JPH11325440A - 粉体溶融バーナ - Google Patents
粉体溶融バーナInfo
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- JPH11325440A JPH11325440A JP13903298A JP13903298A JPH11325440A JP H11325440 A JPH11325440 A JP H11325440A JP 13903298 A JP13903298 A JP 13903298A JP 13903298 A JP13903298 A JP 13903298A JP H11325440 A JPH11325440 A JP H11325440A
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Abstract
き、且つ比較的容易且つ安価に製作可能な粉体溶融バー
ナを提供する。 【解決手段】中心に配設した燃料噴射孔18と、その外
側に配設した1次酸素用の酸素送給孔16と、更にその
外側に配設され且つ内部を仕切り壁15で分割した粉体
送給孔10と、その外側に配設された2次酸素を吐出す
るリング状に配置された複数の酸素送給孔6とを互いに
同心円状で且つ平行に配置し、上記粉体送給孔10の先
端側の開口部から内部の粉体送給路10a及び上記仕切
り壁15の長手方向に沿って所要長さに渉り、W基合金
を溶射等して得られる耐熱耐摩耗性の薄層12が被覆さ
れている粉体溶融バーナ1。
Description
金属、酸化物、又はセラミックス等の粉体を溶融しつつ
供給する際に用いられる粉体溶融バーナに関する。
有効利用が多方面で試みられている。例えば、製鋼の際
に排出される還元スラグと集塵ダストは、以前において
は殆んど利用価値がないため、廃棄されていた。しか
し、上記還元スラグと集塵ダストを高温フレーム(火炎)
中に供給して酸化スラグに溶製することにより、エージ
ング処理をすることなくアスファルト舗装道路の路盤材
とし、ダスト中のZnOを回収し、且つZn原料として
再利用する処理方法が提案されている(特願平6-112
08参照)。
鍋51等を含む処理設備50を用いて行われる。この取
鍋51の内部には還元スラグSが装入され、取鍋51の
上部を覆う蓋板52の中央には、この蓋板52を垂直に
貫通する粉体溶融バーナ(酸素バーナ)60が配設されて
いる。尚、図5(A)の符号54は蓋板52に接続された
集塵ダクト、符号56,56は取鍋51を枢支するトラ
ニオンを示す。上記バーナ60には、その中心にパイプ
81を通じて重油等の燃料82が、パイプ83,84を
通じて1次・2次酸素85が送給される。また、バーナ
60には、パイプ87を通じてホッパ86内の粉末状の
ダストdが、エア等の搬送ガス88と共に流量調節可能
なバルブ89を介して送給される。更に、バーナ60の
外周部分を冷却するため、パイプ91,92を通じて冷
却水90が循環して供給される。
(下)端部を拡大して示す断面図、図5(C)はその部分底
面図を示す。バーナ60の最外部分62は、中空構造体
で仕切り板64を介してUターンする冷却水路63が内
設されている。該水路63は上記パイプ91,92と連
通している。また、その内側には上記パイプ84と連通
する2次酸素の流路66が位置し、且つ下端にはリング
体65が固定され、該リング体65に沿って円周方向に
穿設された複数の丸孔65aが配設されている。更に、
上記流路66の内側には隔壁67を介して粉末状のダス
トdの流路68が位置し、その下端には楕円形状の長孔
69aをリング状に配置した耐摩耗鋼からなるリング6
9が固定されている。このリング69は、例えばFe−
5%Cr−0.4%Cの組成を有する耐摩耗鋼を、切削
