JPH11325830A - リニヤスケール測長装置 - Google Patents
リニヤスケール測長装置Info
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- JPH11325830A JPH11325830A JP13231598A JP13231598A JPH11325830A JP H11325830 A JPH11325830 A JP H11325830A JP 13231598 A JP13231598 A JP 13231598A JP 13231598 A JP13231598 A JP 13231598A JP H11325830 A JPH11325830 A JP H11325830A
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- scale
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リニヤスケールにおいて、原点位置信号を位
相分割されたA/B相信号に同期した状態で検出するで
きるようにする。 【解決手段】 41はスケールのモアレ縞から位相変調
された周期性の信号を形成する変調器、42はローパス
フイルタ、43はコンパレータを示す。マイコン40は
二つのキャプチャ機能44、45と、タイマー機能46
を有しており、内部のクロック信号を利用して種種のタ
イミングパルスを形成すると共に、タイマー機能を利用
して変調器に供給する搬送波信号(切り換えパルス信
号)を供給し、キャプチャ機能によって、位相分割した
デジタル信号の周期を計測する。位相計数処理部47で
信号処理された計数値を計数するABSカウンタ48
と、アブソリュート値の信号処理を行うことによってa
/b相信号を出力すると共に、予めスケールに刻設され
ている原点位置信号が、a/b相信号との論理積によっ
て出力できる原点処理機能50を備えている。
相分割されたA/B相信号に同期した状態で検出するで
きるようにする。 【解決手段】 41はスケールのモアレ縞から位相変調
された周期性の信号を形成する変調器、42はローパス
フイルタ、43はコンパレータを示す。マイコン40は
二つのキャプチャ機能44、45と、タイマー機能46
を有しており、内部のクロック信号を利用して種種のタ
イミングパルスを形成すると共に、タイマー機能を利用
して変調器に供給する搬送波信号(切り換えパルス信
号)を供給し、キャプチャ機能によって、位相分割した
デジタル信号の周期を計測する。位相計数処理部47で
信号処理された計数値を計数するABSカウンタ48
と、アブソリュート値の信号処理を行うことによってa
/b相信号を出力すると共に、予めスケールに刻設され
ている原点位置信号が、a/b相信号との論理積によっ
て出力できる原点処理機能50を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二物体間の相対移
動量を測定する光学式のリニヤスケールに関するもので
あり、特にこのようなスケールにおいて、基準位置を原
点信号として出力することにより、例えば、工作機械等
の基準点からの移動量を知ることができるようにしたリ
ニヤスケール測長装置に関するものである。
動量を測定する光学式のリニヤスケールに関するもので
あり、特にこのようなスケールにおいて、基準位置を原
点信号として出力することにより、例えば、工作機械等
の基準点からの移動量を知ることができるようにしたリ
ニヤスケール測長装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械等において、被加工物に対する
工具の相対移動量を正確に測定することは、精密加工を
行う上で極めて重要であり、このための測定装置が種々
製品化されている。そのひとつとして、光学格子を2枚
重ね合わせることにより得られるモアレ縞を利用した光
学式スケールが従来から知られている。この光学式スケ
ールは、図4に示すように透明のガラススケール100
の一面に透光部と非透光部が所定のピッチで配列するよ
う格子(刻線)を設けたメインスケール101と、透明
のガラススケール102の一面に透光部と非透光部が所
定のピッチで配列するよう格子(刻線)を設けたインデ
ックススケール103とを有し、同図(a)に示すよう
に、このメインスケール101にインデックススケール
103を微小間隔を持って対向させると共に、同図
(b)に示すように、メインスケール101の格子に対
し微小角度傾けられるようにインデックススケール10
3の格子を配置している。
工具の相対移動量を正確に測定することは、精密加工を
行う上で極めて重要であり、このための測定装置が種々
製品化されている。そのひとつとして、光学格子を2枚
重ね合わせることにより得られるモアレ縞を利用した光
学式スケールが従来から知られている。この光学式スケ
ールは、図4に示すように透明のガラススケール100
の一面に透光部と非透光部が所定のピッチで配列するよ
う格子(刻線)を設けたメインスケール101と、透明
のガラススケール102の一面に透光部と非透光部が所
定のピッチで配列するよう格子(刻線)を設けたインデ
ックススケール103とを有し、同図(a)に示すよう
に、このメインスケール101にインデックススケール
103を微小間隔を持って対向させると共に、同図
(b)に示すように、メインスケール101の格子に対
し微小角度傾けられるようにインデックススケール10
3の格子を配置している。
【0003】このように配置すると、図5に示すモアレ
縞が発生し、このモアレ縞の間隔W毎に暗い部分あるい
は明るい部分が発生する。この暗い部分あるいは明るい
部分は、メインスケール101に対し、インデックスス
ケール103が相対的に左右に移動する方向に応じて上
から下、あるいは下から上に移動していく。この場合、
メインスケール101及びインデックススケール103
の格子のピッチをP、相互の傾斜角度をθ[rad]と
すると、モアレ縞の間隔Wは、 W=P/θ と示され、モアレ縞の間隔Wは、光学的に格子間隔Pを
1/θ倍に拡大した間隔とされていることになる。この
ため、格子が1ピッチP移動すると、モアレ縞はWだけ
変位することになり、Wの上下方向の変化を読み取るこ
とにより、ピッチP内の移動量を精密に測定することが
できるようになる。
縞が発生し、このモアレ縞の間隔W毎に暗い部分あるい
は明るい部分が発生する。この暗い部分あるいは明るい
部分は、メインスケール101に対し、インデックスス
ケール103が相対的に左右に移動する方向に応じて上
から下、あるいは下から上に移動していく。この場合、
メインスケール101及びインデックススケール103
の格子のピッチをP、相互の傾斜角度をθ[rad]と
すると、モアレ縞の間隔Wは、 W=P/θ と示され、モアレ縞の間隔Wは、光学的に格子間隔Pを
1/θ倍に拡大した間隔とされていることになる。この
ため、格子が1ピッチP移動すると、モアレ縞はWだけ
変位することになり、Wの上下方向の変化を読み取るこ
とにより、ピッチP内の移動量を精密に測定することが
できるようになる。
【0004】そこで、図6に示すようにモアレ縞の変化
を光学的に検出する光電変換素子110をインデックス
スケールに設け、メインスケールの反対側に光源を設け
るようにして、メインスケール101に対しインデック
ススケール103を相対的に移動させながら、この光電
変換素子110に流れる電流の変化を読み取る。すなわ
ち、メインスケール101に対しインデックススケール
103がAの状態となっていると、光電変換素子110
に照射される光量は最も多くなり、光電変換素子110
に流れる電流は最大値I1 となる。次に、相対的に移動
してBの状態になると光電変換素子110に照射される
光量はやや減少し、その電流はI2 となり、更に、移動
してCの状態になると光電変換素子110には最も少な
い光量が照射され、その電流も最も小さいI3 となる。
そして、更に移動してDの状態になると光電変換素子1
10に照射される光量はやや増加し、その電流はI2 と
なり、Eの状態になるまで移動すると、再び最も光量の
多い位置となり、その電流は最大値I1 となる。このよ
うに、光電変換素子110に流れる電流は正弦波状に変
化すると共に、その変化が1周期経過した時に、格子間
隔Pだけメインスケール101とインデックススケール
103とが相対的に移動したことになる。
を光学的に検出する光電変換素子110をインデックス
スケールに設け、メインスケールの反対側に光源を設け
るようにして、メインスケール101に対しインデック
ススケール103を相対的に移動させながら、この光電
変換素子110に流れる電流の変化を読み取る。すなわ
ち、メインスケール101に対しインデックススケール
103がAの状態となっていると、光電変換素子110
に照射される光量は最も多くなり、光電変換素子110
に流れる電流は最大値I1 となる。次に、相対的に移動
してBの状態になると光電変換素子110に照射される
光量はやや減少し、その電流はI2 となり、更に、移動
してCの状態になると光電変換素子110には最も少な
い光量が照射され、その電流も最も小さいI3 となる。
そして、更に移動してDの状態になると光電変換素子1
10に照射される光量はやや増加し、その電流はI2 と
なり、Eの状態になるまで移動すると、再び最も光量の
多い位置となり、その電流は最大値I1 となる。このよ
うに、光電変換素子110に流れる電流は正弦波状に変
化すると共に、その変化が1周期経過した時に、格子間
隔Pだけメインスケール101とインデックススケール
103とが相対的に移動したことになる。
【0005】図6においては、光電変換素子110を一
つだけ設けるようにしたが、図7に示すように、一周期
(間隔W)と90゜ずらせて2つの光電変換素子11
1,112を設けるようにすると、A相の光電変換素子
111に流れる電流に対してB相の光電変換素子112
に流れる電流は、図8に示すようにこれらの光電変換素
子から、90度位相差を有する正弦波状に変化するA相
信号と、B相信号を出力することができ、その位相差は
