JPH11325778A - フィンチューブおよびその製造方法 - Google Patents
フィンチューブおよびその製造方法Info
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- JPH11325778A JPH11325778A JP26710798A JP26710798A JPH11325778A JP H11325778 A JPH11325778 A JP H11325778A JP 26710798 A JP26710798 A JP 26710798A JP 26710798 A JP26710798 A JP 26710798A JP H11325778 A JPH11325778 A JP H11325778A
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Abstract
でき、またフィン部材の放熱性能の向上に有効な表面積
を十分に得ることができ、さらに巻回に同期して形成す
る波状あるいは彎曲状や前記突条や皺状部分のフィン部
材のフィン・ブレードのなす側面部での空気の渦巻き状
の流れによって境界層を剥離してフィンチューブの放熱
交換効率を一層促進してその性能を向上することができ
るフィンチューブとその製造方法を提供する。 【解決手段】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺線状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
幅手方向の一方側縁部に長手方向に間隔を置いて複数の
スリットあるいは凹溝を設け、さらには外周端縁側に少
なくとも一側面側にとっしつするエッジ状の突条および
/または少なくとも内周端縁側に径方向に伸びる皺状部
分を設けた帯材をもって、該スリット部を外周側に位置
して金属管の前方への回動に伴って、その外周面に螺旋
状に巻回せしめ、金属管の外周面にろう付けまたは溶接
して固設せしめて構成する。
Description
設機械、その他各種の装置などの気体・液体冷却管ある
いは空調器、冷凍冷蔵庫、その他化学設備の冷媒冷却管
として多用される管径30mm程度以下の比較的細径か
らなるフィンチューブとその製造方法に関するものであ
る。
の製造方法としては例えば図20に示すように、金属管
P′の外周面に一定幅で両側面ともに平滑な長尺金属帯
材をもってその幅手方向に螺旋状に巻付けてフィン部材
11を形成せしめて、金属管P′に固設して構成されて
いた。
うな従来の技術においては、前記フィン部材11のなす
単に一定幅で両側面が平滑な長尺帯材による巻付け構造
によるため、帯材の巻付け成形時の傾き、あるいは金属
管P′側の細径に関連してフィン部材11の幅の制限を
余儀なくされ、フィンでの放熱性能を高めるために有効
な十分な表面積が得られず、かつ境界層が存在するため
放熱による熱交換機能を未だ効果的に発揮し得ない問題
を有し、その改善が望まれる現状にある。
てなされたものであり、無理なく巻回して容易に形成す
ることのできるフィン部材の構造により、フィン部材の
なす放熱性能を高めるために有効な十分な表面積が得ら
れ、それぞれのフィン・ブレードの側面部での凹凸によ
り発生する空気の渦巻き状の流れによる境界層の剥離に
よって、フィンチューブとしての放熱交換効率を高めて
その性能を向上せしめることを目的とするものである。
本発明の第1の実施態様は、金属管の外周面に金属帯材
によるフィン部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチュー
ブにおいて、前記フィン部材は、その外周端縁側に開口
する間隔を置いた複数のスリットあるいは凹溝によるフ
ィン・ブレードの形状となして金属管の外周面に巻回、
固設されて構成したフィンチューブを特徴とするもので
ある。
外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付けて
なるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、その
外周端縁のなす複数のスリットあるいは凹溝により離設
したそれぞれのフィン・ブレードの径方向の断面を、同
一方向に波状あるいは弯曲状もしくは交互に相対方向へ
の弯曲状または相互に異なる方向への屈曲状の形状とな
して金属管の外周面に巻回、固設されて構成したフィン
チューブを特徴とするものである。
外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付けて
なるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、複数
のスリットあるいは凹溝が形成された最終端縁の少なく
とも一部に少なくとも一側面側に突出するエッジ状の突
条を有するフィン・ブレードの形状となして金属管の外
周面に巻回、固設されて構成したフィンチューブを特徴
とするものである。
