JPH11325412A - 燃料の及び酸化剤の独立した噴射を用いた燃焼方法 - Google Patents
燃料の及び酸化剤の独立した噴射を用いた燃焼方法Info
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- JPH11325412A JPH11325412A JP11095065A JP9506599A JPH11325412A JP H11325412 A JPH11325412 A JP H11325412A JP 11095065 A JP11095065 A JP 11095065A JP 9506599 A JP9506599 A JP 9506599A JP H11325412 A JPH11325412 A JP H11325412A
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- C03B5/2353—Heating the glass by combustion with pure oxygen or oxygen-enriched air, e.g. using oxy-fuel burners or oxygen lances
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Abstract
(57)【要約】
【課題】燃料の及び酸化剤の独立した噴射が使用される
場合に、これら酸化剤及び/または燃料が天盤へ向けた
実質的な上昇を引き起こすことなく、それらガスを、そ
れらが炉の中に噴射される高さの領域中にほぼ維持する
こと。 【解決手段】加熱されるべき装入物が配置される下盤と
前記装入物の上方に横たわる天盤とを具備する炉におけ
る燃焼方法であって、その方法において、可燃性の流体
と酸化剤の流体とが装入物の表面と天盤との間に別々に
噴射され、前記酸化剤及び前記燃料は2つの異なるレベ
ルで噴射されること、及び前記可燃性の及び酸化剤の流
体の衝撃力の比(m2・v2/m1・v1)がおよそ1/3
以上であることを特徴とし、m1は頂部流体の質量流量
でありv1は前記炉の中へのその噴射速度であり、m2は
底部流体の質量流量でありv2は前記炉の中へのその噴
射速度である方法。
場合に、これら酸化剤及び/または燃料が天盤へ向けた
実質的な上昇を引き起こすことなく、それらガスを、そ
れらが炉の中に噴射される高さの領域中にほぼ維持する
こと。 【解決手段】加熱されるべき装入物が配置される下盤と
前記装入物の上方に横たわる天盤とを具備する炉におけ
る燃焼方法であって、その方法において、可燃性の流体
と酸化剤の流体とが装入物の表面と天盤との間に別々に
噴射され、前記酸化剤及び前記燃料は2つの異なるレベ
ルで噴射されること、及び前記可燃性の及び酸化剤の流
体の衝撃力の比(m2・v2/m1・v1)がおよそ1/3
以上であることを特徴とし、m1は頂部流体の質量流量
でありv1は前記炉の中へのその噴射速度であり、m2は
底部流体の質量流量でありv2は前記炉の中へのその噴
射速度である方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
燃料の及び少なくとも1つの酸化剤の独立した噴射を用
いた燃焼プロセス、及び前記燃料及び酸化剤の独立した
噴射が使用される場合に火炎の位置を制御する及び/ま
たは調節するためのこのプロセスの使用に関する。
燃料の及び少なくとも1つの酸化剤の独立した噴射を用
いた燃焼プロセス、及び前記燃料及び酸化剤の独立した
噴射が使用される場合に火炎の位置を制御する及び/ま
たは調節するためのこのプロセスの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼プロセスは、加熱されるべき装入物
(charge)が配置される下盤(floor)及び装入物の上
方に横たわる天盤(roof)を具備する炉−その中に第1
の流体と第2の流体とが別々に噴射され、これら流体は
それらの間で燃焼を引き起こすことが可能であり、これ
ら流体の噴射は装入物の表面と天盤との間で実行され、
第1の流体は可燃性の流体或いは酸化剤の流体のいずれ
かであり、一方、第2の流体は酸化剤の流体或いは可燃
性の流体のいずれかである−の中で実行される。
(charge)が配置される下盤(floor)及び装入物の上
方に横たわる天盤(roof)を具備する炉−その中に第1
の流体と第2の流体とが別々に噴射され、これら流体は
それらの間で燃焼を引き起こすことが可能であり、これ
ら流体の噴射は装入物の表面と天盤との間で実行され、
第1の流体は可燃性の流体或いは酸化剤の流体のいずれ
かであり、一方、第2の流体は酸化剤の流体或いは可燃
性の流体のいずれかである−の中で実行される。
【0003】米国特許第4,863,371号、米国特
許第4,946,382号、米国特許第4,988,2
85号、及び米国特許第5,076,779号のような
