JPH11325590A - ヒートポンプ式風呂給湯システム - Google Patents
ヒートポンプ式風呂給湯システムInfo
- Publication number
- JPH11325590A JPH11325590A JP13486598A JP13486598A JPH11325590A JP H11325590 A JPH11325590 A JP H11325590A JP 13486598 A JP13486598 A JP 13486598A JP 13486598 A JP13486598 A JP 13486598A JP H11325590 A JPH11325590 A JP H11325590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- bath
- heat
- hot water
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
はかる。 【解決手段】 圧縮機1、凝縮器2、第1の減圧手段
3、熱回収熱交換器4を接続した熱回収冷媒回路と、圧
縮機1、凝縮器2、第2の減圧手段6、蒸発器7を接続
した自然熱利用冷媒回路と、切替え手段9、給湯熱交換
器10、貯湯タンク11、風呂熱交換器13、浴槽1
4、風呂ポンプ15、風呂回路の水温を検出する温度検
出手段17、運転制御手段18を備えている。これによ
って運転制御手段18は温度検出手段17の検出温度が
第1設定温度まで低下した時、切替え手段9を切換えて
自然熱利用冷媒回路による運転をおこない、その後、温
度検出手段17の検出温度が第1設定温度より高温の第
2設定温度まで上昇した時、再び切替え手段9を切換え
て熱回収冷媒回路による運転をおこなうことができる。
Description
風呂給湯システムに関するものである。
システムは特開平7−71839号公報に示すものがあ
る。以下、従来の技術について図面に基づき説明する。
図9は従来のヒートポンプによる風呂システムの構成図
である。図9において、浴槽廃熱利用給湯運転時は、開
閉弁56aと56dを開放して、廃熱利用熱交換器4を
介して浴槽の湯を集熱し、凝縮器2で加熱して貯湯す
る。
ヒートポンプシステムでは、浴槽廃熱利用時に、廃熱利
用熱交換器で熱交換して冷却された浴槽水が低温水とな
って再び浴槽に戻る。そして、浴槽において、残湯水と
戻ってきた低温水の両流体間で密度差が生じて、戻って
きた低温水が浴槽の下部に滞留し、残っていた残湯水が
浴槽上部に滞留する。よって、浴槽内の上下で温度差が
生じる。そして、廃熱利用熱交換器へ流出する浴槽接続
口は浴槽下部に設置されているため、浴槽下部の低温水
が再度、廃熱利用熱交換器に流入し、冷却されて浴槽へ
戻り、浴槽下部に滞留する。そのため、運転経過ととも
に浴槽残湯水の浴槽上下部の温度差は徐々に顕著にな
り、特に低流量で浴槽に戻る場合は浴槽に流入する速度
が遅いため浴槽内の残湯水を攪拌できず、上下の温度差
が顕著である。従って、浴槽と廃熱利用熱交換器を接続
する浴槽接続口よりも下部の残湯水を廃熱利用すること
になるため、廃熱利用できる湯量も少なく、また、湯量
が少ないため、集熱運転を開始してから短時間で残湯温
度が低下し、低下した残湯水を集熱することになるため
運転効率は低い。
浴槽残湯熱の回収熱量向上および高効率運転を実現した
省エネルギー給湯機を提供するものである。
め、本発明は、圧縮機、凝縮器、第1の減圧手段、熱回
収熱交換器を順次接続した熱回収冷媒回路と、圧縮機、
凝縮器、第2の減圧手段、大気熱あるいは太陽熱を集熱
する蒸発器を順次接続した自然熱利用冷媒回路と、第1
の減圧手段および第2の減圧手段の冷媒流入口に設けて
熱回収冷媒回路と自然熱利用冷媒回路を切換える切替え
切替え手段と、凝縮器と熱交換関係を有する給湯熱交換
器、給湯熱交換器の湯を貯湯する貯湯タンクからなる給
湯回路と、熱回収熱交換器と熱交換関係を有する風呂熱
交換器、浴槽、風呂ポンプからなる風呂回路と、風呂回
路の水温を検出する温度検出手段と、熱回収冷媒回路に
よる運転中に温度検出手段の検出温度が第1設定温度ま
で低下した時、風呂ポンプを継続運転しながら切替え手
段を自然熱利用冷媒回路による運転に切換え、その後、
温度検出手段の検出温度が第1設定温度より高温の第2
設定温度まで上昇した時、再び切替え手段を熱回収冷媒
回路による運転に切換える運転制御手段を有するヒート
ポンプ式風呂給湯システムである。
て水道水を加熱し、貯湯タンクに貯湯する運転におい
て、浴槽から送られてきた残湯水の熱を熱回収熱交換器
を流れる冷媒で集熱する。そして、冷媒を圧縮機で高温
高圧にして凝縮器2で冷媒の凝縮熱を放熱して給湯熱交
換器を介して水を加熱し、加熱された水を貯湯タンク内
に貯湯する。また、風呂熱交換器で吸熱された残湯水を
再び浴槽内に戻すけれども、温度低下しているため密度
が大きくなっている。そのため、循環しない高温残湯水
と密度差が生じて浴槽への流入口よりも下部に滞留す
る。そして、風呂熱交換器と接続する浴槽接続口近傍の
残湯水が再び風呂熱交換器に流入して冷却されて浴槽に
戻ってくる。この運転を継続することによって、浴槽下
部の低温残湯水が常に集熱に利用されるため、浴槽上部
と下部の残湯温度差は顕著になり、浴槽から流出する残
湯水は次第に低温水となる。
が風呂回路を循環し始めると切替え手段を切換えて自然
熱利用冷媒回路による運転をおこない、大気熱あるいは
太陽熱を集熱して凝縮器で冷媒の凝縮熱を放熱して給湯
熱交換器を介して水を加熱し、貯湯タンク内に貯湯す
る。また、浴槽残湯水は風呂ポンプによって風呂回路を
循環して浴槽に流入するが、その際に吸熱されずに浴槽
に流入するため残湯水との密度差はなく、この場合には
浴槽残湯水を攪拌する。
れて、浴槽上部の湯温は下がり、浴槽下部の水温は上昇
する。そして、浴槽下部の温度上昇した残湯水が第2設
定温度まで昇温して風呂回路に流出した時に再び切替え
手段を切換えて熱回収冷媒回路による運転をおこなう。
従って、浴槽の残湯熱を集熱して、低温になると大気熱
あるいは太陽熱を集熱する貯湯運転に切換えるとともに
風呂ポンプを継続運転して浴槽上下の残湯水を攪拌して
浴槽下部の湯温を上昇させて再び熱回収運転するため、
浴槽残湯熱の回収熱量は著しく向上する。
