JPH11328518A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH11328518A JPH11328518A JP13365798A JP13365798A JPH11328518A JP H11328518 A JPH11328518 A JP H11328518A JP 13365798 A JP13365798 A JP 13365798A JP 13365798 A JP13365798 A JP 13365798A JP H11328518 A JPH11328518 A JP H11328518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- opening
- door
- packing
- product storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッキンの反発力に抗して行う断熱扉のロッ
クが容易にでき、又、断熱扉と商品収納室の前面の開口
部の周縁部との間の密封、断熱も充分にできるようにす
る。 【解決手段】 断熱扉とキャビネットの商品収納室の前
面の開口部の周縁部との間に、自然状態では部分的に開
放し(開放部43)、断熱扉を閉鎖したときに押圧され
て、ひれ部42がベース部41に接することにより、開
放部43が閉塞されるパッキン40を設けた。このパッ
キン40によれば、初期には閉塞されない開放部43よ
り、そして、その後、開放部43が閉塞されてからも、
該閉塞部43の接触部である、ひれ部42の各他端部と
ベース部41との接触部分より、それぞれ内部の空気が
逃げるので、パッキン40に、従来の、内部の空気が逃
げない、あるいは逃げにくい中空部を有するもののよう
な過大な反発力を生じることがなくなる。
クが容易にでき、又、断熱扉と商品収納室の前面の開口
部の周縁部との間の密封、断熱も充分にできるようにす
る。 【解決手段】 断熱扉とキャビネットの商品収納室の前
面の開口部の周縁部との間に、自然状態では部分的に開
放し(開放部43)、断熱扉を閉鎖したときに押圧され
て、ひれ部42がベース部41に接することにより、開
放部43が閉塞されるパッキン40を設けた。このパッ
キン40によれば、初期には閉塞されない開放部43よ
り、そして、その後、開放部43が閉塞されてからも、
該閉塞部43の接触部である、ひれ部42の各他端部と
ベース部41との接触部分より、それぞれ内部の空気が
逃げるので、パッキン40に、従来の、内部の空気が逃
げない、あるいは逃げにくい中空部を有するもののよう
な過大な反発力を生じることがなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャビネットの商品
収納室の前面の開口部の周縁部と断熱扉との間の密封、
断熱をする構造を改良した自動販売機に関する。
収納室の前面の開口部の周縁部と断熱扉との間の密封、
断熱をする構造を改良した自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば缶入り飲料等の商品を
冷却あるいは加温して販売する自動販売機においては、
断熱性を有するキャビネットの内部に商品収納室が設け
られており、このキャビネットに、販売する商品の見本
や、商品選択ボタン、金銭投入口、及び商品取出口等を
有するメイン扉が枢設されている。又、メイン扉の内側
には断熱扉が設けられ、これによって前記商品収納室の
前面の開口部を開閉するようになっており、特にその閉
鎖によって、メイン扉を開けて必要な操作を行ったとき
にも、商品収納室の保冷、保温状態が損なわれないよう
になっている。
冷却あるいは加温して販売する自動販売機においては、
断熱性を有するキャビネットの内部に商品収納室が設け
られており、このキャビネットに、販売する商品の見本
や、商品選択ボタン、金銭投入口、及び商品取出口等を
有するメイン扉が枢設されている。又、メイン扉の内側
には断熱扉が設けられ、これによって前記商品収納室の
前面の開口部を開閉するようになっており、特にその閉
鎖によって、メイン扉を開けて必要な操作を行ったとき
にも、商品収納室の保冷、保温状態が損なわれないよう
になっている。
【0003】そして更に、断熱扉と前記商品収納室の前
面の開口部の周縁部との間には、図16に示す断面形状
のパッキン1が設けられている。このパッキン1は主と
して中空部1a,1b,1cを有するものであり、その
ほかに複数のひれ部1dを有すると共に、取付孔1eを
有し、この取付孔1eを通したねじ2により、通常、断
熱扉に取付けられている。
面の開口部の周縁部との間には、図16に示す断面形状
のパッキン1が設けられている。このパッキン1は主と
して中空部1a,1b,1cを有するものであり、その
ほかに複数のひれ部1dを有すると共に、取付孔1eを
有し、この取付孔1eを通したねじ2により、通常、断
熱扉に取付けられている。
【0004】この構成で、断熱扉を閉じたときには、パ
ッキン1が、商品収納室の前面の開口部の周縁部に当た
って押圧され、その反発力で、該パッキン1が商品収納
室の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部との間の密封をするようにな
っている。又、断熱扉を閉じた状態でも、パッキン1は
中空部1a〜1cを中空のままに維持するものであり、
そのそれぞれ内部に存する空気による断熱効果で、上記
断熱扉と商品収納室の前面の開口部の周縁部との間にお
ける商品収納室内外の断熱をするようになっている。
ッキン1が、商品収納室の前面の開口部の周縁部に当た
って押圧され、その反発力で、該パッキン1が商品収納
室の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部との間の密封をするようにな
っている。又、断熱扉を閉じた状態でも、パッキン1は
中空部1a〜1cを中空のままに維持するものであり、
そのそれぞれ内部に存する空気による断熱効果で、上記
断熱扉と商品収納室の前面の開口部の周縁部との間にお
ける商品収納室内外の断熱をするようになっている。
【0005】又、閉じた断熱扉は、パッキン1の反発力
に抗し、人手により操作されるロック手段によりロック
されるようになっており、更に、メイン扉も、人手によ
り操作されるロック手段によりロックされるようになっ
ている。
に抗し、人手により操作されるロック手段によりロック
されるようになっており、更に、メイン扉も、人手によ
り操作されるロック手段によりロックされるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、断熱扉を閉じたときにパッキン1に生じる反発力の
うち、最も大きいものは、中空部1a〜1cで生じる反
発力である。これは、中空部1a〜1cからは内部の空
気の逃げがなく、又、それの長手方向の端部が開放され
ていて、そこから内部の空気の逃げがあったとしても、
それはごく僅かで、要するに内部空気が逃げにくいから
であり、この中空部1a〜1cで生じる大きな反発力た
め、断熱扉をロックするときの操作には、その大きな反
発力に抗するだけの大きな力が必要とされ、容易にはロ
ックができない。
合、断熱扉を閉じたときにパッキン1に生じる反発力の
うち、最も大きいものは、中空部1a〜1cで生じる反
発力である。これは、中空部1a〜1cからは内部の空
気の逃げがなく、又、それの長手方向の端部が開放され
ていて、そこから内部の空気の逃げがあったとしても、
それはごく僅かで、要するに内部空気が逃げにくいから
であり、この中空部1a〜1cで生じる大きな反発力た
め、断熱扉をロックするときの操作には、その大きな反
発力に抗するだけの大きな力が必要とされ、容易にはロ
ックができない。
【0007】又、そのロックをした部分では、パッキン
1を充分に押圧し、大きな反発力を生じさせ得るため、
パッキン1が商品収納室の前面の開口部の周縁部に充分
に圧接し、それらの間の密封が充分にできるが、ロック
部から離れた部分では、断熱扉がパッキン1の反発力に
抗し切れず商品収納室の前面の開口部の周縁部から離間
する方向に反るため、パッキン1が商品収納室の前面の
開口部の周縁部に充分に圧接し得ず、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部との間の密封が充分にできな
い。
1を充分に押圧し、大きな反発力を生じさせ得るため、
パッキン1が商品収納室の前面の開口部の周縁部に充分
に圧接し、それらの間の密封が充分にできるが、ロック
部から離れた部分では、断熱扉がパッキン1の反発力に
抗し切れず商品収納室の前面の開口部の周縁部から離間
する方向に反るため、パッキン1が商品収納室の前面の
開口部の周縁部に充分に圧接し得ず、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部との間の密封が充分にできな
い。
【0008】更に、断熱扉は、一部がメイン扉に一体化
されたものがあり、このものでは、断熱扉のその一部が
メイン扉と一体化されたことにより剛性が大となるた
め、パッキン1の反発力に抗し切れずに反るということ
はないが、この場合、パッキン1の反発力がメイン扉に
及ぶようになって、その分、メイン扉をロックするとき