スケールの移動方向によって、A相の光電変換素子11
1に流れる電流に対するB相の光電変換素子112に流
れる電流の位相は90゜進相あるいは90゜遅相となる
ため、90゜ずらせて配置した2つの光電変換素子を設
けると、両者の間の位相を検出することにより相対的な
移動方向を検出することができる。
つだけ設けるようにしたが、図7に示すように、一周期
(間隔W)と90゜ずらせて2つの光電変換素子11
1,112を設けるようにすると、A相の光電変換素子
111に流れる電流に対してB相の光電変換素子112
に流れる電流は、図8に示すようにこれらの光電変換素
子から、90度位相差を有する正弦波状に変化するA相
信号と、B相信号を出力することができ、その位相差は
スケールの移動方向によって、A相の光電変換素子11
1に流れる電流に対するB相の光電変換素子112に流
れる電流の位相は90゜進相あるいは90゜遅相となる
ため、90゜ずらせて配置した2つの光電変換素子を設
けると、両者の間の位相を検出することにより相対的な
移動方向を検出することができる。
【0006】ところで、このように構成された光学式ス
ケールは、NC工作機械に取りつけられて被加工物と工
具との相対的移動量を測定しているが、一般に数値制御
する場合は原点からの移動量としてプログラムされるた
め、この相対的移動量は原点からの移動量として測定す
る必要がある。そこで、通常メインスケールに予め原点
位置が設けられ、この原点位置をインデックススケール
が通過した時に原点が検出され、この原点検出信号はN
C装置に供給されてNC装置をリセットすることによ
り、原点位置をNC装置にセッティングするようにして
いた。そこで、上記したような光電式リニヤスケールに
おいて、図9に示すようにメインスケール101の刻線
位置とは異なる所定のトラック位置に、基準点となる原
点Zを示す刻線(格子)109を設け、この原点となる
格子109、およびインデックススケール103を通過
する光をモアレ縞として検出する光電変換素子を配置し
ておくと、メインスケール101とインデックススケー
ル103が特定の位置関係になっているときだけを原点
の信号として検出することができるようになる。そし
て、このとき、原点の信号Szの検出波形は図10に示
すようになり、この原点Zの位置においてもメインスケ
ール101の1ピッチPの間で図6の場合と同様に変化
する信号Szが原点検出信号として検出されるから、こ
の原点検出信号Szの波形のピーク点を、所定のレベル
THでクリップして原点パルス信号Pzを形成すると、
この原点パルス信号Pzの立ち上がり点をメインスケー
ルの原点Zとすることができる。
ケールは、NC工作機械に取りつけられて被加工物と工
具との相対的移動量を測定しているが、一般に数値制御
する場合は原点からの移動量としてプログラムされるた
め、この相対的移動量は原点からの移動量として測定す
る必要がある。そこで、通常メインスケールに予め原点
位置が設けられ、この原点位置をインデックススケール
が通過した時に原点が検出され、この原点検出信号はN
C装置に供給されてNC装置をリセットすることによ
り、原点位置をNC装置にセッティングするようにして
いた。そこで、上記したような光電式リニヤスケールに
おいて、図9に示すようにメインスケール101の刻線
位置とは異なる所定のトラック位置に、基準点となる原
点Zを示す刻線(格子)109を設け、この原点となる
格子109、およびインデックススケール103を通過
する光をモアレ縞として検出する光電変換素子を配置し
ておくと、メインスケール101とインデックススケー
ル103が特定の位置関係になっているときだけを原点
の信号として検出することができるようになる。そし
て、このとき、原点の信号Szの検出波形は図10に示
すようになり、この原点Zの位置においてもメインスケ
ール101の1ピッチPの間で図6の場合と同様に変化
する信号Szが原点検出信号として検出されるから、こ
の原点検出信号Szの波形のピーク点を、所定のレベル
THでクリップして原点パルス信号Pzを形成すると、
この原点パルス信号Pzの立ち上がり点をメインスケー
ルの原点Zとすることができる。
【0007】ところで、上記したようなリニヤスケール
から、刻線のピッチを示す正弦波状の信号のみでスケー
ルの動きを検出すると、この刻線のピッチ以上の精度で
スケールの移動を検出することができない。そこで、本
出願人が先に提案した公開特許出願(特開昭62−13
2104号)に示されているように、検出されたモアレ
縞の位相を変調して、その信号をデジタル的に信号処理
を施すことにより、スケールの1ピッチ内をさらに分割
した単位で測長することが行われている。
から、刻線のピッチを示す正弦波状の信号のみでスケー
ルの動きを検出すると、この刻線のピッチ以上の精度で
スケールの移動を検出することができない。そこで、本
出願人が先に提案した公開特許出願(特開昭62−13
2104号)に示されているように、検出されたモアレ
縞の位相を変調して、その信号をデジタル的に信号処理
を施すことにより、スケールの1ピッチ内をさらに分割
した単位で測長することが行われている。
【0008】以下、このようなリニヤスケールの測長を
本出願人の公開した発明に基づいて図11のブロックで
説明する。光源である発光ダイオード1から照射された
光はメインスケール及びインデックススケールに刻線さ
れたピッチPの格子を透過して、光電変換素子であるフ
ォトダイオード2により受光される。フォトダイオード
2により受光されたA相の信号及びB相の信号は光電変
換アンプ3により増幅されて、コンパレータ4に印加さ
れ2値データとされる。この2値データは位置データバ
ックアップカウンタ5により、ピッチP移動する毎に移
動方向に応じて加算あるいは減算カウントされ、ピッチ
Pを単位とする位置データとされて処理装置(表示機
器)9に供給される。この処理装置9には次に述べるピ
ッチP内を内挿するデータも供給され、さらに精密なア
ブソリュート値を測定できるようにしている。
本出願人の公開した発明に基づいて図11のブロックで
説明する。光源である発光ダイオード1から照射された
光はメインスケール及びインデックススケールに刻線さ
れたピッチPの格子を透過して、光電変換素子であるフ
ォトダイオード2により受光される。フォトダイオード
2により受光されたA相の信号及びB相の信号は光電変
換アンプ3により増幅されて、コンパレータ4に印加さ
れ2値データとされる。この2値データは位置データバ
ックアップカウンタ5により、ピッチP移動する毎に移
動方向に応じて加算あるいは減算カウントされ、ピッチ
Pを単位とする位置データとされて処理装置(表示機
器)9に供給される。この処理装置9には次に述べるピ
ッチP内を内挿するデータも供給され、さらに精密なア
ブソリュート値を測定できるようにしている。
【0009】光電変換アンプ3から出力された前記した
A相信号及びB相信号は、アブソリュート内挿回路20
にも供給され、このアブソリュート内挿回路20により
前記格子ピッチPを細かく分割する内挿パルスを計数す
るよう構成して、この計数パルスをカウンタ25から出
力することによって、ピッチP内を分割した内挿データ
を前記処理装置9へ出力する。
A相信号及びB相信号は、アブソリュート内挿回路20
にも供給され、このアブソリュート内挿回路20により
前記格子ピッチPを細かく分割する内挿パルスを計数す
るよう構成して、この計数パルスをカウンタ25から出
力することによって、ピッチP内を分割した内挿データ
を前記処理装置9へ出力する。
【0010】アブソリュート内挿回路20で位相変調さ
れた信号が印加されているa/b相信号発生器28から
は、後で述べるようにピッチP内を分割した内挿データ
をパルスの個数及び位相で示すA相パルス信号、および
B相パルス信号を発生し、数値制御(NC)装置に供給
するようにすると共に、基準点を示す原点信号としてZ
相のパルス信号を出力するようにしている。そしてこれ
らのパルス信号によって、工作機械の移動方向の制御と
移動量を制御することができるようになされている。
れた信号が印加されているa/b相信号発生器28から
は、後で述べるようにピッチP内を分割した内挿データ
をパルスの個数及び位相で示すA相パルス信号、および
B相パルス信号を発生し、数値制御(NC)装置に供給
するようにすると共に、基準点を示す原点信号としてZ
相のパルス信号を出力するようにしている。そしてこれ
らのパルス信号によって、工作機械の移動方向の制御と
移動量を制御することができるようになされている。
【0011】この実施の形態では、メインスケール10
1に刻線された原点位置Zを形成する格子109とイン
デックススケール103によってモアレ縞を発生するよ
うに光源11(発光ダイオード)と、発生した原点のモ
アレ縞を検出するフオートダイオード12と、その出力
を増幅するアンプ13、及びアンプ13の出力を成形す
る波形整形回路14を備えている。(なお、光源11は
光源1と兼用される場合もある)
1に刻線された原点位置Zを形成する格子109とイン
デックススケール103によってモアレ縞を発生するよ
うに光源11(発光ダイオード)と、発生した原点のモ
アレ縞を検出するフオートダイオード12と、その出力
を増幅するアンプ13、及びアンプ13の出力を成形す
る波形整形回路14を備えている。(なお、光源11は
光源1と兼用される場合もある)
【0012】なお、メインスケールとインデックススケ
ールに設けられた格子の間隔Pが40ミクロンである
時、上記アブソリュート内挿回路20に入力されたA相
信号あるいはB相信号の一周期において、40個のパル
スを計数するようにしており、分解能を1ミクロンとし
た光学式スケールとすることができる。
ールに設けられた格子の間隔Pが40ミクロンである
時、上記アブソリュート内挿回路20に入力されたA相
信号あるいはB相信号の一周期において、40個のパル
スを計数するようにしており、分解能を1ミクロンとし
た光学式スケールとすることができる。
【0013】この装置では入力されたA相信号,B相信
号のレベルに応じた位相偏移を搬送波に与える位相変調