加工によりリング形状に成形し且つ複数の長孔69aを
孔明け加工したものである。尚、上記流路68は前記パ
イプ87及びこれを通じてホッパ86等と連通してい
る。
介してリング形のスリット71が位置し、このスリット
71には前記パイプ83から送給される1次酸素85が
流れ下(先)端向きに吐出される。上記スリット71の中
心には前記パイプ81に連通する燃料管72が配設さ
れ、その下端には丸い小穴74を円環状に穿設したコー
ン形状のキャップ73が固定されている。そして、霧化
された燃料82を1次・2次酸素85により燃焼させ、
図5(A)に示すように、粉体溶融バーナ60の先(下)端
から高温火炎Fを発生させる。同時に、リング69の各
長孔69aからダストdを火炎F中に供給し溶融しつ
つ、取鍋51内の還元スラグSと混合溶融することによ
り、FeO,CaO等を主成分とする酸化スラグを生成す
ることができる。この際、集塵ダクト54からZnOを
主成分とする2次ダストが回収される。尚、上記ダスト
dの供給量は上記スラグSに対し所定割合になるように
バルブ89によって予め調節されている。
ス88と共に粉体溶融バーナ60内の流路68を通りリ
ング69の各長孔69aから噴射する際に、高速度で吐
出されるダストdが長孔69aの開口部付近に衝突する
ため、使用するに連れて各長孔69aが摩耗により拡大
していく。係る摩耗はリング69を前記耐摩耗鋼から成
形しても抑制し難い。このため、上記摩耗によって各長
孔69aと外側の2次酸素を吐出する円孔65aとの間
が連通したり、長孔69aと内側の1次酸素を吐出する
スリット71との間が連通し、健全な高温火炎Fが発生
できなくなる。従って、比較的短期間のうちにリング6
9が損傷するため、粉体溶融バーナ60全体を取替えざ
るを得ないという問題があった。しかも、上記リング6
9を耐摩耗鋼からリング形に切削加工し、且つ複数の長
孔69aを孔明け加工するには工数とコストを要すると
いう問題もあった。
来の技術における問題点を解決し、健全な高温火炎を長
期間に渉り安定して発生でき、且つ比較的容易且つ安価
に製作可能な粉体溶融バーナを提供することを課題とす
る。
決するため、粉体溶融バーナにおけるダスト等の粉体を
吐出する送給孔の開口部付近に、例えばWやW合金等の
溶射層等からなる耐熱耐摩耗性の薄層を被覆することに
着想して成されたものである。即ち、本発明の粉体溶融
バーナは、燃料噴射孔、粉体送給孔、及び、酸素送給孔
を互いに同心円状で且つ長手方向に沿って平行に配置さ
れたバーナであって、上記粉体送給孔の先端側の開口部
からその長手方向に沿って所要長さに渉り、耐熱耐摩耗
性の薄層が被覆されている、ことを特徴とする。これに
よれば、構造用鋼等の表面にW溶射層等からなる耐熱耐
摩耗性の薄層を厚さが少なくとも数10μm以上、例え
ば厚さ約100〜500μm程度で被覆することによっ
て、粉体送給孔の先端側における摩耗を著しく低減する
とこができ、健全な高温火炎を長期間に渉り安定して発
生できると共に、比較的容易且つ安価に粉体溶融バーナ
を製作することが可能となる。
プラズマ等を用いる高温肉盛方法や、熱間静水圧プレス
(HIP)等が含まれる。また、前記燃料噴射孔が中心に
配置され、その周囲に沿ってリング状の前記粉体送給
孔、及び、リング状の酸素送給孔が同心円状に配置され
ている、粉体溶融バーナも含まれる。更に、前記リング
状の粉体送給孔が、内外2重の前記リング状の酸素送給
孔同士の間に配置されている、粉体溶融バーナも含まれ
る。これらによれば、燃焼効率が良く健全な高温火炎を
確実に得られ、且つ長期間に渉り安定して発生させるこ
とが可能となる。
方向に沿って複数の仕切り壁によって区切られると共
