JPH11328280A - プロセスルールを定義し実行するワークフローシステム - Google Patents

プロセスルールを定義し実行するワークフローシステム

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JPH11328280A
JPH11328280A JP10136996A JP13699698A JPH11328280A JP H11328280 A JPH11328280 A JP H11328280A JP 10136996 A JP10136996 A JP 10136996A JP 13699698 A JP13699698 A JP 13699698A JP H11328280 A JPH11328280 A JP H11328280A
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JP
Japan
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rule
process rule
execution
work step
work
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JP10136996A
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English (en)
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Masabumi Itabashi
正文 板橋
Atsushi Aoki
篤 青木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークフローシステムにおいて、プロセスル
ールの定義者にとってわかりやすいプロセスルールを定
義しかつ処理性能向上に寄与するプロセスルールを設定
する。 【解決手段】 定義者が定義するための定義用プロセス
ルールDB202と、作業ステップを実行するとき参照
する実行用プロセスルールDB204とを分離する。プ
ロセスルール修正部206は、修正ルールDB205に
格納される修正ルールに従い、実行履歴DB211から
得られる各作業ステップの実行回数に基づいて定義用プ
ロセスルールDB202の作業ステップ規定を並べ替え
て実行用プロセスルールDB204を作成する。プロセ
スルール実行管理部208は、実行用プロセスルールD
B204中の各プロセスのプロセスルールを実行中プロ
セスルールDB207にコピーして実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を利用
するワークフローシステムに係わり、特にワークフロー
を制御するために参照されるプロセスルールを定義し実
行する方法に特徴をもつワークフローシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に企業内における業務処理は、複数
作業を逐次実行していく業務プロセスとして遂行される
ことが多い。ある作業から次の作業には伝票や帳票など
を通じてデータが受け渡される。電子計算機を利用して
このような業務プロセスを実行するワークフローシステ
ムでは、伝票や帳票を単位とするデータは電子計算機の
記憶装置に格納され、ネットワークを介するデータ伝送
によって次の作業を行う担当者に渡される。
【0003】ワークフローの動作をルールとして定義す
るのがプロセスルールである。プロセスルールは一連の
業務プロセスを示す作業の実行順序を作業ステップのシ
ーケンスとして定義する。作業ステップの規定には作業
から作業への遷移のための条件などが記述され、この遷
移条件に従って次に行うべき作業を選択する。選択され
た作業は担当者割付ルールによって定められる担当者に
配布され、その担当者による作業が実行される。実行さ
れた作業は作業履歴としてログファイルに保存される。
ログファイルに蓄積された作業履歴は統計・分析ツール
によって数量化されたりグラフ化され、サイクルタイム
や滞留度合の分析、業務プロセスの見直し等に活用され
る。
【0004】なおこの種の技術に関してはたとえば日経
コンピュータ1997.9.1号P204−P217
(日経BP社)に記載された技術、日経コンピュータ1
996.3.4号P129−P142(日経BP社)に
記載された技術等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ワークフローシステム
