JPH1133256A - オーバーロックミシンの布切断装置 - Google Patents
オーバーロックミシンの布切断装置Info
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- JPH1133256A JPH1133256A JP20986497A JP20986497A JPH1133256A JP H1133256 A JPH1133256 A JP H1133256A JP 20986497 A JP20986497 A JP 20986497A JP 20986497 A JP20986497 A JP 20986497A JP H1133256 A JPH1133256 A JP H1133256A
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- sewing machine
- guide
- cloth cutting
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のオーバーロックミシンにおいて、可動
刃に固定され係合溝を形成した係止板を有し、係合溝に
ピンを係脱可能に係合させ可動刃の姿勢を切換え可能な
布切断装置では、可動刃がガタつき易いし、前記係合溝
とピンとの係合部位の耐久性も低く、しかも、係合溝を
形成した係止板と係合溝に係合するピンを設けなければ
ならないため、構造が複雑化し製作コストも高価にな
る。 【解決手段】 可動刃8の基端部に可動刃案内具50を
固着し、針板9の下面側に位置する板状フレーム10
に、可動刃案内具50が上下動自在に係合する立長の係
合孔60を形成し、可動刃作動機構22の支軸56であ
って、回動自在かつ左右方向へ所定距離移動可能に支持
された支軸56の右端部に可動刃案内具50を固着し、
可動刃8を使用姿勢と不使用姿勢に切換え可能に構成し
た。
刃に固定され係合溝を形成した係止板を有し、係合溝に
ピンを係脱可能に係合させ可動刃の姿勢を切換え可能な
布切断装置では、可動刃がガタつき易いし、前記係合溝
とピンとの係合部位の耐久性も低く、しかも、係合溝を
形成した係止板と係合溝に係合するピンを設けなければ
ならないため、構造が複雑化し製作コストも高価にな
る。 【解決手段】 可動刃8の基端部に可動刃案内具50を
固着し、針板9の下面側に位置する板状フレーム10
に、可動刃案内具50が上下動自在に係合する立長の係
合孔60を形成し、可動刃作動機構22の支軸56であ
って、回動自在かつ左右方向へ所定距離移動可能に支持
された支軸56の右端部に可動刃案内具50を固着し、
可動刃8を使用姿勢と不使用姿勢に切換え可能に構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、オーバーロック
ミシンの布切断装置に関し、特に、可動刃の下端に固着
されかつ可動刃作動機構の支軸に固着された可動刃案内
具を設け、この可動刃案内具の支軸回りの回動姿勢を切
換えて係合孔に係合させることにより、可動刃を使用姿
勢と不使用姿勢とに切換えるようにしたものに関する。
ミシンの布切断装置に関し、特に、可動刃の下端に固着
されかつ可動刃作動機構の支軸に固着された可動刃案内
具を設け、この可動刃案内具の支軸回りの回動姿勢を切
換えて係合孔に係合させることにより、可動刃を使用姿
勢と不使用姿勢とに切換えるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 オーバーロックミシンには、通常、固
定刃と可動刃とミシンモータからの駆動力を受けて可動
刃を上下に駆動する可動刃作動機構を有する布切断装置
が設けられ、固定刃と可動刃作動機構により上下に駆動
される可動刃とが協働して、後方へ送られる縫製対象布
の端部を縫製直前に切断する。ところで、可動刃を固定
歯と協働して布端部を切断可能な使用姿勢と、ミシンの
作動中でも布端部を切断しない不使用姿勢とに切換え可
能な布切断装置が従来実用に供されており、オーバーロ
ックミシンで布端部を切断しないで縫製できる。
定刃と可動刃とミシンモータからの駆動力を受けて可動
刃を上下に駆動する可動刃作動機構を有する布切断装置
が設けられ、固定刃と可動刃作動機構により上下に駆動
される可動刃とが協働して、後方へ送られる縫製対象布
の端部を縫製直前に切断する。ところで、可動刃を固定
歯と協働して布端部を切断可能な使用姿勢と、ミシンの
作動中でも布端部を切断しない不使用姿勢とに切換え可
能な布切断装置が従来実用に供されており、オーバーロ
ックミシンで布端部を切断しないで縫製できる。
【0003】特開平7−236788号公報の布切断装
置においては、可動刃作動機構が、ガイド部材で昇降自
在にガイドされた可動刃支持腕と、可動刃支持腕の上端
部分に左右方向に移動自在に挿通する左右方向向きの支
軸を有し、支軸の右端部に係止板を介して可動刃の基端
部が固着されている。支軸にはその左端部の鍔と可動刃
支持腕の間において圧縮コイルバネが外装され、この圧
縮コイルバネにより可動刃が支軸を介して左方へ付勢さ
れ通常固定刃に圧接した状態になる。
置においては、可動刃作動機構が、ガイド部材で昇降自
在にガイドされた可動刃支持腕と、可動刃支持腕の上端
部分に左右方向に移動自在に挿通する左右方向向きの支
軸を有し、支軸の右端部に係止板を介して可動刃の基端
部が固着されている。支軸にはその左端部の鍔と可動刃
支持腕の間において圧縮コイルバネが外装され、この圧
縮コイルバネにより可動刃が支軸を介して左方へ付勢さ
れ通常固定刃に圧接した状態になる。
【0004】前記係止板の外周部分には係合溝が形成さ
れ、可動刃が固定刃に圧接した状態で、係合溝に可動刃
支持腕から右方へ突出したピンが係合し、可動刃は回転
止めされその姿勢が保持されている。支軸と可動刃を圧
縮コイルバネの付勢力に抗して右方へ移動させ、前記ピ
ンの係合溝への係合を解除すると、可動刃は支軸回りに
回動可能な状態になり、係止板に前記係合溝以外の係合
溝を形成することで、可動刃を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸回りに所定角度回動させた不使用姿勢
とに切換え可能になっている。
れ、可動刃が固定刃に圧接した状態で、係合溝に可動刃
支持腕から右方へ突出したピンが係合し、可動刃は回転
止めされその姿勢が保持されている。支軸と可動刃を圧
縮コイルバネの付勢力に抗して右方へ移動させ、前記ピ
ンの係合溝への係合を解除すると、可動刃は支軸回りに
回動可能な状態になり、係止板に前記係合溝以外の係合
溝を形成することで、可動刃を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸回りに所定角度回動させた不使用姿勢
とに切換え可能になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 前記公報の布切断装
置では、可動刃に支軸を介して連結された可動刃支持腕
がガイド部材で昇降自在にガイドされ、しかも、可動刃
は係止板の係合溝にピンを係合させることで回転止めさ
れその姿勢が保持されるため、可動刃が非常にガタつき
易いし、前記係合溝とピンとの係合部位の耐久性も低く
なる。しかも、係合溝を形成した係止板と係合溝に係合
するピンを設けなければならないため、構造が複雑化し
製作コストも高価になる。
置では、可動刃に支軸を介して連結された可動刃支持腕
がガイド部材で昇降自在にガイドされ、しかも、可動刃
は係止板の係合溝にピンを係合させることで回転止めさ
れその姿勢が保持されるため、可動刃が非常にガタつき
易いし、前記係合溝とピンとの係合部位の耐久性も低く
なる。しかも、係合溝を形成した係止板と係合溝に係合
するピンを設けなければならないため、構造が複雑化し
製作コストも高価になる。
【0006】本発明の目的は、可動刃を使用姿勢と不使
用姿勢とに容易に切換え可能に構成するとともに、可動
刃のガタつきを確実に防止し、耐久性を向上させ、構造
を簡単化できるオーバーロックミシンの布切断装置を提
供することである。
用姿勢とに容易に切換え可能に構成するとともに、可動
刃のガタつきを確実に防止し、耐久性を向上させ、構造
を簡単化できるオーバーロックミシンの布切断装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1のオーバーロ
ックミシンの布切断装置は、固定刃と、可動刃と、可動
刃の基端部に固着されて左方方向に延びる支軸とこの支
軸を回動自在かつ左右方向へ所定距離移動可能に支持す
る可動刃支持腕とを含みミシンモータからの駆動力を受
けて可動刃を上下に駆動する可動刃作動機構とを備え、
縫製対象布の端部を縫製直前に切断するオーバーロック
ミシンの布切断装置において、前記支軸を介して可動刃
と固定刃とを圧接する弾性部材と、前記支軸に固着され
た可動刃案内具と、前記可動刃案内具が上下動自在に係
合する立長の係合孔を有する案内部材とを備え、前記可
動刃案内具の支軸回りの回動姿勢を切換えて係合孔に係
合させることにより、可動刃を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸回りに所定角度回動させた不使用姿勢
とに切換え可能に構成したものである。
ックミシンの布切断装置は、固定刃と、可動刃と、可動
刃の基端部に固着されて左方方向に延びる支軸とこの支
軸を回動自在かつ左右方向へ所定距離移動可能に支持す
る可動刃支持腕とを含みミシンモータからの駆動力を受
けて可動刃を上下に駆動する可動刃作動機構とを備え、
縫製対象布の端部を縫製直前に切断するオーバーロック
ミシンの布切断装置において、前記支軸を介して可動刃
と固定刃とを圧接する弾性部材と、前記支軸に固着され
た可動刃案内具と、前記可動刃案内具が上下動自在に係
合する立長の係合孔を有する案内部材とを備え、前記可
動刃案内具の支軸回りの回動姿勢を切換えて係合孔に係
合させることにより、可動刃を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸回りに所定角度回動させた不使用姿勢
とに切換え可能に構成したものである。
【0008】可動刃は弾性部材により支軸を介して固定
刃側へ付勢され通常固定刃に圧接した状態になる。この
状態で、支軸に固着された可動刃案内具は、案内部材の
立長の係合孔に上下動自在に係合する。ミシンモータか
らの駆動力は、可動刃作動機構の可動刃支持腕と支軸を
介して、係合孔に上下動自在に係合した可動刃案内具に
伝達され、可動刃案内具と可動刃が一体的に上下に駆動
される。支軸と可動刃案内具と可動刃を、圧縮コイルバ
ネの付勢力に抗して一体的に移動させ、可動刃案内具の
係合孔への係合を解除すると、可動刃案内具を支軸回り
に回動させその回動姿勢を切換え可能になる。
刃側へ付勢され通常固定刃に圧接した状態になる。この
状態で、支軸に固着された可動刃案内具は、案内部材の
立長の係合孔に上下動自在に係合する。ミシンモータか
らの駆動力は、可動刃作動機構の可動刃支持腕と支軸を
介して、係合孔に上下動自在に係合した可動刃案内具に
伝達され、可動刃案内具と可動刃が一体的に上下に駆動
される。支軸と可動刃案内具と可動刃を、圧縮コイルバ
ネの付勢力に抗して一体的に移動させ、可動刃案内具の
係合孔への係合を解除すると、可動刃案内具を支軸回り
に回動させその回動姿勢を切換え可能になる。
【0009】可動刃が前記使用姿勢と不使用姿勢のと
き、可動刃案内具が案内部材の係合孔に係脱可能な回動
姿勢になり、可動刃案内具が係合孔に係合すると回転不
能になりその回動姿勢、即ち可動刃が前記使用姿勢又は
不使用姿勢に保持される。つまり、可動刃案内具の支軸
回りの回動姿勢を切換えて係合孔に係合させることによ
り、可動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸
回りに所定角度回動させた不使用姿勢とに容易に切換え
ることが可能になる。尚、前記所定距離は、可動刃案内
具が係合孔に係合している位置から少なくとも係合解除
した位置までの距離である。
き、可動刃案内具が案内部材の係合孔に係脱可能な回動
姿勢になり、可動刃案内具が係合孔に係合すると回転不
能になりその回動姿勢、即ち可動刃が前記使用姿勢又は
不使用姿勢に保持される。つまり、可動刃案内具の支軸
回りの回動姿勢を切換えて係合孔に係合させることによ
り、可動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸
回りに所定角度回動させた不使用姿勢とに容易に切換え
ることが可能になる。尚、前記所定距離は、可動刃案内
具が係合孔に係合している位置から少なくとも係合解除
した位置までの距離である。
【0010】請求項2のオーバーロックミシンの布切断
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
係合孔の前後両面に摺接する平行な2面を有し、前記所
定角度は180度であることを特徴とするものである。
それ故、可動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から
支軸回りに180度回動させた不使用姿勢とに切換え可
能に構成することができる。
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
係合孔の前後両面に摺接する平行な2面を有し、前記所
定角度は180度であることを特徴とするものである。
それ故、可動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から
支軸回りに180度回動させた不使用姿勢とに切換え可
能に構成することができる。
【0011】請求項3のオーバーロックミシンの布切断
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
側面視正方形に形成され、前記所定角度は90度又は1
80度であることを特徴とするものである。それ故、可
動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに
90度又は180度回動させた不使用姿勢とに切換え可
能に構成することができる。
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
側面視正方形に形成され、前記所定角度は90度又は1
80度であることを特徴とするものである。それ故、可
動刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに
90度又は180度回動させた不使用姿勢とに切換え可
能に構成することができる。
【0012】請求項4のオーバーロックミシンの布切断
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
側面視菱形に形成され、前記所定角度は前記菱形のなす
鈍角であることを特徴とするものである。それ故、可動
刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに菱
形をなす鈍角だけ回動させた不使用姿勢とに切換え可能
に構成することができる。
装置は、請求項1の発明において、前記可動刃案内具は
側面視菱形に形成され、前記所定角度は前記菱形のなす
鈍角であることを特徴とするものである。それ故、可動
刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに菱
形をなす鈍角だけ回動させた不使用姿勢とに切換え可能
に構成することができる。
【0013】請求項5のオーバーロックミシンの布切断
装置は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前
記案内部材は、針板の下面側に前後方向向き且つ鉛直向
きに位置する機枠の板状フレームであることを特徴とす
るものである。それ故、板状フレームを有効活用し、布
切断装置の部品数を減らすことができる。
装置は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前
記案内部材は、針板の下面側に前後方向向き且つ鉛直向
きに位置する機枠の板状フレームであることを特徴とす
るものである。それ故、板状フレームを有効活用し、布
切断装置の部品数を減らすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、主に布
の縁を縫製する為のオーバーロックミシンに本発明を適
用した場合の一例である。但し、このオーバーロックミ
シンを操作する操作者を基準とし、手前側を前方、左右
方向を左右方向として説明する。図1〜図5に示すよう
に、オーバーロックロックミシンM(以下、ミシンとい
う)は、左端部分が片持ち状のフリーベッド部2(通称
フリーアーム)に構成されたベッド部1と、ベッド部1
の右部に立設された脚柱部3と、脚柱部3の上部から左
方へ伸びるアーム部4を有する。
いて図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、主に布
の縁を縫製する為のオーバーロックミシンに本発明を適
用した場合の一例である。但し、このオーバーロックミ
シンを操作する操作者を基準とし、手前側を前方、左右
方向を左右方向として説明する。図1〜図5に示すよう
に、オーバーロックロックミシンM(以下、ミシンとい
う)は、左端部分が片持ち状のフリーベッド部2(通称
フリーアーム)に構成されたベッド部1と、ベッド部1
の右部に立設された脚柱部3と、脚柱部3の上部から左
方へ伸びるアーム部4を有する。
【0015】ベッド部1には、下ルーパ及び上ルーパ
(図示略)と、送り歯(主送り歯5と差動送り歯6)
と、縫製対象の布(以下、加工布という)の端部を縫製
直前に切断する固定刃7及び可動刃8等が設けられてい
る。フリーベッド部2の上面部には針板9が設けられ、
固定刃7は針板9の下面側に前後方向向き且つ鉛直向き
に位置する機枠の板状フレーム10の右側面に固定さ
れ、可動刃8は固定刃7の右側において針板9より上側
へ突出した状態で上下動可能に配設されている。尚、針
板9には前後方向に細長い長孔(図示略)が形成され、
送り歯5,6はこの長孔から突出可能に配設されてい
る。
(図示略)と、送り歯(主送り歯5と差動送り歯6)
と、縫製対象の布(以下、加工布という)の端部を縫製
直前に切断する固定刃7及び可動刃8等が設けられてい
る。フリーベッド部2の上面部には針板9が設けられ、
固定刃7は針板9の下面側に前後方向向き且つ鉛直向き
に位置する機枠の板状フレーム10の右側面に固定さ
れ、可動刃8は固定刃7の右側において針板9より上側
へ突出した状態で上下動可能に配設されている。尚、針
板9には前後方向に細長い長孔(図示略)が形成され、
送り歯5,6はこの長孔から突出可能に配設されてい
る。
【0016】フリーベッド部2の前面側にはダイヤル部
材39の一部分が突出し、このダイヤル部材39を回動
操作し、主送り歯5に対する差動送り歯6の差動送り量
を調節できるようになっている。ベッド部1の後部上面
には4本の糸立11と糸案内部材12が立設され、脚柱
部3とアーム部4の前面部には4つの糸調子器13が設
けられ、その上端には糸案内14が設けられ、糸立11
に装着した4つの糸駒から延びる4本の糸は、糸案内部
材12に案内され、糸案内14と4つの糸調子器13を
経て、1対の縫針15と下ルーパと上ルーパに夫々供給
される。
材39の一部分が突出し、このダイヤル部材39を回動
操作し、主送り歯5に対する差動送り歯6の差動送り量
を調節できるようになっている。ベッド部1の後部上面
には4本の糸立11と糸案内部材12が立設され、脚柱
部3とアーム部4の前面部には4つの糸調子器13が設
けられ、その上端には糸案内14が設けられ、糸立11
に装着した4つの糸駒から延びる4本の糸は、糸案内部
材12に案内され、糸案内14と4つの糸調子器13を
経て、1対の縫針15と下ルーパと上ルーパに夫々供給
される。
【0017】ベッド部1と脚柱部3の右側面部には、主
送り歯5と差動送り歯6の前後送り量を調節できる送り
量調節ツマミ45と、駆動軸25の右端部に直結された
回動操作部材28と、給電側のコネクタ(図示略)を着
脱可能なコネクタ16と、電源スイッチ17等が設けら
れている。アーム部4には、下端に1対の縫針15を装
着した針棒18と、加工布を押える為の押え足19と、
押え足19を下降位置と上昇位置とに切換える切換えレ
バー19aと、天秤(図示略)等が設けられ、切換えレ
バー19aにより押え足19を下降位置に切換えると、
押え足10で加工布が針板9上に押さえられ、この状態
で送り歯5,6が送り作動すると、これら送り歯5,6
と押え足19とで加工布が挟持され布送り方向(前後方
向)へ送られる。
送り歯5と差動送り歯6の前後送り量を調節できる送り
量調節ツマミ45と、駆動軸25の右端部に直結された
回動操作部材28と、給電側のコネクタ(図示略)を着
脱可能なコネクタ16と、電源スイッチ17等が設けら
れている。アーム部4には、下端に1対の縫針15を装
着した針棒18と、加工布を押える為の押え足19と、
押え足19を下降位置と上昇位置とに切換える切換えレ
バー19aと、天秤(図示略)等が設けられ、切換えレ
バー19aにより押え足19を下降位置に切換えると、
押え足10で加工布が針板9上に押さえられ、この状態
で送り歯5,6が送り作動すると、これら送り歯5,6
と押え足19とで加工布が挟持され布送り方向(前後方
向)へ送られる。
【0018】図4〜図6に示すように、ミシンMの内部
には、送り歯5,6を前後へ送り駆動する前後送り駆動
機構20と、主送り歯5の前後送り量を調節可能な送り
量調節機構21と、可動刃8を上下に駆動する可動刃作
動機構22と、送り歯5,6を上下に駆動する上下駆動
機構23と、これらの機構に共通のミシンモータ24及
びミシンモータ24で一定方向へ回転駆動される駆動軸
25等が設けられ、前記固定刃7及び可動刃8と可動刃
作動機構22等により、加工布の端部を縫製直前に切断
する布切断装置27が構成されている。尚、図示してい
ないが、ミシンMの内部には、ルーパを駆動するルーパ
駆動機構と、針棒18と天秤を駆動する針棒駆動機構が
設けられている。
には、送り歯5,6を前後へ送り駆動する前後送り駆動
機構20と、主送り歯5の前後送り量を調節可能な送り
量調節機構21と、可動刃8を上下に駆動する可動刃作
動機構22と、送り歯5,6を上下に駆動する上下駆動
機構23と、これらの機構に共通のミシンモータ24及
びミシンモータ24で一定方向へ回転駆動される駆動軸
25等が設けられ、前記固定刃7及び可動刃8と可動刃
作動機構22等により、加工布の端部を縫製直前に切断
する布切断装置27が構成されている。尚、図示してい
ないが、ミシンMの内部には、ルーパを駆動するルーパ
駆動機構と、針棒18と天秤を駆動する針棒駆動機構が
設けられている。
【0019】前記前後送り駆動機構20と送り量調節機
構21について簡単に説明する。図4〜図6に示すよう
に、前後送り駆動機構20は、駆動軸25と、駆動軸2
5に固着された水平送りカム30と、水平送りカム30
に上下方向略中段部が引張りコイルバネ31aにより圧
接された前後駆動力伝達部材31と、枢支軸32に揺動
自在に支持されレバー部33aが前後駆動力伝達部材3
1の下端部に回動自在に連結された送り腕33を有し、
駆動軸25が回転駆動されると、水平送りカム30と前
後駆動力伝達部材31と送り腕33等を介して、送り歯
5,6が前後送り作動する。
構21について簡単に説明する。図4〜図6に示すよう
に、前後送り駆動機構20は、駆動軸25と、駆動軸2
5に固着された水平送りカム30と、水平送りカム30
に上下方向略中段部が引張りコイルバネ31aにより圧
接された前後駆動力伝達部材31と、枢支軸32に揺動
自在に支持されレバー部33aが前後駆動力伝達部材3
1の下端部に回動自在に連結された送り腕33を有し、
駆動軸25が回転駆動されると、水平送りカム30と前
後駆動力伝達部材31と送り腕33等を介して、送り歯
5,6が前後送り作動する。
【0020】前後送り駆動機構20には、主送り歯5の
前後送り量に対する差動送り歯6の差動送り量を無段階
に調節できる差動送り機構35が設けられ、この差動送
り機構35は、差動送り歯6を主送り歯5に前後方向へ
所定ストローク相対移動自在に支持するスライド機構3
6と、主送り歯5に対する差動送り歯6の送り量の比を
無段階的に切換え可能な差動送り連結機構37を有し、
前記ダイヤル部材39を回動操作することで、切換え機
構38を介して連結機構37を作動させ、主送り歯5に
対する差動送り歯6の送り量の比を切換える。
前後送り量に対する差動送り歯6の差動送り量を無段階
に調節できる差動送り機構35が設けられ、この差動送
り機構35は、差動送り歯6を主送り歯5に前後方向へ
所定ストローク相対移動自在に支持するスライド機構3
6と、主送り歯5に対する差動送り歯6の送り量の比を
無段階的に切換え可能な差動送り連結機構37を有し、
前記ダイヤル部材39を回動操作することで、切換え機
構38を介して連結機構37を作動させ、主送り歯5に
対する差動送り歯6の送り量の比を切換える。
【0021】送り量調節機構21は、機枠に回転自在に
支持され係合溝40aを有する調節部材40と、係合溝
40aに摺動自在に係合し前後駆動力伝達部材31の上
端部にピン結合された角駒41と、調節部材40の前端
部の左右方向向きのピン42が係合する溝カム43aを
有する円板43と、円板43に左端部が固着された軸部
材44と、軸部材44の右端部に固着された送り量調節
ツマミ45等を有し、送り量調節ツマミ45を回動操作
すると、軸部材44を介して円板43が回転し、溝カム
43aに係合するピン42の位置が変更して調節部材4
0が回転し、調節部材40と角駒41の姿勢に応じて主
送り歯5の前後送り量が決まる。
支持され係合溝40aを有する調節部材40と、係合溝
40aに摺動自在に係合し前後駆動力伝達部材31の上
端部にピン結合された角駒41と、調節部材40の前端
部の左右方向向きのピン42が係合する溝カム43aを
有する円板43と、円板43に左端部が固着された軸部
材44と、軸部材44の右端部に固着された送り量調節
ツマミ45等を有し、送り量調節ツマミ45を回動操作
すると、軸部材44を介して円板43が回転し、溝カム
43aに係合するピン42の位置が変更して調節部材4
0が回転し、調節部材40と角駒41の姿勢に応じて主
送り歯5の前後送り量が決まる。
【0022】前記布切断装置27について図4〜図10
を参照して説明する。布切断装置27は、固定刃7と、
可動刃8と、可動刃8の基端部に固着され可動刃案内具
50と、可動刃案内具50が上下動自在に係合する立長
の係合孔60と、可動刃8を上下に駆動する可動刃作動
機構22等を有し、可動刃8を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸56を中心として右から視て反図計回
りに90度回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成
してある。
を参照して説明する。布切断装置27は、固定刃7と、
可動刃8と、可動刃8の基端部に固着され可動刃案内具
50と、可動刃案内具50が上下動自在に係合する立長
の係合孔60と、可動刃8を上下に駆動する可動刃作動
機構22等を有し、可動刃8を立向きの使用姿勢とこの
使用姿勢から支軸56を中心として右から視て反図計回
りに90度回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成
してある。
【0023】可動刃作動機構22は、駆動軸25と、駆
動軸25に固着された上下駆動用カム51と、上下駆動
用カム51に従動する上下駆動力伝達部材52と、上下
駆動力伝達部材52の下端部が固着された枢支軸32
と、枢支軸32の左端部に固着され前方へ延びる揺動リ
ンク部材53と、揺動リンク部材53の前端部に固着さ
れ右方へ延びるピン部材54と、ピン部材54に回動可
能に連結された縦向きの可動刃支持腕55と、可動刃支
持腕55の上端部に回動自在かつ左右方向へ所定距離移
動可能に支持された左右方向に延びる支軸56を有し、
支軸56の右端部に可動刃案内具50が固着され、可動
刃案内具50の右側面に可動刃8の基端部が固着されて
いる。
動軸25に固着された上下駆動用カム51と、上下駆動
用カム51に従動する上下駆動力伝達部材52と、上下
駆動力伝達部材52の下端部が固着された枢支軸32
と、枢支軸32の左端部に固着され前方へ延びる揺動リ
ンク部材53と、揺動リンク部材53の前端部に固着さ
れ右方へ延びるピン部材54と、ピン部材54に回動可
能に連結された縦向きの可動刃支持腕55と、可動刃支
持腕55の上端部に回動自在かつ左右方向へ所定距離移
動可能に支持された左右方向に延びる支軸56を有し、
支軸56の右端部に可動刃案内具50が固着され、可動
刃案内具50の右側面に可動刃8の基端部が固着されて
いる。
【0024】可動刃支持腕55は針板9の下面側に前後
方向向き且つ鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム1
0の左側に配置され、この板状フレーム10に、可動刃
案内具50が係合する係合孔60が形成されている。
尚、板状フレーム10には固定刃7の基端部がビス7a
で固着されている。可動刃支持腕55の上端部には左右
に長い軸部55aが一体形成され、この軸部55aに支
軸56が摺動自在に挿通している。支軸56の左端部に
は鍔56aが固着され、鍔56aと可動刃支持腕55の
軸部55aとの間において支軸56には圧縮コイルバネ
57が外装され、圧縮コイルバネ57により可動刃案内
具50と可動刃8が支軸56を介して左方へ付勢されて
いる。
方向向き且つ鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム1
0の左側に配置され、この板状フレーム10に、可動刃
案内具50が係合する係合孔60が形成されている。
尚、板状フレーム10には固定刃7の基端部がビス7a
で固着されている。可動刃支持腕55の上端部には左右
に長い軸部55aが一体形成され、この軸部55aに支
軸56が摺動自在に挿通している。支軸56の左端部に
は鍔56aが固着され、鍔56aと可動刃支持腕55の
軸部55aとの間において支軸56には圧縮コイルバネ
57が外装され、圧縮コイルバネ57により可動刃案内
具50と可動刃8が支軸56を介して左方へ付勢されて
いる。
【0025】可動刃案内具50は所定の左右幅を有する
側面視正方形に形成され、可動刃案内具50が係合孔6
0に上下動自在に係合すると、可動刃案内具50の鉛直
姿勢の平行な2面が係合孔60の前後両面に摺接する。
図9に示すように、可動刃案内具50が係合孔60に係
合した状態で、動刃案内具50は支軸56回りに回動不
能になりその回動姿勢が保持されるとともに、可動刃8
と固定刃7とは圧縮コイルバネ57の付勢力により圧接
した状態になる。
側面視正方形に形成され、可動刃案内具50が係合孔6
0に上下動自在に係合すると、可動刃案内具50の鉛直
姿勢の平行な2面が係合孔60の前後両面に摺接する。
図9に示すように、可動刃案内具50が係合孔60に係
合した状態で、動刃案内具50は支軸56回りに回動不
能になりその回動姿勢が保持されるとともに、可動刃8
と固定刃7とは圧縮コイルバネ57の付勢力により圧接
した状態になる。
【0026】上下駆動力伝達部材52は、上下駆動用カ
ム51に係合し相対向する第1,第2従動部59a,5
9bからなる二股カム従動部59を有し、可動刃案内具
50が係合孔60に係合した状態で、回転する上下駆動
用カム51により第1従動部59aが押動されると、上
下駆動力伝達部材52が後方へ揺動し、揺動リンク部材
53が枢支軸32を中心として上方へ揺動し、可動刃支
持腕55と支軸56と可動刃案内具50が上昇駆動さ
れ、第2従動部59bが押動されると、揺動リンク部材
53が枢支軸32を中心として下方へ揺動し、可動刃支
持腕55と支軸56と可動刃案内具50が下降駆動され
る。
ム51に係合し相対向する第1,第2従動部59a,5
9bからなる二股カム従動部59を有し、可動刃案内具
50が係合孔60に係合した状態で、回転する上下駆動
用カム51により第1従動部59aが押動されると、上
下駆動力伝達部材52が後方へ揺動し、揺動リンク部材
53が枢支軸32を中心として上方へ揺動し、可動刃支
持腕55と支軸56と可動刃案内具50が上昇駆動さ
れ、第2従動部59bが押動されると、揺動リンク部材
53が枢支軸32を中心として下方へ揺動し、可動刃支
持腕55と支軸56と可動刃案内具50が下降駆動され
る。
【0027】図10に示すように、支軸56と可動刃案
内具50と可動刃8を圧縮コイルバネ57の付勢力に抗
して右方へ一体的に移動させ、可動刃案内具50の係合
孔60への係合を解除すると、可動刃案内具50が支軸
56回りに回動可能になる。つまり、可動刃案内具50
の係合孔60への係合を解除した後、図7において可動
刃案内具50と可動刃8を反時計回りに90度回転させ
ると、図8に示すように、可動刃8が不使用姿勢にな
り、その後、可動案内具50を係合孔60に係合させる
と、可動刃8が回転不能になり不使用姿勢に保持され
る。尚、板状フレーム10には、前記係合孔60から下
方へ連なり、係合孔60よりも前後幅の狭い立長のガイ
ド孔61が形成され、このガイド孔61には、前記ピン
部材54の右部が上下動自在にガイドされている。
内具50と可動刃8を圧縮コイルバネ57の付勢力に抗
して右方へ一体的に移動させ、可動刃案内具50の係合
孔60への係合を解除すると、可動刃案内具50が支軸
56回りに回動可能になる。つまり、可動刃案内具50
の係合孔60への係合を解除した後、図7において可動
刃案内具50と可動刃8を反時計回りに90度回転させ
ると、図8に示すように、可動刃8が不使用姿勢にな
り、その後、可動案内具50を係合孔60に係合させる
と、可動刃8が回転不能になり不使用姿勢に保持され
る。尚、板状フレーム10には、前記係合孔60から下
方へ連なり、係合孔60よりも前後幅の狭い立長のガイ
ド孔61が形成され、このガイド孔61には、前記ピン
部材54の右部が上下動自在にガイドされている。
【0028】前記上下駆動機構23においては、前記可
動刃作動機構22と略共通の機構で、図6に示すよう
に、一端部を板状フレーム10に枢着し他端部を可動刃
支持腕55に作動的に連結された揺動伝達部材70(図
9、図10では図示略)を介して、送り歯5,6が上下
に駆動される。即ち、揺動伝達部材70の途中部には軸
状の伝達部71が設けられ、差動送り歯6の前端部が引
張りコイルバネ72で下方へ付勢されて伝達部71に常
時圧接し、揺動伝達部材70が揺動すると、伝達部71
と一体的に差動送り歯6と主送り歯5が上下に駆動され
る。
動刃作動機構22と略共通の機構で、図6に示すよう
に、一端部を板状フレーム10に枢着し他端部を可動刃
支持腕55に作動的に連結された揺動伝達部材70(図
9、図10では図示略)を介して、送り歯5,6が上下
に駆動される。即ち、揺動伝達部材70の途中部には軸
状の伝達部71が設けられ、差動送り歯6の前端部が引
張りコイルバネ72で下方へ付勢されて伝達部71に常
時圧接し、揺動伝達部材70が揺動すると、伝達部71
と一体的に差動送り歯6と主送り歯5が上下に駆動され
る。
【0029】前記布切断装置27によれば、可動刃8を
支軸56を介して左側へ付勢する圧縮コイルバネ57
と、支軸56に固着された可動刃案内具50と、板状フ
レーム10に形成され可動刃案内具50が上下動自在に
係合する立長の係合孔60を設けたので、可動刃案内具
50の支軸56回りの回動姿勢を切換えて係合孔60に
係合させることにより、可動刃8を立向きの使用姿勢と
この使用姿勢から支軸56回りに90度回動させた不使
用姿勢とに容易に切換えることができ、係合孔60に係
合する可動刃案内具50に可動刃8の基端部を固着した
ので、可動刃8のガタつきを確実に防止でき、可動刃案
内具50と係合孔60との係合部位の高い耐久性を確保
でき、構造を簡単化し製作コストを著しく低減できる。
支軸56を介して左側へ付勢する圧縮コイルバネ57
と、支軸56に固着された可動刃案内具50と、板状フ
レーム10に形成され可動刃案内具50が上下動自在に
係合する立長の係合孔60を設けたので、可動刃案内具
50の支軸56回りの回動姿勢を切換えて係合孔60に
係合させることにより、可動刃8を立向きの使用姿勢と
この使用姿勢から支軸56回りに90度回動させた不使
用姿勢とに容易に切換えることができ、係合孔60に係
合する可動刃案内具50に可動刃8の基端部を固着した
ので、可動刃8のガタつきを確実に防止でき、可動刃案
内具50と係合孔60との係合部位の高い耐久性を確保
でき、構造を簡単化し製作コストを著しく低減できる。
【0030】しかも、可動刃案内具50を側面視正方形
に形成したので、可動刃案内具50の形状が簡単で製作
コスト的にも有利であり、可動刃8を立向きの使用姿勢
とこの使用姿勢から支軸56回りに90又は180度回
動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成ができ、更
に、係合孔60を針板10の下面側に前後方向向き且つ
鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム10に形成した
ので、板状フレーム10を有効活用することができ、部
品数を減らし製作コストを低減できる。
に形成したので、可動刃案内具50の形状が簡単で製作
コスト的にも有利であり、可動刃8を立向きの使用姿勢
とこの使用姿勢から支軸56回りに90又は180度回
動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成ができ、更
に、係合孔60を針板10の下面側に前後方向向き且つ
鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム10に形成した
ので、板状フレーム10を有効活用することができ、部
品数を減らし製作コストを低減できる。
【0031】次に、前記実施形態を部分的に変更した変
更形態について説明する。 1〕図11、図12に示すように、布切断装置27Aの
可動刃案内具50Aは、係合孔60の前後両面に摺接す
る平行な2面を有する形状に構成されている。図11に
示すように、可動刃8を立向きの使用姿勢とこの使用姿
勢から、図12に示すように、支軸56回りに180度
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。その他前記実施形態と同様の作用・効果を奏す
る。
更形態について説明する。 1〕図11、図12に示すように、布切断装置27Aの
可動刃案内具50Aは、係合孔60の前後両面に摺接す
る平行な2面を有する形状に構成されている。図11に
示すように、可動刃8を立向きの使用姿勢とこの使用姿
勢から、図12に示すように、支軸56回りに180度
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。その他前記実施形態と同様の作用・効果を奏す
る。
【0032】2〕図13、図14に示すように、布切断
装置27Bの可動刃案内具50Bは鈍角θを有する側面
視菱形に形成され、図13に示すように、可動刃8を立
向きの使用姿勢とこの使用姿勢から、図14に示すよう
に、支軸56回りに菱形をなす鈍角θだけ回動させた不
使用姿勢とに切換え可能に構成することができる。尚、
鈍角θは可動刃8の形状やベッド部1内のその他の部品
の配置等に応じて適正な角度に設定される。その他前記
実施形態と同様の作用・効果を奏する。
装置27Bの可動刃案内具50Bは鈍角θを有する側面
視菱形に形成され、図13に示すように、可動刃8を立
向きの使用姿勢とこの使用姿勢から、図14に示すよう
に、支軸56回りに菱形をなす鈍角θだけ回動させた不
使用姿勢とに切換え可能に構成することができる。尚、
鈍角θは可動刃8の形状やベッド部1内のその他の部品
の配置等に応じて適正な角度に設定される。その他前記
実施形態と同様の作用・効果を奏する。
【0033】3〕図示していないが、係合孔60を鉛直
フレーム10に形成せずに、別途係合孔を形成した案内
部材を設けてもよい。更に、支軸56の右端部に可動刃
8を直接固着し、支軸56の左端部に可動刃案内具を設
け、支軸56の左側に案内部材を設けてもよい。
フレーム10に形成せずに、別途係合孔を形成した案内
部材を設けてもよい。更に、支軸56の右端部に可動刃
8を直接固着し、支軸56の左端部に可動刃案内具を設
け、支軸56の左側に案内部材を設けてもよい。
【0034】
【発明の効果】 請求項1のオーバーロックミシンの布
切断装置によれば、支軸を介して可動刃と固定刃側とを
圧接する弾性部材と、支軸に固着された可動刃案内具
と、可動刃案内具が上下動自在に係合する立長の係合孔
を有する案内部材を設け、可動刃案内具の支軸回りの回
動姿勢を切換えて係合孔に係合させることにより、可動
刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに所
定角度可動させた不使用姿勢とに容易に切換えることが
できるとともに、案内部材の係合孔に係合する可動刃案
内具に可動刃を固着したので、可動刃のガタつきを確実
に防止でき、しかも、可動刃案内具と係合孔との係合部
位の高い耐久性を確保でき、更に、構造を簡単化し製作
コストを著しく低減できる。
切断装置によれば、支軸を介して可動刃と固定刃側とを
圧接する弾性部材と、支軸に固着された可動刃案内具
と、可動刃案内具が上下動自在に係合する立長の係合孔
を有する案内部材を設け、可動刃案内具の支軸回りの回
動姿勢を切換えて係合孔に係合させることにより、可動
刃を立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに所
定角度可動させた不使用姿勢とに容易に切換えることが
できるとともに、案内部材の係合孔に係合する可動刃案
内具に可動刃を固着したので、可動刃のガタつきを確実
に防止でき、しかも、可動刃案内具と係合孔との係合部
位の高い耐久性を確保でき、更に、構造を簡単化し製作
コストを著しく低減できる。
【0035】請求項2のオーバーロックミシンの布切断
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は係合孔の前後両面に摺接する平行な2面
を有し、前記所定角度は180度であるので、可動刃を
立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに180
度回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成でき、可
動刃案内具の形状を簡単化でき製作コスト的に有利にな
る。
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は係合孔の前後両面に摺接する平行な2面
を有し、前記所定角度は180度であるので、可動刃を
立向きの使用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに180
度回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成でき、可
動刃案内具の形状を簡単化でき製作コスト的に有利にな
る。
【0036】請求項3のオーバーロックミシンの布切断
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は側面視正方形に形成され、前記所定角度
は90度又は180度であるので、可動刃を立向きの使
用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに90又は180度
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は側面視正方形に形成され、前記所定角度
は90度又は180度であるので、可動刃を立向きの使
用姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに90又は180度
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。
【0037】請求項4のオーバーロックミシンの布切断
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は側面視菱形に形成され、前記所定角度は
前記菱形のなす鈍角であるので、可動刃を立向きの使用
姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに菱形をなす鈍角だけ
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。
装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、前記
可動刃案内具は側面視菱形に形成され、前記所定角度は
前記菱形のなす鈍角であるので、可動刃を立向きの使用
姿勢とこの使用姿勢から支軸回りに菱形をなす鈍角だけ
回動させた不使用姿勢とに切換え可能に構成することが
できる。
【0038】請求項5のオーバーロックミシンの布切断
装置によれば、請求項1〜4の何れか1項の発明と同様
の効果を奏するが、前記案内部材は、針板の下面側に前
後方向向き且つ鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム
であるので、板状フレームを有効活用することができ、
布切断装置の部品数を減らし、製作コストを低減するこ
とができる。
装置によれば、請求項1〜4の何れか1項の発明と同様
の効果を奏するが、前記案内部材は、針板の下面側に前
後方向向き且つ鉛直向きに位置する機枠の板状フレーム
であるので、板状フレームを有効活用することができ、
布切断装置の部品数を減らし、製作コストを低減するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るオーバーロックミシ
ンの斜視図である。
ンの斜視図である。
【図2】オーバーロックミシンの正面図である。
【図3】オーバーロックミシンの左側面図である。
【図4】オーバーロックミシン内部の左側面図である。
【図5】オーバーロックミシン内部の正面図である。
【図6】オーバーロックミシン内部の要部右側面図であ
る。
る。
【図7】布切断装置(可動刃が使用姿勢)の右側面図で
ある。
ある。
【図8】布切断装置(可動刃が不使用姿勢)の右側面図
である。
である。
【図9】図7のIX−IX線断面図である。
【図10】布切断装置の縦断面図である。
【図11】変更形態の布切断装置(可動刃が使用姿勢)
の右側面図である。
の右側面図である。
【図12】変更形態の布切断装置(可動刃が不使用姿
勢)の右側面図である。
勢)の右側面図である。
【図13】別変更形態の布切断装置(可動刃が使用姿
勢)の右側面図である。
勢)の右側面図である。
【図14】別変更形態の布切断装置(可動刃が不使用姿
勢)の右側面図である。
勢)の右側面図である。
M オーバーロックミシン 7 固定刃 8 可動刃 10 板状フレーム 22 可動刃作動機構 24 ミシンモータ 27,27A,27B 布切断装置 50,50A,50B 可動刃案内具 55 可動刃支持腕 56 支軸 57 圧縮コイルバネ(弾性部材) 60 係合孔
Claims (5)
- 【請求項1】 固定刃と、可動刃と、可動刃の基端部に
固着されて左右方向に延びる支軸とこの支軸を回動自在
かつ左右方向へ所定距離移動可能に支持する可動刃支持
腕とを含みミシンモータからの駆動力を受けて可動刃を
上下に駆動する可動刃作動機構とを備え、縫製対象布の
端部を縫製直前に切断するオーバーロックミシンの布切
断装置において、 前記支軸を介して可動刃と固定刃とを圧接する弾性部材
と、前記支軸に固着された可動刃案内具と、前記可動刃
案内具が上下動自在に係合する立長の係合孔を有する案
内部材とを備え、 前記可動刃案内具の支軸回りの回動姿勢を切換えて係合
孔に係合させることにより、可動刃を立向きの使用姿勢
とこの使用姿勢から支軸回りに所定角度回動させた不使
用姿勢とに切換え可能に構成したことを特徴とするオー
バーロックミシンの布切断装置。 - 【請求項2】 前記可動刃案内具は係合孔の前後両面に
摺接する平行な2面を有し、前記所定角度は180度で
あることを特徴とする請求項1に記載のオーバーロック
ミシンの布切断装置。 - 【請求項3】 前記可動刃案内具は側面視正方形に形成
され、前記所定角度は90度又は180度であることを
特徴とする請求項1に記載のオーバーロックミシンの布
切断装置。 - 【請求項4】 前記可動刃案内具は側面視菱形に形成さ
れ、前記所定角度は前記菱形のなす鈍角であることを特
徴とする請求項1に記載のオーバーロックミシンの布切
断装置。 - 【請求項5】 前記案内部材は、針板の下面側に前後方
向向き且つ鉛直向きに位置する機枠の板状フレームであ
ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
オーバーロックミシンの布切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20986497A JPH1133256A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | オーバーロックミシンの布切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20986497A JPH1133256A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | オーバーロックミシンの布切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1133256A true JPH1133256A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16579900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20986497A Pending JPH1133256A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | オーバーロックミシンの布切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1133256A (ja) |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP20986497A patent/JPH1133256A/ja active Pending
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