の操作に大きな力が必要となり、メイン扉のロックが容
易にはできない。
されたものがあり、このものでは、断熱扉のその一部が
メイン扉と一体化されたことにより剛性が大となるた
め、パッキン1の反発力に抗し切れずに反るということ
はないが、この場合、パッキン1の反発力がメイン扉に
及ぶようになって、その分、メイン扉をロックするとき
の操作に大きな力が必要となり、メイン扉のロックが容
易にはできない。
【0009】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、断熱扉のロックが容易にで
き、それでいて又、断熱扉と商品収納室の前面の開口部
の周縁部との間の密封、断熱も充分にできる自動販売機
を提供するにあって、更に、断熱扉の一部がメイン扉に
一体化されたものでは、メイン扉のロックが容易にでき
る自動販売機を提供するにある。
であり、従ってその目的は、断熱扉のロックが容易にで
き、それでいて又、断熱扉と商品収納室の前面の開口部
の周縁部との間の密封、断熱も充分にできる自動販売機
を提供するにあって、更に、断熱扉の一部がメイン扉に
一体化されたものでは、メイン扉のロックが容易にでき
る自動販売機を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動販売機は、断熱性を有し、内部に冷却
あるいは加温される商品収納室を具えたキャビネット
と、このキャビネットに開閉可能に枢設されたメイン扉
と、このメイン扉の内側に設けられ、前記商品収納室の
前面の開口部を開閉する断熱扉と、この断熱扉を閉鎖状
態にロックするロック手段とを具備するものにおいて、
第1に、前記断熱扉と前記商品収納室の前面の開口部の
周縁部との間に、自然状態では部分的に開放し、前記断
熱扉を閉鎖したときに押圧されてその開放部が閉塞され
るパッキンを設けたことを特徴とする(請求項1の発
明)。なお、この場合、パッキンは、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部とのいずれに取付けられてい
ても良い。
に、本発明の自動販売機は、断熱性を有し、内部に冷却
あるいは加温される商品収納室を具えたキャビネット
と、このキャビネットに開閉可能に枢設されたメイン扉
と、このメイン扉の内側に設けられ、前記商品収納室の
前面の開口部を開閉する断熱扉と、この断熱扉を閉鎖状
態にロックするロック手段とを具備するものにおいて、
第1に、前記断熱扉と前記商品収納室の前面の開口部の
周縁部との間に、自然状態では部分的に開放し、前記断
熱扉を閉鎖したときに押圧されてその開放部が閉塞され
るパッキンを設けたことを特徴とする(請求項1の発
明)。なお、この場合、パッキンは、断熱扉と商品収納
室の前面の開口部の周縁部とのいずれに取付けられてい
ても良い。
【0011】このものによれば、断熱扉を閉鎖したと
き、パッキンからは、初期には閉塞されない開放部よ
り、そして、その後、開放部が閉塞されてからも、該閉
塞部の接触部より、それぞれ内部の空気が逃げるので、
大きな反発力を生じることがなくなり、よって、その反
発力に抗し断熱扉をロックするときの操作に、大きな力
が必要とされることがなくなる。
き、パッキンからは、初期には閉塞されない開放部よ
り、そして、その後、開放部が閉塞されてからも、該閉
塞部の接触部より、それぞれ内部の空気が逃げるので、
大きな反発力を生じることがなくなり、よって、その反
発力に抗し断熱扉をロックするときの操作に、大きな力
が必要とされることがなくなる。
【0012】又、断熱扉を閉鎖し終えたとき、パッキン
は、弾性による反発力で、商品収納室の前面の開口部の
周縁部に圧接し(パッキンを断熱扉に取付けたものの場
合)、又は断熱扉に圧接して(パッキンを商品収納室の
前面の開口部の周縁部に取付けたものの場合)、それら
の間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキンの
反発力が過大ではないため、断熱扉が商品収納室の前面
の開口部の周縁部から離間する方向に反るということが
なくなり、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱
扉にパッキンが充分に圧接し、それらの間の密封が充分
にできる。
は、弾性による反発力で、商品収納室の前面の開口部の
周縁部に圧接し(パッキンを断熱扉に取付けたものの場
合)、又は断熱扉に圧接して(パッキンを商品収納室の
前面の開口部の周縁部に取付けたものの場合)、それら
の間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキンの
反発力が過大ではないため、断熱扉が商品収納室の前面
の開口部の周縁部から離間する方向に反るということが
なくなり、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱
扉にパッキンが充分に圧接し、それらの間の密封が充分
にできる。
【0013】加えて、このとき、パッキンは、開放部が
閉塞されることにより、中空状となって内部に空気を保
つようになり、その空気による断熱効果で、商品収納室
の前面の開口部の周縁部と断熱扉との間における商品収
納室内外の断熱をするようになる。
閉塞されることにより、中空状となって内部に空気を保
つようになり、その空気による断熱効果で、商品収納室
の前面の開口部の周縁部と断熱扉との間における商品収
納室内外の断熱をするようになる。
【0014】この場合、パッキンは、非中空のベース部
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由のひ
れ部とを有して成り、そのひれ部の他端部が、断熱扉を
閉鎖したときにベース部に接することにより、開放部を
閉塞するもの(請求項2の発明)や、非中空のベース部
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由の複
数のひれ部とを有して成り、そのひれ部の各他端部が、
断熱扉を閉鎖したときに商品収納室の前面の開口部の周
縁部又は断熱扉に接することにより、開放部が閉塞され
るもの(請求項3の発明)、更には、非中空のベース部
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由の複
数のひれ部とを有して成り、断熱扉と商品収納室の前面
の開口部の周縁部との双方に設けられて、断熱扉を閉鎖
したときにその双方のひれ部が絡み合うことにより、開
放部を閉塞するもの(請求項4の発明)が考えられる。
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由のひ
れ部とを有して成り、そのひれ部の他端部が、断熱扉を
閉鎖したときにベース部に接することにより、開放部を
閉塞するもの(請求項2の発明)や、非中空のベース部
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由の複
数のひれ部とを有して成り、そのひれ部の各他端部が、
断熱扉を閉鎖したときに商品収納室の前面の開口部の周
縁部又は断熱扉に接することにより、開放部が閉塞され
るもの(請求項3の発明)、更には、非中空のベース部
と、このベース部に一端部が固定され他端部が自由の複
数のひれ部とを有して成り、断熱扉と商品収納室の前面
の開口部の周縁部との双方に設けられて、断熱扉を閉鎖
したときにその双方のひれ部が絡み合うことにより、開
放部を閉塞するもの(請求項4の発明)が考えられる。
【0015】本発明の自動販売機は、第2に、前記断熱
扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部との間に、
中空部を有し、その周囲壁部に薄肉部を形成したパッキ
ンを設けたことを特徴とする(請求項5の発明)。な
お、この場合も、パッキンは、断熱扉と商品収納室の前
面の開口部の周縁部とのいずれに取付けられていても良
い。
扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部との間に、
中空部を有し、その周囲壁部に薄肉部を形成したパッキ
ンを設けたことを特徴とする(請求項5の発明)。な
お、この場合も、パッキンは、断熱扉と商品収納室の前
面の開口部の周縁部とのいずれに取付けられていても良
い。
【0016】このものによれば、パッキンは最初から中
空部を有していても、薄肉部によってその周囲壁部の剛
性が減じられ、外圧に対して屈折しやすくなる。これに
より、断熱扉を閉鎖したときに生じる反発力が減じら
れ、その分、断熱扉をロックするときの操作に、大きな
力が必要とされることがなくなる。
空部を有していても、薄肉部によってその周囲壁部の剛
性が減じられ、外圧に対して屈折しやすくなる。これに
より、断熱扉を閉鎖したときに生じる反発力が減じら
れ、その分、断熱扉をロックするときの操作に、大きな
力が必要とされることがなくなる。
【0017】又、この場合、パッキンは、断熱扉を閉鎖
したとき、屈折しやすくても、最初から中空部を有し、
内部に空気が存することによるそれなりの反発力を発す
るため、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉
に充分圧接し、それらの間の充分な密封がなされる。更
に、この場合も、パッキンの反発力が過大ではないた
め、断熱扉が商品収納室の前面の開口部の周縁部から離
間する方向に反るということがなくなり、商品収納室の
前面の開口部の周縁部又は断熱扉にパッキンが充分に圧
接し、それらの間の密封が充分にできる。加えて、中空
部を有するパッキンは、内部に存する空気による断熱効
果で、商品収納室の前面の開口部の周縁部と断熱扉との
間における商品収納室内外の断熱をする。
したとき、屈折しやすくても、最初から中空部を有し、
内部に空気が存することによるそれなりの反発力を発す
るため、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉
に充分圧接し、それらの間の充分な密封がなされる。更
に、この場合も、パッキンの反発力が過大ではないた
め、断熱扉が商品収納室の前面の開口部の周縁部から離
間する方向に反るということがなくなり、商品収納室の
前面の開口部の周縁部又は断熱扉にパッキンが充分に圧
接し、それらの間の密封が充分にできる。加えて、中空
部を有するパッキンは、内部に存する空気による断熱効
果で、商品収納室の前面の開口部の周縁部と断熱扉との
間における商品収納室内外の断熱をする。
【0018】本発明の自動販売機は、第3に、前記断熱
扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部との間に、
中空部を有し、その周囲壁部に小孔を形成したパッキン
を設けたことを特徴とする(請求項6の発明)。なお、
この場合も、パッキンは、断熱扉と商品収納室の前面の
開口部の周縁部とのいずれに取付けられていても良い。
扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部との間に、
中空部を有し、その周囲壁部に小孔を形成したパッキン
を設けたことを特徴とする(請求項6の発明)。なお、
この場合も、パッキンは、断熱扉と商品収納室の前面の
開口部の周縁部とのいずれに取付けられていても良い。
【0019】このものによれば、断熱扉を閉鎖したと
き、パッキンからは中空部の周囲壁部の小孔から内部の
空気が逃げる。これにより、断熱扉を閉鎖したとき、パ
ッキンが過大な反発力を生じることがなくなり、その
分、断熱扉をロックするときの操作に、大きな力が必要
とされることがなくなる。
き、パッキンからは中空部の周囲壁部の小孔から内部の
空気が逃げる。これにより、断熱扉を閉鎖したとき、パ
ッキンが過大な反発力を生じることがなくなり、その
分、断熱扉をロックするときの操作に、大きな力が必要
とされることがなくなる。
【0020】又、この場合、パッキンの小孔から内部の
空気が逃げるといっても、パッキンにはその周囲壁部の
弾性による反発力があり、その反発力によって、パッキ
ンは、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉に
圧接し、それらの間の密封を充分にする。更に、この場
合も、パッキンの反発力は過大ではないため、断熱扉が
商品収納室の前面の開口部の周縁部から離間する方向に
反るということがなくなり、商品収納室の前面の開口部
の周縁部又は断熱扉にパッキンが充分に圧接し、それら
の間の密封が充分にできる。
空気が逃げるといっても、パッキンにはその周囲壁部の
弾性による反発力があり、その反発力によって、パッキ
ンは、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉に
圧接し、それらの間の密封を充分にする。更に、この場
合も、パッキンの反発力は過大ではないため、断熱扉が
商品収納室の前面の開口部の周縁部から離間する方向に
反るということがなくなり、商品収納室の前面の開口部
の周縁部又は断熱扉にパッキンが充分に圧接し、それら
の間の密封が充分にできる。
【0021】加えて、小孔から内部の空気が逃げるとい
っても、パッキンには空気が充分に残り、その空気によ
る断熱効果で、商品収納室の前面の開口部の周縁部と断
熱扉との間における商品収納室内外の断熱がなされる。
っても、パッキンには空気が充分に残り、その空気によ
る断熱効果で、商品収納室の前面の開口部の周縁部と断
熱扉との間における商品収納室内外の断熱がなされる。
【0022】そして、これら全部の場合、断熱扉の一部
がメイン扉に一体化され、このメイン扉を閉鎖状態にロ
ックするロック手段を有するもの(請求項7の発明)で
も、それぞれ、パッキンが過大な反発力を生じることが
ないため、メイン扉をロックするときの操作に、やはり
大きな力が必要とされることがなくなる。更に、この場
合、メイン扉の剛性により、断熱扉の一部がパッキンの
反発力に抗し切れずに反るということがないので、その
分、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉に対
するパッキンの圧接を充分になし得、それらの間の充分
な密封効果、並びに断熱効果が得られるようになる。
がメイン扉に一体化され、このメイン扉を閉鎖状態にロ
ックするロック手段を有するもの(請求項7の発明)で
も、それぞれ、パッキンが過大な反発力を生じることが
ないため、メイン扉をロックするときの操作に、やはり
大きな力が必要とされることがなくなる。更に、この場
合、メイン扉の剛性により、断熱扉の一部がパッキンの
反発力に抗し切れずに反るということがないので、その
分、商品収納室の前面の開口部の周縁部又は断熱扉に対
するパッキンの圧接を充分になし得、それらの間の充分
な密封効果、並びに断熱効果が得られるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図7を参照して説明する。まず、図3に
は、メイン扉11を示しており、これは、販売する商品
の見本12や、商品選択ボタン13、金額表示器14、
開閉用ハンドル15、金銭投入口16、アートパネル1
7、つり銭出口18、商品取出口19、及び通風口20
等を有しており、脚21を有するキャビネット22に、
左上及び左下の両コーナー部をそれぞれヒンジ23,2
4により枢支して開閉可能に設けている。又、このメイ
ン扉11は、ハンドル15で操作されるロック手段とし
てのロック部材(図示せず)により、閉鎖状態にロック
されるようになっており、そのロックの解除も、ハンド
ル15の操作でなされるようになっている。
き、図1ないし図7を参照して説明する。まず、図3に
は、メイン扉11を示しており、これは、販売する商品
の見本12や、商品選択ボタン13、金額表示器14、
開閉用ハンドル15、金銭投入口16、アートパネル1
7、つり銭出口18、商品取出口19、及び通風口20
等を有しており、脚21を有するキャビネット22に、
左上及び左下の両コーナー部をそれぞれヒンジ23,2
4により枢支して開閉可能に設けている。又、このメイ
ン扉11は、ハンドル15で操作されるロック手段とし
てのロック部材(図示せず)により、閉鎖状態にロック
されるようになっており、そのロックの解除も、ハンド
ル15の操作でなされるようになっている。
【0024】図4は、上記ハンドル15を操作してロッ
クを解除したメイン扉11を開放させたときの状態を示
しており、メイン扉11の内側には断熱扉25が存して
いる。この断熱扉25は、例えば金属板製の外殻の内部
に断熱材を充填して構成したもので、断熱性を有してお
り、下部に前記商品取出口19に通じる複数の商品通過
口26を有している。又、この断熱扉25は、前記キャ
ビネット22に、左上及び左下の両コーナー部をそれぞ
れ図示しないヒンジにより枢支して開閉可能に設けてお
り、右縁部の中間部にはその開閉のためのハンドル27
を有している。
クを解除したメイン扉11を開放させたときの状態を示
しており、メイン扉11の内側には断熱扉25が存して
いる。この断熱扉25は、例えば金属板製の外殻の内部
に断熱材を充填して構成したもので、断熱性を有してお
り、下部に前記商品取出口19に通じる複数の商品通過
口26を有している。又、この断熱扉25は、前記キャ
ビネット22に、左上及び左下の両コーナー部をそれぞ
れ図示しないヒンジにより枢支して開閉可能に設けてお
り、右縁部の中間部にはその開閉のためのハンドル27
を有している。
【0025】更に、図5は、上記ハンドル27を操作し
て断熱扉25を開放させたときの状態を示しており、こ
うすることによって、キャビネット22の内部が現れる
ようになっている。
て断熱扉25を開放させたときの状態を示しており、こ
うすることによって、キャビネット22の内部が現れる
ようになっている。
【0026】キャビネット22は、断熱扉25同様、金
属板製の外殻の内部に断熱材を充填して構成したもの
で、断熱性を有しており、その内部には、例えば1枚の
横仕切壁28と、2枚の縦仕切壁29,30とを設け
て、それぞれ前面が開口する、「左」、「中」、「右」
の3つの商品収納室31,32,33を形成している。
このうち、「左」商品収納室31には、コラム組立と称
される商品収納装置34を左右方向に3列(図5には2
列のみ図示)、前後(奥行)方向にはそれ以上の数の列
配設しており、「中」商品収納室32には、同商品収納
装置35を左右方向に1列、前後方向には同じくそれ以
上の数の列配設し、「右」商品収納室33には、同商品