の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻付け
てなるフィンチューブにおいて、前記フィン部材は、そ
の外周端縁側に開口する間隔を置いた複数のスリットあ
るいは凹溝を有するとともに、少なくとも内周端縁側に
径方向に伸びる皺状部分が形成されたフィン・ブレード
の形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構成
したフィンチューブを特徴とするものである。
属管の外周面に金属帯材によるフィン部材を螺旋状に巻
付けてなるフィンチューブにおいて、前記フィン部材
は、複数のスリットあるいは凹溝が形成された外周端縁
の少なくとも一部に少なくとも一側面側に突出するエッ
ジ状の突条を有するとともに、少なくとも内周端縁側に
径手方向に伸びる皺状部分が形成されたフィン・ブレー
ドの形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構
成したフィンチューブを特徴とするものである。
様において前記スリットは、対向側面が波状もしくは鋸
歯状または稲妻状をなし、また前記凹溝はほぼU字状あ
るいはほぼサインカーブ状をなすことが好ましい。
手方向の一方の端縁部に、長手方向に間隔を置いて複数
のスリットまたは凹溝を設けたフィン部材としての帯材
を、該スリットあるいは凹溝部を外周側に位置して金属
管の前方への回動に伴いその外周面に螺旋状に巻回せし
め、次いで少くともその長手方向の両端部を該金属管の
外周面にろう付けまたは溶接して固設せしめてなるフィ
ンチューブの製造方法を特徴とするものである。
材としての帯材を、金属管の前方への回動に伴いその外
周面に螺旋状に巻回せしめるとともに、該帯材の外周端
縁部を径方向の外方より歯付きあるいは溝付きローラに
て内方へ押圧せしめて前記外周端縁部に周方向に間隔を
置いて複数のスリットまたは凹溝を形成せしめ、次いで
少くともその長手方向の両端部を該金属管の外周面にろ
う付けまたは溶接して固設せしめてなるフィンチューブ
の製造方法を特徴とするものである。
定の幅寸法より僅かに広幅をなすフィン部材としての金
属帯材を、その一方の端縁部に長手方向に亘る複数のス
リットあるいは凹溝により離設したそれぞれのフィン・
ブレードの状態をもって、金属管の前方への回動に伴い
その外周面に巻回せしめて該帯材のフィン・ブレードの
なす外周端縁部を、有底溝を有するローラによって径方
向の内方に押圧して該フィン・ブレード部を同一方向へ
の波状あるいは弯曲状もしくは交互に相対方向への弯曲
状に形成せしめ、次いで少くともその長手方向の両端部
を金属管とろう付けまたは溶接して固設せしめてなるフ
ィンチューブの製造方法を特徴とするものである。
め規定の幅寸法より僅かに広幅をなすフィン部材として
の金属帯材を、その一方の端縁部に長手方向に亘る複数
のスリットあるいは凹溝により離設したそれぞれのフィ
ン・ブレードの状態をもって、金属管の前方への回動に
伴いその外周面に巻回せしめ、該帯材のフィン・ブレー
ドのなす外周端縁部を相互に異なる方向に屈曲するよう
塑性変形し、次いで少くともその長手方向の両端部を金
属管とろう付けまたは溶接して固設せしめてなるフィン
チューブの製造方法を特徴とするものである。
手方向の一方の端縁部に、長手方向に間隔を置いて複数
のスリットまたは凹溝を設けたフィン部材としての帯材
を、該スリットあるいは凹溝部を外周側に位置して金属
管の前方への回動に伴いその外周面に螺旋状に巻回せし
め、該帯材の外周端縁部を径方向の外方よりローラにて
内方へ押圧せしめて複数のスリットあるいは凹溝が形成
された外周端縁の少なくとも一部に両側面側に突出する
エッジ状の突条を形成し、次いで少くともその長手方向
の両端部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して
固設せしめてなることを特徴とし、前記ローラは、該周
面が平滑であるか、溝付きであるか、歯車状の突起を有
するものであるフィンチューブの製造方法を特徴とする
ものである。
予め幅手方向の一方の端縁部に、一側面側に突出するエ
ッジ状の突条を形成されるとともに、長手方向に間隔を
置いて複数のスリットまたは凹溝を設けたフィン部材と
しての帯材を、該スリットあるいは凹溝部を外周側に位
置して金属管の前方への回動に伴いその外周面に螺旋状
に巻回せしめ、次いで少くともその長手方向の両端部を
該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して固設せしめ
てなるフィンチューブの製造方法を特徴とするものであ
る。
手方向の一方の端縁部に、長手方向に間隔を置いて複数
のスリットまたは凹溝を設け、かつ少なくとも他方の端
縁部に幅手方向に伸びる波形部分を形成したフィン部材
としての帯材を、該スリットあるいは凹溝部を外周側に
位置して金属管の前方への回動に伴いその外周面に螺旋
状に巻回せしめて前記波形部分を皺状部分となし、次い
で少くともその長手方向の両端部を該金属管の外周面に
ろう付けまたは溶接して固設せしめてなるフィンチュー
