JPH11326564A - 表示装置および電子時計 - Google Patents

表示装置および電子時計

Info

Publication number
JPH11326564A
JPH11326564A JP10129331A JP12933198A JPH11326564A JP H11326564 A JPH11326564 A JP H11326564A JP 10129331 A JP10129331 A JP 10129331A JP 12933198 A JP12933198 A JP 12933198A JP H11326564 A JPH11326564 A JP H11326564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
polarized light
polarization
linearly polarized
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10129331A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Arikawa
康夫 有川
Takeshi Matsui
剛 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10129331A priority Critical patent/JPH11326564A/ja
Priority to PCT/JP1999/002462 priority patent/WO1999059023A1/ja
Priority to EP99919550A priority patent/EP1014160A4/en
Priority to US09/462,665 priority patent/US6519209B1/en
Priority to CN99801107A priority patent/CN1273643A/zh
Publication of JPH11326564A publication Critical patent/JPH11326564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透過偏光軸可変手段における透過偏光軸を変
化させる領域、および変化させない領域のいずれの領域
を透過した直線偏光成分であっても外部に出射させるこ
とで、外部光を利用して視認性が高くて、かつ、多様な
質感や色調の組合せの反射型表示を行うことのできる表
示装置および電子時計を実現すること。 【解決手段】 第1方向を向く直線偏光成分を透過させ
る第1の偏光分離手段2と、透過偏光軸を変化させる状
態および変化させない状態に選択可能な透過偏光軸可変
手段3と、第2方向を向く直線偏光成分を透過させ、そ
れと直交する直線偏光成分を鏡面反射する第2の偏光分
離手段4と、鏡面反射手段5とをこの順に配置する。鏡
面反射手段5としてハーフミラーを用いてその後方に光
源6を配置する。第2の偏光分離手段4と鏡面反射手段
5との間、または透過偏光軸可変手段3と第2の偏光分
離手段4との間に着色手段や光拡散手段を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字、数字、模様
等を表示する表示装置に関するものである。また、この
表示装置を使った腕時計、ストップウオッチ等のような
電子時計に関するものである。特に、液晶素子のように
透過する直線偏光成分の透過偏光軸を変化させる状態と
変化させない状態とに選択されることにより情報の表示
を行う表示技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋外の外部光を用いて表示を行う表示装
置としては、電子時計が最も一般的である。このような
電子時計としては、従来、第1の偏光板と、透過する直
線偏光成分の透過偏光軸を変化させる状態と変化させな
い状態とのいずれかを選択できる液晶素子などの透過偏
光軸可変光学素子(透過偏光軸可変手段)と、第2の偏
光板と、反射板とがこの順に積層されたものが知られて
いる。液晶素子では、例えば、TN(Twisted Nemati
c)液晶、STN(Super-Twisted Nematic)液晶、EC
B( Electrically Controlled Birefringence)液晶等
が用いられる。
【0003】このように構成した電子時計(表示装置)
において、第1および第2の偏光板はいずれも、入射し
た光のうち透過偏光軸方向の直線偏光成分を透過させる
一方、この透過偏光軸方向と直交する吸収軸方向の直線
偏光成分を吸収する。従って、外部光が第1の偏光板に
入射して第1方向の透過偏光軸の直線偏光成分のみが透
過偏光軸可変光学素子に入射した際に、透過偏光軸を変
化させる領域を通過した直線偏光成分、および透過偏光
軸を変化させない領域を通過した直線偏光成分のうちの
一方の直線偏光成分が第2の偏光板に吸収され、他方の
直線偏光成分が第2の偏光板を透過して反射板に到達す
る。それ故、反射板で反射された光のみ、すなわち、透
過偏光軸可変光学素子における透過偏光軸を変化させる
領域、および透過偏光軸を変化させない領域のうちの一
方の領域を透過した光のみが透過偏光軸可変光学素子お
よび第1の偏光板を透過してくるので、この光により時
刻を視認できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
子時計では、透過偏光軸可変光学素子における透過偏光
軸を変化させる領域、および透過偏光軸を変化させない
領域のうちの一方の領域を透過した光のみが反射板で反
射して、透過偏光軸可変光学素子および偏光板を透過し
て表示に寄与する。これに対して、他方の領域を透過し
た光は第2の偏光板で吸収され、表示に寄与しない。従
って、従来の電子時計では、セグメント部分あるいはそ
の背景部分は暗い表示になってしまうという問題点があ
る。また、従来の電子時計では、同じ理由から、セグメ
ント部分あるいは背景部分の双方をミラー状、梨子地
状、あるいはカラー化することがことが困難であるとい
う問題点がある。
【0005】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
透過偏光軸を変化させる領域、および透過偏光軸を変化
させない領域のいずれの領域を透過した直線偏光成分で
あっても、利用者の側に出射されるように構成すること
によって、外部光を利用して視認性が高くて、かつ、多
様な質感や色調の組合せの反射型表示を行うことができ
る表示装置、およびそれを用いた電子時計を実現するこ
とにある。
【0006】また、本発明の課題は、外部光を利用して
視認性の高い反射型表示を行うことができ、かつ、バッ
クライト用の光源を用いて透過型表示を行うことができ
る表示装置およびそれを用いた電子時計を実現すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明において講じた手段を図1ないし図3を参照
して説明する。図1ないし図5はそれぞれ、本発明を適
用した表示装置の概略構成図である。
【0008】まず、請求項1に係る発明では、図1に示
すように、表示装置10において、入射した光のうち第
1方向を向く直線偏光成分を透過させ、それと直交する
直線偏光成分を透過させない第1の偏光分離手段2と、
入射した直線偏光成分が透過する際に透過偏光軸を変化
させる第1の状態および変化させない第2の状態のいず
れかの状態に選択可能な透過偏光軸可変手段3と、入射
した直線偏光成分のうち第2方向を向く直線偏光成分を
透過させ、当該第2方向と直交する第3方向を向く直線
偏光成分を鏡面反射する第2の偏光分離手段4と、該第
2の偏光分離手段4を透過してきた直線偏光成分を該第
2の偏光分離手段4に向けて鏡面反射可能な鏡面反射手
段5とがこの順に配置されている。従って、本発明に係
る表示装置10では、前記第1の偏光分離手段2に対し
て前記透過偏光軸可変手段3とは反対側から入射した光
のうち、前記鏡面反射手段5によって鏡面反射されて前
記第2の偏光分離手段4、前記透過偏光軸可変手段3お
よび前記第1の偏光分離手段2を透過してくる第1の戻
り光と、前記第2の偏光分離手段4によって鏡面反射さ
れて前記透過偏光軸可変手段3および前記第1の偏光分
離手段2を透過してくる戻り光とによって所定の情報を
表示可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】本発明では、透過偏光軸可変手段3におけ
