JPH11324825A - 燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置 - Google Patents
燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置Info
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- JPH11324825A JPH11324825A JP13623598A JP13623598A JPH11324825A JP H11324825 A JPH11324825 A JP H11324825A JP 13623598 A JP13623598 A JP 13623598A JP 13623598 A JP13623598 A JP 13623598A JP H11324825 A JPH11324825 A JP H11324825A
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Abstract
て燃料蒸発ガスパージ系のリーク有りと誤診断されるこ
とを確実に防止する。 【解決手段】 パージ系のリーク有りと診断された場
合、アイドル運転状態であれば、キャニスタ閉塞弁を全
閉にしてパージ制御弁を開放し、大気圧下のパージ系内
に吸気管負圧を導入する(ステップ141〜143)。
この後、基準時間以内に燃料タンク内圧PTが設定圧力
(例えば−5mmHg)以下になったか否かを判定し
(ステップ144,145)、基準時間以内に設定圧力
以下になれば、フィラーキャップが開放されていないと
判断して、リーク有りの診断を確定し、警告ランプを点
灯する(ステップ146,147)。もし、負圧導入開
始から基準時間以内に設定圧力以下にならなければ、フ
ィラーキャップの開放中と判定し(ステップ148)、
リーク有りの診断を取り消す(ステップ149)。
Description
料が蒸発して生じた燃料蒸発ガスを内燃機関の吸気管に
パージ(放出)する燃料蒸発ガスパージシステムのリー
クの有無を診断する燃料蒸発ガスパージシステムのリー
ク診断装置に関するものである。
においては、燃料タンク内から発生する燃料蒸発ガスが
大気中に漏れ出すことを防止するため、燃料タンク内の
燃料蒸発ガス通路を通してキャニスタ内に吸着すると共
に、このキャニスタ内に吸着されている燃料蒸発ガスを
内燃機関の吸気管へパージするパージ通路の途中にパー
ジ制御弁を設け、内燃機関の運転状態に応じてパージ制
御弁の開閉を制御することによって、キャニスタから吸
気管へパージする燃料蒸発ガスのパージ流量を制御する
ようになっている。この燃料蒸発ガスパージシステムか
ら大気中に燃料蒸発ガスが漏れる異常が長期間放置され
るのを防止するために、燃料蒸発ガスの漏れを早期に検
出する必要がある。
公報に示すように、燃料タンクとキャニスタとを含むパ
ージ系内に大気圧又は吸気管負圧を導入・密閉したとき
の該パージ系の圧力又はその後の圧力変化量に基づいて
該パージ系のリークの有無を診断するようにしたものが
ある。
ることがあるため、リーク診断実行中に給油等で燃料タ
ンクのフィラーキャップが開放される可能性があり、そ
れによって、リーク診断実行中にパージ系が大気に開放
されてしまう可能性がある。最近、日本国内でも増加し
つつあるセルフ給油スタンドでは、運転者自身が燃料タ
ンクのフィラーキャップを開放して給油するため、エン
ジンをかけたまま給油が行われることが増えるものと予
想され、それに伴って、リーク診断実行中にフィラーキ
ャップが開放されてしまう可能性が高くなるものと予想
される。リーク診断実行中にフィラーキャップが開放さ
れてパージ系が大気に開放されてしまうと、パージ系の
リークと誤診断してしまう。
9−137756号公報に示すように、燃料タンクに燃
料温度センサを設け、燃料温度の低下の有無を監視し
て、燃料温度が低下した時に、給油中と判定して、リー
ク診断を禁止するようにしたものがある。
報の構成では、燃料タンクに燃料温度センサを設置する
必要があり、その分、部品点数増加・組立工数増加とな
り、コスト高となる欠点がある。
油される燃料の温度との温度差が小さい場合には、給油
中と判定できない。更に、フィラーキャップを開放して
から給油を開始するまでの間にリーク診断が終了した場
合には、給油中と判定されないため、フィラーキャップ
の開放によりリーク有りと診断されても、その診断結果
がキャンセルされず、誤診断となる。要するに、燃料温
度による給油判定では、フィラーキャップの開放に起因
する誤診断を防止できない場合があり、リーク診断の信
頼性を十分に向上させることができない。
たものであり、従ってその目的は、燃料タンクのフィラ
ーキャップの開放に起因する誤診断を確実に防止でき
て、リーク診断の信頼性を向上させることができると共
に、部品点数削減・組立工数削減、低コスト化の要求を
満たすことができる燃料蒸発ガスパージシステムのリー
ク診断装置を提供することにある。
に、本発明の請求項1の燃料蒸発ガスパージシステムの
リーク診断装置によれば、リーク診断手段は、パージ系
のリーク有りと診断した時にアイドル運転状態であれ
ば、再度、パージ系内に所定圧力を導入する操作(以下
「再圧力導入操作」という)を行って該パージ系内への
圧力導入具合を判定し、その判定結果に基づいてリーク
有りの診断結果を取り消す。一般にパージ系のリーク原
因となる孔は小さく、燃料タンクの給油口の方が遥かに
大きいため、フィラーキャップが開放されれば、リーク
原因となる孔よりも遥かに大きな開口が開いた状態とな
る。従って、フィラーキャップ開放時のパージ系内への
圧力導入は、リーク発生時と比較して極端に遅くなるた
め、再圧力導入操作時に、パージ系内への圧力導入が極
端に遅くなれば、フィラーキャップの開放と判断してリ
ーク有りの診断結果を取り消す。これにより、フィラー
キャップの開放に起因する誤診断を確実に防止できて、
リーク診断の信頼性を向上させることができる。しか
も、再圧力導入操作時のパージ系内への圧力導入具合の
判定(つまりフィラーキャップの開放/閉鎖の判定)
は、リーク診断で用いる圧力センサを用いて行うことが
できるため、燃料温度センサ等の新たなセンサを必要と
せず、部品点数削減・組立工数削減、低コスト化の要求
を満たすことができる。
への圧力導入具合の判定は、例えば再圧力導入操作時の
圧力変化率、所定時間の圧力変化量、所定圧力変化する
のに要する時間等によって判定しても良いが、請求項2
のように、再圧力導入操作によりパージ系内の圧力が基
準時間以内に設定圧力まで変化するか否かを判定し、基
準時間以内に設定圧力まで変化しなかった時に、リーク
有りの診断結果を取り消すようにしても良い。このよう
にすれば、再圧力導入操作時の圧力導入具合の判定から
診断結果の取り消しの可否判断までの処理を簡単に行う
ことができる。
の判定に用いる基準時間は、予め決められた一定時間で
も良いが、請求項3のように、基準時間を、大気圧、燃
料蒸発ガス濃度学習値、燃料タンク内の燃料残量、再圧
力導入操作前のパージ系内の圧力、リーク診断時のパー
ジ系内の圧力変化具合の少なくとも1つに基づいて設定
するようにしても良い。これらは、いずれも、再圧力導
入操作時の圧力導入具合に影響を及ぼすため、これらの
少なくとも1つに基づいて基準時間を設定することで、
基準時間を適正化することができる。
段の検出値に基づいて燃料タンク内の燃料残量が増加し
たか否かを判定し、該燃料残量が増加した時に、パージ
系のリーク診断を中止し、又はその時になされたリーク
有りの診断結果を取り消すようにしても良い。つまり、
燃料残量の増加は、給油が行われたことを意味するた
め、燃料残量の増加を検出した時に、パージ系のリーク
診断を中止し、又はその時になされたリーク有りの診断
結果を取り消すようにすれば、給油による誤診断を確実
に防止することができる。
項5のように、シフト位置検出手段により検出したシフ
ト位置がニュートラル位置又はパーキング位置である時
に、パージ系のリーク診断を中止し、又はその時になさ
れたリーク有りの診断結果を取り消すようにしても良
い。つまり、シフト位置がパーキング位置である時に
は、車両が駐車中であり、ニュートラル位置では、停車
中又は駐車中の可能性がある。フィラーキャップの開放
は駐車中又は停車中に行われると考えられるので、シフ
ト位置がニュートラル位置又はパーキング位置である時
に、パージ系のリーク診断を中止し、又はその時になさ
れたリーク有りの診断結果を取り消すようにすれば、フ
ィラーキャップの開放による誤診断を確実に防止でき
る。
の実施形態(1)を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてシステム全体の概略構成を説明す
る。エンジン11の吸気管12の上流側にはエアクリー
ナ13が設けられ、このエアクリーナ13を通過した空
気がスロットルバルブ14を通してエンジン11の各気
筒に吸入される。スロットルバルブ14の開度は、アク
セルペダル15の踏込み量によって調節される。また、
吸気管12には、各気筒毎に燃料噴射弁16が設けられ
ている。各燃料噴射弁16には、燃料タンク17内の燃
料(ガソリン)が燃料ポンプ18により燃料配管19を
介して送られてくる。燃料タンク17には、燃料タンク
17内の圧力を検出する半導体圧力センサ等の圧力セン
サ20が設けられている。
料タンク17には、連通管22を介してキャニスタ23
が接続されている。このキャニスタ23内には、燃料蒸
発ガスを吸着する活性炭等の吸着体24が収容されてい
る。また、キャニスタ23の底面部には、大気に連通す
る大気連通管25が設けられ、この大気連通管25には
キャニスタ閉塞弁26が取り付けられている。
り構成され、オフ状態では、スプリング(図示せず)に
より開弁状態に維持され、キャニスタ23の大気連通管
25が大気に開放された状態に保たれる。そして、この
キャニスタ閉塞弁26に所定電圧が印加されると、キャ
ニスタ閉塞弁26が閉弁状態に切り換わり、大気連通管
25が閉塞された状態になる。
には、吸着体24に吸着されている燃料蒸発ガスを吸気
管12にパージ(放出)するためのパージ通路30a,
30bが設けられ、このパージ通路30a,30b間
に、パージ流量を調整するパージ制御弁31が設けられ
ている。このパージ制御弁31は、電磁弁により構成さ
れている。
(図示せず)には、パルス信号にて電圧が印加され、こ
のパルス信号の周期に対するパルス幅の比率(デューテ
ィ比)を調整することによって、パージ制御弁31の開
閉周期に対する開弁時間の比率を調整して、キャニスタ
23から吸気管12への燃料蒸発ガスのパージ流量を制
御するようになっている。
は、リリーフ弁付きのフィラーキャップ38が装着さ
れ、燃料タンク内圧が−40mmHg〜150mmHg
(リリーフ圧)を越える内圧となった場合にリリーフ弁
が開放して圧抜きすようになっている。従って、燃料タ
ンク17からキャニスタ23までの区間は、常にこのリ
リーフ圧範囲内の圧力に抑えられている。
39は、CPU40、ROM41、RAM42、入出力
回路43等をコモンバス44を介して相互に接続して構
成されている。また、入出力回路43には、スロットル
センサ45、アイドルスイッチ46、車速センサ47、
大気圧センサ48、吸気管圧力センサ49、冷却水温セ
ンサ50、吸気温センサ51等、エンジン運転状態を検
出する各種のセンサが接続され、これら各種センサから
入出力回路43を介して入力される信号及びROM41
やRAM42内に記憶されたプログラムやデータ等に基
づいて、燃料噴射制御、点火制御、燃料蒸発ガスパージ
制御、燃料蒸発ガスパージシステム21の異常診断等を
実行し、燃料噴射弁16、点火プラグ52、キャニスタ
閉塞弁26、パージ制御弁31等に入出力回路43を介
して駆動信号を出力すると共に、パージ系21の異常を
検出した時には警告ランプ53を点灯して運転者に知ら
せる。
1の異常診断プログラムについて図2乃至図4のフロー
チャートを用いて説明する。この異常診断プログラム
は、イグニッションスイッチ(図示せず)がオン操作さ
れると、所定時間毎(例えば256msec毎)に繰り
返し実行され、特許請求の範囲でいうリーク診断手段と
しての役割を果たす。本プログラムが起動されると、ま
ず図2のステップ101で、異常診断実行条件が成立し
ているか否かを判定する。ここで、異常診断実行条件
は、エンジン運転状態が安定しているときに成立する。
アイドル運転中であっても、エンジン運転状態が安定し
ていれば、異常診断実行条件が成立する。
れば、異常診断を禁止し、以降の処理を行うことなく、
本プログラムを終了する。
行条件成立と判定されれば、ステップ110〜112に
進み、現在の処理がどの段階まで進んでいるか否かを判
定しつつ、種々のステップへ分岐する。処理は第1〜第
4段階の4つであり、第1〜第3の各フラグF1〜F3
の設定状態から処理段階を判断できるようになってい
る。全てのフラグF1〜F3が「0」に設定されている
とき、即ちステップ110〜712が全て「No」のと
きが第1段階であり、ステップ113に進む。
ージ制御弁31を全閉にした後、ステップ114で、キ
ャニスタ閉塞弁26を全閉にして燃料タンク17から吸
気管12までのパージ系21を密閉状態にする。即ち、
図5に示すように、まずキャニスタ閉塞弁26が開放状
態のときに時刻T1でパージ制御弁31を全閉にするこ
とで、燃料タンク17からパージ制御弁31までのパー
ジ経路を大気連通管25を介して大気圧と同じ圧力に保
ち、やや遅れて時刻T2でキャニスタ閉塞弁26を全閉
にすることで、大気圧に保たれた密閉パージ経路を形成
する。
刻T2での燃料タンク内圧P1aを読み込み、タイマTを
リセットスタートさせた後、ステップ116に進み、タ
イマTのカウント値が10秒以上になったか否かを判定
する。10秒経過前であれば、ステップ117に進み、
第1フラグF1を「1」にセットして本プログラムを終
了する。
2段階では、ステップ110で「Yes」と判定される
ようになり、ステップ101→ステップ110→ステッ
プ116→……と処理を繰り返す。この間、圧力センサ
20の検出値は、図5の時刻T2から時刻T3の間にお
いて、燃料タンク17内での燃料蒸発ガスの発生量に応
じて0mmHgから上昇する。
10秒が経過すると、図2のステップ118に進み、圧
力センサ20からの入力信号を読み込んで、このときの
燃料タンク内圧P1bを記憶し、続くステップ119で、
10秒間の圧力変化量ΔP1を算出した後、ステップ1
20で、第1フラグF1をリセットする。これによって
第2段階の処理が終了し、第3段階へ移る。
21で、パージ制御弁31を全閉から全開状態に切り換
え吸気管負圧導入制御を開始すると同時に、ステップ1
22で、タイマTをリセットスタートする。ここで、パ
ージ制御弁31が全開されることにより、それ以前の大
気圧下のパージ系21内に吸気管負圧を導入し始める
(図5の時刻T3)。従って、パージ系21にリーク等
による異常がなければ、圧力センサ20の検出値は下降
し始める。
からの入力信号に基づいて燃料タンク内圧PTが例えば
−20mmHg以下になったか否かを判定し、PT>−
20mmHgであれば、ステップ132に進み、パージ
制御弁31の全開後2秒が経過したか否かを判定する。
2秒経過前であれば、ステップ137に進み、第2のフ
ラグF2を「1」にセットして、本プログラムを終了す
る。
セットされることで、次回以降の本プログラム実行時に
は、ステップ110で「No」、ステップ111で「Y
es」と判定されるようになり、ステップ101〜11
1→ステップ123→……と処理を繰り返す。この状態
は、ステップ123又はステップ132が「Yes」と
なると終了する。ステップ132の方が先に「Yes」
となった場合には、パージ系21に吸気管負圧を十分に
導入できない状態となっており、パージ系21のどこか
が詰っているものと考えられる。この場合には、ステッ
プ133に進み、パージ系詰りフラグFclose をパージ
系21の詰りを意味する「1」にセットし、次のステッ
プ134で、警告ランプ53を点灯して運転者にパージ
系21の異常を警告し、本プログラムを終了する。
s」となった場合には、ステップ124に進み、第2の
フラグF2をリセットし、続くステップ125で、パー
ジ制御弁31を再び全閉にした後、ステップ126で、
圧力センサ20からの入力信号を読み込んで、パージ系
21を負圧密閉状態にした直後の燃料タンク内圧P2aを
記憶すると共にタイマTをリセットスタートする。これ
によって、第3段階から第4段階に移行する。
されることにより、図5に示すように、時刻T4でパー
ジ系21は−20mmHgの負圧状態で密閉された状態
となる。これ以後、圧力センサ20の検出値は、時刻T
4から時刻T5の間で燃料タンク17内での燃料蒸発ガ
スの発生量に応じて−20mmHgから上昇していくこ
とになる。
み込み後、10秒が経過したか否かを判定し、10秒経
過前は、ステップ135に進み、第3のフラグF3を
「1」に設定して本プログラムを終了する。これによ
り、次回以降の本プログラム実行時には、ステップ11
0,111で「No」、ステップ112で「Yes」と
判定されるようになり、ステップ101〜112→ステ
ップ127→……と処理を繰り返す。
すると、ステップ128に進み、圧力センサ20からの
入力信号を読み込んで、時刻T6での燃料タンク内圧P
2bを記憶し、密閉後10秒間の圧力変化量ΔP2 (=P
2b−P2a)を計算する。この後、ステップ130で、次
式で示されたリーク判定条件に基づいてリークが有るか
否かを判定する。
を補正する係数、βは圧力センサ20の検出精度、キャ
ニスタ閉塞弁26のリーク等を補正する係数である。上
記(1)式を満たせば、「リーク有り」と判定される。
即ち、燃料タンク17からパージ制御弁31までのパー
ジ系21の密閉区間にリーク原因があるならば、正圧下
では密閉区間から大気中への流出が起こる一方、負圧下
では大気中から密閉区間への空気の流入が起こる。従っ
て、「(大気圧下の圧力変化量ΔP1 )=(燃料タンク
17からの燃料蒸発ガスの発生量)−(密閉区間から大
気中への流出量)」よりも「(負圧下の圧力変化量ΔP
2 )=(燃料タンク17からの燃料蒸発ガスの発生量)
+(大気中から密閉区間への流入量)」の方が大きくな
る。この関係から、上記(1)式のリーク判定条件が導
き出されたものである。
い場合には、リーク無しと判定され、ステップ131に
進み、第1〜第3の各フラグF1〜F3を強制的にリセ
ットした後、ステップ138に進み、図5の時刻T5
で、キャニスタ閉塞弁26を全開して、パージ制御弁3
1を通常の制御状態に戻し、本プログラムを終了する。
たす場合には、燃料タンク17からパージ制御弁31ま
でのパージ系21の密閉区間のどこかにリーク原因とな
る孔があることを意味し、リーク有りと判定される。こ
の場合には、ステップ136に進み、リークフラグFle
akをリーク有りを意味する「1」にセットした後、ステ
ップ139に進み、図5の時刻T5で、キャニスタ閉塞
弁26を全開して、パージ系21内を大気圧に戻して、
図4のステップ141以降のリーク確認処理を実行す
る。
フィラーキャップ38の開放による誤診断を防止する処
理であり、具体的には、まずステップ138で、アイド
ル運転状態であるか否かをアイドルスイッチ46と車速
センサ47からの入力信号によって判定し、アイドル運
転状態でない場合(つまり走行中の場合)には、フィラ
ーキャップ38は開放されていないと判断できるため、
ステップ146に進み、先の処理でなされたリーク有り
の診断(リークフラグFleak=1)を確定し、次のステ
ップ147で、警告ランプ53を点灯して運転者にパー
ジ系21のリークを警告し、本プログラムを終了する。
態であると判定された場合には、ステップ142に進
み、図5の時刻T6で、キャニスタ閉塞弁26を全閉に
して燃料タンク17から吸気管12までのパージ系21
を密閉状態にすると共に、パージ制御弁31を開放し
て、大気圧下のパージ系21内に吸気管負圧を導入する
再圧力導入操作を開始し、タイマTをリセットスタート
する(ステップ143)。このとき、フィラーキャップ
38が開放されていなければ、再圧力導入操作により燃
料タンク内圧PTが下降し始める。
セットスタートから基準時間が経過したか否かを判定
し、基準時間が経過していなければ、基準時間が経過す
るまで待機する。そして、基準時間が経過した時点で、
ステップ145に進み、圧力センサ20からの入力信号
に基づいて燃料タンク内圧PTが設定圧力、例えば−5
mmHg以下になったか否かを判定し、−5mmHgま
で低下しなければ、パージ系21に吸気管負圧をあまり
導入できない状態となっている。この場合には、ステッ
プ148に進み、フィラーキャップ38の開放中と判定
し、ステップ149に進み、リークフラグFleakをリー
ク無しを意味する「0」にリセットしてリーク有りの診
断を取り消す。この後、ステップ150に進み、図5の
時刻T7で、キャニスタ閉塞弁26を全開してパージ制
御弁31を通常の制御状態に戻し、本プログラムを終了
する。
燃料タンク内圧PTが−5mmHg以下に低下したと判
定されれば、パージ系21に吸気管負圧を十分に導入で
きる状態となっており、フィラーキャップ38が開放さ
れていないと判断できる。この場合には、ステップ14
6に進み、先の処理でなされたリーク有りの診断(リー
クフラグFleak=1)を確定し、次のステップ147
で、警告ランプ53を点灯して運転者にパージ系21の
リークを警告し、本プログラムを終了する。
時間は、次の(1)〜(6)のいずれかの方法で設定す
れば良い。 (1)基準時間を予め設定した一定時間(例えば5se
c)とする。 (2)燃料タンク17内の燃料残量に応じて再圧力導入
操作時のパージ系21の圧力低下具合が変化する点に着
目し、予め燃料タンク17内の燃料残量をパラメータと
する基準時間のマップを下記の表1に示すように設定し
ておき、現在の燃料残量に応じて表1のマップから基準
時間を求める。
い。 基準時間=T1 ×A1 /B1 ここで、T1 はベース時間、A1 は現在の燃料残量、B
1 は基準燃料残量である。
度に応じて再圧力導入操作時のパージ系21の圧力低下
具合が変化する点に着目し、予め燃料蒸発ガス濃度学習
値をパラメータとする基準時間のマップを設定してお
き、現在の燃料蒸発ガス濃度学習値に応じてマップから
基準時間を求める。或は、次式により基準時間を算出し
ても良い。 基準時間=T2 ×A2 /B2 ここで、T2 はベース時間、A2 は現在の燃料蒸発ガス
濃度学習値、B2 は基準燃料蒸発ガス濃度である。
の圧力(=大気圧)に応じて再圧力導入操作時のパージ
系21の圧力低下具合が変化する点に着目し、予め大気
圧をパラメータとする基準時間のマップを設定してお
き、現在の大気圧に応じてマップから基準時間を求め
る。或は、次式により基準時間を算出しても良い。 基準時間=T3 ×A3 /B3 ここで、T3 はベース時間、A3 は現在の大気圧、B3
は基準大気圧である。
のパージ系21の圧力又は異常診断前のパージ系21の
圧力を用いても良い。
変化量ΔP1 ,ΔP2 に応じて再圧力導入操作時のパー
ジ系21の圧力低下具合が変化する点に着目し、予めΔ
P1又はΔP2 をパラメータとする基準時間のマップを
設定しておき、現在のΔP1又はΔP2 に応じてマップ
から基準時間を求める。或は、次式により基準時間を算
出しても良い。 基準時間=T4 ×A4 /B4 ここで、T4 はベース時間、A4 は今回のリーク診断時
のΔP1 又はΔP2 、B4 は基準圧力変化量である。
導入時間(負圧導入開始から−20mmHgに低下する
までの時間)に応じて再圧力導入操作時のパージ系21
の圧力低下具合が変化する点に着目し、予め負圧導入時
間をパラメータとする基準時間のマップを設定してお
き、現在の負圧導入時間に応じてマップから基準時間を
求める。或は、次式により基準時間を算出しても良い。 基準時間=T5 ×A5 /B5 ここで、T5 はベース時間、A5 は今回のリーク診断時
の負圧導入時間、B4は基準負圧導入時間である。
大気圧、リーク診断時のパージ系21の圧力変化量ΔP
1 ,ΔP2 、リーク診断時の負圧導入時間、再圧力導入
操作直前のパージ系21の圧力、異常診断前のパージ系
21の圧力のいずれか2つ以上のパラメータを組み合わ
せて、マップ又は数式により基準時間を求めるようにし
ても良い。
ンク17のフィラーキャップ38が開放されると、リー
ク原因となる孔よりも遥かに大きな開口(給油口17
a)が開いた状態となる点に着目し、パージ系21のリ
ーク有りと診断した時にアイドル運転状態(つまりフィ
ラーキャップ38が開放される可能性のある状況)であ
れば、再度、パージ系21内に吸気管負圧を導入する再
圧力導入操作を行い、基準時間以内にパージ系21の内
圧が設定圧力(例えば−5mmHg)まで低下しない時
に、フィラーキャップ38の開放中と判断して、リーク
有りの診断結果を取り消すようにした。これにより、フ
ィラーキャップ38の開放に起因する誤診断を確実に防
止できて、リーク診断の信頼性を向上させることができ
る。しかも、再圧力導入操作時のパージ系21内への圧
力導入具合の判定(つまりフィラーキャップ38の開放
/閉鎖の判定)は、リーク診断で用いる圧力センサ20
を用いて行うことができるため、燃料温度センサ等の新
たなセンサを必要とせず、部品点数削減・組立工数削
減、低コスト化の要求を満たすことができる。
操作時のパージ系21内への圧力導入具合を判定する際
に、基準時間以内に燃料タンク内圧が設定圧力まで低下
するか否かを判定するようにしたが、例えば、再圧力導
入操作時の圧力変化率、所定時間の圧力変化量、所定圧
力変化するのに要する時間によって判定しても良い。
時と再圧力導入操作時にパージ系21内に吸気管負圧を
導入するようにしたが、異常診断時及び/又は再圧力導
入操作時に、一定圧力に調整された正圧をパージ系21
内に導入するようにしても良い。
(2)では、アイドル運転中に、燃料タンク17内の燃
料残量が増加したか否かを判定し、燃料残量が増加した
時に、給油中と判断して、パージ系21のリーク診断を
中止(禁止)し、又はその時になされたリーク有りの診
断結果を取り消す。この処理は、図6に示すリーク診断
確認プログラムによって実行される。
(図示せず)がオン操作されると、所定時間毎に繰り返
し実行され、特許請求の範囲でいうリーク診断手段とし
ての役割を果たす。本プログラムが起動されると、まず
ステップ201で、アイドル運転状態であるか否かをア
イドルスイッチ46と車速センサ47からの入力信号に
よって判定する。もし、アイドル運転状態でない場合
(つまり走行中の場合)には、給油中でないと判断でき
るため、ステップ205に進み、前述した図2及び図3
と同じリーク診断処理によりリーク有りと診断されてい
るか否かを判定し、リーク無しと診断されていれば、そ
のまま本プログラムを終了するが、リーク有りと診断さ
れていれば、ステップ206に進み、リーク有りの診断
を確定し、次のステップ207で、警告ランプ53を点
灯して本プログラムを終了する。
態であると判定された場合には、ステップ202に進
み、フロート式の燃料ゲージ等の燃料残量検出手段の検
出値に基づいて燃料残量が所定量以上増加したか、又は
燃料タンク17内の燃料レベルが規定レベル以上に増加
したか否かを判定する。ここで、燃料残量が所定量以上
増加したか否かを判定する理由は、車両の傾きや揺れに
よる見掛上の燃料残量増加を給油と誤判定することを回
避するためである。また、燃料タンク17内の燃料レベ
ルが規定レベルまで増加したか否かを判定する理由は、
燃料レベルが規定レベル以上に増加すると、燃料タンク
17内の空間容積が少なくなるため、圧力センサ20で
検出する燃料タンク内圧が燃料蒸発ガスの影響や燃料液
面の傾きや揺れの影響を受けやすくなり、圧力センサ2
0で燃料タンク内圧を精度良く検出することが困難とな
るためである。
れた場合には、ステップ203に進み、給油中と判定
し、ステップ204に進み、パージ系21のリーク診断
を中止し、又はその時になされたリーク有りの診断を取
り消して、本プログラムを終了する。これにより、リー
ク診断中の給油に起因する誤診断を確実に防止すること
ができる。
定された場合には、給油中でないと判断される。この場
合には、前述したアイドル運転状態でない場合と同じ
く、ステップ205に進み、リーク有りと診断されてい
るか否かを判定し、リーク無しと診断されていれば、そ
のまま本プログラムを終了するが、リーク有りと診断さ
れていれば、ステップ206に進み、リーク有りの診断
を確定し、次のステップ207で、警告ランプ53を点
灯して、本プログラムを終了する。
を省略して、走行中もステップ202以降の処理を行う
ようにしても良い。
転中に所定時間毎に燃料残量の増加の有無(給油中)を
判定するようにしたが、リーク診断開始時の燃料残量
と、診断終了時(又は終了から所定時間経過後)の燃料
残量との変化量に基づいて燃料残量の増加の有無(給油
中)を判定するようにしても良い。
(3)では、自動変速機を備えた車両において、シフト
位置検出手段により検出したシフト位置がニュートラル
位置又はパーキング位置である時に、パージ系21のリ
ーク診断を中止し、又はその時になされたリーク有りの
診断結果を取り消す。つまり、シフト位置がパーキング
位置である時には、車両が駐車中であり、ニュートラル
位置では、停車中又は駐車中の可能性がある。フィラー
キャップ38の開放は駐車中又は停車中に行われるの
で、シフト位置がニュートラル位置又はパーキング位置
である時に、パージ系21のリーク診断を中止し、又は
その時になされたリーク有りの診断結果を取り消すよう
にすれば、フィラーキャップ38の開放による誤診断を
確実に防止することができる。
の中止/取消/確定は、図7に示すリーク診断確認プロ
グラムによって実行される。本プログラムは、ステップ
202a,203aを除いて、前記実施形態(2)で説
明した図6のプログラムと同じである。本プログラム
も、イグニッションスイッチ(図示せず)がオン操作さ
れると、所定時間毎に繰り返し実行され、特許請求の範
囲でいうリーク診断手段としての役割を果たす。本プロ
グラムが起動されると、まずステップ201で、アイド
ル運転状態であるか否かを判定し、アイドル運転状態で
あれば、ステップ202aに進み、自動変速機のシフト
位置がニュートラル位置(Nレンジ)又はパーキング位
置(Pレンジ)であるか否かを判定する。
ュートラル位置又はパーキング位置と判定されれば、ス
テップ203aに進み、フィラーキャップ38の開放の
可能性ありと判定し、ステップ204に進み、パージ系
21のリーク診断を中止し、又は、その時になされたリ
ーク有りの診断を取り消して、本プログラムを終了す
る。これにより、フィラーキャップ38の開放に起因す
る誤診断を確実に防止することができる。
置がニュートラル位置、パーキング位置のいずれでもな
いと判定されれば、ステップ205に進み、リーク有り
と診断されているか否かを判定し、リーク有りと診断さ
れていれば、ステップ206に進み、リーク有りの診断
を確定し、次のステップ207で、警告ランプ53を点
灯して、本プログラムを終了する。その他の処理は、前
記実施形態(2)で説明した図6のプログラムと同じで
ある。
を省略して、走行中もステップ202a以降の処理を行
うようにしても良い。
概略構成図
チャート(その1)
チャート(その2)
チャート(その3)
弁、燃料タンク内圧の挙動を説明するタイムチャート
認プログラムの処理の流れを示すフローチャート
認プログラムの処理の流れを示すフローチャート
ロットルバルブ、16…燃料噴射弁、17…燃料タン
ク、18…燃料ポンプ、20…圧力センサ、21…パー
ジ系、22…連通管、23…キャニスタ、24…吸着
体、26…キャニスタ閉塞弁、30a,30b…パージ
通路、31…パージ制御弁、39…制御回路(リーク診
断手段)、46…アイドルスイッチ、47…車速セン
サ、48…大気圧センサ、49…吸気管圧力センサ、5
0…冷却水温センサ、51…吸気温センサ、53…警告
ランプ。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料タンクと内燃機関の吸気管とを連通
する通路に、前記燃料タンク内の燃料が蒸発して生じた
燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタと、このキャニスタ
から前記吸気管への燃料蒸発ガスのパージを制御するパ
ージ制御弁とを設け、リーク診断時に少なくとも前記燃
料タンクと前記キャニスタとを含むパージ系内に所定圧
力を導入して密閉した時の該パージ系の圧力又はその後
の圧力変化量を検出してその検出値に基づいて前記パー
ジ系のリークの有無を診断するリーク診断手段を備えた
燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置におい
て、 前記リーク診断手段は、前記パージ系のリーク有りと診
断した時にアイドル運転状態であれば、再度、前記パー
ジ系内に所定圧力を導入する操作(以下「再圧力導入操
作」という)を行って該パージ系内への圧力導入具合を
判定し、その判定結果に基づいて前記リーク有りの診断
結果を取り消すことを特徴とする燃料蒸発ガスパージシ
ステムのリーク診断装置。 - 【請求項2】 前記リーク診断手段は、再圧力導入操作
により前記パージ系内の圧力が基準時間以内に設定圧力
まで変化するか否かを判定し、基準時間以内に設定圧力
まで変化しなかった時に、前記リーク有りの診断結果を
取り消すことを特徴とする請求項1に記載の燃料蒸発ガ
スパージシステムのリーク診断装置。 - 【請求項3】 前記リーク診断手段は、大気圧、燃料蒸
発ガス濃度学習値、前記燃料タンク内の燃料残量、再圧
力導入操作前の前記パージ系内の圧力、リーク診断時の
前記パージ系内の圧力変化具合の少なくとも1つに基づ
いて前記基準時間を設定することを特徴とする請求項2
に記載の燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装
置。 - 【請求項4】 燃料タンクと内燃機関の吸気管とを連通
する通路に、前記燃料タンク内の燃料が蒸発して生じた
燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタと、このキャニスタ
から前記吸気管への燃料蒸発ガスのパージを制御するパ
ージ制御弁とを設け、リーク診断時に少なくとも前記燃
料タンクと前記キャニスタとを含むパージ系内に所定圧
力を導入して密閉した時の該パージ系の圧力又はその後
の圧力変化量を検出してその検出値に基づいて前記パー
ジ系のリークの有無を診断するリーク診断手段を備えた
燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置におい
て、 前記燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料残量検出手
段を備え、 前記リーク診断手段は、前記燃料残量検出手段の検出値
に基づいて前記燃料タンク内の燃料残量が増加したか否
かを判定し、該燃料残量が増加した時に、前記リーク診
断手段による前記パージ系のリーク診断を中止し、又は
その時になされたリーク有りの診断結果を取り消すこと
を特徴とする燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断
装置。 - 【請求項5】 自動変速機を備えた車両に搭載された燃
料タンクと内燃機関の吸気管とを連通する通路に、前記
燃料タンク内の燃料が蒸発して生じた燃料蒸発ガスを吸
着するキャニスタと、このキャニスタから前記吸気管へ
の燃料蒸発ガスのパージを制御するパージ制御弁とを設
け、リーク診断時に少なくとも前記燃料タンクと前記キ
ャニスタとを含むパージ系内に所定圧力を導入して密閉
した時の該パージ系の圧力又はその後の圧力変化量を検
出してその検出値に基づいて前記パージ系のリークの有
無を診断するリーク診断手段を備えた燃料蒸発ガスパー
ジシステムのリーク診断装置において、 前記自動変速機のシフト位置を検出するシフト位置検出
手段を備え、 前記リーク診断手段は、前記シフト位置検出手段により
検出したシフト位置がニュートラル位置又はパーキング
位置である時に、前記リーク診断手段による前記パージ
系のリーク診断を中止し、又はその時になされたリーク
有りの診断結果を取り消すことを特徴とする燃料蒸発ガ
スパージシステムのリーク診断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13623598A JP3937263B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置 |
| US09/190,243 US6192742B1 (en) | 1997-11-17 | 1998-11-13 | More reliable leakage diagnosis for evaporated gas purge system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13623598A JP3937263B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324825A true JPH11324825A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3937263B2 JP3937263B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=15170452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13623598A Expired - Fee Related JP3937263B2 (ja) | 1997-11-17 | 1998-05-19 | 燃料蒸発ガスパージシステムのリーク診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3937263B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252776B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-04-09 | 주식회사 현대케피코 | 증발가스 누설 진단 장치 및 방법 |
| CN111255587A (zh) * | 2018-11-30 | 2020-06-09 | 联合汽车电子有限公司 | 发动机油箱泄漏诊断的控制方法及系统 |
| CN117948219A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-04-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 蒸发系统的泄漏检测方法、装置、设备、车辆及存储介质 |
| CN121298132A (zh) * | 2025-12-11 | 2026-01-09 | 宁波众鑫里美科技有限公司 | 一种对机油滤清器进行检漏的检漏设备和检漏方法 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13623598A patent/JP3937263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252776B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-04-09 | 주식회사 현대케피코 | 증발가스 누설 진단 장치 및 방법 |
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| CN111255587B (zh) * | 2018-11-30 | 2022-07-22 | 联合汽车电子有限公司 | 发动机油箱泄漏诊断的控制方法及系统 |
| CN117948219A (zh) * | 2024-01-31 | 2024-04-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 蒸发系统的泄漏检测方法、装置、设备、车辆及存储介质 |
| WO2025161049A1 (zh) * | 2024-01-31 | 2025-08-07 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 蒸发系统的泄漏检测方法、装置、设备、车辆及存储介质 |
| CN121298132A (zh) * | 2025-12-11 | 2026-01-09 | 宁波众鑫里美科技有限公司 | 一种对机油滤清器进行检漏的检漏设备和检漏方法 |
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| JP3937263B2 (ja) | 2007-06-27 |
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