JPH11328041A - プリンタにおける不揮発性メモリへの書き込み制御方法及び装置 - Google Patents

プリンタにおける不揮発性メモリへの書き込み制御方法及び装置

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JPH11328041A
JPH11328041A JP10132071A JP13207198A JPH11328041A JP H11328041 A JPH11328041 A JP H11328041A JP 10132071 A JP10132071 A JP 10132071A JP 13207198 A JP13207198 A JP 13207198A JP H11328041 A JPH11328041 A JP H11328041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリに対する書き込みの時間間隔
を短くすることなく、障害発生時におけるプリンタ停止
前の動作状況をできるだけ再現できるようにする。 【解決手段】 本発明は、プリンタにおける不揮発性メ
モリに対する書き込み制御方法に関する。本発明の書き
込み制御方法は、所定の間隔毎に、前記揮発性メモリ3
の内容を前記不揮発性メモリ5へ書き込む工程と、プリ
ンタにおける所定の選択された制御の実行後、前記揮発
性メモリ3の内容を前記不揮発性メモリ5へ書き込むと
共に、前記所定の間隔を初期化する工程とを備えて構成
される。不揮発性メモリへ書き込まれるデータの多くは
プリンタの所定の制御の実行時にのみ更新されるので、
該制御の実行後に不揮発性メモリへの書き込みを行うこ
とで、障害発生時のデータ喪失の被害を最小限に抑える
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリ上
に記憶したプリンタの動作状況に関するデータを、揮発
性メモリ上へ読み取って動作するプリンタに関し、特に
前記不揮発性メモリへの更新データの書き込み制御の方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタの動作状況、例えばインク残
量、ヘッドクリーニング時間、印字ヘッドの位置、ロー
ル紙残量等の制御情報や、印字文字数、紙送り行数、稼
働時間等のカウンタ値と呼ばれる情報は、プリンタを正
しく動作させるために必要なデータである。特に、プリ
ンタの動作中における障害(電源オフ、停電、リセット
など)によりプリンタが停止した場合等は、障害復帰時
に停止前の動作状況を確認して正しく回復するための処
理を実行させることが好ましい。
【0003】このようなことから従来、プリンタにEE
PROM(Electrically ErasableProgrammable ROM)
やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを備え、該不揮
発性メモリ上に、DRAM(Dynamic RAM)等の揮発性メ
モリ内で更新される前記プリンタの動作状況を定期的に
書き込むことによってこれを保存し、次のプリンタの動
作時において不揮発性メモリの内容を揮発性メモリ上に
復帰させ動作するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のプリンタにおいては、プリンタの稼動中における
一定時間間隔毎に、前記不揮発性メモリへのデータの書
き込みを行っている。具体的には、タイマーで計測する
一定時間が経過すると実行中の処理が中断され、中央処
理装置(以下、CPUという)が前記不揮発性メモリへ
の書き込み処理のために渡される。障害発生時における
プリンタ停止前の動作状況をできるだけ正確に把握する
目的からは、前記一定時間間隔をできるだけ短くするこ
とが好ましい。
【0005】一方で、CPUが印字動作やデータ処理の
ために使用されている時に前記実行中の処理の中断が発
生すると、不揮発性メモリへの書き込みが完了するまで
は前記印字動作やデータ処理が停止してしまい、印字の
スループットが低下するという問題があるため、前記書
き込みの時間間隔をあまり短くできない。また、不揮発
性メモリの寿命は、その書き込み回数に依存するので、
書き込みの時間間隔を短くすることにより必要以上に書
き込み回数が増えることは適当ではない。
【0006】従って本発明の目的は、前記書き込みの時
間間隔を短くすることなく、また印字のスループットを
下げることなく、障害発生時におけるプリンタ停止前の
動作状況をできるだけ正確に把握できるようにすること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタにお
ける不揮発性メモリに対する書き込み制御方法に関す
る。本発明の書き込み制御方法は、所定の間隔毎に、前
記揮発性メモリの内容を前記不揮発性メモリへ書き込む
工程と、プリンタにおける所定の選択された制御の実行
後、前記揮発性メモリの内容を前記不揮発性メモリへ書
き込むと共に、前記所定の間隔を初期化する工程とを備
えて構成される。不揮発性メモリへ書き込まれるデータ
の多くはプリンタの所定の制御の実行時にのみ更新され
るので、該制御の実行後に不揮発性メモリへの書き込み
を行うことで、障害発生時のデータ喪失の被害を最小限
に抑えることができる。
【0008】ここで、前記所定の選択された制御の実行
が、前記所定の間隔よりも長い間隔で実行されるもので
あることが好ましい。
【0009】前記所定の選択された制御は、具体的には
印字ヘッドのクリーニング、インクカートリッジやロー
ル紙の交換、印字ヘッドの温度上昇やキャリッジの搬送
ベルト外れ等の動作エラーが含まれる。
【0010】本発明はまた、プリンタにおける不揮発性
メモリに対する書き込み制御装置に関する。すなわち本
発明の制御装置は、所定の間隔を計測するカウンタと、
前記カウンタにおける所定の間隔毎に、前記揮発性メモ
リの内容を前記不揮発性メモリへ書き込む第1の書き込
み手段と、プリンタにおける所定の選択された制御の実
行の終了を監視する監視手段と、前記監視手段により、
前記制御の実行の終了が検出された場合に、前記揮発性
メモリの内容を前記不揮発性メモリへ書き込む第2の書
き込み手段と、前記第2の書き込み手段による書き込み
が行われた際に、前記カウンタを初期化する初期化手段
とを備えて構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は本発明の一実施形態に係る制
御方法を実現したプリンタ装置の構成ブロック図であ
る。図においてプリンタ装置1は、プリンタ装置全体の
制御を司るCPU2、メインメモリとしてのRAM3、
制御データ及びプログラム等を格納したROM4、動作
状況に関するデータを格納するEEPROM5、印字ヘ
ッドによる用紙への印字を実現する印字機構6、所定の
経過時間を計測するカウンタ7及びホストコンピュータ
との接続を行うインターフェース8を備えている。
【0012】CPU2は、ROM4上のプログラム及び
制御データ、EEPROM5上のデータをRAM3上に
ロードし、これらのプログラムやデータに基づいてプリ
ンタ装置を制御する。プリンタ装置1の電源を投入した
時点で、ROM4及びEEPROM5上のデータ及びプ
ログラムはRAM3上にロードされ、ロードされたデー
タに従ってプリンタ装置は初期状態にされ、ホストから
の命令を待ち受ける。
【0013】EEPROM5には、プリンタの動作状
況、すなわちインク残量、ヘッドクリーニング時間、印
字ヘッドの位置、ロール紙残量等の制御情報や、印字文
字数、紙送り行数、稼働時間等のカウンタ値を格納すべ
き記憶領域が確保されている。プリンタ装置1は、図示
しない各種センサを備えており、該各センサによって前
記プリンタ装置の動作状況をリアルタイムで計測してい
る。前記各種制御情報やカウンタ値は、RAM3上で順
次更新され、後述する所定のタイミングでEEPROM
5上の割り当てられた各領域に書き込まれ、保存され
る。EEPROM5上に書き込まれた制御情報及びカウ
ンタ値は、プリンタ装置1の起動時及びリセット時にR
AM3上にロードされ、これらの情報の初期データとさ
れる。例えば、前記ヘッドクリーニング時間は、前回の
ヘッドクリーニング時間を記録したものであり、CPU
2はこのデータに基づいて次回のクリーニングの開始タ
イミングを決定し、実行する。また、プリンタ装置の障
害時、例えば、印字中にプリンタ装置が停止した場合に
は、リセット後に前記EEPROM5から読み込まれた
印字ヘッドの位置の情報を元に正常状態への復帰動作を
行う。前記EEPROM5への書き込みタイミングの決
定、書き込み、EEPROM5からの読み出しは、CP
U2における制御機能により行われる。
【0014】カウンタ7は、図示しない内蔵のクロック
回路に基いて、所定の経過時間を計測する。カウンタ7
により計測される経過時間の中に、EEPROM5への
書き込み経過時間が含まれる。すなわち、EEPROM
5へのデータの書き込みが行われると、CPU2はカウ
ンタ7を起動し、時間の経過をカウントさせる。そして
予め定められた時間(例えば1時間)が経過すると、カ
ウンタ7はCPU2に信号を出力し、時間が経過したこ
とを通知する。尤も、CPU2にこのような機能を持た
せて、経過時間の計測を行うように構成しても良い。
【0015】図2及び図3は、前記プリンタ装置におけ
るEEPROMへの書き込み制御の一実施形態を示すフ
ローチャートであり、図2は所定時間間隔毎の書き込み
処理(第1の書き込み処理)を示し、図3は所定の選択
された制御の実行毎の書き込み処理(第2の書き込み処
理)を示している。本発明においては、プリンタ装置の
動作中において前記2種類のタイミングで、RAM3上
で更新された各種制御情報やカウンタ値を、定期的にE
EPROM5上に書き込む。
【0016】図2において、プリンタ装置1が起動され
又はリセットされると、EEPROM5に保存された各
種データがRAM3上にロードされ、前記カウンタ7に
よる時間計測が開始される(201)。カウンタ7によ
る時間計測が開始されてから、予め定められた書き込み
時間(例えば1時間)が経過すると(202)、EEP
ROM5に対するデータの書き込みが実行される(20
3)。EEPROM5に対するデータの書き込みが完了
すると、カウンタ7はリセットされ、次の書き込みのた
めに待機する(204)。このようにして、予め定めら
れた時間が経過する毎に、EEPROM5へのデータの
書き込みが実行される。
【0017】本発明においては、前記一定時間毎の書き
込みとは異なるタイミング、すなわち所定の選択された
制御のタイミングでも、EEPROM5への書き込みが
行われる。ここで、選択される制御としては、印字ヘッ
ドのクリーニング、インクカートリッジやロール紙の交
換、印字ヘッドの温度上昇やキャリッジの搬送ベルト外
れ等の動作エラーを対象とすることができる。EEPR
OM5の寿命やスループットを下げないようにするため
に、印字動作中やデータ処理中におけるEEPROMへ
の書き込みを避ける観点から、前記制御の発生間隔は、
前記所定時間間隔よりも十分に長いもの(例えば1日
毎)であることが好ましい。プリンタの各種制御のう
ち、EEPROM5への書き込みを実行するタイミング
として選択された制御が実行され、それが完了すると、
図3の制御にCPU2の処理が渡される。
【0018】すなわち、選択された制御が終了すると
(301)、該制御によって更新されたRAM3上の各
種制御情報やカウンタ値は、EEPROM5へ書き込ま
れる(302)。EEPROM5に対するデータの書き
込みが完了すると、カウンタ7はリセットされる(30
3)。図3の工程における前記カウンタ7のリセットに
より、図2の処理における時間間隔は、前記図3の工程
の終了時から起算されることとなる。これによって、E
EPROM5への必要な書き込み回数が減り、その寿命
を延ばすことができる。
【0019】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。前記実施
形態においては、プリンタの動作状況に関するデータを
記憶する不揮発性メモリとしてEEPROMを示した
が、フラッシュメモリを用いても良い。また、不揮発性
メモリ上に保存するデータは、前記実施形態に示したも
のに限らず、各種のプリンタの動作状況に関するデータ
を対象とすることができるし、また前記実施形態に示し
たものの一部を対象としても良い。不揮発性メモリはま
た、動作状況に関するデータ以外のデータ、例えばフォ
ントデータやプログラム等を共に格納するように構成し
ても良い。
【0020】更に、前記実施形態においては一定時間経
過毎にCPU2の使用状態を判断するように構成した
が、プリンタの動作に伴って変化する値、例えば印字枚
数や印字行数に基く所定間隔毎にこの判断を行うように
構成しても良い。
【0021】
【発明の効果】不揮発性メモリへ書き込まれるデータの
多くはプリンタの所定の制御の実行時にのみ更新される
ので、本発明により、該制御の実行後に不揮発性メモリ
への書き込みを行うことで、書き込みの時間間隔を短く
することなく、障害発生時のデータ喪失の被害を最小限
に抑えることができる。また、この場合に、前記制御実
行後の書き込みを、所定間隔での書き込み回数として考
慮することで、近接した間隔での書き込みの発生を防
ぎ、不揮発性メモリの書き込み回数を低減し、その寿命
を延ばすことができる。
【0022】また、前記所定の選択された制御の実行の
間隔を、前記所定の間隔よりも長い間隔とすることで、
同様に、不揮発性メモリの書き込み回数を低減して寿命
を延ばし、また印字動作やデータ処理中などにおける書
き込みを避け、印字スループットを下げないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る制御方法を実現した
プリンタ装置の構成ブロック図である。
【図2】図1のプリンタ装置におけるEEPROMへの
書き込み制御の一実施形態を示すフローチャートであ
り、所定時間間隔毎の書き込み制御(第1の書き込み処
理)を示している。
【図3】図1のプリンタ装置におけるEEPROMへの
書き込み制御の一実施形態を示すフローチャートであ
り、所定の選択された制御の実行毎の書き込み制御(第
2の書き込み処理)を示している。
【符号の説明】
1 プリンタ装置 2 中央処理部 3 RAM 4 ROM 5 EEPROM 6 印字機構 7 カウンタ 8 インターフェース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの動作状況に関するデータを記
    憶する不揮発性メモリと、該不揮発性メモリから読み出
    したデータ及びプリンタの動作に伴って更新された前記
    データを一時的に記憶する揮発性メモリと、プリンタの
    動作、前記不揮発性メモリ及び揮発性メモリに対するデ
    ータの読み書きを制御するための中央処理部とを備えた
    プリンタにおける前記不揮発性メモリに対する書き込み
    制御方法であって、 所定の間隔毎に、前記揮発性メモリの内容を前記不揮発
    性メモリへ書き込む工程と、 プリンタにおける所定の選択された制御の実行後、前記
    揮発性メモリの内容を前記不揮発性メモリへ書き込むと
    共に、前記所定の間隔を初期化する工程と、 を備えたことを特徴とするプリンタにおける不揮発性メ
    モリへの書き込み制御方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の選択された制御の実行が、前
    記所定の間隔よりも長い間隔で実行されるものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のプリンタにおける不揮発
    性メモリへの書き込み制御方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の選択された制御は、印字ヘッ
    ドのクリーニングを含むものであることを特徴とする請
    求項1又は2記載の不揮発性メモリへの書き込み制御方
    法。
  4. 【請求項4】 プリンタの動作状況に関するデータを記
    憶する不揮発性メモリと、該不揮発性メモリから読み出
    したデータ及びプリンタの動作に伴って更新された前記
    データを一時的に記憶する揮発性メモリと、プリンタの
    動作、前記不揮発性メモリ及び揮発性メモリに対するデ
    ータの読み書きを制御するための中央処理部とを備えた
    プリンタにおける前記不揮発性メモリに対する書き込み
    制御装置であって、 所定の間隔を計測するカウンタと、 前記カウンタにおける所定の間隔毎に、前記揮発性メモ
    リの内容を前記不揮発性メモリへ書き込む第1の書き込
    み手段と、 プリンタにおける所定の選択された制御の実行の終了を
    監視する監視手段と、 前記監視手段により、前記制御の実行の終了が検出され
    た場合に、前記揮発性メモリの内容を前記不揮発性メモ
    リへ書き込む第2の書き込み手段と、 前記第2の書き込み手段による書き込みが行われた際
    に、前記カウンタを初期化する初期化手段と、を備えた
    ことを特徴とするプリンタにおける不揮発性メモリへの
    書き込み制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007122399A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Digital Electronics Corp 制御装置、そのプログラムおよび記録媒体
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JP2011138266A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置および不揮発性メモリ書き込み方法

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