る透過偏光軸を変化させる領域、および透過偏光軸を変
化させない領域を透過したそれぞれの光が、鏡面反射手
段5によって鏡面反射されて前記第2の偏光分離手段
4、前記透過偏光軸可変手段3および前記第1の偏光分
離手段2を透過してくる直線偏光成分(第1の戻り光)
と、前記第2の偏光分離手段4によって鏡面反射されて
前記透過偏光軸可変手段3および前記第1の偏光分離手
段2を透過してくる直線偏光成分(第2の戻り光)とし
て、双方が出射されてくる。従って、たとえば、電子時
計などにおいて背景部分およびセグメント部分の双方に
ついて明るく表示でき、かつ、コントラストがよいの
で、視認性が高いという利点がある。また、第1の戻り
光および第2の戻り光のいずれも、鏡面反射してくるの
で、背景部分およびセグメント部分の双方をミラー状に
表示できるなど、多様な質感、色調の組合せを実現で
き、表示形態の組合せの自由度が高い。たとえば、背景
部分およびセグメント部分の双方をミラー状に表示した
形態、背景部分およびセグメント部分の双方を梨子地模
様状に表示した形態、背景部分およびセグメント部分の
一方をミラー状に表示し他方を梨子地模様状に表示した
形態などを実施できるので、高級感や楽しさが増す。特
にドットマトリックス表示のように一つ一つのセグメン
トが小さく、となりのセグメントと隣接している場合に
効果が大きい。
【0010】請求項2に係る発明では、請求項1におけ
る前記鏡面反射手段5として、入射した直線偏光成分の
全部あるいは大部分を鏡面反射する全反射光学素子を用
いたことを特徴とする。
【0011】請求項3に係る発明では、請求項2におけ
る前記全反射光学素子は、たとえば、入射した光の全部
あるいは大部分を反射する全反射ミラーである。
【0012】また、請求項4に係る発明では、請求項2
における前記全反射光学素子は、前記第2方向を向く直
線偏光成分の全部あるいは大部分を反射し、それと直交
する直線偏光成分を反射しない第3の偏光分離手段であ
る。
【0013】請求項5に係る発明では、図2に示すよう
に、請求項1における前記鏡面反射手段5は、入射した
直線偏光成分の一部を鏡面反射し、残りの光を透過させ
る部分反射光学素子であることを特徴とする。
【0014】請求項6に係る発明では、請求項5に係る
前記部分反射光学素子は、光透過性の基材表面に金属薄
膜層が成膜されたハーフミラーであることを特徴とす
る。このように構成すると、ハーフミラーの背後にバッ
クライト用の光源6を配置して透過型表示を行う際に、
ハーフミラーであれば、光源6からの光が高い効率で透
過できる。従って、ハーフミラーの背後に配置した光源
6を利用して透過型表示を行う際でも、明るい表示を行
うことができる。
【0015】請求項7に係る発明では、請求項5におけ
る前記部分反射光学素子は、第4方向を向く直線偏光成
分を透過し、当該第4方向と直交する第5方向を向く直
線偏光成分を鏡面反射する第3の偏光分離手段であり、
前記第4方向と前記第2方向とがずれていることによ
り、前記第3の偏光分離手段は、入射した直線偏光成分
の一部を鏡面反射し、一部の光を透過させることを特徴
とする。
【0016】請求項8に係る発明では、図2および図3
に示すように、請求項5ないし7のいずれかにおいて、
前記第2の偏光分離手段4との間に前記鏡面反射手段5
を挟むような位置で当該鏡面反射手段5に向けて光を出
射可能なバックライト用の光源6を有し、該バックライ
ト用の光源6から出射されて前記鏡面反射手段5、前記
第2の偏光分離手段4、前記透過偏光軸可変手段3およ
び前記第1の偏光分離手段2を透過した直線偏光成分を
用いて所定の情報を表示可能に構成されていることを特
徴とする。
【0017】請求項9に係る発明では 図4および図5
に示すように、請求項1ないし8のいずれかにおいて、
前記第1の偏光分離手段2と前記透過偏光軸可変手段3
との間には、前記第6方向を向く直線偏光成分を透過
し、該第6方向と直交する第7方向を向く直線偏光成分
を反射する第4の偏光分離手段8を有し、前記第6方向
は前記第1方向と同一の方向あるいは当該第1方向から
わずかにずれた方向であることを特徴とする。このよう
に構成すると、前記鏡面反射手段5によって反射されて
前記第2の偏光分離手段4および前記透過偏光軸可変手
段3を透過してくる第1の戻り光、および前記第2の偏
光分離手段4によって反射されて前記透過偏光軸可変手
段3を透過してくる第2の戻り光のうち、透過偏光軸の
向きが第1方向とずれて前記第1の偏光分離手段2を透
過できない直線偏光成分は、第4の偏光分離手段8で反
射して再び前記透過偏光軸可変手段3を透過した後、前
記鏡面反射手段5または前記第2の偏光分離手段4によ
って再び反射される。このようにして、前記第1の偏光
分離手段2を透過できなかった直線偏光成分が第4の偏
光分離手段8で反射された後、第4の偏光分離手段8と
前記鏡面反射手段5との間、および第4の偏光分離手段
8と前記第2の偏光分離手段4との間で反射を繰り返す
うちに、第4の偏光分離手段8と鏡面反射手段5との間
に配置される着色手段や偏光分離手段の表面におけるわ
ずかな乱反射による透過偏光軸の回転や、光拡散手段が
ある場合には光拡散手段の反射による透過偏光軸の回転
によって第4の偏光分離手段の透過偏光軸と一致した直
線偏光成分は、第4の偏光分離手段および第1の偏光分
離手段を順に透過していく。それ故、透過偏光軸の向き
が第1方向とずれて前記第1の偏光分離手段2を透過で
きなかった直線偏光成分であっても、利用者の目に届く
ので、より明るい表示を行うことができる。また、従来
の表示装置では、点灯したセグメントなどに影ができて
しまい、正面からみたときには影は比較的小さいもの
の、斜めからみたときには大きくて暗い影ができてしま
う。その結果、セグメントと影との区別がつかなくな
り、視野角を狭くする原因の一つになっていたが、本発
明のように、第1の偏光分離手段2と透過偏光軸可変手
段3との間に第4の偏光分離手段8を配置すると、この
ような影が見えなくなる。このため、セグメントの輪郭
が明瞭となり、セグメントがシャープになる。それ故、
より見やすくて判読性の高い表示装置を実現することが
できる。
【0018】請求項10に係る発明では、請求項1ない
し9のいずれかにおいて、前記鏡面反射手段5と前記第
2の偏光分離手段4との間には、入射した光を拡散させ
て透過する第1の光拡散手段91を有していることを特
徴とする。このように構成すると、ミラー状の表示に代
えて梨子地模様などで表示を行うことができる。
【0019】請求項11に係る発明では、請求項10に
おいて、前記第2の偏光分離手段4と前記透過偏光軸可
変手段3との間には、入射した光を前記第1の光拡散手
段91と異なるパターンで拡散させて透過する第2の光
拡散手段92を有していることを特徴とする。
【0020】請求項12に係る発明では、請求項9また
は10において、前記光拡散手段は、微細な凹凸によっ
て光を拡散させることを特徴とする。
【0021】請求項13に係る発明では、請求項1ない
し12のいずれかにおいて、さらに、前記鏡面反射手段
5と前記第2の偏光分離手段4との間には、入射した光
を着色して出射する第1の着色手段71を備えているこ
とを特徴とする。
【0022】請求項14に係る発明では、請求項1ない
し12のいずれかにおいて、さらに、前記第1の偏光分
離手段2と前記第2の偏光分離手段4との間には、入射
した光を着色して出射する第2の着色手段72を備えて
いることを特徴とする。
【0023】請求項15に係る発明では、請求項1ない
し12のいずれかにおいて、さらに、前記鏡面反射手段
5と前記第2の偏光分離手段4との間には、入射した光
を着色して出射する第1の着色手段71を備え、前記第
1の偏光分離手段2と前記第2の偏光分離手段4との間
には、入射した光を着色して出射する第2の着色手段7
2とを備えていることを特徴とする。このように構成す
ると、第1および第2の着色手段72により着色を利用
してカラー表示を行うことができる。また、着色手段7
1、72を加えることにより、質感の差による複数の表
示形態に色調の多様性が掛け合わされるので、さらに表
示形態の多様性が大幅に広がる。そのため、人間の美的
感覚に訴えうる表示形態をつくり出せるようになる。
【0024】請求項16に係る発明では、請求項13な
いし15のいずれかにおいて、前記着色手段として、カ
ラーフィルタを用いることを特徴とする。
【0025】請求項17に係る発明では、請求項13な
いし15のいずれかにおいて、前記着色手段は、前記複