を導入して業務を遂行する場合、その初期段階では幾度
もプロセスルールの見直しが発生する。見直し内容の1
つとして処理性能向上のために作業ステップで規定する
遷移条件の記述順序の修正がある。この遷移条件とは、
作業ステップの実行時に定義されている条件式を評価
し、次にどの作業を実行すべきかの判定に利用される条
件である。条件式の評価は同一作業ステップについて記
述されている順序で逐次行われる。従ってもし実施頻度
の低い作業へ遷移するための遷移条件が記述順序の先頭
の方に存在すると、毎回余分な条件式の評価を実施する
ことになり、処理性能を悪化させる原因となる。基幹業
務のように業務プロセスが複雑でありなおかつ処理件数
も多い場合には、評価する遷移条件の数が飛躍的に増え
るため、例えば条件がヒットする件数の多い順に並べる
など、遷移条件の記述順序の適切な修正は処理性能向上
に寄与する有効な方策となる。
【0006】しかし実際の修正においては必ずしも処理
性能を最適にするように定義することができないケース
がある。例えば手配作業などで組織への振り分けを遷移
条件で定義している場合などは必ずしも組織の順序が処
理性能の向上に寄与するであろう並び順と一致している
とは限らない。このように定義者にとってわかりやすく
メンテナンスもしやすい定義と処理性能向上に寄与する
定義とは相反することが多い。
【0007】さらに季節変動やイベント的仮需要などに
よって処理件数が一時的に変動する場合があるが、これ
らのケースに合わせてプロセスルールを毎回修正すると
管理工数が増大するため、このような修正が行われるこ
とはまれである。
【0008】本発明の目的は、プロセスルールの定義者
にとってわかりやすいプロセスルールを定義しかつ処理
性能を最適にするようなプロセスルールを設定すること
にある。
【0009】本発明の他の目的は、処理性能を最適にす
るようなプロセスルールでかつ状況に応じてプロセスル
ールの一部を変更して実行可能なプログラム手段を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、マンマシンイ
ンタフェースを介して定義され保存されメンテナンスさ
れる定義用プロセスルールの記憶手段と作業ステップを
実行するとき参照される実行用プロセスルールの記憶手
段とを分離し、作業ステップの実行履歴から得られる作
業ステップの実行回数に基づいて定義用プロセスルール
の作業ステップ規定を並べ替えて実行用プロセスルール
を作成する手段を設けるワークフローシステムを特徴と
する。また本発明は、上記のような定義用プロセスルー
ルを作成し保存しメンテナンスする機能、上記作業ステ
ップの実行履歴に基づいて作業ステップの実行回数を計
数する機能、および作業ステップ規定を並べ替えて実行
用プロセスルールを作成する機能を有するプログラム
(を格納する記憶媒体)を特徴とする。
【0011】また本発明は、定義用プロセスルールから
分離され、作業ステップの実行回数に基づいてこの定義
用プロセスルールの作業ステップ規定が並べ替えられた
実行用プロセスルールに基づいてワークフロー制御を行
うプログラムであって、利用者からのプロセスルールの
変更を受け取る機能、および利用者からの変更要求に応
答して実行用プロセスルールの一部を一時的に変更して
実行する機能を有するプログラム(を格納する記憶媒
体)を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0013】図1は、本実施形態のワークフローシステ
ムの概略構成を示す図である。ワークフローシステムは
少なくとも1台のワークフローサーバ101、少なくと
も1台の管理用クライアント102、および利用者が実
際の作業で利用する複数台の利用者用クライアント10
3から成る。ワークフローサーバ101、管理用クライ
アント102及びクライアント103間はLANなどの
ネットワーク104によって接続されている。ワークフ
ローサーバ101はサーバ専用機、パソコンなどの計算
機、管理用クライアント102及びクライアント103
はパソコン等の計算機である。クライアント103を利
用する利用者は、ワークフローサーバ101から送信さ
れた作業指示に従ってクライアント103を介して作業
を実行し、作業の結果をクライアント103からネット
ワーク104を介してワークフローサーバ101に返
す。管理用クライアント102を利用する管理者は、管
理用クライアント102を介してプロセスルールを定義
