JPH11324866A - 燃料噴射ノズル - Google Patents
燃料噴射ノズルInfo
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- JPH11324866A JPH11324866A JP13670598A JP13670598A JPH11324866A JP H11324866 A JPH11324866 A JP H11324866A JP 13670598 A JP13670598 A JP 13670598A JP 13670598 A JP13670598 A JP 13670598A JP H11324866 A JPH11324866 A JP H11324866A
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Abstract
ワラーを動かすことなく噴霧角を変更できるスワール型
の燃料噴射ノズルを得ることにある。 【解決手段】ノズルニードル25が収容されたノズルボ
ディ3の噴孔5から燃料を旋回させて噴射するスワール
型の燃料噴射ノズルを前提とし、燃料の旋回流を作り出
すスワール室30と、スワール室の容積を多段に変化さ
せるリフト量制御機構32とを備える。スワール室30
をニードル25のニードルヘッド27が接離するノズル
ボディ3のボディシート面6の上方に設けて、シート面
6から噴孔5に至る容積を極小として旋回流を与えきれ
ずに噴射される燃料を少なくする。前記制御機構32
は、ニードル25のリフト量の段階的増加によってスワ
ール室30の容積を段階的に増加させて、スワール室3
0での燃料の旋回強さを段階的に減少させることを特徴
としている。
Description
ン等の内燃機関に使用される燃料噴射ノズルに係り、特
に、噴孔から燃料を旋回させながら噴射するスワール型
の燃料噴射ノズルに関する。
出した燃料は、その旋回運動に伴うせん断力により、広
がりは大きいが貫通力は小さく、微粒子化特性の良好な
噴霧を形成できる点で優れており、特開昭58−304
65号公報等で知られている。
報の図3〜図6に示されているようにノズルニードルの
ニードルヘッド(弁体)が接離するノズルボディの弁座
部と、この下方に設けた噴孔との間に、燃料の旋回流を
作り出すスワラーを形成している。ノズルニードルは電
磁弁の動作により一定ストロークで上下動されてそのニ
ードルヘッドを弁座部に接離する。前記弁座部の下方に
配置されたスワラーは外周面に複数のねじれ溝条を互い
に平行に設けており、これらの溝条を燃料が通過するこ
とにより旋回流を作り出すように形成されている。
下方にスワラーが設置された従来構成では、弁座部から
噴孔に至るまでの容積が大きいので、前記公報に記載の
ようにスワラーの下端にコーンを設ける構成を採用して
も、なお、燃料が残り易い。そのため、噴射しきれずに
弁座部から噴孔に至るまでの部分に残っていた燃料が、
噴射初期に旋回運動を与え切れずに噴射されてしまうと
いう問題がある。
霧角を変更することができず、そのため、エンジンの負
荷状態に応じた適正なスワール式燃料噴射を行なうこと
ができないという問題がある。
して、ばねで下向きに付勢されたスワラーを圧電素子に
より下側から支持して、この素子をそれに対する通電制
御により膨張・収縮させてスワラーを上下方向に動か
し、それに伴いスワール室の容積を大小2段階に変える
技術が提案されている(実開平5−24956号公報参
照)。しかし、この技術では、配線上等の実用上の諸問
題を解決してニードルボディに内蔵された圧電素子に対
する通電を行なうことが極めて困難であるという問題が
あるだけではなく、スワール容積の変更が2段階のみで
あるから、それ以上多くの段階をもってスワール式燃料
噴射を行なうことができないという問題がある。なお、
圧電素子は印加電圧の大きさによってその体積変化率が
変わる特性を持っているが、これを利用しようとする時
は、ヒステリシス、温度特性を考慮しなければならない
という問題もある。
1の課題は、噴射性能を向上できるとともに、スワラー
を動かすことなく噴霧角を変更できる燃料噴射ノズルを
得ることにある。
題は、前記第1の課題を解決するにあたり、燃料の旋回
流の強さを多段に変更できる燃料噴射ノズルを得ること
にある。
ルが収容されたノズルボディの噴孔から燃料を旋回させ
て噴射する燃料噴射ノズルを前提とする。そして、前記
第1の課題を解決するために、請求項1の発明は、前記
ノズルニードルの弁体が接離する前記ノズルボディの弁
座部の上方に、燃料の旋回流を作り出すスワール室を備
えるとともに、このスワール室の容積を前記ノズルニー
ドルのリフト量の大きさによって変化させる容積変更手
段を備えることを特徴とするものである。
弁座部の上方に設けたスワール室は、弁座部から噴孔に
至る部分から外れているので、前記部分の容積を大幅に
小さくできる。それに伴い、噴射しきれずに残る燃料が