数の偏光分離手段のうちの少なくとも1つの偏光分離手
段に付された染色層を利用することを特徴とする。
【0026】請求項18に係る発明では、請求項1ない
し17のいずれかにおいて、前記透過偏光軸可変手段3
は液晶素子を含むことを特徴とする。
【0027】請求項19に係る発明では、請求項1ない
し18のいずれかに規定する表示装置10を備える電子
時計であって、前記透過偏光軸可変手段3において、前
記第1の偏光分離手段2を透過してきた直線偏光成分の
透過偏光軸を変化させて透過する状態、および変化させ
ずに透過する状態に選択された各領域によって時刻や時
の計測結果を表示するように構成されていることを特徴
とする。
【0028】請求項20に係る発明では、請求項19に
おいて、前記透過偏光軸可変手段3において前記第1の
偏光分離手段2を透過してきた直線偏光成分の透過偏光
軸を変化させて透過する状態、および変化させずに透過
する状態に選択された各領域によって時刻や時の計測結
果をデジタル表示することを特徴とする。
【0029】請求項21に係る発明では、請求項19に
おいて、前記透過偏光軸可変手段3において、前記第1
の偏光分離手段2を透過してきた直線偏光成分の透過偏
光軸を変化させて透過する状態、および変化させずに透
過する状態に選択された各領域によって時刻や時の計測
結果を指針に相当する表示パターンでアナログ表示する
ことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を適用し
た実施形態を説明する。
【0031】(電子時計の概略構成)図6ないし図8は
それぞれ、本発明に係る電子時計の一実施形態である電
子時計の断面図、平面図、およびムーブメント12の断
面図である。
【0032】図6ないし図8において、この電子時計
は、たとえばプラスチック製のケース11と、このケー
ス11の内部に格納されたムーブメント12と、ケース
11に固定されていてムーブメント12の上に位置する
ガラス板13と、ムーブメント12を固定する裏蓋14
とを含んで構成されている。ムーブメント12には、図
8に示すように、以下に各形態毎に説明する表示装置1
0が構成されており、必要に応じてバックライト用の光
源6が配置される。また、電池19が図示のように配置
される。なお、ムーブメント12は、それ自身が有する
枠体17に支持されている。
【0033】なお、図7に示す例では、表示装置10に
おいて時刻をデジタル表示するように構成されている
が、指針に相当する表示パターンで時刻をアナログ表示
するように構成してもよい。
【0034】(表示装置10に用いる各部材の説明)各
実施の形態について説明する前に、本件発明において使
用する各部材の説明を行う(図1ないし図5、および図
10ないし図20参照)。
【0035】第1の偏光分離手段2は、それ自体周知の
偏光板を用いることができる。この偏光板では、自然光
が入射すると、所定方向(例えば、紙面平行方向/第1
方向)の直線偏光成分に関しては透過する一方、これと
直角方向する紙面垂直方向の直線偏光成分が入射する場
合は、吸収しそれを透過させない。
【0036】透過偏光軸可変手段3としては、それ自体
周知の液晶パネル(液晶素子)を用いることができる。
液晶パネルは、図示を省略するが、互いに対向する一対
の透明ガラス基板を有し、それらのガラス基板の間に形
成された間隙、いわゆるセルギャップ内に液晶、例えば
TN液晶が封入される。ガラス基板のそれぞれには、た
とえば、図7に示すように数字、文字等の情報を表示す
るための複数のセグメント電極(透明電極)が両基板間
で互いに対向するように形成される。図7に示す液晶パ
ネルでは、1桁の数字を表示するための透明電極として
7セグメントに分割された透明電極を用いている。ここ
で、互いに対向するこれら一対のセグメント電極の間に
は所定の電圧を印加でき、そのように電圧を印加(O
N)するか、あるいは電圧を印加しない(OFF)かに
よって、液晶の配向を2つの状態のうちのいずれかに設
定できる。その結果、本形態では、セグメント電極がO
FF状態のときにその液晶を通過する直線偏光の透過偏
光軸を90゜だけ捻るように設定される(第1の状
態)。これに対して、セグメント電極がON状態のとき
にその液晶を通過する直線偏光の透過偏光軸を変化させ
ずに透過させる(第2の状態)。
【0037】第2の偏光分離手段4および第4の偏光分
離手段8としては、国際公開番号WO95/17692
またはWO95/27919に係る国際出願で開示され
た偏光分離フィルムを用いることができる。この偏光分
離フィルムでは、ある一方向の直線偏光を透過させ、そ
れ以外の直線偏光を吸収等ではなくて鏡面反射するよう
に構成されている。また、この偏光分離フィルムでは、
透過偏光軸と直角方向の直線偏光の全部を鏡面反射す
る。
【0038】この偏光分離フィルムは、例えば図9に示
すように、A層、B層を交互に積層して形成される複数
層構造を有している。A層のX方向における屈折率nAX
とY方向の屈折率nAYとは異なる。B層のX方向の屈折
率nBXとY方向の屈折率nBYとは等しい。また、A層の
Y方向の屈折率nAYとB層のY方向の屈折率nBYとは等
しい。
【0039】従って、この偏光分離フィルム1の上面1
aにその面に対して垂直な方向から偏光分離フィルムに
光が入射すると、その光のうちY方向の直線偏光はこの
偏光分離フィルム1を透過して下面1bからY方向の直
線偏光の光として出射する。逆に、偏光分離フィルム1
の下面1bにその面に対して垂直な方向から偏光分離フ
ィルム1に光が入射すると、その光のうちY方向の直線
偏光の光はこの偏光分離フィルム1を透過して上面1a
からY方向の直線偏光の光として出射する。ここで、透
過する方向であるY方向のことを透過偏光軸(透過軸)
という。
【0040】一方、A層のZ方向における厚みをtA
し、B層のZ方向の厚みをtBとし、入射光の波長をλ
とすると、光学的特性が下式 tA・nAX + tB・nBX = λ/2 ・・・(1) となるように設定することにより、偏光分離フィルム1
の上面1aにその面と垂直な方向から波長λの光を入射
させたとき、その光うち、X方向の直線偏光の光は、こ
の偏光分離フィルム1によってX方向の直線偏光の光と
して反射される。また、波長λの光であって、偏光分離
フィルムの下面1bにその面に対して垂直な方向から入
射した直線偏光の光は、この偏光分離フィルム1によっ
てX方向の直線偏光の光として反射される。ここで、反
射する方向であるX方向のことを反射軸という。
【0041】また、偏光分離フィルム1では、A層のZ
方向における厚みtAおよびB層のZ方向における厚み
Bを種々変化させて、可視光のある波長範囲にわたっ
て上式(1)が成り立つようにすれば、ある波長領域の
光(Δλ)だけが反射し、その他の波長領域(−Δλ)
の光は透過するようにできる。すなわち、Y方向の直線
偏光成分をY方向の直線偏光として透過させ、X方向の
直線偏光成分であって、かつ、前記のその他の波長領域
(−Δλ)の光をX方向の直線偏光として透過すること
ができる。
【0042】鏡面反射手段5は鏡面反射するものであれ
ば、たとえば、入射した直線偏光成分の全てを鏡面反射
する全反射光学素子、あるいは、入射した光の一部を鏡
面反射し、残りの光を透過させる部分反射光学素子を用
いることができる。
【0043】ここで、全反射光学素子としては、全反射
ミラーを用いることができる。また、全反射光学素子と
しては、入射してくる光が特定の方向に透過偏光軸が揃
えられた直線偏光成分であれば、この方向の光を反射
し、この方向とは直交する方向を向く直線偏光成分を透
過する偏光分離フィルムなどを用いることもできる。
【0044】これに対して、部分反射光学素子は、たと
えば、光透過性の基材表面に金属薄膜層(アルミニウム
薄膜)が成膜されたハーフミラーである。このハーフミ
ラーは、光透過性を有するフィルムにアルミニウムなど
が蒸着によって形成されたものである。
【0045】また、部分反射光学素子としては、入射し
てくる光が特定の方向(たとえば第2方向)に透過偏光
軸が揃えられた直線偏光成分であれば、この方向に所定
の角度をなす第4方向を向く直線偏光成分を透過し、当
該第4方向と直交する第5方向を向く直線偏光成分を鏡
面反射する第3の偏光分離手段を利用できる。この第3
の偏光分離手段も、図9を参照して説明した偏光分離フ
ィルム1を用いることができる。この第3の偏光分離手
段では、透過方向である第4方向と、この第3の偏光分
離手段に入射してくる直線偏光成分の透過偏光軸の方向
である第2方向とが所定の角度分ずれていることによ
