JPH11326432A - 地絡電流検知器 - Google Patents

地絡電流検知器

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JPH11326432A
JPH11326432A JP10153749A JP15374998A JPH11326432A JP H11326432 A JPH11326432 A JP H11326432A JP 10153749 A JP10153749 A JP 10153749A JP 15374998 A JP15374998 A JP 15374998A JP H11326432 A JPH11326432 A JP H11326432A
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capacitor
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英治 吉川
Akiyasu Sawada
昭保 澤田
Yasushi Yamaguchi
康 山口
Shunsaku Koga
俊作 古賀
Yuzo Yamamoto
裕三 山本
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Central Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】停車番線の多い鉄道駅や電留線の多い鉄道車両
基地で、地絡事故が発生した際に、地絡箇所を有するき
電線10を迅速に確定する。 【解決手段】き電線10にCTセンサ12を設け、その
誘起電圧を整流回路16で整流し、その出力端子間に出
力電圧が所定値より低いと小さな抵抗値に所定値以上で
大きな抵抗値に切り換えられる抵抗切換回路52を接続
する。また、整流回路16の出力電圧で充電されるコン
デンサ22を設け、その端子電圧が所定電圧に達すると
サイリスタ38を制御回路54で導通させ、コンデンサ
22の充電電圧をサイリスタ38とソレノイド36のコ
イルを介して放電する。このソレノイド36の動作によ
り、表示手段が表示布を落下表示する。CTセンサ12
と検知器本体を一体的に連結固定し、CTセンサ12を
き電線10に嵌挿固定するとともに検知器本体をき電線
10に懸垂状態で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停車番線の多い鉄
道駅や電留線の多い鉄道車両基地などで、いずれかのき
電線で地絡事故が発生した際に、地絡箇所を有するき電
線を迅速に確定できるようにするための地絡電流検知器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】停車番線の多い鉄道駅や電留線の多い鉄
道車両基地では、き電線が多数本複雑に張り巡らされて
おり、いずれかのき電線に地絡事故が発生すると、検査
員がそれぞれのき電線を点検して回らなければならず、
地絡箇所を有するき電線を特定するために多くの時間と
作業が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の地絡箇所を有す
るき電線の特定に多くの時間を必要とする不具合を改善
し、迅速に検知確定できる技術が要望される。しかる
に、き電線のごとき活線の地絡事故を検出する技術は、
未だ提案されていない。
【0004】従来にあっては、落雷を受けて、閃絡を生
じた送電線鉄塔を検出表示する技術としては、例えば、
実開平4−79268号公報に示されるごとき閃絡表示
器が公知である。また、送電線鉄塔には、雷サージ電圧
から機器の絶縁破壊を防ぐために避雷器が設備されてい
る。この避雷器により、雷サージ電流が放電されて大地
に放流され、この放流が終わるとこれに伴うAC続流が
速やかに遮断されるように構成されている。しかるに、
避雷器が故障していると、AC続流が速やかに遮断され
ない。そこで、実開平6−53980号には、このAC
続流を検出表示する技術が提案されている。
【0005】上記した、閃絡表示器およびAC続流検出
器のいずれにあっても、避雷器を大地に接地するアース
線路に設けられるものであって、通常状態で電流が流れ
る活線に設けられたものでない。そこで、通常状態で電
流が流れるき電線のごとき活線に設けて、通常電流では
動作せず、地絡電流に対してのみ動作する検知器が要望
される。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、活線に設けられて通常電流では動作せず、地絡電
流に対してのみ動作検出するようにした地絡電流検知器
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の地絡電流検知器は、活線に流れる電流に
