JPH11324883A - 横軸水力機械およびその運転方法 - Google Patents
横軸水力機械およびその運転方法Info
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- JPH11324883A JPH11324883A JP11027255A JP2725599A JPH11324883A JP H11324883 A JPH11324883 A JP H11324883A JP 11027255 A JP11027255 A JP 11027255A JP 2725599 A JP2725599 A JP 2725599A JP H11324883 A JPH11324883 A JP H11324883A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移
行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅速か
つ安全に揚水または発電負荷運転に移行できる横軸水力
機械およびその運転方法を提供する。 【解決手段】水平方向に回転自在に支持し、かつ吸出管
を貫通するように設けられた主軸の外周部に、ランナを
装着し、水圧管からの動水をケーシングにより前記ラン
ナに導き、該ランナにより回転力を得るようにした横軸
水力機械において、前記ランナ外周部近傍の静止部側流
路壁に2ヶ所以上の開口部を等間隔となるように形成
し、該各開口部にはそれぞれ給水配管の一端部を接続
し、該各給水配管の他端部を前記水圧管ならび吸出管に
接続し、前記各給水配管の途中には弁を配設した横軸水
力機械。
行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅速か
つ安全に揚水または発電負荷運転に移行できる横軸水力
機械およびその運転方法を提供する。 【解決手段】水平方向に回転自在に支持し、かつ吸出管
を貫通するように設けられた主軸の外周部に、ランナを
装着し、水圧管からの動水をケーシングにより前記ラン
ナに導き、該ランナにより回転力を得るようにした横軸
水力機械において、前記ランナ外周部近傍の静止部側流
路壁に2ヶ所以上の開口部を等間隔となるように形成
し、該各開口部にはそれぞれ給水配管の一端部を接続
し、該各給水配管の他端部を前記水圧管ならび吸出管に
接続し、前記各給水配管の途中には弁を配設した横軸水
力機械。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横軸水力機械に係
わり、特に排水ポンプ起動時、あるいは調相運転時のラ
ンナの空転運転から揚水運転または発電運転へ移行する
際、過大な振動を生ずることなく安全に移行できる横軸
水力機械およびその運転方法に関する。
わり、特に排水ポンプ起動時、あるいは調相運転時のラ
ンナの空転運転から揚水運転または発電運転へ移行する
際、過大な振動を生ずることなく安全に移行できる横軸
水力機械およびその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ー般に、横軸水力機械は、立軸水力機械
に比べて掘削やコンクリート打設が少なく据え付け期間
が短い特徴を有するが、排水ポンプ起動時に行う水面押
し下げ運転から揚水運転時に移行する技術が立軸水力機
械に比べて難しいことから、主として単機容量10MW
以下のものに適用されており、その構成として図11に
示すものがある。
に比べて掘削やコンクリート打設が少なく据え付け期間
が短い特徴を有するが、排水ポンプ起動時に行う水面押
し下げ運転から揚水運転時に移行する技術が立軸水力機
械に比べて難しいことから、主として単機容量10MW
以下のものに適用されており、その構成として図11に
示すものがある。
【0003】符号1は渦巻ケーシングであり、動水(流
水)をランナに導くものである。この渦巻ケーシング1
は、上池30と水圧管31、入口弁32を介して接続
し、入口弁32の開閉操作時に動作トルクを低減するた
めのバイパス管33が水圧管31から入口弁32を迂回
して渦巻ケーシング1の入口近傍にバイパス弁34を介
して接続されている。渦巻ケーシング1の内径側には動
水を整流するためのステーベーン2が設けられており、
このステーベーン2の後流側は、ランナ室3aに連通し
ている。
水)をランナに導くものである。この渦巻ケーシング1
は、上池30と水圧管31、入口弁32を介して接続
し、入口弁32の開閉操作時に動作トルクを低減するた
めのバイパス管33が水圧管31から入口弁32を迂回
して渦巻ケーシング1の入口近傍にバイパス弁34を介
して接続されている。渦巻ケーシング1の内径側には動
水を整流するためのステーベーン2が設けられており、
このステーベーン2の後流側は、ランナ室3aに連通し
ている。
【0004】ランナ室3aは、入口側に動水の流量調節
をする回動自在なガイドベーン3と、その後流に動水の
エネルギを受けて回転トルクに変えるランナベーン4と
を有する構成になっている。
をする回動自在なガイドベーン3と、その後流に動水の
エネルギを受けて回転トルクに変えるランナベーン4と
を有する構成になっている。
【0005】また、このランナベーン4の一側に、動水
の漏水が機外に流出しないようにするための発電電動機
側サイドカバー5により覆設されたランナ背圧室6を備
え、またその他側に吸出管側サイドカバ−7により覆設
された側圧室8を備えている。
の漏水が機外に流出しないようにするための発電電動機
側サイドカバー5により覆設されたランナ背圧室6を備
え、またその他側に吸出管側サイドカバ−7により覆設
された側圧室8を備えている。
【0006】ランナベーン4の出口端側には、横形配置
の主軸(回転軸)9が配設されており、この主軸9にラ
ンナベーン4を狭設するクラウン10が固設され、ラン
ナベーン4の他方にはバンド11が固設されている。ラ
ンナベーン4の出口側には、これに連通する吸出管12
が設けられており、この吸出管12により動水の運動エ
ネルギの回収を図っている。
の主軸(回転軸)9が配設されており、この主軸9にラ
ンナベーン4を狭設するクラウン10が固設され、ラン
ナベーン4の他方にはバンド11が固設されている。ラ
ンナベーン4の出口側には、これに連通する吸出管12
が設けられており、この吸出管12により動水の運動エ
ネルギの回収を図っている。
【0007】なお、ランナ室3aのガイドベーン3の出
口側の静止部側流路壁と吸出管12の間に、両者を連通
するように連絡管15が設けられ、連絡管15の途中に
は弁15aが設けられており、この連絡管15は、水面
押し下げ運転の際にガイドベーン3から動水の漏水がラ
ンナベーン4に接触するのをさけるために、ランナ外周
部から吸出管12へ積極的に案内するものである。ま
た、給排気管13および14の一部には、それぞれ給排
気弁13a,14aが配設され、給排気管13および1
4の他端部には図示しない空気タンクに連通するように
接続されている。
口側の静止部側流路壁と吸出管12の間に、両者を連通
するように連絡管15が設けられ、連絡管15の途中に
は弁15aが設けられており、この連絡管15は、水面
押し下げ運転の際にガイドベーン3から動水の漏水がラ
ンナベーン4に接触するのをさけるために、ランナ外周
部から吸出管12へ積極的に案内するものである。ま
た、給排気管13および14の一部には、それぞれ給排
気弁13a,14aが配設され、給排気管13および1
4の他端部には図示しない空気タンクに連通するように
接続されている。
【0008】このような構成の従来の横軸水力機械は、
排水ポンプ起動時あるいは調相運転時、ランナベーン4
を充水する動水を、図示のように吸出管12の下方まで
高圧空気により押し下げて、いわゆる水面押し下げ運転
を行い、運転中のランナベーン4の駆動回転トルクの軽
減を図っている。すなわち、水面押し下げ運転は、図示
しない空気タンクからの高圧空気が、吸出管12側の給
排気管13および背圧室6側の給排気管14を通して投
入され、その空気の圧力により動水を吸出管12の下方
まで強制的に押し下げるものである。
排水ポンプ起動時あるいは調相運転時、ランナベーン4
を充水する動水を、図示のように吸出管12の下方まで
高圧空気により押し下げて、いわゆる水面押し下げ運転
を行い、運転中のランナベーン4の駆動回転トルクの軽
減を図っている。すなわち、水面押し下げ運転は、図示
しない空気タンクからの高圧空気が、吸出管12側の給
排気管13および背圧室6側の給排気管14を通して投
入され、その空気の圧力により動水を吸出管12の下方
まで強制的に押し下げるものである。
【0009】そして、水面押し下げ運転が終わると、給
排気管13、14から高圧空気を機外に放出させて吸出
管12内の動水面を上昇させてランナ室3aを満水し、
ランナ室3aに連通するガイドベーン3の内側のプライ
ミング圧力が所定値になったことを条件に、ガイドベー
ン3を開操作し、揚水運転(ポンプ運転)または発電運
転(水車運転)の負荷が出力されるように移行してい
く。
排気管13、14から高圧空気を機外に放出させて吸出
管12内の動水面を上昇させてランナ室3aを満水し、
ランナ室3aに連通するガイドベーン3の内側のプライ
ミング圧力が所定値になったことを条件に、ガイドベー
ン3を開操作し、揚水運転(ポンプ運転)または発電運
転(水車運転)の負荷が出力されるように移行してい
く。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の水面
押し下げ運転および動水のランナ室3aへの充水運転に
際し、従来からいくつかの問題点があった。ー般に、こ
の種の運転は、動水のランナ室3aへの充水中といえど
もランナベ一ン4は回転している。
押し下げ運転および動水のランナ室3aへの充水運転に
際し、従来からいくつかの問題点があった。ー般に、こ
の種の運転は、動水のランナ室3aへの充水中といえど
もランナベ一ン4は回転している。
【0011】立軸水力機械では吸出管12からの動水が
ランナベーン4にほぼ均等に流入するが、横軸水力機械
ではランナベーン4のバンド11の最小径側下方部から
の流入になるため、動水がランナベーン4にさしかかる
と、その回転力で吹き飛ばされる際アンバランスが生じ
て大きな振動、騒音が発生し運転不能に陥ることがあっ
た。
ランナベーン4にほぼ均等に流入するが、横軸水力機械
ではランナベーン4のバンド11の最小径側下方部から
の流入になるため、動水がランナベーン4にさしかかる
と、その回転力で吹き飛ばされる際アンバランスが生じ
て大きな振動、騒音が発生し運転不能に陥ることがあっ
た。
【0012】また、主軸9の回転軸中心より上方に位置
するガイドベーン3からの漏水は、構造上ランナベーン
4に常に当たることになるため、ケーシング内も排水し
て水面押し下げ運転を実施する方法がある。この方法
は、連絡管15の弁15aを全開して渦巻ケーシング1
内の水を吸出管12に排水することになるため、渦巻ケ
ーシング1と吸出管12内の水位は水平方向でほぼ同一
となる。
するガイドベーン3からの漏水は、構造上ランナベーン
4に常に当たることになるため、ケーシング内も排水し
て水面押し下げ運転を実施する方法がある。この方法
は、連絡管15の弁15aを全開して渦巻ケーシング1
内の水を吸出管12に排水することになるため、渦巻ケ
ーシング1と吸出管12内の水位は水平方向でほぼ同一
となる。
【0013】一般に、高落差機の場合、ランナベーン4
の外径が大きくなることから、ランナベーン4と水との
接触を避けるには、吸出管12の水位も不必要に下げる
必要があった。このことから、高圧空気量が増大し、容
量が大きいコンプレッサーが必要になる等の問題があっ
た。
の外径が大きくなることから、ランナベーン4と水との
接触を避けるには、吸出管12の水位も不必要に下げる
必要があった。このことから、高圧空気量が増大し、容
量が大きいコンプレッサーが必要になる等の問題があっ
た。
【0014】このような問題点に対処する充水方法は殆
ど提案がなされていないが、排気(水)方法に関して
は、例えば特開平6−185445号公報がすでに提案
されている。
ど提案がなされていないが、排気(水)方法に関して
は、例えば特開平6−185445号公報がすでに提案
されている。
【0015】この技術は、ランナの外周シール半径と同
一位置の発電電動機側サイドカバー、吸出管側サイドカ
バーの最上下端およびガイドベーン全閉時のベーン内周
側面が最上部となる発電電動機側サイドカバー、吸出管
側サイドカバーの位置に流水内部と外部とを連通する通
路を設けて、カバー下部の通路から排水し、カバー上部
の通路から排気することを内容とするものである。
一位置の発電電動機側サイドカバー、吸出管側サイドカ
バーの最上下端およびガイドベーン全閉時のベーン内周
側面が最上部となる発電電動機側サイドカバー、吸出管
側サイドカバーの位置に流水内部と外部とを連通する通
路を設けて、カバー下部の通路から排水し、カバー上部
の通路から排気することを内容とするものである。
【0016】しかしながら、充水方法に関しては具体的
に記述がなく、前記した排気して充水する際に、水が片
寄ってランナベーン4に当たることで振動、騒音が発生
することに対しての対策はなされていない。
に記述がなく、前記した排気して充水する際に、水が片
寄ってランナベーン4に当たることで振動、騒音が発生
することに対しての対策はなされていない。
【0017】本発明は、このような観点からなされたも
のであって、水面押し下げ運転から揚水または発電運転
に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅
速かつ安全に揚水または発電負荷運転に移行でき、また
水面押し下げ運転時にケーシング排水した場合、最小限
の高圧空気量にできるようにした横軸水力機械およびそ
の運転方法を提供することを目的とする。
のであって、水面押し下げ運転から揚水または発電運転
に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅
速かつ安全に揚水または発電負荷運転に移行でき、また
水面押し下げ運転時にケーシング排水した場合、最小限
の高圧空気量にできるようにした横軸水力機械およびそ
の運転方法を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明は、ケーシング内を充水した
ままで行う水面押し下げ運転から、揚水または発電運転
に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅
速且安全に揚水または発電運転に移行でき、また水面押
し下げ運転時に最小限の高圧空気量にできる横軸水力機
械の運転方法を提供することを目的とする。
ままで行う水面押し下げ運転から、揚水または発電運転
に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることなく、迅
