JPH11326963A - 光波長選択制御装置 - Google Patents
光波長選択制御装置Info
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- JPH11326963A JPH11326963A JP10370475A JP37047598A JPH11326963A JP H11326963 A JPH11326963 A JP H11326963A JP 10370475 A JP10370475 A JP 10370475A JP 37047598 A JP37047598 A JP 37047598A JP H11326963 A JPH11326963 A JP H11326963A
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- optical
- wavelength
- frequency
- signal
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- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光波長選択制御装置に関し、波長選択光フィ
ルタによる波長選択処理を高精度に行なえるようにす
る。 【解決手段】 波長多重光信号から任意の波長の光信号
を波長選択用の周波数信号に応じて抽出する複数の波長
選択光フィルタ1−1,1−2をそなえ、これらの波長
選択光フィルタ1−1,1−2を相互に接続して多段構
成化するとともに、抽出すべき光信号の波長に対応した
周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号として出
力する周波数発振器2をそなえるように構成する。
ルタによる波長選択処理を高精度に行なえるようにす
る。 【解決手段】 波長多重光信号から任意の波長の光信号
を波長選択用の周波数信号に応じて抽出する複数の波長
選択光フィルタ1−1,1−2をそなえ、これらの波長
選択光フィルタ1−1,1−2を相互に接続して多段構
成化するとともに、抽出すべき光信号の波長に対応した
周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号として出
力する周波数発振器2をそなえるように構成する。
Description
(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術(図12〜図14) 発明が解決しようとする課題(図12〜図15) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (a)第1実施形態の説明(図1,図2) (b)第2実施形態の説明(図3,図4) (c)第3実施形態の説明(図5) (d)変形例の説明(図1,図3,図5,図6〜図1
0) (e)その他(図11) 発明の効果
0) (e)その他(図11) 発明の効果
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重された光
信号から任意の光信号を選択して光伝送を行なう光波長
選択制御装置に関する。
信号から任意の光信号を選択して光伝送を行なう光波長
選択制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光ファイバの帯域特性を
活かした波長多重(WDM;Wavelength-Division Mult
iplexing)伝送方式は、伝送容量を拡大させたり、信号
の分岐/挿入の容易さから柔軟性を向上させた光ネット
ワークを構築できる伝送方式として期待されている。
活かした波長多重(WDM;Wavelength-Division Mult
iplexing)伝送方式は、伝送容量を拡大させたり、信号
の分岐/挿入の容易さから柔軟性を向上させた光ネット
ワークを構築できる伝送方式として期待されている。
【0003】具体的に、このWDM伝送方式は、複数の
異なる波長をもった光信号を波長多重して一本の光ファ
イバで伝送するので、同じ伝送速度の信号を多重化する
なら、一本の光ファイバに一種類の波長の光信号を高速
に変調して送信する伝送方式に比べ、波長多重数分だけ
情報量を多く送信することができる。また、低速の光信
号でも、波長多重することにより、高速の一波長の光信
号を伝送する伝送方式と同じ伝送容量を得ることができ
る。
異なる波長をもった光信号を波長多重して一本の光ファ
イバで伝送するので、同じ伝送速度の信号を多重化する
なら、一本の光ファイバに一種類の波長の光信号を高速
に変調して送信する伝送方式に比べ、波長多重数分だけ
情報量を多く送信することができる。また、低速の光信
号でも、波長多重することにより、高速の一波長の光信
号を伝送する伝送方式と同じ伝送容量を得ることができ
る。
【0004】ところで、上記のWDM伝送方式におい
て、伝送される光信号の波長間隔は、隣接する波長の光
信号の影響を受けない程度に離れている必要があるが、
現在の光増幅器には、帯域が十数ナノメートル以上のも
のがあるので、上記の波長間隔を1ナノメートル前後に
まで狭めたWDM伝送システムの実現も可能であり、実
システムとして導入されつつある。
て、伝送される光信号の波長間隔は、隣接する波長の光
信号の影響を受けない程度に離れている必要があるが、
現在の光増幅器には、帯域が十数ナノメートル以上のも
のがあるので、上記の波長間隔を1ナノメートル前後に
まで狭めたWDM伝送システムの実現も可能であり、実
システムとして導入されつつある。
【0005】さらに、最近では、このようなWDM伝送
システムに基づいた光ネットワークの研究も盛んに行な
われている。その一例としては、例えば、WDM信号を
或るポイントから或るポイントへ送信するだけでなく、
伝送路の途中に設けられたノードと呼ばれる中継点にお
いて、多重化された光信号のうちのある特定な波長の光
信号だけを選択的に透過する一方、それ以外の波長の信
号をそのノードで受信したり、そのノードから別の信号
の光を挿入して別のノードへ送信したりすることのでき
る、ADM(Add- Drop Multiplex )機能をもったネッ
トワークがある。このADM機能は、信号を光の状態の
ままで自由に分岐/挿入できることが特徴で、WDM伝
送技術に特有の技術である。
システムに基づいた光ネットワークの研究も盛んに行な
われている。その一例としては、例えば、WDM信号を
或るポイントから或るポイントへ送信するだけでなく、
伝送路の途中に設けられたノードと呼ばれる中継点にお
いて、多重化された光信号のうちのある特定な波長の光
信号だけを選択的に透過する一方、それ以外の波長の信
号をそのノードで受信したり、そのノードから別の信号
の光を挿入して別のノードへ送信したりすることのでき
る、ADM(Add- Drop Multiplex )機能をもったネッ
トワークがある。このADM機能は、信号を光の状態の
ままで自由に分岐/挿入できることが特徴で、WDM伝
送技術に特有の技術である。
【0006】ここで、上述のようなWDM伝送システム
に重要なデバイスとして、波長選択光フィルタ(以下、
単に光フィルタということがある)がある。例えば、W
DM伝送システムの受信側では、波長多重光信号(WD
M信号)を波長毎に分離して受信を行なうため、この光
フィルタが使用される。この場合の波長選択光フィルタ
は、伝送されてくる光信号以外の不要な信号(他信号)
を除去するとともに、伝送路に設置される光アンプによ
り発生するノイズを除去する意味でも用いられる。この
ため、通常、この光フィルタには、他信号やノイズをで
きるだけ抑圧すべく、波長毎の透過帯域をできるだけ狭
帯域にすることが要求されるほか、任意の波長の信号を
選択できるように、選択波長が可変であることも要求さ
れる。
に重要なデバイスとして、波長選択光フィルタ(以下、
単に光フィルタということがある)がある。例えば、W
DM伝送システムの受信側では、波長多重光信号(WD
M信号)を波長毎に分離して受信を行なうため、この光
フィルタが使用される。この場合の波長選択光フィルタ
は、伝送されてくる光信号以外の不要な信号(他信号)
を除去するとともに、伝送路に設置される光アンプによ
り発生するノイズを除去する意味でも用いられる。この
ため、通常、この光フィルタには、他信号やノイズをで
きるだけ抑圧すべく、波長毎の透過帯域をできるだけ狭
帯域にすることが要求されるほか、任意の波長の信号を
選択できるように、選択波長が可変であることも要求さ
れる。
【0007】さらに、このような波長選択光フィルタ
は、例えば、光ネットワークにおける光ADMノードや
光クロスコネクト装置(図示略)等にも用いられる。光
ADMノードでは、任意の波長の光信号を送信(挿入)
し、任意の波長の光信号を受信(分岐)する機能が必要
であるため、挿入側,分岐側ともに、この光フィルタが
用いられ、それぞれ、選択波長が可変であることが要求
される。
は、例えば、光ネットワークにおける光ADMノードや
光クロスコネクト装置(図示略)等にも用いられる。光
ADMノードでは、任意の波長の光信号を送信(挿入)
し、任意の波長の光信号を受信(分岐)する機能が必要
であるため、挿入側,分岐側ともに、この光フィルタが
用いられ、それぞれ、選択波長が可変であることが要求
される。
【0008】一方、光クロスコネクト装置では、光信号
の波長変換を行なう部分にこの光フィルタが使用され
る。即ち、電気信号を任意の波長の光で送信するため
に、伝送可能な状態であるN波多重されたCW(Contin
uous Wave )光から所望の波長の光だけをこの光フィル
タで選択し、伝送信号を印加するのである。このような
波長選択光フィルタとしては、例えば、音響光学効果を
利用した光フィルタ(AOTF;Acousto-Optical Tuna
ble Filter)がある。
の波長変換を行なう部分にこの光フィルタが使用され
る。即ち、電気信号を任意の波長の光で送信するため
に、伝送可能な状態であるN波多重されたCW(Contin
uous Wave )光から所望の波長の光だけをこの光フィル
タで選択し、伝送信号を印加するのである。このような
波長選択光フィルタとしては、例えば、音響光学効果を
利用した光フィルタ(AOTF;Acousto-Optical Tuna
ble Filter)がある。
【0009】図14はこのAOTFの構成を示すブロッ
ク図で、この図14に示すAOTF50は、光入力ポー
ト50a,光導波路501,偏波分離部(PBS;Pola
rization Beam Sprit )502,507,SAW吸収体
503,506,くし形電極(IDT)504,SAW
クラッド部(Ti−deep拡散部)505,光出力ポ
ート50b,50cをそなえて構成されており、光導波
路501を伝搬する光信号とSAWクラッド部505を
伝搬する表面弾性波とが干渉して一部の波長の光のみが
偏光変換を受け、この偏光変換された光のみをスプリッ
タ(PBS507)で分離することで、波長の一部を取
り出す(選択する)ことができるようになっている。
ク図で、この図14に示すAOTF50は、光入力ポー
ト50a,光導波路501,偏波分離部(PBS;Pola
rization Beam Sprit )502,507,SAW吸収体
503,506,くし形電極(IDT)504,SAW
クラッド部(Ti−deep拡散部)505,光出力ポ
ート50b,50cをそなえて構成されており、光導波
路501を伝搬する光信号とSAWクラッド部505を
伝搬する表面弾性波とが干渉して一部の波長の光のみが
偏光変換を受け、この偏光変換された光のみをスプリッ
タ(PBS507)で分離することで、波長の一部を取
り出す(選択する)ことができるようになっている。
【0010】具体的には、IDT504(電極対数N,
開口長W)に取り出すべき波長の光に対応するRF信号
を与えることにより、取り出すべき波長の光にのみ偏光
変換を与える表面弾性波(SAW;Surface Acoustic W
ave )を発生させてSAWクラッド部505を伝搬させ
る。なお、このとき、IDT504からSAWクラッド
部505の両側に向けてマイクロ波が発生してPBS5
02,507での偏波分離処理に影響を与える可能性が
あるが、このマイクロ波はSAW吸収体503,506
によって吸収されている。
開口長W)に取り出すべき波長の光に対応するRF信号
を与えることにより、取り出すべき波長の光にのみ偏光
変換を与える表面弾性波(SAW;Surface Acoustic W
ave )を発生させてSAWクラッド部505を伝搬させ
る。なお、このとき、IDT504からSAWクラッド
部505の両側に向けてマイクロ波が発生してPBS5
02,507での偏波分離処理に影響を与える可能性が
あるが、このマイクロ波はSAW吸収体503,506
によって吸収されている。
【0011】そして、この状態において、光信号が入力
ポート50aから入力されてくると、この光信号はPB
S502において偏波分離されて、TEモードの光信号
とTMモードの光信号としてそれぞれ光導波路501
a,501bを伝搬する。すると、これらの各信号は、
SAWクラッド部505を伝搬している上記の表面弾性
波の干渉を受けることにより、取り出したい波長の光信
号のみが偏波変換(TE−TMモード変換)される。そ
して、このように偏波変換された光信号は、PBS50
7において偏波分離されることにより、取り出したい波
長の光信号(選択光信号)のみが一方の光出力ポート5
0cから出力される。なお、選択されなかった光信号
は、他方の光出力ポート50bから出力される。
ポート50aから入力されてくると、この光信号はPB
S502において偏波分離されて、TEモードの光信号
とTMモードの光信号としてそれぞれ光導波路501
a,501bを伝搬する。すると、これらの各信号は、
SAWクラッド部505を伝搬している上記の表面弾性
波の干渉を受けることにより、取り出したい波長の光信
号のみが偏波変換(TE−TMモード変換)される。そ
して、このように偏波変換された光信号は、PBS50
7において偏波分離されることにより、取り出したい波
長の光信号(選択光信号)のみが一方の光出力ポート5
0cから出力される。なお、選択されなかった光信号
は、他方の光出力ポート50bから出力される。
【0012】ここで、このAOTF50による波長選択
処理において、AOTF50(デバイス)の温度が一定
の状態であれば、上記表面弾性波の周波数と選択光信号
の周波数との関係は1:1になる。従って、AOTF5
0は、一定の温度条件下において、IDT504に供給
するRF信号の周波数を変化させれば選択光波長が変化
する。これにより、選択波長可変の光フィルタがAOT
F50によって実現される。
処理において、AOTF50(デバイス)の温度が一定
の状態であれば、上記表面弾性波の周波数と選択光信号
の周波数との関係は1:1になる。従って、AOTF5
0は、一定の温度条件下において、IDT504に供給
するRF信号の周波数を変化させれば選択光波長が変化
する。これにより、選択波長可変の光フィルタがAOT
F50によって実現される。
【0013】なお、このAOTF50は、それぞれ周波
数の異なる複数のRF信号を混合してIDT504に供
給すると、各RF信号の周波数に対応して複数の光波長
を一度に選択することもできる。即ち、このAOTF5
0は、1波だけではなく、任意の波長の光信号を複数同
時に選択するADM(多波長選択光)フィルタとして使
用する場合にも非常に有効なのである。
数の異なる複数のRF信号を混合してIDT504に供
給すると、各RF信号の周波数に対応して複数の光波長
を一度に選択することもできる。即ち、このAOTF5
0は、1波だけではなく、任意の波長の光信号を複数同
時に選択するADM(多波長選択光)フィルタとして使
用する場合にも非常に有効なのである。
【0014】以下、このAOTF50が適用される実際
のシステムについて説明する。図12はWDM伝送シス
テムの構成例を示すブロック図である。この図12に示
すWDM伝送システム600Aでは、送信系61′にお
いて、光源(LD)610−1〜610−nで生成され
るそれぞれ異なる波長の光信号のサイドバンド等の不要
成分がバンドパスフィルタ(BPF)613′−1〜6
13′−n(nは自然数)で除去される。そして、各光
信号は、それぞれ、変調器(MOD)61c−1〜61
c−nで変調され、合波器61dにおいて多重合波され
たのち受信系62′へ送信される。なお、上述のBPF
613′−1〜613′−nは、光源610−1〜61
0−nにおいて波長変動が生じた場合の他チャンネルへ
の影響を除去する役目も果たしている。
のシステムについて説明する。図12はWDM伝送シス
テムの構成例を示すブロック図である。この図12に示
すWDM伝送システム600Aでは、送信系61′にお
いて、光源(LD)610−1〜610−nで生成され
るそれぞれ異なる波長の光信号のサイドバンド等の不要
成分がバンドパスフィルタ(BPF)613′−1〜6
13′−n(nは自然数)で除去される。そして、各光
信号は、それぞれ、変調器(MOD)61c−1〜61
c−nで変調され、合波器61dにおいて多重合波され
たのち受信系62′へ送信される。なお、上述のBPF
613′−1〜613′−nは、光源610−1〜61
0−nにおいて波長変動が生じた場合の他チャンネルへ
の影響を除去する役目も果たしている。
【0015】一方、受信系62′では、送信系61′か
らの光信号を分波器62dにて分波したのち、上記AO
TF50と同様の構成を有するAOTF62a−1〜6
2a−nにおいてそれぞれ一波の光信号を選択して、所
望の波長の光信号を受信部62b−1〜62b−nにお
いて受信する。ところで、このWDM伝送システム60
0Aは、この図12に示すように、送信系61′,受信
系62′ともに、或る波長に対応する送信機能,受信機
能の障害時にそれぞれ予備として機能する、送信光源冗
長部64及び受信部冗長部65を有している。
らの光信号を分波器62dにて分波したのち、上記AO
TF50と同様の構成を有するAOTF62a−1〜6
2a−nにおいてそれぞれ一波の光信号を選択して、所
望の波長の光信号を受信部62b−1〜62b−nにお
いて受信する。ところで、このWDM伝送システム60
0Aは、この図12に示すように、送信系61′,受信
系62′ともに、或る波長に対応する送信機能,受信機
能の障害時にそれぞれ予備として機能する、送信光源冗
長部64及び受信部冗長部65を有している。
【0016】具体的に、送信光源冗長部64は、出力光
波長可変型のチューナブル光源(T−LD)610A,
上記のAOTF50と同様のAOTF613A,変調部
(MOD)61c′をそなえて構成されており、LD6
10−1〜610−n,BPF613′−1〜613′
−n,MOD61c−1〜61c−nの組からなる各波
長毎の送信機能のいずれかに障害が発生した場合に、チ
ューナブル光源610Aの出力波長,AOTF613A
の選択波長がそれぞれ障害の生じた波長に切り替えられ
ることで、障害部分に替わって機能するようになってい
る。
波長可変型のチューナブル光源(T−LD)610A,
上記のAOTF50と同様のAOTF613A,変調部
(MOD)61c′をそなえて構成されており、LD6
10−1〜610−n,BPF613′−1〜613′
−n,MOD61c−1〜61c−nの組からなる各波
長毎の送信機能のいずれかに障害が発生した場合に、チ
ューナブル光源610Aの出力波長,AOTF613A
の選択波長がそれぞれ障害の生じた波長に切り替えられ
ることで、障害部分に替わって機能するようになってい
る。
【0017】一方、受信部冗長部65は、上記のAOT
F50と同様のAOTF62A,上記の受信部62b−
1〜62b−nと同様の受信部62Bをそなえて構成さ
れており、上記の送信光源冗長部64と同様に、AOT
F62a−1〜62a−n,受信器62b−1〜62b
−nの組からなる各波長毎の受信機能のいずれかに障害
が発生した場合に、AOTF62Aの選択波長が障害の
発生した波長に切り替えられることで、障害部分に代わ
って機能するようになっている。
F50と同様のAOTF62A,上記の受信部62b−
1〜62b−nと同様の受信部62Bをそなえて構成さ
れており、上記の送信光源冗長部64と同様に、AOT
F62a−1〜62a−n,受信器62b−1〜62b
−nの組からなる各波長毎の受信機能のいずれかに障害
が発生した場合に、AOTF62Aの選択波長が障害の
発生した波長に切り替えられることで、障害部分に代わ
って機能するようになっている。
【0018】このように、上記のWDM伝送システム6
00Aでは、送信系61′,受信系62′に、それぞ
れ、選択波長変更可能なAOTFを用いた予備系を設け
ることにより、システム全体の信頼性を向上させること
ができる。次に、図13は光ADMノードの構成例を示
すブロック図で、この図13に示す光ADMノード60
0は、光ADM部60,送信系61,受信系62及び光
増幅器63をそなえて構成されている。
00Aでは、送信系61′,受信系62′に、それぞ
れ、選択波長変更可能なAOTFを用いた予備系を設け
ることにより、システム全体の信頼性を向上させること
ができる。次に、図13は光ADMノードの構成例を示
すブロック図で、この図13に示す光ADMノード60
0は、光ADM部60,送信系61,受信系62及び光
増幅器63をそなえて構成されている。
【0019】ここで、光ADM部60は、伝送されてく
る光信号に対する分岐/挿入処理を施すもので、光信号
の分岐のための波長選択光フィルタとして上記のAOT
F50と同様のAOTF60aをそなえて構成されてい
