JPH11331248A - 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体 - Google Patents

送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体

Info

Publication number
JPH11331248A
JPH11331248A JP12563298A JP12563298A JPH11331248A JP H11331248 A JPH11331248 A JP H11331248A JP 12563298 A JP12563298 A JP 12563298A JP 12563298 A JP12563298 A JP 12563298A JP H11331248 A JPH11331248 A JP H11331248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
encoded
unit
channels
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP12563298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Imai
憲一 今井
Minoru Tsuji
実 辻
Takashi Koike
隆 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12563298A priority Critical patent/JPH11331248A/ja
Priority to US09/299,820 priority patent/US6738380B1/en
Publication of JPH11331248A publication Critical patent/JPH11331248A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • H04L65/75Media network packet handling
    • H04L65/762Media network packet handling at the source 
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • H04L65/70Media network packetisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/60Network streaming of media packets
    • H04L65/75Media network packet handling
    • H04L65/752Media network packet handling adapting media to network capabilities

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数チャンネルのオーディオ信号を、受信側
において、リアルタイムで、復号、再生することができ
るように送信する。 【解決手段】 オーディオ信号入力回路31において、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれが、1以上の
素片に分割され、その複数チャンネルの素片それぞれ
が、符号化部411乃至41Mのうちの、対応するチャン
ネルのものにおいて符号化されて、符号化素片データと
される。そして、多重化部43は、符号化素片データの
送信を終了した時刻において、複数チャンネルの符号化
素片データの中から、次に送信するものが選択され、送
信回路33に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置および送
信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体に関
し、特に、例えば、複数チャンネルのディジタルオーデ
ィオ信号などのディジタル信号を符号化して送信し、受
信側において、これを受信して復号し、リアルタイムで
再生する場合などに用いて好適な送信装置および送信方
法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、インターネットなどのネットワ
ークを介して、送信側から受信側に、ディジタルオーデ
ィオ信号などのディジタル信号を伝送する場合において
は、送信側で、一般に、オーディオ信号を、約1/10
乃至1/100程度に高能率符号化し、符号化データと
してから送信し、受信側で、その符号化データを復号、
再生するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
クを介して提供されるオーディオ信号は、一般に、モノ
ラルかステレオで、複数の楽器の音や歌声(歌詞)がミ
キシングされた状態になっている。従って、受信側にお
いて、例えば、全体の音量を大きくしたり、また小さく
したりする調整は行うことができるが、ある1の楽器の
音だけや、歌声だけの音量を調整することは困難であ
る。
【0004】しかしながら、受信側において、ある1の
楽器の音だけや、歌声だけの音量を調整したり、さらに
は、ボーカルパートだけや伴奏パートだけを聴いたり、
幾つかの所望の楽器の音だけをミキシングして聴くなど
といった、いわばユーザインタラクティビティの高いサ
ービスの提供(汎用性の高いオーディ信号の提供)が要
望されている。
【0005】これを実現するには、複数の楽器の音それ
ぞれのオーディオ信号、歌声のオーディオ信号などをミ
キシングせずに、別々に送信する必要があるが、このよ
うに複数のオーディオ信号を別々に送信する場合には、
それらをミキシングして送信する場合に比較して、受信
側に送信するデータ量が増加する。そして、このデータ
量の増加を低減しようとすれば、複数のオーディオ信号
それぞれのデータ量を少なくせざるを得ず、受信側で再
生されるオーディオ信号の音質が劣化することとなる。
【0006】一方、ネットワークの伝送レート(使用可
能な帯域)は、そのネットワークに接続するためにユー
ザが使用する回線や、サーバなどの送信側にアクセスし
ているユーザの数などによって変動する。このため、受
信側において、複数のオーディオ信号それぞれを符号化
した符号化データを受信しながら、それをリアルタイム
で復号、再生するような場合に、ネットワークの伝送レ
ートに起因して、符号化データの送信が間に合わなくな
り、オーディオ信号を、リアルタイムで、復号、再生す
ることが困難となることがある。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、送信側において、複数のオーディオ信号
を適応的に送信することにより、受信側において、汎用
性の高いオーディオ信号を、リアルタイムで、復号、再
生すること等ができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の送信装
置は、複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1
以上の素片に分割する分割手段と、複数チャンネルの素
片それぞれを符号化し、符号化素片データとする符号化
手段と、所定の時刻において、複数チャンネルの符号化
素片データのうちのいずれかを選択する選択手段と、選
択手段によって選択された符号化素片データを送信する
送信手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項14に記載の送信方法は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割する分割ステップと、複数チャンネルの素片それぞれ
を符号化し、符号化素片データとする符号化ステップ
と、所定の時刻において、複数チャンネルの符号化素片
データのうちのいずれかを選択する選択ステップと、選
択ステップで選択された符号化素片データを送信する送
信ステップとを備えることを特徴とする。
【0010】請求項27に記載の提供媒体は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割する分割ステップと、複数チャンネルの素片それぞれ
を符号化し、符号化素片データとする符号化ステップ
と、所定の時刻において、複数チャンネルの符号化素片
データのうちのいずれかを選択する選択ステップと、選
択ステップで選択された符号化素片データを送信する送
信ステップとを備えるコンピュータプログラムを提供す
ることを特徴とする。
【0011】請求項40に記載の提供媒体は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符
号化素片データとし、所定の時刻において、複数チャン
ネルの符号化素片データのうちのいずれかを選択して出
力することにより得られる符号化素片データを提供する
ことを特徴とする。
【0012】請求項41に記載の受信装置は、符号化デ
ータを、複数チャンネルのディジタル信号それぞれを1
以上の素片に分割して符号化した符号化素片データと、
その再生を開始する再生開始時刻に関する時刻情報とに
分離する分離手段と、符号化素片データを、素片に復号
する復号手段と、復号手段が出力する素片の再生を、時
刻情報に基づいて制御する制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0013】請求項43に記載の受信方法は、符号化デ
ータを、複数チャンネルのディジタル信号それぞれを1
以上の素片に分割して符号化した符号化素片データと、
その再生を開始する再生開始時刻に関する時刻情報とに
分離する分離ステップと、符号化素片データを、素片に
復号する復号ステップと、復号ステップで得られる素片
の再生を、時刻情報に基づいて制御する制御ステップと
を備えることを特徴とする。
【0014】請求項45に記載の提供媒体は、符号化デ
ータを、複数チャンネルのディジタル信号それぞれを1
以上の素片に分割して符号化した符号化素片データと、
その再生を開始する再生開始時刻に関する時刻情報とに
分離する分離ステップと、符号化素片データを、素片に
復号する復号ステップと、復号ステップで得られる素片
の再生を、時刻情報に基づいて制御する制御ステップと
を備えるコンピュータプログラムを提供することを特徴
とする。
【0015】請求項47に記載の受信装置は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符
号化素片データとし、所定の時刻において、複数チャン
ネルの符号化素片データのうちのいずれかを選択して出
力することにより得られる符号化素片データを受信する
受信手段と、受信手段により受信された符号化素片デー
タを、素片に復号する復号手段とを備えることを特徴と
する。
【0016】請求項48に記載の受信方法は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符
号化素片データとし、所定の時刻において、複数チャン
ネルの符号化素片データのうちのいずれかを選択して出
力することにより得られる符号化素片データを受信する
受信ステップと、受信ステップで受信された符号化素片
データを、素片に復号する復号ステップとを備えること
を特徴とする。
【0017】請求項49に記載の提供媒体は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分
割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符
号化素片データとし、所定の時刻において、複数チャン
ネルの符号化素片データのうちのいずれかを選択して出
力することにより得られる符号化素片データを受信する
受信ステップと、受信ステップで受信された符号化素片
データを、素片に復号する復号ステップとを備えるコン
ピュータプログラムを提供することを特徴とする。
【0018】請求項1に記載の送信装置においては、分
割手段は、複数チャンネルのディジタル信号それぞれ
を、1以上の素片に分割し、符号化手段は、複数チャン
ネルの素片それぞれを符号化して、符号化素片データと
するようになされている。選択手段は、所定の時刻にお
いて、複数チャンネルの符号化素片データのうちのいず
れかを選択し、送信手段は、選択手段によって選択され
た符号化素片データを送信するようになされている。
【0019】請求項14に記載の送信方法においては、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の
素片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
して、符号化素片データとし、所定の時刻において、複
数チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選
択し、その選択された符号化素片データを送信するよう
になされている。
【0020】請求項27に記載の提供媒体においては、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の
素片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
して、符号化素片データとし、所定の時刻において、複
数チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選
択し、その選択された符号化素片データを送信する処理
を行うためのコンピュータプログラムを提供するように
なされている。
【0021】請求項40に記載の提供媒体においては、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の
素片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
して、符号化素片データとし、所定の時刻において、複
数チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選
択して出力することにより得られる符号化素片データを
提供するようになされている。
【0022】請求項41に記載の受信装置においては、
分離手段は、符号化データを、複数チャンネルのディジ
タル信号それぞれを1以上の素片に分割して符号化した
符号化素片データと、その再生を開始する再生開始時刻
に関する時刻情報とに分離するようになされている。復
号手段は、符号化素片データを、素片に復号し、制御手
段は、復号手段が出力する素片の再生を、時刻情報に基
づいて制御するようになされている。
【0023】請求項43に記載の受信方法においては、
符号化データを、複数チャンネルのディジタル信号それ
ぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号化素片デ
ータと、その再生を開始する再生開始時刻に関する時刻
情報とに分離し、符号化素片データを、素片に復号し、
その素片の再生を、時刻情報に基づいて制御するように
なされている。
【0024】請求項45に記載の提供媒体においては、
符号化データを、複数チャンネルのディジタル信号それ
ぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号化素片デ
ータと、その再生を開始する再生開始時刻に関する時刻
情報とに分離し、符号化素片データを、素片に復号し、
その素片の再生を、時刻情報に基づいて制御する処理を
行うためのコンピュータプログラムを提供するようにな
されている。
【0025】請求項47に記載の受信装置においては、
受信手段は、複数チャンネルのディジタル信号それぞれ
を、1以上の素片に分割し、複数チャンネルの素片それ
ぞれを符号化して、符号化素片データとし、所定の時刻
において、複数チャンネルの符号化素片データのうちの
いずれかを選択して出力することにより得られる符号化
素片データを受信し、復号手段は、受信手段により受信
された符号化素片データを、素片に復号するようになさ
れている。
【0026】請求項48に記載の受信方法においては、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の
素片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
して、符号化素片データとし、所定の時刻において、複
数チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選
択して出力することにより得られる符号化素片データを
受信し、その符号化素片データを、素片に復号するよう
になされている。
【0027】請求項49に記載の提供媒体においては、
複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の
素片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
して、符号化素片データとし、所定の時刻において、複
数チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選
択して出力することにより得られる符号化素片データを
受信し、その符号化素片データを、素片に復号する処理
を行うためのコンピュータプログラムを提供するように
なされている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明するが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各
手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするた
めに、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但
し、一例)を付加して、本発明の特徴を記述すると、次
のようになる。
【0029】即ち、請求項1に記載の送信装置は、複数
チャンネルのディジタル信号それぞれを符号化した符号
化データを送信する送信装置であって、複数チャンネル
のディジタル信号それぞれを、1以上の素片に分割する
分割手段(例えば、図4に示すオーディオ信号入力回路
31など)と、複数チャンネルの素片それぞれを符号化
し、符号化素片データとする符号化手段(例えば、図4
に示す符号化部411乃至41Mなど)と、所定の時刻に
おいて、複数チャンネルの符号化素片データのうちのい
ずれかを選択する選択手段(例えば、図8に示すプログ
ラムの処理ステップS5など)と、選択手段によって選
択された符号化素片データを送信する送信手段(例え
ば、図4に示す送信回路33など)とを備えることを特
徴とする。
【0030】請求項2に記載の送信装置は、送信手段に
よる符号化素片データの送信が終了した送信終了時刻を
検出する検出手段(例えば、図8に示すプログラムの処
理ステップS3など)をさらに備え、選択手段が、送信
終了時刻において、送信手段に次に送信させる符号化素
片データを選択することを特徴とする。
【0031】請求項3に記載の送信装置は、複数チャン
ネルそれぞれには、その重要性を表す重要度が設定され
ており、現在時刻と、最も高い重要度のチャンネルのデ
ィジタル信号の再生を開始する再生開始時刻とを比較す
る比較手段(例えば、図20に示すプログラムの処理ス
テップS66など)をさらに備え、送信手段が、比較手
段の比較結果に基づいて、いま送信している符号化素片
データの送信を、強制的に終了することを特徴とする。
【0032】請求項4に記載の送信装置は、符号化素片
データに、その再生を開始する再生開始時刻に関する時
刻情報を付加する付加手段(例えば、図4に示す制御部
42など)をさらに備えることを特徴とする。
【0033】請求項41に記載の受信装置は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを符号化した符号化デ
ータを受信する受信装置であって、符号化データを受信
する受信手段(例えば、図6に示す受信回路61など)
と、符号化データを、複数チャンネルのディジタル信号
それぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号化素
片データと、その再生を開始する再生開始時刻に関する
時刻情報とに分離する分離手段(例えば、図6に示す分
離部71など)と、符号化素片データを、素片に復号す
る復号手段(例えば、図6に示す復号部721乃至72M
など)と、復号手段が出力する素片の再生を、時刻情報
に基づいて制御する制御手段(例えば、図6に示す再生
タイミング調整部73など)とを備えることを特徴とす
る。
【0034】請求項42に記載の受信装置は、符号化デ
ータを一時記憶する記憶手段(例えば、図6に示すバッ
ファ61Aなど)をさらに備えることを特徴とする。
【0035】請求項47に記載の受信装置は、複数チャ
ンネルのディジタル信号それぞれを符号化した符号化デ
ータを受信する受信装置であって、複数チャンネルのデ
ィジタル信号それぞれを、1以上の素片に分割し、複数
チャンネルの素片それぞれを符号化して、符号化素片デ
ータとし、所定の時刻において、複数チャンネルの符号
化素片データのうちのいずれかを選択して出力すること
により得られる符号化素片データを受信する受信手段
(例えば、図6に示す受信回路61など)と、受信手段
により受信された符号化素片データを、素片に復号する
復号手段(例えば、図6に示す復号部721乃至72M
ど)とを備えることを特徴とする。
【0036】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
【0037】図1は、本発明を適用した伝送システム
(システムとは、複数の装置が論理的に集合した物をい
い、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わな
い)の一実施の形態の構成例を示している。
【0038】この伝送システムでは、クライアント端末
3からサーバ1に対して、例えば、インターネットや、
ISDN(Integrated Service Digital Network),L
AN(Local Area Network),PSTN(Public Switc
hed Telephone Network)などのネットワーク2を介し
て、例えば、曲などのオーディオ信号の要求があると、
サーバ1において、その要求のあった曲に対応するオー
ディオ信号を、所定の符号化方法で符号化した符号化デ
ータが、ネットワーク2を介して、クライアント端末3
に送信される。クライアント端末3では、サーバ1から
の符号化データが受信され、例えば、リアルタイムで、
復号、再生される(ストリーミング再生される)。
【0039】図2は、図1のサーバ1のハードウェア構
成例を示している。
【0040】ROM(Read Only Memory)11には、例
えば、IPL(Initial Program Loading)プログラム
などが記憶されている。CPU(Central Processor Un
it)12は、例えば、ROM11に記憶されているIP
Lプログラムにしたがって、外部記憶装置16に記憶
(記録)されたOS(Operating System)のプログラム
を実行し、さらに、そのOSの制御の下、外部記憶装置
16に記憶された各種のアプリケーションプログラムを
実行することで、オーディオ信号の符号化処理や、その
符号化処理により得られる符号化データの、クライアン
ト端末3への送信処理などを行う。RAM(Random Acc
ess Memory)13は、CPU12の動作上必要なプログ
ラムやデータなどを記憶する。入力装置14は、例え
ば、キーボードやマウス、マイク、外部インターフェイ
スなどで構成され、必要なデータやコマンドを入力する
ときに操作される。さらに、入力装置14は、外部か
ら、クライアント端末3に対して提供するディジタルオ
ーディオ信号の入力を受け付けるインターフェイスとし
ても機能するようになされている。出力装置15は、例
えば、ディスプレイや、スピーカ、プリンタなどで構成
され、必要な情報を表示、出力する。外部記憶装置16
は、例えば、ハードディスクなどでなり、上述したOS
やアプリケーションプログラムなどを記憶している。ま
た、外部記憶装置16は、その他、CPU22の動作上
必要なデータなども記憶する。通信装置17は、ネット
ワーク2を介しての通信に必要な制御を行う。
【0041】次に、図3は、図1のクライアント端末3
のハードウェア構成例を示している。
【0042】クライアント端末3は、ROM21乃至通
信装置27で構成され、上述したROM11乃至通信装
置17で構成されるサーバ1と基本的に同様に構成され
ている。
【0043】但し、外部記憶装置26には、アプリケー
ションプログラムとして、例えば、サーバ1からの符号
化データを復号するためのプログラムや、その他の後述
するような処理を行うためのプログラムなどが記憶され
ており、CPU22では、これらのアプリケーションプ
ログラムが実行されることで、符号化データの復号、再
生処理などが行われるようになされている。
【0044】次に、図4は、図2のサーバ1の機能的構
成例を示している。なお、この構成は、CPU12が、
外部記憶装置16に記憶されているアプリケーションプ
ログラムを実行することで実現される。
【0045】クライアント端末3に提供すべきオーディ
オ信号は、オーディオ信号入力回路31に供給されるよ
うになされており、そこでは、アナログのオーディオ信
号がA/D変換されることにより、ディジタルオーディ
オ信号とされる。そして、オーディオ信号入力回路31
は、そのディジタル信号としたオーディオ信号を、例え
ば、チャンネルごとに分け、さらに、各チャンネルのオ
ーディオ信号を、所定の長さの素片に分割する。
【0046】即ち、オーディオ信号入力回路31には、
例えば、曲のオーディオ信号として、その曲を構成して
いるギターや、ピアノ、ドラム、歌(歌詞)などの各パ
ートごとに分けたオーディオ信号が同期して入力される
ようになされており、オーディオ信号入力回路31は、
各パートのオーディオ信号に所定のチャンネルを割り当
てる。さらに、オーディオ信号入力回路31は、複数チ
ャンネルそれぞれのオーディオ信号を所定の長さの素片
に分割し、符号化回路32に供給する。
【0047】なお、オーディオ信号入力回路31には、
2以上のパートのオーディオ信号をミキシングしたもの
を入力することも可能である。但し、この場合、オーデ
ィオ信号入力回路31からは、ミキシングされた状態の
オーディオ信号の素片が出力されることになる。
【0048】また、オーディオ信号入力回路31には、
実際のオーディオ信号の波形そのもの他、例えば、MI
DI(Musical Instrument Digital Interface)のデー
タなどを、オーディオ信号として入力することも可能で
ある。
【0049】さらに、オーディオ信号入力回路31に
は、複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、固定
の長さの素片に分割させることも可能であるし、可変の
長さの素片に分割させることも可能である。オーディオ
信号を可変の長さに分割する場合には、例えば、オーデ
ィオ信号の無音部分や、パワー(振幅の2乗和)が所定
値以下の部分を検出し、そこで、素片を区切るようにす
れば良い。
【0050】また、オーディオ信号は、複数チャンネル
すべてについて同一の長さの素片に分割すること(ある
チャンネルのオーディオ信号の素片の長さが、その先頭
からL1,L2,・・・となっている場合に、他のチャ
ンネルのオーディオ信号の素片の長さも、その先頭から
L1,L2,・・・となっていること)も可能である。
【0051】さらに、オーディオ信号は、各チャンネル
ごとに、別個独立の長さの素片に分割することも可能で
ある。即ち、各チャンネルのオーディオ信号の素片の長
さは、チャンネル間で異なっていてもかまわない。
【0052】符号化回路32は、オーディオ信号入力回
路31からのオーディオ信号を高能率符号化する。
【0053】即ち、図4の実施の形態では、符号化回路
32は、M個の符号化部411乃至41M、制御部42、
および多重化部43で構成されている。
【0054】符号化部41m(m=1,2,・・・,
M)には、オーディオ信号入力回路31から、対応する
チャンネル(パート)のオーディオ信号の素片が供給さ
れる。符号化部41mは、オーディオ信号入力回路31
からのオーディオ信号の素片を、所定の符号化方法で符
号化し、その結果得られるデータ(以下、適宜、符号化
素片データという)を、制御部42に供給する。
【0055】ここで、オーディオ信号の符号化方法とし
ては、(例えば、リニアPCM(Pulse Code Modulatio
n)や、ADPCM(Adaptive Differential PCM),M
PEG(Moving Picture Experts Group)のレイヤ1,
2,3,ATRAC(Adaptive Transform Acoustic Co
ding),ATRAC2などがある。なお、符号化部41
1乃至41Mにおける符号化方法は、同一のものであって
も、異なるものであってもかまわない。
【0056】制御部42は、符号化部411乃至41M
れぞれからの符号化素片データを復号して得られる素片
の再生が開始される、例えば、曲の先頭を基準とする時
刻(以下、適宜、再生開始時刻という)を、対応する符
号化素片データに付加する。さらに、制御部42は、符
号化素片データに対して、必要な制御情報も付加し、多
重化部43に供給する。
【0057】多重化部43は、所定のタイミング(時
刻)において、制御部42から供給される各チャンネル
の符号化素片データのうちのいずれかを、重要度設定部
34に設定されているチャンネルの重要性を表す重要度
や、符号化素片データに付加されている再生開始時刻、
符号化素片データのデータ量などに基づいて選択する。
即ち、多重化部43は、例えば、前回選択した符号化素
片データの送信が終了した時刻(例えば、曲の先頭部分
の送信を開始した時刻を基準とするもの)(以下、適
宜、送信終了時刻という)において、制御部42から供
給される各チャンネルの符号化素片データのうちのいず
れかを選択し、その選択した符号化素片データ(以下、
適宜、選択素片データという)を送信回路33に出力す
る。
【0058】送信回路33は、多重化部43から供給さ
れる選択素片データを、ネットワーク2に適した通信プ
ロトコルに対応したフォーマットに変換し、その結果得
られる符号化データを、ネットワーク2を介して、クラ
イアント端末3に送信する。
【0059】重要度設定部34には、符号化部411
至41Mにおいて符号化されるオーディオ信号の各チャ
ンネルの重要性を表す重要度が設定されている。この設
定は、例えば、サーバ1の管理者などが、重要度設定部
34を操作することによって行われる。即ち、例えば、
曲が、ギター、ピアノ、ドラム、歌(歌詞)のパートで
構成されている場合において、歌、ピアノ、ギター、ド
ラムの順で、重要性が高いと考えられるときには、重要
度設定部34を、そのように操作することで、歌ピア
ノ、ギター、ドラムそれぞれに対応するチャンネルの重
要度が設定される。なお、チャンネルの重要度の設定
は、重要度設定部34の操作に基づいて行う他、例え
ば、各チャンネルのオーディオ信号のパワーの大小や、
無音部の多少などに基づいて行うことも可能である。チ
ャンネルの重要度の設定を、重要度設定部34の操作に
基づいて行う場合には、次に操作が行われるまで、各チ
ャンネルの重要度は変化しないが、オーディオ信号のパ
ワーの大小や無音部の多少に基づいて行う場合には、各
チャンネルの重要度は、その送信中に変化することがあ
る。
【0060】次に、図5は、図4の制御部42が出力す
るデータのフォーマットを示している。
【0061】同図に示すように、符号化部41mから出
力された符号化素片データは、制御部42において、そ
の再生開始時刻や制御情報などがヘッダとして付加さ
れ、符号化データとされて出力される。
【0062】次に、図6は、図3のクライアント端末3
の機能的構成例を示している。なお、この構成は、CP
U22が外部記憶装置26に記憶されたアプリケーショ
ンプログラムを実行することで実現される。
【0063】サーバ1から、ネットワーク2を介して送
信されてくる符号化データは、受信回路61に供給され
る。受信回路61は、符号化データを受信し、図4の送
信回路33におけるフォーマット変換に対応するフォー
マット変換を施した後、復号回路62に供給する。復号
回路62は、受信回路61から供給される符号化データ
を復号する。
【0064】即ち、復号回路62は、分離部71,M個
の復号部721乃至72M、および再生タイミング調整部
73で構成されている。なお、ここでは、復号回路62
を構成する復号部721乃至72Mの数を、図4の符号化
回路32を構成する符号化部411乃至41Mの数と同一
にしているが、これらの数は一致していなくてもかまわ
ない。但し、復号部の数が、符号化部の数よりも少ない
場合には、クライアント端末3において、復号、再生さ
れないチャンネル(パート)のオーディオ信号が生じる
ことになる。また、復号部721乃至72Mは、ここで
は、例えば、図4の符号化部411乃至41Mにおいてそ
れぞれ符号化されたデータの復号をすることができるよ
うになされている。
【0065】分離部71には、受信回路61が出力する
符号化データが供給されるようになされている。分離部
71は、符号化データから、符号化素片データと、ヘッ
ダとを分離し、符号化素片データを、復号部721乃至
72Mのうちの、対応するチャンネルのものに供給す
る。さらに、分離部71は、ヘッダに配置されている再
生開始時刻を、再生タイミング調整部73に供給すると
ともに、同じくヘッダに配置されている制御情報を、オ
ーディオ信号出力回路63に供給する。
【0066】復号部72mは、分離部71からの符号化
素片データを、元の素片に復号し、再生タイミング調整
部73に供給する。再生タイミング調整部73は、復号
部72mから供給されるオーディオ信号の素片が、分離
部71から供給される再生開始時刻に、オーディオ信号
出力回路63から出力されるように(再生されるよう
に)、オーディオ信号出力回路63への出力タイミング
を調整して、オーディオ信号出力回路63に供給する。
【0067】オーディオ信号出力回路63は、再生タイ
ミング調整部73から供給される各チャンネルのオーデ
ィオ信号の素片をD/A変換し、さらに、必要に応じて
ミキシングして出力する。オーディオ信号出力回路63
が出力するオーディオ信号は、出力装置25(図3)を
構成するスピーカなどから出力される。
【0068】図7は、図6のオーディオ信号出力回路6
3の構成例を示している。
【0069】図7(A)の実施の形態では、オーディオ
信号出力回路63は、再生タイミング調整部73から出
力されるN(≦M)個のオーディオ信号(の素片)S1
乃至SNを、そのまま、オーディオ信号ch1乃至chN
として、それぞれ出力するようになされている。
【0070】図7(B)の実施の形態では、オーディオ
信号出力回路63は、ミキサ63Aを有し、ミキサ63
Aは、再生タイミング調整部73から出力されるN個の
オーディオ信号S1乃至SNを、分離部71からの制御情
報に基づいてミキシングし、オーディオ信号ch1また
はch2として、それぞれ出力するようになされてい
る。なお、オーディオ信号ch1またはch2は、例え
ば、L(Left)チャンネルまたはR(Right)チャンネ
ルに相当する。また、この場合、制御情報は、オーディ
オ信号S1乃至SNそれぞれを、LチャンネルまたはRチ
ャンネルのいずれから出力するのかを指示する情報を含
んでいる。さらに、この場合、制御情報には、オーディ
オ信号S1乃至SNそれぞれをパンニングするための情報
を含めることができる。即ち、制御情報には、オーディ
オ信号Sn(n=1,2,・・・,N)を、Lチャンネ
ルまたはRチャンネルそれぞれから何%の割合で出力さ
せるかを指示する情報(例えば、LまたはRチャンネル
からそれぞれ30%または70%のレベルで、オーディ
オ信号Sn(n=1,2,・・・,N)を出力するよう
に指示する情報)を含めることができる。
【0071】図7(C)の実施の形態では、オーディオ
信号出力回路63は、マトリックススイッチャ63Bを
有し、マトリックススイッチャ63Bは、再生タイミン
グ調整部73から出力されるN個のオーディオ信号S1
乃至SNそれぞれを、分離部71からの制御情報に基づ
いて、オーディオ信号ch1乃至chNのうちのいずれか
として出力するようになされている。なお、この場合、
制御情報は、オーディオ信号S1乃至SNそれぞれを、オ
ーディオ信号ch1乃至chNのうちのいずれとして出力
するのかを指示する情報を含んでいる。
【0072】ここで、オーディオ信号出力回路63に
は、符号化データに含まれている制御情報を与えるので
はなく、ユーザが入力装置24(図3)を操作すること
によって入力される制御情報を与えるようにすることも
可能である。この場合、オーディオ信号出力回路63か
ら、どのような形でオーディオ信号を出力させるのか
を、ユーザが自由に設定することができる。
【0073】次に、図8のフローチャートを参照して、
サーバ1が行うオーディオ信号(を符号化したもの)の
送信処理について説明する。
【0074】サーバ1は、ネットワーク2を介して、ク
ライアント端末3から、曲の要求があると、図8のフロ
ーチャートにしたがった送信処理を行うことにより、ク
ライアント端末3から要求のあった曲の各パートごとの
オーディオ信号を、別々のチャンネルのオーディオ信号
として、かつ、その復号、再生をリアルタイムで行うこ
とができるように、ネットワーク2を介し、クライアン
ト端末3に対して送信するようになされている。
【0075】即ち、各パートごとのオーディオ信号をミ
キシングせずに、別々のチャンネルのオーディオ信号と
して送信する場合においては、前述したように、それら
をミキシングして送信する場合に比較して、データ量が
増加する。従って、データ量に対して、ネットワーク2
の伝送レートが不十分な場合には、複数チャンネルのオ
ーディオ信号の送信が、その再生に間に合わなくなり、
リアルタイムでの再生をすることができなくなる。
【0076】また、送信する複数チャンネルのオーディ
オ信号のデータ量に対して、ネットワーク2の伝送レー
トが不十分とならないように、各チャンネルのオーディ
オ信号のデータ量を少なくすると、ネットワーク2にお
けるトラフィック量が少なく、大きな(高い)伝送レー
トを確保することができる場合であっても、クライアン
ト端末3には、音質の劣化したオーディオ信号が提供さ
れることになる。
【0077】そこで、ここでは、複数チャンネルのオー
ディオ信号の素片の中から、クライアント端末3に送信
するものを、適応的に選択するようにすることで、即
ち、ネットワーク2の伝送レートが不十分な場合(すべ
てのチャンネルのオーディオ信号を送信すると、そのリ
アルタイム再生ができなくなってしまう場合)には、最
も重要度の高いチャンネルの素片を送信することを必須
とし、他のチャンネルの素片の送信を、必要に応じて諦
める(断念する)ことで、クライアント端末3におけ
る、オーディオ信号のリアルタイム再生を保証するよう
になっている。
【0078】即ち、サーバ1(図4)では、クライアン
ト端末3から要求のあった曲を構成する各パートのオー
ディオ信号が、オーディオ信号入力回路31に入力され
る。オーディオ信号入力回路31では、そこに入力され
た各パートのオーディオ信号がA/D変換され、それぞ
れ所定のチャンネルのディジタルオーディオ信号とされ
る。さらに、オーディオ信号入力回路31では、各チャ
ンネルのオーディオ信号が、所定の長さの素片に分割さ
れ、符号化回路32に供給される。符号化回路32で
は、符号化部41mにおいて、対応するチャンネルのオ
ーディオ信号の素片が符号化され、その結果得られる符
号化素片データが、制御部42に供給される。
【0079】制御部42では、符号化部411乃至41M
それぞれからの符号化素片データに対して、その再生開
始時刻や必要な制御情報が付加され、多重化部43に供
給される。
【0080】多重化部43は、クライアント端末3から
曲の要求がされた後に、最初に、制御部42から符号化
素片データ(ヘッダが付加されたもの)を受信すると、
その中から、重要度設定部34において最も重要度が高
く設定されているチャンネルの符号化素片データであっ
て、再生開始時刻が最も早いものを、選択素片データと
して選択し、送信回路33に供給する。これにより、送
信回路33では、ステップS1において、多重化部43
からの選択素片データ、即ち、いまの場合、重要度設定
部34において最も重要度が高く設定されているチャン
ネルの符号化素片データであって、再生開始時刻が最も
早いものが、ネットワーク2を介して、クライアント端
末3に送信される。
【0081】そして、ステップS2に進み、選択素片デ
ータの送信がすべて終了したかどうかが判定され、ま
だ、終了していないと判定された場合、ステップS1に
戻る。これにより、送信回路33では、選択素片データ
の送信が続行される。
【0082】また、ステップS2において、選択素片デ
ータの送信がすべて終了したと判定された場合、ステッ
プS3に進み、選択素片データの送信を終了した送信終
了時刻Teが、多重化部43において検出され、ステッ
プS4に進み、まだ、送信すべき符号化素片データがあ
るかどうかが判定される。ステップS4において、ま
だ、送信すべき符号化素片データがあると判定された場
合、ステップS5に進み、多重化部43において、次
に、送信回路33に送信させる符号化素片データを選択
する素片選択処理が行われる。そして、多重化部43に
おいて、素片選択処理が行われることにより、選択素片
データとする符号化素片データが選択されると、その選
択素片データは、送信回路33に供給され、ステップS
1に戻り、送信回路33において、多重化部43からの
選択素片データが、ネットワーク2を介して、クライア
ント端末3に送信される。その後、ステップS2に進
み、以下、上述した処理が繰り返される。
【0083】一方、ステップS4において、送信すべき
符号化素片データがないと判定された場合、送信処理を
終了する。
【0084】次に、図8のステップS5における素片選
択処理について詳述する。
【0085】なお、ここでは、クライアント端末3から
供給された曲が、例えば、図9に示すように、4チャン
ネルのオーディオ信号A,B,C,Dで構成されるもの
とし、さらに、重要度設定部34では、その順番で、重
要度が設定されているものとする。従って、図9の実施
の形態では、オーディオ信号Aのチャンネルの重要度が
最も高く、オーディオ信号Dのチャンネルの重要度が最
も低いものとされている。ここで、重要度の最も高いチ
ャンネル(ここでは、オーディオ信号Aのチャンネル)
を、以下、適宜、最重要チャンネルという。
【0086】図9の実施の形態では、オーディオ信号A
は、2つの素片A1とA2に、オーディオ信号Bは、2
つの素片B1とB2に、オーディオ信号Cは、4つの素
片C1,C2,C3,C4に、オーディオ信号Dは、3
つの素片D1,D2,D3に、それぞれ分割されてい
る。さらに、素片A1,B1,C1,D1の再生開始時
刻は同一になっており、素片A2,B2,C2,C3,
C4,D2,D3の再生開始時刻は、それぞれ、Ta2
b2,Tc2,Tc3,Tc4,Td2,Td3とされている。な
お、図9の実施の形態では、Tc2<Td2<Tc3<ta2
d3<Tc4となっている。
【0087】例えば、いま、多重化部43に、(1)再
生開始時刻がより早い符号化素片データを、そして、
(2)再生開始時刻が同一である場合には、重要度が高
い符号化素片データを優先的に、選択素片データとして
選択させる場合には、図8のステップS5における素片
選択処理では、例えば、図10のフローチャートにした
がった処理が行われる。
【0088】即ち、この場合、素片選択処理では、まず
最初に、ステップS11において、最重要チャンネルを
除いたチャンネルそれぞれについて、未送信の符号化素
片データの中から、選択素片データの候補が選択され
る。具体的には、例えば、図11に示すように、前回、
選択素片データとして送信された符号化素片データの送
信終了時刻をTeと、最重要チャンネルを除いたチャン
ネルの、未送信の符号化素片データの再生開始時刻をT
sと、その符号化素片データを送信するのに要する時間
をTtと、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データ(例えば、図9において、既に、素片A1の送
信を終了している場合には、素片A2が、次に送信すべ
き最重要チャンネルの素片になる)の再生開始時刻をT
smと、それぞれするとき、最重要チャンネルを除くチャ
ンネルそれぞれから、再生開始時刻Tsが、送信終了時
刻Teよりも後で(遅く)、かつ再生開始時刻Tsから送
信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小の符
号化素片データが、選択素片データの候補として選択さ
れる。
【0089】そして、ステップS12に進み、最重要チ
ャンネルを除いたチャンネルそれぞれから選択された選
択素片データの候補のうち、再生開始時刻Tsから送信
終了時刻Teまでの時間dが最小のものが、仮の選択素
片データとして選択される。
【0090】その後、ステップS13に進み、選択素片
データの候補の中に、時間dが同一のものがあるかどう
かが判定される。ステップS13において、選択素片デ
ータの候補の中に、時間dが同一のものがあると判定さ
れた場合、即ち、ステップS12で、仮の選択素片デー
タとして、2以上のチャンネルから、符号化素片データ
が選択された場合、ステップS14に進み、その2以上
のチャンネルから選択された符号化素片データのうち、
より重要度の高いチャンネルのものが、仮の選択素片デ
ータとして、最終的に選択され、ステップS15に進
む。
【0091】また、ステップS13において、選択素片
データの候補の中に、時間dが同一のものがないと判定
された場合、即ち、ステップS12で、仮の選択素片デ
ータとして、1のチャンネルから、符号化素片データが
選択された場合、その符号化素片データが、仮の選択素
片データとして、最終的に選択され、ステップS14を
スキップして、ステップS15に進み、仮の選択素片デ
ータを送信したと仮定した場合に、その送信を終了する
時刻が推定され(この時刻を、以下、適宜、推定終了時
刻という)、その推定終了時刻が、仮の選択素片データ
の再生開始時刻Tsよりも前かどうかが判定される。
【0092】ここで、仮の選択素片データの推定終了時
刻は、例えば、その仮の選択素片データを送信するのに
要する時間Ttを、送信終了時刻Teに加算(Tt+Te
することで求められる。
【0093】また、仮の選択素片データを送信するのに
要する時間Ttは、例えば、その仮の選択素片データの
データ量を、ネットワーク2の伝送レートで除算([デ
ータ量]/[伝送レート])することで求められる。
【0094】なお、ネットワーク2の伝送レートは、例
えば、次のようにして求めることができる。
【0095】即ち、サーバ1とクライアント端末3との
間の通信は、一般に、クライアント端末3からデータの
要求があり、その要求に応じて、サーバ1がデータを送
信することで、あるいは、サーバ1がデータを送信し、
そのデータを受信したクライアント端末3がアクノリッ
ジ信号ACK(acknowledge)を、サーバ1に送信する
ことで行われる。
【0096】そこで、サーバ1が、クライアント端末3
からのデータの要求を受信した時刻t1、その要求に応
じて、サーバ1が送信したデータのビット量n1、その
次に、サーバ1が、クライアント端末3からのデータの
要求を受信した時刻t2、その要求に際して、クライア
ント端末3から送信されてきたデータのビット量n2を
用いて、ネットワーク2の伝送レートB[bps]は、
例えば、次式にしたがって求めることができる。
【0097】B=(n1+n2)/(t2−t1)
【0098】ここで、ネットワーク2の伝送レートB
は、通信の開始後、ステップS15の処理が、最初に行
われるときにのみ求め、その通信が終了するまでは、最
初に求めた伝送レートBを用いるようにしても良いが、
ネットワーク2の伝送レートは、基本的に、そのトラフ
ィックの状態によって、時々刻々と変化するから、ステ
ップS15の処理が行われるたびに求めるのが望まし
い。
【0099】なお、ネットワーク2が、インターネット
などの場合においては、例えば、RFC(Request For
Comments)1889(IETF(Internet Engineering
Task Force)発行)などに規定されているRTP(Rea
l-time Transport Protocol)と呼ばれるプロトコルを
使用することが可能であるが、RTPによるパケットに
は、そのパケットの送信時刻が配置されるため、伝送レ
ートBは、その送信時刻を利用して求めることが可能で
ある。
【0100】また、例えば、RFC2205(IETF
発行)などに規定されているRSVP(Resouse Reserv
ation Protocol)のように、使用する伝送レート(帯
域)を予約するプロトコルを用いる場合においては、そ
の予約した伝送レートを、そのまま用いることができ
る。
【0101】ステップS15において、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、その仮の選択素
片データの再生開始時刻Tsよりも前である(時間的に
先行する)と判定された場合、即ち、仮の選択素片デー
タの送信が、その再生開始時刻Tsまでに終了する場
合、ステップS16に進み、仮の選択素片データの送信
を終了する推定終了時刻が、次に送信すべき最重要チャ
ンネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前であるかどう
かが判定される。
【0102】ステップS16において、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信すべき
最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前で
あると判定された場合、即ち、仮の選択素片データの送
信が、次に送信すべき最重要チャンネルの素片の再生開
始時刻Tsmまでに終了する場合、ステップS17に進
み、仮の選択素片データを、選択素片データとして確定
し、リターンする。
【0103】また、ステップS15において、仮の選択
素片データの送信を終了する推定終了時刻が、その仮の
選択素片データの再生開始時刻Tsよりも前でないと判
定された場合、即ち、仮の選択素片データの送信が、そ
の再生開始時刻Tsまでに終了しない場合、ステップS
18に進み、ステップS11で選択された選択素片デー
タの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていないものがあるかどうかが判定される。ステッ
プS18において、選択素片データの候補のうち、ま
だ、最終的に仮の選択素片データとされていないものが
あると判定された場合、ステップS12に戻り、まだ、
最終的に仮の選択素片データとされていない候補(選択
素片データの候補)を対象に、ステップS12以下の処
理が繰り返される。
【0104】また、ステップS16において、仮の選択
素片データの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信
すべき最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmより
も前でないと判定された場合、即ち、仮の選択素片デー
タの送信が、次に送信すべき最重要チャンネルの素片の
再生開始時刻Tsmまでに終了しない場合、ステップS1
8に進み、以下、上述した処理が行われる。
【0105】ここで、上述したように、本実施の形態で
は、クライアント端末3におけるオーディオ信号のリア
ルタイム再生を保証するために、最重要チャンネルの素
片の送信を必須としているので、選択素片データは、次
に送信すべき最重要チャンネルの素片の再生開始時刻前
に送信が終了するものでなければならない。このため、
仮の選択素片データの送信が、次に送信すべき最重要チ
ャンネルの素片の再生開始時刻Tsmまでに終了しない場
合においては、その仮の選択素片データを、選択素片デ
ータとして送信するのを諦め、他の候補について、選択
素片データとすることができるかどうかを調べるように
なされている。
【0106】また、符号化素片データの送信が、その再
生開始時刻までに開始されれば、理論的には、リアルタ
イム再生を行うことができるが、ここでは、余裕をみ
て、ステップS15において、符号化素片データの送信
が、その再生開始時刻までに終了することを、その符号
化素片データが、選択素片データとして選択されるため
の条件の1つとしている。
【0107】一方、ステップS18において、選択素片
データの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片デー
タとされていないものがないと判定された場合、ステッ
プS19に進み、次に送信すべき最重要チャンネルの符
号化素片データが、選択素片データとして確定され、リ
ターンする。
【0108】図10の素片選択処理によれば、図9に示
した4チャンネルのオーディオ信号A乃至Dは、図12
に示すように送信される。
【0109】即ち、最初は、図8のステップS1で説明
したことから、最重要チャンネルの中の、再生開始時刻
が最も早い符号化素片データが、選択素片データとされ
るので、図12(B)に示すように、符号化素片データ
A1が送信される(ステップS1)。
【0110】符号化素片データA1の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データA1の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C2,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。従って、この時点で、符号化素片データB1,C
1,D1の再生は間に合わないため、その送信は断念さ
れる(諦められる)。
【0111】選択素片データの候補B2,C2,D2の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データA1の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図12(A)および図12(B)から、時刻Tc2
から再生が開始される符号化素片データC2だけである
から、この符号化素片データC2が、仮の選択素片デー
タとして、最終的に選択される(ステップS12乃至S
14)。
【0112】そして、仮の選択素片データC2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図12(C)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC2の再生開始時刻Tc2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データC2
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0113】符号化素片データC2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C3,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。
【0114】選択素片データの候補B2,C3,D2の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データC2の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図12(A)および図12(C)から、時刻Td2
から再生が開始される符号化素片データD2だけである
から、この符号化素片データD2が、仮の選択素片デー
タとして、最終的に選択される(ステップS12乃至S
14)。
【0115】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図12(D)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データD2の再生開始時刻Td2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データD2
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0116】符号化素片データD2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データD2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C3,D3が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。
【0117】選択素片データの候補B2,C3,D3の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データD2の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図12(A)および図12(D)から、時刻Tb2
から再生が開始される符号化素片データB2だけである
から、この符号化素片データB2が、仮の選択素片デー
タとして、最終的に選択される(ステップS12乃至S
14)。
【0118】そして、仮の選択素片データB2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図12(E)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データB2の再生開始時刻Tb2よりも前に
ならないため(ステップS15)、選択素片データの候
補B2,C3,D3のうち、まだ、最終的に仮の選択素
片データとされていない候補C3,D3を対象に、同様
の処理が行われる(ステップS18)。
【0119】即ち、この場合、候補C3,D3のうち、
再生開始時刻TSから、符号化素片データD2の送信終
了時刻Teまでの時間が最小なのは、図12(A)およ
び図12(D)から、時刻Tc3から再生が開始される符
号化素片データC3だけであるから、この符号化素片デ
ータC3が、仮の選択素片データとして、最終的に選択
される(ステップS12乃至S14)。
【0120】そして、仮の選択素片データC3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図12(F)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC3の再生開始時刻Tc3よりも前で
あり、かつ次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データC3
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0121】符号化素片データC3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC3の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データC4,D3が、選択素
片データの候補として選択される(ステップS11)。
【0122】選択素片データの候補C4,D3のうち、
再生開始時刻Tsから、符号化素片データA1の送信終
了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小なのは、
図12(A)および図12(F)から、時刻Td3から再
生が開始される符号化素片データD3だけであるから、
この符号化素片データD3が、仮の選択素片データとし
て、最終的に選択される(ステップS12乃至S1
4)。
【0123】そして、仮の選択素片データD3について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データD3の再
生開始時刻Td3よりも前にならないため(ステップS1
5)、選択素片データの候補C4,D3のうち、まだ、
最終的に仮の選択素片データとされていない候補C4を
対象に、同様の処理が行われる(ステップS18)。こ
の場合、符号化素片データC4が、仮の選択素片データ
として、最終的に選択される。そして、仮の選択素片デ
ータC4は、それを送信したと仮定した場合に、その送
信を終了する推定終了時刻が、その仮の選択素片データ
C4の再生開始時刻Tc4よりも前になるが(ステップS
15)、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片
データA2の再生開始時刻Ta2よりも前でない(ステッ
プS16)。さらに、まだ、最終的に仮の選択素片デー
タとされていない候補もないため(ステップS18)、
次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA
2が、選択素片データとして確定され(ステップS1
9)、図12(G)に示すように送信される(ステップ
S1)。
【0124】従って、最重要チャンネルのリアルタイム
再生を必須とする場合においては、図10の素片選択処
理では、符号化素片データB1,B2,C1,C4,D
1,D3の送信は断念される。
【0125】次に、例えば、多重化部43に、図9に示
した素片を表す、アルファベットと数字の組み合わせ
(A1,A2,B1,B2,C1乃至C4,D1乃至D
3)の中の数字(以下、適宜、素片番号という)がより
小さく、かつ、最重要チャンネルを除いたチャンネルの
中で、重要度がより高い符号化素片データを優先的に、
選択素片データとして選択させる場合には、図8のステ
ップS5における素片選択処理では、例えば、図13の
フローチャートにしたがった処理が行われる。
【0126】即ち、この場合、素片選択処理では、まず
最初に、ステップS21において、図10のステップS
11における場合と同様にして、選択素片データの候補
が、最重要チャンネルを除く各チャンネルから選択され
る。
【0127】そして、ステップS22に進み、最重要チ
ャンネルを除いたチャンネルそれぞれから選択された選
択素片データの候補のうち、重要度が最も高いものと2
番目に高いものとが選択され、ステップS23に進む。
ステップS23では、ステップ22で選択された2つの
候補(選択素片データの候補)のうち、素片番号の小さ
いものが、仮の選択素片データとして、最終的に選択さ
れ、ステップS24に進む。なお、ステップS23で
は、ステップS22で選択された2つの候補の素片番号
が等しい場合には、例えば、重要度の高いチャンネルの
候補が、仮の選択素片データとして、最終的に選択され
る。
【0128】ステップS24では、仮の選択素片データ
を送信したと仮定した場合に、その送信を終了する推定
終了時刻(Tt+Te)が、図10のステップS15にお
ける場合と同様にして推定され、その推定終了時刻が、
仮の選択素片データの再生開始時刻Tsよりも前かどう
かが判定される。
【0129】ステップS24において、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、その仮の選択素
片データの再生開始時刻Tsよりも前であると判定され
た場合、ステップS25に進み、図10のステップS1
6における場合と同様に、仮の選択素片データの送信を
終了する推定終了時刻が、次に送信すべき最重要チャン
ネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前であるかどうか
が判定される。
【0130】ステップS25において、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信すべき
最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前で
あると判定された場合、ステップS26に進み、仮の選
択素片データを、選択素片データとして確定し、リター
ンする。
【0131】また、ステップS24において、仮の選択
素片データの送信を終了する推定終了時刻が、その仮の
選択素片データの再生開始時刻Tsよりも前でないと判
定された場合、ステップS27に進み、ステップS22
で選択された候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片
データとされていないものがあるかどうかが判定され
る。ステップS27において、ステップS22で選択さ
れた候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていないものがあると判定された場合、ステップS
28に進み、その、まだ最終的に仮の選択素片データと
されていない候補が、仮の選択素片データとして、最終
的に選択され、ステップS24に戻り、以下、同様の処
理が繰り返される。
【0132】また、ステップS27において、ステップ
S22で選択された候補のうち、まだ、最終的に仮の選
択素片データとされていないものがないと判定された場
合、ステップS29に進み、ステップS21で選択され
た選択素片データの候補のうち、まだ、最終的に仮の選
択素片データとされていないものがあるかどうかが判定
される。ステップS29において、選択素片データの候
補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データとされて
いないものがあると判定された場合、ステップS22に
戻り、まだ、最終的に仮の選択素片データとされていな
い候補を対象に、ステップS22以下の処理が繰り返さ
れる。
【0133】また、ステップS25において、仮の選択
素片データの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信
すべき最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmより
も前でないと判定された場合、ステップS27に進み、
以下、上述した処理が行われる。
【0134】一方、ステップS29において、選択素片
データの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片デー
タとされていないものがないと判定された場合、ステッ
プS30に進み、次に送信すべき最重要チャンネルの符
号化素片データが、選択素片データとして確定され、リ
ターンする。
【0135】図13の素片選択処理によれば、図9に示
した4チャンネルのオーディオ信号A乃至Dは、図14
に示すように送信される。
【0136】即ち、最初は、図8のステップS1で説明
したことから、最重要チャンネルの中の、再生開始時刻
が最も早い符号化素片データが、選択素片データとされ
るので、図14(B)に示すように、符号化素片データ
A1が、選択素片データとして選択されて送信される
(ステップS1)。
【0137】符号化素片データA1の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データA1の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C2,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS2
1)。従って、この時点で、符号化素片データB1,C
