JPH11324528A - 電磁波シールド扉 - Google Patents
電磁波シールド扉Info
- Publication number
- JPH11324528A JPH11324528A JP13343698A JP13343698A JPH11324528A JP H11324528 A JPH11324528 A JP H11324528A JP 13343698 A JP13343698 A JP 13343698A JP 13343698 A JP13343698 A JP 13343698A JP H11324528 A JPH11324528 A JP H11324528A
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- JP
- Japan
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- contact
- electromagnetic wave
- door
- wave shielding
- closing direction
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- Building Environments (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁波シールドと遮音との両方の性能を兼備
した電磁波シールド扉を提供するものである。 【解決手段】 本発明による電磁波シールド扉は、遮音
部材の加圧力を低減させることなく電磁波シールド部材
を接合する電磁波シールド部材と遮音部材とを扉の開閉
方向に前後させて併設するものであり、電磁波シールド
部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異なる金属接点であ
ることを特徴にしており、用いる金属接点は、2枚の可
撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と直角方向に対峙さ
せて成るメス側接点とこの対峙面に嵌入して接合するオ
ス側接点とで構成される嵌入型と可撓性金属片の接触面
を扉の閉鎖方向と異なる傾斜角を持たせる一方の接点と
この接点に弾力的に接触接合する他方の接点から構成さ
れる接触型を特徴にしている。
した電磁波シールド扉を提供するものである。 【解決手段】 本発明による電磁波シールド扉は、遮音
部材の加圧力を低減させることなく電磁波シールド部材
を接合する電磁波シールド部材と遮音部材とを扉の開閉
方向に前後させて併設するものであり、電磁波シールド
部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異なる金属接点であ
ることを特徴にしており、用いる金属接点は、2枚の可
撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と直角方向に対峙さ
せて成るメス側接点とこの対峙面に嵌入して接合するオ
ス側接点とで構成される嵌入型と可撓性金属片の接触面
を扉の閉鎖方向と異なる傾斜角を持たせる一方の接点と
この接点に弾力的に接触接合する他方の接点から構成さ
れる接触型を特徴にしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波シールド扉
に関し、特に電磁波シールド性能と遮音性能とを兼備し
た電磁波シールド扉に関する。
に関し、特に電磁波シールド性能と遮音性能とを兼備し
た電磁波シールド扉に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の建築物は、情報化時代に対応して
OA機器やパソコン等の高度な情報機器とこれを用いた
情報システムの導入に十分に応えることが要求され、以
下に記述する理由のために建物自体を電磁波シールドす
る傾向にある。即ち、情報化時代の建築物に求められる
要求性能は、第1に外来からの不要輻射電波から建築物
内部の機器を保護する「情報機器の誤動作防止」であ
り、第2に建築物内のコンピュータシステムや無線LA
Nから外部に低レベルの電波として漏洩する情報の遮断
を図る「情報セキュリテイの確保」であって、第3に隣
接した建築物同士で無線LAN等を使用した場合の通信
キャリアの相互干渉によるチャンネル不足を解消するた
めに「無線周波数の高度利用」を達成することであっ
た。これらの性能を達成するために、建築物の躯体及び
窓や出入口等の開口部に電磁波シールド材を用いて構築
し、建築物全体を電磁波シールド構造にすることが行な
われてきた。
OA機器やパソコン等の高度な情報機器とこれを用いた
情報システムの導入に十分に応えることが要求され、以
下に記述する理由のために建物自体を電磁波シールドす
る傾向にある。即ち、情報化時代の建築物に求められる
要求性能は、第1に外来からの不要輻射電波から建築物
内部の機器を保護する「情報機器の誤動作防止」であ
り、第2に建築物内のコンピュータシステムや無線LA
Nから外部に低レベルの電波として漏洩する情報の遮断