る。但し、このAOTF60aは、波長選択用のRF信
号(f1 ,f2 ,...,fx ;x≦n)の周波数に応
じて複数波長の光信号を選択(多波長選択)できるよう
になっている。
る光信号に対する分岐/挿入処理を施すもので、光信号
の分岐のための波長選択光フィルタとして上記のAOT
F50と同様のAOTF60aをそなえて構成されてい
る。但し、このAOTF60aは、波長選択用のRF信
号(f1 ,f2 ,...,fx ;x≦n)の周波数に応
じて複数波長の光信号を選択(多波長選択)できるよう
になっている。
【0020】また、送信系61は、送信可能なN波(N
は自然数)のうち任意の波長の光信号を光ADM部60
への入力光信号に挿入すべく光ADM部60に送信する
もので、例えば、波長多重信号分配光源61a,ゲート
スイッチ61b−1〜61b−n(nは自然数),変調
器(MOD)61c−1〜61c−n,合波器61d,
光増幅器61eをそなえて構成されている。
は自然数)のうち任意の波長の光信号を光ADM部60
への入力光信号に挿入すべく光ADM部60に送信する
もので、例えば、波長多重信号分配光源61a,ゲート
スイッチ61b−1〜61b−n(nは自然数),変調
器(MOD)61c−1〜61c−n,合波器61d,
光増幅器61eをそなえて構成されている。
【0021】ここで、波長多重信号分配光源61aは、
光ADM部60において入力光信号に挿入すべき波長の
光信号を生成・出力するもので、このために、本波長多
重信号分配光源61aには、異なる波長λ1 〜λn の光
(信号)を出力する光源(LD)610−1〜610−
nと、LD610−1〜610−nから出力される各波
長λ1 〜λn の光を合波する合波器611と、合波器6
11において合波された光信号をλ1 〜λn のn波長に
分波する分波器612と、分波器612において分波さ
れた光出力のうちの対応する波長(λ1 〜λn )の光の
みを通過させるAOTF613−1〜613−nと、波
長安定化回路614とが設けられている。なお、上記A
OTF613−1〜613−nも、それぞれ、上記のA
OTF50と同様のもので、ここでは、1波選択用の光
フィルタとして用いられている。
光ADM部60において入力光信号に挿入すべき波長の
光信号を生成・出力するもので、このために、本波長多
重信号分配光源61aには、異なる波長λ1 〜λn の光
(信号)を出力する光源(LD)610−1〜610−
nと、LD610−1〜610−nから出力される各波
長λ1 〜λn の光を合波する合波器611と、合波器6
11において合波された光信号をλ1 〜λn のn波長に
分波する分波器612と、分波器612において分波さ
れた光出力のうちの対応する波長(λ1 〜λn )の光の
みを通過させるAOTF613−1〜613−nと、波
長安定化回路614とが設けられている。なお、上記A
OTF613−1〜613−nも、それぞれ、上記のA
OTF50と同様のもので、ここでは、1波選択用の光
フィルタとして用いられている。
【0022】即ち、この送信系61は、AOTF613
−1〜613−nを用いることにより、送信可能なN波
のうち任意の波長の光信号を任意の数だけ選択して送信
することができるのである。なお、波長安定化回路61
4は、上述の分波器612にて分波された光出力をモニ
タして、LD610−1〜610−nから出力される光
波長の微小なズレ等を調整することにより、送信光信号
の波長λ1 〜λn を安定させるためのものである。
−1〜613−nを用いることにより、送信可能なN波
のうち任意の波長の光信号を任意の数だけ選択して送信
することができるのである。なお、波長安定化回路61
4は、上述の分波器612にて分波された光出力をモニ
タして、LD610−1〜610−nから出力される光
波長の微小なズレ等を調整することにより、送信光信号
の波長λ1 〜λn を安定させるためのものである。
【0023】次に、ゲートスイッチ61b−1〜61b
−nは、図13に示すように、各々直列(相互)に接続
された複数のAOTF613−1〜613−nにおいて
分岐され後述する受信部62b−1〜62b−x(x≦
n)で受信されることにより、空き状態となる波長λ1
〜λn の光信号を光ADM部60で新たに挿入するか否
かによって切り替えられるものであり、変調器61c−
1〜61c−nは、ゲートスイッチ61b−1〜61b
−nを通過してきた光信号を変調するものである。ま
た、合波器61dは、変調器61c−1〜61c−nに
おいて変調された光信号を合波するものであり、光増幅
器61eはこの合波器61dで合波された光信号を増幅
するものである。
−nは、図13に示すように、各々直列(相互)に接続
された複数のAOTF613−1〜613−nにおいて
分岐され後述する受信部62b−1〜62b−x(x≦
n)で受信されることにより、空き状態となる波長λ1
〜λn の光信号を光ADM部60で新たに挿入するか否
かによって切り替えられるものであり、変調器61c−
1〜61c−nは、ゲートスイッチ61b−1〜61b
−nを通過してきた光信号を変調するものである。ま
た、合波器61dは、変調器61c−1〜61c−nに
おいて変調された光信号を合波するものであり、光増幅
器61eはこの合波器61dで合波された光信号を増幅
するものである。
【0024】一方、図13に示す受信系62は、光AD
M部60によって選択(分岐)された光信号を受信する
もので、AOTF62a−1〜62a−x(x≦n),
受信部62b−1〜62b−xを有している。なお、こ
こで用いられるAOTF62a−1〜62a−xも、そ
れぞれ、上記のAOTF50と同様のものであるが、こ
の場合は、1種類の周波数のRF信号を与えられること
により、一波長の光信号を選択する光フィルタとして用
いられている。
M部60によって選択(分岐)された光信号を受信する
もので、AOTF62a−1〜62a−x(x≦n),
受信部62b−1〜62b−xを有している。なお、こ
こで用いられるAOTF62a−1〜62a−xも、そ
れぞれ、上記のAOTF50と同様のものであるが、こ
の場合は、1種類の周波数のRF信号を与えられること
により、一波長の光信号を選択する光フィルタとして用
いられている。
【0025】ここで、受信部62b−1〜62b−x
は、AOTF62a−1〜62a−xにおいて分岐され
る所定波長(λ1 〜λx )の光信号をそれぞれ受信する
ものである。例えば、光ADM部60に波長λ1 〜λ8
のWDM光信号が入力され、AOTF60aにおいて波
長λ1 〜λ4 のWDM光信号が選択される場合、受信系
62では、その選択された波長λ1 〜λ4 のWDM光信
号を、それぞれ、4つのAOTF62a−1〜62a−
4により波長選択され、波長毎に分離して受信すること
になる。
は、AOTF62a−1〜62a−xにおいて分岐され
る所定波長(λ1 〜λx )の光信号をそれぞれ受信する
ものである。例えば、光ADM部60に波長λ1 〜λ8
のWDM光信号が入力され、AOTF60aにおいて波
長λ1 〜λ4 のWDM光信号が選択される場合、受信系
62では、その選択された波長λ1 〜λ4 のWDM光信
号を、それぞれ、4つのAOTF62a−1〜62a−
4により波長選択され、波長毎に分離して受信すること
になる。
【0026】即ち、AOTF62a−1では波長λ1 〜
λ4 のWDM光信号から周波数f1のRF信号に対応す
る波長λ1 の光信号のみが選択され、この選択光信号が
受信部62b−1において受信される。AOTF62a
−2ではAOTF62a−1で選択されなかった波長λ
2 〜λ4 のWDM光信号から周波数f2 のRF信号に対
応する波長λ2 の光信号が選択され、この選択光信号が
受信部62b−2において受信される。他のAOTF6
2a−3,62a−4においても周波数f3 ,f4 のR
F信号に対応する波長λ3 ,λ4 の光信号が選択され、
各選択光信号が受信部62b−3,62b−4で受信さ
れる。
λ4 のWDM光信号から周波数f1のRF信号に対応す
る波長λ1 の光信号のみが選択され、この選択光信号が
受信部62b−1において受信される。AOTF62a
−2ではAOTF62a−1で選択されなかった波長λ
2 〜λ4 のWDM光信号から周波数f2 のRF信号に対
応する波長λ2 の光信号が選択され、この選択光信号が
受信部62b−2において受信される。他のAOTF6
2a−3,62a−4においても周波数f3 ,f4 のR
F信号に対応する波長λ3 ,λ4 の光信号が選択され、
各選択光信号が受信部62b−3,62b−4で受信さ
れる。
【0027】なお、図13に示す光増幅器63は、光A
DM部60において選択されなかった光信号(即ち、次
のシステムへ伝送する光信号)を所定の伝送距離だけ伝
送できるよう増幅するものである。このように、上述の
光ADMノード600では、伝送されてくる複数波長の
光信号(WDM信号)のうち、光ADM部60にて任意
の波長の光信号を分岐して受信したり、任意の空き波長
の光信号を挿入して送信したりすることができる。
DM部60において選択されなかった光信号(即ち、次
のシステムへ伝送する光信号)を所定の伝送距離だけ伝
送できるよう増幅するものである。このように、上述の
光ADMノード600では、伝送されてくる複数波長の
光信号(WDM信号)のうち、光ADM部60にて任意
の波長の光信号を分岐して受信したり、任意の空き波長
の光信号を挿入して送信したりすることができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の受信
系62,62′(図13,図12参照)では、例えば、
AOTF62a−1において、最初に波長λ1 の光信号
を分岐(選択)し、その後、波長λ5 の光信号を分岐す
るよう切り替える場合、AOTF62a−1に供給する
RF信号の周波数は波長λ1 に対応する値(f1 )から
波長λ5 に対応する値(f5 )に切り替えられる。
系62,62′(図13,図12参照)では、例えば、
AOTF62a−1において、最初に波長λ1 の光信号
を分岐(選択)し、その後、波長λ5 の光信号を分岐す
るよう切り替える場合、AOTF62a−1に供給する
RF信号の周波数は波長λ1 に対応する値(f1 )から
波長λ5 に対応する値(f5 )に切り替えられる。
【0029】ところが、このとき、RF信号の周波数
は、f1 からf5 に連続的に変わるため、AOTF62
a−1において選択される波長もこの周波数の変化に伴
い連続的に変化することになる。このため、受信部62
b−1では、本来受信すべき波長λ5 の光信号を受信す
るまでに、波長λ2 ,λ3 ,λ4 等の波長λ5 以外の光
信号が受信されてしまう。従って、システムを運用しな
がら受信信号の波長を切り替えることは非常に不適切で
ある。
は、f1 からf5 に連続的に変わるため、AOTF62
a−1において選択される波長もこの周波数の変化に伴
い連続的に変化することになる。このため、受信部62
b−1では、本来受信すべき波長λ5 の光信号を受信す
るまでに、波長λ2 ,λ3 ,λ4 等の波長λ5 以外の光
信号が受信されてしまう。従って、システムを運用しな
がら受信信号の波長を切り替えることは非常に不適切で
ある。
【0030】特に、上記の光ADMノード600や光ク
ロスコネクト装置の場合には、上記のような波長選択処
理後に、複数の波長の光信号を合波して伝送するため、
上述したように、波長λ1 から波長λ5 に選択波長を切
り替えたとき、他の波長λ2〜λ4 の光信号が瞬時でも
透過してしまうと、選択対象の波長以外の他の光信号と
同じ波長の光信号が漏れだすことになってしまい、コヒ
ーレントクロストークとして他の波長の光信号に影響を
与え、伝送特性が劣化することになるのである。
ロスコネクト装置の場合には、上記のような波長選択処
理後に、複数の波長の光信号を合波して伝送するため、
上述したように、波長λ1 から波長λ5 に選択波長を切
り替えたとき、他の波長λ2〜λ4 の光信号が瞬時でも
透過してしまうと、選択対象の波長以外の他の光信号と
同じ波長の光信号が漏れだすことになってしまい、コヒ
ーレントクロストークとして他の波長の光信号に影響を
与え、伝送特性が劣化することになるのである。
【0031】そこで、上述の課題を解決するために、特
開平7−199252号公報に示されるような技術が提
案されている。図15はこの技術を説明するための光波
長選択制御装置の一例を示すブロック図で、この図15
に示す光波長選択制御装置100は、AOTF50,R
F発振器51,制御部52をそなえて構成されている。
開平7−199252号公報に示されるような技術が提
案されている。図15はこの技術を説明するための光波
長選択制御装置の一例を示すブロック図で、この図15
に示す光波長選択制御装置100は、AOTF50,R
F発振器51,制御部52をそなえて構成されている。
【0032】ここで、AOTF50は、図14により前
述したものと同様のものであり、RF発振器51は、上
述のAOTF50に選択すべき光信号の波長に対応する
周波数をもったRF信号を出力するもので、この技術で
は、制御部52からの制御信号(周波数制御信号,振幅
制御信号)に応じて、出力RF信号の周波数,振幅が制
御されるようになっている。
述したものと同様のものであり、RF発振器51は、上
述のAOTF50に選択すべき光信号の波長に対応する
周波数をもったRF信号を出力するもので、この技術で
は、制御部52からの制御信号(周波数制御信号,振幅
制御信号)に応じて、出力RF信号の周波数,振幅が制
御されるようになっている。
【0033】そして、制御部52は、このようにRF発
振器51において発振するRF信号の周波数,振幅を制
御するもので、選択される波長の光信号を変更する際に
は、振幅制御信号を出力し、RF発振器51におけるR
F信号の振幅をゼロあるいは充分小さく抑えた上で、周
波数制御信号を出力して所定の周波数に切り替えたの
ち、上記振幅制御信号の出力を停止することにより、上
述の振幅を回復させるようになっている。
振器51において発振するRF信号の周波数,振幅を制
御するもので、選択される波長の光信号を変更する際に
は、振幅制御信号を出力し、RF発振器51におけるR
F信号の振幅をゼロあるいは充分小さく抑えた上で、周
波数制御信号を出力して所定の周波数に切り替えたの
ち、上記振幅制御信号の出力を停止することにより、上
述の振幅を回復させるようになっている。
【0034】なお、このように、RF信号の周波数の変
更中に他波長の光信号が選択されないようにするには、
図15に破線で示すように、上述のRF発振器51の出
力側にスイッチ(SW)53を設けてRF発振器51か
ら出力されるRF信号を他のRF信号に変更する際に、
制御部52によりスイッチ53をOFF状態に制御する
ことでも実現できる。
更中に他波長の光信号が選択されないようにするには、
図15に破線で示すように、上述のRF発振器51の出
力側にスイッチ(SW)53を設けてRF発振器51か
ら出力されるRF信号を他のRF信号に変更する際に、
制御部52によりスイッチ53をOFF状態に制御する
ことでも実現できる。
【0035】このような構成により、上述の光波長選択
制御装置100では、AOTF50で選択すべき波長を
切り替えるときには、AOTF50に供給するRF信号
の振幅を充分に小さくし、この状態で、次に選択すべき
波長に対応する周波数にRF発振器51の発振周波数を
変更する。つまり、この光波長選択制御装置100は、
AOTF50へのRF信号の周波数が変更中である場合
には、AOTF50で非選択対象の他信号が選択されな
いようにRF信号の振幅を制御するのである。
制御装置100では、AOTF50で選択すべき波長を
切り替えるときには、AOTF50に供給するRF信号
の振幅を充分に小さくし、この状態で、次に選択すべき
波長に対応する周波数にRF発振器51の発振周波数を
変更する。つまり、この光波長選択制御装置100は、
AOTF50へのRF信号の周波数が変更中である場合
には、AOTF50で非選択対象の他信号が選択されな
いようにRF信号の振幅を制御するのである。
【0036】しかしながら、上記のように、AOTF5
0に供給するRF信号の振幅をゼロあるいは充分小さく
抑えた場合やスイッチ53を用いてRF信号の出力を停
止した場合でも、AOTF50の消光比が充分でない場
合には、他信号を透過させてしまう可能性がある。例え
ば、WDM伝送では、AOTF50の消光比として20
〜25dB程度必要であるが、現状では、20dBを満
足していないのが実情であるため、このような現象が生
じる可能性が高い。
0に供給するRF信号の振幅をゼロあるいは充分小さく
抑えた場合やスイッチ53を用いてRF信号の出力を停
止した場合でも、AOTF50の消光比が充分でない場
合には、他信号を透過させてしまう可能性がある。例え
ば、WDM伝送では、AOTF50の消光比として20
〜25dB程度必要であるが、現状では、20dBを満
足していないのが実情であるため、このような現象が生
じる可能性が高い。
【0037】また、AOTF50を光ネットワークに用
いる場合には、上述の消光比が充分でないとコヒーレン
トクロストークとして伝送特性に影響を与え、伝送特性
を劣化させるため、この影響を抑圧するためには、少な
くとも45dB程度の消光比が要求されている。本発明
は、以上のような課題に鑑み創案されたもので、波長選
択光フィルタを多段構成にすることにより、任意の波長
の光信号を高精度に選択(抽出)して波長選択処理の消
光比を大幅に向上できるようにするとともに、選択すべ
き複数の波長の光信号を他の光信号に切り替える際、非
選択対象の波長の光信号に影響を与えないようにした、
光波長選択制御装置を提供することを目的とする。
いる場合には、上述の消光比が充分でないとコヒーレン
トクロストークとして伝送特性に影響を与え、伝送特性
を劣化させるため、この影響を抑圧するためには、少な
くとも45dB程度の消光比が要求されている。本発明
は、以上のような課題に鑑み創案されたもので、波長選
択光フィルタを多段構成にすることにより、任意の波長
の光信号を高精度に選択(抽出)して波長選択処理の消
光比を大幅に向上できるようにするとともに、選択すべ
き複数の波長の光信号を他の光信号に切り替える際、非
選択対象の波長の光信号に影響を与えないようにした、
光波長選択制御装置を提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の光波長選択制御装置は、複数波長の光信号が
波長多重された波長多重光信号から任意の波長の光信号
を波長選択用の周波数信号に応じて抽出する波長選択光
フィルタを複数そなえ、これらの波長選択光フィルタが
相互に接続されて多段構成化されるとともに、これらの
波長選択光フィルタにおいて抽出すべき光信号の波長に
対応した周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号
として出力する周波数発振器をそなえて構成されたこと
を特徴としている。
の本発明の光波長選択制御装置は、複数波長の光信号が
波長多重された波長多重光信号から任意の波長の光信号
を波長選択用の周波数信号に応じて抽出する波長選択光
フィルタを複数そなえ、これらの波長選択光フィルタが
相互に接続されて多段構成化されるとともに、これらの
波長選択光フィルタにおいて抽出すべき光信号の波長に
対応した周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号
として出力する周波数発振器をそなえて構成されたこと
を特徴としている。
【0039】また、請求項2記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項1記載の構成において、上記周波数
発振器から出力される周波数信号の周波数を制御する制
御部をそなえるとともに、上記周波数発振器からの周波
数信号の出力を停止しうる第1停止部が上記の周波数発
振器と波長選択光フィルタとの間に介装され、且つ、上
述の制御部が、周波数発振器から出力される周波数信号
の周波数を変更している間、上記周波数信号の出力を停
止させるように上記第1停止部を制御することを特徴と
している。
制御装置は、請求項1記載の構成において、上記周波数
発振器から出力される周波数信号の周波数を制御する制
御部をそなえるとともに、上記周波数発振器からの周波
数信号の出力を停止しうる第1停止部が上記の周波数発
振器と波長選択光フィルタとの間に介装され、且つ、上
述の制御部が、周波数発振器から出力される周波数信号
の周波数を変更している間、上記周波数信号の出力を停
止させるように上記第1停止部を制御することを特徴と
している。
【0040】さらに、請求項3記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複
数の波長選択光フィルタがそれぞれ同一の温度特性を有
し1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上
記の周波数発信部が上記の各波長選択光フィルタに対し
て共通の周波数発振器をそなえ、且つ、上記の制御部
が、上記の共通モジュールの温度変化に応じて上記の周
波数発振器を制御して周波数信号の周波数を調整しうる
ように構成されていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複
数の波長選択光フィルタがそれぞれ同一の温度特性を有
し1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上
記の周波数発信部が上記の各波長選択光フィルタに対し