より電圧が誘起されるCTセンサと、このCTセンサで
誘起された電圧を整流する整流回路と、この整流回路の
出力端子間に接続されて前記整流回路の出力電圧が所定
値より低いと小さな抵抗値に、所定値以上で大きな抵抗
値に切り換えられる抵抗切換回路と、前記整流回路の出
力電圧が充電されるコンデンサと、半導体スイッチと、
前記コンデンサの端子電圧が所定電圧に達すると前記半
導体スイッチを導通状態とする制御回路と、前記コンデ
ンサの端子電圧が前記半導体スイッチを介してコイルに
与えられるソレノイドと、このソレノイドの動作により
地絡電流を検知したことを表示する表示手段と、を備え
て構成されている。
【0008】また、前記CTセンサ以外の部材を検知器
本体内に収納し、この検知器本体と前記CTセンサを一
体的に連結固定し、前記CTセンサを前記活線に嵌挿固
定するとともに前記検知器本体を前記活線に懸垂状態で
固定するように構成しても良い。
【0009】そして、前記表示手段を、前記ソレノイド
の動作により検知器本体の底板を開いてこの底板に支持
されていた表示布を落下するようになし、しかもこの表
示布を蛍光染料または蛍光塗料または蛍光顔料を塗布し
た布、または蛍光繊維からなる布を用いて構成すること
もできる。
【0010】さらに、前記活線が、停車番線または電留
線のき電線またはき電ジャンパー線であっても良い。
【0011】そしてまた、前記CTセンサが、前記活線
に流れる地絡電流で飽和せずに出力電圧を誘起し、雷サ
ージ電流で飽和されて出力電圧を誘起せず、誘起しても
小電力であるように設定して構成しても良い。
【0012】そしてさらに、前記コンデンサと並列に放
電用の抵抗を接続して構成することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図4を参照して説明する。図1は、本発明の地絡電
流検知器の一実施例の回路図である。図2は、本発明の
地絡電流検知器で用いる表示手段の機構の一例を示す図
である。図3は、本発明の地絡電流検知器を活線に配設
した状態の外観図であって、(a)は正面図であり、
(b)は側面図である。図4は、本発明の地絡電流検知
器をき電線に配設した一例を示す図である。
【0014】まず、図1を参照して回路構成につき説明
する。活線であるき電線10に、CTセンサ12が配設
される。このCTセンサ12は、き電線10に流れる商
用周波数で6000A程度の地絡電流では飽和されるこ
となしに電磁誘導現象で出力電圧が誘起され、雷サージ
電流に対して飽和して出力電流が誘起されず、誘起され
ても小電力であるものが選定される。このCTセンサ1
2の出力端間に、バリスタなどのサージ・アブソーバ1
4が介装されていて、サージなどの高電圧出力が制限さ
れる。そして、CTセンサ12の出力端が整流回路16
に接続され、サージ・アブソーバ14で制限された電圧
が整流されて出力される。
【0015】この整流回路16のプラス出力端が、順方
向のダイオード18と電流制限用の抵抗20を直列に介
して、コンデンサ22の一端に接続される。また、整流
回路16のマイナス出力端が、コンデンサ22の他端に
設続される。そして、コンデンサ22に並列に放電用の
抵抗24が接続される。さらに、コンデンサ22の一端
が、順方向のダイオード26とコンデンサ28を直列に
介して、コンデンサ22の他端に接続される。このダイ
オード26とコンデンサ28の接続点が、ツェナーダイ
オード30と抵抗32を直列に介して、コンデンサ22
の他端に接続される。さらに、抵抗32に並列にコンデ
ンサ34が接続される。また、コンデンサ22の一端
が、ソレノイド36のコイルと半導体スイッチとしての
サイリスタ38を直列に介して、コンデンサ22の他端
に接続される。そして、ツェナーダイオード30と抵抗
32の接続点が、サイリスタ38のゲートに接続され
る。
【0016】さらに、整流回路16のプラス出力端が、
抵抗40と42を直列に介して、整流回路16のマイナ
ス出力端に接続される。この抵抗40に並列に、トラン
ジスタ44が接続される。また、整流回路16のプラス
出力端が、抵抗46とトランジスタ48を直列に介し
て、整流回路16のマイナス出力端に接続される。そし
て、トランジスタ44のベースが、抵抗46とトランジ
スタ48の接続点に接続され、トランジスタ48のベー
スが、抵抗50を介して、抵抗40と42の接続点に接
続される。
【0017】かかる回路構成において、き電線10に通
常電流である100〜400Aが流れる状態では、整流
回路16から出力される電圧は僅かであり、抵抗42の
両端電位差はトランジスタ48のターンオン電圧である
例えば0.6V以下であって、トランジスタ48は遮断
状態である。なお、抵抗40と42は、一例として3.