従来技術の多くの文献が酸素或いは酸素に富んだ空気の
ような酸化剤を用いた燃料の燃焼方法−その中では生成
される窒素酸化物(NOx)の量が低減される−を記載
している。
許第4,946,382号、米国特許第4,988,2
85号、及び米国特許第5,076,779号のような
従来技術の多くの文献が酸素或いは酸素に富んだ空気の
ような酸化剤を用いた燃料の燃焼方法−その中では生成
される窒素酸化物(NOx)の量が低減される−を記載
している。
【0004】他の刊行物、例えば、米国特許第4,54
1,796号、米国特許第5,302,796号、及び
米国特許第5,643,348号は、燃料の及び酸化剤
の独立した噴射に特に対応して異なる幾何学を有するバ
ーナを記載しており、これらバーナの間の違いは、実質
的に噴射或いは噴射器の数、噴射器間の距離、それらの
相対的な位置等からなる。
1,796号、米国特許第5,302,796号、及び
米国特許第5,643,348号は、燃料の及び酸化剤
の独立した噴射に特に対応して異なる幾何学を有するバ
ーナを記載しており、これらバーナの間の違いは、実質
的に噴射或いは噴射器の数、噴射器間の距離、それらの
相対的な位置等からなる。
【0005】しかしながら、これらバーナからのエネル
ギーの供給により装入物が加熱或いは溶融されなければ
ならない炉におけるこれら様々なバーナの使用と同様
に、これら様々なプロセスの全てが、それらバーナが装
備される場合或いは当該プロセスを実行することが望ま
れる場合に、燃料の及び酸化剤の独立した噴射が、より
詳細には燃料が酸化剤の上方に噴射された場合に、燃料
を天盤に向けて上昇させる傾向にあり、それにより天盤
近くでの燃焼、すなわち高温フレームを生ずるというこ
とが起こるかもしれないという欠点を有している。それ
は炉の天盤を破壊するかもしれないので、そのような操
業は特に危険である。
ギーの供給により装入物が加熱或いは溶融されなければ
ならない炉におけるこれら様々なバーナの使用と同様
に、これら様々なプロセスの全てが、それらバーナが装
備される場合或いは当該プロセスを実行することが望ま
れる場合に、燃料の及び酸化剤の独立した噴射が、より
詳細には燃料が酸化剤の上方に噴射された場合に、燃料
を天盤に向けて上昇させる傾向にあり、それにより天盤
近くでの燃焼、すなわち高温フレームを生ずるというこ
とが起こるかもしれないという欠点を有している。それ
は炉の天盤を破壊するかもしれないので、そのような操
業は特に危険である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現時点では、それゆえ
に、燃料の及び酸化剤の独立した噴射が使用される場合
に、どのようにこれら噴射を制御して燃料/酸化剤混合
物が、好ましくは少なくとも燃料が天盤に向けて上昇す
るのを防止するのかという問題が生ずる。この制御の目
的は、これら酸化剤及び/または燃料が天盤へ向けた実
質的な上昇を引き起こすことなく、それらガスを、それ
らが炉の中に噴射される高さの領域中にほぼ維持するこ
とにある。表現「実質的な上昇」は、温度が高すぎるガ
ス及び/または還元性(reducing)である(或いは過剰
に還元性である)ガスを天盤の領域中にもたらし、双方
の場合において天盤中の耐火物がダメージを受ける原因
となる上昇を意味することが理解されるべきである。
に、燃料の及び酸化剤の独立した噴射が使用される場合
に、どのようにこれら噴射を制御して燃料/酸化剤混合
物が、好ましくは少なくとも燃料が天盤に向けて上昇す
るのを防止するのかという問題が生ずる。この制御の目
的は、これら酸化剤及び/または燃料が天盤へ向けた実
質的な上昇を引き起こすことなく、それらガスを、それ
らが炉の中に噴射される高さの領域中にほぼ維持するこ
とにある。表現「実質的な上昇」は、温度が高すぎるガ
ス及び/または還元性(reducing)である(或いは過剰
に還元性である)ガスを天盤の領域中にもたらし、双方
の場合において天盤中の耐火物がダメージを受ける原因
となる上昇を意味することが理解されるべきである。
【0007】
【課題を解決するための手段】投じられた問題を解決す
るために、思い浮かぶ第1の仮説は、重力は火炎の位置
への影響を有しており、特に天然ガス−それは天然ガス
燃料が使用された場合に炉の中に存在するガス成分の中
で最も軽い−は炉の天盤まで移動する傾向を有し及びそ
れゆえにこのようにして直面する問題の原因となること
を仮定することにある。
るために、思い浮かぶ第1の仮説は、重力は火炎の位置
への影響を有しており、特に天然ガス−それは天然ガス
燃料が使用された場合に炉の中に存在するガス成分の中
で最も軽い−は炉の天盤まで移動する傾向を有し及びそ
れゆえにこのようにして直面する問題の原因となること
を仮定することにある。
【0008】本出願人により行われた試験は、噴射がほ
ぼ水平、すなわち、溶融されるべき装入物の表面にほぼ
