JPH11326607A - レンズフィルム、面光源及び液晶表示装置 - Google Patents
レンズフィルム、面光源及び液晶表示装置Info
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- JPH11326607A JPH11326607A JP10127448A JP12744898A JPH11326607A JP H11326607 A JPH11326607 A JP H11326607A JP 10127448 A JP10127448 A JP 10127448A JP 12744898 A JP12744898 A JP 12744898A JP H11326607 A JPH11326607 A JP H11326607A
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Abstract
合わせて既に付いている傷に対しても補修を行うことが
でき、傷が原因となる最終製品の商品価値の低下を防止
し、且つレンズフィルムとして重要な性質である透明度
を損なうことのないレンズフィルム、該レンズフィルム
を適用した面光源、及び該面光源を有する液晶表示装置
を提供する。 【解決手段】 透明基材フィルム1上に、凹レンズ或い
は凸レンズからなるレンズ層2を設け、該レンズ層2と
は反対側の透明基材フィルム1の面にハードコート層3
を設けてレンズフィルムとする。さらに任意の層間に導
電性層を設けてもよい。面光源の出光側に該レンズフィ
ルムを配置して面光源とすることができる。また、該面
光源を液晶表示装置に組み込むことができる。
Description
ュータ、テレビなどのディスプレイ、液晶表示装置、道
路標識、看板等の商業ディスプレイ等の表示装置等に用
いられるレンズフィルムに関し、特に、レンズフィルム
の裏面の傷を補修し、耐スクラッチ性を向上させたレン
ズフィルム、面光源及び液晶表示装置に関する。
スプレイにその他種々の商業ディスプレイなどの部品と
して組み込むレンズフィルムは、導電性層基材フィルム
の一方の面をエンボス成形、あるいは透明基材フィルム
に設けた熱可塑性樹脂や紫外線硬化型樹脂などを賦型硬
化したレンズ層が設けられていた。そして、これらのレ
ンズフィルムは面光源を有する液晶表示装置などに組み
込まれて使用されていた。
上に、レンズ効果を持つ凹凸の樹脂層からなるレンズ層
を設けることにより製造されていた。レンズフィルムに
使用される透明基材フィルムは納入時に既に傷が付いて
いる場合があった。ところで、レンズ層を設ける側の透
明基材フィルムの表面に付いた傷はレンズ樹脂層により
埋められて目立たなくなるが、透明基材フィルムの裏面
に付いた傷は該レンズフィルムを面光源上に組み込んで
最終製品とした場合でも傷がはっきりと残ってしまうと
いう問題があった。
となったレンズフィルムの搬送中或いは、レンズフィル
ムを使用して最終製品を組み立て中に傷が付くことがあ
るが、このような場合も上記と同様に最終製品に傷が残
っていた。
用して最終製品、例えば、面光源を有する液晶表示装置
に組み込んだ場合、表面を目視するとこれらの傷が確認
されるため、最終製品の商品価値が低下するという問題
があった。
保護する目的で、従来、レンズフィルムの裏面に保護フ
ィルムを設けることがあったが、このようなレンズフィ
ルムを用いて最終製品を組み立てる場合、レンズフィル
ムを覆っている保護フィルムを剥離して使用した際に、
剥離静電気が発生し、そのため最終製品に異物を付着さ
せる問題があった。
ム形状の稜線を直交するようにして使用することが多く
行われている。このとき、下のレンズフィルムのプリズ
ム面と、上のレンズフィルムの基材のフラット面とが静
電気の影響で部分的に密着し、液晶表示装置に組み込ん
だ後においても、この密着ムラが表示画像の不良の原因
となる問題があった。
形状をもつレンズの表面に帯電防止剤を塗工して導電性
層を設ける試みもなされているが、導電性層を均一の膜
に設けることは技術的に難易度が高く、レンズフィルム
の外観、更に液晶表示装置の画像が不均一となり、光学
特性を著しく損なったり、導電性層が脱落したりするな
どの問題があった。
形成技術も開示されてはいるが、凹又は凸形状をもつレ
ンズの表面ヘ蒸着を均一に設けることが困難であり、光
学特性のバラツキと、コスト面からも高いという問題が
あった。
ズフィルムの裏面に耐擦傷性を付与し、合わせて既に付
いている傷に対しても補修を行うことができ、傷が原因
となる最終製品の商品価値の低下を防止し、且つレンズ
フィルムとして重要な性質である透明度を損なうことの
ないレンズフィルムを提供すること、該レンズフィルム
を適用した面光源、及び該面光源を有する液晶表示装置
を提供することを目的とする。