ブの製造方法を特徴とするものである。
予め幅手方向の一方の端縁部に、長手方向に間隔を置い
て複数のスリットまたは凹溝を設け、かつ少なくとも他
方の端縁部に幅手方向に伸びる波形部分を形成したフィ
ン部材としての帯材を、該スリットあるいは凹溝部を外
周側に位置して金属管の前方への回動に伴いその外周面
に螺旋状に巻回せしめて前記波形部分を皺状部分となす
とともに、該帯材の外周端縁部を径方向の外方よりロー
ラにて内方へ押圧せしめて複数のスリットあるいは凹溝
が形成された外周端縁の少なくとも一部に両側面側に突
出するエッジ状の突条を形成し、次いで少くともその長
手方向の両端部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶
接して固設せしめてなることを特徴とし、さらに前記ロ
ーラは、該周面が平滑であるか、溝付きであるか、歯車
状の突起を有するものであるフィンチューブの製造方法
を特徴とするものである。
幅手方向の一方の端縁部に、一側面側に突出するエッジ
状の突条を形成されるとともに、長手方向に間隔を置い
て複数のスリットまたは凹溝を設けかつ少なくとも他方
の端縁部に幅手方向に伸びる波形部分を形成したフィン
部材としての帯材を、該スリットあるいは凹溝部を外周
側に位置して金属管の前方への回動に伴いその外周面に
螺旋状に巻回せしめて前記波形部分を皺状部分となし、
次いで少くともその長手方向の両端部を該金属管の外周
面にろう付けまたは溶接して固設せしめてなるフィンチ
ューブの製造方法を特徴とするものである。
造方法によるため、予めフィン部材としての長尺帯材の
状態でプレス加工やギア加工などにより間隔を置いて前
記複数のスリットや凹溝を簡易に得たり、または螺旋状
に巻回する際に同時に該複数のスリットや凹溝を簡易に
得ることができ、したがって金属管への巻回を容易に行
うことができてフィン部材のなす放熱性能を向上するた
めに有効な表面積を十分に有するフィン部材を得ること
ができ、同時にそれぞれのフィン・ブレードのなすスリ
ットや凹溝、外周端縁側の突条、内周端縁側の皺状部分
による空気の渦巻き状の流れや長尺化したエッジ部での
渦の発生に伴う境界層の剥離による放熱効果とによって
フィンチューブの放熱交換効率を促進してその性能を向
上することができることとなる。
説明すれば、図1は本発明の製造方法の一実施例によっ
て構成された一部のフィンチューブの側面図、図2は図
1A−A線上の断面図、図3は他の実施例に係る図2相
当図、図4はさらに他の実施例に係る正面図、図5は図
4B−B線上の一部の断面図、図6は別の実施例に係る
図4相当図、図7は図6C−C線上の一部の断面図、図
8はさらに別の実施例に係る図4相当図、図9は図8D
−D線上の一部の断面図、図10は本発明の製造方法の
一実施例に関連した図4、図5に示すフィン部材加工時
の一部の切欠きによる説明図、図11は本発明の製造方
法に関連した図6、図7に示すフィン部材加工時の一部
の切欠きによる説明図、図12は本発明の製造方法に関
連した図8、図9に示すフィン部材加工時の一部の切欠
きによる説明図、図13はフィン部材のさらに別の実施
例に係る図5相当図、図14は本発明のさらに他の実施
例のフィン部材を示す一部拡大正面図で、(a)はU字
状の凹溝を示す図、(b)はサインカーブ状の凹溝を示
す図、図15は図14のフィン部材の製造方法の一実施
例を示す斜視図、図16は本発明のさらに別の実施例に
係るフィン部材の一部拡大断面図で、(a)は一側面に
突出した突条を示す図、(b)は両側面に突出した突条
を示す図、図17は図16(b)の突条を有するフィン
部材の製造方法の一実施例を示す正面図、図18は図1
6の突条を形成する他の実施例を示す一部拡大正面図、
図19はフィン部材のさらに他の実施例を示す部分拡大
斜視図で、(a)は内周端縁側に皺状部分が形成された
ものを示す図、(b)は幅手方向全体に径方向に伸びる
皺状部分が形成されたものを示す図であって、Pは金属
管、R−1〜R−5はローラ、1−1〜1−9はフィン
部材、2−1〜2−5はスリット、3−1、3−2は凹
溝、4−1、4−2は突条、5は歯車状の突起、6は皺
状部分である。
るいはアルミニウム材などによる管径30mm程度以下
の比較的細径からなるものである。
属管Pと同一材質もしくは別材質からなるものであっ
て、フィン部材1−1は予め幅手方向の一方側縁部に長
手方向に間隔を置いて図1、図2に示すように外周端縁
1−1′側に開口しかつ巻回時に該外周端縁側が拡開す
るよう波状のスリット2−1を設けた帯材の状態をもっ
て、金属管Pの前方への回動に伴いその外周面に、該ス
リット部を外周側に位置して螺旋状に巻回せしめて、離
設したそれぞれのフィン・ブレード1−1″を形成し、
その巻回したフィン部材1−1の少くとも長手方向の両
端部付近を、好ましくは全長に亘って金属管Pの外周面
にろう付けまたは溶接により固設せしめてフィンチュー
ブを構成するものである。
縁部に長手方向に間隔を置いて図3のように外周端縁1
−2′側に巻回時に拡開するよう波状のスリット2−2
を設けた帯材の状態をもって、前記と同様金属管Pの外
周面に、該スリット部を外周側に位置して螺旋状に巻回
せしめて、離設したそれぞれのフィン・ブレード1−
2″を形成し、その巻回したフィン部材1−2′の少く
とも長手方向の両端部付近を、好ましくは全長に亘って
金属管Pの外周面にろう付けまたは溶接により固設せし
めてフィンチューブを構成するものである。
に長手方向の一方の側縁部に間隔を置いて外周端縁1−
3′側に巻回時に拡開するよう複数のスリット2−3を
設けた帯材の状態をもって、前記と同様金属管Pの外周
面に、該スリット部を外周側に位置して螺旋状に巻回せ
しめて、離設したそれぞれのフィン・ブレード1−3″
を形成する。この際に該巻回に同期して該フィン・ブレ
ード1−3″のなす外周端縁1−3′部を図10に示す
ような有底溝を有するローラR−1により径方向の内方
に押圧せしめ、図5に示すように同一方向に波状に形成
する。そして、その巻回したフィン部材1−3の少くと
も長手方向の両端部付近、好ましくは全長に亘って金属
管Pの外周面にろう付けまたは溶接により固設せしめて
フィンチューブを構成するものである。
に長手方向の一方の側縁部に間隔を置いて外周端縁1−
4′側に巻回時に拡開するよう複数のスリット2−4を
設けた帯材の状態をもって、前記と同様金属管Pの外周
面に、該スリット部を外周側に位置して螺旋状に巻回せ
しめて、離設したそれぞれのフィン・ブレード1−4″
を形成する。この際に該巻回に同期して該フィン・ブレ
ード1−4″のなす外周端縁1−4′部を図11に示す
ような有底溝を有するローラR−2により径方向の内方
に押圧せしめ、図7に示すように同一方向に湾曲状に形
成する。そして、その巻回したフィン部材1−4の少く
とも長手方向の両端部付近を、好ましくは全長に亘って
金属管Pの外周面にろう付けまたは溶接により固設せし
めてフィンチューブを構成するものである。
すように長手方向の一方の側縁部に間隔を置いて外周端
縁1−5′側に巻回時に拡開するよう複数のスリット2
−5を設けた帯材の状態をもって、前記と同様金属管P
の外周面に、該スリット部を外周側に位置して螺旋状に
巻回せしめて、離設したそれぞれのフィン・ブレード1
−5″を形成する。この際に該巻回に同期して該フィン
・ブレード1−5″のなす外周端縁1−5′部を図12
に示すような有底溝を有するローラR−3、R−3′に
より径方向の内方に押圧せしめ、図9に示すように交互
に相対する方向への湾曲状に形成する。そして、その巻
回したフィン部材1−5の少くとも長手方向の両端部附
近を、好ましくは全長に亘ってを金属管Pの外周面にろ
う付けまたは溶接により固設せしめてフィンチューブを
構成するものである。
ードの形成において、ローラによるフィンブレード外周
端縁の加工は、フィンを全長に亘って金属管に固定した
後に作業した方が好ましい。
−1、R−2、R−3、R−3′によりフィン部材を金
属管Pの外周面に螺旋状に巻回する際に、該巻回に同期
して同一方向への波状あるいは弯曲状もしくは交互に相
対方向への弯曲状に形成するものであるが、図13のよ
うに螺旋状の巻回が完了した後フィン・ブレード1−
5″のなす外周端縁1−5′部を相互に異なる方向に
(図示の実施例では約90°)屈曲するよう塑性変形し
て形成することもできる。
拡開するその対向側面を波状もしくは鋸歯状または稲妻
状となす間隔をおいて複数のスリット2−1〜2−5に
よるフィン・ブレードの形状をなすフィン部材1−1〜
1−5のみならず、図14(a)のように外周端縁側に
ほぼU字状の凹溝3−1や、同図(b)のようなサイン
カーブ状の凹溝3−2を有するフィン部材1−6を、該
凹溝3−1、3−2を外周側に位置して金属管Pの前方
への回動に伴いその外周面に螺旋状に巻回して少なくと
もその長手方向の両端部付近、好ましくは全長に亘って
該金属管Pの外周面にろう付けまたは溶接し、固設して
構成されたフィンチューブでも同等の効果を有するもの
である。この際前記凹溝3−1、3−2は、予めフィン
部材としての金属帯材の幅手方向の一方端縁部に設けて
金属管Pの外周面に巻回するようにしてもよいが、平板
状の金属帯材のフィン部材1−6′を金属管Pの外周面
に螺旋状に巻回する際に、該巻回に同期して、図15の
ようにその外周端縁部を径方向の外方より突起付きロー
ラR−4にて内方へ押圧することにより形成することも
できる。また前記凹溝3−1、3−2は隣接する巻回に
おいてはその位相がずれていた方が空気流が円滑となり
熱交換効率を増加するために好ましい。
1−6′の外周端縁側に凹溝3−1、3−2を形成する
ために設けたものとして説明したが、このローラの外周
面に溝に替えて切断歯を設ければ、幅手方向の一端縁部
にスリットを設けていない平板状の金属帯材によるフィ
ン部材を、金属管の外周面に巻回する際に、この巻回と
同期してスリットを形成することも可能となる。
フィン部材としてその外周端縁に開口する間隔を置いて
複数個のスリットあるいは凹溝によるフィン・ブレード
の形状となしたものを用いたが、さらにこのような形状
を有するフィン部材1−7の外周端縁に該フィン部材1
−7の一側面(図16(a)参照)に突出するエッジ状
の突条4−1または両側面(図16(b)参照)に突出
する一対のエッジ状の突条4−1、4−2を設けること
が好ましい。これは前記突条4−1、4−2によって該
突条より下側のフィン部材の表面に空気流が回り込み流
速が速くなってレイノルズ係数が上昇するために、境界
層が剥離し境膜伝熱係数が上昇して熱交換量が増加する
からである。
するエッジ状の突条4−1は、各種の手段により形成で
きあるが、例えばフィン材をコイルからシアリングによ
り剪断する際、両歯の間の間隔を僅かに拡大させれば容
易にバリ状の突条を形成することができる。一方両側面
に突出する一対のエッジ状の突条4−1、4−2を形成
する場合は、図1〜3のように形成されたスリット2−
1、2−2、あるいは図14(a)、(b)のように形
成された凹溝3−1、3−2を外周側に位置せしめて、
金属管Pの前方への回動に伴いその外周面に巻回せし
め、図17のようにフィン部材1−8の外周端縁部の全
体を径方向の外方より平滑な外周面を有するローラR−
5、R−5′にて内方に押圧せしめて形成することがで
き、この際ローラR−5、R−5′は、押圧状態を維持
したまま矢印イ方向に移動可能とすることが好ましい。
の外周端縁部の一部、例えば凹溝3−1、3−2の谷部
のみに一対のエッジ状の突条4−1、4−2を形成する
場合は、外周面が平滑なローラR−5、R−5′に替え
図18のようにその外周面に複数の歯車状の突起5を有
するローラR−6を用いて押圧すればよい。
向上させ、さらにフィン部材の位置ずれを防止するため
に、図19のようにフィン部材1−9の高さの全体に亘
り、あるいは内周端縁側に皺状部分6を形成することが
好ましい。すなわち図19のように螺旋状に巻回されて
固設されたフィン部材1−9を図19(a)のようにそ
の外周端部が直線状に、またその内周端縁側1−9′が
波形に形成するか、あるいはフィン部材1−9を図19
(b)のように幅手方向(帯材の巻回時は高さ方向)全
体に亘って波形として径方向に伸びる皺状部分6を形成
する。なお前記皺状部分6は、フィン部材1−9の幅手
方向の一部または全部に予めギア加工などしておき、金
属管Pの外周面への巻回の際に、フィン部材1−9を該
外周面に圧接、および所望に応じフィン部材を引張るこ
とにより前記巻回と同時に形成することができる。すな
わち前記ギア加工部分は、金属帯材によるフィン部材1
−9の巻回時に伸率の違いによって塑性変形して皺状部
分6となる。
1、3−2を有するフィン部材1−7に図19(b)の
ように、内周端縁側1−9′を波形にとして皺状部分6
を形成する場合は、前記凹溝3−1、3−2の谷部よ
り、前記皺状部分6の径を僅かに小径とすることが好ま
しい。
ットあるいは凹溝を設けたフィン部材に、該フィン部材
の少なくとも一側面側に突出する突条を設けたもの、ま
たは外周端縁側にスリットあるいは凹溝を設けたフィン
部材に、該フィン部材の少なくとも内周端縁側に皺状部
分を設けたものを個々に説明したが、本発明ではこれら
を組合わせてフィン部材を構成することもできる。すな
わちフィン部材を、複数のスリットあるいは凹溝が形成
された外周端縁の少なくとも一部に少なくとも一側面側
に突出するエッジ状の突条を有するとともに、少なくと
も内周端縁側に径方向に伸びる皺状部分が形成されたフ
ィン・ブレードの形状となし、これを金属管の外周面に
巻回し固設してフィンチューブを作製することも可能で
ある。
を説明する。 実施例1 外径12.7mm、肉厚1.0mm、長さ3mのSTK
M12CEC材からなる金属管の外周面に、肉厚0.5
mm、幅13.0mmのSPCC製帯鋼材による予めそ
の幅手方向の一方側縁部に深さ7.0mmの対向側面を
波状となす複数のスリットを長手方向の全長に亘って間
隔8.0mmを置いて楔状に設けた該帯材をもって、該
スリット部を外周側に位置させて、前記金属管側を回動
しながらピッチ4mmで螺旋状に巻回した。次いでその
長手方向の両端部を金属管の外周面に点溶接して仮止め
し、その後銅ろう付けして固設せしめることによりフィ
ンチューブを得た。
よる金属管の外周面に、肉厚0.7mm、幅15.0m
mのBs帯鋼材からなる予め幅手方向の一方側縁部に深
さ6.0mmの対向側面を鋸歯状となす複数のスリット
を長手方向の全長に亘って間隔10.0mmを置いて楔
状に設けた該帯材をもって、該スリット部を外周側に位
置して前記金属管側を前方に回動しながら密着するよう
ピッチ7mmで螺旋状に巻回した。次いで長手方向の両
端部を金属管の外周面に部分ろう付けして固設せしめる
ことによりフィンチューブを得た。
US304材による金属管の外周面に、幅10.0m
m、肉厚0.5mmのSPCC製帯鋼材による予めその
幅手方向の一方の側縁部に深さ6.0mmの極細楔状の
複数からなるスリットを長手方向に亘って間隔6.0m
mを置いて、フィン・ブレードの形状となす、該帯鋼材
をもって、該スリット部を外周側に位置して前記金属管
を前方に回動しながらピッチ3mmで螺旋状に巻回せし
めた。そして、長手方向の全長を金属管の外周面にNi
ろう付けして固設せしめ、次いで帯鋼材のなす前記フィ
ン・ブレードのなす外周端縁部をローラR−1の有底溝
により径方向の内方に押圧せしめることによって同一方
向に波状となすようフィン部材を形成せしめることによ
りフィンチューブを得た。
よびスリットからなる状態をもって、該金属管の外周面
に実施例3同様に回動しながら螺旋状に巻回せしめた。
そして、長手方向の全長を金属管の外周面にNiろう付
けして固設せしめ、次いで帯鋼材のなす前記フィン・ブ
レードのなす外周端縁部をローラR−2の有底溝により
径方向の内方に押圧せしめることによって同一方向に彎
曲状となすようフィン部材を形成せしめることによりフ
ィンチューブを得た。
ウム合金管、幅12mm×肉厚0.5mmの純アルミニ
ウム帯材およびスリットからなる状態をもって、該金属
管の外周面に回動しながらピッチ4mmで螺旋状に密着
して巻回せしめた。そして、該巻回に同期して帯材のな
す予め僅かに交互に相対する方向に傾きを有するフィン
・ブレードのなす外周端縁部をローラの左右の有底溝に
より径方向の内方に押圧せしめることによって、左右交
互に拡開して弯曲状となすフィン部材を形成した。次い
でその長手方向の両端部を金属管の外周面に部分ろう付
けして固設せしめることによりフィンチューブを得た。
深さ6mmの凹溝を間隔6mmを置いて設けた帯材を用
いたこと以外は実施例1と同様にしてフィンチューブを
得た。
な材質SKDからなり、幅2mm、径10mmの外周面
が平滑なローラで押圧力を付与しながら内方へ押圧し、
前記帯材の外周端縁の両側に高さ0.1mmの一対のエ
ッジ状の突条を形成し、ついで実施例1と同様の手順で
フィンチューブを得た。
のSUS 304Lからなる金属管の外面に、外周端縁
側には実施体6に寸法の凹溝を有する厚さが1.0m
m、板幅が10mmの、予め幅手方向の8mmに亘って
ギア加工されたSUS 304からなる金属帯材をピッ
チ6.0mmで螺旋状に巻回する際して、金属管の中心
軸線に対して径方向で内方に2個のロールを用いて押圧
力を付与しながら強く圧接するとともに、金属管の回転
による帯材の巻回方向とは反対方向で、かつ該金属管の
外周面の接線方向に金属帯材を強く引張る。この金属帯
材の圧接と引張りにより、前記帯材の波形加工された内
周端縁側が金属帯材の伸率の違いにより変形して径方向
に高さ3mm伸びる皺状部分が形成され、次いでその長
手方向の両端部を金属管の外周面に点溶接して仮止め
し、その後銅ろう付けして固設せしめることによりフィ
ンチューブを得た。
縁側に実施例7と同様にして一対の突条を形成するとと
もに、該帯材の内周端縁側に実施例8と同様な皺状部分
を形成するよう金属管の外周面に巻回し、ついで帯材の
両端部のみをレーザー溶接してフィンチューブを得た。
チューブと、比較のために該各実施例に述べられた加工
を一切行わず図20のように一定幅で平滑の両側面に形
成された金属帯材を巻回してなるフィンチューブとに関
して放熱試験を実施したところ、いずれの実施例でも3
0%前後の放熱性能の向上が認められた。
チューブおよびその製造方法は、規定の幅寸法あるいは
規定の幅寸法より僅かに広幅のフィン部材としての帯材
の外周端縁に形成した外方に開口する複数のスリットあ
るいは凹溝、さらに少なくとも一側面側に突出するエッ
ジ状の突条および/または少なくとも内周端縁側に形成
された皺状部分によるフィン・ブレード、あるいはフィ
ン・ブレードの状態での金属管の回動によって、金属管
への巻回を無理なく容易に行うことができ、またフィン
部材の放熱性能の向上に有効な表面積を十分に得ること
ができ、さらに巻回に同期して形成する波状あるいは彎
曲状や前記突条や皺状部分のフィン部材のフィン・ブレ
ードのなす側面部での空気の渦巻き状の流れによって境
界層を剥離してフィンチューブの放熱交換効率を一層促
進してその性能を向上することができるなど、極めて有
用性に富むものである。
ィンチューブの側面図である。
すフィン部材加工時の一部の切欠きによる説明図であ
る。
すフィン部材加工時の一部の切欠きによる説明図であ
る。
すフィン部材加工時の一部の切欠きによる説明図であ
る。
る図5相当図である。
す一部拡大正面図で、(a)はU字状の凹溝を示す図、
(b)はサインカーブ状の凹溝を示す図である。
示す斜視図である。
の一部拡大断面図で、(a)は一側面に突出した突条を
示す図、(b)は両側面に突出した突条を示す図であ
る。
造方法の一実施例を示す正面図である。
部拡大正面図である。
す部分拡大斜視図で、(a)は内周端縁側に皺状部分が
形成されたものを示す図、(b)は幅手方向全体に径方
向に伸びる皺状部分が形成されたものを示す図である。
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
前記フィン部材は、その外周端縁側に開口する間隔を置
いた複数のスリットあるいは凹溝によるフィン・ブレー
ドの形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構
成したことを特徴とするフィンチューブ。 - 【請求項2】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
