JPH11333031A - フェースプレートの製造方法 - Google Patents
フェースプレートの製造方法Info
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- JPH11333031A JPH11333031A JP10149263A JP14926398A JPH11333031A JP H11333031 A JPH11333031 A JP H11333031A JP 10149263 A JP10149263 A JP 10149263A JP 14926398 A JP14926398 A JP 14926398A JP H11333031 A JPH11333031 A JP H11333031A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はフェースプレートの製造方法に関
し、フェースプレートの十分な強度を確保しつつ、薄肉
化を可能としたフェースプレートの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 請求項1に係るフェースプレートの製造
方法は、フェースプレート成形用の上型と下型のいずれ
か一方に凸部を設け、他方に当該凸部と対応する凹部を
設けて、これらの間にフェース材を介在させて加圧する
ことにより、表面に凹部が成形されたフェースプレート
を製造することを特徴とする。
し、フェースプレートの十分な強度を確保しつつ、薄肉
化を可能としたフェースプレートの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 請求項1に係るフェースプレートの製造
方法は、フェースプレート成形用の上型と下型のいずれ
か一方に凸部を設け、他方に当該凸部と対応する凹部を
設けて、これらの間にフェース材を介在させて加圧する
ことにより、表面に凹部が成形されたフェースプレート
を製造することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ドのヘッド本体に装着するフェースプレートの製造方法
に関する。
ドのヘッド本体に装着するフェースプレートの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウッドと称されるゴルフクラブヘ
ッドは、品質の安定性,材料供給の容易性等の観点から
柿や桜等の天然木材に代えて、ヘッド本体をアルミニウ
ム合金やステンレス等の金属で中空に成形したものが広
く使用されている。そして、ボールの打球時に於ける反
発係数を高めて飛距離を確保するため、チタン合金等で
成形したフェースプレートをヘッド本体のフェース部に
取り付けているが、昨今、ゴルフクラブヘッドの大型化
に伴い、ヘッド本体やフェースプレートを薄肉化する傾
向にある。
ッドは、品質の安定性,材料供給の容易性等の観点から
柿や桜等の天然木材に代えて、ヘッド本体をアルミニウ
ム合金やステンレス等の金属で中空に成形したものが広
く使用されている。そして、ボールの打球時に於ける反
発係数を高めて飛距離を確保するため、チタン合金等で
成形したフェースプレートをヘッド本体のフェース部に
取り付けているが、昨今、ゴルフクラブヘッドの大型化
に伴い、ヘッド本体やフェースプレートを薄肉化する傾
向にある。
【0003】このため、フェースプレートを補強する手
だてが必要となるが、実開平6−31766号公報に
は、鋳造によりスコアライン溝の位置に対応させてフェ
ースプレートの裏面側に補強リブを設けたゴルフクラブ
ヘッドが開示され、又、特開平9−38248号公報に
は、図5に示すようにフェースプレート1の裏面1a側
に複数の窪み3を鍛造で成形して、薄肉化したフェース
プレート1の強度を向上させたウッドのゴルフクラブヘ
ッド5が開示されている。
だてが必要となるが、実開平6−31766号公報に
は、鋳造によりスコアライン溝の位置に対応させてフェ
ースプレートの裏面側に補強リブを設けたゴルフクラブ
ヘッドが開示され、又、特開平9−38248号公報に
は、図5に示すようにフェースプレート1の裏面1a側
に複数の窪み3を鍛造で成形して、薄肉化したフェース
プレート1の強度を向上させたウッドのゴルフクラブヘ
ッド5が開示されている。
【0004】この従来例は、図6に示すように鍛造によ
り両面を平坦に製造したフェース材1-1を鍛造装置の下
型7に設けたキャビティ7a内に載置した後、窪み3を
成形する半球状の突起9を下面に設けた上型11をフェ
ース材1-1の裏面1a-1に押圧して複数の窪み3を同時
に成形するものである。
り両面を平坦に製造したフェース材1-1を鍛造装置の下
型7に設けたキャビティ7a内に載置した後、窪み3を
成形する半球状の突起9を下面に設けた上型11をフェ
ース材1-1の裏面1a-1に押圧して複数の窪み3を同時
に成形するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、鋳造のフェ
ースプレートは鍛造品に比べ強度が十分でないため、余
り薄肉化を図ることができず、3mm程度が限度と言わ
れている。
ースプレートは鍛造品に比べ強度が十分でないため、余
り薄肉化を図ることができず、3mm程度が限度と言わ
れている。
【0006】一方、図6の如く下型7に載置したフェー
ス材1-1に上型11を押圧するフェースプレート1の製
造方法で、フェース材の表面にスコアライン溝やパンチ
マーク等の凹部を形成すると、図7に示すように鍛圧流
動によって凹部12を除くフェース材1-1の表面1bが
変形し、このため、最終的に当該表面1b側を破線で示
すように平坦に研磨する必要がある。
ス材1-1に上型11を押圧するフェースプレート1の製
造方法で、フェース材の表面にスコアライン溝やパンチ
マーク等の凹部を形成すると、図7に示すように鍛圧流
動によって凹部12を除くフェース材1-1の表面1bが
変形し、このため、最終的に当該表面1b側を破線で示
すように平坦に研磨する必要がある。
【0007】然し、このようにフェースプレート1を鍛
造,プレス成形した場合、金属材料の組成上、強度的に
最も強い部分は外表側であるにも拘わらず、斯様に強度
的に強い外表側を研磨してしまうと、フェースプレート
1の強度が低下してしまう欠点が指摘されている。
造,プレス成形した場合、金属材料の組成上、強度的に
最も強い部分は外表側であるにも拘わらず、斯様に強度
的に強い外表側を研磨してしまうと、フェースプレート
1の強度が低下してしまう欠点が指摘されている。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、フェースプレートの十分な強度を確保しつつ、薄肉
化を可能としたフェースプレートの製造方法を提供する
ことを目的とする。
で、フェースプレートの十分な強度を確保しつつ、薄肉
化を可能としたフェースプレートの製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係るフェースプレートの製造方法は、フ
ェースプレート成形用の上型と下型のいずれか一方に凸
部を設け、他方に当該凸部と対応する凹部を設けて、こ
れらの間にフェース材を介在させて加圧することによ
り、表面に凹部が成形されたフェースプレートを製造す
ることを特徴とする。
め、請求項1に係るフェースプレートの製造方法は、フ
ェースプレート成形用の上型と下型のいずれか一方に凸
部を設け、他方に当該凸部と対応する凹部を設けて、こ
れらの間にフェース材を介在させて加圧することによ
り、表面に凹部が成形されたフェースプレートを製造す
ることを特徴とする。
【0010】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載のフェースプレートの製造方法に於て、下型に、上
型に設けた凸部に対応させて凹部を成形すると共に、当
該凹部を除く部分を平坦に成形し、フェース材を下型の
当該平坦部分に載置してこれを上型で加圧することによ
り、表面に凹部が成形されたフェースプレートを製造す
ることを特徴とする。
記載のフェースプレートの製造方法に於て、下型に、上
型に設けた凸部に対応させて凹部を成形すると共に、当
該凹部を除く部分を平坦に成形し、フェース材を下型の
当該平坦部分に載置してこれを上型で加圧することによ
り、表面に凹部が成形されたフェースプレートを製造す
ることを特徴とする。
【0011】又、請求項3に係る発明は、請求項1又は
請求項2記載のフェースプレートの製造方法に於て、フ
ェース材として圧延材を用い、当該圧延材を上型と下型
との間に介在させてこれを加圧することにより、表面に
凹部が成形された2.6mm以下の厚みを有するフェー
スプレートを製造することを特徴とし、請求項4に係る
発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
フェースプレートの製造方法に於て、上型と下型との間
にフェース材を介在させてこれを加圧することにより、
表面に凹部が成形された2700mm2 以上の面積を有
するフェースプレートを製造するものである。
請求項2記載のフェースプレートの製造方法に於て、フ
ェース材として圧延材を用い、当該圧延材を上型と下型
との間に介在させてこれを加圧することにより、表面に
凹部が成形された2.6mm以下の厚みを有するフェー
スプレートを製造することを特徴とし、請求項4に係る
発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
フェースプレートの製造方法に於て、上型と下型との間
にフェース材を介在させてこれを加圧することにより、
表面に凹部が成形された2700mm2 以上の面積を有
するフェースプレートを製造するものである。
【0012】(作用)各請求項に係る発明によれば、上
型と下型との間にフェース材を介在させてこれを加圧す
ると、フェース材が塑性変形して表面に凹部(スコアラ
イン溝,パンチマーク)が成形されたフェースプレート
が製造されるが、上型と下型に凸部と凹部が対応して設
けられているため、型の凹部が塑性変形するフェース材
の所謂「逃げ形成用凹部」として機能し、フェース材が
当該凹部内へ塑性変形してフェース材の裏面側に凸部が
成形されることとなる。
型と下型との間にフェース材を介在させてこれを加圧す
ると、フェース材が塑性変形して表面に凹部(スコアラ
イン溝,パンチマーク)が成形されたフェースプレート
が製造されるが、上型と下型に凸部と凹部が対応して設
けられているため、型の凹部が塑性変形するフェース材
の所謂「逃げ形成用凹部」として機能し、フェース材が
当該凹部内へ塑性変形してフェース材の裏面側に凸部が
成形されることとなる。
【0013】そして、請求項3に係る発明では、上型と
下型とで圧延材からなるフェース材を加圧して2.6m
m以下の厚みを有するフェースプレートが製造され、
又、請求項4に係る発明では、2700mm2 以上の面
積を有するフェースプレートが製造される。又、請求項
2に係る発明によれば、フェース材を下型の平坦部分に
載置してこれを上型で加圧することで、同様に表面に凹
部が成形されたフェースプレートが製造されることとな
る。
下型とで圧延材からなるフェース材を加圧して2.6m
m以下の厚みを有するフェースプレートが製造され、
又、請求項4に係る発明では、2700mm2 以上の面
積を有するフェースプレートが製造される。又、請求項
2に係る発明によれば、フェース材を下型の平坦部分に
載置してこれを上型で加圧することで、同様に表面に凹
部が成形されたフェースプレートが製造されることとな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1は請求項1乃至請求項4の
一実施形態に係る製造方法によって製造されたフェース
プレートを装着したゴルフクラブヘッドを示し、図に於
て、13はステンレスやチタン等の金属材料によってホ
ーゼル部15やソール部17,トップ部19等が一体成
形された中空な外殻体からなるヘッド本体で、当該ヘッ
ド本体13は、ホーゼル部15のシャフト孔(図示せ
ず)とフェース部が開口している。そして、当該フェー
ス部に、チタンやチタン合金,ステンレス,アルミニウ
ム合金等の圧延材で成形された厚さ(後述するスコアラ
イン溝23や補強リブ25を除く部分の厚さ)2.6m
m,面積3500mm2 のフェースプレート21を溶接
して、250ccの容積を持った大型の中空なゴルフク
ラブヘッド22が成形されている。
基づき詳細に説明する。図1は請求項1乃至請求項4の
一実施形態に係る製造方法によって製造されたフェース
プレートを装着したゴルフクラブヘッドを示し、図に於
て、13はステンレスやチタン等の金属材料によってホ
ーゼル部15やソール部17,トップ部19等が一体成
形された中空な外殻体からなるヘッド本体で、当該ヘッ
ド本体13は、ホーゼル部15のシャフト孔(図示せ
ず)とフェース部が開口している。そして、当該フェー
ス部に、チタンやチタン合金,ステンレス,アルミニウ
ム合金等の圧延材で成形された厚さ(後述するスコアラ
イン溝23や補強リブ25を除く部分の厚さ)2.6m
m,面積3500mm2 のフェースプレート21を溶接
して、250ccの容積を持った大型の中空なゴルフク
ラブヘッド22が成形されている。
【0015】そして、図2に示すように上記フェースプ
レート21の表面21aには、複数本のスコアライン溝
(凹部)23がヘッド本体13のトゥ,ヒール方向に成
形されると共に、各スコアライン溝23に対応してフェ
ースプレート21の裏面21bに、複数の補強リブ(凸
部)25がヘッド本体13のトゥ,ヒール方向に成形さ
れており、当該補強リブ25によって、薄肉化したフェ
ースプレート21の補強が図られている。
レート21の表面21aには、複数本のスコアライン溝
(凹部)23がヘッド本体13のトゥ,ヒール方向に成
形されると共に、各スコアライン溝23に対応してフェ
ースプレート21の裏面21bに、複数の補強リブ(凸
部)25がヘッド本体13のトゥ,ヒール方向に成形さ
れており、当該補強リブ25によって、薄肉化したフェ
ースプレート21の補強が図られている。
【0016】而して、上記フェースプレート21は、請
求項1乃至請求項4に係る製造方法の一実施形態によっ
て以下の如く製造される。先ず、図3に示すようにチタ
ンやチタン合金,ステンレス,アルミニウム合金等の圧
延材からなる平滑なフェース材21-1を、フェースプレ
ート成形用の上型27と下型29の間に介在させる。
求項1乃至請求項4に係る製造方法の一実施形態によっ
て以下の如く製造される。先ず、図3に示すようにチタ
ンやチタン合金,ステンレス,アルミニウム合金等の圧
延材からなる平滑なフェース材21-1を、フェースプレ
ート成形用の上型27と下型29の間に介在させる。
【0017】上型27の裏面27a側には、スコアライ
ン溝成形用の複数の凸部31が成形され、又、フェース
材21-1を載置する下型29のキャビティ底部29aに
は、各凸部31に対応して補強リブ成形用の凹部33が
複数成形されている。そして、図示するようにキャビテ
ィ底部29aは、凹部33を除きその他の部分が平坦に
成形されて、載置したフェース材21-1のガタ付きを防
止している。
ン溝成形用の複数の凸部31が成形され、又、フェース
材21-1を載置する下型29のキャビティ底部29aに
は、各凸部31に対応して補強リブ成形用の凹部33が
複数成形されている。そして、図示するようにキャビテ
ィ底部29aは、凹部33を除きその他の部分が平坦に
成形されて、載置したフェース材21-1のガタ付きを防
止している。
【0018】そして、図4に示すように下型29のキャ
ビティ底部29aにフェース材21-1を載置してこれを
上型27で加圧すれば、フェース材21-1が塑性変形し
て表面21aにスコアライン溝23が成形されたフェー
スプレート21が製造されるが、上述したように上型2
7の凸部31に対応させて下型29に凹部33が成形さ
れているため、当該凹部33が、上型27と下型29と
で圧縮されて塑性変形するフェース材21-1の所謂「逃
げ形成用凹部」として機能し、上型27の加圧で成形さ
れるスコアライン溝31に対応するようにフェース材2
1-1が凹部33内へ塑性変形して、スコアライン溝23
と同時に補強リブ25が裏面21bに成形されることと
なる。
ビティ底部29aにフェース材21-1を載置してこれを
上型27で加圧すれば、フェース材21-1が塑性変形し
て表面21aにスコアライン溝23が成形されたフェー
スプレート21が製造されるが、上述したように上型2
7の凸部31に対応させて下型29に凹部33が成形さ
れているため、当該凹部33が、上型27と下型29と
で圧縮されて塑性変形するフェース材21-1の所謂「逃
げ形成用凹部」として機能し、上型27の加圧で成形さ
れるスコアライン溝31に対応するようにフェース材2
1-1が凹部33内へ塑性変形して、スコアライン溝23
と同時に補強リブ25が裏面21bに成形されることと
なる。
【0019】このように、本実施形態は、上型27の凸
部31に対応させて下型29に凹部33を成形し、当該
凹部33を、上型27と下型29とで圧縮されて塑性変
形するフェース材21-1の「逃げ形成用凹部」として機
能させたので、図4に示すようにフェースプレート21
の表面21aの「鍛圧流動による隆起や陥没等の歪み」
が図7に示す従来例に比し少なくなり、この結果、強度
的に最も強い部分であるフェースプレート21の外表側
を研磨する必要が殆どないか、或いは研磨量を著しく低
減させることが可能となる。
部31に対応させて下型29に凹部33を成形し、当該
凹部33を、上型27と下型29とで圧縮されて塑性変
形するフェース材21-1の「逃げ形成用凹部」として機
能させたので、図4に示すようにフェースプレート21
の表面21aの「鍛圧流動による隆起や陥没等の歪み」
が図7に示す従来例に比し少なくなり、この結果、強度
的に最も強い部分であるフェースプレート21の外表側
を研磨する必要が殆どないか、或いは研磨量を著しく低
減させることが可能となる。
【0020】而も、スコアライン溝23の成形に伴い、
凹部33内へ塑性変形した凸部がフェースプレート21
の補強を図る補強リブ25として機能することも相俟っ
て、十分な強度を確保することが可能となる。従って、
本実施形態に係る製造方法によってフェースプレートを
製造すれば、厚さ2.6mmという薄肉化が可能とな
り、この結果、面積3500mm2 という広いフェース
プレート21が成形でき、250ccの容積を持った大
型のゴルフクラブヘッド22を製造することが可能とな
る。
凹部33内へ塑性変形した凸部がフェースプレート21
の補強を図る補強リブ25として機能することも相俟っ
て、十分な強度を確保することが可能となる。従って、
本実施形態に係る製造方法によってフェースプレートを
製造すれば、厚さ2.6mmという薄肉化が可能とな
り、この結果、面積3500mm2 という広いフェース
プレート21が成形でき、250ccの容積を持った大
型のゴルフクラブヘッド22を製造することが可能とな
る。
【0021】而も、本実施形態では、スコアライン溝2
3と補強リブ25を同時に成形することができるので、
製造工程,コストの削減を図ることができると共に、凹
部33を除くキャビティ底部29aを平坦に成形してい
るため、フェース材21-1をガタ付くことなく下型29
に載置することができ、スコアライン溝23を精度良く
成形することが可能である。
3と補強リブ25を同時に成形することができるので、
製造工程,コストの削減を図ることができると共に、凹
部33を除くキャビティ底部29aを平坦に成形してい
るため、フェース材21-1をガタ付くことなく下型29
に載置することができ、スコアライン溝23を精度良く
成形することが可能である。
【0022】尚、上記実施形態では、上型27と下型2
9に凸部31と凹部33を対応させてスコアライン溝2
3と補強リブ25を同時に成形する方法を示したが、上
型27と下型29に凸部31と凹部33を対応させて設
けて、フェースプレートにパンチマークと補強用の凸部
を同時に成形することも可能である。
9に凸部31と凹部33を対応させてスコアライン溝2
3と補強リブ25を同時に成形する方法を示したが、上
型27と下型29に凸部31と凹部33を対応させて設
けて、フェースプレートにパンチマークと補強用の凸部
を同時に成形することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係るフェ
ースプレートの製造方法によれば、上型と下型に凸部と
凹部を対応させて設けることで、当該凹部を、上型と下
型とで圧縮されて塑性変形するフェース材の「逃げ形成
用凹部」として機能させたので、従来に比しフェースプ
レート表面の「鍛圧流動による隆起や陥没等の歪み」が
少なくなり、この結果、強度的に最も強い部分であるフ
ェースプレートの外表側を研磨する必要が殆どないか、
或いは研磨量を著しく低減させることが可能となる。
ースプレートの製造方法によれば、上型と下型に凸部と
凹部を対応させて設けることで、当該凹部を、上型と下
型とで圧縮されて塑性変形するフェース材の「逃げ形成
用凹部」として機能させたので、従来に比しフェースプ
レート表面の「鍛圧流動による隆起や陥没等の歪み」が
少なくなり、この結果、強度的に最も強い部分であるフ
ェースプレートの外表側を研磨する必要が殆どないか、
或いは研磨量を著しく低減させることが可能となる。
【0024】而も、フェースプレートの表面に凹部を成
形するに伴い、塑性変形してフェースプレートの裏面側
に成形された凸部がフェースプレートの補強を図ること
も相俟って、フェースプレートの十分な強度を確保する
ことが可能となる。従って、請求項3に係る発明のよう
に、厚さ2.6mm以下という薄肉なフェースプレート
の製造が可能となり、又、斯様に薄肉化が図れるため、
請求項4に係る発明のように面積3500mm2 という
広いフェースプレートを製造してゴルフクラブヘッドに
使用することが可能となった。
形するに伴い、塑性変形してフェースプレートの裏面側
に成形された凸部がフェースプレートの補強を図ること
も相俟って、フェースプレートの十分な強度を確保する
ことが可能となる。従って、請求項3に係る発明のよう
に、厚さ2.6mm以下という薄肉なフェースプレート
の製造が可能となり、又、斯様に薄肉化が図れるため、
請求項4に係る発明のように面積3500mm2 という
広いフェースプレートを製造してゴルフクラブヘッドに
使用することが可能となった。
【0025】又、請求項2に係る発明によれば、凹部を
除き下型を平坦に成形しているため、フェース材をガタ
付くことなく下型に載置することができ、フェースプレ
ートの表面に凹部を精度良く成形することが可能であ
る。
除き下型を平坦に成形しているため、フェース材をガタ
付くことなく下型に載置することができ、フェースプレ
ートの表面に凹部を精度良く成形することが可能であ
る。
【図1】請求項1乃至請求項4の一実施形態に係る製造
方法によって製造されたフェースプレートを装着したゴ
ルフクラブヘッドの断面図である。
方法によって製造されたフェースプレートを装着したゴ
ルフクラブヘッドの断面図である。
【図2】フェースプレートの要部断面図である。
【図3】請求項1乃至請求項4の一実施形態に係る製造
方法に用いる上型と下型及びフェース材の断面図であ
る。
方法に用いる上型と下型及びフェース材の断面図であ
る。
【図4】上型と下型で加圧したフェース材の断面図であ
る。
る。
【図5】従来の鍛造で製造したフェースプレートを装着
したゴルフクラブヘッドの断面図である。
したゴルフクラブヘッドの断面図である。
【図6】従来のフェースプレートの製造方法に用いる上
型と下型及びフェース材の断面図である。
型と下型及びフェース材の断面図である。
【図7】上型と下型で加圧したフェース材の断面図であ
る。
る。
13 ヘッド本体 21 フェースプレート 21-1 フェース材 22 ゴルフクラブヘッド 23 スコアライン溝 25 補強リブ 27 上型 29 下型 31 凸部 33 凹部
Claims (4)
- 【請求項1】 フェースプレート成形用の上型と下型の
いずれか一方に凸部を設け、他方に当該凸部と対応する
凹部を設けて、これらの間にフェース材を介在させて加
圧することにより、表面に凹部が成形されたフェースプ
レートを製造することを特徴とするフェースプレートの
製造方法。 - 【請求項2】 下型に、上型に設けた凸部に対応させて
凹部を成形すると共に、当該凹部を除く部分を平坦に成
形し、フェース材を下型の当該平坦部分に載置してこれ
を上型で加圧することにより、表面に凹部が成形された
フェースプレートを製造することを特徴とする請求項1
記載のフェースプレートの製造方法。 - 【請求項3】 フェース材として圧延材を用い、当該圧
延材を上型と下型との間に介在させてこれを加圧するこ
とにより、表面に凹部が成形された2.6mm以下の厚
みを有するフェースプレートを製造することを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載のフェースプレートの製造
方法。 - 【請求項4】 上型と下型との間にフェース材を介在さ
せてこれを加圧することにより、表面に凹部が成形され
た2700mm2 以上の面積を有するフェースプレート
を製造することを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
ずれか1項に記載のフェースプレートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10149263A JPH11333031A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | フェースプレートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10149263A JPH11333031A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | フェースプレートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333031A true JPH11333031A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15471425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10149263A Pending JPH11333031A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | フェースプレートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333031A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7445561B2 (en) * | 2003-11-25 | 2008-11-04 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club striking face |
| US20090163289A1 (en) * | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Method of creating scorelines in club face insert |
| US7775906B2 (en) * | 2006-07-19 | 2010-08-17 | Daiwa Seiko, Inc. | Golf club |
| US7794335B2 (en) * | 2008-10-13 | 2010-09-14 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US7914394B2 (en) | 2008-10-13 | 2011-03-29 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US7942758B2 (en) * | 2007-12-07 | 2011-05-17 | Sri Sports Limited | Head for golf putter and golf putter |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP10149263A patent/JPH11333031A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7445561B2 (en) * | 2003-11-25 | 2008-11-04 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club striking face |
| US7775906B2 (en) * | 2006-07-19 | 2010-08-17 | Daiwa Seiko, Inc. | Golf club |
| US7942758B2 (en) * | 2007-12-07 | 2011-05-17 | Sri Sports Limited | Head for golf putter and golf putter |
| US20090163289A1 (en) * | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Method of creating scorelines in club face insert |
| US7794335B2 (en) * | 2008-10-13 | 2010-09-14 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US7914394B2 (en) | 2008-10-13 | 2011-03-29 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US8221264B2 (en) | 2008-10-13 | 2012-07-17 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US8235842B2 (en) * | 2008-10-13 | 2012-08-07 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
| US8616998B2 (en) | 2008-10-13 | 2013-12-31 | Karsten Manufacturing Corporation | Club heads with contoured back faces and methods of manufacturing the same |
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