え、静電気が原因で発生する異物付着や、2枚のレンズ
フィルムがもつプリズム形状の稜線を直交して使用する
際にみられる密着ムラなどを解消する導電性層をもつレ
ンズフィルムを提供すること、該レンズフィルムを適用
した面光源、及び該面光源を有する液晶表示装置を提供
することを目的とする。
るために、本発明のレンズフィルムは、透明基材フィル
ム上に、凹レンズ或いは凸レンズからなるレンズ層を設
け、該レンズ層とは反対側の透明基材フィルムの面にハ
ードコート層を設けたことを特徴とする。
めに、本発明のレンズフィルムは、透明基材フィルム上
に、凹レンズ或いは凸レンズからなるレンズ層を設け、
該レンズ層とは反対側の透明基材フィルムの面にハード
コート層を設け、且つ、前記透明基材フィルムとレンズ
層の間、又は前記透明基材フィルムとハードコート層の
間の少なくとも一方に導電性層を設けたことを特徴とす
る。
本発明のレンズフィルムの態様は、レンズ層に導電性を
付与した導電性レンズ層とすることができる。
反対側に形成したハードコート層を異方導電性ハードコ
ート層とすることができ、この場合、全塗膜層は表面抵
抗がさらに低くなり、得られたレンズフィルムは、耐擦
傷性が優れ帯電防止性が付与されたものとなる。この異
方導電性ハードコート層は、層面方向の抵抗率が相対的
に高く、層厚方向の抵抗率が相対的に低い異方導電性層
が望ましい。前記異方導電性層は、導電性微粒子を含む
ハードコート用樹脂組成物からなり、該導電性微粒子の
粒径が塗工厚みの1/3以上のものが望ましい。
12Ω/□以下であることが好ましい。
ンズ層上にさらに静電気防止層を設けることができる。
ドコート層は電離放射線硬化型樹脂組成物から構成され
る。
性層又は異方導電性ハードコート層に使用される導電性
微粒子は、金又はニッケルで表面処理した有機化合物微
粒子が好ましく使用される。
る場合には、その出光側に上記レンズフィルムの受光面
が配置される。該レンズフィルムが適用された面光源
は、液晶表示装置に組み込むことができる。
の基本構成を示し、透明基材フィルム1と、該透明基材
フィルム1上に設けた凹レンズあるいは凸レンズからな
るレンズ層2と、該レンズ層2とは反対側の透明基材フ
ィルム1の面に設けたハードコート層3からなる。該レ
ンズフィルムにおいて6が受光面であり、7が出光面で
ある。図2及び図3は、図1のレンズフィルムの基本構
成にさらに導電性層を追加したレンズフィルムの一例を
示し、透明基材フィルム1上に、凹レンズ或いは凸レン
ズからなるレンズ層2を設け、該レンズ層2とは反対側
の透明基材フィルム1の面にハードコート層3を設け、
且つ、前記透明基材フィルム1とレンズ層2の間又は前
記透明基材フィルム1とハードコート層3の間の少なく
とも一方に導電性微粒子5を有する導電性層4を設けて
なるレンズフィルムを示す。図2は導電性層4が透明基
材フィルム1に対してレンズ層2側に設けられた場合、
図3はその反対側に設けられた場合を示す。
において、レンズ層を導電性微粒子5を有する導電性レ
ンズ層8としたものである。
において、最表面に静電気防止層9を追加して設けたも
のである。
いて、異方導電性粒子11を有する異方導電性層10を
さらに設けたものである。
電性層4、異方導電性層10はハードコート層3とレン
ズ層2の間であれば、どこに設けてもよい。該導電性層
4、異方導電性層10は、透明基材フィルム1の一方の
側ばかりでなく、両方の側に設けることができる。両方
の側に導電性層4を設けた場合には、一方に設けた場合
よりもより高い導電性をもたせることができる。
一例として、レンズフィルム12を組み込んだエッジ型
平面光源20を液晶パネルに適用してなる液晶表示装置
35の断面図である。詳しくは、光源21からの光を反
射する反射フィルム24上方に拡散パターン23が点在
する導光板22を配置し、該導光板22上の出光側に光
を拡散する拡散フィルム25を配置し、さらに該拡散フ
ィルム25上に本発明のレンズフィルム12を受光面6
を向けて配置してエッジ型平面光源20を形成し、さら
に該エッジ型平面光源20の出光側に、下基盤32と上
基盤31との間に液晶30をサンドイッチした液晶パネ
ルを組み込んで液晶表示装置35を構成したものであ
る。
フィルム12を1枚用いた例であるが、レンズフィルム
12を2枚用いて、その稜線を直交するようにして積層
したり、線状の光源21に対してレンズフィルム12の
稜線の方向は、直交、平行あるいは任意の角度で配置す
ることもできる。
ンズ層2を形成する装置である。
は、セルローストリアセテート、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタール、ポリメタ
アクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリウレタンな
どの熱可塑性樹脂の延伸又は未延伸フィルムを使用する
ことができる。その厚みは、フィルムがもつ剛性にもよ
るが、50〜200μmのものが、加工性などの取扱い
面からいって好ましい。
などの易接着処理を施すことが、積層する他の層との接
着を強固に安定化するために好ましい。
化型樹脂、熱可塑性樹脂、エンジニアリングプラスチッ
ク等を挙げることができる。電離放射線硬化型樹脂はプ
ラスチック基材フィルムに対して膜形成作業が容易で鉛
筆硬度を所望の値に容易に高めることができるので好ま
しい。ハードコート層の厚みは、3〜15μmとするこ
とが好ましい。
化型樹脂には次のものが挙げられる。好ましくはアクリ
レート系官能基を持つもの、さらに好ましくは、ポリエ
ステルアクリレート、或いはウレタンアクリレートであ
る。前記ポリエステルアクリレートは、ポリエステル系
ポリオールのオリゴマーのアクリレート又はメタアクリ
レート(本明細書においては以下アクリレート及び/又
はメタアクリレートを(メタ)アクリレートと記載す
る)あるいはその混合物から構成される。また、前記ウ
レタンアクリレートは、ポリオール化合物とジイソシア
ネート化合物からなるオリゴマーをアクリレート化した
ものから構成される。
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレートなどがある。
多官能モノマーを併用することができる。例えば、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサ
ンジオール(メタ)アクリレート、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレートなどがある。
とグリコール(エチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ポリブチレングリコールな
ど)やトリオール(グリセリン、トリメチロールプロパ
ンなど)、セバシン酸とグリコールやトリオールとの縮
合生成物であるポリアジペートポリオールや、ポリセバ
シエートポリオールなどがある。
アネートとポリオールとの縮合生成物から得ることがで
きる。例えば、メチレン・ビス(p−フェニレンジイソ
シアネート)、ヘキサメチレンジイソシアネート・ヘキ
サントリオールの付加体、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネートトリメチロールプロパンのアダクト体、1,5−
ナフチレンジイソシアネート、チオプロピルジイソシア
ネート、エチルベンゼン−2,4−ジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネート二量体、水添キシリ
レンジイソシアネート、トリス(4−フェニルイソシア
ネート)チオフォスフエートなどから選択したものと、
次のポリオールとの反応によって得られるものである。
ラメチレングリコールなどのポリエーテル系ポリオー
ル、ポリアジペートポリオール、ポリカーボネートポリ
オールなどのポリエステル系ポリオール、アクリル酸エ
ステル類とヒドロキシエチルメタアクリレートとのコポ
リマーなどがある。
応性有機ケイ素化合物を含ませることもできる。
m Si(OR′)n で表せる化合物であり、ここでR、
R′は炭素数1〜10のアルキル基を表し、m+n=4
であり、そしてm及びnはそれぞれ整数である。上記一
般式で表される化合物は、透明性を保持したまま基材へ
の密着性に優れたSiO2 ゲル膜となるので透明性を損
なうことなく、耐擦傷性が向上するので好ましい。
には、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
テトラーiso−プロポキシシラン、テトラ−n−プロ
ポキシシラン、テトラ−n−ブトキシシラン、テトラー
sec−ブトキシシラン、テトラ−t e r t −ブトキシ
シラン、テトラペンタエトキシシラン、テトラペンタ−
iso−プロポキシシラン、テトラペンタ−n−プロポ
キシシラン、テトラペンタ−n−ブトキシシラン、テト
ラペンタ−sec−ブトキシシラン、テトラペンタ−t
e r t −ブトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、
メチルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラ
ン、メチルトリブトキシシラン、ジメチルジメトキシシ
ラン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルエトキシシ
ラン、ジメチルメトキシシラン、ジメチルプロポキシシ
ラン、ジメチルブトキシシラン、メチルジメトキシシラ