速且安全に揚水または発電運転に移行でき、また水面押
し下げ運転時に最小限の高圧空気量にできる横軸水力機
械の運転方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に対応する発明は、水平方向に配置される
と共に、一端部が吸出管を貫通して外部に延在した状態
で回転自在に支持される主軸と、この主軸の他端側に装
着したランナと、バイパス弁を併設した入口弁を介して
水圧管からの動水を前記ランナの外周に配置したガイド
ベーンへ導くと共に、静止部側流路壁を介して前記吸出
管に連通されるケーシングとからなる横軸水力機械にお
いて、前記ランナの外周部よりも外側でしかも前記ガイ
ドベーン全閉位置よりも内側に位置するランナ室の静止
部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に設け、この
開口部を連通管を介挿して外部と連通させるように構成
し、この連通管には、水面押し下げ時に前記開口部を前
記吸出管に連通させる排水弁を有すると共に、水面押し
下げ状態から揚水運転又は発電運転への移行時に前記開
口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有する横軸水力
機械である。
に、請求項1に対応する発明は、水平方向に配置される
と共に、一端部が吸出管を貫通して外部に延在した状態
で回転自在に支持される主軸と、この主軸の他端側に装
着したランナと、バイパス弁を併設した入口弁を介して
水圧管からの動水を前記ランナの外周に配置したガイド
ベーンへ導くと共に、静止部側流路壁を介して前記吸出
管に連通されるケーシングとからなる横軸水力機械にお
いて、前記ランナの外周部よりも外側でしかも前記ガイ
ドベーン全閉位置よりも内側に位置するランナ室の静止
部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に設け、この
開口部を連通管を介挿して外部と連通させるように構成
し、この連通管には、水面押し下げ時に前記開口部を前
記吸出管に連通させる排水弁を有すると共に、水面押し
下げ状態から揚水運転又は発電運転への移行時に前記開
口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有する横軸水力
機械である。
【0020】請求項1に対応する発明によれば、ランナ
外周部近傍の静止部側流路側壁に2ヶ所以上等間隔に形
成された開口部を設け、この各開口部に給水配管の一端
部を接続し、給水配管の他端部を水圧管および吸出管に
おのおの弁を介して接続したことで、ランナベーンへの
充水が周方向で均等に行われるので、異常な振動、騒音
を抑制できる。
外周部近傍の静止部側流路側壁に2ヶ所以上等間隔に形
成された開口部を設け、この各開口部に給水配管の一端
部を接続し、給水配管の他端部を水圧管および吸出管に
おのおの弁を介して接続したことで、ランナベーンへの
充水が周方向で均等に行われるので、異常な振動、騒音
を抑制できる。
【0021】前記目的を達成するために、請求項2に対
応する発明は、前記複数の開口部のうち少なくても一ヶ
所は、ガイドベーンが水面押し下げ運転のためにあらか
じめ定められた所定の小開度もしくは全閉に設定された
際、最も下方に位置するガイドベーンの内周側に位置す
る静止部側流路側壁に形成した請求項1記載の横軸水力
機械である。
応する発明は、前記複数の開口部のうち少なくても一ヶ
所は、ガイドベーンが水面押し下げ運転のためにあらか
じめ定められた所定の小開度もしくは全閉に設定された
際、最も下方に位置するガイドベーンの内周側に位置す
る静止部側流路側壁に形成した請求項1記載の横軸水力
機械である。
【0022】請求項2に対応する発明によれば、ランナ
室内の水をランナベーンより下方に下げることができ、
ランナベーンと水との干渉による振動や不必要な動力を
軽減できる。
室内の水をランナベーンより下方に下げることができ、
ランナベーンと水との干渉による振動や不必要な動力を
軽減できる。
【0023】前記目的を達成するために、請求項3に対
応する発明は、前記開口部に接続した連通管の途中に排
水ポンプを設けた請求項1記載の横軸水力機械である。
応する発明は、前記開口部に接続した連通管の途中に排
水ポンプを設けた請求項1記載の横軸水力機械である。
【0024】請求項3に対応する発明によれば、吸出管
の水位をケーシング内の水位よりも高い位置に設定でき
るため、高圧空気の量を少なくでき、コンプレッサー容
量を軽減できる。
の水位をケーシング内の水位よりも高い位置に設定でき
るため、高圧空気の量を少なくでき、コンプレッサー容
量を軽減できる。
【0025】前記目的を達成するために、請求項4に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングとからなる横軸水力機械において、前記ランナ
の外周部よりも外側でしかも前記ガイドベーン全閉位置
よりも内側に位置するランナ室の静止部側流路壁に、複
数個の開口部を円周方向に設け、この開口部を連通管を
介挿して外部と連通させるように構成し、この連通管に
は、水面押し下げ時に前記開口部を前記吸出管に連通さ
せる排水弁を有すると共に、水面押し下げ状態から揚水
運転又は発電運転への移行時に前記開口部を前記水圧管
に連通させる給水弁を有するようにし、前記主軸内部を
貫通して設けた給水孔により、前記ランナ室と前記吸出
管外部に設けた給水室とを連通する横軸水力機械であ
る。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングとからなる横軸水力機械において、前記ランナ
の外周部よりも外側でしかも前記ガイドベーン全閉位置
よりも内側に位置するランナ室の静止部側流路壁に、複
数個の開口部を円周方向に設け、この開口部を連通管を
介挿して外部と連通させるように構成し、この連通管に
は、水面押し下げ時に前記開口部を前記吸出管に連通さ
せる排水弁を有すると共に、水面押し下げ状態から揚水
運転又は発電運転への移行時に前記開口部を前記水圧管
に連通させる給水弁を有するようにし、前記主軸内部を
貫通して設けた給水孔により、前記ランナ室と前記吸出
管外部に設けた給水室とを連通する横軸水力機械であ
る。
【0026】請求項4に対応する発明によれば、ランナ
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制できる。
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制できる。
【0027】前記目的を達成するために、請求項5に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
する横軸水力機械において、前記入口弁を全閉状態と
し、前記ケーシング内を排水して行う水面押し下げ運転
から揚水または発電運転に移行する際、前記ガイドベー
ンを全閉の状態で、前記バイパス弁を通して前記ケーシ
ングに給水すると共に、前記複数の開口部に接続されて
いる連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開
口部から円周方向にほぼ均等に給水することを特徴とす
る横軸水力機械の運転方法である。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
する横軸水力機械において、前記入口弁を全閉状態と
し、前記ケーシング内を排水して行う水面押し下げ運転
から揚水または発電運転に移行する際、前記ガイドベー
ンを全閉の状態で、前記バイパス弁を通して前記ケーシ
ングに給水すると共に、前記複数の開口部に接続されて
いる連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開
口部から円周方向にほぼ均等に給水することを特徴とす
る横軸水力機械の運転方法である。
【0028】請求項5に対応する発明によれば、ランナ
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制できる。
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制できる。
【0029】前記目的を達成するために、請求項6に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
するようにし、前記主軸内部を貫通して設けた給水孔に
より、前記ランナ室と前記吸出管外部に設けた給水室と
を連通する横軸水力機械において、前記入口弁を全閉状
態とし、前記ケーシング内を排水して行う水面押し下げ
運転から揚水または発電運転に移行する際、前記ガイド
ベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁を開状態として
前記バイパス弁を有するバイパス管から前記ケーシング
に給水すると共に、前記複数の開口部に接続されている
連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開口部
から円周方向にほぼ均等に給水し、前記ランナの前記主
軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水され、前
記ランナ室がランナ外周からランナバンドが最小径まで
充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸
給水に切り替えて給水する横軸水力機械の運転方法であ
る。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
するようにし、前記主軸内部を貫通して設けた給水孔に
より、前記ランナ室と前記吸出管外部に設けた給水室と
を連通する横軸水力機械において、前記入口弁を全閉状
態とし、前記ケーシング内を排水して行う水面押し下げ
運転から揚水または発電運転に移行する際、前記ガイド
ベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁を開状態として
前記バイパス弁を有するバイパス管から前記ケーシング
に給水すると共に、前記複数の開口部に接続されている
連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開口部
から円周方向にほぼ均等に給水し、前記ランナの前記主
軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水され、前
記ランナ室がランナ外周からランナバンドが最小径まで
充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸
給水に切り替えて給水する横軸水力機械の運転方法であ
る。
【0030】請求項6に対応する発明によれば、ランナ
バンド最小径からランナベーン最小径までの充水も周方
向均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき、
安全に揚水または発電運転に移行できる。
バンド最小径からランナベーン最小径までの充水も周方
向均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき、
安全に揚水または発電運転に移行できる。
【0031】前記目的を達成するために、請求項7に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
し、前記ケーシングの頭頂部と、前記吸出管の頭頂部
と、前記ランナ側圧室と、前記主軸の給水孔にそれぞれ
一端部を連通するように、各々の一部に排気弁を有する
排気管を接続した横軸水力機械において、前記入口弁を
全閉状態とし、前記ケーシング内を排水して行う水面押
し下げ運転から揚水または発電運転に移行する際、前記
ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁を開状態
として前記バイパス管から前記ケーシングに給水すると
共に、前記複数の開口部に接続されている連通管に設け
た給水弁を開操作し、前記複数の各開口部から円周方向
にほぼ均等に給水し、前記ランナの前記主軸の装着部近
傍に形成されている側圧室が充水され、前記ランナ室が
ランナ外周からランナバンドが最小径まで充水されたこ
とを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸給水に切り替
えて給水する一方、前記各排気管に各々有する排気弁を
開状態として排気させるとき、まず、前記ケーシングお
よび側圧室に設けた排気管の排気弁を開操作して排気
し、前記側圧室が充水されて前記ランナ室が外周側から
ランナバンド最小径まで充水された後、前記吸出管の水
位をランナバンド最小径位置より上昇させるように、前
記吸出管排気弁及び主軸排気弁の開度を制御する横軸水
力機械の運転方法である。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
し、前記ケーシングの頭頂部と、前記吸出管の頭頂部
と、前記ランナ側圧室と、前記主軸の給水孔にそれぞれ
一端部を連通するように、各々の一部に排気弁を有する
排気管を接続した横軸水力機械において、前記入口弁を
全閉状態とし、前記ケーシング内を排水して行う水面押
し下げ運転から揚水または発電運転に移行する際、前記
ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁を開状態
として前記バイパス管から前記ケーシングに給水すると
共に、前記複数の開口部に接続されている連通管に設け
た給水弁を開操作し、前記複数の各開口部から円周方向
にほぼ均等に給水し、前記ランナの前記主軸の装着部近
傍に形成されている側圧室が充水され、前記ランナ室が
ランナ外周からランナバンドが最小径まで充水されたこ
とを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸給水に切り替
えて給水する一方、前記各排気管に各々有する排気弁を
開状態として排気させるとき、まず、前記ケーシングお
よび側圧室に設けた排気管の排気弁を開操作して排気
し、前記側圧室が充水されて前記ランナ室が外周側から
ランナバンド最小径まで充水された後、前記吸出管の水
位をランナバンド最小径位置より上昇させるように、前
記吸出管排気弁及び主軸排気弁の開度を制御する横軸水
力機械の運転方法である。
【0032】請求項7に対応する発明によれば、異常な
振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に移
行でき、また、吸出管の水位をケーシング内の水位より
も高い位置に設定できるため、高圧空気の量を少な<で
き、コンプレッサー容量を軽減できる。
振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に移
行でき、また、吸出管の水位をケーシング内の水位より
も高い位置に設定できるため、高圧空気の量を少な<で
き、コンプレッサー容量を軽減できる。
【0033】前記目的を達成するために、請求項8に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を配
設し、前記主軸内部を貫通してランナ室と連通すると共
に、周方向に等間隔に複数の給水孔を形成し、前記複数
の開口部に接続した連通管のうち、他端部が前記吸出管
に接続されている連絡管の途中に配設されている弁と直
列に排水ポンプを設け、前記ケーシングの頭頂部と、前
記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一端
部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端部
を高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続した
横軸水力機械において、前記入口弁を全閉の状態とした
上で前記ガイドベーンをあらかじめ定められた所定の小
開度状態もしくは全閉状態に設定し、前記ランナが水中
で静止した状態から高圧空気を用いてランナおよび前記
ケーシング内の水を排出する際、前記ケーシングの給気
弁、前記主軸の給気弁および前記吸出管の給気弁を開操
作して前記ランナ室に高圧空気を注入し、しかる後、前
記ガイドベーンを開状態とし、前記吸出管に接続されて
いる連通管の途中に配設されている弁を開操作して前記
排水ポンプを起動し、前記ケーシング内の水を前記吸出
管に排水し、前記ケーシング内の水面位置が所定の位置
まで下がったことを条件に前記連通管の弁を閉鎖して、
前記排水ポンプを停止させる一方、前記吸出管の水が所
定の水位まで下がったことを条件に前記ランナ室への高
圧空気の供給を停止するようにした横軸水力機械の運転
方法である。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を配
設し、前記主軸内部を貫通してランナ室と連通すると共
に、周方向に等間隔に複数の給水孔を形成し、前記複数
の開口部に接続した連通管のうち、他端部が前記吸出管
に接続されている連絡管の途中に配設されている弁と直
列に排水ポンプを設け、前記ケーシングの頭頂部と、前
記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一端
部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端部
を高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続した
横軸水力機械において、前記入口弁を全閉の状態とした
上で前記ガイドベーンをあらかじめ定められた所定の小
開度状態もしくは全閉状態に設定し、前記ランナが水中
で静止した状態から高圧空気を用いてランナおよび前記
ケーシング内の水を排出する際、前記ケーシングの給気
弁、前記主軸の給気弁および前記吸出管の給気弁を開操
作して前記ランナ室に高圧空気を注入し、しかる後、前
記ガイドベーンを開状態とし、前記吸出管に接続されて
いる連通管の途中に配設されている弁を開操作して前記
排水ポンプを起動し、前記ケーシング内の水を前記吸出
管に排水し、前記ケーシング内の水面位置が所定の位置
まで下がったことを条件に前記連通管の弁を閉鎖して、
前記排水ポンプを停止させる一方、前記吸出管の水が所
定の水位まで下がったことを条件に前記ランナ室への高
圧空気の供給を停止するようにした横軸水力機械の運転
方法である。
【0034】請求項8に対応する発明によれば、ランナ
ベーンと水の干渉による振動を発生することもなく、高
圧空気量を少なくでき、コンプレッサー容量を軽減でき
る。
ベーンと水の干渉による振動を発生することもなく、高
圧空気量を少なくでき、コンプレッサー容量を軽減でき
る。
【0035】前記目的を達成するために、請求項9に対
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に連
通させる給水弁を有する横軸水力機械において、前記入
口弁を全閉とし、前記ケーシング内を充水したまま行う
水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行する
際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁
を開状態として前記バイパス管から、前記開口部に接続
されている連通管の途中に設けた給水弁を開操作して前
記ランナ外周部近傍の静止部側流路に設けた複数の開口
部を経て給水する横軸水力機械の運転方法である。
応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に連
通させる給水弁を有する横軸水力機械において、前記入
口弁を全閉とし、前記ケーシング内を充水したまま行う
水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行する
際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパス弁
を開状態として前記バイパス管から、前記開口部に接続
されている連通管の途中に設けた給水弁を開操作して前
記ランナ外周部近傍の静止部側流路に設けた複数の開口
部を経て給水する横軸水力機械の運転方法である。
【0036】請求項9に対応する発明によれば、ランナ
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制でき、かつ、ケーシング内を充水した
ままで運転の移行が行われるので、コンプレッサや高圧
タンクの容量が小さくてもよく、ケーシングの充水の必
要がないので、水面押し下げ運転から揚水または発電運
転に移行する際、安全にかつ、迅速に移行できる、簡易
な横軸水力機械の運転方法を提供することができる。
ベーンへの充水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制でき、かつ、ケーシング内を充水した
ままで運転の移行が行われるので、コンプレッサや高圧
タンクの容量が小さくてもよく、ケーシングの充水の必
要がないので、水面押し下げ運転から揚水または発電運
転に移行する際、安全にかつ、迅速に移行できる、簡易
な横軸水力機械の運転方法を提供することができる。
【0037】前記目的を達成するために、請求項10に
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、主軸内部を貫通してランナ
室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成した
横軸水力機械において、前記入口弁を全閉とし、前記ケ
ーシング内を充水したまま行う水面押し下げ運転から揚
水または発電運転に移行する際、前記ガイドベーンを全
閉の状態で、前記バイパス弁を開状態として前記バイパ
ス管から、前記各開口部に接続されている連通管の途中
に設けた給水弁を開操作して前記ランナ外周部近傍の静
止部側流路に設けた開口部を経て給水し、前記ランナの
前記主軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水さ
れ、ランナ室がランナ外周からランナバンドの最小径ま
で充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主
軸給水に切り替えて給水する横軸水力機械の運転方法で
ある。
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、主軸内部を貫通してランナ
室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成した
横軸水力機械において、前記入口弁を全閉とし、前記ケ
ーシング内を充水したまま行う水面押し下げ運転から揚
水または発電運転に移行する際、前記ガイドベーンを全
閉の状態で、前記バイパス弁を開状態として前記バイパ
ス管から、前記各開口部に接続されている連通管の途中
に設けた給水弁を開操作して前記ランナ外周部近傍の静
止部側流路に設けた開口部を経て給水し、前記ランナの
前記主軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水さ
れ、ランナ室がランナ外周からランナバンドの最小径ま
で充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主
軸給水に切り替えて給水する横軸水力機械の運転方法で
ある。
【0038】請求項10に対応する発明によれば、バン
ド最小径からランナベーン最小径までの充水も周方向均
等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき、ま
た、ケーシング内を充水したままで運転の移行が行われ
るので、コンプレッサや高圧タンクの容量が小さくても
よく、ケーシングの充水の必要がないので、水面押し下
げ運転から揚水または発電運転に移行する際、安全にか
つ、迅速に移行できる簡易な横軸水力機械の運転方法を
提供することができる。
ド最小径からランナベーン最小径までの充水も周方向均
等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき、ま
た、ケーシング内を充水したままで運転の移行が行われ
るので、コンプレッサや高圧タンクの容量が小さくても
よく、ケーシングの充水の必要がないので、水面押し下
げ運転から揚水または発電運転に移行する際、安全にか
つ、迅速に移行できる簡易な横軸水力機械の運転方法を
提供することができる。
【0039】前記目的を達成するために、請求項11に
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成
し、前記吸出管の登頂部と、前記ランナ側圧室と、前記
主軸の給水孔にそれぞれ一端部を連通するように、各々
の一部に排気弁を有する排気管を接続した横軸水力機械
において、前記入口弁を全閉とし、前記ケーシング内を
充水したまま行う水面押し下げ運転から揚水または発電
運転に移行する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、
前記バイパス管に有するバイパス弁を開状態として前記
バイパス管から、前記開口部に接続されている連通管の
途中に設けた給水弁を開操作して前記ランナ外周部近傍
の静止部側流路に設けた各開口部を経て給水し、前記ラ
ンナの前記主軸の装着部近傍に形成されている側圧室が
充水され、ランナ室がランナ外周からランナバンドの最
小径まで充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔か
らの主軸給水に切り替えて給水する一方、前記各排気管
に各々有する排気弁を開状態として排気させるとき、ま
ず、前記側圧室に設けた排気管の排気弁を開操作して排
気し、前記側圧室が充水されて前記ランナ室が外周側か
らランナバンド最小径まで充水された後、前記吸出管の
水位をランナバンド最小径位置より上昇させるように、
前記吸出管排気弁および主軸排気弁の開度を制御する横
軸水力機械の運転方法である。
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成
し、前記吸出管の登頂部と、前記ランナ側圧室と、前記
主軸の給水孔にそれぞれ一端部を連通するように、各々
の一部に排気弁を有する排気管を接続した横軸水力機械
において、前記入口弁を全閉とし、前記ケーシング内を
充水したまま行う水面押し下げ運転から揚水または発電
運転に移行する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、
前記バイパス管に有するバイパス弁を開状態として前記
バイパス管から、前記開口部に接続されている連通管の
途中に設けた給水弁を開操作して前記ランナ外周部近傍
の静止部側流路に設けた各開口部を経て給水し、前記ラ
ンナの前記主軸の装着部近傍に形成されている側圧室が
充水され、ランナ室がランナ外周からランナバンドの最
小径まで充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔か
らの主軸給水に切り替えて給水する一方、前記各排気管
に各々有する排気弁を開状態として排気させるとき、ま
ず、前記側圧室に設けた排気管の排気弁を開操作して排
気し、前記側圧室が充水されて前記ランナ室が外周側か
らランナバンド最小径まで充水された後、前記吸出管の
水位をランナバンド最小径位置より上昇させるように、
前記吸出管排気弁および主軸排気弁の開度を制御する横
軸水力機械の運転方法である。
【0040】請求項11に対応する発明によれば、異常
な振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に
移行でき、また、吸出管の水位をケーシング内の水位よ
りも高い位置に設定でき、しかも、ケーシング内を充水
したままで運転の移行が行われるので、コンプレッサや
高圧タンクの容量が小さくてもよく、ケーシングの充水
の必要がないので、水面押し下げ運転から揚水または発
電運転に移行する際、より迅速に移行できる簡易な横軸
水力機械の運転方法を提供することができる。
な振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に
移行でき、また、吸出管の水位をケーシング内の水位よ
りも高い位置に設定でき、しかも、ケーシング内を充水
したままで運転の移行が行われるので、コンプレッサや
高圧タンクの容量が小さくてもよく、ケーシングの充水
の必要がないので、水面押し下げ運転から揚水または発
電運転に移行する際、より迅速に移行できる簡易な横軸
水力機械の運転方法を提供することができる。
【0041】前記目的を達成するために、請求項12に
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に等間隔に複数の給水
孔を形成し、前記開口部に接続した給水配管のうち、他
端部が前記吸出管に接続されている連通管の途中に配設
されている弁と前記吸出管との間に排水ポンプを設け、
前記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一
端部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端
部に高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続し
た水力機械において、前記入口弁を全閉にし、前記バイ
パス弁を開にし、前記ガイドベーンを全閉状態にし、前
記ランナが水中で静止した状態から高圧空気を用いてラ
ンナ室の水を排出する際、前記主軸の給気弁および前記
吸出管の給気弁を開操作して、前記ランナ室に高圧空気
を注入し、水位が低下して最低ランナバンド位置に達し
たことを条件に、前記吸出管に接続されている連通管の
途中に配設されている弁を開操作して前記排水ポンプを
起動し、前記ランナ室内の水を前記吸出管に排水し、前
記ランナ室内の水面位置が所定の水位まで下がったこと
を条件に前記連絡管の弁を閉鎖して、前記排水ポンプを
停止させる一方、前記吸出管の水が所定の水位まで下が
ったことを条件に前記ランナ室への高圧空気の供給を停
止するようにした横軸水力機械の運転方法である。
対応する発明は、水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に等間隔に複数の給水
孔を形成し、前記開口部に接続した給水配管のうち、他
端部が前記吸出管に接続されている連通管の途中に配設
されている弁と前記吸出管との間に排水ポンプを設け、
前記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一
端部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端
部に高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続し
た水力機械において、前記入口弁を全閉にし、前記バイ
パス弁を開にし、前記ガイドベーンを全閉状態にし、前
記ランナが水中で静止した状態から高圧空気を用いてラ
ンナ室の水を排出する際、前記主軸の給気弁および前記
吸出管の給気弁を開操作して、前記ランナ室に高圧空気
を注入し、水位が低下して最低ランナバンド位置に達し
たことを条件に、前記吸出管に接続されている連通管の
途中に配設されている弁を開操作して前記排水ポンプを
起動し、前記ランナ室内の水を前記吸出管に排水し、前
記ランナ室内の水面位置が所定の水位まで下がったこと
を条件に前記連絡管の弁を閉鎖して、前記排水ポンプを
停止させる一方、前記吸出管の水が所定の水位まで下が
ったことを条件に前記ランナ室への高圧空気の供給を停
止するようにした横軸水力機械の運転方法である。
【0042】請求項12に対応する発明によれば、ラン
ナ室からの排水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制でき、ランナ室と最小限の吸出管内の
水と高圧空気とを置換すればよく、一層高圧空気量を少
なくても済むので、運転状態の移行が迅速にできる上、
コンプレッサや高圧空気タンク容量を小さくでき、簡易
な横軸水力機械の運転方法を提供できる。
ナ室からの排水が周方向で均等に行われるので、異常な
振動、騒音を抑制でき、ランナ室と最小限の吸出管内の
水と高圧空気とを置換すればよく、一層高圧空気量を少
なくても済むので、運転状態の移行が迅速にできる上、
コンプレッサや高圧空気タンク容量を小さくでき、簡易
な横軸水力機械の運転方法を提供できる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる横軸水力機
械を容易に理解するために、第1の実施形態〜第6の実
施形態とに分けて説明する。
械を容易に理解するために、第1の実施形態〜第6の実
施形態とに分けて説明する。
【0044】<第1の実施形態>図1は、単輪単流フラ
ンシス形ポンプ水車に本発明を適用した例、図2は水面
押し下げ運転から排気給水し、充水中の一状態を示す
図、図3は単輪復流フランシス形ポンプ水車に本発明を
適用した例を示す概略立断面図、図4および図5は図1
のXーXおよびYーY線に沿って切断し矢印方向に見た
水平断面図である。なお、図11と同一構成部品には同
一符号を付してある。
ンシス形ポンプ水車に本発明を適用した例、図2は水面
押し下げ運転から排気給水し、充水中の一状態を示す
図、図3は単輪復流フランシス形ポンプ水車に本発明を
適用した例を示す概略立断面図、図4および図5は図1
のXーXおよびYーY線に沿って切断し矢印方向に見た
水平断面図である。なお、図11と同一構成部品には同
一符号を付してある。
【0045】図11の従来の横軸水力機械と異なる点
は、概略給排気弁17aを有する吸排気管17、排気弁
18aを有する排気管18、給排気弁22aを有する給
排気管22、給水弁23aを有する給水管23、配管2
5、給水弁26aを有する給水管26を、以下のように
設けたことである。
は、概略給排気弁17aを有する吸排気管17、排気弁
18aを有する排気管18、給排気弁22aを有する給
排気管22、給水弁23aを有する給水管23、配管2
5、給水弁26aを有する給水管26を、以下のように
設けたことである。
【0046】図1において、符号1は渦巻ケーシングを
示し、この渦巻ケーシング1は、上池30と入口弁32
を有する水圧管31を介して接続し、入口弁32の開閉
操作時に動作トルクを低減するための、バイパス管33
が入口弁32に並列に接続され、バイパス管33の渦巻
ケーシング1の入口近傍にバイパス弁34が接続されて
いる。渦巻ケーシング1の内径側には動水を整流するた
めのステーベーン2が設けられており、このステーベー
ン2の後流側は、ランナ室3aに連通している。
示し、この渦巻ケーシング1は、上池30と入口弁32
を有する水圧管31を介して接続し、入口弁32の開閉
操作時に動作トルクを低減するための、バイパス管33
が入口弁32に並列に接続され、バイパス管33の渦巻
ケーシング1の入口近傍にバイパス弁34が接続されて
いる。渦巻ケーシング1の内径側には動水を整流するた
めのステーベーン2が設けられており、このステーベー
ン2の後流側は、ランナ室3aに連通している。
【0047】ランナ室3aは、入口側にガイドベーン3
と、その後流側にランナベーン4とを有する構成になっ
ている。また、このランナベーン4の一側に、動水の漏
水が機外に流出しないようにするための発電電動機側サ
イドカバ−5により覆設された背圧室6を備え、またラ
ンナベーン4の他側に吸出管側サイドカバ−(静止部側
流路壁とも呼ぶ)7により覆設された側圧室8を備えて
いる。
と、その後流側にランナベーン4とを有する構成になっ
ている。また、このランナベーン4の一側に、動水の漏
水が機外に流出しないようにするための発電電動機側サ
イドカバ−5により覆設された背圧室6を備え、またラ
ンナベーン4の他側に吸出管側サイドカバ−(静止部側
流路壁とも呼ぶ)7により覆設された側圧室8を備えて
いる。
【0048】ランナベーン4の出口端側には、横形配置
の主軸(即ち回転軸)9が配設されており、この主軸9
にランナベーン4を狭設するクラウン10が固設され、
ランナベ一ン4の他方にはランナバンド11が固設され
ている。ランナベーン4の出口側には、これに連通する
吸出管12が設けられており、この吸出管12には吸出
管水位検出器16が設けられている。
の主軸(即ち回転軸)9が配設されており、この主軸9
にランナベーン4を狭設するクラウン10が固設され、
ランナベ一ン4の他方にはランナバンド11が固設され
ている。ランナベーン4の出口側には、これに連通する
吸出管12が設けられており、この吸出管12には吸出
管水位検出器16が設けられている。
【0049】渦巻ケーシング1および吸出管12の頭頂
部には、それぞれ給排気管17および13の一端部が連
通可能に接続され、給排気管17および13の一部には
それぞれ給排気弁17a、13aが配設され、給排気管
17および13の他端部が図示しない空気タンクに連通
するように接続されている。
部には、それぞれ給排気管17および13の一端部が連
通可能に接続され、給排気管17および13の一部には
それぞれ給排気弁17a、13aが配設され、給排気管
17および13の他端部が図示しない空気タンクに連通
するように接続されている。
【0050】上記主軸9は、吸出管12を貫通して延び
ており、その一端側に軸受19を介して給排気室20お
よび給水室21を備えている。給排気室20は、主軸9
内部にあけた給水孔9aに連通するとともに、給排気管
22に給排気弁22aを備え、給排気管22の他端部は
図示しない空気タンクに接続されている。図5に主軸9
の断面の状態が詳しく描かれている。
ており、その一端側に軸受19を介して給排気室20お
よび給水室21を備えている。給排気室20は、主軸9
内部にあけた給水孔9aに連通するとともに、給排気管
22に給排気弁22aを備え、給排気管22の他端部は
図示しない空気タンクに接続されている。図5に主軸9
の断面の状態が詳しく描かれている。
【0051】給水室21は、主軸9内部にあけた給水孔
9aに連通するとともに、給水管23に給水弁23aを
備えている。給水管23の他端部は水圧管31に連通す
るように接続されている。
9aに連通するとともに、給水管23に給水弁23aを
備えている。給水管23の他端部は水圧管31に連通す
るように接続されている。
【0052】ランナ外周部近傍の吸出管側サイドカバ−
7に、図4に示すように開口部が円周方向に等間隔に複
数箇所例えば4個所24a〜24dが形成され、その開
口部24のうちの一つ24aはガイドベーン3の全閉に
設定された際、ランナ室3a内の最も下方の位置すなわ
ち、ガイドベーン3と隣接する位置に設けられている。
7に、図4に示すように開口部が円周方向に等間隔に複
数箇所例えば4個所24a〜24dが形成され、その開
口部24のうちの一つ24aはガイドベーン3の全閉に
設定された際、ランナ室3a内の最も下方の位置すなわ
ち、ガイドベーン3と隣接する位置に設けられている。
【0053】複数の各開口部24は接続管25´を介し
て円環状の配管(円環状配管)25に接続されている。
さらに、この円環状配管25は、水圧管側の給水管26
の一端と、連絡管15の一端とが接続されている。
て円環状の配管(円環状配管)25に接続されている。
さらに、この円環状配管25は、水圧管側の給水管26
の一端と、連絡管15の一端とが接続されている。
【0054】この水圧管側給水管26は途中に給水弁2
6aを有しており、他端がバイパス管33のバイパス弁
34の出力側に接続されている。また、連絡管15は途
中に排水弁15aを有し、他端は給水管12に接続され
ている。
6aを有しており、他端がバイパス管33のバイパス弁
34の出力側に接続されている。また、連絡管15は途
中に排水弁15aを有し、他端は給水管12に接続され
ている。
【0055】なお、便宜上、接続管25´、円環状配管
25、連絡管15及び給水管26を総称して連通管と呼
ぶ。なお、前記水圧管側給水管26はバイパス管33に
接続する代りに、水圧管31に接続するようにしてもよ
い。
25、連絡管15及び給水管26を総称して連通管と呼
ぶ。なお、前記水圧管側給水管26はバイパス管33に
接続する代りに、水圧管31に接続するようにしてもよ
い。
【0056】次に、以上のように構成された第1の実施
形態の作用効果について説明する。
形態の作用効果について説明する。
【0057】ランナ室内が充水されている状態から水面
押し下げ運転を行う場合から説明する。先ず、水面を押
し下げのための各部品の動作を説明する。入口弁32、
バイパス弁34、排気弁18aおよび給水弁23a、2
6aが全閉され、ランナベーン4が停止中、ガイドベー
ン3を開いた状態で、給排気弁13a、14a、17
a、22aおよび排水弁15aを開操作して図示しない
空気タンクから、高圧空気を給排気管13、14、1
7、22によりケーシング1、ランナ室3a、続いて吸
出管12へ導く。この高圧空気は、ケーシング1の上方
から次第に下方へ溜まり、逆に水はランナ室3a、続い
て吸出管12へと排出される。
押し下げ運転を行う場合から説明する。先ず、水面を押
し下げのための各部品の動作を説明する。入口弁32、
バイパス弁34、排気弁18aおよび給水弁23a、2
6aが全閉され、ランナベーン4が停止中、ガイドベー
ン3を開いた状態で、給排気弁13a、14a、17
a、22aおよび排水弁15aを開操作して図示しない
空気タンクから、高圧空気を給排気管13、14、1
7、22によりケーシング1、ランナ室3a、続いて吸
出管12へ導く。この高圧空気は、ケーシング1の上方
から次第に下方へ溜まり、逆に水はランナ室3a、続い
て吸出管12へと排出される。
【0058】ランナ室3aの下方部分の水は最も下方に
ある開口部24aから連通管35を構成する連絡管15
を経て吸出管12へ排出され、ランナ室3aが空にな
り、吸出管12の水位計16が所定のレベルになった
ら、給排気弁13a、14a、17a、22aおよび排
水弁15aを閉め、ランナベーン4を始動させて水面押
し下げ運転に入る。この状態では、渦巻ケーシング1内
は排水されている。
ある開口部24aから連通管35を構成する連絡管15
を経て吸出管12へ排出され、ランナ室3aが空にな
り、吸出管12の水位計16が所定のレベルになった
ら、給排気弁13a、14a、17a、22aおよび排
水弁15aを閉め、ランナベーン4を始動させて水面押
し下げ運転に入る。この状態では、渦巻ケーシング1内
は排水されている。
【0059】次に、水面押し下げ運転から揚水運転に移
行する場合、まず、給排気管13,14,17,22、
排気管18に配設されている給排気弁13a,14a,
17a,22a、排気弁18aは全て全閉の上、ガイド
ベーン3および連絡管15にある排水弁15aを全閉
し、水圧管31と連通しているバイパス管33から渦巻
ケーシング1に給水すると共に、水圧管給水管26の給
水弁26aを開操作して円形状に配置した配管25を介
して吸出管側サイドカバ−7に4等分配置した開口部2
4a〜24dからも給水する。
行する場合、まず、給排気管13,14,17,22、
排気管18に配設されている給排気弁13a,14a,
17a,22a、排気弁18aは全て全閉の上、ガイド
ベーン3および連絡管15にある排水弁15aを全閉
し、水圧管31と連通しているバイパス管33から渦巻
ケーシング1に給水すると共に、水圧管給水管26の給
水弁26aを開操作して円形状に配置した配管25を介
して吸出管側サイドカバ−7に4等分配置した開口部2
4a〜24dからも給水する。
【0060】同時に、渦巻ケーシング1の頭頂部近傍お
よび背圧室6に設けてある給排気管17の給排気弁17
a、排気管18の排気弁18aを開操作して機内の高圧
空気を機外へ排出し、ケーシング1内が充水されたら入
口弁32を開操作する。
よび背圧室6に設けてある給排気管17の給排気弁17
a、排気管18の排気弁18aを開操作して機内の高圧
空気を機外へ排出し、ケーシング1内が充水されたら入
口弁32を開操作する。
【0061】次に、吸出管12に設けてある吸出管水位
検出器16が、図2に示したようにランナ背圧室6の充
水に基づいてランナバンド11の最小径までの充水が検
出されたということを条件に、給水管23の給水弁23
aを開操作し、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連
通し、周方向等配に設けられ給水孔9aより給水を開始
すると同時に、全開していた給水弁26aを全閉するこ
とによりして主軸給水に切り替える。
検出器16が、図2に示したようにランナ背圧室6の充
水に基づいてランナバンド11の最小径までの充水が検
出されたということを条件に、給水管23の給水弁23
aを開操作し、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連
通し、周方向等配に設けられ給水孔9aより給水を開始
すると同時に、全開していた給水弁26aを全閉するこ
とによりして主軸給水に切り替える。
【0062】同時に、吸出管12の頭頂部に設けた給排
気管13の給排気弁13aおよび主軸9内部に設けた給
水孔9aに連通する給排気管22に設けた給排気弁22
aを開制御して吸出管12内およびランナ室3a全体の
空気を抜き充水するように制御する。このとき、ランナ
室3a内は主軸給水により充水されるように給排気弁1
3a、22aの開度制御を実施する。
気管13の給排気弁13aおよび主軸9内部に設けた給
水孔9aに連通する給排気管22に設けた給排気弁22
aを開制御して吸出管12内およびランナ室3a全体の
空気を抜き充水するように制御する。このとき、ランナ
室3a内は主軸給水により充水されるように給排気弁1
3a、22aの開度制御を実施する。
【0063】一方、充水作業中はガイドベーン3内径側
のプライミング圧力を常に監視しており、このプライミ
ング圧力が所定値になったことを条件にガイドベーン3
を開操作して、揚水運転に入る。
のプライミング圧力を常に監視しており、このプライミ
ング圧力が所定値になったことを条件にガイドベーン3
を開操作して、揚水運転に入る。
【0064】従って、ランナベーン4への充水は全て周
方向でほぼ均等に行われることになるため、ランナベー
ン4にも均等な力が働き、異常な振動、騒音を抑制でき
る。また、周方向に不均等な力、すなわちラジアルスラ
ストも小さくなるため、軸受19に焼損等生ずることな
く安全である。
方向でほぼ均等に行われることになるため、ランナベー
ン4にも均等な力が働き、異常な振動、騒音を抑制でき
る。また、周方向に不均等な力、すなわちラジアルスラ
ストも小さくなるため、軸受19に焼損等生ずることな
く安全である。
【0065】以上の説明では、吸出管側サイドカバー7
に設けた開口部24は、4個の場合であったが、円周方
向に等間隔であれば、最小限2個あればよい。
に設けた開口部24は、4個の場合であったが、円周方
向に等間隔であれば、最小限2個あればよい。
【0066】なお、本発明は図3に示したように単輪単
流フランシスポンプ水車だけでなく、単輪復流フランシ
ス形ポンプ水車においても同様の効果が得られる。
流フランシスポンプ水車だけでなく、単輪復流フランシ
ス形ポンプ水車においても同様の効果が得られる。
【0067】以上述べた本発明の第1の実施形態によれ
ば、次のような効果が得られる。
ば、次のような効果が得られる。
【0068】(1)ランナ外周部近傍の静止部側流路で
あって吸出管側サイドカバー7に、2ヶ所以上の等間隔
に配置された開口部24を設け、この開口部24にそれ
ぞれ給水管26の一端部を接続し、各給水管26の他端
部を水圧管31および吸出管12に各々給水弁26aを
介して接続したことで、ランナベーン4への充水が周方
向で均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき
る。
あって吸出管側サイドカバー7に、2ヶ所以上の等間隔
に配置された開口部24を設け、この開口部24にそれ
ぞれ給水管26の一端部を接続し、各給水管26の他端
部を水圧管31および吸出管12に各々給水弁26aを
介して接続したことで、ランナベーン4への充水が周方
向で均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑制でき
る。
【0069】(2)ランナ外周部近傍の静止部側流路で
あって吸出管側サイドカバー7に、等間隔に配置された
開口部24の内、少なくてもーヶ所は、ガイドベーン3
が水面押し下げ運転のためにあらかじめ定められた所定
の小開度もしくは全閉に設定された際、最も下方に位置
するガイドベーン3の内周側に位置する静止部側流路に
配置したため、ランナ室3a内の水をランナベーン4よ
り下方に下げることができ、ランナベーン4と水との干
渉による振動や不必要な動力を軽減できる。
あって吸出管側サイドカバー7に、等間隔に配置された
開口部24の内、少なくてもーヶ所は、ガイドベーン3
が水面押し下げ運転のためにあらかじめ定められた所定
の小開度もしくは全閉に設定された際、最も下方に位置
するガイドベーン3の内周側に位置する静止部側流路に
配置したため、ランナ室3a内の水をランナベーン4よ
り下方に下げることができ、ランナベーン4と水との干
渉による振動や不必要な動力を軽減できる。
【0070】(3)入口弁32を全閉し、ケーシング1
内も排水して行う水面押し下げ運転から揚水または発電
運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、水
圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1に
給水すると共に、ランナ外周部近傍の静止部側流路に2
ヶ所以上等間隔に配置された開口部24から給水するこ
とで、ランナベーン4への充水が周方向で均等に行われ
るので、異常な振動、騒音を抑制できる。
内も排水して行う水面押し下げ運転から揚水または発電
運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、水
圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1に
給水すると共に、ランナ外周部近傍の静止部側流路に2
ヶ所以上等間隔に配置された開口部24から給水するこ
とで、ランナベーン4への充水が周方向で均等に行われ
るので、異常な振動、騒音を抑制できる。
【0071】(4)入口弁32を全閉し、ケーシング1
内も排水して行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、
水圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1
に給水すると共に、給水管6の給水弁26aを開操作し
てランナ外周部近傍の静止部側流路であって吸出管側サ
イドカバー7に設けた開口部24から給水する横軸水力
機械において、側圧室8が充水されランナ室3aがラン
ナ外周からランナバンド11の最小径まで充水されたこ
とを条件に、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連通
させ、周方向に等間隔に配設した給水孔9aからの主軸
9の給水に切り替えて給水するように制御するため、バ
ンド11の最小径からランナベーン4の最小径までの充
水も周方向均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑
制でき、安全に揚水または発電運転に移行できる。
内も排水して行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、
水圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1
に給水すると共に、給水管6の給水弁26aを開操作し
てランナ外周部近傍の静止部側流路であって吸出管側サ
イドカバー7に設けた開口部24から給水する横軸水力
機械において、側圧室8が充水されランナ室3aがラン
ナ外周からランナバンド11の最小径まで充水されたこ
とを条件に、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連通
させ、周方向に等間隔に配設した給水孔9aからの主軸
9の給水に切り替えて給水するように制御するため、バ
ンド11の最小径からランナベーン4の最小径までの充
水も周方向均等に行われるので、異常な振動、騒音を抑
制でき、安全に揚水または発電運転に移行できる。
【0072】(5)入口弁32を全閉し、ケーシング1
内も排水して行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、
水圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1
に給水すると共に、給水管26の給水弁26aを開操作
してランナ外周部近傍の静止部側流路であって吸出管側
サイドカバー7に設けた開口部24から給水し、ランナ
側圧室8が充水されランナ室3aがランナ外周からラン
ナバンド最小径まで充水されたことを条件に、主軸給水
に切り替えて給水する一方、ケーシング1の頭頂部に配
設した給排気管17と吸出管12のエルボ頭頂部に配設
した排気管17とランナ側圧室8に設けた給排気管18
およびランナ室3aから主軸9の内部を貫通して外部に
連通させた給水孔9aから排気させるとき、まず、ケー
シング1および側圧室8に設けた排気管18の排気弁1
8aを開操作して排気し、側圧室8が充水されてランナ
室3aが外周側からランナバンド11の最小径まで充水
された後、吸出管12の水位をランナバンド11の最小
径位置より上昇させるように、給排気弁22aおよび吸
出管12の給排気弁13aの開度を制御するため、異常
な振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に
移行できる。
内も排水して行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際、ガイドベーン3の全閉の状態で、
水圧管31と連通するバイパス管33からケーシング1
に給水すると共に、給水管26の給水弁26aを開操作
してランナ外周部近傍の静止部側流路であって吸出管側
サイドカバー7に設けた開口部24から給水し、ランナ
側圧室8が充水されランナ室3aがランナ外周からラン
ナバンド最小径まで充水されたことを条件に、主軸給水
に切り替えて給水する一方、ケーシング1の頭頂部に配
設した給排気管17と吸出管12のエルボ頭頂部に配設
した排気管17とランナ側圧室8に設けた給排気管18
およびランナ室3aから主軸9の内部を貫通して外部に
連通させた給水孔9aから排気させるとき、まず、ケー
シング1および側圧室8に設けた排気管18の排気弁1
8aを開操作して排気し、側圧室8が充水されてランナ
室3aが外周側からランナバンド11の最小径まで充水
された後、吸出管12の水位をランナバンド11の最小
径位置より上昇させるように、給排気弁22aおよび吸
出管12の給排気弁13aの開度を制御するため、異常
な振動、騒音を抑制でき、安全に揚水または発電運転に
移行できる。
【0073】<第2の実施形態>図6は、単輪単流フラ
ンシス形ポンプ水車に本発明による第2の実施形態を示
す概略縦断面図である。なお、第1の実施の形態の構成
部品と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
ンシス形ポンプ水車に本発明による第2の実施形態を示
す概略縦断面図である。なお、第1の実施の形態の構成
部品と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0074】本実施形態は、連絡管15の排水弁15a
と吸出管12の途中に排水ポンプ27を設置して、前記
開口部24と吸出管12を連通させ、渦巻ケーシング1
には渦巻ケーシング水位検出器28が設けてある。
と吸出管12の途中に排水ポンプ27を設置して、前記
開口部24と吸出管12を連通させ、渦巻ケーシング1
には渦巻ケーシング水位検出器28が設けてある。
【0075】入口弁32およびガイドベーン3を全閉に
設定し、ランナが水中で静止した状態から高圧空気を用
いてランナ室内3aおよび渦巻ケーシング1内の水を排
出する際、吸出管12、渦巻ケーシング1の頭頂部に設
けた給排気管13、17の給排気弁13a、17aおよ
び主軸9内部に設けた排気孔に9a連通する給排気管2
2aに設けた給排気弁22aを開制御してランナ室3a
に高圧空気を給気する。
設定し、ランナが水中で静止した状態から高圧空気を用
いてランナ室内3aおよび渦巻ケーシング1内の水を排
出する際、吸出管12、渦巻ケーシング1の頭頂部に設
けた給排気管13、17の給排気弁13a、17aおよ
び主軸9内部に設けた排気孔に9a連通する給排気管2
2aに設けた給排気弁22aを開制御してランナ室3a
に高圧空気を給気する。
【0076】しかる後、ガイドベーン3を開口して連絡
管15の排水弁15aを全開し、排水ポンプ27を起動
する。このとき、連絡管15に連通する吸出管側サイド
カバ−7の開口部24の内、一ヶ所はガイドベーン3が
全閉に設定された際の最も下方に位置しているため、渦
巻ケーシング1内の水をランナベーン4より下方に下げ
ることができ、ランナベーン4と水との干渉による振動
や不必要な動力を軽減できる。
管15の排水弁15aを全開し、排水ポンプ27を起動
する。このとき、連絡管15に連通する吸出管側サイド
カバ−7の開口部24の内、一ヶ所はガイドベーン3が
全閉に設定された際の最も下方に位置しているため、渦
巻ケーシング1内の水をランナベーン4より下方に下げ
ることができ、ランナベーン4と水との干渉による振動
や不必要な動力を軽減できる。
【0077】次に、渦巻ケーシング1に設けた水位検出
器28により渦巻ケーシング1内の水面位置がランナベ
ーン4に接触しない所定の位置になったことを条件に連
絡管15の排水弁15aを全閉する。
器28により渦巻ケーシング1内の水面位置がランナベ
ーン4に接触しない所定の位置になったことを条件に連
絡管15の排水弁15aを全閉する。
【0078】一方、吸出管12に設けてある水面検出器
16により吸出管の水が所定の位置まで下がったことを
条件に、給排気弁13a、17aおよび21aを全閉し
て高圧空気の供給を停止する。
16により吸出管の水が所定の位置まで下がったことを
条件に、給排気弁13a、17aおよび21aを全閉し
て高圧空気の供給を停止する。
【0079】このように制御した場合の作用は、排水ポ
ンプ27を動作することで渦巻ケーシング1内の水位を
ランナベーン4に水が接触しない水位に保ち、かつ吸出
管12の水位を渦巻ケーシング1内の水位よりも高い位
置に設定できるため、高圧空気の量を少なくできる。ま
た、ランナベーン4と水の干渉による振動を発生するこ
ともなく、コンプレッサー容量を軽減できる。
ンプ27を動作することで渦巻ケーシング1内の水位を
ランナベーン4に水が接触しない水位に保ち、かつ吸出
管12の水位を渦巻ケーシング1内の水位よりも高い位
置に設定できるため、高圧空気の量を少なくできる。ま
た、ランナベーン4と水の干渉による振動を発生するこ
ともなく、コンプレッサー容量を軽減できる。
【0080】以上述べた第2の実施形態によれば、次の
ような効果が得られる。
ような効果が得られる。
【0081】(1)ランナ外周部近傍の静止部側流路で
あって吸出管側サイドカバーに2ヶ所以上の等間隔に配
置された開口部に接続した配管の内、他端が吸出管に接
続している配管の弁と吸出管12との連絡管15に排水
ポンプ27を設け、前記開口部24と吸出管12を連通
させたため、吸出管12の水位を渦巻ケーシング1内の
水位よりも高い位置に設定できるため、高圧空気の量を
少なくでき、コンプレッサー容量を軽減できる。
あって吸出管側サイドカバーに2ヶ所以上の等間隔に配
置された開口部に接続した配管の内、他端が吸出管に接
続している配管の弁と吸出管12との連絡管15に排水
ポンプ27を設け、前記開口部24と吸出管12を連通
させたため、吸出管12の水位を渦巻ケーシング1内の
水位よりも高い位置に設定できるため、高圧空気の量を
少なくでき、コンプレッサー容量を軽減できる。
【0082】(2)吸出管12に水位検出器16を有す
る横軸水力機械において、入口弁32を全閉の上、ガイ
ドベーン3をあらかじめ定められた所定の小開度もしく
は全閉に設定し、ランナが水中で静止した状態から高圧
空気を用いてランナおよび渦巻ケーシング1内の水を排
出する際、主軸給水弁23aおよび吸出管給気弁13a
を開操作してランナ室に高圧空気を注入する。しかる
後、ガイドベーンを開口して排水ポンプ27を起動し、
ケーシング1内の水を吸出管12に排水する。ケーシン
グ1内の水面位置が所定の位置まで下がったことを条件
に配管途中の弁を閉鎖し、排水ポンプ27を停止する。
る横軸水力機械において、入口弁32を全閉の上、ガイ
ドベーン3をあらかじめ定められた所定の小開度もしく
は全閉に設定し、ランナが水中で静止した状態から高圧
空気を用いてランナおよび渦巻ケーシング1内の水を排
出する際、主軸給水弁23aおよび吸出管給気弁13a
を開操作してランナ室に高圧空気を注入する。しかる
後、ガイドベーンを開口して排水ポンプ27を起動し、
ケーシング1内の水を吸出管12に排水する。ケーシン
グ1内の水面位置が所定の位置まで下がったことを条件
に配管途中の弁を閉鎖し、排水ポンプ27を停止する。
【0083】一方、吸出管12の水が所定の水位まで下
がったことを条件にランナ室3aへの高圧空気の供給を
停止するようにしたため、ランナベーン4と水の干渉に
よる振動を発生することもなく、高圧空気量を少なくで
き、コンプレッサー容量を軽減できる。
がったことを条件にランナ室3aへの高圧空気の供給を
停止するようにしたため、ランナベーン4と水の干渉に
よる振動を発生することもなく、高圧空気量を少なくで
き、コンプレッサー容量を軽減できる。
【0084】<第3の実施形態>図7は本発明の横軸水
力機械の運転方法の第3の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
力機械の運転方法の第3の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
【0085】図7は、概略図1の主軸(回転軸)9の構
成が異なる。具体的には、主軸9の内部には給水孔9a
を形成せず、これに伴い給水弁23aを有する給水管2
3、給水室21、給排気室20、給排気弁22aを有す
る給排気管22を省き、また給排気弁17aを有する給
排気管17を省いたものである。これ以外の構成は図1
と同一である。
成が異なる。具体的には、主軸9の内部には給水孔9a
を形成せず、これに伴い給水弁23aを有する給水管2
3、給水室21、給排気室20、給排気弁22aを有す
る給排気管22を省き、また給排気弁17aを有する給
排気管17を省いたものである。これ以外の構成は図1
と同一である。
【0086】以上のように構成された横軸水力機械の運
転方法を次のように行う。すなわち、入口弁32および
ガイドベーン3を全閉とし、バイパス弁34を開の状態
にして、渦巻ケーシング1内を充水したままで行う水面
押し下げ運転から揚水運転に移行する場合、給排気管1
3、14、排気管18に配設されている給排気弁13
a、14a、排気弁18aは全て全閉の上、連絡管15
にある排水弁15aを全閉の状態で、水圧管31と連通
しているバイパス管33から、水圧管給水管26の給水
弁26aを開操作して、円形状に配置した配管25を介
して下カバー7に4等配した開口部24から給水する運
転方法である。
転方法を次のように行う。すなわち、入口弁32および
ガイドベーン3を全閉とし、バイパス弁34を開の状態
にして、渦巻ケーシング1内を充水したままで行う水面
押し下げ運転から揚水運転に移行する場合、給排気管1
3、14、排気管18に配設されている給排気弁13
a、14a、排気弁18aは全て全閉の上、連絡管15
にある排水弁15aを全閉の状態で、水圧管31と連通
しているバイパス管33から、水圧管給水管26の給水
弁26aを開操作して、円形状に配置した配管25を介
して下カバー7に4等配した開口部24から給水する運
転方法である。
【0087】従って、ランナベーン4への充水は全て周
方向で均等に行われることになるため、ランナベーン4
にも均等な力が働き、異常な振動、騒音を抑制できる。
また、周方向に不均等な力、すなわちラジアルスラスト
も小さくなるため、軸受19に焼損等生ずることなく安
全である。さらに、渦巻ケーシング1は既に充水されて
いるため、この充水時間が不要であるから、速やかに揚
水運転に移行できる。
方向で均等に行われることになるため、ランナベーン4
にも均等な力が働き、異常な振動、騒音を抑制できる。
また、周方向に不均等な力、すなわちラジアルスラスト
も小さくなるため、軸受19に焼損等生ずることなく安
全である。さらに、渦巻ケーシング1は既に充水されて
いるため、この充水時間が不要であるから、速やかに揚
水運転に移行できる。
【0088】ここで、このような運転方法とした背景に
ついて説明する。前述の従来の技術では、いずれも水面
押し下げ運転および動水のランナ室3aへの充水運転に
際し、従来からいくつかの問題点が有った。一般に、こ
の種の運転は、動水のランナ室3aへの充水中といえど
もランナベーンは回転している。
ついて説明する。前述の従来の技術では、いずれも水面
押し下げ運転および動水のランナ室3aへの充水運転に
際し、従来からいくつかの問題点が有った。一般に、こ
の種の運転は、動水のランナ室3aへの充水中といえど
もランナベーンは回転している。
【0089】調相運転などの水面押し下げ運転から揚水
または発電運転に移行するとき、立軸機械の場合のよう
に吸出管12の下方から水位を上昇させていくと、動水
とランナベーン4との接触時にアンバランスが生じ大き
な振動や騒音を発生し、運転不能に陥ることがあるので
これを避けるため、ケーシング内を排水してガイドベー
ンを全閉した状態での空転運転から、ランナ外周部近傍
の静止部流路に2個所以上の開口部を等間隔に設けた給
水管からの給水によりランナ室を充水する運転方法が幾
つか提案されている。
または発電運転に移行するとき、立軸機械の場合のよう
に吸出管12の下方から水位を上昇させていくと、動水
とランナベーン4との接触時にアンバランスが生じ大き
な振動や騒音を発生し、運転不能に陥ることがあるので
これを避けるため、ケーシング内を排水してガイドベー
ンを全閉した状態での空転運転から、ランナ外周部近傍
の静止部流路に2個所以上の開口部を等間隔に設けた給
水管からの給水によりランナ室を充水する運転方法が幾
つか提案されている。
【0090】この運転方法は水面押し下げ運転から揚水
または発電運転に移行するとき、アンバランスによる大
きな振動や騒音を発生せず、スムーズに移行できる優れ
た方法である。しかし、ケーシング内を排水するので、
この水と入れ替えるために必要な高圧空気のタンクの容
量が大きくなる上、ケーシングを排水したり充水したり
するのに長い時間を要するため、迅速な運転の移行がで
きないという問題があった。
または発電運転に移行するとき、アンバランスによる大
きな振動や騒音を発生せず、スムーズに移行できる優れ
た方法である。しかし、ケーシング内を排水するので、
この水と入れ替えるために必要な高圧空気のタンクの容
量が大きくなる上、ケーシングを排水したり充水したり
するのに長い時間を要するため、迅速な運転の移行がで
きないという問題があった。
【0091】これに対して本発明の第3の実施形態によ
れば、このような観点からなされたものであって、水面
押し下げ運転から揚水または発電運転に移行する際の過
大な振動、騒音を生ずることなく安全でより迅速に移行
でき、かつ、高圧空気を製造するためのコンプレッサや
高圧空気のタンクが小さくてすむ、簡易な横軸水力機械
の運転方法が得られる。
れば、このような観点からなされたものであって、水面
押し下げ運転から揚水または発電運転に移行する際の過
大な振動、騒音を生ずることなく安全でより迅速に移行
でき、かつ、高圧空気を製造するためのコンプレッサや
高圧空気のタンクが小さくてすむ、簡易な横軸水力機械
の運転方法が得られる。
【0092】<第4の実施形態>図8は本発明の横軸水
力機械の運転方法の第4の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
力機械の運転方法の第4の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
【0093】図8の構成は図7の構成に主軸9内の給水
構造を付加したものである。主軸9は、吸出管12を貫
通して伸びており、その一端側には軸受19を介して給
水室21を備えている。
構造を付加したものである。主軸9は、吸出管12を貫
通して伸びており、その一端側には軸受19を介して給
水室21を備えている。
【0094】給水室21は、主軸内部にあけた給水孔9
aに連通すると共に、給水管23に給水弁23aを備え
ている。給水管23の他端部は水圧管31に連通するよ
うに接続されている。
aに連通すると共に、給水管23に給水弁23aを備え
ている。給水管23の他端部は水圧管31に連通するよ
うに接続されている。
【0095】以上のように構成された横軸水力機械にお
いて、入口弁32およびガイドベーン3を全閉とし、バ
イパス弁34を開の状態にして、渦巻ケーシング1を充
水したままで行う水面押し下げ運転から揚水運転に移行
する場合、給排気管13、14、排気管18に配設され
ている給排気弁13a、14a、排気弁18aは全て全
閉の上、連絡管15にある排水弁15aを全閉の状態
で、水圧管31と連通しているバイパス管33から、水
圧管側給水管26の給水弁26aを開操作して円形状に
配置した配管25を介して吸出管側サイドカバー7に4
等配した開口部24から給水し、次に、吸出管12に設
けてある吸出管水位検出器16により、図8に示したよ
うにランナ背圧室6が充水されバンド11の最小径まで
充水されたことを条件に、給水管23の給水弁23aを
開操作して、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連通
させ、図5に示したように周方向等配に設けた給水孔9
aより給水すると同時に、給水弁26aを全閉して主軸
給水に切り替える運転方法である。
いて、入口弁32およびガイドベーン3を全閉とし、バ
イパス弁34を開の状態にして、渦巻ケーシング1を充
水したままで行う水面押し下げ運転から揚水運転に移行
する場合、給排気管13、14、排気管18に配設され
ている給排気弁13a、14a、排気弁18aは全て全
閉の上、連絡管15にある排水弁15aを全閉の状態
で、水圧管31と連通しているバイパス管33から、水
圧管側給水管26の給水弁26aを開操作して円形状に
配置した配管25を介して吸出管側サイドカバー7に4
等配した開口部24から給水し、次に、吸出管12に設
けてある吸出管水位検出器16により、図8に示したよ
うにランナ背圧室6が充水されバンド11の最小径まで
充水されたことを条件に、給水管23の給水弁23aを
開操作して、主軸9内部を貫通してランナ室3aに連通
させ、図5に示したように周方向等配に設けた給水孔9
aより給水すると同時に、給水弁26aを全閉して主軸
給水に切り替える運転方法である。
【0096】従って、第3の実施形態より広範囲にわた
って異常な振動、騒音を抑制できるばかりでなく、第3
の実施形態の同様な作用効果も得られる。
って異常な振動、騒音を抑制できるばかりでなく、第3
の実施形態の同様な作用効果も得られる。
【0097】<第5の実施形態>図9は本発明の横軸水
力機械の運転方法の第5の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
力機械の運転方法の第5の実施形態を説明するための単
軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
【0098】図9に示した構成は図8の構成に加えて、
主軸9の一側に軸受19を介して給排気室20を備えた
ものである。給排気室20は、主軸9の内部にあけた給
排気9bに連通すると共に、給排気管22に給排気弁2
2aを備えて、給排気管22の他端部は図示しない空気
タンクに接続されている。
主軸9の一側に軸受19を介して給排気室20を備えた
ものである。給排気室20は、主軸9の内部にあけた給
排気9bに連通すると共に、給排気管22に給排気弁2
2aを備えて、給排気管22の他端部は図示しない空気
タンクに接続されている。
【0099】ランナ室3a内が充水されている状態から
水面押し下げ運転を行う場合を説明する。まず、水面を
押し下げのための各部品の動作を説明する。入口弁3
2、バイパス弁34、排気弁18a、給水弁23a、2
6aおよびガイドベーン3が全閉され、ランナベーン4
が停止中、給排気弁13a、14a、22a、および排
水弁15aを開操作して図示しない空気タンクから、高
圧空気を給排気管13、14、22によりランナ室3
a、続いて吸出管12へ導く。この高圧空気は、ランナ
室3aの上方から下方へ溜まり、逆に水はランナ室3a
から吸出管12へ排出される。ランナ室3aの下方部分
の水は最も下方にある開口部24aから連通管35を構
成する連絡管15を経て吸出管12へ排出され、ランナ
室3aが空になり、吸出管12の水位検出器16が所定
のレベルになったら、給排気弁13a、14a、22a
および排水弁15aを閉め、ランナベーン4を始動させ
て水面押し下げ運転に入る。この状態では、渦巻ケーシ
ング1内は充水されている。
水面押し下げ運転を行う場合を説明する。まず、水面を
押し下げのための各部品の動作を説明する。入口弁3
2、バイパス弁34、排気弁18a、給水弁23a、2
6aおよびガイドベーン3が全閉され、ランナベーン4
が停止中、給排気弁13a、14a、22a、および排
水弁15aを開操作して図示しない空気タンクから、高
圧空気を給排気管13、14、22によりランナ室3
a、続いて吸出管12へ導く。この高圧空気は、ランナ
室3aの上方から下方へ溜まり、逆に水はランナ室3a
から吸出管12へ排出される。ランナ室3aの下方部分
の水は最も下方にある開口部24aから連通管35を構
成する連絡管15を経て吸出管12へ排出され、ランナ
室3aが空になり、吸出管12の水位検出器16が所定
のレベルになったら、給排気弁13a、14a、22a
および排水弁15aを閉め、ランナベーン4を始動させ
て水面押し下げ運転に入る。この状態では、渦巻ケーシ
ング1内は充水されている。
【0100】図9のように構成された横軸水力機械にお
いて、入口弁32およびガイドベーン3を全閉とし、バ
イパス弁34を開の状態にして、渦巻ケーシング1を充
水したままで行う水面押し下げ運転から揚水運転に移行
する場合、給排気管13、14、排気管18に配設され
ている給排気弁13a、14a、排気弁18aは全て全
閉の上、連絡管15にある排水弁15aを全閉の状態
で、水圧管31と連通しているバイパス管33から、水
圧管側給水管26の給水弁26aを開操作して円形状に
配置した配管25を介して吸出管側サイドカバー7に4
等配した開口部24から給水し、次に、吸出管12に設
けてある吸出管水位検出器16により、前述した図8に
示したようにランナ背圧室6が充水され、ランナバンド
11の最小径まで充水されたことを条件に、給水管23
の給水弁23aを開操作して、主軸9内部を貫通してラ
ンナ室3aに連通させ、周方向等配に設けた給水孔9a
より給水すると同時に、給水弁26aを全閉して主軸給
水に切り替えて給水する一方、吸出管12の頭頂部に設
けた給排気管13の給排気弁13a、および主軸9の内
部に設けた給水孔9aに連通する給排気管22に設けた
給排気弁22aを開制御して、吸出管12内およびラン
ナ室3a全体を充水するように制御する。この時、ラン
ナ室3a内は主軸9の給水により充水されるように給排
気弁13a、22aの開度制御を実施する運転方法であ
る。
いて、入口弁32およびガイドベーン3を全閉とし、バ
イパス弁34を開の状態にして、渦巻ケーシング1を充
水したままで行う水面押し下げ運転から揚水運転に移行
する場合、給排気管13、14、排気管18に配設され
ている給排気弁13a、14a、排気弁18aは全て全
閉の上、連絡管15にある排水弁15aを全閉の状態
で、水圧管31と連通しているバイパス管33から、水
圧管側給水管26の給水弁26aを開操作して円形状に
配置した配管25を介して吸出管側サイドカバー7に4
等配した開口部24から給水し、次に、吸出管12に設
けてある吸出管水位検出器16により、前述した図8に
示したようにランナ背圧室6が充水され、ランナバンド
11の最小径まで充水されたことを条件に、給水管23
の給水弁23aを開操作して、主軸9内部を貫通してラ
ンナ室3aに連通させ、周方向等配に設けた給水孔9a
より給水すると同時に、給水弁26aを全閉して主軸給
水に切り替えて給水する一方、吸出管12の頭頂部に設
けた給排気管13の給排気弁13a、および主軸9の内
部に設けた給水孔9aに連通する給排気管22に設けた
給排気弁22aを開制御して、吸出管12内およびラン
ナ室3a全体を充水するように制御する。この時、ラン
ナ室3a内は主軸9の給水により充水されるように給排
気弁13a、22aの開度制御を実施する運転方法であ
る。
【0101】従って、本発明の第5の実施形態によれ
ば、排気がスムーズに遂行されるようになり、一層、揚
水運転への移行が速やかに行え、また第3の実施形態と
同様な作用効果が得られる。
ば、排気がスムーズに遂行されるようになり、一層、揚
水運転への移行が速やかに行え、また第3の実施形態と
同様な作用効果が得られる。
【0102】<第6の実施形態>図10は本発明の横軸
水力機械の運転方法の第6の実施形態を説明するための
単軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
水力機械の運転方法の第6の実施形態を説明するための
単軸単流フランシス形横軸水力機械の概略縦断面図であ
る。
【0103】図10は図9に示した構成に加えて、連絡
管15の排水弁15aと吸出管12の途中に排水ポンプ
27を設置して、前記開口部24と吸出管12を連通さ
せたものである。
管15の排水弁15aと吸出管12の途中に排水ポンプ
27を設置して、前記開口部24と吸出管12を連通さ
せたものである。
【0104】図10のように構成された水力機械におい
て、入口弁32およびガイドベーン3を全閉に設定し、
ランナベーン4が水中で静止した状態から高圧空気を用
いてランナ室3a内の水を排出する際、給水管23に設
けた給水弁23aを閉にし、吸出管12の頭頂部に設け
た給排気管13の給排気弁13aおよび主軸9の内部に
設けた給排気孔9bに連通する給排気管22に設けた給
排気弁22aを開制御してランナ室3aに高圧空気を給
気する。
て、入口弁32およびガイドベーン3を全閉に設定し、
ランナベーン4が水中で静止した状態から高圧空気を用
いてランナ室3a内の水を排出する際、給水管23に設
けた給水弁23aを閉にし、吸出管12の頭頂部に設け
た給排気管13の給排気弁13aおよび主軸9の内部に
設けた給排気孔9bに連通する給排気管22に設けた給
排気弁22aを開制御してランナ室3aに高圧空気を給
気する。
【0105】しかる後、連絡管15の排水弁15aを全
開し、排水ポンプ27を起動する。そしてランナ室3a
内の水位が、吸出管側サイドカバー7に設けた4つの開
口部24の内、最低位置にある1つのレベルに達し、ラ
ンナベーン4とランナ室3a内の水が干渉しない位置ま
で下がったことを条件に、連絡管15の排水弁15aを
全閉にすると共に排水ポンプ27を停止する。
開し、排水ポンプ27を起動する。そしてランナ室3a
内の水位が、吸出管側サイドカバー7に設けた4つの開
口部24の内、最低位置にある1つのレベルに達し、ラ
ンナベーン4とランナ室3a内の水が干渉しない位置ま
で下がったことを条件に、連絡管15の排水弁15aを
全閉にすると共に排水ポンプ27を停止する。
【0106】一方、吸出管12に設けてある水位検出器
16により吸出管12内の水が所定の位置まで下がった
ことを条件に、給排気弁13a、22a、を全閉して高
圧空気の供給を停止する運転方法である。
16により吸出管12内の水が所定の位置まで下がった
ことを条件に、給排気弁13a、22a、を全閉して高
圧空気の供給を停止する運転方法である。
【0107】以上述べた第6の実施形態によれば、渦巻
ケーシング1内は排水せず、ランナ室3a内と吸出管1
2内の一部のみ排水して高圧空気と入れ替えるので、少
ない高圧空気量でも良く、コンプレッサやエアタンクを
コンパクトにできるし、排水時間が短く空転始動に速や
かに移行が可能である。また、排気がスムーズに遂行さ
れるようになり、一層、揚水運転への移行が速やかに行
え、また第3の実施形態と同様な作用効果が得られる。
ケーシング1内は排水せず、ランナ室3a内と吸出管1
2内の一部のみ排水して高圧空気と入れ替えるので、少
ない高圧空気量でも良く、コンプレッサやエアタンクを
コンパクトにできるし、排水時間が短く空転始動に速や
かに移行が可能である。また、排気がスムーズに遂行さ
れるようになり、一層、揚水運転への移行が速やかに行
え、また第3の実施形態と同様な作用効果が得られる。
【0108】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、水面押し下
げ運転から揚水または発電運転に移行する際の過大な振
動、騒音を生ずることなく、迅速かつ安全に揚水または
発電負荷運転に移行でき、また水面押し下げ運転時にケ
ーシング排水した場合、最小限の高圧空気量にできるよ
うにした横軸水力機械およびその運転方法を提供するこ
とができる。
げ運転から揚水または発電運転に移行する際の過大な振
動、騒音を生ずることなく、迅速かつ安全に揚水または
発電負荷運転に移行でき、また水面押し下げ運転時にケ
ーシング排水した場合、最小限の高圧空気量にできるよ
うにした横軸水力機械およびその運転方法を提供するこ
とができる。
【0109】また、本発明によれば、ケーシング内を充
水したままで行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることな
く、迅速且安全に揚水または発電運転に移行でき、また
水面押し下げ運転時に最小限の高圧空気量にできる横軸
水力機械の運転方法を提供できる。
水したままで行う水面押し下げ運転から、揚水または発
電運転に移行する際の過大な振動、騒音を生ずることな
く、迅速且安全に揚水または発電運転に移行でき、また
水面押し下げ運転時に最小限の高圧空気量にできる横軸
水力機械の運転方法を提供できる。
【図1】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水力
機械の第1の実施形態を説明をするため概略縦断面図。
機械の第1の実施形態を説明をするため概略縦断面図。
【図2】図1における充水運転中の一状態を示す図。
【図3】本発明にかかる単軸復流フランシス形横軸水力
機械の第1の実施形態を説明するための概略縦断面図。
機械の第1の実施形態を説明するための概略縦断面図。
【図4】図1におけるXーX線に沿って切断し矢印方向
に見た水平断面図。
に見た水平断面図。
【図5】図1におけるYーY線に沿って切断し矢印方向
に見た水平断面図。
に見た水平断面図。
【図6】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水力
機械の第2の実施形態を説明するための概略縦断面図。
機械の第2の実施形態を説明するための概略縦断面図。
【図7】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水力
機械の第3の実施形態を説明するための概略縦断面図。
機械の第3の実施形態を説明するための概略縦断面図。
【図8】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水力
機械の第4の実施形態を説明するための概略縦断面図。
機械の第4の実施形態を説明するための概略縦断面図。
【図9】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水力
機械の第5の実施形態を説明するための概略縦断面図。
機械の第5の実施形態を説明するための概略縦断面図。
【図10】本発明にかかる単軸単流フランシス形横軸水
力機械の第6の実施形態を説明するための概略縦断面
図。
力機械の第6の実施形態を説明するための概略縦断面
図。
【図11】従来の単軸単流フランシス形横軸水力機械の
一例を示す概略縦断面図。
一例を示す概略縦断面図。
1…ケーシング 2…ステーベーン 3…ガイドベーン 3a…ランナ室 4…ランナベーン 5…発電電動機側サイドカバー 6…ランナ背圧室 7…吸出管側サイドカバー 8…ランナ側圧室 9…主軸 9a…給水孔 9b…給排気孔 10…クラウン 11…ランナバンド 12…吸出管 13,14,17…給排気管 13a,14a,17a…給排気弁 15…連絡管 15a…吸出管側排水弁 16…吸出管水位検出器 18…排気管 18a…排気弁 19…軸受 20…給排気室 21…給水室 22…給排気管 22a…給排気弁 23…給水管 23a…給水弁 24…ランナ外周近傍の開口部 25,25´…円形状の配管 26…水圧管側給水管 26a…水圧管側給水弁 27…排水ポンプ 28…渦巻ケーシング水位検出器 30…上池 31…水圧管 32…入口弁 33…バイパス管 34…バイパス弁 35…連通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米谷 幸男 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 宮田 逸郎 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 小林 雅一 東京都中央区銀座6丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 佐々木 俊雄 東京都中央区銀座6丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 植松 博 東京都中央区銀座6丁目15番1号 電源開 発株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングとからなる横軸水力機械において、 前記ランナの外周部よりも外側でしかも前記ガイドベー
ン全閉位置よりも内側に位置するランナ室の静止部側流
路壁に、複数個の開口部を円周方向に設け、この開口部
を連通管を介挿して外部と連通させるように構成し、 この連通管には、水面押し下げ時に前記開口部を前記吸
出管に連通させる排水弁を有すると共に、水面押し下げ
状態から揚水運転又は発電運転への移行時に前記開口部
を前記水圧管に連通させる給水弁を有することを特徴と
する横軸水力機械。 - 【請求項2】 前記複数の開口部のうち少なくても一ヶ
所は、ガイドベーンが水面押し下げ運転のためにあらか
じめ定められた所定の小開度もしくは全閉に設定された
際、最も下方に位置するガイドベーンの内周側に位置す
る静止部側流路側壁に形成したことを特徴とする請求項
1記載の横軸水力機械。 - 【請求項3】 前記開口部に接続した連通管の途中に排
水ポンプを設けたことを特徴とする請求項1記載の横軸
水力機械。 - 【請求項4】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングとからなる横軸水力機械において、 前記ランナの外周部よりも外側でしかも前記ガイドベー
ン全閉位置よりも内側に位置するランナ室の静止部側流
路壁に、複数個の開口部を円周方向に設け、この開口部
を連通管を介挿して外部と連通させるように構成し、 この連通管には、水面押し下げ時に前記開口部を前記吸
出管に連通させる排水弁を有すると共に、水面押し下げ
状態から揚水運転又は発電運転への移行時に前記開口部
を前記水圧管に連通させる給水弁を有するようにし、 前記主軸内部を貫通して設けた給水孔により、前記ラン
ナ室と前記吸出管外部に設けた給水室とを連通する横軸
水力機械。 - 【請求項5】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
する横軸水力機械において、前記入口弁を全閉状態と
し、前記ケーシング内を排水して行う水面押し下げ運転
から揚水または発電運転に移行する際、前記ガイドベー
ンを全閉の状態で、前記バイパス弁を通して前記ケーシ
ングに給水すると共に、前記複数の開口部に接続されて
いる連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開
口部から円周方向にほぼ均等に給水することを特徴とす
る横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項6】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
するようにし、前記主軸内部を貫通して設けた給水孔に
より、前記ランナ室と前記吸出管外部に設けた給水室と
を連通する横軸水力機械において、 前記入口弁を全閉状態とし、前記ケーシング内を排水し
て行う水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行
する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパ
ス弁を開状態として前記バイパス弁を有するバイパス管
から前記ケーシングに給水すると共に、前記複数の開口
部に接続されている連通管に設けた給水弁を開操作し、
前記複数の各開口部から円周方向にほぼ均等に給水し、
前記ランナの前記主軸の装着部近傍に形成されている側
圧室が充水され、前記ランナ室がランナ外周からランナ
バンドが最小径まで充水されたことを条件に、前記主軸
の給水孔からの主軸給水に切り替えて給水することを特
徴とする横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項7】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を有
し、前記ケーシングの頭頂部と、前記吸出管の頭頂部
と、前記ランナ側圧室と、前記主軸の給水孔にそれぞれ
一端部を連通するように、各々の一部に排気弁を有する
排気管を接続した横軸水力機械において、 前記入口弁を全閉状態とし、前記ケーシング内を排水し
て行う水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行
する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパ
ス弁を開状態として前記バイパス管から前記ケーシング
に給水すると共に、前記複数の開口部に接続されている
連通管に設けた給水弁を開操作し、前記複数の各開口部
から円周方向にほぼ均等に給水し、前記ランナの前記主
軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水され、前
記ランナ室がランナ外周からランナバンドが最小径まで
充水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸
給水に切り替えて給水する一方、前記各排気管に各々有
する排気弁を開状態として排気させるとき、まず、前記
ケーシングおよび側圧室に設けた排気管の排気弁を開操
作して排気し、前記側圧室が充水されて前記ランナ室が
外周側からランナバンド最小径まで充水された後、前記
吸出管の水位をランナバンド最小径位置より上昇させる
ように、前記吸出管排気弁及び主軸排気弁の開度を制御
することを特徴とする横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項8】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記水圧管に連通させる給水弁を配
設し、前記主軸内部を貫通してランナ室と連通すると共
に、周方向に等間隔に複数の給水孔を形成し、前記複数
の開口部に接続した連通管のうち、他端部が前記吸出管
に接続されている連絡管の途中に配設されている弁と直
列に排水ポンプを設け、前記ケーシングの頭頂部と、前
記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一端
部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端部
を高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続した
横軸水力機械において、 前記入口弁を全閉の状態とした上で前記ガイドベーンを
あらかじめ定められた所定の小開度状態もしくは全閉状
態に設定し、前記ランナが水中で静止した状態から高圧
空気を用いてランナおよび前記ケーシング内の水を排出
する際、前記ケーシングの給気弁、前記主軸の給気弁お
よび前記吸出管の給気弁を開操作して前記ランナ室に高
圧空気を注入し、しかる後、前記ガイドベーンを開状態
とし、前記吸出管に接続されている連通管の途中に配設
されている弁を開操作して前記排水ポンプを起動し、前
記ケーシング内の水を前記吸出管に排水し、前記ケーシ
ング内の水面位置が所定の位置まで下がったことを条件
に前記連通管の弁を閉鎖して、前記排水ポンプを停止さ
せる一方、前記吸出管の水が所定の水位まで下がったこ
とを条件に前記ランナ室への高圧空気の供給を停止する
ようにした横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項9】 水平方向に配置されると共に、一端部が
吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支持
される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナと、
バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの動水
を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導くと共
に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通されるケ
ーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側でしか
も前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置するラン
ナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方向に
設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通させる
ように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に前記
開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると共
に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への移
行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に連
通させる給水弁を有する横軸水力機械において、 前記入口弁を全閉とし、前記ケーシング内を充水したま
ま行う水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行
する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパ
ス弁を開状態として前記バイパス管から、前記開口部に
接続されている連通管の途中に設けた給水弁を開操作し
て前記ランナ外周部近傍の静止部側流路に設けた複数の
開口部を経て給水することを特徴とする横軸水力機械の
運転方法。 - 【請求項10】 水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、主軸内部を貫通してランナ
室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成した
横軸水力機械において、 前記入口弁を全閉とし、前記ケーシング内を充水したま
ま行う水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行
する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパ
ス弁を開状態として前記バイパス管から、前記各開口部
に接続されている連通管の途中に設けた給水弁を開操作
して前記ランナ外周部近傍の静止部側流路に設けた開口
部を経て給水し、前記ランナの前記主軸の装着部近傍に
形成されている側圧室が充水され、ランナ室がランナ外
周からランナバンドの最小径まで充水されたことを条件
に、前記主軸の給水孔からの主軸給水に切り替えて給水
することを特徴とする横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項11】 水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に複数の給水孔を形成
し、前記吸出管の登頂部と、前記ランナ側圧室と、前記
主軸の給水孔にそれぞれ一端部を連通するように、各々
の一部に排気弁を有する排気管を接続した横軸水力機械
において、 前記入口弁を全閉とし、前記ケーシング内を充水したま
ま行う水面押し下げ運転から揚水または発電運転に移行
する際、前記ガイドベーンを全閉の状態で、前記バイパ
ス管に有するバイパス弁を開状態として前記バイパス管
から、前記開口部に接続されている連通管の途中に設け
た給水弁を開操作して前記ランナ外周部近傍の静止部側
流路に設けた各開口部を経て給水し、前記ランナの前記
主軸の装着部近傍に形成されている側圧室が充水され、
ランナ室がランナ外周からランナバンドの最小径まで充
水されたことを条件に、前記主軸の給水孔からの主軸給
水に切り替えて給水する一方、前記各排気管に各々有す
る排気弁を開状態として排気させるとき、まず、前記側
圧室に設けた排気管の排気弁を開操作して排気し、前記
側圧室が充水されて前記ランナ室が外周側からランナバ
ンド最小径まで充水された後、前記吸出管の水位をラン
ナバンド最小径位置より上昇させるように、前記吸出管
排気弁および主軸排気弁の開度を制御することを特徴と
する横軸水力機械の運転方法。 - 【請求項12】 水平方向に配置されると共に、一端部
が吸出管を貫通して外部に延在した状態で回転自在に支
持される主軸と、この主軸の他端側に装着したランナ
と、バイパス弁を併設した入口弁を介して水圧管からの
動水を前記ランナの外周に配置したガイドベーンへ導く
と共に、静止部側流路壁を介して前記吸出管に連通され
るケーシングを備え、前記ランナの外周部よりも外側で
しかも前記ガイドベーン全閉位置よりも内側に位置する
ランナ室の静止部側流路壁に、複数個の開口部を円周方
向に設け、この開口部を連通管を介挿して外部と連通さ
せるように構成し、この連通管には、水面押し下げ時に
前記開口部を前記吸出管に連通させる排水弁を有すると
共に、水面押し下げ状態から揚水運転又は発電運転への
移行時に前記開口部を前記バイパス管あるいは水圧管に
連通させる給水弁を配設し、前記主軸内部を貫通してラ
ンナ室と連通すると共に、周方向に等間隔に複数の給水
孔を形成し、前記開口部に接続した給水配管のうち、他
端部が前記吸出管に接続されている連通管の途中に配設
されている弁と前記吸出管との間に排水ポンプを設け、
前記吸出管の頭頂部と、前記主軸の給水孔にそれぞれ一
端部を連通し、各々の一部に給気弁を有すると共に他端
部に高圧空気を供給する設備に接続する給気管を接続し
た水力機械において、 前記入口弁を全閉にし、前記バイパス弁を開にし、前記
ガイドベーンを全閉状態にし、前記ランナが水中で静止
した状態から高圧空気を用いてランナ室の水を排出する
際、前記主軸の給気弁および前記吸出管の給気弁を開操
作して、前記ランナ室に高圧空気を注入し、水位が低下
して最低ランナバンド位置に達したことを条件に、前記
吸出管に接続されている連通管の途中に配設されている
弁を開操作して前記排水ポンプを起動し、前記ランナ室
内の水を前記吸出管に排水し、前記ランナ室内の水面位
置が所定の水位まで下がったことを条件に前記連絡管の
弁を閉鎖して、前記排水ポンプを停止させる一方、前記
吸出管の水が所定の水位まで下がったことを条件に前記
ランナ室への高圧空気の供給を停止するようにした横軸
水力機械の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027255A JPH11324883A (ja) | 1998-03-16 | 1999-02-04 | 横軸水力機械およびその運転方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-65351 | 1998-03-16 | ||
| JP6535198 | 1998-03-16 | ||
| JP11027255A JPH11324883A (ja) | 1998-03-16 | 1999-02-04 | 横軸水力機械およびその運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324883A true JPH11324883A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=26365161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027255A Pending JPH11324883A (ja) | 1998-03-16 | 1999-02-04 | 横軸水力機械およびその運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021101197B3 (de) | 2021-01-21 | 2022-03-10 | Voith Patent Gmbh | Hydraulische Maschine vom Typ Francis |
| CN116733663A (zh) * | 2023-08-15 | 2023-09-12 | 南方电网调峰调频发电有限公司工程建设管理分公司 | 一种解决蓄能电站顶盖振动的补气系统和补气方法 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027255A patent/JPH11324883A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021101197B3 (de) | 2021-01-21 | 2022-03-10 | Voith Patent Gmbh | Hydraulische Maschine vom Typ Francis |
| CN116733663A (zh) * | 2023-08-15 | 2023-09-12 | 南方电网调峰调频发电有限公司工程建设管理分公司 | 一种解决蓄能电站顶盖振动的补气系统和补气方法 |
| CN116733663B (zh) * | 2023-08-15 | 2023-11-03 | 南方电网调峰调频发电有限公司工程建设管理分公司 | 一种解决蓄能电站顶盖振动的补气系统和补气方法 |
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