JPH11325689A - ワイン保蔵庫 - Google Patents
ワイン保蔵庫Info
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- JPH11325689A JPH11325689A JP13032298A JP13032298A JPH11325689A JP H11325689 A JPH11325689 A JP H11325689A JP 13032298 A JP13032298 A JP 13032298A JP 13032298 A JP13032298 A JP 13032298A JP H11325689 A JPH11325689 A JP H11325689A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/021—Control thereof
- F25B2321/0212—Control thereof of electric power, current or voltage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/04—Treating air flowing to refrigeration compartments
- F25D2317/041—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
- F25D2317/0413—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 庫内室の温度を小さな温度差で所定温度に保
持でき、また湿度を所望範囲に保持でき、かつ振動も少
ないワイン保蔵庫を提供する。 【解決手段】 熱電素子22とその冷却側と熱交換する
ブラインが循環され庫内室3を循環する空気と熱交換す
る冷却器25を断熱壁2にて囲まれた庫内室3に配設
し、定常運転中は熱電素子22に対する印加電圧の制御
にて熱電素子22を連続的に作動させて冷却器25の温
度を設定温度よりも3℃〜7℃低い温度に制御し、冷却
器25で温度制御された空気を庫内室3に循環させるこ
とによって庫内室3の温度を11℃〜17℃の温度範囲
内において設定温度になるように構成するとともに庫内
室3の相対湿度RHが略65%〜85%となるようにし
た。
持でき、また湿度を所望範囲に保持でき、かつ振動も少
ないワイン保蔵庫を提供する。 【解決手段】 熱電素子22とその冷却側と熱交換する
ブラインが循環され庫内室3を循環する空気と熱交換す
る冷却器25を断熱壁2にて囲まれた庫内室3に配設
し、定常運転中は熱電素子22に対する印加電圧の制御
にて熱電素子22を連続的に作動させて冷却器25の温
度を設定温度よりも3℃〜7℃低い温度に制御し、冷却
器25で温度制御された空気を庫内室3に循環させるこ
とによって庫内室3の温度を11℃〜17℃の温度範囲
内において設定温度になるように構成するとともに庫内
室3の相対湿度RHが略65%〜85%となるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイン保蔵庫に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワインを愛飲する人が多くなり、
それに伴ってワインを自家で保存するようになって家庭
用のワイン保蔵庫に対する需要が増えている。
それに伴ってワインを自家で保存するようになって家庭
用のワイン保蔵庫に対する需要が増えている。
【0003】ワインの保存には、温度が11℃〜17
℃、相対湿度RHが65%〜85%の一定条件に保ち、
さらに低振動を確保するのがベストであるとされている
が、従来のワイン保蔵庫においては、冷蔵庫と同様にコ
ンプレッサ方式のものが採用されており、また庫内室内
に水たまりを設けた加湿方式のものもある。
℃、相対湿度RHが65%〜85%の一定条件に保ち、
さらに低振動を確保するのがベストであるとされている
が、従来のワイン保蔵庫においては、冷蔵庫と同様にコ
ンプレッサ方式のものが採用されており、また庫内室内
に水たまりを設けた加湿方式のものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンプレッサ方式のワイン保蔵庫では、庫内室を一定温
度に保つのにコンプレッサをオン・オフ制御しているた
め、庫内室の温度変化が±0.8℃以上になるのを避け
ることはできないだけでなく、庫内室への吹き出し冷却
エアの温度差は10℃以上となるため、場所によってワ
イン瓶の温度変化はワインの質の影響する程大きくなる
という問題があった。
コンプレッサ方式のワイン保蔵庫では、庫内室を一定温
度に保つのにコンプレッサをオン・オフ制御しているた
め、庫内室の温度変化が±0.8℃以上になるのを避け
ることはできないだけでなく、庫内室への吹き出し冷却
エアの温度差は10℃以上となるため、場所によってワ
イン瓶の温度変化はワインの質の影響する程大きくなる
という問題があった。
【0005】また、庫内室の相対湿度RHも45%(コ
ンプレッサのオン時)から72%(コンプレッサのオフ
時)の間で低湿度側に大きく変化し、コルク栓の乾燥を
促進するという問題があり、逆に加湿方式の場合は71
%から97%の間で変化し、湿度が100%近くなるこ
とがあってラベルにカビが発生することがあるという問
題があった。
ンプレッサのオン時)から72%(コンプレッサのオフ
時)の間で低湿度側に大きく変化し、コルク栓の乾燥を
促進するという問題があり、逆に加湿方式の場合は71
%から97%の間で変化し、湿度が100%近くなるこ
とがあってラベルにカビが発生することがあるという問
題があった。
【0006】また、コンプレッサのオン・オフに伴って
大きな振動が発生し、特にコンプレッサのオフ時に3〜
8μm程度の振幅の振動が発生し、ワインの保存に悪影
響を与えるという問題があった。
大きな振動が発生し、特にコンプレッサのオフ時に3〜
8μm程度の振幅の振動が発生し、ワインの保存に悪影
響を与えるという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、庫内
室の温度を小さな温度差で所定温度に保持でき、また湿
度を所望範囲に保持でき、かつ振動も少ないワイン保蔵
庫を提供することを目的としている。
室の温度を小さな温度差で所定温度に保持でき、また湿
度を所望範囲に保持でき、かつ振動も少ないワイン保蔵
庫を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のワイン保蔵庫
は、熱電部材を利用した冷却手段を断熱壁にて囲まれた
庫内室に配設し、定常運転中は熱電部材に対する印加電
圧の制御にて熱電部材を作動させて庫内室の温度が11
℃〜17℃の温度範囲内において設定された所定温度と
なるように制御する構成としたものであり、ペルチェ素
子などの熱電部材を利用した冷却手段を用いているの
で、コンプレッサの場合のように運転に伴う振動が発生
せず、また冷却手段をオン・オフ制御でなく電圧制御に
て作動させて温度制御を行っているので、例えば±0.