り、第3の偏光分離手段は、入射した直線偏光成分の一
部を鏡面反射し、一部の光を透過させる部分反射光学素
子として利用できる。すなわち、2枚の偏光分離フィル
ムの透過偏光軸方向をわずかにずらすことにより、部分
反射光学素子を構成することができる。
【0046】第1および第2の光拡散手段92として
は、透明な基材表面に梨子地状や同心円状の凹凸模様
(テクスチャー/texture )を付したものを利用でき
る。また、第1および第2の光拡散手段92は、光が拡
散すればよいので、透かし模様が付されているものであ
ってもよい。また、第1および第2の光拡散手段92と
しては、単体の光学素子ではなく、他の光学素子の表面
に加工を施すことにより形成してもよい。いずれの場合
でも、光拡散させる度合いについては、以下の式 ヘイズ率(%)=(散乱光線透過率)÷(全光線透過
率)×100 で表されるヘイズ率として10%〜60%程度が好まし
い。
【0047】第1および第2の着色手段71、72とし
ては、カラーフィルタが最も一般的で、安価である。ま
た、カラーフィルタであれば、最終の組み立て段階で仕
様に合わせて用いればよいので、生産管理が容易であ
る。但し、本発明では、偏光分離手段として用いる偏光
分離フィルム1を構成する樹脂層に付した染色層を第1
または第2の着色手段71、72として利用してもよ
い。すなわち、前記の偏光分離フィルムはポリエステル
樹脂(polyester resin )で構成されているので、この
ポリエステル樹脂を、アニオン系活性剤(anionic surf
ace-active agent)配合の特殊なグリコールエーテル
(glycolether )を用いた低粘性(low-viscosity )の
分散染料(dispersion-dye)である樹脂用染料(dye fo
r resin )で染色する。この染色工程においては、樹脂
用染料の原液に対して、水20ccを加え、それを染色
液として、温度を70±10℃に保つ。そして、片方の
保護シートのみを剥がした偏光分離フィルムを染色液に
浸漬し、5分から8分間、攪拌する。このようにして染
色を施した偏光分離フィルムを水洗いして乾燥させる。
このように構成したものを着色手段として用いると、カ
ラーフィルタを用いた場合と比較し、カラーフィルタに
起因する透過偏光軸の回転を考慮せずに済むという利点
がある。また、カラーフィルタ表面における散乱反射が
なくなるので、表示が明るいという利点もある。さら
に、部品点数が減るので、組み立て工数を削減できる。
さらにまた、カラーフィルタを省くことができる分、表
示装置の厚さ寸法を圧縮できる。しかも、染め方次第で
色々な質感の表示をつくることができるので、高級感が
あるものをつくることができる。
【0048】バックライト用の光源6としては、EL
(エレクトロルミネセンス)素子、冷陰極管型、LED
(Light Emitting Diode)等を使用することができる。
【0049】このような光学部品を用いて構成した各表
示装置を以下に説明する。なお、以下に説明するいずれ
の形態を表す図面においても、各構成要素は離間して表
してあるが、各構成要素を密着させて使用する。
【0050】(第1の実施形態)図10は、本発明の第
1の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0051】図10において、本形態の表示装置10で
は、入射した光のうち第1方向を向く直線偏光成分を透
過させる第1の偏光分離手段2と、入射した直線偏光成
分が透過する際に透過偏光軸を変化させる第1の状態お
よび変化させない第2の状態のいずれかの状態に選択可
能な透過偏光軸可変手段3と、入射した直線偏光成分の
うち第2方向を向く直線偏光成分を透過させ、当該第2
方向と直交する第3方向を向く直線偏光成分を反射する
第2の偏光分離手段4と、前記透過偏光軸可変手段3と
の間に前記第2の偏光分離手段4を挟むような位置で当
該第2の偏光分離手段4を透過してきた直線偏光成分を
該第2の偏光分離手段4に向けて鏡面反射可能な鏡面反
射手段5とがこの順に配置されている。ここで、鏡面反
射手段5は、入射した光の全部あるいは大部分を反射す
る全反射光学素子である。
【0052】また、鏡面反射手段5と第2の偏光分離手
段4との間には、入射した光を着色して出射する第1の
着色手段71が配置されている。
【0053】従って、第1の偏光分離手段2に対して透
過軸可変手段3とは反対側が入射した外部光のうち、鏡
面反射手段5によって反射されて第2の偏光分離手段
4、透過偏光軸可変手段3および第1の偏光分離手段2
を透過してくる第1の戻り光と、前記第2の偏光分離手
段4によって反射されて前記透過偏光軸可変手段3およ
び前記第1の偏光分離手段2を透過してくる第2の戻り
光とによって所定の情報を表示可能に構成されている。
【0054】このような表示動作を詳述する。まず、電
子時計は、外部光がある場所ではその外部光の反射を利
用した反射型の表示を行う。また、電子時計の表示面に
背景地を表示したい場合にはその領域の液晶素子(透過
偏光軸可変手段3)をOFF状態とし、表示面に数字等
の情報をセグメント表示する場合にはその領域の液晶素
子をON状態とする。
【0055】この状態で電子時計に外部光が入射する
と、その外部光のうち紙面平行方向の直線偏光成分は第
1の偏光分離手段2を透過するが、紙面垂直方向の直線
偏光成分は第1の偏光分離手段2で吸収される。
【0056】次に、透過偏光軸可変手段3における電圧
無印加(OFF)領域においては、紙面平行方向の直線
偏光は、TN液晶によって偏光方向が90゜捻られて紙
面垂直方向の直線偏光となる。この直線偏光は第2の偏
光分離手段4に到達する。
【0057】この紙面垂直方向の直線偏光は第2の偏光
分離手段4を透過し、第1の着色手段71を通って鏡面
反射手段5に至る。
【0058】次に、鏡面反射手段5で反射した紙面垂直
方向の直線偏光は第2の偏光分離手段4を透過し、透過
偏光軸可変手段3に入射する。そして、透過偏光軸可変
手段3に入射した直線偏光成分は、透過偏光軸可変手段
3で再度、TN液晶によって偏光方向が90゜捻られて
紙面平行方向の直線偏光となる。従って、鏡面反射手段
5を反射してきた第1の戻り光は、紙面平行方向の直線
偏光として第1の偏光分離手段2から出射される。それ
故、背景部分は第1の着色手段71で規定される有彩色
でミラー状に表示される。
【0059】これに対して、電圧印加(ON)領域にお
いては、外部光のうち第1の偏光分離手段2を透過した
紙面平行方向の直線偏光は、透過偏光軸可変手段3にお
いてTN液晶によって偏光方向が変化せずに出射され、
第2の偏光分離手段4に到達する。この紙面平行方向の
直線偏光は第2の偏光分離手段4で反射する。ここで、
第2の偏光分離手段4は、図9を参照して説明した偏光
分離フィルム1で構成されているので、透過偏光軸可変
手段3から出射された光を鏡面反射することになる。
【0060】この第2の偏光分離手段4で反射した紙面
平行方向の直線偏光(第2の戻り光)は透過偏光軸可変
手段3に入射する。そして、透過偏光軸可変手段3に入
射した直線偏光成分は、偏光方向が変化せずに紙面平行
方向の直線偏光として出射される。従って、第2の偏光
分離手段4を反射してきた第2の戻り光は、紙面平行方
向の直線偏光として第1の偏光分離手段2から出射され
る。それ故、セグメント部分は無彩色のミラー状に表示
される。
【0061】このように、本形態では、透過偏光軸可変
手段3における透過偏光軸を変化させる領域、および透
過偏光軸を変化させない領域を透過したそれぞれの光
が、鏡面反射手段5によって反射されて第2の偏光分離
手段4、透過偏光軸可変手段3および第1の偏光分離手
段2を透過した直線偏光成分(第1の戻り光)と、第2
の偏光分離手段4によって反射されて透過偏光軸可変手
段3および第1の偏光分離手段2を透過してきた直線偏
光成分(第2の戻り光)として利用者の目に届くので、
たとえば、電子時計などにおいて背景部分およびセグメ
ント部分の双方について明るく表示できる。それ故、表
示の視認性が高いという利点がある。また、第2の偏光
分離手段4、透過偏光軸可変手段3および第1の偏光分
離手段2を透過してくる直線偏光成分は、鏡面反射手段
5で反射してくるので、電子時計などにおいて背景部分
あるいはセグメント部分をミラー状に表示できる。
【0062】(第2の実施形態)図11は、本発明の第
2の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0063】第1の実施形態1では、透過偏光軸可変手