ン、メチルジエトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシ
ランなどが挙げられる。
線硬化型樹脂として使用するときは、これらの中に光重
合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン
類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシ
ムエステル、チオキサントン類や、光増感剤としてn−
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn−ブチルホス
フィンなどを混合して使用することができる。
ート、グラビアコート、バーコート、押出しコートなど
により塗料の特性、塗工量に応じて従来より公知の方法
で行いハードコート層を形成することができる。
熱可塑性樹脂や、反応硬化性樹脂組成物を主成分とする
バインダとからなる導電性層塗工液を塗工したり、金属
酸化物などを蒸若やスパッタリングなどの方法で形成す
る。導電性層は、基材フィルムに直接又は接着を強固に
するプライマ一層を介して形成することが好ましい。ま
た、導電性層にプライマー層の作用を持たせることもで
きる。また、導電性微粒子は、導電性層の表面に若干突
出するようにし、その表面抵抗を1012Ω/□以下にす
ることが好ましい。
ート、グラビアコート、バーコート、押出しコートなど
が採用でき、塗料の特性、塗工量に応じて任意に選択す
ることができる。
応硬化性樹脂組成物との組成比は、樹脂組成物を100
重量部に対して導電性徴粒子が、0.1〜10重量部で
ある。導電性徴粒子が、0.1重量部に満たないとき
は、導電性層の表面抵抗が10 12Ω/□より大きくな
り、10重量部より多いときは、導電性層の透明性が低
下する原因となる。
する導電性微粒子は、アンチモンドープのインジウム・
ティンオキサイド(以下、ATOと記載する。)やイン
ジウム・ティンオキサイド(以下、ITOと記載す
る。)がある。導電性層を構成する樹脂組成物は、基材
フィルムとの接着がよく、樹脂組成物としての耐光性が
あり、耐湿性があり、また、導電性層の上に設けるレン
ズ層との接着がよいものから選択する。
〜5μm(本明細書における塗工量は固形分で記載す
る。以下同様)好ましくは1〜3μmに形成する。0.
5μm以下では、透明基材フィルムに形成する導電性層
の表面抵抗を1012Ω/□以下とすることができず、5
μm以上では導電性層の透明性を失う。
に接着しなかったり、寒熱、吸脱湿などの経時的影響で
接着力が低下するときは、透明基材フィルムと、導電性
層との両面に接着作用をもつプライマー層を設けること
が好ましい。
金属酸化物を蒸着やスパッタリングにより構成すること
もできる。蒸着又はスパッタリングにより設ける導電性
層の材料には、ITO、ATO、金、ニッケル、酸化亜
鉛/酸化アルミニウムや、塗工にも使用されるポリピロ
ール、ポリアニリンなどから適宜選択することができ
る。
の上に適度の硬度と、賦型性をもつ熱可塑性樹脂、又は
電離放射線硬化型樹脂を溶液状態で、透明基材フィルム
上あるいは透明基材フィルムに設けた導電性層の面に塗
工・賦型することにより構成することができる。
3μmの塗膜が全面を覆うように設けることが好まし
い。この場合、導電性層の上に突出した導電性微粒子
は、レンズ層の樹脂に覆われて導電性層の上にレンズ層
を形成するために、光を拡散するような光学特性の変化
は認められない。しかしながら、レンズ層の凹部の厚み
は4μm以下であることが好ましく、5μmを超えると
帯電防止の効果が認められなくなる。
を構成する熱可塑性樹脂、又は電離放射線硬化型樹脂組
成物は、多価アルコールなどの多官能化合物の(メタ)
アクリレート(以下本明細書では、アクリレートとメタ
アクリレートとを(メタ)アクリレートと記載する。)
などのオリゴマー又はプレポリマー及び反応性の希釈剤
を比較的多量に含むものから構成する。
リレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレート、スチ
レン、ビニルトルエン、N −ビニルピロリドンなどの単
官能モノマー、並びに多官能モノマー、例えばトリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサンジ
オール(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ジエチレンデリコールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メタ)
アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレートなどが挙げられる。