2℃程度の温度差の少ない状態でワインの保存に好適な
上記温度範囲内の所定の設定温度に温度を保つことがで
き、良好な状態でワインを保存することができる。
は、熱電部材を利用した冷却手段を断熱壁にて囲まれた
庫内室に配設し、定常運転中は熱電部材に対する印加電
圧の制御にて熱電部材を作動させて庫内室の温度が11
℃〜17℃の温度範囲内において設定された所定温度と
なるように制御する構成としたものであり、ペルチェ素
子などの熱電部材を利用した冷却手段を用いているの
で、コンプレッサの場合のように運転に伴う振動が発生
せず、また冷却手段をオン・オフ制御でなく電圧制御に
て作動させて温度制御を行っているので、例えば±0.
2℃程度の温度差の少ない状態でワインの保存に好適な
上記温度範囲内の所定の設定温度に温度を保つことがで
き、良好な状態でワインを保存することができる。
【0009】また、冷却手段を、熱電部材と、熱電部材
の冷却側と熱交換するブラインが循環され庫内室を循環
する空気と熱交換する冷却器と、熱電部材の放熱側と熱
交換するブラインが循環され外気と熱交換する放熱器と
を備えた構成とすると、冷却器で温度制御された空気を
庫内室に循環させるので、例えば冷却器の温度差を0.
3℃程度の範囲で制御することで、庫内室へ吐出する循
環空気の温度差が1℃となって庫内室の温度差を±0.
2℃程度に制御することができ、庫内室全体を均一にか
つ精度良く所定の設定温度に保つことができる。
の冷却側と熱交換するブラインが循環され庫内室を循環
する空気と熱交換する冷却器と、熱電部材の放熱側と熱
交換するブラインが循環され外気と熱交換する放熱器と
を備えた構成とすると、冷却器で温度制御された空気を
庫内室に循環させるので、例えば冷却器の温度差を0.
3℃程度の範囲で制御することで、庫内室へ吐出する循
環空気の温度差が1℃となって庫内室の温度差を±0.
2℃程度に制御することができ、庫内室全体を均一にか
つ精度良く所定の設定温度に保つことができる。
【0010】また、冷却器の温度を設定温度よりも3℃
〜7℃低い温度に制御することによって庫内室の温度が
設定温度になるように構成し、庫内室の相対湿度RHが
略65%〜85%となるようにすると、定常運転中は熱
電部材による温度制御を行うだけで自動的に適正な湿度
が保持され、簡単かつ安価に温度及び湿度を所望範囲に
保持することができる。
〜7℃低い温度に制御することによって庫内室の温度が
設定温度になるように構成し、庫内室の相対湿度RHが
略65%〜85%となるようにすると、定常運転中は熱
電部材による温度制御を行うだけで自動的に適正な湿度
が保持され、簡単かつ安価に温度及び湿度を所望範囲に
保持することができる。
【0011】また、設定温度を操作スイッチにて可変す
る手段を設けると、使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定ができる。
る手段を設けると、使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定ができる。
【0012】また、庫内室で空気を循環する送風ファン
の回転数は固定し、熱電部材に対する印加電圧の制御の
みにて温度制御するようにすると、電圧制御のみである
ため、制御構成が簡単かつ安価になる。一方、庫内室で
空気を循環する送風ファンの回転数と熱電部材に対する
印加電圧の両方の制御にて温度制御するようにすると、
制御構成は複雑にになるが使用条件等に応じてより細や
かな温度制御が可能となる。
の回転数は固定し、熱電部材に対する印加電圧の制御の
みにて温度制御するようにすると、電圧制御のみである
ため、制御構成が簡単かつ安価になる。一方、庫内室で
空気を循環する送風ファンの回転数と熱電部材に対する
印加電圧の両方の制御にて温度制御するようにすると、
制御構成は複雑にになるが使用条件等に応じてより細や
かな温度制御が可能となる。
【0013】また、冷却手段とは別に加温手段と加湿手
段を設け、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態において、加温手段と加湿手段を作動させるように構
成すると、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態においても庫内室を所定の温度と湿度に保つことがで
きる。
段を設け、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態において、加温手段と加湿手段を作動させるように構
成すると、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態においても庫内室を所定の温度と湿度に保つことがで
きる。
【0014】上記加温手段をヒータにて構成し、庫内室
の検出温度に応じてヒータをオンオフ制御するように構
成すると、簡単な構成で温度制御でき、また上記加湿手
段を所定の大きさの水面を庫内室に露出させるように構
成された蒸発皿と蒸発皿に一定水位の水を供給する水タ
ンクにて構成すると、簡単な構成で加湿することができ
かつ自然加湿であるため過加湿になる恐れが少ない。
の検出温度に応じてヒータをオンオフ制御するように構
成すると、簡単な構成で温度制御でき、また上記加湿手
段を所定の大きさの水面を庫内室に露出させるように構
成された蒸発皿と蒸発皿に一定水位の水を供給する水タ
ンクにて構成すると、簡単な構成で加湿することができ
かつ自然加湿であるため過加湿になる恐れが少ない。
【0015】また、外気温度が設定温度よりも低い非定
常運転状態において、熱電部材に対する印加電圧の極性
を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように制
御する構成としても良く、そうすると別に加熱手段を必
要としない。
常運転状態において、熱電部材に対する印加電圧の極性
を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように制
御する構成としても良く、そうすると別に加熱手段を必
要としない。
【0016】また、庫内室に湿度センサを設け、庫内室
が所定の湿度以上になったとき、冷却手段を設定温度よ
りも低温に制御して除湿し、所定湿度に制御する構成と
すると、庫室内の過加湿を確実に防止することができ
る。
が所定の湿度以上になったとき、冷却手段を設定温度よ
りも低温に制御して除湿し、所定湿度に制御する構成と
すると、庫室内の過加湿を確実に防止することができ
る。
【0017】また、庫内室に湿度センサと加湿手段を設