し、定義したプロセスルールをネットワーク104を介
してワークフローサーバ101へ送信する。ワークフロ
ーサーバ101は、受け取ったプロセスルールをデータ
ベースに登録する。
【0014】図2は、本実施形態のワークフローシステ
ムを構成する機能モジュール及び機能モジュールによっ
てアクセスされるデータベースを示す図である。定義用
プロセスルール・データベース(DB)202は、管理
者によって定義されたプロセスルールを格納するDBで
あり、プロセスルールを構成する複数のレコードは管理
者が理解しやすい順序で配列されている。実行用プロセ
スルールDB204は、定義用プロセスルールDB20
2と同じ内容をもつプロセスルールを格納するが、その
レコードの順序は検索時のレコードアクセス頻度を考慮
しアクセス頻度の高いレコードを優先するような順序で
配列されている。実行中プロセスルールDB207は、
各プロセスについて実行用プロセスルールDB204を
コピーしたものであるが、作業の状況に応じてそのルー
ルに一時的な変更を加えることを可能とするプロセスル
ールである。実行履歴DB211は、実行された各作業
について実行履歴を格納するDBである。修正ルールD
B205は、実行用プロセスルールDB204中のレコ
ードの順序を修正するためのルールを格納する。
【0015】プロセスルール定義部201は、マンマシ
ンインタフェースを介してプロセスルールをビジュアル
に定義するツールを提供し、定義されたプロセスルール
を定義用プロセスルールDB202に格納する。また定
義用プロセスルールDB202上のプロセスルールを追
加、更新、削除などメンテナンスする編集機能を提供す
る。実行用プロセスルール更新部203は、定義用プロ
セスルールDB202上のプロセスルールが追加、更新
されたときプロセスルール定義部201によって起動さ
れ、定義用プロセスルールDB202の追加、更新に従
って実行用プロセスルールDB204を更新する。作業
ステップ実行部209は、プロセスルールに従って作業
を実行するモジュールである。プロセスルール実行管理
部208は、作業ステップ実行部209からの要求を受
け付け、プロセス開始時には実行用プロセスルールDB
204中の当該プロセス分のルールを実行中プロセスル
ールDB207にコピーし、作業ステップ実行部209
からの要求に従って実行中プロセスルールDB207の
一部に変更を加える。また各作業ステップが実行終了す
るときその履歴を実行履歴DB211に格納する。修正
ルール定義部210は、修正ルールDB205にプロセ
スルールを修正するためのルールを登録したりメンテナ
ンスする処理を支援するモジュールである。プロセスル
ール修正部206は、修正ルールDB205から修正ル
ールを取得し、この修正ルールに従い実行履歴DB21
1中のプロセスルール・レコードのアクセス回数の実績
に応じて実行用プロセスルールDB204中のレコード
を並べ替える。
【0016】上記機能モジュールは、処理プログラムと
してワークフローサーバ101、管理用クライアント1
02及びクライアント103に分散して実行される。ま
た上記データベースもワークフローサーバ101、管理
用クライアント102及びクライアント103の各記憶
装置に分散して格納され得る。本実施形態ではワークフ
ローサーバ101がすべてのデータベースを保有し、実
行用プロセスルール更新部203、プロセスルール実行
管理部208及びプロセスルール修正部206を搭載し
て実行するものとする。また管理用クライアント102
がプロセスルール定義部201及び修正ルール定義部2
10を搭載して実行するものとする。またクライアント
103が作業ステップ実行部209を搭載して実行する
ものとする。ただしこのようなデータベース及び機能モ
ジュールの分散方法は一例であり、他の分散方法をとっ
ても本発明を実施できる。
【0017】なおプロセスルール修正部206のプログ
ラムを記憶媒体に格納し、ワークフローサーバ101に
接続される図示しない駆動装置を介してワークフローサ
ーバ101の主記憶装置に読み込むか、または別の計算
機に接続された駆動装置を介して読み込みワークフロー
サーバ101へ伝送しワークフローサーバ101の主記
憶装置に格納して実行することが可能である。プロセス
ルール実行管理部208のプログラムについても同様で
ある。
【0018】図3は、プロセスルール定義部201が業
務プロセスの定義を支援する処理を実行するとき、管理
用クライアント102の表示装置上に表示されるプロセ
