JPH11332744A - 加熱調理殺菌機におけるラック着脱装置 - Google Patents
加熱調理殺菌機におけるラック着脱装置Info
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- JPH11332744A JPH11332744A JP10147208A JP14720898A JPH11332744A JP H11332744 A JPH11332744 A JP H11332744A JP 10147208 A JP10147208 A JP 10147208A JP 14720898 A JP14720898 A JP 14720898A JP H11332744 A JPH11332744 A JP H11332744A
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- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理釜から調理済食材を比較的高い温度の状
態でラックごと取出すことのできるラック着脱装置を提
供する。 【解決手段】 ラック吊下げ具17にラック1の複数の
吊下げ輪9に対向して中心から複数の腕木19を放射状
に配置し、中心には上方に垂直にグリップ棒18を設
け、複数の腕木19の先端に固定ピン20と複数の係合
ピン28を設け、複数の係合ピン28はその先端を水平
方向に伸縮自在とし、ラック吊下げ具17を水平にラッ
ク1の上方に昇降自在に懸垂し、グリップ棒18により
固定ピン20を対向する吊下げ輪9に挿入し、複数の係
合ピン28をそれぞれ対向する吊下げ輪9に係合して、
ラック1をラック吊下げ具17に着脱自在に吊下げ、ラ
ック吊下げ具17を昇降し移動して釜38内にラック1
を装着または搬出する。
態でラックごと取出すことのできるラック着脱装置を提
供する。 【解決手段】 ラック吊下げ具17にラック1の複数の
吊下げ輪9に対向して中心から複数の腕木19を放射状
に配置し、中心には上方に垂直にグリップ棒18を設
け、複数の腕木19の先端に固定ピン20と複数の係合
ピン28を設け、複数の係合ピン28はその先端を水平
方向に伸縮自在とし、ラック吊下げ具17を水平にラッ
ク1の上方に昇降自在に懸垂し、グリップ棒18により
固定ピン20を対向する吊下げ輪9に挿入し、複数の係
合ピン28をそれぞれ対向する吊下げ輪9に係合して、
ラック1をラック吊下げ具17に着脱自在に吊下げ、ラ
ック吊下げ具17を昇降し移動して釜38内にラック1
を装着または搬出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理殺菌機の
ラック着脱装置に関する。
ラック着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大量の食材を一度に調理する大型
の釜においては、大型のトレーに食材を載置し、ホイス
トまたはウインチ等によりトレーを引上げて釜内に降ろ
し、その上に順次トレーを間隔をあけて積重ねて収容
し、釜蓋を閉じて調理殺菌する。調理殺菌が完了する
と、釜蓋をあけてトレーをホイストまたはウインチによ
り一段づつ引き上げて取出す。完了した直後では、トレ
ーや食材はまだ高い温度にあり、ホイストまたはウイン
チのフックをトレーに引かける作業は危険で、作業者が
火傷する恐れがあり、釜内が比較的低い温度(約40
℃)に下がるまで待機して引掛け、トレーを引上げて取
出している。このことは設備の稼動率を低下させるばか
りでなく、トレーやラックが低い温度に下がるまで待機
すると、釜内下部に残された食材は引続き調理が進行し
て、味が濃くなったりこげ付きを生じる場合が発生す
る。また、トレーを一つずつ取出して移動するため、そ
の間食材が外気にさらされる時間が長くなり、折角殺菌
した食材が外気中の細菌により二次汚染する恐れがあっ
た。従って、調理してから一定時間以上経過すると、食
材を包装する前に再度殺菌処理してから包装するように
している。この再殺菌処理には、無駄なエネルギーと労
力がかかり、経済的でなかった。
の釜においては、大型のトレーに食材を載置し、ホイス
トまたはウインチ等によりトレーを引上げて釜内に降ろ
し、その上に順次トレーを間隔をあけて積重ねて収容
し、釜蓋を閉じて調理殺菌する。調理殺菌が完了する
と、釜蓋をあけてトレーをホイストまたはウインチによ
り一段づつ引き上げて取出す。完了した直後では、トレ
ーや食材はまだ高い温度にあり、ホイストまたはウイン
チのフックをトレーに引かける作業は危険で、作業者が
火傷する恐れがあり、釜内が比較的低い温度(約40
℃)に下がるまで待機して引掛け、トレーを引上げて取
出している。このことは設備の稼動率を低下させるばか
りでなく、トレーやラックが低い温度に下がるまで待機
すると、釜内下部に残された食材は引続き調理が進行し
て、味が濃くなったりこげ付きを生じる場合が発生す
る。また、トレーを一つずつ取出して移動するため、そ
の間食材が外気にさらされる時間が長くなり、折角殺菌
した食材が外気中の細菌により二次汚染する恐れがあっ
た。従って、調理してから一定時間以上経過すると、食
材を包装する前に再度殺菌処理してから包装するように
している。この再殺菌処理には、無駄なエネルギーと労
力がかかり、経済的でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、調理済食
材を比較的高い温度の状態でもラックごと取出すことの
できるラック着脱装置を提供する。
材を比較的高い温度の状態でもラックごと取出すことの
できるラック着脱装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、釜の複数の
噴射管が囲む環状の調理空間に同心円筒状で多段のラッ
クを載置し、ラックの上端に、上方に突出する複数の吊
下げ輪を設け、ラックの上方に、ラック吊下げ具を水平
に懸垂し、ラック吊下げ具には、複数の吊下げ輪に対向
して中心から複数の腕木を放射状に配置し、中心には上
方に垂直にグリップ棒を突出し、複数の腕木の先端に外
側に突出する固定ピンと複数の係合ピンを設け、係合ピ
ンはその先端を水平方向に伸縮自在とし、固定ピンを対
向する吊下げ輪に挿入し、複数の係合ピンをそれぞれ対
向する吊下げ輪に係合して、ラックをラック吊下げ具に
着脱自在に装着する。
噴射管が囲む環状の調理空間に同心円筒状で多段のラッ
クを載置し、ラックの上端に、上方に突出する複数の吊
下げ輪を設け、ラックの上方に、ラック吊下げ具を水平
に懸垂し、ラック吊下げ具には、複数の吊下げ輪に対向
して中心から複数の腕木を放射状に配置し、中心には上
方に垂直にグリップ棒を突出し、複数の腕木の先端に外
側に突出する固定ピンと複数の係合ピンを設け、係合ピ
ンはその先端を水平方向に伸縮自在とし、固定ピンを対
向する吊下げ輪に挿入し、複数の係合ピンをそれぞれ対
向する吊下げ輪に係合して、ラックをラック吊下げ具に
着脱自在に装着する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を添付図面を
参照して詳細に説明する。図1はトレーを装着したラッ
クの斜視図、図2はトレーの斜視図、図3はトレーの下
面図である。1は本発明のラックで、同心円状の棚5を
所定の間隔をあけて重ね、複数の支柱8により一体に接
合して形成する。棚5は、円形の外枠2の内側に内枠3
を同心状に配置し、内枠3と外枠2との間に複数の桟4
を等角放射状にわたして一体に熔接して形成する。棚5
をトレー6の高さに合せた間隔をあけて複数段上下に重
ね、それぞれの外枠2と内枠3を4等分する位置に、垂
直に起立した複数の支柱8を熔接して同心円筒状のラッ
ク1を形成する。さらに支柱8の固定位置で、上段の棚
5の内枠3から下段の棚5の外枠2にかけて仕切棒7を
わたして、その両端をそれぞれ熔接する。この構成によ
り、上段と下段の棚5、相隣る仕切棒7、相隣る外枠2
の支柱8の間に扇形柱状のトレー収納部12を形成す
る。トレー収納部12の底面には少なくとも1本以上の
桟4が介在するようにし、その中央の桟4の上面に内枠
3から外枠2に掛けて補助桟10を固定し、補助桟10
の所定位置に位置決めピン11を起立する。
参照して詳細に説明する。図1はトレーを装着したラッ
クの斜視図、図2はトレーの斜視図、図3はトレーの下
面図である。1は本発明のラックで、同心円状の棚5を
所定の間隔をあけて重ね、複数の支柱8により一体に接
合して形成する。棚5は、円形の外枠2の内側に内枠3
を同心状に配置し、内枠3と外枠2との間に複数の桟4
を等角放射状にわたして一体に熔接して形成する。棚5
をトレー6の高さに合せた間隔をあけて複数段上下に重
ね、それぞれの外枠2と内枠3を4等分する位置に、垂
直に起立した複数の支柱8を熔接して同心円筒状のラッ
ク1を形成する。さらに支柱8の固定位置で、上段の棚
5の内枠3から下段の棚5の外枠2にかけて仕切棒7を
わたして、その両端をそれぞれ熔接する。この構成によ
り、上段と下段の棚5、相隣る仕切棒7、相隣る外枠2
の支柱8の間に扇形柱状のトレー収納部12を形成す
る。トレー収納部12の底面には少なくとも1本以上の
桟4が介在するようにし、その中央の桟4の上面に内枠
3から外枠2に掛けて補助桟10を固定し、補助桟10
の所定位置に位置決めピン11を起立する。
【0006】ラック1の上部には、等間隔に複数の吊下
げ輪9を固定する。ラック1のトレー収納部12に扇形
箱型のトレー6を補助桟10の上を滑らせながら挿入
し、補助桟10の位置決めピン11をトレー6底面の位
置決め穴16に挿入して係止する。トレー6は、多数の
孔を穿孔した通液性の多孔板13からなり、ラック1の
トレー収納部12に合せて、同心円を4分割した扇形の
底面と、その外周にそれぞれ側壁を起立して扇形箱型と
し、各稜線およびその口元に棒材を配して熔接により骨
組14を形成する。トレー6の側壁の高さはラック1の
棚5の上下間隔のほぼ4/5までとし、上方の棚5との
間にほぼ1/5の隙間を設ける。トレー6の下面を放射
状に2等分して補強板15を取付け、トレー6の底面と
補強板15を貫通して、所定の位置に位置決め穴16を
設ける。
げ輪9を固定する。ラック1のトレー収納部12に扇形
箱型のトレー6を補助桟10の上を滑らせながら挿入
し、補助桟10の位置決めピン11をトレー6底面の位
置決め穴16に挿入して係止する。トレー6は、多数の
孔を穿孔した通液性の多孔板13からなり、ラック1の
トレー収納部12に合せて、同心円を4分割した扇形の
底面と、その外周にそれぞれ側壁を起立して扇形箱型と
し、各稜線およびその口元に棒材を配して熔接により骨
組14を形成する。トレー6の側壁の高さはラック1の
棚5の上下間隔のほぼ4/5までとし、上方の棚5との
間にほぼ1/5の隙間を設ける。トレー6の下面を放射
状に2等分して補強板15を取付け、トレー6の底面と
補強板15を貫通して、所定の位置に位置決め穴16を
設ける。
【0007】図4はラック吊下げ具の平面図、図5はラ
ックを吊下げたラック吊下げ具の側面図である。ラック
吊下げ具17は、管材からなる4本の腕木19を一点で
直角に組合せ、その交点にグリップ棒18を垂直に起立
し、それらの交点を一体に熔接して形成する。一本の腕
木19の先端には固定ピン20を外側に突出して設け、
他の腕木19の先端にはそれぞれ係合ピン機構21を設
ける。さらにそれぞれの腕木19の先端上部にリング状
の吊り環22を上方に突出して取付け、それぞれ対向す
る吊り環22に吊上げワイヤ36を渡し、図7に示すよ
うに、ウインチ34のフック35に引掛け、吊上げワイ
ヤ36の長さを調節して、ラック吊下げ具17を水平に
懸垂する。グリップ棒18には空気シリンダ23を作動
端を下に向けて取付け、作動端にはそれぞれ3本のフレ
キシブルワイヤ24の作動ワイヤ25を連結する。グリ
ップ棒18にフレキシブルワイヤ24の外管の一端を固
定し、フレキシブルワイヤ24の他端を腕木19の管内
を通して、それぞれ係合ピン機構21に連結する。
ックを吊下げたラック吊下げ具の側面図である。ラック
吊下げ具17は、管材からなる4本の腕木19を一点で