収納装置36を左右方向に2列、前後方向には同じくそ
れ以上の数の列配設している。
属板製の外殻の内部に断熱材を充填して構成したもの
で、断熱性を有しており、その内部には、例えば1枚の
横仕切壁28と、2枚の縦仕切壁29,30とを設け
て、それぞれ前面が開口する、「左」、「中」、「右」
の3つの商品収納室31,32,33を形成している。
このうち、「左」商品収納室31には、コラム組立と称
される商品収納装置34を左右方向に3列(図5には2
列のみ図示)、前後(奥行)方向にはそれ以上の数の列
配設しており、「中」商品収納室32には、同商品収納
装置35を左右方向に1列、前後方向には同じくそれ以
上の数の列配設し、「右」商品収納室33には、同商品
収納装置36を左右方向に2列、前後方向には同じくそ
れ以上の数の列配設している。
【0027】なお、商品収納室31〜33は、それぞれ
上部に商品投入口34a〜36aを商品収納装置34〜
36の前後方向の列数(この場合、6個)ずつ有してお
り、下部に商品排出口34b〜36bをそれぞれ左右及
び前後の両方向の各列に共通させて1つずつ有してい
る。
上部に商品投入口34a〜36aを商品収納装置34〜
36の前後方向の列数(この場合、6個)ずつ有してお
り、下部に商品排出口34b〜36bをそれぞれ左右及
び前後の両方向の各列に共通させて1つずつ有してい
る。
【0028】又、横仕切壁28で仕切った、これら商品
収納室31〜33の下方の室37は、機械室であり、こ
の機械室37内には、図示しないが、各商品収納室31
〜33に対応して、冷却手段、例えば冷却器を設けると
共に、加温手段、例えばヒータを設けており、これらに
よって、各商品収納室31〜33を個別に冷却あるいは
加温し得るようにしている。
収納室31〜33の下方の室37は、機械室であり、こ
の機械室37内には、図示しないが、各商品収納室31
〜33に対応して、冷却手段、例えば冷却器を設けると
共に、加温手段、例えばヒータを設けており、これらに
よって、各商品収納室31〜33を個別に冷却あるいは
加温し得るようにしている。
【0029】断熱扉25は、上記商品収納室31〜33
の各前面の開口部をまとめて開閉するものであり、図6
はその閉鎖状態を示している。なお、図6には、キャビ
ネット22の外殻22aとこれに充填した断熱材22
b、並びに断熱扉25の外殻25aとこれに充填した断
熱材25bをも示している。
の各前面の開口部をまとめて開閉するものであり、図6
はその閉鎖状態を示している。なお、図6には、キャビ
ネット22の外殻22aとこれに充填した断熱材22
b、並びに断熱扉25の外殻25aとこれに充填した断
熱材25bをも示している。
【0030】ここで、ハンドル27は、先端部にロック
手段としてのロック部材38を有しており、このロック
部材38をキャビネット22の被係合部39に係合させ
て断熱扉25を閉鎖状態にロックするようになってい
る。又、ハンドル27は、円筒状の支持体39によって
上下方向に回動可能に、そして左右方向にスライド可能
に支持されており、該ハンドル27を上方に回動させる
ことにより、上記キャビネット22の被係合部39に対
するロック部材38の係合が解除されるから、これによ
り断熱扉25の閉鎖ロックが解除され、従って、その
後、ハンドル27を左方にスライドさせた上で、前方に
引くことにより、断熱扉25が開放されるようになって
いる。断熱扉25の閉鎖、そしてロックは、それと逆の
操作で行う。
手段としてのロック部材38を有しており、このロック
部材38をキャビネット22の被係合部39に係合させ
て断熱扉25を閉鎖状態にロックするようになってい
る。又、ハンドル27は、円筒状の支持体39によって
上下方向に回動可能に、そして左右方向にスライド可能
に支持されており、該ハンドル27を上方に回動させる
ことにより、上記キャビネット22の被係合部39に対
するロック部材38の係合が解除されるから、これによ
り断熱扉25の閉鎖ロックが解除され、従って、その
後、ハンドル27を左方にスライドさせた上で、前方に
引くことにより、断熱扉25が開放されるようになって
いる。断熱扉25の閉鎖、そしてロックは、それと逆の
操作で行う。
【0031】しかして、断熱扉25と商品収納室31〜
33の各前面の開口部の周縁部(キャビネット22の上
縁部と左右の両側縁部、及び仕切壁28〜30の各前面
部)との間には、パッキン40を設けている。このパッ
キン40は、この場合、断熱扉25裏面の、それぞれ商
品収納室31〜33の各前面の開口部の周縁部と対応す
る部分に取付けたものであり、図7はその全体を示し、
図2及び図1は断面形状を詳細に示している。
33の各前面の開口部の周縁部(キャビネット22の上
縁部と左右の両側縁部、及び仕切壁28〜30の各前面
部)との間には、パッキン40を設けている。このパッ
キン40は、この場合、断熱扉25裏面の、それぞれ商
品収納室31〜33の各前面の開口部の周縁部と対応す
る部分に取付けたものであり、図7はその全体を示し、
図2及び図1は断面形状を詳細に示している。
【0032】すなわち、パッキン40は、1つのベース
部41と、2つのひれ部42とを有して成り、そのう
ち、ベース部41が平直な板状にて非中空のものである
のに対し、ひれ部42は、互いに向かい合うC字形の湾
曲状にて、それぞれ一端部がベース部41に一体に固定
され、他端部が自由で、自然状態では該他端部が図1に
示すようにベース部41から離間している。この結果、
パッキン40は、自然状態では、ベース部41とひれ部
42の各他端部との間の部分が、開放部43で示すよう
に開放したものとなっている。
部41と、2つのひれ部42とを有して成り、そのう
ち、ベース部41が平直な板状にて非中空のものである
のに対し、ひれ部42は、互いに向かい合うC字形の湾
曲状にて、それぞれ一端部がベース部41に一体に固定
され、他端部が自由で、自然状態では該他端部が図1に
示すようにベース部41から離間している。この結果、
パッキン40は、自然状態では、ベース部41とひれ部
42の各他端部との間の部分が、開放部43で示すよう
に開放したものとなっている。
【0033】又、この場合、ベース部41は硬質、ひれ
部42は軟質の、それぞれ例えば塩化ビニルにより一体
に押出し成形したものであり、更に、ベース部41の中
央部には取付孔44を形成していて、この取付孔44を
通したねじ45により、断熱扉25に取付けている。
部42は軟質の、それぞれ例えば塩化ビニルにより一体
に押出し成形したものであり、更に、ベース部41の中
央部には取付孔44を形成していて、この取付孔44を
通したねじ45により、断熱扉25に取付けている。
【0034】さて、上述のごとく構成したものの場合、
断熱扉25を閉鎖すれば、パッキン40は、図2に示す
ように、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
と断熱扉25との間に挟まれて押圧され、それにより、
ひれ部42の他端部が、図2では実線、図1では二点鎖
線で示すように、ベース部41に接して開放部43を閉
塞する。
断熱扉25を閉鎖すれば、パッキン40は、図2に示す
ように、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
と断熱扉25との間に挟まれて押圧され、それにより、
ひれ部42の他端部が、図2では実線、図1では二点鎖
線で示すように、ベース部41に接して開放部43を閉
塞する。
【0035】このとき、パッキン40からは、初期には
閉塞されない開放部43より、そして、その後、開放部
43が閉塞されてからも、該閉塞部43の接触部であ
る、ひれ部42の各他端部とベース部41との接触部分
より、それぞれ内部の空気が逃げる。よって、パッキン
40には、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃
げにくい中空部を有するもののような過大な反発力を生
じることがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉
25をロックするときの操作に、大きな力が必要とされ
ることがなくなって、該断熱扉25のロックが容易にで
きるようになる。
閉塞されない開放部43より、そして、その後、開放部
43が閉塞されてからも、該閉塞部43の接触部であ
る、ひれ部42の各他端部とベース部41との接触部分
より、それぞれ内部の空気が逃げる。よって、パッキン
40には、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃
げにくい中空部を有するもののような過大な反発力を生
じることがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉
25をロックするときの操作に、大きな力が必要とされ
ることがなくなって、該断熱扉25のロックが容易にで
きるようになる。
【0036】又、断熱扉25を閉鎖し終えたとき、パッ
キン40は、ひれ部42の弾性による反発力で、商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキン
40の反発力が過大ではないため、断熱扉25が商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部から離間する方