回路21と、この位相変調回路21の位相偏移された出
力信号の基本波を抽出するローパスフィルタ(LPF)
22と、ローパスフィルタ22の出力信号を2値化する
コンパレータ23とを備え、2値化された搬送波のエッ
ジで計数がスタートされ、コンパレータ23の出力信号
のエッジにより計数がストップするカウンタ25と、カ
ウンタ25で計数されるクロック及び搬送波を作成する
ためのクロックを発生するクロック発生器24と、クロ
ック発生器24のクロックを分周する分周器26と、こ
の分周器26の出力より搬送波を発生する搬送波発生器
27を設けた内挿回路20によって構成され、分解能を
向上するために格子ピッチP内を分割する以下のような
信号処理を行っている。
号のレベルに応じた位相偏移を搬送波に与える位相変調
回路21と、この位相変調回路21の位相偏移された出
力信号の基本波を抽出するローパスフィルタ(LPF)
22と、ローパスフィルタ22の出力信号を2値化する
コンパレータ23とを備え、2値化された搬送波のエッ
ジで計数がスタートされ、コンパレータ23の出力信号
のエッジにより計数がストップするカウンタ25と、カ
ウンタ25で計数されるクロック及び搬送波を作成する
ためのクロックを発生するクロック発生器24と、クロ
ック発生器24のクロックを分周する分周器26と、こ
の分周器26の出力より搬送波を発生する搬送波発生器
27を設けた内挿回路20によって構成され、分解能を
向上するために格子ピッチP内を分割する以下のような
信号処理を行っている。
【0014】位相変調器21は、例えば特開昭62−1
32104号公報に記載されている構成とされており、
A相信号Sin(2π.x/p)とB相信号Cos(2
π.x/p)角周波数がωtの搬送波(但しωt<2
π.x/p)によってそれぞれ平衡変調し、加算するも
のである。その詳細な構成は、例えば図12に示すよう
に、入力されたA相信号はバッファとして動作するオペ
アンプOP1を介して抵抗ネットワークRTに供給され
ると共に、オペアンプOP2により反転されて抵抗ネッ
トワークRTに供給される。また、B相信号はバッファ
として動作するオペアンプOP3を介して抵抗ネットワ
ークRTに供給されると共に、オペアンプOP4により
反転されて抵抗ネットワークRTに供給される。
32104号公報に記載されている構成とされており、
A相信号Sin(2π.x/p)とB相信号Cos(2
π.x/p)角周波数がωtの搬送波(但しωt<2
π.x/p)によってそれぞれ平衡変調し、加算するも
のである。その詳細な構成は、例えば図12に示すよう
に、入力されたA相信号はバッファとして動作するオペ
アンプOP1を介して抵抗ネットワークRTに供給され
ると共に、オペアンプOP2により反転されて抵抗ネッ
トワークRTに供給される。また、B相信号はバッファ
として動作するオペアンプOP3を介して抵抗ネットワ
ークRTに供給されると共に、オペアンプOP4により
反転されて抵抗ネットワークRTに供給される。
【0015】すなわち、A相信号,反転A相信号,B相
信号,反転B相信号を抵抗ネットワークRTにより混合
加算し、位相が反対で同電圧の8分割された混合信号を
作成し、マルチプレクサAMの8つの入力端子(0)〜
(7)にそれぞれ供給している。このマルチプレクサA
Mの入力端子に搬送波信号の基本成分と高調波成分を示
す形成する矩形波状のC1,C2,C3が図3(c)に
示すように選択信号A,B,Cとして入力され、この選
択信号A,B,CによりマルチプレクサAMの入力端子
(0)〜(7)が順次選択されて、出力端子toから図
13(a)に示す階段状の出力信号Sが出力される。こ
のマルチプレクサAMから出力される信号Sの周波数
は、スケールが停止しているときには図13に図示する
ように選択信号Cの周期と同一であり、結局のところ、
選択信号Cの周期を搬送波の周期(ω)とし、A相信号
(B相信号)のレベルにより平衡変調した出力信号Sが
マルチプレクサAMから出力されるようになる。すなわ
ち、A相信号(B相信号)のレベルに応じて位相偏移さ
れた搬送波が出力されるのである。
信号,反転B相信号を抵抗ネットワークRTにより混合
加算し、位相が反対で同電圧の8分割された混合信号を
作成し、マルチプレクサAMの8つの入力端子(0)〜
(7)にそれぞれ供給している。このマルチプレクサA
Mの入力端子に搬送波信号の基本成分と高調波成分を示
す形成する矩形波状のC1,C2,C3が図3(c)に
示すように選択信号A,B,Cとして入力され、この選
択信号A,B,CによりマルチプレクサAMの入力端子
(0)〜(7)が順次選択されて、出力端子toから図
13(a)に示す階段状の出力信号Sが出力される。こ
のマルチプレクサAMから出力される信号Sの周波数
は、スケールが停止しているときには図13に図示する
ように選択信号Cの周期と同一であり、結局のところ、
選択信号Cの周期を搬送波の周期(ω)とし、A相信号
(B相信号)のレベルにより平衡変調した出力信号Sが
マルチプレクサAMから出力されるようになる。すなわ
ち、A相信号(B相信号)のレベルに応じて位相偏移さ
れた搬送波が出力されるのである。
【0016】このように平衡変調された搬送波はLPF
22に印加されて、図13(b)に示すように滑らかな
正弦波状とされる。この信号は搬送波の周波数の角速度
をω、格子間隔をp、移動量をxとしたときに S=K・Cos(ωtー2π・x/p) によって示される信号となり、スケールの移動量xとピ
ッチpの比x/pが位相の変化として示される信号とな
る。
22に印加されて、図13(b)に示すように滑らかな
正弦波状とされる。この信号は搬送波の周波数の角速度
をω、格子間隔をp、移動量をxとしたときに S=K・Cos(ωtー2π・x/p) によって示される信号となり、スケールの移動量xとピ
ッチpの比x/pが位相の変化として示される信号とな
る。
【0017】コンパレータ23によってこの信号Sの零
レベルの点がエッジとされる二値信号に変換される。こ
のコンパレータ23より出力される二値信号の位相と、
アブソリュート内挿回路6に入力されるA相信号及びB
相信号のレベルとの関係を図14に示す。この図の左側
に示す正弦波状に変化している信号がA相信号及びB相
信号であり、右側に示すパルス波形は位相偏移を受けた
コンパレータ23よりの搬送波の二値信号であり、その
破線位置が位相変調回路21に供給される搬送波の零位
相の位置である。
レベルの点がエッジとされる二値信号に変換される。こ
のコンパレータ23より出力される二値信号の位相と、
アブソリュート内挿回路6に入力されるA相信号及びB
相信号のレベルとの関係を図14に示す。この図の左側
に示す正弦波状に変化している信号がA相信号及びB相
信号であり、右側に示すパルス波形は位相偏移を受けた
コンパレータ23よりの搬送波の二値信号であり、その
破線位置が位相変調回路21に供給される搬送波の零位
相の位置である。
【0018】そして、この図のイに示すように、A相信
号が正の最大レベルでB相信号が零レベルの場合は90
゜位相偏移された二値信号とされ、A相信号が零レベル
でB相信号が正の最大レベルの同図ロの場合は180゜
位相偏移された二値信号とされ、A相信号が負の最大レ
ベルでB相信号が零レベルの同図ハの場合は270゜位
相偏移された二値信号とされ、A相信号が零レベルでB
相信号が負の最大レベルの同図ニの場合は360゜位相
偏移されて、位相偏移されていない元の状態に戻った二
値信号とされる。
号が正の最大レベルでB相信号が零レベルの場合は90
゜位相偏移された二値信号とされ、A相信号が零レベル
でB相信号が正の最大レベルの同図ロの場合は180゜
位相偏移された二値信号とされ、A相信号が負の最大レ
ベルでB相信号が零レベルの同図ハの場合は270゜位
相偏移された二値信号とされ、A相信号が零レベルでB
相信号が負の最大レベルの同図ニの場合は360゜位相
偏移されて、位相偏移されていない元の状態に戻った二
値信号とされる。
【0019】このように、位相変調回路21,LPF2
2,コンパレータ23は構成されているため、格子ピッ
チP内を分割した内挿データを得ることができる。例え
ば、搬送波の零位相位置からコンパレータ23の出力が
立ち上がるまでクロックを計数することにより格子ピッ
チP内を分割した内挿データとすることができる。そこ
で、搬送波発生回路27よりの搬送波のエッジによりカ
ウンタ25の計数をスタートさせ、コンパレータ23の
2値出力の立ち上がりエッジによりカウンタ25の計数
をストップさせると、カウンタ25より格子ピッチP内
を分割した内挿アブソリュート値を検出できるようにな
る。この場合の計数パルスを図15に示す。ただし、こ
の図においてクロック発生器24から発生されるクロッ
クは搬送波発生器27より発生される搬送波の40倍の
周波数とされている(分周器26は1/40に分周して
いる)。
2,コンパレータ23は構成されているため、格子ピッ
チP内を分割した内挿データを得ることができる。例え
ば、搬送波の零位相位置からコンパレータ23の出力が
立ち上がるまでクロックを計数することにより格子ピッ
チP内を分割した内挿データとすることができる。そこ
で、搬送波発生回路27よりの搬送波のエッジによりカ
ウンタ25の計数をスタートさせ、コンパレータ23の
2値出力の立ち上がりエッジによりカウンタ25の計数
をストップさせると、カウンタ25より格子ピッチP内
を分割した内挿アブソリュート値を検出できるようにな
る。この場合の計数パルスを図15に示す。ただし、こ
の図においてクロック発生器24から発生されるクロッ
クは搬送波発生器27より発生される搬送波の40倍の
周波数とされている(分周器26は1/40に分周して
いる)。
【0020】図15(a)はクロック発生器24から発
生されるクロックを示しており、同図(b)は図4ニの
点から1/4ピッチ移動したイの位置となっている場合
であり、10個のクロックをカウンタ25は計数する。
また同図(c)は図4のロに示す場合であり、1/2ピ
ッチ移動して20個のクロックをカウンタ25は計数す
る。さらに、同図(d)は図14のハに示す場合であ