を図る「情報セキュリテイの確保」であって、第3に隣
接した建築物同士で無線LAN等を使用した場合の通信
キャリアの相互干渉によるチャンネル不足を解消するた
めに「無線周波数の高度利用」を達成することであっ
た。これらの性能を達成するために、建築物の躯体及び
窓や出入口等の開口部に電磁波シールド材を用いて構築
し、建築物全体を電磁波シールド構造にすることが行な
われてきた。
【0003】これらの電磁波シールド建築物は、前記し
た第1の各課題に対しては30MHz〜1GHzにおい
て30dB〜40dBの電磁波シールドを施すことで対
処し、第2の課題にたいしては、重要会議室のような場
合には80dBのような高度のシールドを要求されるこ
ともある。そして、マルチメディアの利用の進展やオフ
ィス内において事業所PHSや無線LAN等の無線シス
テムの利用が普及してくると、特定周波数帯域の輻輳状
態が懸念されている第3の課題に対しては30MHz〜
3GHzにおいて20dB程度以上の通信セルの確率が
要求されることになる。 以上のように、建築物内のOA機器や無線システムの健
全確実な作動を権保し機密漏洩を防止するためには建築
物全体を所定の仕様で完全に電磁波シールドしてしまう
ことが最善である。
た第1の各課題に対しては30MHz〜1GHzにおい
て30dB〜40dBの電磁波シールドを施すことで対
処し、第2の課題にたいしては、重要会議室のような場
合には80dBのような高度のシールドを要求されるこ
ともある。そして、マルチメディアの利用の進展やオフ
ィス内において事業所PHSや無線LAN等の無線シス
テムの利用が普及してくると、特定周波数帯域の輻輳状
態が懸念されている第3の課題に対しては30MHz〜
3GHzにおいて20dB程度以上の通信セルの確率が
要求されることになる。 以上のように、建築物内のOA機器や無線システムの健
全確実な作動を権保し機密漏洩を防止するためには建築
物全体を所定の仕様で完全に電磁波シールドしてしまう
ことが最善である。
【0004】一方、情報通信の進展は、上記の性能要求
をしていたオフイスビルの電磁波シールドの需要に留ま
らず他の建築物についても新たな性能を要求し始めてい
る。即ち、劇場、病院、スタジオ等のように電波と音を
同時に使用している建物においては、電波と音を同時に
遮断することが必要になったり、場合によってはお互い
に単独の遮断状態を形成しておいて、場面と環境に合わ
せて一方の使用のみを許容したりするような多様な使用
形態が発生してきている。
をしていたオフイスビルの電磁波シールドの需要に留ま
らず他の建築物についても新たな性能を要求し始めてい
る。即ち、劇場、病院、スタジオ等のように電波と音を
同時に使用している建物においては、電波と音を同時に
遮断することが必要になったり、場合によってはお互い
に単独の遮断状態を形成しておいて、場面と環境に合わ
せて一方の使用のみを許容したりするような多様な使用
形態が発生してきている。
【0005】上述の需要拡大は、建物全体を電磁波シー
ルドしたり遮音状態にすることから、建物内部において
も部分的に電磁波シールドもしくは遮音の要求に応えて
行くことが必要になってきている。しかし、従来の建築
部材にはこのような要求が存在していなかったことか
ら、建物の各所に関係する建築部材には要求に応えられ
る機能を備えたものがほとんど存在していなかった。
ルドしたり遮音状態にすることから、建物内部において
も部分的に電磁波シールドもしくは遮音の要求に応えて
行くことが必要になってきている。しかし、従来の建築
部材にはこのような要求が存在していなかったことか
ら、建物の各所に関係する建築部材には要求に応えられ
る機能を備えたものがほとんど存在していなかった。
【0006】特に、従来の遮音と電磁波シールドとを確
立するための扉は、図5に1例を示しているように、本
来は遮音用の2重ガスケットであったものを遮音用と電
磁波シールド用のガスケットとして、扉30に対して併
設させる構造にすることを基本にしている。各ガスケッ
トは、扉30の枠31側に配置されている。遮音用ガス
ケット32は通常のものを用いており、電磁波シールド
用ガスケット33としては電磁波シールドガラス用のバ
ックアップ材としても使用しているシールド材を用いて
いる。シールド材は、一般に発泡材を芯材34としその
周囲を導電体35で被覆しており、これを遮音用の2重
ガスケット部の1つに装着して電磁波シールド用ガスケ
ットとして使用していた。従って、遮音用ガスケット3
2と電磁波シールド用ガスケット33とは、共に同方向
の押圧力によって密閉度を保つ形式になっていた。
立するための扉は、図5に1例を示しているように、本
来は遮音用の2重ガスケットであったものを遮音用と電
磁波シールド用のガスケットとして、扉30に対して併
設させる構造にすることを基本にしている。各ガスケッ
トは、扉30の枠31側に配置されている。遮音用ガス
ケット32は通常のものを用いており、電磁波シールド
用ガスケット33としては電磁波シールドガラス用のバ
ックアップ材としても使用しているシールド材を用いて
