JPH11324607A5 - - Google Patents
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- JPH11324607A5 JPH11324607A5 JP1999084408A JP8440899A JPH11324607A5 JP H11324607 A5 JPH11324607 A5 JP H11324607A5 JP 1999084408 A JP1999084408 A JP 1999084408A JP 8440899 A JP8440899 A JP 8440899A JP H11324607 A5 JPH11324607 A5 JP H11324607A5
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【書類名】 明細書
【発明の名称】 ガスタービン、特に航空エンジン用の組み立て式ノズルリングとその製作方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも1個の被覆帯状体と少なくとも1個のブレードが設けられている、ガスタービン、特に航空エンジンの組み立て式ノズルリングのための製作方法において、
ビーム切断によって被覆帯状体(5,9)に少なくとも1つの形造られた切欠き(11)を形成し、二次元的に形造られた少なくとも1つの端面側の連結範囲(3,10)を有するブレード(2)を形成し、形造られた切欠き(11)に連結範囲(3,10)を差込み、そしてブレード(2)と被覆帯状体(5,9)を連結することを特徴とする製作方法。
【請求項2】 ブレード(2)がその全長にわたって二次元的に形造られて形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】 ブレード(2)の表面(14)が三次元的に形造られて形成されていることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項4】 ブレード(2)がフライス加工またはプランジ研削によって形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
【請求項5】 ブレード(2)が押出し成形によって製作されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
【請求項6】 形造られた切欠き(11)がレーザビーム切断によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
【請求項7】 形造られた切欠き(11)がウォータジェット切断によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
【請求項8】 被覆帯状体(5,9)が、形造られた切欠き(11)及びブレード(2)の連結範囲(3,10)、又はこれらのうちどちらか一方を形成した後でニッケルメッキされることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
【請求項9】 ブレード(2)と被覆帯状体(5,9)の連結が高温ろう付けによって行われることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
【請求項10】 ブレード(2)及び被覆帯状体(5,9)、又はこれらのうちどちらか一方がニッケルをベースとした合金またはチタン合金からなっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
【請求項11】 ブレード(2)及び被覆帯状体(5,9)、又はこれらのうちどちらか一方が合成樹脂からなっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
【請求項12】 ブレード(2)と被覆帯状板(5,9)の連結が接着によって行われることを特徴とする請求項11記載の方法。
【請求項13】 被覆帯状体(5,9)が外側被覆帯状体であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の方法。
【請求項14】 ブレード(2)と反対側の被覆帯状体(5,9)の側面に支持板(8)を設け、被覆帯状体(5,9)の形造られた切欠き(11)と一直線上に並ぶ形造られた切欠き(13)を支持板(8)に形成し、側面(16)から突出するブレード(2)の連結範囲(3)を支持板(8)の形造られた切欠き(13)に嵌込み、そして連結範囲(3,10)を支持板(8)に連結し、かつ支持板(8)を被覆帯状体(5,9)に連結することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の方法。
【請求項15】 反対側の端部の端面側に設けられた2つの二次元の連結範囲(3,10)を有するブレード(2)が形成され、この連結範囲が外側被覆帯状体(5)におよび内側被覆帯状体(9)に付加的に連結されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
【請求項16】 最後のステップで、といし切断、ワイヤ放電加工等によって、組み立て式ノズルリング(1)がセグメントに分割されることを特徴とする、多数のブレード(2)が設けられ、かつそれぞれ被覆帯状体(5,9)に連結される、請求項1〜15のいずれか一つに記載の方法。
【請求項17】 少なくとも1個の被覆帯状体と、それに配置された少なくとも1個のブレードとを備えた、ガスタービン特に航空エンジンのための組み立て式ノズルリングにおいて、
ブレード(2)が端面側に、二次元的に形造られた少なくとも1個の連結範囲(3,10)を備え、この連結範囲がビーム切断によって被覆帯状体(5,9)に形成された切欠き(11)に挿入され、被覆帯状体に連結されていることを特徴とする組み立て式ノズルリング。
【請求項18】 形造られた切欠き(11)がレーザビーム切断によって形成されていることを特徴とする請求項17記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項19】 ブレード(2)が高温ろう付けによって被覆帯状体(5,9)に連結されていることを特徴とする請求項17または18記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項20】 被覆帯状板(5,9)及びブレード(2)、又はこれらのうちどちらか一方の連結範囲(3,10)がニッケルメッキされていることを特徴とする請求項17〜19のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項21】 被覆帯状体(5,9)が外側被覆帯状体であることを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項22】 ブレード(2)が両端の端面側に二次元的に形造られた2個の連結範囲(3,10)を備え、この連結範囲が外側被覆帯状体(5)と内側被覆帯状体(9)に付加的に連結されていることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項23】 ブレード(2)の表面が三次元的に形造られて形成されていることを特徴とする請求項17〜22のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項24】 ブレード(2)と反対側の被覆帯状体(5,9)の側面に支持板(8)が設けられ、支持板(8)が被覆帯状体(5,9)の形造られた切欠き(11)と一直線上に並ぶ形造られた切欠き(13)を備え、ブレード(2)の連結範囲(3)が支持板(8)の形造られた切欠き(13)に挿入され、連結範囲(3,10)が支持板(8)に連結し、支持板(8)が高温ろう付けによって被覆帯状体(5,9)に連結されていることを特徴とする請求項17〜23のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスタービン用の組み立て式ノズルリングと、少なくとも1個の被覆帯状体と少なくとも1個のブレードが設けられている、ガスタービン、特に航空エンジンの組み立て式ノズルリングのための製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
組み立て式ノズルリングは、一般的に、リング状の外側被覆帯状体と、多数のブレードと、場合によってリング状の内側被覆帯状体とを備えた一体の部品である。組み立て式ノズルリングは例えば航空エンジンの高圧圧縮または低圧圧縮に使用される。
【0003】
従来の製作方法の場合には、先ず最初にブレードと外側のプラットフォームからなる一体の静翼が、鍛造、鋳造または電気化学的加工(ECM)によって製作される。続いて、一般的に、このような4〜6個の静翼がろう付けされてセグメントとなる。このような方法の場合、製作コストが比較的に高いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、できるだけ簡単にかつ低コストで実施可能である、冒頭に述べた種類のガスタービンの組み立て式ノズルリングのための製作方法を提供することである。更に、低コストで製作可能な組み立て式ノズルリングを提供すべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
製作方法に関する課題は本発明に従い、ビーム切断によって被覆帯状体に少なくとも1つの形造られた切欠きを形成し、二次元的に形造られた少なくとも1つの端面側の連結範囲を有するブレードを形成し、形造られた切欠きに連結範囲を差込み、そしてブレードと被覆帯状体を連結することによって解決される。
【0006】
ブレードは好ましくはその全長にわたって二次元的に形造られて形成されるかまたは角柱状に形成される。この場合、ブレードは好ましくは押出し成形によって製作される。
【0007】
その代わりに、ブレードの表面が三次元的に形造られて形成されていると有利である。
【0008】
形造られた切欠きが(高圧)レーザビーム切断によって形成されると有利である。なぜなら、この方法によって、例えば打ち抜きと異なり、再現可能な形状を有する切欠きが、隣接する縁部領域を変形することなく製作可能であるからである。レーザビーム切断後、ビーム出口側の角を削る必要がある。レーザビーム切断によって、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mmの比較的に小さな半径を形成することができる。切欠きの入口エッジおよび出口エッジの半径に対する、被覆帯状体の約2〜3mmの壁厚の大きな比に基づいて、切欠きの打ち抜きは適していないかあるいは不可能である。
【0009】
その代わりに、形造られた切欠きがウォータジェット切断によって形成されると有利である。なぜなら、この方法またはウォータジェット案内式レーザビーム切断により、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mm比較的に小さな半径が形成可能であるからである。
【0010】
ブレードと被覆帯状体の連結が高温ろう付けによって行われると有利である。この場合、ろう品質を改善するために、被覆帯状体が、形造られた切欠き及びブレードの連結範囲、又はこれらのうちどちらか一方を形成した後で化学的にまたは電気メッキ的にニッケルメッキされると有利である。
【0011】
例えば航空エンジンの高圧圧縮機で使用するために、ブレード及び被覆帯状体、又はこれらのうちどちらか一方がニッケルをベースとした合金からなっていると有利である。この方法は鉄合金またはチタン合金あるいはTiAlのような材料の場合にも有利に適用可能である。
【0012】
例えば試験台における設計のための他の用途では、ブレード及び被覆帯状体、又はこれらのうちどちらか一方が合成樹脂からなっている。この場合、ブレードと被覆帯状板の連結は好ましくは接着等によって行われる。
【0013】
有利な実施形では、被覆帯状体がU字状に形成された外側被覆帯状体である。
【0014】
方法は次の他のステップを有する。すなわち、ブレードと反対側の被覆帯状体の側面に支持板を設け、被覆帯状体の形造られた切欠きと一直線上に並ぶ形造られた切欠きを支持板に形成し、側面から突出するブレードの連結範囲を支持板の形造られた切欠きに嵌込み、そして連結範囲を支持板に連結し、かつ支持板を被覆帯状体に連結する。被覆帯状体の範囲でのブレードのこのような支持により、組み立てられた静翼の耐震性が高まり、慣用の方法で製作された静翼の耐震性が達成可能である。支持板の形造られた切欠きは例えば、打ち抜きまたはレーザビーム切断によって形成可能である。支持体と被覆帯状体との連結は好ましくは、高温ろう付けによって行われる。このような場合、支持板はろう品質を改善するために同様にニッケルメッキ可能である。
【0015】
好ましい実施形では、反対側の端部の端面側に設けられた2つの二次元の連結範囲を有するブレードが形成され、この連結範囲が外側被覆帯状体におよび内側被覆帯状体に付加的に連結される。その際、ブレードはそれぞれ端面側で、外側被覆帯状体と内側被覆帯状体との連結のために二次元的に形造られ、ブレード表面の範囲において二次元的にまたは三次元的に形造ることが可能である。内側被覆帯状体の側面には好ましくは、蜂の巣シールまたは蜜房が取り付けられ、HTろう付けによって接合される。
【0016】
好ましくは多数のブレードが設けられる。この場合、方法の最後のステップでは、といし切断、ワイヤ放電加工等によって、組み立てられたノズルリングがセグメントに分割される。このような実施形では、被覆帯状体がリング状に形成され、ブレードの数に一致する数の切欠きを有する。この切欠きは最後に例えば4個または6個のブレードによって分離されてセグメントになる。
【0017】
組み立てられたノズルリングに関する本発明による解決策は、ブレードが端面側に、二次元的に形造られた少なくとも1個の連結範囲を備え、この連結範囲がビーム切断によって被覆帯状体に形成された切欠きに挿入され、被覆帯状体に固定または連結されていることを特徴とする。
【0018】
有利な実施形では、形造られた切欠きがレーザビーム切断によって形成されている。なぜなら、これによって、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mmの比較的に小さな半径を再現可能であり、その際隣接する縁部範囲を変形しないからである。
【0019】
ブレードは好ましくは高温ろう付けによって被覆帯状体に連結されている。この場合、被覆帯状板及びブレード、又はこれらのうちどちらか一方の連結範囲がニッケルメッキされていると有利である。
【0020】
ブレードが両端の端面側に二次元的に形造られた連結範囲を備え、この連結範囲が外側被覆帯状体と更に内側被覆帯状体に連結されていると有利である。
【0021】
本発明の他の実施形は従属請求項に記載されている。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、図を参照して実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。
【0023】
図1は、見やすくするために、全体を1で示した組み立て式ノズルリング(静翼ディスクリム)の重要部品に制限した概略側面図である。このノズルリングは例えば航空エンジンの高圧圧縮機に使用される。組み立て式ノズルリング1はブレード2を有する。このブレードはその端面側の両端に設けられた1つの連結範囲3,10と、1つのブレード表面4と、リング状の外側被覆帯状体5と、リング状の内側被覆帯状体9を備えている。これらの部品は例えば旋削によって作られている。組み立て式ノズルリング1はニッケルをベースとした合金からなっている。その代わりに、ノズルリング例えばチタン合金またはTiAlからなっていてもよい。
【0024】
両連結範囲3,10が二次元で形成されているのに対し、ブレード2の残りの部分は三次元プロフィルを有する。ブレード2は本実施の形態ではフライス加工によって作られている。その代わりに、ブレード2はその全長にわたって二次元のプロフィルを有していてもよく、例えば押出し成形によって低コストで製作してもよい。
【0025】
外側被覆帯状体5または内側被覆帯状体9はそれぞれ、内側に向いた側面6または12を備えている。この側面にはそれぞれ、形造られた切欠き11がビーム切断によって形成されている。形造られた切欠き11はそれぞれの被覆帯状体5または9に沿って等間隔をおいて形成されている。この場合、用途に応じて、不規則に分布させて設けてもよい。切欠きはブレード2の連結範囲3,10のプロフィルに対応する形を有する。空気力学的な理由から、形造られた切欠き11は入口エッジ14または出口エッジ15の範囲に比較的に小さな0.1 〜0.2 mmの半径を有する。この場合、外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体10の壁厚は一般的に約2〜3mmである。入口エッジ14と出口エッジ15において小さな半径で再現可能に、かつ形造られた切欠き11に接する外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の範囲に変形を生じないで、形造られた切欠き11を製作できるようにするために、この切欠きはレーザビーム切断によって形成される。
【0026】
変形例では、例えば窒素のような不活性切断ガスを使用して、高圧レーザビーム切断によって形成される。これにより、金属的に輝く(むきだしの)切断面が生じる。この切断面は、例えば真空−高温−ろう付けによる後続の接合プロセスにとって有利である。レーザビーム切断の後で、ビーム出口側、すなわちそれぞれ内側に向いた、外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の側面6,12と反対側の側面16は、場合によって角を削らなければならない。
【0027】
レーザビーム切断による形造られた切欠き11の形成に続いて、ブレード2と外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の後続の連結の際にろう付け継ぎ目の品質を改善するために、両被覆帯状体5,9は完全に(化学的または電気メッキ的に)ニッケルメッキされる。この理由から、ブレード2の両連結範囲3,10もニッケルメッキされる。
【0028】
高温ろう付けの前に、ブレード2の連結範囲3,10は外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9に形成された切欠き11に嵌め込まれ、例えば点溶接(軌道溶接)によってあるいは他の適当な方法で固定される。続いて、ろうがそれぞれ連結領域に塗布され、ブレード2が高温ろう付けによって被覆帯状体5,9に連結される。
【0029】
塗り込みろう付けの後で、内側被覆帯状態9は内側に向いた側面12と反対側のその側面18が研削または場合によっては旋削される。続いて、側面18に蜂の巣シールが塗布され、HO−ろう付けによって側面に連結される。この場合、蜂の巣シールのためのろうの作動温度は、挿入ろう付けのためのろうの溶融温度よりも低い。
【0030】
図2に示した、組み立て式ノズルリング1の場合には、ブレード2と反対側の外側被覆帯状体5の側面16に、支持板8が設けられている。この支持板にはそれぞれ、外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11と一直線上に並んで、形造られた切欠き13が形成されている。この形造られた切欠き13は同様に、レーザビーム切断によって作ることができる。この場合、打ち抜きのような他の方法でも可能である。この実施の形態では、ブレード2の二次元連結範囲3′は延長し、それぞれ外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11に、そして支持板8の形造られた切欠き13に嵌め込まれ、上記の方法で高温−ろう付けによって支持板に連結される。同様に、支持板8はU字状の外側被覆帯状体5の両脚部14に連結される。支持板8は全体にわたって延びる帯状体としてあるいはそれぞれ外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11の範囲に設けられた個々の板として設けることができる。このような支持板8は、内側被覆帯状体9を備えているかまたは備えていない組み立て式ノズルリング1の場合に設けることができる。
【0031】
図3は外側被覆帯状体5の一部とその内側の側面12と両脚部17の平面図である。この脚部は図面の背後に設けられている。形造られた切欠き11は外側被覆帯状体5に沿って等間隔で設けられ、その入口エッジ14と出口エッジ15のところに、比較的に小さな0.1 〜0.2 mmの半径を有する。外側被覆帯状体5の壁厚は約2〜3mmである。形造られた切欠き11はレーザビーム切断によって再現可能に、かつ隣接する外側被覆帯状体5の縁部範囲を変形しないで形成される。その際、その後のろう付けの品質に悪影響を与えることなく、入口エッジ14と出口エッジ15の半径を少しだけ大きくすることができる。
【0032】
リング状の外側被覆帯状体5と場合によっては内側被覆帯状体9によって製作された組み立て式ノズルリング1は、ワイヤ放電加工(ワイヤEDM)、といし切断または他の適当な方法によって、半分に分割されるかまたは例えば4弧または6個のブレード2を有するセグメントに分割される。その代わりに、組み立て式ノズルリング1は個々の案内翼2に分割可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による組み立て式ノズルリングの実施の形態の概略側面図である。
【図2】
本発明による組み立て式ノズルリングの他の実施の形態の概略側面図である。
【図3】
図1と図2の実施の形態による被覆帯状体の概略平面図である。
【符号の説明】
1 ノズルリング
2 ブレード
3,10 連結範囲
4 ブレード表面
5,9 被覆帯状体
8 支持板
11 切欠き
13 切欠き
16 側面
【発明の名称】 ガスタービン、特に航空エンジン用の組み立て式ノズルリングとその製作方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも1個の被覆帯状体と少なくとも1個のブレードが設けられている、ガスタービン、特に航空エンジンの組み立て式ノズルリングのための製作方法において、
ビーム切断によって被覆帯状体(5,9)に少なくとも1つの形造られた切欠き(11)を形成し、二次元的に形造られた少なくとも1つの端面側の連結範囲(3,10)を有するブレード(2)を形成し、形造られた切欠き(11)に連結範囲(3,10)を差込み、そしてブレード(2)と被覆帯状体(5,9)を連結することを特徴とする製作方法。
【請求項2】 ブレード(2)がその全長にわたって二次元的に形造られて形成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】 ブレード(2)の表面(14)が三次元的に形造られて形成されていることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項4】 ブレード(2)がフライス加工またはプランジ研削によって形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
【請求項5】 ブレード(2)が押出し成形によって製作されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
【請求項6】 形造られた切欠き(11)がレーザビーム切断によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
【請求項7】 形造られた切欠き(11)がウォータジェット切断によって形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
【請求項8】 被覆帯状体(5,9)が、形造られた切欠き(11)及びブレード(2)の連結範囲(3,10)、又はこれらのうちどちらか一方を形成した後でニッケルメッキされることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
【請求項9】 ブレード(2)と被覆帯状体(5,9)の連結が高温ろう付けによって行われることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
【請求項10】 ブレード(2)及び被覆帯状体(5,9)、又はこれらのうちどちらか一方がニッケルをベースとした合金またはチタン合金からなっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
【請求項11】 ブレード(2)及び被覆帯状体(5,9)、又はこれらのうちどちらか一方が合成樹脂からなっていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
【請求項12】 ブレード(2)と被覆帯状板(5,9)の連結が接着によって行われることを特徴とする請求項11記載の方法。
【請求項13】 被覆帯状体(5,9)が外側被覆帯状体であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の方法。
【請求項14】 ブレード(2)と反対側の被覆帯状体(5,9)の側面に支持板(8)を設け、被覆帯状体(5,9)の形造られた切欠き(11)と一直線上に並ぶ形造られた切欠き(13)を支持板(8)に形成し、側面(16)から突出するブレード(2)の連結範囲(3)を支持板(8)の形造られた切欠き(13)に嵌込み、そして連結範囲(3,10)を支持板(8)に連結し、かつ支持板(8)を被覆帯状体(5,9)に連結することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の方法。
【請求項15】 反対側の端部の端面側に設けられた2つの二次元の連結範囲(3,10)を有するブレード(2)が形成され、この連結範囲が外側被覆帯状体(5)におよび内側被覆帯状体(9)に付加的に連結されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の方法。
【請求項16】 最後のステップで、といし切断、ワイヤ放電加工等によって、組み立て式ノズルリング(1)がセグメントに分割されることを特徴とする、多数のブレード(2)が設けられ、かつそれぞれ被覆帯状体(5,9)に連結される、請求項1〜15のいずれか一つに記載の方法。
【請求項17】 少なくとも1個の被覆帯状体と、それに配置された少なくとも1個のブレードとを備えた、ガスタービン特に航空エンジンのための組み立て式ノズルリングにおいて、
ブレード(2)が端面側に、二次元的に形造られた少なくとも1個の連結範囲(3,10)を備え、この連結範囲がビーム切断によって被覆帯状体(5,9)に形成された切欠き(11)に挿入され、被覆帯状体に連結されていることを特徴とする組み立て式ノズルリング。
【請求項18】 形造られた切欠き(11)がレーザビーム切断によって形成されていることを特徴とする請求項17記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項19】 ブレード(2)が高温ろう付けによって被覆帯状体(5,9)に連結されていることを特徴とする請求項17または18記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項20】 被覆帯状板(5,9)及びブレード(2)、又はこれらのうちどちらか一方の連結範囲(3,10)がニッケルメッキされていることを特徴とする請求項17〜19のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項21】 被覆帯状体(5,9)が外側被覆帯状体であることを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項22】 ブレード(2)が両端の端面側に二次元的に形造られた2個の連結範囲(3,10)を備え、この連結範囲が外側被覆帯状体(5)と内側被覆帯状体(9)に付加的に連結されていることを特徴とする請求項17〜21のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項23】 ブレード(2)の表面が三次元的に形造られて形成されていることを特徴とする請求項17〜22のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【請求項24】 ブレード(2)と反対側の被覆帯状体(5,9)の側面に支持板(8)が設けられ、支持板(8)が被覆帯状体(5,9)の形造られた切欠き(11)と一直線上に並ぶ形造られた切欠き(13)を備え、ブレード(2)の連結範囲(3)が支持板(8)の形造られた切欠き(13)に挿入され、連結範囲(3,10)が支持板(8)に連結し、支持板(8)が高温ろう付けによって被覆帯状体(5,9)に連結されていることを特徴とする請求項17〜23のいずれか一つに記載の組み立て式ノズルリング。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスタービン用の組み立て式ノズルリングと、少なくとも1個の被覆帯状体と少なくとも1個のブレードが設けられている、ガスタービン、特に航空エンジンの組み立て式ノズルリングのための製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
組み立て式ノズルリングは、一般的に、リング状の外側被覆帯状体と、多数のブレードと、場合によってリング状の内側被覆帯状体とを備えた一体の部品である。組み立て式ノズルリングは例えば航空エンジンの高圧圧縮または低圧圧縮に使用される。
【0003】
従来の製作方法の場合には、先ず最初にブレードと外側のプラットフォームからなる一体の静翼が、鍛造、鋳造または電気化学的加工(ECM)によって製作される。続いて、一般的に、このような4〜6個の静翼がろう付けされてセグメントとなる。このような方法の場合、製作コストが比較的に高いという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、できるだけ簡単にかつ低コストで実施可能である、冒頭に述べた種類のガスタービンの組み立て式ノズルリングのための製作方法を提供することである。更に、低コストで製作可能な組み立て式ノズルリングを提供すべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
製作方法に関する課題は本発明に従い、ビーム切断によって被覆帯状体に少なくとも1つの形造られた切欠きを形成し、二次元的に形造られた少なくとも1つの端面側の連結範囲を有するブレードを形成し、形造られた切欠きに連結範囲を差込み、そしてブレードと被覆帯状体を連結することによって解決される。
【0006】
ブレードは好ましくはその全長にわたって二次元的に形造られて形成されるかまたは角柱状に形成される。この場合、ブレードは好ましくは押出し成形によって製作される。
【0007】
その代わりに、ブレードの表面が三次元的に形造られて形成されていると有利である。
【0008】
形造られた切欠きが(高圧)レーザビーム切断によって形成されると有利である。なぜなら、この方法によって、例えば打ち抜きと異なり、再現可能な形状を有する切欠きが、隣接する縁部領域を変形することなく製作可能であるからである。レーザビーム切断後、ビーム出口側の角を削る必要がある。レーザビーム切断によって、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mmの比較的に小さな半径を形成することができる。切欠きの入口エッジおよび出口エッジの半径に対する、被覆帯状体の約2〜3mmの壁厚の大きな比に基づいて、切欠きの打ち抜きは適していないかあるいは不可能である。
【0009】
その代わりに、形造られた切欠きがウォータジェット切断によって形成されると有利である。なぜなら、この方法またはウォータジェット案内式レーザビーム切断により、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mm比較的に小さな半径が形成可能であるからである。
【0010】
ブレードと被覆帯状体の連結が高温ろう付けによって行われると有利である。この場合、ろう品質を改善するために、被覆帯状体が、形造られた切欠き及びブレードの連結範囲、又はこれらのうちどちらか一方を形成した後で化学的にまたは電気メッキ的にニッケルメッキされると有利である。
【0011】
例えば航空エンジンの高圧圧縮機で使用するために、ブレード及び被覆帯状体、又はこれらのうちどちらか一方がニッケルをベースとした合金からなっていると有利である。この方法は鉄合金またはチタン合金あるいはTiAlのような材料の場合にも有利に適用可能である。
【0012】
例えば試験台における設計のための他の用途では、ブレード及び被覆帯状体、又はこれらのうちどちらか一方が合成樹脂からなっている。この場合、ブレードと被覆帯状板の連結は好ましくは接着等によって行われる。
【0013】
有利な実施形では、被覆帯状体がU字状に形成された外側被覆帯状体である。
【0014】
方法は次の他のステップを有する。すなわち、ブレードと反対側の被覆帯状体の側面に支持板を設け、被覆帯状体の形造られた切欠きと一直線上に並ぶ形造られた切欠きを支持板に形成し、側面から突出するブレードの連結範囲を支持板の形造られた切欠きに嵌込み、そして連結範囲を支持板に連結し、かつ支持板を被覆帯状体に連結する。被覆帯状体の範囲でのブレードのこのような支持により、組み立てられた静翼の耐震性が高まり、慣用の方法で製作された静翼の耐震性が達成可能である。支持板の形造られた切欠きは例えば、打ち抜きまたはレーザビーム切断によって形成可能である。支持体と被覆帯状体との連結は好ましくは、高温ろう付けによって行われる。このような場合、支持板はろう品質を改善するために同様にニッケルメッキ可能である。
【0015】
好ましい実施形では、反対側の端部の端面側に設けられた2つの二次元の連結範囲を有するブレードが形成され、この連結範囲が外側被覆帯状体におよび内側被覆帯状体に付加的に連結される。その際、ブレードはそれぞれ端面側で、外側被覆帯状体と内側被覆帯状体との連結のために二次元的に形造られ、ブレード表面の範囲において二次元的にまたは三次元的に形造ることが可能である。内側被覆帯状体の側面には好ましくは、蜂の巣シールまたは蜜房が取り付けられ、HTろう付けによって接合される。
【0016】
好ましくは多数のブレードが設けられる。この場合、方法の最後のステップでは、といし切断、ワイヤ放電加工等によって、組み立てられたノズルリングがセグメントに分割される。このような実施形では、被覆帯状体がリング状に形成され、ブレードの数に一致する数の切欠きを有する。この切欠きは最後に例えば4個または6個のブレードによって分離されてセグメントになる。
【0017】
組み立てられたノズルリングに関する本発明による解決策は、ブレードが端面側に、二次元的に形造られた少なくとも1個の連結範囲を備え、この連結範囲がビーム切断によって被覆帯状体に形成された切欠きに挿入され、被覆帯状体に固定または連結されていることを特徴とする。
【0018】
有利な実施形では、形造られた切欠きがレーザビーム切断によって形成されている。なぜなら、これによって、形造られた切欠きの入口エッジと出口エッジに約0.1 〜0.2 mmの比較的に小さな半径を再現可能であり、その際隣接する縁部範囲を変形しないからである。
【0019】
ブレードは好ましくは高温ろう付けによって被覆帯状体に連結されている。この場合、被覆帯状板及びブレード、又はこれらのうちどちらか一方の連結範囲がニッケルメッキされていると有利である。
【0020】
ブレードが両端の端面側に二次元的に形造られた連結範囲を備え、この連結範囲が外側被覆帯状体と更に内側被覆帯状体に連結されていると有利である。
【0021】
本発明の他の実施形は従属請求項に記載されている。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、図を参照して実施の形態に基づいて本発明を詳しく説明する。
【0023】
図1は、見やすくするために、全体を1で示した組み立て式ノズルリング(静翼ディスクリム)の重要部品に制限した概略側面図である。このノズルリングは例えば航空エンジンの高圧圧縮機に使用される。組み立て式ノズルリング1はブレード2を有する。このブレードはその端面側の両端に設けられた1つの連結範囲3,10と、1つのブレード表面4と、リング状の外側被覆帯状体5と、リング状の内側被覆帯状体9を備えている。これらの部品は例えば旋削によって作られている。組み立て式ノズルリング1はニッケルをベースとした合金からなっている。その代わりに、ノズルリング例えばチタン合金またはTiAlからなっていてもよい。
【0024】
両連結範囲3,10が二次元で形成されているのに対し、ブレード2の残りの部分は三次元プロフィルを有する。ブレード2は本実施の形態ではフライス加工によって作られている。その代わりに、ブレード2はその全長にわたって二次元のプロフィルを有していてもよく、例えば押出し成形によって低コストで製作してもよい。
【0025】
外側被覆帯状体5または内側被覆帯状体9はそれぞれ、内側に向いた側面6または12を備えている。この側面にはそれぞれ、形造られた切欠き11がビーム切断によって形成されている。形造られた切欠き11はそれぞれの被覆帯状体5または9に沿って等間隔をおいて形成されている。この場合、用途に応じて、不規則に分布させて設けてもよい。切欠きはブレード2の連結範囲3,10のプロフィルに対応する形を有する。空気力学的な理由から、形造られた切欠き11は入口エッジ14または出口エッジ15の範囲に比較的に小さな0.1 〜0.2 mmの半径を有する。この場合、外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体10の壁厚は一般的に約2〜3mmである。入口エッジ14と出口エッジ15において小さな半径で再現可能に、かつ形造られた切欠き11に接する外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の範囲に変形を生じないで、形造られた切欠き11を製作できるようにするために、この切欠きはレーザビーム切断によって形成される。
【0026】
変形例では、例えば窒素のような不活性切断ガスを使用して、高圧レーザビーム切断によって形成される。これにより、金属的に輝く(むきだしの)切断面が生じる。この切断面は、例えば真空−高温−ろう付けによる後続の接合プロセスにとって有利である。レーザビーム切断の後で、ビーム出口側、すなわちそれぞれ内側に向いた、外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の側面6,12と反対側の側面16は、場合によって角を削らなければならない。
【0027】
レーザビーム切断による形造られた切欠き11の形成に続いて、ブレード2と外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9の後続の連結の際にろう付け継ぎ目の品質を改善するために、両被覆帯状体5,9は完全に(化学的または電気メッキ的に)ニッケルメッキされる。この理由から、ブレード2の両連結範囲3,10もニッケルメッキされる。
【0028】
高温ろう付けの前に、ブレード2の連結範囲3,10は外側被覆帯状体5と内側被覆帯状体9に形成された切欠き11に嵌め込まれ、例えば点溶接(軌道溶接)によってあるいは他の適当な方法で固定される。続いて、ろうがそれぞれ連結領域に塗布され、ブレード2が高温ろう付けによって被覆帯状体5,9に連結される。
【0029】
塗り込みろう付けの後で、内側被覆帯状態9は内側に向いた側面12と反対側のその側面18が研削または場合によっては旋削される。続いて、側面18に蜂の巣シールが塗布され、HO−ろう付けによって側面に連結される。この場合、蜂の巣シールのためのろうの作動温度は、挿入ろう付けのためのろうの溶融温度よりも低い。
【0030】
図2に示した、組み立て式ノズルリング1の場合には、ブレード2と反対側の外側被覆帯状体5の側面16に、支持板8が設けられている。この支持板にはそれぞれ、外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11と一直線上に並んで、形造られた切欠き13が形成されている。この形造られた切欠き13は同様に、レーザビーム切断によって作ることができる。この場合、打ち抜きのような他の方法でも可能である。この実施の形態では、ブレード2の二次元連結範囲3′は延長し、それぞれ外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11に、そして支持板8の形造られた切欠き13に嵌め込まれ、上記の方法で高温−ろう付けによって支持板に連結される。同様に、支持板8はU字状の外側被覆帯状体5の両脚部14に連結される。支持板8は全体にわたって延びる帯状体としてあるいはそれぞれ外側被覆帯状体5の形造られた切欠き11の範囲に設けられた個々の板として設けることができる。このような支持板8は、内側被覆帯状体9を備えているかまたは備えていない組み立て式ノズルリング1の場合に設けることができる。
【0031】
図3は外側被覆帯状体5の一部とその内側の側面12と両脚部17の平面図である。この脚部は図面の背後に設けられている。形造られた切欠き11は外側被覆帯状体5に沿って等間隔で設けられ、その入口エッジ14と出口エッジ15のところに、比較的に小さな0.1 〜0.2 mmの半径を有する。外側被覆帯状体5の壁厚は約2〜3mmである。形造られた切欠き11はレーザビーム切断によって再現可能に、かつ隣接する外側被覆帯状体5の縁部範囲を変形しないで形成される。その際、その後のろう付けの品質に悪影響を与えることなく、入口エッジ14と出口エッジ15の半径を少しだけ大きくすることができる。
【0032】
リング状の外側被覆帯状体5と場合によっては内側被覆帯状体9によって製作された組み立て式ノズルリング1は、ワイヤ放電加工(ワイヤEDM)、といし切断または他の適当な方法によって、半分に分割されるかまたは例えば4弧または6個のブレード2を有するセグメントに分割される。その代わりに、組み立て式ノズルリング1は個々の案内翼2に分割可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による組み立て式ノズルリングの実施の形態の概略側面図である。
【図2】
本発明による組み立て式ノズルリングの他の実施の形態の概略側面図である。
【図3】
図1と図2の実施の形態による被覆帯状体の概略平面図である。
【符号の説明】
1 ノズルリング
2 ブレード
3,10 連結範囲
4 ブレード表面
5,9 被覆帯状体
8 支持板
11 切欠き
13 切欠き
16 側面
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