平行である条件下では、重力は火炎の特徴へのはっきり
と認められるほどの影響を有していないことが示されて
いる。広範な調査を実行した後、本出願人は、火炎の上
向きの方向(天盤へ向いた)或いは火炎の下向きの方向
(すなわち、装入物へ向いた)に関して、酸化剤ジェッ
ト及び燃料ジェットのそれぞれの速度の重要性を実証し
た。
ぼ水平、すなわち、溶融されるべき装入物の表面にほぼ
平行である条件下では、重力は火炎の特徴へのはっきり
と認められるほどの影響を有していないことが示されて
いる。広範な調査を実行した後、本出願人は、火炎の上
向きの方向(天盤へ向いた)或いは火炎の下向きの方向
(すなわち、装入物へ向いた)に関して、酸化剤ジェッ
ト及び燃料ジェットのそれぞれの速度の重要性を実証し
た。
【0009】本発明は、最上位の流体の衝撃力に対する
最下位の流体の衝撃力の比、すなわち、噴射位置が天盤
の表面に最も近い、すなわち最下位の流体の噴射に対応
する水平面より上方に横たわる水平面における流体のモ
ーメント流量(Qm・v)に対する、噴射位置が加熱さ
れるべき装入物の表面に最も近い流体のモーメント流量
(Qm・v)の比の重要性の実証に基づいている。用語
「モーメント流量」は、質量流量(mass flow rate)に
速度を乗じたものを意味することが理解されるべきであ
る。用語「モーメント流量」と「衝撃力」とは二者択一
的に使用され、同一の量Qm・vを示すであろう。
最下位の流体の衝撃力の比、すなわち、噴射位置が天盤
の表面に最も近い、すなわち最下位の流体の噴射に対応
する水平面より上方に横たわる水平面における流体のモ
ーメント流量(Qm・v)に対する、噴射位置が加熱さ
れるべき装入物の表面に最も近い流体のモーメント流量
(Qm・v)の比の重要性の実証に基づいている。用語
「モーメント流量」は、質量流量(mass flow rate)に
速度を乗じたものを意味することが理解されるべきであ
る。用語「モーメント流量」と「衝撃力」とは二者択一
的に使用され、同一の量Qm・vを示すであろう。
【0010】本発明に係るプロセスは、第1の流体が第
1のレベル(level)で炉の中へと噴射され、第2の流
体が第2のレベルで炉の中へと噴射されること、第1の
レベルが加熱されるべき装入物を基準として(with res
pect to)第2のレベルよりも下方に横たわること、及
び第2のレベルで噴射される流体の衝撃力が第1のレベ
ルで噴射される流体の衝撃力のおよそ3倍以下であるこ
とを特徴とする。
1のレベル(level)で炉の中へと噴射され、第2の流
体が第2のレベルで炉の中へと噴射されること、第1の
レベルが加熱されるべき装入物を基準として(with res
pect to)第2のレベルよりも下方に横たわること、及
び第2のレベルで噴射される流体の衝撃力が第1のレベ
ルで噴射される流体の衝撃力のおよそ3倍以下であるこ
とを特徴とする。
【0011】好ましくは、本発明に係る燃焼プロセス
は、第2のレベルで噴射される流体の衝撃力が第1のレ
ベルで噴射される流体の衝撃力のおよそ1.5倍以下で
あることを特徴とする。
は、第2のレベルで噴射される流体の衝撃力が第1のレ
ベルで噴射される流体の衝撃力のおよそ1.5倍以下で
あることを特徴とする。
【0012】底部噴射器が複数の底部噴射器からなる場
合、衝撃力はそれぞれの噴射器の衝撃力の和に相当す
る。同様に、頂部噴射器が幾つかの噴射器を有する場
合、衝撃力はそれぞれの噴射器の衝撃力の和に相当す
る。
合、衝撃力はそれぞれの噴射器の衝撃力の和に相当す
る。同様に、頂部噴射器が幾つかの噴射器を有する場
合、衝撃力はそれぞれの噴射器の衝撃力の和に相当す
る。
【0013】2つより多い噴射器、特に第1の流体を噴
射する底部噴射器、第2の流体を噴射する中部噴射器、
及び第1の流体を噴射する頂部噴射器がある場合、中部
ジェットの衝撃力が頂部及び底部ジェットの衝撃力のい
ずれか高い方のおよそ3倍未満であるとすると(この因
子よりも上の場合、火炎の位置を制御するのは中部ジェ
ットである)、頂部ジェットの衝撃力は底部ジェットの
衝撃力の3倍未満にとどまらなければならない。
射する底部噴射器、第2の流体を噴射する中部噴射器、
及び第1の流体を噴射する頂部噴射器がある場合、中部
ジェットの衝撃力が頂部及び底部ジェットの衝撃力のい
ずれか高い方のおよそ3倍未満であるとすると(この因
子よりも上の場合、火炎の位置を制御するのは中部ジェ
ットである)、頂部ジェットの衝撃力は底部ジェットの
衝撃力の3倍未満にとどまらなければならない。
【0014】どのような理論によっても束縛されること
は望まれないが、本発明者らは本発明が以下の方法で説
明されるであろうこと信じている:単一のジェットが密
閉容器中に噴射される場合、2つのガス再循環−一方は
噴射位置より下方であり、他方は噴射位置より上方であ
る−が生じ、それら再循環は、一方で装入物のレベルと
噴射位置との間に、他方で炉の天盤と噴射位置との間に