いる。シールド材は、一般に発泡材を芯材34としその
周囲を導電体35で被覆しており、これを遮音用の2重
ガスケット部の1つに装着して電磁波シールド用ガスケ
ットとして使用していた。従って、遮音用ガスケット3
2と電磁波シールド用ガスケット33とは、共に同方向
の押圧力によって密閉度を保つ形式になっていた。
【0007】このことは、扉を閉じた際の扉が発揮でき
る閉鎖力は両方のガスケットに分散されて加えられるこ
とになって一方の圧力が強まると他方の圧力は弱まると
いう状況を形成している。そのために、電磁波シールド
用ガスケット33の性能を満たそうとすると結果的に遮
音用ガスケット32には必要な圧力が不足する状態を誘
引して遮音特性を阻害していた。従って、従来の扉の構
造では気密性の確保が困難であり、電磁波シールド性能
と遮音性能とを兼備した扉は全く存在していなかった。
る閉鎖力は両方のガスケットに分散されて加えられるこ
とになって一方の圧力が強まると他方の圧力は弱まると
いう状況を形成している。そのために、電磁波シールド
用ガスケット33の性能を満たそうとすると結果的に遮
音用ガスケット32には必要な圧力が不足する状態を誘
引して遮音特性を阻害していた。従って、従来の扉の構
造では気密性の確保が困難であり、電磁波シールド性能
と遮音性能とを兼備した扉は全く存在していなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の需要
に対処するための建築部材の改善であり、電磁波シール
ドと遮音との両方の性能を兼備した電磁波シールド扉を
提供しょうとするものである。
に対処するための建築部材の改善であり、電磁波シール
ドと遮音との両方の性能を兼備した電磁波シールド扉を
提供しょうとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電磁波シー
ルド扉は、遮音部材の加圧力を低減させることなく電磁
波シールド部材を接合する電磁波シールド部材と遮音部
材とを扉の開閉方向に前後させて併設するものであり、
電磁波シールド部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異な
る金属接点であることを特徴にしている。
ルド扉は、遮音部材の加圧力を低減させることなく電磁
波シールド部材を接合する電磁波シールド部材と遮音部
材とを扉の開閉方向に前後させて併設するものであり、
電磁波シールド部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異な
る金属接点であることを特徴にしている。
【0010】又、電磁波シールド扉に用いる金属接点
は、2枚の可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と直角
方向に対峙させて成るメス側接点とこの対峙面に嵌入し
て接合するオス側接点とで構成される嵌入型と可撓性金
属片の接触面を扉の閉鎖方向と異なる傾斜角を持たせる
一方の接点とこの接点に弾力的に接触接合する他方の接
点から構成される接触型を特徴にしている。
は、2枚の可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と直角
方向に対峙させて成るメス側接点とこの対峙面に嵌入し
て接合するオス側接点とで構成される嵌入型と可撓性金
属片の接触面を扉の閉鎖方向と異なる傾斜角を持たせる
一方の接点とこの接点に弾力的に接触接合する他方の接
点から構成される接触型を特徴にしている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による電磁波シー
ルド扉の立面図である。電磁波シールド扉1は、電磁波
シールド性能と遮音性能とを兼備した表面が金属製等か
ら成る通常の扉であり、扉を閉鎖した際に扉の周辺が扉
枠の周辺に配置したガスケットと良好に接触して、建物
としての電磁波シールド性能及び遮音性能が確立できる
ように構成されている。
ルド扉の立面図である。電磁波シールド扉1は、電磁波
シールド性能と遮音性能とを兼備した表面が金属製等か
ら成る通常の扉であり、扉を閉鎖した際に扉の周辺が扉
枠の周辺に配置したガスケットと良好に接触して、建物
としての電磁波シールド性能及び遮音性能が確立できる
ように構成されている。
【0012】図2は、扉が閉鎖する際に電磁波シールド
と遮音的に密閉状態を形成する構造を説明するための図
面であり、図1におけるイーイ断面図である。扉1は、
遮蔽経路を長くし、後述する目的のために、遮音部材と
電磁波シールド部材とを扉の開閉方向に前後させて接合
させるべく周辺端部2に段差を持たせた平行面3,4を
形成している。扉枠5の戸当たりに相当する部分には、
遮音部材と電磁波シールド部材とを取り付けるための装
着溝6、7が扉の開閉方向に前後させた段差を持って配
置されている。遮音部材であるガスケット8は、市販の
もので装着溝6に嵌入の上装着される。電磁波シールド
部材は、金属接点9で構成しており、装着溝7の中に形
成される。
と遮音的に密閉状態を形成する構造を説明するための図
面であり、図1におけるイーイ断面図である。扉1は、
