JPH11333041A - 電子式ゴルフパット練習器 - Google Patents
電子式ゴルフパット練習器Info
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- JPH11333041A JPH11333041A JP16288998A JP16288998A JPH11333041A JP H11333041 A JPH11333041 A JP H11333041A JP 16288998 A JP16288998 A JP 16288998A JP 16288998 A JP16288998 A JP 16288998A JP H11333041 A JPH11333041 A JP H11333041A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】方向性と距離感を画面を見ながら同時に練習で
きる。 【解決手段】パッテングライン進行方向の適当な距離を
隔てた2箇所に、ボール8を検出するセンサを少なくと
も遠方に設ける光センサ2Bはその受光面を移動するボ
ール側に向けて設け、その進行方向上での光センサに近
接する実際のボールの移動を、その球体でなるボールの
表面(底面/上面/側面)部位からの反射光や同部位で
遮蔽される外来光を該光センサで検出し、転がるボール
の通過又は到達の有無を検出する。そして2箇所に設け
たセンサ2A,2Bがボール8を検出時に出力する検出
信号に基づいて、回路接続した報知手段を動作させるよ
うにし、さらにボールが転がって2つの光センサ間を通
過するのに要した時間経過分を計測部6で計測し、ボー
ルが実際に転がる距離を演算部7で演算し、その演算し
た距離値を距離表示器4aに表示したり、ボールの軌跡
を画面表示装置4に表示するようにした。
きる。 【解決手段】パッテングライン進行方向の適当な距離を
隔てた2箇所に、ボール8を検出するセンサを少なくと
も遠方に設ける光センサ2Bはその受光面を移動するボ
ール側に向けて設け、その進行方向上での光センサに近
接する実際のボールの移動を、その球体でなるボールの
表面(底面/上面/側面)部位からの反射光や同部位で
遮蔽される外来光を該光センサで検出し、転がるボール
の通過又は到達の有無を検出する。そして2箇所に設け
たセンサ2A,2Bがボール8を検出時に出力する検出
信号に基づいて、回路接続した報知手段を動作させるよ
うにし、さらにボールが転がって2つの光センサ間を通
過するのに要した時間経過分を計測部6で計測し、ボー
ルが実際に転がる距離を演算部7で演算し、その演算し
た距離値を距離表示器4aに表示したり、ボールの軌跡
を画面表示装置4に表示するようにした。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式のゴルフパ
ット練習器に関するものである。
ット練習器に関するものである。
【従来の技術】従来のパッテング練習器は、適当な距離
長離れた地点にカップが切られていて、その距離長又は
その距離長以上にゴルフボールを真っすぐ転がしてカッ
プインさせて練習するようになっている。また傾斜のあ
る高台にカップが切られていて、一旦カップインしたボ
ールが傾斜を下って転がり戻ってくるようにしたものも
ある。しかしながら従来のパッテング練習器は、ボール
を真っすぐ所定の距離(カップまでの距離)以上に打ち
出す練習はできても、ボールを任意の距離で打つ練習は
できなかった。例えば最初に打ったボールがカップまで
の距離長の3分の2の地点で止まった場合、次打からは
そのボールにぶつからない距離で、最初に打った距離長
以下に打たなければならない。そうしないと前打のボー
ルに当たってしまい、次打の打った距離がわからない。
このため非常に限られたパッテング練習しかできなかっ
た。そこで公知公報の中に、電子式にクラブヘッドやボ
ールの動きを検知して、ボールの転がる距離を算出する
ものがいくつか提案されている。しかしその各方式を鑑
みると、実際の練習には向かないものであった。まずク
ラブヘッドの動きを検出する方式では、クラブヘッドが
たとえ同じ速度でボールにヒットしても、実際にはクラ
ブヘッドの質量の差によってボールの転がる距離が変わ
ってくるため、少なくとも同じ質量のクラブヘッドで練
習することが必要である。しかし同じ質量のクラブヘッ
ドで同じ速度でクラブヘッドがボールにヒットしたとし
ても、その速度が等速度状態でヒットするのと加速度状
態でヒットするのとでは、ボールの転がりが全く異なる
ため、実際にはその装置で正確に練習できるものではな
かった。またボールが転がるのに要する時間間隔を検出
して、実際にボールが転がる距離を算出するものとし
て、特開平6ー142258号公報が提案されている。
しかしその提案されている装置では、実際の機能・作用
上の問題として、まず対向する1対の発光部と受光部か
らなるセンサ間をボールが通過するのを検出する方式で
あるが、2つのセンサ間を通過するボールの移動時間は
検出できても、ボールが真っすぐ転がったかどうかの検
出は機能上全くできない。また2つのセンサ間を通過す
るボールの移動による検出時間が全く同じであっても、
ボールが真っすぐ転がって通過した場合と、斜めに転が
って通過した場合とでは、たとえ検出した時間が全く同
じであっても実際のボールの移動距離は若干異なり、そ
の装置では作用上ボールが進む移動距離を正確に測定す
ることができないものであった。
長離れた地点にカップが切られていて、その距離長又は
その距離長以上にゴルフボールを真っすぐ転がしてカッ
プインさせて練習するようになっている。また傾斜のあ
る高台にカップが切られていて、一旦カップインしたボ
ールが傾斜を下って転がり戻ってくるようにしたものも
ある。しかしながら従来のパッテング練習器は、ボール
を真っすぐ所定の距離(カップまでの距離)以上に打ち
出す練習はできても、ボールを任意の距離で打つ練習は
できなかった。例えば最初に打ったボールがカップまで
の距離長の3分の2の地点で止まった場合、次打からは
そのボールにぶつからない距離で、最初に打った距離長
以下に打たなければならない。そうしないと前打のボー
ルに当たってしまい、次打の打った距離がわからない。
このため非常に限られたパッテング練習しかできなかっ
た。そこで公知公報の中に、電子式にクラブヘッドやボ
ールの動きを検知して、ボールの転がる距離を算出する
ものがいくつか提案されている。しかしその各方式を鑑
みると、実際の練習には向かないものであった。まずク
ラブヘッドの動きを検出する方式では、クラブヘッドが
たとえ同じ速度でボールにヒットしても、実際にはクラ
ブヘッドの質量の差によってボールの転がる距離が変わ
ってくるため、少なくとも同じ質量のクラブヘッドで練
習することが必要である。しかし同じ質量のクラブヘッ
ドで同じ速度でクラブヘッドがボールにヒットしたとし
ても、その速度が等速度状態でヒットするのと加速度状
態でヒットするのとでは、ボールの転がりが全く異なる
ため、実際にはその装置で正確に練習できるものではな
かった。またボールが転がるのに要する時間間隔を検出
して、実際にボールが転がる距離を算出するものとし
て、特開平6ー142258号公報が提案されている。
しかしその提案されている装置では、実際の機能・作用
上の問題として、まず対向する1対の発光部と受光部か
らなるセンサ間をボールが通過するのを検出する方式で
あるが、2つのセンサ間を通過するボールの移動時間は
検出できても、ボールが真っすぐ転がったかどうかの検
出は機能上全くできない。また2つのセンサ間を通過す
るボールの移動による検出時間が全く同じであっても、
ボールが真っすぐ転がって通過した場合と、斜めに転が
って通過した場合とでは、たとえ検出した時間が全く同
じであっても実際のボールの移動距離は若干異なり、そ
の装置では作用上ボールが進む移動距離を正確に測定す
ることができないものであった。
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、パッテングラインの進行方向の2つの離れ
た地点をボールが通過したか否かを電子式に検出し、ボ
ールが真っすぐ打ち出されたかを報知手段で確認しなが
ら練習ができるゴルフパット練習器を提供することであ
り、またパッテングラインの進行方向の2つの離れた地
点をボールが通過又は到達する時間経過分とその位置を
正確に測定することで、ボールが実際に転がる距離及び
その軌跡を電子式に演算して画面表示装置に表示し、パ
