JPH1132468A - トルクモータ - Google Patents
トルクモータInfo
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- JPH1132468A JPH1132468A JP9182455A JP18245597A JPH1132468A JP H1132468 A JPH1132468 A JP H1132468A JP 9182455 A JP9182455 A JP 9182455A JP 18245597 A JP18245597 A JP 18245597A JP H1132468 A JPH1132468 A JP H1132468A
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁石の使用量を低減し、簡単な構成で任意の
回転位置に所望のピークトルクを得ることができるトル
クモータを提供する。 【解決手段】 ロータコア42の主極側のみにに永久磁
石43を設け、この主極と対をなすロータコア42の従
極側にコア突起44を形成し、コア突起44の回転方向
前方に突起前端部44aを形成したので、発生トルクを
それほど低下させることなく磁石の使用量を低減するこ
とができる。さらに磁石の使用量を低減することによ
り、モータの小型化を図ることができる。さらにまた、
ソレノイド部50および55近傍のロータコア42とス
テータ45との間の渡り磁束の集中部に突起前端部44
aが達するとき、トルクモータ40はピークトルクを発
生する。したがって、例えば弁の開き始めのような高い
負荷がかかり高トルクが必要な場合、コア突起44の角
度範囲を適当な範囲にすることにより、任意の回転位置
に所望のピークトルクを得ることができる。
回転位置に所望のピークトルクを得ることができるトル
クモータを提供する。 【解決手段】 ロータコア42の主極側のみにに永久磁
石43を設け、この主極と対をなすロータコア42の従
極側にコア突起44を形成し、コア突起44の回転方向
前方に突起前端部44aを形成したので、発生トルクを
それほど低下させることなく磁石の使用量を低減するこ
とができる。さらに磁石の使用量を低減することによ
り、モータの小型化を図ることができる。さらにまた、
ソレノイド部50および55近傍のロータコア42とス
テータ45との間の渡り磁束の集中部に突起前端部44
aが達するとき、トルクモータ40はピークトルクを発
生する。したがって、例えば弁の開き始めのような高い
負荷がかかり高トルクが必要な場合、コア突起44の角
度範囲を適当な範囲にすることにより、任意の回転位置
に所望のピークトルクを得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量制御弁等に用
いられるトルクモータに関する。
いられるトルクモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、流量制御弁等に用いられるト
ルクモータとして、ロータに一対のN極とS極とをもた
せるため、ロータ全体を磁石で構成するか、またはロー
タの一部に回転軸に対して対称位置に磁石を設けた構成
としたものが知られている。このようなトルクモータと
して特開平3−31529号公報に開示されたトルクモ
ータがある。
ルクモータとして、ロータに一対のN極とS極とをもた
せるため、ロータ全体を磁石で構成するか、またはロー
タの一部に回転軸に対して対称位置に磁石を設けた構成
としたものが知られている。このようなトルクモータと
して特開平3−31529号公報に開示されたトルクモ
ータがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−31529号公報に開示されたトルクモータの構造
では、体格あるいは入力電流が一定の条件の下では、ト
ルクモータの発生トルクは磁石の使用量によって制限さ
れる。したがって、高トルクを発生させるには、磁石の
使用量が多大となるとともにモータの体格が大きくなる
という問題がある。
3−31529号公報に開示されたトルクモータの構造
では、体格あるいは入力電流が一定の条件の下では、ト
ルクモータの発生トルクは磁石の使用量によって制限さ
れる。したがって、高トルクを発生させるには、磁石の
使用量が多大となるとともにモータの体格が大きくなる
という問題がある。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、磁石の使用量を低減し、小型化
を図ることができるトルクモータを提供することを目的
とする。本発明の他の目的は、簡単な構成で任意の回転
位置に所望のピークトルクを得ることができるトルクモ
ータを提供することにある。
になされたものであり、磁石の使用量を低減し、小型化
を図ることができるトルクモータを提供することを目的
とする。本発明の他の目的は、簡単な構成で任意の回転
位置に所望のピークトルクを得ることができるトルクモ
ータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
トルクモータによると、回転軸に対して平行な面の一方
側にN極、他方側にS極を有するロータ本体の一方側で
ある主極側のみに磁石を設け、この主極と対をなす従極
側には磁性体のコア突起を形成すればよいので、磁石の
使用量を低減することができる。さらに、磁石の使用量
を低減することにより、モータの小型化を図ることがで
きる。さらにまた、ソレノイド部近傍のロータ本体とス
テータとの間の渡り磁束の集中部に突起が達するとき、
高い発生トルクを得ることができるので、磁石の使用量
を低減することによる発生トルクの低下を抑制すること
ができる。
トルクモータによると、回転軸に対して平行な面の一方
側にN極、他方側にS極を有するロータ本体の一方側で
ある主極側のみに磁石を設け、この主極と対をなす従極
側には磁性体のコア突起を形成すればよいので、磁石の
使用量を低減することができる。さらに、磁石の使用量
を低減することにより、モータの小型化を図ることがで
きる。さらにまた、ソレノイド部近傍のロータ本体とス
テータとの間の渡り磁束の集中部に突起が達するとき、
高い発生トルクを得ることができるので、磁石の使用量
を低減することによる発生トルクの低下を抑制すること
ができる。
【0006】本発明の請求項2記載のトルクモータによ
ると、磁石とコア突起とはロータ本体の回転軸に対して
非対称である。このため、ソレノイド部近傍のロータ本
体とステータとの間の渡り磁束の集中部にコア突起が達
するとき、モータのピークトルクを得ることができるの
で、突起の形状を任意に選択することにより、様々なピ
ークトルクのトルクカーブを得ることができる。したが
って、簡単な構成で任意の回転位置に所望のピークトル
クを得ることができる。
ると、磁石とコア突起とはロータ本体の回転軸に対して
非対称である。このため、ソレノイド部近傍のロータ本
体とステータとの間の渡り磁束の集中部にコア突起が達
するとき、モータのピークトルクを得ることができるの
で、突起の形状を任意に選択することにより、様々なピ
ークトルクのトルクカーブを得ることができる。したが
って、簡単な構成で任意の回転位置に所望のピークトル
クを得ることができる。
【0007】本発明の請求項3記載のトルクモータによ
ると、磁石とコア突起とのロータ本体の軸線に対して周
方向に占有する角度範囲は異なるので、ソレノイド部近
傍のロータ本体とステータとの間の渡り磁束の集中部に
コア突起が達するとき、モータのピークトルクを得るこ
とができる。したがって、例えば弁の開き始めのような
高い負荷がかかり高トルクが必要な場合、従極の角度範
囲を適当な範囲に選択することにより、任意の回転位置
に所望のピークトルクを得ることができる。
ると、磁石とコア突起とのロータ本体の軸線に対して周
方向に占有する角度範囲は異なるので、ソレノイド部近
傍のロータ本体とステータとの間の渡り磁束の集中部に
コア突起が達するとき、モータのピークトルクを得るこ
とができる。したがって、例えば弁の開き始めのような
高い負荷がかかり高トルクが必要な場合、従極の角度範
囲を適当な範囲に選択することにより、任意の回転位置
に所望のピークトルクを得ることができる。
【0008】本発明の請求項4記載のトルクモータによ
ると、コア突起の回転前方縁は軸方向と径方向、軸方向
と周方向、または軸方向と径方向と周方向とに傾斜する
傾斜面または階段形状を有する。このため、コア突起の
回転前方縁の傾斜面を適当な形状にしたり、適当な傾斜
角とすることにより、ソレノイド部近傍のロータ本体と
ステータとの間の渡り磁束の集中と、その集中部の移動
が調整され、回転前方縁の傾斜面の形状や傾斜角に応じ
たトルクを得ることができる。したがって、簡単な構成
でモータのトルクカーブを所望の形状とすることができ
る。
ると、コア突起の回転前方縁は軸方向と径方向、軸方向
と周方向、または軸方向と径方向と周方向とに傾斜する
傾斜面または階段形状を有する。このため、コア突起の
回転前方縁の傾斜面を適当な形状にしたり、適当な傾斜
角とすることにより、ソレノイド部近傍のロータ本体と
ステータとの間の渡り磁束の集中と、その集中部の移動
が調整され、回転前方縁の傾斜面の形状や傾斜角に応じ
たトルクを得ることができる。したがって、簡単な構成
でモータのトルクカーブを所望の形状とすることができ
る。
【0009】本発明の請求項5記載のトルクモータによ
ると、磁石はロータ本体の外周に突出するので、ステー
タと磁石との間の間隔を狭くすることができる。したが
って、モータの発生トルクを高めることができる。
ると、磁石はロータ本体の外周に突出するので、ステー
タと磁石との間の間隔を狭くすることができる。したが
って、モータの発生トルクを高めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるトルクモータ
を用いたスロットル弁制御装置を図1および図2に示
す。図2に示すスロットル弁制御装置10は、アクセル
と機械的にリンクしアクセル踏込量に応じてスロットル
弁13の開度を調整する機構をもたず、トルクモータ4
0によってだけスロットル弁13の開度を調整するもの
である。
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例によるトルクモータ
を用いたスロットル弁制御装置を図1および図2に示
す。図2に示すスロットル弁制御装置10は、アクセル
と機械的にリンクしアクセル踏込量に応じてスロットル
弁13の開度を調整する機構をもたず、トルクモータ4
0によってだけスロットル弁13の開度を調整するもの
である。
【0011】スロットル弁制御装置10のスロットルボ
ディ11はベアリング15および16を介してスロット
ル軸12を回動自在に支持している。スロットル弁13
は円板状に形成されており、スロットル軸12にビス1
4で固定されている。スロットル弁13がスロットル軸
12とともに回動することにより、スロットルボディ1
1の内壁により形成された吸気通路11aの流路面積が
調整され、吸気通路11aを通過する吸気流量が制御さ
れる。
ディ11はベアリング15および16を介してスロット
ル軸12を回動自在に支持している。スロットル弁13
は円板状に形成されており、スロットル軸12にビス1
4で固定されている。スロットル弁13がスロットル軸
12とともに回動することにより、スロットルボディ1
1の内壁により形成された吸気通路11aの流路面積が
調整され、吸気通路11aを通過する吸気流量が制御さ
れる。
【0012】スロットル軸12の一方の端部にスロット
ルレバー21が圧入固定されており、スロットルレバー
21はスロットル軸12とともに回動する。ストッパス
クリュウ22はスロットルレバー21と当接することに
よりスロットル弁13の全閉位置を規定している。スト
ッパスクリュウ22のねじ込み量を変更することにより
スロットル弁13の全閉位置を調整できる。
ルレバー21が圧入固定されており、スロットルレバー
21はスロットル軸12とともに回動する。ストッパス
クリュウ22はスロットルレバー21と当接することに
よりスロットル弁13の全閉位置を規定している。スト
ッパスクリュウ22のねじ込み量を変更することにより
スロットル弁13の全閉位置を調整できる。
【0013】回転角センサ30は、スロットルレバー2
1よりもさらにスロットル軸12の端部側に配設されて
おり、コンタクト部31、抵抗体を塗布した基板32お
よびハウジング33で構成されている。コンタクト部3
1はスロットル軸12に圧入されており、スロットル軸
12とともに回動する。基板32はハウジング33に固
定されており、基板32に塗布された抵抗体上をコンタ
クト部31が摺動する。基板32に塗布された抵抗体に
5Vの一定電圧が印加されており、この抵抗体とコンタ
クト部31との摺動位置がスロットル弁13の開度に応
じて変化すると出力電圧値が変動する。図示しない電子
制御装置(ECU)は回転角センサ30からこの出力電
圧値を入力し、スロットル弁13の開度を検出する。
1よりもさらにスロットル軸12の端部側に配設されて
おり、コンタクト部31、抵抗体を塗布した基板32お
よびハウジング33で構成されている。コンタクト部3
1はスロットル軸12に圧入されており、スロットル軸
12とともに回動する。基板32はハウジング33に固
定されており、基板32に塗布された抵抗体上をコンタ
クト部31が摺動する。基板32に塗布された抵抗体に
5Vの一定電圧が印加されており、この抵抗体とコンタ
クト部31との摺動位置がスロットル弁13の開度に応
じて変化すると出力電圧値が変動する。図示しない電子
制御装置(ECU)は回転角センサ30からこの出力電
圧値を入力し、スロットル弁13の開度を検出する。
【0014】図1の(A)に示すロータ41、ステータ
45、一対のソレノイド部50および55によりスロッ
トル軸12の他方の端部にトルクモータ40が構成され
ている。トルクモータ40の端部はカバー20により覆
われている。ロータ41の回転方向は図1の(A)に示
す時計方向である。図1の(A)において、ソレノイド
部50とソレノイド部55とを結ぶ仮想線と直交する軸
をステータ45の軸Zとする。
45、一対のソレノイド部50および55によりスロッ
トル軸12の他方の端部にトルクモータ40が構成され
ている。トルクモータ40の端部はカバー20により覆
われている。ロータ41の回転方向は図1の(A)に示
す時計方向である。図1の(A)において、ソレノイド
部50とソレノイド部55とを結ぶ仮想線と直交する軸
をステータ45の軸Zとする。
【0015】図1の(B)に示すロータ41は、スロッ
トル軸12に圧入固定したロータ本体としてのロータコ
ア42と、ロータコア42の回転軸Yに対して平行な面
の一方側としての主極側に設けられる永久磁石43とか
ら構成され、ステータ45の内壁により形成された収容
孔45aに回動可能に収容されている。ロータコア42
は、主極と対をなす従極側に設けられ、ロータ径方向に
突出する扇状のコア突起44を有する円筒状に形成され
ており、スロットル軸12の他方の端部に圧入固定され
ている。コア突起44には、ロータ41の回転方向前方
に回転前方縁としての突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約130°である。永久磁石4
3は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占
有する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周の回転軸Yに対してコア突起4
4の約180°反対側に接着固定されている。即ち、コ
ア突起44と永久磁石43とは回転軸Yに対して非対称
形状を有している。永久磁石43はロータ41の回転軸
Yから径方向、つまり放射状に着磁されている。永久磁
石43は、ネオジム系、サマリウム−コバルト系等の高
い磁力を発生するいわゆる希土類磁石である。
トル軸12に圧入固定したロータ本体としてのロータコ
ア42と、ロータコア42の回転軸Yに対して平行な面
の一方側としての主極側に設けられる永久磁石43とか
ら構成され、ステータ45の内壁により形成された収容
孔45aに回動可能に収容されている。ロータコア42
は、主極と対をなす従極側に設けられ、ロータ径方向に
突出する扇状のコア突起44を有する円筒状に形成され
ており、スロットル軸12の他方の端部に圧入固定され
ている。コア突起44には、ロータ41の回転方向前方
に回転前方縁としての突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約130°である。永久磁石4
3は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占
有する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周の回転軸Yに対してコア突起4
4の約180°反対側に接着固定されている。即ち、コ
ア突起44と永久磁石43とは回転軸Yに対して非対称
形状を有している。永久磁石43はロータ41の回転軸
Yから径方向、つまり放射状に着磁されている。永久磁
石43は、ネオジム系、サマリウム−コバルト系等の高
い磁力を発生するいわゆる希土類磁石である。
【0016】ステータ45は、磁性体からなる薄板をス
ロットル軸12の軸方向に積層して形成されており、収
容孔45aにロータ41を回動自在に収容している。ス
テータ45はロータ41を取り囲む周上において切れ目
のないスロットレスに構成されている。ソレノイド部5
0および55はそれぞれ鉄心51および56にコイル5
2および57を巻回して形成されており、ステータ45
に圧入固定されている。コイル52および57にはター
ミナル60から制御電流が供給される。
ロットル軸12の軸方向に積層して形成されており、収
容孔45aにロータ41を回動自在に収容している。ス
テータ45はロータ41を取り囲む周上において切れ目
のないスロットレスに構成されている。ソレノイド部5
0および55はそれぞれ鉄心51および56にコイル5
2および57を巻回して形成されており、ステータ45
に圧入固定されている。コイル52および57にはター
ミナル60から制御電流が供給される。
【0017】図2に示す付勢手段としてのリターンスプ
リング17は、一方の端部をロータコア42に固定し、
他方の端部をねじ18に固定し、スロットル弁13を閉
方向に付勢している。次に、スロットル弁制御装置10
の作動について説明する。 (1) 正常走行時 車両の正常走行モードにはISC(idle speed contro
l) 、通常運転、クルーズコントロール等がある。各モ
ードにおけるスロットル弁13の開度は、アクセル踏込
量、エンジン回転数等のエンジン運転状態に基づいてE
CUで演算され、演算された開度に応じた制御電流がコ
イル52、57に供給される。
リング17は、一方の端部をロータコア42に固定し、
他方の端部をねじ18に固定し、スロットル弁13を閉
方向に付勢している。次に、スロットル弁制御装置10
の作動について説明する。 (1) 正常走行時 車両の正常走行モードにはISC(idle speed contro
l) 、通常運転、クルーズコントロール等がある。各モ
ードにおけるスロットル弁13の開度は、アクセル踏込
量、エンジン回転数等のエンジン運転状態に基づいてE
CUで演算され、演算された開度に応じた制御電流がコ
イル52、57に供給される。
【0018】コイル52および57の通電オン時に発生
するロータ41を回動させるトルクはリターンスプリン
グ17の付勢力よりも大きいので、ロータ41はリター
ンスプリング17の付勢力に抗して回動可能である。ロ
ータ41の回動にともない回動するスロットル弁13の
開度は回転角センサ30により検出され、ECUにフィ
ードバックされる。そしてこの開度信号に基づいてEC
Uからコイル52および57に供給する制御電流が調整
される。スロットル弁13の開度を検出することによ
り、ロータ41に働くトルクが温度変化等により変動す
ることを防止し、スロットル弁13の開度を高精度に制
御できる。
するロータ41を回動させるトルクはリターンスプリン
グ17の付勢力よりも大きいので、ロータ41はリター
ンスプリング17の付勢力に抗して回動可能である。ロ
ータ41の回動にともない回動するスロットル弁13の
開度は回転角センサ30により検出され、ECUにフィ
ードバックされる。そしてこの開度信号に基づいてEC
Uからコイル52および57に供給する制御電流が調整
される。スロットル弁13の開度を検出することによ
り、ロータ41に働くトルクが温度変化等により変動す
ることを防止し、スロットル弁13の開度を高精度に制
御できる。
【0019】(2) フェイル時 ECUで演算されたスロットル弁13に対する要求開度
と回転角センサ30で検出した実際のスロッットル弁1
3の開度とが一致しない場合、ECUによるスロットル
弁13の開度制御がフェイルしていると判断し、ECU
からスロットル弁13を閉じる信号が送出される。する
と、スロットル弁13はリターンスプリング17の付勢
力により全閉位置に戻るので、スロットル弁13が過剰
に開くことを防止できる。
と回転角センサ30で検出した実際のスロッットル弁1
3の開度とが一致しない場合、ECUによるスロットル
弁13の開度制御がフェイルしていると判断し、ECU
からスロットル弁13を閉じる信号が送出される。する
と、スロットル弁13はリターンスプリング17の付勢
力により全閉位置に戻るので、スロットル弁13が過剰
に開くことを防止できる。
【0020】また、ECUにはECUの故障を常時診断
するサブECUが搭載されているので、ECUがフェイ
ルすると、サブECUの指示によりコイル52および5
7に供給する制御電流が遮断される。したがって、EC
Uがフェイルしてもリターンスプリング17の付勢力に
よりスロットル弁13を全閉することができる。次に、
トルクモータ40のロータコア42のコア突起44の作
用について説明する。
するサブECUが搭載されているので、ECUがフェイ
ルすると、サブECUの指示によりコイル52および5
7に供給する制御電流が遮断される。したがって、EC
Uがフェイルしてもリターンスプリング17の付勢力に
よりスロットル弁13を全閉することができる。次に、
トルクモータ40のロータコア42のコア突起44の作
用について説明する。
【0021】図3の(A)、(B)および(C)は、ロ
ータ41の回転による磁束の流れの変化を示すものであ
り、図4に示すトルクカーブのA部分、B部分およびC
部分にそれぞれ対応する。図4に示した角度は、図1の
(A)に示すステータ45の軸Zが図1の(B)に示す
永久磁石43を周方向に2等分するときのロータ41の
角度を0°として、ロータ41が時計方向に回転すると
きの回転角度である。図3に示す矢印は磁束の流れ方向
を示し、矢印の疎密は磁束の疎密を示す。ソレノイド部
50および55近傍のロータコア42とステータ45と
の間に磁束が集中する。したがって、ソレノイド部50
および55近傍のロータコア42とステータ45との間
の渡り磁束の密度と方向とによりトルクモータ40のト
ルクが決定される。特に、コア突起の回転前方縁に対応
するステータ45の図3に示すX部における渡り磁束が
最大となり、このX部における磁束の流れ方向がロータ
41の接線方向となったとき、トルクモータ40はピー
クトルクを発生する。
ータ41の回転による磁束の流れの変化を示すものであ
り、図4に示すトルクカーブのA部分、B部分およびC
部分にそれぞれ対応する。図4に示した角度は、図1の
(A)に示すステータ45の軸Zが図1の(B)に示す
永久磁石43を周方向に2等分するときのロータ41の
角度を0°として、ロータ41が時計方向に回転すると
きの回転角度である。図3に示す矢印は磁束の流れ方向
を示し、矢印の疎密は磁束の疎密を示す。ソレノイド部
50および55近傍のロータコア42とステータ45と
の間に磁束が集中する。したがって、ソレノイド部50
および55近傍のロータコア42とステータ45との間
の渡り磁束の密度と方向とによりトルクモータ40のト
ルクが決定される。特に、コア突起の回転前方縁に対応
するステータ45の図3に示すX部における渡り磁束が
最大となり、このX部における磁束の流れ方向がロータ
41の接線方向となったとき、トルクモータ40はピー
クトルクを発生する。
【0022】図3の(A)において、X部にコア突起4
4の突起前端部44aが達していないので、X部でのト
ルク発生に寄与するロータ41の接線方向の渡り磁束は
密であるが、十分な渡り磁束が得られない。このため、
図4のA部分に示されるように、トルクモータ40はピ
ークトルクを発生しない。図3の(B)において、X部
にコア突起44の突起前端部44aが達しているので、
X部でのトルク発生に寄与するロータ41の接線方向の
渡り磁束は密であり、且つ十分な渡り磁束が得られるた
め、トルクは最大となる。このため、図4のB部分に示
されるように、トルクモータ40はピークトルクを発生
する。
4の突起前端部44aが達していないので、X部でのト
ルク発生に寄与するロータ41の接線方向の渡り磁束は
密であるが、十分な渡り磁束が得られない。このため、
図4のA部分に示されるように、トルクモータ40はピ
ークトルクを発生しない。図3の(B)において、X部
にコア突起44の突起前端部44aが達しているので、
X部でのトルク発生に寄与するロータ41の接線方向の
渡り磁束は密であり、且つ十分な渡り磁束が得られるた
め、トルクは最大となる。このため、図4のB部分に示
されるように、トルクモータ40はピークトルクを発生
する。
【0023】図3の(C)において、X部にコア突起4
4の突起前端部44aは達している。しかし、突起前端
部44aはX部を通過しているので、X部でのトルク発
生に寄与するロータ41の接線方向の渡り磁束は疎であ
り、且つ十分な渡り磁束が得られない。このため、図4
のC部分に示されるように、トルクモータ40はピーク
トルクを発生しない。
4の突起前端部44aは達している。しかし、突起前端
部44aはX部を通過しているので、X部でのトルク発
生に寄与するロータ41の接線方向の渡り磁束は疎であ
り、且つ十分な渡り磁束が得られない。このため、図4
のC部分に示されるように、トルクモータ40はピーク
トルクを発生しない。
【0024】次に、トルクモータ40のロータコア42
のコア突起44の効果を比較例と比較して説明する。図
5の(A)に示す比較例は、円筒状のロータコア62と
円弧状の永久磁石63および64とでロータ61を構成
している。永久磁石63および64は、一端から他端ま
での回転軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約
140°の円弧状に形成されており、ロータコア62外
周のロータ61の回転軸Yに対して180°対称に向か
い合って接着固定されている。即ち、永久磁石63と永
久磁石64とは回転軸Yに対して対称形状を有してい
る。その他の構成は第1実施例と同一である。図5の
(B)には第1実施例のロータ41を示した。
のコア突起44の効果を比較例と比較して説明する。図
5の(A)に示す比較例は、円筒状のロータコア62と
円弧状の永久磁石63および64とでロータ61を構成
している。永久磁石63および64は、一端から他端ま
での回転軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約
140°の円弧状に形成されており、ロータコア62外
周のロータ61の回転軸Yに対して180°対称に向か
い合って接着固定されている。即ち、永久磁石63と永
久磁石64とは回転軸Yに対して対称形状を有してい
る。その他の構成は第1実施例と同一である。図5の
(B)には第1実施例のロータ41を示した。
【0025】第1実施例のロータ41と比較例のロータ
61との回転角度とトルクカーブとの関係を図6に示
す。図6に示した角度は、図1の(A)に示すステータ
45の軸Zが図1の(B)に示す永久磁石43を周方向
に2等分するときのロータ41の角度を0°として、ロ
ータ41が時計方向に回転するときの回転角度である。
比較例では、角度90°を中心軸としてほぼ線対称にフ
ラットなトルクカーブが得られている。これに比べて第
1実施例では、角度約70°に比較例よりも高いピーク
トルクが得られている。このため第1実施例では、例え
ば弁の開き始めのような高い負荷がかかり高トルクが必
要な場合に特に有効である。
61との回転角度とトルクカーブとの関係を図6に示
す。図6に示した角度は、図1の(A)に示すステータ
45の軸Zが図1の(B)に示す永久磁石43を周方向
に2等分するときのロータ41の角度を0°として、ロ
ータ41が時計方向に回転するときの回転角度である。
比較例では、角度90°を中心軸としてほぼ線対称にフ
ラットなトルクカーブが得られている。これに比べて第
1実施例では、角度約70°に比較例よりも高いピーク
トルクが得られている。このため第1実施例では、例え
ば弁の開き始めのような高い負荷がかかり高トルクが必
要な場合に特に有効である。
【0026】(第2実施例)本発明の第2実施例を図7
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42は扇状のコア突起44を有す
る円筒状に形成されている。コア突起44には、ロータ
41の回転方向前方に突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約100°である。永久磁石4
3は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占
有する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周のロータ41の回転軸Yに対し
てコア突起44の約180°の位置から突起後端部44
b側にずれた位置に接着固定されている。即ち、コア突
起44と永久磁石43とは、回転軸Yに対して非対称形
状であり、且つ非対称な位置に設けられている。
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42は扇状のコア突起44を有す
る円筒状に形成されている。コア突起44には、ロータ
41の回転方向前方に突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約100°である。永久磁石4
3は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占
有する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周のロータ41の回転軸Yに対し
てコア突起44の約180°の位置から突起後端部44
b側にずれた位置に接着固定されている。即ち、コア突
起44と永久磁石43とは、回転軸Yに対して非対称形
状であり、且つ非対称な位置に設けられている。
【0027】第2実施例のロータ41の回転角度とトル
クカーブとの関係を図6に示す。第2実施例では、角度
約115°に比較例よりも高いピークトルクが得られて
いる。このため第2実施例では、コア突起44の角度範
囲を第1実施例よりも小さくすることにより、ピークト
ルクの高さを変えずにピークの位置を第1実施例よりも
高角度側にずらすことができる。
クカーブとの関係を図6に示す。第2実施例では、角度
約115°に比較例よりも高いピークトルクが得られて
いる。このため第2実施例では、コア突起44の角度範
囲を第1実施例よりも小さくすることにより、ピークト
ルクの高さを変えずにピークの位置を第1実施例よりも
高角度側にずらすことができる。
【0028】(第3実施例)本発明の第3実施例を図8
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42は扇状のコア突起44を有す
る円筒状に形成されている。コア突起44には、ロータ
41の回転方向前方に突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約70°である。永久磁石43
は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占有
する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周のロータ41の回転軸Yに対し
てコア突起44の約180°の位置から突起後端部44
b側にずれた位置に接着固定されている。即ち、コア突
起44と永久磁石43とは、回転軸Yに対して非対称形
状であり、且つ非対称な位置に設けられている。
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42は扇状のコア突起44を有す
る円筒状に形成されている。コア突起44には、ロータ
41の回転方向前方に突起前端部44aが形成され、ロ
ータ41の回転方向後方に突起後端部44bが形成され
ている。突起前端部44aと突起後端部44bとは回転
軸Yに対して略平行に形成されている。突起前端部44
aから突起後端部44bまでの回転軸Yに対して周方向
に占有する角度範囲αは約70°である。永久磁石43
は、一端から他端までの回転軸Yに対して周方向に占有
する角度範囲βが約140°の円弧状に形成されてお
り、ロータコア42外周のロータ41の回転軸Yに対し
てコア突起44の約180°の位置から突起後端部44
b側にずれた位置に接着固定されている。即ち、コア突
起44と永久磁石43とは、回転軸Yに対して非対称形
状であり、且つ非対称な位置に設けられている。
【0029】第3実施例のロータ41の回転角度とトル
クカーブとの関係を図6に示す。第3実施例では、角度
約135°に比較例よりも高いピークトルクが得られて
いる。このため第3実施例では、コア突起44の角度範
囲を第2実施例よりもさらに小さくすることにより、ピ
ークトルクの高さを変えずにピークの位置を第2実施例
よりもさらに高角度側にずらすことができる。
クカーブとの関係を図6に示す。第3実施例では、角度
約135°に比較例よりも高いピークトルクが得られて
いる。このため第3実施例では、コア突起44の角度範
囲を第2実施例よりもさらに小さくすることにより、ピ
ークトルクの高さを変えずにピークの位置を第2実施例
よりもさらに高角度側にずらすことができる。
【0030】本発明の第1〜第3実施例では、ロータコ
ア42の主極側のみにに永久磁石43を設け、この主極
と対をなすロータコア42の従極側にコア突起44を形
成し、コア突起44の回転方向前方に突起前端部44a
を形成したので、モータトルクをそれほど低下させずに
磁石の使用量を低減することができる。さらに、磁石の
使用量を低減することにより、モータの小型化を図るこ
とができる。さらにまた、ソレノイド部50および55
近傍のロータコア42とステータ45との間の渡り磁束
の集中部に突起前端部44aが達するとき、トルクモー
タ40はピークトルクを発生する。したがって、例えば
弁の開き始めのような高い負荷がかかり高トルクが必要
な場合、コア突起44の回転軸Yに対して周方向に占有
する角度範囲を適当な範囲に変更することにより、任意
の回転位置に所望のピークトルクを得ることができる。
ア42の主極側のみにに永久磁石43を設け、この主極
と対をなすロータコア42の従極側にコア突起44を形
成し、コア突起44の回転方向前方に突起前端部44a
を形成したので、モータトルクをそれほど低下させずに
磁石の使用量を低減することができる。さらに、磁石の
使用量を低減することにより、モータの小型化を図るこ
とができる。さらにまた、ソレノイド部50および55
近傍のロータコア42とステータ45との間の渡り磁束
の集中部に突起前端部44aが達するとき、トルクモー
タ40はピークトルクを発生する。したがって、例えば
弁の開き始めのような高い負荷がかかり高トルクが必要
な場合、コア突起44の回転軸Yに対して周方向に占有
する角度範囲を適当な範囲に変更することにより、任意
の回転位置に所望のピークトルクを得ることができる。
【0031】(第4実施例)本発明の第4実施例を図9
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42にはコア突起44が形成され
ている。コア突起44には、軸方向と周方向とに傾斜し
た突起前端部44aが形成されている。突起前端部44
aは、図9の鉛直上方部が永久磁石43に近付く方向に
傾斜した傾斜面441を有し、鉛直下方部が永久磁石4
3から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面442を有し、中
央部が永久磁石43に向かって突出している。即ち、突
起前端部44aは軸方向と周方向とに傾斜する傾斜面4
41および442を有している。またコア突起44に
は、回転軸Yに対して略平行に突起後端部44bが形成
されている。永久磁石43は、一端から他端までの回転
軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約140°
の円弧状に形成されており、ロータコア42外周の回転
軸Yに対してコア突起44の約180°反対側に接着固
定されている。
に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付
す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とから
構成され、ロータコア42にはコア突起44が形成され
ている。コア突起44には、軸方向と周方向とに傾斜し
た突起前端部44aが形成されている。突起前端部44
aは、図9の鉛直上方部が永久磁石43に近付く方向に
傾斜した傾斜面441を有し、鉛直下方部が永久磁石4
3から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面442を有し、中
央部が永久磁石43に向かって突出している。即ち、突
起前端部44aは軸方向と周方向とに傾斜する傾斜面4
41および442を有している。またコア突起44に
は、回転軸Yに対して略平行に突起後端部44bが形成
されている。永久磁石43は、一端から他端までの回転
軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約140°
の円弧状に形成されており、ロータコア42外周の回転
軸Yに対してコア突起44の約180°反対側に接着固
定されている。
【0032】第4実施例のロータ41の回転角度とトル
クカーブとの関係を図12に示す。図12に示した角度
は、図1の(A)に示すステータ45の軸Zが図9に示
す永久磁石43を周方向に2等分するときのロータ41
の角度を0°として、ロータ41が時計方向に回転する
ときの回転角度である。図12には、図5の(A)に示
した比較例のロータ61の回転角度とトルクカーブとの
関係も示した。第4実施例では、比較例に比べてわずか
にトルクが低くなっているものの、角度90°を中心軸
としてほぼ対称にフラットなトルクカーブが得られてい
る。
クカーブとの関係を図12に示す。図12に示した角度
は、図1の(A)に示すステータ45の軸Zが図9に示
す永久磁石43を周方向に2等分するときのロータ41
の角度を0°として、ロータ41が時計方向に回転する
ときの回転角度である。図12には、図5の(A)に示
した比較例のロータ61の回転角度とトルクカーブとの
関係も示した。第4実施例では、比較例に比べてわずか
にトルクが低くなっているものの、角度90°を中心軸
としてほぼ対称にフラットなトルクカーブが得られてい
る。
【0033】(第5実施例)本発明の第5実施例を図1
0に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を
付す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とか
ら構成され、ロータコア42にはコア突起44が形成さ
れている。コア突起44には、軸方向と周方向とに傾斜
した突起前端部44aが形成されている。突起前端部4
4aは、図10の鉛直上方から鉛直下方にかけて永久磁
石43から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面441を有し
ている。即ち、突起前端部44aは軸方向と周方向とに
傾斜する傾斜面441を有している。またコア突起44
には、回転軸Yに対して略平行に突起後端部44bが形
成されている。永久磁石43は、一端から他端までの回
転軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約140
°の円弧状に形成されており、ロータコア42外周の回
転軸Yに対してコア突起44の約180°反対側に接着
固定されている。
0に示す。第1実施例と実質的に同一部分に同一符号を
付す。ロータ41はロータコア42と永久磁石43とか
ら構成され、ロータコア42にはコア突起44が形成さ
れている。コア突起44には、軸方向と周方向とに傾斜
した突起前端部44aが形成されている。突起前端部4
4aは、図10の鉛直上方から鉛直下方にかけて永久磁
石43から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面441を有し
ている。即ち、突起前端部44aは軸方向と周方向とに
傾斜する傾斜面441を有している。またコア突起44
には、回転軸Yに対して略平行に突起後端部44bが形
成されている。永久磁石43は、一端から他端までの回
転軸Yに対して周方向に占有する角度範囲βが約140
°の円弧状に形成されており、ロータコア42外周の回
転軸Yに対してコア突起44の約180°反対側に接着
固定されている。
【0034】第5実施例のロータ41の回転角度とトル
クカーブとの関係を図12に示す。第5実施例では、第
4実施例とほぼ同様のフラットなトルクカーブが得られ
ている。 (第6実施例)本発明の第6実施例を図11に示す。第
1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付す。
クカーブとの関係を図12に示す。第5実施例では、第
4実施例とほぼ同様のフラットなトルクカーブが得られ
ている。 (第6実施例)本発明の第6実施例を図11に示す。第
1実施例と実質的に同一部分に同一符号を付す。
【0035】ロータ41はロータコア42と永久磁石4
3とから構成され、ロータコア42にはコア突起44が
形成されている。コア突起44には、軸方向と周方向と
に傾斜した突起前端部44aが形成されている。突起前
端部44aは、図11の鉛直上方から鉛直下方にかけて
永久磁石43から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面441
を有している。即ち、突起前端部44aは軸方向と周方
向とに傾斜する傾斜面441を有している。またコア突
起44には、鉛直上方から鉛直下方にかけて永久磁石4
3に近付く方向に傾斜した傾斜面443を有する突起後
端部44bが形成されている。永久磁石43は、一端か
ら他端までの回転軸Yに対して周方向に占有する角度範
囲βが約140°の円弧状に形成されており、ロータコ
ア42外周の回転軸Yに対してコア突起44の約180
°反対側に接着固定されている。
3とから構成され、ロータコア42にはコア突起44が
形成されている。コア突起44には、軸方向と周方向と
に傾斜した突起前端部44aが形成されている。突起前
端部44aは、図11の鉛直上方から鉛直下方にかけて
永久磁石43から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面441
を有している。即ち、突起前端部44aは軸方向と周方
向とに傾斜する傾斜面441を有している。またコア突
起44には、鉛直上方から鉛直下方にかけて永久磁石4
3に近付く方向に傾斜した傾斜面443を有する突起後
端部44bが形成されている。永久磁石43は、一端か
ら他端までの回転軸Yに対して周方向に占有する角度範
囲βが約140°の円弧状に形成されており、ロータコ
ア42外周の回転軸Yに対してコア突起44の約180
°反対側に接着固定されている。
【0036】第6実施例のロータ41の回転角度とトル
クカーブとの関係を図12に示す。第6実施例では、第
4および第5実施例とほぼ同様のフラットなトルクカー
ブが得られている。本発明の第4〜第6実施例では、軸
方向と周方向とに傾斜した傾斜面441または442を
有する突起前端部44aをロータコア42のコア突起4
4に形成し、突起前端部44aの傾斜角を適当な角度に
するか、あるいは傾斜面441または442を適当な形
状にする、あるいは傾斜に近似した階段形にすることに
より、発生トルクをそれほど低下させることなくトルク
カーブをフラットなものとすることができる。さらに、
トルクモータ40のトルク特性は突起後端部44bの形
状に影響されないので、設計および製造が容易である。
また第4〜第6実施例では、突起前端部が軸方向と径方
向、または軸方向と径方向と周方向とに傾斜した傾斜面
を有する構成とすることも可能である。
クカーブとの関係を図12に示す。第6実施例では、第
4および第5実施例とほぼ同様のフラットなトルクカー
ブが得られている。本発明の第4〜第6実施例では、軸
方向と周方向とに傾斜した傾斜面441または442を
有する突起前端部44aをロータコア42のコア突起4
4に形成し、突起前端部44aの傾斜角を適当な角度に
するか、あるいは傾斜面441または442を適当な形
状にする、あるいは傾斜に近似した階段形にすることに
より、発生トルクをそれほど低下させることなくトルク
カーブをフラットなものとすることができる。さらに、
トルクモータ40のトルク特性は突起後端部44bの形
状に影響されないので、設計および製造が容易である。
また第4〜第6実施例では、突起前端部が軸方向と径方
向、または軸方向と径方向と周方向とに傾斜した傾斜面
を有する構成とすることも可能である。
【0037】上記複数の実施例では、スロットル弁制御
装置に本発明のトルクモータを適用したが、あらゆる用
途の流量制御弁に本発明のトルクモータを適用できるの
はもちろんのことである。
装置に本発明のトルクモータを適用したが、あらゆる用
途の流量制御弁に本発明のトルクモータを適用できるの
はもちろんのことである。
【図1】(A)は、本発明の第1実施例によるトルクモ
ータを用いたスロットル制御装置を示す図2のカバーを
取り払ったI方向矢視図であり、(B)は、本発明の第
1実施例によるトルクモータのロータを示す斜視図であ
る。
ータを用いたスロットル制御装置を示す図2のカバーを
取り払ったI方向矢視図であり、(B)は、本発明の第
1実施例によるトルクモータのロータを示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例によるトルクモータを用い
たスロットル制御装置を示す断面図である。
たスロットル制御装置を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるトルクモータのロー
タの回転による磁束の流れの変化を示す模式図である。
タの回転による磁束の流れの変化を示す模式図である。
【図4】本発明の第1実施例によるトルクモータのロー
タの回転角度とトルクとの関係を示す特性図である。
タの回転角度とトルクとの関係を示す特性図である。
【図5】(A)は、比較例のトルクモータのロータを示
す斜視図であり、(B)は、本発明の第1実施例による
トルクモータのロータを示す斜視図である。
す斜視図であり、(B)は、本発明の第1実施例による
トルクモータのロータを示す斜視図である。
【図6】本発明の第1〜第3実施例および比較例による
トルクモータのロータの回転角度とトルクとの関係を示
す特性図である。
トルクモータのロータの回転角度とトルクとの関係を示
す特性図である。
【図7】本発明の第2実施例によるトルクモータのロー
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例によるトルクモータのロー
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例によるトルクモータのロー
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図10】本発明の第5実施例によるトルクモータのロ
ータを示す斜視図である。
ータを示す斜視図である。
【図11】本発明の第6実施例によるトルクモータのロ
ータを示す斜視図である。
ータを示す斜視図である。
【図12】本発明の第4〜第6実施例および比較例によ
るトルクモータのロータの回転角度とトルクとの関係を
示す特性図である。
るトルクモータのロータの回転角度とトルクとの関係を
示す特性図である。
10 スロットル弁制御装置 11 スロットルボディ 12 スロットル軸 13 スロットル弁 17 リターンスプリング 40 トルクモータ 41 ロータ 42 ロータコア(ロータ本体) 43 永久磁石 44 コア突起 44a 突起前端部(回転前方縁) 44b 突起後端部 45 ステータ 50、55 ソレノイド部 52、57 コイル 441、442、443 傾斜面
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸に対して平行な面の一方側にN
極、他方側にS極を有するロータ本体と、 前記ロータ本体の径方向外側に位置するステータと、 前記ステータに装着され、通電により磁気力を発生し、
この磁気力により前記ロータ本体を回転させるソレノイ
ド部と、 前記ロータ本体の一方側を主極とし、この主極側に設け
られる磁石と、 前記ロータ本体の前記主極と対をなす従極側にロータ径
方向に凸状に設けられるコア突起とを備えることを特徴
とするトルクモータ。 - 【請求項2】 前記磁石と前記コア突起とは、前記ロー
タ本体に設けられ、前記回転軸に対して非対称であるこ
とを特徴とする請求項1記載のトルクモータ。 - 【請求項3】 前記磁石の前記軸線に対して周方向に占
有する角度範囲と前記コア突起の前記軸線に対して周方
向に占有する角度範囲とは異なることを特徴とする請求
項2記載のトルクモータ。 - 【請求項4】 前記コア突起の回転前方縁は、軸方向と
径方向、軸方向と周方向、または軸方向と径方向と周方
向とに傾斜する傾斜面または階段形状を有することを特
徴とする請求項2または3記載のトルクモータ。 - 【請求項5】 前記磁石は、前記ロータ本体の外周に突
出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記
載のトルクモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182455A JPH1132468A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トルクモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9182455A JPH1132468A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トルクモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1132468A true JPH1132468A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16118577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9182455A Pending JPH1132468A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トルクモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1132468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022058167A1 (de) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | Riester Familien-Holding KG | Stellantrieb |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP9182455A patent/JPH1132468A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022058167A1 (de) * | 2020-09-18 | 2022-03-24 | Riester Familien-Holding KG | Stellantrieb |
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