遮蔽経路を長くし、後述する目的のために、遮音部材と
電磁波シールド部材とを扉の開閉方向に前後させて接合
させるべく周辺端部2に段差を持たせた平行面3,4を
形成している。扉枠5の戸当たりに相当する部分には、
遮音部材と電磁波シールド部材とを取り付けるための装
着溝6、7が扉の開閉方向に前後させた段差を持って配
置されている。遮音部材であるガスケット8は、市販の
もので装着溝6に嵌入の上装着される。電磁波シールド
部材は、金属接点9で構成しており、装着溝7の中に形
成される。
【0013】本発明による電磁波シールド扉1は、扉の
周辺端部2を扉の開閉方向に前後させた段差のある平行
面3、4とし、扉枠5の遮音部材と電磁波シールド部材
とを取り付けるための装着溝6、7にも段差を持たせて
配置していることで、電磁波シールド性能と遮音性能と
の達成を確実なものにしている。即ち、電磁波シールド
部材と遮音部材とを同一平面に配置した場合には、扉を
閉鎖する際に電磁波シールド部材と遮音部材とのいずれ
か先に接触し始めた部材の方に多くの押圧力が費やされ
ることになり、他の部材側には残りの押圧力だけが作用
することになる。この現象は、電磁波シールドと遮音の
いずれか一方の性能は完全になっても他方の性能は場合
によっては不足する事態を招来しかねない。しかし、遮
音部材と電磁波シールド部材とを扉の開閉方向に前後さ
せて別々に接合させることは、これによって、それぞれ
の部材が他の部材の作動に影響されることなく単独、か
つ確実に接合状態を完了することから、電磁波シールド
と遮音との両方の要求性能を確実に達成できることにな
る。
周辺端部2を扉の開閉方向に前後させた段差のある平行
面3、4とし、扉枠5の遮音部材と電磁波シールド部材
とを取り付けるための装着溝6、7にも段差を持たせて
配置していることで、電磁波シールド性能と遮音性能と
の達成を確実なものにしている。即ち、電磁波シールド
部材と遮音部材とを同一平面に配置した場合には、扉を
閉鎖する際に電磁波シールド部材と遮音部材とのいずれ
か先に接触し始めた部材の方に多くの押圧力が費やされ
ることになり、他の部材側には残りの押圧力だけが作用
することになる。この現象は、電磁波シールドと遮音の
いずれか一方の性能は完全になっても他方の性能は場合
によっては不足する事態を招来しかねない。しかし、遮
音部材と電磁波シールド部材とを扉の開閉方向に前後さ
せて別々に接合させることは、これによって、それぞれ
の部材が他の部材の作動に影響されることなく単独、か
つ確実に接合状態を完了することから、電磁波シールド
と遮音との両方の要求性能を確実に達成できることにな
る。
【0014】本発明による金属接点は、接点間の接触圧
の方向を扉の閉鎖方向と異ならせておくことを特長にし
ており、金属接点の接触圧を確保する押圧力が、扉の閉
鎖方向の押圧力を期待している遮音用ガスケットの障害
にならないようにしている。そこで、金属接点の実施の
態様を図3、4の断面図に基づいて以下に詳細に説明す
る。
の方向を扉の閉鎖方向と異ならせておくことを特長にし
ており、金属接点の接触圧を確保する押圧力が、扉の閉
鎖方向の押圧力を期待している遮音用ガスケットの障害
にならないようにしている。そこで、金属接点の実施の
態様を図3、4の断面図に基づいて以下に詳細に説明す
る。
【0015】図3の実施の形態は、刃型スイッチと同様
に操作方向と直角方向の押圧力で接点圧を確保する機能
を有する嵌入型金属接点10である。嵌入型金属接点1
0のメス側接点11は、対称的に成形された2枚の可撓
性金属片12、12’をその接触面が互いに対峙するよ
うに配置して構成している。可撓性製金属片12、1
2’の形状は、特定するほどのものではなく、対峙面に
嵌入してくるオス側接点13が出入りする際の押圧力が
小さくて、嵌入後の出入り方向と直角の接触圧は大きく
保持される金属片の撓みがスムーズに行われるものであ
れば適当である。なお、オス側接点13は扉1の平行面
4に位置付けられており、可撓性製金属片12、12’
と装着溝7との固着手段は任意であり可撓性製金属片の
材質についても導電性と耐候性を考慮したものであれば
特に限定されるものでない。
に操作方向と直角方向の押圧力で接点圧を確保する機能
を有する嵌入型金属接点10である。嵌入型金属接点1
0のメス側接点11は、対称的に成形された2枚の可撓
性金属片12、12’をその接触面が互いに対峙するよ
うに配置して構成している。可撓性製金属片12、1
2’の形状は、特定するほどのものではなく、対峙面に
嵌入してくるオス側接点13が出入りする際の押圧力が
小さくて、嵌入後の出入り方向と直角の接触圧は大きく
保持される金属片の撓みがスムーズに行われるものであ
れば適当である。なお、オス側接点13は扉1の平行面
4に位置付けられており、可撓性製金属片12、12’
と装着溝7との固着手段は任意であり可撓性製金属片の
材質についても導電性と耐候性を考慮したものであれば
特に限定されるものでない。
【0016】図4の実施の形態は、電磁波シールドの減
衰率が図3の実施態様よりも厳しくない場合に採用でき