段3において電圧印加(ON)された領域に相当するセ
グメント部分は、無彩色のミラー状に表示されたが、図
11に示すように、透過偏光軸可変手段3と第2の偏光
分離手段4との間に第2の着色手段72を挿入すれば、
セグメント部分は、第2の着色手段72によって決定さ
れた色相をもってミラー状に表示される。このとき、透
過偏光軸可変手段3において電圧無印加(OFF)され
た領域に相当する背景部分は、第1の着色手段71が付
した色彩と第2の着色手段72が付した色彩が合成され
た色相をもってミラー状に表示される。
【0064】(第3の実施形態)図12は、本発明の第
3の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0065】図12からわかるように、本形態では、第
2の偏光分離手段4と鏡面反射手段5との間に第1の光
拡散手段91が挿入され、着色手段が配置されていな
い。このような構成では、セグメント部分は無彩色のミ
ラー状に表示されるが、背景領域では、ミラー状ではな
く、第1の光拡散手段91に付されていたテクスチャー
などによって微細な模様が付された状態で表示されるこ
とになる。
【0066】(第4の実施形態)図13は、本発明の第
4の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0067】第3の実施形態では、透過偏光軸可変手段
3において電圧印加(ON)された領域に相当するセグ
メント部分は、無彩色のミラー状に表示されたが、図1
3に示すように、透過偏光軸可変手段3と第2の偏光分
離手段4との間に第2の光拡散手段92を挿入すれば、
セグメント部分も、第2の光拡散手段92に付されてい
たテクスチャーなどによって微細な模様が付された状態
で表示されることになる。また、透過偏光軸可変手段3
において電圧無印加(OFF)された領域に相当する背
景部分は、第1の光拡散手段91と第2の光拡散手段9
2に付されていた模様は合成された状態に表示される。
【0068】(第5の実施形態)図14は、本発明の第
5の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0069】第1ないし第4の実施形態では、電圧印加
(ON)された領域に相当するセグメント部分、および
電圧無印加(OFF)とされた領域に相当する背景部分
での表示形態を相違させるのに、着色手段あるいは光拡
散手段の一方のみを利用する形態であったが、以下に説
明するように、着色手段と光拡散手段とを組み合わせて
もよい。
【0070】すなわち、本形態では、図14に示すよう
に、第2の偏光分離手段4と鏡面反射手段5との間に第
1の着色手段71が配置され、かつ、透過偏光軸可変手
段3と第2の偏光分離手段4との間に第2の着色手段7
2が配置されている。さらに、第2の偏光分離手段4と
鏡面反射手段5との間には第1の光拡散手段91が配置
されている。ここで、第1の着色手段71と第1の光拡
散手段91とを重ねる順番は逆であってもよい。
【0071】このように構成した表示装置10では、セ
グメント部分は、第2の着色手段72によって規定され
た色相をもってミラー状に表示される。これに対して、
透過偏光軸可変手段3において電圧無印加(OFF)さ
れた領域に相当する背景部分は、第1の着色手段71が
付した色彩と第2の着色手段72が付した色彩とが合成
された色相で、かつ、第1の光拡散手段91に付されて
いた模様をもって表示される。
【0072】(第6の実施形態)図15は、本発明の第
6の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0073】第5の実施形態では、透過偏光軸可変手段
3において電圧印加(ON)された領域に相当するセグ
メント部分は、第2の着色手段72によって規定された
色相をもってミラー状に表示されたが、図15に示すよ
うに、透過偏光軸可変手段3と第2の偏光分離手段4と
の間に第2の光拡散手段92を挿入すれば、セグメント
部分は、第2の着色手段72によって決定された色相
で、かつ、第2の光拡散手段92に付されていた模様を
もって表示される。これに対して、透過偏光軸可変手段
3において電圧無印加(OFF)とされた領域に相当す
る背景部分は、第1の着色手段71が付した色彩と第2
の着色手段72が付した色彩とが合成された色相で、か
つ、第1の光拡散手段91に付されていた模様と第2の
光拡散手段92に付されていた模様とが合成された形態
で表示される。
【0074】なお、いずれの形態においても、第1の着
色手段71と第1の光拡散手段91とを重ねる順番は逆
であってもよい。同様に、第2の着色手段72と第2の
光拡散手段92とを重ねる順番も逆であってもよい。
【0075】(第7の実施形態)図16は、本発明の第
7の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0076】第1ないし第6の実施形態に係る表示装置
10では、鏡面反射手段5は、入射した直線偏光成分の
全部あるいはほとんどを鏡面反射する全反射光学素子で
あったが、本形態において、図16に示すように、鏡面
反射手段5は、入射した直線偏光成分の一部を鏡面反射
し、残りの光を透過させる部分反射光学素子である。こ
のような構成は、実施の形態1ないし6のいずれの形態
をベースにしても構成することができるが、ここでは、
第6の実施形態に係る表示装置10において、鏡面反射
手段5を部分反射光学素子とした例を説明する。
【0077】本形態でも、入射した光のうち第1方向を
向く直線偏光成分を透過させる第1の偏光分離手段2
と、入射した直線偏光成分が透過する際に透過偏光軸を
変化させる第1の状態および変化させない第2の状態の
いずれかの状態に選択可能な透過偏光軸可変手段3と、
入射した直線偏光成分のうち第2方向を向く直線偏光成
分を透過させ、当該第2方向と直交する第3方向を向く
直線偏光成分を反射する第2の偏光分離手段4と、前記
透過偏光軸可変手段3との間に前記第2の偏光分離手段
4を挟むような位置で当該第2の偏光分離手段4を透過
してきた直線偏光成分を該第2の偏光分離手段4に向け
て鏡面反射可能な鏡面反射手段5とがこの順に配置され
ている。さらに、鏡面反射手段5に対して、第2の偏光
分離手段4とは反対側にはバックライト用の光源6が配
置されている。
【0078】ここで、鏡面反射手段5は、たとえば、光
透過性の基材表面に金属薄膜層が成膜されたハーフミラ
ー(部分反射光学素子)である。また、第2の偏光分離
手段4に対して透過偏光軸(透過軸)がわずかにずれる
ように配置した偏光分離フィルム1(第3の偏光分離手
段)を用いることもできる。
【0079】また、本形態では、第2の偏光分離手段4
と鏡面反射手段5との間に第1の着色手段71および第
1の光拡散手段91が配置され、かつ、透過偏光軸可変
手段3と第2の偏光分離手段4との間に第2の着色手段
72および第2の光拡散手段92が配置されている。従
って、基本的には、第6の実施形態と同様な形態で表示
される。
【0080】このようにして外部光を利用して反射型の
表示を行う際に、本形態では、鏡面反射手段5がハーフ
ミラーなどの部分反射光学素子であるので、鏡面反射手
段5に入射した光の一部は、光源6の方に透過するが、
光源6の方に透過してきた光は、光源6の表面で鏡面反
射手段5に向けて十分な光量で反射して表示に利用され
る。
【0081】このように構成した表示装置10では、外
部光を利用した反射型の表示を行うための鏡面反射手段
5として部分透過光学素子を用い、この部分透過光学素
子の背後にはバックライト用の光源6が配置されてい
る。従って、外部光は十分でない場所や夜間には光源6
を利用した透過型の表示を行うことができる。
【0082】すなわち、本形態の表示装置10では、図
17に示すように、光源6を点灯させると、光源6から
の出射光は、まず、ハーフミラーなどで構成された半透
過型の反射手段5を透過し、第1の着色手段71および
第1の光拡散手段91を透過して第2の偏光分離手段4
に入射する。第2の偏光分離手段4は、入射した直線偏
光成分のうち第2方向を向く直線偏光成分を透過偏光軸
可変手段3に向けて透過させ、この第2方向と直交する
第3方向を向く直線偏光成分を鏡面反射する。すなわ
ち、第2の偏光分離手段4に入射した紙面平行方向の直
線偏光および紙面垂直方向の直線偏光のうち、紙面垂直
方向の直線偏光成分が第2の偏光分離手段4を透過す
る。従って、紙面垂直方向の直線偏光成分が第2の着色
手段72および第2の光拡散手段92を透過して透過偏
光軸可変手段3に入射する。
【0083】ここで、電子時計の表示面において背景部
分となるべき領域はOFF状態になっており、数字等の
情報を表示すべきセグメント部分はON状態になってい
る。従って、電圧印加(ON)領域に入射した紙面垂直
方向の直線偏光は、透過偏光軸可変手段3を透過しても
紙面垂直方向のままなので、第1の偏光分離手段2を透
過しない。従って、セグメント部分は、外部光の反射に
よる表示ができない暗い状態においては、黒に近い暗色
となる。
【0084】これに対して、電子時計の背景部分となる
べき領域はOFF状態になっている。従って、電圧無印
加(OFF)部に入射した紙面垂直方向の直線偏光は、
TN液晶によって偏光方向が90゜捻られて紙面平行方
向の直線偏光となるので、第1の偏光分離手段2を透過
する。それ故、背景部分は、第1の着色手段71が付し
た色彩と第2の着色手段72が付した色彩が合成された
色相で、かつ、第1の光拡散手段91に付されていた模
様と第2の光拡散手段92に付されていた模様とが合成
された模様で表示される。
【0085】(第8の実施形態)図18は、本発明の第
8の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。な
お、本形態は第1ないし第7の実施形態のいずれにも適
用できる。
【0086】本形態でも、図18に示すように、入射し
た光のうち第1方向を向く直線偏光成分を透過させる第
1の偏光分離手段2と、入射した直線偏光成分が透過す
る際に透過偏光軸を変化させる第1の状態および変化さ
せない第2の状態のいずれかの状態に選択可能な透過偏
光軸可変手段3と、入射した直線偏光成分のうち第2方
向を向く直線偏光成分を透過させ、当該第2方向と直交
する第3方向を向く直線偏光成分を反射する第2の偏光
分離手段4と、前記透過偏光軸可変手段3との間に前記
第2の偏光分離手段4を挟むような位置で当該第2の偏
光分離手段4を透過してきた直線偏光成分を該第2の偏
光分離手段4に向けて鏡面反射可能な鏡面反射手段5と
がこの順に配置されている。ここで、鏡面反射手段5
は、第1ないし第6の実施形態と同様、全反射光学素子
である。
【0087】本形態において、第1の偏光分離手段2と
透過偏光軸可変手段3との間には、第6方向を向く直線
偏光成分を透過し、該第6方向と直交する第7方向を向
く直線偏光成分を反射する第4の偏光分離手段8が配置
され、前記第6方向は第1方向と同一の方向あるいは当
該第1方向からわずかにずれた方向である。ここで、第
4の偏光分離手段8についても、図9を参照して説明し
た偏光分離フィルム1を利用できる。
【0088】このように構成した表示装置10において
も、第2の偏光分離手段4と鏡面反射手段5との間に第
1の着色手段71および第1の光拡散手段91が配置さ
れ、かつ、透過偏光軸可変手段3と第2の偏光分離手段
4との間に第2の着色手段72および第2の光拡散手段
92が配置されている。従って、本形態の表示装置10
における表示動作は、図15を参照して説明した第6の
実施形態に係る表示装置10と同様、透過偏光軸可変手
段3において電圧印加(ON)された領域に相当するセ
グメント部分は、第1の着色手段71によって決定され
た色相で、かつ、第2の光拡散手段92に付されていた
模様で表示される。これに対して、透過偏光軸可変手段
3において電圧無印加(OFF)された領域に相当する
背景部分は、第1の着色手段71が付した色彩と第2の
着色手段72が付した色彩が合成された色相で、かつ、
第1の光拡散手段91に付されていた模様と第2の光拡
散手段92に付されていた模様とは合成された模様で表
示される。
【0089】また、本形態に係る表示装置では、鏡面反
射手段5によって反射されて第2の偏光分離手段4およ
び透過偏光軸可変手段3を透過してくる第1の戻り光、
および第2の偏光分離手段4によって反射されて前記透
過偏光軸可変手段3を透過してくる第2の戻り光のう
ち、透過偏光軸の向きが第1の偏光分離手段2を透過で
きる方向(第1方向)からずれて第1の偏光分離手段2
を透過できない直線偏光成分は、第4の偏光分離手段8
で反射して再び透過偏光軸可変手段3を透過した後、鏡
面反射手段5または第2の偏光分離手段4によって再び
反射されてくる。このようにして、第1の偏光分離手段
2を透過できなかった直線偏光成分であっても、第4の
偏光分離手段8で反射された後、第4の偏光分離手段8
と鏡面反射手段5との間、および第4の偏光分離手段8
と前記第2の偏光分離手段4との間で反射を繰り返すう
ちに、着色手段や偏光分離手段の表面におけるわずかな
乱反射による透過偏光軸の回転や、光拡散手段がある場
合には光拡散手段の反射による透過偏光軸の回転によっ
て第4の偏光分離手段8の透過偏光軸と一致した直線偏
光成分は、第4の偏光分離手段8および第1の偏光分離
手段2を順に透過していく。それ故、透過偏光軸の向き
が第1の偏光分離手段2を透過できる方向(第1方向)
からずれて第1の偏光分離手段2を透過できなかった直
線偏光成分も、第1の偏光分離手段2を透過して利用者
の目に届くので、より明るい表示を行うことができる。
【0090】また、従来の表示装置では、点灯したセグ
メントなどに影ができてしまい、正面からみたときには
影は比較的小さいものの、斜めからみたときには大きく
て暗い影ができてしまう。その結果、セグメントと影と
の区別がつかなくなり、視野角を狭くする原因の一つに
なっていたが、本形態のように、第1の偏光分離手段2
と透過偏光軸可変手段3との間に第4の偏光分離手段8
を配置すると、このような影が見えなくなる。このた
め、セグメントの輪郭が明瞭となり、セグメントがシャ
ープになる。それ故、より見やすくて判読性の高い表示
装置を実現することができる。
【0091】(第9の実施形態)図19は、本発明の第
9の実施形態に係る表示装置の概略構成図である。
【0092】第8の実施形態で説明したように、第1の
偏光分離手段2と透過偏光軸可変手段3との間に第4の
偏光分離手段8を配置すると、より明るい表示を達成で
きるのは、鏡面反射手段5として部分反射光学素子を用
いた表示装置10においても同様である。すなわち、図
19に示すように、第1の偏光分離手段2を透過できな
かった直線偏光成分であっても、第4の偏光分離手段8
で反射された後、第4の偏光分離手段8と鏡面反射手段
5との間、および第4の偏光分離手段8と第2の偏光分
離手段4との間で反射を繰り返すうちに透過偏光軸が第
1方向と同一の方向になると、第1の偏光分離手段2を
透過して利用者の目に届くので、より明るい表示を行う
ことができる。
【0093】また、この表示装置10において、バック
ライト用の光源6を用いて透過型の表示を行う場合も、
第1の偏光分離手段2と透過偏光軸可変手段3との間に
第4の偏光分離手段8を配置した分、より明るい表示を
行うことができる。
【0094】すなわち、図20に示すように、バックラ
イト用の光源6から出射されて第2の偏光分離手段4お
よび透過偏光軸可変手段3を透過してくる直線偏光成分
のうち、透過偏光軸可変手段3において電圧無印加(O
FF)領域に相当する背景部分で、透過偏光軸の向きが
第1方向とずれて第1の偏光分離手段2を透過できない
直線偏光成分は、第4の偏光分離手段8で反射して再び
透過偏光軸可変手段3を透過した後、第2の偏光分離手
段4などによって再び反射される。このようにして、第
1の偏光分離手段2を透過できなかった直線偏光成分が
第4の偏光分離手段8で反射された後、第4の偏光分離
手段8と第2の偏光分離手段4との間で反射を繰り返す
うちに透過偏光軸が第1方向と同一の方向になるので、
透過偏光軸の向きが第1方向とずれて前記第1の偏光分
離手段2を透過できなかった直線偏光成分であっても、
利用者の目に届く。それ故、より明るい表示を行うこと
ができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る表示
装置および電子時計では、透過偏光軸可変手段における
透過偏光軸を変化させる領域、および透過偏光軸を変化
させない領域を透過したそれぞれの光が、鏡面反射手段
によって鏡面反射されて第2の偏光分離手段、透過偏光
軸可変手段および第1の偏光分離手段を透過してくる直
線偏光成分(第1の戻り光)と、第2の偏光分離手段に
よって鏡面反射されて透過偏光軸可変手段および第1の
偏光分離手段を透過してくる直線偏光成分(第2の戻り
光)として、双方が出射されてくる。従って、たとえ
ば、電子時計などにおいて背景部分およびセグメント部
分の双方について明るく表示できるので、視認性が高い
という利点がある。また、第1の戻り光および第2の戻
り光のいずれも、鏡面反射してくるので、背景部分およ
びセグメント部分の双方をミラー状に表示できるなど、
表示形態の組合せの自由度が高い。たとえば、背景部分
およびセグメント部分の双方をミラー状に表示した形
態、背景部分およびセグメント部分の双方を梨子地模様
状に表示した形態、背景部分およびセグメント部分の一
方をミラー状に表示し他方を梨子地模様状に表示した形
態などを実施できる。
【0096】また、着色手段を加えることにより、質感
の差による複数の表示形態に色調の多様性が掛け合わさ
れるので、さらに表示形態の多様性が大幅に広がる。そ
のため、人間の美的感覚に訴えうる表示形態をつくり出
せるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置のうち、請求項1に係る
表示装置の構成要素を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係る表示装置のうち、請求項3に係る
表示装置の構成要素を示す概略構成図である。
【図3】図2に示す表示装置において、バックライト用
の光源を用いて透過型の表示を行う動作を示す説明図で
ある。
【図4】図1に示す表示装置に対して請求項8に係る発
明を適用した表示装置の概略構成図である。
【図5】図2に示す表示装置に対して請求項8に係る発
明を適用した表示装置の概略構成図である。
【図6】本発明に係る表示装置を搭載した電子時計の一
例を示す断面図である。
【図7】図6に示す電子時計の平面図である。
【図8】図6に示す電子時計に内蔵のムーブメントを示
す断面図である。
【図9】本発明において偏光分離手段に用いた偏光分離
フィルムの説明図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図13】本発明の第4の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図14】本発明の第5の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図15】本発明の第6の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図16】本発明の第7の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図17】図16に示す表示装置において、バックライ
ト用の光源を用いて透過型の表示を行う動作を示す説明
図である。
【図18】本発明の第8の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図19】本発明の第9の実施形態に係る表示装置の概
略構成図である。
【図20】図19に示す表示装置において、バックライ
ト用の光源を用いて透過型の表示を行う動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 偏光分離フィルム 2 第1の偏光分離手段 3 透過偏光軸可変手段 4 第2の偏光分離手段 5 鏡面反射手段 6 バックライト用の光源 8 第4の偏光分離手段 10 表示装置 11 ケース 12 ムーブメント 13 ガラス板 14 裏蓋 19 電池 17 枠体 71 第1の着色手段 72 第2の着色手段 91 第1の光拡散手段 92 第2の光拡散手段

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射した光のうち第1方向を向く直線偏
    光成分を透過させ、それと直交する直線偏光成分を透過
    させない第1の偏光分離手段と、 入射した直線偏光成分が透過する際に透過偏光軸を変化
    させる第1の状態および変化させない第2の状態のいず
    れかの状態に選択可能な透過偏光軸可変手段と、 入射した直線偏光成分のうち第2方向の直線偏光成分を
    透過させ、当該第2方向と直交する第3方向の直線偏光
    成分を鏡面反射する第2の偏光分離手段と、 該第2の偏光分離手段を透過してきた直線偏光成分を該
    第2の偏光分離手段に向けて鏡面反射可能な鏡面反射手
    段とがこの順に配置され、 前記第1の偏光分離手段に対して前記透過偏光軸可変手
    段とは反対側から入射した光のうち、前記鏡面反射手段
    によって鏡面反射されて前記第2の偏光分離手段、前記
    透過偏光軸可変手段および前記第1の偏光分離手段を透
    過してくる第1の戻り光と、前記第2の偏光分離手段に
    よって鏡面反射されて前記透過偏光軸可変手段および前
    記第1の偏光分離手段を透過してくる第2の戻り光とに
    よって所定の情報を表示可能に構成されていることを特
    徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記鏡面反射手段
    は、入射した直線偏光成分の全部あるいは大部分を鏡面
    反射する全反射光学素子であることを特徴とする表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記全反射光学素子
    は、入射した光の全部あるいは大部分を反射する全反射
    ミラーであることを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記全反射光学素子
    は、前記第2方向を向く直線偏光成分の全部あるいは大
    部分を反射し、それと直交する直線偏光成分を反射しな
    い第3の偏光分離手段であることを特徴とする表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記鏡面反射手段
    は、入射した直線偏光成分の一部を鏡面反射し、残りの
    光を透過させる部分反射光学素子であることを特徴とす
    る表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記部分反射光学素
    子は、光透過性の基材表面に金属薄膜層が成膜されたハ
    ーフミラーであることを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記部分反射光学素
    子は、第4方向を向く直線偏光成分を透過し、当該第4
    方向と直交する第5方向を向く直線偏光成分を鏡面反射
    する第3の偏光分離手段であり、前記第4方向と前記第
    2方向とがずれていることにより、前記第3の偏光分離
    手段は、入射した直線偏光成分の一部を鏡面反射し、一
    部の光を透過させることを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかにおいて、
    前記第2の偏光分離手段との間に前記鏡面反射手段を挟
    むような位置で当該鏡面反射手段に向けて光を出射可能
    なバックライト用の光源を有し、 該バックライト用の光源から出射されて前記鏡面反射手
    段、前記第2の偏光分離手段、前記透過偏光軸可変手段
    および前記第1の偏光分離手段を透過した直線偏光成分
    を用いて所定の情報を表示可能に構成されていることを
    特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
    前記第1の偏光分離手段と前記透過偏光軸可変手段との
    間には、前記第6方向を向く直線偏光成分を透過し、該
    第6方向と直交する第7方向を向く直線偏光成分を反射
    する第4の偏光分離手段を有し、 前記第6方向は前記第1方向と同一の方向あるいは当該
    第1方向からわずかにずれた方向であることを特徴とす
    る表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかにおい
    て、前記鏡面反射手段と前記第2の偏光分離手段との間
    には、入射した光を拡散させて透過する第1の光拡散手
    段を有していることを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記第2の偏光
    分離手段と前記透過偏光軸可変手段との間には、入射し
    た光を前記第1の光拡散手段と異なるパターンで拡散さ
    せて透過する第2の光拡散手段を有していることを特徴
    とする表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11において、前記