て共通の周波数発振器をそなえ、且つ、上記の制御部
が、上記の共通モジュールの温度変化に応じて上記の周
波数発振器を制御して周波数信号の周波数を調整しうる
ように構成されていることを特徴としている。
【0041】また、請求項4記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の周波数発振器及び第1停止部がそれぞれ各波長選択光
フィルタに対応して複数設けられ、且つ、上記の制御部
が、上記の各第1停止部をそれぞれ制御するとともに、
上記の共通モジュールの温度変化と各波長選択光フィル
タの各温度特性とに応じて上記の各周波数発振器を制御
して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整しうるように
構成されていることを特徴としている。
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の周波数発振器及び第1停止部がそれぞれ各波長選択光
フィルタに対応して複数設けられ、且つ、上記の制御部
が、上記の各第1停止部をそれぞれ制御するとともに、
上記の共通モジュールの温度変化と各波長選択光フィル
タの各温度特性とに応じて上記の各周波数発振器を制御
して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整しうるように
構成されていることを特徴としている。
【0042】さらに、請求項5記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複
数の波長選択光フィルタがそれぞれ個別モジュールとし
て構成されるとともに、上記の周波数発振器及び第1停
止部が各波長選択光フィルタに対応して複数設けられ、
且つ、上記の制御部が、上記の各第1停止部をそれぞれ
制御するとともに、上記の個別モジュールの各温度変化
に応じて上記の各周波数発振器を制御して各周波数信号
の周波数をそれぞれ調整しうるように構成されているこ
とを特徴としている。
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複
数の波長選択光フィルタがそれぞれ個別モジュールとし
て構成されるとともに、上記の周波数発振器及び第1停
止部が各波長選択光フィルタに対応して複数設けられ、
且つ、上記の制御部が、上記の各第1停止部をそれぞれ
制御するとともに、上記の個別モジュールの各温度変化
に応じて上記の各周波数発振器を制御して各周波数信号
の周波数をそれぞれ調整しうるように構成されているこ
とを特徴としている。
【0043】また、請求項6記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ同一の温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の制御部が、上記共通モジュールの温度が所定の温度と
なるようにその共通モジュールの温度制御を行なうよう
に構成されていることを特徴としている。
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記の複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ同一の温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の制御部が、上記共通モジュールの温度が所定の温度と
なるようにその共通モジュールの温度制御を行なうよう
に構成されていることを特徴としている。
【0044】さらに、請求項7記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の周波数発振器及び第1停止部が各波長選択光フィルタ
に対応して複数設けられ、且つ、上記の制御部が、上記
の各第1停止部をそれぞれ制御するとともに、上記共通
モジュールの温度が所定の温度となるようにその共通モ
ジュールの温度制御を行ない、且つ、上記の各波長選択
光フィルタの各温度特性に応じて上記の各周波数発振器
を制御して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整しうる
ように構成されていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項2記載の構成において、上記複数
の波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し
1つの共通モジュールとして構成されるとともに、上記
の周波数発振器及び第1停止部が各波長選択光フィルタ
に対応して複数設けられ、且つ、上記の制御部が、上記
の各第1停止部をそれぞれ制御するとともに、上記共通
モジュールの温度が所定の温度となるようにその共通モ
ジュールの温度制御を行ない、且つ、上記の各波長選択
光フィルタの各温度特性に応じて上記の各周波数発振器
を制御して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整しうる
ように構成されていることを特徴としている。
【0045】また、請求項8記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記複数の
波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し個
別モジュールとして構成されるとともに、上記の制御部
が、各個別モジュールの温度がそれぞれ所定の温度とな
るように各個別モジュールの温度制御を行なうように構
成されていることを特徴としている。
制御装置は、請求項2記載の構成において、上記複数の
波長選択光フィルタがそれぞれ異なる温度特性を有し個
別モジュールとして構成されるとともに、上記の制御部
が、各個別モジュールの温度がそれぞれ所定の温度とな
るように各個別モジュールの温度制御を行なうように構
成されていることを特徴としている。
【0046】さらに、請求項9記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項2記載の構成において、第1停止
部が、周波数発振器からの周波数信号の出力を停止しう
るスイッチとして構成されていることを特徴としてい
る。また、請求項10記載の本発明の光波長選択制御装
置は、請求項2記載の構成において、第1停止部が、周
波数発振器からの周波数信号の増幅率を調整されること
により周波数信号の出力を停止しうる増幅器として構成
されていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項2記載の構成において、第1停止
部が、周波数発振器からの周波数信号の出力を停止しう
るスイッチとして構成されていることを特徴としてい
る。また、請求項10記載の本発明の光波長選択制御装
置は、請求項2記載の構成において、第1停止部が、周
波数発振器からの周波数信号の増幅率を調整されること
により周波数信号の出力を停止しうる増幅器として構成
されていることを特徴としている。
【0047】さらに、請求項11記載の本発明の光波長
選択制御装置は、請求項1記載の構成において、上記周
波数発振器から出力される周波数信号の周波数を制御す
る制御部をそなえるとともに、上記の波長選択光フィル
タの出力側に、波長選択光フィルタにおいて抽出された
光信号の出力を停止しうる第2停止部が設けられ、且
つ、上記の制御部が、周波数発振器から出力される周波
数信号の周波数を変更している間、上記の波長選択光フ
ィルタにおいて抽出された光信号の出力を停止させるよ
うにこの第2停止部を制御することを特徴としている。
選択制御装置は、請求項1記載の構成において、上記周
波数発振器から出力される周波数信号の周波数を制御す
る制御部をそなえるとともに、上記の波長選択光フィル
タの出力側に、波長選択光フィルタにおいて抽出された
光信号の出力を停止しうる第2停止部が設けられ、且
つ、上記の制御部が、周波数発振器から出力される周波
数信号の周波数を変更している間、上記の波長選択光フ
ィルタにおいて抽出された光信号の出力を停止させるよ
うにこの第2停止部を制御することを特徴としている。
【0048】また、請求項12記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項1記載の構成において、波長選択
光フィルタが、それぞれ、音響光学チューナブルフィル
タにより構成されていることを特徴としている。次に、
請求項13記載の本発明の光波長選択制御装置は、N
(Nは2以上の自然数)波長の光信号が波長多重された
波長多重光信号から最大でm(mは1<m<Nを満足す
る自然数)波長の光信号を波長選択用の周波数信号に応
じて抽出する波長選択部と、この波長選択部において抽
出すべき光信号の波長に対応した周波数をもった信号を
波長選択用の周波数信号として出力するm個の周波数発
振器と、これらの周波数発振器から出力される周波数信
号の周波数をそれぞれ制御しうる制御部と、上記の周波
数発振器からの周波数信号の出力をそれぞれ停止しうる
m個の停止部とをそなえるとともに、上記制御部が、上
記の周波数発振器から出力される周波数信号の周波数を
変更している間、上記周波数信号の出力を停止させるよ
うに上記の停止部を制御することを特徴としている。
択制御装置は、請求項1記載の構成において、波長選択
光フィルタが、それぞれ、音響光学チューナブルフィル
タにより構成されていることを特徴としている。次に、
請求項13記載の本発明の光波長選択制御装置は、N
(Nは2以上の自然数)波長の光信号が波長多重された
波長多重光信号から最大でm(mは1<m<Nを満足す
る自然数)波長の光信号を波長選択用の周波数信号に応
じて抽出する波長選択部と、この波長選択部において抽
出すべき光信号の波長に対応した周波数をもった信号を
波長選択用の周波数信号として出力するm個の周波数発
振器と、これらの周波数発振器から出力される周波数信
号の周波数をそれぞれ制御しうる制御部と、上記の周波
数発振器からの周波数信号の出力をそれぞれ停止しうる
m個の停止部とをそなえるとともに、上記制御部が、上
記の周波数発振器から出力される周波数信号の周波数を
変更している間、上記周波数信号の出力を停止させるよ
うに上記の停止部を制御することを特徴としている。
【0049】また、請求項14記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項13記載の構成において、波長選
択部が、波長多重光信号から任意のm波長の光信号を、
m個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する
波長選択光フィルタとして構成されていることを特徴と
している。さらに、請求項15記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項13記載の構成において、波長選
択部が、波長多重光信号から任意のm波長の光信号をm
個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波
長選択光フィルタを複数そなえるとともに、これらの波
長選択光フィルタが、相互に接続されて多段構成化され
ていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項13記載の構成において、波長選
択部が、波長多重光信号から任意のm波長の光信号を、
m個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する
波長選択光フィルタとして構成されていることを特徴と
している。さらに、請求項15記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項13記載の構成において、波長選
択部が、波長多重光信号から任意のm波長の光信号をm
個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波
長選択光フィルタを複数そなえるとともに、これらの波
長選択光フィルタが、相互に接続されて多段構成化され
ていることを特徴としている。
【0050】また、請求項16記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項14又は請求項15に記載の構成
において、上記の波長選択光フィルタが、音響光学チュ
ーナブルフィルタにより構成されていることを特徴とし
ている。さらに、請求項17記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項13記載の構成において、上記の制
御部が、上記の波長選択部の温度変化に応じて周波数発
振器を制御して周波数信号の周波数を調整しうるように
構成されていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項14又は請求項15に記載の構成
において、上記の波長選択光フィルタが、音響光学チュ
ーナブルフィルタにより構成されていることを特徴とし
ている。さらに、請求項17記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項13記載の構成において、上記の制
御部が、上記の波長選択部の温度変化に応じて周波数発
振器を制御して周波数信号の周波数を調整しうるように
構成されていることを特徴としている。
【0051】また、請求項18記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項13記載の構成において、制御部
が、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるように
波長選択部の温度制御を行なうように構成されているこ
とを特徴としている。さらに、請求項19記載の本発明
の光波長選択制御装置は、請求項13記載の構成におい
て、停止部が、制御部からのオフ制御により、周波数発
振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチとし
て構成されていることを特徴としている。
択制御装置は、請求項13記載の構成において、制御部
が、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるように
波長選択部の温度制御を行なうように構成されているこ
とを特徴としている。さらに、請求項19記載の本発明
の光波長選択制御装置は、請求項13記載の構成におい
て、停止部が、制御部からのオフ制御により、周波数発
振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチとし
て構成されていることを特徴としている。
【0052】また、請求項20記載の本発明の光波長選
択制御装置は、請求項13記載の構成において、上記の
停止部が、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を制
御部によって調整されることにより周波数信号の出力を
停止しうる増幅器として構成されていることを特徴とし
ている。さらに、請求項21記載の本発明の光波長選択
制御装置は、N(Nは2以上の自然数)波長の光信号が
波長多重された波長多重光信号からそれぞれ任意のm
(mは1<m≦Nを満足する自然数)波長の光信号を波
長選択用の周波数信号に応じて抽出する波長選択部と、
この波長選択部において抽出すべき光信号の波長に対応
した周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号とし
て出力するN個の周波数発振器と、これらの周波数発振
器からの周波数信号の出力をそれぞれ停止しうるN個の
停止部と、上記の波長選択部において選択すべき光信号
の波長を変更する際、変更後の波長に対応する周波数信
号の出力を透過させるように該当する停止部を制御する
一方、変更後の波長に対応する周波数信号以外の周波数
信号の出力を停止させるように該当する停止部を制御す
る制御部とをそなえて構成されていることを特徴として
いる。
択制御装置は、請求項13記載の構成において、上記の
停止部が、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を制
御部によって調整されることにより周波数信号の出力を
停止しうる増幅器として構成されていることを特徴とし
ている。さらに、請求項21記載の本発明の光波長選択
制御装置は、N(Nは2以上の自然数)波長の光信号が
波長多重された波長多重光信号からそれぞれ任意のm
(mは1<m≦Nを満足する自然数)波長の光信号を波
長選択用の周波数信号に応じて抽出する波長選択部と、
この波長選択部において抽出すべき光信号の波長に対応
した周波数をもった信号を波長選択用の周波数信号とし
て出力するN個の周波数発振器と、これらの周波数発振
器からの周波数信号の出力をそれぞれ停止しうるN個の
停止部と、上記の波長選択部において選択すべき光信号
の波長を変更する際、変更後の波長に対応する周波数信
号の出力を透過させるように該当する停止部を制御する
一方、変更後の波長に対応する周波数信号以外の周波数
信号の出力を停止させるように該当する停止部を制御す
る制御部とをそなえて構成されていることを特徴として
いる。
【0053】さらに、請求項22記載の本発明の光波長
選択制御装置は、請求項21記載の制御装置において、
波長選択部が、波長多重光信号から任意のN波長の光信
号を、N個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽
出する波長選択光フィルタとして構成されていることを
特徴としている。また、請求項23記載の本発明の光波
長選択制御装置は、請求項21記載の制御装置におい
て、波長選択部が、波長多重光信号から任意のm波長の
光信号を上記のN個の周波数発振器のうちのm個の周波
数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波長選択光
フィルタを複数そなえるとともに、これらの波長選択光
フィルタが、相互に接続されて多段構成化されているこ
とを特徴としている。
選択制御装置は、請求項21記載の制御装置において、
波長選択部が、波長多重光信号から任意のN波長の光信
号を、N個の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽
出する波長選択光フィルタとして構成されていることを
特徴としている。また、請求項23記載の本発明の光波
長選択制御装置は、請求項21記載の制御装置におい
て、波長選択部が、波長多重光信号から任意のm波長の
光信号を上記のN個の周波数発振器のうちのm個の周波
数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波長選択光
フィルタを複数そなえるとともに、これらの波長選択光
フィルタが、相互に接続されて多段構成化されているこ
とを特徴としている。
【0054】さらに、請求項24記載の本発明の光波長
選択制御装置は、請求項22又は請求項23に記載の構
成において、上記の波長選択光フィルタが、音響光学チ
ューナブルフィルタにより構成されていることを特徴と
している。また、請求項25記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項21記載の構成において、制御部
が、上記の波長選択部の温度変化に応じて周波数発振器
を制御して周波数信号の周波数を調整しうるように構成
されていることを特徴としている。
選択制御装置は、請求項22又は請求項23に記載の構
成において、上記の波長選択光フィルタが、音響光学チ
ューナブルフィルタにより構成されていることを特徴と
している。また、請求項25記載の本発明の光波長選択
制御装置は、請求項21記載の構成において、制御部
が、上記の波長選択部の温度変化に応じて周波数発振器
を制御して周波数信号の周波数を調整しうるように構成
されていることを特徴としている。
【0055】さらに、請求項26記載の本発明の光波長
選択制御装置は、請求項21記載の構成において、制御
部が、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるよう
に波長選択部の温度制御を行なうように構成されている
ことを特徴としている。また、請求項27記載の本発明
の光波長選択制御装置は、請求項21記載の構成におい
て、上記の停止部が、制御部からのオフ制御により周波
数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチ
として構成されていることを特徴としている。
選択制御装置は、請求項21記載の構成において、制御
部が、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるよう
に波長選択部の温度制御を行なうように構成されている
ことを特徴としている。また、請求項27記載の本発明
の光波長選択制御装置は、請求項21記載の構成におい
て、上記の停止部が、制御部からのオフ制御により周波
数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチ
として構成されていることを特徴としている。
【0056】さらに、請求項28記載の本発明の光波長
選択制御装置は、請求項21記載の構成において、上記
の停止部が、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を
制御部によって調整されることにより周波数信号の出力
を停止しうる増幅器として構成されていることを特徴と
している。
選択制御装置は、請求項21記載の構成において、上記
の停止部が、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を
制御部によって調整されることにより周波数信号の出力
を停止しうる増幅器として構成されていることを特徴と
している。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図1は本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制御装
置の構成を示すブロック図で、この図1に示すように、
光波長選択制御装置10は、波長選択光フィルタ1−
1,1−2,RF発振器2,制御部3,スイッチ4をそ
なえて構成されている。
施の形態を説明する。 (a)第1実施形態の説明 図1は本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制御装
置の構成を示すブロック図で、この図1に示すように、
光波長選択制御装置10は、波長選択光フィルタ1−
1,1−2,RF発振器2,制御部3,スイッチ4をそ
なえて構成されている。
【0058】ここで、波長選択光フィルタ1−1,1−
2は、それぞれ、複数波長の光信号が波長多重された波
長多重光信号から任意の波長の光信号を波長選択用のR
F信号(周波数信号)に応じて抽出するもので、本実施
形態では、図14により前述したものと同様の音響光学
チューナブルフィルタ(AOTF;Acousto-OpticalTun
able Filter)により構成されており、それぞれが、こ
の図1に示すように、相互に接続されて多段構成化され
ている。ただし、ここでは、各AOTF1−1,1−2
がそれぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュ
ール(共通モジュール)1として構成されている場合を
考える。
2は、それぞれ、複数波長の光信号が波長多重された波
長多重光信号から任意の波長の光信号を波長選択用のR
F信号(周波数信号)に応じて抽出するもので、本実施
形態では、図14により前述したものと同様の音響光学
チューナブルフィルタ(AOTF;Acousto-OpticalTun
able Filter)により構成されており、それぞれが、こ
の図1に示すように、相互に接続されて多段構成化され
ている。ただし、ここでは、各AOTF1−1,1−2
がそれぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュ
ール(共通モジュール)1として構成されている場合を
考える。
【0059】なお、この光波長選択制御装置10は、図
13にて前述した光ADMノード600の送信系61の
AOTF613−1〜613−n部分や受信系62のA
OTF62a−1〜62a−x部分あるいは光ADM部
60等にそれぞれ適用することができる。また、RF
(Radio Frequency )発振器(周波数発振器)2は、A
OTF1−1,1−2において選択(抽出)すべき光信
号の波長に対応した周波数をもった信号を波長選択用の
RF信号として各AOTF1−1,1−2に出力するも
ので、本実施形態では、制御部3によって生成(発振)
するRF信号の周波数が変更される発振周波数可変型の
ものが用いられている。
13にて前述した光ADMノード600の送信系61の
AOTF613−1〜613−n部分や受信系62のA
OTF62a−1〜62a−x部分あるいは光ADM部
60等にそれぞれ適用することができる。また、RF
(Radio Frequency )発振器(周波数発振器)2は、A
OTF1−1,1−2において選択(抽出)すべき光信
号の波長に対応した周波数をもった信号を波長選択用の
RF信号として各AOTF1−1,1−2に出力するも
ので、本実施形態では、制御部3によって生成(発振)
するRF信号の周波数が変更される発振周波数可変型の
ものが用いられている。
【0060】さらに、制御部3は、このRF発振器2か
ら出力されるRF信号の周波数を制御するもので、AO
TF1−1,1−2で抽出すべき波長の光信号について
の情報(選択波長変更指示信号)に応じてRF発振器2
の発振周波数を制御するようになっている。なお、この
選択波長変更指示信号は、システム内の管理装置(図示
略)から受信される。つまり、この制御部3は、前記の
管理装置からの指示に応じてRF発振器2の発振周波数
を制御することにより、AOTF1−1,1−2での選
択波長を適宜に変更できるようになっているのである。
ら出力されるRF信号の周波数を制御するもので、AO
TF1−1,1−2で抽出すべき波長の光信号について
の情報(選択波長変更指示信号)に応じてRF発振器2
の発振周波数を制御するようになっている。なお、この
選択波長変更指示信号は、システム内の管理装置(図示
略)から受信される。つまり、この制御部3は、前記の
管理装置からの指示に応じてRF発振器2の発振周波数
を制御することにより、AOTF1−1,1−2での選
択波長を適宜に変更できるようになっているのである。
【0061】また、この制御部3は、共通モジュール1
の温度状態(変化)をモニタしてその温度変化に応じて
RF発振器2からのRF信号の周波数(RF発振器2の
発振周波数)の微調整を行なうことにより、AOTF1
−1,1−2での波長選択処理の温度影響(選択波長に
ズレが生じて選択精度が劣化する等)を最小限に抑える
こともできるようになっている。これにより、AOTF
1−1,1−2では、精度の高い波長選択処理を行なう
ことができる。但し、この場合、デバイス(共通モジュ
ール1)の温度と選択波長及びRF信号の周波数との関
係は予め明確化されて対応テーブル等として制御部3内
に記憶されているものとする。
の温度状態(変化)をモニタしてその温度変化に応じて
RF発振器2からのRF信号の周波数(RF発振器2の
発振周波数)の微調整を行なうことにより、AOTF1
−1,1−2での波長選択処理の温度影響(選択波長に
ズレが生じて選択精度が劣化する等)を最小限に抑える
こともできるようになっている。これにより、AOTF
1−1,1−2では、精度の高い波長選択処理を行なう
ことができる。但し、この場合、デバイス(共通モジュ
ール1)の温度と選択波長及びRF信号の周波数との関
係は予め明確化されて対応テーブル等として制御部3内
に記憶されているものとする。
【0062】さらに、スイッチ(SW;第1停止部)4
は、図1に示すように、AOTF1−1,1−2とRF
発振器2との間に介装されて、RF発振器2からのRF
信号の出力を停止しうるもので、ここでは、制御部3が
上記の選択波長変更指示信号を受けることにより、RF
発振器2の発振周波数を変更している間、制御部3によ
ってオフ制御されて、RF発振器2からのRF信号の出
力を停止し、RF発振器2の周波数が変更先の周波数と
なった時点でオン制御されて、RF発振器2からのRF
信号をAOTF1−1,1−2へ出力するようになって
いる。なお、このとき、制御部3は、RF発振器2の発
振周波数をモニタしているものとする。従って、最適な
タイミングでRF発振器2からRF信号を出力すること
ができる。
は、図1に示すように、AOTF1−1,1−2とRF
発振器2との間に介装されて、RF発振器2からのRF
信号の出力を停止しうるもので、ここでは、制御部3が
上記の選択波長変更指示信号を受けることにより、RF
発振器2の発振周波数を変更している間、制御部3によ
ってオフ制御されて、RF発振器2からのRF信号の出
力を停止し、RF発振器2の周波数が変更先の周波数と
なった時点でオン制御されて、RF発振器2からのRF
信号をAOTF1−1,1−2へ出力するようになって
いる。なお、このとき、制御部3は、RF発振器2の発
振周波数をモニタしているものとする。従って、最適な
タイミングでRF発振器2からRF信号を出力すること
ができる。
【0063】つまり、本実施形態の制御部3は、RF発
振器2の発振周波数を変更している間、RF発振器2か
らのRF信号の出力を停止させるようにスイッチ4をオ
フ制御するのである。これにより、AOTF1−1,1
−2では、RF発振器2の発振周波数が連続的に変更さ
れても、選択すべき波長以外の他の波長を選択すること
がない。
振器2の発振周波数を変更している間、RF発振器2か
らのRF信号の出力を停止させるようにスイッチ4をオ
フ制御するのである。これにより、AOTF1−1,1
−2では、RF発振器2の発振周波数が連続的に変更さ
れても、選択すべき波長以外の他の波長を選択すること
がない。
【0064】なお、AOTF1−1,1−2とRF発振
器2との間には、上記停止部として、上述のスイッチ4
の代わりに、図1に示すように、増幅器(AMP)4′
を介装して、制御部3がRF信号の周波数を変更してい
る間、この増幅器4′の増幅率(ゲイン)を制御部3が
調整することによっても、RF信号の出力を停止状態に
することができる。
器2との間には、上記停止部として、上述のスイッチ4
の代わりに、図1に示すように、増幅器(AMP)4′
を介装して、制御部3がRF信号の周波数を変更してい
る間、この増幅器4′の増幅率(ゲイン)を制御部3が
調整することによっても、RF信号の出力を停止状態に
することができる。
【0065】即ち、この場合は、制御部3が、RF信号
のレベル(振幅)がAOTF1−1,1−2での波長選
択処理に影響を与えない範囲内となるように、増幅器
4′の増幅率をできるだけ小さくすることにより、AO
TF1−1,1−2側からみたときのRF信号の出力を
停止状態にするのである。以下、上述の光波長選択制御
装置10による波長選択処理について、図2を用いて詳
述する。
のレベル(振幅)がAOTF1−1,1−2での波長選
択処理に影響を与えない範囲内となるように、増幅器
4′の増幅率をできるだけ小さくすることにより、AO
TF1−1,1−2側からみたときのRF信号の出力を
停止状態にするのである。以下、上述の光波長選択制御
装置10による波長選択処理について、図2を用いて詳
述する。
【0066】例えば、本実施形態の光波長選択制御装置
10において、波長λ1 〜λ8 のWDM信号のうち、波
長λ1 の光信号が選択される場合の動作について説明す
る。まず、AOTF1−1の光入力ポート1bから波長
λ1 〜λ8 の光信号が入力されると、AOTF1−1で
は、RF発振器2から供給される周波数f1 のRF信号
に対応する波長λ1 の光信号を選択し、この選択された
波長λ1 の光信号を光出力ポート1cから出力する。
10において、波長λ1 〜λ8 のWDM信号のうち、波
長λ1 の光信号が選択される場合の動作について説明す
る。まず、AOTF1−1の光入力ポート1bから波長
λ1 〜λ8 の光信号が入力されると、AOTF1−1で
は、RF発振器2から供給される周波数f1 のRF信号
に対応する波長λ1 の光信号を選択し、この選択された
波長λ1 の光信号を光出力ポート1cから出力する。
【0067】すると、上記の光出力ポート1cから出力
された波長λ1 の光信号は、次段のAOTF1−2の光
入力ポート1b′にて受信され、AOTF1−2におい
て、AOTF1−1と同様に、RF発振器2から供給さ
れる周波数f1 のRF信号に対応する波長λ1 の光信号
を選択する。つまり、上述の光波長選択制御装置10で
は、AOTF1−1,1−2を多段構成にすることによ
り、AOTF1−1において抽出された波長λ1 の光信
号を受けて、AOTF1−2においても同様に、同じ波
長λ1 の光信号を抽出することができるので、選択すべ
き波長の光信号の選択精度を向上させることができる。
された波長λ1 の光信号は、次段のAOTF1−2の光
入力ポート1b′にて受信され、AOTF1−2におい
て、AOTF1−1と同様に、RF発振器2から供給さ
れる周波数f1 のRF信号に対応する波長λ1 の光信号
を選択する。つまり、上述の光波長選択制御装置10で
は、AOTF1−1,1−2を多段構成にすることによ
り、AOTF1−1において抽出された波長λ1 の光信
号を受けて、AOTF1−2においても同様に、同じ波
長λ1 の光信号を抽出することができるので、選択すべ
き波長の光信号の選択精度を向上させることができる。
【0068】ところで、このとき、制御部3では、共通
モジュール1の温度状態をモニタしてその温度変化に応
じてRF発振器2からの発振周波数の微調整を行なって
いる。これにより、AOTF1−1,1−2における波
長選択処理の温度影響が最小限に抑えられるので、AO
TF1−1,1−2での波長選択精度がさらに向上して
いる。
モジュール1の温度状態をモニタしてその温度変化に応
じてRF発振器2からの発振周波数の微調整を行なって
いる。これにより、AOTF1−1,1−2における波
長選択処理の温度影響が最小限に抑えられるので、AO
TF1−1,1−2での波長選択精度がさらに向上して
いる。
【0069】次に、この状態において、波長λ1 の光信
号から波長λ5 の光信号に選択を切り替えるために、R
F発振器2からの周波数f1 のRF信号を周波数f5 の
RF信号に切り替える場合の動作について説明する。ま
ず、光波長選択制御装置10では、前記の管理装置から
選択波長変更指示信号を制御部3で受信すると(ステッ
プa1)、制御部3が、スイッチ4をオフ制御(もしく
は増幅器4′のゲインを制御)し、RF信号の出力を停
止させる(ステップa2)。
号から波長λ5 の光信号に選択を切り替えるために、R
F発振器2からの周波数f1 のRF信号を周波数f5 の
RF信号に切り替える場合の動作について説明する。ま
ず、光波長選択制御装置10では、前記の管理装置から
選択波長変更指示信号を制御部3で受信すると(ステッ
プa1)、制御部3が、スイッチ4をオフ制御(もしく
は増幅器4′のゲインを制御)し、RF信号の出力を停
止させる(ステップa2)。
【0070】そして、制御部3は、受信した上記波長選
択指示信号に基づいて、変更すべき波長λ5 の光信号に
対応する周波数f5 を決定し(ステップa3)、AOT
F1−1,1−2へのRF信号の周波数が決定した周波
数f5 となるようにRF発振器2の発振周波数を制御す
る(ステップa4)。このとき、制御部3は、上記共通
モジュール1の温度状態をモニタし、そのモニタ結果に
基づいてAOTF1−1,1−2の基準温度時の発振周
波数に対する補正(微調整)を行なった上で、RF発振
器2の周波数を変更(掃引)し、周波数モニタ値がf5
になったところでスイッチ4をオン状態に制御する(ス
テップa5)。そして、所望のRF信号がAOTF1−
1,1−2に出力される。
択指示信号に基づいて、変更すべき波長λ5 の光信号に
対応する周波数f5 を決定し(ステップa3)、AOT
F1−1,1−2へのRF信号の周波数が決定した周波
数f5 となるようにRF発振器2の発振周波数を制御す
る(ステップa4)。このとき、制御部3は、上記共通
モジュール1の温度状態をモニタし、そのモニタ結果に
基づいてAOTF1−1,1−2の基準温度時の発振周
波数に対する補正(微調整)を行なった上で、RF発振
器2の周波数を変更(掃引)し、周波数モニタ値がf5
になったところでスイッチ4をオン状態に制御する(ス
テップa5)。そして、所望のRF信号がAOTF1−
1,1−2に出力される。
【0071】なお、上述のAOTF1−1の光入力ポー
ト1aには、入力光信号のうち、欠けている波長に対応
する波長の光信号や、上記AOTF1−1にて選択され
る波長に対応する波長の光信号を挿入している。そし
て、AOTF1−1において選択されなかった波長λ2
〜λ8 の光信号は光出力ポート1dから出力される。こ
のように、本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制
御装置10によれば、複数のAOTF1−1,1−2が
相互に接続されて多段構成化されるとともに、各AOT
F1−1,1−2にそれぞれRF発振器2から選択波長
に対応する周波数をもったRF信号を供給しているの
で、同じ波長の光信号についての波長選択処理を複数回
行なうことができ、選択光信号の品質が大幅に向上し、
WDM伝送システムに要求される消光比を充分に満足す
ることができる。
ト1aには、入力光信号のうち、欠けている波長に対応
する波長の光信号や、上記AOTF1−1にて選択され
る波長に対応する波長の光信号を挿入している。そし
て、AOTF1−1において選択されなかった波長λ2
〜λ8 の光信号は光出力ポート1dから出力される。こ
のように、本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制
御装置10によれば、複数のAOTF1−1,1−2が
相互に接続されて多段構成化されるとともに、各AOT
F1−1,1−2にそれぞれRF発振器2から選択波長
に対応する周波数をもったRF信号を供給しているの
で、同じ波長の光信号についての波長選択処理を複数回
行なうことができ、選択光信号の品質が大幅に向上し、
WDM伝送システムに要求される消光比を充分に満足す
ることができる。
【0072】特に、1本の光ファイバに8波長の光を多
重伝送するWDM伝送システム(光ADMノードを含
む)に要求される消光比(45dB程度)を充分に満足
することができ、WDM伝送システムの性能向上に大い
に寄与しうる。なお、上述した実施形態では、RF発振
器2の発振周波数変更中に制御部3がスイッチ4をオフ
制御することで波長選択精度のさらなる向上を図ってい
るが、AOTF1−1,1−2を多段構成にするだけで
も(スイッチ制御しなくても)、波長選択処理の精度を
向上させて所望の消光比を満足することができる。
重伝送するWDM伝送システム(光ADMノードを含
む)に要求される消光比(45dB程度)を充分に満足
することができ、WDM伝送システムの性能向上に大い
に寄与しうる。なお、上述した実施形態では、RF発振
器2の発振周波数変更中に制御部3がスイッチ4をオフ
制御することで波長選択精度のさらなる向上を図ってい
るが、AOTF1−1,1−2を多段構成にするだけで
も(スイッチ制御しなくても)、波長選択処理の精度を
向上させて所望の消光比を満足することができる。
【0073】また、上述の制御部3は、共通モジュール
1の温度が所定の(上記波長選択処理に最適な)温度と
なるように、例えば、ペルチェ効果を利用して上記共通
モジュール1の温度を直接的に制御するようにしてもよ
い。この場合も、AOTF1−1,1−2では常に安定
した温度条件下で波長選択処理を施すことができるの
で、RF発振器2の発振周波数の微調整は必要ない。
1の温度が所定の(上記波長選択処理に最適な)温度と
なるように、例えば、ペルチェ効果を利用して上記共通
モジュール1の温度を直接的に制御するようにしてもよ
い。この場合も、AOTF1−1,1−2では常に安定
した温度条件下で波長選択処理を施すことができるの
で、RF発振器2の発振周波数の微調整は必要ない。
【0074】(b)第2実施形態の説明 図3は本発明の第2実施形態にかかる光波長選択制御装
置の構成を示すブロック図で、この図3に示す光波長選
択制御装置10Aは、波長選択部1A,RF発振器2a
−1〜2a−m(mは2以上の自然数),制御部3A,
スイッチ4a−1〜4a−m,カプラ6Aをそなえて構
成されている。
置の構成を示すブロック図で、この図3に示す光波長選
択制御装置10Aは、波長選択部1A,RF発振器2a
−1〜2a−m(mは2以上の自然数),制御部3A,
スイッチ4a−1〜4a−m,カプラ6Aをそなえて構
成されている。
【0075】具体的に、この光波長選択制御装置10A
は、多波長選択用のもので、図13に示す光ADMノー
ド600の光ADM部60や、図12に示すWDM伝送
システム600Aの送信光源冗長部64等に適用でき
る。例えば、図12に示す送信光源冗長部64において
は、複数の波長用の送信機能に故障が生じた場合にもそ
れらの部分を同時にバックアップすることができる。
は、多波長選択用のもので、図13に示す光ADMノー
ド600の光ADM部60や、図12に示すWDM伝送
システム600Aの送信光源冗長部64等に適用でき
る。例えば、図12に示す送信光源冗長部64において
は、複数の波長用の送信機能に故障が生じた場合にもそ
れらの部分を同時にバックアップすることができる。
【0076】ここで、波長選択部1Aは、N(Nは2以
上の自然数)波長の光信号が波長多重された波長多重光
信号から最大でm波長(mは1<m<Nを満足する自然
数)の光信号を波長選択用のRF信号(周波数信号)に
応じて抽出するもので、第1実施形態と同様に、波長選
択光フィルタとしての音響光学チューナブルフィルタ
(AOTF;図10参照)により構成されている。
上の自然数)波長の光信号が波長多重された波長多重光
信号から最大でm波長(mは1<m<Nを満足する自然
数)の光信号を波長選択用のRF信号(周波数信号)に
応じて抽出するもので、第1実施形態と同様に、波長選
択光フィルタとしての音響光学チューナブルフィルタ
(AOTF;図10参照)により構成されている。
【0077】具体的に、このAOTF1Aは、選択すべ
き複数の波長に対応したRF信号を任意のRF発振器2
a−1〜2a−mから供給されることにより、光入力ポ
ート1fから入力されてくる光信号から複数の波長を有
する光信号を選択することができるようになっている。
なお、選択された波長の光信号は、光出力ポート1gか
ら出力され、選択されなかった波長の光信号は、光出力
ポート1hから出力されるようになっている。
き複数の波長に対応したRF信号を任意のRF発振器2
a−1〜2a−mから供給されることにより、光入力ポ
ート1fから入力されてくる光信号から複数の波長を有
する光信号を選択することができるようになっている。
なお、選択された波長の光信号は、光出力ポート1gか
ら出力され、選択されなかった波長の光信号は、光出力
ポート1hから出力されるようになっている。
【0078】また、RF発振器(周波数発振器)2a−
1〜2a−mは、それぞれ、AOTF1Aにおいて抽出
すべき光信号の波長に対応した周波数をもった信号を波
長選択用のRF信号としてAOTF1Aに出力するもの
で、本実施形態でも制御部3Aからの周波数制御信号に
応じて、AOTF1Aに供給するRF信号の周波数が所
望の値に制御されるようになっている。
1〜2a−mは、それぞれ、AOTF1Aにおいて抽出
すべき光信号の波長に対応した周波数をもった信号を波
長選択用のRF信号としてAOTF1Aに出力するもの
で、本実施形態でも制御部3Aからの周波数制御信号に
応じて、AOTF1Aに供給するRF信号の周波数が所
望の値に制御されるようになっている。
【0079】なお、各RF発振器2a−1〜2a−m
は、ここでは、入力されてくるN種類の波長よりも少な
い数(m個)だけ設けられており、各RF発振器2a−
1〜2a−mからのRF信号はカプラ6Aで合波されて
AOTF1Aに供給されるようになっている。また、制
御部3Aは、RF発振器2a−1〜2a−mから出力さ
れるRF信号の周波数をそれぞれ制御するもので、抽出
すべき波長の光信号を変更する情報(選択波長変更指示
信号)をシステム全体を管理している管理装置(図示
略)から受けると、その指示信号に応じて該当するRF
発振器2a−1〜2a−mの発振周波数を変更するよう
になっている。
は、ここでは、入力されてくるN種類の波長よりも少な
い数(m個)だけ設けられており、各RF発振器2a−
1〜2a−mからのRF信号はカプラ6Aで合波されて
AOTF1Aに供給されるようになっている。また、制
御部3Aは、RF発振器2a−1〜2a−mから出力さ
れるRF信号の周波数をそれぞれ制御するもので、抽出
すべき波長の光信号を変更する情報(選択波長変更指示
信号)をシステム全体を管理している管理装置(図示
略)から受けると、その指示信号に応じて該当するRF
発振器2a−1〜2a−mの発振周波数を変更するよう
になっている。
【0080】なお、この制御部3Aも、第1実施形態の
制御部3と同様に、AOTF1Aの温度状態をモニタす
ることにより、AOTF1Aの温度変化に応じてRF発
振器2a−1〜2a−mの発振周波数の微調整を行なえ
るようになっている。また、スイッチ(停止部)4a−
1〜4a−mは、RF発振器2a−1〜2a−mからの
RF信号の出力を停止しうるもので、具体的には、制御
部3Aにおいて、RF発振器2a−1〜2a−mから出
力されるRF信号の周波数を変更している間、対応する
スイッチ4a−1〜4a−mをオフ制御して、RF発振
器2a−1〜2a−mからのRF信号の出力を停止させ
るようになっている。
制御部3と同様に、AOTF1Aの温度状態をモニタす
ることにより、AOTF1Aの温度変化に応じてRF発
振器2a−1〜2a−mの発振周波数の微調整を行なえ
るようになっている。また、スイッチ(停止部)4a−
1〜4a−mは、RF発振器2a−1〜2a−mからの
RF信号の出力を停止しうるもので、具体的には、制御
部3Aにおいて、RF発振器2a−1〜2a−mから出
力されるRF信号の周波数を変更している間、対応する
スイッチ4a−1〜4a−mをオフ制御して、RF発振
器2a−1〜2a−mからのRF信号の出力を停止させ
るようになっている。
【0081】例えば、AOTF1Aにおいて、波長λ1
〜λ8 のWDM信号から波長λ1 〜λ4 の光信号を抽出
している状態から抽出すべき光信号の波長をλ1 ,λ
2 ,λ 5 ,λ6 に変更する場合、制御部3Aは、波長λ
1 〜λ4 に対応する周波数f1〜f4 を発振するように
RF発振器2a−1〜2a−4を制御している状態か
ら、上記の選択波長変更指示信号を受けることにより、
波長λ1 ,λ2 ,λ5 ,λ 6 に対応する周波数f1 ,f
2 ,f5 ,f6 を出力するようにRF発振器2a−1〜
2a−4を制御する。
〜λ8 のWDM信号から波長λ1 〜λ4 の光信号を抽出
している状態から抽出すべき光信号の波長をλ1 ,λ
2 ,λ 5 ,λ6 に変更する場合、制御部3Aは、波長λ
1 〜λ4 に対応する周波数f1〜f4 を発振するように
RF発振器2a−1〜2a−4を制御している状態か
ら、上記の選択波長変更指示信号を受けることにより、
波長λ1 ,λ2 ,λ5 ,λ 6 に対応する周波数f1 ,f
2 ,f5 ,f6 を出力するようにRF発振器2a−1〜
2a−4を制御する。
【0082】この場合、制御部3Aは、スイッチ4a−
3,4a−4を制御して、RF発振器2a−3,2a−
4からの出力を停止させ、RF発振器2a−3,2a−
4から出力される周波数をf3 ,f4 からf5 ,f6 に
変更してからスイッチ4a−3,4a−4をオン制御す
るようになっている。つまり、本実施形態では、WDM
信号の波長数に比べてRF発振器2a−1〜2a−mの
数が少なくて済むので、回路構成を簡素化することがで
きる。
3,4a−4を制御して、RF発振器2a−3,2a−
4からの出力を停止させ、RF発振器2a−3,2a−
4から出力される周波数をf3 ,f4 からf5 ,f6 に
変更してからスイッチ4a−3,4a−4をオン制御す
るようになっている。つまり、本実施形態では、WDM
信号の波長数に比べてRF発振器2a−1〜2a−mの
数が少なくて済むので、回路構成を簡素化することがで
きる。
【0083】さらに、カプラ6Aはスイッチ4a−1〜
4a−mを介して入力されるRF発振器2a−1〜2a
−mからのRF信号の周波数を合波してAOTF1Aに
出力するものである。以下、光波長選択制御装置10A
による波長選択処理について、図4を用いて詳述する。
なお、ここでは、例えば、4つのRF発振器2a−1〜
2a−4(発振周波数f1 〜f4 )により波長λ1 〜λ
8 のWDM信号のうちの波長λ1 〜λ 4 の光信号を抽出
している状態から抽出すべき光信号の波長をλ1 ,λ
2 ,λ5,λ6 に変更する場合について詳述する。
4a−mを介して入力されるRF発振器2a−1〜2a
−mからのRF信号の周波数を合波してAOTF1Aに
出力するものである。以下、光波長選択制御装置10A
による波長選択処理について、図4を用いて詳述する。
なお、ここでは、例えば、4つのRF発振器2a−1〜
2a−4(発振周波数f1 〜f4 )により波長λ1 〜λ
8 のWDM信号のうちの波長λ1 〜λ 4 の光信号を抽出
している状態から抽出すべき光信号の波長をλ1 ,λ
2 ,λ5,λ6 に変更する場合について詳述する。
【0084】まず、光波長選択制御装置10Aでは、R
F発振器2a−1〜2a−4から周波数f1 〜f4 を発
振することにより、AOTF1Aにおいて波長λ1 〜λ
4 の光信号を抽出している。なお、このとき、スイッチ
4a−1〜4a−4は制御部3Aによってオン制御され
ている。この状態において、波長選択光フィルタ制御装
置10Aは、選択波長変更指示信号を制御部3Aで受信
すると(ステップb1)、制御部3Aが、変更すべき波
長に対応する周波数(f3 ,f4 )を出力しているRF
発振器2a−3,2a−4のスイッチ4a−3,4a−
4をオフ制御し、RF信号(周波数f3 ,f4 )の出力
を停止させる(ステップb2)。
F発振器2a−1〜2a−4から周波数f1 〜f4 を発
振することにより、AOTF1Aにおいて波長λ1 〜λ
4 の光信号を抽出している。なお、このとき、スイッチ
4a−1〜4a−4は制御部3Aによってオン制御され
ている。この状態において、波長選択光フィルタ制御装
置10Aは、選択波長変更指示信号を制御部3Aで受信
すると(ステップb1)、制御部3Aが、変更すべき波
長に対応する周波数(f3 ,f4 )を出力しているRF
発振器2a−3,2a−4のスイッチ4a−3,4a−
4をオフ制御し、RF信号(周波数f3 ,f4 )の出力
を停止させる(ステップb2)。
【0085】そして、制御部3は、受信した上記波長選
択変更指示信号に基づいて変更すべき波長λ5 ,λ6 の
光信号に対応する周波数を決定し(ステップb3)、A
OTF1AへのRF信号の周波数が決定した周波数f
5 ,f6 となるように該当するRF発振器2a−3,2
a−4の発振周波数を制御する(ステップb4)。この
とき、制御部3Aは、AOTF1Aの温度状態をモニタ
し、そのモニタ結果に基づいてAOTF1Aの基準温度
時の発振周波数に対する補正(微調整)を行なった上
で、RF発振器2a−3,2a−4の周波数を変更(掃
引)し、周波数モニタ値がf5 ,f6 になったところで
該当するスイッチ4a−3,4a−4をオン状態に制御
する(ステップb5)。そして、変更したRF周波数f
5 ,f 6 がAOTF1Aに出力される。
択変更指示信号に基づいて変更すべき波長λ5 ,λ6 の
光信号に対応する周波数を決定し(ステップb3)、A
OTF1AへのRF信号の周波数が決定した周波数f
5 ,f6 となるように該当するRF発振器2a−3,2
a−4の発振周波数を制御する(ステップb4)。この
とき、制御部3Aは、AOTF1Aの温度状態をモニタ
し、そのモニタ結果に基づいてAOTF1Aの基準温度
時の発振周波数に対する補正(微調整)を行なった上
で、RF発振器2a−3,2a−4の周波数を変更(掃
引)し、周波数モニタ値がf5 ,f6 になったところで
該当するスイッチ4a−3,4a−4をオン状態に制御
する(ステップb5)。そして、変更したRF周波数f
5 ,f 6 がAOTF1Aに出力される。
【0086】このように、本発明の第2実施形態にかか
る光波長選択制御装置10Aによれば、選択波長を変更
する際には、スイッチ4a−1〜4a−mによりRF信
号の出力を停止させた上で、変更の対象となるRF発振
器2a−1〜2a−mからのRF信号の周波数を所望の
値に変更するので、選択波長の変更時に、非選択対象の
他の光信号が選択光信号として漏れだすことがない。従
って、この場合も極めて高精度に選択すべき波長の光信
号を抽出することができ、WDM伝送システムの性能向
上に大いに寄与する。
る光波長選択制御装置10Aによれば、選択波長を変更
する際には、スイッチ4a−1〜4a−mによりRF信
号の出力を停止させた上で、変更の対象となるRF発振
器2a−1〜2a−mからのRF信号の周波数を所望の
値に変更するので、選択波長の変更時に、非選択対象の
他の光信号が選択光信号として漏れだすことがない。従
って、この場合も極めて高精度に選択すべき波長の光信
号を抽出することができ、WDM伝送システムの性能向
上に大いに寄与する。
【0087】また、上述の光波長選択制御装置10Aに
よれば、WDM信号の波長数に比べてRF発振器2a−
1〜2a−mの数が少なくて済むので、回路構成を簡略
化することができる。なお、ここでは、AOTF1Aに
出力されている周波数のうち、変更のあった周波数をR
F発振器2a−3,2a−4においてf3 ,f4 からf
5 ,f6 に変更することについて詳述したが、例えば、
本装置10Aに5個のRF発振器2a−1〜2a−5が
設けられ、上述と同様の変更指示(λ1 〜λ4 の選択か
らλ1,λ2 ,λ5 ,λ6 の選択に変更)があった場合
には、スイッチ4a−3,4a−4をオフ制御して上記
RF発振器2a−3,2a−4の出力を停止したあと、
RF発振器2a−3(または2a−4)から出力されて
いた周波数f3 (またはf4 )を変更指示のあった周波
数のうちの一方の周波数(f5 )に変更し、もう一方の
周波数(f6 )をRF発振器2a−5から出力するよう
に切り替えてもよい。
よれば、WDM信号の波長数に比べてRF発振器2a−
1〜2a−mの数が少なくて済むので、回路構成を簡略
化することができる。なお、ここでは、AOTF1Aに
出力されている周波数のうち、変更のあった周波数をR
F発振器2a−3,2a−4においてf3 ,f4 からf
5 ,f6 に変更することについて詳述したが、例えば、
本装置10Aに5個のRF発振器2a−1〜2a−5が
設けられ、上述と同様の変更指示(λ1 〜λ4 の選択か
らλ1,λ2 ,λ5 ,λ6 の選択に変更)があった場合
には、スイッチ4a−3,4a−4をオフ制御して上記
RF発振器2a−3,2a−4の出力を停止したあと、
RF発振器2a−3(または2a−4)から出力されて
いた周波数f3 (またはf4 )を変更指示のあった周波
数のうちの一方の周波数(f5 )に変更し、もう一方の
周波数(f6 )をRF発振器2a−5から出力するよう
に切り替えてもよい。
【0088】この場合、周波数の変更時には、スイッチ
4a−3,4a−4をオフ制御し、RF発振器2a−
3,2a−4からの出力を停止させ、RF発振器2a−
3(または2a−4)の周波数をf5 に変更したのち、
スイッチ4a−3(または4a−4)をオン制御して周
波数f5 のRF信号を出力するとともに、スイッチ4a
−5をオン制御し、RF発振器2a−5から周波数f6
のRF信号を出力する。
4a−3,4a−4をオフ制御し、RF発振器2a−
3,2a−4からの出力を停止させ、RF発振器2a−
3(または2a−4)の周波数をf5 に変更したのち、
スイッチ4a−3(または4a−4)をオン制御して周
波数f5 のRF信号を出力するとともに、スイッチ4a
−5をオン制御し、RF発振器2a−5から周波数f6
のRF信号を出力する。
【0089】このように、変更指示のあった周波数と実
際発振している周波数との関係及びRF発振器2a−1
〜2a−mの設置数に応じて、変更するRF発振器2a
−1〜2a−mを決定することもできる。なお、このR
F発振器2a−1〜2a−mにおいて、設置数のうちの
一部しか波長選択処理に使用されない場合には、スイッ
チ4a−1〜4a−mのオン/オフ制御を限定すること
により、波長選択処理に使用されている数(例えば、上
述においては4個)のみ駆動するようにしてもよく、m
個全て(例えば、上述においては5個)を駆動するよう
にしてもよい。
際発振している周波数との関係及びRF発振器2a−1
〜2a−mの設置数に応じて、変更するRF発振器2a
−1〜2a−mを決定することもできる。なお、このR
F発振器2a−1〜2a−mにおいて、設置数のうちの
一部しか波長選択処理に使用されない場合には、スイッ
チ4a−1〜4a−mのオン/オフ制御を限定すること
により、波長選択処理に使用されている数(例えば、上
述においては4個)のみ駆動するようにしてもよく、m
個全て(例えば、上述においては5個)を駆動するよう
にしてもよい。
【0090】また、本実施形態でも、制御部3Aは、ペ
ルチェ効果を利用して、AOTF1Aの温度が所定の温
度となるように、AOTF1Aの温度を直接的に制御す
るようにしてもよい。さらに、上述のスイッチ4a−1
〜4a−mは、第1実施形態と同様に、それぞれ、増幅
器4′(図1参照)に代えてもよい。この場合の作用・
効果については、上述の第1実施形態と同様であるた
め、説明は省略する。
ルチェ効果を利用して、AOTF1Aの温度が所定の温
度となるように、AOTF1Aの温度を直接的に制御す
るようにしてもよい。さらに、上述のスイッチ4a−1
〜4a−mは、第1実施形態と同様に、それぞれ、増幅
器4′(図1参照)に代えてもよい。この場合の作用・
効果については、上述の第1実施形態と同様であるた
め、説明は省略する。
【0091】(c)第3実施形態の説明 図5は本発明の第3実施形態にかかる光波長選択制御装
置の構成を示すブロック図で、この図5に示す光波長選
択制御装置10Bは、AOTFにより構成された波長選
択部1A,RF発振器2b−1〜2b−n(nは自然
数),制御部3B,スイッチ4b−1〜4b−n,カプ
ラ6Aをそなえて構成されている。なお、この光波長選
択制御装置10Bにおいても、上述の第2実施形態と同
様に、WDM伝送システム600A(図12参照)や光
ADMノード600(図13参照)等の適所に用いられ
る。
置の構成を示すブロック図で、この図5に示す光波長選
択制御装置10Bは、AOTFにより構成された波長選
択部1A,RF発振器2b−1〜2b−n(nは自然
数),制御部3B,スイッチ4b−1〜4b−n,カプ
ラ6Aをそなえて構成されている。なお、この光波長選
択制御装置10Bにおいても、上述の第2実施形態と同
様に、WDM伝送システム600A(図12参照)や光
ADMノード600(図13参照)等の適所に用いられ
る。
【0092】また、この図5に示す光波長選択制御装置
10Bは、上述の第2実施形態(図3)に示すものに比
して、RF発振器2b−1〜2b−n,スイッチ4b−
1〜4b−nが入力波長の種類(N種類)と同数(n=
N個)だけ設けられており、各RF発振器2b−1〜2
b−nがそれぞれ、固定周波数(f1 〜fn )のRF信
号を出力するようになっている(制御部3による周波数
の変更制御は行なわれない)点が異なる。
10Bは、上述の第2実施形態(図3)に示すものに比
して、RF発振器2b−1〜2b−n,スイッチ4b−
1〜4b−nが入力波長の種類(N種類)と同数(n=
N個)だけ設けられており、各RF発振器2b−1〜2
b−nがそれぞれ、固定周波数(f1 〜fn )のRF信
号を出力するようになっている(制御部3による周波数
の変更制御は行なわれない)点が異なる。
【0093】このため、本第3実施形態の制御部3B
は、AOTF1Aにおいて選択すべき波長を変更する
際、変更後の波長に対応するRF信号の出力を透過させ
るように該当するスイッチ4b−1〜4b−nを制御す
る一方、変更後の波長に対応するRF信号以外のRF信
号の出力を停止させるように該当するRF発振器2b−
1〜2b−nの出力側に設けられたスイッチ4b−1〜
4b−nを制御(オフ制御)するようになっている。
は、AOTF1Aにおいて選択すべき波長を変更する
際、変更後の波長に対応するRF信号の出力を透過させ
るように該当するスイッチ4b−1〜4b−nを制御す
る一方、変更後の波長に対応するRF信号以外のRF信
号の出力を停止させるように該当するRF発振器2b−
1〜2b−nの出力側に設けられたスイッチ4b−1〜
4b−nを制御(オフ制御)するようになっている。
【0094】つまり、上述の光波長選択制御装置10B
は、予め選択する(あるいは非選択する)光信号数m
(mは1<m≦Nを満足する自然数)の最大値が決まっ
ている場合には、その最大値だけのRF発振器2b−1
〜2b−nとスイッチ4b−1〜4b−nとを設けて、
スイッチ4b−1〜4b−nのオン/オフを切り替える
だけで、AOTF1Aにおいて任意のm波長の光信号を
選択することができるのである。
は、予め選択する(あるいは非選択する)光信号数m
(mは1<m≦Nを満足する自然数)の最大値が決まっ
ている場合には、その最大値だけのRF発振器2b−1
〜2b−nとスイッチ4b−1〜4b−nとを設けて、
スイッチ4b−1〜4b−nのオン/オフを切り替える
だけで、AOTF1Aにおいて任意のm波長の光信号を
選択することができるのである。
【0095】なお、上述の制御部3Bも、上述した第
1,第2実施形態における制御部3,3Aと同様に、A
OTF1Aの温度状態をモニタして、AOTF1Aの温
度変化に応じてRF発振器2b−1〜2b−nのRF信
号の発振周波数を微調整しうるようになっている(図5
の点線A参照)。上述の構成により、図5に示す光波長
選択制御装置10Bは、上述の第2実施形態に示す光波
長選択制御装置10Aとほぼ同様に動作する(図4参
照)。
1,第2実施形態における制御部3,3Aと同様に、A
OTF1Aの温度状態をモニタして、AOTF1Aの温
度変化に応じてRF発振器2b−1〜2b−nのRF信
号の発振周波数を微調整しうるようになっている(図5
の点線A参照)。上述の構成により、図5に示す光波長
選択制御装置10Bは、上述の第2実施形態に示す光波
長選択制御装置10Aとほぼ同様に動作する(図4参
照)。
【0096】但し、本実施形態の光波長選択制御装置1
0Bでは、選択波長を変更する際、図4に示すフローチ
ャートのステップb4において、RF発振器2b−1〜
2b−nの周波数を制御(掃引)する必要はなく、変更
により選択対象となる波長に対応するスイッチ4b−1
〜4b−nをオン制御する一方、非選択対象となる波長
に対応するスイッチ4b−1〜4b−nをオフ制御する
だけで、AOTF1Aでの選択波長を変更することがで
きる。
0Bでは、選択波長を変更する際、図4に示すフローチ
ャートのステップb4において、RF発振器2b−1〜
2b−nの周波数を制御(掃引)する必要はなく、変更
により選択対象となる波長に対応するスイッチ4b−1
〜4b−nをオン制御する一方、非選択対象となる波長
に対応するスイッチ4b−1〜4b−nをオフ制御する
だけで、AOTF1Aでの選択波長を変更することがで
きる。
【0097】例えば、波長λ1 〜λ8 のWDM信号から
λ1 〜λ4 の光信号を抽出している状態から抽出すべき
光信号の波長をλ1 ,λ2 ,λ5 ,λ6 に変更する場
合、RF発振器2b−1〜2b−4から出力されている
周波数f1 〜f4 は、選択波長変更指示信号により、ス
イッチ4b−3,4b−4がオフ制御され、変更後の周
波数f5 ,f6 を出力するためにスイッチ4b−5,4
b−6をオン制御するのである。
λ1 〜λ4 の光信号を抽出している状態から抽出すべき
光信号の波長をλ1 ,λ2 ,λ5 ,λ6 に変更する場
合、RF発振器2b−1〜2b−4から出力されている
周波数f1 〜f4 は、選択波長変更指示信号により、ス
イッチ4b−3,4b−4がオフ制御され、変更後の周
波数f5 ,f6 を出力するためにスイッチ4b−5,4
b−6をオン制御するのである。
【0098】このように、本発明の第3実施形態にかか
る光波長選択制御装置10Bによれば、入力光信号の波
長数(N)と同数のRF発振器2b−1〜2b−nを設
け、AOTF1Aにおいて選択すべき波長に対応するR
F発振器2b−1〜2b−n以外のRF発振器2b−1
〜2b−nのRF信号の出力を該当するスイッチ4b−
1〜4b−nのオフ制御により停止するので、スイッチ
4b−1〜4b−nを個別にオン/オフ制御するだけ
で、AOTF1Aでの選択波長を変更することができ
る。従って、波長選択処理の精度が大幅に向上し選択す
べき波長の光信号の品質を向上させることができるとと
もに、波長選択処理自体を迅速に行なうことができる。
る光波長選択制御装置10Bによれば、入力光信号の波
長数(N)と同数のRF発振器2b−1〜2b−nを設
け、AOTF1Aにおいて選択すべき波長に対応するR
F発振器2b−1〜2b−n以外のRF発振器2b−1
〜2b−nのRF信号の出力を該当するスイッチ4b−
1〜4b−nのオフ制御により停止するので、スイッチ
4b−1〜4b−nを個別にオン/オフ制御するだけ
で、AOTF1Aでの選択波長を変更することができ
る。従って、波長選択処理の精度が大幅に向上し選択す
べき波長の光信号の品質を向上させることができるとと
もに、波長選択処理自体を迅速に行なうことができる。
【0099】また、本実施形態でも、上述の制御部3B
はペルチェ効果を利用してAOTF1Aの温度が所定の
温度となるように、AOTF1Aの温度を直接的に制御
するようにしてもよい。さらに、スイッチ4b−1〜4
b−nも同様に、増幅器として構成できる。 (d)変形例の説明 次に、以下では、上述の各実施形態の変形例について説
明する。
はペルチェ効果を利用してAOTF1Aの温度が所定の
温度となるように、AOTF1Aの温度を直接的に制御
するようにしてもよい。さらに、スイッチ4b−1〜4
b−nも同様に、増幅器として構成できる。 (d)変形例の説明 次に、以下では、上述の各実施形態の変形例について説
明する。
【0100】(d−1)第1実施形態の第1変形例の説
明 上述の第1実施形態に示す光波長選択制御装置10に
は、共通モジュール1(AOTF1−1,1−2)の出
力側(後段)に、例えば、図1中に破線で示すように、
光スイッチ5−2を設けてもよい。ここで、この光スイ
ッチ(第2停止部)5−2は、共通モジュール1(AO
TF1−1,1−2)において抽出された光信号の出力
を停止しうるもので、制御部3がRF発振器2から出力
されるRF信号の周波数を変更している間、この制御部
3によってオフ制御されて、AOTF1−1,1−2か
らの選択光信号の出力を停止するようになっている。
明 上述の第1実施形態に示す光波長選択制御装置10に
は、共通モジュール1(AOTF1−1,1−2)の出
力側(後段)に、例えば、図1中に破線で示すように、
光スイッチ5−2を設けてもよい。ここで、この光スイ
ッチ(第2停止部)5−2は、共通モジュール1(AO
TF1−1,1−2)において抽出された光信号の出力
を停止しうるもので、制御部3がRF発振器2から出力
されるRF信号の周波数を変更している間、この制御部
3によってオフ制御されて、AOTF1−1,1−2か
らの選択光信号の出力を停止するようになっている。
【0101】つまり、この光スイッチ5−2は、RF発
振器2のRF信号の発振周波数(以下、RF周波数とい
うことがある)が変更されている間には、AOTF1−
1,1−2の選択出力ポートとしての光出力ポート1
c′から出力されるいずれの波長の光信号も透過しない
ようになっているのである。従って、非選択対象の他の
波長の光信号の透過をより確実に防ぐことができ、さら
に、高精度に選択すべき波長の光信号を抽出できる。
振器2のRF信号の発振周波数(以下、RF周波数とい
うことがある)が変更されている間には、AOTF1−
1,1−2の選択出力ポートとしての光出力ポート1
c′から出力されるいずれの波長の光信号も透過しない
ようになっているのである。従って、非選択対象の他の
波長の光信号の透過をより確実に防ぐことができ、さら
に、高精度に選択すべき波長の光信号を抽出できる。
【0102】なお、この光スイッチ5−2は、共通モジ
ュール1の前段に設けてもよい。また、後述するように
各AOTF1−1,1−2がそれぞれ個別のモジュール
として構成される場合は、各AOTF1−1,1−2間
に設けてもよいし、各AOTF1−1,1−2間とAO
TF1−2の後段とのそれぞれに設けてもよいし、AO
TF1−1の前段,各AOTF1−1,1−2間及びA
OTF1−2の後段のそれぞれに設けてもよい。
ュール1の前段に設けてもよい。また、後述するように
各AOTF1−1,1−2がそれぞれ個別のモジュール
として構成される場合は、各AOTF1−1,1−2間
に設けてもよいし、各AOTF1−1,1−2間とAO
TF1−2の後段とのそれぞれに設けてもよいし、AO
TF1−1の前段,各AOTF1−1,1−2間及びA
OTF1−2の後段のそれぞれに設けてもよい。
【0103】いずれの場合も、RF周波数が変更されて
いる間は、制御部3によって光スイッチ5−2がオフ制
御されて、AOTF1−1,1−2に光信号が入力され
ないので、同様に、いずれの波長の光信号も透過せず、
非選択対象の他の波長の光信号の透過をより確実に防ぐ
ことができる。 (d−2)第1実施形態の第2変形例の説明 ところで、第1実施形態にて前述した光波長選択制御装
置10は、各AOTF1−1,1−2がそれぞれ同一の
温度特性を有し1つの共通モジュール1として構成され
る場合を前提に説明を行なったが、各AOTF1−1,
1−2が、それぞれ異なる温度特性を有している場合や
それぞれ個別のモジュール(個別モジュール)として構
成されている場合もある。以下、このような場合に対応
した装置の説明を行なう。
いる間は、制御部3によって光スイッチ5−2がオフ制
御されて、AOTF1−1,1−2に光信号が入力され
ないので、同様に、いずれの波長の光信号も透過せず、
非選択対象の他の波長の光信号の透過をより確実に防ぐ
ことができる。 (d−2)第1実施形態の第2変形例の説明 ところで、第1実施形態にて前述した光波長選択制御装
置10は、各AOTF1−1,1−2がそれぞれ同一の
温度特性を有し1つの共通モジュール1として構成され
る場合を前提に説明を行なったが、各AOTF1−1,
1−2が、それぞれ異なる温度特性を有している場合や
それぞれ個別のモジュール(個別モジュール)として構
成されている場合もある。以下、このような場合に対応
した装置の説明を行なう。
【0104】(d−2−1)各AOTF1−1,1−2
がそれぞれ異なる温度特性を有し1つの共通モジュール
1として構成される場合 この場合、各AOTF1−1,1−2の温度特性がそれ
ぞれ異なるので、各AOTF1−1,1−2へ供給(印
加)すべきRF周波数が異なる可能性がある。そこで、
この場合は、例えば図8に示すように、前記のRF発振
器2及びスイッチ4を各AOTF1−1,1−2に対応
して複数(2つ)設け、且つ、制御部3が、各スイッチ
4をそれぞれ制御するとともに、共通モジュール1の温
度変化と各AOTF1−1,1−2の各温度特性とに応
じて各RF発振器2を制御して各RF周波数をそれぞれ
調整しうるようにする。
がそれぞれ異なる温度特性を有し1つの共通モジュール
1として構成される場合 この場合、各AOTF1−1,1−2の温度特性がそれ
ぞれ異なるので、各AOTF1−1,1−2へ供給(印
加)すべきRF周波数が異なる可能性がある。そこで、
この場合は、例えば図8に示すように、前記のRF発振
器2及びスイッチ4を各AOTF1−1,1−2に対応
して複数(2つ)設け、且つ、制御部3が、各スイッチ
4をそれぞれ制御するとともに、共通モジュール1の温
度変化と各AOTF1−1,1−2の各温度特性とに応
じて各RF発振器2を制御して各RF周波数をそれぞれ
調整しうるようにする。
【0105】ただし、この場合も、各AOTF1−1,
1−2の温度と選択波長及びRF周波数との関係が予め
明確化されて対応テーブル等として制御部3内に記憶さ
れているものとする。これにより、図8に示す光波長選
択制御装置10では、共通モジュール1を構成する各A
OTF1−1,1−2の温度特性が異なる場合でも、そ
れぞれの温度特性に応じて各RF発振器2のRF周波数
をそれぞれ各AOTF1−1,1−2での波長選択に最
適な値に調整することができ、高精度な波長選択処理を
行なうことができる。
1−2の温度と選択波長及びRF周波数との関係が予め
明確化されて対応テーブル等として制御部3内に記憶さ
れているものとする。これにより、図8に示す光波長選
択制御装置10では、共通モジュール1を構成する各A
OTF1−1,1−2の温度特性が異なる場合でも、そ
れぞれの温度特性に応じて各RF発振器2のRF周波数
をそれぞれ各AOTF1−1,1−2での波長選択に最
適な値に調整することができ、高精度な波長選択処理を
行なうことができる。
【0106】なお、この場合も、図8中に破線で示すよ
うに、共通モジュール1の後段(前段でもよい)には、
各RF発振器2の周波数変更中(選択波長切り替え時)
に非選択光の透過を防ぐスイッチ5−2を設けてもよ
い。また、制御部3は、ペルチェ効果を利用して共通モ
ジュール1の温度が所定の温度となるように、共通モジ
ュール1の温度を直接的に制御するようにしてもよい。
うに、共通モジュール1の後段(前段でもよい)には、
各RF発振器2の周波数変更中(選択波長切り替え時)
に非選択光の透過を防ぐスイッチ5−2を設けてもよ
い。また、制御部3は、ペルチェ効果を利用して共通モ
ジュール1の温度が所定の温度となるように、共通モジ
ュール1の温度を直接的に制御するようにしてもよい。
【0107】即ち、この場合、制御部3は、上記の各ス
イッチ4をそれぞれ制御するとともに、共通モジュール
1の温度が所定の温度となるように共通モジュール1の
温度制御を行ない、且つ、各AOTF1−1,1−2の
各温度特性に応じて各RF発振器2を制御して各RF周
波数をそれぞれ調整することになる。 (d−2−2)各AOTF1−1,1−2がそれぞれ異
なる温度特性を有し個別のモジュール(個別モジュー
ル)として構成される場合 この場合は、温度制御を行なう場合と温度モニタを行な
う場合とで構成が異なる。例えば温度制御を行なう場合
は、図9に示すように、制御部3が、各AOTF1−
1,1−2の温度特性に応じて個別モジュール1−A,
1−Bの温度をそれぞれRF周波数一定となる所定温度
に制御すれば、温度特性の異なるAOTF1−1,1−
2が個別のモジュール1−A,1−Bとして構成されて
いても、RF発振器2及びスイッチ4はそれぞれ各AO
TF1−1,1−2に共通のままで、各AOTF1−
1,1−2での波長選択処理の精度を向上させることが
できる。
イッチ4をそれぞれ制御するとともに、共通モジュール
1の温度が所定の温度となるように共通モジュール1の
温度制御を行ない、且つ、各AOTF1−1,1−2の
各温度特性に応じて各RF発振器2を制御して各RF周
波数をそれぞれ調整することになる。 (d−2−2)各AOTF1−1,1−2がそれぞれ異
なる温度特性を有し個別のモジュール(個別モジュー
ル)として構成される場合 この場合は、温度制御を行なう場合と温度モニタを行な
う場合とで構成が異なる。例えば温度制御を行なう場合
は、図9に示すように、制御部3が、各AOTF1−
1,1−2の温度特性に応じて個別モジュール1−A,
1−Bの温度をそれぞれRF周波数一定となる所定温度
に制御すれば、温度特性の異なるAOTF1−1,1−
2が個別のモジュール1−A,1−Bとして構成されて
いても、RF発振器2及びスイッチ4はそれぞれ各AO
TF1−1,1−2に共通のままで、各AOTF1−
1,1−2での波長選択処理の精度を向上させることが
できる。
【0108】一方、温度モニタを行なう場合は、各モジ
ュール1−A,1−Bの温度状態によって最適なRF周
波数が異なるので、例えば図10に示すように、前記の
RF発振器2及びスイッチ4を各AOTF1−1,1−
2に対応して複数(2つ)設け、且つ、制御部3が、各
スイッチ4をそれぞれ制御するとともに、各モジュール
1−A,1−Bの各温度変化に応じて各RF発振器2を
制御して各RF周波数をそれぞれ調整しうるようにす
る。
ュール1−A,1−Bの温度状態によって最適なRF周
波数が異なるので、例えば図10に示すように、前記の
RF発振器2及びスイッチ4を各AOTF1−1,1−
2に対応して複数(2つ)設け、且つ、制御部3が、各
スイッチ4をそれぞれ制御するとともに、各モジュール
1−A,1−Bの各温度変化に応じて各RF発振器2を
制御して各RF周波数をそれぞれ調整しうるようにす
る。
【0109】これにより、図10に示す光波長選択制御
装置10では、異なる温度特性のAOTF1−1,1−
2が個別のモジュール1−A,1−Bとして構成されて
いても、各モジュール1−A,1−Bの温度状態に応じ
て各RF発振器2のRF周波数をそれぞれ各AOTF1
−1,1−2での波長選択に最適な値に調整することが
でき、高精度な波長選択処理を行なうことができる。
装置10では、異なる温度特性のAOTF1−1,1−
2が個別のモジュール1−A,1−Bとして構成されて
いても、各モジュール1−A,1−Bの温度状態に応じ
て各RF発振器2のRF周波数をそれぞれ各AOTF1
−1,1−2での波長選択に最適な値に調整することが
でき、高精度な波長選択処理を行なうことができる。
【0110】なお、いずれの場合も、RF発振器2の周
波数変更中(選択波長切り替え時)に非選択光の透過を
防ぐスイッチ5−2を、モジュール1−Bの後段(モジ
ュール1−Bの前段,モジュール1−Aの前段,各モジ
ュール1−A,1−B間)に設けてもよいし、各モジュ
ール1−A,1−B間とモジュール1−Bの後段とのそ
れぞれに設けてもよいし、モジュール1−Aの前段,各
モジュール1−A,1−B間及びモジュール1−Bの後
段のそれぞれに設けてもよい。
波数変更中(選択波長切り替え時)に非選択光の透過を
防ぐスイッチ5−2を、モジュール1−Bの後段(モジ
ュール1−Bの前段,モジュール1−Aの前段,各モジ
ュール1−A,1−B間)に設けてもよいし、各モジュ
ール1−A,1−B間とモジュール1−Bの後段とのそ
れぞれに設けてもよいし、モジュール1−Aの前段,各
モジュール1−A,1−B間及びモジュール1−Bの後
段のそれぞれに設けてもよい。
【0111】(d−3)第2実施形態の第1変形例の説
明 また、上述の第2実施形態に示す光波長選択制御装置1
0A(図3参照)は、例えば、図6に示すように、図1
に示すものと同様に、複数のAOTF1A−1,1A−
2を相互に接続することにより多段構成化してもよい。
ただし、この場合も、各AOTF1−1,1−2がそれ
ぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュール
(共通モジュール)1として構成されている場合を考え
る。
明 また、上述の第2実施形態に示す光波長選択制御装置1
0A(図3参照)は、例えば、図6に示すように、図1
に示すものと同様に、複数のAOTF1A−1,1A−
2を相互に接続することにより多段構成化してもよい。
ただし、この場合も、各AOTF1−1,1−2がそれ
ぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュール
(共通モジュール)1として構成されている場合を考え
る。
【0112】つまり、これらのAOTF1A−1,1A
−2では、WDM信号から任意のm波長の光信号を、R
F発振器2a−1〜2a−mからのRF信号に応じて抽
出するようになっている。但し、この場合、制御部3
A′は、各AOTF1A−1,1A−2での波長選択処
理に時間差が生じるので、一部のRF発振器2a−1〜
2a−mの発振周波数を変更して選択波長の一部を変更
する場合でも、全スイッチ4a−1〜4a−mを、一
旦、オフ制御して、全てのRF発振器2a−1〜2a−
mからの出力を停止させ、発振周波数の変更が完了した
時点で、全スイッチ4a−1〜4a−mをオン制御す
る。
−2では、WDM信号から任意のm波長の光信号を、R
F発振器2a−1〜2a−mからのRF信号に応じて抽
出するようになっている。但し、この場合、制御部3
A′は、各AOTF1A−1,1A−2での波長選択処
理に時間差が生じるので、一部のRF発振器2a−1〜
2a−mの発振周波数を変更して選択波長の一部を変更
する場合でも、全スイッチ4a−1〜4a−mを、一
旦、オフ制御して、全てのRF発振器2a−1〜2a−
mからの出力を停止させ、発振周波数の変更が完了した
時点で、全スイッチ4a−1〜4a−mをオン制御す
る。
【0113】これにより、図6に示す光波長選択制御装
置10A′も選択波長の変更時に非選択対象の他の波長
の光信号の透過を防いで、波長選択処理を高精度に行な
うことができる。なお、このようにAOTF1A−1,
1A−2を多段構成化した場合も、項目(d−2)にて
上述したように、各AOTF1−1,1−2が、それぞ
れ異なる温度特性を有している場合やそれぞれ個別のモ
ジュールとして構成されている場合には、前記と同様
に、RF発振器2a−1〜2a−m及びスイッチ4a−
1〜4a−mをそれぞれ各AOTF1A−1,1A−2
に対応して複数分設けるなどして対応すればよい。
置10A′も選択波長の変更時に非選択対象の他の波長
の光信号の透過を防いで、波長選択処理を高精度に行な
うことができる。なお、このようにAOTF1A−1,
1A−2を多段構成化した場合も、項目(d−2)にて
上述したように、各AOTF1−1,1−2が、それぞ
れ異なる温度特性を有している場合やそれぞれ個別のモ
ジュールとして構成されている場合には、前記と同様
に、RF発振器2a−1〜2a−m及びスイッチ4a−
1〜4a−mをそれぞれ各AOTF1A−1,1A−2
に対応して複数分設けるなどして対応すればよい。
【0114】(d−4)第2実施形態の第2変形例の説
明 次に、図3に示す光波長選択制御装置10Aには、この
図3中に破線で示すように、AOTF1Aの出力側に、
光スイッチ5Aを設けてもよい。ここで、この光スイッ
チ5Aは、上述の光スイッチ5−2とほぼ同様に機能す
るもので、制御部3AがRF発振器2a−1〜2a−m
の発振周波数を変更している間、制御部3Aによってオ
フ制御されて、AOTF1Aの出力を停止するようにな
っている。
明 次に、図3に示す光波長選択制御装置10Aには、この
図3中に破線で示すように、AOTF1Aの出力側に、
光スイッチ5Aを設けてもよい。ここで、この光スイッ
チ5Aは、上述の光スイッチ5−2とほぼ同様に機能す
るもので、制御部3AがRF発振器2a−1〜2a−m
の発振周波数を変更している間、制御部3Aによってオ
フ制御されて、AOTF1Aの出力を停止するようにな
っている。
【0115】但し、この場合、制御部3Aは、一部のR
F発振器2a−1〜2a−mの発振周波数を変更する場
合でも全てのスイッチ4a−1〜4a−mをオフ制御す
る。これにより、上述の光スイッチ5Aを設けた光波長
選択制御装置10Aでは、スイッチ4a−1〜4a−m
だけを設けた場合に比して、より確実に、非選択対象の
波長の光信号が選択波長の光信号として透過することを
防止することができる。
F発振器2a−1〜2a−mの発振周波数を変更する場
合でも全てのスイッチ4a−1〜4a−mをオフ制御す
る。これにより、上述の光スイッチ5Aを設けた光波長
選択制御装置10Aでは、スイッチ4a−1〜4a−m
だけを設けた場合に比して、より確実に、非選択対象の
波長の光信号が選択波長の光信号として透過することを
防止することができる。
【0116】(d−5)第3実施形態の第1変形例の説
明 次に、上述の第3実施形態に示す光波長選択制御装置1
0B(図5参照)は、例えば、図7に示すように、図1
に示すものと同様に、複数のAOTF1A−1,1A−
2を相互に接続することにより、多段構成化してもよ
い。ただし、この場合も、各AOTF1−1,1−2が
それぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュー
ル(共通モジュール)1として構成されている場合を考
える。
明 次に、上述の第3実施形態に示す光波長選択制御装置1
0B(図5参照)は、例えば、図7に示すように、図1
に示すものと同様に、複数のAOTF1A−1,1A−
2を相互に接続することにより、多段構成化してもよ
い。ただし、この場合も、各AOTF1−1,1−2が
それぞれ同一の温度特性を有しており、1つのモジュー
ル(共通モジュール)1として構成されている場合を考
える。
【0117】つまり、これらのAOTF1A−1,1A
−2では、WDM信号から任意のN波長の光信号を、R
F発振器2b−1〜2b−nからのRF信号に応じて抽
出するようになっている。但し、この場合も、制御部3
B′は、各AOTF1A−1,1A−2での波長選択処
理に時間差が生じるので、選択波長の一部を変更する場
合でも、全スイッチ4b−1〜4b−nをオフ制御し
て、全てのRF発振器2b−1〜2b−nからのRF信
号の出力を、一旦、停止した後、変更後の選択波長に対
応するRF信号を同時にAOTF1A−1,1A−2へ
供給すべく該当するスイッチ4b−1〜4b−nだけを
オン制御する。
−2では、WDM信号から任意のN波長の光信号を、R
F発振器2b−1〜2b−nからのRF信号に応じて抽
出するようになっている。但し、この場合も、制御部3
B′は、各AOTF1A−1,1A−2での波長選択処
理に時間差が生じるので、選択波長の一部を変更する場
合でも、全スイッチ4b−1〜4b−nをオフ制御し
て、全てのRF発振器2b−1〜2b−nからのRF信
号の出力を、一旦、停止した後、変更後の選択波長に対
応するRF信号を同時にAOTF1A−1,1A−2へ
供給すべく該当するスイッチ4b−1〜4b−nだけを
オン制御する。
【0118】これにより、図7に示す光波長選択制御装
置10B′は、図5に示すものに比して、より確実に、
非選択対象の他の波長の光信号が選択対象の波長の光信
号として透過することを防ぐことができる。従って、さ
らに波長選択処理の精度を向上することができる。な
お、この場合も、項目(d−2)にて上述したように、
各AOTF1−1,1−2が、それぞれ異なる温度特性
を有している場合やそれぞれ個別のモジュールとして構
成されている場合には、前記と同様に、RF発振器2a
−1〜2a−m及びスイッチ4a−1〜4a−mをそれ
ぞれ各AOTF1A−1,1A−2に対応して複数分設
けるなどして対応すればよい。
置10B′は、図5に示すものに比して、より確実に、
非選択対象の他の波長の光信号が選択対象の波長の光信
号として透過することを防ぐことができる。従って、さ
らに波長選択処理の精度を向上することができる。な
お、この場合も、項目(d−2)にて上述したように、
各AOTF1−1,1−2が、それぞれ異なる温度特性
を有している場合やそれぞれ個別のモジュールとして構
成されている場合には、前記と同様に、RF発振器2a
−1〜2a−m及びスイッチ4a−1〜4a−mをそれ
ぞれ各AOTF1A−1,1A−2に対応して複数分設
けるなどして対応すればよい。
【0119】(d−6)第3実施形態の第2変形例の説
明 次に、図5に示す光波長選択制御装置10Bには、この
図5中に破線で示すように、AOTF1Aの出力側に、
光スイッチ5Bを設けてもよい。ここで、この光スイッ
チ5Bも、上述の光スイッチ5−2,5Aとほぼ同様に
機能するもので、制御部3BがRF発振器2b−1〜2
b−nの発振周波数を変更している間、この制御部3B
によって全てのスイッチ4b−1〜4b−nとともにオ
フ制御されてAOTF1Aの出力を停止するようになっ
ている。
明 次に、図5に示す光波長選択制御装置10Bには、この
図5中に破線で示すように、AOTF1Aの出力側に、
光スイッチ5Bを設けてもよい。ここで、この光スイッ
チ5Bも、上述の光スイッチ5−2,5Aとほぼ同様に
機能するもので、制御部3BがRF発振器2b−1〜2
b−nの発振周波数を変更している間、この制御部3B
によって全てのスイッチ4b−1〜4b−nとともにオ
フ制御されてAOTF1Aの出力を停止するようになっ
ている。
【0120】これにより、この場合も、スイッチ4b−
1〜4b−nだけを設けた場合に比して、より確実に、
非選択対象の他の波長の光信号が選択対象の波長の光信
号として透過することを防ぐことができる。従って、さ
らに波長選択処理の精度を向上することができる。 (e)その他 上述の実施形態では、波長選択光フィルタとしてAOT
Fの場合を例にしたが、入力周波数信号に応じて光信号
の波長選択を行なえるものであれば、AOTF以外のも
のでもよい。
1〜4b−nだけを設けた場合に比して、より確実に、
非選択対象の他の波長の光信号が選択対象の波長の光信
号として透過することを防ぐことができる。従って、さ
らに波長選択処理の精度を向上することができる。 (e)その他 上述の実施形態では、波長選択光フィルタとしてAOT
Fの場合を例にしたが、入力周波数信号に応じて光信号
の波長選択を行なえるものであれば、AOTF以外のも
のでもよい。
【0121】また、AOTFの温度変化を無視できると
きは、温度モニタによるRF信号の周波数の微調整やA
OTFに対する温度制御は行なわなくてもよい。さら
に、上述の実施形態では、AOTFの多段構成として、
2段構成の場合について詳述したが、勿論、3段以上の
多段構成としてもよい。さらに、上述の多段構成では、
いずれの場合も、或る特定波長の光信号を高精度に選択
する場合について述べたが、例えば図11に示すよう
に、選択波長と非選択波長(透過波長)との関係を逆に
すれば、或る特定波長の光信号を高精度にリジェクト
(除去)することが可能になる。ただし、この場合は、
非選択光を透過させる必要があるので、前記の光スイッ
チ5−2を設けることはできない。
きは、温度モニタによるRF信号の周波数の微調整やA
OTFに対する温度制御は行なわなくてもよい。さら
に、上述の実施形態では、AOTFの多段構成として、
2段構成の場合について詳述したが、勿論、3段以上の
多段構成としてもよい。さらに、上述の多段構成では、
いずれの場合も、或る特定波長の光信号を高精度に選択
する場合について述べたが、例えば図11に示すよう
に、選択波長と非選択波長(透過波長)との関係を逆に
すれば、或る特定波長の光信号を高精度にリジェクト
(除去)することが可能になる。ただし、この場合は、
非選択光を透過させる必要があるので、前記の光スイッ
チ5−2を設けることはできない。
【0122】また、上述のRF発振器2,2a−1〜2
a−m,2b−1〜2b−nに、電圧制御型のものを用
いた場合には、制御部3,3A,3Bは、RF発振器
2,2a−1〜2a−m,2b−1〜2b−nの発振周
波数と印加電圧との関係を知っているので、RF信号の
周波数をモニタすることにより、スイッチ4,4a−1
〜4a−m,4b−1〜4b−n(又は増幅器4′)を
制御する必要はなく、印加する電圧変更後の所定時間経
過後に、スイッチ4,4a−1〜4a−m,4b−1〜
4b−n(又は増幅器4′)を制御すればよい。
a−m,2b−1〜2b−nに、電圧制御型のものを用
いた場合には、制御部3,3A,3Bは、RF発振器
2,2a−1〜2a−m,2b−1〜2b−nの発振周
波数と印加電圧との関係を知っているので、RF信号の
周波数をモニタすることにより、スイッチ4,4a−1
〜4a−m,4b−1〜4b−n(又は増幅器4′)を
制御する必要はなく、印加する電圧変更後の所定時間経
過後に、スイッチ4,4a−1〜4a−m,4b−1〜
4b−n(又は増幅器4′)を制御すればよい。
【0123】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の光波長選
択制御装置によれば、複数の波長選択光フィルタが相互
に接続されて多段構成化されるとともに、各波長選択フ
ィルタにそれぞれ選択波長に対応する周波数信号を供給
しているので、同じ波長の光信号についての波長選択処
理を複数回行なうことができ、これにより、選択光信号
品質が大幅に向上する(請求項1)。
択制御装置によれば、複数の波長選択光フィルタが相互
に接続されて多段構成化されるとともに、各波長選択フ
ィルタにそれぞれ選択波長に対応する周波数信号を供給
しているので、同じ波長の光信号についての波長選択処
理を複数回行なうことができ、これにより、選択光信号
品質が大幅に向上する(請求項1)。
【0124】また、本発明によれば、周波数発振器の出
力側に第1停止部を設け、制御部において、その周波数
発振器から出力される周波数信号の周波数が変更されて
いる間は、波長選択フィルタへの周波数信号の出力が停
止されるので、周波数発振器の発振周波数が連続的に変
更されても、抽出すべき波長以外の他の波長が選択され
ることを防ぐことができ、さらに波長選択処理の精度を
向上させることができる(請求項2)。
力側に第1停止部を設け、制御部において、その周波数
発振器から出力される周波数信号の周波数が変更されて
いる間は、波長選択フィルタへの周波数信号の出力が停
止されるので、周波数発振器の発振周波数が連続的に変
更されても、抽出すべき波長以外の他の波長が選択され
ることを防ぐことができ、さらに波長選択処理の精度を
向上させることができる(請求項2)。
【0125】さらに、本発明によれば、制御部によっ
て、波長選択光フィルタを有するモジュール(波長選択
部)の温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号
の周波数が調整されうるので、周波数発振器からは精度
の高い周波数信号を出力することができ、これにより、
波長選択光フィルタでの波長選択処理の精度をさらに高
めることができる(請求項3〜5)。
て、波長選択光フィルタを有するモジュール(波長選択
部)の温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号
の周波数が調整されうるので、周波数発振器からは精度
の高い周波数信号を出力することができ、これにより、
波長選択光フィルタでの波長選択処理の精度をさらに高
めることができる(請求項3〜5)。
【0126】また、上記の制御部が、波長選択光フィル
タを有するモジュール(波長選択部)の温度が所定の温
度となるように波長選択光フィルタ(波長選択部)の温
度制御を行なえば、波長選択光フィルタでは、常に安定
した温度条件下で波長選択処理を施すことができ、やは
り、波長選択光フィルタ(波長選択部)での波長選択処
理の精度をさらに高めることができる(請求項6〜
8)。
タを有するモジュール(波長選択部)の温度が所定の温
度となるように波長選択光フィルタ(波長選択部)の温
度制御を行なえば、波長選択光フィルタでは、常に安定
した温度条件下で波長選択処理を施すことができ、やは
り、波長選択光フィルタ(波長選択部)での波長選択処
理の精度をさらに高めることができる(請求項6〜
8)。
【0127】さらに、上記の第1停止部を、周波数発振
器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチ、もし
くは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を調整さ
れることにより周波数信号の出力を停止しうる増幅器と
して構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の周波数変
更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力停止機能
を実現することができる(請求項9,10)。
器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッチ、もし
くは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率を調整さ
れることにより周波数信号の出力を停止しうる増幅器と
して構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の周波数変
更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力停止機能
を実現することができる(請求項9,10)。
【0128】さらに、本発明によれば、波長選択光フィ
ルタの出力側に第2停止部を設け、制御部が周波数発振
器から出力される周波数信号の周波数を変更している間
は、波長選択フィルタで抽出された光信号の出力を停止
することができるので、この場合も、非選択対象の他の
波長の光信号の透過を確実に防ぐことができ、高精度に
抽出すべき波長の光信号を抽出できる(請求項11)。
ルタの出力側に第2停止部を設け、制御部が周波数発振
器から出力される周波数信号の周波数を変更している間
は、波長選択フィルタで抽出された光信号の出力を停止
することができるので、この場合も、非選択対象の他の
波長の光信号の透過を確実に防ぐことができ、高精度に
抽出すべき波長の光信号を抽出できる(請求項11)。
【0129】なお、上記の波長選択光フィルタを、音響
光学チューナブルフィルタにより構成すれば、極めて容
易に、上述した波長抽出機能を実現することができる
(請求項12)。また、本発明によれば、N波長の波長
多重光信号からm波長を選択している場合に選択波長を
変更する際には、m個の停止部によりm個の周波数発振
器からの周波数信号の出力を停止させた上で、周波数変
更対象となる周波数発振器の周波数を所望の値に変更す
るので、選択波長の変更時に、非選択対象の他の光信号
が選択光信号として漏れ出すことがない。従って、この
場合も極めて高精度に抽出すべき波長の光信号を抽出す
ることができ、波長多重光伝送システムの性能向上に大
いに寄与する。また、この場合は波長多重光信号の多重
度(N)よりも少ない(m個)の発振器で済むので、本
装置の簡素化にも寄与している(請求項13)。
光学チューナブルフィルタにより構成すれば、極めて容
易に、上述した波長抽出機能を実現することができる
(請求項12)。また、本発明によれば、N波長の波長
多重光信号からm波長を選択している場合に選択波長を
変更する際には、m個の停止部によりm個の周波数発振
器からの周波数信号の出力を停止させた上で、周波数変
更対象となる周波数発振器の周波数を所望の値に変更す
るので、選択波長の変更時に、非選択対象の他の光信号
が選択光信号として漏れ出すことがない。従って、この
場合も極めて高精度に抽出すべき波長の光信号を抽出す
ることができ、波長多重光伝送システムの性能向上に大
いに寄与する。また、この場合は波長多重光信号の多重
度(N)よりも少ない(m個)の発振器で済むので、本
装置の簡素化にも寄与している(請求項13)。
【0130】さらに、上記の波長選択部を、N波長多重
された波長多重光信号から任意のm波長の光信号をm個
の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波長
選択光フィルタとして構成すれば、極めて簡素な構成
で、m波長選択機能を実現することができる(請求項1
4)。なお、上記の波長選択部を、複数の波長選択光フ
ィルタを相互に接続することにより多段構成化すれば、
この場合も、同じ波長の光信号についての波長選択処理
を複数回行なうことができるので、選択光信号の品質を
大幅に向上させることができる(請求項15)。また、
上記の波長選択光フィルタも、音響光学チューナブルフ
ィルタにより構成すれば、極めて容易に、上述した波長
抽出機能を実現することができる(請求項16)。
された波長多重光信号から任意のm波長の光信号をm個
の周波数発振器からの周波数信号に応じて抽出する波長
選択光フィルタとして構成すれば、極めて簡素な構成
で、m波長選択機能を実現することができる(請求項1
4)。なお、上記の波長選択部を、複数の波長選択光フ
ィルタを相互に接続することにより多段構成化すれば、
この場合も、同じ波長の光信号についての波長選択処理
を複数回行なうことができるので、選択光信号の品質を
大幅に向上させることができる(請求項15)。また、
上記の波長選択光フィルタも、音響光学チューナブルフ
ィルタにより構成すれば、極めて容易に、上述した波長
抽出機能を実現することができる(請求項16)。
【0131】さらに、この場合も、上記の波長選択部の
温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号の周波
数を調整すれば、周波数発振器からは精度の高い周波数
信号が出力されるので、波長選択部での波長選択処理の
精度をさらに高めることができる(請求項17)。ま
た、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるように
温度制御を行なえば、波長選択部では、常に安定した温
度条件下で波長選択処理を施すことができ、やはり、波
長選択部での波長選択処理の精度をさらに高めることが
できる(請求項18)。
温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号の周波
数を調整すれば、周波数発振器からは精度の高い周波数
信号が出力されるので、波長選択部での波長選択処理の
精度をさらに高めることができる(請求項17)。ま
た、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるように
温度制御を行なえば、波長選択部では、常に安定した温
度条件下で波長選択処理を施すことができ、やはり、波
長選択部での波長選択処理の精度をさらに高めることが
できる(請求項18)。
【0132】さらに、この場合も、上記の停止部を、周
波数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッ
チ、もしくは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率
を調整されることにより周波数信号の出力を停止しうる
増幅器として構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の
周波数変更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力
停止機能を実現することができる(請求項19,2
0)。
波数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッ
チ、もしくは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率
を調整されることにより周波数信号の出力を停止しうる
増幅器として構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の
周波数変更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力
停止機能を実現することができる(請求項19,2
0)。
【0133】また、本発明によれば、入力光信号の波長
数と同数の周波数発振器を設け、波長選択部において抽
出すべき波長に対応する周波数発振器以外の周波数発振
器の周波数信号の出力を該当する停止部のオフ制御によ
り停止するので、停止部を個別にオン/オフ制御するだ
けで波長選択部での選択波長を変更することができる。
従って、抽出すべき波長の光信号の精度を向上させるこ
とができ、且つ、波長選択処理を迅速に行なうことがで
きる(請求項21)。
数と同数の周波数発振器を設け、波長選択部において抽
出すべき波長に対応する周波数発振器以外の周波数発振
器の周波数信号の出力を該当する停止部のオフ制御によ
り停止するので、停止部を個別にオン/オフ制御するだ
けで波長選択部での選択波長を変更することができる。
従って、抽出すべき波長の光信号の精度を向上させるこ
とができ、且つ、波長選択処理を迅速に行なうことがで
きる(請求項21)。
【0134】さらに、上記の波長選択部を、波長多重光
信号から任意のN波長の光信号をN個の周波数発振器か
らの周波数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタと
して構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の波長選択
機能を実現することができる(請求項22)。また、上
記の波長選択部を、波長多重光信号から任意のm波長の
光信号を上記のN個の周波数発振器のうちのm個の周波
数発振器からの周波数信号に応じて抽出する複数の波長
選択光フィルタを相互に接続して多段構成化して構成す
れば、この場合も、同じ波長の光信号についての波長選
択処理を複数回行なうことができるので、選択光信号の
品質を大幅に向上させることができる(請求項23)。
信号から任意のN波長の光信号をN個の周波数発振器か
らの周波数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタと
して構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の波長選択
機能を実現することができる(請求項22)。また、上
記の波長選択部を、波長多重光信号から任意のm波長の
光信号を上記のN個の周波数発振器のうちのm個の周波
数発振器からの周波数信号に応じて抽出する複数の波長
選択光フィルタを相互に接続して多段構成化して構成す
れば、この場合も、同じ波長の光信号についての波長選
択処理を複数回行なうことができるので、選択光信号の
品質を大幅に向上させることができる(請求項23)。
【0135】なお、上記の波長選択光フィルタも、音響
光学チューナブルフィルタにより構成すれば、極めて容
易に、上述した波長抽出機能を実現することができる
(請求項24)。さらに、この場合も、上記の波長選択
部の温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号の
周波数を調整すれば、周波数発振器からは精度の高い周
波数信号が出力されるので、波長選択部での波長選択処
理の精度をさらに高めることができる(請求項25)。
また、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるよう
に温度制御を行なえば、波長選択部では、常に安定した
温度条件下で波長選択処理を施すことができ、やはり、
波長選択部での波長選択処理の精度をさらに高めること
ができる(請求項26)。
光学チューナブルフィルタにより構成すれば、極めて容
易に、上述した波長抽出機能を実現することができる
(請求項24)。さらに、この場合も、上記の波長選択
部の温度変化に応じて周波数発振器からの周波数信号の
周波数を調整すれば、周波数発振器からは精度の高い周
波数信号が出力されるので、波長選択部での波長選択処
理の精度をさらに高めることができる(請求項25)。
また、上記の波長選択部の温度が所定の温度となるよう
に温度制御を行なえば、波長選択部では、常に安定した
温度条件下で波長選択処理を施すことができ、やはり、
波長選択部での波長選択処理の精度をさらに高めること
ができる(請求項26)。
【0136】さらに、この場合も、上記の停止部を、周
波数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッ
チ、もしくは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率
を調整されることにより周波数信号の出力を停止しうる
増幅器として構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の
周波数変更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力
停止機能を実現することができる(請求項27,2
8)。
波数発振器からの周波数信号の出力を停止しうるスイッ
チ、もしくは、周波数発振器からの周波数信号の増幅率
を調整されることにより周波数信号の出力を停止しうる
増幅器として構成すれば、極めて簡素な構成で、上記の
周波数変更中の波長選択フィルタへの周波数信号の出力
停止機能を実現することができる(請求項27,2
8)。
【図1】本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制御
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる光波長選択制御
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態にかかる光波長選択制御
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる光波長選択制御
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第3実施形態にかかる光波長選択制御
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態の第1変形例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】本発明の第3実施形態の第1変形例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】本発明の第1実施形態の第2変形例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】本発明の第1実施形態の第2変形例の他の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】本発明の第1実施形態の第2変形例の他の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図11】光波長選択制御装置の他の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】WDM伝送システムの構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図13】光ADMノードの構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図14】AOTFの構成を示すブロック図である。
【図15】光波長選択制御装置の一例を示すブロック図
である。
である。
1 共通モジュール 1−A,1−B モジュール 1−1,1−2,50,60a,62A,62a−1〜
62a−x,613−1〜613−n,613A AO
TF(波長選択光フィルタ) 1A,1A−1,1A−2 AOTF(波長選択部) 1a,1b,1b′,1e,1f,1f′ 光入力ポー
ト 1c,1c′,1d,1d′,1g,1g′,1h,1
h′ 光出力ポート 2,2a−1〜2a−m,2b−1〜2b−n RF発
振器(周波数発振器) 3,3A,3A′,3B,3B′,52 制御部 4 スイッチ(第1停止部) 4a−1〜4a−m,4b−1〜4b−n スイッチ
(停止部) 5−2,5A,5B 光スイッチ(第2停止部) 6A カプラ 10,10A,10B,10A′,10B′,100
光波長選択制御装置 50a 光入力ポート 50b,50c 光出力ポート 51 RF発振器 53 スイッチ 60 光ADM部 61 送信系(挿入系) 61′ 送信系 61a 波長多重信号分配光源 61b−1〜61b−n ゲートスイッチ 61c−1〜61c−n,61c′ 変調部(MOD) 61d,62d,611 合波器 61e,62c,63 光増幅器 62 受信系(分岐系) 62′ 受信系 62B,62b−1〜62b−x 受信部 64 送信光源冗長部 65 受信部冗長部 501,501a,501b 光導波路 502 偏波分離部(PBS;Polarization beam spri
t ) 503 SAW吸収体 504 くし形電極(IDT) 505 SAWクラッド部(Ti−deep拡散部) 506 SAW吸収体 507 偏波分離部(PBS) 600 ADMノード装置 600A WDM伝送システム 610−1〜610−n 光源(LD) 610A チューナブル光源(T−LD) 612 分波器 613′−1〜613′−n バンドパスフィルタ(B
PF) 614 波長安定化回路
62a−x,613−1〜613−n,613A AO
TF(波長選択光フィルタ) 1A,1A−1,1A−2 AOTF(波長選択部) 1a,1b,1b′,1e,1f,1f′ 光入力ポー
ト 1c,1c′,1d,1d′,1g,1g′,1h,1
h′ 光出力ポート 2,2a−1〜2a−m,2b−1〜2b−n RF発
振器(周波数発振器) 3,3A,3A′,3B,3B′,52 制御部 4 スイッチ(第1停止部) 4a−1〜4a−m,4b−1〜4b−n スイッチ
(停止部) 5−2,5A,5B 光スイッチ(第2停止部) 6A カプラ 10,10A,10B,10A′,10B′,100
光波長選択制御装置 50a 光入力ポート 50b,50c 光出力ポート 51 RF発振器 53 スイッチ 60 光ADM部 61 送信系(挿入系) 61′ 送信系 61a 波長多重信号分配光源 61b−1〜61b−n ゲートスイッチ 61c−1〜61c−n,61c′ 変調部(MOD) 61d,62d,611 合波器 61e,62c,63 光増幅器 62 受信系(分岐系) 62′ 受信系 62B,62b−1〜62b−x 受信部 64 送信光源冗長部 65 受信部冗長部 501,501a,501b 光導波路 502 偏波分離部(PBS;Polarization beam spri
t ) 503 SAW吸収体 504 くし形電極(IDT) 505 SAWクラッド部(Ti−deep拡散部) 506 SAW吸収体 507 偏波分離部(PBS) 600 ADMノード装置 600A WDM伝送システム 610−1〜610−n 光源(LD) 610A チューナブル光源(T−LD) 612 分波器 613′−1〜613′−n バンドパスフィルタ(B
PF) 614 波長安定化回路
Claims (28)
- 【請求項1】 複数波長の光信号が波長多重された波長
多重光信号から任意の波長の光信号を波長選択用の周波
数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタを複数そな
え、該波長選択光フィルタが相互に接続されて多段構成
化されるとともに、 該波長選択光フィルタにおいて抽出すべき光信号の波長
に対応した周波数をもった信号を該波長選択用の周波数
信号として出力する周波数発振器をそなえて構成された
ことを特徴とする、光波長選択制御装置。 - 【請求項2】 該周波数発振器から出力される該周波数
信号の周波数を制御する制御部をそなえるとともに、 該周波数発振器からの該周波数信号の出力を停止しうる
第1停止部が該周波数発振器と該波長選択光フィルタと
の間に介装され、且つ、 該制御部が、該周波数発振器から出力される該周波数信
号の周波数を変更している間、当該周波数信号の出力を
停止させるように該第1停止部を制御することを特徴と
する、請求項1記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項3】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
同一の温度特性を有し1つの共通モジュールとして構成
されるとともに、 該制御部が、該共通モジュールの温度変化に応じて該周
波数発振器を制御して該周波数信号の周波数を調整しう
るように構成されていることを特徴とする、請求項2記
載の光波長選択制御装置。 - 【請求項4】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
異なる温度特性を有し1つの共通モジュールとして構成
されるとともに、該周波数発振器及び該第1停止部がそ
れぞれ該複数の波長選択光フィルタに対応して複数設け
られ、且つ、 該制御部が、上記の各第1停止部をそれぞれ制御すると
ともに、該共通モジュールの温度変化と各波長選択光フ
ィルタの各温度特性とに応じて上記の各周波数発振器を
制御して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整しうるよ
うに構成されていることを特徴とする、請求項2記載の
光波長選択制御装置。 - 【請求項5】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
個別モジュールとして構成されるとともに、該周波数発
振器及び該第1停止部がそれぞれ該複数の波長選択光フ
ィルタに対応して複数設けられ、且つ、 該制御部が、上記の各第1停止部をそれぞれ制御すると
ともに、上記の各個別モジュールの各温度変化に応じて
上記の各周波数発振器を制御して各周波数信号の周波数
をそれぞれ調整しうるように構成されていることを特徴
とする、請求項2記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項6】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
同一の温度特性を有し1つの共通モジュールとして構成
されるとともに、 該制御部が、該共通モジュールの温度が所定の温度とな
るように該共通モジュールの温度制御を行なうように構
成されていることを特徴とする、請求項2記載の光波長
選択制御装置。 - 【請求項7】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
異なる温度特性を有し1つの共通モジュールとして構成
されるとともに、該周波数発振器及び該第1停止部がそ
れぞれ該複数の波長選択光フィルタに対応して複数設け
られ、且つ、 該制御部が、上記の各第1停止部をそれぞれ制御すると
ともに、該共通モジュールの温度が所定の温度となるよ
うに該共通モジュールの温度制御を行ない、且つ、該波
長選択光フィルタの各温度特性に応じて上記の各周波数
発振器を制御して各周波数信号の周波数をそれぞれ調整
しうるように構成されていることを特徴とする、請求項
2記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項8】 該複数の波長選択光フィルタがそれぞれ
異なる温度特性を有し個別モジュールとして構成される
とともに、 該制御部が、該個別モジュールの温度がそれぞれ所定の
温度となるように該個別モジュールの温度制御を行なう
ように構成されていることを特徴とする、請求項2記載
の光波長選択制御装置。 - 【請求項9】 該第1停止部が、該制御部からのオフ制
御により該周波数発振器からの該周波数信号の出力を停
止しうるスイッチとして構成されていることを特徴とす
る、請求項2記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項10】 該第1停止部が、該周波数発振器から
の該周波数信号の増幅率を該制御部によって調整される
ことにより該周波数信号の出力を停止しうる増幅器とし
て構成されていることを特徴とする、請求項2記載の光
波長選択制御装置。 - 【請求項11】 該周波数発振器から出力される該周波
数信号の周波数を制御する制御部をそなえるとともに、 該波長選択光フィルタの出力側に、該波長選択光フィル
タにおいて抽出された光信号の出力を停止しうる第2停
止部が設けられ、且つ、 該制御部が、該周波数発振器から出力される該周波数信
号の周波数を変更している間、当該周波数信号の出力を
停止させるように該第2停止部を制御することを特徴と
する、請求項1記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項12】 該波長選択光フィルタが、それぞれ、
音響光学チューナブルフィルタにより構成されているこ
とを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載
の光波長選択制御装置。 - 【請求項13】 N(Nは2以上の自然数)波長の光信
号が波長多重された波長多重光信号から最大でm(mは
1<m<Nを満足する自然数)波長の光信号を波長選択
用の周波数信号に応じて抽出する波長選択部と、 該波長選択部において抽出すべき光信号の波長に対応し
た周波数をもった信号を該波長選択用の周波数信号とし
て出力するm個の周波数発振器と、 該周波数発振器から出力される該周波数信号の周波数を
それぞれ制御しうる制御部と、 該周波数発振器からの該周波数信号の出力をそれぞれ停
止しうるm個の停止部とをそなえるとともに、 該制御部が、該周波数発振器から出力される該周波数信
号の周波数を変更している間、当該周波数信号の出力を
停止させるように該停止部を制御することを特徴とす
る、光波長選択制御装置。 - 【請求項14】 該波長選択部が、該波長多重光信号か
ら任意のm波長の光信号を、該m個の周波数発振器から
の該周波数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタと
して構成されていることを特徴とする、請求項13記載
の光波長選択制御装置。 - 【請求項15】 該波長選択部が、該波長多重光信号か
ら任意のm波長の光信号を該m個の周波数発振器からの
該周波数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタを複
数そなえるとともに、 該波長選択光フィルタが、相互に接続されて多段構成化
されていることを特徴とする、請求項13記載の光波長
選択制御装置。 - 【請求項16】 該波長選択光フィルタが、音響光学チ
ューナブルフィルタにより構成されていることを特徴と
する、請求項14又は請求項15に記載の光波長選択制
御装置。 - 【請求項17】 該制御部が、該波長選択部の温度変化
に応じて該周波数発振器を制御して該周波数信号の周波
数を調整しうるように構成されていることを特徴とす
る、請求項13記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項18】 該制御部が、該波長選択部の温度が所
定の温度となるように該波長選択部の温度制御を行なう
ように構成されていることを特徴とする、請求項13記
載の光波長選択制御装置。 - 【請求項19】 該停止部が、該制御部からのオフ制御
により、該周波数発振器からの該周波数信号の出力を停
止しうるスイッチとして構成されていることを特徴とす
る、請求項13記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項20】 該停止部が、該周波数発振器からの該
周波数信号の増幅率を該制御部によって調整されること
により該周波数信号の出力を停止しうる増幅器として構
成されていることを特徴とする、請求項13記載の光波
長選択制御装置。 - 【請求項21】 N(Nは2以上の自然数)波長の光信
号が波長多重された波長多重光信号から任意のm(mは
1<m≦Nを満足する自然数)波長の光信号を波長選択
用の周波数信号に応じて抽出する波長選択部と、 該波長選択部において抽出すべき光信号の波長に対応し
た周波数をもった信号を該波長選択用の周波数信号とし
て出力するN個の周波数発振器と、 該周波数発振器からの該周波数信号の出力をそれぞれ停
止しうるN個の停止部と、 該波長選択部において選択すべき光信号の波長を変更す
る際、変更後の波長に対応する周波数信号の出力を透過
させるように該当する停止部を制御する一方、変更後の
波長に対応する周波数信号以外の周波数信号の出力を停
止させるように該当する停止部を制御する制御部とをそ
なえて構成されていることを特徴とする、光波長選択制
御装置。 - 【請求項22】 該波長選択部が、該波長多重光信号か
ら任意のN波長の光信号を、該N個の周波数発振器から
の該周波数信号に応じて抽出する波長選択光フィルタと
して構成されていることを特徴とする、請求項21記載
の光波長選択制御装置。 - 【請求項23】 該波長選択部が、該波長多重光信号か
ら任意のm波長の光信号を該N個の周波数発振器のうち
のm個の周波数発振器からの該周波数信号に応じて抽出
する波長選択光フィルタを複数そなえるとともに、 該波長選択光フィルタが、相互に接続されて多段構成化
されていることを特徴とする、請求項21記載の光波長
選択制御装置。 - 【請求項24】 該波長選択光フィルタが、音響光学チ
ューナブルフィルタにより構成されていることを特徴と
する、請求項22又は請求項23に記載の光波長選択制
御装置。 - 【請求項25】 該制御部が、該波長選択部の温度変化
に応じて該周波数発振器を制御して該周波数信号の周波
数を調整しうるように構成されていることを特徴とす
る、請求項21記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項26】 該制御部が、該波長選択部の温度が所
定の温度となるように該波長選択光フィルタの温度制御
を行なうように構成されていることを特徴とする、請求
項21記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項27】 該停止部が、該制御部からのオフ制御
により該周波数発振器からの該周波数信号の出力を停止
しうるスイッチとして構成されていることを特徴とす
る、請求項21記載の光波長選択制御装置。 - 【請求項28】 該停止部が、該周波数発振器からの該
周波数信号の増幅率を該制御部によって調整されること
により該周波数信号の出力を停止しうる増幅器として構
成されていることを特徴とする、請求項21記載の光波
長選択制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370475A JPH11326963A (ja) | 1998-03-20 | 1998-12-25 | 光波長選択制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-72810 | 1998-03-20 | ||
| JP7281098 | 1998-03-20 | ||
| JP10370475A JPH11326963A (ja) | 1998-03-20 | 1998-12-25 | 光波長選択制御装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006085813A Division JP2006178507A (ja) | 1998-03-20 | 2006-03-27 | 光波長選択制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11326963A true JPH11326963A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=26413946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10370475A Pending JPH11326963A (ja) | 1998-03-20 | 1998-12-25 | 光波長選択制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11326963A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004325564A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Fujitsu Ltd | 雑音光除去装置 |
| JP2011504244A (ja) * | 2007-11-06 | 2011-02-03 | ライカ ミクロジュステムス ツェーエムエス ゲーエムベーハー | 音響光学的構成素子の制御装置および制御方法 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10370475A patent/JPH11326963A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004325564A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Fujitsu Ltd | 雑音光除去装置 |
| JP2011504244A (ja) * | 2007-11-06 | 2011-02-03 | ライカ ミクロジュステムス ツェーエムエス ゲーエムベーハー | 音響光学的構成素子の制御装置および制御方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050816 |
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