る扉の閉鎖方向と直角方向の押圧力で接点圧を確保する
接触型金属接点14である。接触型金属接点14のメス
側接点15は、1枚の可撓性金属片であり、その接触面
がオス側接点16と互いに接触するように片持ち状態で
配置してある。メス側接点15の形状は、図3で示した
嵌入型金属接点の場合と同様に、オス側接点16が接触
してくる際の押圧力が小さくて、接触完了後のオス側接
点の出入り方向と直角の接触圧は大きく保持される金属
片の撓みがスムーズに行われるものであればよく、その
他も嵌入型金属接点と同様である。
衰率が図3の実施態様よりも厳しくない場合に採用でき
る扉の閉鎖方向と直角方向の押圧力で接点圧を確保する
接触型金属接点14である。接触型金属接点14のメス
側接点15は、1枚の可撓性金属片であり、その接触面
がオス側接点16と互いに接触するように片持ち状態で
配置してある。メス側接点15の形状は、図3で示した
嵌入型金属接点の場合と同様に、オス側接点16が接触
してくる際の押圧力が小さくて、接触完了後のオス側接
点の出入り方向と直角の接触圧は大きく保持される金属
片の撓みがスムーズに行われるものであればよく、その
他も嵌入型金属接点と同様である。
【0017】以上のように、本発明による電磁波シール
ド扉は、遮音部材用にガスケットを配置し、これと段差
を持たせて電磁波シールド用部材として金属接点を配置
しているものであるから、扉を閉鎖する際の押圧力をそ
れぞれの部材が独立して受けることができるものであ
り、さらに金属接点の接触圧力はガスケットの押圧力と
加圧する方向を別にしているものであるから、お互いに
押圧力を阻害し合うことなく個別の密閉性を確実にで
き、結果的に電磁波シールドと遮音とを完全に達成でき
るものである。なお、本発明の電磁波シールド扉は、上
記実施の態様に何ら制限されるものでなく、発明の趣旨
を逸脱しない範囲で変更可能であることは当然である。
ド扉は、遮音部材用にガスケットを配置し、これと段差
を持たせて電磁波シールド用部材として金属接点を配置
しているものであるから、扉を閉鎖する際の押圧力をそ
れぞれの部材が独立して受けることができるものであ
り、さらに金属接点の接触圧力はガスケットの押圧力と
加圧する方向を別にしているものであるから、お互いに
押圧力を阻害し合うことなく個別の密閉性を確実にで
き、結果的に電磁波シールドと遮音とを完全に達成でき
るものである。なお、本発明の電磁波シールド扉は、上
記実施の態様に何ら制限されるものでなく、発明の趣旨
を逸脱しない範囲で変更可能であることは当然である。
【0018】
【発明の効果】本発明による電磁波シールド扉は、遮音
部材の加圧力を低減させることなく電磁波シールド部材
を接合する電磁波シールド部材と遮音部材とを扉の開閉
方向に前後させて併設するものであり、電磁波シールド
部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異なる金属接点であ
ることを特徴にしているから、電磁波シールド部材の性
能を満たしながら遮音部材が必要な圧力を確保できるの
で、電磁波シールド性能と遮音性能を維持する密閉性が
確立する効果を発揮できる。又、電磁波シールド扉に用
いる金属接点は、2枚の可撓性金属片の接触面を扉の閉
鎖方向と直角方向に対峙させて成るメス側接点とこの対
峙面に嵌入して接合するオス側接点とで構成される嵌入
型と可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と異なる傾斜
角を持たせる一方の接点とこの接点に弾力的に接触接合
する他方の接点から構成される接触型を特徴にしている
から、電磁波シールド性能と遮音性能を維持する電磁波
シールド扉の機能を充分に保証する効果を発揮できる。
部材の加圧力を低減させることなく電磁波シールド部材
を接合する電磁波シールド部材と遮音部材とを扉の開閉
方向に前後させて併設するものであり、電磁波シールド
部材が接触圧方向を扉の閉鎖方向と異なる金属接点であ
ることを特徴にしているから、電磁波シールド部材の性
能を満たしながら遮音部材が必要な圧力を確保できるの
で、電磁波シールド性能と遮音性能を維持する密閉性が
確立する効果を発揮できる。又、電磁波シールド扉に用
いる金属接点は、2枚の可撓性金属片の接触面を扉の閉
鎖方向と直角方向に対峙させて成るメス側接点とこの対
峙面に嵌入して接合するオス側接点とで構成される嵌入
型と可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と異なる傾斜
角を持たせる一方の接点とこの接点に弾力的に接触接合
する他方の接点から構成される接触型を特徴にしている
から、電磁波シールド性能と遮音性能を維持する電磁波
シールド扉の機能を充分に保証する効果を発揮できる。
【図1】本発明による電磁波シールド扉の立面図
【図2】電磁波シールド扉の断面図
【図3】嵌入型金属接点の断面図
【図4】接触型金属接点の断面図
【図5】従来の電磁波シールド扉の断面図
