JPH1133178A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH1133178A
JPH1133178A JP19463897A JP19463897A JPH1133178A JP H1133178 A JPH1133178 A JP H1133178A JP 19463897 A JP19463897 A JP 19463897A JP 19463897 A JP19463897 A JP 19463897A JP H1133178 A JPH1133178 A JP H1133178A
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JP
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probability
time
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pachinko machine
ordinary
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Application number
JP19463897A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる大当りになる確率が変動されるパチ
ンコ機に対して、確率が高くされた状態が通常の状態
(低くされた状態)に比べて有利すぎると言う非難があ
った。本発明はこの差を小さくし、射幸性を抑えること
を目的とする。 【解決手段】 本発明のパチンコ機では、従来は全く制
約のなかった、普通図柄の変動時間、普通電動役物の作
動時間、単位時間あたりの普通電動役物の作動回数など
についても、通常状態と確変状態との間の差を小さくし
ている。従って、本発明のパチンコ機は、射幸性の強い
ものではなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の遊技条件が
満たされると、当該パチンコ機に設けられた図柄表示装
置に特定の図柄が表示される確率および/もしくは特定
の配列が表示される確率が変動されたり図柄の変動時間
が短縮されたりするパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、第1種と呼ばれるパチンコ機に
おいては、遊技域に備えられた普通図柄作動用ゲートを
遊技球が通過すると、パチンコ機内部に内蔵されたコン
ピュータが、普通図柄表示装置に普通図柄を出力する処
理を開始する。普通図柄表示装置は、1桁の7セグメン
ト表示装置にて構成されることが多く、これが作動され
ると、0〜9の数字等(普通図柄)が次々と表示され、
約30秒すると停止される。停止されたときに表示され
た普通図柄が例えば7であると、電動チューリップ(略
して電チューという。正式には普通電動役物)が作動
し、この電チュー内に設けられた特定入賞口に遊技球が
入賞し易くなる。特定入賞口に入賞すると、前記コンピ
ュータが特別図柄表示装置に特別図柄を出力する処理を
開始する。特別図柄表示装置としては、液晶表示装置、
スロットマシン風のドラムを用いたもの、LEDを用い
たものなどがある。ドラム以外の特別図柄表示装置にお
いては、ドラムが回転する様子を示す擬似的な画像(以
下、通称に倣いデジタルという)が表示されるものが多
い。すなわち、特定入賞口に入賞すると、特別図柄がス
クロールされ、所定時間経過するとこのスクロールが停
止される。このときの特別図柄の配列が、予め設定され
ている特定の配列(特別図柄が3つ並べられるとする
と、例えば「1、1、1」「A、A、A」等)である
と、条件装置を作動させ、大入賞口を形成して、飛躍的
に入賞し易くする。この状態がいわゆる大当りであり、
大当りに移行させる配列を大当り配列又は大当り図柄と
いう。
【0003】こうした機種の中でも、確率変動機と呼ば
れる機種においては、特定の大当り配列(例えば「7、
7、7」)にて大当りなると、大当り配列が表示される
確率(以下、大当り確率という)が増大される。この状
態は確変状態等と呼ばれ、この状態に移行させる図柄は
確変図柄等と呼ばれる。なお、確変状態に移行させる条
件は機種により様々である。例えば、特別図柄表示装置
に、特別図柄の配列を同時に複数箇所に夫々表示できる
機種においては、これらの内のある箇所において、任意
の大当り配列が表示されることが条件であったり、大当
り配列が複数表示されることが条件であったりする。こ
れらの機種も本発明の対象であるが、この説明では、確
変図柄にて大当りになることが条件の機種について述べ
る。
【0004】確変状態は、確変図柄以外の配列にて、所
定の回数(通常、1ないし2回。以下、セット回数と言
う)大当りになると終了するようにされている。このセ
ット回数内に、確変図柄にて大当りになると、更にセッ
ト回数だけ確変状態が延長される機種が主流である。こ
うした確率変動機において一旦確変図柄にて大当りにな
ると、セット回数内に確変図柄が表示される限り、永遠
に確変状態が続くことになる。従って、わずかな投資で
大量の景品を取得できる場合があるが、この反動とし
て、大当りになる確率が低く設定されてしまう。
【0005】そこで、確変状態における大当り確率の、
確変状態ではない状態(通常状態という)における大当
り確率に対する比の値は、10倍以内になるように規制
されている。すなわち通常状態における大当り確率が、
例えば1/400であれば、そのパチンコ機の確変状態にお
ける大当り確率は最高でも1/40までとなる。なお、
この比の下限は定められていないが、通常状態の確率に
対する確変状態の確率の比である以上、比の値は当然、
1よりも大きな値となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】確変状態においては、
大当り配列が表示される確率の増大の他にも、様々な特
典が遊技者に付与される機種が多い。例えば、特別図柄
が変動される時間を短縮したり、普通電動役物の作動時
間を延長したり、普通電動役物を作動させる図柄が普通
図柄に表示される確率を増大させたり、普通図柄作動用
ゲートを遊技球が1回通過する毎に複数回、普通電動役
物を作動させたり、普通図柄の変動時間を短縮したりす
る等の特典がある。
【0007】ところがこれらの特典の内、普通電動役物
を作動させる図柄が普通図柄に表示される確率には、大
当り確率の規制と同様の規制があるものの、その他の特
典については変動の度合に規制がない。従って、これら
の特典が、確変状態と通常状態との間で差が大き過ぎる
と、内容が全く異なる遊技となり、遊技者の射幸心を煽
る機種になってしまう。この課題は、特別図柄の配列以
外の遊技条件の成立によって確率が変動される機種や、
確率は変動せず図柄の変動時間が短縮される機種も、同
様に有している。
【0008】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1および9に記載のパチンコ機は何れも、遊
技者に過度の射幸心を煽ることのないようにすることを
目的とする。また請求項2および10に記載のパチンコ
機は何れも、前記の特典によって従属的に発生される特
典についても、確変状態・通常状態間の差を小さくする
ことを目的とする。
【0009】また更に、請求項3および11に記載のパ
チンコ機は、前記の特典によって従属的に発生される特
典の具体例を挙げ、夫々について確変状態・通常状態間
の差を小さくすることを目的としている。そして請求項
4および12に記載のパチンコ機は、前記の特典に代表
される複数の特典について、確変状態・通常状態間の差
を抑制しつつ、設定における適度な自由度を与えること
を目的としている。
【0010】請求項5ないし8記載のパチンコ機は、普
通図柄の変動時間が変更されてなる2状態についても、
状態間の遊技の差を小さくすることにより、射幸性を抑
制することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めになされた本発明の請求項1記載のパチンコ機は、複
数種類の図柄からなる普通図柄を表示するための普通図
柄表示手段と、遊技域に設けられた普通図柄作動部を遊
技球が通過すると、前記普通図柄表示手段に普通図柄を
所定時間変動させつつ表示する普通図柄制御手段と、該
普通図柄制御手段による前記所定時間の変動が終了され
たときに表示された普通図柄が予め設定された特定の普
通図柄であったときに、遊技域に設けられた普通電動役
物を所定時間作動させる普通電動役物制御手段と、所定
の遊技条件が満たされると、前記普通図柄制御手段によ
って前記特定の普通図柄が表示される確率を変動させる
普通図柄確率変動手段と、を備え、しかも該普通図柄確
率変動手段によって低くされたときの前記特定の普通図
柄が表示される確率、に対する高くされたときの前記特
定の普通図柄が表示される確率、の比の値が、予め定め
られた規制値以下にされたパチンコ機において、前記普
通図柄確率変動手段によって前記確率が低くされた時の
前記普通電動役物の作動時間に対する前記確率が高くさ
れた時の前記作動時間の比の値、および前記確率が高く
された時の前記普通図柄の変動時間に対する前記確率が
低くされた時の前記変動時間の比の値の内、少なくとも