前記フィン部材は、その外周端縁のなす複数のスリット
あるいは凹溝により離設したそれぞれのフィン・ブレー
ドの径方向の断面を、同一方向に波状あるいは弯曲状も
しくは交互に相対方向への弯曲状または相互に異なる方
向への屈曲状の形状となして金属管の外周面に巻回、固
設されて構成したことを特徴とするフィンチューブ。 - 【請求項3】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
前記フィン部材は、複数のスリットあるいは凹溝が形成
された最終端縁の少なくとも一部に少なくとも一側面側
に突出するエッジ状の突条を有するフィン・ブレードの
形状となして金属管の外周面に巻回、固設されて構成し
たことを特徴とするフィンチューブ。 - 【請求項4】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
前記フィン部材は、その外周端縁側に開口する間隔を置
いた複数のスリットあるいは凹溝を有するとともに、少
なくとも内周端縁側に径方向に伸びる皺状部分が形成さ
れたフィン・ブレードの形状となして金属管の外周面に
巻回、固設されて構成したことを特徴とするフィンチュ
ーブ。 - 【請求項5】 金属管の外周面に金属帯材によるフィン
部材を螺旋状に巻付けてなるフィンチューブにおいて、
前記フィン部材は、複数のスリットあるいは凹溝が形成
された外周端縁の少なくとも一部に少なくとも一側面側
に突出するエッジ状の突条を有するとともに、少なくと
も内周端縁側に径方向に伸びる皺状部分が形成されたフ
ィン・ブレードの形状となして金属管の外周面に巻回、
固設されて構成したことを特徴とするフィンチューブ。 - 【請求項6】 前記スリットは、対向側面が波状もしく
は鋸歯状または稲妻状をなし、また前記凹溝はほぼU字
状あるいはほぼサインカーブ状をなすことを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項記載のフィンチューブ。 - 【請求項7】 予め幅手方向の一方の端縁部に、長手方
向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設けたフ
ィン部材としての帯材を、該スリットあるいは凹溝部を
外周側に位置して金属管の前方への回動に伴いその外周
面に螺旋状に巻回せしめ、次いで少くともその長手方向
の両端部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して
固設せしめてなることを特徴とするフィンチューブの製
造方法。 - 【請求項8】 フィン部材としての帯材を、金属管の前
方への回動に伴いその外周面に螺旋状に巻回せしめると
ともに、該帯材の外周端縁部を径方向の外方より歯付き
あるいは溝付きローラにて内方へ押圧せしめて前記外周
端縁部に周方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹
溝を形成せしめ、次いで少くともその長手方向の両端部
を該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して固設せし
めてなることを特徴とするフィンチューブの製造方法。 - 【請求項9】 予め規定の幅寸法より僅かに広幅をなす
フィン部材としての金属帯材を、その一方の端縁部に長
手方向に亘る複数のスリットあるいは凹溝により離設し
たそれぞれのフィン・ブレードの状態をもって、金属管
の前方への回動に伴いその外周面に巻回せしめて該帯材
のフィン・ブレードのなす外周端縁部を、有底溝を有す
るローラによって径方向の内方に押圧して該フィン・ブ
レード部を同一方向への波状あるいは弯曲状もしくは交
互に相対方向への弯曲状に形成せしめ、次いで少くとも
その長手方向の両端部を金属管とろう付けまたは溶接し
て固設せしめてなることを特徴とするフィンチューブの
製造方法。 - 【請求項10】 予め規定の幅寸法より僅かに広幅をな
すフィン部材としての金属帯材を、その一方の端縁部に
長手方向に亘る複数のスリットあるいは凹溝により離設
したそれぞれのフィン・ブレードの状態をもって、金属
管の前方への回動に伴いその外周面に巻回せしめ、該帯
材のフィン・ブレードのなす外周端縁部を相互に異なる
方向に屈曲するよう塑性変形し、次いで少くともその長
手方向の両端部を金属管とろう付けまたは溶接して固設
せしめてなることを特徴とするフィンチューブの製造方
法。 - 【請求項11】 予め幅手方向の一方の端縁部に、長手
方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設けた
フィン部材としての帯材を、該スリットあるいは凹溝部
を外周側に位置して金属管の前方への回動に伴いその外
周面に螺旋状に巻回せしめ、該帯材の外周端縁部を径方
向の外方よりローラにて内方へ押圧せしめて複数のスリ
ットあるいは凹溝が形成された外周端縁の少なくとも一
部に両側面側に突出するエッジ状の突条を形成し、次い