75と0.2オームに設定されている。そこで、トラン
ジスタ44は、導通状態となっており、整流回路16の
出力電圧は、トランジスタ44を経て抵抗値の小さな抵
抗42に流れる。もって、コンデンサ22にはほとんど
充電されることがない。しかるに、き電線10に地絡事
故が発生し、地絡電流である3000〜6000Aが流
れ、整流回路16の出力電圧が急激に上昇して所定値以
上になると、抵抗42に流れる電流も増加しその両端電
位差がターンオン電圧以上となって、トランジスタ48
が導通状態となる。これに伴い、トランジスタ44は遮
断状態となる。そこで、整流回路16の出力電圧は、抵
抗40と42が直列接続された大きな抵抗値に流れるこ
ととなる。なお、抵抗46は、1キロオームと抵抗40
や42に比べてきわめて大きく設定されている。このよ
うに、抵抗40、42、46、50とトランジスタ4
4、48により、整流回路16の出力電圧が所定値より
低いと抵抗42の小さな抵抗値であり、所定値以上で抵
抗40と42の直列接続の大きな抵抗値に切り換えられ
る抵抗切換回路52が形成されている。
【0018】このようにして、整流回路16の出力電圧
が所定値以上となり抵抗切換回路52が大きな抵抗値に
切り換えられると、整流回路16の出力電圧はコンデン
サ22に充電される。そして、コンデンサ22の端子電
圧でダイオード26を介してコンデンサ28が充電され
る。このコンデンサ28の充電電圧がツェナーダイオー
ド30のツェナー電圧を超えると、コンデンサ34が充
電され、このコンデンサ34の充電電圧がサイリスタ3
8のターンオン電圧に達すると、サイリスタ38が導通
状態となる。このサイリスタ38の導通状態により、コ
ンデンサ22の充電電圧がソレノイド36のコイルとサ
イリスタ38を介して放電され、ソレノイド36が動作
される。したがって、コンデンサ22の端子電圧が所定
電圧に達すると、サイリスタ38が導通状態とされる。
なお、ツェナーダイオード30と抵抗32およびコンデ
ンサ34で、サイリスタ38を導通状態とする制御回路
54が形成されている。
【0019】そして、き電線10に雷サージ電流が流れ
ても、CTセンサ12の飽和により整流回路16は大き
な出力電圧を生ぜず、また生じたとしても瞬時の雷サー
ジ電流に対するコンデンサ22、28、34の充電時定
数による充電遅れにより、サイリスタ38が導通される
ことはない。そして、仮にかかる要因によりコンデンサ
22へ充電されたとしても、並列接続された抵抗24に
より放電がなされ、地絡電流検知の際以外で、コンデン
サ22が不必要に充電されている状態は速やかに解消さ
れる。
【0020】次に、図2を参照して、ソレノイド36の
動作により地絡電流を検知したことを表示する表示手段
の一例につき説明する。検知器本体60内には、CTセ
ンサ12を除いた上述の回路構成が搭載された回路基板
62とソレノイド36および表示布64が収納される。
この表示布64は、上端が検知器本体60内に固定され
下端にボビン形状の重りが固定されており、軸66を揺
動軸として開閉される底板68により通常時は支持され
ている。そして、この底板68は、閉じた状態を、凹部
68aに係合する板バネ70の弾力により保持されてい
る。そこで、ソレノイド36のコイルに電流が流れてプ
ランジャ36aを保持する永久磁石の磁力線が打ち消さ
れると、バネ圧によりプランジャ36aが瞬間的に突出
して底板68を板バネ70の弾力に抗して開き、表示布
64が落下する(図2に一点鎖線で示す)。ここで、表
示布64は、視認性を高いものとすべく赤い布を用いて
構成されるが、蛍光塗料または蛍光染料または蛍光顔料
が塗布などされた布を用い、また蛍光繊維からなる布を
用いるならば、夜間でも確認が容易である。
【0021】そこで、地絡電流が検知されてソレノイド
36が動作し底板68が開かれると、表示布64が落下
してこれを表示する。そして、地絡事故を復旧させた後
に、表示布64を再び巻き戻して検知器本体60内に収
納し、底板68を閉じて板バネ70に係合保持させるこ
とで、本発明の地絡電流検知器を繰り返して使用するこ
とができる。
【0022】さらに、本発明の地絡電流検知器は、図3
に示すごとく、CTセンサ12と、このCTセンサ12
以外の部材が収納される検知器本体60とが、一体的に
連結固定されている。そして、CTセンサ12は上下に
2分割できるロ字状のフェライトコア12aとこのフェ
ライトコア12aに巻回される検出コイル12bとから
なる。この検出コイル12bの出力端が、検知器本体6
0内に収納される回路基板62に適宜に接続されてい
る。さらに、フェライトコア12aの下半分が固定され
た取付金具72が、検知器本体60に固定される。ま
た、フェライトコア12aの上半分が固定されたフェラ
イト上部固定金具74が、ボルト・ナットにより取付金
具72に分離固定自在とされ、き電線10を狭持してC
Tセンサ12をき電線10に嵌挿固定できるように構成
されている。さらに、取付金具72は、き電線10の長
手方向に検知器本体60よりも突出されており、導電性
ゴム材76、76を介して挟持固定金具78、78がボ
ルト・ナットにより取付金具72に分離固定自在とさ
れ、き電線10を挟持固定できるように構成されてい
る。さらにまた、挟持固定金具78、78と共締め固定
されて本体落下防止金具84が取付金具72に固定さ
れ、この本体落下防止金具84で検知器本体60の外周
囲を適宜に囲んで支持している。
【0023】このように、CTセンサ12および検知器
本体60が一体的に固定され、共にき電線10に固定さ
れるので、その取り付けが容易である。そして、従来の
閃絡表示器やAC続流検出器のごとく、CTセンサ12
とは別に検知器本体60を鉄塔などに固定する必要が無
く、その取り付け部材を必要としない。また、き電線1
0に対して、その長手方向の3点で固定しているので、
懸垂状態で固定される検知器本体60が、き電線10に
対して堅牢に固定され振動するようなことがない。さら
に堅牢な固定を必要とするならば、取付金具72がき電
線10の長手方向に突出する寸法をさらに長くすれば良
い。そしてまた、取付金具72に共締め固定した本体落
下防止金具84で検知器本体60を支持しているので、
万が一にも取付金具72から検知器本体60が振動など
で分離するようなことがあっても、検知器本体60の落
下を防止することができ、その落下に伴う重大な事故の
発生を未然に確実に阻止することができる。
【0024】かかる構成からなる地絡電流検知器90
は、例えば、図4に示すごとく、き電線10が断路器8
0を介してき電ジャンパー線82で接続される箇所の近
くのき電線10に配設される。ここで、き電ジャンパー
線82に配設されても良い。そして、性能テストによれ
ば、本発明の地絡電流検知器90は、商用周波数100
0A連続で動作せず、1400Aでは3サイクルで動作
する性能を得ている。しかも、雷サージ電流40KAで
動作しない。
【0025】なお、上記実施例にあっては、半導体スイ
ッチとしてサイリスタ38を用いているがこれに限られ
ず、パワートランジスタなどの他の半導体スイッチが用
いられても良い。また、抵抗切換回路52および制御回
路54の回路構成は、上記のものに限られず、上記実施
例とその目的に照らして同等の機能を有するものであれ
ば、半導体スイッチの構造などに応じていかなる回路構
成が採用されても良い。さらに、表示手段は、図2に示
すものに限られず、ソレノイド36が動作したことを、
外方から観察できる機構であればよい。そしてさらに、
本発明の地絡電流検知器は、き電線10に限って配設さ
れるものでなく、いかなる活線に配設されても良い。こ
こで、活線に流れる通常電流と地絡電流に応じて、上記
回路構成の定数を適宜に調整することは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地絡電流
検知器は構成されているので、以下のごとき格別な効果
を奏する。
【0027】請求項1記載の地絡電流検知器にあって
は、活線の通常電流に対してはコンデンサが充電されず
に動作せず、地絡電流に対しては抵抗切換回路の抵抗切
換によりコンデンサが充電されて動作するので、地絡事
故が発生した活線を迅速に特定することができる。
【0028】また、請求項2記載の地絡電流検知器にあ
っては、CTセンサと検知器本体が一体化されて活線に
固定されるので、従来の閃絡表示器やAC続流検出器の
ごとく、CTセンサとは別に検知器本体を鉄塔などに固
定する必要が無く、その配設作業が容易であり、しかも
活線の任意の箇所に配設することが可能である。
【0029】そして、請求項3記載の地絡電流検知器に
あっては、表示手段の表示布に蛍光塗料または蛍光繊維
などを用いるので、夜間でもその確認が容易である。
【0030】さらに、請求項4記載の地絡電流検知器に
あっては、き電線またはき電ジャンパー線に配設するの
で、停車番線の多い鉄道駅や電留線の多い鉄道車両基地
などにおける地絡事故に対して、迅速に事故を生じたき
電線を特定することができる。
【0031】そしてまた、請求項5記載の地絡電流検知
器にあっては、CTセンサを地絡電流で飽和せず、雷サ
ージ電流で飽和するように選定するので、雷サージ電流
を誤検出するようなことがない。
【0032】そしてさらに、請求項6記載の地絡電流検
知器にあっては、端子電圧が所定電圧に達するとソレノ
イドが動作するコンデンサに、抵抗を並列に接続したの
で、雷サージ電流などにより不必要にコンデンサが充電
されても、速やかに放電され、コンデンサの不適当な充
電状態が解消されるので、常にコンデンサは通常電流に
対する状態が維持される。もって、検知感度がばらつく
ようなことがなく、また誤動作する虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地絡電流検知器の一実施例の回路図で
ある。
【図2】本発明の地絡電流検知器で用いる表示手段の機
構の一例を示す図である。
【図3】本発明の地絡電流検知器を活線に配設した状態
の外観図であって、(a)は正面図であり、(b)は側
面図である。
【図4】本発明の地絡電流検知器をき電線に配設した一
例を示す図である。
【符号の説明】
10 き電線 12 CTセンサ 16 整流回路 22 コンデンサ 24 抵抗 36 ソレノイド 38 サイリスタ 52 抵抗切換回路 54 制御回路 60 検知器本体 64 表示布 68 底板 70 板バネ 72 取付金具 74 フェライト上部固定金具 78 挟持固定金具 82 き電ジャンパー線 84 本体落下防止金具 90 地絡電流検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 康 愛知県名古屋市中村区名駅1−3−4 東 海旅客鉄道株式会社東海鉄道事業本部内 (72)発明者 古賀 俊作 愛知県名古屋市中村区名駅1−3−4 東 海旅客鉄道株式会社東海鉄道事業本部内 (72)発明者 山本 裕三 神奈川県川崎市高津区久本1丁目8番1号 旭電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活線に流れる電流により電圧が誘起され
    るCTセンサと、このCTセンサで誘起された電圧を整
    流する整流回路と、この整流回路の出力端子間に接続さ
    れて前記整流回路の出力電圧が所定値より低いと小さな
    抵抗値に、所定値以上で大きな抵抗値に切り換えられる
    抵抗切換回路と、前記整流回路の出力電圧で充電される
    コンデンサと、半導体スイッチと、前記コンデンサの端
    子電圧が所定電圧に達すると前記半導体スイッチを導通
    状態とする制御回路と、前記コンデンサの端子電圧が前
    記半導体スイッチを介してコイルに与えられるソレノイ
    ドと、このソレノイドの動作により地絡電流を検知した
    ことを表示する表示手段と、を備えて構成したことを特
    徴とする地絡電流検知器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の地絡電流検知器におい
    て、前記CTセンサ以外の部材を検知器本体内に収納
    し、この検知器本体と前記CTセンサを一体的に連結固
    定し、前記CTセンサを前記活線に嵌挿固定するととも
    に前記検知器本体を前記活線に懸垂状態で固定するよう
    に構成したことを特徴とする地絡電流検知器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の地絡電流検知器におい
    て、前記表示手段を、前記ソレノイドの動作により検知
    器本体の底板を開いてこの底板に支持されていた表示布
    を落下するようになし、しかもこの表示布を蛍光染料ま
    たは蛍光塗料または蛍光顔料を塗布した布、または蛍光
    繊維からなる布を用いて構成したことを特徴とする地絡
    電流検知器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の地絡電流検知器におい
    て、前記活線が、停車番線または電留線のき電線または
    き電ジャンパー線であることを特徴とする地絡電流検知
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の地絡電流検知器におい
    て、前記CTセンサが、前記活線に流れる地絡電流で飽
    和せずに出力電圧を誘起し、雷サージ電流で飽和されて
    出力電圧を誘起せず、誘起しても小電力であるように設
    定して構成したことを特徴とする地絡電流検知器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の地絡電流検知器におい
    て、前記コンデンサと並列に放電用の抵抗を接続して構
    成したことを特徴とする地絡電流検知器。
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