り、3/4ピッチ変位して30個のクロックをカウンタ
25が計数する場合を示す。また同図(e)は図14の
ニに示す場合であり、位相偏移は360゜とされている
ため、カウンタ25が計数するクロックはない。
生されるクロックを示しており、同図(b)は図4ニの
点から1/4ピッチ移動したイの位置となっている場合
であり、10個のクロックをカウンタ25は計数する。
また同図(c)は図4のロに示す場合であり、1/2ピ
ッチ移動して20個のクロックをカウンタ25は計数す
る。さらに、同図(d)は図14のハに示す場合であ
り、3/4ピッチ変位して30個のクロックをカウンタ
25が計数する場合を示す。また同図(e)は図14の
ニに示す場合であり、位相偏移は360゜とされている
ため、カウンタ25が計数するクロックはない。
【0021】このように、カウンタ25が計数するクロ
ックの周波数が搬送波周波数の40倍とされていると、
カウンタ25は格子ピッチPを40分割した量だけ移動
する毎に1パルスを計数することになるため、分解能を
40倍にすることができる。したがって、格子ピッチが
40ミクロンの場合は1ミクロンの分解能とすることが
でき、内挿されるパルス数は「0〜39」となる。この
場合、スケールの仕様によって、同一の搬送波周波数に
対して分周比を変更し、例えば「200」に設定する
と、0.2ミクロンの分解能とすることができる。
ックの周波数が搬送波周波数の40倍とされていると、
カウンタ25は格子ピッチPを40分割した量だけ移動
する毎に1パルスを計数することになるため、分解能を
40倍にすることができる。したがって、格子ピッチが
40ミクロンの場合は1ミクロンの分解能とすることが
でき、内挿されるパルス数は「0〜39」となる。この
場合、スケールの仕様によって、同一の搬送波周波数に
対して分周比を変更し、例えば「200」に設定する
と、0.2ミクロンの分解能とすることができる。
【0022】次に、本出願人が先に提案したa/b相信
号発生回路28と原点信号を作る回路の概要をブロック
図として図16に示す。図16に示すようにアブソリュ
ート内挿回路6のコンパレータ23の出力信号の周期を
測定する周期カウンタ31と、周期測定カウンタ31よ
りの計数値から所定の設定値を減算する減算器32と、
減算器32よりの減算値がプリセットされその計数値が
ゼロになるまで、AB相パルス発生器34から発生され
るフィードバックパルスFBを計数するアップダウンカ
ウンタ33と、アップダウンカウンタ33よりのイコー
ル信号EQとディレクション信号DIRを受けて、イコ
ール信号EQが消失するまでフィードバックパルスFB
を1パルスづつ発生すると共に、このフィードバックパ
ルスFBとディレクション信号DIRとによりA相パル
ス信号とB相パルス信号とを発生して、NC装置等へ供
給するAB相パルス発生器34と、周期測定カウンタ3
1が計数するクロックを発生する基準クロック発生器3
5より構成されている。
号発生回路28と原点信号を作る回路の概要をブロック
図として図16に示す。図16に示すようにアブソリュ
ート内挿回路6のコンパレータ23の出力信号の周期を
測定する周期カウンタ31と、周期測定カウンタ31よ
りの計数値から所定の設定値を減算する減算器32と、
減算器32よりの減算値がプリセットされその計数値が
ゼロになるまで、AB相パルス発生器34から発生され
るフィードバックパルスFBを計数するアップダウンカ
ウンタ33と、アップダウンカウンタ33よりのイコー
ル信号EQとディレクション信号DIRを受けて、イコ
ール信号EQが消失するまでフィードバックパルスFB
を1パルスづつ発生すると共に、このフィードバックパ
ルスFBとディレクション信号DIRとによりA相パル
ス信号とB相パルス信号とを発生して、NC装置等へ供
給するAB相パルス発生器34と、周期測定カウンタ3
1が計数するクロックを発生する基準クロック発生器3
5より構成されている。
【0023】36は原点パルス信号Spを形成する基準
信号発生部を示しており、一方の入力には図16(b)
に示すように、前記波形整形回路14から出力された原
点検出信号Zaの検出波形が、他方の入力には図16の
カウント比較器37の一致出力Prが入力されている。
カウント比較器37には図11のカウンタ25の計数値
がプリセットされ、前記フイードバックパルスFBによ
ってその値が変化する内部カウンタ38から計数出力が
入力される。そして、基準信号発生部36によって原点
検出信号Zaとカウント比較器37の一致出力Prの論
理積を取ることにより、カウント比較器37から出力さ
れる一致出力Prの中から原点パルス信号Pzを抽出す
るようにしている。
信号発生部を示しており、一方の入力には図16(b)
に示すように、前記波形整形回路14から出力された原
点検出信号Zaの検出波形が、他方の入力には図16の
カウント比較器37の一致出力Prが入力されている。
カウント比較器37には図11のカウンタ25の計数値
がプリセットされ、前記フイードバックパルスFBによ
ってその値が変化する内部カウンタ38から計数出力が
入力される。そして、基準信号発生部36によって原点
検出信号Zaとカウント比較器37の一致出力Prの論
理積を取ることにより、カウント比較器37から出力さ
れる一致出力Prの中から原点パルス信号Pzを抽出す
るようにしている。
【0024】周期カウンタ31はアブソリュート内挿回
路20内の位相変調回路21により位相変調された搬送
波の周期を測定するカウンタであり、メインスケールと
インデックススケールとが相対的に静止している場合
は、位相変調搬送波の周期は変化されず図17(a)に
示すように、基準クロックを40クロック計数する。た
だし、この時は、アブソリュート内挿回路6における内
挿パルス数が「40」とされて、分解能が40倍に向上
されている場合である。すなわち、基準クロックとアブ
ソリュート内挿回路6内のクロック発生器24よりのク
ロックとは同周波数のクロックとなるため、通常はアブ
ソリュート内挿回路6内のクロック発生器24より発生
されるクロックを基準クロックとして兼用して周期測定
カウンタ31は計数している。
路20内の位相変調回路21により位相変調された搬送
波の周期を測定するカウンタであり、メインスケールと
インデックススケールとが相対的に静止している場合
は、位相変調搬送波の周期は変化されず図17(a)に
示すように、基準クロックを40クロック計数する。た
だし、この時は、アブソリュート内挿回路6における内
挿パルス数が「40」とされて、分解能が40倍に向上
されている場合である。すなわち、基準クロックとアブ
ソリュート内挿回路6内のクロック発生器24よりのク
ロックとは同周波数のクロックとなるため、通常はアブ
ソリュート内挿回路6内のクロック発生器24より発生
されるクロックを基準クロックとして兼用して周期測定
カウンタ31は計数している。
【0025】また、メインスケールとインデックススケ
ールとが相対的に左方向に1μm移動した場合は、その
瞬間に例えば、同図(b)に示すように位相変調搬送波
の周期は短くなり、周期測定カウンタ31の計数クロッ
ク数は39パルスとなり、逆に相対的に右方向に1μm
移動した場合は、例えば、同図(c)に示すように位相
変調搬送波の周期は長くなり、周期測定カウンタ31の
計数クロック数は41パルスとなる。このように、周期
カウンタ31はメインスケールとインデックススケール
の相対的な動きが生じたときに、その格子内の動きに応
じて分解能が40倍の時は40を中心としてその計数値
が位相変調波の周期毎に変化する。
ールとが相対的に左方向に1μm移動した場合は、その
瞬間に例えば、同図(b)に示すように位相変調搬送波
の周期は短くなり、周期測定カウンタ31の計数クロッ
ク数は39パルスとなり、逆に相対的に右方向に1μm
移動した場合は、例えば、同図(c)に示すように位相
変調搬送波の周期は長くなり、周期測定カウンタ31の
計数クロック数は41パルスとなる。このように、周期
カウンタ31はメインスケールとインデックススケール
の相対的な動きが生じたときに、その格子内の動きに応
じて分解能が40倍の時は40を中心としてその計数値
が位相変調波の周期毎に変化する。
【0026】このようにして、周期測定カウンタ31に
より測定された位相変調搬送波の周期のデータは減算器
32に供給され、設定値である「40」が減算される。
したがって、静止しているときは図17(a)のように
「0」が減算器32から出力され、アップダウンカウン
タ33に「0」がプリセットされる。また、左に移動し
ているときは、例えば同図(b)のように「−1以下」
が減算器32から出力され、アップダウンカウンタ33
に例えば「−1以下」がプリセットされる。さらに、右
側に動いているときは(c)のように「1以上」が減算
器32から出力され、アップダウンカウンタ33に例え
ば「1以上」がプリセットされる。
より測定された位相変調搬送波の周期のデータは減算器
32に供給され、設定値である「40」が減算される。
したがって、静止しているときは図17(a)のように
「0」が減算器32から出力され、アップダウンカウン
タ33に「0」がプリセットされる。また、左に移動し
ているときは、例えば同図(b)のように「−1以下」
が減算器32から出力され、アップダウンカウンタ33
に例えば「−1以下」がプリセットされる。さらに、右
側に動いているときは(c)のように「1以上」が減算
器32から出力され、アップダウンカウンタ33に例え
ば「1以上」がプリセットされる。
【0027】次に、図18を参照しながらアップダウン
カウンタ33とAB相パルス発生器34の動作を説明す
るが、この図には一例としてスケールの移動によってあ
る位置から(+)または(−)3/40ピッチ動いた場
合を示し、アップダウンカウンタ33に「3」あるいは
「−3」がプリセットされた場合を示している。まず、
図18(a)に示すように、スケールが移動して「3」
がアップダウンカウンタ33にプリセットされると、こ
のカウンタ33からは計数値が「0」でない時に「L」
レベルとなるイコール信号EQと、移動方向を示す
「H」レベルのディレクション信号DIRが同図