ッテングの2つの要素である方向性と距離感を一つのマ
ットで、画面を見ながら同時に練習できる電子式ゴルフ
パット練習器を提供することである。そして画面表示装
置にボールが転がる軌跡を画面表示することで、狭いス
ペースでも長い距離のパッテング練習ができるようにす
ることである。
する課題は、パッテングラインの進行方向の2つの離れ
た地点をボールが通過したか否かを電子式に検出し、ボ
ールが真っすぐ打ち出されたかを報知手段で確認しなが
ら練習ができるゴルフパット練習器を提供することであ
り、またパッテングラインの進行方向の2つの離れた地
点をボールが通過又は到達する時間経過分とその位置を
正確に測定することで、ボールが実際に転がる距離及び
その軌跡を電子式に演算して画面表示装置に表示し、パ
ッテングの2つの要素である方向性と距離感を一つのマ
ットで、画面を見ながら同時に練習できる電子式ゴルフ
パット練習器を提供することである。そして画面表示装
置にボールが転がる軌跡を画面表示することで、狭いス
ペースでも長い距離のパッテング練習ができるようにす
ることである。
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、本発明者は次の点に着目して本発明に至
った。すなわち2点間を移動するボールの速度(時間経
過分)とその方向(中心からのずれ量)を正確に測定す
ることで、その地点を通過した後のボールの軌跡はその
測定値と一義的に対応し、1つの線上の軌跡のみを通過
する。従ってその測定値を求めることで、そのボールの
軌跡を演算して求めることができる。そしてその求めた
ボールの軌跡を画面表示装置に写しながら、そのボール
の転がりの軌跡を見てパッテング練習ができるようにな
る。本発明はゴルフパット練習器において、パッテング
ライン進行方向の適当な距離を隔てた2箇所に、ボール
を検出するセンサを少なくとも遠方に設ける光センサは
その受光面を移動するボール側に向けて設け、その進行
方向上での光センサに近接する実際のボールの移動を、
その球体でなるボールの表面(底面/上面/側面)部位
からの反射光や同部位で遮蔽される外来光を該光センサ
で検出し、転がるボールの通過又は到達の有無を検出す
る構成である。そして2箇所に設けたセンサがボールを
検出時に出力する検出信号に基づいて、回路接続した報
知手段を動作させるようにした構成であり、さらに検出
した両検出信号に基づいて、ボールが転がって2つの光
センサ間を通過するのに要した時間経過分(T)を計測
部で計測し、その計測した時間経過分(T)から、ボー
ルが実際に転がる距離を演算部で演算し、その演算した
距離値を距離表示器に表示したり、ボールが光センサ通
過後に転がって進んでいく軌跡を演算して求め、そのボ
ールの軌跡を画面表示装置に表示するようにした構成で
ある。
決するために、本発明者は次の点に着目して本発明に至
った。すなわち2点間を移動するボールの速度(時間経
過分)とその方向(中心からのずれ量)を正確に測定す
ることで、その地点を通過した後のボールの軌跡はその
測定値と一義的に対応し、1つの線上の軌跡のみを通過
する。従ってその測定値を求めることで、そのボールの
軌跡を演算して求めることができる。そしてその求めた
ボールの軌跡を画面表示装置に写しながら、そのボール
の転がりの軌跡を見てパッテング練習ができるようにな
る。本発明はゴルフパット練習器において、パッテング
ライン進行方向の適当な距離を隔てた2箇所に、ボール
を検出するセンサを少なくとも遠方に設ける光センサは
その受光面を移動するボール側に向けて設け、その進行
方向上での光センサに近接する実際のボールの移動を、
その球体でなるボールの表面(底面/上面/側面)部位
からの反射光や同部位で遮蔽される外来光を該光センサ
で検出し、転がるボールの通過又は到達の有無を検出す
る構成である。そして2箇所に設けたセンサがボールを
検出時に出力する検出信号に基づいて、回路接続した報
知手段を動作させるようにした構成であり、さらに検出
した両検出信号に基づいて、ボールが転がって2つの光
センサ間を通過するのに要した時間経過分(T)を計測
部で計測し、その計測した時間経過分(T)から、ボー
ルが実際に転がる距離を演算部で演算し、その演算した
距離値を距離表示器に表示したり、ボールが光センサ通
過後に転がって進んでいく軌跡を演算して求め、そのボ
ールの軌跡を画面表示装置に表示するようにした構成で
ある。
【発明の実施の形態】本発明が実施する形態を以下に列
挙し、詳細については実施例で説明する。 *センサは、遠方に位置する光センサ2Bにあっては反
射型センサ、フォトダイオード、フォトトランジスタ、
光導電性センサ(CdS)、CCDイメージセンサ等で
実施でき、また近方に位置するセンサ2Aにあっては前
記の光センサや透過型センサ、さらにボールの重量でア
クチュエータを作動させるメカセンサや、ボール表面か
らの反射音をとらえる超音波センサ等でもよい。またセ
ンサ2Aを設ける位置も、パッテングポイントに置いた
ボールを検出できる位置を含めたパッテングライン方向
に設けて実施することができる。 *報知手段としては、LEDや電球などで消灯から点灯
する発光体、点灯色が変わる(例えば赤から緑に)発光
体、ボールの移動に連動して点灯していく発光体、また
ブザーなどの発音体や画面上のボールの軌跡像などでも
よい。 *計測部で計測する時間経過分(T)は、実測する時間
でもよいし、カウントするパルス数や、その他の相当す
る実測分等でもよい。 *マットに設ける各センサは、マット内に埋設しても、
マット面に載設してもよい。
挙し、詳細については実施例で説明する。 *センサは、遠方に位置する光センサ2Bにあっては反
射型センサ、フォトダイオード、フォトトランジスタ、
光導電性センサ(CdS)、CCDイメージセンサ等で
実施でき、また近方に位置するセンサ2Aにあっては前
記の光センサや透過型センサ、さらにボールの重量でア
クチュエータを作動させるメカセンサや、ボール表面か
らの反射音をとらえる超音波センサ等でもよい。またセ
ンサ2Aを設ける位置も、パッテングポイントに置いた
ボールを検出できる位置を含めたパッテングライン方向
に設けて実施することができる。 *報知手段としては、LEDや電球などで消灯から点灯
する発光体、点灯色が変わる(例えば赤から緑に)発光
体、ボールの移動に連動して点灯していく発光体、また
ブザーなどの発音体や画面上のボールの軌跡像などでも
よい。 *計測部で計測する時間経過分(T)は、実測する時間
でもよいし、カウントするパルス数や、その他の相当す
る実測分等でもよい。 *マットに設ける各センサは、マット内に埋設しても、
マット面に載設してもよい。
【実施例】図面を基に本発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の第1実施例を示すものである。図(a)は
その上面図、図(b)は側面図、図(c)はx−y間の
縦断面図、図(f)は他の実施構成のx−y間の縦断面
図を示している。樹脂材や発泡材でなる人工マット1の
片側表面に植毛1aを植設させたものを、幅35cm、
長さ1.2m程度の大きさで短冊状に形成し、そのマッ
ト1の右端から10cmの所に、図(a)(c)に示す
ようにパッテングライン方向にセンサ2A,2Bとして
近方には反射型センサ2Aを埋設し、その反射型センサ
2Aから60cmほど遠方に離れた地点には、反射型セ
ンサ2Bをその発光面及び受光面を上向きにして埋設さ
せる。そして報知手段3としてLEDでなる発光体3a
を図の位置に設け、その電源として電池10と電源スイ
ッチ9を図示する位置に設ける。そして図(d)(e)
に示す回路で反射型センサ2A、2Bをそれぞれ接続
し、図(e)に示すフリップフロップ回路によって報知
手段3を両信号に基づいて保持し、作動させるようにな
っている。各センサ2A、2Bはマット1の内部にリー
ド線15を配線して設ける。この構成によって、図
(a)の示す位置に放射線状に*印を付けたパッテング
ポイントを設置し、その位置にボール8を置いてパター
ヘッドでS方向にボール8をヒットさせる。するとボー
ル8がまず最初に反射型センサ2A上を通過し、その通
過時において、反射型センサ2A内の赤外発光ダイオー
ドでなる発光部2aから発光する赤外光がボール8の底
面で反射し、その反射光をフォトダーリントンでなる受
光部2bが受光してエミッタ電流(i)が流れ、これに
よりSignalポイントが「L」になって、検出信号