ス定義を示す図である。業務プロセスを構成する各作業
ステップがアイコンで表現され、作業ステップから次の
作業ステップへの経路が矢印で表現されている。管理者
は表示画面上にアイコンと矢印を貼り付けることにより
ビジュアルに業務プロセスを定義することができる。各
作業ステップについて作業ステップ名、その作業ステッ
プを担当するロールの名称など作業ステップの属性情報
が入力される。
【0019】図4は、定義された業務プロセスを格納す
る定義用プロセスルールDB202のデータ構成図であ
る。定義用プロセスルールDB202の各レコードは、
レコードID400、プロセス名401、作業ステップ
名402、各作業ステップの遷移先名403、遷移条件
404、ロール名405、割付条件406、作業種別4
07、タイムスタンプ408など各作業ステップの属性
から構成される作業ステップ規定である。レコードID
400は各レコードを識別するための識別子、プロセス
名401はプロセスを識別するための識別子、作業ステ
ップ名402はプロセスを構成する各作業ステップを識
別するための識別子である。作業ステップのことをノー
ド又はアクティビティとも言う。遷移先名403は当該
作業ステップから遷移可能な遷移先の作業ステップ名4
02を示す識別子である。遷移条件404は遷移先名4
03で示された遷移先に遷移するための条件であり、参
照される業務データベース内のデータ項目名、データ項
目値と両者を比較する演算子とから成る。ロール名40
5は当該作業ステップを割付可能なロールの名称であり
職制名で示される。割付条件406はロール名405で
示されるロールに属する担当者を選択するための条件で
あり、任意の担当者を選択するランダム割付、担当者の
作業履歴により過去の作業の少ない担当者に割り付ける
負荷分散割付、商品コードにより担当する担当者に割り
付ける商品コード割付、承認のために帳票を作成した担
当者の上長を割り付ける上長割付などがある。作業種別
407は作業ステップの種別を示すもので無条件に作業
を実行する通常、先行するすべての作業が完了したとき
作業を開始する待ち合わせ、先行するいずれか1つの作
業が完了したとき作業を開始する先着などがある。タイ
ムスタンプ408はプロセスルール定義部201がレコ
ードを登録した日付を記録する。*は更新フラグであ
り、レコードが追加又は更新されたとき付けられる。図
4の例にみるように、プロセス別、作業ステップ別およ
び遷移先別に1つのレコードを設定する。なお実行用プ
ロセスルールDB204及び実行中プロセスルールDB
207もタイムスタンプ408を除いて定義用プロセス
ルールDB202と同一のデータ構成をもつ。実行用プ
ロセスルールDB204は、定義用プロセスルールDB
202とは異なるレコード順序をもち、実行履歴に基づ
いたレコードのアクセス頻度に応じてレコードを並べ替
えるという修正が加えられたプロセスルールである。実
行中プロセスルールDB207は、実行用プロセスルー
ルDB204中の1つのプロセスのレコード内容に対し
て作業時にそのプロセス内で有効な修正が加えられたル
ールである。
【0020】図5は、プロセスルール更新部203の処
理の流れを示すフローチャートである。プロセスルール
更新部203は、プロセスルール定義部201からの更
新要求を受けて(ステップ501)、定義用プロセスル
ールDB202から定義用プロセスルールを取得し(ス
テップ502)、更新・追加レコード、すなわちタイム
スタンプ408に更新フラグ*の付いているレコードを
抽出する(ステップ503)。次に実行用プロセスルー
ルDB204のレコードID400の列を検索して抽出
されたレコードとレコードIDの一致するレコードID
400をすべて取得する(ステップ504)。次に抽出
された最初の更新・追加レコードを選択し(ステップ5
05)、追加レコードか否か判定する(ステップ50
6)。抽出されたレコードのレコードID400と一致
する実行用プロセスルールDB204のレコードがなけ
れば追加レコードである。更新レコードであれば(ステ
ップ506NO)、実行用プロセスルールDB204中
の同一レコードID400をもつレコードを抽出された
レコードによって更新する(ステップ507)。抽出さ
れたレコードが追加レコードであれば(ステップ506
YES)、実行用プロセスルールDB204中の同一プ
ロセス名401をもつレコード群の最後に追加レコード
を挿入する(ステップ508)。抽出された全レコード
の処理が完了していなければ(ステップ509NO)、