に、上記仕切り壁の表面にも前記耐熱耐摩耗性の薄層が
被覆されている、粉体溶融バーナも含まれる。これによ
れば、搬送ガスと共にダスト等の粉体を均一な密度の層
流として安定して吐出でき、健全な高温火炎を確実に得
ることができる。更に、前記粉体送給孔が中心に配置さ
れ、その周囲に沿ってリング状の燃料噴射孔、及び、リ
ング状の酸素送給孔が同心円状に配置されている、粉体
溶融バーナも含まれる。これによれば、健全な高温火炎
を長期間に渉り安定して発生できると共に、比較的小型
で構造が簡素な粉体溶融バーナを提供することが可能と
なる。
Nb,Mo,Ta,V,Co,B,Ni,Cr又はこれ
らをベースとする合金であり、或いは、W,V、又はB
を含む超硬又はセラミックス、或いは金属炭化物を含有
する、粉体溶融バーナも含まれる。これによれば、粉体
送給孔の開口部付近の摩耗を確実に抑制することがで
き、健全な高温火炎を長期間に渉り安定して維持するこ
とができる。尚、上記超硬にはWC,VC等、セラミッ
クスにはVC,NbC,TaC,BC,BN等、金属炭化物
にはCr3C等が含まれる。
適な形態を図面と共に説明する。図1(A)及び(B)は本
発明の1つの形態である粉体溶融バーナ1の先(下)端部
分の断面と先端(底)面を示し、図2はその要部の分解斜
視図を示す。上記バーナ1は直径約200mmのサイズ
を有する円筒体で、その最外側にはSS40等の構造用
鋼からなる中空円筒体2が位置し、リング形の仕切り板
4を介して長手方向に沿ってUターンする冷却水路3が
全周に渉り内設されている。該水路3は図示しない冷却
水用タンクのパイプと連通している。また、中空円筒体
2の内側には2次酸素の送給路8が位置し、且つ先(下)
端にはリング体7が固定され、このリング体7の円周方
向に沿ってリング状に穿設された複数の丸い酸素送給孔
6が穿設されている。上記送給路8は図示しない酸素タ
ンクと連通し、図1(A)で2次酸素が下向きに流れ送給
孔6から吐出される。
隔壁11と更にその内側の隔壁13との間には、ダスト
等の粉体を送給するリング状の粉体送給路10aが配設
され、その先(下)端に粉体送給孔10が位置する。上記
粉体送給路10aの内周面と粉体送給孔10の先端面に
渉って、例えばW基合金(60%W-20%Ni-20%Cr)を
溶射した厚さ約100〜数100μmの耐熱耐摩耗性の
薄層12が均一に被覆されている。尚、薄層12は、N
i−Cr系合金,WC−Co,Cr3C−NiCr等を上
記同様の厚さに溶射して形成することもできる。図1
(B)及び図2に示すように、この粉体送給孔10内には
粉体送給路10aに沿って、リング板9とその内側のテ
ーパ付きリング14が互いに同心で配設される。上記リ
ング14の外周面には粉体送給路10aを8つに分割す
る仕切り壁15が放射方向に立設されている。そして、
上記リング板9の内周面と両端面、上記リング14の外
周面と両端面、及び各仕切り壁15の表面に上記薄層1
2が均一に被覆されている。
リング14も前記同様の構造用鋼からなる。また、粉体
送給路10aは図示しないホッパ及び搬送ガス用のタン
クと連通し、ダスト等の粉体とエア等の搬送ガスが粉体
送給孔10から吐出される。更に、上記粉体送給路10
aの内側には隔壁13を介して円環形のスリットを呈す
る1次酸素の送給路16aが位置し、その先(下)端に酸
素送給孔16が開口している。この送給路16aは図示
しない酸素タンクと連通し、図1(A)で1次酸素が下向
きに流れ、酸素送給孔16から吐出される。上記送給路
16aの中心で且つ本バーナ1の中心には前記同様の構
造用鋼からなる燃料管17が配設され、その先(下)端に
固定したキャップ19の先端面の中心には燃料噴射孔1
8が開口している。上記燃料管17は図示しない噴霧機