(b),(c)に示すように出力される。そして、AB
相パルス発生器34は、この信号EQと信号DIRとを
うけて、同図(d)に示すようにフィードバックパルス
FBを1パルス(A1)発生してアップダウンカウンタ
33に供給する。
カウンタ33とAB相パルス発生器34の動作を説明す
るが、この図には一例としてスケールの移動によってあ
る位置から(+)または(−)3/40ピッチ動いた場
合を示し、アップダウンカウンタ33に「3」あるいは
「−3」がプリセットされた場合を示している。まず、
図18(a)に示すように、スケールが移動して「3」
がアップダウンカウンタ33にプリセットされると、こ
のカウンタ33からは計数値が「0」でない時に「L」
レベルとなるイコール信号EQと、移動方向を示す
「H」レベルのディレクション信号DIRが同図
(b),(c)に示すように出力される。そして、AB
相パルス発生器34は、この信号EQと信号DIRとを
うけて、同図(d)に示すようにフィードバックパルス
FBを1パルス(A1)発生してアップダウンカウンタ
33に供給する。
【0028】この時、信号DIRが「H」レベルのた
め、フィードバックパルスFBによりアップダウンカウ
ンタ33はダウン計数され、その計数値は「2」となる
が、信号EQの「L」レベル状態は維持されるため、さ
らにフィードバックパルスFBが1パルス(A2)発生
され、このフィードバックパルスFBによりアップダウ
ンカウンタ33はさらにダウン計数され、その計数値は
「1」となる。しかしながら、信号EQの「L」レベル
状態は維持されるため、さらにフィードバックパルスF
Bが1パルス(A3)発生され、このフィードバックパ
ルスFBによりアップダウンカウンタ33はダウン計数
されて、その計数値は「0」となり、イコール信号EQ
のレベルが「H」となる。したがって、AB相パルス発
生器34から出力されるフィードバックパルスFBは停
止される。
め、フィードバックパルスFBによりアップダウンカウ
ンタ33はダウン計数され、その計数値は「2」となる
が、信号EQの「L」レベル状態は維持されるため、さ
らにフィードバックパルスFBが1パルス(A2)発生
され、このフィードバックパルスFBによりアップダウ
ンカウンタ33はさらにダウン計数され、その計数値は
「1」となる。しかしながら、信号EQの「L」レベル
状態は維持されるため、さらにフィードバックパルスF
Bが1パルス(A3)発生され、このフィードバックパ
ルスFBによりアップダウンカウンタ33はダウン計数
されて、その計数値は「0」となり、イコール信号EQ
のレベルが「H」となる。したがって、AB相パルス発
生器34から出力されるフィードバックパルスFBは停
止される。
【0029】一方、AB相パルス発生器34において、
図18(e),(f)に示すように、A1のフィードバ
ックパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、A相パル
ス信号が「H」レベルに反転され、A2のフィードバッ
クパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、B相パルス
信号が「H」レベルに反転され、さらに、A3のフィー
ドバックパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、A相
パルス信号が「L」レベルに反転される。アップダウン
カウンタ33の計数値が「0」の時、移動方向が逆転す
るとディレクション信号DIRが図18(c)に示すよ
うに「L」レベルに反転し、移動量として例えば「−
3」が、図18(a)に示すように、アップダウンカウ
ンタ33にプリセットされたとする。すると、このカウ
ンタ33からは計数値が「0」でない時に「L」レベル
となるイコール信号EQと、移動方向を示す「L」レベ
ルのディレクション信号DIRが同図(b),(c)に
示すように出力される。そして、AB相パルス発生器3
4は、この信号EQと信号DIRとをうけて、同図
(d)に示すようにフィードバックパルスFBを1パル
ス(B1)発生してアップダウンカウンタ33に供給す
る。
図18(e),(f)に示すように、A1のフィードバ
ックパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、A相パル
ス信号が「H」レベルに反転され、A2のフィードバッ
クパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、B相パルス
信号が「H」レベルに反転され、さらに、A3のフィー
ドバックパルスFBの立ち下がりエッジにおいて、A相
パルス信号が「L」レベルに反転される。アップダウン
カウンタ33の計数値が「0」の時、移動方向が逆転す
るとディレクション信号DIRが図18(c)に示すよ
うに「L」レベルに反転し、移動量として例えば「−
3」が、図18(a)に示すように、アップダウンカウ
ンタ33にプリセットされたとする。すると、このカウ
ンタ33からは計数値が「0」でない時に「L」レベル
となるイコール信号EQと、移動方向を示す「L」レベ
ルのディレクション信号DIRが同図(b),(c)に
示すように出力される。そして、AB相パルス発生器3
4は、この信号EQと信号DIRとをうけて、同図
(d)に示すようにフィードバックパルスFBを1パル
ス(B1)発生してアップダウンカウンタ33に供給す
る。
【0030】この時、信号DIRが「L」レベルのた
め、フィードバックパルスFBによりアップダウンカウ
ンタ33はアップ計数して、その計数値は「−2」とな
るが、信号EQの「L」レベル状態は維持されるため、
さらにフィードバックパルスFBが1パルス(B2)発
生され、このフィードバックパルスFBによりアップダ
ウンカウンタ33はさらにアップ計数され、その計数値
は「−1」となる。しかしながら、信号EQの「L」レ
ベル状態は維持されるためさらにフィードバックパルス
FBが1パルス(B3)発生され、このフィードバック
パルスFBによりアップダウンカウンタ33はアップ計
数して、その計数値は「0」となり、イコール信号EQ
のレベルが「H」となる。したがって、AB相パルス発
生器34から出力されるフィードバックパルスFBは停
止される。
め、フィードバックパルスFBによりアップダウンカウ
ンタ33はアップ計数して、その計数値は「−2」とな
るが、信号EQの「L」レベル状態は維持されるため、
さらにフィードバックパルスFBが1パルス(B2)発
生され、このフィードバックパルスFBによりアップダ
ウンカウンタ33はさらにアップ計数され、その計数値
は「−1」となる。しかしながら、信号EQの「L」レ
ベル状態は維持されるためさらにフィードバックパルス
FBが1パルス(B3)発生され、このフィードバック
パルスFBによりアップダウンカウンタ33はアップ計
数して、その計数値は「0」となり、イコール信号EQ
のレベルが「H」となる。したがって、AB相パルス発
生器34から出力されるフィードバックパルスFBは停
止される。
【0031】一方、AB相パルス発生器34において、
図18(e),(f)に示すように、B1のフィードバ
ックパルスFBの立ち下がりエッジによりA相パルス信
号が「H」レベルに反転し、B2のフィードバックパル
スFBの立ち下がりエッジによりB相パルス信号が
「L」レベルに反転し、さらに、B3のフィードバック
パルスFBの立ち下がりエッジによりA相パルス信号が
「L」レベルに反転する。このようにして発生されたA
相パルス信号とB相パルス信号はNC装置へ供給され、
NC装置は供給されたA相信号とB相信号とのエッジを
検出することにより、移動量を検出すると共に、A,B
相パルス信号の位相関係より移動方向を検出する。
図18(e),(f)に示すように、B1のフィードバ
ックパルスFBの立ち下がりエッジによりA相パルス信
号が「H」レベルに反転し、B2のフィードバックパル
スFBの立ち下がりエッジによりB相パルス信号が
「L」レベルに反転し、さらに、B3のフィードバック
パルスFBの立ち下がりエッジによりA相パルス信号が
「L」レベルに反転する。このようにして発生されたA
相パルス信号とB相パルス信号はNC装置へ供給され、
NC装置は供給されたA相信号とB相信号とのエッジを
検出することにより、移動量を検出すると共に、A,B
相パルス信号の位相関係より移動方向を検出する。
【0032】ところで、この実施例の場合は、a/b相
信号発生器28に、基準信号発生部36とカウント比較
器37と、内部カウンタ38を設けている。そして、こ
の基準信号発生部36にはカウント比較器37の一致パ
ルス出力Prと原点Zの検出信号Szが入力されてい
る。カウント比較器37には前記内部カウンタ38の計
数値が入力され、この計数値が設定値Qと一致するとき
に一致出力パルスPrを出力する。内部カウンタ38は
カウンタ25から出力されている内挿アブソリュート値
の初期値が、例えば電源オン時にプリセットされ、この
計数値がスケールが移動したときに出力されるフイード
バックパルスFBによって変化し、1ピッチ移動する毎
に0〜39を計数するようになされている。したがっ
て、カウンタ25が示す最初のピッチ間の特定の位置
(初期値)からスケールが移動すると、この点から図1
8のa/b相信号が生じると共に、このa/b相信号と
同期して内部カウンタ38のカウント値が変化するよう
に動作する。この内部カウンタ38が特定の1ピッチ内
の設定値Qとなるときにカウント比較器37から一致パ
ルスPrが出力されるので、一致パルスPrは各刻線ピ
ッチ間を分割した特定の位置から得られることになり、
この一致パルスPrを原点検出信号Szが検出される基
準の位置で抽出すると、ピッチ間を内装したアブソリュ
ート値と同期して原点Zの位置を示す基準パルスPzを
得ることができる。
信号発生器28に、基準信号発生部36とカウント比較
器37と、内部カウンタ38を設けている。そして、こ
の基準信号発生部36にはカウント比較器37の一致パ
ルス出力Prと原点Zの検出信号Szが入力されてい
る。カウント比較器37には前記内部カウンタ38の計