各請求項記載のような形態によって実施できる。すなわ
ち、請求項1記載の発明のように圧縮機、凝縮器、第1
の減圧手段、熱回収熱交換器を順次接続した熱回収冷媒
回路と、圧縮機、凝縮器、第2の減圧手段、大気熱ある
いは太陽熱を集熱する蒸発器を順次接続した自然熱利用
冷媒回路と、第1の減圧手段および第2の減圧手段の冷
媒流入口に設けて熱回収冷媒回路と自然熱利用冷媒回路
を切換える切替え手段と、凝縮器と熱交換関係を有する
給湯熱交換器、給湯熱交換器の湯を貯湯する貯湯タンク
からなる給湯回路と、熱回収熱交換器と熱交換関係を有
する風呂熱交換器、浴槽、風呂ポンプからなる風呂回路
と、風呂回路の水温を検出する温度検出手段と、熱回収
冷媒回路による運転中に温度検出手段の検出温度が第1
設定温度まで低下した時、風呂ポンプを継続運転しなが
ら切替え手段を自然熱利用冷媒回路による運転に切換
え、その後、温度検出手段の検出温度が第1設定温度よ
り高温の第2設定温度まで上昇した時、再び切替え手段
を熱回収冷媒回路による運転に切換える運転制御手段を
備えるようにして実施できる。
送られてきた残湯水の熱を熱回収熱交換器を流れる冷媒
で集熱する。そして、冷媒を圧縮機で高温高圧にして凝
縮器で冷媒の凝縮熱を放熱して給湯熱交換器を介して水
を加熱し、加熱された水を貯湯タンク内に貯湯する。一
方、風呂熱交換器で吸熱されて温度低下した残湯水は再
び浴槽内に流入するけれども、循環しない高温残湯水と
密度差が生じるために浴槽へ流入する流入口よりも下部
に滞留する。そして、風呂熱交換器と接続する浴槽接続
口よりも下部の残湯水が再び風呂熱交換器に流入して冷
却されて浴槽に戻ってくる。この運転を継続することに
よって、浴槽接続口よりも下部の低温残湯水が常に集熱
に利用されるため、浴槽上部と下部の残湯温度差は顕著
になる。
て風呂回路を循環し始めると切替え手段を切換えて自然
熱利用冷媒回路による運転をおこない、大気熱あるいは
太陽熱を集熱して凝縮器で冷媒の凝縮熱を放熱して給湯
熱交換器を介して水を加熱し、貯湯タンク内に貯湯す
る。また、浴槽残湯水は風呂ポンプによって風呂回路を
循環して浴槽に流入するが、その際に吸熱されずに浴槽
に流入するため残湯水との密度差はなく、浴槽残湯水を
攪拌する。よって、浴槽上下間の残湯温度差は緩和され
て、浴槽上部の湯温は下がり、浴槽下部の水温は上昇す
る。
第2設定温度まで昇温して風呂回路に流出した時に再び
切替え手段を切換えて熱回収冷媒回路による運転をおこ
なう。
て、低温になると大気熱あるいは太陽熱を集熱する貯湯
運転に切換えるとともに風呂ポンプを継続運転して浴槽
上下の残湯水を攪拌して浴槽下部の湯温を上昇させて再
び熱回収運転するため、浴槽残湯熱の回収熱量は著しく
向上するとともに高効率の貯湯運転が実現できる。さら
に、ヒートポンプを停止せずに貯湯運転するため、安定
した貯湯湯温が得られる。
構成に加え、風呂回路の浴槽残湯水を排水する排水手段
と、風呂回路の水温を検出する温度検出手段と、熱回収
冷媒回路による運転中に温度検出手段の検出温度が第1
設定温度まで低下した時、排水手段を開放して浴槽水を
排水するとともに切替え手段を自然熱利用冷媒回路によ
る運転に切換え、その後、温度検出手段の検出温度が第
1設定温度よりも高温の第2設定温度まで上昇した時、
再び排水手段を閉にするとともに切替え手段を熱回収冷
媒回路による運転に切換える運転制御手段を備え、浴槽
の残湯熱を利用して水道水を加熱し、貯湯タンクに貯湯
する運転において、吸熱されて浴槽に戻ってきた循環水
が浴槽下部に滞留するために運転経過とともに浴槽内の
上下の残湯温度差は大きくなる。
まで低下して風呂回路に流出し始めると排水手段を開放
して低温の残湯水を排水するとともに、切替え手段を自
然熱利用冷媒回路による運転に切換える。そして、大気
熱あるいは太陽熱を集熱して冷媒の凝縮熱を放熱して貯
湯タンクに湯を貯湯する。また、風呂回路から残湯水が
排水されるため浴槽残湯水の湯面は低下し、浴槽上部の
高温残湯水が風呂回路へ流入し始める。
残湯水が循環し始めた時に再び排水手段を閉にするとと
もに切替え手段を再び熱回収冷媒回路に切換えて、高温
残湯水を集熱して貯湯運転をおこなう。従って、常に高
温の残湯水を集熱できるため高効率運転が実現できる。
また、浴槽の低温残湯水の排水中も大気熱を集熱して貯
湯運転するため、貯湯タンクの沸き上げ湯量が増加す
る。
構成に加え、風呂ポンプ流出側の風呂回路に設けた排水
手段と、熱回収冷媒回路による運転中に温度検出手段の
検出温度が第1設定温度まで低下した時、排水手段を開
放して浴槽水を排水するとともに切替え手段を自然熱利
用冷媒回路による運転に切換え、その後、温度検出手段
の検出温度が第1設定温度よりも高温の第2設定温度ま
で上昇した時、再び排水手段を閉にするとともに切替え
手段を熱回収冷媒回路による運転に切換える運転制御手
段と、温度検出手段の検出温度が第1設定温度まで低下
したことを運転制御手段から受信して風呂ポンプを最大
流量にするポンプ制御手段を備え、浴槽の残湯熱を利用
して水道水を加熱し、貯湯タンクに貯湯する運転におい
て、浴槽から風呂回路へ循環する残湯温度が第1設定温
度まで低下した時、排水手段を開放して風呂ポンプを最
大流量にして低温残湯水を排水する。従って、排水時間
が短縮されるため、浴槽上部の高温残湯水が風呂回路の
風呂熱交換器に流入し始める時間が短くなり、残湯熱を
短時間で回収できる。また、深夜時間内といった限られ
た時間内でも充分に熱回収できることになる。
構成に加え、排水手段を風呂熱交換器の流出側に設ける
形態にして、低温残湯水を風呂熱交換器から流出した後
に排水して、風呂熱交換器内の湯垢、浮遊物などを流し
出す。特に、風呂ポンプの最大流量で排水するため効果
が著しい。従って、風呂熱交換器内の伝熱面は洗浄され
るため、熱交換効率も向上するとともに流路詰まりもな
く信頼性も向上する。
構成に加え、圧縮機、四方弁、凝縮器、第1の減圧手
段、熱回収熱交換器を順次接続した熱回収冷媒回路と、
圧縮機、四方弁、熱回収熱交換器、第1の減圧手段と並
列に設けた逆止弁、第2の減圧手段、大気熱あるいは太
陽熱を集熱する蒸発器を順次接続した風呂加熱冷媒回路
と、凝縮器と熱交換関係を有する給湯熱交換器および給
湯熱交換器の湯を貯湯する貯湯タンクからなる給湯回路