    光拡散手段は、微細な凹凸によって光を拡散させること
    を特徴とする表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかにおい
    て、さらに、前記鏡面反射手段と前記第2の偏光分離手
    段との間には、入射した光を着色して出射する第1の着
    色手段を備えていることを特徴とする表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし12のいずれかにおい
    て、さらに、前記第1の偏光分離手段と前記第2の偏光
    分離手段との間には、入射した光を着色して出射する第
    2の着色手段を備えていることを特徴とする表示装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし12のいずれかにおい
    て、さらに、前記鏡面反射手段と前記第2の偏光分離手
    段との間には、入射した光を着色して出射する第1の着
    色手段を備え、前記第1の偏光分離手段と前記第2の偏
    光分離手段との間には、入射した光を当該第1の着色手
    段と異なる色相に着色して出射する第2の着色手段とを
    備えていることを特徴とする表示装置。
  16. 【請求項16】 請求項13ないし15のいずれかにお
    いて、前記着色手段はカラーフィルタであることを特徴
    とする表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項13ないし15のいずれかにお
    いて、前記着色手段は、前記複数の偏光分離手段のうち
    の少なくとも1つの偏光分離手段に付された染色層であ
    ることを特徴とする表示装置。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし17のいずれかにおい
    て、前記透過偏光軸可変手段は液晶素子を含むことを特
    徴とする表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし18のいずれかに規定
    する表示装置を備える電子時計であって、前記透過偏光
    軸可変手段において、前記第1の偏光分離手段を透過し
    てきた直線偏光成分の透過偏光軸を変化させて透過する
    状態、および変化させずに透過する状態に選択された各
    領域によって時刻や時の計測結果を表示するように構成
    されていることを特徴とする電子時計。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記透過偏光軸
    可変手段において、前記第1の偏光分離手段を透過して
    きた直線偏光成分の透過偏光軸を変化させて透過する状
    態、および変化させずに透過する状態に選択された各領
    域によって時刻や時の計測結果をデジタル表示するよう
    に構成されていることを特徴とする電子時計。
  21. 【請求項21】 請求項19において、前記透過偏光軸
    可変手段において、前記第1の偏光分離手段を透過して
    きた直線偏光成分の透過偏光軸を変化させて透過する状
    態、および変化させずに透過する状態に選択された各領
    域によって時刻や時の計測結果を指針に相当する表示パ
    ターンでアナログ表示するように構成されていることを
    特徴とする電子時計。
JP10129331A 1998-05-12 1998-05-12 表示装置および電子時計 Pending JPH11326564A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10129331A JPH11326564A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 表示装置および電子時計
PCT/JP1999/002462 WO1999059023A1 (en) 1998-05-12 1999-05-12 Display and electronic timepiece
EP99919550A EP1014160A4 (en) 1998-05-12 1999-05-12 DISPLAY AND ELECTRONIC CLOCK
US09/462,665 US6519209B1 (en) 1998-05-12 1999-05-12 Display device and electronic watch
CN99801107A CN1273643A (zh) 1998-05-12 1999-05-12 显示装置及电子计时器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10129331A JPH11326564A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 表示装置および電子時計

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001097575A Division JP2001343640A (ja) 2001-03-29 2001-03-29 表示装置および電子時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11326564A true JPH11326564A (ja) 1999-11-26

Family

ID=15006968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10129331A Pending JPH11326564A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 表示装置および電子時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11326564A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6385139B1 (en) Display device and electronic timepiece
US6437840B1 (en) Display device having a light emitting element
US6519209B1 (en) Display device and electronic watch
KR100295131B1 (ko) 액정표시장치
JP3702643B2 (ja) 表示装置及び電子時計
KR100295132B1 (ko) 액정표시장치
US6285422B1 (en) Transflective liquid crystal device with bright reflective display
EP0942313B1 (en) Display element and electronic clock
JPWO1998012594A1 (ja) 表示装置及びそれを用いた電子機器
JP2001083509A (ja) 液晶表示装置およびそれを用いた電子機器
WO1999005562A1 (en) Display and electronic device equipped with the same
JP3430951B2 (ja) 表示装置および電子時計
JP3744195B2 (ja) 液晶装置、電子機器及び時計
JP2003121835A (ja) 液晶表示装置
JP3319388B2 (ja) 表示装置および電子時計
EP1008894A1 (en) Timepiece
JP2001343640A (ja) 表示装置および電子時計
EP0884622A2 (en) Display device and electronic timepiece
JPH11326564A (ja) 表示装置および電子時計
US6201770B1 (en) Electronic timepiece
JP3412520B2 (ja) 電子時計
JP3271264B2 (ja) 表示装置及びそれを用いた電子機器
JP3405282B2 (ja) 表示装置及びそれを用いた電子機器
JP2001324712A (ja) 表示素子及び電子時計
JP2001330825A (ja) 電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020827