け、庫内室が所定の湿度以下になったとき、加湿手段を
作動し、所定の湿度になると加湿手段を停止して熱電部
材による制御を行うと、庫室内の湿度をより確実に制御
することができる。
け、庫内室が所定の湿度以下になったとき、加湿手段を
作動し、所定の湿度になると加湿手段を停止して熱電部
材による制御を行うと、庫室内の湿度をより確実に制御
することができる。
【0018】また、一定期間毎に所定時間だけ冷却手段
を設定温度よりも低温に制御して除湿するようにする
と、庫内室が過加湿になり勝ちなときに簡単に所望の湿
度に保持することができる。
を設定温度よりも低温に制御して除湿するようにする
と、庫内室が過加湿になり勝ちなときに簡単に所望の湿
度に保持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のワイン保蔵庫の一
実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
【0020】図1において、1は保蔵庫本体で、内部に
断熱壁2にて囲まれた庫内室3が形成され、その前面開
口を開閉する扉4が設けられている。庫内室3には、図
1、図3に示すように多数のワイン瓶を上下左右に並べ
て収納支持する支持棚5が配設されている。扉4には、
図2に示すように、庫内室3内を見ることができるよう
に上下に長い覗き窓6が設けられている。この覗き窓6
は断熱性能を確保するとともに曇りを防止するため3重
ガラス構造に構成されている。
断熱壁2にて囲まれた庫内室3が形成され、その前面開
口を開閉する扉4が設けられている。庫内室3には、図
1、図3に示すように多数のワイン瓶を上下左右に並べ
て収納支持する支持棚5が配設されている。扉4には、
図2に示すように、庫内室3内を見ることができるよう
に上下に長い覗き窓6が設けられている。この覗き窓6
は断熱性能を確保するとともに曇りを防止するため3重
ガラス構造に構成されている。
【0021】断熱壁2は、保蔵庫本体1の外面を形成す
る鋼板製の外箱7と、その内部に適当な隙間をあけて配
置された庫内室3の壁面を形成する内箱8と、外箱7と
内箱8の間の隙間に発泡性樹脂を充填発泡して形成され
た断熱材9にて構成されている。
る鋼板製の外箱7と、その内部に適当な隙間をあけて配
置された庫内室3の壁面を形成する内箱8と、外箱7と
内箱8の間の隙間に発泡性樹脂を充填発泡して形成され
た断熱材9にて構成されている。
【0022】断熱壁2における庫内室3の後壁2aは上
部が後方側に膨出するように屈曲形成されており、この
後壁2aの前方には適当間隔をあけて垂直な仕切壁10
が配設され、仕切壁10の前方の空間がワイン瓶の収納
空間11とされて上記支持棚5が配設されている。仕切
壁10と後壁2aとの間には、上部に前後幅の大きい広
幅部12aを有する冷却用循環空気通路12が形成され
ている。また、外箱7の後端部は後壁2aよりも後方に
延出され、その後端が背面板13にて閉鎖され、後壁2
aと背面板13との間に下部に前後幅の大きい広幅部1
4aを有する放熱用外気通路14が形成されている。
部が後方側に膨出するように屈曲形成されており、この
後壁2aの前方には適当間隔をあけて垂直な仕切壁10
が配設され、仕切壁10の前方の空間がワイン瓶の収納
空間11とされて上記支持棚5が配設されている。仕切
壁10と後壁2aとの間には、上部に前後幅の大きい広
幅部12aを有する冷却用循環空気通路12が形成され
ている。また、外箱7の後端部は後壁2aよりも後方に
延出され、その後端が背面板13にて閉鎖され、後壁2
aと背面板13との間に下部に前後幅の大きい広幅部1
4aを有する放熱用外気通路14が形成されている。
【0023】仕切壁10の上端部には冷却空気を収納空
間11内に吐出する一対の送風ファン15が左右に並列
して配設され、仕切壁10の下端部には多数のスリット
から成る吸入開口16が形成されている。また、仕切壁
10の下端縁に切欠開口17が形成され、必要に応じて
加湿用水受皿18を庫内室3の底面上に配置する際に、
その後端部をこの切欠開口17から冷却用循環空気通路
12の下端部に挿入して結露水を受けるように構成され
ている。さらに、加湿用水受皿18を配置しない場合に
結露水を保蔵庫本体1の下部に配置したドレン受け20
に排出するためのドレン開口19が庫内室3の底壁に設
けられている。
間11内に吐出する一対の送風ファン15が左右に並列
して配設され、仕切壁10の下端部には多数のスリット
から成る吸入開口16が形成されている。また、仕切壁
10の下端縁に切欠開口17が形成され、必要に応じて
加湿用水受皿18を庫内室3の底面上に配置する際に、
その後端部をこの切欠開口17から冷却用循環空気通路
12の下端部に挿入して結露水を受けるように構成され
ている。さらに、加湿用水受皿18を配置しない場合に
結露水を保蔵庫本体1の下部に配置したドレン受け20
に排出するためのドレン開口19が庫内室3の底壁に設
けられている。
【0024】冷却用循環空気通路12の広幅部12aの
下部において、断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱交
換ブロック21が左右に並列して配設されている。各熱
電熱交換ブロック21は、図6にその構造を模式的に示
すように、ペルチェ素子などの熱電素子22の冷却面2
2aと放熱面22bに冷却用熱交換部23と放熱用熱交
換部24を設けて一体化して構成されている。なお、各
熱電熱交換ブロック21にはそれぞれ3つの熱電素子2
2が配設されている。また、放熱面22b及び放熱用熱
交換部24は断熱壁2内に埋め込んだ状態で配設されて
いる。
下部において、断熱壁2の後壁2aには一対の熱電熱交
換ブロック21が左右に並列して配設されている。各熱
電熱交換ブロック21は、図6にその構造を模式的に示
すように、ペルチェ素子などの熱電素子22の冷却面2
2aと放熱面22bに冷却用熱交換部23と放熱用熱交
換部24を設けて一体化して構成されている。なお、各
熱電熱交換ブロック21にはそれぞれ3つの熱電素子2
2が配設されている。また、放熱面22b及び放熱用熱
交換部24は断熱壁2内に埋め込んだ状態で配設されて
いる。
【0025】両冷却用熱交換部23は、図1、図4、図
6に示すように、冷却用循環空気通路12の広幅部12
aの直下位置に配設された熱交換器からなる一対の冷却
器25と、広幅部12aの上部に配設された一対のポン
プ26とにそれぞれ配管27にて循環系を構成するよう
に接続され、冷却用熱交換部23で冷却されたブライン
をポンプ26にて循環させて冷却器25にて冷却用循環
空気を冷却するように構成されている。28は蓄液器で
ある。
6に示すように、冷却用循環空気通路12の広幅部12
aの直下位置に配設された熱交換器からなる一対の冷却
器25と、広幅部12aの上部に配設された一対のポン
プ26とにそれぞれ配管27にて循環系を構成するよう
に接続され、冷却用熱交換部23で冷却されたブライン
をポンプ26にて循環させて冷却器25にて冷却用循環
空気を冷却するように構成されている。28は蓄液器で
ある。
【0026】また、両放熱用熱交換部24は、図1、図
5、図6に示すように、放熱用外気通路14の広幅部1
4aの上部に配設された一対のポンプ29と、広幅部1
4aの下部に配設された熱交換器からなる一対の放熱器
30とにそれぞれ配管31にて循環系を構成するように
接続され、放熱用熱交換部24で加熱されたブラインを
ポンプ29にて循環させて外気にて冷却するように構成
されている。32は蓄液器である。
5、図6に示すように、放熱用外気通路14の広幅部1
4aの上部に配設された一対のポンプ29と、広幅部1
4aの下部に配設された熱交換器からなる一対の放熱器
30とにそれぞれ配管31にて循環系を構成するように
接続され、放熱用熱交換部24で加熱されたブラインを
ポンプ29にて循環させて外気にて冷却するように構成
されている。32は蓄液器である。
【0027】放熱器30の上部には4つのファン33
が、背面板13の下端部には多数のスリット状の開口か
ら成る外気取入口34が、背面板13の上端部及び外箱
7の上面後端部には多数のスリット状の開口からなる排
気口35が配設され、ファン33にて外気を放熱用外気
通路14の下端部から上端部に向けて流し、放熱器30
からの熱を大気に放出するように構成されている。36
は、各熱電熱交換ブロック21、ポンプ26、29、フ
ァン15、33を運転制御する制御部であり、後壁2a
の上部後面に配設されている。
が、背面板13の下端部には多数のスリット状の開口か
ら成る外気取入口34が、背面板13の上端部及び外箱
7の上面後端部には多数のスリット状の開口からなる排
気口35が配設され、ファン33にて外気を放熱用外気
通路14の下端部から上端部に向けて流し、放熱器30
からの熱を大気に放出するように構成されている。36
は、各熱電熱交換ブロック21、ポンプ26、29、フ
ァン15、33を運転制御する制御部であり、後壁2a
の上部後面に配設されている。
【0028】保蔵庫本体1の前面の上端部には、図2、
図3に示すように、庫内室3の温度設定用の操作パネル
37が配設されている。操作パネル37には、設定温度
を表示する温度表示部37aと設定温度確認ボタン37
bと設定温度を上げる昇温ボタン37cと設定温度を下
げる降温ボタン37dが設けられ、ボタン操作によって
設定温度を11℃〜17℃の範囲で任意の所望温度に設
定できるように構成されている。
図3に示すように、庫内室3の温度設定用の操作パネル
37が配設されている。操作パネル37には、設定温度
を表示する温度表示部37aと設定温度確認ボタン37
bと設定温度を上げる昇温ボタン37cと設定温度を下
げる降温ボタン37dが設けられ、ボタン操作によって
設定温度を11℃〜17℃の範囲で任意の所望温度に設
定できるように構成されている。
【0029】また、冷却器25にはその温度を検出する
冷却器用温度センサ38(図4参照)が配設され、放熱
器30にもその温度を検出する放熱器用温度センサ39
(図5参照)が配設されている。前記冷却器用温度セン
サ38を、熱電熱交換ブロック21に設置する等しても
よい。
冷却器用温度センサ38(図4参照)が配設され、放熱
器30にもその温度を検出する放熱器用温度センサ39
(図5参照)が配設されている。前記冷却器用温度セン
サ38を、熱電熱交換ブロック21に設置する等しても
よい。
【0030】また、必要に応じて、断熱壁2の後壁2a
下部の冷却用循環空気通路12に臨むように内箱8の後
壁裏面にヒータ40(図1参照)を配設して循環空気を
加温できるように構成され、また収納空間11の温度を
検出する庫内温度センサ41や湿度を検出する庫内湿度
センサ42(図1参照)が配設される。また、加湿用水
受皿18を庫内室3の底面に配置する際にはその水面を
一定に保持するように水を供給する水タンク43(図
1、図3参照)が配置される。
下部の冷却用循環空気通路12に臨むように内箱8の後
壁裏面にヒータ40(図1参照)を配設して循環空気を
加温できるように構成され、また収納空間11の温度を
検出する庫内温度センサ41や湿度を検出する庫内湿度
センサ42(図1参照)が配設される。また、加湿用水
受皿18を庫内室3の底面に配置する際にはその水面を
一定に保持するように水を供給する水タンク43(図
1、図3参照)が配置される。
【0031】以上の構成において、外気温度が庫内室3
内の設定温度である11℃〜17℃より高く、熱電熱交
換ブロック21にて冷却される冷却器25にて庫内室3
の空気を循環冷却する定常運転を行う状態においては、
操作パネル37で、昇温ボタン37cと降温ボタン37
dを操作して温度設定し、確認ボタン37bを押すこと
によって温度設定すると、制御部36にて熱電熱交換ブ
ロック21の熱電素子22に対する印加電圧を制御して
連続的に作動させ、冷却器用温度センサ38にて検出さ
れる冷却器25の温度が上記設定温度に対応して規定さ
れる所定温度になるように運転制御される。この冷却器
25の制御温度は、庫内室3の設定温度に対して3℃〜
7℃低い温度に設定されており、それによって庫内室3
の温度が設定温度になるように保蔵庫本体1の全体が設
計されている。また、それによって庫内室3の相対湿度
RHも自動的に略65%〜85%に制御される。
内の設定温度である11℃〜17℃より高く、熱電熱交
換ブロック21にて冷却される冷却器25にて庫内室3
の空気を循環冷却する定常運転を行う状態においては、
操作パネル37で、昇温ボタン37cと降温ボタン37
dを操作して温度設定し、確認ボタン37bを押すこと
によって温度設定すると、制御部36にて熱電熱交換ブ
ロック21の熱電素子22に対する印加電圧を制御して
連続的に作動させ、冷却器用温度センサ38にて検出さ
れる冷却器25の温度が上記設定温度に対応して規定さ
れる所定温度になるように運転制御される。この冷却器
25の制御温度は、庫内室3の設定温度に対して3℃〜
7℃低い温度に設定されており、それによって庫内室3
の温度が設定温度になるように保蔵庫本体1の全体が設
計されている。また、それによって庫内室3の相対湿度