次の更新・追加レコードを選択し(ステップ510)、
ステップ506に戻る。全レコードの処理が完了したと
き(ステップ509YES)、プロセスルール更新部2
03の処理を終了する。以上の処理によって更新レコー
ドについては実行用プロセスルールDB204中のレコ
ードの順番を変更せずに実行用プロセスルールDB20
4の更新に反映することができる。なお最初に定義用プ
ロセスルールDB202が作成されたときには定義用プ
ロセスルールDB202中のすべてのレコードは追加レ
コードであるから、プロセスルール更新部203の処理
として実行用プロセスルールDB204はタイムスタン
プ408を除いて定義用プロセスルールDB202のコ
ピーとなりレコードの順序は変わらない。
【0021】図6は、プロセスルール実行管理部208
の処理の流れを示すフローチャートである。プロセスル
ール実行管理部208は、作業ステップ実行部209か
らの要求を受け(ステップ601)、その要求内容によ
って処理を分岐させる(ステップ602)。要求内容が
「プロセス開始」であれば、実行用プロセスルールDB
204から該当するプロセスの定義レコード群を取得し
(ステップ603)、実行中プロセスルールDB207
にコピーする(ステップ604)。さらにレコードI
D、プロセス名、実行作業ステップ名、実行遷移先名、
実行ロール名、作業実行者、処理実行日時、案件IDな
どから構成される実行履歴を実行履歴DB211に記録
し(ステップ605)、処理を終了する。要求内容が作
業ステップについての「作業完了」「作業保留」の場合
には、実行履歴の記録だけを行って(ステップ60
5)、処理を終了する。また要求内容が利用者の動的指
定によるプロセスルールの一時変更である「作業変更」
の場合には、作業ステップ実行部209からの変更情報
を受け取り、実行中プロセスルールDB207を変更す
る(ステップ606)。作業変更とは、たとえば定義用
プロセスルールDB202の割付条件406に従って作
業を自動割付された利用者以外の任意の利用者に割り付
けたり、現在の案件に限り当該作業ステップの作業をス
キップするなどである。前者の場合には当該作業ステッ
プのロール名405及び割付条件406は利用者が指定
したものに変更される。また作業ステップをスキップす
るときには遷移先名403及び遷移条件404は利用者
が指定したものに変更される。ステップ606の後、実
行履歴を実行履歴DB211に記録し(ステップ60
5)、処理を終了する。要求内容が「プロセス完了」の
場合には、実行中プロセスルールDB207上のプロセ
スルールを抹消し(ステップ607)、ステップ605
へ行く。
【0022】図7は、修正ルールDB205のデータ例
を示す図である。この例の修正ルールID1000のル
ールは、プロセス名P001のプロセスの作業ステップ
名が「見積依頼」の作業ステップに適用され、同一作業
ステップ名をもつ作業ステップが異なる遷移条件404
によって複数のレコードから構成される場合にレコード
が実行された実績数の多いものから順にレコードを並び
替えるというものである。修正ルールID1001のル
ールは、プロセス名P002のプロセスに適用され、各
作業ステップの遷移先名403で示される作業ステップ
について遷移実績数の多い作業ステップから順にレコー
ドを並び替えるというものである。修正ルールID10
02のルールは、季節変動やイベント的突発変動に関す
るルールの例であり、プロセス名P003のプロセスに
適用され、このプロセスが2月〜3月の決算期に実行さ
れる場合には、ロール名405が経理であるレコードを
最高の優先順とするためプロセスの最初のレコードに配
置するというものである。
【0023】図8は、実行履歴DB211のデータ構成
を示す図である。実行履歴DB211は、実行された作
業ごとに案件ID、処理実行日時、レコードID、プロ
セス名、実行作業ステップ名、実行遷移先名、実行ロー
ル名、実行割付ルール及び作業実行者を記録する。
【0024】図9は、プロセスルール修正部206の処
理の流れを示すフローチャートである。プロセスルール
修正部206は、まず修正ルールDB205から最初の
修正ルールを取得する(ステップ701)。次に修正ル
ールに実績数が規定されていれば、適用するプロセスに
関する実行履歴データを実行履歴DB211から取得す
る(ステップ702)。次に修正ルールにレコード実績
数が規定されていれば取得した実行履歴データについて
修正ルールに従ってレコード実績数を計数する(ステッ
プ703)。次に実行用プロセスルールDB204から
プロセスルールを読み込み修正ルールに従ってプロセス
内のレコードを並び替えて実行用プロセスルールDB2
04に上書きする(ステップ704)。例えば図7で示
す修正ルールID1000のルールをプロセス名P00
1のプロセスに適用するときには、同一作業ステップ内
で実績の多いレコードから順にレコードを並び替える。
ただし同一作業ステップを構成する複数のレコードは連
続して配列するものとする。また修正ルールID100
1のルールをプロセス名P002のプロセスに適用する
ときには、遷移先作業ステップ内の実績の多いレコード
から順にレコードを並び替える。また修正ルールID1
003のルールをプロセス名P003のプロセスに適用
するときには、ロール名405が経理であるレコードを
プロセスの先頭に配置するようにレコードを並び替え
る。次に修正ルールDB205のすべての修正ルールの
適用を完了したか否かを判定し(ステップ705)、完
了していなければ次の修正ルールを適用するためにステ
ップ701に戻る。すべての修正ルールの適用を完了し
たときプロセスルール修正部206の処理を終了する。
なおプロセスルール修正部206の処理頻度は、一定期
間ごとに実行したり季節変動や突発変動に応じて実行す
るなど運用による。なおステップ704で実行用プロセ
スルールDB204からプロセスルールを入力する代わ
りに定義用プロセスルールDB202から直接定義用プ
ロセスルールを読み込み、レコードの並び替えをしたプ
ロセスルールを実行用プロセスルールDB204に出力
してもよい。
【0025】図10は、プロセスルール修正部206に
より修正された後の実行用プロセスルールDB204の
データ例を示す図である。修正ルールID1000のル
ールによって実績数の多いレコードID0002のレコ
ードがレコードID0001のレコードより前に配置さ
れている。また修正ルールID1001のルールによっ
て実行回数の多いレコードID0006と0003のレ
コードがレコードID0002のレコードより前に配置
されている。また修正ルールID1002のルールによ
ってロール名が経理のレコードがプロセスの先頭に配置
されている。
【0026】本実施形態によれば、定義用プロセスルー
ルDB202は組織名の順序、商品名の順序などを意識
した管理者の理解しやすい順序でプロセスルールを構成
するレコードを配列することができ、メンテナンス性の
よい定義用プロセスルールDB202を定義できる。ま
た実行用プロセスルールDB204は実行履歴DB21
1の実行レコード数を反映し、プロセス内でアクセス頻
度の高いレコードをアクセス頻度の低いレコードより前
に配置し、また一時的な変動を考慮して優先度の高いレ
コードをプロセスの先頭に配置するので、人手を介する
ことなく実行用プロセスルールDB204、すなわち実
行時の実行中プロセスルールDB207の検索時の処理
性能及び遷移条件を評価するときの処理性能を向上させ
ることができる。さらに実行中プロセスルールDB20
7について案件の内容や作業の進捗状況に応じてプロセ
スルールに一時的な変更を加えることができ、融通性の
あるワークフロー制御を実行できる。プロセスルールに
加えた一時的な変更は実行履歴DB211に記録される
ので、実行履歴DB211を分析することによって定義
用プロセスルールDB202を修正するか否かの判断を
することができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、定義
用プロセスルールと実行用プロセスルールとを分離した
ので、定義者にとってわかりやすくメンテナンス性のよ
いプロセスルールを定義できるとともに実行時の処理性
能向上に寄与する実行用プロセスルールを人手を介さず
に設定できる。また処理性能を最適にするようなプロセ
スルールであるとともに利用者の要求に応じて一部を変
更して実行できるような融通性をもつプロセスルールを
設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のワークフローシステムの概略構成図
である。
【図2】実施形態のワークフローシステムを構成する機
能の概略を示す図である。
【図3】表示装置上に表示されるプロセス定義画面の一
例を示す図である。
【図4】実施形態の定義用プロセスルールDB202の
データ構成を示す図である。
【図5】実施形態の実行用プロセスルール更新部203
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】実施形態のプロセスルール実行管理部208の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】修正ルールDB205のデータ例を示す図であ
る。
【図8】実施形態の実行履歴DB211のデータ構成を
示す図である。
【図9】プロセスルール修正部206の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図10】修正後の実行用プロセスルールDB204の
データ例を示す図である。
【符号の説明】
202:定義用プロセスルールDB、204:実行用プ
ロセスルールDB、206:プロセスルール修正部、2
07:実行中プロセスルールDB、208:プロセスル
ール実行管理部、211:実行履歴DB

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務プロセスを構成する各作業ステップご
    とに作業ステップの属性を規定するプロセスルールを設
    け、該プロセスルールに従って作業ステップから次の作
    業ステップへとワークフローを制御するワークフローシ
    ステムにおいて、マンマシンインタフェースを介して定
    義され保存されメンテナンスされる定義用プロセスルー
    ルの記憶手段と作業ステップを実行するとき参照される
    実行用プロセスルールの記憶手段とを分離し、該作業ス
    テップの実行履歴から得られる作業ステップの実行回数
    に基づいて定義用プロセスルールの作業ステップ規定を
    並べ替えて実行用プロセスルールを作成する手段を設け
    ることを特徴とするワークフローシステム。
  2. 【請求項2】コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に
    実体化されたプログラムであり、該プログラムはワーク
    フローシステムにおいて業務プロセスを構成する各作業
    ステップごとに作業ステップの属性を規定するプロセス
    ルールを設定するプログラムであって、下記機能を含
    む: (a)マンマシンインタフェースを介して定義用プロセ
    スルールを作成し保存しメンテナンスする機能、(b)
    該作業ステップの実行履歴に基づいて作業ステップの実
    行回数を計数する機能、及び(c)作業ステップの実行
    回数に基づいて該定義用プロセスルールの作業ステップ
    規定を並べ替えて実行用プロセスルールを作成する機
    能。
  3. 【請求項3】コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に
    実体化されたプログラムであり、該プログラムは業務プ
    ロセスを構成する各作業ステップごとに作業ステップの
    属性を規定するプロセスルールを設け、該プロセスルー
    ルに従って作業ステップから次の作業ステップへとワー
    クフローを制御するワークフローシステムにおいて、定
    義用プロセスルールから分離され作業ステップの実行回
    数に基づいて該定義用プロセスルールの作業ステップ規
    定が並べ替えられた実行用プロセスルールに基づいてワ
    ークフロー制御を行うプログラムであって、下記機能を
    含む: (a)利用者からのプロセスルールの変更を受け取る機
    能、及び(b)利用者からの変更要求に応答して該実行
    用プロセスルールの一部を一時的に変更して実行する機
    能。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146830A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Glory Ltd 帳票処理システム、帳票処理方法および帳票処理プログラム
JP2008542872A (ja) * 2005-05-23 2008-11-27 エスエーピー・ガバナンス・リスク・アンド・コンプライアンス・インコーポレーテッド アクセス・エンフォーサー
JP2014071557A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Encourage Technologies Co Ltd 作業遂行支援装置、作業遂行支援方法、およびプログラム
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