樹脂を紫外線硬化型樹脂として使用するときは、これら
の中に光重合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾ
フェノン類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−ア
ミロキシムエステル、チオキサントン類や、光増感剤と
してn −ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn −ブ
チルホスフィンなどを混合して使用する。
は、次の反応性有機ケイ素化合物を含ませることもでき
る。
m Si(OR′)n で表せる化合物であり、ここでR、
R′は炭素数1〜10のアルキル基を表し、m+n=4
であり、そしてm及びnはそれぞれ整数である。上記一
般式で表される更に具体的な化合物には、テトラメトキ
シシラン、テトラエトキシシラン、テトラーiso−プ
ロポキシシラン、テトラ−n−プロポキシシラン、テト
ラ−n−ブトキシシラン、テトラーsec−ブトキシシ
ラン、テトラ−t e r t −ブトキシシラン、テトラペン
タエトキシシラン、テトラペンタ−iso−プロポキシ
シラン、テトラペンタ−n−プロポキシシラン、テトラ
ペンタ−n−ブトキシシラン、テトラペンタ−sec−
ブトキシシラン、テトラペンタ−t e r t −ブトキシシ
ラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シラン、メチルトリプロポキシシラン、メチルトリブト
キシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエ
トキシシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメチルメト
キシシラン、ジメチルプロポキシシラン、ジメチルブト
キシシラン、メチルジメトキシシラン、メチルジエトキ
シシラン、ヘキシルトリメトキシシランなどが挙げられ
る。
ばかりでなく、熱可塑性樹脂を用いて形成することもで
きる。例えば、メチルメタアクリレート、エチルメタア
クリレートなどのアクリル樹脂、、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレートなどのポリエステル、ポリカーボネート
や、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテ
ンなどのポリハイドロカーボン、6,6ナイロン、6ナ
イロンなどのポリアミド、エチレン・酢酸ビニル共重合
体ケン化物、ポリイミド、ポリスルホン、ポリ塩化ビニ
ル、アセチルセルロースなどの熱可塑性樹脂から選択で
きる。
形成するには、図8に示すレンズ層形成装置により塗工
・賦型・硬化させる。すなわち、プリズム形状などを形
成してある版胴88にポンプ87で電離放射線硬化型樹
脂をダイヘッド86に送り版胴88に未硬化電離放射線
硬化型樹脂82を均一に押し込む。そして他方透明基材
フィルム1を直接、或いは導電性層4を設けた透明基材
フィルム1を、入口ニップ83で版胴88に密着させ、
電離放射線照射装置85で電離放射線を照射し、硬化済
電離放射線硬化型樹脂81とする。そして、出口ニップ
84で版胴88からレンズ層2を剥離して透明基材フィ
ルム1上に直接或いは導電性層4を介しレンズ層2を形
成して、レンズフィルム12を得る。
脂は、適宜に熱安定剤、光安定剤などの添加物を加えた
樹脂組成物を使用する。すなわち、透明基材フィルムに
設けた導電性層に所望に応じて接着を強固にするプライ
マー層を設けて、加熱溶融状態で押出しコートして、冷
却ロールでレンズ状に賦型したり、該熱可塑性樹脂層を
押出しコート・冷却後、再加熱・溶融して賦型したりす
ることによりレンズフィルムを形成できる。
まぼこ状、逆かまぼこ状又は半球状などの凹凸形状とす
ることができる。
る。なお、以下の説明で示される事例は、本発明の範囲
内の好適例に過ぎない。従って、本発明が以下に示す実
施例にのみ限定されるものではない。
125μmのポリエチレンテレフタレートフィルムA4
300(商品名,東洋紡(株)製)の一方の面に、ハー
ドコート樹脂としてポリエステルアクリレートを主成分
とする電離放射線硬化型樹脂のPETD−31(商品
名、大日精化(株)製)を用い、PETD−31:トル
エン=8:5に希釈して、ロールコート法にて塗膜厚が
6μ(ドライ)となるように塗工し、電離放射線を照射
してハードコート層を形成した。
ート層とは反対側の面に、上層との密着性を良好にする
目的で、メタクリル酸エステル共重合物と塩化ビニル・
酢酸ビニル・ビニルアルコールの共重合体を主成分とす
る、プライマー樹脂組成物希釈溶液〔ケミカルマットニ
ス用メジウム(商品名、ザ・インクテック(株)製):