向に反るということがなくなり、商品収納室31〜33
の前面の開口部の周縁部にパッキン40が充分に圧接し
て、それらの間の密封が充分にできる。
キン40は、ひれ部42の弾性による反発力で、商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキン
40の反発力が過大ではないため、断熱扉25が商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部から離間する方
向に反るということがなくなり、商品収納室31〜33
の前面の開口部の周縁部にパッキン40が充分に圧接し
て、それらの間の密封が充分にできる。
【0037】加えて、このとき、パッキン40は、開放
部43が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
部43が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
【0038】又、パッキン40には自然状態では中空部
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
【0039】以上に対して、図8ないし図15は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0040】[第2実施例]図8に示す第2実施例にお
いては、上述のパッキン40に代えて、パッキン51を
使用するようにしている。このパッキン51は、ベース
部41に、く字形に屈曲したひれ部52の一端部を一体
に固定する形態で押出し成形したもので、該ひれ部52
は複数例えば2個ずつを向かい合わせている。又、この
ひれ部52は各他端部が自由であり、この結果、パッキ
ン51は、自然状態では、ひれ部52の相互間の部分
が、開放部53で示すように開放したものとなってい
る。
いては、上述のパッキン40に代えて、パッキン51を
使用するようにしている。このパッキン51は、ベース
部41に、く字形に屈曲したひれ部52の一端部を一体
に固定する形態で押出し成形したもので、該ひれ部52
は複数例えば2個ずつを向かい合わせている。又、この
ひれ部52は各他端部が自由であり、この結果、パッキ
ン51は、自然状態では、ひれ部52の相互間の部分
が、開放部53で示すように開放したものとなってい
る。
【0041】この構成で、断熱扉25が閉鎖されれば、
パッキン51は、商品収納室31〜33の前面の開口部
の周縁部と断熱扉25との間に挟まれて押圧され、それ
による反発力で、ひれ部52の各他端部が、二点鎖線で
示すように、商品収納室31〜33の前面の開口部の周
縁部に接することにより、開放部53が閉塞される。
パッキン51は、商品収納室31〜33の前面の開口部
の周縁部と断熱扉25との間に挟まれて押圧され、それ
による反発力で、ひれ部52の各他端部が、二点鎖線で
示すように、商品収納室31〜33の前面の開口部の周
縁部に接することにより、開放部53が閉塞される。
【0042】しかして、このときにも、パッキン51か
らは、初期には閉塞されない開放部53より、そして、
その後、開放部53が閉塞されてからも、該閉塞部53
の接触部である、ひれ部52の各他端部と商品収納室3
1〜33の前面の開口部の周縁部との接触部分より、そ
れぞれ内部の空気が逃げる。よって、このパッキン51
にも、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃げに
くい中空部を有するもののような過大な反発力を生じる
ことがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉25
をロックするときの操作に、大きな力が必要とされるこ
とがなくなって、該断熱扉25のロックが容易にできる
ようになる。
らは、初期には閉塞されない開放部53より、そして、
その後、開放部53が閉塞されてからも、該閉塞部53
の接触部である、ひれ部52の各他端部と商品収納室3
1〜33の前面の開口部の周縁部との接触部分より、そ
れぞれ内部の空気が逃げる。よって、このパッキン51
にも、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃げに
くい中空部を有するもののような過大な反発力を生じる
ことがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉25
をロックするときの操作に、大きな力が必要とされるこ
とがなくなって、該断熱扉25のロックが容易にできる
ようになる。
【0043】又、断熱扉25を閉鎖し終えたとき、パッ
キン51は、ひれ部52の弾性による反発力で、商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキン
51の反発力が過大ではないため、断熱扉25が商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部から離間する方
向に反るということがなくなり、商品収納室31〜33
の前面の開口部の周縁部にパッキン51が充分に圧接し
て、それらの間の密封が充分にできる。
キン51は、ひれ部52の弾性による反発力で、商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部に圧接し、断熱
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との間の密封を充分にする。更に、この場合、パッキン
51の反発力が過大ではないため、断熱扉25が商品収
納室31〜33の前面の開口部の周縁部から離間する方
向に反るということがなくなり、商品収納室31〜33
の前面の開口部の周縁部にパッキン51が充分に圧接し
て、それらの間の密封が充分にできる。
【0044】加えて、このとき、パッキン51は、開放
部53が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
部53が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
【0045】又、パッキン51には自然状態では中空部
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
【0046】[第3実施例]図9及び図10に示す第3
実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パッ
キン61を使用するようにしている。このパッキン61
は、上述のパッキン51と同様であり、従って、ベース
部41に、く字形に屈曲したひれ部62の一端部を一体
に固定する形態で押出し成形したもので、該ひれ部62
は複数例えば2個ずつを向かい合わせている。又、この
ひれ部62は各他端部が自由であり、この結果、パッキ
ン61は、自然状態では、ひれ部62の相互間の部分
が、開放部63で示すように開放したものとなってい
る。
実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パッ
キン61を使用するようにしている。このパッキン61
は、上述のパッキン51と同様であり、従って、ベース
部41に、く字形に屈曲したひれ部62の一端部を一体
に固定する形態で押出し成形したもので、該ひれ部62
は複数例えば2個ずつを向かい合わせている。又、この
ひれ部62は各他端部が自由であり、この結果、パッキ
ン61は、自然状態では、ひれ部62の相互間の部分
が、開放部63で示すように開放したものとなってい
る。
【0047】そして、この場合、パッキン61を、断熱
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との双方に、向かい合わせの状態で取付けている。この
構成で、断熱扉25が閉鎖されれば、パッキン61は、
図10に示すように、互いに押し合って、その双方のひ
れ部62が絡み合うことにより、開放部63を閉塞す
る。
扉25と商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
との双方に、向かい合わせの状態で取付けている。この
構成で、断熱扉25が閉鎖されれば、パッキン61は、
図10に示すように、互いに押し合って、その双方のひ
れ部62が絡み合うことにより、開放部63を閉塞す
る。
【0048】しかして、このときにも、パッキン61か
らは、初期には閉塞されない開放部63より、そして、
その後、開放部63が閉塞されてからも、該閉塞部63
の接触部である、ひれ部62同士の接触部分より、それ
ぞれ内部の空気が逃げる。よって、このパッキン61に
も、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃げにく
い中空部を有するもののような過大な反発力を生じるこ
とがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉25を
ロックするときの操作に、大きな力が必要とされること
がなくなって、該断熱扉25のロックが容易にできるよ
うになる。
らは、初期には閉塞されない開放部63より、そして、
