JPH11325879A - 容器の検査装置 - Google Patents

容器の検査装置

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Publication number
JPH11325879A
JPH11325879A JP13022998A JP13022998A JPH11325879A JP H11325879 A JPH11325879 A JP H11325879A JP 13022998 A JP13022998 A JP 13022998A JP 13022998 A JP13022998 A JP 13022998A JP H11325879 A JPH11325879 A JP H11325879A
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JP
Japan
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container
inspected
measuring
inspection
mouth
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Application number
JP13022998A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Nakamura
博典 中村
Hiroaki Hayashi
宏章 林
Yoshihiko Takahashi
芳彦 高橋
Hisashi Suzuki
寿 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Co Ltd
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Co Ltd, Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Toyo Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定時間を短縮でき、しかも、コンパクト
で、かつ、経済的に構成できるとともに、生産性の向上
が可能な容器の検査装置を提供する。 【解決手段】 複数のステーションST1〜ST12お
よびこれらのステーションに検査対象容器1を順次搬送
する搬送手段33を備えた測定装置30と、測定装置3
0へ検査対象容器1を搬入する搬入手段10と、測定装
置30で測定された検査対象容器1を搬出する搬出手段
20とを備える。検査対象容器1の複数の検査項目をい
くつかのグループに区分けする。このとき、区分けされ
たグループの検査項目に要する測定時間がグループで平
均化されるように検査項目を区分けし、各グループの検
査項目について測定を行う測定機43,45,46,4
8,49をステーションに割り振る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の検査装置に
関する。詳しくは、瓶やペットボトルなどの筒状容器に
関して複数種の検査項目について測定を行い、その測定
結果から検査対象容器の良否を評価する容器の検査装置
に関する。
【0002】
【背景技術】瓶の製造ラインやペットボトルの製造ライ
ンなどでは、製造された瓶やペットボトルを測定、具体
的には、各部寸法や形状など複数種の検査項目について
測定を行い、その測定結果に基づいて良否の評価を行う
とともに、不良品であった場合、その情報を製造ライン
へフィードバックし製造ラインでの調整に利用してい
る。
【0003】たとえば、瓶の製造ラインでは、図7に示
すように、瓶の重量w、口部ねじ径a、口部天面傾斜
(天傾斜)b、全長c、底部窪み量(プッシュアップ
量)d、胴径e1,e2、口部内径f、口部外径g、胴
部の垂直度hなどの各検査項目について、それぞれ別々
の独立した測定機、または、ゲージを用いて検査・測定
し、この測定結果に基づいて良品、不良品の評価を行う
とともに、不良品であった場合には、その情報を製造ラ
インへフィードバックし製造ラインでの調整に利用して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した検査
方法では、各検査項目をそれぞれ別々の独立した測定機
で測定するため、検査項目の数に対応した数の測定機を
用意しなければならず、経済的負担が大きいうえ、各測
定機毎に段取りに手間がかかり、測定時間が長くなる。
また、これらの測定機をライン内に組み込み、全数検査
をしようとした場合、各検査項目毎に測定時間にばらつ
きがあるため、測定時間が最も長くかかる検査項目の測
定時間を基準にラインの停止時間を決めざるを得ない。
このようにすると、測定時間が短い検査項目について
は、待ち時間が生じるため、能率的な検査が行えないう
え、製造ラインの生産性の向上も期待できない。なお、
複数種の検査項目を1つの測定機で測定することも行わ
れているが、これをライン内に組み込んだ場合、ライン
での停止時間が一層長くなってしまい、結局、生産性の
向上が期待できない。
【0005】本発明の目的は、このような従来の課題を
解消し、大幅な省力化を達成できるとともに、測定時間
を短縮でき、しかも、コンパクトで、かつ、経済的に構
成できるうえ、ラインへ組み込んだ場合でも生産性の向
上が期待できる容器の検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の構成を採用している。請求項1に記載
の発明は、検査対象容器に関して複数種の検査項目につ
いて測定を行い、その測定結果から検査対象容器の良否
を評価する容器の検査装置であって、複数のステーショ
ンおよびこれらのステーションに前記検査対象容器を順
次搬送する搬送手段を備えた測定装置と、前記測定装置
へ検査対象容器を搬入する搬入手段と、前記測定装置で
測定された検査対象容器を搬出する搬出手段とを備え、
前記複数種の検査項目が複数のグループに区分けされ、
この区分けされたグループの検査項目について測定を行
う測定手段が前記測定装置のステーションに割り振られ
ていることを特徴とする。
【0007】この構成によれば、予め、複数の検査項目
を複数のグループに区分けし、かつ、その区分けされた
グループの検査項目を測定する測定時間が平均化するよ
うにグループ分けし、そのグループの検査項目を測定す
る測定手段を測定装置のステーションに割り振ってある
から、無駄な待ち時間が少なく、全測定に要する時間を
従来に比べ短縮することができるとともに、ラインへ組
み込んだ場合でも生産性の向上が期待できる。しかも、
このことは、検査項目と測定機とが1:1で対応するも
のでないから、経済的負担も従来に比べ軽減できる。ま
た、測定装置には、複数のステーションと、これらのス
テーションに検査対象容器を順次搬送する搬送手段とを
備えたので、大幅な省力化を達成できるうえ、複数の測
定が一箇所に集約され、装置全体をコンパクト化でき
る。つまり、複数箇所にばらばらに配置されがちな各種
測定手段を統合してあるからコンパクト化できる。しか
も、電源、エアー源、制御・管理装置、カバーなども共
用することができるから、この点からもコスト低減が可
能で、かつ、メンテナンスも容易にできる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の容器の検査装置において、前記測定装置は、同一円周
上の所定角度間隔位置に割り振られた複数のステーショ
ンと、前記円周の中心を回転中心として所定角度毎に回
転可能かつ停止可能に設けられたインデックステーブル
およびこのインデックステーブルに取り付けられ前記検
査対象容器を押しながら前記各ステーションに順次搬送
する搬送プレートを有する搬送手段とを備えることを特
徴とする。この構成によれば、複数のステーションを同
一円周上の所定角度位置に割り振るようにしたので、こ
れらの複数のステーションを直線状に配置する場合よ
り、装置全体をコンパクト化できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の容器の検査装置において、前記搬送プレートは、前記
検査対象容器を押す側の辺にV字状の切欠部を備えてい
ることを特徴とする。この構成によれば、搬送プレート
によって検査対象容器が押されると、搬送プレートのV
字状の切欠部に検査対象容器が自動的に位置決めされな
がら搬送されていくため、次のステーションでも特別な
位置決め手段を設けなくても所定位置に位置決めするこ
とができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかに記載の容器の検査装置において、前記
複数のステーションには、検査対象容器の口部ねじ径を
測定する寸法測定機と、検査対象容器の胴径を測定する
寸法測定機と、検査対象容器の口部外径を測定する寸法
測定機とがそれぞれ割り振られていることを特徴とす
る。これによれば、口部ねじ径、胴径、口部外径にかか
る測定時間を略等しくすることができるから、とくに、
瓶などの容器の測定においても、無駄な待ち時間がなく
なるため、全測定に要する時間を従来に比べ短縮するこ
とができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかに記載の容器の検査装置において、前記
複数のステーションには、検査対象容器の重量を測定す
る重量測定機と、検査対象容器の口部ねじ径を測定する
寸法測定機と、検査対象容器の口部天面傾斜、全長およ
び底部窪み量を測定する測定機と、検査対象容器の胴径
を測定する寸法測定機と、検査対象容器の口部内径を測
定する寸法測定機と、検査対象容器の口部外径を測定す
る寸法測定機とがそれぞれ割り振られていることを特徴
とする。この構成によれば、検査対象容器の重量、口部
ねじ径、口部天面傾斜、全長および底部窪み量、胴径、
口部内径を一連の測定によって測定することができるか
ら、容器の検査を能率的に行うことができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4または
請求項5に記載の容器の検査装置において、前記寸法測
定機は、非接触式寸法測定器を含むことを特徴とする。
この構成によれば、非接触式寸法測定器を用いているか
ら、検査対象容器を傷を付けることなく各種検査項目を
測定することができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の容器の検査装置において、非接触式寸法測定器は、検
査対象容器を挟んだ一方側に配置され光を検査対象容器
へ向けてかつ径方向へ走査する光照射ユニットと、検査
対象容器を挟んだ他方側に配置され光照射ユニットから
の光を受光する受光ユニットとを含むことを特徴とす
る。この構成によれば、検査対象容器を挟んで配置され
る光照射ユニットおよび受光ユニットから構成したか
ら、検査対象容器の各部の形状を精度よく、かつ、能率
的に測定することができる。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求
項7のいずれかに記載の容器の検査装置において、前記
搬出手段は、良品として評価された検査対象容器を搬出
する搬出コンベアと、不良品として評価された検査対象
容器をストックする不良品ストックコンベアとを備えて
いることを特徴とする。この構成によれば、良品として
評価された検査対象容器は搬出する搬出コンベアから搬
出され、また、不良品として評価された検査対象容器は
不良品ストックコンベアにストックされるから、評価さ
れた結果によって検査対象容器を振り分けることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施形態の検査装置を示
す平面図である。同図に示すように、本実施形態の検査
装置は、大きく分けて、検査対象容器1について予め設
定された検査項目を順次測定する測定装置30と、この
測定装置30へ検査対象容器1を搬入する搬入手段とし
ての搬入装置10と、前記測定装置30で測定された検
査対象容器1を搬出する搬出手段としての搬出装置20
とを備える。ここで、検査対象容器1の検査項目として
は、図7に示すように、重量w、口部ねじ径a、天傾斜
b、全長c、プッシュアップ量d、胴径e1,e2、垂
直度h、口部内径f、口部外径gである。
【0016】前記搬入装置10は、検査対象容器1を立
てた姿勢で搬入する搬入コンベア11と、この搬入コン
ベア11の終端位置に配置されたL字形状のストッパ1
2と、このストッパ12によって停止された検査対象容
器1をその姿勢のまま測定装置30へスライド移動させ
る搬入側スライド手段13とから構成されている。前記
搬出装置20は、前記搬入コンベア11の延長線上に配
置された不良品ストックコンベア21と、この不良品ス
トックコンベア21と平行に配置された搬出コンベア2
2と、前記測定装置30で測定された検査対象容器1を
スライドさせながら前記不良品ストックコンベア21お
よび搬出コンベア22のいずれかに振り分ける搬出側ス
ライド手段23とから構成されている。なお、各スライ
ド手段13,23は、直線移動機構14,24と、この
直線移動機構14,24によって移動可能に設けられ押
圧側辺にV字状の切欠部16,26を有するスライドプ
レート15,25とから構成されている。
【0017】前記測定装置30は、ベース部材31と、
このベース部材31上に配設され円環帯状の所定角度間
隔位置(ここでは、30度間隔位置)に複数(12個)
のステーションST1〜ST12を割り振った基準プレ
ート32と、この基準プレート32上を検査対象容器1
を押しながら前記各ステーションST1〜ST12に順
次搬送する搬送手段33とを備える。搬送手段33は、
前記基準プレート32の中心位置に配置されたモータ3
4と、このモータ34によって所定角度毎(ここでは、
30度毎)に回転可能かつ停止可能に設けられたインデ
ックステーブル35と、このインデックステーブル35
の外周所定角度間隔位置(30度間隔位置)に取り付け
られ前記検査対象容器1を押しながら前記各ステーショ
ンST1〜ST12に順次搬送する搬送プレート36と
を備える。各搬送プレート36の検査対象容器1を押す
側の辺には、検査対象容器1の搬送位置を決めるために
V字状の切欠部37が形成されている。
【0018】前記ステーションST1〜ST12のう
ち、第1、第3、第5、第6、第8、第9および第11
ステーションST1,ST3,ST5,ST6,ST
8,ST9,ST11には、検査対象容器1の複数の検
査項目をグループ分けした1または複数の検査項目を測
定する測定手段がそれぞれ割り振られている。ここで
は、各測定手段でかかる測定時間が平均化するように、
複数の検査項目が複数のグループに区分けされ、そのグ
ループの検査項目を測定する測定手段が上記各ステーシ
ョンに割り振られている。
【0019】具体的には、第1ステーションST1には
検査対象容器1の重量wを測定する重量測定機41が、
第3ステーションST3には検査対象容器1の口部ねじ
径aを測定する寸法測定機43が、第5ステーションS
T5には検査対象容器1の天傾斜b、全長cおよびプッ
シュアップ量dを測定する測定機45が、第6ステーシ
ョンST6には検査対象容器1の胴径e1,e2を測定
する寸法測定機46が、第8ステーションST8には検
査対象容器1の口部内径fを測定する寸法測定機48
が、第9ステーションST9には検査対象容器1の口部
外径gを測定する寸法測定機49が、第11ステーショ
ンST11には検査対象容器1の底面に形成された型番
コード(CIDコード)を読み取るコード読取装置50
が、それぞれ割り振られている。
【0020】前記重量測定機41としては、公知の重量
センサが用いられている。たとえば、検査対象容器が載
置される天板と、この天板を支持する構造体と、この構
造体の撓み量を検出する歪みゲージなどのセンサと、こ
のセンサによって検出された撓み量から天板に載せられ
た検査対象物の重量を演算する演算装置とからなる重量
センサが用いられている。
【0021】前記各寸法測定機43,46,49(第
3、第6、第9ステーションST3,ST6,ST9に
設けられた寸法測定機)は、図2に示すように、検査対
象容器1の底面を保持しながら検査対象容器1を昇降さ
せるとともに回転させる昇降式回転テーブル装置51
と、この昇降式回転テーブル装置51によって上昇され
た検査対象容器1の測定部位を非接触で測定する非接触
式寸法測定器61とを含んで構成されている。前記昇降
式回転テーブル装置51は、前記ベース部材31に固定
された支持ブロック52と、この支持ブロック52に送
り機構53を介して上下方向へ昇降可能に設けられた昇
降体54と、この昇降体54に軸受ブロック55を介し
て垂直にかつ回転可能に支持され上端に昇降盤56Aを
有する中空筒状の支持筒56と、この支持筒56を回転
させる回転駆動機構57と、前記支持筒56内に上下方
向へ移動可能に収納され上端にバキュームリップ58A
を有する中空筒状のバキューム軸58と、このバキュー
ム軸58を常時下方へ付勢するとともに、検査対象容器
1の吸着時に上方へ移動させる上下動機構59とから構
成されている。ここで、送り機構53は、ボールねじ送
り機構によって構成されている。また、回転駆動機構5
7は、前記昇降体54に固定されたモータ57Aと、こ
のモータ57Aの出力軸および前記支持筒56にそれぞ
れ固定されたタイミングギヤ57B,57Cと、これら
タイミングギヤ57B,57C間に掛け回されたタイミ
ングベルト57Dとから構成されている。さらに、上下
動機構59は、前記バキューム軸58の下端に固定され
たスプリング受けプレート59Aと、このスプリング受
けプレート59Aおよびタイミングギヤ57C間に介装
されたスプリング59Bと、前記昇降体54に支持部材
59Cを介して固定され前記スプリング受けプレート5
9Aをスプリング59Bの付勢力に抗して上方へ移動さ
せるシリンダ59Dとから構成されている。前記非接触
式寸法測定器61は、検査対象容器1を挟んだ一方側に
配置され光を検査対象容器1へ向けてかつ径方向へ走査
する光照射ユニット62と、検査対象容器1を挟んだ他
方側に配置され光照射ユニット62からの光を受光する
受光ユニット63と、この受光ユニット63で受光され
た光の遮断時間から検査対象容器1の測定部位を演算す
る演算回路(図示省略)とを含んで構成されている。
【0022】前記寸法測定機45(第5ステーションS
T5に設けられた寸法測定機)は、図3および図4に示
すように、検査対象容器1の天傾斜bおよ全長cを測定
する測定器71と、検査対象容器1のプッシュアップ量
dを測定するプッシュアップ量検出器91とから構成さ
れている。前記測定器71は、前記基準プレート32の
上方に上下方向(検査対象容器の全長方向)へ昇降可能
に設けられた昇降プレート72と、この昇降プレート7
2に揺動支持機構73を介して任意の方向へ傾斜可能か
つ基準プレート32と略平行な姿勢に復帰可能に保持さ
れた当接プレート74と、この当接プレート74の傾き
を検出する傾き検出手段75と、前記昇降プレート72
を検査対象容器1の全長方向へ昇降させる昇降機構76
と、この昇降機構76による当接プレート74の昇降位
置を検出する昇降位置検出手段77とから構成されてい
る。ここで、揺動支持機構73は、前記昇降プレート7
2の中心(検査対象容器1の中心軸上)に突設され下端
にボール73Aを介して前記当接プレート74を任意の
方向へ傾斜可能に支持した支柱73Bと、前記昇降プレ
ート72と当接プレート74との間において、支柱73
Bを中心とする同一円周上の120度間隔位置に配置さ
れ当接プレート74を水平状態(基準プレート32と略
平行な姿勢)に保持する3つのスプリング73Cとから
構成されている。また、傾き検出手段75は、前記支柱
73Bを中心とする同一円周上の120度間隔位置でか
つ3つのスプリング73Cの間において、前記昇降プレ
ート72から当接プレート74までの距離を測定する3
つの変位検出器75Aと、この3つの変位検出器75A
の測定値から検査対象容器1の天傾斜bを求める演算回
路(図示省略)とから構成されている。さらに、前記昇
降機構76は、前記ベース部材31上に立設された支柱
82と、この支柱82の側面に固定されたレール83
と、このレール83に沿って昇降可能に設けられ前記昇
降プレート72を取り付けた昇降ブロック84と、この
昇降ブロック84が緩やかな速度で下降するように昇降
ブロック84の自重による下降速度を調整するバランス
機構85と、前記昇降ブロック84を上昇させるシリン
ダ86とから構成されている。バランス機構85は、前
記支柱82の上端に設けられた2つのプーリ85A,8
5Bと、この2つのプーリ85A,85Bに掛け回され
一端が前記昇降ブロック84に連結されたワイヤ85C
と、このワイヤ85Cの他端に連結されたバランスウエ
イト85Dとから構成されている。なお、バランスウエ
イト85Dは、支柱82の側面に固定されたレール87
に昇降可能に支持されている。前記昇降位置検出手段7
7は、前記支柱82の背面に固定されたスケール77A
と、前記昇降ブロック84に前記スケール77Aに対向
して配置された検出ヘッド77Bとから構成されてい
る。前記プッシュアップ量検出器91は、ベース部材3
1の下面に支持部材92を介して固定されたレール93
と、このレール93に沿って上下方向へ昇降可能に設け
られた上端にプッシュアップ測定用スタイラス94Aを
有する昇降子94と、この昇降子94に固定されたスプ
リング受け95と前記支持部材92との間に掛け渡され
たスプリング96と、前記支持部材92に固定され前記
昇降子94のスプリング96による上方への移動を阻止
するシリンダ97と、昇降子94の昇降位置を検出する
変位センサ98とから構成されている。
【0023】前記寸法測定機48(第8ステーションS
T8に設けられた寸法測定機)は、図5に示すように、
検査対象容器1の底面を保持する保持手段101と、こ
の保持手段101によって保持された検査対象容器1の
口部内径fを測定する寸法測定器111とを含んで構成
されている。前記保持手段101は、前記ベース部材3
1の下面に軸受筒102を介して上下方向へ昇降可能に
設けられ上端にバキュームリップ103Aを有する中空
筒状のバキューム軸103と、このバキューム軸103
を常時下方へ付勢するとともに、検査対象容器1の吸着
時に上方へ移動させる上下動機構104とから構成され
ている。上下動機構104は、前記バキューム軸103
の下端に固定されたスプリング受けプレート104A
と、このスプリング受けプレート104Aおよび前記軸
受筒102間に介装されたスプリング104Bと、前記
軸受筒102に支持部材104Cを介して固定され前記
スプリング受けプレート104Aをスプリング104B
の付勢力に抗して上方へ移動させるシリンダ104Dと
から構成されている。前記寸法測定器111は、検査対
象容器1の口内に挿入可能な測定子112と、この測定
子112を上下方向へ昇降させるスライド機構113
と、測定子112の移動量を測定する変位センサ114
とから構成されている。測定子112の下端部には、直
径が次第に大きくなった複数の測定球112A,112
B,112Cが下端から上方に所定間隔おきに配設され
ている。スライド機構113は、前記ベース部材31の
上面に立設された支柱113Aと、この支柱113Aに
ブラケット113Bを介して支柱113Aと平行に支持
されたエアーシリンダ113Cと、このエアーシリンダ
113Cの移動側部材と前記測定子112とを連結する
連結部材113Dとから構成されている。変位センサ1
14は、支柱113Aにエアーシリンダ113Cの移動
側部材と対向して固定されている。
【0024】前記コード読取装置50(第11ステーシ
ョンST11に設けられたコード読取装置)は、公知の
読取装置、たとえば、検査対象容器1の底面に光を照射
し、そこからの反射光を基に検査対象容器1の底面に形
成されたCIDコードを読み取る構造でよい。ここで読
み取られたCIDコードは、各ステーションでの測定値
とともに、図6に示すパソコン121に送られる。パソ
コン121には、ホストコンピュータ122から予め複
数の規格情報が入力され、CIDコードに対応した各検
査項目の許容値が設定されている。パソコン121で
は、設定された各検査項目の許容値と入力された測定値
とを比較し、その結果に応じて、検査対象容器1を不良
品ストックコンベア21および搬出コンベア22のいず
れかに振り分けるように、搬出側スライド手段23に指
令する。さらに、読み取られたCIDコードは、測定値
とともにホストコンピュータ122へ瓶成形機の工程情
報として送信される。
【0025】次に、本実施形態における作用を説明す
る。製造ラインから搬入コンベア11によって移送され
てきた検査対象容器1は、ストッパ12で停止されたの
ち、スライド手段13のスライドプレート15によって
搬入コンベア11から測定装置30に搬入される。測定
装置30に搬入された検査対象容器1は、搬送手段33
によって、所定角度(30度)ずつ回動されながら、第
1ステーションST1から第12ステーションST12
まで順次搬送され、第1、第3、第5、第6、第8、第
9、第11ステーションST1,ST3,ST5,ST
6,ST8,ST9,ST11においてそれぞれの検査
項目が順に測定される。
【0026】第1ステーションST1においては、重量
測定機41によって、検査対象容器1の重量wが測定さ
れる。
【0027】第3ステーションST3においては、寸法
測定機43によって、検査対象容器1の口部ねじ径aが
測定される。まず、検査対象容器1が第3ステーション
ST3に搬入されると、昇降式回転テーブル装置51の
バキューム軸58が上下動機構59によって上昇され
る。これにより、バキュームリップ58Aが検査対象容
器1の底面に接すると、検査対象容器1がバキュームリ
ップ58Aに吸着保持される。次に、送り機構53によ
って昇降体54が上昇される。すると、軸受ブロック5
5を介して支持筒56およびバキューム軸58が上昇さ
れる。これにより、検査対象容器1が上昇され、やが
て、検査対象容器1の測定部位(ここでは、口部ねじ部
分)が非接触式寸法測定器61の光走査位置に達したと
きに、停止される。この後、あるいは、それより以前に
回転駆動機構57によって、支持筒56が回転される。
この状態において、非接触式寸法測定器61の光照射ユ
ニット62から光が検査対象容器1の測定部位(ここで
は、口部ねじ部分)に照射され、反対側の受光ユニット
63で光が受光される。すると、光が遮断されていた時
間から検査対象容器1の測定部位の寸法、つまり、口部
ねじ径aが求められる。
【0028】第5ステーションST5においては、測定
機45によって、検査対象容器1の天傾斜b、全長cお
よびプッシュアップ量dが同時に測定される。まず、検
査対象容器1が第5ステーションST5に搬入される
と、昇降機構76のシリンダ86のピストンロッドが後
退(下降)される。すると、昇降プレート72がバラン
ス機構85によって緩やかな速度で下降されていき、当
接プレート74が検査対象容器1の口部天面に当接した
位置で停止される。このとき、当接プレート74は、ボ
ール73Aを支点として、当接した検査対象容器1の口
部天面傾斜に応じて傾斜される。この当接プレート74
の傾斜角度、つまり、天傾斜bは、3つの変位検出器7
5Aで測定された測定値からの演算によって求められ
る。ちなみに、天傾斜bは、次式から求められる。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、m1、m2、m3は3つの変位検
出器75Aで測定された測定値、rは3つの変位検出器
75Aの測定ポイントを結ぶ三角形の外接円の半径、D
は容器1の口部天面の外径寸法である。また、このとき
の当接プレート74の昇降位置が昇降位置検出手段77
によって読み取られる。これにより、検査対象容器1の
全長cが測定される。また、当接プレート74が検査対
象容器1の口部天面に当接した時点以降において、シリ
ンダ97によって上方への移動が規制されていた昇降子
94が、シリンダ97による規制が解除されることによ
って上方へ変位される。つまり、スプリング96の付勢
力によって上方へ変位される。昇降子94の先端スタイ
ラス94Aが検査対象容器1の底面に当接したときの昇
降子94の変位量を変位センサ98によって測定するこ
とにより、プッシュアップ量dが測定される。このよう
にして、検査対象容器1の天傾斜b、全長cおよびプッ
シュアップ量dが同時に測定される。
【0031】第6ステーションST6においては、寸法
測定機46によって、検査対象容器1の胴径e1,e2
および垂直度hが測定される。胴径e1,e2の測定に
ついては、測定部位が検査対象容器1の胴部の2箇所で
ある点が、第3ステーションST3における測定と異な
るのみであるので、詳細説明を省略する。垂直度hの測
定では、昇降式回転テーブル装置51の上昇によって検
査対象容器1が上昇され、このときの非接触式寸法測定
器61によって検査対象容器1の側面形状が連続的に測
定され、これにより、検査対象容器1の垂直度hが求め
られる。
【0032】第8ステーションST8においては、寸法
測定機48によって、検査対象容器1の口部内径fが測
定される。まず、検査対象容器1が第8ステーションS
T8に搬入されると、上下動機構104のシリンダ10
4Dのピストンロッドが進出される。すると、スプリン
グ受けプレート104Aがスプリング104Bに抗して
上方へ変位され、これにより、バキューム軸103が上
昇される。バキュームリップ103Aが検査対象容器1
の底面に接すると、検査対象容器1がバキュームリップ
103Aに吸着保持される。次に、スライド機構113
によって、測定子112が下降される。すると、測定子
112の下端部が検査対象容器1の口内に挿入されてい
き、その口内径より大きい直径の測定球112A,11
2B,112Cのところで停止される。このときの、測
定子112の変位量を変位センサ114で読み取ること
により、検査対象容器1の口部内径fが測定される。
【0033】第9ステーションST9においては、寸法
測定機49によって、検査対象容器1の口部外径gが測
定される。この測定については、測定部位が検査対象容
器1の口部外径gである点が、第3ステーションST3
における測定と異なるのみであるので、詳細説明を省略
する。
【0034】第11ステーションST11においては、
コード読取装置50によって、検査対象容器1の底面に
形成されたCIDコード(型番)が読み取られる。ここ
で読み取られたCIDコードは、各ステーションでの測
定値とともに、パソコン121に送られる。パソコン1
21では、予め設定されたCIDコードに対応する各検
査項目の許容値と入力された測定値とを比較し、測定値
が許容値内から外れていれば、検査対象容器1が不良品
ストックコンベア21へ流れるように、また、測定値が
許容値内であれば、検査対象容器1が搬出コンベア22
へ流れるように、搬出側スライド手段23に指令する。
これにより、測定値が許容値内から外れていた検査対象
容器は不良品ストックコンベア21にストックされ、ま
た、測定値が許容値内の検査対象容器1は搬出コンベア
22から次の工程へ送られる。なお、これらのCIDコ
ードおよび測定値は、さらにホストコンピュータ122
へ瓶形成機の工程情報として送信される。
【0035】従って、本実施形態によれば、測定装置3
0の各ステーションST1〜ST12でかかる測定時間
が平均化するように、複数の検査項目を複数のグループ
に区分けし、そのグループの検査項目を測定する測定手
段を各ステーションST1〜ST12に割り振ってある
から、無駄な待ち時間が少なく、全測定に要する時間を
従来に比べ短縮することができるとともに、ラインに組
み込んだ場合でも生産性を向上させることができる。し
かも、従来のように、各検査項目と測定機とが1:1で
対応していないから、経済的負担も従来より軽減でき
る。
【0036】具体的には、第1ステーションST1にお
いて検査対象容器1の重量wを測定し、第2ステーショ
ンST3において検査対象容器1の口部ねじ径aを測定
し、第5ステーションST5において検査対象容器1の
天傾斜b、全長cおよびプッシュアップ量dを測定し、
第6ステーションST6において検査対象容器1の胴径
e1,e2および垂直度hを測定し、第8ステーション
ST8において検査対象容器1の口部内径fを測定し、
第9ステーションST9において検査対象容器1の口部
外径gを測定するようにしたので、検査対象容器の重量
w、口部ねじ径a、天傾斜b、全長cおよびプッシュア
ップ量d、胴径e1,e2および垂直度h、口部内径
f、口部外径gを一連の測定によって測定することがで
きるから、大幅な省力化(省人化)が図れる。
【0037】また、測定装置30には、複数のステーシ
ョンST1〜ST12と、これらのステーションST1
〜ST12に検査対象容器1を順次搬送する搬送手段3
3とを備えたので、複数の測定が一箇所に集約され、装
置全体をコンパクト化できる。つまり、複数箇所にばら
ばらに配置されがちな各種測定手段を統合してあるから
コンパクト化できる。しかも、電源、エアー源、制御・
管理用装置、カバーなども共用することができるから、
コスト低減が可能で、かつ、メンテナンスも容易にでき
る。
【0038】また、搬送手段33は、ステーションST
1〜ST12の中心位置を回転中心として所定角度毎に
回転可能かつ停止可能に設けられたインデックステーブ
ル35およびこのインデックステーブル35に取り付け
られ検査対象容器1を押しながら各ステーションST1
〜ST12に順次搬送する搬送プレート36とを備え、
搬送プレート36の検査対象容器1を押す側の辺にはV
字状の切欠部37を形成したので、搬送プレート36に
よって検査対象容器1が押されると、搬送プレート36
のV字状の切欠部37に検査対象容器1が自動的に位置
決めされながら搬送されていくため、次のステーション
ST1〜ST12でも特別な位置決め手段を設けなくて
も所定位置に位置決めすることができる。
【0039】また、寸法測定機43,46,49は、検
査対象容器1の底面を保持しながら検査対象容器1を昇
降させるとともに回転させる昇降式回転テーブル装置5
1と、この昇降式回転テーブル装置51によって上昇さ
れた検査対象容器1の測定部位を測定する寸法測定器6
1とから構成したから、昇降式回転テーブル装置51に
よって検査対象容器1の任意の測定部位を非接触式寸法
測定器61の光走査位置に位置させることができる。従
って、各種検査項目を測定できる。しかも、昇降式回転
テーブル装置51は、検査対象容器1の底面を吸着する
バキュームリップ58Aを備えているから、検査対象容
器1を安定して保持することができる。寸法測定器61
は、検査対象容器1を挟んで配置される光照射ユニット
62および受光ユニット63を有する非接触式寸法測定
器61を用いたから、検査対象容器1を傷を付けること
なく各種検査項目を正確に測定することができる。
【0040】また、測定機45は、基準プレート32の
上方に設けられ検査対象容器の天傾斜bおよび全長cを
測定する測定器71と、基準プレート32の下方に設け
られ検査対象容器1のプッシュアップ量dを測定するプ
ッシュアップ量検出器91とを備えているから、1つの
ステーションST5において、検査対象容器1の天傾斜
b、全長cおよびプッシュアップ量dを同時に測定する
ことができる。また、測定器71は、基準プレート32
の上方に昇降可能に設けられかつ検査対象容器1の口部
天面に当接したとき口部天面にならって傾斜可能な当接
プレート74と、この当接プレート74の傾きを検出す
る傾き検出手段75と、当接プレート74の昇降位置を
検出する昇降位置検出手段77とを含んで構成したか
ら、検査対象容器1を基準プレート32上に載置したの
ち、当接プレート74を下降させ、検査対象容器1の口
部天面に当接させると、当接プレート74が口部天面傾
斜にならって傾くから、このときの当接プレート74の
傾きを傾き検出手段75によって検出すれば、検査対象
容器1の口部天面傾斜を測定することができる。このと
き、当接プレート74の昇降位置を昇降位置検出手段7
7によって検出すれば、基準プレート32から当接プレ
ート74までの距離、つまり、検査対象容器1の全長c
を測定することができる。また、プッシュアップ量検出
器91は、前記基準プレート32の上面に対して出没可
能に設けられたスタイラス94Aと、このスタイラス9
4Aの基準プレート32上面からの突出量を検出する変
位センサ98とを含んで構成したから、測定器71によ
って検査対象容器1の天傾斜bおよび全長cを測定して
いる間に、これらの測定に支障なくプッシュアップ量d
を測定することができる。
【0041】また、前記当接プレート74を揺動支持機
構73を介して昇降プレート72に傾斜可能に支持し、
この昇降プレート72を検査対象容器1の全長方向へ昇
降させる昇降機構76を設けたので、昇降機構76によ
って昇降プレート72を検査対象容器1の全長方向へ昇
降させれば、当接プレート74を自動的に昇降させるこ
とができる。従って、基準プレート32上に検査対象容
器1を載置したのち、作業者が当接プレート74を昇降
動作させなくてもよいから、作業者への負担を軽減する
ことができる。しかも、当接プレート74の下降速度を
調整するバランス機構85を設けたので、当接プレート
74を下降が下降する際、適度な速度で当接プレート7
4を検査対象容器1の口部天面に当接させることができ
る。よって、衝突による検査対象容器1の口部天面の損
傷を回避できる。
【0042】また、揺動支持機構73は、検査対象容器
1の中心軸上の前記昇降プレート72にボール73Aを
介して当接プレート74を任意の方向へ傾斜可能に支持
した支柱73Bと、この支柱73Bを中心とする同一円
周上の120度間隔位置に配置され当接プレート74を
基準プレート32を略平行な姿勢に保持する3つのスプ
リング73Cとを含んで構成したので、当接プレート7
4を3つのスプリングの圧力により口部天面に当接させ
ることによって、当接プレート74を口部天面の傾斜を
追従して正確に傾斜させることができ、その傾斜を変位
測定器75Aにより測定することによりプッシュアップ
量dを精度よく測定できる。
【0043】また、寸法測定機48は、検査対象容器1
の底面を保持するバキューム式の保持手段101と、こ
の保持手段101によって保持された検査対象容器1の
口部内径fを測定する寸法測定器111とを含んで構成
したから、つまり、保持手段101によって検査対象容
器1の底面を吸着保持した状態で口部内径fを測定する
ようにしたから、正確に内径を測定できる。また、寸法
測定器111は、検査対象容器1の口内に挿入可能な測
定子112と、この測定子112を上下方向へ昇降させ
るスライド機構113と、測定子112の移動量を測定
する変位センサ114とから構成し、測定子112の下
端部には、直径が次第に大きくなった複数の測定球11
2A,112B,112Cを下端から上方に所定間隔お
きに配設したので、これらの測定球112A,112
B,112Cからなる通り止まりゲージによって口部内
径を簡易に測定することができる。しかも、これらの径
を変えることにより、あらゆる径の口部内径を簡易に測
定できる。従って、検査対象容器(製品品種)が変わっ
ても、段取り替えが容易である。
【0044】なお、上記実施形態では、検査対象容器1
の重量w、口部ねじ径a、天傾斜b、全長cおよびプッ
シュアップ量d、胴径e1,e2および垂直度、口部内
径f、口部外径gを測定するようにしたが、必ずしも、
これらの全ての検査項目について測定を行わなくてもよ
い。また、これらの検査項目に限られるものでなく、他
の検査項目を測定するものであってもよい。また、検査
対象容器としては、瓶やペットボトルなどの筒状容器全
般に適用できる。
【0045】
【発明の効果】本発明の容器の検査装置によれば、大幅
な省力化を達成できるとともに、測定時間を短縮でき、
しかも、コンパクトで、かつ、経済的に構成できるう
え、ラインへ組み込んだ場合でも生産性の向上が期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の検査装置を示す平面図である。
【図2】同上実施形態の第3ステーションに設けられる
寸法測定機を示す断面図である。
【図3】同上実施形態の第5ステーションに設けられる
測定機を示す断面図である。
【図4】図3に示す寸法測定機の平面図である。
【図5】同上実施形態の第8ステーションに設けられる
寸法測定機を示す断面図である。
【図6】本実施形態の全体のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】瓶の検査項目を示す図である。
【符号の説明】
10 搬入装置(搬入手段) 20 搬出装置(搬出手段) 30 測定装置 33 搬送手段 35 インデックステーブル 36 搬送プレート 37 切欠部 41 重量測定機(測定手段) 43 寸法測定機(測定手段) 45 測定機(測定手段) 46 寸法測定機(測定手段) 48 寸法測定機(測定手段) 49 寸法測定機(測定手段) 61 非接触式寸法測定器 62 光照射ユニット 63 受光ユニット ST1〜ST12 ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 芳彦 神奈川県川崎市高津区坂戸1−20−1 株 式会社ミツトヨ内 (72)発明者 鈴木 寿 神奈川県川崎市川崎区夜光3−2−3 東 洋ガラス株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象容器に関して複数種の検査項目
    について測定を行い、その測定結果から検査対象容器の
    良否を評価する容器の検査装置であって、 複数のステーションおよびこれらのステーションに前記
    検査対象容器を順次搬送する搬送手段を備えた測定装置
    と、前記測定装置へ検査対象容器を搬入する搬入手段
    と、前記測定装置で測定された検査対象容器を搬出する
    搬出手段とを備え、 前記複数種の検査項目が複数のグループに区分けされ、
    この区分けされたグループの検査項目について測定を行
    う測定手段が前記測定装置のステーションに割り振られ
    ていることを特徴とする容器の検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の容器の検査装置におい
    て、前記測定装置は、同一円周上の所定角度間隔位置に
    割り振られた複数のステーションと、前記円周の中心を
    回転中心として所定角度毎に回転可能かつ停止可能に設
    けられたインデックステーブルおよびこのインデックス
    テーブルに取り付けられ前記検査対象容器を押しながら
    前記各ステーションに順次搬送する搬送プレートを有す
    る搬送手段とを備えることを特徴とする容器の検査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の容器の検査装置におい
    て、前記搬送プレートは、前記検査対象容器を押す側の
    辺にV字状の切欠部を備えていることを特徴とする容器
    の検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    容器の検査装置において、前記複数のステーションに
    は、検査対象容器の口部ねじ径を測定する寸法測定機
    と、検査対象容器の胴径を測定する寸法測定機と、検査
    対象容器の口部外径を測定する寸法測定機とがそれぞれ
    割り振られていることを特徴とする容器の検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    容器の検査装置において、前記複数のステーションに
    は、検査対象容器の重量を測定する重量測定機と、検査
    対象容器の口部ねじ径を測定する寸法測定機と、検査対
    象容器の口部天面傾斜、全長および底部窪み量を測定す
    る測定機と、検査対象容器の胴径を測定する寸法測定機
    と、検査対象容器の口部内径を測定する寸法測定機と、
    検査対象容器の口部外径を測定する寸法測定機とがそれ
    ぞれ割り振られていることを特徴とする容器の検査装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の容器の
    検査装置において、前記寸法測定機は、非接触式寸法測
    定器を含むことを特徴とする容器の検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の容器の検査装置におい
    て、非接触式寸法測定器は、検査対象容器を挟んだ一方
    側に配置され光を検査対象容器へ向けてかつ径方向へ走
    査する光照射ユニットと、検査対象容器を挟んだ他方側
    に配置され光照射ユニットからの光を受光する受光ユニ
    ットとを含むことを特徴とする容器の検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
    容器の検査装置において、前記搬出手段は、良品として
    評価された検査対象容器を搬出する搬出コンベアと、不
    良品として評価された検査対象容器をストックする不良
    品ストックコンベアとを備えていることを特徴とする容
    器の検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024977A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Nippon Conlux Co Ltd 物品検査装置
JP2007263665A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nihon Yamamura Glass Co Ltd 容器検査機および製びん装置
JP2010155700A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Kirin Techno-System Co Ltd 搬送装置及びこれを用いた検査装置
CN103212538A (zh) * 2013-03-19 2013-07-24 常州机电职业技术学院 机械零部件质量检测分拣装置及方法

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