RHも自動的に略65%〜85%に制御される。
【0032】図7を参照して説明すると、冷却器25に
おいてその温度を露点温度とする絶対湿度の空気が生成
され、その空気が庫内室3に導入されて3℃〜7℃温度
上昇することによって相対湿度RHが略65%〜85%
になるのである。庫内温度が11℃〜17℃になる場合
の冷却器25の温度と庫内室3における相対湿度を表1
に示す。表1中、( )内は庫内室3の温度と冷却器2
5の温度差である。
おいてその温度を露点温度とする絶対湿度の空気が生成
され、その空気が庫内室3に導入されて3℃〜7℃温度
上昇することによって相対湿度RHが略65%〜85%
になるのである。庫内温度が11℃〜17℃になる場合
の冷却器25の温度と庫内室3における相対湿度を表1
に示す。表1中、( )内は庫内室3の温度と冷却器2
5の温度差である。
【0033】
【表1】
【0034】図7及び表1から明らかなように、例えば
庫内室3が16℃で冷却器25が9.4℃(温度差6.
6℃)の場合や、庫内室3が12℃で冷却器25が5.
5℃(温度差6.5℃)の場合には、庫内室3の相対湿
度は65%となり、庫内室3が12℃で冷却器25が
9.6℃(温度差2.4℃)の場合や、庫内室3が16
℃で冷却器25が13.4℃(温度差2.6℃)の場合
には、庫内室3の相対湿度は85%となる。実際には、
冷却器25が9.5℃で庫内温度が14℃(温度差4.
5℃)となるように保蔵庫本体1を設計し、設定温度を
11℃〜17℃の温度範囲の任意の温度に設定したとき
にも相対湿度が75%を中心とする前後の湿度となるよ
うに制御するのが好ましい。
庫内室3が16℃で冷却器25が9.4℃(温度差6.
6℃)の場合や、庫内室3が12℃で冷却器25が5.
5℃(温度差6.5℃)の場合には、庫内室3の相対湿
度は65%となり、庫内室3が12℃で冷却器25が
9.6℃(温度差2.4℃)の場合や、庫内室3が16
℃で冷却器25が13.4℃(温度差2.6℃)の場合
には、庫内室3の相対湿度は85%となる。実際には、
冷却器25が9.5℃で庫内温度が14℃(温度差4.
5℃)となるように保蔵庫本体1を設計し、設定温度を
11℃〜17℃の温度範囲の任意の温度に設定したとき
にも相対湿度が75%を中心とする前後の湿度となるよ
うに制御するのが好ましい。
【0035】このように定常運転中は、熱電素子22を
オン・オフ制御でなく供給電圧の制御を行うことによっ
て連続的に作動させて温度制御を行っているので、庫内
室3の収納空間11を例えば±0.2℃程度の温度差の
少ない状態に保持でき、ワインの保存に好適な温度に保
つことができ、また熱電素子22を利用した冷却手段を
用いているので、コンプレッサの場合のように運転に伴
う振動が発生せず、良好な状態でワインを保存すること
ができる。また、上記のように冷却器25の温度制御を
行うだけで自動的に適正な湿度が保持され、簡単かつ安
価に温度及び湿度を所望範囲に保持することができ、ワ
イン瓶のコルク栓を適正状態に維持できるとともに、過
加湿状態になってラベルにカビが発生するというような
こともない。
オン・オフ制御でなく供給電圧の制御を行うことによっ
て連続的に作動させて温度制御を行っているので、庫内
室3の収納空間11を例えば±0.2℃程度の温度差の
少ない状態に保持でき、ワインの保存に好適な温度に保
つことができ、また熱電素子22を利用した冷却手段を
用いているので、コンプレッサの場合のように運転に伴
う振動が発生せず、良好な状態でワインを保存すること
ができる。また、上記のように冷却器25の温度制御を
行うだけで自動的に適正な湿度が保持され、簡単かつ安
価に温度及び湿度を所望範囲に保持することができ、ワ
イン瓶のコルク栓を適正状態に維持できるとともに、過
加湿状態になってラベルにカビが発生するというような
こともない。
【0036】また、熱電素子22にて直接庫内室3を冷
却するのではなく、熱電素子22を有する熱電熱交換ブ
ロック21と冷却器25の間でブラインを循環させ、そ
の冷却器25にて庫内室3を循環する空気と熱交換し、
ブラインを循環させた放熱器30にて外気と熱交換して
放熱するようにし、冷却器25で温度制御された空気を
庫内室3に循環させるようにしているので、例えば冷却
器25の温度差を0.3℃程度の範囲で制御すること
で、送風ファン15から庫内室3へ吐出する循環空気の
温度差が1℃となり、庫内室3全体を均一にかつ上記の
ように±0.2℃程度に精度良く所定の設定温度に保つ
ことができる。
却するのではなく、熱電素子22を有する熱電熱交換ブ
ロック21と冷却器25の間でブラインを循環させ、そ
の冷却器25にて庫内室3を循環する空気と熱交換し、
ブラインを循環させた放熱器30にて外気と熱交換して
放熱するようにし、冷却器25で温度制御された空気を
庫内室3に循環させるようにしているので、例えば冷却
器25の温度差を0.3℃程度の範囲で制御すること
で、送風ファン15から庫内室3へ吐出する循環空気の
温度差が1℃となり、庫内室3全体を均一にかつ上記の
ように±0.2℃程度に精度良く所定の設定温度に保つ
ことができる。
【0037】また、操作パネル37のボタン操作によっ
て設定温度を簡単に可変することができるので、ワイン
の保存状態に対する使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定に可変することができる。
て設定温度を簡単に可変することができるので、ワイン
の保存状態に対する使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定に可変することができる。
【0038】また、放熱器用温度センサ39の検出温度
が所定の温度以上になった場合には、制御部36にて熱
電素子22に対する印加電圧を段階的に下げるように構
成されており、埃等の付着による異常現象の発生が未然
に防止される。
が所定の温度以上になった場合には、制御部36にて熱
電素子22に対する印加電圧を段階的に下げるように構
成されており、埃等の付着による異常現象の発生が未然
に防止される。
【0039】また、冬期等において外気温度が設定温度
よりも低くなった場合には、熱電素子22に対する供給
電圧を下限まで下げても、冷却器用温度センサ38又は
庫内室3に設けた庫内温度センサ41が所定温度以下に
なるため、制御部36にて非定常運転状態にすべきこと
が検知される。この非定常運転状態の場合は、制御パ部
36は、熱電素子22に対する電圧供給を停止し、庫内
温度センサ41による検出温度に応じてヒータ40をオ
ンオフ制御して庫内室3を設定温度に保持する。また、