数値が入力され、この計数値が設定値Qと一致するとき
に一致出力パルスPrを出力する。内部カウンタ38は
カウンタ25から出力されている内挿アブソリュート値
の初期値が、例えば電源オン時にプリセットされ、この
計数値がスケールが移動したときに出力されるフイード
バックパルスFBによって変化し、1ピッチ移動する毎
に0〜39を計数するようになされている。したがっ
て、カウンタ25が示す最初のピッチ間の特定の位置
(初期値)からスケールが移動すると、この点から図1
8のa/b相信号が生じると共に、このa/b相信号と
同期して内部カウンタ38のカウント値が変化するよう
に動作する。この内部カウンタ38が特定の1ピッチ内
の設定値Qとなるときにカウント比較器37から一致パ
ルスPrが出力されるので、一致パルスPrは各刻線ピ
ッチ間を分割した特定の位置から得られることになり、
この一致パルスPrを原点検出信号Szが検出される基
準の位置で抽出すると、ピッチ間を内装したアブソリュ
ート値と同期して原点Zの位置を示す基準パルスPzを
得ることができる。
【0033】この基準パルスPzは格子内を分割して出
力している上記A相出力信号又はB相出力信号と完全に
同期して出力されるので、スケールがどの方向からどの
ような速度で原点Zに近づいても、常に一定の位置を示
す信号となり、非常に精度の高い基準位置を設定するこ
とができる。
力している上記A相出力信号又はB相出力信号と完全に
同期して出力されるので、スケールがどの方向からどの
ような速度で原点Zに近づいても、常に一定の位置を示
す信号となり、非常に精度の高い基準位置を設定するこ
とができる。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うなアブソリュート内挿手段20および、a/b相信号
発生器は、通常はゲートアレイ基板によって集積され多
回路によって構成されており、スケールの規模や測長単
位等によって、異なる仕様特性が要請されている場合
は、その都度新しくゲートアレイ基板を使用して再設計
する必要があり、その開発に時間がかかると共に、コス
トアップになるという問題があった。すなわち、搬送波
周波数を変更して測長時間がなるべく短くなるような仕
様にしたり、位相の分割数をさらに精度の高いものにす
るときは、変調回路、クロック信号の周期、フイルタの
遮断周波数等を再設計して定める必要があり、そのハー
ドウエア回路の開発に時間がかかるため、コストダウン
を図ることが困難になっている。
うなアブソリュート内挿手段20および、a/b相信号
発生器は、通常はゲートアレイ基板によって集積され多
回路によって構成されており、スケールの規模や測長単
位等によって、異なる仕様特性が要請されている場合
は、その都度新しくゲートアレイ基板を使用して再設計
する必要があり、その開発に時間がかかると共に、コス
トアップになるという問題があった。すなわち、搬送波
周波数を変更して測長時間がなるべく短くなるような仕
様にしたり、位相の分割数をさらに精度の高いものにす
るときは、変調回路、クロック信号の周期、フイルタの
遮断周波数等を再設計して定める必要があり、そのハー
ドウエア回路の開発に時間がかかるため、コストダウン
を図ることが困難になっている。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
問題点を解消するために、マイクロコンピュータの信号
処理機能を利用して異なる仕様のスケールに対しても容
易に変更可能な測長装置を提供するものであって、少な
くとも原点位置を示す第1の刻線と、長さ方向に等間隔
で目盛られている第2の刻線が設けられているメインス
ケールと、前記メインスケールに対して、移動可能に配
置され前記第1及び第2の格子に対して交差する刻線が
設けられているインデックススケールと、前記両スケー
ル間の刻線によって発生するモアレ縞を検出し、相対的
に単位長移動する毎に1周期変化する正弦波状の信号
と、上記原点位置の範囲を示す原点検出信号を発生する
光電変換部とを備えたスケール装置に係わるものであ
る。
問題点を解消するために、マイクロコンピュータの信号
処理機能を利用して異なる仕様のスケールに対しても容
易に変更可能な測長装置を提供するものであって、少な
くとも原点位置を示す第1の刻線と、長さ方向に等間隔
で目盛られている第2の刻線が設けられているメインス
ケールと、前記メインスケールに対して、移動可能に配
置され前記第1及び第2の格子に対して交差する刻線が
設けられているインデックススケールと、前記両スケー
ル間の刻線によって発生するモアレ縞を検出し、相対的
に単位長移動する毎に1周期変化する正弦波状の信号
と、上記原点位置の範囲を示す原点検出信号を発生する
光電変換部とを備えたスケール装置に係わるものであ
る。
【0036】そして前記正弦波状に変化する信号を位相
情報として変調し、その信号をデジタル信号に変換した
2値信号を入力する端子と、前記変調波形成する搬送信
号を成分を出力する端子を備えているマイクロコンピュ
ータを設け、このマイクロコンピュータの第1のキャプ
チャ機能によって計測された前記2値信号の周期を計測
し、第2のキャプチャ機能から前記搬送波周波数の周期
を計測して刻線ピッチを分割したリニヤスケールの移動
情報を示すa/b相信号を形成するようにしている。ま
た、マイクロコンピュータの信号処理によって、上記原
点検出信号と前記リニヤスケールのアブソリュート値を
示すパルス列の論理積を形成することにより、移動情報
に同期した原点位置信号が得られるようにしたものであ
る。
情報として変調し、その信号をデジタル信号に変換した
2値信号を入力する端子と、前記変調波形成する搬送信
号を成分を出力する端子を備えているマイクロコンピュ
ータを設け、このマイクロコンピュータの第1のキャプ
チャ機能によって計測された前記2値信号の周期を計測
し、第2のキャプチャ機能から前記搬送波周波数の周期
を計測して刻線ピッチを分割したリニヤスケールの移動
情報を示すa/b相信号を形成するようにしている。ま
た、マイクロコンピュータの信号処理によって、上記原
点検出信号と前記リニヤスケールのアブソリュート値を
示すパルス列の論理積を形成することにより、移動情報
に同期した原点位置信号が得られるようにしたものであ
る。
【0037】本発明によれば、リニヤスケールによる測
長がアナログ的な回路機能を除いて殆どの部分がコンピ
ュータの信号処理によって達成されるため、スケールの
規模が変更されたときでも、コンピュータの動作クロッ
クや、プログラムを変更するだけで容易に設計できるよ
うになると共に、原点Zにおいて発生する原点信号と、
格子間をさらに分割する内挿手段から出力される内挿パ
ルス信号の論理を取ることによって、原点Zの位置を検
出するようにしているから、原点位置信号とアブソリュ
ート値は完全に同期した信号として取り扱うことがで
き、原点へのアプローチの仕方に関係なく正確な原点信
号を得ることができる。
長がアナログ的な回路機能を除いて殆どの部分がコンピ
ュータの信号処理によって達成されるため、スケールの
規模が変更されたときでも、コンピュータの動作クロッ
クや、プログラムを変更するだけで容易に設計できるよ
うになると共に、原点Zにおいて発生する原点信号と、
格子間をさらに分割する内挿手段から出力される内挿パ
ルス信号の論理を取ることによって、原点Zの位置を検
出するようにしているから、原点位置信号とアブソリュ
ート値は完全に同期した信号として取り扱うことがで
き、原点へのアプローチの仕方に関係なく正確な原点信
号を得ることができる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は本発明のリニヤスケール測
長装置の概要をブロック図として示したものである。こ
の図において41は検出したスケールのモアレ縞から位
相変調された周期性の信号を形成する変調器、42はロ
ーパスフイルタ、43はコンパレータを示す。本発明の
場合は、変調器41に対してマイコンコンピュータ40
(以下、マイコンという)からスケールの仕様によって
要求される周期性の搬送波信号を供給し、入力された検
出信号を必要とされる周期で変調するようにしている。
また、点線で示すようにローパスフイルタ42の遮断周
波数を変更可能にするために、マイコン40からクロッ
ク信号を供給できるように構成し、このクロック周波数
の周期を変更することによってローパスフイルタを構成
するスイッチドキャパシタを駆動し、例えば変調回路の
搬送周波数を変更したときに、フイルタの遮断周波数も
同時に変更することが好ましい。
長装置の概要をブロック図として示したものである。こ
の図において41は検出したスケールのモアレ縞から位
相変調された周期性の信号を形成する変調器、42はロ
ーパスフイルタ、43はコンパレータを示す。本発明の
場合は、変調器41に対してマイコンコンピュータ40
(以下、マイコンという)からスケールの仕様によって
要求される周期性の搬送波信号を供給し、入力された検
出信号を必要とされる周期で変調するようにしている。
また、点線で示すようにローパスフイルタ42の遮断周
波数を変更可能にするために、マイコン40からクロッ
ク信号を供給できるように構成し、このクロック周波数
の周期を変更することによってローパスフイルタを構成
するスイッチドキャパシタを駆動し、例えば変調回路の
搬送周波数を変更したときに、フイルタの遮断周波数も
同時に変更することが好ましい。
【0039】マイコン40の機能は図示されているよう
に、二つのキャプチャ機能44、45と、タイマー機能
46を有しており、内部のクロック信号を利用して種種
のタイミングパルスを形成すると共に、タイマー機能を
利用して変調器に供給する搬送波信号(切り換えパルス
信号)を供給し、前記キャプチャ機能によって、少なく
とも入力されたデジタル信号の周期を計測する。また、
位相計数処理47で信号処理された計数値を計数するA
BSカウンタ48と、アブソリュート値の信号処理を行
うことによってa/b相信号を出力する機能48を有
し、予めスケールに刻設されている原点位置信号が、a
/b相信号と同期して出力できる原点処理機能50を備
えている。
に、二つのキャプチャ機能44、45と、タイマー機能
46を有しており、内部のクロック信号を利用して種種
のタイミングパルスを形成すると共に、タイマー機能を
利用して変調器に供給する搬送波信号(切り換えパルス
信号)を供給し、前記キャプチャ機能によって、少なく
とも入力されたデジタル信号の周期を計測する。また、
位相計数処理47で信号処理された計数値を計数するA
BSカウンタ48と、アブソリュート値の信号処理を行
うことによってa/b相信号を出力する機能48を有
し、予めスケールに刻設されている原点位置信号が、a
/b相信号と同期して出力できる原点処理機能50を備
えている。
【0040】以下、上記マイコンの動作を図2及び図3
のフローチャートを利用して説明する。図2はスケール
の移動中に出力される工作物等の相対的な移動情報を位
相分割した精度の高い出力パルス信号として得る場合の
フローであって、ステップ100ではマイコン40に入
力されたコンパレータ43の立ち上がりエッジを検出
し、このエッジ毎にカウンタをリセットしながら図15
に示したようなクロック信号で計数する(S101)。
そして、この計数値からスケールが移動しているときに
出力される位相変化を検出してその変位量を検知する。
キャプチャ機能によって計数するクロックの周期が搬送
波の周期のN倍となっていることにより、1ピッチの位
相変化をN倍の精度で測定できる。
のフローチャートを利用して説明する。図2はスケール
の移動中に出力される工作物等の相対的な移動情報を位
相分割した精度の高い出力パルス信号として得る場合の
フローであって、ステップ100ではマイコン40に入
力されたコンパレータ43の立ち上がりエッジを検出
し、このエッジ毎にカウンタをリセットしながら図15
に示したようなクロック信号で計数する(S101)。
そして、この計数値からスケールが移動しているときに
出力される位相変化を検出してその変位量を検知する。
キャプチャ機能によって計数するクロックの周期が搬送
波の周期のN倍となっていることにより、1ピッチの位
相変化をN倍の精度で測定できる。
【0041】ステップS103で検出された変位量が+
側となっているか、−側になっているかを判断して、プ
ラス側になっているときは、ABSカウンタ(カウンタ
33)に1を加える。そしてABSカウンタを−1とす
るような1個の出力パルス(フイードバックパルス)を
発生する。(S104)そして、この出力パルスに対応
したa/b相信号をステップ105で形成する。また、
ステップ102で変位量がマイナスであるときは1個の
出力パルスをABSカウンタに対して加算する方向に発
生し、この出力パルスに基づいて加算方向のa/b相信
号を前記下図18のように形成する。そして、変位した
ときに出力された変位量が零になるまで、このフロー
(S102〜S105)を繰り返し終了する。(S10
9)
側となっているか、−側になっているかを判断して、プ
ラス側になっているときは、ABSカウンタ(カウンタ
33)に1を加える。そしてABSカウンタを−1とす
るような1個の出力パルス(フイードバックパルス)を
発生する。(S104)そして、この出力パルスに対応
したa/b相信号をステップ105で形成する。また、
ステップ102で変位量がマイナスであるときは1個の
出力パルスをABSカウンタに対して加算する方向に発
生し、この出力パルスに基づいて加算方向のa/b相信
号を前記下図18のように形成する。そして、変位した
ときに出力された変位量が零になるまで、このフロー
(S102〜S105)を繰り返し終了する。(S10
9)
【0042】上記したようにスケールの移動によってそ
の変位量が検出されるときは、ABSカウンタの計数値
が零となるように、すなわちスケールの移動が停止する
まで、上記の動作が継続され、先に図18で示したよう
なスケールの動きに対応してさらに精度の高いA相出力
パルス及びB相出力パルスをマイコン40から得ること
ができる。
の変位量が検出されるときは、ABSカウンタの計数値
が零となるように、すなわちスケールの移動が停止する
まで、上記の動作が継続され、先に図18で示したよう
なスケールの動きに対応してさらに精度の高いA相出力
パルス及びB相出力パルスをマイコン40から得ること
ができる。
【0043】次にマイコン40によって原点信号を形成
するフローについて説明する。スケールに予め設けてい
る基準点(原点)を検出するためには、図16で示した
ように、原点Zにインデックススケールが来たときに出
力されるモアレ縞からその中心位置を検出すればよい
が、図16の(b)に示すように原点の検出信号Szは
スケールの移動速度によって一点鎖線に示すようにその
レベルが変動すると共に、原点にアプローチする方向に
よって点線で示すように変化し、無条件で正しい原点位
置を検出することは困難である。そこで、本発明の場合
はスケールが移動中に出力されるa/b相信号を形成す
るための出力パルス信号を利用して、常にこのパルス信
号と同期した原点信号を図3のマイコンの信号処理によ
って形成するようにしている。
するフローについて説明する。スケールに予め設けてい
る基準点(原点)を検出するためには、図16で示した
ように、原点Zにインデックススケールが来たときに出
力されるモアレ縞からその中心位置を検出すればよい
が、図16の(b)に示すように原点の検出信号Szは
スケールの移動速度によって一点鎖線に示すようにその
レベルが変動すると共に、原点にアプローチする方向に
よって点線で示すように変化し、無条件で正しい原点位
置を検出することは困難である。そこで、本発明の場合
はスケールが移動中に出力されるa/b相信号を形成す
るための出力パルス信号を利用して、常にこのパルス信
号と同期した原点信号を図3のマイコンの信号処理によ
って形成するようにしている。
【0044】まず、原点検出モードに制御されると、マ
イコンのキャプチャ機能を使用して、先に図14で示し
たa/b相信号の位相状態に応じて変化する信号の周期
を測定する。そのため、まず搬送波信号の基準位相を第
1のキャプチャ機能によって検出しステップS200で
基準位相のタイミングで計数回路を動作し、ステップ2
01で変調された搬送信号のエッジを検出する。そして
この両者の位相差を基準のクロックによって計数するこ
とにより、スケールの1ピッチを位相分割した絶対位置
に対応した計数値を出力する。(なお、どちらのエッジ
を基準とするかは、予め設定しておく必要がある。) この計数値は刻線内のスケールの位置を示す絶対値とな
るので、この絶対値を前記のようにABSカウンタにプ
リセットし(S202)、モアレ縞の位相の計数処理を
行う。(S203)
イコンのキャプチャ機能を使用して、先に図14で示し
たa/b相信号の位相状態に応じて変化する信号の周期
を測定する。そのため、まず搬送波信号の基準位相を第
1のキャプチャ機能によって検出しステップS200で
基準位相のタイミングで計数回路を動作し、ステップ2
01で変調された搬送信号のエッジを検出する。そして
この両者の位相差を基準のクロックによって計数するこ
とにより、スケールの1ピッチを位相分割した絶対位置
に対応した計数値を出力する。(なお、どちらのエッジ
を基準とするかは、予め設定しておく必要がある。) この計数値は刻線内のスケールの位置を示す絶対値とな
るので、この絶対値を前記のようにABSカウンタにプ
リセットし(S202)、モアレ縞の位相の計数処理を
行う。(S203)
【0045】位相分割数が40とされているときは、そ
の値が増加する方向にあるか減少する方向にあるかを判
断し、例えば+1で増加しているときは、その計数値を
出力するが分割数が40とされているのでABSカウン
タが40になったときは0に戻し、逆に−側に減少して
いるときは減少する計数値を出力するが、計数値が−1
となったときは39を出力するようにプログラムする。
(S205〜208)。この信号処理によってABSカ
ウンタの計数値はスケールの1ピッチ間の移動毎に0〜
39の数値を出力することになるが、この中の特定のポ
イント値、例えばQとなったときに原点信号が入力され
ているか否かを判断し(S210)、そのタイミングで
原点信号(Z)があるときは、原点であるという信号を
出力する(S211)。また、ステップS209でQ以
外の計数値のとき、およびステップS210で原点信号
が検出されていないときは原点信号をキャンセルする
(S212)。そして、例えば、原点位置が検出されそ
の位置でスケールの移動が停止して、相対的な変位量が
得られなくなると(S213)、原点位置の検出を終了
する。
の値が増加する方向にあるか減少する方向にあるかを判
断し、例えば+1で増加しているときは、その計数値を
出力するが分割数が40とされているのでABSカウン
タが40になったときは0に戻し、逆に−側に減少して
いるときは減少する計数値を出力するが、計数値が−1
となったときは39を出力するようにプログラムする。
(S205〜208)。この信号処理によってABSカ
ウンタの計数値はスケールの1ピッチ間の移動毎に0〜
39の数値を出力することになるが、この中の特定のポ
イント値、例えばQとなったときに原点信号が入力され
ているか否かを判断し(S210)、そのタイミングで
原点信号(Z)があるときは、原点であるという信号を
出力する(S211)。また、ステップS209でQ以
外の計数値のとき、およびステップS210で原点信号
が検出されていないときは原点信号をキャンセルする
(S212)。そして、例えば、原点位置が検出されそ
の位置でスケールの移動が停止して、相対的な変位量が
得られなくなると(S213)、原点位置の検出を終了
する。
【0046】計数値がQとなるパルスは格子内を分割し
て出力している上記A相出力パルス信号又はB相出力パ
ルス信号と完全に同期して出力されるので、スケールが
どの方向からどのような速度で原点Zに近づいても、常
に一定の位置を示す信号となり、非常に精度の高い基準
位置を設定することができる。
て出力している上記A相出力パルス信号又はB相出力パ
ルス信号と完全に同期して出力されるので、スケールが