一方が、1以上前記規制値以下にされたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載のパチンコ機において、前記普通図柄の変動時間、前
記普通電動役物の作動時間、前記特定の普通図柄が表示
される確率、の内の少なくとも2者から算出される少な
くとも一つの評価値について、前記普通図柄確率変動手
段によって前記確率が低くされた時に対する、前記確率
が高くされた時の比の値が、1以上前記規制値以下にさ
れたことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載のパチンコ機において、前記評価値の一つが、一定時
間内に前記普通図柄の変動が開始される平均回数、もし
くは一定時間内に前記普通電動役物が作動される平均回
数であることを特徴とする。請求項4に記載の本発明
は、請求項2に記載のパチンコ機において、前記評価値
の一つが、前記普通電動役物の作動時間、前記特定の普
通図柄が表示される確率、一定時間内に前記普通図柄の
変動が開始される平均回数、一定時間内に前記普通電動
役物が作動される平均回数、前記普通図柄確率変動手段
によってこれら4者とは異なる確率にされた状態におけ
る前記普通図柄の変動時間、の内の少なくとも2者の積
であり、該積については、前記規制値に代わり、該積を
算出するために掛け合わされたものの数だけ前記規制値
を掛け合せてなる値以下にされたことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の本発明は、複数種類の図
柄からなる普通図柄を表示するための普通図柄表示手段
と、遊技域に設けられた普通図柄作動部を遊技球が通過
すると、前記普通図柄表示手段に普通図柄を所定時間変
動させつつ表示する普通図柄制御手段と、該普通図柄制
御手段による前記所定時間の変動が終了されたときに表
示された普通図柄が予め設定された特定の普通図柄であ
ったときに、遊技域に設けられた普通電動役物を所定時
間作動させる普通電動役物制御手段と、所定の遊技条件
が満たされると、前記普通図柄制御手段によって前記普
通図柄が変動される時間である変動時間を変更させる変
動時間変更手段と、を備え、しかも前記変動時間変更手
段によって前記変動時間が長くされた状態において前記
特定の普通図柄が前記普通図柄表示手段に表示される確
率、に対する前記変動時間が短くされた状態において前
記特定の普通図柄が前記普通図柄表示手段に表示される
確率、の比の値が、予め定められた規制値以下にされた
パチンコ機において、前記変動時間変更手段によって前
記変動時間が長くされた時の前記普通電動役物の作動時
間に対する前記変動時間が短くされた時の前記作動時間
の比の値、および短くされた時の前記変動時間に対する
長くされた時の前記変動時間の比の値の内、少なくとも
一方が、1以上前記規制値以下にされたことを特徴とす
る。
【0015】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載のパチンコ機において、前記普通図柄の変動時間、前
記普通電動役物の作動時間、前記特定の普通図柄が表示
される確率、の内の少なくとも2者から算出される少な
くとも一つの評価値について、前記変動時間変更手段に
よって前記変動時間が長くされた時に対する、前記変動
時間が短くされた時の比の値を、1以上前記規制値以下
にされたことを特徴とする。
【0016】請求項7に記載の本発明は、請求項6に記
載のパチンコ機において、前記評価値の一つが、一定時
間内に前記普通図柄の変動が開始される平均回数、もし
くは一定時間内に前記普通電動役物が作動される平均回
数であることを特徴とする。請求項8に記載の本発明
は、請求項6に記載のパチンコ機において、前記評価値
の一つが、前記普通電動役物の作動時間、前記特定の普
通図柄が表示される確率、一定時間内に前記普通図柄の
変動が開始される平均回数、一定時間内に前記普通電動
役物が作動される平均回数、前記変動時間変更手段によ
って前記変動時間の長さがこれら4者とは異なる長さに
された状態における前記普通図柄の変動時間、の内の少
なくとも2者の積であり、該積については、前記規制値
に代わり、該積を算出するために掛け合わされたものの
数だけ前記規制値を掛け合せてなる値以下にされたこと
を特徴とする。
【0017】請求項9に記載の本発明は、複数種類の図
柄からなる特別図柄を複数配列させて表示するための特
別図柄表示手段と、遊技域に設けられた特定入賞口に遊
技球が入ると、前記特別図柄表示手段に特別図柄を所定
時間変動させつつ表示する特別図柄制御手段と、該特別
図柄制御手段による前記所定時間の変動が終了されたと
きに表示された特別図柄が予め設定された特定の配列で
あったときに、遊技域に設けられた条件装置を作動させ
る条件装置制御手段と、所定の遊技条件が満たされる
と、前記特別図柄制御手段によって前記特定の配列が表
示される確率を変動させる特別図柄確率変動手段と、を
備え、しかも該特別図柄確率変動手段によって低くされ
たときの前記特定の配列が表示される確率、に対する高
くされたときの前記特定の配列が表示される確率、の比
の値が、予め定められた制限値以下にされたパチンコ機
において、前記特別図柄確率変動手段によって前記確率
が高くされた時の特別図柄の変動時間に対する、前記確
率が低くされた時の前記変動時間の比の値が、1以上前
記制限値以下にされたことを特徴とする。
【0018】請求項10に記載の本発明は、請求項9に
記載のパチンコ機において、前記特別図柄の変動時間、
および前記特定の配列が表示される確率から算出される
少なくとも一つの評価値について、前記特別図柄確率変
動手段によって前記確率が低くされた時に対する、前記
確率が高くされた時の比の値が、1以上前記制限値以下
にされたことを特徴とする。
【0019】請求項11に記載の本発明は、請求項10
に記載のパチンコ機において、前記評価値の一つが、一
定時間内に特別図柄の変動が開始される平均回数、もし
くは一定時間内に条件装置が作動される平均回数である
ことを特徴とする。請求項12に記載の本発明は、請求
項10に記載のパチンコ機において、前記評価値の一つ
が、前記特定の配列が表示される確率、一定時間内に特
別図柄の変動が開始される平均回数、一定時間内に条件
装置が作動される平均回数、前記特別図柄確率変動手段
によってこれら3者とは異なる確率にされた状態におけ
る前記特別図柄の変動時間の内の少なくとも2者の積で
あり、該積については、前記制限値に代わり、該積を算
出するために掛け合わされたものの数だけ前記制限値を
掛け合せてなる値以下にされたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1記載のパチンコ機では、
所定の遊技条件が満たされると、特定の普通図柄が普通
図柄表示手段に表示される確率が、普通図柄確率変動手
段によって変動、すなわち高くされたり低くされたりす
る。
【0021】そしてこの確率が低くされた時(特別図柄
に倣い通常状態という)の普通電動役物の作動時間に対
する、確率が高くされた時(特別図柄に倣い確変状態と
いう)の作動時間の比の値(以下、上昇率という)、お
よび確変状態における普通図柄の変動時間に対する、通
常状態における変動時間の比の値(以下、短縮率とい
う)の内、少なくとも一方が、1以上規制値以下にされ
ている。
【0022】ここで、普通電動役物は、前述の電チュー
として構成されたり、横長の矩形の下辺を軸として手前
に開放される板を備えた役物として構成されることが多
い。何れの場合も、普通電動役物が作動されると、その
役物内に遊技球が入り込めるように(もしくは入り易
く)なる。
【0023】また普通電動役物は、パチンコ機によって
は、確変状態において、普通図柄作動部を1回通過する
毎に複数回作動するものもあるが、この場合の作動時間
は、その複数回の合計とする。ここで、普通図柄の変動
時間の比の値を、普通電動役物の作動時間の比の値と算
出方法を変えているのは、通常状態における値に対する
確変状態の値の大小関係が、互いに異なることによる。
すなわち一般に、普通電動役物の作動時間は、確変状態
の方が長くされるのに対して、普通図柄の変動時間は確
変状態の方が短くされる。従って、前記のように算出方
法を変えることによって、普通電動役物の作動時間、普
通図柄の変動時間の双方とも、前記比の値が大きいほど
射幸性が高いことになる。
【0024】規制値としては、特定の普通図柄が表示さ
れる確率(以下、当り確率という)の上昇率が仮に10
倍以内に規制されていれば、同様に、普通電動役物の作
動時間の上昇率、もしくは普通図柄の変動時間の短縮率
も10倍以内にする。例えば普通電動役物の作動時間が
0.5秒であったとすると、確変状態における作動時間
tは、 t÷0.5≦10 を解いてt≦5、つまり5秒以内に設定する。
【0025】従って、請求項1に記載のパチンコ機によ
れば、普通図柄の変動時間の短縮率および/もしくは普
通電動役物の作動時間の上昇率が、普通図柄の当り確率
の上昇率以下にされているので、射幸心を煽ることがな
い。このパチンコ機は、前述の第1種パチンコ機だけで
なく、第3種パチンコ機も含んでいる(後述の請求項2
〜8についても同様)。すなわち第3種の場合には、普
通図柄表示手段は普通図柄を配列して表示するものとな
り、普通図柄制御手段は、普通図柄表示手段に表示され
た複数の普通図柄を夫々所定時間変動させつつ表示する
ものとなる。普通電動役物は、その内部に特定入賞口を
備えていれば第1種、権利獲得穴を備えていれば第3種
となる。また第1種ならば、確率を高くする「所定の遊
技条件」は、ここでは記載のない特別図柄が前述の確変
図柄による大当りになったこと等であり、低くする「所
定の遊技条件」は、1回、もしくは大当り配列として連
続して2回、確変図柄以外の図柄にて大当りになったこ
と等である。一方、第3種ならば、確率が変動される条
件は、上昇・下降とも、普通図柄が特定の配列になった
こと等である。なお第3種においても、確率が変動され
る条件が第1種と同様、上昇時と下降時とで異なる機種
もある。すなわち上昇の遊技条件は、普通図柄の中から
予め設定されている確変図柄による特定の配列になった
ことであり、下降の遊技条件は、1回、もしくは特定の
配列として連続して2回、確変図柄以外の普通図柄にて
大当りになったこと等である。
【0026】また、普通図柄作動部は、前記の普通図柄
作動用ゲートに相当するもので、ここを「遊技球が通
過」と記しているが、普通図柄作動部をゲートではな
く、入賞口として構成してもよい。この場合、遊技球は
普通図柄作動部を遊技域の手前から奥へと通過すること
になる。
【0027】なお、普通電動役物の作動時間、普通図柄
の変動時間は、設計時の設定によって直接的に創出さ
れ、かつ内部的に変動されうる遊技状態であるが、同種
の遊技状態として、特定の普通図柄が普通図柄表示手段
に表示される確率も挙げられる。また、これらから間接
的に創出される遊技状態がある。
【0028】そこで請求項2記載のパチンコ機では、請
求項1記載のパチンコ機において、普通図柄の変動時
間、普通電動役物の作動時間、特定の普通図柄が表示さ
れる確率、の内の少なくとも2者から算出される少なく
とも一つの評価値について、通常状態時に対する、確変
状態時の比の値を、1以上規制値以内に納めたものとし
ている。
【0029】従って、請求項2に記載のパチンコ機によ
れば、これらの評価値についても制限をすることによ
り、通常状態と確変状態との違いを小さくでき、射幸性
を抑えることができる。ここで、評価値の具体例として
は、一定時間内に普通図柄の変動が開始される平均回
数、一定時間内に普通電動役物が作動される平均回数等
が挙げられる。この内、前者すなわち一定時間内に普通
図柄の変動が開始される平均回数(以下、普通図柄の作
動率という)は、例えば次のように算出できる。
【0030】通常状態における普通図柄の変動時間を2
9秒、変動が停止されたときの図柄を遊技者に確認させ
るためのインターバル時間が1秒、特定の普通図柄が表
示された際に普通電動役物が作動する時間が0.5秒と
する。この0.5秒間は、変動が開始されないものとす
る。このとき、1回の変動に掛かる時間は、 29+1+0.5=30.5(秒) となる。仮に、表示される普通図柄が全て特定の普通図
柄であったとすると、1分間の普通図柄の作動率は、 60÷30.5=約1.97(回/分) となる。ここで、特定の普通図柄が表示される確率10
/31を導入し、普通図柄の変動時間を、特定の普通図
柄が表示されない確率21/31との重み付き平均を算
出することにより求めると、 30.5×10/31+(29+1)×21/31=約
30.17(秒) となる。この式の第2項において0.5秒が加算されて
いないのは、特定の普通図柄が表示されないときは、普
通電動役物は作動しないためである。従って、作動率
は、 60÷30.17=約1.99(回/分) となる。一方、一定時間内に普通電動役物が作動される
平均回数(以下、普通電動役物の作動率という)は、普
通図柄の作動率に、普通電動役物が作動される確率を掛
けて、 1.99×10/31=0.64(回/分) となる。これら普通電動役物の作動率もしくは普通図柄
の作動率についても、確変状態と通常状態との差を小さ
くするのが、請求項3記載のパチンコ機である。
【0031】すなわち請求項3記載のパチンコ機は、請
求項2記載のパチンコ機において、評価値の一つを、普
通図柄の作動率、もしくは普通電動役物の作動率として
いる。なお、評価値の1つをこれらの内の一方とするの
であるから、評価値を複数採用する場合には、普通図柄
の作動率および普通電動役物の作動率の双方を評価値と
して採用してもよい。
【0032】そして、数値範囲を例えば普通図柄の作動
率、および普通電動役物の作動率の何れも10倍以内に
納めるとする。このとき、確変状態においては、変動時
間が6秒に短縮され、普通電動役物の作動時間が2.9
9秒に延長され、特定の普通図柄が表示される確率が2
8/31に増大されるようにする。すると普通図柄の平
均の変動時間は、 (6+1+2.99)×28/31+(6+1)×3/31
=約9.70(秒) となる。従って作動率は、 60÷9.70=6.19(回/分) となり、前述の通常状態の作動率に比べ、6.19÷
1.99=3.11(倍)となり、10倍以内に納まっ
ている。なお、遊技域に植設される釘の配列によって
は、6.19(回/分)という作動率を達成できない場
合もあるが、こうした場合には、その最高作動率が6.
19にとって代わる。この最高作動率は、実際にそのパ
チンコ機で試し打ち等をすることにより求められる。ま
た、普通電動役物の作動率は、 6.19×28/31=約5.59(回/分) となり、前述の通常状態の作動率に比べ、5.59÷
0.64=約8.73(倍)となり、10倍以内に納ま
っている。
【0033】従って、請求項3記載のパチンコ機によれ
ば、これら作動率についても制限をすることにより、通
常状態と確変状態との違いを小さくでき、射幸性を抑え
ることができる。請求項4に記載のパチンコ機において
は、評価値の一つが、普通電動役物の作動時間、普通図
柄の当り確率、普通図柄の作動率、普通電動役物の作動
率、普通図柄確率変動手段によってこれら4者とは異な
る確率にされた状態における普通図柄の変動時間、の内
の少なくとも2者の積としている。そしてこの積の上昇
率の上限値は、規制値に代わり、該積を算出するために
掛け合わされたものの数だけ前記規制値を掛け合せてな
る値以下にしている。例えば積を、普通電動役物の作動
時間、普通図柄の当り確率、普通図柄の作動率、を掛け
合せたもの、とすると、これは3者を掛け合せたものと
なっている。従って、上限値は、規制値を3個掛け合せ
たものであり、規制値が10であれば、10×10×1
0=1000となる。
【0034】ここで「これら4者とは異なる確率にされ
た状態」とは、普通電動役物の作動時間、特定の普通図
柄が表示される確率、普通図柄の作動率、普通電動役物
の作動率の4者については通常状態、確変状態の内の同
じ状態、普通図柄の変動時間についてはこれらと異なる
状態における値という意味である。このようにする理由
は、射幸性の高低関係と算出値の大小との整合をとるた
めである。「少なくとも2者」として、普通図柄の変動
時間を採用しなかった場合には、全て同じ状態における
値となる。
【0035】そして評価値の一つを、少なくとも2者の
積にするということは、この積の上昇率は、個々につい
ての通常状態・確変状態の上昇率(普通図柄の変動時間
については短縮率)を、掛け合せたものと等価になる。
すなわち、前述の評価値(普通図柄の変動時間、普通電
動役物の作動時間、特定の普通図柄が表示される確率も
含む)の、確変状態・通常状態間の差を個々に小さくす
るのではなく、複数の評価値の積の差を小さくする。こ
のようにすると、個々の比を規制値以下に納めるのが困
難な場合でも、それらの積の比については、上限値以下
に納めることができる場合がある。また、当該パチンコ
の設計時には、この積を所定の数値範囲に納めるように
すればよいので、設定が容易となる。
【0036】以上、請求項1ないし4のパチンコ機は、
遊技条件に応じて普通図柄の当り確率が変動されるもの
であったが、たとえ、当り確率が変動しない機種(或は
されても2倍以上のように大きく変動されない機種)に
おいても、前述の様々な要素の内の何れかが変更される
ことにより、全く異質な遊技を創出するパチンコ機があ
る。こうしたパチンコ機において、変更される要素とし
て代表的なものは、普通図柄の変動時間である。請求項
5ないし8記載のパチンコ機は、この変動時間が短くさ
れた状態(以下、時短時という)、および長くされた状
態(以下、非時短時という)間の遊技の差を小さくする
ものである。
【0037】まず請求項5記載のパチンコ機では、非時
短時の普通電動役物の作動時間に対する、時短時の作動
時間の比の値、および時短時の変動時間に対する、非時
短時の変動時間の比の値の内、少なくとも一方が、1以
上規制値以下にされている。規制値は、請求項1と同様
であるが、これは普通図柄の当り確率を、例えば「10
倍以内」に規制するものに過ぎない。例えば、当り確率
は50%程度しか上昇されなかったり、全く変動されな
くてもよい。
【0038】従って、請求項5に記載のパチンコ機によ
れば、普通図柄の変動時間および/もしくは普通電動役
物の作動時間が、所定の数値範囲に納められているの
で、射幸心を煽ることがない。請求項6記載のパチンコ
機では、請求項5記載のパチンコ機において、普通図柄
の変動時間、普通電動役物の作動時間、特定の普通図柄
が表示される確率、の内の少なくとも2者から算出され
る少なくとも一つの評価値について、非時短時に対す
る、時短時の比の値を、規制値以内に納めたものとして
いる。
【0039】従って、請求項6に記載のパチンコ機によ
れば、これらの評価値についても制限をすることによ
り、時短時と非時短時との違いを小さくでき、射幸性を
抑えることができる。ここで、評価値の具体例として
は、請求項3において挙げたもの、すなわち普通電動役
物の作動率もしくは普通図柄の作動率である。これらに
ついても、時短時と非時短時との差を小さくするのが、
請求項7記載のパチンコ機である。
【0040】すなわち請求項7記載のパチンコ機は、請
求項6記載のパチンコ機において、評価値の一つを、普
通図柄の作動率、もしくは普通電動役物の作動率とし、
これを、1以上規制値以下の範囲に納めたものにされて
いる。請求項3と同様、評価値の1つをこれらの内の一
方とするのであるから、評価値を複数採用する場合に
は、普通図柄の作動率および普通電動役物の作動率の双
方を評価値として採用してもよい。
【0041】従って、請求項7記載のパチンコ機によれ
ば、これら作動率についても制限をすることにより、時
短時と非時短時との違いを小さくでき、射幸性を抑える
ことができる。請求項8に記載のパチンコ機において
は、評価値の一つが、普通電動役物の作動時間、特定の
普通図柄が表示される確率、普通図柄の作動率、普通電
動役物の作動率、普通図柄が変動される時間が変動時間
変更手段によってこれら4者とは異なる長さにされた状
態における普通図柄の変動時間、の内の少なくとも2者
の積とされている。そしてこの積の上昇率の上限値は、
規制値に代わり、該積を算出するために掛け合わされた
ものの数だけ前記規制値を掛け合せてなる値以下にして
いる。
【0042】つまり、請求項4に記載のパチンコ機と同
様の規制を、時短時と非時短時についても行なったもの
である。このようにすると、個々の比を規制値以下に納
めるのが困難な場合でも、それらの積の比については、
上限値以下に納めることができる場合がある。また、当
該パチンコの設計時には、この積を所定の数値範囲に納
めるようにすればよいので、設定が容易となる。
【0043】請求項9記載のパチンコ機においては、所
定の遊技条件が満たされると、特別図柄が特定の配列に
されて特別図柄表示手段に表示される確率が、特別図柄
確率変動手段によって変動される。なお、特別図柄が特
定の配列で表示されると、条件装置制御手段によって条
件装置が作動される。
【0044】そしてこの確率が高くされた時(つまり確
変状態)の特別図柄の変動時間に対する、確率が低くさ
れた時(つまり通常状態)の特別図柄の変動時間の比の
値が、大当り確率の上昇率の制限値(例えば10倍)以
内に納められている。なお、特別図柄の変動時間は、保
留(後述)の数に応じて変化するのが一般的であるが、
こうした機種の場合には、平均値や、最短値にて代表さ
せるものとする。
【0045】例えば通常状態において、特別図柄の変動
時間が10秒であったとすると、確変状態における変動
時間Tは、 10÷T≦10 を解いてT≧1、つまり1秒以上に設定すればよい。
【0046】従って、請求項9に記載のパチンコ機によ
れば、特別図柄の変動時間が、制限値以下に納められて
いるので、射幸心を煽ることがない。なお、普通図柄の
場合と同様、特別図柄に関しても、設計時の設定によっ
て直接的に創出され、かつ内部的に変動されうる遊技状
態として、特別図柄の変動時間以外に、特定の配列が特
別図柄表示手段に表示される確率が挙げられ、これらか
ら間接的に創出される遊技状態もある。
【0047】そこで請求項10記載のパチンコ機では、
請求項9記載のパチンコ機において、特別図柄の変動時
間、および特定の配列が表示される確率から算出される
少なくとも一つの評価値について、通常状態時の値に対
する確変状態時の値の比の値を、1以上制限値以下に納
めたものとしている。
【0048】このパチンコ機によれば、これらの評価値
についても制限をすることにより、通常状態と確変状態
との違いを小さくでき、射幸性を抑えることができる。
ここで、評価値の具体例としては、一定時間内に特別図
柄の変動が開始される平均回数(特別図柄の作動率とい
う)、一定時間内に条件装置が作動される平均回数(条
件装置の作動率という)等が挙げられる。特別図柄の作
動率は、例えば次のように算出できる。
【0049】通常状態における特別図柄の変動時間の平
均値を10秒、変動が停止されたときの図柄の配列を遊
技者に確認させるためのインターバル時間が1秒、特定
の配列が表示された際に条件装置が作動する平均時間が
180秒とする。条件装置の作動中は、停止された特別
図柄が表示されたままとなり、たとえ特定入賞口に遊技
球が入っても、変動が開始されないものとする。また、
大当り確率は1/250とすると、1回の変動に掛かる時
間は、 (10+1+180)×1/250+(10+1)×249/250=1
1.72(秒) となり、1分間の特別図柄の作動率は、 60÷11.72=5.12(回/分) となる。条件装置の作動率は、 5.12×1/250=0.020(回/分) となる。これら条件装置の作動率もしくは特別図柄の作
動率についても、確変状態と通常状態との差を小さくす
るのが、請求項11記載のパチンコ機である。
【0050】すなわち請求項11記載のパチンコ機は、
請求項10記載のパチンコ機において、評価値の一つ
を、特別図柄の作動率、もしくは条件装置の作動率と
し、これを、1以上制限値以下に納めたものにされてい
る。普通図柄の場合と同様、「評価値の1つを何れか一
方とする」のであるから、評価値を複数採用する場合に
は、特別図柄の作動率および条件装置の作動率の双方を
評価値として採用してもよい。
【0051】そして、数値範囲を例えば特別図柄の作動
率、条件装置の作動率の双方について10倍以内に納め
るとする。このとき、確変状態においては、変動時間が
6秒に短縮され、特定の配列が表示される確率が5/250
に増大されるようにする。すると特別図柄の平均の変動
時間は、 (6+1+180)×5/250+(6+1)×245/250=1
0.6(秒) となる。従って特別図柄の作動率は、 60÷10.6=5.66(回/分) となり、前述の通常状態の作動率に比べると、5.66
÷5.12=1.11となり、10倍以内に納まってい
る。また、条件装置の作動率は、 5.66×5/250=約0.113(回/分) となり、前述の通常状態の作動率に比べ、0.113÷
0.02=5.65となり、10倍以内に納まってい
る。
【0052】従って、請求項11記載のパチンコ機によ
れば、これら作動率についても制限をすることにより、
通常状態と確変状態との違いを小さくでき、射幸性を抑
えることができる。請求項12に記載のパチンコ機にお
いては、評価値の一つが、大当り確率、特別図柄の作動
率、条件装置の作動率、特別図柄確率変動手段によって
これら3者とは異なる確率にされた状態における特別図
柄の変動時間の内の少なくとも2者の積とされている。
【0053】すなわち、請求項4記載のパチンコ機にお
いて、普通図柄について算出される評価値とほぼ同様の
評価値を、特別図柄についても算出するものである。従
って請求項12記載のパチンコ機によれば、個々の比の
値を制限値以内に納めるのが困難な場合でも、それらの
積の比については、納めることができる場合があるの
で、当該パチンコの設計が容易となる。
【0054】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1は本発明を適用したパチンコ機2の前面
を表す構成図である。図1に示すように、パチンコ機2
では、遊技盤面に設けられた遊技域4の中央上部に、様
々な画像を表示する、特別図柄表示手段としての表示装
置6が設けられている。遊技域4の下方には条件装置8
が配設されており、条件装置8が備える開閉板9が開く
と、大入賞口が形成される。本図は開閉板9が閉じた状
態を表している。
【0055】開閉板9は、表示装置6に表示される特別
図柄の配列が、ゾロ目(「2、2、2」「6、6、6」
等)になると所定時間、開かれる。特別図柄は、表示装
置6に横方向に3つ並んで表示され、パチンコ機2では
0〜9の数字及びA〜Eのアルファベットの計15種
類、用意されている。これらが縦方向にスクロール(変
動表示)された後、何れかの図柄で少なくとも1秒間停
止される。このときの配列によって、開閉板9の開放等
の特典が付与される。表示装置6の特別図柄を変動させ
るには、表示装置6と条件装置8との間に設けられた特
定入賞口10aに遊技球を入賞させる。すると変動表示
が開始され、所定時間経過後に順次停止させる。この様
子を図2に示す。図2は、表示装置6の画面のみを示し
たもので、図柄Z1が停止されて「1」、図柄Z2が停
止されて「2」、図柄Z3が停止されて「3」が表示さ
れた様子を示している。各図柄Z1〜Z3の変動は、図
柄Z1→図柄Z3→図柄Z2の順で停止される。
【0056】こうして停止されたときに表示される配列
が、「3、3、3」「5、5、5」「7、7、7」
「C、C、C」「E、E、E」の計5つの大当り配列で
あると、開閉板9が開くだけでなく、ゾロ目のでる確率
が高い状態、つまり確変状態に移行する。また、確変状
態に移行させる5種類の図柄を確変図柄、確変しない配
列を通常図柄という。
【0057】図1に戻り、表示装置6の上部には4つの
LED12が設けられている。これは、既に図柄Z1〜
Z3が変動されている等の理由で、始動入賞したにも拘
らず、即座に変動表示を開始できない場合に、始動入賞
があったことを示す始動記憶表示器である。パチンコ機
2ではLEDを4つ備えており、4つまで始動入賞を記
憶できる(これを保留という)。従い、保留が例えば3
つあるということは、近い将来、表示装置6に表示され
る特別図柄が3組、記憶されていることを意味する。そ
してその配列を表示するための変動が開始されると、L
ED12は一つ消灯される。このとき4つのLED12
の内、1つでも点灯していれば、再び変動表示が行なわ
れる。
【0058】表示装置6の上部には天入賞口14が、ま
た条件装置8の上部左右には普通入賞口10b、10c
が、更にこれらの左右やや上方には袖入賞口16a、1
6bが設けられている。これらの入賞口14、16a、
16b、10b、10c及び特定入賞口10aに入賞す
ると5個の賞球がある。表示装置6の左右にあるのはゲ
ート18a、18bで、ここを遊技球が通過すると、本
発明の普通図柄表示手段としての普通図柄表示装置20
が作動する。つまりゲート18a、18bは、本発明の
普通図柄作動部に相当する。普通図柄表示装置20は、
2桁の7セグメント表示装置を備えており、ゲート18
a,18bを遊技球が通過すると、ここに「33」「4
4」「55」「66」「77」「88」の6種類の数字
を高速で次々と入れ換えて表示する。この表示が29秒
(但し確変状態においては6秒)続けられた後、6種類
の内のどれかを表示してインターバル時間として設定さ
れている1秒間だけ停止する。この数字が「77」であ
れば、特定入賞口10aに設けられた突起22a,22
bが左右に開き、特定入賞口10aに入賞し易くする。
以下、突起22a、22bをチューリップ22a、22
bと呼ぶ。つまりチューリップ22a、22bは普通電
動役物であり、0.5秒(確変状態においては2.99
秒)開くと閉じられ、本図ではこれらが開いた状態を示
している。また、「77」が表示される確率は通常状態
においては1/11、確変状態においては8/11とさ
れている。
【0059】ゲート18a、18bの各上方、並びに左
右やや下方には風車24a〜24dが設けられており、
発射された遊技球によって自らは転動され同時にその遊
技球を不規則に運動させる。発射ハンドル26は、遊技
域4に対して遊技球を発射するために回動操作されるも
のであり、パチンコ機2に内蔵された発射装置によって
1分間に100個の割合で遊技球が発射されるように設
定されている。上部受け皿28は、遊技域4へ発射する
遊技球を貯留する箇所であると共に入賞に応じた数の賞
球が排出される箇所となっている。
【0060】次に、パチンコ機2の遊技盤裏面に設けら
れた制御装置34について、図3を用いて説明する。制
御装置34は、特定入賞口10aに入賞した遊技球を検
出する始動入賞スイッチ36、ゲート18a、18bを
遊技球が通過したことを検出するゲート通過センサ3
7、大入賞口に入賞した遊技球を検出する大入賞口用カ
ウントスイッチ38、大入賞口の略中央に形成された特
定領域を通過した遊技球を検出する継続入賞スイッチ4
0、及び発射ハンドル26が回動操作されて遊技球が発
射されているときにオンする発射ハンドルスイッチ4
2、からの各検出信号を入力する入力回路44と、入力
回路44を介して取得した前記各検出信号に基づいて表
示装置6や条件装置8等を制御するための制御プログラ
ムを実行するCPU46と、CPU46が実行する制御
プログラムを格納するROM48と、CPU46が処理
するデータを一時記憶すると共に電源が切られた場合で
も記憶内容を保持可能なバックアップ機能を有するRA
M50と、CPU46が表示装置6に表示させる画像の
画像データを格納する画像ROM52と、CPU46か
らの指令に基づいて、表示装置6、始動記憶表示器1
2、普通図柄表示装置20、開閉板9やチューリップ2
2a、22bを開閉させるためのソレノイド54、及び
パチンコ機2の遊技域4に設けられたランプからなる電
飾装置56へ、夫々駆動信号を出力すると共に、図示し
ないホール管理コンピュータに接続された外部情報端子
58へ当該パチンコ機2が大当りであることや大当りの
継続回数等を表す情報信号を出力する出力回路60と、
アンプ62を介してスピーカ24から発音させるサウン
ドジェネレータ64と、前記各部を接続するバス66
と、を備えている。
【0061】なお、パチンコ機2の遊技盤裏面には、各
入賞口に入賞した遊技球を回収するための回収路(図示
せず)が設けられており、始動入賞スイッチ36は特定
入賞口10aの下部に配置された回収路に設けられ、大
入賞口用カウントスイッチ38は、条件装置8の下部に
配置された回収路に取り付けられている。そして継続入
賞スイッチ40は、条件装置8の内部に設けられてい
る。
【0062】なお特定領域とは、ここを通過させること
により、一旦閉じられた開閉板9を再び開放させるとい
う特典を遊技者に付与するためのものである。この動作
は最高15回繰り返され、このとき開閉板9は計16回
開かれることになる。このように構成された制御装置3
4において、CPU46は、遊技処理を実行することに
より、当該パチンコ機2の全体制御を行なう。そこで以
下、CPU46が実行する遊技処理について説明する。
【0063】図4は、遊技処理の内容を表すフローチャ
ートである。この遊技処理の実行が開始されると、まず
ステップ(以下、単にSと記す)110にて、始動入賞
(特定入賞口10aに入賞すること)したか否かを判定
する。判定結果がNOであれば発生するまで待機する。
【0064】始動入賞が発生していれば、S120に進
んで、特別図柄を設定する。特別図柄の設定には、CP
U46が具備するクロックに基づいて駆動される5つの
ループカウンタの値が用いられる。例えば2msec毎にタ
イマー割り込みを掛け、その都度、第1のループカウン
タ(以下、第1カウンタと言う)の値を1増加させ、値
が250になる毎に0に戻されて、0〜249の値を出
力させる。残る4つのループカウンタは15になる毎に
0に戻されて0〜14の値を出力させる(4つの乱数を
夫々第2カウンタ、第3カウンタ、第4カウンタ、第5
カウンタと言う)。第2カウンタは大当り図柄を決定す
るのに用いられ、第3カウンタ〜第5カウンタは、ハズ
レ時に図柄Z1〜Z3の特別図柄を夫々決定するのに用
いられる。第4カウンタは第3カウンタが0になる毎に
カウントアップされ、第5カウンタは第4カウンタが0
になる毎にカウントアップするようにされている。つま
りこれら5つの乱数出力も、CPU46が実行するプロ
グラムにて行なわれるが、ここではその説明を省略す
る。これら第3カウンタ〜第5カウンタの値と特別図柄
の関係を[表1]に示す。
【0065】
【表1】
【0066】そして第1カウンタが「7」のときに、開
閉板9が開かれ、パチンコ機2は大当りにされる(但
し、確変時には第1カウンタが他の値のときにも大当り
にされる。詳しくは後述)。そしてこのときに表示装置
6に表示される特別図柄は、第2カウンタによって決定
される。ここで第2カウンタの値と大当り図柄の関係を
[表2]に示す。
【0067】
【表2】
【0068】従って通常状態のパチンコ機2は、第1カ
ウンタが「7」であって且つ第2カウンタが「3」
「5」「7」「12」「14」のときに確率が上昇され
る。こうして表示すべき特別図柄が設定されるとS13
0に進み、その特別図柄を配列にして表示装置6に表示
するための処理を行なう。なお表示装置6に対して行な
われる特別図柄の変動表示並びにその順次停止を、通称
に倣い、デジタルと言い、S130にて行なわれる処理
をデジタル表示処理と呼ぶ。デジタル表示処理は本発明
の特別図柄制御手段に相当するものであり、その内容を
図5に示す。
【0069】図5はデジタル表示処理を示すフローチャ
ートである。本処理が起動されるとまずS310にてタ
イマーカウンタTcの値をクリアする。このタイマーカ
ウンタTcの値は、時間の経過と共に増加する。続い
て、S320にて表示装置6の画面上で、図柄Z1〜Z
3を所定時間(例えば10msec)変動させる。そしてS
330にて、タイマーカウンタTcの値がTp以上か否
かを判定する。Tpに達していなければS330に戻っ
て変動表示を続行し、達していればS340に進む。な
おTpの値は、通常状態では10秒であり、確変状態で
は6秒である。
【0070】S340では、S120で設定された特別
図柄が表示されるように、図柄Z1〜Z3の変動を図柄
Z1→図柄Z3→図柄Z2の順で停止させ、本処理を終
了する。なお全ての図柄が停止された状態は、たとえ保
留があってもインターバル時間の1秒間は表示されたま
まとなる。つまりデジタル表示処理は、時間Tpだけ特
別図柄を変動させて、S120で設定された特別図柄の
配列にて止める処理となっている。なお、もしパチンコ
機が確変状態であれば、変動表示を行なっている際に画
面の背景色を変化させて、遊技者に確変中か否かを明示
するが、本図では省略している。
【0071】ここで図4に戻る。デジタル表示処理が終
了すると、表示装置6に表示されている特別図柄が大当
り図柄になっているか否かを判定する(S140)。大
当り図柄でなければS110に戻って再び始動入賞の発
生を待つ。大当り図柄であればS150にて、その大当
り図柄が確変図柄であるか否かを判定する。確変図柄で
あれば、S160に進み、特別図柄および普通図柄につ
いての確率変動を行なう。特別図柄の確率変動は、S1
20にて特別図柄を設定する際に、第1カウンタが
「7」のときに大当りとしたのを、「50」「100」
「150」「200」のときにも大当りとすることによ
りなされる。第1カウンタの値域は0〜249だから、
「7」のみのときの確率は1/250であったが、確変する
と5種類になるので5/250=1/50まで増大される。
普通図柄の確率変動については詳述しないが、特別図柄
と略同様の手法により、通常状態においては「77」が
10/31の確率で表示されたのを、28/31にて表
示されるように変動させる。つまりS160の処理が、
本発明の普通図柄確率変動手段および特別図柄確率変動
手段としての処理に相当する。
【0072】そしてS170では時間短縮を行なう。こ
こでは時間短縮として、Tpの値を10秒から6秒に短
縮し、普通図柄表示装置20の変動時間を29秒から6
秒に短縮する。なお、短縮ではないが、チューリップ2
2a、22bの開放時間を0.5秒から2.99秒に延
長するのもS170で行なわれる。
【0073】そしてS180では大当り回数用のカウン
タに3をセットし、S190に進み、大当り処理を行な
う。なおS150で確変図柄でないと判定された場合に
は、S160〜S180を跳ばして直接S190に移行
する。ここで大当り処理について図6を用いて説明す
る。図6は、大当り処理を示すフローチャートである。
当該処理が起動されると、まずS410にてカウンタの
値を1減らす。続くS420にて、ソレノイド54を駆
動して、開閉板9を開放し、大当り状態にする。
【0074】次にS430に進み、開閉板9の開放を中
断するか否かを判定する。この判定基準は、パチンコ機
2では二つあり、その一つは、開閉板9が開かれてから
30秒経過したこと、もう一つは、大入賞口に遊技球が
10個入賞したことである。どちらも成立していない場
合には、S430を繰り返して待機する。どちらか少な
くとも一方が成立した際に、S440に進み、開閉板9
を閉じる。このS420〜S440までの処理は、本発
明の条件装置制御手段に相当する。また、S420〜S
440の、開閉板9が開かれている期間を1ラウンドと
言う。S440にて開閉板9を閉じると、S450に進
み、継続入賞スイッチ40による検知結果に基づき、特
定領域を遊技球が通過したかどうかを判定する。通過し
ていなければラウンドの再開を取り止め、S470に進
む。通過していれば、S460にて、この大当り処理が
起動されてから開閉板9が16回開かれたかどうかを判
定する。まだ16回に達していなければS420に戻っ
て大入賞口を再び形成し、達していれば大当りを終了
し、S470に進む。
【0075】S470ではカウンタの値がゼロ以下か否
かを判定し、NOならば大当り処理を終了する。YES
と判定された場合はS490に進んで確率を低下させ、
通常状態に戻す。なお、通常状態から当該大当り処理が
実行されると、S410にてカウンタの値が減算されて
いるので、S470におけるカウンタの値はマイナスで
ある。この場合は既に確率が低下されているので、S4
90の処理を行なっても更に確率が低下されることはな
い。確率低下が終了すると、S500に進み、時短を解
除する。すなわち、Tpを10秒にし、普通図柄表示装
置20の変動時間を29秒にし、チューリップ22a、
22bの開放時間を0.5秒に戻す。そして、カウンタ
をリセットし(S510)本処理を終了する。
【0076】つまり大当り処理では、大当り状態を創出
すると共に、確変状態の継続及び終了をも管理してい
る。すなわち、本処理及び遊技処理を、カウンタについ
て見ると、遊技処理のS180にてカウンタに3をセッ
トし、S410にてカウンタを1減らしていることか
ら、確変状態は大当りが3回(S150にて確変図柄と
判定されたものを1回目とする)発生すると終了される
ことが分かる。但し、その3回の大当りの内、2回目も
しくは3回目の大当りが確変図柄によるものであると、
S180で再びカウンタに3がセットされるので、更に
2回、大当りになるまで延長される。なお、確変状態に
おいてはS160における確変、S170における時短
は行なわれない。
【0077】次に、遊技球がゲート18a、18bを通
過するごとに起動されるチューリップ22a、22bの
開閉処理について図7のフローチャートを用いて説明す
る。本処理が起動されるとまずS610にてタイマーカ
ウンタtの値をクリアする。続くS620にて、普通図
柄表示装置20に表示する図柄を、前述の「33」「4
4」「55」「66」「77」「88」の6種類の普通
図柄(記号とも言う)の中から選択する。次にS630
に移行して、普通図柄の変動表示を開始する。パチンコ
機2では、6種類の普通図柄を前記の順序で目まぐるし
く変動させつつ表示する。次のS640では、タイマー
カウンタtの値がTt以上か否かを判定する。Ttに達
していなければS630に戻って変動表示を続行し、達
していればS650に進む。なおS620〜S640の
処理が本発明の普通図柄制御手段としての処理に相当す
る。
【0078】S650では、S620にて設定された普
通図柄が「77」か否かを判定する。「77」でなけれ
ば、本処理を終了し、「77」ならS660に進んで再
びタイマーカウンタtをクリアしてから、S670でチ
ューリップ22a、22bを開放する。そしてS680
にてこの開放時間がTo(確変状態では2.99秒、通
常状態では0.5秒)に達するまで待機し、To時間経
過するとS690にてチューリップ22a、22bを閉
じて、本処理を終了する。つまりS670〜S690の
処理が本発明の普通電動役物制御手段としての処理に相
当する。
【0079】つまりチューリップ開閉処理では、ゲート
18a、18bの玉通過に応じ、普通図柄の変動表示を
行ない、その結果「77」が表示されたらチューリップ
22a、22bを0.5秒(確変状態では2.99秒)
の間、開放する処理を行なう。
【0080】なお実際には、ゲート通過は、始動入賞と
同様に保留可能にされており、S630〜S640で行
なわれる普通図柄変動表示が続行中に発生したゲート通
過については、最高4個まで記憶できるようにされてい
るが、ここでは省略した。以上のような構成からなり、
図4〜図7に示したような処理を行なうパチンコ機2
は、次のような制約の元に設計されたものである。すな
わち、通常状態において普通図柄として「77」が表示
される確率に対する、確変状態において「77」が表示
される確率の比の値、確変状態における普通図柄の変動
時間に対する通常状態における普通図柄の変動時間の比
の値、通常状態における普通図柄の作動率に対する確変
状態における普通図柄の作動率の比の値、通常状態にお
ける普通電動役物103の作動率に対する確変状態にお
ける普通電動役物103の作動率の比の値、通常状態に
おける大当り確率に対する確変状態における大当り確率
の比の値、確変状態における特別図柄の変動時間に対す
る通常状態における特別図柄の変動時間の比の値、通常
状態における特別図柄の作動率に対する確変状態におけ
る特別図柄の作動率の比の値、通常状態における条件装
置の作動率に対する確変状態における条件装置の作動率
の比の値が、何れも1〜10倍の間、というものであ
る。
【0081】パチンコ機2において、これらの値を規定
するパラメータは[発明の実施の形態]の欄に示した例
と同じであり、同欄において算出した値は何れもこれら
の制約の範囲内に納められているので、示されなかった
値についてのみここで算出する。まず、普通図柄の変動
時間は、通常状態において29秒、確変状態において6
秒であるから、 29÷6=4.83(倍) となり、10倍以内に納まっている。また、「77」が
表示される確率は、通常状態では10/31、確変状態
では28/31であるから、 28/31÷10/31=2.8(倍) となり、10倍以内に納まっている。また、特別図柄の
大当り確率は、通常状態で1/250、確変状態で5/250で
あるから、 5/250÷1/250=5.00(倍) となり、10倍以内に納まっている。また、特別図柄の
変動時間は、通常状態で10秒、確変状態で6秒である
から、 10÷6=1.67(倍) となり、10倍以内に納まっている。従来のパチンコ機
では、普通図柄に「77」が表示される確率の比の値、
および特別図柄の大当り確率の比の値については制約が
あったが、パチンコ機2では、更に、前記のような制約
を設けているため、通常状態と確変状態の差が適切に小
さくされている。従って、パチンコ機2は射幸性の小さ
いものとなっている。
【0082】次に、本発明の第2実施例として、第3種
パチンコ機101(以下、単にパチンコ機101とい
う)について説明する。まず図8は、パチンコ機101
の前面を示す構成図である。但し、本図では、遊技域4
の部分のみを示し、上部受け皿28や発射ハンドル26
は省略している。また、パチンコ機2と同じ名称の構成
については同じ符号を付した。
【0083】パチンコ機101は、遊技域4に、表示装
置6、普通図柄作動用ゲート102、普通電動役物10
3、権利獲得穴105、第3種始動口107、大入賞口
109等を備えている。普通電動役物103および大入
賞口109は、本図では作動されて開かれた状態を示し
ており、通常は何れも閉じられている。表示装置6は本
発明の普通図柄表示手段に相当し、普通図柄を表示する
ための液晶画面を備えている。普通図柄は、液晶画面に
横に3個並列表示される図柄であり、この態様は、図2
に示したパチンコ機2の特別図柄と略同様なので説明を
省略する。
【0084】普通図柄作動用ゲート102(以下、ゲー
ト102ともいう)は、遊技球が通過可能にされてお
り、この通過を契機として、表示装置6に普通図柄の変
動表示が開始される。つまりゲート102は本発明の普
通図柄作動部に相当する。なお、この変動表示が開始で
きない状況(例えば、普通図柄の変動表示が既に進行中
等)で、ゲート102を遊技球が通過した場合には、こ
の通過数を最高4個まで記憶し、その数だけ表示装置6
の上部にあるLED111を点灯させる。
【0085】普通電動役物103は、3つの普通図柄が
全て同じになったときに開かれ、権利獲得穴105に入
賞可能になる。第3種始動口107は、前面から見て反
時計回りに約10秒で1回転する回転体を備えている。
回転体には、その周方向の1ヶ所に遊技球が入る箇所が
あり、この箇所が上方を向いたときに限り、第3種始動
口107に入賞するようにされている。第3種始動口1
07に入賞すると、権利(後述)の発生中に限り、大入
賞口109が形成される。大入賞口109は、入賞1回
毎に15個の賞球があり、1回の開口中に10個入賞す
るか、もしくは開口してから10秒経過すると閉じるよ
うにされている。
【0086】次に、パチンコ機101の遊技盤裏面に設
けられた制御装置200について、図9を用いて説明す
る。制御装置200は、遊技球がゲート102を通過し
たことを検出するゲート通過センサ102A、遊技球が
権利獲得穴105に入賞したことを検出する権利獲得穴
通過センサ105A、遊技球が普通入賞口16a〜16
eに入賞したことを検出する普通入賞口入賞センサ16
A、遊技球が第3種始動口107に入賞したことを検出
する第3種始動口入賞センサ107A、遊技球が大入賞
口109に入った遊技球の数を検出するための大入賞口
用カウントスイッチ109A、からの各検出信号が入力
される入力回路201と、入力回路201を介して取得
した各検出信号に基づいて表示装置6等を制御するため
の制御プログラムを実行するCPU202と、CPU2
02が実行する制御プログラムを格納するROM203
と、CPU202が処理するデータを一時記憶すると共
に電源が切られた場合でも記憶内容を保持可能なバック
アップ機能を有するRAM204と、CPU202が表
示装置6に表示させる普通図柄や判定図柄等の画像デー
タが格納されている画像ROM205と、CPU202
からの指令に基づいて、表示装置6、LED111、普
通電動役物103を開閉させる普通電動役物開閉ソレノ
イド103B、及び大入賞口109を開閉させる大入賞
口開閉ソレノイド109B等へ、夫々駆動信号を出力す
る出力回路206と、前記各部を接続するバス207
と、を備えている。
【0087】このように構成された制御装置200にお
いて、CPU202は、基本遊技処理等を実行すること
により、パチンコ機101の全体制御を行なう。図10
に、基本遊技処理のフローチャートを示す。基本遊技処
理はパチンコ機101に電源が投入されると起動され
る。この処理の実行が開始されると、まずS701に
て、過去に遊技球がゲート102を通過したか否かを調
べる。通過していなければS701を繰り返し、遊技球
がゲート102を通過するまで待機する。通過していれ
ばS703に進んで、デジタル表示処理を行なう。デジ
タル表示処理は、パチンコ機2のデジタル表示処理にお
いて、特別図柄について行なった処理を普通図柄につい
て行なうものである。例えば、普通図柄の大当り図柄が
表示される確率は、通常状態におけるパチンコ機2にて
特定の配列が表示される確率1/250と同じである。但
し、パチンコ機101では、確変図柄に相当するものが
なく、任意の大当り図柄が表示されると、次に1回、任
意の大当り図柄が表示されるまで、確率が上昇される。
この確率の値はパチンコ機2の確変状態における特定の
配列が表示される確率5/250と同じである。そしてパチ
ンコ機101においても、確率が高くされた状態では、
普通図柄の変動時間が短縮される。また、インターバル
時間は1秒である。このようにパチンコ機2におけるデ
ジタル表示処理と共通点が多いため、デジタル表示処理
の詳細な説明を省略する。
【0088】デジタル表示処理が終了するとS705に
進み、保持されたゲート通過を1つ減らし、LED11
1の点灯を1つ消す。なお、LED111が点灯されて
いない(つまりゲート通過の保持数がゼロ)ときには、
LED111はそのままであり、ゲート通過の保持数も
ゼロのままとなる。続くS707ではデジタル表示処理
により表示装置6に表示された普通図柄が、当り図柄か
否かを判定する。当り図柄でなければ、S701に戻っ
てゲート通過を待ち、当り図柄であればS709に進ん
で、普通電動役物開閉ソレノイド103Bを稼働し、普
通電動役物103を6秒間だけ開放させる。
【0089】S711では、権利獲得穴105を遊技球
が通過したか否かを権利獲得穴通過センサ105Aによ
り判定し、通過していなければS701に戻る。通過し
ていればS713に進み、権利状態を反転させる。権利
状態が「あり」であれば「なし」に、「なし」であれば
「あり」にすることである。続くS715では、S71
1の反転の結果、権利ありとなったか否かを判定する。
権利が「なし」になっていれば、S701に戻り、「あ
り」であればS717に進み、大当り確率を変更する。
ここで大当り確率が1/250に成っていれば5/250に、5
/250に成っていれば1/250にする。S719では、高確
率(つまり5/250)にされたかどうかを判定し、高確率
であれば、S721に進んでTpを短縮し、S701に
戻る。低確率であればS723に進み、Tpを元に戻
す。ここでTpは、普通図柄の変動時間であり、高確率
のときは6秒、低確率のときは10秒である。
【0090】この基本遊技処理のS713にて有無が反
転される権利状態は、特別遊技処理によって常時監視さ
れている。この特別遊技処理について図11のフローチ
ャートを用いて説明する。特別遊技処理は、タイマー割
り込みで4msec毎に起動されて実行されて行く。本処理
は、権利状態が「なし」のときにはS801を繰り返し
て何も行なわないが、権利状態が「あり」になるとS8
02に移行し、第3種始動口107への入賞の有無を判
定する。ない場合はS801に戻り、入賞があればS8
03にてラウンドカウンタの値を1増加させる。次いで
S804で大入賞口109への入賞カウンタをゼロに
し、S805でタイマカウンタT2 をゼロにする。
【0091】そしてS806で大入賞口開閉ソレノイド
109Bを駆動して大入賞口109を開放し、ラウンド
を開始する。次いでS807に進み、タイマカウンタT
2 が10秒になったか否かを判断する。NOのときは次
のS808に進み、大入賞口用カウントスイッチ109
Aのカウント数が10になったか否を判断する。これも
NOのときはS807に戻って繰り返す。S807、S
808のいずれかでYESと判定されると、S809に
進み、大入賞口開閉ソレノイド109Bを駆動して大入
賞口109を閉じ、ラウンドを一旦終了させる。
【0092】続いてS810で、ラウンドカウンタが1
6になっているか否かを判断し、16でないときにはS
801に戻り、以降S801からS810まで先と同様
に処理を繰り返す。ラウンドカウンタが16のときはS
811に進み、ラウンドカウンタをゼロにし、S812
で権利状態を「なし」にし、本処理を終了する。
【0093】すなわち、特別遊技は、最高16回のラウ
ンドから構成され、各ラウンドは、第3種始動口107
への入賞によって開始される。16回のラウンドを獲得
でき、各ラウンドが10個の入賞にて終了されたとする
と、特別遊技中の賞球は16回×10個×15個=24
00個となる。つまり、特別遊技は遊技者にとって非常
に有利な状態である。
【0094】しかも低確率の状態で、特別遊技の権利を
得ると、基本遊技処理のS717にて大当り確率が上昇
されるため、次回の特別遊技を比較的短時間で得ること
ができる。そして、S721の処理により、大当り確率
が高くされた状態では普通図柄の変動時間が短縮されて
いるため、低確率の状態に比べて一定時間内に多数、変
動させることができる。これを算出すると、次のように
なる。
【0095】低確率時において、普通図柄の変動時間は
10秒、インターバル時間は1秒、普通電動役物103
の作動時間は6秒、大当り確率は1/250であるから、1
回の普通図柄の変動に掛かる時間を、当たった場合と外
れた場合との重み付き平均値とすると、 (10+1+6)×1/250+(10+1)×249/250=
約11.02(秒) となり、普通図柄の1分間の平均作動回数(普通図柄の
作動率という)は 60÷11.02=約5.44(回/分) となる。一方、高確率のときには、普通図柄の変動時間
および当り確率のみが変化し、夫々6秒および5/250と
なる。1回の普通図柄の変動に掛かる時間は、 (6+1+6)×5/250+(6+1)×245/250=7.
12(秒) となり、普通図柄の作動率は 60÷7.12=約8.43(回/分) となる。従って、低確率時の作動率に対する高確率時の
作動率の比の値は 8.43÷5.44=1.55(倍) となり、約55%増大している。但し、この程度の増大
では、低確率時と高確率時の差は小さく、射幸性の高い
ものではない。また、普通電動役物103の作動率は、
低確率においては、 5.44×1/250=約0.022(回/分) 高確率においては 8.43×5/250=約0.17(回/分) 従って、低確率時の作動率に対する高確率時の普通電動
役物103の作動率の比の値は 0.17÷0.022=7.73(倍) となり、10倍以下になっている。また、変動時間の比
および当り確率の比はパチンコ機2における特別図柄の
変動時間の比、当り確率の比と同じにされているので、
これらに関しても、低確率時と高確率時との遊技状態の
差が小さいものとなっている。従って、射幸性の低いパ
チンコ機となっている。
【0096】以上、本発明を適用した実施例として、パ
チンコ機2、101について説明してきたが、本発明は
これらの実施例に何等限定されるものではなく様々な態
様で実施しうる。例えば、普通図柄の変動時間、普通電
動役物の作動率、普通図柄の作動率(パチンコ機2にお
いては更に普通電動役物の作動時間、特別図柄の変動時
間、特別図柄の作動率、条件装置の作動率)の個々につ
いて、確率が高くされた状態と低くされた状態の比を所
定の範囲に留めることにより、射幸性が高まるのを抑え
るものであったが、これらの評価値から幾つかを採用
し、これらの積を所定の範囲に納めるようにしてもよ
い。こうして算出された積は、普通図柄の作動率等とは
異なり、実質的な意味は一般になくなるが、この積を所
定範囲に納めるようにすることにより、射幸性を抑えつ
つ、個々の評価値については自由度を持たせることがで
きる。例えば、パチンコ機2において、普通図柄の作動
率と普通電動役物の作動率の比に対する前記制約を廃
し、代わりにこれらの積の比を、1〜100倍の間に納
めるようにすると、普通図柄の作動率を4倍、普通電動
役物の作動率を20倍に設定することもできる。また、
普通図柄の作動率と特別図柄の作動率の積、というよう
に、異なる図柄の評価値の積の比を、所定の範囲に納め
るようにしてもよい。
【0097】更に、ここに記載しなかった評価値を導入
し、これについても通常状態と確変状態とにおける比の
値を所定数値範囲に納めるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したパチンコ機2の前面を表す
構成図である。
【図2】 パチンコ機2に設けられた特別図柄表示装置
の表示態様を示す説明図である。
【図3】 パチンコ機2の備える制御装置34の構成を
表すブロック図である。
【図4】 パチンコ機2で実行される遊技処理を表すフ
ローチャートである。
【図5】 パチンコ機2で実行されるデジタル表示処理
を表すフローチャートである。
【図6】 パチンコ機2で実行される大当り処理を表す
フローチャートである。
【図7】 パチンコ機2で実行されるチューリップ開閉
処理を表すフローチャートである。
【図8】 本発明を適用したパチンコ機101の前面を
表す構成図である。
【図9】 パチンコ機101の備える制御装置200の
構成を表すブロック図である。
【図10】 パチンコ機101で実行される基本遊技処
理を表すフローチャートである。
【図11】 パチンコ機101で実行される特別遊技処
理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
2、101…パチンコ機 4…遊技域 6…表
示装置 8…条件装置 9…開閉板 10a
…特定入賞口 12…始動記憶表示器 18a、18b、102
…ゲート 20…普通図柄表示装置 26…発射ハンドル 34、200…制御装置 46、202…CPU 107…第3種始動口 Z1,Z2,Z3…図柄

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄からなる普通図柄を表示
    するための普通図柄表示手段と、 遊技域に設けられた普通図柄作動部を遊技球が通過する
    と、前記普通図柄表示手段に普通図柄を所定時間変動さ
    せつつ表示する普通図柄制御手段と、 該普通図柄制御手段による前記所定時間の変動が終了さ
    れたときに表示された普通図柄が予め設定された特定の
    普通図柄であったときに、遊技域に設けられた普通電動
    役物を所定時間作動させる普通電動役物制御手段と、 所定の遊技条件が満たされると、前記普通図柄制御手段
    によって前記特定の普通図柄が表示される確率を変動さ
    せる普通図柄確率変動手段と、 を備え、しかも該普通図柄確率変動手段によって低くさ
    れたときの前記特定の普通図柄が表示される確率、に対
    する高くされたときの前記特定の普通図柄が表示される
    確率、の比の値が、予め定められた規制値以下にされた
    パチンコ機において、 前記普通図柄確率変動手段によって前記確率が低くされ
    た時の前記普通電動役物の作動時間に対する前記確率が
    高くされた時の前記作動時間の比の値、および前記確率
    が高くされた時の前記普通図柄の変動時間に対する前記
    確率が低くされた時の前記変動時間の比の値の内、少な
    くとも一方が、1以上前記規制値以下にされたこと、 を特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコ機において、 前記普通図柄の変動時間、前記普通電動役物の作動時
    間、前記特定の普通図柄が表示される確率、の内の少な
    くとも2者から算出される少なくとも一つの評価値につ
    いて、前記普通図柄確率変動手段によって前記確率が低
    くされた時に対する、前記確率が高くされた時の比の値
    が、1以上前記規制値以下にされたことを特徴とするパ
    チンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパチンコ機において、 前記評価値の一つが、一定時間内に前記普通図柄の変動
    が開始される平均回数、もしくは一定時間内に前記普通
    電動役物が作動される平均回数であること、 を特徴とするパチンコ機。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のパチンコ機において、 前記評価値の一つが、前記普通電動役物の作動時間、前
    記特定の普通図柄が表示される確率、一定時間内に前記
    普通図柄の変動が開始される平均回数、一定時間内に前
    記普通電動役物が作動される平均回数、前記普通図柄確
    率変動手段によってこれら4者とは異なる確率にされた
    状態における前記普通図柄の変動時間、の内の少なくと
    も2者の積であり、 該積については、前記規制値に代わり、該積を算出する
    ために掛け合わされたものの数だけ前記規制値を掛け合
    せてなる値以下にされたことを特徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 複数種類の図柄からなる普通図柄を表示
    するための普通図柄表示手段と、 遊技域に設けられた普通図柄作動部を遊技球が通過する
    と、前記普通図柄表示手段に普通図柄を所定時間変動さ
    せつつ表示する普通図柄制御手段と、 該普通図柄制御手段による前記所定時間の変動が終了さ
    れたときに表示された普通図柄が予め設定された特定の
    普通図柄であったときに、遊技域に設けられた普通電動
    役物を所定時間作動させる普通電動役物制御手段と、 所定の遊技条件が満たされると、前記普通図柄制御手段
    によって前記普通図柄が変動される時間である変動時間
    を変更させる変動時間変更手段と、 を備え、しかも前記変動時間変更手段によって前記変動
    時間が長くされた状態において前記特定の普通図柄が前
    記普通図柄表示手段に表示される確率、に対する前記変
    動時間が短くされた状態において前記特定の普通図柄が
    前記普通図柄表示手段に表示される確率、の比の値が、
    予め定められた規制値以下にされたパチンコ機におい
    て、 前記変動時間変更手段によって前記変動時間が長くされ
    た時の前記普通電動役物の作動時間に対する前記変動時
    間が短くされた時の前記作動時間の比の値、および短く
    された時の前記変動時間に対する長くされた時の前記変
    動時間の比の値の内、少なくとも一方が、1以上前記規
    制値以下にされたこと、 を特徴とするパチンコ機。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパチンコ機において、 前記普通図柄の変動時間、前記普通電動役物の作動時
    間、前記特定の普通図柄が表示される確率、の内の少な
    くとも2者から算出される少なくとも一つの評価値につ
    いて、前記変動時間変更手段によって前記変動時間が長
    くされた時に対する、前記変動時間が短くされた時の比
    の値を、1以上前記規制値以下にされたことを特徴とす
    るパチンコ機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のパチンコ機において、 前記評価値の一つが、一定時間内に前記普通図柄の変動
    が開始される平均回数、もしくは一定時間内に前記普通
    電動役物が作動される平均回数であることを特徴とする
    パチンコ機。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のパチンコ機において、 前記評価値の一つが、前記普通電動役物の作動時間、前
    記特定の普通図柄が表示される確率、一定時間内に前記
    普通図柄の変動が開始される平均回数、一定時間内に前
    記普通電動役物が作動される平均回数、前記変動時間変
    更手段によって前記変動時間の長さがこれら4者とは異
    なる長さにされた状態における前記普通図柄の変動時
    間、の内の少なくとも2者の積であり、 該積については、前記規制値に代わり、該積を算出する
    ために掛け合わされたものの数だけ前記規制値を掛け合
    せてなる値以下にされたことを特徴とするパチンコ機。
  9. 【請求項9】 複数種類の図柄からなる特別図柄を複数
    配列させて表示するための特別図柄表示手段と、 遊技域に設けられた特定入賞口に遊技球が入ると、前記
    特別図柄表示手段に特別図柄を所定時間変動させつつ表
    示する特別図柄制御手段と、 該特別図柄制御手段による前記所定時間の変動が終了さ
    れたときに表示された特別図柄が予め設定された特定の
    配列であったときに、遊技域に設けられた条件装置を作
    動させる条件装置制御手段と、 所定の遊技条件が満たされると、前記特別図柄制御手段
    によって前記特定の配列が表示される確率を変動させる
    特別図柄確率変動手段と、 を備え、しかも該特別図柄確率変動手段によって低くさ
    れたときの前記特定の配列が表示される確率、に対する
    高くされたときの前記特定の配列が表示される確率、の
    比の値が、予め定められた制限値以下にされたパチンコ
    機において、 前記特別図柄確率変動手段によって前記確率が高くされ
    た時の特別図柄の変動時間に対する、前記確率が低くさ
    れた時の前記変動時間の比の値が、1以上前記制限値以
    下にされたこと、を特徴とするパチンコ機。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のパチンコ機におい
    て、 前記特別図柄の変動時間、および前記特定の配列が表示
    される確率から算出される少なくとも一つの評価値につ
    いて、前記特別図柄確率変動手段によって前記確率が低
    くされた時に対する、前記確率が高くされた時の比の値
    が、1以上前記制限値以下にされたこと、を特徴とする
    パチンコ機。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のパチンコ機におい
    て、 前記評価値の一つが、一定時間内に特別図柄の変動が開
    始される平均回数、もしくは一定時間内に条件装置が作
    動される平均回数であること、 を特徴とするパチンコ機。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のパチンコ機におい
    て、 前記評価値の一つが、前記特定の配列が表示される確
    率、一定時間内に特別図柄の変動が開始される平均回
    数、一定時間内に条件装置が作動される平均回数、前記
    特別図柄確率変動手段によってこれら3者とは異なる確
    率にされた状態における前記特別図柄の変動時間の内の
    少なくとも2者の積であり、 該積については、前記制限値に代わり、該積を算出する
    ために掛け合わされたものの数だけ前記制限値を掛け合
    せてなる値以下にされたことを特徴とするパチンコ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006061686A (ja) * 2004-07-28 2006-03-09 Samii Kk 弾球遊技機
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