生成される。ジェットが2つの表面の一方により近く横
たわる場合、それら再循環は同一の強度を有することが
なく、ジェットはその当初の方向からそらされるかも知
れない:例えば、噴射位置が、装入物の表面及び天盤を
基準として側壁の中部より下方に、すなわち、天盤より
も装入物の表面により近く横たわる場合、下盤に面した
側の再循環は天盤に面した側の再循環よりも遥かに大き
く、天盤よりも下盤へ向けて、すなわち、一般には、よ
り大きな強度の再循環の方向により大きなガスフローを
もたらす。一方が他方のほぼ上部に配置された2つの接
近したジェットの場合、それぞれのジェットは、最も近
い壁の近傍において再循環を生成し、その強度は、主に
ジェットの速度に及びより少ない程度で側壁を基準とし
たその位置に依存する。これら再循環のそれぞれの強度
に依存して、それらジェットをある壁または他の壁(天
盤或いは下盤)へとそらすことが可能である。
は望まれないが、本発明者らは本発明が以下の方法で説
明されるであろうこと信じている:単一のジェットが密
閉容器中に噴射される場合、2つのガス再循環−一方は
噴射位置より下方であり、他方は噴射位置より上方であ
る−が生じ、それら再循環は、一方で装入物のレベルと
噴射位置との間に、他方で炉の天盤と噴射位置との間に
生成される。ジェットが2つの表面の一方により近く横
たわる場合、それら再循環は同一の強度を有することが
なく、ジェットはその当初の方向からそらされるかも知
れない:例えば、噴射位置が、装入物の表面及び天盤を
基準として側壁の中部より下方に、すなわち、天盤より
も装入物の表面により近く横たわる場合、下盤に面した
側の再循環は天盤に面した側の再循環よりも遥かに大き
く、天盤よりも下盤へ向けて、すなわち、一般には、よ
り大きな強度の再循環の方向により大きなガスフローを
もたらす。一方が他方のほぼ上部に配置された2つの接
近したジェットの場合、それぞれのジェットは、最も近
い壁の近傍において再循環を生成し、その強度は、主に
ジェットの速度に及びより少ない程度で側壁を基準とし
たその位置に依存する。これら再循環のそれぞれの強度
に依存して、それらジェットをある壁または他の壁(天
盤或いは下盤)へとそらすことが可能である。
【0015】
【実施例】本発明は、図面に関連して提供される以下の
例証的な態様の助力によってより明確に理解されるであ
ろう。これら図面は: − 図1、メートル毎秒で表現された酸素或いは一般に
は酸化剤ガスの噴射速度の関数としてのバーナのレベル
を基準とした最大温度位置(メートル)を示す曲線(用
語「バーナのレベル」は頂部及び底部噴射器から等距離
に横たわる平面のレベルである。)、 − 図2、火炎の最大温度位置の関数としての頂部及び
底部噴射器の衝撃力の比を示す曲線である。
例証的な態様の助力によってより明確に理解されるであ
ろう。これら図面は: − 図1、メートル毎秒で表現された酸素或いは一般に
は酸化剤ガスの噴射速度の関数としてのバーナのレベル
を基準とした最大温度位置(メートル)を示す曲線(用
語「バーナのレベル」は頂部及び底部噴射器から等距離
に横たわる平面のレベルである。)、 − 図2、火炎の最大温度位置の関数としての頂部及び
底部噴射器の衝撃力の比を示す曲線である。
【0016】例1:第1の流体を噴射する底部噴射器及
び第2の流体を噴射する頂部噴射器が、長さが5メート
ルで高さが1.5メートルの炉の中に配置され、これら
は同一の鉛直面中に横たわり、それらの軸は0.25m
の距離lにより隔てられている。加熱されるべきプール
(例えばガラスプール)の表面とそれら噴射器の軸から
等距離の点との間の距離は0.5mである。
び第2の流体を噴射する頂部噴射器が、長さが5メート
ルで高さが1.5メートルの炉の中に配置され、これら
は同一の鉛直面中に横たわり、それらの軸は0.25m
の距離lにより隔てられている。加熱されるべきプール
(例えばガラスプール)の表面とそれら噴射器の軸から
等距離の点との間の距離は0.5mである。
【0017】酸素である第1の流体が頂部噴射器の中へ
15メートル毎秒の速度で噴射され、一方、天然ガスで
ある第2の流体は底部噴射器の中へ60メートル毎秒の
速度で噴射される。
15メートル毎秒の速度で噴射され、一方、天然ガスで
ある第2の流体は底部噴射器の中へ60メートル毎秒の
速度で噴射される。
【0018】酸素の噴射速度をおよそ13乃至70メー
トル毎秒で変化させることにより、2つの噴射器により
生成された火炎の位置が、バーナの軸を基準として温度
最高点の位置を記録することにより測定された。その結
果は図1において与えられ、その中で、酸素の、より一
般的には酸化剤、すなわち頂部流体の速度が増加するの
に応じて、少しずつ、最高温度はバーナの0レベルに対
してより高く横たわり、例えばこの場合においては、7
0メートル毎秒の酸素速度についてはバーナのレベルの
およそ0.70メートル上方に、すなわちプールのレベ
ルのおよそ1.20メートル上方に横たわる。
トル毎秒で変化させることにより、2つの噴射器により
生成された火炎の位置が、バーナの軸を基準として温度
最高点の位置を記録することにより測定された。その結
果は図1において与えられ、その中で、酸素の、より一
般的には酸化剤、すなわち頂部流体の速度が増加するの
に応じて、少しずつ、最高温度はバーナの0レベルに対
してより高く横たわり、例えばこの場合においては、7
0メートル毎秒の酸素速度についてはバーナのレベルの
およそ0.70メートル上方に、すなわちプールのレベ
ルのおよそ1.20メートル上方に横たわる。
【0019】次に、底部噴射器の中に及び頂部噴射器の
中に噴射されるガスのモーメントを変化させることによ
り、特に等しい質量流量を維持しつつそれらのそれぞれ
の速度を変化させることにより、バーナの軸を基準とし
た火炎の最高温度の位置が上記のように測定され、図2
に与えられるその結果から、モーメントの比がおよそ
0.3未満の場合、この位置はバーナの軸の0.5メー
トルを超えて上方、すなわち、加熱されるべき材料(例
えば、ガラス)のプールのレベルのおよそ1メートル上
方であり;一般には、これは、もし炉の連続操業の間に
天盤が破壊されるのを防止することが望まれるのであれ
ば、最高温度の位置についての最高値を構成する。好ま
しくは、このモーメントの比は、火炎の最高温度の位置
をバーナの軸に好適に接近させるように(後者の上方で
あろうと下方であろうと)変化させられるべきである。
それゆえに、好ましくは、モーメントの比は0.3より
も大きくなければならず、好ましくはおよそ0.6より
も大きいことが見出される。
中に噴射されるガスのモーメントを変化させることによ
り、特に等しい質量流量を維持しつつそれらのそれぞれ
の速度を変化させることにより、バーナの軸を基準とし
た火炎の最高温度の位置が上記のように測定され、図2
に与えられるその結果から、モーメントの比がおよそ
0.3未満の場合、この位置はバーナの軸の0.5メー
トルを超えて上方、すなわち、加熱されるべき材料(例
えば、ガラス)のプールのレベルのおよそ1メートル上
方であり;一般には、これは、もし炉の連続操業の間に
天盤が破壊されるのを防止することが望まれるのであれ
ば、最高温度の位置についての最高値を構成する。好ま
しくは、このモーメントの比は、火炎の最高温度の位置
をバーナの軸に好適に接近させるように(後者の上方で
あろうと下方であろうと)変化させられるべきである。
それゆえに、好ましくは、モーメントの比は0.3より
も大きくなければならず、好ましくはおよそ0.6より
も大きいことが見出される。
【0020】例2:上記実験が、プロパン、ブタン、液
化石油ガス(LPG)、及び燃料油(軽質及び重質)の
ような様々な燃料について繰り返され、前述の曲線に示
されたのとほぼ同じ結果が得られること、すなわち、火
炎の最高温度を適当な位置に置くという得られた効果
は、使用される流体に依存せず、燃料であろうと酸化剤
であろうと、上記で説明したように単にモーメントの比
に依存することが見出された。
化石油ガス(LPG)、及び燃料油(軽質及び重質)の
ような様々な燃料について繰り返され、前述の曲線に示
されたのとほぼ同じ結果が得られること、すなわち、火
炎の最高温度を適当な位置に置くという得られた効果
は、使用される流体に依存せず、燃料であろうと酸化剤
であろうと、上記で説明したように単にモーメントの比
に依存することが見出された。
【0021】同様に、純粋でない酸素、すなわち少なく
とも20体積%の酸素、好ましくは35体積%よりも多
いO2、及びより好ましくは88体積%よりも多いO2を
を含有する酸化剤の噴射は、どのような他のガス(或い
は他の複数のガス)が酸素中に存在したとしても、得ら
れた結果を変更しないことが見出された。
とも20体積%の酸素、好ましくは35体積%よりも多
いO2、及びより好ましくは88体積%よりも多いO2を
を含有する酸化剤の噴射は、どのような他のガス(或い
は他の複数のガス)が酸素中に存在したとしても、得ら
れた結果を変更しないことが見出された。
【図1】メートル毎秒で表現された酸素或いは一般には
酸化剤ガスの噴射速度の関数としてのバーナのレベルを
基準とした最大温度位置(メートル)を示す曲線。
酸化剤ガスの噴射速度の関数としてのバーナのレベルを
基準とした最大温度位置(メートル)を示す曲線。
【図2】火炎の最大温度位置の関数としての頂部及び底
部噴射器の衝撃力の比を示す曲線。
部噴射器の衝撃力の比を示す曲線。
Claims (5)
- 【請求項1】 加熱されるべき装入物が配置される下盤
と前記装入物の上方に横たわる天盤とを具備する炉−そ
の中に第1の流体及び第2の流体が別々に噴射され、こ
れら流体はそれらの間で燃焼を生ずることが可能であ
り、これら流体の噴射は前記装入物の表面と前記天盤と
の間で実行され、前記第1の流体は可燃性の流体或いは
酸化剤の流体のいずれかであり、一方、前記第2の流体
は酸化剤の流体或いは可燃性の流体のいずれかである−
における燃焼方法であって、前記第1の流体は前記炉の
中に第1のレベルで噴射され且つ前記第2の流体は前記
炉の中に第2のレベルで噴射されること、前記第1のレ
ベルは前記加熱されるべき装入物を基準として前記第2
のレベルより下方に横たわること、及び前記第2のレベ
ルで噴射された前記流体の衝撃力は前記第1のレベルで
噴射された前記流体の衝撃力のおよそ3倍以下であるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記第2のレベルで噴射された前記流体
の衝撃力は前記第1のレベルで噴射された前記流体の衝
撃力のおよそ1.5倍以下であることを特徴とする請求
項1に記載の燃焼方法。 - 【請求項3】 前記第1の流体はおよそ88体積%より
高い酸素濃度を有する純粋な或いは工業的に純粋な酸素
であることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項4】 前記第2の流体は天然ガス、ブタン、プ
ロパン、液化石油ガス、及び/または燃料油から選ばれ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項5】 炉の中において、酸化剤の及び燃料の独
立した噴射により生じる火炎の位置を制御及び/または
調節するための請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
法の使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9804116A FR2777068B1 (fr) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | Procede de combustion par injections separees du combustible et du comburant |
| FR9804116 | 1998-04-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325412A true JPH11325412A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=9524789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11095065A Pending JPH11325412A (ja) | 1998-04-02 | 1999-04-01 | 燃料の及び酸化剤の独立した噴射を用いた燃焼方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6159003A (ja) |
| EP (1) | EP0947768A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11325412A (ja) |
| CN (1) | CN1234484A (ja) |
| BR (1) | BR9901226A (ja) |
| CA (1) | CA2267400A1 (ja) |
| FR (1) | FR2777068B1 (ja) |
| TW (1) | TW414845B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2927327B1 (fr) * | 2008-02-08 | 2010-11-19 | Saint Gobain | Four verrier bas nox a haut transfert de chaleur |
| PT3134361T (pt) | 2014-04-24 | 2019-07-16 | Praxair Technology Inc | Operação de forno regenerativo com um oxidante compreendendo 60 a 85 por cento de oxigénio |
Family Cites Families (12)
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|---|---|---|---|---|
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| US4863371A (en) | 1988-06-03 | 1989-09-05 | Union Carbide Corporation | Low NOx high efficiency combustion process |
| US4946382A (en) | 1989-05-23 | 1990-08-07 | Union Carbide Corporation | Method for combusting fuel containing bound nitrogen |
| US4988285A (en) | 1989-08-15 | 1991-01-29 | Union Carbide Corporation | Reduced Nox combustion method |
| US5076779A (en) | 1991-04-12 | 1991-12-31 | Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation | Segregated zoning combustion |
| US5199867A (en) * | 1991-09-30 | 1993-04-06 | The Boc Group, Inc. | Fuel-burner apparatus and method for use in a furnace |
| US5643348A (en) | 1992-09-14 | 1997-07-01 | Schuller International, Inc. | Oxygen/fuel fired furnaces having massive, low velocity, turbulent flame clouds |
| US5299929A (en) * | 1993-02-26 | 1994-04-05 | The Boc Group, Inc. | Fuel burner apparatus and method employing divergent flow nozzle |
| US5302112A (en) | 1993-04-09 | 1994-04-12 | Xothermic, Inc. | Burner apparatus and method of operation thereof |
| US5383782A (en) * | 1993-04-21 | 1995-01-24 | The Boc Group, Inc. | Gas-lance apparatus and method |
| US5755818A (en) * | 1995-06-13 | 1998-05-26 | Praxair Technology, Inc. | Staged combustion method |
| CA2181292C (en) * | 1995-07-17 | 2008-07-15 | Louis C. Philippe | Combustion process and apparatus therefor containing separate injection of fuel and oxidant streams |
-
1998
- 1998-04-02 FR FR9804116A patent/FR2777068B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-17 EP EP99400653A patent/EP0947768A1/fr not_active Withdrawn
- 1999-03-19 TW TW088104437A patent/TW414845B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-03-26 US US09/276,674 patent/US6159003A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-30 CA CA002267400A patent/CA2267400A1/en not_active Abandoned
- 1999-04-01 CN CN99107310A patent/CN1234484A/zh active Pending
- 1999-04-01 JP JP11095065A patent/JPH11325412A/ja active Pending
- 1999-04-01 BR BR9901226A patent/BR9901226A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2777068A1 (fr) | 1999-10-08 |
| CA2267400A1 (en) | 1999-10-02 |
| EP0947768A1 (fr) | 1999-10-06 |
| US6159003A (en) | 2000-12-12 |
| BR9901226A (pt) | 2000-03-21 |
| FR2777068B1 (fr) | 2000-05-05 |
| TW414845B (en) | 2000-12-11 |
| CN1234484A (zh) | 1999-11-10 |
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