JPH11329672A - ヒータ装置 - Google Patents

ヒータ装置

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Publication number
JPH11329672A
JPH11329672A JP12485498A JP12485498A JPH11329672A JP H11329672 A JPH11329672 A JP H11329672A JP 12485498 A JP12485498 A JP 12485498A JP 12485498 A JP12485498 A JP 12485498A JP H11329672 A JPH11329672 A JP H11329672A
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JP
Japan
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heater
power supply
heater unit
energization
unit
Prior art date
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Application number
JP12485498A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Ishimori
史高 石森
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通電開始直後にヒータユニットへの通電が正常
に行われているか否かを判別でき、また、故障を生じて
いるヒータユニットを簡単に見つけることができるヒー
タ装置を提供すること。 【解決手段】ヒータ付シート片S1〜Snは、互いに隣
接するヒータ付シート片間で、一方のヒータ付シート片
の雄プラグ13と他方のヒータ付シート片の雌プラグ1
4とを接続することによって連結されている。ヒータ付
シート片Snの雌プラグ14OUT には、通電確認部材1
5が着脱可能に取り付けられている。すべてのヒータユ
ニット12に電源電圧が供給されている状態では、通電
確認部材15のパイロットランプ18が点灯する。電源
電圧が供給されていないヒータユニット12が存在する
場合には、通電確認部材15のパイロットランプ18が
点灯しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばコンクリ
ートの養生や水道管などの配管の凍結防止に好適に用い
ることができるヒータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷地域では、建物の基礎型枠に打ち込
んだ基礎コンクリート中の水分の凍結を防止するため
に、ヒータ装置を内蔵した養生用シートで基礎コンクリ
ートを加温することが行われている。
【0003】この養生用シートに適用できるヒータ装置
としては、たとえば実用新案登録2528873号公報
に記載されているものがある。この公報に記載されてい
るヒータ装置では、発熱体を内蔵したヒータユニットの
端部に雄プラグと雌プラグとが設けられており、個々の
ヒータユニットを自由に連結および切り離しすることが
できるようになっている。したがって、養生用シートの
大きさに応じて、連結すべきヒータユニットの個数を変
更することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されたヒータ装置では、各ヒータユニットが温
まるまで、各ヒータユニットへの通電が正常に行われて
いるか否かを判別することができない。そのため、この
ヒータ装置を内蔵した養生用シートを使用する際には、
ヒータ装置への通電を開始してから適当な時間が経過し
た後に、ヒータ装置が発熱しているのを確認しなければ
ならない。この確認作業は、基礎工事の作業員などにと
って面倒であるが、もし確認作業を怠れば、ヒータ装置
に給電線の断線などの故障を生じている場合に、基礎コ
ンクリートが十分に加温されず、基礎コンクリート中の
水分が凍結して、初期凍害を起こし、十分な強度が得ら
れない。
【0005】また、通電してもヒータ装置が温まらない
場合には、たとえば導通試験器(テスタ)で各ヒータユ
ニットへの通電状態を調べて、故障を生じているヒータ
ユニットを見つけ出し、そのヒータユニットを良品と交
換すればよい。ところが、この導通試験器で各ヒータユ
ニットへの通電状態を調べる作業は、大変な手間がかか
る。
【0006】そこで、この発明の目的は、通電を開始し
た後すぐに、ヒータユニットへの通電が正常に行われて
いるか否かを判別できるヒータ装置を提供することであ
る。
【0007】また、この発明の他の目的は、故障を生じ
ているヒータユニットを簡単に見つけることができるヒ
ータ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、一対の給電線間に接続され
た発熱体を有するヒータユニットと、このヒータユニッ
トに着脱可能に取り付けられて、上記ヒータユニットへ
の通電状態を確認するための通電確認手段とを含むこと
を特徴とするヒータ装置である。
【0009】この構成によれば、通電確認手段が設けら
れているので、ヒータユニットへの通電を開始した直後
に、ヒータユニットへの通電が正常に行われているか否
かを判断することができる。ゆえに、従来装置とは異な
り、ヒータユニットへの通電が正常に行われているか否
かを確認するために、ヒータユニットが温まるまで待つ
必要がなく、通電確認作業の煩わしさを解消することが
できる。
【0010】上記ヒータユニットは、請求項2に記載さ
れているように、上記一対の給電線の一方端部に取り付
けられて、電源からの電圧が入力される入力端子と、上
記一対の給電線の他方端部に取り付けられて、上記入力
端子に入力される電圧を出力するための出力端子とを含
み、上記通電確認手段は、上記出力端子に着脱可能に取
り付けられるものであるのが好ましい。
【0011】この構成が採用された場合、ヒータユニッ
トの出力端子から通電確認手段を取り外して、その出力
端子に異なるヒータユニットの入力端子を接続すること
により、複数個のヒータユニットを連結することができ
る。このとき、電源から最も離れて接続されたヒータユ
ニットの出力端子に通電確認手段を取り付けておけば、
すべてのヒータユニットへの通電が正常に行われている
か否かを確認することができる。
【0012】請求項3記載の発明は、一対の給電線間に
接続された発熱体を有するヒータユニットを複数個連結
して構成されたヒータ装置であって、上記ヒータユニッ
トは、上記一対の給電線の一方端部に取り付けられて、
電源電圧が入力される入力端子と、上記一対の給電線の
他方端部に取り付けられて、上記入力端子から入力され
る電源電圧を出力するための出力端子とを備え、上記複
数個のヒータユニットは、互いに隣接するヒータユニッ
トの入力端子と出力端子とを接続することによって電気
的に並列となるように連結されており、上記入力端子が
接続されていない出力端子には、上記複数個のヒータユ
ニットへの通電状態を確認するための通電確認手段が着
脱可能に接続されていることを特徴とするヒータ装置で
ある。
【0013】この構成によれば、ヒータユニットへの通
電を開始した直後に、ヒータユニットへの通電が正常に
行われているか否かを判断することができる。ゆえに、
従来装置とは異なり、すべてのヒータユニットへの通電
が正常に行われているか否かを確認するために、ヒータ
ユニットが温まるまで待つ必要がなく、通電確認作業の
煩わしさを解消することができる。
【0014】また、通電が正常に行われていないことが
確認された場合には、通電確認手段を各ヒータユニット
の出力端子に順次に接続していくことにより、故障して
いるヒータユニットを簡単に見つけ出すことができる。
したがって、各ヒータユニットから導電線を露出させて
導通試験器を接続し、この導通試験器で各ヒータユニッ
トへの通電状態を調べて、故障しているヒータユニット
を見つけ出す方法に比べ、故障しているヒータユニット
を見つけ出すための作業に要する手間を低減することが
できる。
【0015】さらに、通常の使用状態では、入力端子が
接続されていない出力端子に通電確認手段が接続されて
いるので、その出力端子から内部に雨水などが侵入する
のを防ぐことができ、ヒータユニットの内部で雨水によ
る短絡などの不具合が生じるおそれをなくすことができ
る。
【0016】請求項4記載の発明は、上記通電確認手段
は、上記ヒータユニットに通電されている状態で点灯
し、上記ヒータユニットに通電されていない状態で消灯
する発光体を含むことを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載のヒータ装置である。
【0017】この構成によれば、発光体の点灯/消灯に
基づいて、ヒータユニットへの通電が正常に行われてい
るか否かを一目で判断することができる。
【0018】請求項5記載の発明は、上記ヒータユニッ
トに備えられた発熱体は、正特性サーミスタ素子である
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
ヒータ装置である。
【0019】この構成によれば、発熱体として正特性サ
ーミスタ素子が用いられているので、ヒータユニットの
発熱温度を制御するために、発熱温度を検出するための
センサや発熱温度制御回路などを設ける必要がなく、ヒ
ータ装置のイニシャルコストおよびランニングコストを
低減することができる。
【0020】なお、上記入力端子および出力端子は、雄
プラグおよび雌プラグのように、挿抜することで接続/
切り離しできるものであるのが好ましい。
【0021】また、通電確認手段は、上記ヒータユニッ
トの出力端子に接続/切り離し可能な入力端子をさらに
含むのが好ましい。さらに、上記ヒータユニットの出力
端子が雌プラグである場合には、上記通電確認部材の入
力端子は雄プラグであればよく、上記ヒータユニットの
出力端子が雄プラグである場合には、上記通電確認部材
の入力端子は雌プラグであればよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明の一実施形態に係るヒー
タ装置が適用された養生用シートの使用状態を一部破断
して示す斜視図である。この養生用シート1は、建物の
基礎型枠2に打ち込んだ基礎コンクリート3を加温する
ためのものであり、基礎型枠2の表面を覆った状態で使
用される。養生用シート1は、n(nは自然数)枚のヒ
ータ付シート片S1〜Snを連結して、基礎型枠2の大
きさに応じた適当な大きさに構成されている。
【0024】図2は、ヒータ付シート片S1〜Snの構
成を簡略化して示す平面図である。
【0025】ヒータ付シート片S1〜Snは、いずれ
も、電気絶縁性、可撓性および耐候性を有する合成樹
脂、たとえば塩化ビニル系樹脂などを用いて平面略長方
形状に形成された一対のシート材11と、この一対のシ
ート材11の間に挟み込まれたヒータユニット12とを
備えている。また、一対のシート材11のうちの一方の
シート材11とヒータユニット12との間には、たとえ
ばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルなどの
不織布または発泡体で形成された断熱シートが介在され
ている。そして、ヒータ付シート片S1〜Snからなる
養生用シート1は、断熱シートに密着したシート材11
と反対側のシート材11(ヒータユニット12と密着し
たシート材11)が基礎型枠2に臨むように、基礎型枠
2に覆い被せられて使用される。これにより、ヒータユ
ニット12からの発熱が基礎型枠2と反対側に放熱され
るのが防止され、基礎型枠2に打ち込まれた基礎コンク
リート3を良好に加温することができる。
【0026】ヒータユニット12は、長尺なテープ状に
形成されており、一対のシート材11の間に蛇行した状
態で設けられている。ヒータユニット12の両端部は、
一対のシート材11間から外部に引き出されており、そ
の一方には、たとえば仮設電源から供給される電圧が入
力される雄プラグ13が取り付けられ、他方には、雄プ
ラグ13からヒータユニット12に入力された電源電圧
を出力するための雌プラグ14が取り付けられている。
そして、ヒータ付シート片S1〜Snは、互いに隣接す
るヒータ付シート片間で、一方のヒータ付シート片に備
えられたヒータユニット12の雄プラグ13と他方のヒ
ータ付シート片に備えられたヒータユニット12の雌プ
ラグ14とを接続することによって連結されている。た
とえば、ヒータ付シート片Snとヒータ付シート片Sn-
1 とは、ヒータ付シート片Snに備えられたヒータユニ
ット12の雄プラグ13とヒータ付シート片Sn-1 に備
えられたヒータユニット12の雌プラグ14とを接続す
ることによって連結されている。
【0027】こうして連結されたヒータ付シート片S1
〜Snのヒータユニット12には、ヒータ付シート片S
1に備えられたヒータユニット12の雄プラグ13IN
が、たとえば図示しない仮設電源に接続されることによ
り、この仮設電源の電圧がそれぞれ並列に入力されるよ
うになっている。この構成により、養生用シート1が基
礎型枠2の表面に覆い被せられた状態で、仮設電源から
の電圧が入力されて各ヒータユニット12から発生した
熱は、基礎型枠2と接触するシート材11から放熱され
て、基礎型枠2に打ち込まれた基礎コンクリート3を加
温する。これにより、基礎コンクリート3が硬化する前
に基礎コンクリート3に含まれる水分が凍結するのを防
止することができる。
【0028】ヒータ付シート片Snに備えられたヒータ
ユニット12の雌プラグ14OUT には、各ヒータユニッ
ト12への通電状態を確認するための通電確認手段とし
ての通電確認部材15が取り付けられている。通電確認
部材15は、図3に示すように、雌プラグ14に接続可
能な雄プラグ16と、この雄プラグ16の金属端子16
A,16Bとリード線17A,17Bを介して接続され
たパイロットランプ18とを含む。パイロットランプ1
8は、たとえばネオンランプや発光ダイオードなどの発
光体で構成することができる。リード線17A,17B
とパイロットランプ18の端子18A,18Bとは、た
とえば半田付けによって接続されており、この接続部分
は、たとえばシリコン樹脂で被覆した後に熱収縮チュー
ブ19を被せて加熱することによって電気的に絶縁され
ている。
【0029】この構成により、すべてのヒータユニット
12に電源電圧が供給されている状態では、通電確認部
材15のパイロットランプ18が点灯する。一方、いず
れかのヒータユニット12で断線が生じていたり、雄プ
ラグ13と雌プラグ14との接続が不完全であったりし
て、電源電圧が供給されていないヒータユニット12が
存在する場合には、通電確認部材15のパイロットラン
プ18が点灯しない。したがって、基礎工事の作業員な
どは、パイロットランプ18の点灯/消灯に基づいて、
雄プラグ13INを仮設電源に接続した直後に、すべての
ヒータユニット12に電源電圧が供給されているか否か
を判断することができる。
【0030】なお、リード線17A,17Bとパイロッ
トランプ18の端子18A,18Bとは、半田付けに限
らず、たとえば圧着かしめなどの他の方法で接続されて
もよい。
【0031】図4は、ヒータユニット12の構成を一部
切り欠いて示す平面図であり、図5は、図4の切断線V
−Vにおける断面図である。ヒータユニット12は、P
TC(Positive Temperature Coefficient)特性を有する
複数個の正特性サーミスタ素子21を備えている。正特
性サーミスタ素子21は、たとえばチタン酸バリウムを
主成分とするチップ状のセラミックス半導体であり、室
温からキュリー温度(抵抗急変温度)までは低抵抗であ
るが、キュリー温度を越えると急に抵抗値が増大する特
性を有する感熱素子である。この特性により、正特性サ
ーミスタ素子21は、キュリー温度を下回る温度下にお
いて電圧が印加されると、最初は低温であるために抵抗
値が小さいので大電流が流れ、正特性サーミスタ素子2
1の温度が急激に上昇する。そして、正特性サーミスタ
素子21の温度がキュリー温度を越えると、抵抗値が急
に増大するために電流量が減少し、その結果、正特性サ
ーミスタ素子21の発熱量は減少する。そのため、正特
性サーミスタ素子21は、一定温度以上に温度が上がる
ことがなく、一定温度で安定して熱平衡状態を保つ。す
なわち、正特性サーミスタ素子21は、自己温度制御機
能を有している。したがって、発熱量制御のための温度
制御回路や過熱防止回路などを別途設ける必要がない。
【0032】なお、正特性サーミスタ素子21のキュリ
ー温度は、たとえば、正特性サーミスタ素子21の材料
組成や焼成条件(焼成温度、焼成時間)を変更すること
により、適当な範囲内で任意に変更することが可能であ
る。この実施形態においては、正特性サーミスタ素子2
1のキュリー温度が、基礎コンクリート3の養生に適す
る温度、たとえば5℃から40℃の範囲内で安定するよ
うな温度に設定されるのが好ましい。
【0033】複数個の正特性サーミスタ素子21は、ヒ
ータユニット12の長手方向に沿った一対の給電線2
2,23の間に一定の間隔をあけて並列に接続されてい
る。正特性サーミスタ素子21は、導電性を有する金属
材料を用いて形成された留め具24によって給電線2
2,23に固定されている。正特性サーミスタ素子21
の表面の留め具24が当接する部分には、たとえばオー
ミックコンタクト電極形成用の銀ペーストおよびカバー
用銀ペーストを塗布することによって、オーム性電極2
5が形成されており、正特性サーミスタ素子21と留め
具24とはオーム性接続している。留め具24とオーム
性電極25とは、導電性を有する粘着テープまたは接着
剤を用いて接着したり、半田付けされたりして結合され
ている。
【0034】正特性サーミスタ素子21、給電線22,
23および留め具24は、電気絶縁性を有する柔軟な合
成樹脂、たとえば塩化ビニル系樹脂からなる被覆部材2
6に封止されており、給電線22,23間などで水分に
よる短絡が生じないようになっている。被覆部材26
は、正特性サーミスタ素子21、給電線22,23およ
び留め具24を上下から挟み込むように押出成形され
て、正特性サーミスタ素子21、給電線22,23およ
び留め具24を絶縁封止している。
【0035】給電線22,23は、被覆部材26の両端
部から外部に引き出されている。被覆部材26の一方端
部から引き出された給電線22,23には、図1に示す
雄プラグ13から延びたリード線27A,27Bがそれ
ぞれ接続されている。また、被覆部材26の他方端部か
ら延びた給電線22,23には、図1に示す雌プラグ1
4から延びたリード線28A,28Bがそれぞれ接続さ
れている。これにより、図示しない仮設電源からの電圧
は、ヒータ付シート片S1〜Snの各ヒータユニット1
2に並列に入力され、各ヒータユニット12の雄プラグ
13に入力された電圧は、給電線22,23に接続され
た複数個の正特性サーミスタ素子21に並列に印加され
る。
【0036】なお、図示しないが、給電線22,23と
リード線27A,27Bとの接続部分および給電線2
2,23とリード線28A,28Bとの接続部分は、電
気絶縁性を有する被覆部材で被覆されている。
【0037】図6は、故障を生じているヒータユニット
21を見つけ出す作業について説明するための図であ
る。上記したように、仮設電源からの電圧を養生用シー
ト1に印加しても、雌プラグ14OUT に接続されている
通電確認部材15のパイロットランプ18が消灯してい
る場合には、雄プラグ13と雌プラグ14との接続が不
完全であるか、いずれかのヒータユニット12で断線な
どの故障が生じているかのどちらかであると考えられ
る。そこで、パイロットランプ18が消灯している場合
には、まず、すべての雄プラグ13と雌プラグ14との
接続を確認し、接続が不完全である場合には、雄プラグ
13と雌プラグ14とを確実に接続する。
【0038】雄プラグ13と雌プラグ14とが確実に接
続されているにもかかわらず、パイロットランプ18が
消灯している場合には(図6(a) 参照)、ヒータ付シー
ト片Snの雄プラグ13とヒータ付シート片Sn-1 の雌
プラグ14との接続を解除し、ヒータ付シート片Sn-1
の雌プラグ14に通電確認部材15の雄プラグ16を接
続する(図6(b) 参照)。そして、このとき通電確認部
材15のパイロットランプ18が点灯すれば、ヒータ付
シート片Snのヒータユニット12で故障が生じている
と判別することができる。
【0039】一方、ヒータ付シート片Sn-1 の雌プラグ
14に通電確認部材15の雄プラグ16を接続してもパ
イロットランプ18が点灯しない場合には、ヒータ付シ
ート片Sn-1 の雄プラグ13とヒータ付シート片Sn-2
の雌プラグ14との接続を解除し、ヒータ付シート片S
n-2 の雌プラグ14に通電確認部材15の雄プラグ16
を接続する。それでもパイロットランプ18が点灯しな
い場合には、さらに次のヒータ付シート片の雌プラグ1
4に通電確認部材15の雄プラグ16を接続する。
【0040】このようにして、パイロットランプ18が
点灯するまで、ヒータ付シート片S1〜Snの雌プラグ
14に順次に通電確認部材15を接続していく。そし
て、ヒータ付シート片Spの雌プラグ14に通電確認部
材15の雄プラグ16を接続したときにパイロットラン
プ18が点灯した場合には(図6(c) 参照)、ヒータ付
シート片Sp+1 のヒータユニット12で故障が生じてい
ると判断して、このヒータ付シート片Sp+1 を良品と取
り替えればよい。
【0041】以上のように本実施形態によれば、パイロ
ットランプ18の点灯/消灯に基づいて、すべてのヒー
タユニット12に電源電圧が供給されているか否かを判
断することができる。ゆえに、従来装置とは異なり、す
べてのヒータユニット12への通電が正常に行われてい
るか否かを確認するために、ヒータユニット12が温ま
るまで待つ必要がなく、通電確認作業の煩わしさを解消
することができる。
【0042】また、雌プラグ14OUT に接続されている
通電確認部材15のパイロットランプ18が消灯してい
る場合には、上記したように通電確認部材15をヒータ
付シート片S1〜Snの雌プラグ14に順次に接続して
いくことにより、故障を生じているヒータユニット12
を簡単に見つけ出すことができる。したがって、たとえ
ば導通試験器を用いて故障しているヒータユニット12
を見つけ出す方法と比較して、その作業に要する手間を
低減することができる。
【0043】さらに、通常の使用状態では、通電確認部
材15の雄プラグ16が、雄プラグ13が接続されてい
ない雌プラグ14OUT に接続されているので、雌プラグ
14OUT に雨水などが侵入するのを防ぐことができ、雨
水による短絡などの不具合が生じるおそれをなくすこと
ができる。
【0044】以上では、この発明の一実施形態について
説明したが、この発明は、上述の実施形態以外の形態で
実施することもできる。たとえば、上述の実施形態にお
いては、ヒータ付シート片S1〜Snが一列状に接続さ
れているが、図7に示すように、たとえばヒータ付シー
ト片Sqとヒータ付シート片Sq+1 との間から、ヒータ
付シート片T1〜Tnが分岐して接続されていてもよ
い。この場合には、ヒータ付シート片Tnに備えられた
ヒータユニットの雌プラグ14OUT にも、通電確認部材
15を取り付けておくのが好ましい。こうすることによ
り、ヒータ付シート片T1〜Tnの各ヒータユニットへ
の通電が正常に行われているか否かを簡単に判断するこ
とができる。
【0045】また、通電確認部材15の熱収縮チューブ
19は必ずしも必要ではなく、たとえば図8に示すよう
に、パイロットランプ18が雄プラグ16の内部に挿入
し、雄プラグ16の内部で金属端子16A,16Bとパ
イロットランプ18の端子18A,18Bとをそれぞれ
接続することにより、この接続部分が外部から絶縁され
てもよい。
【0046】さらに、通電確認部材15は、パイロット
ランプ18の点灯/消灯でヒータユニット12への通電
状態を表示するものに限らず、指針の振れによってヒー
タユニット12への通電状態を表示するものであっても
よい。さらには、表示に限らず、たとえば、すべてのヒ
ータユニット12に電源電圧が供給されている場合にブ
ザーを鳴らすことにより、ヒータユニット12への通電
状態を報知するものであってもよい。
【0047】また、上述の実施形態においては、この発
明がコンクリート養生用シートに備えられるヒータ装置
に適用された場合を例にとったが、この発明は、たとえ
ば水道管などの配管を加温するためのヒータ装置にも適
用可能である。この発明が配管加温用ヒータ装置に適用
された場合には、図9に示すように、長尺なテープ状に
形成された1本のヒータユニット12が、配管90の外
表面に螺旋状に巻装されるとよい。そして、このヒータ
ユニット12の雌プラグ14に通電確認部材15の雄プ
ラグ16を接続することにより、通電確認部材15がヒ
ータユニット12に対して着脱可能に取り付けられると
よい。
【0048】また、配管90の長さが長い場合には、複
数本のヒータユニット12を連結して使用してもよい。
この場合、電源から最も離れて接続されたヒータユニッ
ト12の雌プラグ14に通電確認部材15を取り付けて
おけば、すべてのヒータユニット12への通電が正常に
行われているか否かを確認することができる。
【0049】さらに、配管90の外表面に巻装されたヒ
ータユニット12を覆うように断熱材が施されると、ヒ
ータユニット12からの発熱を配管90へ効果的に伝熱
することができ、配管90をより良好に加温することが
できる。
【0050】その他、特許請求の範囲に記載された技術
的事項の範囲内において、種々の設計変更を施すことが
可能である。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、ヒータユニットへの
通電を開始した直後に、ヒータユニットへの通電が正常
に行われているか否かを判断することができる。また、
複数のヒータユニットが連結された構成において、電圧
が印加されていないヒータユニットが存在する場合に
は、通電確認手段を各ヒータユニットの出力端子に順次
に接続していくことにより、故障を生じているヒータユ
ニットを簡単に見つけ出すことができる。
【0052】したがって、コンクリートの養生や水道管
などの配管の凍結防止に好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るヒータ装置が適用
された養生用シートの使用状態を一部破断して示す斜視
図である。
【図2】ヒータ付シート片の構成を示す平面図である。
【図3】通電確認手段としての通電確認部材の構成を示
す平面図である。
【図4】ヒータユニットの構成を一部切り欠いて示す平
面図である。
【図5】図4の切断線V−Vにおける断面図である。
【図6】故障を生じているヒータユニットを見つけ出す
作業について説明するための図である。
【図7】ヒータ付シート片の接続態様の変形例について
説明するための図である。
【図8】通電確認部材の他の構成例を示す平面図であ
る。
【図9】配管加温用のヒータ装置の使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 養生用シート 12 ヒータユニット 13 雄プラグ(入力端子) 14 雌プラグ(出力端子) 15 通電確認部材(通電確認手段) 16 通電確認部材の雄プラグ 18 パイロットランプ(発光体) 21 正特性サーミスタ素子(発熱体) S1〜Sn ヒータ付シート片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の給電線間に接続された発熱体を有す
    るヒータユニットと、 このヒータユニットに着脱可能に取り付けられて、上記
    ヒータユニットへの通電状態を確認するための通電確認
    手段とを含むことを特徴とするヒータ装置。
  2. 【請求項2】上記ヒータユニットは、上記一対の給電線
    の一方端部に取り付けられて、電源からの電圧が入力さ
    れる入力端子と、上記一対の給電線の他方端部に取り付
    けられて、上記入力端子に入力される電圧を出力するた
    めの出力端子とを含み、 上記通電確認手段は、上記出力端子に着脱可能に取り付
    けられるものであることを特徴とする請求項1記載のヒ
    ータ装置。
  3. 【請求項3】一対の給電線間に接続された発熱体を有す
    るヒータユニットを複数個連結して構成されたヒータ装
    置であって、 上記ヒータユニットは、上記一対の給電線の一方端部に
    取り付けられて、電源電圧が入力される入力端子と、上
    記一対の給電線の他方端部に取り付けられて、上記入力
    端子から入力される電源電圧を出力するための出力端子
    とを備え、 上記複数個のヒータユニットは、互いに隣接するヒータ
    ユニットの入力端子と出力端子とを接続することによっ
    て電気的に並列となるように連結されており、 上記入力端子が接続されていない出力端子には、上記複
    数個のヒータユニットへの通電状態を確認するための通
    電確認手段が着脱可能に接続されていることを特徴とす
    るヒータ装置。
  4. 【請求項4】上記通電確認手段は、上記ヒータユニット
    に通電されている状態で点灯し、上記ヒータユニットに
    通電されていない状態で消灯する発光体を含むことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のヒータ装
    置。
  5. 【請求項5】上記ヒータユニットに備えられた発熱体
    は、正特性サーミスタ素子であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のヒータ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010088939A (ko) * 2001-08-14 2001-09-29 김철빈 동파 방지용 히터
KR102097983B1 (ko) * 2019-12-03 2020-04-07 주식회사 피치케이블 난방용 보드판 장치

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