非定常運転状態にするときには、制御部36は使用者に
適宜警報手段(図示せず)を作動させて加湿用水受皿1
8と水タンク43を庫内室3内に設置するように知らせ
る。加湿用水受皿18は所定の大きさの水面を庫内室3
に露出させるように構成されているので庫内室3の温度
に応じて適当に加湿され、露出水面の大きさを適切に設
定することにより簡単な構成で自然加湿にてあまり過加
湿になる恐れなく加湿される。かくして、外気温度が設
定温度よりも低い非定常運転状態においても簡単な構成
にて庫内室3が所定の温度と湿度に保たれる。
よりも低くなった場合には、熱電素子22に対する供給
電圧を下限まで下げても、冷却器用温度センサ38又は
庫内室3に設けた庫内温度センサ41が所定温度以下に
なるため、制御部36にて非定常運転状態にすべきこと
が検知される。この非定常運転状態の場合は、制御パ部
36は、熱電素子22に対する電圧供給を停止し、庫内
温度センサ41による検出温度に応じてヒータ40をオ
ンオフ制御して庫内室3を設定温度に保持する。また、
非定常運転状態にするときには、制御部36は使用者に
適宜警報手段(図示せず)を作動させて加湿用水受皿1
8と水タンク43を庫内室3内に設置するように知らせ
る。加湿用水受皿18は所定の大きさの水面を庫内室3
に露出させるように構成されているので庫内室3の温度
に応じて適当に加湿され、露出水面の大きさを適切に設
定することにより簡単な構成で自然加湿にてあまり過加
湿になる恐れなく加湿される。かくして、外気温度が設
定温度よりも低い非定常運転状態においても簡単な構成
にて庫内室3が所定の温度と湿度に保たれる。
【0040】このようにヒータ40による加温制御を行
った場合には、一般に庫内室3が過加湿になり勝ちであ
るため、制御部36にて一定期間毎(例えば1日に1回
等)に所定時間だけ熱電素子22に対する供給電圧を高
くして冷却器25の温度を強制的に下げ、庫内室3を設
定温度よりも低温に制御するように構成することもで
き、そうすると庫内室3が除湿されることによって簡単
に所望の湿度に保持することができる。
った場合には、一般に庫内室3が過加湿になり勝ちであ
るため、制御部36にて一定期間毎(例えば1日に1回
等)に所定時間だけ熱電素子22に対する供給電圧を高
くして冷却器25の温度を強制的に下げ、庫内室3を設
定温度よりも低温に制御するように構成することもで
き、そうすると庫内室3が除湿されることによって簡単
に所望の湿度に保持することができる。
【0041】上記実施形態では、庫内室3で空気を循環
する送風ファン15の回転数を固定し、熱電素子22に
対する印加電圧の制御のみにて温度制御するしたので制
御構成が簡単かつ安価になるが、送風ファン15の回転
数と熱電素子22に対する印加電圧の両方を制御して温
度制御するようにしてもよく、制御構成は複雑にになる
が使用条件等に応じてより細やかな温度制御が可能とな
る。
する送風ファン15の回転数を固定し、熱電素子22に
対する印加電圧の制御のみにて温度制御するしたので制
御構成が簡単かつ安価になるが、送風ファン15の回転
数と熱電素子22に対する印加電圧の両方を制御して温
度制御するようにしてもよく、制御構成は複雑にになる
が使用条件等に応じてより細やかな温度制御が可能とな
る。
【0042】また、上記実施形態では非定常運転状態に
おいて、ヒータ40をオンオフ制御して所定温度に制御
する例を示したが、熱電素子22に対する印加電圧の極
性を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように
制御する構成としても良く、その場合には別に加熱手段
を必要としない。
おいて、ヒータ40をオンオフ制御して所定温度に制御
する例を示したが、熱電素子22に対する印加電圧の極
性を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように
制御する構成としても良く、その場合には別に加熱手段
を必要としない。
【0043】さらに、庫内室3に庫内湿度センサ42を
設けることにより、庫内室3が所定の湿度以上になった
とき、熱電素子22を設定温度にて規定される所定温度
よりも低温に制御して除湿し、所定湿度に強制的に制御
するように構成することもでき、そうすると庫内室3の
過加湿を確実に防止することができる。
設けることにより、庫内室3が所定の湿度以上になった
とき、熱電素子22を設定温度にて規定される所定温度
よりも低温に制御して除湿し、所定湿度に強制的に制御
するように構成することもでき、そうすると庫内室3の
過加湿を確実に防止することができる。
【0044】また、庫内室3に庫内湿度センサ42と強
制的に加湿を行う加湿手段を設け、庫内室3が所定の湿
度以下になったときにこの加湿手段を作動させて強制加
湿し、所定の湿度になると加湿手段を停止し、熱電素子
22により上記のように温度と湿度制御を行うように構
成すると、庫室内の湿度をより確実に制御することがで
きる。
制的に加湿を行う加湿手段を設け、庫内室3が所定の湿
度以下になったときにこの加湿手段を作動させて強制加
湿し、所定の湿度になると加湿手段を停止し、熱電素子
22により上記のように温度と湿度制御を行うように構
成すると、庫室内の湿度をより確実に制御することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】本発明のワイン保蔵庫によれば、以上の
ように熱電部材を利用した冷却手段を断熱壁にて囲まれ
た庫内室に配設し、定常運転中は熱電部材に対する印加
電圧の制御にて熱電部材を連続的に作動させて庫内室の
温度が11℃〜17℃の温度範囲内において設定された
所定温度となるように制御する構成としたので、ペルチ
ェ素子などの熱電部材を利用した冷却手段にてコンプレ
ッサの場合のように運転に伴う振動が発生せず、また冷
却手段をオン・オフ制御でなく電圧制御にて連続的に作
動させて温度制御をおこなっているので、温度差の少な
い状態でワインの保存に好適な上記温度範囲内の所定の
設定温度に温度を保つことができ、良好な状態でワイン
を保存することができる。
ように熱電部材を利用した冷却手段を断熱壁にて囲まれ
た庫内室に配設し、定常運転中は熱電部材に対する印加
電圧の制御にて熱電部材を連続的に作動させて庫内室の
温度が11℃〜17℃の温度範囲内において設定された
所定温度となるように制御する構成としたので、ペルチ
ェ素子などの熱電部材を利用した冷却手段にてコンプレ
ッサの場合のように運転に伴う振動が発生せず、また冷
却手段をオン・オフ制御でなく電圧制御にて連続的に作
動させて温度制御をおこなっているので、温度差の少な
い状態でワインの保存に好適な上記温度範囲内の所定の
設定温度に温度を保つことができ、良好な状態でワイン
を保存することができる。
【0046】また、冷却手段を、熱電部材と、熱電部材
の冷却側と熱交換するブラインが循環され庫内室を循環
する空気と熱交換する冷却器と、熱電部材の放熱側と熱
交換するブラインが循環され外気と熱交換する放熱器と
を備えた構成とすると、冷却器で温度制御された空気を
庫内室に循環させるので、庫内室全体を均一にかつ精度
良く所定の設定温度に保つことができる。
の冷却側と熱交換するブラインが循環され庫内室を循環
する空気と熱交換する冷却器と、熱電部材の放熱側と熱
交換するブラインが循環され外気と熱交換する放熱器と
を備えた構成とすると、冷却器で温度制御された空気を
庫内室に循環させるので、庫内室全体を均一にかつ精度
良く所定の設定温度に保つことができる。
【0047】また、冷却器の温度を設定温度よりも3℃
〜7℃低い温度に制御することによって庫内室の温度が
設定温度になるように構成し、庫内室の相対湿度RHが
略65%〜85%となるようにすると、定常運転中は熱
電部材による温度制御を行うだけで自動的に適正な湿度
が保持され、簡単かつ安価に温度及び湿度を所望範囲に
保持することができる。
〜7℃低い温度に制御することによって庫内室の温度が
設定温度になるように構成し、庫内室の相対湿度RHが
略65%〜85%となるようにすると、定常運転中は熱
電部材による温度制御を行うだけで自動的に適正な湿度
が保持され、簡単かつ安価に温度及び湿度を所望範囲に
保持することができる。
【0048】また、設定温度を操作スイッチにて可変す
る手段を設けると、使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定ができる。
る手段を設けると、使用者の好みや環境条件に応じて簡
単に所望の温度設定ができる。
【0049】また、庫内室で空気を循環する送風ファン
の回転数は固定し、熱電部材に対する印加電圧の制御の
みにて温度制御するようにすると、電圧制御のみである
ため、制御構成が簡単かつ安価になる。一方、庫内室で
空気を循環する送風ファンの回転数と熱電部材に対する
印加電圧の両方の制御にて温度制御するようにすると、
制御構成は複雑になるが使用条件等に応じてより細やか
な温度制御が可能となる。
の回転数は固定し、熱電部材に対する印加電圧の制御の
みにて温度制御するようにすると、電圧制御のみである
ため、制御構成が簡単かつ安価になる。一方、庫内室で
空気を循環する送風ファンの回転数と熱電部材に対する
印加電圧の両方の制御にて温度制御するようにすると、
制御構成は複雑になるが使用条件等に応じてより細やか
な温度制御が可能となる。
【0050】また、冷却手段とは別に加温手段と加湿手
段を設け、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態において、加温手段と加湿手段を作動させるように構
成すると、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態においても庫内室を所定の温度と湿度に保つことがで
きる。
段を設け、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態において、加温手段と加湿手段を作動させるように構
成すると、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状
態においても庫内室を所定の温度と湿度に保つことがで
きる。
【0051】上記加温手段をヒータにて構成し、庫内室
の検出温度に応じてヒータをオンオフ制御するように構
成すると、簡単な構成で温度制御でき、また上記加湿手
段を所定の大きさの水面を庫内室に露出させるように構
成された加湿用水受皿と加湿用水受皿に一定水位の水を
供給する水タンクにて構成すると、簡単な構成で加湿す
ることができかつ自然加湿であるため過加湿になる恐れ
が少ない。
の検出温度に応じてヒータをオンオフ制御するように構
成すると、簡単な構成で温度制御でき、また上記加湿手
段を所定の大きさの水面を庫内室に露出させるように構
成された加湿用水受皿と加湿用水受皿に一定水位の水を
供給する水タンクにて構成すると、簡単な構成で加湿す
ることができかつ自然加湿であるため過加湿になる恐れ
が少ない。
【0052】また、外気温度が設定温度よりも低い非定
常運転状態において、熱電部材に対する印加電圧の極性
を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように制
御する構成としても良く、そうすると別に加熱手段を必
要としない。
常運転状態において、熱電部材に対する印加電圧の極性
を反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように制
御する構成としても良く、そうすると別に加熱手段を必
要としない。
【0053】また、庫内室に湿度センサを設け、庫内室
が所定の湿度以上になったとき、冷却手段を設定温度よ
りも低温に制御して除湿し、所定湿度に制御する構成と
すると、庫室内の過加湿を確実に防止することができ
る。
が所定の湿度以上になったとき、冷却手段を設定温度よ
りも低温に制御して除湿し、所定湿度に制御する構成と
すると、庫室内の過加湿を確実に防止することができ
る。
【0054】また、庫内室に湿度センサと加湿手段を設
け、庫内室が所定の湿度以下になったとき、加湿手段を
作動し、所定の湿度になると加湿手段を停止して熱電部
材による制御を行うと、庫室内の湿度をより確実に制御
することができる。
け、庫内室が所定の湿度以下になったとき、加湿手段を
作動し、所定の湿度になると加湿手段を停止して熱電部
材による制御を行うと、庫室内の湿度をより確実に制御
することができる。
【0055】また、一定期間毎に所定時間だけ冷却手段
を設定温度よりも低温に制御して除湿するようにする
と、庫内室が過加湿になり勝ちな運転状態のときにも簡
単に所望の湿度に保持することができる。
を設定温度よりも低温に制御して除湿するようにする
と、庫内室が過加湿になり勝ちな運転状態のときにも簡
単に所望の湿度に保持することができる。
【図1】本発明のワイン保蔵庫の一実施形態の縦断側面
図である。
図である。
【図2】図1のA−A矢視正面図である。
【図3】図1のB−B矢視正面図である。
【図4】図1のC−C矢視縦断面図で、右半分の保蔵庫
本体のみ正面図である。
本体のみ正面図である。
【図5】図1のD−D矢視縦断面図である。
【図6】同実施形態の冷却手段の構成図である。
【図7】庫内室温度と冷却器における露点温度と庫内室
の相対湿度の関係の説明図である。
の相対湿度の関係の説明図である。
1 保蔵庫本体 2 断熱壁 3 庫内室 15 送風ファン 18 加湿用水受皿(加湿手段) 21 熱電熱交換ブロック 22 熱電素子 22a 冷却面 22b 放熱面 25 冷却器 30 放熱器 36 制御部 37 操作パネル 40 ヒータ 41 庫内温度センサ 42 庫内温度センサ 43 水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 敏和 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 熱電部材を利用した冷却手段を断熱壁に
て囲まれた庫内室に配設し、定常運転中は熱電部材に対
する印加電圧の制御にて熱電部材を作動させて庫内室の
温度が11℃〜17℃の温度範囲内において設定された
所定温度となるように制御する構成としたことを特徴と
するワイン保蔵庫。 - 【請求項2】 冷却手段を、熱電部材と、熱電部材の冷
却側と熱交換するブラインが循環され庫内室を循環する
空気と熱交換する冷却器と、熱電部材の放熱側と熱交換
するブラインが循環され外気と熱交換する放熱器とを備
えた構成としたことを特徴とする請求項1記載のワイン
保蔵庫。 - 【請求項3】 冷却器の温度を設定温度よりも3℃〜7
℃低い温度に制御することによって庫内室の温度が設定
温度になるように構成し、庫内室の相対湿度RHが略6
5%〜85%となるようにしたことを特徴とする請求項
2記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項4】 設定温度を操作スイッチにて可変する手
段を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
載のワイン保蔵庫。 - 【請求項5】 庫内室で空気を循環する送風ファンの回
転数は固定し、熱電部材に対する印加電圧の制御のみに
て温度制御するようにしたことを特徴とする請求項2〜
4の何れかに記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項6】 庫内室で空気を循環する送風ファンの回
転数と熱電部材に対する印加電圧の両方の制御にて温度
制御するようにしたことを特徴とする請求項2〜4の何
れかに記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項7】 冷却手段とは別に加温手段と加湿手段を
設け、外気温度が設定温度よりも低い非定常運転状態に
おいて、加温手段と加湿手段を作動させるように構成し
たことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のワイ
ン保蔵庫。 - 【請求項8】 加温手段をヒータにて構成し、庫内室の
検出温度に応じてヒータをオンオフ制御するように構成
したことを特徴とする請求項7記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項9】 加湿手段は所定の大きさの水面を庫内室
に露出させるように構成された加湿用水受皿と加湿用水
受皿に一定水位の水を供給する水タンクから成ることを
特徴とする請求項7記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項10】 外気温度が設定温度よりも低い非定常
運転状態において、熱電部材に対する印加電圧の極性を
反転し、印加電圧を制御して設定温度となるように制御
する構成としたことを特徴とする請求項1〜6の何れか
に記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項11】 庫内室に湿度センサを設け、庫内室が
所定の湿度以上になったとき、冷却手段を設定温度より
も低温に制御して除湿し、所定湿度に制御する構成とし
たことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のワイ
ン保蔵庫。 - 【請求項12】 庫内室に湿度センサと加湿手段を設
け、庫内室が所定の湿度以下になったとき、加湿手段を
作動し、所定の湿度になると加湿手段を停止して熱電部
材による制御を行うように構成したことを特徴とする請
求項1〜6の何れかに記載のワイン保蔵庫。 - 【請求項13】 一定期間毎に所定時間だけ冷却手段を
設定温度よりも低温に制御して除湿するように構成した
ことを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載のワイ
ン保蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13032298A JPH11325689A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ワイン保蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13032298A JPH11325689A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ワイン保蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325689A true JPH11325689A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15031576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13032298A Pending JPH11325689A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | ワイン保蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325689A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-05-13 JP JP13032298A patent/JPH11325689A/ja active Pending
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