極小となり、燃料が旋回流を与えきれずに噴射すること
を少なくできる。そして、容積変更手段でスワール室の
容積を変更することにより、前記スワール室の容積が大
きくなる程燃料の旋回流を弱めて燃料噴射を行なわせる
ことができる。しかも、スワール室の容積をノズルニー
ドルのリフト量の大きさによって変化させるから、ノズ
ルボディ内にスワール室を形成するスワラーを動かす工
夫を要することがない。
1の発明に従属する請求項2の発明は、前記スワール室
の容積を前記燃料の圧力の増加によって前記容積変更手
段が多段に変更することを特徴とするものである。
るので、前記請求項1の発明の作用に加えて、次の作用
がある。すなわち、既述のようにスワール室の容積の大
きさに従い燃料の旋回流強さが変わるので、容積変更手
段がスワール室の容積を多段に変更できるに伴い燃料の
旋回流の強さも多段に変えることができる。
請求項2の発明に従属する請求項3の発明のように、前
記ノズルボディ内に前記スワール室を形成するスワラー
を内蔵するとともに、このスワラーを摺動自在に貫通す
る前記ノズルニードルが前記スワール室の天井面をなす
受圧面を有してリフトされるものであり、前記容積可変
手段を、前記ノズルニードル上に上下方向に並べて配置
された複数のシートと、上側に配設される程強いばね力
を有して前記シート相互間に夫々介装されるとともに、
上下に隣接するシートのうち下側に位置されて上下方向
に移動可能なシートを前記ノズルニードルに向けて押し
下げて上下に隣接した前記シート相互間に夫々リフト用
間隙を形成する複数のばねと、を具備して形成するとよ
い。
明の第1の実施の形態を説明する。図1および図2中符
号1はノズルホルダで、このホルダ1の下端部にはホル
ダキャップ(リティニングナット)2が螺合され、この
キャップ2は段付き円柱状をなすノズルボディ3の大径
部3aとパッキン4とが夫々収容されている。パッキン
4は、ホルダキャップ2をノズルホルダ1にねじ込むこ
とにより、ノズルホルダ1の下端面と大径部3aの上端
面との間に挟着されている。
ップ2を貫通して下方に突出されていて、その先端には
一つの噴孔5が設けられている。図3に示されるように
小径部3bの先端部内側には、弁座部、例えば噴孔5に
向けて収束する円錐形状のボディシート面6が形成され
ているとともに、このシート面6の上端から外側に張り
出して連なる環状のスワール設置面7が設けられてい
る。
方向に延びるガイドホール8が設けられているととも
に、下部中央部には下端がスワール設置面7の外周に連
続する延長ホール9が設けられ、かつ、中間部に前記両
ホール8、9を連続させる油溜り(図示しない)が設け
られている。ガイドホール8の上端は大径部3aの上端
面に開口されている。更に、ノズルボディ3、パッキン
4、およびノズルホルダ1にわたってフィードホール1
0が設けられている。このホール10の下端は前記油溜
りとを連通され、図示されない上端側は、高圧燃料を導
く高圧配管を介して燃料噴射ポンプ又は蓄圧式燃料噴射
装置の蓄圧部等に接続されている。燃料噴射ポンプには
例えばジャーク式燃料噴射ポンプが使用される。
ディ3の小径部3bの内側には、短い円筒状をなすスワ
ラー21が内蔵されている。このスワラー21はその下
端面をスワール設置面7に当接して位置決めされるまで
延長ホール9に圧入して取付けられている。スワラー2
1には複数の溝22およびこれらに個々に連通する通路
23が設けられている。各溝22はスワラー21の外周
面にこのスワラー21の全長にわたり延びて夫々形成さ
れており、又、各通路23は、スワラー21の内周面お
よび下端面に夫々開放されてスワラー21の下端部に夫
々設けられている。これらの通路23はスワラー21の
内周面に対する接線方向に延びて形成されている。これ
ら溝22および通路23がなす連通路は、少なくとも一
対設けるとよい。
動自在に嵌合して上下方向に移動されるノズルニードル
25が収容されている。ニードル25の下端部は延長ホ
ール9よりも小径であり、このニードル25の外周面と
延長ホール9の内周面との間には燃料通路26が形成さ
れている。この通路26の上端は前記油溜りに連通さ
れ、下端は各溝23に夫々連通されている。ノズルニー
ドル25の下端部はスワラー21の内周面21aを摺動
可能に貫通している。
ヘッド(弁体)27を有している。図3に示されるよう
にヘッド27は、それよりも上側のニードル部分よりも
細く形成された短い円柱状のヘッドベース部27aと、
このベース部27aから突出された円錐部27bとから
形成されている。これらヘッドベース部27aと円錐部
27bとの境界はシール線28を形成していて、このシ
ール線28を含んだ円錐部27bの外周面は、前記ボデ
ィシート面6に接離するニードルシート面をなしてい
る。ノズルニードル25の長さは、そのニードルシート
面がボディシート面6に当接した状態で、ニードル25
の上端面が図1に示されるように前記大径部3aの上端