その後、開放部63が閉塞されてからも、該閉塞部63
の接触部である、ひれ部62同士の接触部分より、それ
ぞれ内部の空気が逃げる。よって、このパッキン61に
も、従来の、内部の空気が逃げない、あるいは逃げにく
い中空部を有するもののような過大な反発力を生じるこ
とがなくなり、よって、その反発力に抗し断熱扉25を
ロックするときの操作に、大きな力が必要とされること
がなくなって、該断熱扉25のロックが容易にできるよ
うになる。
【0049】又、断熱扉25を閉鎖し終えたとき、パッ
キン61は、ひれ部62の弾性による反発力で、該ひれ
部62同士が圧接し合い、断熱扉25と商品収納室31
〜33の前面の開口部の周縁部との間の密封を充分にす
る。更に、この場合、パッキン61の反発力が過大では
ないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部から離間する方向に反るということがな
くなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
にパッキン61が充分に圧接して、それらの間の密封が
充分にできる。
キン61は、ひれ部62の弾性による反発力で、該ひれ
部62同士が圧接し合い、断熱扉25と商品収納室31
〜33の前面の開口部の周縁部との間の密封を充分にす
る。更に、この場合、パッキン61の反発力が過大では
ないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部から離間する方向に反るということがな
くなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部
にパッキン61が充分に圧接して、それらの間の密封が
充分にできる。
【0050】加えて、このとき、パッキン61は、開放
部63が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
部63が閉塞されることにより、中空状となって内部に
空気を保つようになり、その空気による断熱効果で、商
品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉2
5との間における商品収納室31〜33内外の断熱も充
分にできる。
【0051】又、パッキン61には自然状態では中空部
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
がないため、成形型の、その中空部を成形するための中
型やこれを支持する支持体等の構造を不要ならしめ得る
など、成形型を簡素にでき、その分、製品コストを低減
することができる。
【0052】[第4実施例]図11及び図12に示す第
4実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パ
ッキン71を使用するようにしている。このパッキン7
1は、ベース部41に、例えば偏平なだるま形の中空部
72を一体に連接する形態で押出し成形したもので、そ
の中空部72の周囲壁部には、くびれ部に、例えばV字
状の溝73によって薄肉部74を形成している。
4実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パ
ッキン71を使用するようにしている。このパッキン7
1は、ベース部41に、例えば偏平なだるま形の中空部
72を一体に連接する形態で押出し成形したもので、そ
の中空部72の周囲壁部には、くびれ部に、例えばV字
状の溝73によって薄肉部74を形成している。
【0053】このものによれば、パッキン71は最初か
ら中空部72を有するものの、薄肉部74によってその
周囲壁部の剛性が減じられ、外圧に対して屈折しやすく
なる。これにより、断熱扉25を閉鎖したときに生じる
反発力が減じられ、その分、断熱扉25をロックすると
きの操作に、大きな力が必要とされることがなくなっ
て、該断熱扉25のロックが容易にできるようになる。
ら中空部72を有するものの、薄肉部74によってその
周囲壁部の剛性が減じられ、外圧に対して屈折しやすく
なる。これにより、断熱扉25を閉鎖したときに生じる
反発力が減じられ、その分、断熱扉25をロックすると
きの操作に、大きな力が必要とされることがなくなっ
て、該断熱扉25のロックが容易にできるようになる。
【0054】又、この場合、パッキン71は、断熱扉2
5を閉鎖したとき、屈折しやすくても、最初から中空部
72を有し、内部に空気が存することによるそれなりの
反発力を発するため、商品収納室31〜33の前面の開
口部の周縁部に充分圧接し、それらの間の充分な密封を
する。更に、この場合も、パッキン71の反発力が過大
ではないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前
面の開口部の周縁部から離間する方向に反るということ
がなくなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周
縁部にパッキン71が充分に圧接して、それらの間の密
封が充分にできる。
5を閉鎖したとき、屈折しやすくても、最初から中空部
72を有し、内部に空気が存することによるそれなりの
反発力を発するため、商品収納室31〜33の前面の開
口部の周縁部に充分圧接し、それらの間の充分な密封を
する。更に、この場合も、パッキン71の反発力が過大
ではないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前
面の開口部の周縁部から離間する方向に反るということ
がなくなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周
縁部にパッキン71が充分に圧接して、それらの間の密
封が充分にできる。
【0055】加えて、中空部72を有するパッキン71
は、内部に存する空気による断熱効果で、商品収納室3
1〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉25との間に
おける商品収納室31〜33内外の断熱も充分にでき
る。
は、内部に存する空気による断熱効果で、商品収納室3
1〜33の前面の開口部の周縁部と断熱扉25との間に
おける商品収納室31〜33内外の断熱も充分にでき
る。
【0056】[第5実施例]図13及び図14に示す第
5実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パ
ッキン81を使用するようにしている。このパッキン8
1は、上述のパッキン71と同様の、ベース部41に、
例えば偏平なだるま形の中空部82を一体に連接する形
態で押出し成形したもので、その中空部82の周囲壁部
には、ベース部41側の膨らみ部に小孔83を形成して
いる。
5実施例においては、前述のパッキン40に代えて、パ
ッキン81を使用するようにしている。このパッキン8
1は、上述のパッキン71と同様の、ベース部41に、
例えば偏平なだるま形の中空部82を一体に連接する形
態で押出し成形したもので、その中空部82の周囲壁部
には、ベース部41側の膨らみ部に小孔83を形成して
いる。
【0057】このものによれば、断熱扉25を閉鎖した
とき、パッキン81からは中空部82の周囲壁部の小孔
83から内部の空気が逃げる。これにより、断熱扉25
を閉鎖したとき、パッキン81が過大な反発力を生じる
ことがなくなり、その分、断熱扉25をロックするとき
の操作に、大きな力が必要とされることがなくなって、
該断熱扉25のロックが容易にできるようになる。
とき、パッキン81からは中空部82の周囲壁部の小孔
83から内部の空気が逃げる。これにより、断熱扉25
を閉鎖したとき、パッキン81が過大な反発力を生じる
ことがなくなり、その分、断熱扉25をロックするとき
の操作に、大きな力が必要とされることがなくなって、
該断熱扉25のロックが容易にできるようになる。
【0058】又、この場合、パッキン81の小孔83か
ら内部の空気が逃げるといっても、パッキン81にはそ
の周囲壁部の弾性による反発力があり、その反発力によ
って、パッキン81は、商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部に圧接し、それらの間の密封を充分にす
る。更に、この場合も、パッキン81の反発力は過大で
はないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前面
の開口部の周縁部から離間する方向に反るということが
なくなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁
部にパッキン81が充分に圧接して、それらの間の密封
が充分にできる。
ら内部の空気が逃げるといっても、パッキン81にはそ
の周囲壁部の弾性による反発力があり、その反発力によ
って、パッキン81は、商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部に圧接し、それらの間の密封を充分にす
る。更に、この場合も、パッキン81の反発力は過大で
はないため、断熱扉25が商品収納室31〜33の前面
の開口部の周縁部から離間する方向に反るということが
なくなり、商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁
部にパッキン81が充分に圧接して、それらの間の密封
が充分にできる。
【0059】加えて、小孔83から内部の空気が逃げる
といっても、パッキン81には空気が充分に残り、その
空気による断熱効果で、商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部と断熱扉との間における商品収納室31
〜33内外の断熱も充分にできる。
といっても、パッキン81には空気が充分に残り、その
空気による断熱効果で、商品収納室31〜33の前面の
開口部の周縁部と断熱扉との間における商品収納室31
〜33内外の断熱も充分にできる。
【0060】[第6実施例]図15に示す第6実施例に
おいては、前述の断熱扉25に代えて、断熱扉91を使
用するようにしている。この断熱扉91は、一部である
上部91aと、これを除くその他の部分である主部91
bとから成っており、その主部91bを前述の断熱扉2
5同様にキャビネット22に枢設し、上部91aをメイ
ン扉11の裏面に装着して一体化している。
おいては、前述の断熱扉25に代えて、断熱扉91を使
用するようにしている。この断熱扉91は、一部である
上部91aと、これを除くその他の部分である主部91
bとから成っており、その主部91bを前述の断熱扉2
5同様にキャビネット22に枢設し、上部91aをメイ
ン扉11の裏面に装着して一体化している。
【0061】この場合、断熱扉91の上部91aは、商
品収納装置34〜36の商品投入口34a〜36a分の
上下寸法を有するものであり、この断熱扉91の上部9
1aの裏面、及び主部91bの図示しない裏面には、そ
れぞれ商品収納室31〜33の各前面の開口部の周縁部
と対応する部分に、前述のパッキン40,51,61,
71,81のいずれか(図示例はパッキン40)を取付
けている(パッキン61は商品収納室31〜33の各前
面の開口部の周縁部にも取付けている)。
品収納装置34〜36の商品投入口34a〜36a分の
上下寸法を有するものであり、この断熱扉91の上部9
1aの裏面、及び主部91bの図示しない裏面には、そ
れぞれ商品収納室31〜33の各前面の開口部の周縁部
と対応する部分に、前述のパッキン40,51,61,
71,81のいずれか(図示例はパッキン40)を取付
けている(パッキン61は商品収納室31〜33の各前
面の開口部の周縁部にも取付けている)。
【0062】このものでは、メイン扉11を開けると、
断熱扉91の上部91aがそれと一体に動いて、商品収
納装置34〜36の商品投入口34a〜36aが現れる
ことにより、商品の投入が、断熱扉を逐一開ける手間な
くできる。又、この場合、商品収納室31〜33の残り
の部分の開口部は、断熱扉91の主部91bによって閉
鎖されたままであり、これによって、商品収納室31〜
33からの冷気あるいは暖気の漏れを極力少なくし、且
つ、商品投入時の衝撃音の漏れも極力少なくする。
断熱扉91の上部91aがそれと一体に動いて、商品収
納装置34〜36の商品投入口34a〜36aが現れる
ことにより、商品の投入が、断熱扉を逐一開ける手間な
くできる。又、この場合、商品収納室31〜33の残り
の部分の開口部は、断熱扉91の主部91bによって閉
鎖されたままであり、これによって、商品収納室31〜
33からの冷気あるいは暖気の漏れを極力少なくし、且
つ、商品投入時の衝撃音の漏れも極力少なくする。
【0063】しかしながら、このものでは、既述のよう
に、パッキン40,51,61,71,81の反発力が
メイン扉11に及ぶようになり、該メイン扉11のロッ
クが容易にできなくなることが心配される。これに対し
て、パッキン40,51,61,71,81は、前述の
ように過大な反発力を生じることがないものであり、従
って、メイン扉11をロックするときの操作にも、大き
な力が必要とされることがなくなり、該メイン扉11の
ロックが容易にできるようになる。
に、パッキン40,51,61,71,81の反発力が
メイン扉11に及ぶようになり、該メイン扉11のロッ
クが容易にできなくなることが心配される。これに対し
て、パッキン40,51,61,71,81は、前述の
ように過大な反発力を生じることがないものであり、従
って、メイン扉11をロックするときの操作にも、大き
な力が必要とされることがなくなり、該メイン扉11の
ロックが容易にできるようになる。
【0064】更に、この場合、メイン扉11の剛性によ
り、断熱扉91の上部91aがパッキン40,51,6
1,71,81の反発力に抗し切れずに反るということ
がないので、その分、商品収納室31〜33の前面の開
口部の周縁部に対するパッキン40,51,61,7
1,81の圧接を充分になし得、それらの間の充分な密
封効果、並びに断熱効果を得ることができる。
り、断熱扉91の上部91aがパッキン40,51,6
1,71,81の反発力に抗し切れずに反るということ
がないので、その分、商品収納室31〜33の前面の開
口部の周縁部に対するパッキン40,51,61,7
1,81の圧接を充分になし得、それらの間の充分な密
封効果、並びに断熱効果を得ることができる。
【0065】なお、パッキン40,51,71,81
は、断熱扉25,91の、それぞれ商品収納室31〜3
3の前面の開口部の周縁部と対応する部分にではなく、
商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部に取付け
るようにしても良い(このようにしたものの場合、パッ
キン40,51,71,81は、断熱扉25,91を閉
じたとき、該断熱扉25,91の裏面に圧接するように
なる)。又、中空部を有するパッキン71,81には、
薄肉部74と、小孔83のいずれか一方のみでなく、そ
の両方を形成するようにしても良い。そのほか、本発明
は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施
し得る。
は、断熱扉25,91の、それぞれ商品収納室31〜3
3の前面の開口部の周縁部と対応する部分にではなく、
商品収納室31〜33の前面の開口部の周縁部に取付け
るようにしても良い(このようにしたものの場合、パッ
キン40,51,71,81は、断熱扉25,91を閉
じたとき、該断熱扉25,91の裏面に圧接するように
なる)。又、中空部を有するパッキン71,81には、
薄肉部74と、小孔83のいずれか一方のみでなく、そ
の両方を形成するようにしても良い。そのほか、本発明
は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施
し得る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動販売
機によれば、キャビネットの商品収納室の前面の開口部
の周縁部と断熱扉との間に存するパッキンに、従来のも
ののような過大な反発力を生じることがなくなり、その
反発力に抗して断熱扉をロックするときの操作に大きな
力が必要とされることがなくなるので、該断熱扉のロッ
クが容易にできる。又、それでいて、パッキンによる、
断熱扉と商品収納室の前面の開口部の周縁部との間の密
封、断熱も充分にできる。
機によれば、キャビネットの商品収納室の前面の開口部
の周縁部と断熱扉との間に存するパッキンに、従来のも
ののような過大な反発力を生じることがなくなり、その
反発力に抗して断熱扉をロックするときの操作に大きな
力が必要とされることがなくなるので、該断熱扉のロッ
クが容易にできる。又、それでいて、パッキンによる、
断熱扉と商品収納室の前面の開口部の周縁部との間の密
封、断熱も充分にできる。
【0067】又、本発明の請求項1ないし請求項4の自
動販売機によれば、パッキンを成形する成形型を簡素に
もできて、製品コストを低減することができる。そして
更に、本発明の請求項7の自動販売機によれば、断熱扉
の一部がメイン扉に一体化されたものにおいて、該メイ
ン扉に従来のパッキンによるような過大な反発力が及ぶ
ことがなくなり、該メイン扉のロックが容易にできる。
動販売機によれば、パッキンを成形する成形型を簡素に
もできて、製品コストを低減することができる。そして
更に、本発明の請求項7の自動販売機によれば、断熱扉
の一部がメイン扉に一体化されたものにおいて、該メイ
ン扉に従来のパッキンによるような過大な反発力が及ぶ
ことがなくなり、該メイン扉のロックが容易にできる。
【図1】本発明の第1実施例を示すパッキン単体の横断
面図
面図
【図2】自動販売機のパッキン部分の横断面図
【図3】自動販売機全体の正面図
【図4】自動販売機全体のメイン扉を開放した状態の正
面図
面図
【図5】自動販売機全体のメイン扉及び断熱扉を開放し
た状態の斜視図
た状態の斜視図
【図6】図4のA−A線に沿う横断面図
【図7】断熱扉のパッキンを取付けた状態の斜視図
【図8】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図9】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図10】図1の二点鎖線状態相当図
【図11】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図12】図11のB部の拡大横断面図