で少くともその長手方向の両端部を該金属管の外周面に
ろう付けまたは溶接して固設せしめてなることを特徴と
するフィンチューブの製造方法。 - 【請求項12】 前記ローラは、該周面が平滑である
か、溝付きであるか、歯車状の突起を有するものである
ことを特徴とする請求項11記載のフィンチューブの製
造方法。 - 【請求項13】 予め幅手方向の一方の端縁部に、一側
面側に突出するエッジ状の突条を形成されるとともに、
長手方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設
けたフィン部材としての帯材を、該スリットあるいは凹
溝部を外周側に位置して金属管の前方への回動に伴いそ
の外周面に螺旋状に巻回せしめ、次いで少くともその長
手方向の両端部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶
接して固設せしめてなることを特徴とするフィンチュー
ブの製造方法。 - 【請求項14】 予め幅手方向の一方の端縁部に、長手
方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設け、
かつ少なくとも他方の端縁部に幅手方向に伸びる波形部
分を形成したフィン部材としての帯材を、該スリットあ
るいは凹溝部を外周側に位置して金属管の前方への回動
に伴いその外周面に螺旋状に巻回せしめて前記波形部分
を皺状部分となし、次いで少くともその長手方向の両端
部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して固設せ
しめてなることを特徴とするフィンチューブの製造方
法。 - 【請求項15】 予め幅手方向の一方の端縁部に、長手
方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設け、
かつ少なくとも他方の端縁部に幅手方向に伸びる波形部
分を形成したフィン部材としての帯材を、該スリットあ
るいは凹溝部を外周側に位置して金属管の前方への回動
に伴いその外周面に螺旋状に巻回せしめて前記波形部分
を皺状部分となすとともに、該帯材の外周端縁部を径方
向の外方よりローラにて内方へ押圧せしめて複数のスリ
ットあるいは凹溝が形成された外周端縁の少なくとも一
部に両側面側に突出するエッジ状の突条を形成し、次い
で少くともその長手方向の両端部を該金属管の外周面に
ろう付けまたは溶接して固設せしめてなることを特徴と
するフィンチューブの製造方法。 - 【請求項16】 前記ローラは、該周面が平滑である
か、溝付きであるか、歯車状の突起を有するものである
ことを特徴とする請求項15記載のフィンチューブの製
造方法。 - 【請求項17】 予め幅手方向の一方の端縁部に、一側
面側に突出するエッジ状の突条を形成されるとともに、
長手方向に間隔を置いて複数のスリットまたは凹溝を設
けかつ少なくとも他方の端縁部に幅手方向に伸びる波形
部分を形成したフィン部材としての帯材を、該スリット
あるいは凹溝部を外周側に位置して金属管の前方への回
動に伴いその外周面に螺旋状に巻回せして前記波形部分
を皺状部分となし、次いで少くともその長手方向の両端
部を該金属管の外周面にろう付けまたは溶接して固設せ
しめてなることを特徴とするフィンチューブの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26710798A JPH11325778A (ja) | 1998-03-12 | 1998-09-21 | フィンチューブおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-80390 | 1998-03-12 | ||
| JP8039098 | 1998-03-12 | ||
| JP26710798A JPH11325778A (ja) | 1998-03-12 | 1998-09-21 | フィンチューブおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325778A true JPH11325778A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=26421405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26710798A Withdrawn JPH11325778A (ja) | 1998-03-12 | 1998-09-21 | フィンチューブおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325778A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-09-21 JP JP26710798A patent/JPH11325778A/ja not_active Withdrawn
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