JPH113299A - 情報処理システム、情報処理装置およびそれらの制御方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置およびそれらの制御方法

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JPH113299A
JPH113299A JP9152647A JP15264797A JPH113299A JP H113299 A JPH113299 A JP H113299A JP 9152647 A JP9152647 A JP 9152647A JP 15264797 A JP15264797 A JP 15264797A JP H113299 A JPH113299 A JP H113299A
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健 馬場
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秀治 八本
Tokuko Kanda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを利用したファイルの送信におい
てコンピュータ資源とコンピュータネットワーク資源の
負荷や使用者の負荷を軽減する。 【解決手段】メール送信側装置において、添付ファイル
生成部301cは、指定されたファイルのアクセス方法
を記述した添付ファイルを生成する。メールツール30
2は生成された添付ファイルをメールメッセージに添付
してメールデータとし、メールサーバ303を介して指
定された送信先に送信する。メール受信側装置におい
て、メールリーダ305は、メールサーバ304を介し
て受信したメールデータから添付ファイルを抽出する。
添付ファイル解析部306aは添付ファイルに記述され
ているアクセス方法を解析し、ファイル受信部306b
はこのアクセス方法に従ってファイル管理/送信ツール
301をアクセスし、指定されたファイルを受信、表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のコンピュータ
を結ぶネットワーク環境において、コンピュータ間でフ
ァイルを送信することが可能な情報処理システム、情報
処理装置およびそれらの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は一般的な電子メールを利用したフ
ァイル送信方法を説明する図である。ファイルを送信し
ない通常のメール送信では、メール送信者はメールツー
ル102を使ってメールメッセージを作成し、受信先を
指定して送信する。メールツール102から送信された
メッセージは送信側メールサーバ103が受け取り、送
信側メールサーバ103により受信側メールサーバ10
4に送られる。ここで、送信側メールサーバ103と受
信側メールサーバ104との間はコンピュータネットワ
ーク上のSMTPなどのメール転送プロトコルで結ば
れ、該プロトコルに従ってメールメッセージが転送され
る。
【0003】受信者はメールリーダ105を使って受信
側メールサーバ104に受信された当該受信者宛のメー
ルを取り出し、その内容を確認することができる。
【0004】また、メッセージに合わせてファイルを送
信する場合には、送信者は上記と同様にメールツール1
02を使ってメッセージを作成するとともに、送信すべ
きファイルを選択してメールメッセージ内へ「添付ファ
イル」として取り込み、これを送信側メールサーバ10
3より送信する。
【0005】この際、例えばインターネットにおける標
準的な電子メールプロトコルであるSMTP(Simple Ma
il Protocol)を使用する場合には、メールツール102
は、MIME(Multipurpose Internet Mail Exchange)
規格におけるContent-TypeとしてMultipart/Mixedタイ
プを用いることにより、マルチパートと呼ばれるメッセ
ージを複数の部分に分割したメッセージを作成し、送信
側メールサーバ103はこのメッセージを送信する。
【0006】この場合、添付ファイルはマルチパートの
1つとなり、そのパートに対するContent-Typeとしてフ
ァイルの形式をtext/html等の形で指定できるので、種
々の形式ファイルをメールメッセージに埋め込んで送信
することができる。受信者はメールリーダ105を用い
て、受信したメールから添付されたファイルを取り出し
て自身のディスクに保存し、メールを種々のツールで表
示したり、編集することができる。
【0007】通常、メールリーダ105は添付ファイル
の形式を示すContent-Typeと、その形式のファイルを処
理するツールとの対応をもったテーブルを保持してお
り、受信者の操作に従ってそのツールを自動的に起動す
る。メール受信者はこのテーブルを設定することによっ
て、例えばtext/painのファイルに対してはテキストエ
ディタが、text/htmlのファイルに対してはWWW(Word
Wide Web)ブラウザが、application/mswordに対しては
米Microsoft社のワープロソフトWord(商
標)が起動されるようにしておき、添付されたファイル
の内容を容易に確認出来るようにしている。
【0008】また「添付ファイル」を使用してのファイ
ル送信に対し、「ファイルの参照」によって電子メール
を利用してファイルを送信することもできる。MIME
規格では送信対象ファイルの内容をメールメッセージ内
に直接取り込まず、該ファイルを外部データとし、メー
ルヘッダ情報のContent-TypeをMessage/External-Body
タイプとして、メールメッセージに該ファイルのありか
と参照方法を記述することが可能である。
【0009】この場合、送信対象ファイルはメールメッ
セージとしては送信されず、メールメッセージに記述さ
れた該ファイルのありかと参照方法に従った別の手段を
用いて受信側がファイル送信要求を出すことによりファ
イルを受信することになる。
【0010】図1におけるファイル管理/送信部101
は、送信対象ファイルを管理するファイル管理(ファイ
ルシステム)と、外部からのファイルの送信要求に答え
てファイルを送信するファイル送信部を有し、送信対象
として参照されるファイルはこのファイル管理部で管理
されている。受信者はメールリーダ105を用いて、メ
ールメッセージに記述された該ファイルのありかと参照
方法に従ったファイル受信/表示ツール106を起動す
る。そして、ファイル受信/表示ツール106によっ
て、当該ファイルを管理しているコンピュータ上のファ
イル管理/送信部101にファイルの送信を要求し、そ
のファイルの内容を受信して受信者に表示する。
【0011】このようなファイル受信/表示ツール10