1,D1の再生は間に合わないため、その送信は断念さ
れる。
【0138】選択素片データの候補B2,C2,D2の
うち、重要度が最も高いものまたは2番目に高いもの
は、それぞれB2またはC2であるから、まず、これら
が選択され(ステップS22)、さらに、この候補B2
およびC2のうち、素片番号が小さいものが、仮の選択
素片データとして、最終的に選択される(ステップS2
3)。ここで、上述したように、2つの候補の素片番号
が同一の場合には、重要度の高い方が選択されるように
なされている。従って、ここでは、候補B2が、仮の選
択素片データとして、最終的に選択される。
【0139】そして、仮の選択素片データB2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図14(A)お
よび図14(C)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データB2の再生開始
時刻Tb2よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS24,S25)、仮の
選択素片データB2が、選択素片データとして確定され
(ステップS26)、送信される(ステップS1)。
【0140】符号化素片データB2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データB2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データC3,D2が、選択素
片データの候補として選択される(ステップS21)
(図14(A)、図14(C))。従って、この時点
で、符号化素片データC2の再生は間に合わないため、
その送信は断念される。
【0141】選択素片データの候補は、C3,D2の2
つだけであるから、これらの両方が、重要度の1番目と
2番目に高いものとして選択され(ステップS22)、
さらに、この候補C3およびD2のうち、素片番号が小
さい候補D2が、仮の選択素片データとして、最終的に
選択される(ステップS23)。
【0142】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図14(A)お
よび図14(D)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データD2の再生開始
時刻Td2でないため(ステップS24)、ステップS2
2で選択された2つの候補C3,D2のうちの、まだ、
最終的に、仮の選択素片データとされていない候補C3
が、仮の選択素片データとして、最終的に選択される
(ステップS27,S28)。
【0143】そして、仮の選択素片データC3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図14(A)お
よび図14(E)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データの再生開始時刻
c3よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要チャ
ンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2より
も前であるので(ステップS24,S25)、仮の選択
素片データC3が、選択素片データとして確定され(ス
テップS26)、送信される(ステップS1)。
【0144】符号化素片データC3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図14(A))が、符号化素片データC3の送
信終了時刻Te(図14(E))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC4,D3が、選択素片データの候補と
して選択される(ステップS21)。
【0145】選択素片データの候補は、C4,D3の2
つだけであるから、これらの両方が、重要度が1番目と
2番目に高いものとして選択され(ステップS22)、
さらに、この候補C4およびD3のうち、素片番号が小
さい候補D3が、仮の選択素片データとして、最終的に
選択される(ステップS23)。
【0146】そして、仮の選択素片データD3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図14(A)お
よび図14(F)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データD3の再生開始
時刻Td3よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS24,S25)、仮の
選択素片データD3が、選択素片データとして確定され
(ステップS26)、送信される(ステップS1)。
【0147】符号化素片データD3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図14(A))が、符号化素片データD3の送
信終了時刻Te(図14(F))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC4が、選択素片データの候補として選
択される(ステップS21)。
【0148】選択素片データの候補は、C4の1つだけ
であるから、これが、重要度の1番目に高いものとして
選択され(ステップS22)、さらに、素片番号が小さ
いものとして選択される(ステップS23)。即ち、候
補C4は、仮の選択素片データとして、最終的に選択さ
れる。
【0149】そして、仮の選択素片データC4について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データC4の再
生開始時刻Tc4よりも前であるが(ステップS24)、
次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA
2の再生開始時刻Ta2よりも前にならない(ステップS
25)。さらに、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていない候補もないため(ステップS29)、次に
送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA2
が、選択素片データとして確定され(ステップS3
0)、図14(G)に示すように送信される(ステップ
S1)。
【0150】従って、最重要チャンネルのリアルタイム
再生を必須とする場合においては、図13の素片選択処
理では、符号化素片データB1,C1,C2,C4,D
1,D2の送信は断念される。
【0151】次に、例えば、多重化部43に、素片番号
がより小さく、かつ、最重要チャンネルを除いたチャン
ネルの中で、重要度がより高い符号化素片データを優先
的に、選択素片データとして選択させ、さらに、この条
件によって選択した符号化素片データを、選択素片デー
タとして選択したのでは、次に送信すべき最重要チャン
ネルの符号化素片データの送信が間に合わなくなる場合
に、最重要チャンネル以外のチャンネルの中で、次に送
信すべき最重要チャンネルの符号化素片データの送信に
支障をきたさない符号化データを優先的に、選択素片デ
ータとして選択させるときには、図8のステップS5に
おける素片選択処理では、例えば、図15のフローチャ
ートにしたがった処理が行われる。
【0152】即ち、この場合、素片選択処理では、ステ
ップS31乃至S39において、図13のステップS2
1乃至S29における場合とそれぞれ同様の処理が行わ
れる。そして、ステップS39において、選択素片デー
タの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていないものがないと判定された場合、ステップS
40に進み、再生開始時刻Tsが、送信終了時刻Teより
後の、未送信の符号化素片データの中で、その送信に要
する時間Ttが最小のもの(これは、データ量の最小の
ものに等しい)が、仮の選択素片データとして選択され
る。
【0153】そして、ステップS41に進み、図10の
ステップS16における場合と同様に、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信すべき
最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前で
あるかどうかが判定される。
【0154】ステップS41において、仮の選択素片デ
ータの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信すべき
最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmよりも前で
あると判定された場合、ステップS42に進み、仮の選
択素片データを、選択素片データとして確定し、リター
ンする。即ち、送信に要する時間Ttが最小の符号化素
片データを送信しても、次に送信すべき最重要チャンネ
ルの素片の送信が、その再生に間に合う場合には、送信
に要する時間Ttが最小の符号化素片データが、選択素
片データとして選択されて送信される。
【0155】また、ステップS41において、仮の選択
素片データの送信を終了する推定終了時刻が、次に送信
すべき最重要チャンネルの素片の再生開始時刻Tsmより
も前でないと判定された場合、即ち、送信に要する時間
tが最小の符号化素片データを送信すると、次に送信
すべき最重要チャンネルの素片の送信が間に合わなくな
ってしまう場合、ステップS43に進み、次に送信すべ
き最重要チャンネルの符号化素片データが、選択素片デ
ータとして確定され、リターンする。
【0156】図15の素片選択処理によれば、複数チャ
ンネルのオーディオ信号は、例えば、図16に示すよう
に送信される。
【0157】なお、ここでは、説明の都合上、図16
(A)に示すような5チャンネルのオーディオ信号A,
B,C,D,Eで構成される曲を送信の対象とする。
【0158】図16(A)の実施の形態では、オーディ
オ信号Aのチャンネルの重要度が最も高く、以下、B,
C,Dの順で、重要度が下がり、オーディオ信号Eのチ
ャンネルの重要度が最も低いものとされている。
【0159】また、オーディオ信号A,C,Dは、図9
における場合と同様に分割されている。そして、オーデ
ィオ信号Bは、3つの素片B1,B2,B3に分割され
ている。なお、素片B1,B2は、図9における場合と
同一のものとなっており、従って、図16(A)におけ
るオーディオ信号Bは、素片B1,B2に、素片B3を
付加した構成となっている。なお、素片B3の再生開始
時刻はTb3(>Tc4)とされている。
【0160】さらに、図16(A)では、オーディオ信
号Eは、5つの素片E1,E2,E3,E4,E5に分
割されている。そして、素片E1の再生開始時刻は、素
片A1(B1,C1,D1)の再生開始時刻に一致して
おり、素片E2乃至E5の再生開始時刻は、それぞれ、
e2乃至Te5とされている。なお、図16(A)の実施
の形態では、Te2<Te3<Te4<Te5となっており、ま
た、時刻Te3は時刻Tc2と、時刻Te4は時刻Tc4と、時
刻Te5は時刻Tb3と、それぞれ一致している。
【0161】図15の素片選択処理によれば、図16
(A)に示した5チャンネルのオーディオ信号A乃至E
は、図16(B)乃至16(I)に示すように送信され
る。
【0162】即ち、最初は、図8のステップS1で説明
したことから、最重要チャンネルの中の、再生開始時刻
が最も早い符号化素片データが、選択素片データとされ
るので、図16(B)に示すように、符号化素片データ
A1が、選択素片データとして選択されて送信される
(ステップS1)。
【0163】符号化素片データA1の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データA1の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C2,D2,E
3が、選択素片データの候補として選択される(ステッ
プS31)。従って、この時点で、符号化素片データB
1,C1,D1,E1,E2の送信は間に合わないため
断念される。
【0164】選択素片データの候補B2,C2,D2,
E3のうち、重要度が最も高いものまたは2番目に高い
ものは、それぞれB2またはC2であるから、まず、こ
れらが選択され(ステップS32)、さらに、この候補
B2およびC2のうち、素片番号が小さいものが、仮の
選択素片データとして、最終的に選択される(ステップ
S33)。ここで、上述したように、素片番号が同一の
場合には、重要度の高い方が選択されるので、ここで
は、候補B2が、仮の選択素片データとして、最終的に
選択される。
【0165】そして、仮の選択素片データB2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図16(A)お
よび図16(C)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データB2の再生開始
時刻Tb2よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS34,S35)、仮の
選択素片データB2が、選択素片データとして確定され
(ステップS36)、送信される(ステップS1)。
【0166】符号化素片データB2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図16(A))が、符号化素片データB2の送
信終了時刻Te(図16(C))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データB3,C2,D2,E3が、選択素片デ
ータの候補として選択される(ステップS31)。
【0167】選択素片データの候補B3,C2,D2,
E3のうち、重要度が最も高いものまたは2番目に高い
ものは、それぞれB3またはC2であるから、まず、こ
れらが選択され(ステップS32)、さらに、この候補
B3およびC2のうち、素片番号が小さい候補C2が、
仮の選択素片データとして、最終的に選択される(ステ
ップS33)。
【0168】そして、仮の選択素片データC2について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データC2の再
生開始時刻Tc2よりも前でないため(ステップS3
4)、ステップS32で選択された2つの候補B3,C
2のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データとされて
いない候補B3が、仮の選択素片データとして選択され
る(ステップS37,S38)。
【0169】仮の選択素片データB3については、それ
を送信したと仮定した場合に、図16(A)および図1
6(D)に示すように、その送信を終了する推定終了時
刻が、その仮の選択素片データB3の再生開始時刻Tb3
よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネ
ルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前
であるので(ステップS34,S35)、仮の選択素片
データB3が、選択素片データとして確定され(ステッ
プS36)、送信される(ステップS1)。
【0170】符号化素片データB3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図16(A))が、符号化素片データB3の送
信終了時刻Te(図16(D))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC3,D2,E4が、選択素片データの
候補として選択される(ステップS31)。従って、こ
の時点で、符号化素片データC2,E3の送信は、その
再生に間に合わないため断念される。
【0171】選択素片データの候補C3,D2,E4の
うち、重要度が最も高いものまたは2番目に高いもの
は、それぞれC3またはD2であるから、まず、これら
が選択され(ステップS32)、さらに、そのうちの素
片番号が小さいD2が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS33)。
【0172】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図16(A)お
よび図16(E)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データD2の再生開始
時刻Td2よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS34,S35)、仮の
選択素片データD2が、選択素片データとして確定され
(ステップS36)、送信される(ステップS1)。
【0173】符号化素片データD2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図16(A))が、符号化素片データD2の送
信終了時刻Te(図16(E))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC3,D3,E4が、選択素片データの
候補として選択される(ステップS31)。
【0174】選択素片データの候補C3,D3,E4の
うち、重要度が最も高いものまたは2番目に高いもの
は、それぞれC3またはD3であるから、まず、これら
が選択され(ステップS32)、さらに、これらの素片
番号は同一であるから、重要度の高いチャンネルの候補
C3が、仮の選択素片データとして、最終的に選択され
る(ステップS33)。
【0175】そして、仮の選択素片データC3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図16(A)お
よび図16(F)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データC3の再生開始
時刻Tc3よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS34,S35)、仮の
選択素片データC3が、選択素片データとして確定され
(ステップS36)、送信される(ステップS1)。
【0176】符号化素片データC3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図16(A))が、符号化素片データC3の送
信終了時刻Te(図16(F))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC4,D3,E4が、選択素片データの
候補として選択される(ステップS31)。
【0177】選択素片データの候補C4,D3,E4の
うち、重要度が最も高いものまたは2番目に高いもの
は、それぞれC4またはD3であるから、まず、これら
が選択され(ステップS32)、さらに、そのうちの素
片番号が小さいD3が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS33)。
【0178】そして、仮の選択素片データD3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図16(A)お
よび図16(G)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データD3の再生開始
時刻Td3よりも前であり、かつ、次に送信すべき最重要
チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2
よりも前であるので(ステップS34,S35)、仮の
選択素片データD3が、選択素片データとして確定され
(ステップS36)、送信される(ステップS1)。
【0179】符号化素片データD3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Ts(図16(A))が、符号化素片データD3の送
信終了時刻Te(図16(G))よりも後で、かつ再生
開始時刻Tsから送信終了時刻Teまでの時間が最小の符
号化素片データC4,E4が、選択素片データの候補と
して選択される(ステップS31)。
【0180】いまの場合、選択素片データの候補は、C
4,E4の2つだけであるから、これらが、重要度が最
も高いものまたは2番目に高いものとして選択され(ス
テップS32)、さらに、候補C4,E4は、素片番号
が同一であるから、そのうちの重要度の高いC4が、仮
の選択素片データとして、最終的に選択される(ステッ
プS33)。
【0181】そして、仮の選択素片データC4について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データC4の再
生開始時刻Tc4よりも前であるが(ステップS34)、
次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA
2の再生開始時刻Ta2よりも前にならないため(ステッ
プS35)、ステップS32で選択された候補C4,E
4のうちの、まだ、最終的に、仮の選択素片データとさ
れていない候補E4が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS37,S38)。
【0182】そして、仮の選択素片データE4について
も、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データE4の再
生開始時刻Te4よりも前であるが(ステップS34)、
次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA
2の再生開始時刻Ta2よりも前にならず(ステップS3
5)、さらに、この時点で、ステップS31で選択され
た候補のうち、まだ、最終的に、仮の選択素片データと
して選択されていないものも存在しないため(ステップ
S39)、再生開始時刻Tsが、符号化素片データD3
の送信終了時刻Te(図16(G))より後の、未送信
の符号化素片データの中で、その送信に要する時間Tt
が最小のもの、即ち、ここでは、図16(A)に示す素
片の中から、素片E5についての符号化素片データが選
択される(ステップS40)。従って、この時点で、符
号化素片データC4,E4の送信は断念される。
【0183】そして、符号化素片データE5について
は、それを送信したと仮定した場合に、図15(A)お
よび図15(H)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、次に送信すべき最重要チャンネルの符号
化素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるの
で(ステップS41)、符号化素片データE5が、選択
素片データとして選択され(ステップS42)、送信さ
れる(ステップS1)。
【0184】即ち、この場合、符号化素片データD3の
送信終了時刻Teから、次に送信すべき最重要チャンネ
ルの符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2までの間
に送信することのできる符号化素片データE5が、符号
化素片データA2の送信に先立って送信される。
【0185】符号化素片データE5の送信後は、推定終
了時刻が、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前になる符号化
素片データが存在しないため(ステップS41)、次に
送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データA2
が、選択素片データとして確定され(ステップS4
3)、図16(I)に示すように送信される(ステップ
S1)。
【0186】従って、最重要チャンネルのリアルタイム
再生を必須とする場合においては、図15の素片選択処
理では、符号化素片データB1,C1,C2,C4,D
1,E1乃至E4の送信は、リアルタイム再生を行うた
めに断念される。
【0187】次に、例えば、多重化部43に、(1)再
生開始時刻がより早い符号化素片データを、そして、
(2)再生開始時刻が同一である場合には、重要度が高
い符号化素片データを優先的に、選択素片データとして
選択させる場合において、最重要チャンネルの中の、再
生開始時刻が最も早い符号化素片データが、選択素片デ
ータとされて送信された後には、選択素片データとして
選択された符号化素片データのチャンネルの重要度以下
のチャンネルの符号化素片データを、選択素片データと
して選択しないようにするときには、図8のステップS
5における素片選択処理では、例えば、図18のフロー
チャートにしたがった処理が行われる。
【0188】即ち、この場合、ステップS51乃至S5
6において、図10のステップS11乃至S16におけ
る場合とそれぞれ同様の処理が行われる。そして、ステ
ップS56において、仮の選択素片データの送信を終了
する推定終了時刻が、次に送信すべき最重要チャンネル
の素片の再生開始時刻Tsmよりも前であると判定された
場合には、ステップS57に進み、仮の選択素片データ
のチャンネルの重要度が、再生開始時刻が最も早い符号
化素片データが、選択素片データとされて送信された後
に、選択素片データとして選択された符号化素片データ
のチャンネルの重要度のうちの最も低いもの(以下、適
宜、最低重要度という)以上であるかどうかが判定され
る。
【0189】ステップS57において、仮の選択素片デ
ータのチャンネルの重要度が、最低重要度以上であると
判定された場合、ステップS58に進み、図10のステ
ップS17における場合と同様に、その仮の選択素片デ
ータを、選択素片データとして確定し、リターンする。
【0190】また、ステップS57において、仮の選択
素片データのチャンネルの重要度が、最低重要度以上で
ないと判定された場合、ステップS59に進み、ステッ
プS51で選択された選択素片データの候補のうち、ま
だ、最終的に仮の選択素片データとされていないものが
あるかどうかが判定される。ステップS59において、
選択素片データの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択
素片データとされていないものがあると判定された場
合、ステップS52に戻り、まだ、最終的に仮の選択素
片データとされていない候補を対象に、ステップS52
以下の処理が繰り返される。
【0191】また、ステップS59において、選択素片
データの候補のうち、まだ、最終的に仮の選択素片デー
タとされていないものがないと判定された場合、ステッ
プS60に進み、次に送信すべき最重要チャンネルの符
号化素片データが、選択素片データとして確定され、リ
ターンする。
【0192】従って、最低重要度より低い重要度のチャ
ンネルにおける符号化素片データは、選択素片データと
して選択されず、従って送信されない。
【0193】図17の素片選択処理によれば、図9に示
した4チャンネルのオーディオ信号A乃至Dは、図18
に示すように送信される。
【0194】即ち、最初は、最重要チャンネルの中の、
再生開始時刻が最も早い符号化素片データA1が、選択
素片データとされ、図18(B)に示すように送信され
る(ステップS1)。
【0195】符号化素片データA1の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データA1の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C2,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。従って、この時点で、符号化素片データB1,C
1,D1の再生は間に合わないため、その送信は断念さ
れる。
【0196】選択素片データの候補B2,C2,D2の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データA1の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図18(A)から、時刻Tc2から再生が開始され
る符号化素片データC2だけであるから、この符号化素
片データC2が、仮の選択素片データとして、最終的に
選択される(ステップS52乃至S54)。
【0197】そして、仮の選択素片データC2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図18(C)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC2の再生開始時刻Tc2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS55,S56)、仮の選択素片データC2
が、選択素片データとして確定され(ステップS5
8)、送信される(ステップS1)。
【0198】なお、最重要チャンネルの中の、再生開始
時刻が最も早い符号化素片データA1の送信直後は、最
低重要度として、チャンネルA乃至Dのうちの最も低い
重要度が設定されるようになされている。従って、チャ
ンネルCの符号化素片データC2は、その重要度が最低
重要度より低いとして、選択素片データとして選択され
ないようなことはない(ステップS57)。
【0199】また、チャンネルCの符号化素片データC
2が、選択素片データとして選択された後は、最低重要
度は、チャンネルCの重要度になる。
【0200】符号化素片データC2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C3,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS5
1)。
【0201】選択素片データの候補B2,C3,D2の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データC2の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図18(A)から、時刻Td2から再生が開始され
る符号化素片データD2だけであるから、この符号化素
片データD2が、仮の選択素片データとして、最終的に
選択される(ステップS52乃至S54)。
【0202】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データD2の再
生開始時刻Td2よりも前であり、かつ、次に送信すべき
最重要チャンネルの符号化素片データA2の再生開始時
刻Ta2よりも前であるが(ステップS55,S56)、
その重要度は、最低重要度、即ち、いまの場合、チャン
ネルCの重要度より低いので、選択素片データとして選
択されない(ステップS57)。
【0203】そこで、選択素片データの候補B2,C
3,D2のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていない候補B2,D2を対象に、同様の処理が行
われる(ステップS59)。この場合、B2,D2のう
ち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データC2の送
信終了時刻までの時間dが小さい符号化素片データD2
が、仮の選択素片データとして、最終的に選択されるが
(ステップS52乃至S54)、符号化素片データD2
の重要度は、やはり、最低重要度であるチャンネルCの
重要度より低いので、選択素片データとして選択されな
い(ステップS57)。
【0204】その後、選択素片データの候補B2,C
3,D2のうち、まだ、最終的に仮の選択素片データと
されていない候補B2を対象に、同様の処理が行われる
(ステップS59)。この場合、候補が、符号化素片デ
ータB2だけであるから、これが、仮の選択素片データ
として、最終的に選択される(ステップS52乃至S5
4)。
【0205】そして、仮の選択素片データB2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図18(D)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データB2の再生開始時刻Tb2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であり(ス
テップS55,S56)、さらに、その重要度は、最低
重要度であるチャンネルCの重要度以上であるため(ス
テップS57)、選択素片データとして選択されて(ス
テップS58)、送信される(ステップS1)。
【0206】ここで、チャンネルBの符号化素片データ
B2が、選択素片データとして選択された後は、最低重
要度は、チャンネルBの重要度になる。
【0207】符号化素片データB2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データB2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データC3,D3が、選択素
片データの候補として選択される(ステップS51)。
【0208】しかしながら、符号化素片データC3,D
3は、その重要度が、いま最低重要度となっているチャ
ンネルBの重要度より低いため、選択素片データとして
選択されない(ステップS57)。
【0209】さらに、既に、最重要チャンネルを除くチ
ャンネルの中で、最低重要度となっているチャンネルB
の重要度以上のチャンネル、即ち、ここでは、チャンネ
ルBにおいて、未送信の符号化素片データは存在しない
から、最終的には、次に送信すべき最重要チャンネルの
符号化素片データA2が、選択素片データとして確定さ
れ(ステップS60)、図18(E)に示すように送信
される(ステップS1)。
【0210】従って、図17の素片選択処理では、図9
に示した符号化素片データのうちの、符号化素片データ
A1,C2,B2,A2しか送信されず、図10、図1
3、図15で説明した場合よりも、送信される符号化素
片データが少ないが、その分、いわば余裕をもって、符
号化素片データの送信を行うことができる。
【0211】次に、以上においては、ネットワーク2に
おける遅延がないものとし、さらに、最重要チャンネル
の中の、再生開始時刻が最も早い符号化素片データA1
が送信されるのと同時に、クライアント端末3におい
て、その符号化素片データA1が受信、復号されるもの
としたため、即ち、符号化素片データA1の送信を開始
した時刻と、その再生開始時刻とが一致するものとした
ため、図9において、再生開始時刻が、符号化素片デー
タA1と同一の符号化素片データB1,C1,D1は、
送信が再生に間に合わないとして、クライアント端末3
に送信されることがなかったが、クライアント端末3に
おいて、例えば、図6に点線で示したように、受信回路
61に、バッファ61Aを内蔵させ、このバッファ61
Aに、ネットワーク2から受信した符号素片データ(符
号化データ)を一時記憶させてから、復号回路62に供
給するようにすることで、再生開始時刻が、符号化素片
データA1と同一の符号化素片データB1,C1,D1
も、その再生に間に合うように送信することが可能とな
る。
【0212】即ち、この場合、クライアント端末3で
は、符号化素片データが、バッファ61Aに一旦記憶さ
れてから復号、再生されるため、符号化素片データA1
の再生開始時刻は、図19(A)に示すように、その送
信を開始した時刻から、バッファ61Aに記憶されてい
る時間(以下、適宜、バッファリングタイムという)だ
け遅れる。従って、バッファリングタイムを、符号化素
片データA1の送信に要する時間よりも大きくとること
で、再生開始時刻が、符号化素片データA1と同一の符
号化素片データB1,C1,D1も、その再生に間に合
うように送信することが可能となる。
【0213】具体的には、例えば、図19(A)に示す
ようにバッファリングタイムをとっり、かつ、例えば、
図10で説明した素片選択処理により、選択素片データ
とする符号化素片データを選択する場合においては、図
19(B)に示すように、符号化素片データA1が送信
された後、最重要チャンネルを除くチャンネルそれぞれ
から、再生開始時刻Tsが、符号化素片データA1の送
信終了時刻Teよりも後で、かつ再生開始時刻Tsから送
信終了時刻Teまでの時間が最小の符号化素片データB
1,C1,D1が、選択素片データの候補として選択さ
れる(ステップS11)。
【0214】選択素片データの候補B1,C1,D1の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データA1の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図19(A)および図19(B)から、B1,C
1,D1のすべてであり、従って、その中の重要度の最
も高い符号化素片データB1が、仮の選択素片データと
して、最終的に選択される(ステップS12乃至S1
4)。
【0215】そして、仮の選択素片データB1について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(C)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データB1の再生開始時刻よりも前であ
り、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データB1
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0216】符号化素片データB1が送信された後は、
最重要チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生
開始時刻Tsが、符号化素片データB1の送信終了時刻
eよりも後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻
eまでの時間が最小の符号化素片データB2,C1,
D1が、選択素片データの候補として選択される(ステ
ップS11)。
【0217】選択素片データの候補B2,C1,D1の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データB1の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図19(A)および図19(C)から、C1とD
1の2つであり、従って、その中の重要度の最も高い符
号化素片データC1が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS12乃至S14)。
【0218】そして、仮の選択素片データC1について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(D)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC1の再生開始時刻よりも前であ
り、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データC1
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0219】符号化素片データC1が送信された後、最
重要チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開
始時刻Tsが、符号化素片データC1の送信終了時刻Te
よりも後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Te
までの時間が最小の符号化素片データB2,C2,D1
が、選択素片データの候補として選択される(ステップ
S11)。
【0220】選択素片データの候補B2,C2,D1の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データC1の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図19(A)および図19(D)から、D1だけ
であり、従って、候補D1が、仮の選択素片データとし
て、最終的に選択される(ステップS12乃至S1
4)。
【0221】そして、仮の選択素片データD1について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データD1の再
生開始時刻よりも前にならない。このため、ステップS
11で選択された候補B2,C2,D1のうち、まだ、
最終的に、仮の選択素片データとされていない候補B
2,C2を対象に、同様の処理が行われる。従って、こ
の時点で、符号化素片データD1の送信は断念される。
【0222】選択素片データの候補B2,C2のうち、
再生開始時刻Tsから、符号化素片データC1の送信終
了時刻Teまでの時間dが最小なのは、図19(A)お
よび図19(D)から、時刻Tc2から再生が開始される
符号化素片データC2だけであるから、この符号化素片
データC2が、仮の選択素片データとして、最終的に選
択される(ステップS12乃至S14)。
【0223】そして、仮の選択素片データC2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(E)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC2の再生開始時刻Tc2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データC2
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0224】符号化素片データC2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C3,D2が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。
【0225】選択素片データの候補B2,C3,D2の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データC2の
送信終了時刻Teまでの時間dが最小なのは、図19
(A)および図19(E)から、時刻Td2から再生が開
始される符号化素片データD2だけであるから、この符
号化素片データD2が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS12乃至S14)。
【0226】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(F)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データF2の再生開始時刻Td2よりも前で
あり、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データD2
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0227】符号化素片データD2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データD2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データB2,C3,D3が、
選択素片データの候補として選択される(ステップS1
1)。
【0228】選択素片データの候補B2,C3,D3の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データA1の
送信終了時刻Teまでの時間dが最小なのは、図19
(A)および図19(F)から、時刻Tb2から再生が開
始される符号化素片データB2だけであるから、この符
号化素片データB2が、仮の選択素片データとして、最
終的に選択される(ステップS12乃至S14)。
【0229】そして、仮の選択素片データB2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(G)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データB2の再生開始時刻Tb2りも前であ
り、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データB2
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0230】符号化素片データB2の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC3の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データC3,D3が、選択素
片データの候補として選択される(ステップS11)。
【0231】選択素片データの候補C3,D3のうち、
再生開始時刻Tsから、符号化素片データB2の送信終
了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小なのは、
図19(A)および図19(G)から、時刻Tc3から再
生が開始される符号化素片データC3だけであるから、
この符号化素片データC3が、仮の選択素片データとし
て、最終的に選択される(ステップS12乃至S1
4)。
【0232】そして、仮の選択素片データC3について
は、それを送信したと仮定した場合に、図19(H)に
示すように、その送信を終了する推定終了時刻が、その
仮の選択素片データC3の再生開始時刻Tc3りも前であ
り、かつ、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前であるので
(ステップS15,S16)、仮の選択素片データC3
が、選択素片データとして確定され(ステップS1
7)、送信される(ステップS1)。
【0233】符号化素片データC3の送信後は、最重要
チャンネルを除くチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC3の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データC4,D3が、選択素
片データの候補として選択される(ステップS11)。
【0234】選択素片データの候補C4,D3のうち、
再生開始時刻Tsから、符号化素片データB2の送信終
了時刻Teまでの時間dが最小なのは、図19(A)お
よび図19(H)から、時刻Tc3から再生が開始される
符号化素片データD3だけであるから、この符号化素片
データD3が、仮の選択素片データとして、最終的に選
択される(ステップS12乃至S14)。
【0235】そして、仮の選択素片データD3について
は、それを送信したと仮定した場合に、その送信を終了
する推定終了時刻が、その仮の選択素片データD3の再
生開始時刻Td3よりも前にならないため(ステップS1
5)、選択素片データの候補C4,D3のうち、まだ、
最終的に仮の選択素片データとされていない候補C4を
対象に、同様の処理が行われる(ステップS18)。
【0236】この場合、符号化素片データC4が、仮の
選択素片データとして、最終的に選択されるが、仮の選
択素片データC4は、それを送信したと仮定した場合
に、その送信を終了する推定終了時刻が、その仮の選択
素片データC4の再生開始時刻Tc4よりも前になるが
(ステップS15)、次に送信すべき最重要チャンネル
の符号化素片データA2の再生開始時刻Ta2よりも前に
ならず(ステップS16)、さらに、まだ、最終的に仮
の選択素片データとされていない候補もないため(ステ
ップS18)、次に送信すべき最重要チャンネルの符号
化素片データA2が、選択素片データとして確定され
(ステップS19)、図19(I)に示すように送信さ
れる(ステップS1)。
【0237】以上のように、バッファリングタイムを設
けることで、リアルタイム再生される素片の数を増加さ
せることができる。
【0238】なお、バッファリングタイムは、クライア
ント端末3が要求した曲についての符号化素片データの
送信が開始されてから、クライアント端末3において、
その再生が開始されるまでの時間を、どれだけ許容する
かなどによって決めることができる。但し、実際のバッ
ファリングタイムが、サーバ1が想定するバッファリン
グタイム以上になっているのが望ましい。
【0239】また、図19の実施の形態では、符号化素
片データD1の送信は、上述したように断念されるが、
バッファリングタイムを、より大きくすることで、符号
化素片データD1も、リアルタイム再生が可能なように
送信することができるようになる。
【0240】次に、図20のフローチャートを参照し
て、サーバ1が行うオーディオ信号の送信処理の他の例
について説明する。
【0241】クライアント端末3からサーバ1に対し
て、曲の要求があると、上述したようにして、その曲を
構成する各チャンネルのオーディオ信号が、所定の長さ
の素片に分割され、符号化素片データに符号化された
後、その符号化素片データに、その再生開始時刻や必要
な制御情報が付加され、多重化部43に供給される。
【0242】多重化部43は、クライアント端末3から
曲の要求がされた後に、最初に、制御部42から符号化
素片データ(ヘッダが付加されたもの)を受信すると、
その中から、重要度設定部34において最も重要度が高
く設定されているチャンネルの符号化素片データであっ
て、再生開始時刻が最も早いものを、選択素片データと
して選択し、送信回路33に供給する。これにより、送
信回路33では、ステップS61において、多重化部4
3からの選択素片データ、即ち、いまの場合、重要度設
定部34において最も重要度が高く設定されているチャ
ンネルの符号化素片データであって、再生開始時刻が最
も早いものが、ネットワーク2を介して、クライアント
端末3に送信される。
【0243】そして、ステップS62に進み、選択素片
データの送信がすべて終了したかどうかが判定され、終
了したと判定された場合、ステップS63に進み、以
下、ステップS63乃至S65において、図8のステッ
プS3乃至S5における場合とそれぞれ同様の処理が行
われる。
【0244】また、ステップS62において、選択素片
データの送信が、まだ終了していないと判定された場
合、即ち、選択素片データが送信中である場合、ステッ
プS66に進み、現在時刻(例えば、曲の先頭を基準と
する現在時刻)Tnが、次に送信すべき最重要チャンネ
ルの符号化素片データの再生開始時刻Tsmよりも前であ
るかどうかが判定される。ステップS66において、現
在時刻Tnが、次に送信すべき最重要チャンネルの符号
化素片データの再生開始時刻Tsmよりも前であると判定
された場合、即ち、送信中の選択素片データの送信を続
行しても、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素
片データの送信が、その再生に間に合う場合、ステップ
S61に戻り、送信中の選択素片データの送信が続けら
れる。
【0245】一方、ステップS66において、現在時刻
nが、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片
データの再生開始時刻Tsmよりも前でないと判定された
場合、即ち、送信中の選択素片データの送信を続行する
と、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化素片デー
タの送信が、その再生に間に合わなくなる場合、ステッ
プS67に進み、送信中の選択素片データの送信が中断
される。そして、ステップS63に進み、ステップS6
7で選択素片データの送信が終了(中断)された時刻、
即ち、送信終了時刻Teが検出される。そして、ステッ
プS64に進み、以下、上述した処理が行われる。
【0246】従って、図20の送信処理によれば、次に
送信すべき最重要チャンネルの符号化素片データの送信
が、その再生に間に合わなくなるような場合には、送信
中の選択素片データの送信が中断され、ステップS65
において、素片選択処理が行われるので、即ち、新た
に、選択素片データの選択が行われるので、ステップS
65における素片選択処理において、仮の選択素片デー
タを送信したと仮定した場合に、その送信を終了する推
定終了時刻を推定し、さらに、その推定終了時刻が、仮
の選択素片データの再生開始時刻Tsよりも前かどうか
や、次に送信すべき最重要チャンネルの素片の再生開始
時刻Tsmよりも前であるかどうかといった判定(例え
ば、図10のステップS15およびS16)を行う必要
がなくなる。
【0247】具体的には、例えば、多重化部43に、
(1)再生開始時刻がより早い符号化素片データを、そ
して、(2)再生開始時刻が同一である場合には、重要
度が高い符号化素片データを優先的に、選択素片データ
として選択させる場合には、図20のステップS65に
おける素片選択処理では、例えば、図21のフローチャ
ートにしたがった処理を行えばよい。
【0248】即ち、この場合、素片選択処理では、まず
最初に、ステップS71において、最重要チャンネルを
含むすべてのチャンネルそれぞれについて、未送信の符
号化素片データの中から、選択素片データの候補が選択
される。具体的には、例えば、最重要チャンネルを含む
チャンネルそれぞれから、再生開始時刻Tsが、送信終
了時刻Teよりも後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終
了時刻Teまでの時間が最小の符号化素片データが、選
択素片データの候補として選択される。
【0249】そして、ステップS72に進み、最重要チ
ャンネルを含むチャンネルそれぞれから選択された選択
素片データの候補のうち、再生開始時刻Tsから送信終
了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小のもの
が、仮の選択素片データとして選択される。
【0250】その後、ステップS73に進み、選択素片
データの候補の中に、時間dが同一のものがあるかどう
かが判定される。ステップS73において、選択素片デ
ータの候補の中に、時間dが同一のものがあると判定さ
れた場合、即ち、ステップS72で、仮の選択素片デー
タとして、2以上のチャンネルから、符号化素片データ
が選択された場合、ステップS74に進み、その2以上
のチャンネルから選択された符号化素片データのうち、
より重要度の高いチャンネルのものが、仮の選択素片デ
ータとして、最終的に選択され、ステップS75に進
む。
【0251】また、ステップS73において、選択素片
データの候補の中に、時間dが同一のものがないと判定
された場合、即ち、ステップS72で、仮の選択素片デ
ータとして、1のチャンネルだけの符号化素片データが
選択された場合、その符号化素片データが、仮の選択素
片データとして、最終的に選択され、ステップS74を
スキップして、ステップS75に進む。ステップS75
では、いま、仮の選択素片データとされている符号化素
片データが、選択素片データに確定され、リターンす
る。
【0252】図20の送信処理によれば、図9に示した
4チャンネルのオーディオ信号A乃至Dは、図22に示
すように送信される。なお、ここでは、バッファリング
タイムを考慮せず、また、ステップS65の選択処理と
しては、図21に示したフローチャートにしたがった処
理が行われるものとする。
【0253】即ち、この場合、最重要チャンネルの中
の、再生開始時刻が最も早い符号化素片データA1が、
選択素片データとされ、図22(B)に示すように送信
される(ステップS61)。
【0254】符号化素片データA1の送信後は、最重要
チャンネルを含むチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データA1の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データA2,B2,C2,D
2が、選択素片データの候補として選択される(ステッ
プS71)。
【0255】選択素片データの候補A2,B2,C2,
D2のうち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データ
A1の送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が
最小なのは、図22(A)および図22(B)から、時
刻Tc2から再生が開始される符号化素片データC2だけ
であるから、この符号化素片データC2が、仮の選択素
片データとして、最終的に選択される(ステップS72
乃至S74)。
【0256】そして、仮の選択素片データC2が、選択
素片データとして確定され(ステップS75)、図22
(C)に示すように送信される。
【0257】ここで、図12(A)および図12(C)
から、選択素片データC2を送信している最中に、現在
時刻Tnが、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2になってしまうこと
はないので、選択素片データC2の送信は中断されず
に、最後まで、正常に送信される。
【0258】符号化素片データC2の送信後は、最重要
チャンネルを含むチャンネルそれぞれから、再生開始時
刻Tsが、符号化素片データC2の送信終了時刻Teより
も後で、かつ再生開始時刻Tsから送信終了時刻Teまで
の時間が最小の符号化素片データA2,B2,C3,D
3が、選択素片データの候補として選択される(ステッ
プS71)。
【0259】選択素片データの候補A2,B2,C3,
D3のうち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データ
C2の送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が
最小なのは、図22(A)および図22(C)から、時
刻Tb2から再生が開始される符号化素片データB2だけ
であるから、この符号化素片データB2が、仮の選択素
片データとして、最終的に選択される(ステップS72
乃至S74)。
【0260】そして、仮の選択素片データB2が、選択
素片データとして確定され(ステップS75)、図22
(E)に示すように送信される。
【0261】ここで、図22(A)および図22(E)
から、選択素片データB2を送信している最中に、現在
時刻Tnが、次に送信すべき最重要チャンネルの符号化
素片データA2の再生開始時刻Ta2になってしまうた
め、選択素片データB2の送信は、図22(D)に示す
ように中断され、終了する(ステップS66,S6
7)。その結果、選択素片データB2は、図22(E)
に示すように、途中までしか送信されない。なお、この
場合、符号化素片データB2の送信終了時刻Teとして
は、その送信を中継した時刻が検出される(ステップS
63)。
【0262】符号化素片データB2の送信の終了(中
断)後は、最重要チャンネルを含むチャンネルそれぞれ
から、再生開始時刻Tsが、符号化素片データB2の送
信終了時刻Teよりも後で、かつ再生開始時刻Tsから送
信終了時刻Teまでの時間が最小の符号化素片データA
2,C4,D3が、選択素片データの候補として選択さ
れる(ステップS71)。
【0263】選択素片データの候補A2,C4,D3の
うち、再生開始時刻Tsから、符号化素片データB2の
送信終了時刻Teまでの時間d(=Ts−Te)が最小な
のは、図22(A)および図22(E)から、時刻Ta2
から再生が開始される符号化素片データA2だけである
から、この符号化素片データA2が、仮の選択素片デー
タとして、最終的に選択される(ステップS72乃至S
74)。
【0264】そして、仮の選択素片データA2が、選択
素片データとして確定され(ステップS75)、図22
(F)に示すように送信される。
【0265】以上のように、次に送信すべき最重要チャ
ンネルの符号化素片データの送信が、その再生に間に合
わなくなるような場合に、送信中の選択素片データの送
信を中断するときには、その送信中の選択素片データの
送信を終了する推定終了時刻を推定する必要がなくなる
ので、その推定による誤差に起因して、最重要チャンネ
ルの符号化素片データの送信が、その再生に間に合わな
くなることを防止することが可能となる。即ち、時々刻
々と変化するネットワーク2の伝送レートに的確に対応
することが可能となる。
【0266】次に、図23のフローチャートを参照し
て、クライアント端末3が行うオーディオ信号(を符号
化したもの)の再生処理について説明する。
【0267】クライアント端末3において、サーバ1に
対して、曲の要求が行われ、その要求に応じて、上述し
たようにして、サーバ1から符号化データが送信されて
くると、その符号化データは、クライアント端末3(図
6)の受信回路61で受信される。受信回路61では、
符号化データがフォーマット変換され、復号回路62の
分離部71に供給される。
【0268】分離部71では、ステップS81におい
て、符号化データから、符号化素片データと、ヘッダと
が抽出され、符号化素片データが、復号部721乃至7
Mのうちの、対応するチャンネルのものに供給される
とともに、ヘッダに配置されている再生開始時刻が、再
生タイミング調整部73に供給される。
【0269】復号部72mでは、分離部71からの符号
化素片データが、元の素片に復号され、再生タイミング
調整部73に供給される。再生タイミング調整部73で
は、ステップS82において、現在時刻Tnが、分離部
71から供給された再生開始時刻に一致するかどうかが
判定され、一致しないと判定された場合、ステップS8
2に戻る。また、ステップS82において、現在時刻T
nが、分離部71から供給された再生開始時刻に一致す
ると判定された場合、再生タイミング調整部73は、そ
の再生開始時刻が付加されていた符号化素片データを復
号したオーディオ信号の素片を、オーディオ信号出力回
路63に出力する。オーディオ信号出力回路63は、再
生タイミング調整部73からのオーディオ信号の素片に
所定の処理を施して出力する。これにより、ステップS
83において、そのオーディオ信号の素片が再生され
る。そして、ステップS81に戻り、以下、同様の処理
が繰り返される。
【0270】なお、受信回路61が、バッファ61Aを
有する場合には、受信回路61で受信された符号化デー
タは、バッファ61Aに一時記憶されてから、分離部7
1に供給される。
【0271】以上のように、複数チャンネルのディジタ
ル信号それぞれを、1以上の素片に分割し、複数チャン
ネルの素片それぞれを符号化して、符号化素片データと
し、前回送信した符号化素片データの送信終了時刻にお
いて、複数チャンネルの符号化素片データのうちのいず
れかを選択し、その選択された符号化素片データを送信
するようにしたので、例えば、伝送レートが十分大きい
場合には、多くのチャンネルの符号化素片データを送信
し、伝送レートが十分でない場合には、少ないチャンネ
ルの符号化素片データを送信するといった、いわば、チ
ャンネル(本実施の形態では、パート)単位でのスケー
ラビリティを実現することができる。その結果、伝送レ
ートが十分な場合には、質の高い曲を提供することがで
き、また、伝送レートが不十分な場合であっても、質は
低下するが、リアルタイムで、曲を提供することが可能
となる。
【0272】さらに、本実施の形態では、サーバ1にお
いて、パートごとにチャンネルを割り当てて、オーディ
オ信号を送信するようにしたので、クライアント端末3
では、ある1の楽器の音だけや、歌声だけの音量を調整
したり、ボーカルパートだけや伴奏パートだけを聴いた
り、幾つかの所望の楽器の音だけをミキシングして聴く
などといったことが可能となる。即ち、ユーザインタラ
クティビティの高いサービスの提供を受けることができ
る。
【0273】なお、本実施の形態では、オーディオ信号
を、処理の対象としたが、本発明は、その他、例えば、
ビデオ信号、テキストデータ、その他のディジタル信号
を提供する場合にも適用可能である。また、オーディオ
信号だけやビデオ信号だけなどの1の種類のディジタル
信号を提供する場合の他、例えば、ビデオ信号と、それ
に同期したオーディオ信号などの、異なる種類の信号を
提供する場合にも適用可能である。この場合、例えば、
ビデオ信号のチャンネルの重要度を、オーディオ信号の
チャンネルの重要度より高くすることで、少なくともビ
デオ信号のリアルタイム再生を保証することが可能とな
る。
【0274】さらに、ネットワーク2は、双方向のネッ
トワークであれば、有線および無線のいずれのものであ
っても良い。
【0275】また、図4に示したサーバ1、および図6
に示したクライアント端末3は、上述したように、CP
U(コンピュータ)に、コンピュータプログラム(ソフ
トウェア)を実行させることによって実現することも可
能であるし、それ専用のハードウェアによって実現する
ことも可能である。
【0276】さらに、サーバ1やクライアント端末3が
行う処理を、コンピュータプログラムによって実現する
場合においては、そのコンピュータプログラムは、CD
−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)などの記
録媒体に記録して提供することも可能であるし、インタ
ーネットその他の伝送媒体を介して伝送することにより
提供することも可能である。
【0277】また、本実施の形態では、サーバ1が出力
する符号化データを、伝送媒体であるネットワーク2を
介して、クライアント端末3に提供するようにしたが、
符号化データは、CD−ROMその他の記録媒体に記録
して、クライアント端末3に提供することも可能であ
る。
【0278】さらに、素片選択処理における素片の選択
の仕方は、上述したものに限定されるものではない。
【0279】
【発明の効果】請求項1に記載の送信装置および請求項
14に記載の送信方法、並びに請求項27に記載の提供
媒体によれば、複数チャンネルのディジタル信号それぞ
れが、1以上の素片に分割され、その複数チャンネルの
素片それぞれが符号化されて、符号化素片データとされ
る。そして、所定の時刻において、複数チャンネルの符
号化素片データのうちのいずれかが選択され、その選択
された符号化素片データが送信される。従って、ディジ
タル信号を、例えば、リアルタイムで、復号、再生する
ことができるように、その送信を行うことが可能とな
る。
【0280】請求項40に記載の提供媒体によれば、複
数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以上の素
片に分割し、複数チャンネルの素片それぞれを符号化し
て、符号化素片データとし、所定の時刻において、複数
チャンネルの符号化素片データのうちのいずれかを選択
して出力することにより得られる符号化素片データが提
供される。従って、その符号化素片データから、ディジ
タル信号を、例えば、リアルタイムで、復号、再生する
ことが可能となる。
【0281】請求項41に記載の受信装置および請求項
43に記載の受信方法、並びに請求項45に記載の提供
媒体によれば、符号化データが、複数チャンネルのディ
ジタル信号それぞれを1以上の素片に分割して符号化し
た符号化素片データと、その再生を開始する再生開始時
刻に関する時刻情報とに分離され、符号化素片データ
が、素片に復号される。そして、その素片の再生が、時
刻情報に基づいて制御される。従って、ディジタル信号
を、例えば、リアルタイムで、復号、再生することが可
能となる。
【0282】請求項47に記載の受信装置および請求項
48に記載の受信方法、並びに請求項49に記載の提供
媒体によれば、複数チャンネルのディジタル信号それぞ
れを、1以上の素片に分割し、複数チャンネルの素片そ
れぞれを符号化して、符号化素片データとし、所定の時
刻において、複数チャンネルの符号化素片データのうち
のいずれかを選択して出力することにより得られる符号
化素片データが受信され、その符号化素片データが、素
片に復号される。従って、ディジタル信号を、例えば、
リアルタイムで、復号、再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した伝送システムの一実施の形態
の構成例を示す図である。
【図2】図1のサーバ1のハードウェア構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のクライアント端末3のハードウェア構成
例を示すブロック図である。
【図4】図2のサーバ1の機能的構成例を示すブロック
図である。
【図5】図4の制御部42が出力するデータのフォーマ
ットを示す図である。
【図6】図3のクライアント端末3の機能的構成例を示
すブロック図である。
【図7】図6のオーディオ信号出力回路63の処理を説
明するための図である。
【図8】サーバ1による送信処理の第1実施の形態を説
明するためのフローチャートである。
【図9】図8のステップS5における素片選択処理を説
明するための図である。
【図10】図8のステップS5における素片選択処理の
第1実施の形態を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】図10のステップS11の処理を説明するた
めの図である。
【図12】図10の素片選択処理を説明するための図で
ある。
【図13】図8のステップS5における素片選択処理の
第2実施の形態を説明するためのフローチャートであ
る。
【図14】図13の素片選択処理を説明するための図で
ある。
【図15】図8のステップS5における素片選択処理の
第3実施の形態を説明するためのフローチャートであ
る。
【図16】図15の素片選択処理を説明するための図で
ある。
【図17】図8のステップS5における素片選択処理の
第4実施の形態を説明するためのフローチャートであ
る。
【図18】図17の素片選択処理を説明するための図で
ある。
【図19】クライアント端末3がバッファ61Aを有す
る場合の、図8のステップS5における素片選択処理を
説明するための図である。
【図20】サーバ1による送信処理の第2実施の形態を
説明するためのフローチャートである。
【図21】図20のステップS65における素片選択処
理を説明するためのフローチャートである。
【図22】図21の素片選択処理を説明するための図で
ある。
【図23】クライアント端末3による再生処理を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ, 2 ネットワーク, 3 クライアント
端末, 11 ROM, 12 CPU, 13 RA
M, 14 入力装置, 15 出力装置,16 外部
記憶装置, 17 通信装置, 21 ROM, 22
CPU,23 RAM, 24 入力装置, 25
出力装置, 26 外部記憶装置,27 通信装置,
31 オーディオ信号入力回路, 32 符号化回路,
33 送信回路, 34 重要度設定部, 411乃至
41M 符号化部, 42制御部, 43 多重化部,
61 受信回路, 61A バッファ, 62復号回
路, 63 オーディオ信号出力回路, 63A ミキ
サ, 63Bマトリックススイッチャ, 71 分離
部, 721乃至72M 復号部, 73再生タイミング
調整部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】また、例えば、RFC2205(IETF
発行)などに規定されているRSVP(Resource Reser
vation Protocol)のように、使用する伝送レート(帯
域)を予約するプロトコルを用いる場合においては、そ
の予約した伝送レートを、そのまま用いることができ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0142
【補正方法】変更
【補正内容】
【0142】そして、仮の選択素片データD2について
は、それを送信したと仮定した場合に、図14(A)お
よび図14(D)に示すように、その送信を終了する推
定終了時刻が、その仮の選択素片データD2の再生開始
時刻Td2 より前でないため(ステップS24)、ステッ
プS22で選択された2つの候補C3,D2のうちの、
まだ、最終的に、仮の選択素片データとされていない候
補C3が、仮の選択素片データとして、最終的に選択さ
れる(ステップS27,S28)。

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルのディジタル信号それぞ
    れを符号化した符号化データを送信する送信装置であっ
    て、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割する分割手段と、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化し、符号化
    素片データとする符号化手段と、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された前記符号化素片データ
    を送信する送信手段とを備えることを特徴とする送信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段による前記符号化素片デー
    タの送信が終了した送信終了時刻を検出する検出手段を
    さらに備え、 前記選択手段は、前記送信終了時刻において、前記送信
    手段に次に送信させる前記符号化素片データを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 【請求項3】 前記複数チャンネルそれぞれには、その
    重要性を表す重要度が設定されており、 現在時刻と、最も高い重要度のチャンネルの前記ディジ
    タル信号の再生を開始する再生開始時刻とを比較する比
    較手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、
    いま送信している前記符号化素片データの送信を、強制
    的に終了することを特徴とする請求項2に記載の送信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記符号化素片データに、その再生を開
    始する再生開始時刻に関する時刻情報を付加する付加手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の送
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記複数チャンネルそれぞれには、その
    重要性を表す重要度が設定されており、 前記選択手段は、前記符号化素片データの選択を、その
    重要度に基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載
    の送信装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、前記符号化素片データ
    の選択を、その再生を開始する再生開始時刻に基づいて
    行うことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は、前記再生開始時刻まで
    に、前記送信手段による送信が正常終了する前記符号化
    素片データを選択することを特徴とする請求項6に記載
    の送信装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段は、前記送信手段による前
    記符号化素片データの送信が終了した送信終了時刻後に
    再生される前記符号化素片データのうち、前記再生開始
    時刻が最も早いものを選択することを特徴とする請求項
    6に記載の送信装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段は、前記符号化素片データ
    の選択を、そのデータ量に基づいて行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の送信装置。
  10. 【請求項10】 前記分割手段は、前記複数チャンネル
    のディジタル信号それぞれを、固定または可変の長さの
    素片に分割することを特徴とする請求項1に記載の送信
    装置。
  11. 【請求項11】 前記分割手段は、前記ディジタル信号
    を、前記複数チャンネルすべてについて同一の長さの素
    片に分割することを特徴とする請求項1に記載の送信装
    置。
  12. 【請求項12】 前記分割手段は、あるチャンネルの前
    記ディジタル信号を、他のチャンネルの前記ディジタル
    信号と異なる長さの素片に分割することを特徴とする請
    求項1に記載の送信装置。
  13. 【請求項13】 あるチャンネルの前記ディジタル信号
    と、他のチャンネルの前記ディジタル信号とが、異なる
    種類のものであることを特徴とする請求項1に記載の送
    信装置。
  14. 【請求項14】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを送信する送信方法であ
    って、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割する分割ステップと、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化し、符号化
    素片データとする符号化ステップと、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択する選択ステップと、 前記選択ステップで選択された前記符号化素片データを
    送信する送信ステップとを備えることを特徴とする送信
    方法。
  15. 【請求項15】 前記送信ステップにおける前記符号化
    素片データの送信が終了した送信終了時刻を検出する検
    出ステップをさらに備え、 前記選択ステップでは、前記送信終了時刻において、前
    記送信ステップで次に送信する前記符号化素片データを
    選択することを特徴とする請求項14に記載の送信方
    法。
  16. 【請求項16】 前記複数チャンネルそれぞれには、そ
    の重要性を表す重要度が設定されており、 現在時刻と、最も高い重要度のチャンネルの前記ディジ
    タル信号の再生を開始する再生開始時刻とを比較する比
    較ステップをさらに備え、 前記送信ステップにおいて、前記比較ステップの比較結
    果に基づいて、いま送信している前記符号化素片データ
    の送信を、強制的に終了することを特徴とする請求項1
    5に記載の送信方法。
  17. 【請求項17】 前記符号化素片データに、その再生を
    開始する再生開始時刻に関する時刻情報を付加する付加
    ステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に
    記載の送信方法。
  18. 【請求項18】 前記複数チャンネルそれぞれには、そ
    の重要性を表す重要度が設定されており、 前記選択ステップにおいて、前記符号化素片データの選
    択を、その重要度に基づいて行うことを特徴とする請求
    項14に記載の送信方法。
  19. 【請求項19】 前記選択ステップにおいて、前記符号
    化素片データの選択を、その再生を開始する再生開始時
    刻に基づいて行うことを特徴とする請求項14に記載の
    送信方法。
  20. 【請求項20】 前記選択ステップにおいて、前記再生
    開始時刻までに、前記送信ステップによる送信が正常終
    了する前記符号化素片データを選択することを特徴とす
    る請求項19に記載の送信方法。
  21. 【請求項21】 前記選択ステップにおいて、前記送信
    ステップにおける前記符号化素片データの送信が終了し
    た送信終了時刻後に再生される前記符号化素片データの
    うち、前記再生開始時刻が最も早いものを選択すること
    を特徴とする請求項19に記載の送信方法。
  22. 【請求項22】 前記選択ステップにおいて、前記符号
    化素片データの選択を、そのデータ量に基づいて行うこ
    とを特徴とする請求項14に記載の送信方法。
  23. 【請求項23】 前記分割ステップにおいて、前記複数
    チャンネルのディジタル信号それぞれを、固定または可
    変の長さの素片に分割することを特徴とする請求項14
    に記載の送信方法。
  24. 【請求項24】 前記分割ステップにおいて、前記ディ
    ジタル信号を、前記複数チャンネルすべてについて同一
    の長さの素片に分割することを特徴とする請求項14に
    記載の送信方法。
  25. 【請求項25】 前記分割ステップにおいて、あるチャ
    ンネルの前記ディジタル信号を、他のチャンネルの前記
    ディジタル信号と異なる長さの素片に分割することを特
    徴とする請求項14に記載の送信方法。
  26. 【請求項26】 あるチャンネルの前記ディジタル信号
    と、他のチャンネルの前記ディジタル信号とが、異なる
    種類のものであることを特徴とする請求項14に記載の
    送信方法。
  27. 【請求項27】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを送信する処理を、コン
    ピュータに行わせるためのコンピュータプログラムを提
    供する提供媒体であって、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割する分割ステップと、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化し、符号化
    素片データとする符号化ステップと、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択する選択ステップと、 前記選択ステップで選択された前記符号化素片データを
    送信する送信ステップとを備えるコンピュータプログラ
    ムを提供することを特徴とする提供媒体。
  28. 【請求項28】 前記コンピュータプログラムは、前記
    送信ステップにおける前記符号化素片データの送信が終
    了した送信終了時刻を検出する検出ステップをさらに備
    え、 前記選択ステップでは、前記送信終了時刻において、前
    記送信ステップで次に送信する前記符号化素片データを
    選択することを特徴とする請求項27に記載の提供媒
    体。
  29. 【請求項29】 前記複数チャンネルそれぞれには、そ
    の重要性を表す重要度が設定されており、 前記コンピュータプログラムは、現在時刻と、最も高い
    重要度のチャンネルの前記ディジタル信号の再生を開始
    する再生開始時刻とを比較する比較ステップをさらに備
    え、 前記送信ステップにおいて、前記比較ステップの比較結
    果に基づいて、いま送信している前記符号化素片データ
    の送信を、強制的に終了することを特徴とする請求項2
    8に記載の提供媒体。
  30. 【請求項30】 前記コンピュータプログラムは、前記
    符号化素片データに、その再生を開始する再生開始時刻
    に関する時刻情報を付加する付加ステップをさらに備え
    ることを特徴とする請求項27に記載の提供媒体。
  31. 【請求項31】 前記複数チャンネルそれぞれには、そ
    の重要性を表す重要度が設定されており、 前記選択ステップにおいて、前記符号化素片データの選
    択を、その重要度に基づいて行うことを特徴とする請求
    項27に記載の提供媒体。
  32. 【請求項32】 前記選択ステップにおいて、前記符号
    化素片データの選択を、その再生を開始する再生開始時
    刻に基づいて行うことを特徴とする請求項27に記載の
    提供媒体。
  33. 【請求項33】 前記選択ステップにおいて、前記再生
    開始時刻までに、前記送信ステップによる送信が正常終
    了する前記符号化素片データを選択することを特徴とす
    る請求項32に記載の提供媒体。
  34. 【請求項34】 前記選択ステップにおいて、前記送信
    ステップにおける前記符号化素片データの送信が終了し
    た送信終了時刻後に再生される前記符号化素片データの
    うち、前記再生開始時刻が最も早いものを選択すること
    を特徴とする請求項32に記載の提供媒体。
  35. 【請求項35】 前記選択ステップにおいて、前記符号
    化素片データの選択を、そのデータ量に基づいて行うこ
    とを特徴とする請求項27に記載の提供媒体。
  36. 【請求項36】 前記分割ステップにおいて、前記複数
    チャンネルのディジタル信号それぞれを、固定または可
    変の長さの素片に分割することを特徴とする請求項27
    に記載の提供媒体。
  37. 【請求項37】 前記分割ステップにおいて、前記ディ
    ジタル信号を、前記複数チャンネルすべてについて同一
    の長さの素片に分割することを特徴とする請求項27に
    記載の提供媒体。
  38. 【請求項38】 前記分割ステップにおいて、あるチャ
    ンネルの前記ディジタル信号を、他のチャンネルの前記
    ディジタル信号と異なる長さの素片に分割することを特
    徴とする請求項27に記載の提供媒体。
  39. 【請求項39】 あるチャンネルの前記ディジタル信号
    と、他のチャンネルの前記ディジタル信号とが、異なる
    種類のものであることを特徴とする請求項27に記載の
    提供媒体。
  40. 【請求項40】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを提供する提供媒体であ
    って、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割し、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符号
    化素片データとし、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択して出力することにより
    得られる前記符号化素片データを提供することを特徴と
    する提供媒体。
  41. 【請求項41】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する受信装置であ
    って、 前記符号化データを受信する受信手段と、 前記符号化データを、前記複数チャンネルのディジタル
    信号それぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号
    化素片データと、その再生を開始する再生開始時刻に関
    する時刻情報とに分離する分離手段と、 前記符号化素片データを、前記素片に復号する復号手段
    と、 前記復号手段が出力する前記素片の再生を、前記時刻情
    報に基づいて制御する制御手段とを備えることを特徴と
    する受信装置。
  42. 【請求項42】 前記符号化データを一時記憶する記憶
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項41に記載
    の受信装置。
  43. 【請求項43】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する受信方法であ
    って、 前記符号化データを受信する受信ステップと、 前記符号化データを、前記複数チャンネルのディジタル
    信号それぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号
    化素片データと、その再生を開始する再生開始時刻に関
    する時刻情報とに分離する分離ステップと、 前記符号化素片データを、前記素片に復号する復号ステ
    ップと、 前記復号ステップで得られる前記素片の再生を、前記時
    刻情報に基づいて制御する制御ステップとを備えること
    を特徴とする受信方法。
  44. 【請求項44】 前記符号化データを一時記憶する記憶
    ステップをさらに備えることを特徴とする請求項43に
    記載の受信方法。
  45. 【請求項45】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する処理を、コン
    ピュータに行わせるためのコンピュータプログラムを提
    供する提供媒体であって、 前記符号化データを受信する受信ステップと、 前記符号化データを、前記複数チャンネルのディジタル
    信号それぞれを1以上の素片に分割して符号化した符号
    化素片データと、その再生を開始する再生開始時刻に関
    する時刻情報とに分離する分離ステップと、 前記符号化素片データを、前記素片に復号する復号ステ
    ップと、 前記復号ステップで得られる前記素片の再生を、前記時
    刻情報に基づいて制御する制御ステップとを備えるコン
    ピュータプログラムを提供することを特徴とする提供媒
    体。
  46. 【請求項46】 前記コンピュータプログラムは、前記
    符号化データを一時記憶する記憶ステップをさらに備え
    ることを特徴とする請求項45に記載の提供媒体。
  47. 【請求項47】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する受信装置であ
    って、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割し、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符号
    化素片データとし、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択して出力することにより
    得られる前記符号化素片データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記符号化素片データ
    を、前記素片に復号する復号手段とを備えることを特徴
    とする受信装置。
  48. 【請求項48】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する受信方法であ
    って、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割し、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符号
    化素片データとし、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択して出力することにより
    得られる前記符号化素片データを受信する受信ステップ
    と、 前記受信ステップで受信された前記符号化素片データ
    を、前記素片に復号する復号ステップとを備えることを
    特徴とする受信方法。
  49. 【請求項49】 複数チャンネルのディジタル信号それ
    ぞれを符号化した符号化データを受信する処理を、コン
    ピュータに行わせるためのコンピュータプログラムを提
    供する提供媒体であって、 前記複数チャンネルのディジタル信号それぞれを、1以
    上の素片に分割し、 前記複数チャンネルの素片それぞれを符号化して、符号
    化素片データとし、 所定の時刻において、前記複数チャンネルの符号化素片
    データのうちのいずれかを選択して出力することにより
    得られる前記符号化素片データを受信する受信ステップ
    と、 前記受信ステップで受信された前記符号化素片データ
    を、前記素片に復号する復号ステップとを備えるコンピ
    ュータプログラムを提供することを特徴とする提供媒
    体。
JP12563298A 1998-05-08 1998-05-08 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体 Withdrawn JPH11331248A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12563298A JPH11331248A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体
US09/299,820 US6738380B1 (en) 1998-05-08 1999-04-26 Apparatus, method and transmitting medium for transmitting and receiving fragmented coded data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12563298A JPH11331248A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11331248A true JPH11331248A (ja) 1999-11-30

Family

ID=14914855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12563298A Withdrawn JPH11331248A (ja) 1998-05-08 1998-05-08 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6738380B1 (ja)
JP (1) JPH11331248A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308975A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Sony Corp 携帯用通信装置
KR20020011288A (ko) * 2000-08-01 2002-02-08 이상엽 다중 채널 데이터 통신 시스템 및 그 방법과 이를 이용한영상데이터 전송 시스템
KR20020032745A (ko) * 2000-10-27 2002-05-04 정장호 휴대단말기를 이용한 콘텐츠 전송장치 및 방법
JP2002366146A (ja) * 2001-06-13 2002-12-20 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号の符号化方法
US7330901B2 (en) 2002-03-05 2008-02-12 Sony Corporation Data stream-distribution system and method therefor
JP2012105105A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Fujitsu Ltd プログラム、多重化装置及び多重化方法

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7441014B1 (en) * 2000-02-09 2008-10-21 Tvworks, Llc Broadcast distribution using low-level objects and locator tables
US7403994B1 (en) * 2000-08-29 2008-07-22 International Business Machines Corporation Method of doing business over a network by transmission and retransmission of digital information on a network during time slots
US6766376B2 (en) 2000-09-12 2004-07-20 Sn Acquisition, L.L.C Streaming media buffering system
JP2006019886A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Nec Corp 適応伝送レート制御方法/プログラム/記録媒体、無線バースト信号伝送システム、端末局、基地局
DE102004062683A1 (de) * 2004-12-21 2006-06-29 Bosch Rexroth Aktiengesellschaft Verfahren zur Regelung einer Übertragung mit kurzen Datentelegrammen
US20060245384A1 (en) * 2005-05-02 2006-11-02 Talukdar Anup K Method and apparatus for transmitting data
US7487206B2 (en) * 2005-07-15 2009-02-03 International Business Machines Corporation Method for providing load diffusion in data stream correlations
US7548937B2 (en) * 2006-05-04 2009-06-16 International Business Machines Corporation System and method for scalable processing of multi-way data stream correlations
US8908632B2 (en) * 2007-06-08 2014-12-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for channel interleaving in OFDM systems
JP5064305B2 (ja) * 2008-06-05 2012-10-31 株式会社日立製作所 ビットレート変換装置及び変換方法
US9098447B1 (en) * 2013-05-20 2015-08-04 Amazon Technologies, Inc. Recovery of corrupted erasure-coded data files
US9098446B1 (en) * 2013-05-20 2015-08-04 Amazon Technologies, Inc. Recovery of corrupted erasure-coded data files
US9158927B1 (en) 2013-06-24 2015-10-13 Amazon Technologies, Inc. Cross-region recovery of encrypted, erasure-encoded data
US9489252B1 (en) 2013-11-08 2016-11-08 Amazon Technologies, Inc. File recovery using diverse erasure encoded fragments
US9753807B1 (en) 2014-06-17 2017-09-05 Amazon Technologies, Inc. Generation and verification of erasure encoded fragments
US9489254B1 (en) 2014-09-29 2016-11-08 Amazon Technologies, Inc. Verification of erasure encoded fragments
US9552254B1 (en) 2014-09-29 2017-01-24 Amazon Technologies, Inc. Verification of erasure encoded fragments

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3711650A (en) * 1970-10-26 1973-01-16 Logicon Inc Adaptive pulse code modulation system
US5231492A (en) * 1989-03-16 1993-07-27 Fujitsu Limited Video and audio multiplex transmission system
JP2758340B2 (ja) * 1993-02-15 1998-05-28 三菱電機株式会社 Tdma移動通信装置のrfパワーレベルモニタ装置
DE69412337T2 (de) * 1993-04-28 1998-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma, Osaka Echtzeitdatensender/-empfänger
JP3427416B2 (ja) * 1993-05-25 2003-07-14 ソニー株式会社 多重化データ分離装置および方法
EP0739558B1 (en) * 1993-06-09 2003-04-16 BTG International Inc. Method and apparatus for multiple media digital communication system
US5574934A (en) * 1993-11-24 1996-11-12 Intel Corporation Preemptive priority-based transmission of signals using virtual channels
US5451942A (en) * 1994-02-04 1995-09-19 Digital Theater Systems, L.P. Method and apparatus for multiplexed encoding of digital audio information onto a digital audio storage medium
JP3186917B2 (ja) * 1994-03-25 2001-07-11 株式会社日立製作所 ローカルエリアネットワーク及びその送信順位自動決定方法
NL9401150A (nl) * 1994-07-12 1996-02-01 Nederland Ptt Werkwijze voor het aan een ontvangzijde aanbieden van een van een zendzijde afkomstig eerste aantal videosignalen, alsmede systeem, alsmede zender, alsmede netwerk, en alsmede ontvanger.
US5874997A (en) * 1994-08-29 1999-02-23 Futuretel, Inc. Measuring and regulating synchronization of merged video and audio data
US5768350A (en) * 1994-09-19 1998-06-16 Phylon Communications, Inc. Real-time and non-real-time data multplexing over telephone lines
US5926205A (en) * 1994-10-19 1999-07-20 Imedia Corporation Method and apparatus for encoding and formatting data representing a video program to provide multiple overlapping presentations of the video program
US5541919A (en) * 1994-12-19 1996-07-30 Motorola, Inc. Multimedia multiplexing device and method using dynamic packet segmentation
US5627836A (en) * 1995-01-31 1997-05-06 Bell Atlantic Network Services, Inc. VPI/VCI administration
US5533021A (en) * 1995-02-03 1996-07-02 International Business Machines Corporation Apparatus and method for segmentation and time synchronization of the transmission of multimedia data
US5598415A (en) * 1995-08-04 1997-01-28 General Instrument Corporation Of Delaware Transmission of high rate isochronous data in MPEG-2 data streams
US5726989A (en) * 1995-11-06 1998-03-10 Stellar One Corporation Method for ensuring synchronization of MPEG-1 data carried in an MPEG-2 transport stream
US5956674A (en) * 1995-12-01 1999-09-21 Digital Theater Systems, Inc. Multi-channel predictive subband audio coder using psychoacoustic adaptive bit allocation in frequency, time and over the multiple channels
US5914962A (en) * 1996-06-27 1999-06-22 Zenith Electronics Corporation MPEG transport mux for independently clocked transport streams
EP0830030A3 (en) * 1996-09-13 2002-01-30 Nec Corporation Video and audio data compression system
EP0841820A3 (en) * 1996-11-08 2005-11-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for encoding, multiplexing and transmitting a video signal
US5936968A (en) * 1997-05-28 1999-08-10 Sarnoff Corporation Method and apparatus for multiplexing complete MPEG transport streams from multiple sources using a PLL coupled to both the PCR and the transport encoder clock
US6181711B1 (en) * 1997-06-26 2001-01-30 Cisco Systems, Inc. System and method for transporting a compressed video and data bit stream over a communication channel

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001308975A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Sony Corp 携帯用通信装置
KR20020011288A (ko) * 2000-08-01 2002-02-08 이상엽 다중 채널 데이터 통신 시스템 및 그 방법과 이를 이용한영상데이터 전송 시스템
KR20020032745A (ko) * 2000-10-27 2002-05-04 정장호 휴대단말기를 이용한 콘텐츠 전송장치 및 방법
JP2002366146A (ja) * 2001-06-13 2002-12-20 Dainippon Printing Co Ltd 音響信号の符号化方法
US7330901B2 (en) 2002-03-05 2008-02-12 Sony Corporation Data stream-distribution system and method therefor
US7526567B2 (en) 2002-03-05 2009-04-28 Sony Corporation Data stream-distribution system and method therefor
KR100960006B1 (ko) 2002-03-05 2010-05-28 소니 주식회사 데이터 스트림-분배 시스템 및 그 방법
JP2012105105A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Fujitsu Ltd プログラム、多重化装置及び多重化方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6738380B1 (en) 2004-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11331248A (ja) 送信装置および送信方法、受信装置および受信方法、並びに提供媒体
US6507611B1 (en) Transmitting apparatus and method, receiving apparatus and method, and providing medium
US20070255816A1 (en) System and method for processing data signals
JP2004519713A (ja) ユニキャストの代わりにローカルコンテンツを用いるデータストリーミング配信システム
JP4155185B2 (ja) コンテンツ配信方法、コンテンツ配信サーバ、およびコンテンツ受信装置
JP2005084578A (ja) 演奏システム及び楽音映像再生装置
EP1655925B1 (en) Systems, methods and devices for processing audio signals
JP2005284041A (ja) コンテンツ配信方法、コンテンツ配信サーバ、およびコンテンツ受信装置
JP7758120B2 (ja) 通信制御方法および通信制御システム
JP2011507316A (ja) 重要度基盤のリッチメディア提供システム及び方法と、これに適用されるサーバー
US6627807B2 (en) Communications apparatus for tone generator setting information
JP3976191B2 (ja) サーバ、送信レート制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005512134A (ja) リアルタイム時間伸縮用パラメータ付きデジタルオーディオ
US6525253B1 (en) Transmission of musical tone information
US6928060B1 (en) Audio data communication
US6815601B2 (en) Method and system for delivering music
US6798829B1 (en) Transmitting apparatus and transmitting method, receiving apparatus and receiving method, and distribution medium
JP2004094683A (ja) サーバ、通信方法及び観客端末
KR100875936B1 (ko) 가변대역 멀티코덱 음성 품질 측정 구간 일치를 위한 방법및 그 장치
JP4369281B2 (ja) 映像音声伝送システム、映像音声送信装置、映像音声受信装置、および映像音声伝送方法
EP2413315B1 (en) Acoustic data communication device
JP2005043423A (ja) リアルタイムパケット処理装置及びその方法
JP3180751B2 (ja) データの通信装置、通信方法、通信システム及びプログラムを記録した媒体
JP4151548B2 (ja) カラオケ装置
JP3982373B2 (ja) オーディオデータ配信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802