1 電磁波シールド扉 2 扉の周辺端部 3、4平行面 5 扉枠 6、7 装着溝 8 遮音用ガスケット 9 金属接点 10 嵌入型金属接点 11 メス側接点 12 可撓性製金属片 13 オス側接点 14 接触型金属接点 15 メス側接点 16 オス側接点 30 扉 31 枠 32 遮音用ガスケット 33 電磁波シールド用ガスケット 34 芯材 35 導電体
Claims (6)
- 【請求項1】 遮音部材の加圧力を低減させることなく
電磁波シールド部材を接合する電磁波シールド部材と遮
音部材とを併設する電磁波シールド扉。 - 【請求項2】 遮音部材と電磁波シールド部材とを扉の
開閉方向に前後させて配置することを特徴とする請求項
1に記載の電磁波シールド扉。 - 【請求項3】 電磁波シールド部材が金属接点であるこ
とを特徴とする請求項1、2に記載の電磁波シールド
扉。 - 【請求項4】 金属接点の接触圧方向が扉の閉鎖方向と
異なることを特徴とする請求項1〜3に記載の電磁波シ
ールド扉。 - 【請求項5】 2枚の可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖
方向と直角方向に対峙させて成るメス側接点と該対峙面
に嵌入して接合するオス側接点とで構成する請求項1〜
4のいずれかに用いる嵌入型金属接点。 - 【請求項6】 可撓性金属片の接触面を扉の閉鎖方向と
異なる傾斜角を持たせて成る一方の接点と該接点に弾力
的に接触接合する他方の接点から構成する請求項1〜4
のいずれかに用いる接触型金属接点。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13343698A JPH11324528A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電磁波シールド扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13343698A JPH11324528A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電磁波シールド扉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324528A true JPH11324528A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15104737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13343698A Pending JPH11324528A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 電磁波シールド扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324528A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005018487A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Sharp Corp | 会議参加権配布方法及び会議システム |
| KR100562039B1 (ko) | 2004-12-21 | 2006-03-17 | 이명현 | 방화문용 패킹부재 |
| CN1564265B (zh) | 2004-03-30 | 2011-05-11 | 中国电力科学研究院 | 多级屏蔽门 |
| US10876348B2 (en) | 2018-10-09 | 2020-12-29 | Milgard Manufacturing Llc | Sash retention system |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13343698A patent/JPH11324528A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005018487A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Sharp Corp | 会議参加権配布方法及び会議システム |
| CN1564265B (zh) | 2004-03-30 | 2011-05-11 | 中国电力科学研究院 | 多级屏蔽门 |
| KR100562039B1 (ko) | 2004-12-21 | 2006-03-17 | 이명현 | 방화문용 패킹부재 |
| US10876348B2 (en) | 2018-10-09 | 2020-12-29 | Milgard Manufacturing Llc | Sash retention system |
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| RD12 | Notification of acceptance of power of sub attorney |
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