と、熱回収熱交換器と熱交換関係を有する風呂熱交換
器、浴槽、風呂ポンプからなる風呂回路と、風呂水を再
利用する端末機器の運転をおこなう運転手段と、端末機
器で風呂水を再利用する水温を設定する温度設定手段
と、風呂熱交換器出口から浴槽へ還す流路と端末機器へ
出水する出水流路を切換える流路切換え手段と、風呂熱
交換器と流路切換え手段間の水温を検出する風呂温度検
出手段と、運転手段の信号を検出して流路切換え手段を
出水流路側に切換え、また風呂温度検出手段の検出温度
が温度設定器の設定温度より高い時は熱回収冷媒回路で
運転するように四方弁を切り換え、逆に風呂温度検出手
段の検出温度が温度設定手段の設定温度より低い時は風
呂加熱冷媒回路で運転するように四方弁を切り換える運
転制御手段を備えている。
注水して再利用する場合に、流路切換え手段を出水流路
側に切換えるとともに、残湯湯温が再利用したい水温よ
り高温の場合には、熱回収冷媒回路による運転をおこな
って残湯水を集熱し、集熱されて低温となった残湯水を
流路切換え手段を介して端末機器へ送水する。また、集
熱した熱回収冷媒回路の冷媒は凝縮器で給湯熱交換器を
介して給湯回路の水を加熱し、加熱された水を貯湯タン
クに貯湯する。
温の場合には、圧縮機の吐出冷媒が熱回収熱交換器へ流
入するように四方弁を切換えて風呂加熱冷媒回路で運転
し、風呂熱交換器で浴槽残湯水を加熱して流路切換え手
段を介して端末機器へ送水する。従って、浴槽残湯水の
冷却および加熱ができるため、例えば汚れが多い初期洗
濯には比較的高温湯を注水し、その後、すすぎ段階では
市水温度レベルまで熱回収した水温で注水することがで
きるなど用途が拡大できるとともに残湯水の有効活用が
可能となるため省エネルギー化と節水が実現できる。
構成に加え、風呂ポンプの流量を可変する流量制御手段
と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の設定
温度が一致するように流量制御手段に送信して風呂ポン
プの流量制御をおこなうポンプ制御手段を備え、浴槽残
湯水を洗濯機、トイレなどに注水して再利用する場合
に、風呂熱交換器出口の湯温が端末機器で再利用したい
温度となるように風呂ポンプの流量を制御して端末機器
へ送水するため、端末で再利用したい温度で注水できる
ようになり利便性が向上する。
構成に加え、圧縮機の回転数を可変する回転数制御手段
と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の設定
温度が一致するように回転数制御手段に送信して圧縮機
の回転数制御をおこなう圧縮機制御手段を備え、浴槽残
湯水を洗濯機などに注水して再利用する場合において、
風呂熱交換器出口温度が端末の設定温度と大きく異なる
場合に圧縮機の運転周波数を大きくして大冷却能力ある
いは大加熱能力で運転をおこなう。従って、浴槽残湯水
を設定温度まで冷却あるいは加熱するのに短時間ででき
るため端末機器で利用できるまでの待ち時間が短縮でき
る。
構成に加え、風呂回路の水温を検出する凍結温度検出手
段と、凍結温度検出手段の検出温度が所定温度に低下し
た時、四方弁を風呂加熱冷媒回路に切換えて圧縮機の吐
出冷媒が熱回収熱交換器へ流れるようにして熱回収熱交
換器で風呂水を加熱する運転制御手段を備え、冬季厳寒
期の深夜運転停止中において、残湯水の熱回収後に風呂
回路の浴槽残湯水が凍結温度に達した時に風呂加熱冷媒
回路に切換えて圧縮機の吐出冷媒が熱回収熱交換器へ流
れるようにして熱回収熱交換器で残湯水を加熱する。従
って、風呂回路の配管が凍結して破裂することもなく、
機器の信頼性が向上する。
説明する。なお、従来例および各実施例において、同じ
構成、同じ動作をするものについては同一符号を付し、
一部説明を省略する。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
3は第1の減圧手段、4は熱回収熱交換器であり、圧縮
機1、凝縮器2、第1の減圧手段3、熱回収熱交換器4
は順次接続されて熱回収冷媒回路5を構成する。6は第
2の減圧手段、7は蒸発器であり、大気熱あるいは太陽
熱を集熱する。8は自然熱利用冷媒回路であり、圧縮機
1、凝縮器2、第2の減圧弁6、蒸発器7を順次接続し
て構成する。9は切替え手段であり、第1の減圧手段3
および第2の減圧手段6の冷媒流入口に設けて熱回収冷
媒回路5と自然熱利用冷媒回路8を切換える。10は給
湯熱交換器であり、凝縮器2と熱交換関係を有する。1
1は貯湯タンクであり、給湯熱交換器10で加熱された
湯を貯湯する。
器10と貯湯タンク11からなる給湯回路13の水を循
環させる。14は風呂熱交換器であり、熱回収熱交換器
4と熱交換関係を有する。15は浴槽、16は風呂ポン
プ、17は風呂回路であり、風呂熱交換器14、浴槽1
5、風呂ポンプ16からなる。18は温度検出手段であ
り、風呂回路17の循環水温を検出する。19は運転制
御手段であり、熱回収冷媒回路5による運転中に温度検
出手段18の検出温度が第1設定温度まで低下した時、
風呂ポンプ16を継続運転しながら切替え手段9を自然
熱利用冷媒回路8による運転に切換え、その後、温度検
出手段18の検出温度が第1設定温度より高温の第2設
定温度まで上昇した時、再び切替え手段9を熱回収冷媒
回路5による運転に切換える。
いて説明する。浴槽の残湯熱を利用して水道水を加熱
し、貯湯タンクに貯湯する運転において、浴槽15から
送られてきた残湯水の熱を熱回収熱交換器4を流れる冷
媒で集熱する。そして、冷媒を圧縮機1で高温高圧にし
て凝縮器2で冷媒の凝縮熱を放熱して給湯熱交換器10
を介して水を加熱し、加熱された水を貯湯タンク11内
に貯湯する。また、風呂熱交換器14で吸熱された残湯
水を再び浴槽15内に戻すけれども、温度低下している
ため密度が大きくなっている。そのため、循環しない高
温残湯水と密度差が生じて浴槽15への流入口よりも下
部に滞留する。
15接続口近傍の残湯水が再び風呂熱交換器14に流入
して冷却されて浴槽15に戻ってくる。この運転を繰り
返すことによって、浴槽15下部の低温残湯水が常に集
熱に利用されるため、浴槽15の上部と下部の残湯温度
差は顕著になり、浴槽15から流出する残湯水は次第に
低温水となる。そして、第1設定温度まで低下した残湯
水が風呂回路17を循環し始めると切替え手段9を切換
えて自然熱利用冷媒回路8による運転をおこない、大気
熱あるいは太陽熱を集熱して凝縮器2で冷媒の凝縮熱を
放熱して給湯熱交換器10を介して水を加熱し、貯湯タ
ンク11内に貯湯する。また、浴槽残湯水は風呂ポンプ
16によって風呂回路17を循環して浴槽15に流入す
るが、その際に吸熱されずに浴槽15に流入するため残
湯水との密度差はなく、この場合には浴槽残湯水を攪拌
する。
緩和されて、浴槽15の上部の湯温は下がり、浴槽15
の下部の水温は上昇する。そして、浴槽15の下部の温
度上昇した残湯水が第2設定温度まで昇温して風呂回路
17に流出した時に再び切換え弁9を切換えて熱回収冷
媒回路5による運転をおこなう。従って、浴槽の残湯熱
を集熱して、低温になると大気熱あるいは太陽熱を集熱
する貯湯運転に切換えるとともに風呂ポンプ16を継続
運転して浴槽上下の残湯水を攪拌して浴槽下部の湯温を
上昇させて再び熱回収運転するため、浴槽残湯熱の回収
熱量は著しく向上する。さらに、ヒートポンプを停止せ
ずに貯湯運転するため、安定した湯温で貯湯タンクに貯
湯できる。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
閉式バルブからなり風呂回路17に設けられて開放時に
浴槽残湯水を排水する。21は温度検出手段であり、風
呂回路17の循環水温を検出する。22は運転制御手段
であり、熱回収冷媒回路5による運転中に温度検出手段
21の検出温度が第1設定温度まで低下した時、排水手
段20を開放して浴槽水を排水するとともに切替え手段
9を自然熱利用冷媒回路8による運転に切換え、その
後、温度検出手段21の検出温度が第1設定温度よりも
高温の第2設定温度まで上昇した時、再び排水手段20
を閉にするとともに切換え手段9を熱回収冷媒回路5に
よる運転に切換える。
いて説明する。浴槽の残湯熱を利用して水道水を加熱
し、貯湯タンク11に貯湯する運転において、吸熱され
て浴槽15に戻ってきた循環水が浴槽下部に滞留するた
めに運転経過とともに浴槽内の上下の残湯温度差は大き
くなる。そして、下部の低温残湯水が第1設定温度まで
低下して風呂回路17に流出し始めると排水手段20を
開放して低温の残湯水を排水するとともに、切替え手段
9を自然熱利用冷媒回路8による運転に切換える。
冷媒の凝縮熱を放熱して貯湯タンク11に湯を貯湯す
る。
るため浴槽残湯水の湯面は低下し、浴槽15上部の高温
残湯水が風呂回路17へ流入し始める。そして、第2設
定温度と同温まで上昇した残湯水が循環し始めた時に再
び排水手段20を閉にするとともに切替え手段9を再び
熱回収冷媒回路5に切換えて、高温残湯水を集熱して貯
湯運転をおこなう。従って、常に高温の残湯水を集熱で
きるため高効率運転が実現できる。また、浴槽の低温残
湯水の排水中も大気熱を集熱して貯湯運転するため、貯
湯タンクの沸き上げ湯量が増加する。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
閉式バルブからなり風呂ポンプ16の流出側の風呂回路
17に設けて開放時に浴槽15の残湯水を排水する。2
4は運転制御手段であり、熱回収冷媒回路5による運転
中に温度検出手段21の検出温度が第1設定温度まで低
下した時、排水手段23を開放して浴槽水を排水すると
ともに切替え手段9を自然熱利用冷媒回路8による運転
に切換え、その後、温度検出手段21の検出温度が第1
設定温度よりも高温の第2設定温度まで上昇した時、再
び排水弁23を閉にするとともに切換え弁9を熱回収冷
媒回路5による運転に切換える。25はポンプ制御手段
であり、熱回収冷媒回路5による運転中に温度検出手段
21の検出温度が第1設定温度まで低下したことを運転
制御手段24から受信して風呂ポンプ16を最大流量に
する。
いて説明する。浴槽の残湯熱を利用して水道水を加熱
し、貯湯タンクに貯湯する運転時において、浴槽15か
ら風呂回路17へ循環する残湯温度が第1設定温度まで
低下した時、運転制御手段24は排水手段23を開放す
るとともに、ポンプ運転制御手段24へ送信する。そし
て、ポンプ制御手段25は風呂ポンプ16を最大流量に
する。よって、風呂ポンプ16の最大流量で低温の残湯
水を排水する。従って、排水時間が短縮されるため、浴
槽上部の高温残湯水が風呂回路の風呂熱交換器に流入し
始める時間が短くなり、残湯熱を短時間で回収できる。
また、深夜時間内といった限られた時間内でも充分に熱
回収できることになる。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
閉式バルブからなり、風呂熱交換器14の流出側に設け
て、開放時に流体を流す。
いて説明する。浴槽の残湯熱を利用して水道水を加熱
し、貯湯タンクに貯湯する運転時に浴槽から風呂回路へ
循環する残湯温度が第1設定温度まで低下した時、運転
制御手段24は排水手段26を開放するとともにポンプ
制御手段25へ送信する。そして、ポンプ制御手段25
は風呂ポンプ15を最大流量にする。従って、排水時に
おいて、低温残湯水を風呂熱交換器から流出した後に風
呂ポンプの最大流量で排水して、風呂熱交換器内の湯
垢、浮遊物などを流し出す。よって、風呂熱交換器内の
伝熱面は洗浄されるため、熱交換効率も向上するととも
に流路詰まりもなく信頼性も向上する。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
弁、29は凝縮器、30は第1の減圧手段、31は熱回
収熱交換器であり、圧縮機27、四方弁28、凝縮器2
9、第1の減圧手段30を順次接続した熱回収冷媒回路
32を構成する。33は逆止弁であり、第1の減圧手段
30と並列に設けられている。34は第2の減圧手段、
35は蒸発器であり、大気熱あるいは太陽熱を集熱す
る。36は風呂加熱冷媒回路であり、圧縮機27、四方
弁28、熱回収熱交換器29、逆止弁33、第2の減圧
手段34、蒸発器35を順次接続した構成である。37
は運転手段であり、浴槽15の残湯水を再利用する端末
機器38の運転スイッチである。39は温度設定手段で
あり、端末機器38で浴槽水を再利用する水温を設定す
る。
交換器14出口から浴槽15へ還す流路と端末機器38
へ送水する出水流路を切換える。41は風呂温度検出手
段であり、風呂熱交換器14と流路切換え手段40間の
水温を検出する。42は運転制御手段であり、運転手段
37の信号を検出して流路切換え手段40を出水流路側
に切換え、また風呂温度検出手段41の検出温度が温度
設定手段39の設定温度より高い時は熱回収冷媒回路3
2で運転するように四方弁28を切り換え、逆に風呂温
度検出手段41の検出温度が温度設定手段39の設定温
度より低い時は風呂加熱冷媒回路36で運転するように
四方弁28を切り換える。
いて説明する。浴槽残湯水を洗濯機、トイレなどに注水
して再利用する場合に、運転手段37の信号を検出して
流路切換え手段40を出水流路側に切換えるとともに、
風呂熱交換器14の出口水温が再利用したい水温より高
温の場合には、熱回収冷媒回路32による運転をおこな
って残湯水を集熱し、集熱されて低温となった残湯水を
流路切換え手段40を介して端末機器38へ送水する。
また、集熱した熱回収冷媒回路32の冷媒は凝縮器29
で給湯熱交換器10を介して給湯回路13の水を加熱
し、加熱された水を貯湯タンク11に貯湯する。また、
風呂熱交換器14の出口水温が再利用したい水温より低
温の場合には、圧縮機27の吐出冷媒が熱回収熱交換器
31へ流入するように四方弁28を切換えて風呂加熱冷
媒回路36で運転し、風呂熱交換器14で浴槽残湯水を
加熱して流路切換え手段40を介して端末機器38へ送
水する。
きるため、例えば汚れが多い初期洗濯には比較的高温湯
を注水し、その後、すすぎ段階では市水温度レベルまで
熱回収した水温で注水することができるなど用途が拡大
できるとともに残湯水の有効活用が可能となるため省エ
ネルギー化と節水が実現できる。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
り、風呂ポンプ16の流量を可変する。
出手段41の検出温度と温度設定手段39の設定温度が
一致するように流量制御手段43に送信して風呂ポンプ
16の流量制御をおこなう。
いて説明する。浴槽残湯水を洗濯機、トイレなどに注水
して再利用する場合において、最初に再利用する設定温
度より風呂熱交換器14の出口水温が高い場合について
述べる。この場合には浴槽残湯水を冷却する必要がある
ため、四方弁28を熱回収冷媒回路32で運転するよう
に切換える。そして、ポンプ制御手段43は風呂ポンプ
16の流量を少なくして風呂熱交換器14の入口と出口
の冷却温度差を大きくするように流量制御手段44に送
信し、再利用する設定温度と風呂熱交換器13の出口水
温が同じになるように風呂ポンプ16の流量を制御す
る。また、風呂熱交換器14の出口水温が再利用する設
定温度より低い場合には加熱する必要があるため、四方
弁28を風呂加熱冷媒回路36で運転するように切換え
る。
16の流量を少なくして風呂熱交換器14の入口と出口
の加熱温度差を大きくするように流量制御手段43に送
信し、再利用する設定温度と風呂熱交換器14の出口水
温が同じになるように風呂ポンプ16の流量を制御す
る。従って、風呂熱交換器14の出口水温が端末機器3
8で再利用する設定温度となるように風呂ポンプ16の
流量を制御して端末機器38へ送水するため、端末で再
利用する温度で注水できるようになり利便性が向上す
る。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
り、圧縮機27の回転数を可変する。
出手段41の検出温度と温度設定手段39の設定温度が
一致するように回転数制御手段45に送信して圧縮機2
7の回転数制御をおこなう。
いて説明する。浴槽残湯水を洗濯機などに注水して再利
用する場合において、風呂熱交換器14の出口温度が端
末機器38の設定温度と大きく異なる場合に圧縮機27
の運転周波数を大きくして大冷却能力あるいは大加熱能
力で運転をおこなう。従って、浴槽残湯水を設定温度ま
で冷却あるいは加熱するのに短時間でできるため端末機
器で利用できるまでの待ち時間が短縮できる。
ートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。
あり、風呂回路17の循環水温を検出する。48は運転
制御手段であり、凍結温度検出手段47の検出温度が所
定温度に低下した時、四方弁28を風呂加熱冷媒回路3
6に切換えて圧縮機27の吐出冷媒が熱回収熱交換器3
1へ流れるようにして熱回収熱交換器31で風呂水を加
熱する。
いて説明する。冬季厳寒期の深夜運転停止中において、
残湯水の熱回収後に風呂回路の浴槽残湯水が凍結温度に
達した時に風呂加熱冷媒回路36に切換えて圧縮機27
の吐出冷媒が熱回収熱交換器へ流れるようにして熱回収
熱交換器で残湯水を加熱する。従って、風呂回路の配管
が凍結して破裂することもなく、機器の信頼性が向上す
る。
項1記載の発明によれば、圧縮機、凝縮器、第1の減圧
手段、熱回収熱交換器を順次接続した熱回収冷媒回路
と、圧縮機、凝縮器、第2の減圧手段、大気熱あるいは
太陽熱を集熱する蒸発器を順次接続した自然熱利用冷媒
回路と、第1の減圧手段および第2の減圧手段の冷媒流
入口に設けて熱回収冷媒回路と自然熱利用冷媒回路を切
換える切替え手段と、凝縮器と熱交換関係を有する給湯
熱交換器、給湯熱交換器の湯を貯湯する貯湯タンクから
なる給湯回路と、熱回収熱交換器と熱交換関係を有する
風呂熱交換器、浴槽、風呂ポンプからなる風呂回路と、
風呂回路の水温を検出する温度検出手段と、熱回収冷媒
回路による運転中に温度検出手段の検出温度が第1設定
温度まで低下した時、風呂ポンプを継続運転しながら切
替え手段を自然熱利用冷媒回路による運転に切換え、そ
の後、温度検出手段の検出温度が第1設定温度より高温
の第2設定温度まで上昇した時、再び切替え手段を熱回
収冷媒回路による運転に切換える運転制御手段を備えて
いる。
で低下して風呂回路を循環し始めると切替え手段を切換
えて自然熱利用冷媒回路による運転をおこなう。
ら浴槽残湯水を攪拌して浴槽上下間の残湯温度差を緩和
する。そして、浴槽下部の残湯水が第2設定温度まで昇
温して風呂回路に流出した時に再び切替え手段を切換え
て熱回収冷媒回路による運転をおこなう。従って、浴槽
下部の残湯熱量をまず集熱して、低温になると大気熱あ
るいは太陽熱を集熱する貯湯運転に切換えるとともに風
呂ポンプを継続運転して浴槽上下の残湯水を攪拌して浴
槽下部の湯温を上昇させて再び熱回収運転するため、浴
槽残湯熱の回収熱量は著しく向上するとともに高効率の
貯湯運転が実現できる。さらに、ヒートポンプを停止せ
ずに貯湯運転するため、安定した貯湯湯温が得られる。
述の構成に加え、風呂回路の浴槽残湯水を排水する排水
手段と、風呂回路の水温を検出する温度検出手段と、熱
回収冷媒回路による運転中に温度検出手段の検出温度が
第1設定温度まで低下した時、排水手段を開放して浴槽
水を排水するとともに切替え手段を自然熱利用冷媒回路
による運転に切換え、その後、温度検出手段の検出温度
が第1設定温度よりも高温の第2設定温度まで上昇した
時、再び排水手段を閉にするとともに切替え手段を熱回
収冷媒回路による運転に切換える運転制御手段を備えて
いる。
熱し、貯湯タンクに貯湯する運転において、下部の低温
残湯水が第1設定温度まで低下して風呂回路に流出し始
めると排水手段を開放して低温の残湯水を排水するとと
もに、切替え手段を自然熱利用冷媒回路による運転に切
換え、大気熱あるいは太陽熱を集熱して冷媒の凝縮熱を
放熱して貯湯タンクに湯を貯湯する。そして、残湯水が
排水されるため浴槽の残湯湯面は低下し、浴槽上部の高
温残湯水が風呂回路へ流入し始め、第2設定温度まで上
昇した時に再び排水弁を閉にするとともに切替え手段を
再び熱回収冷媒回路に切換えて、高温残湯水を集熱して
貯湯運転をおこなう。従って、常に高温の残湯水を集熱
できるため高効率運転が実現できる。また、浴槽の低温
残湯水の排水中も大気熱を集熱して貯湯運転するため、
貯湯タンクの沸き上げ湯量が増加する。
述の構成に加え、風呂ポンプ流出側の風呂回路に設けた
排水手段と、熱回収冷媒回路による運転中に温度検出手
段の検出温度が第1設定温度まで低下した時、排水手段
を開放して浴槽水を排水するとともに切替え手段を自然
熱利用冷媒回路による運転に切換え、その後、温度検出
手段の検出温度が第1設定温度よりも高温の第2設定温
度まで上昇した時、再び排水手段を閉にするとともに切
替え手段を熱回収冷媒回路による運転に切換える運転制
御手段と、温度検出手段の検出温度が第1設定温度まで
低下したことを運転制御手段から受信して風呂ポンプを
最大流量にするポンプ制御手段を備え、浴槽の残湯熱を
利用して水道水を加熱し、貯湯タンクに貯湯する運転に
おいて、浴槽から風呂回路へ循環する残湯温度が第1設
定温度まで低下した時、排水手段を開放して風呂ポンプ
を最大流量にして低温残湯水を排水する。従って、排水
時間が短縮されるため、浴槽上部の高温残湯水が風呂回
路の風呂熱交換器に流入し始める時間が短くなり、残湯
熱を短時間で回収できる。また、深夜時間内といった限
られた時間内でも充分に熱回収できることになる。
述の構成に加え、排水手段を風呂熱交換器の流出側に設
ける形態にして、排水時において、低温残湯水を風呂熱
交換器から流出した後に排水して、風呂熱交換器内の湯
垢、浮遊物などを流し出す。
め効果が著しい。従って、風呂熱交換器内の伝熱面は洗
浄されるため、熱交換効率も向上するとともに流路詰ま
りもなく信頼性も向上する。
縮機、四方弁、凝縮器、第1の減圧手段、熱回収熱交換
器を順次接続した熱回収冷媒回路と、圧縮機、四方弁、
熱回収熱交換器、第1の減圧手段と並列に設けた逆止
弁、第2の減圧手段、大気熱あるいは太陽熱を集熱する
蒸発器を順次接続した風呂加熱冷媒回路と、凝縮器と熱
交換関係を有する給湯熱交換器および給湯熱交換器の湯
を貯湯する貯湯タンクからなる給湯回路と、熱回収熱交
換器と熱交換関係を有する風呂熱交換器、浴槽、風呂ポ
ンプからなる風呂回路と、風呂水を再利用する端末機器
の運転をおこなう運転手段と、端末機器で風呂水を再利
用する水温を設定する温度設定手段と、風呂熱交換器出
口から浴槽へ還す流路と端末機器へ出水する出水流路を
切換える流路切換え弁と、風呂熱交換器と流路切換え弁
間の水温を検出する風呂温度検出手段と、運転手段の信
号を検出して流路切換え手段を出水流路側に切換え、ま
た風呂温度検出手段の検出温度が温度設定器の設定温度
より高い時は熱回収冷媒回路で運転するように四方弁を
切り換え、逆に風呂温度検出手段の検出温度が温度設定
手段の設定温度より低い時は風呂加熱冷媒回路で運転す
るように四方弁を切り換える運転制御手段を備えてい
る。
注水して再利用する場合に、流路切換え手段を出水流路
側に切換えるとともに、残湯湯温が再利用したい水温よ
り高温の場合には、熱回収冷媒回路による運転をおこな
い、低温となった残湯水を流路切換え手段を介して端末
機器へ送水する。また、残湯湯温が再利用したい水温よ
り低温の場合には、圧縮機の吐出冷媒が熱回収熱交換器
へ流入するように四方弁を切換えて風呂加熱冷媒回路で
運転し、風呂熱交換器で浴槽残湯水を加熱して流路切換
え手段を介して端末機器へ送水する。従って、浴槽残湯
水の冷却および加熱ができるため、浴槽残湯水の用途が
拡大できるとともに残湯水の有効活用が可能となるため
省エネルギー化と節水が実現できる。
述の構成に加え、風呂ポンプの流量を可変する流量制御
手段と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の
設定温度が一致するように流量制御手段に送信して風呂
ポンプの流量制御をおこなうポンプ制御手段を備え、浴
槽残湯水を洗濯機、トイレなどに注水して再利用する場
合に、風呂熱交換器出口の湯温が端末機器で再利用する
温度となるように風呂ポンプの流量を制御して端末機器
へ送水するため、端末で再利用する温度で注水できるよ
うになり利便性が向上する。
述の構成に加え、圧縮機の回転数を可変する回転数制御
手段と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の
設定温度が一致するように回転数制御手段に送信して圧
縮機の回転数制御をおこなう圧縮機制御手段を備え、浴
槽残湯水を洗濯機などに注水して再利用する場合におい
て、風呂熱交換器出口温度が端末の設定温度と大きく異
なる場合に圧縮機の運転周波数を大きくして大冷却能力
あるいは大加熱能力で運転をおこなう。従って、浴槽残
湯水を設定温度まで冷却あるいは加熱するのに短時間で
できるため端末機器で利用できるまでの待ち時間が短縮
できる。
の構成に加え、風呂回路の水温を検出する凍結温度検出
手段と、凍結温度検出手段の検出温度が所定温度に低下
した時、四方弁を風呂加熱冷媒回路に切換えて圧縮機の
吐出冷媒が熱回収熱交換器へ流れるようにして熱回収熱
交換器で風呂水を加熱する運転制御手段を備え、冬季厳
寒期の深夜運転停止中において、残湯水の熱回収後に風
呂回路の浴槽残湯水が凍結温度に達した時に風呂加熱冷
媒回路に切換えて圧縮機の吐出冷媒が熱回収熱交換器へ
流れるようにして熱回収熱交換器で残湯水を加熱する。
従って、風呂回路の配管が凍結して破裂することもな
く、機器の信頼性が向上する。
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
ステムの構成図
Claims (8)
- 【請求項1】圧縮機、凝縮器、第1の減圧手段、熱回収
熱交換器を順次接続した熱回収冷媒回路と、前記圧縮
機、前記凝縮器、第2の減圧手段、大気熱あるいは太陽
熱を集熱する蒸発器を順次接続した自然熱利用冷媒回路
と、前記第1の減圧手段および前記第2の減圧手段の冷
媒流入口に設けて前記熱回収冷媒回路と前記自然熱利用
冷媒回路を切換える切替え手段と、前記凝縮器と熱交換
関係を有する給湯熱交換器、前記給湯熱交換器の湯を貯
湯する貯湯タンクからなる給湯回路と、前記熱回収熱交
換器と熱交換関係を有する風呂熱交換器、浴槽、風呂ポ
ンプからなる風呂回路と、前記風呂回路の水温を検出す
る温度検出手段と、前記熱回収冷媒回路による運転中に
前記温度検出手段の検出温度が第1設定温度まで低下し
た時、前記風呂ポンプを継続運転しながら前記切替え手
段を前記自然熱利用冷媒回路による運転に切換え、その
後、前記温度検出手段の検出温度が第1設定温度より高
温の第2設定温度まで上昇した時、再び前記切替え手段
を前記熱回収冷媒回路による運転に切換える運転制御手
段を有するヒートポンプ式風呂給湯システム。 - 【請求項2】風呂回路の浴槽残湯水を排水する排水手段
と、前記風呂回路の水温を検出する温度検出手段と、熱
回収冷媒回路による運転中に前記温度検出手段の検出温
度が第1設定温度まで低下した時、前記排水手段を開放
して浴槽水を排水するとともに切替え手段を自然熱利用
冷媒回路による運転に切換え、その後、前記温度検出手
段の検出温度が前記第1設定温度よりも高温の第2設定
温度まで上昇した時、再び前記排水手段を閉にするとと
もに前記切替え手段を前記熱回収冷媒回路による運転に
切換える運転制御手段を有する請求項1記載のヒートポ
ンプ式風呂給湯システム。 - 【請求項3】風呂ポンプ流出側の風呂回路に設けた排水
手段と、熱回収冷媒回路による運転中に温度検出手段の
検出温度が第1設定温度まで低下した時、前記排水手段
を開放して浴槽水を排水するとともに切替え手段を自然
熱利用冷媒回路による運転に切換え、その後前記温度検
出手段の検出温度が前記第1設定温度よりも高温の第2
設定温度まで上昇した時、再び前記排水手段を閉にする
とともに前記切替え手段を前記熱回収冷媒回路による運
転に切換える運転制御手段と、前記温度検出手段の検出
温度が前記第1設定温度まで低下したことを前記運転制
御手段から受信して前記風呂ポンプを最大流量にするポ
ンプ制御手段を有する請求項2記載のヒートポンプ式風
呂給湯システム。 - 【請求項4】排水手段を風呂熱交換器の流出側に設けた
請求項2又は3記載のヒートポンプ式風呂給湯システ
ム。 - 【請求項5】圧縮機、四方弁、凝縮器、第1の減圧手
段、熱回収熱交換器を順次接続した熱回収冷媒回路と、
前記圧縮機、前記四方弁、前記熱回収熱交換器、前記第
1の減圧手段と並列に設けた逆止弁、第2の減圧手段、
大気熱あるいは太陽熱を集熱する蒸発器を順次接続した
風呂加熱冷媒回路と、前記凝縮器と熱交換関係を有する
給湯熱交換器および前記給湯熱交換器の湯を貯湯する貯
湯タンクからなる給湯回路と、前記熱回収熱交換器と熱
交換関係を有する風呂熱交換器、浴槽、風呂ポンプから
なる風呂回路と、風呂水を再利用する端末機器の運転を
おこなう運転手段と、前記端末機器で風呂水を再利用す
る水温を設定する温度設定手段と、前記風呂熱交換器出
口から前記浴槽へ還す流路と前記端末機器へ出水する出
水流路を切換える流路切換え手段と、前記風呂熱交換器
と前記流路切換え手段間の水温を検出する風呂温度検出
手段と、前記運転手段の信号を検出して前記流路切換え
手段を前記出水流路側に切換え、また前記風呂温度検出
手段の検出温度が前記温度設定器の設定温度より高い時
は前記熱回収冷媒回路で運転するように前記四方弁を切
り換え、逆に前記風呂温度検出手段の検出温度が前記温
度設定手段の設定温度より低い時は前記風呂加熱冷媒回
路で運転するように前記四方弁を切り換える運転制御手
段を有するヒートポンプ式風呂給湯システム。 - 【請求項6】風呂ポンプの流量を可変する流量制御手段
と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の設定
温度が一致するように前記流量制御手段に送信して前記
風呂ポンプの流量制御をおこなうポンプ制御手段を有す
る請求項5記載のヒートポンプ式風呂給湯システム。 - 【請求項7】圧縮機の回転数を可変する回転数制御手段
と、風呂温度検出手段の検出温度と温度設定手段の設定
温度が一致するように前記回転数制御手段に送信して前
記圧縮機の回転数制御をおこなう圧縮機制御手段を有す
る請求項5記載のヒートポンプ式風呂給湯システム。 - 【請求項8】風呂回路の水温を検出する凍結温度検出手
段と、前記凍結温度検出手段の検出温度が所定温度に低
下した時、四方弁を風呂加熱冷媒回路に切換えて圧縮機
の吐出冷媒が熱回収熱交換器へ流れるようにして前記熱
回収熱交換器で風呂水を加熱する運転制御手段を有する
請求項5記載のヒートポンプ式風呂給湯システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13486598A JP3589026B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ヒートポンプ式風呂給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13486598A JP3589026B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ヒートポンプ式風呂給湯システム |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325590A true JPH11325590A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3589026B2 JP3589026B2 (ja) | 2004-11-17 |
| JPH11325590A5 JPH11325590A5 (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=15138290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13486598A Expired - Fee Related JP3589026B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | ヒートポンプ式風呂給湯システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3589026B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003269796A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式温水器 |
| CN109405348A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-01 | 江苏天舒电器有限公司 | 一种浴室用多级热利用热泵系统 |
| JP2019078504A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯装置 |
| JP2019113299A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯装置 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP13486598A patent/JP3589026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003269796A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式温水器 |
| JP2019078504A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯装置 |
| JP2019113299A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯装置 |
| CN109405348A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-01 | 江苏天舒电器有限公司 | 一种浴室用多级热利用热泵系统 |
| CN109405348B (zh) * | 2018-12-05 | 2023-05-09 | 江苏天舒电器有限公司 | 一种浴室用多级热利用热泵系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3589026B2 (ja) | 2004-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2009002607A (ja) | 製氷機の運転方法 | |
| JP3663828B2 (ja) | ヒートポンプ式風呂給湯システム | |
| JPH10318604A5 (ja) | ||
| JP2002195651A (ja) | 廃熱利用給湯システム | |
| JP2009236424A (ja) | ヒートポンプ給湯システム | |
| CN113719909A (zh) | 一种一体柜空调、机柜和控制方法 | |
| JPS628695B2 (ja) | ||
| JP3589026B2 (ja) | ヒートポンプ式風呂給湯システム | |
| JP3589028B2 (ja) | ヒートポンプ式風呂給湯システム | |
| JPH11159891A (ja) | 地中熱利用ヒートポンプシステム | |
| JPH11325590A5 (ja) | ||
| CN110017630B (zh) | 一种水源热泵装置 | |
| CN209863717U (zh) | 洗涤设备 | |
| JP2001272106A (ja) | 浴湯熱回収蓄冷システム | |
| CN2781275Y (zh) | 节能型热泵热水器 | |
| JPH11337168A5 (ja) | ||
| JP2000130885A (ja) | 排熱回収システム、風呂用排熱利用方法および蓄熱槽 | |
| CN216048070U (zh) | 一种一体柜空调、机柜 | |
| JP2000257954A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
| JP3666266B2 (ja) | 給湯システム | |
| JP3588948B2 (ja) | ヒートポンプ式風呂給湯システム | |
| JP3632401B2 (ja) | ヒートポンプ式風呂給湯システム | |
| JPH11118246A5 (ja) | ||
| CN219531264U (zh) | 挖掘洗浴污水相变潜热的热回收装置 | |
| JP3663976B2 (ja) | ヒートポンプ風呂給湯機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040510 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040603 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040727 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040809 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |