JPH11325129A - ディスクブレーキ動作検出装置 - Google Patents
ディスクブレーキ動作検出装置Info
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- JPH11325129A JPH11325129A JP13570798A JP13570798A JPH11325129A JP H11325129 A JPH11325129 A JP H11325129A JP 13570798 A JP13570798 A JP 13570798A JP 13570798 A JP13570798 A JP 13570798A JP H11325129 A JPH11325129 A JP H11325129A
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- brake
- disc brake
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクブレーキの作動・非作動の検出を、
長期にわたり高い信頼性をもって行なう。 【解決手段】 レバー13をスタッド9に対して可動板
5の外周側に位置するブレーキライニング1側に設け
て、スタッド9とレバー13との当接部が摩耗しても、
レバー13の回動先端部が検出手段17に対して摩耗が
無いときに比べて接近するだけで、この摩耗を原因とし
て可動板5の移動に伴うレバー13の回動を検出できな
いといった事態の発生を防止している。
長期にわたり高い信頼性をもって行なう。 【解決手段】 レバー13をスタッド9に対して可動板
5の外周側に位置するブレーキライニング1側に設け
て、スタッド9とレバー13との当接部が摩耗しても、
レバー13の回動先端部が検出手段17に対して摩耗が
無いときに比べて接近するだけで、この摩耗を原因とし
て可動板5の移動に伴うレバー13の回動を検出できな
いといった事態の発生を防止している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクブレーキ
の作動・非作動を検出するディスクブレーキ動作検出装
置に関する。
の作動・非作動を検出するディスクブレーキ動作検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5および図6は、従来のディスクブレ
ーキ動作検出装置(以下、適宜「動作検出装置」と呼
ぶ)を示す図であり、図5はディスクブレーキ101を
例えばエレベータ用の巻き上げ機に設けた場合の構成
図、図6は当該ディスクブレーキ101の動作検出装置
に係る要部構成図である。
ーキ動作検出装置(以下、適宜「動作検出装置」と呼
ぶ)を示す図であり、図5はディスクブレーキ101を
例えばエレベータ用の巻き上げ機に設けた場合の構成
図、図6は当該ディスクブレーキ101の動作検出装置
に係る要部構成図である。
【0003】図5において、103は巻き上げ動作を行
なう電動機、105は減速機であり、ディスクブレーキ
101はこの減速機105の側部に設けられている。
なう電動機、105は減速機であり、ディスクブレーキ
101はこの減速機105の側部に設けられている。
【0004】ディスクブレーキ101は、電動機103
の回転軸に設けられ、当該電動機103によって回転せ
しめられるブレーキライニング1と、内蔵するブレーキ
コイル(図示せず)の付勢・消勢によりブレーキフレー
ム3に対して当該電動機103の回転軸上を接近・離反
せしめられることでブレーキライニング1を押圧解除・
押圧する可動鉄板5と、ブレーキライニング1の外周に
設けられた固定プレート7とを有する構成で、その上部
には、図6に示す如く、ディスクブレーキ101の作動
・非作動を検出する動作検出装置107が設けられてい
る。
の回転軸に設けられ、当該電動機103によって回転せ
しめられるブレーキライニング1と、内蔵するブレーキ
コイル(図示せず)の付勢・消勢によりブレーキフレー
ム3に対して当該電動機103の回転軸上を接近・離反
せしめられることでブレーキライニング1を押圧解除・
押圧する可動鉄板5と、ブレーキライニング1の外周に
設けられた固定プレート7とを有する構成で、その上部
には、図6に示す如く、ディスクブレーキ101の作動
・非作動を検出する動作検出装置107が設けられてい
る。
【0005】動作検出装置107は、可動鉄板5の外周
部に垂直に立ち、可動鉄板5の接近・離反に同期して移
動せしめられるスタッド9と、このスタッド9に当接し
て回転軸11を中心に回動するレバー13と、このレバ
ー13に対して常にブレーキライニング1側への張力を
与えるバネ15と、このレバー13のブレーキフレーム
3側への所定距離の回動を検出する検出スイッチ17と
を有する構成である。
部に垂直に立ち、可動鉄板5の接近・離反に同期して移
動せしめられるスタッド9と、このスタッド9に当接し
て回転軸11を中心に回動するレバー13と、このレバ
ー13に対して常にブレーキライニング1側への張力を
与えるバネ15と、このレバー13のブレーキフレーム
3側への所定距離の回動を検出する検出スイッチ17と
を有する構成である。
【0006】動作検出装置107の作用は次の通りであ
る。
る。
【0007】ディスクブレーキ101が作動している状
態においては、前記ブレーキコイルは消勢状態にあり、
可動鉄板5がブレーキフレーム3から離反してブレーキ
ライニング1を押圧する状態にあり、もって電動機10
3に対して制動がかかった状態となっている。このと
き、スタッド9は可動鉄板5の離反動作に同期してブレ
ーキライニング1方向に移動せしめられるが、これに伴
い、レバー13もバネ15の張力により検出スイッチ1
7から離れる方向に回動せしめられるため、検出スイッ
チ17は、オフ状態となり、ディスクブレーキ101が
作動状態にあることを出力する。
態においては、前記ブレーキコイルは消勢状態にあり、
可動鉄板5がブレーキフレーム3から離反してブレーキ
ライニング1を押圧する状態にあり、もって電動機10
3に対して制動がかかった状態となっている。このと
き、スタッド9は可動鉄板5の離反動作に同期してブレ
ーキライニング1方向に移動せしめられるが、これに伴
い、レバー13もバネ15の張力により検出スイッチ1
7から離れる方向に回動せしめられるため、検出スイッ
チ17は、オフ状態となり、ディスクブレーキ101が
作動状態にあることを出力する。
【0008】逆に、ディスクブレーキ101が作動して
いない状態においては、前記ブレーキコイルは付勢状態
にあり、可動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接
してブレーキライニング1を押圧解除する状態にあり、
もって電動機103に対して制動がかかっていない状態
となっている。このとき、スタッド9は可動鉄板5の接
近動作に同期してブレーキフレーム3方向に移動せしめ
られるが、これに伴い、レバー13もバネ15の張力に
抗して検出スイッチ17に接近する方向に回動せしめら
れるため、検出スイッチ17は、オン状態となり、ディ
スクブレーキが作動状態にないことを出力する。
いない状態においては、前記ブレーキコイルは付勢状態
にあり、可動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接
してブレーキライニング1を押圧解除する状態にあり、
もって電動機103に対して制動がかかっていない状態
となっている。このとき、スタッド9は可動鉄板5の接
近動作に同期してブレーキフレーム3方向に移動せしめ
られるが、これに伴い、レバー13もバネ15の張力に
抗して検出スイッチ17に接近する方向に回動せしめら
れるため、検出スイッチ17は、オン状態となり、ディ
スクブレーキが作動状態にないことを出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スタッド9
とレバー13とは常に当接状態にあるため、数万回にも
及ぶディスクブレーキ101の作動に伴い、両者の当接
部には摩耗が生じる。この摩耗により、レバー13の回
動先端部は、摩耗が無いときに比べて検出スイッチ17
から離れてしまう。この一方で、可動鉄板5がブレーキ
フレーム3に対して接近・離反する移動量Lとしては通
常0.3mm程度であり、この僅かな移動量をレバー1
3の回動量に変換して10倍程度拡大している。このた
め、摩耗により、レバー13の回動先端部が検出スイッ
チ17から離れてしまうと、可動鉄板5の移動により検
出スイッチ17がオン・オフしなくなり、結果として、
ディスクブレーキ101の作動・非作動を検出すること
ができなくなるという問題がある。
とレバー13とは常に当接状態にあるため、数万回にも
及ぶディスクブレーキ101の作動に伴い、両者の当接
部には摩耗が生じる。この摩耗により、レバー13の回
動先端部は、摩耗が無いときに比べて検出スイッチ17
から離れてしまう。この一方で、可動鉄板5がブレーキ
フレーム3に対して接近・離反する移動量Lとしては通
常0.3mm程度であり、この僅かな移動量をレバー1
3の回動量に変換して10倍程度拡大している。このた
め、摩耗により、レバー13の回動先端部が検出スイッ
チ17から離れてしまうと、可動鉄板5の移動により検
出スイッチ17がオン・オフしなくなり、結果として、
ディスクブレーキ101の作動・非作動を検出すること
ができなくなるという問題がある。
【0010】また、ブレーキライニング1は本来的に摩
耗する部材であるが、この摩耗は、可動鉄板5の移動量
の増加を招来すると共に、レバー13の検出スイッチ1
7から離れる方向への回動量を徒に増加させて、スタッ
ド9とレバー13との当接部の摩耗を促進してしまい、
ひいてはディスクブレーキ101の作動・非作動の検出
に障害を及ぼすおそれがある。
耗する部材であるが、この摩耗は、可動鉄板5の移動量
の増加を招来すると共に、レバー13の検出スイッチ1
7から離れる方向への回動量を徒に増加させて、スタッ
ド9とレバー13との当接部の摩耗を促進してしまい、
ひいてはディスクブレーキ101の作動・非作動の検出
に障害を及ぼすおそれがある。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、ディスクブレーキの作動・非作動の
検出を、長期にわたり高い信頼性をもって行なえるよう
にしたディスクブレーキ動作検出装置を提供することに
ある。
その目的としては、ディスクブレーキの作動・非作動の
検出を、長期にわたり高い信頼性をもって行なえるよう
にしたディスクブレーキ動作検出装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、電動機により回転せしめ
られるブレーキライニングの回転軸方向に移動せしめら
れ、当該ブレーキライニングを押圧または押圧解除する
可動板と、この可動板の移動に同期して当該ブレーキラ
イニングの回転軸方向に移動するスタッドと、このスタ
ッドに当接し、スタッドの移動に応じて所定の回転軸を
中心として回動するレバーと、このレバーの予め設定さ
れた方向の所定距離の回動を検出する検出手段とを有す
る装置であって、前記レバーがスタッドに対して可動板
の外周側に位置するブレーキライニング側に設けられて
いることを要旨とする。
に、請求項1記載の本発明は、電動機により回転せしめ
られるブレーキライニングの回転軸方向に移動せしめら
れ、当該ブレーキライニングを押圧または押圧解除する
可動板と、この可動板の移動に同期して当該ブレーキラ
イニングの回転軸方向に移動するスタッドと、このスタ
ッドに当接し、スタッドの移動に応じて所定の回転軸を
中心として回動するレバーと、このレバーの予め設定さ
れた方向の所定距離の回動を検出する検出手段とを有す
る装置であって、前記レバーがスタッドに対して可動板
の外周側に位置するブレーキライニング側に設けられて
いることを要旨とする。
【0013】本発明にあっては、スタッドとレバーとの
当接部が摩耗しても、レバーの回動先端部が検出手段に
対して摩耗が無いときに比べて接近するだけであり、こ
の摩耗を原因として可動板の移動に伴うレバーの回動を
検出できないといった事態の発生を防止している。
当接部が摩耗しても、レバーの回動先端部が検出手段に
対して摩耗が無いときに比べて接近するだけであり、こ
の摩耗を原因として可動板の移動に伴うレバーの回動を
検出できないといった事態の発生を防止している。
【0014】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、レバーとスタッドとの当接部の摩耗量と
ブレーキライニングの摩耗量との比を、レバーの回動距
離とスタッドの移動量との比と略同一にすることを要旨
とする。
発明において、レバーとスタッドとの当接部の摩耗量と
ブレーキライニングの摩耗量との比を、レバーの回動距
離とスタッドの移動量との比と略同一にすることを要旨
とする。
【0015】本発明にあっては、レバーをスタッドに対
してブレーキライニング側に設けた場合、レバーとスタ
ッドとの当接部の摩耗によるレバーの回動先端部に与え
る影響と、ブレーキライニングの摩耗による当該回動先
端部に与える影響とが互いに逆であることに着目して、
両影響を相殺することで、これらの摩耗を原因として可
動鉄板の移動に伴うレバーの回動を検出できないといっ
た事態の発生を防止している。
してブレーキライニング側に設けた場合、レバーとスタ
ッドとの当接部の摩耗によるレバーの回動先端部に与え
る影響と、ブレーキライニングの摩耗による当該回動先
端部に与える影響とが互いに逆であることに着目して、
両影響を相殺することで、これらの摩耗を原因として可
動鉄板の移動に伴うレバーの回動を検出できないといっ
た事態の発生を防止している。
【0016】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明において、レバーを挟んでスタッドおよび
検出手段に対向するそれぞれの位置にレバーの回動位置
を調整する調整手段を設けたことを要旨とする。
2記載の発明において、レバーを挟んでスタッドおよび
検出手段に対向するそれぞれの位置にレバーの回動位置
を調整する調整手段を設けたことを要旨とする。
【0017】本発明にあっては、レバーの回転軸に対す
る角度調整ができるようにして、検出動作の微調整を可
能にしている。
る角度調整ができるようにして、検出動作の微調整を可
能にしている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係るディス
クブレーキ動作検出装置の構成を示す図である。その特
徴としては、レバー13をスタッド9に対してブレーキ
ライニング1側に配備したことにある。これに伴い、レ
バー13に対しては、バネ21により常にブレーキフレ
ーム3側方向への引力が与えられる。なお、図1におい
て、図6と同一物には同一の符号を用いる。
クブレーキ動作検出装置の構成を示す図である。その特
徴としては、レバー13をスタッド9に対してブレーキ
ライニング1側に配備したことにある。これに伴い、レ
バー13に対しては、バネ21により常にブレーキフレ
ーム3側方向への引力が与えられる。なお、図1におい
て、図6と同一物には同一の符号を用いる。
【0020】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
る。
【0021】ディスクブレーキが作動している状態にお
いては、ブレーキフレーム3内にあるブレーキコイル
(図示せず)は消勢状態にあり、可動鉄板5がブレーキ
フレーム3から離反してブレーキライニング1を押圧す
る状態にあり、もって電動機に対して制動がかかった状
態となっている。このとき、スタッド9は可動鉄板5の
離反動作に同期してブレーキライニング1方向に移動せ
しめられるが、これに伴い、レバー13もスタッド9に
押されて検出スイッチ17から離れる方向に回動せしめ
られるため、検出スイッチ17は、オフ状態となり、デ
ィスクブレーキが作動状態にあることを出力する。
いては、ブレーキフレーム3内にあるブレーキコイル
(図示せず)は消勢状態にあり、可動鉄板5がブレーキ
フレーム3から離反してブレーキライニング1を押圧す
る状態にあり、もって電動機に対して制動がかかった状
態となっている。このとき、スタッド9は可動鉄板5の
離反動作に同期してブレーキライニング1方向に移動せ
しめられるが、これに伴い、レバー13もスタッド9に
押されて検出スイッチ17から離れる方向に回動せしめ
られるため、検出スイッチ17は、オフ状態となり、デ
ィスクブレーキが作動状態にあることを出力する。
【0022】逆に、ディスクブレーキが作動していない
状態においては、前記ブレーキコイルは付勢状態にあ
り、可動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接して
ブレーキライニング1を押圧解除する状態にあり、もっ
て電動機に対して制動がかかっていない状態となってい
る。このとき、スタッド9は可動鉄板5の接近動作に同
期してブレーキフレーム3方向に移動せしめられるが、
これに伴い、レバー13もバネ15の引力により検出ス
イッチ17に接近する方向に回動せしめられるため、検
出スイッチ17は、オン状態となり、ディスクブレーキ
が作動状態にないことを出力する。
状態においては、前記ブレーキコイルは付勢状態にあ
り、可動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接して
ブレーキライニング1を押圧解除する状態にあり、もっ
て電動機に対して制動がかかっていない状態となってい
る。このとき、スタッド9は可動鉄板5の接近動作に同
期してブレーキフレーム3方向に移動せしめられるが、
これに伴い、レバー13もバネ15の引力により検出ス
イッチ17に接近する方向に回動せしめられるため、検
出スイッチ17は、オン状態となり、ディスクブレーキ
が作動状態にないことを出力する。
【0023】ここで、スタッド9とレバー13との当接
部が摩耗すると、レバー13の回動先端部としては、検
出スイッチ17方向に近づいて行くことになるので、可
動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接した場合に
検出スイッチ17がオン状態にならないということはな
い。
部が摩耗すると、レバー13の回動先端部としては、検
出スイッチ17方向に近づいて行くことになるので、可
動鉄板5がブレーキフレーム3に接近、当接した場合に
検出スイッチ17がオン状態にならないということはな
い。
【0024】したがって、本実施の形態によれば、ディ
スクブレーキの長期の使用によりスタッドとレバーとの
当接部が摩耗しても、ディスクブレーキの作動・非作動
を確実に検出することができる。
スクブレーキの長期の使用によりスタッドとレバーとの
当接部が摩耗しても、ディスクブレーキの作動・非作動
を確実に検出することができる。
【0025】なお、上記実施の形態では、スタッド9と
レバー13との当接部の摩耗にのみ着目したが、ブレー
キライニング1の摩耗も考慮に入れてもよい。すなわ
ち、レバー13とスタッド9との当接部の摩耗量とブレ
ーキライニング1の摩耗量との比を、レバー13のスタ
ッド9の移動に伴う回動距離とスタッド9の移動量との
比と略同一にするのである。これにより、レバー13と
スタッド9との当接部の摩耗によるレバー13の回動先
端部に与える影響と、ブレーキライニング1の摩耗によ
る当該回動先端部に与える影響とが互いに相殺されて、
ディスクブレーキの長期使用によっても、摩耗が生じな
いときと同様の略一定した検出動作を実現することがで
きる。
レバー13との当接部の摩耗にのみ着目したが、ブレー
キライニング1の摩耗も考慮に入れてもよい。すなわ
ち、レバー13とスタッド9との当接部の摩耗量とブレ
ーキライニング1の摩耗量との比を、レバー13のスタ
ッド9の移動に伴う回動距離とスタッド9の移動量との
比と略同一にするのである。これにより、レバー13と
スタッド9との当接部の摩耗によるレバー13の回動先
端部に与える影響と、ブレーキライニング1の摩耗によ
る当該回動先端部に与える影響とが互いに相殺されて、
ディスクブレーキの長期使用によっても、摩耗が生じな
いときと同様の略一定した検出動作を実現することがで
きる。
【0026】また、上記実施の形態では、ディスクブレ
ーキの非作動を検出するために検出スイッチ17を設け
ているが、図2に示すように、ディスクブレーキの作動
を検出するための検出スイッチ23をレバー13を挟ん
で当該検出スイッチ17に対向配備するようにしてもよ
い。これにより、ディスクブレーキの作動・非作動の双
方を検出できることに加えて、ブレーキライニング1の
異常摩耗を原因とする可動鉄板5の移動量増加によるレ
バー13の検出スイッチ23方向への回動量の増加を検
出することで、ブレーキライニング1の異常摩耗を検出
することができる。
ーキの非作動を検出するために検出スイッチ17を設け
ているが、図2に示すように、ディスクブレーキの作動
を検出するための検出スイッチ23をレバー13を挟ん
で当該検出スイッチ17に対向配備するようにしてもよ
い。これにより、ディスクブレーキの作動・非作動の双
方を検出できることに加えて、ブレーキライニング1の
異常摩耗を原因とする可動鉄板5の移動量増加によるレ
バー13の検出スイッチ23方向への回動量の増加を検
出することで、ブレーキライニング1の異常摩耗を検出
することができる。
【0027】図3は、本発明の他の実施の形態に係るデ
ィスクブレーキ動作検出装置の構成を示す図である。そ
の特徴としては、レバー13を挟んでスタッド9および
検出スイッチ17の対向する位置に調整ボルト31,3
3をレバー13に設けたことにある。これにより、レバ
ー13の回転軸11に対する角度調整が可能となる一
方、スタッド9とレバー13との当接部のレバー側の軌
跡は弧を描き、スタッド側においては直線的軌跡である
スタッド9の軌跡に対しレバー13を直角に調整するこ
とで、スタッド9とレバー13との当接部において、最
もずれの少ない状態に容易に調整することができる。
ィスクブレーキ動作検出装置の構成を示す図である。そ
の特徴としては、レバー13を挟んでスタッド9および
検出スイッチ17の対向する位置に調整ボルト31,3
3をレバー13に設けたことにある。これにより、レバ
ー13の回転軸11に対する角度調整が可能となる一
方、スタッド9とレバー13との当接部のレバー側の軌
跡は弧を描き、スタッド側においては直線的軌跡である
スタッド9の軌跡に対しレバー13を直角に調整するこ
とで、スタッド9とレバー13との当接部において、最
もずれの少ない状態に容易に調整することができる。
【0028】なお、上記実施の形態において、前記図2
に示すように検出スイッチを2つ設けた場合には、図4
に示す如く、それぞれの検出スイッチ17,23の対向
する位置に調整ボルト33,35を設けることにより、
上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
に示すように検出スイッチを2つ設けた場合には、図4
に示す如く、それぞれの検出スイッチ17,23の対向
する位置に調整ボルト33,35を設けることにより、
上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0029】一方、上述した各実施の形態に係るディス
クブレーキ動作検出装置については、ディスクブレーキ
に対して複数設けることにより、ディスクブレーキの作
動・非作動およびブレーキライニングの異常摩耗につい
ての誤検出を防止することができる。また、複数のディ
スクブレーキ動作検出装置からの各検出出力の監視によ
り、交換が必要な動作検出装置を抽出することができ
る。
クブレーキ動作検出装置については、ディスクブレーキ
に対して複数設けることにより、ディスクブレーキの作
動・非作動およびブレーキライニングの異常摩耗につい
ての誤検出を防止することができる。また、複数のディ
スクブレーキ動作検出装置からの各検出出力の監視によ
り、交換が必要な動作検出装置を抽出することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、レバーをスタッドに対して可動板の外周
側に位置するブレーキライニング側に設けて、スタッド
とレバーとの当接部が摩耗しても、レバーの回動先端部
が検出手段に対して摩耗が無いときに比べて接近するだ
けで、この摩耗を原因として可動板の移動に伴うレバー
の回動を検出できないといった事態の発生を防止するよ
うにしたので、ディスクブレーキの作動・非作動を長期
にわたり高い信頼性をもって検出することができる。
発明によれば、レバーをスタッドに対して可動板の外周
側に位置するブレーキライニング側に設けて、スタッド
とレバーとの当接部が摩耗しても、レバーの回動先端部
が検出手段に対して摩耗が無いときに比べて接近するだ
けで、この摩耗を原因として可動板の移動に伴うレバー
の回動を検出できないといった事態の発生を防止するよ
うにしたので、ディスクブレーキの作動・非作動を長期
にわたり高い信頼性をもって検出することができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、レバーとス
タッドとの当接部の摩耗量とブレーキライニングの摩耗
量との比を、レバーの回動距離とスタッドの移動量との
比と略同一にして、レバーとスタッドとの当接部の摩耗
によるレバーの回動先端部に与える影響と、ブレーキラ
イニングの摩耗による当該回動先端部に与える影響とを
相殺することで、これらの摩耗を原因として可動鉄板の
移動に伴うレバーの回動を検出できないといった事態の
発生を防止するようにしたので、ディスクブレーキの作
動・非作動を長期にわたり高い信頼性をもって検出する
ことができる。
タッドとの当接部の摩耗量とブレーキライニングの摩耗
量との比を、レバーの回動距離とスタッドの移動量との
比と略同一にして、レバーとスタッドとの当接部の摩耗
によるレバーの回動先端部に与える影響と、ブレーキラ
イニングの摩耗による当該回動先端部に与える影響とを
相殺することで、これらの摩耗を原因として可動鉄板の
移動に伴うレバーの回動を検出できないといった事態の
発生を防止するようにしたので、ディスクブレーキの作
動・非作動を長期にわたり高い信頼性をもって検出する
ことができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、レバーを挟
んでスタッドおよび検出手段に対向するそれぞれの位置
にレバーの回動位置を調整する調整手段を設けて、レバ
ーの回転軸に対する角度調整ができるようにしたので、
検出動作の微調整を容易に行なうことができる。
んでスタッドおよび検出手段に対向するそれぞれの位置
にレバーの回動位置を調整する調整手段を設けて、レバ
ーの回転軸に対する角度調整ができるようにしたので、
検出動作の微調整を容易に行なうことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るディスクブレーキ動
作検出装置の構成を示す図である。
作検出装置の構成を示す図である。
【図2】図1に示した実施の形態の変形例を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施の形態に係るディスクブレー
キ動作検出装置の構成を示す図である。
キ動作検出装置の構成を示す図である。
【図4】図3に示した実施の形態の変形例を示す図であ
る。
る。
【図5】従来例を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
1 ブレーキライニング 3 ブレーキフレーム 5 可動鉄板 7 固定プレート 9 スタッド 11 回転軸 13 レバー 15,21 バネ 17,23 検出スイッチ 31,33,35 調整ボルト 101 ディスクブレーキ 103 電動機 105 減速機 107 動作検出装置
Claims (3)
- 【請求項1】 電動機により回転せしめられるブレーキ
ライニングの回転軸方向に移動せしめられ、当該ブレー
キライニングを押圧または押圧解除する可動板と、この
可動板の移動に同期して当該ブレーキライニングの回転
軸方向に移動するスタッドと、このスタッドに当接し、
スタッドの移動に応じて所定の回転軸を中心として回動
するレバーと、このレバーの予め設定された方向の所定
距離の回動を検出する検出手段とを有する装置であっ
て、前記レバーがスタッドに対して可動板の外周側に位
置するブレーキライニング側に設けられていることを特
徴とするディスクブレーキ動作検出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスクブレーキ動作検
出装置において、レバーとスタッドとの当接部の摩耗量
とブレーキライニングの摩耗量との比を、レバーの回動
距離とスタッドの移動量との比と略同一にすることを特
徴とするディスクブレーキ動作検出装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のディスクブレー
キ動作検出装置において、レバーを挟んでスタッドおよ
び検出手段に対向するそれぞれの位置にレバーの回動位
置を調整する調整手段を設けたことを特徴とするディス
クブレーキ動作検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13570798A JPH11325129A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ディスクブレーキ動作検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13570798A JPH11325129A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ディスクブレーキ動作検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325129A true JPH11325129A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15158013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13570798A Pending JPH11325129A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ディスクブレーキ動作検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102963788A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-13 | 常熟市琴茂机械有限公司 | 一种制动器状态的检测机构 |
| CN106044495A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-10-26 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 一种曳引机 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13570798A patent/JPH11325129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102963788A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-13 | 常熟市琴茂机械有限公司 | 一种制动器状态的检测机构 |
| CN106044495A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-10-26 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 一种曳引机 |
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