面よりも少し下がって位置する長さとなっている。
29を有している。この面29は、本実施の形態におい
てはヘッドベース部27aの根元から外側に張り出すよ
うに連なった環状面で形成されているとともに、前記ニ
ードルシート面がボディシート面6に当接した状態で前
記通路23のすぐ上側の高さに配置されるようになって
る。受圧面29とヘッドベース部27の外周面と、ボデ
ィシート面6の弁座部としては機能しないスワール設置
面7側の上部円錐状面(言い換えれば、図3においてシ
ール線28より上側に位置する円錐状面)と、前記スワ
ラー21の内周面21aとの間には、スワール室30が
形成されている。受圧面29はスワール室30の天井面
をなしている。スワール室30は噴孔5から噴射される
燃料の旋回流を作り出すために設けられていて、このス
ワール室30は前記燃料通路26にスワラー21の前記
溝22と通路23とがなす連通路を介して連通されてい
る。
凹部31が設けられ、そこにスワール室30の容積を多
段に変更する容積変更手段としてのリフト量制御機構3
2が内蔵されている。図2に示されるようにリフト量制
御機構32は、上下方向に並べて配置される例えば第1
〜第4のシート33〜36と、第1〜第3の皿ばね37
〜39とを備えて形成されている。
平らな円板からなり、前記ガイドホール8の上端を塞ぐ
ように前記大径部3aの上端面に置かれている。第2シ
ート34は、上端が閉鎖された短い円筒からなり、その
上部の内径を第1シート33より小さくして内周面にス
トッパ段部34aを有している。この第2シート34の
下部には第1シート33が上下動可能に収容されてお
り、このシート33の上面と前記ストッパ段部34aと
の間に第1シート33の上下動を許す第1リフト用間隙
Aが設けられている。
長く大径であって上端が閉鎖された短い円筒からなり、
その上部の内径を第2シート34より小さくして内周面
にストッパ段部35aを有している。この第3シート3
5の下部には第2シート34が上下動可能に収容されて
おり、このシート34の上面と前記ストッパ段部35a
との間に第2シート34の上下動を許す第2リフト用間
隙Bが設けられている。
5よりも長く大径であって上端が閉鎖された短い円筒か
らなり、その上部の内径を第3シート35より小さくし
て内周面にストッパ段部36aを有している。この第4
シート36には第3シート35が上下動可能に収容され
ており、このシート35の上面と前記ストッパ段部36
aとの間に第3シート35の上下動を許す第3リフト用
間隙Cが設けられている。この第4シート36は前記凹
部31の奥面に当って位置決めされている。
33、34の上下対向面間に挟設され、そのばね力Fs
2で第1シート33を下方(つまり、ノズルニードル2
5の上端面側)に押し下げている。第2の皿ばね38
は、第2、第3のシート34、35の上下対向面間に挟
設され、そのばね力Fs3で第2シート34をノズルニ
ードル25の上端面側に押し下げている。同様に、第3
の皿ばね39は、第3、第4のシート35、36の上下
対向面間に挟設され、そのばね力Fs4で第3シート3
5をノズルニードル25の上端面側に押し下げている。
これら各皿ばね37〜39のばね力は上側に配置された
ものほど強く、したがって、ばね力相互の関係はFs2
<Fs3<Fs4となっている。これに対応して、これ
らばね力に抗して第1〜第3のシート33〜35が動き
出すいわゆる各段の開弁圧P2、P3、P4もP2<P
3<P4に設定されている。
キン4にはノズルニードル25の軸線上に位置してプレ
ッシャピン41が貫通している。そのため、このピン4
1はリフト量制御機構32の中心部を貫通して設けられ
ており、その下端はノズルニードル25の上端面に当接
され、かつ上端部にはスプリングシート42が設けられ
ている。このシート42は前記ノズルホルダ1の下端部
に形成したスプリング収容室43の下部に挿入され、ス
プリング収容室43の奥面に設けたスプリングシート4
4と前記スプリングシート42とに間には、プレッシャ
スプリング45が挟設されている。スプリング収容室4
3は図示しない燃料戻し管を介して燃料タンクに連通さ
れている。
(Fs1)でプレッシャピン41を介してノズルニード
ル25を押し下げて、このニードル25のニードルヘッ
ド27を前記ボディシート面6に押付けている。ばね力
(Fs1)はノズルの初期開弁圧(P1)を設定する。
このこととノズルニードル25の既述の長さとの関係に
より、無噴射時には図3に示されるようにニードル25
の上端面と第1シート33との間に初期リフト用間隙D
が形成されている。
ク式燃料噴射ポンプを組合わされた場合の燃料噴射につ
いて次に説明する。前記燃料噴射ポンプから燃料が圧送
されるに伴い、互いに連通しているフィードホール1
0、図示しない油溜り、燃料通路26、スワラー21の
連通路(溝22および通路23)を介してスワール室3
0の燃料圧pcが上昇される。このスワール室30内の
燃料圧Pcが、プレッシャスプリング45のばね力Fs
1によって予め設定されたノズルニードル25の初期開
弁圧P1に達すると、スワール室30に臨んだノズルニ
ードル25の受圧面29に作用する前記初期開弁圧P1
によって、ノズルニードル25がばね力Fs1に抗して
初期リフト用間隙Dを消失するだけリフトされる。その
ため、スワール室30と噴孔5とが連通して燃料噴射が
開始される。この時、燃料はスワラー21を通り抜ける
際に旋回運動を与えられるから、スワール室30内を旋
回する燃料は噴孔5から旋回しながら噴射される。
ノズルボディ3のボディシート面6の上方に設けられて
いてシート面6から噴孔5に至る部分から外れているの
で、前記部分の容積が小さく、それに伴い、噴射しきれ
ずに残る燃料は極小である。そのため、前記噴射初期に
おいて旋回流を与えきれずに燃料が噴射されることが少
ないから、噴射性能を向上することができる。
ードル25に上向きに作用する燃料圧は次第に高まる。
そのため、ニードル25を上昇させようとする燃料圧P
cが、プレッシャスプリング45のばね力Fs1とこの
スプリング45が初期リフト用間隙Dと同じリフト量だ
け縮んだことにより発生する荷重K1×D(なお、前記
K1はスプリング45のばね定数)と、更に、第1皿ば
ね37のばね力Fs2の合計値により設定された開弁圧
P2を超えると、その時点で、ノズルニードル25は第
1シート33を介して第1皿ばね37を押し縮めて、第
1シート33がストッパ段部34aに当って止まるまで
押上げられる。それにより、ノズルニードル25は、第
1リフト用間隙Aと同じだけリフトして、この間隙Aを
消失させるとともに、そのリフト分に応じてスワール室
30の容積を増加させる。つまり、閉弁状態からのリフ
ト量は(D+A)となる。
5を上昇させようとする燃料圧Pcが、プレッシャスプ
リング45のばね力Fs1とこれが前記リフト用間隙
D、Aだけ縮んだことにより発生する荷重荷重K1×
(D+A)と、更に、第2皿ばね38のばね力Fs3の
合計値により設定された開弁圧P3を超えると、その時
点で、ノズルニードル25は第2シート34を介して第
2皿ばね38を押し縮めて、第2シート34がストッパ
段部35aに当って止まるまで押上げられる。それによ
り、ノズルニードル25は、第2リフト用間隙Bと同じ
だけリフトして、この間隙Bを消失させるとともに、そ
のリフト分に応じてスワール室30の容積を更に増加さ
せる。つまり、閉弁状態からのリフト量は(D+A+
B)となる。
ズルニードル25を上昇させようとする燃料圧P4が、
プレッシャスプリング45のばね力Fs1とこれが前記
リフト用間隙D、A、Bだけ縮んだことにより発生する
荷重荷重K1×(D+A+B)と、更に、第3皿ばね3
9のばね力Fs4の合計値により設定された開弁圧P4
を超えると、その時点で、ノズルニードル25は第3シ
ート35を介して第3皿ばね39を押し縮めて、第3シ
ート35がストッパ段部36aに当って止まるまで押上
げられる。それにより、ノズルニードル25は、第3リ
フト用間隙Cと同じだけリフトして、この間隙Cを消失
させるとともに、そのリフト分に応じてスワール室30
の容積をより一層増加させる。つまり、閉弁状態からの
リフト量は(D+A+B+C)となる。
合にも同様であり、説明が重複するので省略するが、表
にまとめて示せば、次表の通りである。なお、この表に
おいてPcはスワール室30に及ぼされる燃料圧力であ
る。
料噴射ノズルは、スワール室30の燃料圧が高まってい
く程、ノズルニードル25のリフト量が段階的に大きく
なるとともに、この段階的なリフト量の増加に従いスワ
ール室30の容積を段階的に増加する。そのため、こう
した容積変化に伴いスワール室30での燃料の旋回強さ
が段階的に減少するから、結局のところ、燃料の噴射開
始初期における燃料の噴霧角が最も大であり、燃料噴射
の最盛期に近づくに従い段階的に噴霧角を小さくできる
ものである。
のリフト量の大きさによってリフト量制御機構32でス
ワール室30の容積を変更させて、噴射される燃料の旋
回流の強さを多段に調節するから、スワール室30を形
成するスワラー21を動かすことなく噴霧角を変更でき
る。それに伴い面倒な電気配線を不要とできるので、容
易に実施できるとともに、故障なども少なく信頼性を向
上できる。
制約されない、例えば、各リフト段階の燃料圧P1〜P
4を設定するばね45、37〜39のばね定数、および
各リフト量を規定するリフト用間隙A〜Dの大きさ等は
適宜設定できるとともに、リフトの段数は構成上許され
る範囲であれば5段以上に設定してもよい。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。請求項
1に記載の発明によれば、噴射しきれずに残る燃料を極
小にできることにより、燃料に旋回流を与えきれずに燃
料噴射をすることが少なくなって噴射性能を向上できる
とともに、ノズルニードルのリフト量の大きさによって
容積変更手段でスワール室の容積を変更させて、噴射さ
れる燃料の旋回流の強さを調節できるから、スワール室
を形成するスワラーを動かすことなく噴霧角を変更する
ことができる。
この請求項2に従属する請求項3の夫々に記載の発明に
よれば、請求項1の発明の効果に加えて、容積変更手段
がスワール室の容積を多段に変更できるに伴い燃料の旋
回流の強さを多段に変更できる。
料噴射ノズルの構成を一部断面して示す側面図。
量制御機構回りの構成を拡大して示す縦断側面図。
ル室回りの構成を拡大して示す縦断側面図。
Claims (3)
- 【請求項1】ノズルニードルが収容されたノズルボディ
の噴孔から燃料を旋回させて噴射する燃料噴射ノズルに
おいて、 前記ノズルニードルの弁体が接離する前記ノズルボディ
の弁座部の上方に、燃料の旋回流を作り出すスワール室
を備えるとともに、このスワール室の容積を前記ノズル
ニードルのリフト量の大きさによって変化させる容積変
更手段を備えることを特徴とする燃料噴射ノズル。 - 【請求項2】前記スワール室の容積を前記燃料の圧力の
増加によって前記容積変更手段が多段に変更することを
特徴とする請求項1に記載の燃料噴射ノズル。 - 【請求項3】前記ノズルボディ内に前記スワール室を形
成するスワラーを内蔵するとともに、このスワラーを摺
動自在に貫通する前記ノズルニードルが前記スワール室
の天井面をなす受圧面を有してリフトされるものであ
り、 前記容積可変手段を、 前記ノズルニードル上に上下方向に並べて配置された複
数のシートと、 上側に配設される程強いばね力を有して前記シート相互
間に夫々挟設されるとともに、上下に隣接するシートの
うち下側に位置されて上下方向に移動可能なシートを前
記ノズルニードルに向けて押し下げて上下に隣接した前
記シート相互間に夫々リフト用間隙を形成する複数のば
ねと、を具備して形成したことを特徴とする請求項2に
記載の燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13670598A JP3985338B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13670598A JP3985338B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 燃料噴射ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324866A true JPH11324866A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3985338B2 JP3985338B2 (ja) | 2007-10-03 |
Family
ID=15181566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13670598A Expired - Fee Related JP3985338B2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3985338B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10214096B4 (de) * | 2001-03-29 | 2010-04-08 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Kraftstoffeinspritzvorrichtung |
| EP2955366A1 (de) * | 2014-06-13 | 2015-12-16 | Robert Bosch Gmbh | Düsenbaugruppe für einen kraftstoffinjektor sowie kraftstoffinjektor |
| CN117780539A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-29 | 无锡威孚高科技集团股份有限公司 | 一种喷油器清洁度检测用油嘴及检测方法 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13670598A patent/JP3985338B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN117780539A (zh) * | 2023-12-19 | 2024-03-29 | 无锡威孚高科技集团股份有限公司 | 一种喷油器清洁度检测用油嘴及检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3985338B2 (ja) | 2007-10-03 |
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