JPH11328700A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH11328700A
JPH11328700A JP11064666A JP6466699A JPH11328700A JP H11328700 A JPH11328700 A JP H11328700A JP 11064666 A JP11064666 A JP 11064666A JP 6466699 A JP6466699 A JP 6466699A JP H11328700 A JPH11328700 A JP H11328700A
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JP
Japan
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optical disk
mirror
objective lens
light beam
carriage
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JP11064666A
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Inventor
Takashi Takishima
俊 滝島
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置において、対物レンズに対す
る光束の入射位置を一定にすること。 【解決手段】ガルバノミラー(26)の回転角度とキャ
リッジ(3a,3b)の位置に応じて偏向ミラー(5
0)を移動させて、ガルバノミラーの回転に伴う対物レ
ンズ(10a,10b)への入射光束のずれを相殺する
よう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、面記録密度が1
0Gビット/(インチ)2を越える光ディスク装置の開
発が進んでいる。このような光ディスク装置は、光ディ
スクの記録面に光束を集光させる対物レンズを、光ディ
スクのトラックと交差する方向に移動する可動部に設
け、可動部の移動によって光ディスクの内周/外周に亘
るアクセス動作を行うよう構成されている。さらに、対
物レンズに対する光束の入射角度をガルバノミラー等の
偏向手段によって微調整することによって、微動トラッ
キングを行っている。
【0003】しかしながら、図9(A)及び(B)に示
すように、ガルバノミラー等の偏向手段(図示せず)に
より対物レンズ500に対する光束の入射角度を変化さ
せると、対物レンズ500への光束の入射位置も変化し
てしまう。従って、対物レンズ500に入射するはずの
光束の一部が、対物レンズ500の周囲に存在する障害
物あるいは絞り(図中Aで示す)に遮られる。
【0004】このような現象(所謂ケラレ)が生じる
と、図9(B)に示すように、光ディスクの記録面に達
する光の強度Dが低下するため、微動トラッキングが正
常に行われない可能性がある。そこで、微動トラッキン
グの際に、対物レンズに対する光束の入射位置を一定に
することが望まれていた。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑み、光ディス
ク装置において、微動トラッキングの際に、対物レンズ
に対する光束の入射位置を一定にすることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による光ディスク装置は、ガルバノミラーの
回転角度とキャリッジの位置に応じて偏向ミラーを移動
させることにより、ガルバノミラーからの光束が、(ガ
ルバノミラーの回転角度に関わらず)対物レンズの同じ
位置に入射するよう構成したものである。このように構
成すれば、対物レンズに入射すべき光束の一部が周辺部
材に遮られる(ケラレ)ことを防止することができる。
従って、光ディスクに達する光束の光強度の減少を防止
することができ、微動トラッキングを常に正常に行うこ
とができる。
【0007】尚、上記の偏向ミラーの移動の方向は、ガ
ルバノミラーに入射する光束と略平行である。又、ガル
バノミラーの回転角度をθとし、ガルバノミラーの回転
軸から対物光学系までの距離をLとすると、偏向ミラー
の移動量HはH=L・tan(2θ)である。
【0008】また、本発明の光ディスクを、光ディスク
の各面に光束を集光させる2組の対物レンズを第1及び
第2のキャリッジに搭載した光ディスク装置に適用する
こともできる。この場合、上記の光源ユニットは、光デ
ィスク装置本体に固定された固定光学ユニットとして構
成される。また、上記の偏向ミラーは、固定光学ユニッ
トからの光束を第1及び第2キャリッジとのいずれか一
方に導くために駆動される可動ミラーとして構成するこ
ともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1及び図2は、実施形態の光ディスク装
置の概略構成を示す斜視図及び側断面図である。記録媒
体である光ディスク2は、その上下両面が記録面となっ
ており、スピンドルモータの回転軸22に装着されてい
る。なお、以下の説明に於いては、光ディスク2の面に
直交する方向を「鉛直方向」とし、光ディスク2の面に
沿う方向を「水平方向」する。
【0010】光ディスク装置は、光ディスク2の上下面
に夫々レーザー光束を集光させる対物光学系(後述)を
搭載した可動部である第1及び第2キャリッジ3a,3
bと、光ディスク装置の本体(図示せず)に固定された
固定光学ユニット4により構成されている。第1及び第
2キャリッジ3a,3bは、光ディスク2の上下面に沿
って直進移動するよう構成されている。なお、簡単のた
め、図1では第2(下側)キャリッジ3bのみ示す。
【0011】第1及び第2キャリッジ3a,3bはボイ
スコイルモータ方式で駆動される。図1に示すように、
第2キャリッジ3bには駆動用コイル37が取り付けら
れており、第2キャリッジ3bの周囲には図示しないマ
グネットが設けられている。そして、駆動コイル37に
電流を流すと、マグネット(図示せず)による磁界との
作用により、キャリッジ3bが直進移動する。又、第2
キャリッジ3bの位置はポジショニングセンサ35によ
り検出される。図示は省略するが、第1キャリッジ3a
も第2キャリッジ3bと同様のボイスコイルモータ方式
で駆動される。
【0012】まず、キャリッジ3a,3bに搭載された
光学系について説明する。図3は、第1キャリッジ3a
の先端部を拡大して示す図である。第1キャリッジ3a
の先端部には、後述のSIL(ソリッドイマージョンレ
ンズ)11aを含む浮上型光学ユニット6aが設けられ
ている。浮上型光学ユニット6aはフレクシャービーム
8aの一端に取り付けられ、フレクシャービーム8aの
他端は第1キャリッジ3aの下面に固着されている。そ
して、光ディスク2が回転すると、光ディスク2の回転
による空気流とフレクシャービーム8aの弾性力とのバ
ランスにより、フレクシャービーム8aは光ディスク2
の表面から微小量浮上した状態で光ディスク2の面振れ
等に追従する。
【0013】第1キャリッジ3aの先端部には対物レン
ズ10aが設けられ、浮上型光学ユニット6aにはSI
L11aが設けられている。この対物レンズ10aとS
IL11aは対物光学系を構成しており、対物レンズ1
0aに入射したレーザー光束を光ディスク2の表面に集
光させる。
【0014】又、SIL11aの周囲には、光磁気記録
方式で記録するための磁気コイル12aが形成されてお
り、記録時には必要な磁界を光ディスク2の記録面上に
印加できるようになっている。対物レンズ10a・SI
L11aからの収束光と磁気コイル12aにより、光デ
ィスク2への高密度の記録/再生が可能となる。
【0015】第1キャリッジ3aは光ディスク2の面ぶ
れに追従しないので、第1キャリッジ3aに搭載された
対物レンズ10aは、光ディスク2の面ぶれに追従させ
るべく上下に移動制御する必要がある。そこで、対物レ
ンズ10aはマグネット付きのレンズ枠34aに取り付
けられ、第1キャリッジ3aにはレンズ枠34aを囲む
コイル33aが設けられている。コイル33aに電流を
流すと、マグネットによる磁界との作用でレンズ枠34
aが上下に移動する。なお、対物レンズ10aの移動制
御の詳細についての説明は省略する。第2キャリッジ3
bの先端部の光学系は、第1キャリッジ3aの先端部の
光学系と上下対称に構成されている。
【0016】次に、固定光学ユニットについて説明す
る。図1に示すように、固定光学ユニット4には、光源
モジュール7とガルバノミラー26が設けられている。
光源モジュール7は、レーザー光束を発する半導体レー
ザー18,(半導体レーザー18からの)発散光を平行
光に変換するコリメートレンズ20,複合プリズムアッ
セイ21,結像レンズ23,データ検出/フォーカス/
トラッキング検出センサー24,およびAPCセンサー
25を有している。
【0017】コリメートレンズ20から射出される平行
光束の断面形状は半導体レーザー18の特性のため長円
状であり、レーザー光束を光ディスク2上に微小に絞り
込むには都合が悪いため略円形断面に変換する必要があ
る。このため、複合プリズムアッセイ21の入射面21
aは入射光軸に対して所定の傾斜を有しており、入射光
を屈折させることにより平行光束の断面形状を長円形状
から略円形形状に整形する。
【0018】なお、光源モジュール7から水平に出射さ
れたレーザー光束は、光源モジュール7の背後の偏向ミ
ラー27によって鉛直上方に偏向されてガルバノミラー
26に入射する。ガルバノミラー26は、後述の微動ト
ラッキング制御のため、(図2にブロックで示すミラー
回動機構28によって)ミラー面の中心軸でもある水平
揺動軸を中心として揺動し、レーザー光束の向きを微少
角度変化させる。
【0019】この実施形態では、2つのキャリッジ3
a,3bが一つの固定光学ユニット4を共用するよう構
成されている。そこで、図2に示すように、固定光学ユ
ニット4からのレーザー光束を、2つのキャリッジ3
a,3bのいずれか一方に選択的に導く選択機構が設け
られている。
【0020】この選択機構は、上下に移動可能な可動プ
リズム50を有している。可動プリズム50は側面視で
直角二等辺三角形の三角柱であり、互いに直交する2面
が夫々偏向面51,52となっている。偏向面51,5
2は、水平方向(即ちガルバノミラー26からの入射光
束に対して)夫々45°だけ傾斜している。
【0021】可動プリズム50は、図2にブロックで示
す駆動機構29によって上下に駆動される。可動プリズ
ム50が下側位置にある時には、ガルバノミラー26か
らの入射光束は上側の偏向面51に入射し、鉛直上方に
偏向される。一方、可動プリズム50が上側位置にある
時には、ガルバノミラー26からの入射光束は下側の偏
向面51に入射し、鉛直下方に偏向される。
【0022】可動プリズム50の上方には、偏向面51
からのレーザー光束を第1キャリッジ3aに向けて偏向
する中継ミラー53が設けられている。同様に、可動プ
リズム50の下方には、偏向面52からのレーザー光束
を第2キャリッジ3aに向けて偏向する中継ミラー53
が設けられている。従って、可動プリズム50が下側位
置にある時には、ガルバノミラー26からの入射光束は
第1キャリッジ3aに導かれ、可動プリズム50が上側
位置にある時には、ガルバノミラー26からの入射光束
は第2キャリッジ3bに導かれる。
【0023】そして、第1キャリッジ3aに導かれたレ
ーザー光束は、偏向ミラー31aで下方に反射され、対
物レンズ10aとSIL11aを経て光ディスク2の上
面に集光される。同様に、第2キャリッジ3bに導かれ
たレーザー光束は、偏向ミラー31bで上方に反射さ
れ、対物レンズ10aとSIL11aを経て光ディスク
2の下面に集光される。
【0024】光ディスク2から反射されて戻ってきた復
路のレーザー光束は、往路と逆に進んで光源モジュール
7に戻り、複合プリズムアッセイ21に入射する。複合
プリズムアッセイ21のハーフミラー面21bは、透過
光と、データ検出/フォーカス/トラッキング検出セン
サー24へ向かう反射光を生成し、復路のレーザー光束
を分離する。
【0025】データ検出/フォーカス/トラッキング検
出センサー24は、光ディスク2に記録されているデー
タ情報を読みとりデータ信号を出力し、且つフォーカス
及びトラッキング誤差信号を出力する複合型のセンサー
である。なお、正確にはフォーカス/トラッキング誤差
信号およびデータ信号は図示しないヘッドアンプ回路に
よって生成され、制御回路又は情報処理回路に送られ
る。フォーカスエラーの検出は公知の方法で行われるた
め、説明は省略する。
【0026】以上説明したように、この実施形態の光デ
ィスク装置では、可動プリズム50を上側位置と下側位
置との間で移動させることによって、第1キャリッジ3
aと第2キャリッジ3bのいずれかに選択的にレーザー
光束を導くことができる。即ち、固定光学ユニット4が
一つで済む。従って、固定光学装置4を複数(キャリッ
ジの数だけ)備えた光ディスク装置に比べ、装置の全体
構成が簡単になる。
【0027】次に、トラッキング制御について説明す
る。前述のガルバノミラー26は、ミラー面上の所定の
揺動軸を中心として揺動することにより、対物レンズ1
0a(10b)に対するレーザー光束の入射角を微調整
して微小なトラッキング制御を行うものである。即ち、
実施形態の光ディスク装置では、キャリッジ3a,3b
の移動によって光ディスク2の内周/外周に渡るアクセ
ス動作を行い、ガルバノミラー26の回転によって極微
小なトラッキング制御を行う。ガルバノミラー26の回
転角度は、ガルバノミラー26の近傍に設けられた角度
検出センサ(図2に符号27で示す)により検出され
る。
【0028】図4は、ガルバノミラー26から第1キャ
リッジ3aの対物レンズ10aまでの光路を示す概略図
である。図中Lで示す全光路長は、対物レンズ10aか
ら中継ミラー53の中心までの光路長と、中継ミラー5
3から可動プリズム50の偏向面51までの光路長と、
偏向面51からガルバノミラー26までの光路長を合わ
せた長さである。この全光路長Lはキャリッジ3aの移
動に伴って変化する。
【0029】ガルバノミラー26が図中反時計回りに角
度θだけ回転した場合、ガルバノミラー26から出射さ
れるレーザー光束の出射角度は2θ変化する。このまま
では、レーザー光束が光路長Lだけ進んで対物レンズ1
0aに達する時には、図4に直線C1で示すように、レ
ーザー光束の強度分布の中心は対物レンズ10aの光軸
に対してLtan2θだけ上方にずれる。
【0030】レーザー光束の対物レンズへの入射位置が
ずれると、図9に従来技術として示すように、対物レン
ズに入射すべきレーザー光束の一部が対物レンズ周辺の
部材に遮られ、光ディスクの記録面における光強度が低
下するという問題点がある。このような問題点を解決す
るため、この実施形態の光ディスク装置は、ガルバノミ
ラー26の回転に伴う光束の対物レンズへの入射位置の
変化を相殺すべく、可動プリズム50を微動させるよう
構成されている。
【0031】即ち、この実施形態では、前述の角度検出
センサにより検出されるガルバノミラー26の回転角度
θと、前述のポジショニングセンサにより検出される第
1キャリッジ3aの位置Lに基づいて、可動プリズム5
0をLtan2θ(=Hとする)だけ移動するよう構成
されている。これにより、図4に直線C1で示すレーザ
ー光束の中心は、直線C2で示すように平行移動され、
対物レンズ10aの中心に入射する。なお、可動プリズ
ム50を移動する方向は、ガルバノミラー26の回転に
伴うレーザー光束の(対物レンズへの)入射位置の変化
を相殺する方向であり、図4における上下方向である。
【0032】このように構成すれば、ガルバノミラー2
6からの光束が、ガルバノミラー26の回転角度に関わ
らず、対物レンズ10a(10b)の同じ位置に入射す
る。
【0033】以下、対物レンズ10a(10b)へのレ
ーザー光束の入射位置を一定にするための具体的な構成
について説明する。図5は、光ディスク2の上面の情報
を読み書きしている状態、即ちレーザー光束が第1キャ
リッジ3aに導かれている状態を示す。ここでは、光デ
ィスク2の外周方向にトラッキングを行うため、ガルバ
ノミラー26が反時計回りに回転している。図5(A)
では、第1キャリッジ3aが光ディスク2の外周側にあ
り、図5(B)では、第1キャリッジ3aが光ディスク
2の内周側にある。
【0034】可動プリズム50は、レーザー光束を第1
キャリッジ3aに導くため下側位置にあり、その位置か
らガルバノミラー26の回転角度と第1キャリッジ3a
の位置に応じて上下に微動する。ガルバノミラー26が
反時計回りに回転している時には、可動プリズム50は
上方に移動する。可動プリズム50の移動量HはH=L
tan2θに従い、第1キャリッジ3aが光ディスク2
の内周側にあるほど大きくなる。
【0035】図6は、図5と同様に、光ディスク2の上
面の情報を読み書きしている状態を示す。但し、光ディ
スク2の内周方向にトラッキングを行うため、ガルバノ
ミラー26は時計回りに回転している。図6(A)で
は、第1キャリッジ3aが光ディスクの外周側にあり、
図6(B)では、第1キャリッジ3aが光ディスクの内
周側にある。ガルバノミラー26が時計回りに回転して
いる時には、可動プリズム50は下方に移動する。可動
プリズム50の移動量HはH=Ltan2θに従い、第
1キャリッジ3aが光ディスク2の内周側にあるほど大
きくなる。
【0036】図7は、光ディスク2の下面の情報を読み
書きしている状態、即ちレーザー光束が第2キャリッジ
3bに導かれている状態を示す。ここでは、光ディスク
2の外周方向にトラッキングを行うため、ガルバノミラ
ー26が反時計回りに回転している。図7(A)では、
第2キャリッジ3bが光ディスク2の外周側にあり、図
7(B)では、第2キャリッジ3bが光ディスク2の内
周側にある。
【0037】可動プリズム50は、レーザー光束を第2
キャリッジ3bに導くため上側位置にあり、その位置か
らガルバノミラー26の回転角度と第2キャリッジ3b
の位置に応じて上下に微動する。ガルバノミラー26が
反時計回りに回転している時には、可動プリズム50は
上方に移動する。可動プリズム50の移動量HはH=L
tan2θに従い、第2キャリッジ3bが光ディスク2
の内周側にあるほど大きくなる。
【0038】図8は、図7と同様に、光ディスク2の下
面の情報を読み書きしている状態を示す。但し、光ディ
スク2の内周方向にトラッキングを行うため、ガルバノ
ミラー26は時計回りに回転している。図8(A)で
は、第2キャリッジ3bが光ディスクの外周側にあり、
図8(B)では、第2キャリッジ3bが光ディスクの内
周側にある。ガルバノミラー26が時計回りに回転して
いる時には、可動プリズム50は下方に移動する。可動
プリズム50の移動量HはH=Ltan2θに従い、第
2キャリッジ3bが光ディスク2の内周側にあるほど大
きくなる。
【0039】このように、この実施形態の光ディスク装
置によると、ガルバノミラー26の回転角度と第1キャ
リッジ3a(又は第2キャリッジ3b)の位置に応じて
可動ミラー50を移動させることによって、レーザー光
束を対物レンズ10a(10b)の同じ位置に入射させ
ることができる。即ち、対物レンズ10a(10b)に
入射すべきレーザー光束が周辺部材に遮られることが無
い。このように構成すれば、光ディスクに達するレーザ
ー光束の光強度の減少を防止することができるため、微
動トラッキングを常に正常に行うことができる。
【0040】なお、上記実施形態では、可動プリズム5
0をガルバノミラー26へのレーザー光束の入射方向と
略平行な方向(図4の上下方向)に移動させているが、
ガルバノミラー26からのレーザー光束の出射方向と略