5aを出力する。次にこの反射型センサ2A上を通過し
て転がるボール8が、S方向へと真っすぐ向かって進め
ば、遠方の反射型センサ2B上を通過し、前述と同様の
動作で検出信号5bを出力する。そしてフリップフロッ
プ回路によってその検出状態が保持され、報知手段3は
ON状態となって発光体3aが発光する。しかし反射型
センサ2A上を通過したボール8が真っすぐ転がらず、
R方向やL方向へと転がって進んだ場合には、反射型セ
ンサ2Bはボール8を検出せず、検出信号5bは出力さ
れず報知手段3もONしない。従ってパターヘッドによ
ってヒットされたボール8が真っすぐ転がったかどうか
は、報知手段3の発光体3aの点灯発光状態で確認する
ことができる。ここで反射型センサ2A、2Bとして
は、例えばシャープのGP2L22や東芝のTLP90
7等で実施でき、狭指向性の反射型センサ2Bを設けて
実施すれば、ボール8の光センサ2B上の真っすぐの転
がりをよりシビアに検出することができる。また図
(d)の回路図に示すように、可変抵抗器Rcを受光部
2bと直列に接続しておき、エミッタ電流(i)が球体
であるボール8の底面部位の反射光量によってリニアに
変化するため、予め可変抵抗器Rcで検出信号5a、5
bの出力感度(レベル)を調節しておき、例えば可変抵
抗器Rcの抵抗値を高くして光センサ2Bの感度を最も
鈍く設定しておけば、ボール8が光センサ2Bの直上を
通過したときに最大の反射受光量を得て、検出信号5b
が出力されるようにもできる。ここでセンサ2Aと光セ
ンサ2B間の距離は適宜設定してよく、またセンサ2A
は光センサ以外でメカ的にONするメカセンサなどでも
実施でき、その設ける位置もパッテングポイントに置い
たボールが検出できる位置に設けてもよい。センサ2
A、2Bは極小サイズにして植毛1aの下面に設けるこ
とで、ボール8の転がりに殆ど影響を与えないようにで
きる。光センサ2Bとしては、反射型センサ以外に光導
電性センサ(CdS)やフォトダイオード、フォトトラ
ンジスタ、CCDイメージセンサ等で実施することもで
き、例えばパッテングライン方向に転がるボール8の影
を検出するCdSを設け、そのCdSとは別位置でパッ
テングラインの外域や後方線上で、周囲の明るさを検出
するCdSを設け、両CdS間での抵抗値の差の変化を
検知してボール8を検出するようにも構成できる。また
光センサ2BをCCDイメージセンサで構成すれば、並
設したCCDエレメントの各位置でのボール8の通過前
と通過時の出力値の変化を検知することで、ボール8の
通過の有無とその通過位置の両方を検出することができ
る。図(f)は他の実施例の構成を示したもので、セン
サ2Aを透過型センサにして設けたものである。対向す
る1対の発光部2aと受光部2bでなる透過型センサを
その発光面と受光面を横方向に向けて設け、その光軸を
ボール8が通過して遮蔽することでその有無を検出でき
る。電源スイッチ9は使用しない際は切っておくこと
で、電池10の消耗を防げる。尚、検出信号5a、5b
は「L」出力で検出しても、「H」出力で検出するよう
にしてもよい。図2は、本発明の第2の実施例を示すも
ので、正確にボール8の転がる距離を電子的に求めて、
そのボールの軌跡と距離値を画面表示装置4と距離表示
器4aの画面に表示するものである。図(d)に示すよ
うな構成で、反射型センサ2Aから出力される検出信号
5aと、その出力された検出信号5aからボール8の転
がるスピードに応じた時間差で出力される反射型センサ
2Bからの検出信号5bとの2つの検出信号5a、5b
を、計測部6に入力して計測し、その時間差分から正確
にボール8が転がる距離を求めるものである。その構成
を説明すると、まず計測部6へ基本パルス発生部6aか
らクロックによる基本パルスが常時入力される。そして
前記した検出信号5aが計測部6へ入力されると、その
信号パルスの立ち上がりでトリガーし、その時点からパ
ルス数Tがカウントされる。そして前記の検出信号5b
が計測部6に入力されると、その信号パルスの立ち上が
りでトリガーし、その時点でパルス数Tの全カウントを
終了する。検出信号5bが出力される時間差はボール8
が転がるスピードvに応じて変化し、転がるスピードv
が速いほどパルス数Tは少なくなる。すなわち v1<v2<v3の時、T1>T2>T3 となる。ここではパルス数のカウントを加算式で実施し
たが、減算式にすることもでき、また信号パルス5a、
5bの検出もそのパルスの立ち下がりで検出するように
しても勿論よい。次に演算部7は、このカウントしたパ
ルス数Tを転がる距離に換算するものである。予め各ス
ピードに応じた各パルス数Tnを各距離に換算するメモ
リを設けておき、そのメモリによって演算された値を距
離に換算して距離表示器4aにデジタル表示し、その距
離長分のボール8の軌跡を図(f)に示すように画面表
示装置4の画面に表示する。この構成では、前記の基本
パルス発生部6aの発生周波数を高くすればするほど、
距離の測定精度を非常に高くすることができる。またパ
ッテングされたボール8が反射型センサ2B上を通過せ
ず、Rライン方向又はLライン方向を通過した場合や、
ボール8が反射型センサ2Bまで到達せず検出信号5b
が所要最大時間経過しても検出されない場合は、距離表
示器4aの表示を例えば“日日日”のセグメントが点滅
するように構成してもよい。また図(f)に示すボール
8の軌跡も実際のボール8の転がりに連動して、その転
がるボール8の軌跡を画面に表示することができる。反
射型センサ2Bの後方には、アーチ形状の遮蔽体13が
設けられており、パットされたボール8が門形状に形成
した画面表示装置4体の門下をくぐり抜け、遮蔽体13
に当たって元の位置へ戻されるようになっている。この
実施例では、基本パルス発生部6aに切替スイッチ11
及びボリューム12が接続されており、所望のマット面
の速さにしてボール8の転がる距離を可変して設定でき
るようにしてある。その一つの実施構成として、例えば
基本パルス発生部6aで発生する基本パルス数Tを可変
させることで可変設定が可能である。そしてボール8が
反射型センサ2Aと反射型センサ2B間を同タイムで通
過しても、その先がコーライグリーン状態であれば転が
りが少なく、またベントグリーン状態では転がりが多く
なる。このため例えばコーライグリーンを基本パルス数
Tnにしておき、ベントグリーンを基本パルス数Tmに
設定しておけば、そのグリーン面の転がり距離に可変で
き、全く同じマット1で同じアンジュレーションの状態
でも、各グリーンの状態に可変設定して練習することが
できる。またボール8の種類による若干の転がり距離の
補正をしたい場合等には、ボリューム12によって基本
パルス数Tを微調整して可変することもできる。この微
調整は若干反発係数の違うボール8に替えた場合等にと
ても有効である。図3は、第3の実施例を示すもので、
ボール8が真っすぐ転がっていかなくて、横方向への若
干のずれ量を検出できるようにしたものである。パッテ
ングポイントでパッテングされたボール8は、真っすぐ
転がった場合には、反射型センサ2Aと反射型センサ2
B上を通過し、その反射型センサ2B直上の時点におい
て、ボール8が持つ速さvb、質量mとすると、その時
点の運動エネルギーは、マット1上の植毛1aと接する
摩擦で次第に減衰されながら転がっていき、やがてその
エネルギーがゼロになる距離まで転がって止まる。その
関係式は、摩擦力F、移動距離sとすると、 (1/2)・m・vbの2乗 − F・s = 0 となる。それで植毛1aの面が滑らかで摩擦が少ないほ
ど遠くまで転がっていき、逆に滑らかでなく摩擦がある
ほど遠くに転がっていかない。そのため植毛1aの面の
滑らかさを固定すると摩擦力Fが一定であるから、ボー
ル8の移動距離sは前記速さvb(時間経過分T)で一
義的に求まり、そして光センサ2B通過時点のボール8
の中心からのずれ量を求めることで、ボール8が転がっ
て止まる地点の中心(カップ)からのずれ量も相似の関
係式で求めることができる。図3は、そのずれ量を求め
る1つの実施例であり、光センサ2Bを2つの反射型セ
ンサ2B1、2B2を並設させ実施する構成である。前
述の図1(c)(d)に示した構成で、センサ感度を鈍
くすることでボール8が中心線上の光センサ2A、2B
直上を通過したことをおおよそ検出できるが、さらにシ
ビアに検出する場合や、中心からのずれ量を検出するた
めに、パッテングラインを挟んで2つの光センサ2B
1、2B2を並設し、ボール8がその上方を通過する位
置を両光センサ2B1、2B2の出力値の比較に基づい
て検出するものである。この構成で、両光センサ2B
1、2B2の感度を予め鋭く設定しておけば、ボール8
の側面部分を検出することができ、両光センサ2B1、
2B2の光軸を予めボール8の両側端部に照準を合わせ
ておくことで、ボール8が中心点を通過した時のみ両光
センサ2B1、2B2をONさせるように構成できる。
2つの光センサ2B1、2B2を設ける回路構成として
は、例えば図(d)に示すような回路にして接続してお
くと、両光センサ2B1、2B2がボール8を検出した
時、A点、B点の各電位V1、V2はハイレベルにな
る。そしてR1=R2にしてボール8が中心点を通過し
て、両光センサ2B1、2B2の受光量が全く同じにな
ると、 V1=V2 となり、同時にホイートストーンブリッジの原理で、C
点の電位差は V3=0 となる。このためA、B2点の電位レベルのアンド回路
にして、ハイレベルのアンド信号5bが出力されると、
ボール8がパッテングラインのほぼ中心点を通過したこ
とが検出できる。そしてその通過後のボール8の軌跡
は、画面表示装置4の画面上にカップへ真っすぐ進む軌
跡として表示できる。図(b)(c)は、この構成を応
用して、ボール8が光センサ2B1、2B2上を通過時
のパッテングライン中心からのずれ量を検出するもので
ある。両光センサ2B1、2B2を適当な間隔に設け、
ボール8が通過時に左右どちらかに少しでもずれると、
V1及びV2はリニアにその電位が変動する。この電位
レベルのアナログ値を図(e)に示すようにA/D変換
してデジタル値に直し、V1、V2の変動によって変換
されたデジタル値によって、ボール8が通過時左右どち
らに何mmずれたかを検出することができる。この通過
時の左右のずれ量を検出することで、ボール8が転がっ
て止まった地点が、直径10.79cmのカップの淵か
ら何cmずれて止まったかも、前述したように相似の関
係式から演算部7で演算して瞬時に算出することができ
る。そしてそのずれ量を算出することで、カップ内でボ
ール8が止まったか、又は通過したかを瞬時に演算し、
ボール8がカップインしたか否かを演算して画面表示装
置4に画面表示できる。図4は、ボール8の中心からの
ずれ量をさらに幅広く検出できるようにした実施例の構
成を示すものである。図3に示した構成では、ボール8
が光センサ2B1、2B2の外側を通過した場合には検
出されず、画像表示装置4にも表示されない。この構成
ではさらにワイドに表示できるようにしたものである。
その構成を説明すると、まずセンサ2Aを1つのセンサ
2Aでパッテングポイントに設けた構成であれば、ボー
ル8をこのポイント地点に置いた時、センサ2AはON
(又はOFF)状態にあり、ボール8が転がり始めると
センサ2AがOFF(又はON)状態になるようにす
る。またセンサ2Aを複数の反射型センサ2A1〜2A
nで、パッテングポイントから適当に離れた位置で横に
並設して、その上方を通過するボール8を検出するよう
にする。同様にして複数個の反射型センサ2B1〜2B
nをパッテングポイントから60cm程離れた位置に横
に並設し、その上方を通過するボール8を検出するよう
にする。図(b)は、その反射型センサ2B1〜2Bn
を並設した構成の断面図を示すもので、反射型センサ2
Bmの上方をボール8が通過すると検出信号5bmが出
力され、同様に反射型センサ2Amの上方をボール8が
通過すると検出信号5amが出力される。そして両検出
信号5am、5bmを図(d)に示す構成の演算部7に
入力して、ボール8が通過時と通過後のずれ量を演算
し、図(c)に示すように画像表示装置4にそのずれ量
を含めたボール8の軌跡を画面表示することができる。
ここで例えばCCDイメージセンサで光センサ2B1〜
2Bnを構成してもよく、そのセンサアレイを高密度に
実装し、各エレメントの出力値によってボール8の通過
位置を正確に検出するようにもできる。図5は、演算部
7をマイコンによって実施する構成のブロック図を示し
たもので、この実施例として基本パルス発生器6aとし
ては、例えばタイマ回路IC(555)等によって実施
でき、そのパルス数はボリューム調整によって可変でき
る。またカウンタとしては同期型のMC14510B等
で実施できる。演算部7に計測部6で計測したパルス数
でなる時間経過分(T)が入力されると、距離値が演算
され、その距離値を表示する距離表示器4aへの出力と
しては、7セグメント・デコーダ/ドライバTC502
2BP等で実施できる。その計測部6で計測した時間経
過分(T)のパルス数と、前記の検出信号5am、5b
mからマイコンによってボール8の軌跡を演算させて画
面表示する構成である。CPUとしては例えばZ80−
CPUや、I/Oインターフェースとしては8255ボ
ード等で実施でき、予めROMに各時間経過分(T)や
ボール8の中心からの各ずれ量のデータに基づくプログ
ラムを格納しておき、RAMにその時の時間経過分
(T)とずれ量値が入力されると、瞬時にボール8が転
がる距離や転がる軌跡が演算され、画面表示装置4にそ
の演算データが送られ画面表示される。ここで演算部7
の実施構成としては、並列入・出力インターフェース用
LSIZ80−P10や、直列入・出力インターフェー
ス用LSI8251A、Z80−CTC、Z80−DM
A等で実施してもよい。また8ビットや16ビット等の
ワンチップ化したIC(ワンチップマイコン)で実施す
ることもできる。図6は、画面表示装置4の表示画面を
可変して設定できるようにした構成を示すものである。
図5に示す画面表示装置4ではグリーン面が水平であ
り、所定の距離にあるカップに、ボール8を真っすぐ転
がしてカップインさせるようにした構成であるが、図6
の構成では画面上のグリーンのアンジュレーションや、
その画面の種類を設定部4bで設定できるようにしたも
のである。その設定で例えば設定部4bでグリーン面の
傾斜、コーライ/ベントの選択、速さ、カップまでの距
離、さらにグリーン面の所望の領域を選択することや、
グリーン面を回転させたり、仮想のカップを所望の位置
に切ったり、さらに実在する有名なゴルフ場のグリーン
のアンジュレーションをメモリーしたF.D.やCD−
ROMを入力させ、設定するようにもできる。また画面
の種類も図(b)(c)に示すような画面に切り替えた
り、カップに近づくほど拡大画面にしたり、またボール
がカップイン時に音が出るようにすることも可能であ
る。近年、画像処理技術が進歩しており、マイコン制御
によってコンピュータグラフィックや立体映像、リアル
感のある映像を使って、平面画面上で実際の視界と同じ
画面状態にしてボール8の軌跡を映し出すことで、実際
にグリーン上に立ってパッテングしてるような感覚でパ
ッテング練習ができるようになる。図7は、マット1に
傾斜手段16を具備し、マット1を所望の傾斜に設定で
きるようにした実施例を示すものである。図中、図
(a)は左右に傾斜させ、図(b)は前後に傾斜させる
ものである。傾斜角度は傾斜センサ16aで検出し、所
望の角度に設定することができる。ここで傾斜センサ1
6aとしては、例えばドイツ・プラナー社製のNS−1
5/EやNS−25/E2等で実施でき、また傾斜手段
16もX,Y,Z軸をステッピングモータで駆動するヒ
ーハイスト精工社製のF6−005DE等で実施でき
る。そして画面表示装置4の画面内の傾斜も、マット1
面の傾斜に連続した傾斜に設定することができる。図8
は、光センサ2Bを設ける位置において、他の実施例の
構成を示したものである。図(a)において、門形状に
形成した画面表示装置4体のボール8がくぐり抜ける上
壁の部位に、1個乃至複数個の反射型センサ2B1〜2
Bnをその受光面を下方に向けて設けて構成したもので
ある。この構成により、下方をくぐり抜けるボール8の
上面からの反射光を反射型センサ2B又は2B1〜2B
nが検出し、その有無及び通過位置を検出できる。この
構成では、例えばマット1面側に光センサ2B1〜2B
nとしてCCDイメージセンサを設け、前記の上壁にレ
ーザー等の発光体を設けることもできる。図(b)にお
いては、画面表示装置4がボール8の進路を遮蔽する遮
蔽体13の役目も具備するものである。そして遮蔽体1
3の側面部位に1個乃至複数個の反射型センサ2B1〜
2Bnをその受光面を側方に向けて設けて構成してお
り、その側面部位面には衝撃吸収材13aを設けてい
る。この構成により、ボール8が衝撃吸収材13aの面
に到達した時にその側面からの反射光を反射型センサ2
B又は2B1〜2Bnが検出し、その有無及び到達位置
を検出することができる。衝撃吸収材13aから跳ね返
ったボール8を再びパッテングポイントに戻すことで、
1つのボール8のみで繰り返してパッテング練習が可能
である。ここで衝撃吸収材13aとしては、弾性材や発
泡材等で実施でき、また遮蔽体13の形状もボール8が
Uターンして元の位置に転がり戻ってくるように、湾曲
や傾斜させて形成してもよい。図9(a)は、マット1
内のパッテングライン進行方向の適当な距離を離した2
地点に、センサ2A1〜2Anと光センサ2B1〜2B
nのみを設けてリード線15で各接続し、コネクタ14
によって別体のコネクタにユニット式に挿脱接続できる
ようにしたものである。そして図(b)は、マット1面
に1つのセンサ2Aと光センサ2B1〜2Bnのみを同
様に設けて構成したものである。この両構成とも別体の
計測演算装置や画面表示装置4にコネクタ接続して、パ
ッテング練習することが可能である。ユニット式にした
マット1は予め各距離長や植毛状態で幾種類も用意して
おくことが可能で、所望に応じて数10cmから数mま
で適宜用意することができる。また遮蔽体13を設けて
おくこともでき、必要に応じて報知手段3やチップ化し
た計測部6や演算部7を具備させておくこともできる。
は、本発明の第1実施例を示すものである。図(a)は
その上面図、図(b)は側面図、図(c)はx−y間の
縦断面図、図(f)は他の実施構成のx−y間の縦断面
図を示している。樹脂材や発泡材でなる人工マット1の
片側表面に植毛1aを植設させたものを、幅35cm、
長さ1.2m程度の大きさで短冊状に形成し、そのマッ
ト1の右端から10cmの所に、図(a)(c)に示す
ようにパッテングライン方向にセンサ2A,2Bとして
近方には反射型センサ2Aを埋設し、その反射型センサ
2Aから60cmほど遠方に離れた地点には、反射型セ
ンサ2Bをその発光面及び受光面を上向きにして埋設さ
せる。そして報知手段3としてLEDでなる発光体3a
を図の位置に設け、その電源として電池10と電源スイ
ッチ9を図示する位置に設ける。そして図(d)(e)
に示す回路で反射型センサ2A、2Bをそれぞれ接続
し、図(e)に示すフリップフロップ回路によって報知
手段3を両信号に基づいて保持し、作動させるようにな
っている。各センサ2A、2Bはマット1の内部にリー
ド線15を配線して設ける。この構成によって、図
(a)の示す位置に放射線状に*印を付けたパッテング
ポイントを設置し、その位置にボール8を置いてパター
ヘッドでS方向にボール8をヒットさせる。するとボー
ル8がまず最初に反射型センサ2A上を通過し、その通
過時において、反射型センサ2A内の赤外発光ダイオー
ドでなる発光部2aから発光する赤外光がボール8の底
面で反射し、その反射光をフォトダーリントンでなる受
光部2bが受光してエミッタ電流(i)が流れ、これに
よりSignalポイントが「L」になって、検出信号
5aを出力する。次にこの反射型センサ2A上を通過し
て転がるボール8が、S方向へと真っすぐ向かって進め
ば、遠方の反射型センサ2B上を通過し、前述と同様の
動作で検出信号5bを出力する。そしてフリップフロッ
プ回路によってその検出状態が保持され、報知手段3は
ON状態となって発光体3aが発光する。しかし反射型
センサ2A上を通過したボール8が真っすぐ転がらず、
R方向やL方向へと転がって進んだ場合には、反射型セ
ンサ2Bはボール8を検出せず、検出信号5bは出力さ
れず報知手段3もONしない。従ってパターヘッドによ
ってヒットされたボール8が真っすぐ転がったかどうか
は、報知手段3の発光体3aの点灯発光状態で確認する
ことができる。ここで反射型センサ2A、2Bとして
は、例えばシャープのGP2L22や東芝のTLP90
7等で実施でき、狭指向性の反射型センサ2Bを設けて
実施すれば、ボール8の光センサ2B上の真っすぐの転
がりをよりシビアに検出することができる。また図
(d)の回路図に示すように、可変抵抗器Rcを受光部
2bと直列に接続しておき、エミッタ電流(i)が球体
であるボール8の底面部位の反射光量によってリニアに
変化するため、予め可変抵抗器Rcで検出信号5a、5
bの出力感度(レベル)を調節しておき、例えば可変抵
抗器Rcの抵抗値を高くして光センサ2Bの感度を最も
鈍く設定しておけば、ボール8が光センサ2Bの直上を
通過したときに最大の反射受光量を得て、検出信号5b
が出力されるようにもできる。ここでセンサ2Aと光セ
ンサ2B間の距離は適宜設定してよく、またセンサ2A
は光センサ以外でメカ的にONするメカセンサなどでも
実施でき、その設ける位置もパッテングポイントに置い
たボールが検出できる位置に設けてもよい。センサ2
A、2Bは極小サイズにして植毛1aの下面に設けるこ
とで、ボール8の転がりに殆ど影響を与えないようにで
きる。光センサ2Bとしては、反射型センサ以外に光導
電性センサ(CdS)やフォトダイオード、フォトトラ
ンジスタ、CCDイメージセンサ等で実施することもで
き、例えばパッテングライン方向に転がるボール8の影
を検出するCdSを設け、そのCdSとは別位置でパッ
テングラインの外域や後方線上で、周囲の明るさを検出
するCdSを設け、両CdS間での抵抗値の差の変化を
検知してボール8を検出するようにも構成できる。また
光センサ2BをCCDイメージセンサで構成すれば、並
設したCCDエレメントの各位置でのボール8の通過前
と通過時の出力値の変化を検知することで、ボール8の
通過の有無とその通過位置の両方を検出することができ
る。図(f)は他の実施例の構成を示したもので、セン
サ2Aを透過型センサにして設けたものである。対向す
る1対の発光部2aと受光部2bでなる透過型センサを
その発光面と受光面を横方向に向けて設け、その光軸を
ボール8が通過して遮蔽することでその有無を検出でき
る。電源スイッチ9は使用しない際は切っておくこと
で、電池10の消耗を防げる。尚、検出信号5a、5b
は「L」出力で検出しても、「H」出力で検出するよう
にしてもよい。図2は、本発明の第2の実施例を示すも
ので、正確にボール8の転がる距離を電子的に求めて、
そのボールの軌跡と距離値を画面表示装置4と距離表示
器4aの画面に表示するものである。図(d)に示すよ
うな構成で、反射型センサ2Aから出力される検出信号
5aと、その出力された検出信号5aからボール8の転
がるスピードに応じた時間差で出力される反射型センサ
2Bからの検出信号5bとの2つの検出信号5a、5b
を、計測部6に入力して計測し、その時間差分から正確
にボール8が転がる距離を求めるものである。その構成
を説明すると、まず計測部6へ基本パルス発生部6aか
らクロックによる基本パルスが常時入力される。そして
前記した検出信号5aが計測部6へ入力されると、その
信号パルスの立ち上がりでトリガーし、その時点からパ
ルス数Tがカウントされる。そして前記の検出信号5b
が計測部6に入力されると、その信号パルスの立ち上が
りでトリガーし、その時点でパルス数Tの全カウントを
終了する。検出信号5bが出力される時間差はボール8
が転がるスピードvに応じて変化し、転がるスピードv
が速いほどパルス数Tは少なくなる。すなわち v1<v2<v3の時、T1>T2>T3 となる。ここではパルス数のカウントを加算式で実施し
たが、減算式にすることもでき、また信号パルス5a、
5bの検出もそのパルスの立ち下がりで検出するように
しても勿論よい。次に演算部7は、このカウントしたパ
ルス数Tを転がる距離に換算するものである。予め各ス
ピードに応じた各パルス数Tnを各距離に換算するメモ
リを設けておき、そのメモリによって演算された値を距
離に換算して距離表示器4aにデジタル表示し、その距
離長分のボール8の軌跡を図(f)に示すように画面表
示装置4の画面に表示する。この構成では、前記の基本
パルス発生部6aの発生周波数を高くすればするほど、
距離の測定精度を非常に高くすることができる。またパ
ッテングされたボール8が反射型センサ2B上を通過せ
ず、Rライン方向又はLライン方向を通過した場合や、
ボール8が反射型センサ2Bまで到達せず検出信号5b
が所要最大時間経過しても検出されない場合は、距離表
示器4aの表示を例えば“日日日”のセグメントが点滅
するように構成してもよい。また図(f)に示すボール
8の軌跡も実際のボール8の転がりに連動して、その転
がるボール8の軌跡を画面に表示することができる。反
射型センサ2Bの後方には、アーチ形状の遮蔽体13が
設けられており、パットされたボール8が門形状に形成
した画面表示装置4体の門下をくぐり抜け、遮蔽体13
に当たって元の位置へ戻されるようになっている。この
実施例では、基本パルス発生部6aに切替スイッチ11
及びボリューム12が接続されており、所望のマット面
の速さにしてボール8の転がる距離を可変して設定でき
るようにしてある。その一つの実施構成として、例えば
基本パルス発生部6aで発生する基本パルス数Tを可変
させることで可変設定が可能である。そしてボール8が
反射型センサ2Aと反射型センサ2B間を同タイムで通
過しても、その先がコーライグリーン状態であれば転が
りが少なく、またベントグリーン状態では転がりが多く
なる。このため例えばコーライグリーンを基本パルス数
Tnにしておき、ベントグリーンを基本パルス数Tmに
設定しておけば、そのグリーン面の転がり距離に可変で
き、全く同じマット1で同じアンジュレーションの状態
でも、各グリーンの状態に可変設定して練習することが
できる。またボール8の種類による若干の転がり距離の
補正をしたい場合等には、ボリューム12によって基本
パルス数Tを微調整して可変することもできる。この微
調整は若干反発係数の違うボール8に替えた場合等にと
ても有効である。図3は、第3の実施例を示すもので、
ボール8が真っすぐ転がっていかなくて、横方向への若
干のずれ量を検出できるようにしたものである。パッテ
ングポイントでパッテングされたボール8は、真っすぐ
転がった場合には、反射型センサ2Aと反射型センサ2
B上を通過し、その反射型センサ2B直上の時点におい
て、ボール8が持つ速さvb、質量mとすると、その時
点の運動エネルギーは、マット1上の植毛1aと接する
摩擦で次第に減衰されながら転がっていき、やがてその
エネルギーがゼロになる距離まで転がって止まる。その
関係式は、摩擦力F、移動距離sとすると、 (1/2)・m・vbの2乗 − F・s = 0 となる。それで植毛1aの面が滑らかで摩擦が少ないほ
ど遠くまで転がっていき、逆に滑らかでなく摩擦がある
ほど遠くに転がっていかない。そのため植毛1aの面の
滑らかさを固定すると摩擦力Fが一定であるから、ボー
ル8の移動距離sは前記速さvb(時間経過分T)で一
義的に求まり、そして光センサ2B通過時点のボール8
の中心からのずれ量を求めることで、ボール8が転がっ
て止まる地点の中心(カップ)からのずれ量も相似の関
係式で求めることができる。図3は、そのずれ量を求め
る1つの実施例であり、光センサ2Bを2つの反射型セ
ンサ2B1、2B2を並設させ実施する構成である。前
述の図1(c)(d)に示した構成で、センサ感度を鈍
くすることでボール8が中心線上の光センサ2A、2B
直上を通過したことをおおよそ検出できるが、さらにシ
ビアに検出する場合や、中心からのずれ量を検出するた
めに、パッテングラインを挟んで2つの光センサ2B
1、2B2を並設し、ボール8がその上方を通過する位
置を両光センサ2B1、2B2の出力値の比較に基づい
て検出するものである。この構成で、両光センサ2B
1、2B2の感度を予め鋭く設定しておけば、ボール8
の側面部分を検出することができ、両光センサ2B1、
2B2の光軸を予めボール8の両側端部に照準を合わせ
ておくことで、ボール8が中心点を通過した時のみ両光
センサ2B1、2B2をONさせるように構成できる。
2つの光センサ2B1、2B2を設ける回路構成として
は、例えば図(d)に示すような回路にして接続してお
くと、両光センサ2B1、2B2がボール8を検出した
時、A点、B点の各電位V1、V2はハイレベルにな
る。そしてR1=R2にしてボール8が中心点を通過し
て、両光センサ2B1、2B2の受光量が全く同じにな
ると、 V1=V2 となり、同時にホイートストーンブリッジの原理で、C
点の電位差は V3=0 となる。このためA、B2点の電位レベルのアンド回路
にして、ハイレベルのアンド信号5bが出力されると、
ボール8がパッテングラインのほぼ中心点を通過したこ
とが検出できる。そしてその通過後のボール8の軌跡
は、画面表示装置4の画面上にカップへ真っすぐ進む軌
跡として表示できる。図(b)(c)は、この構成を応
用して、ボール8が光センサ2B1、2B2上を通過時
のパッテングライン中心からのずれ量を検出するもので
ある。両光センサ2B1、2B2を適当な間隔に設け、
ボール8が通過時に左右どちらかに少しでもずれると、
V1及びV2はリニアにその電位が変動する。この電位
レベルのアナログ値を図(e)に示すようにA/D変換
してデジタル値に直し、V1、V2の変動によって変換
されたデジタル値によって、ボール8が通過時左右どち
らに何mmずれたかを検出することができる。この通過
時の左右のずれ量を検出することで、ボール8が転がっ
て止まった地点が、直径10.79cmのカップの淵か
ら何cmずれて止まったかも、前述したように相似の関
係式から演算部7で演算して瞬時に算出することができ
る。そしてそのずれ量を算出することで、カップ内でボ
ール8が止まったか、又は通過したかを瞬時に演算し、
ボール8がカップインしたか否かを演算して画面表示装
置4に画面表示できる。図4は、ボール8の中心からの
ずれ量をさらに幅広く検出できるようにした実施例の構
成を示すものである。図3に示した構成では、ボール8
が光センサ2B1、2B2の外側を通過した場合には検
出されず、画像表示装置4にも表示されない。この構成
ではさらにワイドに表示できるようにしたものである。
その構成を説明すると、まずセンサ2Aを1つのセンサ
2Aでパッテングポイントに設けた構成であれば、ボー
ル8をこのポイント地点に置いた時、センサ2AはON
(又はOFF)状態にあり、ボール8が転がり始めると
センサ2AがOFF(又はON)状態になるようにす
る。またセンサ2Aを複数の反射型センサ2A1〜2A
nで、パッテングポイントから適当に離れた位置で横に
並設して、その上方を通過するボール8を検出するよう
にする。同様にして複数個の反射型センサ2B1〜2B
nをパッテングポイントから60cm程離れた位置に横
に並設し、その上方を通過するボール8を検出するよう
にする。図(b)は、その反射型センサ2B1〜2Bn
を並設した構成の断面図を示すもので、反射型センサ2
Bmの上方をボール8が通過すると検出信号5bmが出
力され、同様に反射型センサ2Amの上方をボール8が
通過すると検出信号5amが出力される。そして両検出
信号5am、5bmを図(d)に示す構成の演算部7に
入力して、ボール8が通過時と通過後のずれ量を演算
し、図(c)に示すように画像表示装置4にそのずれ量
を含めたボール8の軌跡を画面表示することができる。
ここで例えばCCDイメージセンサで光センサ2B1〜
2Bnを構成してもよく、そのセンサアレイを高密度に
実装し、各エレメントの出力値によってボール8の通過
位置を正確に検出するようにもできる。図5は、演算部
7をマイコンによって実施する構成のブロック図を示し
たもので、この実施例として基本パルス発生器6aとし
ては、例えばタイマ回路IC(555)等によって実施
でき、そのパルス数はボリューム調整によって可変でき
る。またカウンタとしては同期型のMC14510B等
で実施できる。演算部7に計測部6で計測したパルス数
でなる時間経過分(T)が入力されると、距離値が演算
され、その距離値を表示する距離表示器4aへの出力と
しては、7セグメント・デコーダ/ドライバTC502
2BP等で実施できる。その計測部6で計測した時間経
過分(T)のパルス数と、前記の検出信号5am、5b
mからマイコンによってボール8の軌跡を演算させて画
面表示する構成である。CPUとしては例えばZ80−
CPUや、I/Oインターフェースとしては8255ボ
ード等で実施でき、予めROMに各時間経過分(T)や
ボール8の中心からの各ずれ量のデータに基づくプログ
ラムを格納しておき、RAMにその時の時間経過分
(T)とずれ量値が入力されると、瞬時にボール8が転
がる距離や転がる軌跡が演算され、画面表示装置4にそ
の演算データが送られ画面表示される。ここで演算部7
の実施構成としては、並列入・出力インターフェース用
LSIZ80−P10や、直列入・出力インターフェー
ス用LSI8251A、Z80−CTC、Z80−DM
A等で実施してもよい。また8ビットや16ビット等の
ワンチップ化したIC(ワンチップマイコン)で実施す
ることもできる。図6は、画面表示装置4の表示画面を
可変して設定できるようにした構成を示すものである。
図5に示す画面表示装置4ではグリーン面が水平であ
り、所定の距離にあるカップに、ボール8を真っすぐ転
がしてカップインさせるようにした構成であるが、図6
の構成では画面上のグリーンのアンジュレーションや、
その画面の種類を設定部4bで設定できるようにしたも
のである。その設定で例えば設定部4bでグリーン面の
傾斜、コーライ/ベントの選択、速さ、カップまでの距
離、さらにグリーン面の所望の領域を選択することや、
グリーン面を回転させたり、仮想のカップを所望の位置
に切ったり、さらに実在する有名なゴルフ場のグリーン
のアンジュレーションをメモリーしたF.D.やCD−
ROMを入力させ、設定するようにもできる。また画面
の種類も図(b)(c)に示すような画面に切り替えた
り、カップに近づくほど拡大画面にしたり、またボール
がカップイン時に音が出るようにすることも可能であ
る。近年、画像処理技術が進歩しており、マイコン制御
によってコンピュータグラフィックや立体映像、リアル
感のある映像を使って、平面画面上で実際の視界と同じ
画面状態にしてボール8の軌跡を映し出すことで、実際
にグリーン上に立ってパッテングしてるような感覚でパ
ッテング練習ができるようになる。図7は、マット1に
傾斜手段16を具備し、マット1を所望の傾斜に設定で
きるようにした実施例を示すものである。図中、図
(a)は左右に傾斜させ、図(b)は前後に傾斜させる
ものである。傾斜角度は傾斜センサ16aで検出し、所
望の角度に設定することができる。ここで傾斜センサ1
6aとしては、例えばドイツ・プラナー社製のNS−1
5/EやNS−25/E2等で実施でき、また傾斜手段
16もX,Y,Z軸をステッピングモータで駆動するヒ
ーハイスト精工社製のF6−005DE等で実施でき
る。そして画面表示装置4の画面内の傾斜も、マット1
面の傾斜に連続した傾斜に設定することができる。図8
は、光センサ2Bを設ける位置において、他の実施例の
構成を示したものである。図(a)において、門形状に
形成した画面表示装置4体のボール8がくぐり抜ける上
壁の部位に、1個乃至複数個の反射型センサ2B1〜2
Bnをその受光面を下方に向けて設けて構成したもので
ある。この構成により、下方をくぐり抜けるボール8の
上面からの反射光を反射型センサ2B又は2B1〜2B
nが検出し、その有無及び通過位置を検出できる。この
構成では、例えばマット1面側に光センサ2B1〜2B
nとしてCCDイメージセンサを設け、前記の上壁にレ
ーザー等の発光体を設けることもできる。図(b)にお
いては、画面表示装置4がボール8の進路を遮蔽する遮
蔽体13の役目も具備するものである。そして遮蔽体1
3の側面部位に1個乃至複数個の反射型センサ2B1〜
2Bnをその受光面を側方に向けて設けて構成してお
り、その側面部位面には衝撃吸収材13aを設けてい
る。この構成により、ボール8が衝撃吸収材13aの面
に到達した時にその側面からの反射光を反射型センサ2
B又は2B1〜2Bnが検出し、その有無及び到達位置
を検出することができる。衝撃吸収材13aから跳ね返
ったボール8を再びパッテングポイントに戻すことで、
1つのボール8のみで繰り返してパッテング練習が可能
である。ここで衝撃吸収材13aとしては、弾性材や発
泡材等で実施でき、また遮蔽体13の形状もボール8が
Uターンして元の位置に転がり戻ってくるように、湾曲
や傾斜させて形成してもよい。図9(a)は、マット1
内のパッテングライン進行方向の適当な距離を離した2
地点に、センサ2A1〜2Anと光センサ2B1〜2B
nのみを設けてリード線15で各接続し、コネクタ14
によって別体のコネクタにユニット式に挿脱接続できる
ようにしたものである。そして図(b)は、マット1面
に1つのセンサ2Aと光センサ2B1〜2Bnのみを同
様に設けて構成したものである。この両構成とも別体の
計測演算装置や画面表示装置4にコネクタ接続して、パ
ッテング練習することが可能である。ユニット式にした
マット1は予め各距離長や植毛状態で幾種類も用意して
おくことが可能で、所望に応じて数10cmから数mま
で適宜用意することができる。また遮蔽体13を設けて
おくこともでき、必要に応じて報知手段3やチップ化し
た計測部6や演算部7を具備させておくこともできる。
【発明の効果】従来のパッテング練習においては、次打
を打つ際に前打のボールが邪魔になって、それ以上の距
離を打つとぶつかってしまうため、一旦そのボールを取
り除いてから次打を打つことになるが、これはとても面
倒であって円滑なパッテング練習がなかなかできなかっ
た。本発明は、前述したような構成であり、パッテング
ラインの進行方向の2つの離れた地点をボールが通過又
は到達する時間経過分とその位置を正確に測定すること
で、ボールが実際に転がる距離及びその軌跡を電子式に
演算して画面表示装置に表示することで、パッテングの
2つの要素である方向性と距離感を一つのマット上で画
面を見ながら同時に練習できるようになる。また画面表
示装置にボールが転がる軌跡を画面表示させることで、
1つのボールで狭いスペースでも繰り返し長い距離のパ
ッテング練習ができるようにもなる。またマット上の実
際のボールの転がりにおいては、その速度が遅くなるほ
どマット上のアンジュレーションの誤差を受けてしま
い、軌道がずれる恐れがある。本発明はボールが全く同
じ速度でセンサ間を転がった場合には、全く同じ結果の
軌跡を電子的に演算して求めることができ、実際のマッ
ト面よりは正確なパッテング練習が可能となる。
を打つ際に前打のボールが邪魔になって、それ以上の距
離を打つとぶつかってしまうため、一旦そのボールを取
り除いてから次打を打つことになるが、これはとても面
倒であって円滑なパッテング練習がなかなかできなかっ
た。本発明は、前述したような構成であり、パッテング
ラインの進行方向の2つの離れた地点をボールが通過又
は到達する時間経過分とその位置を正確に測定すること
で、ボールが実際に転がる距離及びその軌跡を電子式に
演算して画面表示装置に表示することで、パッテングの
2つの要素である方向性と距離感を一つのマット上で画
面を見ながら同時に練習できるようになる。また画面表
示装置にボールが転がる軌跡を画面表示させることで、
1つのボールで狭いスペースでも繰り返し長い距離のパ
ッテング練習ができるようにもなる。またマット上の実
際のボールの転がりにおいては、その速度が遅くなるほ
どマット上のアンジュレーションの誤差を受けてしま
い、軌道がずれる恐れがある。本発明はボールが全く同
じ速度でセンサ間を転がった場合には、全く同じ結果の
軌跡を電子的に演算して求めることができ、実際のマッ
ト面よりは正確なパッテング練習が可能となる。
【図1】(a)本発明の1実施例の平面図 (b)本発明の1実施例の側面図 (c)図(a)のxーy方向の縦断面図 (d)(e)本発明の1実施例の回路構成図 (f)本発明の他の実施例の縦断面図
【図2】(a)本発明の1実施例の平面図 (b)本発明の1実施例の一部断面の側面図 (c)本発明の1実施例の一部断面の正面図 (d)本発明の1実施例の全体構成図 (e)本発明の1実施例のタイミングチャート図 (f)本発明の1実施例の一部断面の正面図
【図3】(a)(b)(c)本発明の1実施例の部分拡
大縦断面図と一部断面の正面図 (d)本発明の1実施例の回路構成図 (e)本発明の1実施例のブロック図
大縦断面図と一部断面の正面図 (d)本発明の1実施例の回路構成図 (e)本発明の1実施例のブロック図
【図4】(a)本発明の1実施例の平面図 (b)図(a)のxーy方向の縦断面図 (c)本発明の1実施例の一部断面の正面図 (d)本発明の1実施例の全体構成図
【図5】本発明の1実施例の一部構成図
【図6】(a)本発明の1実施例の一部構成図 (b)(c)本発明の1実施例の正面図
【図7】(a)本発明の1実施例の一部断面の正面図 (b)本発明の1実施例の一部断面の側面図
【図8】(a)(b)本発明の1実施例の一部断面の側
面図と一部断面の正面図
面図と一部断面の正面図
【図9】(a)(b)本発明の1実施例の平面図
1 : マット 1a : 植毛 2 : センサ 2A : (近方の)センサ 2B : (遠方の)光センサ 2a : 発光部 2b : 受光部 3 : 報知手段 3a : 発光体 4 : 画面表示装置 4a : 距離表示器 4b : 設定部 5 : 信号 5a : (センサ2Aからの)検出信号 5b : (光センサ2Bからの)検出信号 6 : 計測部 6a : 基本パルス発生部 7 : 演算部 8 : ボール 9 : 電源スイッチ 10 : 電池 11 : 切替えスイッチ 12 : ボリューム 13 : 遮蔽体 14 : コネクタ 15 : リード線 16 : 傾斜手段 16a : 傾斜センサ
Claims (9)
- 【請求項1】 ゴルフパット練習器において、パッテン
グラインの進行方向の適当な距離を隔てたマット(1)
面の2箇所にボールを検出するセンサ(2A)と光セン
サ(2B)を設け、その遠方に位置する光センサ(2
B)にあってはその受光面を上方に向けて設け、そのパ
ッテングライン方向での実際のボールの移動を該センサ
(2A)と光センサ(2B)で検出し、そのセンサ(2
A)と光センサ(2B)とがボールを検出時に出力する
検出信号(5a)(5b)に基づいて、報知手段(3)
を動作させるようにしたことを特徴とする電子式ゴルフ
パット練習器。 - 【請求項2】 ゴルフパット練習器において、パッテン
グラインの進行方向の適当な距離を隔てたマット(1)
面の2箇所にボールを検出するセンサ(2A)と光セン
サ(2B)を設け、その遠方に位置する光センサ(2
B)にあってはその受光面を上方に向けて設け、そのパ
ッテングライン方向での実際のボールの移動を該センサ
(2A)と光センサ(2B)で検出し、その検出して出
力する両検出信号(5a)(5b)に基づいて、ボール
が転がって2つのセンサ(2A)と光センサ(2B)間
を通過するのに要した時間経過分(T)を計測部(6)
で計測し、その計測した時間経過分(T)からボールが
転がる距離を演算部(7)で演算し、その演算した距離
値又は距離長分のボールの軌跡を画面表示装置(4)の
画面上に表示するようにしたことを特徴とする電子式ゴ
ルフパット練習器。 - 【請求項3】 ゴルフパット練習器において、パッテン
グラインの進行方向の適当な距離を隔てたマット(1)
面と、画面表示装置(4)体の2箇所にボールを検出す
るセンサ(2A)と光センサ(2B)を設け、その遠方
で画面表示装置(4)体に設ける光センサ(2B)にあ
ってはその受光面を下方に向けて設け、そのパッテング
ライン方向での実際のボールの移動を該センサ(2A)
と光センサ(2B)で検出し、その検出し出力する両検
出信号(5a)(5b)に基づいて、ボールが転がって
2つのセンサ(2A)と光センサ(2B)間を通過する
のに要した時間経過分(T)を計測部(6)で計測し、
その計測した時間経過分(T)からボールが転がる距離
を演算部(7)で演算し、その演算した距離値又は距離
長分のボールの軌跡を画面表示装置(4)の画面上に表
示するようにしたことを特徴とする電子式ゴルフパット
練習器。 - 【請求項4】 ゴルフパット練習器において、パッテン
グラインの進行方向の適当な距離を隔てたマット(1)
面と、遮蔽体(13)の2箇所にボールを検出するセン
サ(2A)と光センサ(2B)を設け、その遠方で遮蔽
体(13)に設ける光センサ(2B)にあってはその受
光面を側方に向けて設け、そのパッテングライン方向で
の実際のボールの移動を該センサ(2A)と光センサ
(2B)で検出し、その検出し出力する両検出信号(5
a)(5b)に基づいて、ボールが転がって2つのセン
サ(2A)と光センサ(2B)間を到達するのに要した
時間経過分(T)を計測部(6)で計測し、その計測し
た時間経過分(T)からボールが転がる距離を演算部
(7)で演算し、その演算した距離値又は距離長分のボ
ールの軌跡を画面表示装置(4)の画面上に表示するよ
うにしたことを特徴とする電子式ゴルフパット練習器。 - 【請求項5】 前記センサ(2A)と光センサ(2B)
において、少なくとも光センサ(2B)にあっては2つ
以上の光センサ(2B1)(2B2)・・・(2Bn)
を並設し、該光センサ(2B1)(2B2)・・・(2
Bn)によってボールの移動する位置を検出し、その位
置を検出した少なくとも1つの検出信号(5bm)の出
力と前記の演算した距離長分とからボールの横方向への
ずれ量を演算部(7)で演算し、そのずれ量を含めたボ
ールの軌跡を画面表示装置(4)の画面上に表示するよ
うにした請求項2、3又は4項記載の電子式ゴルフパッ
ト練習器。 - 【請求項6】 前記ゴルフパット練習器において、その
パッテングマット(1)面を傾斜させる傾斜手段(1
6)と、そのパッテングマット(1)面の傾斜を測定す
る傾斜センサ(16a)とを具備し、該傾斜センサ(1
6a)の測定値を含めた値を演算部(7)で演算し、そ
の演算して求めたボールの軌跡を画面表示装置(4)の
画面上に表示するようにした請求項5項記載の電子式ゴ
ルフパット練習器。 - 【請求項7】 前記画面表示装置(4)において、グリ
ーン上のカップまでの距離、傾斜、アンジュレーショ
ン、速さ、コーライ/ベント等の可変設定を入力する設
定部(4b)を設けた請求項2〜6のいずれか1項記載
の電子式ゴルフパット練習器。 - 【請求項8】 ゴルフパット練習器において、マット
(1)面のパッテングラインの進行方向の適当な距離を
隔てた2箇所に、少なくとも1つのセンサ(2A)と、
2つ以上の光センサ(2B1)(2B2)・・(2B
n)をその受光面を上方に向けて設け、各々にリード線
(15)を接続した端部にコネクタ(14)を具備し、
そのコネクタ(14)によって別体の外部コネクタに挿
脱して接続できるようにしたことを特徴とする電子式ゴ
ルフパット練習器。 - 【請求項9】 前記ゴルフパット練習器において、報知
手段(3)と時間経過分(T)を測定する計測部(6)
と演算部(7)の少なくとも1つを具備してなる請求項
8項記載の電子式ゴルフパット練習器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288998A JPH11333041A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子式ゴルフパット練習器 |
| JP11180533A JP2000126350A (ja) | 1998-05-26 | 1999-05-24 | 電子式ゴルフパット練習器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16288998A JPH11333041A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子式ゴルフパット練習器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333041A true JPH11333041A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15763189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16288998A Pending JPH11333041A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 電子式ゴルフパット練習器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333041A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018062931A1 (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 윤지녕 | 디봇 검출 골프 스윙 매트 |
| US10960284B2 (en) | 2016-09-29 | 2021-03-30 | Ji Nyeong Yun | Divot-detecting golf swing mat |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP16288998A patent/JPH11333041A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018062931A1 (ko) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 윤지녕 | 디봇 검출 골프 스윙 매트 |
| US10960284B2 (en) | 2016-09-29 | 2021-03-30 | Ji Nyeong Yun | Divot-detecting golf swing mat |
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