直角に組合せ、その交点にグリップ棒18を垂直に起立
し、それらの交点を一体に熔接して形成する。一本の腕
木19の先端には固定ピン20を外側に突出して設け、
他の腕木19の先端にはそれぞれ係合ピン機構21を設
ける。さらにそれぞれの腕木19の先端上部にリング状
の吊り環22を上方に突出して取付け、それぞれ対向す
る吊り環22に吊上げワイヤ36を渡し、図7に示すよ
うに、ウインチ34のフック35に引掛け、吊上げワイ
ヤ36の長さを調節して、ラック吊下げ具17を水平に
懸垂する。グリップ棒18には空気シリンダ23を作動
端を下に向けて取付け、作動端にはそれぞれ3本のフレ
キシブルワイヤ24の作動ワイヤ25を連結する。グリ
ップ棒18にフレキシブルワイヤ24の外管の一端を固
定し、フレキシブルワイヤ24の他端を腕木19の管内
を通して、それぞれ係合ピン機構21に連結する。
【0008】図6は係合ピン機構の側面図で、その構成
と作用を説明する。本体26の一端に腕木19を所定の
位置まで嵌入する取付孔27を設け、取付孔27の先端
には係合ピン28を挿通するスライド孔29を貫通す
る。本体26の他端にスライド孔29と直角に交差して
切込溝30を設ける。切込溝30はラック1の吊下げ輪
9を挿入するに十分な深さと巾に形成する。腕木19の
先端を取付座金31を挟んで本体26の取付孔27に嵌
入し熔接により一体に固定する。ついで、フレキシブル
ワイヤ24の他端を腕木19の管内を通してスライド孔
29に挿入し、フレキシブルワイヤ24の外管を取付座
金31に六角ナット32により固定する。フレキシブル
ワイヤ24の作動ワイヤ25の先端をスライド孔29を
通して引き出し、圧縮バネ33を挟んでその先端に係合
ピン28を固定する。この状態で、係合ピン28はスラ
イド孔29に引込まれ、圧縮バネ33により切込溝30
を遮断した位置に止まる。さらに、固定ピン20と係合
ピン機構21の本体26の上部に、リング状の吊り環2
2をそれぞれ取付ける。この状態で、図示しない操作ス
イッチにより空気シリンダ23を作動すると、フレキシ
ブルワイヤ24の作動ワイヤ25が引上げられ、作動ワ
イヤ25の他端は圧縮バネ33に抗して係合ピン28を
引込み、係合ピン28は切込溝30を通過して切込溝3
0を開放する。この状態で、ラック1の吊下げ輪9は本
体26の切込溝30に挿入自在になる。
と作用を説明する。本体26の一端に腕木19を所定の
位置まで嵌入する取付孔27を設け、取付孔27の先端
には係合ピン28を挿通するスライド孔29を貫通す
る。本体26の他端にスライド孔29と直角に交差して
切込溝30を設ける。切込溝30はラック1の吊下げ輪
9を挿入するに十分な深さと巾に形成する。腕木19の
先端を取付座金31を挟んで本体26の取付孔27に嵌
入し熔接により一体に固定する。ついで、フレキシブル
ワイヤ24の他端を腕木19の管内を通してスライド孔
29に挿入し、フレキシブルワイヤ24の外管を取付座
金31に六角ナット32により固定する。フレキシブル
ワイヤ24の作動ワイヤ25の先端をスライド孔29を
通して引き出し、圧縮バネ33を挟んでその先端に係合
ピン28を固定する。この状態で、係合ピン28はスラ
イド孔29に引込まれ、圧縮バネ33により切込溝30
を遮断した位置に止まる。さらに、固定ピン20と係合
ピン機構21の本体26の上部に、リング状の吊り環2
2をそれぞれ取付ける。この状態で、図示しない操作ス
イッチにより空気シリンダ23を作動すると、フレキシ
ブルワイヤ24の作動ワイヤ25が引上げられ、作動ワ
イヤ25の他端は圧縮バネ33に抗して係合ピン28を
引込み、係合ピン28は切込溝30を通過して切込溝3
0を開放する。この状態で、ラック1の吊下げ輪9は本
体26の切込溝30に挿入自在になる。
【0009】ラック1を吊下げるには、初めにラック吊
下げ具17をラック1の上方に移動し、ウインチ34に
よりラック吊下げ具17を下げ、グリップ棒18により
固定ピン20をラック1の対向する吊下げ輪9に挿入
し、3本の係合ピン28をそれぞれ他の3つの吊下げ輪
9に対向させ、空気シリンダ23を作動してそれぞれの
係合ピン28の先端を引込み、切込溝30に吊下げ輪9
をそれぞれ挿入する。空気シリンダ23を開放すること
により、圧縮バネ33により係合ピン28を切込溝30
に押出して吊下げ輪9を係合し、ウインチ34によりラ
ック吊下げ具17を引上げてラック1を吊下げる。図7
に示すように、吊上げワイヤ36をウインチ34のフッ
ク35に引掛け、ウインチ34の作動によりラック吊下
げ具17を上下に昇降し、天井に設けられたレール37
上を移動走行する。ラック1をラック吊下げ具17から
外すには、空気シリンダ23を作動して切込溝30を開
放し、3つの吊下げ輪9を切込溝30から外し、固定ピ
ン20をずらして吊下げ輪9から外し、ラック1をラッ
ク吊下げ具17から外す。
下げ具17をラック1の上方に移動し、ウインチ34に
よりラック吊下げ具17を下げ、グリップ棒18により
固定ピン20をラック1の対向する吊下げ輪9に挿入
し、3本の係合ピン28をそれぞれ他の3つの吊下げ輪
9に対向させ、空気シリンダ23を作動してそれぞれの
係合ピン28の先端を引込み、切込溝30に吊下げ輪9
をそれぞれ挿入する。空気シリンダ23を開放すること
により、圧縮バネ33により係合ピン28を切込溝30
に押出して吊下げ輪9を係合し、ウインチ34によりラ
ック吊下げ具17を引上げてラック1を吊下げる。図7
に示すように、吊上げワイヤ36をウインチ34のフッ
ク35に引掛け、ウインチ34の作動によりラック吊下
げ具17を上下に昇降し、天井に設けられたレール37
上を移動走行する。ラック1をラック吊下げ具17から
外すには、空気シリンダ23を作動して切込溝30を開
放し、3つの吊下げ輪9を切込溝30から外し、固定ピ
ン20をずらして吊下げ輪9から外し、ラック1をラッ
ク吊下げ具17から外す。
【0010】図7は、本発明のラックを備えた加熱調理
殺菌装置の正面図である。釜38の上部には電動機によ
り開閉する釜蓋38aを設ける。釜38の上方には、釜
38の中心上方を通ってレール37を水平に架設し、レ
ール37にはウインチ34を走行自在に懸垂する。
殺菌装置の正面図である。釜38の上部には電動機によ
り開閉する釜蓋38aを設ける。釜38の上方には、釜
38の中心上方を通ってレール37を水平に架設し、レ
ール37にはウインチ34を走行自在に懸垂する。
【0011】以上の構成により、本発明の作用を説明す
る。釜38で調理が完了すると、釜内温度または食品温
度が例えば約40℃まで下がると、釜38の釜蓋38a
を開く。ついで、ラック吊下げ具17を吊下げたウイン
チ34を釜38の上方に移動してラック吊下げ具17を
下降し、グリップ棒18を掴んで、ラック吊下げ具17
の固定ピン20と3つの係合ピン28をラック1のそれ
ぞれ対向する吊下げ輪9と係合し、ウインチ34により
ラック吊下げ具17を引上げ、釜38内からラック1を
取出す。ウインチ34をレール37に沿って移動して、
所定の減菌化された包装現場等に運ぶ。このとき、ラッ
ク1の上に円板状の蓋を置き、落下する大気中の細菌を
避け、二次汚染を防止する。調理した食材やラック1の
温度の高い状態でも、ラック1やトレー6に直接手を触
れることなく、グリップ棒18を掴んでラック1の吊下
げ輪9に係合し、ラック1を吊下げて運び出すことがで
きる。調理殺菌した食材は、約40℃まで冷却後釜8か
ら取り出すのが基本であるが、高い温度のまま取出して
移動することにより、途中で外気中の細菌による汚染が
あっても、高い温度のため細菌を殺菌して減菌化された
食品保管庫または減菌化された包装現場に運ぶことがで
きる。
る。釜38で調理が完了すると、釜内温度または食品温
度が例えば約40℃まで下がると、釜38の釜蓋38a
を開く。ついで、ラック吊下げ具17を吊下げたウイン
チ34を釜38の上方に移動してラック吊下げ具17を
下降し、グリップ棒18を掴んで、ラック吊下げ具17
の固定ピン20と3つの係合ピン28をラック1のそれ
ぞれ対向する吊下げ輪9と係合し、ウインチ34により
ラック吊下げ具17を引上げ、釜38内からラック1を
取出す。ウインチ34をレール37に沿って移動して、
所定の減菌化された包装現場等に運ぶ。このとき、ラッ
ク1の上に円板状の蓋を置き、落下する大気中の細菌を
避け、二次汚染を防止する。調理した食材やラック1の
温度の高い状態でも、ラック1やトレー6に直接手を触
れることなく、グリップ棒18を掴んでラック1の吊下
げ輪9に係合し、ラック1を吊下げて運び出すことがで
きる。調理殺菌した食材は、約40℃まで冷却後釜8か
ら取り出すのが基本であるが、高い温度のまま取出して
移動することにより、途中で外気中の細菌による汚染が
あっても、高い温度のため細菌を殺菌して減菌化された
食品保管庫または減菌化された包装現場に運ぶことがで
きる。
【0012】
【発明の効果】本発明では、釜に食材を搭載したラック
を装着する際に、ラックをラック吊下げ具により吊下げ
て釜の上方に運び釜内に下降して、容易にラックを釜に
装着できる。また、釜から取出す際にラック吊下げ具を
ラックに装着するだけで、直接高い温度のラックに手を
触れることなく取出すことができ、食材を高い温度のま
ま安全かつ容易に取出すことができる。ラックをラック
吊下げ具の固定ピンと、空気シリンダにより伸縮する複
数の係合ピンにより装着するという簡単な作業で、釜に
より調理後に短時間でラックを取出すことができ、調理
済食材が釜内に長く滞留することなく、調理の進み過ぎ
を避け、品質を均一に維持することができる。
を装着する際に、ラックをラック吊下げ具により吊下げ
て釜の上方に運び釜内に下降して、容易にラックを釜に
装着できる。また、釜から取出す際にラック吊下げ具を
ラックに装着するだけで、直接高い温度のラックに手を
触れることなく取出すことができ、食材を高い温度のま
ま安全かつ容易に取出すことができる。ラックをラック
吊下げ具の固定ピンと、空気シリンダにより伸縮する複
数の係合ピンにより装着するという簡単な作業で、釜に
より調理後に短時間でラックを取出すことができ、調理
済食材が釜内に長く滞留することなく、調理の進み過ぎ
を避け、品質を均一に維持することができる。
【図1】トレーを装着したラックの斜視図である。
【図2】トレーの斜視図である。
【図3】トレーの下面図である。
【図4】本発明のラック吊下げ具の平面図である。
【図5】ラックを吊下げたラック吊下げ具の側面図であ
る。
る。
【図6】係合ピン機構の側面図である。
【図7】本発明のラック吊下げ具を備えた加熱調理殺菌
装置の正面図である。
装置の正面図である。
1 ラック 2 外枠 3 内枠 4 桟 5 棚 6 トレー 7 仕切棒 8 支柱 9 吊下げ輪 10 補助桟 11 位置決めピン 12 トレー収納部 13 多孔板 14 骨組 15 補強板 16 位置決め穴 17 ラック吊下げ具 18 グリップ棒 19 腕木 20 固定ピン 21 係合ピン機構 22 吊り環 23 空気シリンダ 24 フレキシブルワイヤ 25 作動ワイヤ 26 本体 27 取付孔 28 係合ピン 29 スライド孔 30 切込溝 31 取付座金 32 六角ナット 33 圧縮バネ 34 ウインチ 35 フック 36 吊上げワイヤ 37 レール 38 釜 38a 釜蓋
Claims (1)
- 【請求項1】縦型円筒状の釜の中心と内側周囲に沿って
噴射管を起立して、これらの噴射管より釜内の食品に、
蒸気、加熱蒸気、熱水、調味液もしくは冷却水を噴射し
て加熱調理する加熱調理殺菌機において、 前記釜の複数の噴射管が囲む環状の調理空間に同心円筒
状で多段のラックを載置し、前記ラックの上端に、上方
に突出する複数の吊下げ輪を設け、 前記ラックの上方に、ラック吊下げ具を水平に懸垂し、 前記ラック吊下げ具には、複数の吊下げ輪に対向して中
心から複数の腕木を放射状に配置し、中心には上方に垂
直にグリップ棒を突出し、 前記複数の腕木の先端に外側に突出する固定ピンと複数
の係合ピンを設け、 前記係合ピンはその先端を水平方向に伸縮自在とし、 前記固定ピンを対向する吊下げ輪に挿入し、複数の係合
ピンをそれぞれ対向する吊下げ輪に係合して、前記ラッ
クを前記ラック吊下げ具に着脱自在に装着してなるラッ
ク着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14720898A JP3359564B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 加熱調理殺菌機におけるラック着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14720898A JP3359564B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 加熱調理殺菌機におけるラック着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11332744A true JPH11332744A (ja) | 1999-12-07 |
| JP3359564B2 JP3359564B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=15425018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14720898A Expired - Fee Related JP3359564B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 加熱調理殺菌機におけるラック着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3359564B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113498840A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-10-15 | 上海丁义兴食品股份有限公司 | 一种酱卤产品加工用卤煮设备 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5473168A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Shinagawa Kogyosho Kk | Method and apparatus for heating food such as beans |
| JPH08228925A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Ono Shokuhin Kogyo Kk | サイホンニーダ |
| JPH1077120A (ja) * | 1996-09-02 | 1998-03-24 | Toyo Jidoki Co Ltd | 包装袋の自動配列段積み装置 |
| JPH11332531A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-07 | Ono Shokuhin Kogyo Kk | 食品保管庫 |
| JP3139990B2 (ja) * | 1998-03-09 | 2001-03-05 | 小野食品興業株式会社 | 加熱調理殺菌装置 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14720898A patent/JP3359564B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN113498840A (zh) * | 2021-07-28 | 2021-10-15 | 上海丁义兴食品股份有限公司 | 一种酱卤产品加工用卤煮设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3359564B2 (ja) | 2002-12-24 |
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