JPH11331844A - 固定長ブロック符号化装置及び復号装置 - Google Patents
固定長ブロック符号化装置及び復号装置Info
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- JPH11331844A JPH11331844A JP12603298A JP12603298A JPH11331844A JP H11331844 A JPH11331844 A JP H11331844A JP 12603298 A JP12603298 A JP 12603298A JP 12603298 A JP12603298 A JP 12603298A JP H11331844 A JPH11331844 A JP H11331844A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像を固定長方式で符号化する場合に、符号
化効率が悪くなることなく画質を向上させる。 【解決手段】 ブロック分割部301は画像データを例
えば1ブロック当たり8×8画素毎の矩形ブロックに分
割し、次いで画像変換部302はこの矩形ブロック毎に
画像データxijを2次元のDCTを行うことにより8×
8のDCT係数値yuvに変換する。符号化順序決定部3
03によりDCT係数値yuvの分布状態に基づいて、続
く順次符号化部304がDCT係数値yuvを符号化する
際の順序を係数値yuv毎に決定する。この順序に基づい
て順次符号化部304により符号化された係数は符号長
制御部305に印加され、符号長制御部305では各係
数の入力符号長を把握して、1ブロック全体が予め定め
られた符号長になるように各係数の符号長が制御され
る。
化効率が悪くなることなく画質を向上させる。 【解決手段】 ブロック分割部301は画像データを例
えば1ブロック当たり8×8画素毎の矩形ブロックに分
割し、次いで画像変換部302はこの矩形ブロック毎に
画像データxijを2次元のDCTを行うことにより8×
8のDCT係数値yuvに変換する。符号化順序決定部3
03によりDCT係数値yuvの分布状態に基づいて、続
く順次符号化部304がDCT係数値yuvを符号化する
際の順序を係数値yuv毎に決定する。この順序に基づい
て順次符号化部304により符号化された係数は符号長
制御部305に印加され、符号長制御部305では各係
数の入力符号長を把握して、1ブロック全体が予め定め
られた符号長になるように各係数の符号長が制御され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値画像データを
圧縮するための固定長ブロック符号化装置及び復号装置
に関する。
圧縮するための固定長ブロック符号化装置及び復号装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】2次元の離散コサイン変換(DCT)を
使用して多値画像を符号化する方式としては、ITU−
TとISOにより標準化されたJPEG方式が知られて
いる。また、DCTを利用した符号化方式の他の従来例
としては、例えば特開平2−122767号公報に示す
ように1ブロックを縮小して係数値を処理する方法が提
案されている。
使用して多値画像を符号化する方式としては、ITU−
TとISOにより標準化されたJPEG方式が知られて
いる。また、DCTを利用した符号化方式の他の従来例
としては、例えば特開平2−122767号公報に示す
ように1ブロックを縮小して係数値を処理する方法が提
案されている。
【0003】また、従来のファクシミリ装置において行
われる符号化復号方式としては、2値画像を処理する場
合にMH、MR、MMR方式や算術符号を用いたJBI
G方式と、多値値画像を処理する場合に適応離散コサイ
ン変換(ADCT)を用いたJPEG方式が知られてい
る。図8はDCTを用いたJPEG方式の従来の符号化
部及び復号部を示している。符号化部では先ず、ブロッ
ク読み出し部201により画像を1ブロック=8×8画
素毎に読み出し、次いでDCT変換部202により次式
に基づいて8×8画素の画像データxijがブロック毎に
8×8のDCT係数値yuvに変換される。
われる符号化復号方式としては、2値画像を処理する場
合にMH、MR、MMR方式や算術符号を用いたJBI
G方式と、多値値画像を処理する場合に適応離散コサイ
ン変換(ADCT)を用いたJPEG方式が知られてい
る。図8はDCTを用いたJPEG方式の従来の符号化
部及び復号部を示している。符号化部では先ず、ブロッ
ク読み出し部201により画像を1ブロック=8×8画
素毎に読み出し、次いでDCT変換部202により次式
に基づいて8×8画素の画像データxijがブロック毎に
8×8のDCT係数値yuvに変換される。
【0004】
【数1】
【0005】次いでこのDCT係数値yuvが量子化部2
