JPH11324625A - 内燃機関の可変動弁機構 - Google Patents

内燃機関の可変動弁機構

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JPH11324625A
JPH11324625A JP10136202A JP13620298A JPH11324625A JP H11324625 A JPH11324625 A JP H11324625A JP 10136202 A JP10136202 A JP 10136202A JP 13620298 A JP13620298 A JP 13620298A JP H11324625 A JPH11324625 A JP H11324625A
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JP
Japan
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cam
center
lift position
control shaft
control
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JP10136202A
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English (en)
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Katsuya Mogi
克也 茂木
Shinichi Takemura
信一 竹村
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Hitachi Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0021Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の再始動を容易にする。 【解決手段】 最大リフト位置Hを基準に、ロッド状リ
ンク17側に0リフト位置Lを、またリング状リンク1
3側に中リフト位置Mを設定し、コントロールシャフト
14を0リフト位置Lから中リフト位置Mに向けて付勢
する戻りばね24を設ける。コントロールシャフト14
は、アクチュエータの抜力時に0リフト位置Lと中リフ
ト位置Mとの間のいずれの位置にあっても、戻りばね2
4によって中リフト位置Mに移動されて、バルブが開き
得る状態となるので、内燃機関の再始動が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸排気弁のバルブ
タイミング及びバルブリフト量を内燃機関の運転条件に
応じて変更することのできる内燃機関の可変動弁機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の弁機構として、可変動弁機構
が知られている。
【0003】可変動弁機構は、吸気弁や排気弁のバルブ
タイミング(開閉時期)及びバルブリフト量を、内燃機
関の運転条件に応じて制御することにより、例えば、低
速低負荷時においては燃費の向上及び安定した運転性を
実現し、また、高速高負荷時には吸気の充填効率を向上
させて十分な出力を確保するものである。
【0004】図12に、従来例として、特開昭55−1
37305号公報に記載された可変動弁機構の概略を示
す。
【0005】同図に示す可変動弁機構は、シリンダヘッ
ド1のアッパデッキのほぼ中央近傍上方位置に配置され
たカムシャフト2を有し、このカムシャフト2の外周面
にはカム2aが固定されている。カムシャフト2の斜め
上方には、これと平行に制御シャフト3が配置されお
り、この制御シャフト3には偏心カム4を介して、ロッ
カーアーム5が揺動自在に軸支されている。ロッカーア
ーム5の一端部5aには、上述のカム2aが当接されて
いる。
【0006】一方、上述のシリンダヘッド1には、吸気
弁6が上下方向摺動自在に配設されており、吸気弁6
は、そのステムの上端部に取り付けられた半割りコレッ
ト6a、アッパーリテーナ6bを介してバルブスプリン
グ6cにより上方に付勢されている。これら吸気弁6、
アッパーリテーナ6b、バルブスプリング6c等には、
バルブリフター7が冠着されている。
【0007】バルブリフター7の上方には、揺動カム8
が配設されている。揺動カム8は、上述のカムシャフト
2と平行に配置された支軸9によって揺動自在に軸支さ
れており、その下端のカム面8aをバルブリフター7の
上面に当接させている。また、揺動カム8の上端面8b
は、スプリング10によって上方に付勢され、一端部5
aを前述のカム2aに当接されたロッカーアーム5の他
端部5bに常時、当接されている。
【0008】上述構成の可変動弁機構においては、カム
2aのリフトは、ロッカーアーム5の一端部5a、他端
部5b、揺動カム8、そして、バルブリフター7を介し
て吸気弁6に伝達される。
【0009】また、上述の制御シャフト3は、アクチュ
エータ(不図示)によって所定角度範囲で回転制御され
る。この回転制御により、偏心カム4の中心位置が制御
され、これにより、ロッカーアーム5の揺動支点が変化
するようになっている。
【0010】そして、偏心カム4が正逆の所定回動位置
に制御されるとロッカーアーム5の揺動支点が変化し、
これによって揺動カム8のカム面8aのバルブリフター
7上面に対する当接位置が変化し、揺動カム8の揺動軌
跡が変化することにより吸気弁6のバルブタイミングと
バルブリフト量とを可変制御するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の可変動弁機構によると、アクチュエータの抜力時
(例えば、内燃機関の停止時、アクチュエータの故障
時)には、バルブスプリング6cのばね反力により、バ
ルブリフター7を上方に押し上げようとする力が発生
し、この力が揺動カム8、ロッカーアーム5を介して偏
心カム4に伝わり、偏心カム4を、バルブリフト量が最
も小さくなる回動位置(図12の上方)に付勢すること
になる。このため、内燃機関の性能上の要求から、吸気
弁6のバルブリフト可変範囲に0リフト(弁停止)を含
める設定とした場合には、アクチュエータの抜力時に
は、吸気弁6が0リフト状態に固定されてしまうことに
なり、吸気不能となるため、内燃機関の再始動ができな
くなるという問題があった。
【0012】また、この可変動弁機構においては、揺動
カム8の回転慣性モーメントが最大となる内燃機関の最
高回転数域で一般に用いられる最大バルブリフト状態に
おいて、ロッカーアーム5が偏心カム4に及ぼす力ベク
トルの向きと、偏心カム4の回動位置との関係を考慮し
た設計がなされていないため、偏心カム4の受ける力が
最大となる内燃機関の最高回転数域では、偏心カム4を
所定の回動位置に保持するための必要トルクが過大とな
ってしまうという問題があった。
【0013】本発明は、上述の問題を解決し得る、すな
わち内燃機関の再始動が容易で、しかも、偏心カムを所
定の回動位置に保持するための必要トルクが少なくてす
む可変動弁機構を提供することを目的とする。
【0014】また上述の従来例では、次の〜のよう
な欠点もある。
【0015】カム2a(図12参照)と揺動カム8と
がそれぞれカムシャフト2と支軸9とに設けられて、内
燃機関の幅方向(図12の左右方向)へ大きく離間した
位置に個別に配置されている。このため、これらカム2
aや揺動カム8の大きな配置スペースが必要となる。
【0016】カム2aと揺動カム8とが内燃機関幅方
向へ大きく離れているため、ロッカーアーム5の両端部
5a、5bを必然的に内燃機関の幅方向へほぼ「へ字
状」に延出させなければならない。したがって、配置ス
ペースの増加と相俟ってロッカーアーム5の大型化によ
り、可変動弁機構の内燃機関への搭載性が悪化し、ま
た、重量が増加する。
【0017】カムシャフト2の他に支軸9を必要とす
るので、部品点数が増加するとともに、カムシャフト2
と支軸9との互いの軸心のズレが生じやすくなり、これ
によってバルブタイミングの制御精度が低下するおそれ
がある。
【0018】ロッカーアーム5の端部5bが、揺動カ
ム8を押圧することによって揺動カム8の揺動を得る構
成のため、ロッカーアーム5の押圧点(当接位置)が揺
動カム8から離脱するおそれがある。したがって、ロッ
カーアーム5の揺動支点位置に制約が生じ、揺動カム8
の揺動軌跡、ひいては吸気弁6のバルブタイミングやバ
ルブリフト量を比較的大きく設定することができない。
【0019】本発明は、これらの欠点を解決した可変動
弁機構を提供することを第2の目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、内燃機関のクランク軸によって
回転駆動されるカムシャフトと、該カムシャフトの外周
面に固定された回転カムと、前記カムシャフトにほぼ平
行に配設されたコントロールシャフトと、該コントロー
ルシャフトと一体の制御カムと、該制御カムによって揺
動自在に支持されたロッカーアームと、前記カムシャフ
トによって揺動自在に支持された揺動カムと、前記回転
カムに回転自在に嵌合して該回転カムと前記ロッカーア
ームの一端部とを連結するリング状リンクと、前記ロッ
カーアームの他端部と前記揺動カムとを連結するロッド
状リンクと、前記コントロールシャフトを所定の角度範
囲で回動させるアクチュエータと、該アクチュエータを
内燃機関の運転条件に応じて駆動制御する制御手段とを
備え、前記カムシャフトの回転を、前記回転カム、前記
リング状リンク、前記ロッカーアーム、前記ロッド状リ
ンクを介して前記揺動カムに揺動運動として伝達しバル
ブを開閉するとともに、前記制御手段による前記コント
ロールシャフトの回転に伴う前記制御カムの回転により
前記揺動カムの揺動角度を変更してなる内燃機関の可変
動弁機構において、前記コントロールシャフトの回転を
回動範囲の一方の端部に設けた0リフト位置で停止させ
る0リフト位置ストッパーと、前記コントロールシャフ
トの回転を回動範囲の他方の端部に設けた中リフト位置
で停止させる中リフト位置ストッパーと、前記コントロ
ールシャフトの回動範囲内における前記0リフト位置と
前記中リフト位置との間に設けられ、前記コントロール
シャフトの中心と前記カムシャフトの中心とを結ぶ線分
上又はこの近傍に設定された最大リフト位置を経由して
前記コントロールシャフトを前記0リフト位置から前記
中リフト位置に向けて付勢する第1の付勢部材とを備え
ることを特徴とする。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記最大リフト位置を基準として、前記0リフト位
置は前記ロッド状リンク側に設定され、前記中リフト位
置は前記リング状リンク側に設定されることを特徴とす
る。
【0022】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、最大リフト時のl0 、l1 、l2 、l3 、l
4 、l5 、l6 、θ34について、 l0 :前記制御カムの中心と前記カムシャフトの中心と
を結ぶ線分長さ、 l1 :前記カムシャフトの中心と前記回転カムの中心と
を結ぶ線分長さ、 l2 :前記回転カムの中心と、前記リング状リンクと前
記ロッカーアームの一端部との連結部の中心とを結ぶ線
分長さ、 l3 :前記リング状リンクと前記ロッカーアームの一端
部との連結部の中心と、前記制御カムの中心とを結ぶ線
分長さ、 l4 :前記制御カムの中心と、前記ロッカーアームの他
端部と前記ロッド状リンクとの連結部の中心とを結ぶ線
分長さ、 l5 :前記ロッカーアームの他端部と前記ロッド状リン
クとの連結部の中心と、前記ロッド状リンクと前記揺動
カムとの連結部の中心とを結ぶ線分長さ、 l6 :前記ロッド状リンクと前記揺動カムとの連結部の
中心と、前記カムシャフトの中心とを結ぶ線分長さ、 θ34:前記l3 と前記l4 との間の挟角、 としたときに、これらの値が、 l4 sin [cos-1 {l0 2 +l1 2 +l2 2 −l3 2 −2l12 } /{2l0 (l1 +l2 )}] =l3 sin [θ4 +cos-1 {(l4 −l0 cos θ4 ) /√(l0 2 +l4 2 −2l04 cos θ4 ) } +cos-1 {l0 2 +l4 2 +l5 2 −l6 2 −2l04 cos θ4 } /{2l5 √(l0 2 +l4 2 −2l04 cos θ4 ) }]……(1) ここで、 θ4 =θ34−cos-1 {(l0 2 −l1 2 −l2 2 +l3 2 −2l12 ) /(2l03 )} をほぼ満足するリンクジオメトリを構成するように設定
されていることを特徴とする。
【0023】請求項4の発明は、請求項1、2、又は3
の発明において、前記コントロールシャフトが前記最大
リフト位置よりも前記0リフト位置側に位置するときに
のみ、前記コントロールシャフトを前記最大リフト位置
に向けて付勢する第2の付勢部材を備えることを特徴と
する。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内燃機関の停
止時やアクチュエータの故障時等のアクチュエータの抜
力時に、コントロールシャフトが0リフト位置と中リフ
ト位置との間のいずれの位置にあった場合においても、
コントロールシャフトは第1の付勢部材によって中リフ
ト位置に配置される、すなわちバルブリフトが可能とな
るので、内燃機関の再始動が可能となる。
【0025】請求項2の発明によると、最大リフト位置
を基準にして、0リフト位置及び中リフト位置がそれぞ
れロッド状リンク側、リング状リンク側に設定されてい
るので、コントロールシャフト回転角度変化に対するバ
ルブリフト敏感領域を避けることができる。
【0026】請求項3の発明によれば、l0 〜l6 、θ
34が、前述の方程式(1) をほぼ満足するリンクジオメ
トリを構成するので、コントロールシャフトに最大荷重
が作用する最大リフト時のリフトピーク時にコントロー
ルシャフト保持トルクを低減することができる。
【0027】請求項4の発明によれば、第2の付勢部材
を設けることで、0リフト位置から最大リフト位置まで
のコントロールシャフトの付勢部材(第1、第2の付勢
部材)の反力の向上と、通常の運転状態(中リフト位置
と最大リフト位置との間)の付勢部材(第1の付勢部
材)の反力を低減し、通常の運転状態でのアクチュエー
タの負荷低減とを両立させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0029】[第1の実施の形態]図1は、本実施の形
態の可変動弁機構の概略構成を示す図である。尚、同図
においては、各部材の同図中での表裏方向の位置につい
ては考慮していないため、実際には他の部材に隠れて見
えない部分もすべて実線で図示してある。
【0030】可変動弁機構は、以下の11〜24で示す
各部材を主要構成部材として構成されている。以下の各
部材とは、図1に示すカムシャフト11、回転カム1
2、リング状リンク13、コントロールシャフト14、
制御カム15、ロッカーアーム16、ロッド状リンク1
7、揺動カム18、バルブ19、図10に示すアクチュ
エータ20、制御手段21、0リフト位置ストッパー2
2、中リフト位置ストッパー23、第1の付勢部材24
である。以下順に詳述する。
【0031】カムシャフト11は、図1に示すように、
その長手方向を図1中の表裏方向に向けて配置されてお
り、内燃機関のクランク軸(いずれも不図示)の回転に
よって回転駆動される。カムシャフト11の中心(軸
心)をc1 とする。
【0032】回転カム12は、上述のカムシャフト11
の外周面に、その中心c2 をカムシャフト11の中心c
1 からオフセットさせた状態で固定されている。回転カ
ム12は、カムシャフト11の回転に伴い、カムシャフ
ト11の中心c1 を中心として偏心しつつ回転するよう
になっている。
【0033】リング状リンク13は、上述の回転カム1
2と後述のロッカーアーム16とを連結する部材であ
る。リング状リンク13は、大径部13aと小径部13
bとを有しており、大径部13aを上述の回転カム12
の外周面に遊嵌させるとともに、小径部13bをロッカ
ーアーム16の一端部16aに回動可能に連結してい
る。リング状リンク13は、上述の回転カム12の偏心
しながらの回転を、ロッカーアーム16に揺動運動とし
て伝達するものである。リング状リンク13の小径部1
3bとロッカーアーム16の一端部16aとの連結部の
中心(回動中心)をc3 とする。尚、リング状リンク1
3の大径部13aの中心は、上述の回転カム12の中心
2 と一致する。
【0034】コントロールシャフト14は、上述のカム
シャフト11とほぼ平行に配設されている。コントロー
ルシャフト14の中心(軸心)を14aとする。尚、コ
ントロールシャフト14の回動範囲等については、後に
詳述する。
【0035】制御カム15は、上述のコントロールシャ
フト14と一体的に構成されている。制御カム15の中
心c4 は、コントロールシャフト14の中心14aから
オフセットされている。制御カム15は、後述するよう
に、制御シャフト14を回転させることで、その回転角
度に応じて、中心c4 が制御シャフト14の中心14a
を中心として移動するようになっている。この制御カム
15の中心c4 が次に説明するロッカーアーム16の揺
動中心と一致する。
【0036】ロッカーアーム16は、上述の制御カム1
5によって揺動自在に支持されている。ロッカーアーム
16の一端部16aには、上述のリング状リンク13の
小径部13bが回動自在に連結されており、また、他端
部には、後述のロッド状リンク17の上端部17aが回
動自在に連結されている。ロッカーアーム16の他端部
16bとロッド状リンク17の上端部17aとの連結部
の中心をc5 とする。ロッカーアーム16は、上述の制
御カム15の中心c4 を揺動中心として、その一端部1
6a及び他端部16bがほぼ上下方向に揺動するように
なっている。このときの揺動中心は、上述のコントロー
ルシャフト14の回転によって移動する。すなわち、コ
ントロールシャフト14の回転によって制御カム15の
中心c4が移動すると、この移動した点がロッカーアー
ム16の揺動中心となる。このロッカーアーム16の揺
動中心が移動することによって、吸気弁19のバルブタ
イミング及びバルブリフト量が変更されるようになって
いる。
【0037】ロッド状リンク17は、上述のロッカーア
ーム16と後述の揺動カム18とを連結している。ロッ
ド状リンク17は、ほぼ上下方向に向けて配置されてお
り、上端部17aを上述のロッカーアーム16の他端部
16bに回動自在に連結させる一方、下端部17bを次
に説明する揺動カム18の下端部18bに回動自在に連
結させている。ロッド状リンク17は、ロッカーアーム
16の揺動運動を、揺動カム18の揺動運動として伝達
するものである。
【0038】揺動カム18は、上述のカムシャフト11
と、バルブ19に嵌着されたバルブリフター19aとの
間に介装されている。揺動カム18は、その上端部18
aが、カムシャフト11の外周に嵌合して揺動自在に支
持されるとともに、下端部18bに上述のロッド状リン
ク17の下端部17bが回動自在に連結されている。こ
の連結部の中心をc6 とする。揺動カム18の揺動中心
は、上述のカムシャフト11の中心c1 と一致する。揺
動カム18は、下端部に形成されたカム面18cをバル
ブリフター19aの上面19bに当接させている。揺動
カム18は、上端部18aの中心c1 を中心として、上
述のロッド状リンク17により下端部18bが揺動され
る。これにより、バルブリフター19aを介してバルブ
19を昇降させるようになっている。
【0039】尚、バルブ19を上方に付勢する構成につ
いては、図12に示す従来例のものと同様なのでその重
複説明は省略するものとする。
【0040】アクチュエータ20は、図10に示すよう
に、コントロールシャフト14の一方の端部に連結され
ており、コントロールシャフト14を所定角度範囲で回
動させるものである。アクチュエータ20としては、例
えば、回転型油圧アクチュエータや動作信号のパルス数
に比例した回転角度だけ回転するステッピングモータ等
を使用することができる。
【0041】制御手段21は、上述のアクチュエータ2
0に接続されている。制御手段21は、内燃機関の運転
状態(例えば、低速低負荷時、高速高負荷時等)に応じ
てアクチュエータ20の回転角度を制御することで、コ
ントロールシャフト14の回転角度を制御し、これによ
り、コントロールシャフト14と一体の制御カム15の
中心c4 、すなわちロッカーアーム16の揺動中心を移
動させるものである。
【0042】0リフト位置ストッパー22は、コントロ
ールシャフト14の外周面に突設された係合部材25に
当接して、コントロールシャフト14の一方の回転限度
を規制するものである。0リフト位置ストッパー22
は、係合部材25がこれに当接したときには、バルブ1
9のバルブリフト量(最大リフト量)が0となるような
位置に設定されている。
【0043】中リフト位置ストッパー23は、コントロ
ールシャフト14の係合部材25に当接して、コントロ
ールシャフト14の他方の回転限度を規制するものであ
る。中リフト位置ストッパー23は、係合部材25がこ
れに当接したときには、バルブ19のバルブリフト量
(最大リフト量)が0と最大とのほぼ中間となるような
位置に設定されている。本実施の形態においては、前述
のコントロールシャフト14は、上述の0リフト位置ス
トッパー22によって規制される0リフト位置L(図2
参照)と、中リフト位置ストッパー23によって規制さ
れる中リフト位置Mとの間を正逆の双方向に回転するこ
とができ、その間の所定の位置にバルブリフト量が最大
となる最大リフト位置Hが設定されている。
【0044】第1の付勢部材としての戻りばね24は、
例えば、トーショナルスプリングによって構成された戻
りばねであり、コントロールシャフト14を、0リフト
位置Lから最大リフト位置Hを経由して中リフト位置M
に向けて付勢している。戻りばね24のばね力は、上述
のアクチュエータ20の抜力時には、コントロールシャ
フト14が0リフト位置Lと中リフト位置Mとの間のい
ずれの位置に回転されていた場合でも、これを中リフト
位置Mに移動させることができる程度に設定されてい
る。
【0045】上述の本実施の形態によれば、回転カム1
2が固定されたカムシャフト11を、揺動カム18を揺
動自在に支持するシャフトとしても兼用するため、装置
全体の配置スペースが小さくなり、機関への搭載性が向
上するとともに、バルブタイミングの制御精度が向上す
る。また、リング状リンク13の大径部13aを、回転
カム12の外周面に遊嵌し、また、ロッカーアーム16
と揺動カム18とをロッド状リンク17で図1に示すよ
うに連結することで、バルブタイミングやバルブリフト
量を比較的大きく設定しても、揺動カム18が離脱した
りするような恐れがない。つまり、図12に示す従来例
の欠点として挙げた前述の〜を解消することができ
る。
【0046】次に、図2を参照して、本実施の形態の特
徴部分について詳細に説明する。
【0047】前述のように、制御カム15と一体のコン
トロールシャフト14は、0リフト位置ストッパー22
と中リフト位置ストッパー23とによって、回動範囲の
両端、すなわち0リフト位置Lと中リフト位置Mとが設
定され、その間を回動することができる。そして、その
間に最大リフト位置Hが設定されている。言い換える
と、コントロールシャフト14の回転に伴って、制御カ
ム15の中心c4 、すなわちロッカーアーム16の揺動
中心がコントロールシャフト14の中心14aを中心と
して、0リフト位置Lから中リフト位置Mまで移動する
ことができるようになっていて、0リフト位置Lと中リ
フト位置Mとの間に最大リフト位置Hが設定されてい
る。本実施の形態においては、最大リフト位置Hは、コ
ントロールシャフト14の中心14aと、カムシャフト
11の中心c1 とを結ぶ直線上又はその近傍に位置する
ようになっている。
【0048】上述のように、本実施の形態においては、
最大リフト位置Hを基準として、ロッド状リンク17側
に0リフト位置Lを設定し、また、リング状リンク13
側に中リフト位置Mを設定している。
【0049】また、前述の第1の付勢部材としての戻り
ばね24は、コントロールシャフト14を、アクチュエ
ータ20の抜力時には、0リフト位置Lから中リフト位
置Mへ戻すように作用する。
【0050】さらに、本実施の形態では、これらに加え
て、図6(a)に示すように、最大リフト時の制御カム
15の中心c4 とカムシャフト11の中心c1 とを結ぶ
線分長さをl0 、カムシャフト11の中心c1 とリング
状リンク13の大径部13aの中心(回転カム12の中
心)c2 とを結ぶ線分長さをl1 、リング状リンク13
の大径部13aの中心c2 と連結部(リング状リンク1
3の小径部13bとロッカーアーム16の一端部16a
との連結部)の中心c3 とを結ぶ線分長さをl2 、連結
部の中心c3 と制御カム15の中心c4 とを結ぶ線分長
さをl3 、制御カム15の中心c4 と連結部(ロッカー
アーム16の他端部16bとロッド状リンク17の上端
部17aとの連結部)の中心c5 とを結ぶ線分長さをl
4 、連結部の中心c5 と連結部(ロッド状リンク17の
下端部17bと揺動カム18の下端部18bとの連結
部)の中心c6 とを結ぶ線分長さをl5 、連結部の中心
6とカムシャフト11の中心c1 とを結ぶ線分長さを
6 、そして、上述のl3 とl4 との間の挟角をθ34
したとき、これらl0 、l1 、l2 、l3 、l4 、l
5 、l6 、θ34の値が、前述の式(1) をほぼ満足する
リンクジオメトリを構成するように設定されている。
尚、式(1) は、図6(b)に基づいて以下のようにし
て導かれる。
【0051】まず、最大リフト時に、図6のベクトルA
とベクトルBの合力がカムシャフト11の中心c1に向
くためのリンク長さについて検討する。
【0052】三角形について l3 2=l0 2+(l1+l22−2l0(l1+l2)cos θ1 θ1=cos -1[(l0 2+l1 2+l2 2+l3 2−2l12)/2l0(l1+l2)] l4sin θ1=l4sin [cos -1{(l0 2+l1 2+l2 2+l3 2−2l12)/2 l0(l1+l2)}] …(2) これはベクトルAのx成分絶対値に比例する。
【0053】また三角形について (l1+l22=l3 2+l0 2−2l30cos θ3 θ3=cos -1{(l3 2+l0 2−l1 2−l2 2−2l12)/2l03)} よって θ4=θ34−cos -1{(l3 2+l0 2−l1 2−l2 2−2l12)/2l03)} …(3) また三角形より l2=l4 2+l0 2−2l04cos θ4 …(4) l=√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4) …(5) さらに l0 2=l4 2+l2−2ll4cos θ5 上式に(4)、(5)を代入して整理すると、 cos θ5=(l4−l0cos θ4)/√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4) θ5=cos -1{(l4−l0cos θ4) /√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4)} …(6) 三角形より l6 2=l5 2+l2−2ll5cos θ5’ 上式に(4)、(5)を代入して整理すると、 cos θ5’=(l4 2+l5 2+l0 2−l6 2−2l04cos θ4) /2l5√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4) θ5’=cos -1{(l4 2+l5 2+l0 2−l6 2−2l04cos θ4) /2l5√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4)} …(7) よって、(3)、(6)、(7)より、 l3sin φ=l3sin {π−(θ4+θ5+θ5’)} =l3sin (θ4+θ5+θ5’) =l3sin [θ4+cos -1{(l4−l0cos θ4) /√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4)} +cos -1{(l4 2+l5 2+l0 2−l6 2−2l04cos θ4) /2l5√(l4 2+l0 2−2l04cos θ4)}] …(8) これはベクトルBのx成分絶対値に比例する。
【0054】最大リフト時に、ロッカアーム16を介し
てコントロールシャフト14に作用する合力がカムシャ
フト11の中心c1付近を向くには、(2)=(8)が
成立するリンクジオメトリーであることが必要である。
つまり、前述の(1)式が成立すればよい。
【0055】次に、本実施の形態の可変動弁機構の特徴
的な動作について説明する。
【0056】0リフト位置Lと中リフト位置Mが最大リ
フト位置Hを挟んで設定され、かつ0リフト位置Lから
中リフト位置Mへ向かう方向にコントロールシャフト1
4を回転させる戻りばね24が設けてあるので、内燃機
関の停止時やアクチュエータ20の故障時等のアクチュ
エータ20の抜力時には、制御カム15の中心c4 は、
いずれの位置にあった場合でも、中リフト位置Mに移動
されることになる。これにより、アクチュエータ20の
抜力時には、必ず、内燃機関の再始動が可能なバルブリ
フト量を確保することができる。
【0057】また、最大リフト位置Hを境にして0リフ
ト位置L側は、0リフト及び極小リフトを行なうときの
み使用する。また、最大リフト位置Hを境にして中リフ
ト位置M側を通常の運転領域(通常運転使用領域)とし
て使用する。このように最大リフト位置Hを境として、
使用する領域を区分することにより、図3に示すような
コントロールシャフト回転角度変化に対するバルブリフ
ト敏感領域を避けることができる。このようなバルブリ
フト敏感領域なるものが存在する理由は、図4に示すよ
うに、矢印A方向に制御カム15の中心c4 が移動する
ときには、中心c4 とカムシャフト11の中心c1 のY
軸方向の距離は拡大しリフトを縮小させるように働く
が、X軸方向では、可変動弁機構全体をカムシャフト1
1の中心c1 を中心として時計回りに回転させてリフト
を拡大させるように働くため、Y軸方向のリフト縮小効
果をX軸方向のリフト拡大効果が目減りさせて、コント
ロールシャフト回転角度変化に対するバルブリフト量を
制御することができる。一方、矢印B方向に制御カム1
5の中心c4 が移動するときには、中心c4 とカムシャ
フト11の中心c1 のY軸方向の距離は拡大しリフトを
縮小させるように働くのに加えて、X軸方向では可変動
弁機構全体をカムシャフト11の中心c1 を中心として
反時計回りに回転させてリフトをさらに縮小させるよう
に働くため、Y軸方向のリフト縮小効果にX軸方向のリ
フト縮小効果が加えられて、コントロールシャフト回転
角度変化に対するバルブリフト量が大きくなり過ぎてし
まうことによる。
【0058】また、制御カム15の中心c4 が中リフト
位置M側に存在するときは、戻りばね24の戻り側にあ
り、戻りばね力が小さくなってしまうが、最大リフト位
置Hを境にして、中リフト位置M側ではバルブスプリン
グ反力により、制御カム15の中心c4 は、確実に中リ
フト位置Mへ動かされることになる。
【0059】さらに、図5(a)、(b)、(c)に示
すように、本実施の形態の可変動弁機構では、リフトを
拡大する程、揺動カム18のリフトピークでの回転角加
速度が飛躍的に増大する。特に最大リフト位置状態で
は、内燃機関の最高回転時に使用されるため、揺動カム
18の回転慣性モーメントによる荷重は非常に大きくな
り、コントロールシャフト14の保持トルクも過大とな
る。
【0060】しかし、ほぼカムシャフト11の中心c1
方向を挟んで制御カム15の中心c4 が左右に移動する
ため、最大リフト方向は必然的にほぼカムシャフト11
の中心c1 方向となり、さらに前述の方程式(1) がほ
ぼ成立するような、l0 、l1、l2 、l3 、l4 、l5
、l6 、θ34の組み合わせを有するリンクジオメトリ
であるので、図6(b)に示すように、制御カム15の
中心c4 がほぼカムシャフト11の中心c1 方向を向い
ている最大リフト時のリフトピークで、ロッド状リンク
17がロッカーアーム16に及ぼす力ベクトルAのX成
分絶対値と、リング状リンク13がロッカーアーム16
に及ぼす力ベクトルBのX成分絶対値とが等しくなり、
コントロールシャフト14に作用する力ベクトルAと力
ベクトルBの合力はカムシャフト11の中心c1 方向を
向く。これにより、図7(a)の本実施の形態に示すよ
うに、(b)の参考例とは異なり、コントロールシャフ
ト14への入力が最大となるときには、この回転モーメ
ントの腕Rをなくすことができるので、コントロールシ
ャフト14に必要な保持トルクを図8に示すように低減
することができる。
【0061】[第2の実施の形態]図9に示す本実施の
形態については、上述の第1の実施の形態と異なる部分
を主に説明する。
【0062】0リフト位置Lから中リフト位置Mまでコ
ントロールシャフト14を動かす戻りばね24に加え
て、制御カム15の中心c4 が最大リフト位置Hから0
リフト位置L側に位置するときのみ、ばね反力を発生し
0リフト位置Lから最大リフト位置Hへ行く方向にコン
トロールシャフト14を付勢する第2の付勢部材として
の戻りばね(例えば、トーシャナルスプリング)26を
有する。例えば、制御カム15の中心c4 が0リフト位
置Lと最大リフト位置Hとの間に存在するときは、図1
1に示すように、戻りばね26の腕26aが戻りばねス
トッパー27と接触しているので、戻りばね26はばね
反力を発生するが、制御カム15の中心c4 が中リフト
位置Mと前記最大リフト位置Hとの間に存在するとき
は、戻りばね26の自然角度(又は自然長)を超えるの
で、戻りばね26の腕26aは戻りばねストッパー27
と接触することなく、戻りばね26はばね反力を発生し
ない。
【0063】制御カム15の中心c4 が0リフト位置L
と前記最大リフト位置Hとの間に存在するときは、2つ
の戻りばね24、26を用いて、バルブスプリングの反
力に打ち勝ってコントロールシャフト14を確実に戻す
のに対し、通常の運転状態である、制御カム15の中心
4 が中リフト位置Mと最大リフト位置Hとの間に存在
するときは、戻りばね24とバルブスプリングの反力と
によりコントロールシャフト14を戻す。これにより、
0リフト位置Lから最大リフト位置Hまでのコントロー
ルシャフト14の戻りばね反力を向上させることと、通
常の運転状態(中リフト位置Mと最大リフト位置Hとの
間)での戻りばね反力を低減してアクチュエータ20の
負荷を低減させることとを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の可変動弁機構を示
す図。
【図2】第1の実施の形態における0リフト位置L、中
リフト位置M、最大リフト位置H、制御カムの中心(ロ
ッカーアームの揺動中心)、カムシャフトの中心、第1
の付勢部材(戻りばね)等の位置関係を示す図。
【図3】第1の実施の形態における、コントロールシャ
フト回転角度に対するバルブリフト変化特性を示す図。
【図4】図3の定性的説明図。
【図5】(a)、(b)、(c)は第1の実施の形態に
おける揺動カムの揺動特性を示す図。
【図6】(a)、(b)は第1の実施の形態におけるリ
ンクジオメトリを説明する図。
【図7】(a)は第1の実施の形態におけるコントロー
ルシャフト保持トルク低減効果を説明する図。(b)
は、(a)の比較例を示す図。
【図8】第1の実施の形態におけるコントロールシャフ
ト保持トルク計算結果を示す図。
【図9】第2の実施の形態における0リフト位置L、中
リフト位置M、最大リフト位置H、制御カムの中心(ロ
ッカーアームの揺動中心)、カムシャフトの中心、第1
の付勢部材(戻りばね)、第2の付勢部材(戻りばね)
等の位置関係を示す図。
【図10】第1の実施の形態における、0リフト位置ス
トッパー、中リフト位置ストッパー、第1の付勢部材
(戻りばね)等の構成を示す斜視図。
【図11】第2の実施の形態における、0リフト位置ス
トッパー、中リフト位置ストッパー、第1の付勢部材
(戻りばね)、第2の付勢部材(戻りばね)等の構成を
示す斜視図。
【図12】従来の可変動弁機構を示す図。
【符号の説明】
11…カムシャフト 12…回転カム 13…リング状リンク 14…コントロールシャフト 14a…コントロールシャフトの中心 15…制御カム 16…ロッカーアーム 17…ロッド状リンク 18…揺動カム 19…バルブ 20…アクチュエータ 21…制御手段 22…0リフト位置ストッパー 23…中リフト位置ストッパー 24…第1の付勢部材(戻りばね) 26…第2の付勢部材(戻りばね) c1 …カムシャフトの中心 c4 …制御カムの中心(ロッカーアームの揺動中心) L…0リフト位置 M…中リフト位置 H…最大リフト位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のクランク軸によって回転駆動
    されるカムシャフトと、該カムシャフトの外周面に固定
    された回転カムと、前記カムシャフトにほぼ平行に配設
    されたコントロールシャフトと、該コントロールシャフ
    トと一体の制御カムと、該制御カムによって揺動自在に
    支持されたロッカーアームと、前記カムシャフトによっ
    て揺動自在に支持された揺動カムと、前記回転カムに回
    転自在に嵌合して該回転カムと前記ロッカーアームの一
    端部とを連結するリング状リンクと、前記ロッカーアー
    ムの他端部と前記揺動カムとを連結するロッド状リンク
    と、前記コントロールシャフトを所定の角度範囲で回動
    させるアクチュエータと、該アクチュエータを内燃機関
    の運転条件に応じて駆動制御する制御手段とを備え、前
    記カムシャフトの回転を、前記回転カム、前記リング状
    リンク、前記ロッカーアーム、前記ロッド状リンクを介
    して前記揺動カムに揺動運動として伝達しバルブを開閉
    するとともに、前記制御手段による前記コントロールシ
    ャフトの回転に伴う前記制御カムの回転により前記揺動
    カムの揺動角度を変更してなる内燃機関の可変動弁機構
    において、 前記コントロールシャフトの回転を回動範囲の一方の端
    部に設けた0リフト位置で停止させる0リフト位置スト
    ッパーと、 前記コントロールシャフトの回転を回動範囲の他方の端
    部に設けた中リフト位置で停止させる中リフト位置スト
    ッパーと、 前記コントロールシャフトの回動範囲内における前記0
    リフト位置と前記中リフト位置との間に設けられ、前記
    コントロールシャフトの中心と前記カムシャフトの中心
    とを結ぶ線分上又はこの近傍に設定された最大リフト位
    置を経由して前記コントロールシャフトを前記0リフト
    位置から前記中リフト位置に向けて付勢する第1の付勢
    部材とを備えることを特徴とする内燃機関の可変動弁機
    構。
  2. 【請求項2】 前記最大リフト位置を基準として、前記
    0リフト位置は前記ロッド状リンク側に設定され、前記
    中リフト位置は前記リング状リンク側に設定されること
    を特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁機構。
  3. 【請求項3】 最大リフト時のl0 、l1 、l2 、l
    3 、l4 、l5 、l6、θ34について、 l0 :前記制御カムの中心と前記カムシャフトの中心と
    を結ぶ線分長さ、 l1 :前記カムシャフトの中心と前記回転カムの中心と
    を結ぶ線分長さ、 l2 :前記回転カムの中心と、前記リング状リンクと前
    記ロッカーアームの一端部との連結部の中心とを結ぶ線
    分長さ、 l3 :前記リング状リンクと前記ロッカーアームの一端
    部との連結部の中心と、前記制御カムの中心とを結ぶ線
    分長さ、 l4 :前記制御カムの中心と、前記ロッカーアームの他
    端部と前記ロッド状リンクとの連結部の中心とを結ぶ線
    分長さ、 l5 :前記ロッカーアームの他端部と前記ロッド状リン
    クとの連結部の中心と、前記ロッド状リンクと前記揺動
    カムとの連結部の中心とを結ぶ線分長さ、 l6 :前記ロッド状リンクと前記揺動カムとの連結部の
    中心と、前記カムシャフトの中心とを結ぶ線分長さ、 θ34:前記l3 と前記l4 との間の挟角、 としたときに、これらの値が、 l4 sin [cos-1 {l0 2 +l1 2 +l2 2 −l3 2 −2l12 } /{2l0 (l1 +l2 )}] =l3 sin [θ4 +cos-1 {(l4 −l0 cos θ4 ) /√(l0 2 +l4 2 −2l04 cos θ4 ) } +cos-1 {l0 2 +l4 2 +l5 2 −l6 2 −2l04 cos θ4 } /{2l5 √(l0 2 +l4 2 −2l04 cos θ4 ) }]……(1) ここで、 θ4 =θ34−cos-1 {(l0 2 −l1 2 −l2 2 +l3 2 −2l12 ) /(2l03 )} をほぼ満足するリンクジオメトリを構成するように設定
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃
    機関の可変動弁機構。
  4. 【請求項4】 前記コントロールシャフトが前記最大リ
    フト位置よりも前記0リフト位置側に位置するときにの
    み、前記コントロールシャフトを前記最大リフト位置に
    向けて付勢する第2の付勢部材を備えることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の可変動弁
    機構。
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