6と、ファイル管理/送信部101との間ではFTP(F
ile Transfer Protocol)、HTTP(Hyper Text Transf
er Protocol)その他の標準的なファイル転送プロトコル
が使用される。また、ファイル転送にどのプロトコルを
使用するかは、前述のメールメッセージ中のファイルの
参照方法として指定されており、それに応じたファイル
受信/表示ツール106をメールリーダが自動的に起動
することも可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
「添付ファイル」型のファイル送信では、以下の問題が
ある。
【0013】1)大きなサイズのファイルを送信する場
合や多数の相手に送信する場合、 1−1.コンピュータ間のネットワーク資源に大きな負
担をかける、 1−2.送信先コンピュータ資源も大きく圧迫する、 1−3.同一内容の添付ファイルが一方的に、いわゆる
「ばらまかれる」ことになり、送信後のファイルの管理
は送信相手各個人の責任に依存することになる。
【0014】2)添付ファイルの内容が特定のツールに
依存したファイル形式の場合には該ツールが動作可能な
環境を用意したり、該ファイルをツール動作環境ヘ再転
送を行う必要があったりなど、受信者に大きな負担を強
いる。
【0015】また、上述した「ファイル参照」型のファ
イル送信においては以下のような問題がある。
【0016】3)外部ファイルの参照方法の記述方法は
標準的なものに限定されており、利用者に完全に自由を
与えているわけではない、 4)ファイル参照の記述方法を正確に解釈し、ファイル
受信/表示部106を実行できるメールリーダは現状で
はあまり普及していない。
【0017】本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
であり、電子メールを利用したファイルの送信において
コンピュータ資源とコンピュータネットワーク資源の負
荷や使用者の負荷を軽減する情報処理システム、情報処
理装置および方法を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明の他の目的は、従来のファイ
ル実体を添付する方法では不可能であった様々な拡張や
応用を可能とし、有効なメール活用を可能とすることに
ある。
【0019】また、本発明の他の目的は、電子メールシ
ステム自体を拡張、変更することを不要とし、電子メー
ルシステムにおいて最も重視される相互接続性の問題を
解消しつつ上記の目的を達成することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の情報処理システムは、コンピュータネット
ワーク上の電子メールシステムを利用してファイルを送
信する情報処理システムであって、メール送信側装置に
おいて、指定されたファイルのアクセス方法を記述した
添付ファイルを生成する生成手段と、前記生成手段で生
成された添付ファイルをメールメッセージに添付してメ
ールデータとし、該メールデータを指定された送信先に
送信する送信手段と、メール受信側装置において、前記
送信手段で送信されたメールデータを受信する受信手段
と、前記受信手段で受信したメールデータから前記添付
ファイルを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出さ
れた添付ファイルに記述されているアクセス方法に従っ
て前記指定されたファイルを獲得する獲得手段とを備え
る。
【0021】また、本発明によれば、上記情報処理シス
テムにおいて用いられる情報処理装置が提供される。
【0022】更に本発明によれば、上記情報処理システ
ムおよび情報処理装置によって実行される制御方法が提
供される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0024】[第1の実施形態]図2は第1の実施形態
による情報処理装置の恒星を示すブロック図である。図
において、202はCPUであり、メモリ204に格納
された制御プログラムを実行して各種制御を実現する。
たとえば、CPU202上では、メールツール、ファイ
ル管理システム、ネットワークサービス等が動作する。
204はメモリであり、ROM、RAM等から構成され
る。各種制御プログラムや該プログラムが実行される際
に生成される一時データ等はメモリ204上に記憶され
る。205はネットワークインターフェースであり、外
部コンピュータとのネットワーク接続を行うためのハー
ドウェアである。
【0025】201はディスプレイであり、ユーザが使
用するメールツール等、CPU202の制御により各種
の表示を行う。203は入力部であり、マウス等のポイ
ンティングデバイスやキーボードを備える。ユーザは入
力部203を用いて、ディスプレイ201の画面上に表
示された上記ツール(メールツール、ファイル管理シス
テム、ネットワークサービス等)を通して、任意のユー
ザとメールの送受信操作を行う。
【0026】図3は第1の実施形態における情報処理シ
ステムの機能構成を表すブロック図である。また、図4
は生成するメールメッセージと添付ファイルの一例を示
す図である。以下、図3および図4を用いて第1の実施
形態によるファイルの送信方法を説明する。
【0027】図3において、301では送信対象となる
ファイルの管理と送信要求に応じてファイルの内容の送
信を行うファイル管理/送信ツールである。ファイル管
理/送信ツール301において、ファイル管理部301
aは、各種送信ファイル等を管理する一般的なファイル
システムである。またファイル送信部は301bは、f
tpサーバとhttpサーバを設定しておく。そして、
外部コンピュータからもアクセスが行えるよう、送信対
象となるファイルは全てこれらのサーバの管理下に配置
する。また、添付ファイル生成部301cは、添付ファ
イルを生成する機能を有するが、詳細は後述する。
【0028】302は、送信者が使用するメールツール
(SMTP client)であり、メールメッセージの作成及び送
信を行う。図4は作成するメールメッセージの一例であ
る。送信者はメールツール302を使用して、まず送信
先402,403、タイトル404、本文405を作成
する。次に、送信者はファイル管理部301aで管理さ
れているファイルより送信対象とするファイルを選択
し、添付ファイル生成部301cを使用して、図4にお
ける添付ファイル406を生成する。
【0029】この添付ファイル406には、送信対象と
なるファイルのありか、すなわちコンピュータ名とその
コンピュータ内でのパス名、及びそのファイルを転送す
る方法が記述されたものである。図4では、テキスト形
式で2つの送信対象ファイルがあり、その所在とアクセ
ス方法が各々URLに従って記述されている(407,
408)。
【0030】次に送信者は、このようにして生成され
た、送信対象ファイルのアクセス方法を記述した添付フ
ァイル406をメールメッセージ401に取り込む。
【0031】図3において303,304はメール転送
(SMTP)サーバであり、送信者と受信者を結ぶネットワー
クを介してSMTPに従ったメッセージの転送を行う。
305は受信者が使用するメールリーダであり、該受信
者宛に送られたメールを取り込み、内容の確認を行い、
また添付されているファイルを取り出す。なお、従来例
で上述したように、メールリーダ305は、添付ファイ
ルの形式を示すContent-Typeに従って、その添付ファイ
ルを処理するツールを自動的に起動することができる。
従って添付ファイル生成部301cが生成した添付ファ
イルのContent-Typeを、例えばapplication/x-fileref
とし、それに対する処理ツールとしてファイル受信/表
示ツール306を登録しておけば、該ツールが自動的に
起動されることになる。
【0032】このファイル受信/表示ツール306は、
添付ファイル解析部306aを用いて、メールリーダ3
05によって抽出された添付ファイル406を解析す
る。そして、ファイル受信部301bは、添付ファイル
406に記述されたアクセス方法に従ってファイル管理
/送信ツール301をアクセスし、指定されたファイル
を受信する。ファイル表示部306cは、こうして受信
したファイルを受信者に表示する。
【0033】またもっと簡単には、ファイル受信/表示
ツール306は記述されたアクセス方法に従って他のフ
ァイル受信/表示ツールを起動するだけでもよい。たと
えば、添付ファイル406中に記述されたファイル転送
方法がHTTPやFTPであるなら、それに対してはそ
れらの両方を処理可能なWWWブラウザを起動して、添
付ファイル406より抽出した対象ファイルのURLを
渡すだけでよい。
【0034】次に、上記処理内容を、図5および図6の
フローチャートに従って更に説明する。図5は第1の実
施形態によるメール送信側の制御手順を説明するフロー
チャートである。図6は第1の実施形態によるメール受
信側の制御手順を説明するフローチャートである。
【0035】まずステップS11において、メール送信
側のユーザは、メールツール302によってメール本文
(たとえば図4の401)を作成し、これをメモリ20
4のRAMに格納する。次に、添付ファイルを必要とす
る旨の入力が行われると添付ファイル生成部301cが
起動され、処理はステップS12からステップS13へ
進む。ステップS13では、ファイル管理部301aで
管理されているファイルの一覧を提示し、ユーザに添付
すべきファイルを選択させる。添付すべきファイルが選
択されると、ステップS14において、当該選択された
ファイルに基づいて添付ファイル(たとえば図4の40
6)が生成され、メール本文に組み込まれることにな
る。そして、メールの送信指示によってステップS15
からステップS16へ進み、メールデータ(メール本文
と添付ファイル)の送信が行われる。一方、ステップS
12において添付ファイルが不要との指示であれば、そ
のままステップS15へ進み、当該メールデータ(この
場合メール本文のみ)が送信される。
【0036】メール受信側においてメールが受信される
と、まずステップS21において、メールリーダ305
が受信したメールデータからメール本文と添付ファイル
を抽出し、ステップS22においてメール本文の内容を
表示する。そして、ステップS23において、当該メー
ルに添付ファイルが存在するか否かを判定し、存在すれ
ば、当該添付ファイルに記述されたcontent-typeに従っ
て、対応するファイル受信/表示ツール(例えば、図3
の306)を起動する(ステップS24)。起動された
ファイル受信/表示ツールは、まず、添付ファイル解析
部306aによって添付ファイル中に記述されたアクセ
ス方法を解析し、ファイル受信部306bがこの解析結
果に基づいてファイル獲得のアクセスを行って必要なフ
ァイルを獲得する(ステップS25)。そして、ステッ
プS26において、ファイル表示部306cがファイル
受信部306bで獲得したファイルの表示を行う。
【0037】なお、上記受信側のメールリーダ305に
おいて、ステップS22でメール本文を表示した際に、
添付ファイルの獲得および表示を行うか否かを受信側ユ
ーザに問い合わせるようにしても良い。
【0038】[第2の実施形態]上記第1の実施形態で
は、メール受信者は添付ファイルによってファイル受信
/表示ツール306の起動要求があるたびに、ファイル
管理/送信ツール301上のサーバに直接アクセスを行
う必要がある。このため、該サーバに対して多数のユー
ザから多数のアクセス要求がある場合には、該サーバが
動作するコンピュータや該コンピュータと要求元コンピ
ュータを結ぶネットワークに大きな負荷がかかり、レス
ポンスも悪くなる。
【0039】これに対し、第2の実施形態では、ファイ
ル管理/送信ツール301とファイル受信/表示ツール
306の間に、ファイル管理/送信ツール301上で稼
働するサーバ(ファイル送信用サーバであり、本例で
は、ftpサーバ、httpサーバ)の代理サーバを追
加し、この代理サーバ上に送信ファイルデータをキャッ
シュさせる。そして、添付ファイル601内に記述され
るファイルの転送方法には、代理サーバの利用を追加記
述可能とすることにより、ファイル管理/送信ツール3
01及びこれを結ぶネットワーク資源の負荷の分散/軽
減を実現するものである。
【0040】以下、図7及び図8を用いて第2の実施形
態を説明する。図7は第2の実施形態によるファイル管
理/送信ツールとファイル受信/表示ツール間の接続形
態を概念的に示した図である。図7において、図3に示
したような送信側、受信側メールツールやメールサーバ
等は省略されている。また、図8は、第2の実施形態に
よる添付ファイルの記述例を示す図である。
【0041】図7において、501,502はファイル
管理/送信ツールであり、第1の実施形態1におけるフ
ァイル管理/送信ツール301と同様のものである。ま
た、503,504はファイル受信/表示ツールであ
り、第1の実施形態におけるファイル受信/表示ツール
306と同様のものであり、ファイル管理/送信ツール
501や502に対して各々ファイル送信要求を行う。
【0042】503はファイル管理/送信ツール50
1,502で稼働するファイル送信サーバの代理サーバ
であり、ファイル受信/表示ツール503,504から
ファイル管理/送信ツール501,502へのファイル
送信要求を中継する。この代理サーバ503は送信要求
を受け付け、適切な送信サーバへ要求を割り振り、該送
信サーバからの結果を受け、要求元に返送することがで
きる。さらに代理サーバ503はキャッシュ機能を持
ち、過去に送信要求のあったファイルをキャッシュ内に
保存する。従って、過去に送信要求されたファイルと同
一ファイルの送信要求があった場合には、送信サーバへ
は要求を渡さずに、キャッシュ内のデータを要求元に返
す。なお、代理サーバ503内のキャッシュデータの管
理は、LUR(least recently used)等既存の方法が
適用できる。
【0043】図8は添付ファイル601に記述されるフ
ァイル転送方法の一例を示すものである。メール送信者
はメール受信者が送信ファイルへの受信要求を出す際
に、代理サーバ503を経由することを条件として明記
する。
【0044】例えば、添付ファイル中のテキスト列60
2は資料1に相当するファイルをアクセスするための方
法として、"http://host1/dir1/file1.html"を与えてお
り、アクセスの際"proxy://host3/"により代理サーバ5
03を経由することを指定していることを示す。
【0045】このような添付ファイルを受け取ったメー
ル受信者は、添付ファイルの内容に従い代理サーバ50
3に対してファイル送信要求を出し、メール送信者が意
図したファイルを受け取り、ファイル送信を完了する。
【0046】また第2の実施形態では、代理サーバ50
3のキャッシュ内送信ファイルデータが存在しない場合
には送信サーバへのアクセスが必ず必要になるが、メー
ル送信者のメール送信に合わせて、ファイル管理/送信
ツール501、502、または送信側メールツール(図
3の302)が主体的に代理サーバ503のキャッシュ
に送信対象ファイルを転送、即ち「ファイルを先送り」
するようにしても良い。このように構成することによ
り、ファイル受信/表示ツール504、505からの要
求に伴って発生する、送信サーバが稼働するコンピュー
タと該コンピュータに繋がるネットワーク資源の負荷を
より軽減することも可能である。
【0047】なお、この「ファイルの先送り」に際し
て、代理サーバ503において対象としているファイル
が既にキャッシュされているかどうかを判定し、キャッ
シュされていない場合にのみファイルの先送りを行うよ
うに構成することも可能である。
【0048】[第3の実施形態]第1の実施形態では、
ファイル管理/送信ツール301はファイル受信/表示
ツール306からの要求に対してファイルの送信を行う
が、この時メール受信者の要求した送信ファイルがメー
ル送信者の送信時に意図したファイルと同一内容のファ
イルであるかチェックしていない。
【0049】第3の実施形態では、図10に示すように
添付ファイル内にメール送信者が意図する送信ファイル
をユニークに識別するためのチェック情報(本例ではフ
ァイルサイズ、ファイルの更新日時)を付記し送信す
る。
【0050】図9は第3の実施形態によるファイル管理
/送信ツールとファイル受信/表示ツールの機能構成を
示すブロック図である。なお、図9に示されていない他
の機能構成については図3と同様である。第3の実施形
態では、ファイル管理/送信ツールおよびファイル受信
/表示ツールにファイルチェック部301d、306d
が追加されている。ファイルチェック部301d、30
6dは、添付ファイルに組み込まれた上記チェック情報
をもとにファイルの一致確認を行う。このようなチェッ
ク機構により、、正確なファイルの送信を実現する。
【0051】図10は第3の実施形態による添付ファイ
ルの記述の一例を示す図である。本例の添付ファイル8
01では、上記したように、チェック情報として、送信
対象フィルのサイズ、最終更新日時をファイルの参照方
法の記述に追加して記述している(802,803)。
【0052】図11は第3の実施形態によるファイルチ
ェックの手順を説明するフローチャートである。以下、
図11を参照して第3の実施形態の動作を説明する。
【0053】まず、ファイル受信/表示ツール702側
のファイルチェック部(306d)は、受信した添付フ
ァイル内に記述された内容から送信対象ファイルのアク
セス方法とチェック情報を抽出する。そして、これらの
データに基づいて、ファイル管理/送信ツール701に
対してファイルの送信とチェックの要求を行う。以上の
ファイル受信/表示ツール702側の処理は、図6のス
テップS25で行われることになる。
【0054】ファイル管理/送信ツール701では、フ
ァイル要求を受信すると(ステップS31)、当該ファ
イル要求よりファイル指定情報とチェック情報が抽出さ
れる(ステップS32)。ステップS33では、第1の
実施形態と同様にファイル送信部301bがファイル管
理部301aより、上記指定情報で指定されたファイル
を獲得する。そして、ステップS34において、ファイ
ルチェック部301dは、ファイル送信部301bが獲
得したファイルを実際に送信する前に、チェック情報を
もとにファイルの一致確認を行う。確認の結果、同一フ
ァイルの場合には該ファイルを送信する(ステップS3
5、S36)。一方、確認の結果、異なるファイルであ
った場合には、エラー情報をファイル送信部301bを
通して要求元であるファイル受信/表示ツール702の
ファイル受信部306bに送信する(ステップS35、
S37)。
【0055】なお、添付ファイルに記述するチェック情
報としては、上記実施形態のものに限らず、送信ファイ
ルのチェックサム値やMD2(文献RFC1319)、
MD5(RFC1321)等のハッシュ値を算出し、使
用することも可能である。
【0056】また、ファイル管理部301aにおいて各
ファイルの履歴管理が可能な場合には、チェック情報と
して該ファイルのバージョン情報を付加することも可能
である。
【0057】[第4の実施形態]上記第1の実施形態で
は「どのファイルを誰が受信したか」という受信記録を
残さないためメール送信者が意図した通りファイル送信
が完了したかを確認することができない。そこで第4の
実施形態では、ファイル管理/送信ツールにおいてファ
イルの送信記録を保持することを可能とする。
【0058】図12は第4の実施形態によるファイル管
理/送信ツールとファイル受信/表示ツールの機能構成
を示す図である。図12に示すように、ファイル送信記
録部301eを設け、ファイル受信/表示ツール902
等よりの要求に応じて行ったファイル送信の記録を行
う。ファイル送信記録部301eのデータは参照可能で
あり、メール送信者はこの送信記録に記録されたツール
の送信状況を確認することにより、メール受信者がファ
イル受信を完了しているかどうかを判断することができ
る。
【0059】図13は第4の実施形態による送信記録の
一例を示す図である。図13に示されるように、送信記
録には、送信ファイル名、メール送信者、ファイル受信
者及び受信者確認の4つのフィールドが1エントリとし
て記録される。例えば1001のエントリはメール送信
者chamaがメール受信者babaに対してファイル
fileB.txtの受信依頼メールを出しており、babaは
日付96/12/25にファイル受信を完了しているこ
とを示す。
【0060】以下、第4の実施形態の動作について説明
する。
【0061】ファイル送信側の処理手順は図5のフロー
チャートで示した手順とおおむね同じであるが、ステッ
プS14において以下の処理が追加される。すなわち、
添付ファイル生成部301cは、添付ファイルを生成し
た時点で、ファイル送信記録部301eにメール送信者
が指定した送信ファイルに対するエントリを確保させ
る。この時点で、当該送信ファイルに対応するエントリ
には、送信ファイル名、メール送信者名、ファイル受信
者名が記録され、受信者確認の値には「未読」を設定し
ておく。
【0062】メール受信側の処理手順も図6のフローチ
ャートおおむね同一である。すなわち、メール受信者は
ファイル受信/表示ツール902を使用して、ファイル
の送信要求を出す。ただし、このときの送信要求に、送
信対象ファイル名とともに、送信要求元ユーザ情報(メ
ール受信者であり、かつ該送信ファイルの受信者を示
す)と当該メール送信者情報(メール送信者名)を送
る。
【0063】ファイル送信部301bは該送信要求を受
け、送信対象ファイルの送信を行う。該ファイル送信部
301bはファイル送信の完了後、ファイル送信記録部
301eに該送信ファイル名、該メール送信者情報、該
送信ファイル受信者情報、送信完了日付を渡す。
【0064】ファイル送信記録部301eは図13に示
す送信記録情報内にファイル送信部から渡された記録デ
ータのうち、ファイル名、メール送信者情報、ファイル
受信者情報の組み合わせに一致するエントリを検索し、
一致するエントリの受信者確認フィールドの値に、該フ
ァイル送信完了日を設定する。
【0065】以上のような構成おいて、メール送信者は
必要に応じてファイル送信記録部301eのデータを参
照することにより、ファイルの送信の状況確認を行え
る。
【0066】またファイル送信部301bは送信要求さ
れたファイル名、メール送信者情報、ファイル受信者情
報の組み合わせに対応するエントリが送信記録情報内に
存在しない場合には、送信を拒否するように構成するこ
とも出来る。このようにすれば、ファイルアクセスに対
するセキュリティが向上する。またこのファイル送信記
録より、特定のエントリを削除することにより、ファイ
ルの送信を中止することもできる。
【0067】[第5の実施形態]第5の実施形態ではフ
ァイル管理部内の送信対象ファイルに対し、アクセス可
能なユーザ情報のリストであるアクセスリストを設け
る。そして、メール送信先を生成するに際して、このア
クセスリスト301gを参照する。
【0068】図14は第5の実施形態によるファイル管
理/送信ツール1101の機能構成を説明するブロック
図である。なお、同図ではファイル受信側の機能構成や
メールサーバは省略してある。図14において、301
fはファイル管理部であり、送信対象ファイルを保管、
管理する。301gはアクセスリストであり、各送信対
象ファイルごとにアクセスを許可するユーザを登録す
る。
【0069】図15は第5の実施形態によるアクセスリ
ストの一例を示す図である。例えばエントリ1201
は、file1.txtは、masahiko、baba、tokukoの3ユーザ
にのみアクセスが許可されていることを示す。
【0070】メールツール302は送信対象ファイルが
指定されると、アクセスリスト301gから当該指定さ
れたファイルにアクセス可能なユーザを抽出し、抽出さ
れたユーザを送信先ユーザとして自動的に設定する。す
なわち、図5のステップS14においては、添付ファイ
ル生成部301cが添付ファイルを生成するとともに、
メールツール302がアクセスリスト301gを参照し
て指定されたファイルを送信できるユーザを抽出し、こ
れをステップS11で作成したメール本文の送信先に設
定する。
【0071】なお、アクセスリストとしてユーザ情報に
加えてアクセスを許可する時間の範囲を設定することも
可能である。
【0072】また、添付ファイルを含むメールデータを
作成し、これを送信する際に宛て先ユーザを指定する場
合、添付ファイルで指定されているファイルの送信とし
て許可されているユーザを上記アクセスリスト301g
より抽出して、これを一覧に表示し、その中から送信者
が所望の送信先を選択するようにしても良い。
【0073】また、添付ファイルを含むメールデータを
送信する際に、指定されたアクセス先が当該添付ファイ
ルに指定されたファイルの送信先として許可されている
かどうかをアクセスリスト301gを参照してチェック
し、許可されていない場合にはその旨を報知するように
してもよい。
【0074】また、送信先ユーザとして送信対象ファイ
ルに対するアクセスリストにないユーザが指定された場
合、該ユーザに対し一時的なアクセス許可を与えること
によりファイル送信を実現することも可能である。
【0075】[第6の実施形態]次に、図16〜図19
を用いて第6の実施形態を説明する。
【0076】第6の実施形態では、ファイル管理部30
1aが備えるファイル管理システムブラウザ機能を説明
する。従って本実施形態の機能構成、制御構成は第1の
実施形態と同様であるものとする。
【0077】図16は第6の実施形態のファイル管理シ
ステムブラウザ機能による一表示例を示す図である。同
図に示されるように、ファイル管理システムブラウザ機
能は、コンピュータ上のディレクトリやファイル構成等
を表示する(1303)。また、1301には該ブラウ
ザのタイトルとともに、現在表示しているファイルシス
テムの管理元が表示され、例えば1301に示す[lo
cal]は該ブラウザが稼働するコンピュータ上のファ
イルシステムが選択されていることを示す。更に、13
03上に表示されたディレクトリやファイルに対する操
作を行う際は、予めマウスやキーボードなどを用いて操
作対象ディレクトリまたはファイルを1303上で直接
選択指定する。
【0078】1303上で選択されたディレクトリまた
はファイルには選択されたことを表すマークが付加され
る。例えば1303では“[*]”により、/dir1/subdir1
/ディレクトリ内にあるfile2.txtとfile3.docが操作対
象ファイルとして選択されていることを示す。
【0079】ファイル管理システムブラウザ機能はメニ
ューバー1302を有し、メニューバー1302にはデ
ィレクトリやファイルの新規作成や削除等を行うための
Fileメニュー、表示するファイルシステムの切り替
えを行うViewメニュー、選択したファイルをメール
を利用して送信するためのMailメニューが含まれ
る。マウスやキーボードなどを用いて目的とする機能に
対応したメニューアイテムを選択し所定の手続きを行う
ことにより各機能が実現される。
【0080】図17はファイル管理システムブラウザ機
能のViewメニューにより、表示するファイルシステ
ムを切り替えたものであり、コンピュータhost1上
で稼働するftpファイル送信サーバの管理下にあるフ
ァイルシステムを表示していることを示す(140
1)。
【0081】図18はメール送信画面であり、該ファイ
ル管理システムブラウザのMailメニューを選択する
ことにより表示する。該メール送信画面内でメールを使
ったファイルの送信のための手続きを行う。該送信画面
内には添付ファイルの処理を行う「Attach」、送
信を行う「Send」、またメール送信手続きを取り止
めるための「Cancel」の3つのメニュー1501
を有する。
【0082】本実施形態では以下に示す手順に従ってメ
ールを利用したファイル送信を行う。図20は第6の実
施形態のメールツール302によるメール送信の手順を
表すフローチャートである。
【0083】(1)まず、ファイル管理システムブラウ
ザによって図16の如くファイルリスト表示を行う(ス
テップS41)。ユーザはこのブラウザ上で送信対象フ
ァイルを選択する。ユーザによってファイルの選択が指
示されると、選択指示されたファイルに[*]マークが付
与される(ステップS42、S46)。図16では、fi
le2.txt及びfile3.docが選択されていることを示す。
【0084】(2)次に、当該ブラウザのツールバー1
302においてMailメニューが選択されると、ステ
ップS45からステップS49に処理が進む。ステップ
S49では、図18に示すようなメール送信画面が表示
される。このメール送信画面内においては、メール送信
先(図18の1502,1503)、タイトル(150
4)、本文(1505)を入力する。
【0085】(3)所定のデータ入力を終えた後にメー
ル送信画面内のAttchメニューを選択すると、処理
はステップS51からステップS54に進む。ステップ
S54では、添付ファイル生成部301cが起動され、
当該メールに添付する添付ファイルが自動生成されると
ともに、図19に示すような添付ファイル編集画面が表
示される。
【0086】添付ファイル編集画面内には予め手順
(1)で選択されたファイルが送信対象ファイルの既定
値として設定されるので、ユーザは該設置値を確認後、
該ファイルに対するアクセス方法を指定する。また必要
に応じてエントリの追加削除等を行う。例えばず19に
おいて、1602は、予め選択しておいたfile2.txtを
URLのftp://hosst1/pub/textに従ってアクセスを行
うことにより該ファイルを獲得することができることを
示す。
【0087】設定に問題がなければ添付ファイル編集画
面内のツールバー1601にあるOKボタンを指示す
る。OKボタンが指示されるとステップS55からステ
ップS57へ進み、編集後の設定内容を保存し、メール
送信画面に戻る。この結果、メール送信画面のAtta
chメニューには添付ファイルが設定済みであることを
示す“[*]”が付加される。なお、Cancelボタンが指示
された場合は、ステップS56からステップS58へ進
み、編集内容を破棄してメール送信画面に戻る。
【0088】(4)次に、メール送信画面のSendメ
ニューによりメール送信を行う。すなわち、Sendを
指定することにより、ステップS50からステップS5
3に進み、添付ファイルがメールメッセージに添付され
て受信者宛に送信される。
【0089】また該操作に合わせて、手続き(1)で選
択された送信対象ファイルが手続き(3)で指定したア
クセス方法に基づき適切なファイル送信サーバ上に転
送、配置される(ステップS59)。即ち、図19で示
した添付ファイルによって選択されている2つのファイ
ルは送信者のローカルディスク上にあるのでこのままで
は外部からの送信要求に応じて送信することができな
い。このため、これらの2つのローカルファイルを指定
されたFTPサーバ(本例ではhost1)の指定ディレク
トリ(本例では/pub/text、あるいは/pub/doc/)に転送
(移動あるいはコピー)する。
【0090】もちろん送信者はファイル管理システムの
Viewメニューでブラウザに表示すべきファイル送信
サーバ上のファイルシステムを指定することにより送信
対象ファイルが適切に配置されているかを確認すること
ができる(ステップS44、S48)。
【0091】なお送信対象ファイルが既に該アクセス方
法で指定された送信サーバ上に配置済みの場合には転送
する必要はない。例えば、送信者がFTPサーバ上に管
理されているファイルを表示している図17で送信ファ
イルを選択した場合がこれに相当する。また、図17の
ブラウザにおいてファイルを選択した場合は、そのファ
イルのありかがメールツールに認識されるので、ステッ
プS54において添付ファイルに自動的にアクセス方法
を記入することができる。
【0092】(5)メール受信者は添付ファイル内に記
述されたアクセス方法に従って、例えば本例ではftp
クライアントツールを使うことにより、ファイル送信サ
ーバ上に配置されたファイルを受け取り、メール送信者
が意図したファイルの送信を完了する。
【0093】なお以上の各実施形態では、送信対象ファ
イルの指定はメール送信者が行うと述べたが、これはも
ちろんあるアプリケーションプログラムの中で行っても
良い。例えばあるワードプロセッサプログラムで、ユー
ザが編集していた文書を他のユーザに電子メールで送信
するには、ワードプロセッサプログラムがその編集中の
文書ファイルを送信対象ファイルとして指定し、上述し
た添付ファイル生成手段、電子メール送信手段を起動す
る。
【0094】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0095】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0096】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0097】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0098】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0099】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子メールを利用したファイルの送信においてコンピュー
タ資源とコンピュータネットワーク資源の負荷や使用者
の負荷を軽減し、また従来のファイル実態の添付では不
可能であった様々な拡張や応用が可能であるため、非常
に有効にメールの活用を行うことができる。
【0101】また本発明によれば電子メールシステム自
体を拡張、変更する必要が無いので、電子メールシステ
ムにおいて最も重視される相互接続性の問題も生じな
い。
【0102】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な電子メールを利用したファイル送信方
法を説明する図である。
【図2】本発明の実施形態による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態における情報処理システムの機
能構成を表すブロック図である。
【図4】作成するメールメッセージの一例を示す図であ
る。
【図5】第1の実施形態によるメール送信側の制御手順
を説明するフローチャートである。
【図6】第1の実施形態によるメール受信側の制御手順
を説明するフローチャートである。
【図7】第2の実施形態によるファイル管理/送信ツー
ルとファイル受信/表示ツール間の接続形態を概念的に
示した図である。
【図8】第2の実施形態による添付ファイルの記述の一
例を示す図である。
【図9】第3の実施形態によるファイル管理/送信ツー
ルとファイル受信/表示ツールの機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】第3の実施形態による添付ファイルの記述の
一例を示す図である。
【図11】第3の実施形態によるファイルチェックの手
順を説明するフローチャートである。
【図12】第4の実施形態によるファイル管理/送信ツ
ールとファイル受信/表示ツールの機能構成を示す図で
ある。
【図13】第4の実施形態による送信記録の一例を示す
図である。
【図14】第5の実施形態によるファイル管理/送信ツ
ールの機能構成を説明するブロック図である。
【図15】第5の実施形態によるアクセスリストの一例
を示す図である。
【図16】第6の実施形態のファイル管理システムブラ
ウザ機能による一表示例を示す図である。
【図17】第6の実施形態のファイル管理システムブラ
ウザ機能による一表示例を示す図である。
【図18】第6の実施形態によるメール送信画面の一例
を示す図である。
【図19】第6の実施形態による添付ファイル編集画面
の一例を示す図である。
【図20】第6の実施形態のメールツール302による
メール送信の手順を表すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八本 秀治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 神田 都孔子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワーク上の電子メー
    ルシステムを利用してファイルを送信する情報処理シス
    テムであって、 メール送信側装置において、指定されたファイルのアク
    セス方法を記述した添付ファイルを生成する生成手段
    と、 前記生成手段で生成された添付ファイルをメールメッセ
    ージに添付してメールデータとし、該メールデータを指
    定された送信先に送信する送信手段と、 メール受信側装置において、前記送信手段で送信された
    メールデータを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したメールデータから前記添付ファ
    イルを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された添付ファイルに記述されてい
    るアクセス方法に従って前記指定されたファイルを獲得
    する獲得手段とを備えることを特徴とする情報処理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 送信の対象となり得るファイルのリスト
    を表示する表示手段と、 前記表示手段で表示されたリスト中より所望のファイル
    を指定する指定手段とを更に備え、 前記生成手段は、前記指定手段で指定されたファイルの
    アクセス方法を記述した添付ファイルを生成することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記獲得手段で獲得したファイルを表示
    する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記獲得手段は、前記アクセス方法に基
    づいて適応するブラウザプログラムを起動し、該ブラウ
    ザにアクセス方法に記述されたアクセスアドレスを渡す
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記メール送信側装置と前記メール受信
    側装置の間に代理サーバ装置を設け、 前記代理サーバ装置において、前記メール受信側装置と
    前記メール受信側装置側の間のデータ通信を仲介する仲
    介手段と、 過去において、前記獲得手段を実行したことにより前記
    仲介手段を介して送信されたファイルを保持する保持手
    段と、 前記獲得手段によって要求されるファイルが前記保持手
    段に保持されている場合は、前記代理サーバより前記メ
    ール受信側装置に当該ファイルを送信する第2送信手段
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    システム。
  6. 【請求項6】 前記生成手段は、前記添付ファイルにお
    いて、指定されたファイルの要求先を前記代理サーバと
    し、 前記送信手段は、前記メールデータを送信すると共に、
    前記添付ファイルで指定されているファイルを前記代理
    サーバの保持手段に保持させるべく、該ファイルを該代
    理サーバに送信することを特徴とする請求項5に記載の
    情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記添付ファイルは指定されたファイル
    のアクセス方法と該指定されたファイルに付加された付
    属情報を含み、 前記獲得手段は、 前記添付ファイルに記述されたアクセス方法に従ってフ
    ァイル要求を行うと共に、前記付属情報を送信する要求
    送信手段と、 前記メール送信側装置において、前記ファイル要求によ
    って示されるファイルの付属情報と前記要求送信手段に
    よって送信された付属情報を比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、両付属情報が一致した
    場合に、前記ファイル要求によって示されたファイルを
    前記メール受信側装置に送信するファイル送信手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記生成手段は、前記指定されたファイ
    ルのアクセス方法を記述する添付ファイルを生成し、 前記獲得手段によって前記指定されたファイルの送信が
    行われた場合に該指定されたファイルの送信記録として
    送信済みを記録する記録手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記生成手段は、前記送信記録にメール
    送信者名、ファイル受信者名を記録し、 前記獲得手段が、要求されるファイルに関して、当該要
    求に含まれるメール送信者名およびファイル受信者名
    と、前記送信記録に記録されたメール送信者名およびフ
    ァイル受信者名の一致を確認し、一致がとれた場合にフ
    ァイル要求されたファイルを送信する手段を含むことを
    特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】 送信の対象となるファイルの各々につ
    いて、ファイル送信先となり得るユーザを登録したアク
    セスリストを更に備え、 前記アクセスリストに従って前記メールデータの送信先
    を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    システム。
  11. 【請求項11】 前記送信手段において指定された送信
    先が、前記指定されたファイルの送信先として前記アク
    セスリストに登録されていない場合、該指定されたファ
    イルの送信先として該送信先へのアクセスを一時的に許
    可することを特徴とする請求項10に記載の情報処理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記添付ファイルに記述されたアクセ
    ス方法に従って当該添付ファイルの受信先装置が指定さ
    れたファイルをアクセスできるように、該アクセス方法
    によってアクセスされる位置に該指定されたファイルを
    複写することを特徴とする請求項1に記載の情報処理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信する情報処理シ
    ステムの制御方法であって、 メール送信側装置において、指定されたファイルのアク
    セス方法を記述した添付ファイルを生成する生成工程
    と、 前記生成工程で生成された添付ファイルをメールメッセ
    ージに添付してメールデータとし、該メールデータを指
    定された送信先に送信する送信工程と、 メール受信側装置において、前記送信工程で送信された
    メールデータを受信する受信工程と、 前記受信工程で受信したメールデータから前記添付ファ
    イルを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された添付ファイルに記述されてい
    るアクセス方法に従って前記指定されたファイルを獲得
    する獲得工程とを備えることを特徴とする情報処理シス
    テムの制御方法。
  14. 【請求項14】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信する情報処理シ
    ステムにおける情報処理装置であって、 送信すべきファイルを指定する指定手段と、 指定されたファイルのアクセス方法を記述した添付ファ
    イルを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成された添付ファイルをメールメッセ
    ージに添付してメールデータとし、該メールデータを指
    定された送信先に送信する送信手段とを備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信する情報処理シ
    ステムにおける情報処理装置であって、 外部より送信されたメールデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段で受信したメールデータから前記添付ファ
    イルを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された添付ファイルに記述されてい
    るアクセス方法に従って前記指定されたファイルを獲得
    する獲得手段とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  16. 【請求項16】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信する情報処理シ
    ステムにおける情報処理装置の制御方法であって、 送信すべきファイルを指定する指定工程と、 指定されたファイルのアクセス方法を記述した添付ファ
    イルを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成された添付ファイルをメールメッセ
    ージに添付してメールデータとし、該メールデータを指
    定された送信先に送信する送信工程とを備えることを特
    徴とする情報処理装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信する情報処理シ
    ステムにおける情報処理装置の制御方法であって、 外部より送信されたメールデータを受信する受信工程
    と、 前記受信工程で受信したメールデータから前記添付ファ
    イルを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された添付ファイルに記述されてい
    るアクセス方法に従って前記指定されたファイルを獲得
    する獲得工程とを備えることを特徴とする情報処理装置
    の制御方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信するための制御
    プログラムを格納するコンピュータ可読メモリであっ
    て、該制御プログラムが、 送信すべきファイルを指定する指定工程のコードと、 指定されたファイルのアクセス方法を記述した添付ファ
    イルを生成する生成工程のコードと、 前記生成工程で生成された添付ファイルをメールメッセ
    ージに添付してメールデータとし、該メールデータを指
    定された送信先に送信する送信工程のコードとを備える
    ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  19. 【請求項19】 コンピュータネットワーク上の電子メ
    ールシステムを利用してファイルを送信するための制御
    プログラムを格納するコンピュータ可読メモリであっ
    て、該制御プログラムが、 外部より送信されたメールデータを受信する受信工程の
    コードと、 前記受信工程で受信したメールデータから前記添付ファ
    イルを抽出する抽出工程のコードと、 前記抽出工程で抽出された添付ファイルに記述されてい
    るアクセス方法に従って前記指定されたファイルを獲得
    する獲得工程のコードとを備えることを特徴とするコン
    ピュータ可読メモリ。
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