03により、各係数yuv毎に大きさが異なる量子化ステ
ップサイズで線形量子化されて量子化係数に変換され
る。このとき、各係数yuvに対する量子化ステップサイ
ズは、量子化マトリクス記憶部206に予め記憶されて
いる量子化マトリクスに対して、スケールファクタ制御
部205により設定されるスケールファクタを乗算する
ことにより求められ、また、このスケールファクタの値
を変更することにより、符号化量と復号画像の品質を制
御することができる。次いでこの量子化係数はハフマン
符号化部204により、出現頻度の高い係数は短い符号
を割り当て、出現頻度の低い係数は長い符号を割り当て
ることにより、全体的に符号量が圧縮される。
03により、各係数yuv毎に大きさが異なる量子化ステ
ップサイズで線形量子化されて量子化係数に変換され
る。このとき、各係数yuvに対する量子化ステップサイ
ズは、量子化マトリクス記憶部206に予め記憶されて
いる量子化マトリクスに対して、スケールファクタ制御
部205により設定されるスケールファクタを乗算する
ことにより求められ、また、このスケールファクタの値
を変更することにより、符号化量と復号画像の品質を制
御することができる。次いでこの量子化係数はハフマン
符号化部204により、出現頻度の高い係数は短い符号
を割り当て、出現頻度の低い係数は長い符号を割り当て
ることにより、全体的に符号量が圧縮される。
【0006】これに対し、復号部では先ず、この符号に
基づいてハフマン復号部207により、符号化部側の量
子化部203により量子化された係数が再生され、次い
でこの量子化係数が逆量子化部208によりDCT係数
値yuvに逆量子化される。この逆量子化における量子化
ステップサイズは、符号化部側と同様に量子化マトリク
ス記憶部に記憶されている量子化マトリクスに対して、
スケールファクタ制御部205により設定されるスケー
ルファクタを乗算することにより求められる。このDC
T係数値yuvは逆DCT変換部により1ブロック=8×
8画素の画像データxijに逆変換され、次いでこの画像
データxijはブロック書き込み部210により元の順番
に復元される。
基づいてハフマン復号部207により、符号化部側の量
子化部203により量子化された係数が再生され、次い
でこの量子化係数が逆量子化部208によりDCT係数
値yuvに逆量子化される。この逆量子化における量子化
ステップサイズは、符号化部側と同様に量子化マトリク
ス記憶部に記憶されている量子化マトリクスに対して、
スケールファクタ制御部205により設定されるスケー
ルファクタを乗算することにより求められる。このDC
T係数値yuvは逆DCT変換部により1ブロック=8×
8画素の画像データxijに逆変換され、次いでこの画像
データxijはブロック書き込み部210により元の順番
に復元される。
【0007】なお、この例では、量子化マトリクスは量
子化マトリクス記憶部206に予め記憶されているもの
を用いたが、符号化部側で用いたものを復号部側に伝え
ることにより、予め記憶する必要がなくなり、結果とし
て量子化マトリクス記憶部206を省略することができ
る。
子化マトリクス記憶部206に予め記憶されているもの
を用いたが、符号化部側で用いたものを復号部側に伝え
ることにより、予め記憶する必要がなくなり、結果とし
て量子化マトリクス記憶部206を省略することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の複写
機、ファクシミリ、ファイリング装置等のデジタル画像
機器では、高画質化のために解像度を高くしたり、階調
数を多くする等の傾向がある。しかしながら、これらは
画質は向上する反面、画像の情報量が多くなり、、例え
ば2階調(白及び黒)の画像を256階調に増加すると
情報量は8倍になる。そして、その情報量のままメモリ
に記憶すると8倍のメモリ容量を必要としてコストが増
加するので、これを防止するためには多値画像データを
圧縮する必要がある。
機、ファクシミリ、ファイリング装置等のデジタル画像
機器では、高画質化のために解像度を高くしたり、階調
数を多くする等の傾向がある。しかしながら、これらは
画質は向上する反面、画像の情報量が多くなり、、例え
ば2階調(白及び黒)の画像を256階調に増加すると
情報量は8倍になる。そして、その情報量のままメモリ
に記憶すると8倍のメモリ容量を必要としてコストが増
加するので、これを防止するためには多値画像データを
圧縮する必要がある。
【0009】画像データの符号化方式としては、符号化
後の符号語長により分類すると可変長方式と固定長方式
に大別することができる。前者は後者と比べて、符号化
効率が高い点と可逆が可能な点の特徴があるのに対し、
後者は前者と比べて、符号の状態で符号化前の画像の位
置が特定することができるので任意の部分の画像のみを
再生することができるという特徴がある。したがって、
これらの特徴から、前者はファクシミリのような機器に
適しており、後者は複写機のように画像加工を行う機器
に適している。
後の符号語長により分類すると可変長方式と固定長方式
に大別することができる。前者は後者と比べて、符号化
効率が高い点と可逆が可能な点の特徴があるのに対し、
後者は前者と比べて、符号の状態で符号化前の画像の位
置が特定することができるので任意の部分の画像のみを
再生することができるという特徴がある。したがって、
これらの特徴から、前者はファクシミリのような機器に
適しており、後者は複写機のように画像加工を行う機器
に適している。
【0010】ここで、複写機等に適している固定長符号
化方式として最も簡単な方法は、1画素に割り当てる符
号語長を固定する方法であり、例えば1画素当たり8ビ
ットの画像に対して1画素当たり2ビットを割り当てる
方法である。しかしながら、この方法では、画像の持つ
部分的な特徴を符号に反映することができないという問
題点がある。言い換えれば、視覚的に重要である画像領
域とそうでない画像領域とを区別することができないの
で、画質的に劣った画像となる。また、画質を向上させ
るためには1画素に割り当てるビット数を多くしなけれ
ばならず、符号化効率が悪くなるという問題点がある。
化方式として最も簡単な方法は、1画素に割り当てる符
号語長を固定する方法であり、例えば1画素当たり8ビ
ットの画像に対して1画素当たり2ビットを割り当てる
方法である。しかしながら、この方法では、画像の持つ
部分的な特徴を符号に反映することができないという問
題点がある。言い換えれば、視覚的に重要である画像領
域とそうでない画像領域とを区別することができないの
で、画質的に劣った画像となる。また、画質を向上させ
るためには1画素に割り当てるビット数を多くしなけれ
ばならず、符号化効率が悪くなるという問題点がある。
【0011】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、画像
を固定長方式で符号化する場合に、符号化効率が悪くな
ることなく画質を向上させることができる固定長ブロッ
ク符号化装置及び復号化装置を提供することを目的とす
る。
を固定長方式で符号化する場合に、符号化効率が悪くな
ることなく画質を向上させることができる固定長ブロッ
ク符号化装置及び復号化装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、多値の画像データを所定の矩形ブロッ
ク毎に分割する画像分割手段と、前記画像分割手段によ
り分割されたブロック内の画像データを2次元離散コサ
イン変換して係数値に変換する画像変換手段と、前記画
像変換手段により変換された係数値に基づいて重要な係
数から先に符号化を行うようにその符号化順序を決定す
る符号化順序決定手段と、前記画像変換手段により変換
された係数値を、前記符号化順序決定手段により決定さ
れた符号化順序に基づいて符号化する符号化手段と、前
記符号化手段により符号化された1ブロック分の係数値
の符号長が所定長になるように制御する符号長制御手段
とを備えたことを特徴とする。
達成するために、多値の画像データを所定の矩形ブロッ
ク毎に分割する画像分割手段と、前記画像分割手段によ
り分割されたブロック内の画像データを2次元離散コサ
イン変換して係数値に変換する画像変換手段と、前記画
像変換手段により変換された係数値に基づいて重要な係
数から先に符号化を行うようにその符号化順序を決定す
る符号化順序決定手段と、前記画像変換手段により変換
された係数値を、前記符号化順序決定手段により決定さ
れた符号化順序に基づいて符号化する符号化手段と、前
記符号化手段により符号化された1ブロック分の係数値
の符号長が所定長になるように制御する符号長制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0013】第2の手段は、第1の手段において前記符
号化順序決定手段が、予め設定された複数の符号化順序
の1つを前記画像変換手段により変換された係数値に基
づいて選択することを特徴とする。
号化順序決定手段が、予め設定された複数の符号化順序
の1つを前記画像変換手段により変換された係数値に基
づいて選択することを特徴とする。
【0014】第3の手段は、第1、第2の手段において
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を削除することを特徴とする。
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を削除することを特徴とする。
【0015】第4の手段は、第1、第2の手段において
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を前記所定長内に納まるように変換してその
ブロック内に納めることを特徴とする。