【図13】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図14】図12のC部の拡大横断面図
【図15】本発明の第6実施例を示す図5相当図
【図16】従来例を示す図1相当図
11はメイン扉、22はキャビネット、25は断熱扉、
31〜33は商品収納室、38はロック部材、40はパ
ッキン、41はベース部、42はひれ部、43は開放
部、51はパッキン、52はひれ部、53は開放部、6
1はパッキン、62はひれ部、63は開放部、71はパ
ッキン、72は中空部、74は薄肉部、81はパッキ
ン、82は中空部、83は小孔、91は断熱扉、91a
は断熱扉の上部(一部)を示す。
31〜33は商品収納室、38はロック部材、40はパ
ッキン、41はベース部、42はひれ部、43は開放
部、51はパッキン、52はひれ部、53は開放部、6
1はパッキン、62はひれ部、63は開放部、71はパ
ッキン、72は中空部、74は薄肉部、81はパッキ
ン、82は中空部、83は小孔、91は断熱扉、91a
は断熱扉の上部(一部)を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 断熱性を有し、内部に冷却あるいは加温
される商品収納室を具えたキャビネットと、 このキャビネットに開閉可能に枢設されたメイン扉と、 このメイン扉の内側に設けられ、前記商品収納室の前面
の開口部を開閉する断熱扉と、 この断熱扉を閉鎖状態にロックするロック手段とを具備
するものにおいて、 前記断熱扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部と
の間に、自然状態では部分的に開放し、前記断熱扉を閉
鎖したときに押圧されてその開放部が閉塞されるパッキ
ンを設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 パッキンが、非中空のベース部と、この
ベース部に一端部が固定され他端部が自由のひれ部とを
有して成り、そのひれ部の他端部が、断熱扉を閉鎖した
ときにベース部に接することにより、開放部を閉塞する
ようになっていることを特徴とする請求項1記載の自動
販売機。 - 【請求項3】 パッキンが、非中空のベース部と、この
ベース部に一端部が固定され他端部が自由の複数のひれ
部とを有して成り、そのひれ部の各他端部が、断熱扉を
閉鎖したときに商品収納室の前面の開口部の周縁部又は
断熱扉に接することにより、開放部が閉塞されるように
なっていることを特徴とする請求項1記載の自動販売
機。 - 【請求項4】 パッキンが、非中空のベース部と、この
ベース部に一端部が固定され他端部が自由の複数のひれ
部とを有して成り、断熱扉と商品収納室の前面の開口部
の周縁部との双方に設けられて、断熱扉を閉鎖したとき
にその双方のひれ部が絡み合うことにより、開放部を閉
塞するようになっていることを特徴とする請求項1記載
の自動販売機。 - 【請求項5】 断熱性を有し、内部に冷却あるいは加温
される商品収納室を具えたキャビネットと、 このキャビネットに開閉可能に枢設されたメイン扉と、 このメイン扉の内側に設けられ、前記商品収納室の前面
の開口部を開閉する断熱扉と、 この断熱扉を閉鎖状態にロックするロック手段とを具備
するものにおいて、 前記断熱扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部と
の間に、中空部を有し、その周囲壁部に薄肉部を形成し
たパッキンを設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項6】 断熱性を有し、内部に冷却あるいは加温
される商品収納室を具えたキャビネットと、 このキャビネットに開閉可能に枢設されたメイン扉と、 このメイン扉の内側に設けられ、前記商品収納室の前面
の開口部を開閉する断熱扉と、 この断熱扉を閉鎖状態にロックするロック手段とを具備
するものにおいて、 前記断熱扉と前記商品収納室の前面の開口部の周縁部と
の間に、中空部を有し、その周囲壁部に小孔を形成した
パッキンを設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項7】 断熱扉の一部がメイン扉に一体化され、
このメイン扉を閉鎖状態にロックするロック手段を有す
ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365798A JPH11328518A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365798A JPH11328518A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11328518A true JPH11328518A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15109904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13365798A Pending JPH11328518A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11328518A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010013800A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 引戸用の緩衝材 |
| CN114541951A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-05-27 | 开平市新窗匠铝业有限公司 | 一种适用于密封安全铝合金推拉窗的密封组件 |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP13365798A patent/JPH11328518A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010013800A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 引戸用の緩衝材 |
| CN114541951A (zh) * | 2022-03-17 | 2022-05-27 | 开平市新窗匠铝业有限公司 | 一种适用于密封安全铝合金推拉窗的密封组件 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4334401B2 (ja) | 低温貯蔵庫 | |
| KR100376167B1 (ko) | 냉온장고 | |
| JP4050120B2 (ja) | 冷蔵庫扉 | |
| JP2001066050A (ja) | 食品貯蔵庫用外部構造体及びその製造方法 | |
| US20180195792A1 (en) | Refrigerator | |
| JP4036787B2 (ja) | 自動販売機の断熱構造 | |
| JP2002228346A (ja) | 冷蔵庫の中仕切構造 | |
| JP3015632B2 (ja) | 低温貯蔵庫 | |
| CN108662824A (zh) | 制冷器具及用于制冷器具的门 | |
| JP2003156283A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2019135438A (ja) | 冷却庫装置 | |
| JP3957926B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP4373966B2 (ja) | 断熱箱体の仕切構造 | |
| JP2003021455A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH10220958A (ja) | ショーケース | |
| JP3303158B2 (ja) | 冷却庫等の開閉扉 | |
| JP2005135263A (ja) | 自動販売機 | |
| KR200376659Y1 (ko) | 냉장고의 중간앞판 | |
| JPH0618203Y2 (ja) | 冷蔵装置における断熱箱体構造 | |
| JPH112482A (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN120890231A (zh) | 用于真空隔热结构的装饰隔断器型材 | |
| JP2825700B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫のヒンジ構造 | |
| JP2003307380A (ja) | 自動販売機の内扉 | |
| KR200181544Y1 (ko) | 차량의 조립식 냉동/보온실 | |
| JP2001349663A (ja) | 冷蔵庫 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050726 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |