JPH11329454A - リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置 - Google Patents

リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置

Info

Publication number
JPH11329454A
JPH11329454A JP10132167A JP13216798A JPH11329454A JP H11329454 A JPH11329454 A JP H11329454A JP 10132167 A JP10132167 A JP 10132167A JP 13216798 A JP13216798 A JP 13216798A JP H11329454 A JPH11329454 A JP H11329454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
porous
porous substrate
resin sheet
fuel cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10132167A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Kawasaki
貴文 河嵜
Toji Suemori
十二 末盛
Yoshimichi Ogata
善通 尾方
Yoshinobu Tojima
義信 東島
Tamotsu Itoyama
保 糸山
Shoichiro Hara
正一郎 原
Toshinori Yagi
俊憲 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10132167A priority Critical patent/JPH11329454A/ja
Publication of JPH11329454A publication Critical patent/JPH11329454A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30—Hydrogen technology
    • Y02E60/50—Fuel cells
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Inert Electrodes (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多孔質基体端部シールの品質を高めると共に
少量生産から大量生産にも対応出来るリン酸型燃料電池
の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置を
提供する。 【解決手段】 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極
のガス流路に平行な端部の側面および表裏面に第1の合
成樹脂シートを熱圧着する第1の工程を施こし、前記多
孔質電極端部の表裏のそれぞれに第2、第3の合成樹脂
製シートを平行な2つの加熱プレス部材に挟んで熱圧着
し、前記第1〜第3の合成樹脂製シートを前記多孔質電
極に含浸させて吸収させる第2の工程を施すことによ
り、前記多孔質電極の端部表裏面を平坦な形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リン酸型燃料電
池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置
に関し、特に多孔質電極端部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リン酸型燃料電池本体は、リン酸を電解
質とし、燃料を改質して得られる水素と空気中の酸素を
電気化学的に反応させて直流電力を得る装置であり、図
13に示すように多孔質基体からなる二つの電極11と
その間におかれた電解質板12と構成されているセルを
1単面として、セパレート板を挟んで積み重ねられたも
のの集合体である。これらの集合体を数層積層して使用
することが必要である。この際、積層された各電極11
に設けられる反応ガス供給流路は、その上または下に設
けられる他の反応ガス供給流路とは互いにその方向が交
差するように積み重ねられる。従って一つの反応ガス供
給流路を流れる一つの反応ガス、例えば水素ガスとその
上又は下方のガス供給流路を流れる他のガス、例えば空
気とが互いに混合しないように、それぞれの供給流路に
平行な基体の端部側面を異なるガスが混ざらないよう
に、シールし、且つ電気的絶縁を維持するように何らか
の処置を施す必要がある。そのシール方法としては合成
樹脂製フイルムを圧着、熱圧着して製造されている。例
えば特開昭59ー205164号公報に示された従来の
端部シール方法を示す製造方法を図12に示す。図にお
いて、1はガス拡散電極を形成する多孔質基体、4はテ
トラフルオロエチレンーパーフロロアルキルビニルエー
テル共重合体の膜、24はフッ素油離型剤、20は多孔
質基体のガス流路、21はオス型、22はメス型であ
る。
【0003】次に動作について説明する。厚さ0.1m
m〜0.2mmの膜状の共重合体4を多孔質体1の端部
表面に断面コの字型にかぶせこれを予めフッ素油離型剤
24が塗布されている金型のメス型22にいれ、ついで
離型剤24が塗布されているオス型により矢印A,B方
向から熱圧着させる。実際は約20〜40kg/cm2
の面圧で加圧しつつ340〜380℃に15〜30分間
加熱し、ついで80〜90℃の温度で約1時間アニーリ
ングして共重合体を多孔質体内に圧入して良好なシール
部を形成させる。(以下、公知技術と称す)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知技術では、例えば
多孔質基体のサイズが500mm×1000mmの大き
さの熱圧着を行う場合金型の大きさは多孔質基体と同サ
イズ以上が必要となり、なおかつ側面 から多孔質基体
端面 を加圧するための設備も必要となる。また、加熱
工程が必要なためヒータの組込等が必要となる。その為
大型の設備となり、多額の設備投資が必要となると共に
メンテナンスが困難となる。
【0005】公知技術では0.1mm厚さの共重体を熱
圧着時、メス型に共重合体4のセットを必要とするがシ
ートが0.1〜0.2mm程度・幅30mm程度で長さ
が多孔質基体長さと同一長さが必要であり1000mm
長さを展張すると撓みが発生し位置合わせが困難であ
る。これらの点を考慮した製造方法を確保するためには
多額の設備投資が必要となる。
【0006】公知技術では、1枚の共重体をメス型22
とオス型21を用いてコの字型成型金型により圧着す
る。この時、メス金型22とオス金型21の隙間に共重
体4が流れ込みバリが発生する。セルを組み合わせたと
き、このバリが原因となってセル間での密着性が損なわ
れ、シール性を悪くする。
【0007】公知技術では、1枚の共重体の膜でシール
する構造になっている。共重合体の膜の厚みが0.1m
mと薄い材料を使用しているため、熱圧着時にシール破
壊を起こしシール不良につながる。
【0008】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、多孔質基体端部シールの品質を
高めると共に少量生産から大量生産にも対応出来るリン
酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法およ
び製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の構成に
よるリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極は、リン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極のガス流路に平行な端
部の側面および表裏面に第1の合成樹脂シートを熱圧着
する第1の工程を施こし、前記多孔質電極端部の表裏の
それぞれに第2、第3の合成樹脂製シートを平行な2つ
の加熱プレス部材に挟んで熱圧着し、前記第1〜第3の
合成樹脂製シートを前記多孔質電極に含浸させて吸収さ
せる第2の工程を施すことにより、前記多孔質電極の端
部表裏面を平坦な形状としたものである。
【0010】また、この発明の第2の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法は、リン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極のガス流路に平行な端
部の側面および表裏面に第1の合成樹脂シートを熱圧着
する第1の工程を施こし、前記多孔質電極端部の表裏の
それぞれに第2、第3の合成樹脂製シートを平行な2つ
の加熱プレス部材に挟んで熱圧着し、前記第1〜第3の
合成樹脂製シートを前記多孔質電極に含浸させて吸収さ
せる第2の工程を施すことにより、前記多孔質電極の端
部表裏面を平坦な形状とするものである。
【0011】また、この発明の第3の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法は、第2の
構成において、3つの合成樹脂製シートのうち、多孔質
基体の側面に熱圧着するシートの厚みを前記多孔質基体
の表裏面に熱圧着するシートの厚みより厚くするもので
ある。
【0012】また、この発明の第4の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法は、第2の
構成において、第2の工程に、前記第1の工程において
多孔質基体端部の表裏面に熱圧着された前記第1の合成
樹脂シートに、前記第2、第3の合成樹脂シートを部分
的に仮止めする工程を加えたものである。
【0013】また、この発明の第5の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、リン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極のガス流路に平行な端
部の側面および表裏面に第1の合成樹脂シートを熱圧着
する第1の工程を施こす手段と、前記多孔質電極端部の
表裏面のそれぞれに第2、第3の合成樹脂製シートを平
行な2つの加熱プレス部材に挟んで熱圧着し、前記第1
〜第3の合成樹脂製シートを前記多孔質電極に含浸させ
て吸収させる第2の工程を施こす手段を備えことによ
り、前記多孔質電極の端部表裏面を平坦な形状にするも
のである。
【0014】また、この発明の第6の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5の
構成において、多孔質基体の表裏面および側面に合成樹
脂製シートを熱圧着するに際し、多孔質基体を加熱する
と共に、多孔質基体の端部端面に一方のコーナから他方
のコーナに合成樹脂製シートを順次供給すると同時に圧
着手段でこのシートを多孔質基体に圧着する手段を備え
たものである。
【0015】また、この発明の第7の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5の
構成において、合成樹脂製シートの幅方向の位置を規制
するフランジ付きガイドローラと合成樹脂製シートを多
孔質基体端部の側面に圧着する圧着ローラを備えたもの
である。
【0016】また、この発明の第8の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5の
構成において、多孔質基体を加熱すると共に、多孔質基
体の一方のコーナから他方のコーナに合成樹脂製シート
を順次供給すると同時にこのシートをコの字状に折り曲
げるフランジ付き圧着ローラによってこのシートを多孔
質基体端部の側面及び表裏面に圧着する手段を備えたも
のである。
【0017】また、この発明の第9の構成によるリン酸
型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5の
構成において、圧着ローラは3つのローラからなり、合
成樹脂製シートを各々多孔質基体端部の表裏面および側
面に圧着する手段を備えたものである。
【0018】また、この発明の第10の構成によるリン
酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5
の構成において、多孔質基体の側面に合成樹脂製シート
を熱圧着するに際し、多孔質基体を加熱すると共に、真
空吸着しかつ位置決めした上記シートを上記多孔質基体
側面に圧着する手段を備えたものである。
【0019】また、この発明の第11の構成によるリン
酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、第5
の構成において、多孔質基体を加熱すると共に、上記合
成樹脂製シートを真空吸着する吸着部とこの吸着部をガ
イドにしてスライドするスライド部を有する金型ブロッ
クによって合成樹脂製シートををコの字上に折り曲げて
上記多孔質基体の側面および表裏面に圧着する手段を備
えたものである。
【0020】また、この発明の第12の構成によるリン
酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置は、合成
樹脂製シートを真空吸着する吸着部とこの吸着部をガイ
ドにしてスライドするスライド部とこのスライド部に押
圧されることによって回転する2つの回転部を有する金
型ブロックによって合成樹脂製シートをコの字上に折り
曲げて多孔質基体の側面及び表裏面に圧着する手段を備
えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
第1の実施の形態を図を用いて説明する。図1は多孔質
基体に合成樹脂製シートが熱圧着された状態を示す要部
の斜視図である。図において、1は多孔質基体からなる
電極、4は多孔質基体のガス流路に平行な端部の側面に
熱圧着されたフッ素樹脂等の合成樹脂製シート、10
(10a,10b)は後工程において多孔質基体1の端
部表裏面に圧着された合成樹脂製シートである。
【0022】次に、動作について説明する。第1工程に
おいて多孔質基体1を所定の温度に加熱した後、側面に
合成樹脂製シート4を側面からの圧着手段によって圧着
する。第2工程においては予め多孔質基体端部の側面に
前記合成樹脂製シート4を圧着後、表裏面に合成樹脂製
シート10を所定厚さ・所定幅と長さに加工した後、前
記多孔質基体を所定温度に加熱の後、表裏面から圧着す
る。第1工程に用いる合成樹脂製シートと第2工程で用
いる合成樹脂製シートは、第2工程時に互いに融着され
る。
【0023】次に、作用について説明する。多孔質基体
への合成樹脂製シートを3分割し、熱圧着する工程を2
段階にすることによってガス漏れしやすい側面部にやや
厚めの合成樹脂製シートを配することが出来るためシー
ル性が向上する。第1工程の多孔質基体端面への熱圧着
は簡単な設備で対応できるためメンテナンスがやりやす
く、設備投資費が削減される。第2工程での熱圧着は側
面を押圧する必要が無くなったため作業性が改善され
る。また、側面を押圧しなくてすむため多孔質基体端部
からのバリの発生が無くなった。
【0024】次に、この発明の効果を立証するために実
験した結果について説明する。多孔質基体の材料は昭和
電工製多孔質カーボンは厚み2mm・幅100mm×1
20mm、第1工程で多孔体端面に圧着するための合成
樹脂製シート4はダイキン製ネオフロンFEP(型名N
F0250)厚み0.25mm、第2工程で表裏面に熱
圧着するための合成樹脂製シート10はダイキン製ネオ
フロンFEP、型名NF0100、厚み0.1mmを使
用して実験を行った。実験条件は多孔質基体の加熱温度
は290〜300℃、加圧力は10Kg/cm2 であ
る。
【0025】次に、上記実験結果について説明する。多
孔質基体からのガス漏れは見られず好結果が得られた。
多孔質基体への合成樹脂製シートの圧着状態は、多孔質
基体の内部を顕微鏡写真で撮影したところ、多孔質基体
内に合成樹脂製シートが含浸し多孔質基体表面から0.
2〜0.3mmの深さまで浸透することが確認できた。
【0026】実施の形態2.以下、この発明の第2の実
施の形態を図を用いて説明する。図2はこの発明の第2
の実施の形態における合成樹脂製シートの圧着工程を説
明する図であり、実施の形態1の第1工程で多孔質基体
端部側面に合成樹脂製シートを一方のコーナ部から他方
のコーナ部に向けて順次前記合成樹脂製シートを供給す
ると同時に多孔質基体端部側面に熱圧着する工程を示し
ている。図において、1は多孔質基体、4は多孔質基体
端部に圧着されつつある状態の合成樹脂製シート、2は
前記合成樹脂製シート4を多孔質基体端面への圧着手段
であり、ここではガイド付きローラ2である。ガイド付
きローラ2は、多孔質基体1のコーナー部を含む側面1
e,1a,1hに沿って水平方向に移動するとともに、
どの方向の側面に対しても、面に垂直な押圧力を加圧で
きる移動架台に取付けられている。合成樹脂製シート4
はガイド付きローラ2の回転移動と加圧より、多孔質基
体1の端部側面に沿って1e,1a,1hに順に順次に
熱圧着される。
【0027】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により、合成樹脂製シート4を熱圧着に適した温度
に加熱後、ガス流路20に平行する多孔質基体1の端部
側面のコーナ部1eに所定幅に加工された合成樹脂製シ
ートを供給すると同時に熱圧着し、直線部1aから他方
のコーナー部1hまで順次貼り付け熱圧着する。この第
1工程に続いて、実施の形態1と同様に第2工程として
多孔質基体1の端部表裏面に側面部より薄い合成樹脂製
シートを熱圧着する。
【0028】実施の形態3.以下、この発明の第3の実
施の形態を図を用いて説明する。図3は多孔質基体端部
側面へ合成樹脂製シート4を熱圧着する装置の貼付要領
を示す斜視図である。図において、1は多孔質基体、2
はガイド付きローラ、16は圧着ローラである。この実
施の形態では、実施の形態2で用いたガイド付きローラ
2に加えて別に圧着ローラ16を用い、熱圧着時の合成
樹脂製シート4のガイドと加圧を分担させ、実施の形態
1の第1の工程を更に確実に実施するものである。ガイ
ド付きローラ2および圧着ローラ16は多孔質基体1の
端部側面1e,1a,1hに沿って移動するとともに、
どの方向の側面に対しても面に垂直な押圧力を加圧でき
る移動架台に取付けられている。ガイド付きローラ2は
合成樹脂製シート4の巾方向のセンターを多孔質基体4
の厚さ方向のセンターに一致させるようにガイドを行な
い、圧着ローラ16はシート4への加圧を行なう。この
加圧力は300g〜400gである。
【0029】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により上下よりプレスされた多孔質基体1の端面1
e、1a、1hは、上記加熱ブロック6により熱圧着に
適した一定温度に加熱される。一方、熱圧着される合成
樹脂製シート4は一定幅に切断されシート供給ローラ
(図示せず)よりガイドローラ2に供給され多孔質基体
端面1e、1a、1hの上下方向のセンターに位置決め
セットされる。合成樹脂製シート4は幅方向に規制され
ると同時に多孔質基体端面1eに熱圧着に必要な300
g〜400gの押しつけ力で押し付けられる。端面1e
に押し付けることによって合成樹脂シートは端面に熱圧
着される。多孔質基体端面1eに熱圧着された合成樹脂
シート4は矢印B方向に向かって端部コーナ部1eから
順次多孔質基体端部1aへと圧着され他方のコーナ部1
hまで順次熱圧着される。
【0030】次に、作用について説明する。多孔質基体
端部側面に300〜400gの押しつけ圧で押しつけ熱
圧着された合成樹脂製シートは端面に皺、破損、気泡が
発生することなく熱圧着される。
【0031】実施の形態4.この発明の第4の実施の形
態を図を用いて説明する。この実施の形態では、実施の
形態1の第1の工程において、多孔質基体1の厚さより
巾の広い合成樹脂製シート4を用い、シートの上下の縁
を折り曲げて多孔質基体の端部にコの字型に圧着するよ
うにしたものである。図4は多孔質基体端部への合成樹
脂製シート4を熱圧着する装置の貼付要領を示す斜視図
である。図において、1は多孔質基体、2はガイド付き
ローラ、3は折り曲げ部付き圧着ローラである。さら
に、ガイド付きローラ2と折り曲げ部付き圧着ローラ3
は個々に多孔質基体端面1a多孔質基体コーナ部1e、
一方のコーナ部1h部に対して矢印Eの如く直角方向に
動く構造であり、各々矢印C・D方向に300g〜40
0gの力で前記多孔質基体端面に押し付けられる構造と
なっている。さらに、ガイド付きローラ2と折り曲げ部
付き圧着ローラ3は多孔質基体端部側面に沿って1e、
1a、1hと常に各端面に対して平行に一方の端から他
方の端へ全長にわたって水平方向に動く移動架台に載置
されている。ガイド付きローラ2は熱圧着される合成樹
脂製シート4と同一寸法幅の溝を有し、多孔質基体端部
の端面1aのセンターに配置されている。折り曲げ部付
き圧着ローラ3は、合成樹脂シート4を多孔質基体端部
1の表裏面に折り曲げ熱圧着する役割をもち多孔質基体
1の端部の厚みに該シートの厚みを含めた寸法幅の溝を
有する。溝の深さは、該シートを表面1b裏面1cに折
り曲げる長さ寸法より深い構造となっている。
【0032】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により上下よりプレスされた多孔質基体1の端部側
面1e,1a,1h、表面1d,1b,1g裏面1f,
1c,1jは、上記加熱ブロックにより熱圧着に適した
一定温度に加熱される。一方、熱圧着される合成樹脂製
シート4は一定幅に切断され該シート供給ローラ(図示
せず)よりガイドローラ2に供給され多孔質基体端部側
面1e,1a,1hのセンターに位置決めセットされ
る。位置決めされた合成樹脂製シート4は移動ブロック
(図示せず)に載置され同時に移動する折り曲げ部付き
圧着ローラ3に導かれる。供給された上記合成樹脂製シ
ート4aは上下方向を規制され多孔質基体端面1eに矢
印C・D方向に熱圧着に必要な300g〜400gの押
しつけ力で押し付けられる。側面1eに押し付けること
によって合成樹脂シートは、側面に熱圧着される。多孔
質基体側面 1eに熱圧着された合成樹脂シート4はさら
に折り曲げ部付き圧着ローラ3により表面1d、裏面1
fに折り曲げられ表面1d、裏面1fに熱圧着される。
このようにして矢印B方向に向かって端部コーナ部1
e,1d,1fから順次多孔質基体端部1a,1b,1
cへと熱圧着され他方のコーナ部1h,1g,1jに順
次熱圧着を行う。
【0033】次に、作用について説明する。熱圧着した
合成樹脂製シート4は皺、カエリが出ることなく平坦な
面を作り出すことが出来る。さらに、第2工程の本圧着
後のシール性試験においても漏れが発生することなく好
結果が得られた。当シール装置は、簡単な構造のため安
価な製作費で製作することが出来る。
【0034】次に、この発明の実施の形態を立証するた
め実施した実験結果について説明する。材料は、多孔質
基体1は昭和電工製多孔質カーボン、厚み2mm、幅1
00mm×100mmを使用し、合成樹脂シート4はダ
イキン製ネオフロンFEP、型名NF0250、厚み
0.25mmを使用して実験を行った。次に、環境につ
いて説明する。加熱ブロック6による加熱温度は、熱圧
着される多孔質基体端部の温度を270〜300℃に設
定、ガイドローラ2、折り曲げ付き圧着ローラ4の多孔
質基体端部1aへの押しつけ力は300〜400g、圧
着スピードを600mm/min、の条件で実験を実施
した。
【0035】次に、上記実験結果について説明する。合
成樹脂製シートの表裏面へのコの字状の折り曲げ部の幅
が3mm以上になると折り曲げ先端部が浮き上がる傾向
が見られた。折り曲げ量3mm以下にする事によって浮
き上がりは見られない。また、多孔質基体端部1の形状
を変化させて実験を行った。多孔質基体端部1の側面1
a、1e、1h部に0.5mm幅で45度角の面取加工
を表裏面両方に施し、圧着実験を行った。その時、折り
曲げ付き圧着ローラにも多孔質基体端面形状と同一の形
状となるよう加工を施し端から順次圧着を実施した。結
果、圧着後の合成樹脂シートの形状はコの字状からUの
字状の断面形状となり、好結果が得られた。次に、多孔
質基体1端部の両コーナ部の形状を変えて実験を行っ
た。両コーナ部を5mmのアール形状とした場合、およ
び多孔質基体1端部のコーナ端から5mm位置から45
度角度で切り落とした5Cの形状にした場合の2ケース
の実験で、いずれの条件下でも合成樹脂製シートが破損
したり皺になったり剥離することなく好結果を得ること
が出来た。
【0036】実施の形態5.この発明の第5の実施の形
態を図を用いて説明する。この実施の形態では、実施の
形態4における折り曲げ部付き圧着ローラ3の機能を互
いに直角な3方向の3つの圧着ローラ5a,5b,5c
に分担させたものである。この方法では、多孔質基体1
端部の表裏面方向への加圧力を自由に、且つ安定に与え
ることができる利点がある。図5は、多孔質基体端部1
への合成樹脂製シート4を熱圧着する装置の貼付要領を
示す斜視図である。図において、1は多孔質基体、2は
ガイド付きローラ、5は多孔質基体1の端部側面・表面
・裏面を個面に押し付ける三面独立ローラである。さら
に、ガイド付きローラ2と三面独立ローラ5は個々に多
孔質基体端面1a、多孔質基体コーナ部1e、一方のコ
ーナ部1hに対して直角方向に動く構造であり、ガイド
付きローラ2はD方向に300g〜400gの力で多孔
質基体端部の側面1a・表面1b・裏面1cに押し付け
られる構造となっている。さらに、ガイド付きローラ2
と三面独立ローラ5は多孔質基体端面1e,1a,1h
と常に各端面に対して平行に一方の端から他方の端へ全
幅を表裏面と水平方向に動く移動ブロック(図示せず)
に載置されている。ガイド付きローラ2は熱圧着される
合成樹脂シート4幅と同一寸法幅の溝を有し、多孔質基
体端部の端面1aのセンターに配置されている。三面独
立ローラ5は3個のローラからなり、上面のローラ5b
は多孔質基体端部の表面1d,1b、1gを、横向きの
ローラ5aは、多孔質基体端部の端面1e,1a,1h
を、下面のローラ5cは多孔質基体端部の裏面1f、1
c、1jをそれぞれ独立して300g〜400gの力で
押し付け回転しながら移動する構造となっている。
【0037】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により上下よりプレスされた多孔質基体1の端面1
e,1a,1h,表面1d,1b,1g、裏面1f,1
c,1jは、該ブロックにより熱圧着に適した一定温度
に加熱される。一方、熱圧着される合成樹脂製シート4
は一定幅4aに切断され該シート供給ローラ(図示せ
ず)よりガイドローラ2に供給され、多孔質基体端面1
e,1a,1hのセンターに位置決めセットされる。位
置決めされた合成樹脂製シート4は移動ブロック(図示
せず)に載置され同時に移動する三面独立ローラ5に合
成樹脂シート4が導かれる。供給された該シート4は上
下方向を規制され該端面1eに熱圧着に必要な300g
〜400gの押しつけ力で押し付けられる。端面1eに
押し付けることによって合成樹脂製シートは、端面に熱
圧着される。多孔質基体端面1eに熱圧着された合成樹
脂シート4はさらに三面独立ローラ5により表面1d、
裏面1fに折り曲げられながら圧着される。このように
して端部コーナ部1e,1d,1fから順次矢印b方向
に向かって多孔質基体端部1a,1b,1cへと圧着さ
れ一方のコーナ部1h,1gg,1jに順次圧着を行
う。
【0038】次に、作用について説明する。多孔質基体
1端部を一方の端コーナ部から順次ガス流路と平行する
端部を合成樹脂製シートを圧着しながら反対側コーナ部
まで順次コの字状に合成樹脂シートを圧着する。一方の
端から順次熱圧着するため多孔質基体端部の歪みや撓み
等による位置ずれ等にも対応が可能であり安価な装置で
安定して高品質を得ることが出来る。
【0039】次に、この実施の形態の効果を立証するた
めに実施した実験結果について説明する。材料は多孔質
基体1が昭和電工製多孔質カーボン、厚み2mm、幅1
00mm×100mmを使用。合成樹脂シート4はダイ
キン製ネオフロンFEP、型名NF0250、厚み0、
25mmを使用して実験を行った。次に環境について説
明する。加熱ブロック6による加熱温度は、熱圧着され
る多孔質基体端部の温度を270〜300℃に設定、ガ
イドローラ2、三面独立ローラ5を多孔質基体端部1
a,1b,1cへの各々の押しつけ力は全て300〜4
00g、圧着スピードを600mm/minの条件で実
験を実施した。
【0040】次に、上記実験結果について説明する。合
成樹脂製シートの表裏面へのコの字状に折り曲げ面が3
mm以上になると折り曲げ先端部が浮き上がる傾向が見
られた実施の形態4と比較すると合成樹脂製シートの表
裏面での浮き上がりは見られず合成樹脂製シートの表裏
面への圧着幅を広げても問題なく皺、撓み、破損はなく
良好な結果が得られた。折り曲げ面幅が3mm以上の構
造とする場合三面独立ローラをを用いた構造とした方が
良い。また、多孔質基体1の端部の形状を変化させて実
験を行った。多孔質基体1の端部の端面 1a,1e,
1h部に0.5mm幅で45度角の面取加工を表裏面両
方に加工し、圧着実験を行った。結果、圧着後の合成樹
脂シートの形状はコの字状からUの字状の形状となり、
好結果が得られた。次に、多孔質基体1の端部の両コー
ナ部の形状を変えて実験を行った。両コーナ部を5mm
のアール形状と多孔質基体1の端部のコーナ端から5m
m位置から45度角度で切り落とした5Cの形状におけ
るの実験でいずれの条件下でも合成樹脂製シートが破損
したり皺になったり剥離することなく好結果を得ること
が出来た。
【0041】実施の形態6.この発明の第6の実施の形
態を図を用いて説明する。図6は、多孔質基体端部に合
成樹脂製シートを熱圧着する装置の貼付要領を示す要部
の断面図であり、状態A〜Cは合成樹脂製シート4の熱
圧着工程フローを示す。図において、1は多孔質基体、
4は合成樹脂製シート、6は加熱ブロック、13は多孔
質基体1の端部に対して直角方向に動く移動機構(図示
せず)に載置された吸着機能付成型金型である。吸着機
能付き金型13は真空排気ブロック13d・13e、圧
縮バネ13c、金型ブロック13a吸着ブロック13b
からなり、多孔質基体1の端部に押し付けられると矢印
B方向に3〜4kg/cm2の押しつけ力で多孔質基体
1の端部に押圧される構造となっている。吸着機能付金
型13は金型の中央に合成樹脂製シート4を真空吸着す
るための位置決め機構と排気口が設けられている。さら
に、排気口13dの先には真空ポンプ(図示せず)が設
置されている。次に工程のフローについて説明する。状
態Aは一定幅と長さに切られた合成樹脂製シート4が装
着された状態を示す。状態Bは吸着機能付金型13を多
孔質基体1の端部に押しつけた状態を示し多孔質基体1
の端部側面に一定圧力で押しつけられる。状態Cは吸着
機能付金型13を多孔質基体1の端部側面から熱圧着後
移動機構(図示せず)により後退し多孔質基体1から離
れた状態を示す。
【0042】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により合成樹脂製シート4を熱圧着するに適した温
度に多孔質基体1を加熱する。状態Aにおいて多孔質基
体1の端部側面に熱圧着するに適した幅と長さに加工さ
れた合成樹脂シート4を吸着機能付金型13に位置決め
取り付けする。真空ポンプ(図示せず)によって排気口
13d・13eを通して矢印A方向に真空排気し吸着す
る。移動機構(図示せず)に載置された吸着機能付金型
13を多孔質基体1端部方向(矢印B)に押し付ける
(状態B)。状態Bにおいて多孔質基体1の端部側面に
圧縮バネ13cにより3〜4kg/cm2の押し付け力
で押し付けられた前記合成樹脂製シート4は多孔質基体
端部側面に熱圧着される。10〜20sec放置後真空
吸着を解除し状態C位置に吸着機能付金型13を後退す
る。吸着機能付金型13の吸着ブロック13bは圧縮バ
ネ13cの復帰力により原点位置に復帰する。
【0043】次に、作用について説明する。多孔質基体
1の端部側面に対して合成樹脂シート4を一気に押圧圧
着出来るため短時間で作業を行うことが出来作業効率が
良いため、自動化するに適した構造である。
【0044】実施の形態7.この発明の第7の実施の形
態を図を用いて説明する。図7は、多孔質基体1の端部
への合成樹脂製シート4を熱圧着する装置の貼付要領を
示す要部の断面図であり、状態A〜Cは合成樹脂製シー
ト熱圧着工程フローを示す。図において、1は多孔質基
体、4は合成樹脂製シート、6は加熱ブロック、7は多
孔質基体端部側面1aに対して直角方向に動く移動機構
(図示せず)に載置された成型金型である。成型金型7
は真空排気ブロック7d・7e、圧縮バネ7c、金型ブ
ロック7a吸着ブロック7bからなり、多孔質基体1の
端部に押し付けられると矢印B方向に3〜4kg/cm
2の押しつけ力で多孔質基体1の端部に押圧される構造
となっている。成型金型7の中央に合成樹脂製シート4
を真空装着するための排気口が設けられている。さら
に、排気口7dの先には排気ポンプ (図示せず)が設
置されている。フローについて説明する。状態Aは多孔
質基体1を加熱ブロック6によって合成樹脂製シートを
圧着するに適した温度に加熱した状態を示す。また成型
金型7には一定幅と長さに加工された合成樹脂製シート
4が装着された状態を示す。状態Bは成型金型7を多孔
質基体端部1に押しつけた状態を示す。状態Cは成型金
型7を多孔質基体1の端部から離れた状態を示す。
【0045】次に、動作について説明する。状態Aにお
いて多孔質基体1の端部側面に熱圧着するに適した幅と
長さに加工された合成樹脂製シート4を成型金型7に装
着する。装着後真空ポンプ(図示せず)にて真空吸着し
落下、位置ずれ等を防止する。状態Bにおいて加熱ブロ
ック6により上下より熱圧着に適した所定温度に加熱さ
れた多孔質基体1の端部に状態Aで真空装着された成型
金型7を多孔質基体1の端部に対して直角、水平に動く
移動機構(図示せず)を押圧する。多孔質基体端部側面
1aに押圧された状態で矢印B方向に3〜4kg/cm
2の力が働き圧着される。合成樹脂シート4は多孔質基
体端部側面1aにあたりさらに移動機構を押し続けるこ
とによって吸着ブロック7bは矢印C方向に圧縮バネ7
Cに打ち勝ちスライドする。その動作によって合成樹脂
製シート4は、多孔質基体端部側面1aに圧着されると
共に表面1b裏面1c方向に折り曲げられる。折り曲げ
られたと同時に圧着するに適した温度に加熱された多孔
質基体1表裏面1b・1cに熱圧着される。折り曲げら
れ表裏面に圧着された状態で真空ポンプを解除し成型金
型を移動機構(図示せず)により多孔質基体端部側面1
aから後退させる。状態Cの位置に復帰させると多孔質
基体端部に4a,4b,4cのようにコの字状に前記合
成樹脂シートは圧着され、成型金型7は原点位置に復帰
すると同時に吸着ブロック7bはバネ7cの力で復帰す
る。
【0046】次に、作用について説明する。熱圧着した
合成樹脂製シート4は皺、破損、バリが出ることなく平
坦な面を作り出すことが出来る。さらに、圧着工程終了
後のシール性試験においても漏れが発生することなく好
結果が得られた。当シール装置は、簡単な構造のため安
価な製作費で製作することが出来る。
【0047】実施の形態8.この発明の第8の実施の形
態を図を用いて説明する。図8は多孔質基体端部への合
成樹脂製シートを熱圧着する装置の貼付要領を示す要部
の側断面図であり、状態A〜Cは合成樹脂製シート4の
熱圧着工程フローを示す。図において、1は多孔質基
体、4は合成樹脂製シート、6は加熱ブロック、8は多
孔質基体1の端部に対して直角方向に動く移動機構(図
示せず)に載置された折り曲げ機構付き金型である。折
り曲げ機構付き金型8は、熱圧着時多孔質基体端部側面
に押圧したとき多孔質基体端面と金型間に3〜4kg/
cm2の力が働くための圧縮バネ8c、押圧した後、合
成樹脂製シート4をコの字状に成型するための折り曲げ
金具8g、折り曲げ金具を折り曲げるための支点ピン8
f、さらに金型の中央に合成樹脂製シート4を真空吸着
するための排気口が設けられている。さらに、排気口8
dの先には真空ポンプ(図示せず)が設置されている。
フローについて説明する。状態Aは一定幅と長さに加工
された合成樹脂製シート4が装着された状態を示す。状
態Bは折り曲げ機構付き金型8を多孔質基体1の端部に
押しつけられた状態を示す。状態Cは合成樹脂シート4
を圧着後原点に復帰した状態を示す。
【0048】次に、動作について説明する。加熱ブロッ
ク6により合成樹脂製シート4を熱圧着するに適した温
度に多孔質基体1を加熱する。状態Aにおいて多孔質基
体1の端部側面に熱圧着するに適した幅と長さに加工さ
れた合成樹脂シート4を折り曲げ機構付き金型8に位置
決め取り付けする。真空ポンプ(図示せず)によって排
気口7d・7eを通して矢印A方向に真空排気し吸着す
る。移動機構(図示せず)に載置された折り曲げ機構付
き金型8を多孔質基体1端面方向(矢印B)に押し付け
る(状態B)。状態Bにおいて多孔質基体1の端部に折
り曲げ機構付き金型8を押圧すると吸着ブロック8bは
多孔質基体端面1aに当たり端面と吸着ブロックにより
合成樹脂製シート4をサンドイッチした形となる。さら
に、圧縮バネ8cの力に打ち勝って金型ブロック8aは
進む。この時、折り曲げ金具8gは金型ブロック8aに
押され支点ピン8fを支点として折り曲げられ、折り曲
げ管具8gによって前記合成樹脂製シート4はコの字状
に折り曲げられる。金型ブロック7aは3〜4kg/c
m2の押し付け力が発生するまで進み停止する。押し付
けられた前記合成樹脂製シート4は多孔質基体端部端面
及び表裏面に熱圧着される。10〜20sec放置後真
空吸着を解除し状態C位置に折り曲げ機構付き金型8を
後退する。折り曲げ機構付き金型8の吸着ブロック8b
は圧縮バネ8cの復帰力により原位置に復帰する。
【0049】次に、作用について説明する。合成樹脂製
シートを折り曲げる時摩擦力が働かないため、薄い合成
樹脂シートの熱圧着でも品質良く圧着する事が可能とな
る。多孔質基体1の端部側面に対して合成樹脂製シート
4を一気に押圧圧着出来るため短時間で作業を行うこと
が出来るため作業効率を高め、自動化するに適した構造
である。
【0050】実施の形態9.この発明の第9の実施の形
態を図を用いて説明する。図9は、実施の形態1〜8に
おける第1工程で合成樹脂製シートを多孔質基体1の端
部に熱圧着した後、合成樹脂製シート10(10a,1
0b)を多孔質基体1の端部の表裏面に熱圧着する第2
工程を説明する図である。図において、1は多孔質基
体、4は多孔質基体端部に圧着された0.2〜0.25
mm程度のやや厚めの合成樹脂製シート、9は加熱機構
付き圧着プレス、10a,10bは両コーナ部に圧着さ
れた合成樹脂製シート4に一部重ね合わせるかシート端
面を突き合わせ熱圧着する0.1〜0.15mm程度と
やや薄めの合成樹脂製シート、14はセパレータ板であ
る。状態A〜Bは圧着プロセスを示す。
【0051】次に、動作について説明する。多孔質基体
端部の表裏面に熱圧着して表裏面のシールを行う0.1
〜0.15mmとやや薄めの表裏面合成樹脂製シート1
0a・10bを事前に所定幅と長さに加工する。状態A
において加熱機構付きプレス9b上に表裏面合成樹脂製
シート10b、既に合成樹脂製シート4をコの字状に圧
着された多孔質基体1、表裏面合成樹脂製シート10
a、セパレータ14を下から順番に積み重ねる。この
時、予め圧着された合成樹脂製シート4の表裏面と新た
に積み重ねる表裏面合成樹脂製シート10a・10bを
位置合わせし重ねる。多孔質基体1とセパレ−タ14の
積み重ねは圧着後の合成樹脂製シートの変化を考慮した
位置合わせを行う。状態Bは上記状態Aにおいて位置合
わせしたセルをプレスした状態を示し、所定の圧力でプ
レスした後加熱機構付きプレス9(9a,9b)を所定
温度に加熱する。この時の加圧力10Kg/cm2 、加
熱温度は290〜300℃・圧着時間は290〜300
℃に達した段階でヒータをOffし自然冷却する。25
0℃に自然冷却された段階で解体する。
【0052】次に、作用について説明する。第2工程の
熱圧着が終了した状態Bでは、合成樹脂製シート4およ
び10が多孔質基体1に含浸し、吸収されるため、多孔
質基体1の端部の表裏面は平坦となる。また、多孔質基
体1の端部側面における合成樹脂製シートの断面形状は
外側の凸な丸みをもった形状となり、バリは発生しな
い。多孔質基体1に合成樹脂製シートを加熱圧着後多孔
質基体表裏面の合成樹脂の浸透面を顕微鏡により計測し
た結果、0.2〜0.3mmの深さまで浸透していた。
シール性の試験においてコの字状に熱圧着した合成樹脂
製シート4にやや薄めの前記合成樹脂製シートを少量重
ね合わせて熱圧着した場合、端部からのシールの信頼性
が高まる。また、コの字状に圧着した前記合成樹脂製シ
ート4に前記やや薄めの表裏面合成樹脂製シート10
(10a,10b)を突き合わせて圧着した場合は、多
孔質基体端部からのバリが発生せず良好な形状が得られ
る。いずれの場合も漏れは発生しなかった。以上の結果
から多孔質基体端部に合成樹脂製シートをコの字状に熱
圧着する第1の工程と熱圧着後表裏面にやや薄めの合成
樹脂製シートを圧着する第2の工程に分けて製造するこ
とによって低コストで高品質の多孔質基体を製造するこ
とが出来る。
【0053】実施の形態10.この発明の第10の実施
の形態を図を用いて説明する。この実施の形態は、実施
の形態9において、あらかじめ第1の工程で多孔質基体
1の端部に熱圧着された合成樹脂製シート4と、第2の
工程で多孔質基体1の端部の表裏面にあらたに熱圧着さ
れる合成樹脂製シート10(10a,10b)の相互の
位置合わせを正確に行ない、位置ずれを防止するための
仮止めに関するものである。図10は多孔質基体端部に
合成樹脂製シートを熱圧着後多孔質基体1の端部表裏面
に合成樹脂製シートを重ね合わせ、もしくは突き合わせ
て加熱棒にて仮固定した状態を示す斜視図である。図に
おいて、1は多孔質基体、4は予め熱圧着された合成樹
脂製シート、10は多孔質基体のガス流路と平行な端部
表裏面と同一長さと所定幅に加工された合成樹脂製シー
ト、15はスポット熱接続するための加熱棒である。
【0054】次に、動作について説明する。予め合成樹
脂製シート4を多孔質基体端面に熱圧着された前記合成
樹脂製シート4の端部に所定長さと幅に加工された合成
樹脂製シート10を一部重ね合わせもしくは突き合わせ
て位置合わせを行う。位置合わせ出来た状態で所定温度
に加熱された加熱棒15を押圧し所定の間隔でスポット
熱溶着を行う。次に多孔質基体1の表裏を反転させ表面
と同一方法で熱溶着を行う。
【0055】次に、作用について説明する。スポット熱
溶着を行うことによって第2工程である組合せ熱圧着を
実施時端面 に予め圧着した前記合成樹脂製シートと表
裏面に圧着する合成樹脂製シートの位置ずれが発生せず
効率よく作業が進められると共に品質が高まる。
【0056】次に、成果を実証するために実験を行った
結果について説明する。合成樹脂製シート4と表裏面に
貼り付け熱圧着する合成樹脂製シートを1mm程度の重
ね合わせられるよう位置合わせを行う。次に加熱プロー
ブ15を側面合成樹脂製シート4・表裏面合成樹脂製シ
ート10の重ね合わせ部に押圧する。この時、加熱棒1
5先端部の径はΦ2mm、先端部の温度は280〜30
0℃、押圧時間は2secで行った。その結果、重ね合
わされた合成樹脂製シート同士は接着され30〜40g
程度の引っ張り力に対して耐えられる。また、スポット
熱溶着を行うことによって第2工程である組合せ熱圧着
を実施時端面に予め圧着した前記合成樹脂製シートと表
裏面に圧着する合成樹脂製シートの位置ずれが発生せず
効率よく作業が進められると共に品質が高まる。
【0057】実施の形態11.この発明の第11の実施
の形態を図を用いて説明する。図11は多孔質基体端部
に合成樹脂製シートを熱圧着後表裏面に合成樹脂製シー
トを重ね合わせもしくは突き合わせて超音波振動素子に
て固定した状態を示す斜視図である。図において、1は
多孔質基体、4は予め熱圧着された合成樹脂製シート、
10は多孔質基体のガス流路と平行な端部表裏面と同一
長さと所定幅に加工された合成樹脂製シート、17はス
ポット熱接続する為の超音波振動素子である。
【0058】次に、動作について説明する。予め合成樹
脂製シート4を多孔質基体端面に熱圧着された前記合成
樹脂製シート4の端部に所定長さと幅に加工された合成
樹脂製シート10を一部重ね合わせもしくは突き合わせ
て位置合わせを行う。位置合わせ出来た状態で矢印A・
B方向に振動する超音波振動素子16を押圧し所定の間
隔でスポット熱溶着を行う。次に多孔質基体1を反転さ
せ表面と同一方法で熱溶着を行う。
【0059】次に、作用について説明する。って第2工
程である組合せ熱圧着を実施時端面に予め圧着した前記
合成樹脂製シートと表裏面に圧着する合成樹脂製シート
の位置ずれが発生せず効率よく作業が進められると共に
品質が高まる。
【0060】
【発明の効果】この発明の第1,2の構成によれば、多
孔質基体端部にコの字状に合成樹脂製シートを予め熱圧
着した後表裏面に別の合成樹脂製シートを貼り付ける製
造方法を採ったことによってシール性が向上すると共に
合成樹脂製シートに皺、バリが発生せず品質の向上につ
ながる。
【0061】また、この発明の第3の構成によれば、端
部、表裏面の合成樹脂製シートの厚みを変えて製作が可
能であり、シール性の重要な端面には厚めの合成樹脂製
シートを、シール性の必要度の低い表裏面には薄手の合
成樹脂シートを配することでセル厚みを抑えることが出
来る。
【0062】また、この発明の第4の構成によれば、第
1工程で熱圧着した合成樹脂製シートと第2工程で熱圧
着するシートとの位置合わせが容易に行なえ、位置ずれ
を防ぐことができるので、品質の高いシールが得られ
る。
【0063】また、この発明の第5の構成によれば、多
孔質基体端部にコの字状に合成樹脂製シートを予め熱圧
着した後表裏面に別の合成樹脂製シートを貼り付ける製
造方法を採ったことによってシール性が向上すると共に
合成樹脂製シートに皺、バリが発生せず品質の向上につ
ながる。
【0064】また、この発明の第6〜9の構成によれ
ば、多孔質基体端部への合成樹脂製シートの熱圧着方法
は簡単な構造の装置で対応できるため製作費が安く設備
投資費を抑えることが出来る。さらに、多孔質基体の面
積が大型化しても移動機構を長くするだけですむため設
備投資費を抑えることが出来る。さらにまた、多孔質基
体端面のシール長さが長くなり撓み、歪み等が発生して
も端面形状に追従出来るため完成品の品質を確保するこ
とが出来る。
【0065】また、この発明の第10〜12の構成によ
れば、多孔質基体端部に瞬時にしてコの字状に合成樹脂
製シートを熱圧着出来るため作業効率が良く量産に対応
できる。さらに、金型形状が簡単なため量産装置に採用
してもメンテナンス性に優れた装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図2】 この発明の第2の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図3】 この発明の第3の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図4】 この発明の第4の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図5】 この発明の第5の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図6】 この発明の第6の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図7】 この発明の第7の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図8】 この発明の第8の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図9】 この発明の第9の実施の形態における合成樹
脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図10】 この発明の第10の実施の形態における合
成樹脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図11】 この発明の第11の実施の形態における合
成樹脂製シートの圧着工程を説明する図である。
【図12】 従来の技術による合成樹脂シートの圧着工
程を説明する断面図である。
【図13】 燃料電池本体を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 多孔質基体、2 フランジ付きガイドローラ、3
ランジ付き圧着ローラ、4 合成樹脂製シート、5 三
面独立ローラ、6 加熱ブロック、7 成型金型、8
折り曲げ機構付き成型金型、9 加熱機構付きプレス、
10 表裏面合成樹脂シート、11 電極、12 電解
質板、13 吸着機能付き金型、114セパレータ、1
5 加熱棒、16 圧着ローラ、17 超音波振動子、
21オス金型、22 メス金型、24 フッ素油離型
剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東島 義信 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 糸山 保 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 原 正一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 八木 俊憲 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極
    のガス流路に平行な端部の側面および表裏面に第1の合
    成樹脂シートを熱圧着する第1の工程を施こし、前記多
    孔質電極端部の表裏のそれぞれに第2、第3の合成樹脂
    製シートを平行な2つの加熱プレス部材に挟んで熱圧着
    し、前記第1〜第3の合成樹脂製シートを前記多孔質電
    極に含浸させて吸収させる第2の工程を施すことによ
    り、前記多孔質電極の端部表裏面を平坦な形状としたリ
    ン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極。
  2. 【請求項2】 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極
    のガス流路に平行な端部の側面および表裏面に第1の合
    成樹脂シートを熱圧着する第1の工程を施こし、前記多
    孔質電極端部の表裏のそれぞれに第2、第3の合成樹脂
    製シートを平行な2つの加熱プレス部材に挟んで熱圧着
    し、前記第1〜第3の合成樹脂製シートを前記多孔質電
    極に含浸させて吸収させる第2の工程を施すことによ
    り、前記多孔質電極の端部表裏面を平坦な形状とするリ
    ン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法。
  3. 【請求項3】 3つの合成樹脂製シートのうち、多孔質
    基体の側面に熱圧着するシートの厚みを前記多孔質基体
    の表裏面に熱圧着するシートの厚みより厚くすることを
    特徴とする請求項2記載のリン酸型燃料電池の多孔質ガ
    ス拡散電極の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の工程に、前記第1の工程にお
    いて多孔質基体端部の表裏面に熱圧着された前記第1の
    合成樹脂シートに、前記第2、第3の合成樹脂シートを
    部分的に仮止めする工程を加えた請求項2記載のリン酸
    型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法。
  5. 【請求項5】 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極
    のガス流路に平行な端部の側面および表裏面に第1の合
    成樹脂シートを熱圧着する第1の工程を施こす手段と、
    前記多孔質電極端部の表裏面のそれぞれに第2、第3の
    合成樹脂製シートを平行な2つの加熱プレス部材に挟ん
    で熱圧着し、前記第1〜第3の合成樹脂製シートを前記
    多孔質電極に含浸させて吸収させる第2の工程を施こす
    手段を備えることにより、前記多孔質電極の表裏面を平
    坦な形状に形成するリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散
    電極の製造装置。
  6. 【請求項6】 多孔質基体の表裏面および側面に合成樹
    脂製シートを熱圧着するに際し、多孔質基体を加熱する
    と共に、多孔質基体の端部端面に一方のコーナから他方
    のコーナに合成樹脂製シートを順次供給すると同時に圧
    着手段でこのシートを多孔質基体に圧着する手段を備え
    た請求項5記載のリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電
    極の製造装置。
  7. 【請求項7】 合成樹脂製シートの幅方向の位置を規制
    するフランジ付きガイドローラと合成樹脂製シートを多
    孔質基体端部の側面に圧着する圧着ローラを備えた請求
    項5記載のリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製
    造装置。
  8. 【請求項8】 多孔質基体を加熱すると共に、多孔質基
    体の一方のコーナから他方のコーナに合成樹脂製シート
    を順次供給すると同時にこのシートをコの字状に折り曲
    げるフランジ付き圧着ローラによってこのシートを多孔
    質基体端部の側面及び表裏面に圧着する手段を備えた請
    求項5記載のリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極の
    製造装置。
  9. 【請求項9】 圧着ローラは3つのローラからなり、合
    成樹脂製シートを各々多孔質基体端部の表裏面および側
    面に圧着する手段を備えた請求項5記載のリン酸型燃料
    電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置。
  10. 【請求項10】 多孔質基体の側面に合成樹脂製シート
    を熱圧着するに際し、多孔質基体を加熱すると共に、真
    空吸着しかつ位置決めした上記シートを上記多孔質基体
    側面に圧着する手段を備えた請求項5記載のリン酸型燃
    料電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置。
  11. 【請求項11】 多孔質基体を加熱すると共に、上記合
    成樹脂製シートを真空吸着する吸着部とこの吸着部をガ
    イドにしてスライドするスライド部を有する金型ブロッ
    クによって合成樹脂製シートをコの字上に折り曲げて上
    記多孔質基体の側面および表裏面に圧着する手段を備え
    た請求項5記載のリン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電
    極の製造装置。
  12. 【請求項12】 合成樹脂製シートを真空吸着する吸着
    部とこの吸着部をガイドにしてスライドするスライド部
    とこのスライド部に押圧されることによって回転する2
    つの回転部を有する金型ブロックによって合成樹脂製シ
    ートをコの字上に折り曲げて多孔質基体の側面及び表裏
    面に圧着する手段を備えた請求項5記載のリン酸型燃料
    電池の多孔質ガス拡散電極の製造装置。
JP10132167A 1998-05-14 1998-05-14 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置 Withdrawn JPH11329454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10132167A JPH11329454A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10132167A JPH11329454A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11329454A true JPH11329454A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15074941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10132167A Withdrawn JPH11329454A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 リン酸型燃料電池の多孔質ガス拡散電極とその製造方法および製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11329454A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140266A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Citizen Watch Co Ltd フレキシブル回路基板実装体の製造方法
JP2007018924A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Fuji Electric Holdings Co Ltd 燃料電池
JP2010033970A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池、燃料電池の製造方法および車両
JP2010186606A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池用セパレータおよびその製造方法
KR101099639B1 (ko) 2003-08-22 2011-12-29 존슨 맛쎄이 퍼블릭 리미티드 컴파니 막전극 접합체 밀봉 시스템

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101099639B1 (ko) 2003-08-22 2011-12-29 존슨 맛쎄이 퍼블릭 리미티드 컴파니 막전극 접합체 밀봉 시스템
US8309268B2 (en) * 2003-08-22 2012-11-13 Johnson Matthey Fuel Cells Limited Sealing of a membrane electrode assembly
US8551668B2 (en) 2003-08-22 2013-10-08 Johnson Matthey Fuel Cells Limited Sealing of a membrane electrode assembly
JP2006140266A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Citizen Watch Co Ltd フレキシブル回路基板実装体の製造方法
JP2007018924A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Fuji Electric Holdings Co Ltd 燃料電池
JP2010033970A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池、燃料電池の製造方法および車両
JP2010186606A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池用セパレータおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7097672B2 (en) Metal separator for fuel cell and bonding method there of
JP5214591B2 (ja) 膜−膜補強部材接合体、膜−触媒層接合体、膜−電極接合体、高分子電解質形燃料電池、及び膜−電極接合体の製造方法
US20080134496A1 (en) Method for manufacturing metal separator for fuel cell
JP7245858B2 (ja) 燃料電池用のセパレータ及び発電セル積層体の製造方法
JP5223272B2 (ja) 燃料電池用金属セパレータの溶接方法、および燃料電池用金属セパレータの溶接装置
CN110877154A (zh) 接合隔板的制造方法以及制造装置
US7252218B2 (en) Bipolar plate fabrication by roll bonding
US20110171562A1 (en) Process for forming a membrane-subgasket assembly using vacuum sealing
CN100511795C (zh) 燃料电池单元的制造方法及制造设备
US9793553B2 (en) Method and apparatus for manufacturing separator for fuel cell
JP7587430B2 (ja) 発電セル積層体の製造方法及び製造装置
JP5005214B2 (ja) 燃料電池製造方法および燃料電池製造装置
KR102960468B1 (ko) 연료전지용 탄성체 셀 프레임 제조장치
JP7212704B2 (ja) 燃料電池用のセパレータ及び燃料電池スタック
JP6221680B2 (ja) 燃料電池の製造方法
US8778558B2 (en) Methods for making a thermoformed subgasket and products thereof
JP5211418B2 (ja) 電解質膜の製造方法
JP2008159377A (ja) 燃料電池用電極の接合装置及びその接合方法
JP7631006B2 (ja) 燃料電池用のセパレータ及び燃料電池スタック
JP2003203640A (ja) 燃料電池の多孔質ガス拡散電極の製造方法
JP2022132847A (ja) 発電セル積層体の製造装置及び製造方法
JP7040254B2 (ja) 金属部品の積層接合体、および金属部品の積層接合体の製造方法
US20060040162A1 (en) Fuel cell and method for its manufacture
JP2006331861A (ja) 燃料電池セルの製造方法及び燃料電池セルの製造設備
JP2008059853A (ja) 膜−電極接合体の製造方法及び燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040628

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050107

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070125