平行な方向(図4の左右方向)に移動させても良い。ま
た、可動プリズム50の代わりに中継ミラー53,54
を移動させることも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置によると、対物レンズに入射すべき光束の一部が
周辺部材に遮られること(所謂ケラレ)を防止すること
ができる。そのため、光ディスクに達する光束の光強度
の減少を防止することができ、従って微動トラッキング
を常に正常に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の光ディスク装置を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に光ディスク装置の側断面図である。
【図3】キャリッジの先端部を拡大して示す図である。
【図4】対物レンズへの光束の入射位置を一定にする原
理を示す概略図である。
【図5】対物レンズへの光束の入射位置を一定にするた
めの構成を示す概略図である。
【図6】対物レンズへの光束の入射位置を一定にするた
めの構成を示す概略図である。
【図7】対物レンズへの光束の入射位置を一定にするた
めの構成を示す概略図である。
【図8】対物レンズへの光束の入射位置を一定にするた
めの構成を示す概略図である。
【図9】従来技術の問題点を示す概略図である。
【符号の説明】
2 光ディスク 3a,3b キャリッジ 4 固定光学ユニット 7 光源モジュール 10a,10b 対物レンズ 11a,11b SIL(ソリッドイマージョンレン
ズ) 26 ガルバノミラー 50 可動プリズム 51,52 偏向面 53,54 中継ミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ユニットから出射された光束を、ガル
    バノミラーと偏向ミラーを介して対物レンズに入射さ
    せ、光ディスク面に集光させる光ディスク装置であっ
    て、 前記対物レンズを、前記光ディスクの記録面に沿って移
    動するキャリッジに搭載し、 前記ガルバノミラーを、そのミラー面上の所定の回転軸
    を中心として回転させて、前記対物レンズに入射する光
    束の入射角を微調整するよう構成されたものにおいて、 前記ガルバノミラーの回転角度と前記キャリッジの位置
    に応じて前記偏向ミラーを移動させることにより、前記
    ガルバノミラーからの光束が、前記ガルバノミラーの回
    転角度に関わらず、前記対物レンズの同じ位置に入射す
    るよう構成したこと、 を特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記偏向ミラーの移動の方向は、前記ガル
    バノミラーに入射する光束と略平行であること、を特徴
    とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】ガルバノミラーの回転角度をθとし、前記
    ガルバノミラーの前記回転軸から前記対物レンズまでの
    距離をLとすると、 前記偏向ミラーの移動量Hが、 H=L・tan(2θ) であること、を特徴とする請求項1又は2に記載の光デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】光ディスクの両面に沿って夫々直進移動す
    る第1及び第2キャリッジを有し、光ディスクの各面に
    光束を集光させる2組の対物レンズを前記第1及び第2
    のキャリッジに搭載した光ディスク装置において、 前記光源ユニットは、光ディスク装置本体に固定され、
    前記第1及び第2のキャリッジとは独立した固定光学ユ
    ニットとして構成され、 前記偏向ミラーは、前記固定光学ユニットからの光束を
    前記第1及び第2キャリッジとのいずれか一方に導くた
    めに駆動される可動ミラーであること、 を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ディ
    スク装置。
  5. 【請求項5】光源ユニットから出射された光束を、ガル
    バノミラーと偏向ミラーを介して対物レンズに入射さ
    せ、光ディスク面に集光させる光ディスク装置であっ
    て、 前記ガルバノミラーを、そのミラー面上の所定の回転軸
    を中心として回転させて、前記対物レンズに入射する光
    束の入射角を微調整するよう構成されたものにおいて、 ガルバノミラーの回転に伴う光束の対物レンズへの入射
    位置の変化を相殺するよう、前記偏向ミラーを移動させ
    るよう構成した光ディスク装置。
JP11064666A 1998-03-16 1999-03-11 光ディスク装置 Withdrawn JPH11328700A (ja)

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