XEL硬化剤(商品名、ザ・インクテック(株)製、X
DIのTMP付加体)=10:1の混合物を、溶剤とし
てメチルエチルケトン:トルエン=1:1の混合溶剤で
希釈した溶液〕をグラビアリバース塗工法により2g/
m2 (ドライ)塗工してプライマー層を形成した。
樹脂であるビスフェノールA系エポキシアクリレートの
Z9002A(JSR(株)製)を用いて、図8に示す
レンズ層形成装置により、塗工し、紫外線を照射してレ
ンズピッチ50μm、頂角97度のプリズム版からなる
レンズ層を形成して、平均厚み160μmのレンズフィ
ルムを得た。
したところ、元々原反に付与されていた傷は確認されな
くなり、外観が良好なフィルムとなった。また、レンズ
フィルム裏面の耐スクラッチ性は鉛筆硬度で3Hであっ
た。
ルムを載せ、さらに上記工程で得られたレンズフィルム
を載せて、視野角1°での正面輝度を輝度計BM−7
(商品名、トプコン(株)製)を用いて測定した。その
結果、正面輝度は914.4cd/m2 であった。
ドコート層を形成しなかった以外は全く前記実施例1と
同様にして、平均厚み155μmの比較例1のレンズフ
ィルムを得た。
されていた傷がそのまま確認された。またレンズフィル
ムの裏面の耐スクラッチ性は鉛筆硬度で2Bであり、前
記実施例1と比較すると耐スクラッチ性は悪い。また、
正面輝度は915.6cd/m2 と前記実施例1と同程
度であり、即ち、前記実施例1においてハードコート層
を設けてもレンズフィルムの透明性は損なわれていな
い。
にハードコート層を設けることにより、レンズフィルム
の製造用の透明基材フィルムに傷がついていても最終製
品としたレンズフィルムには傷の存在の影響を防止する
ことができ、レンズフィルムの製造過程、及びレンズフ
ィルムの光学製品への組立て時において、レンズフィル
ムの裏面に傷がつくのを防止することができ、しかも、
ハードコート層を設けても透明性が損なわれることがな
い。
性層を追加したレンズフィルムの一例を示し、導電性層
が透明基材フィルムに対してレンズ層側に設けられた場
合である。
性層を追加したレンズフィルムの一例を示し、導電性層
が透明基材フィルムに対してレンズ層側とは反対側に設
けられた場合を示す。
ンズ層を導電性微粒子が含有さる導電性レンズ層とした
ものである。
表面に静電気防止層を追加して設けたものである。
電性粒子を有する異方導電性層をさらに設けたものであ
る。
平面光源を液晶パネルに適用してなる液晶表示装置の断
面図である。
装置である。
Claims (11)
- 【請求項1】 透明基材フィルム上に、凹レンズ或いは
凸レンズからなるレンズ層を設け、該レンズ層とは反対
側の透明基材フィルムの面にハードコート層を設けたこ
とを特徴とするレンズフィルム。 - 【請求項2】 透明基材フィルム上に、凹レンズ或いは
凸レンズからなるレンズ層を設け、該レンズ層とは反対
側の透明基材フィルムの面にハードコート層を設け、且
つ、 前記透明基材フィルムとレンズ層の間、又は前記透明基
材フィルムとハードコート層の間の少なくとも一方に導
電性層を設けたことを特徴とするレンズフィルム。 - 【請求項3】 前記レンズ層が導電性レンズ層である請
求項1又は2記載のレンズフィルム。 - 【請求項4】 前記透明基材フィルムのレンズ層とは反
対側に形成したハードコート層が異方導電性ハードコー
ト層である請求項2記載のレンズフィルム。 - 【請求項5】 前記レンズ層上に静電気防止層を設けた
ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のレンズ
フィルム。 - 【請求項6】 前記ハードコート層は電離放射線硬化型
樹脂組成物から構成されるものである請求項1、2、
3、4又は5記載のレンズフィルム。 - 【請求項7】 前記異方導電性ハードコート層は、層面
方向の抵抗率が相対的に高く、層厚方向の抵抗率が相対
的に低い異方導電性層である請求項4記載のレンズフィ
ルム。 - 【請求項8】 前記異方導電性層は、導電性微粒子を含
むハードコート用樹脂組成物からなり、該導電性微粒子
の粒径が塗工厚みの1/3以上のものであることを特徴
とする請求項4又は7記載のレンズフィルム。 - 【請求項9】 前記導電性微粒子は、金又はニッケルで
表面処理した有機化合物微粒子であることを特徴とする
請求項8記載のレンズフィルム。 - 【請求項10】 面光源において、その出光側に請求項
1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載のレンズフ
ィルムの受光面が配置されたことを特徴とする面光源。 - 【請求項11】 請求項10記載の面光源を備えたこと
を特徴とする液晶表示装置。
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