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を前記所定長内に納まるように変換してその
ブロック内に納めることを特徴とする。
【0016】第5の手段は、第1、第2の手段において
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を前記所定長内に納まるように変換し、変換
前と変換後の符号の差が所定値以上のときにはその越え
る符号を破棄し、所定値以下のときには変換後の符号を
そのブロック内に納めることを特徴とする。
前記符号長制御手段が、前記符号化手段により符号化さ
れた係数値の符号長が前記所定長を越える場合に、その
越える符号を前記所定長内に納まるように変換し、変換
前と変換後の符号の差が所定値以上のときにはその越え
る符号を破棄し、所定値以下のときには変換後の符号を
そのブロック内に納めることを特徴とする。
【0017】第6の手段は、第1、第2の手段において
前記符号長制御手段が、前記符号化順序決定手段により
決定された符号化順序の情報をそのブロック内に納める
ことを特徴とする。
前記符号長制御手段が、前記符号化順序決定手段により
決定された符号化順序の情報をそのブロック内に納める
ことを特徴とする。
【0018】第7の手段は、第6の手段の固定長ブロッ
ク符号化装置により符号化された符号を復号する固定長
ブロック復号装置であって、前記前記符号化手段により
符号化された係数値を、前記符号化順序決定手段により
決定された符号化順序に基づいて復号する復号手段と、
前記復号手段により復号された係数値を前記ブロック毎
の画像データに逆変換する画像逆変換手段と、前記画像
逆変換手段により逆変換された前記ブロック毎の画像デ
ータを元の順番の画像データに再生する画像再生手段と
を備えたことを特徴とする。
ク符号化装置により符号化された符号を復号する固定長
ブロック復号装置であって、前記前記符号化手段により
符号化された係数値を、前記符号化順序決定手段により
決定された符号化順序に基づいて復号する復号手段と、
前記復号手段により復号された係数値を前記ブロック毎
の画像データに逆変換する画像逆変換手段と、前記画像
逆変換手段により逆変換された前記ブロック毎の画像デ
ータを元の順番の画像データに再生する画像再生手段と
を備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る符号化装置及
び復号化装置の一実施形態が適用されたファクシミリ装
置を示すブロック図、図2は図1の符号化部を詳しく示
すブロック図、図3は図2の符号化順序決定部により決
定される符号化順序の他の例を示す説明図、図4は図2
の符号長制御部の符号長制御を示す説明図、図5は図2
の符号長制御部の符号長制御の他の例を示す説明図、図
6は図2の符号長制御部のフォーマット処理を示す説明
図、図7は図1の復号部を詳しく示すブロック図であ
る。
施の形態を説明する。図1は本発明に係る符号化装置及
び復号化装置の一実施形態が適用されたファクシミリ装
置を示すブロック図、図2は図1の符号化部を詳しく示
すブロック図、図3は図2の符号化順序決定部により決
定される符号化順序の他の例を示す説明図、図4は図2
の符号長制御部の符号長制御を示す説明図、図5は図2
の符号長制御部の符号長制御の他の例を示す説明図、図
6は図2の符号長制御部のフォーマット処理を示す説明
図、図7は図1の復号部を詳しく示すブロック図であ
る。
【0020】図1において、送信側ファクシミリ装置で
は画像読み取り部101のCCDイメージセンサ等によ
り原稿が読み取られ、次いでこの読み取りデータが送信
データとして適するように画像処理部102により画像
処理される。そして、画像処理部102により画像処理
された画像データが符号化部103により符号化され、
この符号化データが伝送路100を介して受信側ファク
シミリ装置に送信される。受信側ファクシミリ装置では
復号部104により受信データが画像データに復号さ
れ、次いでこの画像データがプロッタ等の画像出力部1
06に適するように画像処理部105により画像処理さ
れ、次いで画像出力部106によりそのハードコピーが
出力される。なお、画像処理部102、106の処理例
としては、2値画像の場合に解像度変換、サイズ変換等
であり、カラーを含む多値画像の場合に色(色成分)変
換、解像度変換、サイズ変換等である。
は画像読み取り部101のCCDイメージセンサ等によ
り原稿が読み取られ、次いでこの読み取りデータが送信
データとして適するように画像処理部102により画像
処理される。そして、画像処理部102により画像処理
された画像データが符号化部103により符号化され、
この符号化データが伝送路100を介して受信側ファク
シミリ装置に送信される。受信側ファクシミリ装置では
復号部104により受信データが画像データに復号さ
れ、次いでこの画像データがプロッタ等の画像出力部1
06に適するように画像処理部105により画像処理さ
れ、次いで画像出力部106によりそのハードコピーが
出力される。なお、画像処理部102、106の処理例
としては、2値画像の場合に解像度変換、サイズ変換等
であり、カラーを含む多値画像の場合に色(色成分)変
換、解像度変換、サイズ変換等である。
【0021】次に図2を参照して本発明に係る符号化部
103について説明する。先ず、従来例と同様にブロッ
ク分割部301は画像データを例えば1ブロック当たり
8×8画素毎の矩形ブロックに分割し、次いで画像変換
部302はこの矩形ブロック毎に画像データxijを2次
元のDCTを行うことにより8×8のDCT係数値yuv
に変換する。そして、本発明では、符号化順序決定部3
03によりDCT係数値yuvの分布状態に基づいて、続
く順次符号化部304がDCT係数値yuvを符号化する
際の順序を係数値yuv毎に決定する。
103について説明する。先ず、従来例と同様にブロッ
ク分割部301は画像データを例えば1ブロック当たり
8×8画素毎の矩形ブロックに分割し、次いで画像変換
部302はこの矩形ブロック毎に画像データxijを2次
元のDCTを行うことにより8×8のDCT係数値yuv
に変換する。そして、本発明では、符号化順序決定部3
03によりDCT係数値yuvの分布状態に基づいて、続
く順次符号化部304がDCT係数値yuvを符号化する
際の順序を係数値yuv毎に決定する。
【0022】このDCT係数値yuvの符号化順序を決定
する方法としては、係数値yuvにおけるAC係数のエネ
ルギの大きさやAC係数値の偏り等に基づいて、より重
要な係数から先に符号化を行う。この順序に基づいて順
次符号化部304により符号化された係数は符号長制御
部305に印加され、符号長制御部305では各係数の
入力符号長を把握して、1ブロック全体が予め定められ
た符号長になるように各係数の符号長が制御される。
する方法としては、係数値yuvにおけるAC係数のエネ
ルギの大きさやAC係数値の偏り等に基づいて、より重
要な係数から先に符号化を行う。この順序に基づいて順
次符号化部304により符号化された係数は符号長制御
部305に印加され、符号長制御部305では各係数の
入力符号長を把握して、1ブロック全体が予め定められ
た符号長になるように各係数の符号長が制御される。
【0023】したがって、このようにDCT係数値yuv
の分布状態に基づいてDCT係数値yuvを符号化する際
の順序を係数値yuv毎に決定して符号化し、次いで1ブ
ロック全体が予め定められた符号長になるように各係数
の符号長が制御するので、画像の持つ部分的な特徴を符
号に反映することができ、この結果、符号化効率が悪く
なることなく画質を向上させることができる。
の分布状態に基づいてDCT係数値yuvを符号化する際
の順序を係数値yuv毎に決定して符号化し、次いで1ブ
ロック全体が予め定められた符号長になるように各係数
の符号長が制御するので、画像の持つ部分的な特徴を符
号に反映することができ、この結果、符号化効率が悪く
なることなく画質を向上させることができる。
【0024】ところで、このような処理によれば、DC
T係数値yuvの分布状態に基づいて係数値yuv毎にその
符号化順序を決定するので、予め定められた符号長にお
いて最高の画質を得ることができるが、処理が複雑にな
り、処理速度が遅くなる。そこで、例えばDC成分から
高周波成分に向かって、図3(a)に示すように斜め方
向に、図3(b)に示すように垂直方向に、図3(c)
に示すように水平方向に行う3つの符号化順序方法から
1つを選択することにより、画質はやや劣るものの、符
号化順序の決定処理を簡単にして処理速度を早くするこ
とができる。
T係数値yuvの分布状態に基づいて係数値yuv毎にその
符号化順序を決定するので、予め定められた符号長にお
いて最高の画質を得ることができるが、処理が複雑にな
り、処理速度が遅くなる。そこで、例えばDC成分から
高周波成分に向かって、図3(a)に示すように斜め方
向に、図3(b)に示すように垂直方向に、図3(c)
に示すように水平方向に行う3つの符号化順序方法から
1つを選択することにより、画質はやや劣るものの、符
号化順序の決定処理を簡単にして処理速度を早くするこ
とができる。
【0025】また、1ブロック全体が予め定められた符
号長になるように各係数の符号長が制御する場合、図4
に示すように入力符号「9」が上記の所定長を越えると
きにはその入力符号を削除してその位置は意味がない符
号とすることにより、固定長符号化処理を簡単にするこ
とができる。また、図5に示すように入力符号「9」が
上記の所定長を越えるときには、納まるようにその入力
符号「9」を近似した符号「9a」に変換することによ
り、図4に示すように入力符号「9」を破棄する場合よ
り画質の劣化を防止することができる。また、このと
き、入力符号「9」とその近似符号「9a」の差分が所
定値以上の場合には図4に示すように破棄し、他方、所
定値以下の場合には図5に示すように近似符号「9a」
を採用することにより、更に画質の劣化を防止すること
ができる。
号長になるように各係数の符号長が制御する場合、図4
に示すように入力符号「9」が上記の所定長を越えると
きにはその入力符号を削除してその位置は意味がない符
号とすることにより、固定長符号化処理を簡単にするこ
とができる。また、図5に示すように入力符号「9」が
上記の所定長を越えるときには、納まるようにその入力
符号「9」を近似した符号「9a」に変換することによ
り、図4に示すように入力符号「9」を破棄する場合よ
り画質の劣化を防止することができる。また、このと
き、入力符号「9」とその近似符号「9a」の差分が所
定値以上の場合には図4に示すように破棄し、他方、所
定値以下の場合には図5に示すように近似符号「9a」
を採用することにより、更に画質の劣化を防止すること
ができる。
【0026】ここで、順次符号化部304が符号化順序
決定部303により決定された順序でDCT係数値yuv
を符号化するので、この順序を復号部104に伝える必
要がある。そこで、符号長制御部305はまた、例えば
図6に示すように1ブロックの符号列の先頭に符号化順
序情報を付加して復号部104に伝送する。
決定部303により決定された順序でDCT係数値yuv
を符号化するので、この順序を復号部104に伝える必
要がある。そこで、符号長制御部305はまた、例えば
図6に示すように1ブロックの符号列の先頭に符号化順
序情報を付加して復号部104に伝送する。
【0027】次に図7を参照して復号部104について
説明する。先ず、復号順序決定部801では、図6に示
すように1ブロックの符号列の先頭に付加されている符
号化順序情報に基づいて復号順序を決定すると共に、順
次復号部802では1ブロックの符号列を順次復号す
る。続く変換係数再生部803では、順次復号部802
により順次復号された符号列を、復号順序決定部801
により決定された復号順序に基づいて元の順序に並び変
え、また、足りない係数については任意の値で補間して
DCT係数値yuvを再生する。次いで係数変換手段80
4によりDCT係数値yuvを1ブロック当たり8×8画
素の画像データxijに変換し、次いで画像再生部805
によりこの画像データxijを元の順序に再生する。
説明する。先ず、復号順序決定部801では、図6に示
すように1ブロックの符号列の先頭に付加されている符
号化順序情報に基づいて復号順序を決定すると共に、順
次復号部802では1ブロックの符号列を順次復号す
る。続く変換係数再生部803では、順次復号部802
により順次復号された符号列を、復号順序決定部801
により決定された復号順序に基づいて元の順序に並び変
え、また、足りない係数については任意の値で補間して
DCT係数値yuvを再生する。次いで係数変換手段80
4によりDCT係数値yuvを1ブロック当たり8×8画
素の画像データxijに変換し、次いで画像再生部805
によりこの画像データxijを元の順序に再生する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、2次元離散コサイン変換した係数値に基づい
て重要な係数から先に符号化を行うようにその符号化順
序を決定してその符号化順序に基づいて符号化し、1ブ
ロック分の係数値の符号長が所定長になるように制御す
るので、画像を固定長方式で符号化する場合に、符号化
効率が悪くなることなく画質を向上させることができ
る。
によれば、2次元離散コサイン変換した係数値に基づい
て重要な係数から先に符号化を行うようにその符号化順
序を決定してその符号化順序に基づいて符号化し、1ブ
ロック分の係数値の符号長が所定長になるように制御す
るので、画像を固定長方式で符号化する場合に、符号化
効率が悪くなることなく画質を向上させることができ
る。
【0029】請求項2記載の発明によれば、予め設定さ
れた複数の符号化順序の1つを選択するので、符号化順
序を決定する際の処理を簡略化することができる。
れた複数の符号化順序の1つを選択するので、符号化順
序を決定する際の処理を簡略化することができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、係数値の符
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を削除す
るので、固定長符号化処理を簡略化することができる。
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を削除す
るので、固定長符号化処理を簡略化することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、係数値の符