等を介して灯油タンク等に連通している。
酸素送給孔16(同送給路16a)、粉体送給孔10(同
送給路10a)、及び2次酸素送給孔6(同送給路8)
は、粉体溶融バーナ1内において互いに同心円で且つ長
手方向に沿い平行に配置される。係る構造を有する粉体
溶融バーナ1は、上記耐熱耐摩耗性の薄層12を粉体送
給孔10から粉体送給路10aに沿って、前記リング板
9及びリング14の表面に対し軸方向で少なくとも数1
0cmに渉って被覆している。
用を示す。先ず、前記中空円筒体2における内側の冷却
水路3には図示で上方の基部から破線で示す冷却水20
が下向きに供給される。この冷却水20は、バーナ1の
内部全体を冷却しつつ逆に暖められて、先端側の仕切り
板4をUターンして外側の冷却水路3を上昇し、温水2
1として前述の冷却水用タンクに復流される。尚、図3
中で符号30は前記燃料管17とキャップ19を結合す
るネジ部、符号32は隔壁13とリング14を結合する
ネジ部、符号34はリング板9の外周面に設けた凹溝3
6内に嵌装した耐熱シールリングを示す。また、リング
14は図示のように、テーパ部分14aと円筒部分14
bに分けて形成しても良い。
次酸素の送給路16a,8には、それぞれ1次酸素22
及び2次酸素28が送給され、送給孔16,6から吐出
される。同時に、中心の燃料管17には燃料24が送給
され、燃料噴射孔18から吐出されると共に、上記各酸
素22,28によって燃焼され、バーナ1の先(下)方に
高温火炎を発生させる。この場合、上記燃料24は霧状
の灯油であり、これに供給した1次及び2次酸素22,
28の合計量は、灯油(燃料)24が完全燃焼するのに必
要な理論酸素量(酸素比1.0)とした。
10aには、ダスト等の粉体26が搬送ガスであるエア
と共に送給され、リング板9、リング14、及び各仕切
り壁15の間を通って、粉体送給孔10から吐出され
る。この際、粉体22は高速でリング板9、リング14、
及び各仕切り壁15の表面にも接触したり衝突する。し
かし、リング板9の内周面と両端面、リング14の外周
面と両端面、及び各仕切り壁15の表面には、前述した
W基合金を溶射した厚さ約100〜数100μmの薄層
12が均一に被覆されているので、摩耗したり、表面や
内部に亀裂やクラックが発生するのを著しく抑制するこ
とができる。尚、上記での搬送ガスである上記エアの量
は、灯油24の完全燃焼に必要な理論酸素量の5%相当
の酸素を含有する。従って、これに上記1次酸素22及
び2次酸素28を加えると、高温火炎中における灯油2
4に対する酸素比は1.05であり、酸素が若干過剰な
状態に設定されている。
排出物のFeO,ZnOを主成分とするダストをエアと
共に、前記送給路10aを通じて送給孔10から吐出さ
せ、高温火炎中に供給して溶融した。この溶融したダス
トは、例えば前記図5の取鍋51内の還元スラグSと混
合溶融することにより、FeO,CaOを主成分とする
酸化スラグを生成することができた。因みに、前記W基
合金の薄層12を厚さ300μmで先端から長さ20c
mに渉り被覆した粉体溶融バーナ1と、これと同じ外径
を有し耐摩耗鋼製のリング69を用いた従来のバーナ6
0について、同様の条件による高温火炎を発生させてテ
ストした。その結果、従来のバーナ60が粉体(ダスト:
スラグの混合比が2:1)溶融量で1500tonで摩耗し
たのに対し、本発明のバーナ1は15000tonを超え
ても継続使用でき、従来のものより少なくとも約10倍
以上の寿命を有していたことが判明した。
硬質で且つ靱性を有するため、エアと共に高速で送給さ
れる粉体26が衝突しても、摩耗したり亀裂やクラック
等を生じにくかったことによると考えられる。また、上
記バーナ1における前記薄層12を形成するW基合金の
溶射層は、約100〜300μm又は500μmの厚さ
に1回又は数回の溶射工程によって形成できる。従っ
て、従来のバーナ60における耐摩耗鋼を切削及び孔明
け加工するリング体69に比較し、少ない工程で且つ短
時間に均一に被覆でき、しかも安価にて得ることができ
る。
バーナ40に関する。尚、以下において前記バーナ1と
同じか同様の部分や要素には、同じか同様の符号を用い
る。このバーナ40の最外側の中空円筒体2も仕切り板
4を介してUターンする冷却水路3が内設され、該水路
3は図示しない冷却水用タンクパイプと連通する。ま
た、その内側に酸素の送給路8が位置し、且つ下端には
リング体7が固定され、このリング体7の円周方向に沿
ってリング状に穿設された複数の丸い酸素送給孔6が穿
設されている。上記送給路8は図示しない酸素タンクと
連通し、図4(A)で酸素が下向きに流れ送給孔6から吐
出される。
側に円筒形の隔壁48が位置し、この隔壁48とバーナ
40の中心に位置する粉体送給管41との間には、図4
(B)にも示すように、霧状の灯油等を送給するリング状
の燃料送給路45が配設され、その先(下)端にリング状
の燃料噴射孔46が位置する。燃料送給路45も図示し
ない噴霧機等を介して灯油タンク等に連通する。また、
上記粉体送給管41の内周面と粉体送給孔43の先端面
に渉って、W基合金等を溶射した厚さ約100〜数10
0μmの耐熱耐摩耗性の薄層42が均一に被覆されてい
る。更に、上記粉体送給管41も図示しないホッパ及び
搬送ガス用のタンクと連通し、ダスト等の粉体とエア等
の搬送ガスが粉体送給孔43から吐出される。尚、上記
隔壁48と粉体送給管41も前記同様の構造用鋼からな
る。
る酸素と、燃料送給路45を通り燃料噴射孔46から吐
出される灯油等の燃料とによって、バーナ40の先(下)
方に高温火炎を発生させる。同時に中心の粉体送給管4
1を通り、粉体送給孔43から搬送ガスであるエアと共
に吐出されるダスト等の粉体が上記高温火炎中に供給さ
れて溶融される。この際、上記粉体送給管41の内周面
と粉体送給孔43の先端面には、W基合金等を溶射した
厚さ約100〜数100μmの耐熱耐摩耗性の薄層42
が均一に被覆されているので、高速で送給される粉体が
衝突しても、摩耗したり亀裂やクラック等を生じにく
い。従って、係るバーナ40も従来の前記バーナ60に
比較して、著しく耐久性を高めることができる。しか
も、このバーナ40は前記バーナ1に対し構造も簡素で
小型化も容易にできるという利点も有する。
定されるものではない。例えば、図1(A)及び図3の粉
体溶融バーナ1において、前記粉体送給孔10(同路1
0a)を燃料送給管17の外周側に配設すると共に、逆
に1次酸素送給孔16(同路16a)をその外周側に配設
しても良い。この場合、前記2次酸素送給孔8を省略す
ることもできる。また、図4のバーナ40において、前
記燃料噴射孔46(同送給路45)と粉体送給孔43と互
い逆にして、前者をバーナ40の中心に配設し、後者を
その外周側に配設しても良い。この場合、リング形とな
る粉体送給孔43内には前記仕切り壁15を同様に内設
することが望ましい。尚、バーナ1,40の断面形状は、
円形以外の例えば8角形以上の正多角形にすることも可
能である。
b,Mo,Ta,V,Co,B、又はこれらをベースとする合
金を用いたり、或いは、W,V,Co,又はBを含むWC,
VC等の超硬、VC,NbC,TaC,BC等のセラミッ
クス、Cr3C等の金属炭化物を含有するものとするこ
とも可能である。また、これらの被覆方法には前記溶射
の他に、プラズマ等の中に上記材料を粉末化して供給
し、被処理部材の表面上に薄く肉盛りする高温肉盛方法
や、所定の圧力容器内に被処理部材と共に粉末化した上
記材料を密封し、高温高圧下で焼結/焼成させる熱間静
水圧プレス(HIP)を採用することも可能である。
スラグの他、各種の金属、酸化金属、酸化物、又はセラミ
ックスを用いることもできる。これらを用いると本発明
のバーナは、例えば、炉壁や取鍋内にセラミックス等か
らなる耐火物の粉体を薄く溶射等して耐火被覆を行うこ
とにも使用可能である。また、金属の粉体を溶融しつつ
被処理部材の表面に肉盛りする肉盛装置として使用する
ことも可能である。更に、粉体化した廃棄物を溶融して
無害化することにも活用可能である。加えて、前記燃料
には、灯油や重油等の液体燃料の他、天然ガス、プロパ
ンガス、石炭ガス等のガス燃料、或いは、微粉末化した
石炭やコークスの固体燃料を用いたり、更にはこれらを
適宜組み合せて併用することも可能である。
バーナによれば、健全な高温火炎を長期間に渉り安定し
て発生できると共に、従来のバーナに比べて著しく耐久
性を高めることができる。従って、保守管理等のメンテ
ナンスも少なくすることができる。しかも、特殊な材質
の構成部材を用いることなく、所望の仕様に応じて容易
に且つ自在に耐熱耐摩耗性の薄層を被覆できると共に、
比較的安価に製作することも可能となる。また、請求項
5の粉体溶融バーナによれば、上記に加えて構造が簡素
化されると共に、全体も容易に小型化することができ
る。
を示す部分断面図、(B)は(A)の底面図。
図。
面図。
断面図、(B)は(A)の底面図。
処理設備を示す概略図、(B)は(A)の設備中に用いられ
る従来の粉体溶融バーナ先端の一点鎖線部分Bを拡大し
て示す部分断面図、(C)は(B)の部分底面図。
Claims (6)
- 【請求項1】燃料噴射孔、粉体送給孔、及び、酸素送給
孔を互いに同心円状で且つ長手方向に沿って平行に配置
されたバーナであって、 上記粉体送給孔の先端側の開口部からその長手方向に沿
って所要長さに渉り、耐熱耐摩耗性の薄層が被覆されて
いる、ことを特徴とする粉体溶融バーナ。 - 【請求項2】前記燃料噴射孔が中心に配置され、その周
囲に沿ってリング状の前記粉体送給孔、及び、リング状
の酸素送給孔が同心円状に配置されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の粉体溶融バーナ。 - 【請求項3】前記リング状の粉体送給孔が、内外2重の
前記リング状の酸素送給孔同士の間に配置されている、 ことを特徴とする請求項2に記載の粉体溶融バーナ。 - 【請求項4】前記リング状の粉体送給孔が、放射方向に
沿って複数の仕切り壁によって区切られると共に、上記
仕切り壁の表面にも前記耐熱耐摩耗性の薄層が被覆され
ている、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の粉体
溶融バーナ。 - 【請求項5】前記粉体送給孔が中心に配置され、その周
囲に沿ってリング状の燃料噴射孔、及び、リング状の酸
素送給孔が同心円状に配置されている、 ことを特徴とする請求項1に記載の粉体溶融バーナ。 - 【請求項6】前記耐熱耐摩耗性の薄層が、W,Nb,M
o,Ta,V,Co,B,Ni,Cr、又はこれらをベ
ースとする合金であり、或いは、W,V,Co、又はB
を含む超硬又はセラミックス、或いは金属炭化物を含有
する、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の粉体
溶融バーナ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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1998
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