どの方向からどのような速度で原点Zに近づいても、常
に一定の位置を示す信号となり、非常に精度の高い基準
位置を設定することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上のように、従来のゲートア
レイ基板で行っていた信号処理の殆どを、マイコンのキ
ャプチャ機能、および、タイマー機能を使用して行うよ
うにしているので、例えば、位相分割数を増減してスケ
ールの精度を変更したり、スケールから出力されるタイ
ミングを早くするために搬送波周波数を変更する場合で
も、新しく回路設計を行う必要が無く、マイコンの動作
クロック周波数や、動作プログラムを設定するだけで対
応することができ、装置の開発時間を短くすることがで
きるという利点がある。
レイ基板で行っていた信号処理の殆どを、マイコンのキ
ャプチャ機能、および、タイマー機能を使用して行うよ
うにしているので、例えば、位相分割数を増減してスケ
ールの精度を変更したり、スケールから出力されるタイ
ミングを早くするために搬送波周波数を変更する場合で
も、新しく回路設計を行う必要が無く、マイコンの動作
クロック周波数や、動作プログラムを設定するだけで対
応することができ、装置の開発時間を短くすることがで
きるという利点がある。
【0048】また、原点の位置信号をマイコンの動作に
よってa/b相出力パルス信号と同期した状態で出力す
ることができるので、原点位置の探索条件を考慮する必
要が無くなり、精度の高い原点抽出を行うことができる
という効果を奏することができる。
よってa/b相出力パルス信号と同期した状態で出力す
ることができるので、原点位置の探索条件を考慮する必
要が無くなり、精度の高い原点抽出を行うことができる
という効果を奏することができる。
【図1】本発明のリニヤスケール装置の概要を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】A/B相信号を発生するときのマイクロコンピ
ュータのフローチャートである。
ュータのフローチャートである。
【図3】原点信号を発生するときのマイクロコンピュー
タのフローチャートである。
タのフローチャートである。
【図4】リニヤスケールの説明図である。
【図5】光学的なモアレ縞の説明図である。
【図6】モアレ縞の移動を示す図である。
【図7】A/B相信号を検出する受光素子の位置を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】A/B相信号の波形図である。
【図9】原点位置を検出するときのスケールの説明図で
ある。
ある。
【図10】原点検出信号波形図である。
【図11】リニヤスケール測長装置の全体的なブロック
図である。
図である。
【図12】平衡変調器の一例を示す回路図である。
【図13】変調信号の説明波形図である。
【図14】アブソリュート内挿回路のタイミング図であ
る。
る。
【図15】内挿パルスのタイミング図である。
【図16】a/b相信号発生回路と原点信号の抽出を行
うブロック図である。
うブロック図である。
【図17】周期測定カウンタのタイミング図である。
【図18】AB相パルス発生器の動作タイミング図であ
る。
る。
1,11 発光ダイオード 2,12 フォトダイオード 3,13 光電変換アンプ 4,23 コンパレータ 5 位置データバックアップカウンタ 6 アブソリュート内挿回路 8 a/b相信号発生部 9 処理回路(表示部) 40 マイクロコンピュータ 41 位相変調回路 42 LPF 43 コンパレータ 44 クロック発生器 45 カウンタ 46 分周器 101 メインスケール 103 インデックススケール 104 コの字形ホルダ 105 光源 109 原点位置 110,111,112,113 光電変換素子
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも原点位置を示す第1の刻線
と、長さ方向に等間隔で目盛られている第2の刻線が設
けられているメインスケールと、 前記メインスケールに対して、移動可能に配置され前記
第1及び第2の刻線に対して交差する刻線が設けられて
いるインデックススケールと、 前記両スケール間の刻線によって発生するモアレ縞を検
出し、相対的に単位長移動する毎に1周期変化する正弦
波状の信号と、上記原点位置の範囲を示す原点検出信号
を発生する光電変換部とを備え、 少なくとも前記正弦波状に変化する信号を位相情報とし
て変調し、その信号をデジタル信号に変換した2値信号
を入力する端子と、前記変調波を形成する搬送信号成分
を出力する端子を備えているマイクロコンピュータを設
け、 前記マイクロコンピュータによって計測された前記2値
信号の周期と、前記搬送波周波数の周期を計測して刻線
ピッチを分割したリニヤスケールの移動情報を示すa/
b相信号を形成すると共に、 前記マイクロコンピュータの信号処理によって、上記原
点検出信号と前記リニヤスケールのアブソリュート値を
示すパルス列の論理積を形成することにより、移動信号
に同期した原点位置信号が得られるようにしたことを特
徴とするリニヤスケール測長装置。 - 【請求項2】 前記2値信号はマイクロコンピュータの
第1のキャプチャ機能によって検出し前記搬送波信号は
第2のキャプチャ機能によって検出することを特徴とす
る請求項1に記載のリニヤスケール測長装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231598A JPH11325830A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | リニヤスケール測長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231598A JPH11325830A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | リニヤスケール測長装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325830A true JPH11325830A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15078450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13231598A Pending JPH11325830A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | リニヤスケール測長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325830A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137015A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの傾き検出方法 |
| US7820957B2 (en) | 2007-07-05 | 2010-10-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical encoder for detecting movement of a moving object and electronic equipment including the optical encoder |
| US10200163B1 (en) | 2017-08-22 | 2019-02-05 | Texas Instruments Incorporated | Small and seamless carrier detector |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13231598A patent/JPH11325830A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7820957B2 (en) | 2007-07-05 | 2010-10-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical encoder for detecting movement of a moving object and electronic equipment including the optical encoder |
| JP2009137015A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出装置及び液滴吐出ヘッドの傾き検出方法 |
| US10200163B1 (en) | 2017-08-22 | 2019-02-05 | Texas Instruments Incorporated | Small and seamless carrier detector |
| WO2019040379A1 (en) * | 2017-08-22 | 2019-02-28 | Texas Instruments Incorporated | CARRIER DETECTOR COMPACT AND WITHOUT BREAK |
| CN111034138A (zh) * | 2017-08-22 | 2020-04-17 | 德克萨斯仪器股份有限公司 | 小型且无缝的载波检测器 |
| CN111034138B (zh) * | 2017-08-22 | 2023-06-06 | 德克萨斯仪器股份有限公司 | 小型且无缝的载波检测器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041129 |
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| A521 | Written amendment |
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