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を所定長
内に納まるように変換してそのブロック内に納めるの
で、固定長符号化処理による画像の劣化を防止すること
ができる。
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を所定長
内に納まるように変換してそのブロック内に納めるの
で、固定長符号化処理による画像の劣化を防止すること
ができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、係数値の符
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を前記所
定長内に納まるように変換し、変換前と変換後の符号の
差が所定値以上のときにはその越える符号を破棄し、所
定値以下のときには変換後の符号をそのブロック内に納
めるので、固定長符号化処理による画像の劣化を防止す
ることができる。
号長が所定長を越える場合に、その越える符号を前記所
定長内に納まるように変換し、変換前と変換後の符号の
差が所定値以上のときにはその越える符号を破棄し、所
定値以下のときには変換後の符号をそのブロック内に納
めるので、固定長符号化処理による画像の劣化を防止す
ることができる。
【0033】請求項6記載の発明によれば、符号化順序
の情報をそのブロック内に納めるので、復号装置が正常
な順番で復号することができる。
の情報をそのブロック内に納めるので、復号装置が正常
な順番で復号することができる。
【0034】請求項7記載の発明によれば、画像を固定
長方式で符号化、復号する場合に、符号化効率が悪くな
ることなく画質を向上させることができる。
長方式で符号化、復号する場合に、符号化効率が悪くな
ることなく画質を向上させることができる。
【図1】本発明に係る符号化装置及び復号化装置の一実
施形態が適用されたファクシミリ装置を示すブロック図
である。
施形態が適用されたファクシミリ装置を示すブロック図
である。
【図2】図1の符号化部を詳しく示すブロック図であ
る。
る。
【図3】図2の符号化順序決定部により決定される符号
化順序の他の例を示す説明図である。
化順序の他の例を示す説明図である。
【図4】図2の符号長制御部の符号長制御を示す説明図
である。
である。
【図5】図2の符号長制御部の符号長制御の他の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】図2の符号長制御部のフォーマット処理を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】図1の復号部を詳しく示すブロック図である。
【図8】従来のファクシミリ装置の符号化部及び復号部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
301 ブロック分割部 302 画像変換部 303 符号化順序決定部 304 順次符号化部 305 符号長制御部 801 復号順序決定部 802 順次復号部 803 変換係数再生部 804 係数変換手段 805 画像再生部
Claims (7)
- 【請求項1】 多値の画像データを所定の矩形ブロック
毎に分割する画像分割手段と、 前記画像分割手段により分割されたブロック内の画像デ
ータを2次元離散コサイン変換して係数値に変換する画
像変換手段と、 前記画像変換手段により変換された係数値に基づいて重
要な係数から先に符号化を行うようにその符号化順序を
決定する符号化順序決定手段と、 前記画像変換手段により変換された係数値を、前記符号
化順序決定手段により決定された符号化順序に基づいて
符号化する符号化手段と、 前記符号化手段により符号化された1ブロック分の係数
値の符号長が所定長になるように制御する符号長制御手
段と、を備えた固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項2】 前記符号化順序決定手段は、予め設定さ
れた複数の符号化順序の1つを前記画像変換手段により
変換された係数値に基づいて選択することを特徴とする
請求項1記載の固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項3】 前記符号長制御手段は、前記符号化手段
により符号化された係数値の符号長が前記所定長を越え
る場合に、その越える符号を削除することを特徴とする
請求項1または2記載の固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項4】 前記符号長制御手段は、前記符号化手段
により符号化された係数値の符号長が前記所定長を越え
る場合に、その越える符号を前記所定長内に納まるよう
に変換してそのブロック内に納めることを特徴とする請
求項1または2記載の固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項5】 前記符号長制御手段は、前記符号化手段
により符号化された係数値の符号長が前記所定長を越え
る場合に、その越える符号を前記所定長内に納まるよう
に変換し、変換前と変換後の符号の差が所定値以上のと
きにはその越える符号を破棄し、所定値以下のときには
変換後の符号をそのブロック内に納めることを特徴とす
る請求項1または2記載の固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項6】 前記符号長制御手段は、前記符号化順序
決定手段により決定された符号化順序の情報をそのブロ
ック内に納めることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれか1に記載の固定長ブロック符号化装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の固定長ブロック符号化装
置により符号化された符号を復号する固定長ブロック復
号装置であって、 前記前記符号化手段により符号化された係数値を、前記
符号化順序決定手段により決定された符号化順序に基づ
いて復号する復号手段と、 前記復号手段により復号された係数値を前記ブロック毎
の画像データに逆変換する画像逆変換手段と、 前記画像逆変換手段により逆変換された前記ブロック毎
の画像データを元の順番の画像データに再生する画像再
生手段と、を備えた固定長ブロック復号装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603298A JPH11331844A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 固定長ブロック符号化装置及び復号装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603298A JPH11331844A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 固定長ブロック符号化装置及び復号装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331844A true JPH11331844A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14925008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12603298A Pending JPH11331844A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 固定長ブロック符号化装置及び復号装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11331844A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007043583A1 (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 画像符号化装置、画像復号化装置及びこれらの方法 |
| US7551796B2 (en) | 2004-03-19 | 2009-06-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, image data generation and transmission method and image data generation and transmission program |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12603298A patent/JPH11331844A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7551796B2 (en) | 2004-03-19 | 2009-06-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, image data generation and transmission method and image data generation and transmission program |
| WO2007043583A1 (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 画像符号化装置、画像復号化装置及びこれらの方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |