JPH11333475A - オゾン水生成装置 - Google Patents
オゾン水生成装置Info
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- JPH11333475A JPH11333475A JP14152298A JP14152298A JPH11333475A JP H11333475 A JPH11333475 A JP H11333475A JP 14152298 A JP14152298 A JP 14152298A JP 14152298 A JP14152298 A JP 14152298A JP H11333475 A JPH11333475 A JP H11333475A
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- ozone
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- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はオゾン水濃度を正確に測定できるこ
とを課題とする。 【解決手段】 オゾン水生成装置1は、酸素発生装置2
から供給された高濃度の酸素ガスを原料としてオゾンガ
スを発生させるオゾンガス発生装置3と、オゾンガス供
給管路4を介してオゾンガス発生装置3から供給された
オゾンガスと水供給管路6から供給された水とを所定の
割合で混合するミキシングポンプ9とを有する。また、
オゾン水生成装置1は、オゾン水供給管路10を流れる
流量を所定流量に制限する第1流量調整弁11と、ミキ
シングポンプ9の下流側に延在する主管路としてのオゾ
ン水供給管路10に配設されたオゾン水計測用流量計1
2と、オゾン水供給管路10より分岐した分岐管路13
を流れるオゾン水濃度を計測する紫外線吸収式オゾン水
濃度計14と、分岐管路13を流れる流量を所定流量に
制限する第2流量調整弁15とを有する。
とを課題とする。 【解決手段】 オゾン水生成装置1は、酸素発生装置2
から供給された高濃度の酸素ガスを原料としてオゾンガ
スを発生させるオゾンガス発生装置3と、オゾンガス供
給管路4を介してオゾンガス発生装置3から供給された
オゾンガスと水供給管路6から供給された水とを所定の
割合で混合するミキシングポンプ9とを有する。また、
オゾン水生成装置1は、オゾン水供給管路10を流れる
流量を所定流量に制限する第1流量調整弁11と、ミキ
シングポンプ9の下流側に延在する主管路としてのオゾ
ン水供給管路10に配設されたオゾン水計測用流量計1
2と、オゾン水供給管路10より分岐した分岐管路13
を流れるオゾン水濃度を計測する紫外線吸収式オゾン水
濃度計14と、分岐管路13を流れる流量を所定流量に
制限する第2流量調整弁15とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオゾン水生成装置に
係り、特に水中にオゾンガスを効率良く溶解させるよう
構成したオゾン水生成装置に関する。
係り、特に水中にオゾンガスを効率良く溶解させるよう
構成したオゾン水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオゾン水生成装置では、例えば水
流の流速を利用してオゾンガスを水中に溶解させるエゼ
クタや、モータで駆動されて水及びオゾンガスを強制的
に混合するミキシングポンプあるいはタンク内でオゾン
ガスを水中に攪拌する攪拌機等を使用してオゾンガス生
成手段としてのオゾン発生器により発生されたオゾンガ
スを水中に溶解させていた。
流の流速を利用してオゾンガスを水中に溶解させるエゼ
クタや、モータで駆動されて水及びオゾンガスを強制的
に混合するミキシングポンプあるいはタンク内でオゾン
ガスを水中に攪拌する攪拌機等を使用してオゾンガス生
成手段としてのオゾン発生器により発生されたオゾンガ
スを水中に溶解させていた。
【0003】そして、従来のオゾン水生成装置において
は、水中に溶存したオゾンが非常に不安定であり(半減
期:約10〜15分)、原水水質や水温、印加電圧の変
動等により容易にオゾン水濃度が変化する。このため、
オゾン水濃度を一定に保つため、オゾン水濃度計でオゾ
ン水濃度を検出し、このオゾン水濃度に基づきオゾン発
生器の印加電圧を変化させることでオゾン水濃度を設定
された目標値に制御していた。
は、水中に溶存したオゾンが非常に不安定であり(半減
期:約10〜15分)、原水水質や水温、印加電圧の変
動等により容易にオゾン水濃度が変化する。このため、
オゾン水濃度を一定に保つため、オゾン水濃度計でオゾ
ン水濃度を検出し、このオゾン水濃度に基づきオゾン発
生器の印加電圧を変化させることでオゾン水濃度を設定
された目標値に制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のオゾン水生
成装置に使用されるオゾン水濃度計としては、電極式や
滴定式の濃度計がある。電極式の濃度計は、電解液と共
に隔膜で封じられている電極間に一定電圧を印加し、電
流値の変化からオゾン濃度を測定する方法であり、測定
が簡易であり小型化及び安価等の特長を有するが、電極
や電解液の定期的なメンテナンスが必要となる。
成装置に使用されるオゾン水濃度計としては、電極式や
滴定式の濃度計がある。電極式の濃度計は、電解液と共
に隔膜で封じられている電極間に一定電圧を印加し、電
流値の変化からオゾン濃度を測定する方法であり、測定
が簡易であり小型化及び安価等の特長を有するが、電極
や電解液の定期的なメンテナンスが必要となる。
【0005】また、滴定式の濃度計は、化学反応による
比色法であり、測定値の信頼性が高い反面、薬液を必要
とすることや連続的な測定が難しい。そのため、オゾン
水濃度計としては、上記電極式や滴定式の濃度計ではな
く、紫外線吸収式オゾン水濃度計を用いることが好まし
い。しかしながら、水に気体であるオゾンを添加してオ
ゾン水を生成する装置では、気液混合後に微細な気泡を
生成するため、オゾン水濃度を検出する紫外線吸収式オ
ゾン水濃度計の透過光が散乱し、これにより、正確なオ
ゾン水濃度計の測定が困難であるといった問題がある。
比色法であり、測定値の信頼性が高い反面、薬液を必要
とすることや連続的な測定が難しい。そのため、オゾン
水濃度計としては、上記電極式や滴定式の濃度計ではな
く、紫外線吸収式オゾン水濃度計を用いることが好まし
い。しかしながら、水に気体であるオゾンを添加してオ
ゾン水を生成する装置では、気液混合後に微細な気泡を
生成するため、オゾン水濃度を検出する紫外線吸収式オ
ゾン水濃度計の透過光が散乱し、これにより、正確なオ
ゾン水濃度計の測定が困難であるといった問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解決したオゾ
ン水生成装置を提供することを目的とする。
ン水生成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、オゾンガスを生成するオゾンガス生成手
段と、該オゾンガス生成手段により生成されたオゾンガ
スと水とを混合加圧させるオゾン水生成手段と、前記オ
ゾン水生成手段により生成したオゾン水の濃度を検出す
る紫外線吸収式オゾン水濃度計と、該オゾン水濃度計に
より検出されたオゾン水濃度が予め定められたオゾン水
濃度となるように前記オゾン水生成手段を制御するオゾ
ン水濃度制御手段と、前記紫外線吸収式オゾン水濃度計
より下流に前記紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する
オゾン水の流量を制限する絞りと、からなることを特徴
とするものである。
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
記載の発明は、オゾンガスを生成するオゾンガス生成手
段と、該オゾンガス生成手段により生成されたオゾンガ
スと水とを混合加圧させるオゾン水生成手段と、前記オ
ゾン水生成手段により生成したオゾン水の濃度を検出す
る紫外線吸収式オゾン水濃度計と、該オゾン水濃度計に
より検出されたオゾン水濃度が予め定められたオゾン水
濃度となるように前記オゾン水生成手段を制御するオゾ
ン水濃度制御手段と、前記紫外線吸収式オゾン水濃度計
より下流に前記紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する
オゾン水の流量を制限する絞りと、からなることを特徴
とするものである。
【0008】従って、上記請求項1記載の発明によれ
ば、紫外線吸収式オゾン水濃度計より下流に紫外線吸収
式オゾン水濃度計を通過するオゾン水の流量を制限する
絞りを設けたため、オゾン水生成手段から吐出されたオ
ゾン水が紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する際に絞
りによって流量が制限されて加圧状態に保たれ、これに
より、主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡
を溶存させることができる。このため、オゾン水中のオ
ゾンガスの気泡による透過光の散乱が防止されて紫外線
吸収式オゾン水濃度計によるオゾン水濃度測定を正確に
行える。
ば、紫外線吸収式オゾン水濃度計より下流に紫外線吸収
式オゾン水濃度計を通過するオゾン水の流量を制限する
絞りを設けたため、オゾン水生成手段から吐出されたオ
ゾン水が紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する際に絞
りによって流量が制限されて加圧状態に保たれ、これに
より、主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡
を溶存させることができる。このため、オゾン水中のオ
ゾンガスの気泡による透過光の散乱が防止されて紫外線
吸収式オゾン水濃度計によるオゾン水濃度測定を正確に
行える。
【0009】また、上記請求項2記載の発明は、前記請
求項1記載のオゾン水生成装置において、前記紫外線吸
収式オゾン水濃度計及び絞りが、前記オゾン水生成手段
により生成されたオゾン水を下流に流出させる主管路か
ら分岐された分岐管路に配設されたことを特徴とするも
のである。
求項1記載のオゾン水生成装置において、前記紫外線吸
収式オゾン水濃度計及び絞りが、前記オゾン水生成手段
により生成されたオゾン水を下流に流出させる主管路か
ら分岐された分岐管路に配設されたことを特徴とするも
のである。
【0010】従って、上記請求項2記載の発明によれ
ば、紫外線吸収式オゾン水濃度計及び絞りが、オゾン水
生成手段により生成されたオゾン水を下流に流出させる
主管路から分岐された分岐管路に配設されたため、オゾ
ンガスの気泡の少ない分岐管路でオゾン水濃度を正確に
計測することができる。また、上記請求項3記載の発明
は、前記請求項2記載のオゾン水生成装置において、前
記分岐管路が、前記主管路の下部より分岐されたことを
特徴とするものである。
ば、紫外線吸収式オゾン水濃度計及び絞りが、オゾン水
生成手段により生成されたオゾン水を下流に流出させる
主管路から分岐された分岐管路に配設されたため、オゾ
ンガスの気泡の少ない分岐管路でオゾン水濃度を正確に
計測することができる。また、上記請求項3記載の発明
は、前記請求項2記載のオゾン水生成装置において、前
記分岐管路が、前記主管路の下部より分岐されたことを
特徴とするものである。
【0011】従って、上記請求項3記載の発明によれ
ば、分岐管路が主管路の下部より分岐されていないの
で、オゾンガスの気泡が分岐管路に流入しないようにで
き、オゾン水濃度を正確に計測することができる。ま
た、上記請求項4記載の発明は、前記請求項2記載のオ
ゾン水生成装置において、前記分岐管路が分岐される前
記主管路の分岐部分から下流の位置に前記主管路を流れ
る流量を制限する絞りを設けたことを特徴とするもので
ある。
ば、分岐管路が主管路の下部より分岐されていないの
で、オゾンガスの気泡が分岐管路に流入しないようにで
き、オゾン水濃度を正確に計測することができる。ま
た、上記請求項4記載の発明は、前記請求項2記載のオ
ゾン水生成装置において、前記分岐管路が分岐される前
記主管路の分岐部分から下流の位置に前記主管路を流れ
る流量を制限する絞りを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0012】従って、上記請求項4記載の発明によれ
ば、分岐管路が分岐される主管路の分岐部分から下流の
位置に主管路を流れる流量を制限する絞りを設けたた
め、絞りによって主管路の流量が制限されて加圧状態に
保たれ、これにより、主管路を流れるオゾン水にオゾン
ガスの微細気泡を溶存させることができる。
ば、分岐管路が分岐される主管路の分岐部分から下流の
位置に主管路を流れる流量を制限する絞りを設けたた
め、絞りによって主管路の流量が制限されて加圧状態に
保たれ、これにより、主管路を流れるオゾン水にオゾン
ガスの微細気泡を溶存させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。尚、図1は本発明になるオゾン
水生成装置の概略構成図である。図1に示されるよう
に、オゾン水生成装置1は、大略、高濃度の酸素ガスを
発生させる酸素発生装置2と、酸素発生装置2から供給
された高濃度の酸素ガスを原料としてオゾンガスを発生
させるオゾンガス発生装置3と、オゾンガス供給管路4
に配設されオゾンガス発生装置3から吐出されたオゾン
ガスの供給開始又は供給停止させるオゾンガス供給弁5
とを有する。
形態について説明する。尚、図1は本発明になるオゾン
水生成装置の概略構成図である。図1に示されるよう
に、オゾン水生成装置1は、大略、高濃度の酸素ガスを
発生させる酸素発生装置2と、酸素発生装置2から供給
された高濃度の酸素ガスを原料としてオゾンガスを発生
させるオゾンガス発生装置3と、オゾンガス供給管路4
に配設されオゾンガス発生装置3から吐出されたオゾン
ガスの供給開始又は供給停止させるオゾンガス供給弁5
とを有する。
【0014】また、オゾン水生成装置1は、水供給管路
6を流れる水の供給量を計測する水計測用流量計7と、
水供給管路6を開閉する水供給弁8と、オゾンガス供給
管路4から供給されたオゾンガスと水供給管路6から供
給された水とを所定の割合で混合するミキシングポンプ
(オゾン水生成手段)9とを有する。また、オゾン水生
成装置1は、オゾン水供給管路10を流れる流量を所定
流量に制限する第1流量調整弁(絞り)11と、ミキシ
ングポンプ9の下流側に延在する主管路としてのオゾン
水供給管路10に配設されたオゾン水計測用流量計12
と、オゾン水供給管路10より分岐した分岐管路13を
流れるオゾン水濃度を計測する紫外線吸収式オゾン水濃
度計14と、分岐管路13を流れる流量を所定流量に制
限する第2流量調整弁(絞り)15とを有する。
6を流れる水の供給量を計測する水計測用流量計7と、
水供給管路6を開閉する水供給弁8と、オゾンガス供給
管路4から供給されたオゾンガスと水供給管路6から供
給された水とを所定の割合で混合するミキシングポンプ
(オゾン水生成手段)9とを有する。また、オゾン水生
成装置1は、オゾン水供給管路10を流れる流量を所定
流量に制限する第1流量調整弁(絞り)11と、ミキシ
ングポンプ9の下流側に延在する主管路としてのオゾン
水供給管路10に配設されたオゾン水計測用流量計12
と、オゾン水供給管路10より分岐した分岐管路13を
流れるオゾン水濃度を計測する紫外線吸収式オゾン水濃
度計14と、分岐管路13を流れる流量を所定流量に制
限する第2流量調整弁(絞り)15とを有する。
【0015】上記酸素発生装置2で空気から分離・濃縮
されて得られる高濃度の酸素ガスは、オゾンガス発生装
置3に供給され、このオゾンガス発生装置3において、
例えば無声放電方式によりオゾンガスとなる。そして、
オゾンガス発生装置3で生成されたオゾンガスは、オゾ
ンガス供給弁5が開弁することにより気液混合器として
のミキシングポンプ9に供給される。
されて得られる高濃度の酸素ガスは、オゾンガス発生装
置3に供給され、このオゾンガス発生装置3において、
例えば無声放電方式によりオゾンガスとなる。そして、
オゾンガス発生装置3で生成されたオゾンガスは、オゾ
ンガス供給弁5が開弁することにより気液混合器として
のミキシングポンプ9に供給される。
【0016】また、水道管から水供給管路6へ供給され
た水は、流量計7及び水供給弁8を介してミキシングポ
ンプ9に供給され、ミキシングポンプ9においてオゾン
ガスと混合されてオゾン水となる。そして、ミキシング
ポンプ9から吐出されたオゾン水は、オゾン水供給管路
10を流れて第1流量調整弁11を通過した後、流量計
12で流量を計測されて下流へ供給される。第1流量調
整弁11では、オゾン水供給管路10を流れるオゾン水
の流量を予め設定された所定流量に絞っており、下流へ
供給される流量を制限する。そのため、第1流量調整弁
11の取付位置より上流のオゾン水供給管路10におい
ては、ミキシングポンプ9から加圧されたオゾン水で充
満し、オゾンガスの微細気泡が圧縮されてオゾン水への
溶存が促進される。
た水は、流量計7及び水供給弁8を介してミキシングポ
ンプ9に供給され、ミキシングポンプ9においてオゾン
ガスと混合されてオゾン水となる。そして、ミキシング
ポンプ9から吐出されたオゾン水は、オゾン水供給管路
10を流れて第1流量調整弁11を通過した後、流量計
12で流量を計測されて下流へ供給される。第1流量調
整弁11では、オゾン水供給管路10を流れるオゾン水
の流量を予め設定された所定流量に絞っており、下流へ
供給される流量を制限する。そのため、第1流量調整弁
11の取付位置より上流のオゾン水供給管路10におい
ては、ミキシングポンプ9から加圧されたオゾン水で充
満し、オゾンガスの微細気泡が圧縮されてオゾン水への
溶存が促進される。
【0017】そして、ミキシングポンプ9を用いてオゾ
ン水を生成する過程では、微細な気泡が発生するため、
紫外線吸収式オゾン水濃度計14は、オゾン水濃度を検
出する透過光が散乱し、正確なオゾン水濃度の測定が困
難であった。しかしながら、上記のようにミキシングポ
ンプ9と流量調整弁11,15との間で加圧されたオゾ
ン水に溶存したオゾンガスの微細気泡は、圧縮されてオ
ゾン水に溶存されるため、オゾンガスの気泡による透過
光の散乱が防止されて紫外線吸収式オゾン水濃度計14
により正確なオゾン水濃度の測定が可能となる。
ン水を生成する過程では、微細な気泡が発生するため、
紫外線吸収式オゾン水濃度計14は、オゾン水濃度を検
出する透過光が散乱し、正確なオゾン水濃度の測定が困
難であった。しかしながら、上記のようにミキシングポ
ンプ9と流量調整弁11,15との間で加圧されたオゾ
ン水に溶存したオゾンガスの微細気泡は、圧縮されてオ
ゾン水に溶存されるため、オゾンガスの気泡による透過
光の散乱が防止されて紫外線吸収式オゾン水濃度計14
により正確なオゾン水濃度の測定が可能となる。
【0018】紫外線吸収式オゾン水濃度計14は、オゾ
ン水供給管路10から分岐された濃度測定用の分岐管路
13に設けられており、紫外線吸収式オゾン水濃度計1
4の下流には第2流量調整弁15が配設されている。そ
のため、オゾン水供給管路10から分岐管路13に流入
したオゾン水は、第2流量調整弁15により流量が所定
流量に制限されているので、加圧状態に保持されてお
り、分岐管路13内においても微細な気泡が圧縮されて
オゾン水への溶存が促進されてオゾン水濃度が高められ
る。
ン水供給管路10から分岐された濃度測定用の分岐管路
13に設けられており、紫外線吸収式オゾン水濃度計1
4の下流には第2流量調整弁15が配設されている。そ
のため、オゾン水供給管路10から分岐管路13に流入
したオゾン水は、第2流量調整弁15により流量が所定
流量に制限されているので、加圧状態に保持されてお
り、分岐管路13内においても微細な気泡が圧縮されて
オゾン水への溶存が促進されてオゾン水濃度が高められ
る。
【0019】そのため、オゾン水濃度計14では、オゾ
ン水濃度を計測する際に微細気泡の影響が受けにくいの
で、ミキシングポンプ9から吐出されたオゾン水の濃度
を正確に計測することができる。また、流量調整弁1
1,15の絞り開度を所定値に設定したままの状態でミ
キシングポンプ9の回転数を制御することによりミキシ
ングポンプ9と流量調整弁12との間の圧力を任意の値
に変化させることができる。
ン水濃度を計測する際に微細気泡の影響が受けにくいの
で、ミキシングポンプ9から吐出されたオゾン水の濃度
を正確に計測することができる。また、流量調整弁1
1,15の絞り開度を所定値に設定したままの状態でミ
キシングポンプ9の回転数を制御することによりミキシ
ングポンプ9と流量調整弁12との間の圧力を任意の値
に変化させることができる。
【0020】ここで、オゾン水供給管路10から分岐管
路13が分岐され分岐点は、ミキシングポンプ9より下
流に設けられた第1流量調整弁11及び流量計12の上
流あるいは下流のどちらに配置しても良いが、第1流量
調整弁11によりオゾン水流量の調整を行う場合、第1
流量調整弁11の上下流側でオゾン水濃度が異なるた
め、第1流量調整弁11より上流に設ける方が微細気泡
の影響を受けにくい。
路13が分岐され分岐点は、ミキシングポンプ9より下
流に設けられた第1流量調整弁11及び流量計12の上
流あるいは下流のどちらに配置しても良いが、第1流量
調整弁11によりオゾン水流量の調整を行う場合、第1
流量調整弁11の上下流側でオゾン水濃度が異なるた
め、第1流量調整弁11より上流に設ける方が微細気泡
の影響を受けにくい。
【0021】また、第2流量調整弁15は、オゾン水濃
度を検出するためのオゾン水流路内に若干の圧力差を生
じさせるものであれば良いので、弁以外の手段を配置さ
せても良い。例えば第2流量調整弁15の代わりに細か
い孔径を有するフィルタや活性炭やガラスビーズ等の水
流を制限するもの、あるいはオゾン水濃度計14より下
流の分岐管路13を長くして管路による圧力損失を生じ
させる構成としても良い。
度を検出するためのオゾン水流路内に若干の圧力差を生
じさせるものであれば良いので、弁以外の手段を配置さ
せても良い。例えば第2流量調整弁15の代わりに細か
い孔径を有するフィルタや活性炭やガラスビーズ等の水
流を制限するもの、あるいはオゾン水濃度計14より下
流の分岐管路13を長くして管路による圧力損失を生じ
させる構成としても良い。
【0022】尚、オゾン水供給管路10及び分岐管路1
3を通過したオゾン水は、下流側へ給送され、例えば生
鮮食品の洗浄等に使用される。16はオゾン水濃度を制
御する制御装置で、オゾン水濃度計14により検出され
たオゾン水濃度値に基づいてミキシングポンプ9の回転
数を制御してミキシングポンプ9で生成されたオゾン水
濃度を調整する。この制御装置16には、予め目標オゾ
ン水濃度値が任意の値に設定されており、オゾン水濃度
計14により検出されたオゾン水濃度値が目標オゾン水
濃度値となるようにミキシングポンプ9の回転数を制御
する制御プログラムが入力されている。
3を通過したオゾン水は、下流側へ給送され、例えば生
鮮食品の洗浄等に使用される。16はオゾン水濃度を制
御する制御装置で、オゾン水濃度計14により検出され
たオゾン水濃度値に基づいてミキシングポンプ9の回転
数を制御してミキシングポンプ9で生成されたオゾン水
濃度を調整する。この制御装置16には、予め目標オゾ
ン水濃度値が任意の値に設定されており、オゾン水濃度
計14により検出されたオゾン水濃度値が目標オゾン水
濃度値となるようにミキシングポンプ9の回転数を制御
する制御プログラムが入力されている。
【0023】図2はミキシングポンプ9の内部を示す断
面図である。図2に示されるように、オゾン水供給管路
10と分岐管路13との接続部分は、小径な分岐管路1
3の端部13aが大径なオゾン水供給管路10内部に形
成された主流路10aの下部に連通されている。オゾン
水供給管路10の主流路10aを流れるオゾン水は、主
流路10aの上部ほどオゾンガスの気泡が多く、主流路
10aの下部ほどオゾンガスの気泡が少ない。
面図である。図2に示されるように、オゾン水供給管路
10と分岐管路13との接続部分は、小径な分岐管路1
3の端部13aが大径なオゾン水供給管路10内部に形
成された主流路10aの下部に連通されている。オゾン
水供給管路10の主流路10aを流れるオゾン水は、主
流路10aの上部ほどオゾンガスの気泡が多く、主流路
10aの下部ほどオゾンガスの気泡が少ない。
【0024】そのため、分岐管路13は、オゾン水供給
管路10の下部に連通されているので、分岐管路13に
流入するオゾン水はオゾンガスの気泡が少ない状態でオ
ゾン水濃度計14に供給される。これにより、オゾン水
濃度計14においては、分岐管路13を流れるオゾンガ
スの気泡が少ない状態のオゾン水を計測することがで
き、気泡の影響を受けないでオゾン水濃度を正確に測定
できる。
管路10の下部に連通されているので、分岐管路13に
流入するオゾン水はオゾンガスの気泡が少ない状態でオ
ゾン水濃度計14に供給される。これにより、オゾン水
濃度計14においては、分岐管路13を流れるオゾンガ
スの気泡が少ない状態のオゾン水を計測することがで
き、気泡の影響を受けないでオゾン水濃度を正確に測定
できる。
【0025】図3はミキシングポンプ9の内部を示す断
面図である。図3に示されるように、ミキシングポンプ
9は、ケーシング17の内部に円形に形成された攪拌室
18が設けられ、攪拌室18の内部には攪拌器19が回
転可能に設けられている。攪拌器19は、駆動モータ
(図示せず)の駆動軸20に結合されてA方向(反時計
方向)に回転駆動される。
面図である。図3に示されるように、ミキシングポンプ
9は、ケーシング17の内部に円形に形成された攪拌室
18が設けられ、攪拌室18の内部には攪拌器19が回
転可能に設けられている。攪拌器19は、駆動モータ
(図示せず)の駆動軸20に結合されてA方向(反時計
方向)に回転駆動される。
【0026】また、攪拌器19は、外周から放射状に突
出する複数の羽根21(211 〜21n )が所定間隔毎
に設けられている。そのため、攪拌室18の内周と各羽
根21間とによって画成された扇形の空間が気液混合室
22となる。この気液混合室22は、攪拌器19が回転
すると共に、周方向に移動する。ケーシング17は、円
形に形成された攪拌室18の入口18aに連通する水供
給通路23と、水供給通路23に合流するオゾンガス供
給通路24とを有し、攪拌室18の出口18bに連通す
る吐出通路25を有する。水供給通路23には、水供給
管路6が連通され、オゾンガス供給通路24にはオゾン
ガス供給管路4が連通されている。また、吐出通路25
には、オゾン水供給管路10が連通されている。
出する複数の羽根21(211 〜21n )が所定間隔毎
に設けられている。そのため、攪拌室18の内周と各羽
根21間とによって画成された扇形の空間が気液混合室
22となる。この気液混合室22は、攪拌器19が回転
すると共に、周方向に移動する。ケーシング17は、円
形に形成された攪拌室18の入口18aに連通する水供
給通路23と、水供給通路23に合流するオゾンガス供
給通路24とを有し、攪拌室18の出口18bに連通す
る吐出通路25を有する。水供給通路23には、水供給
管路6が連通され、オゾンガス供給通路24にはオゾン
ガス供給管路4が連通されている。また、吐出通路25
には、オゾン水供給管路10が連通されている。
【0027】従って、攪拌器19がA方向に回転すると
共に、水供給通路23からの水とオゾンガス供給通路2
4からのオゾンガスとが攪拌室18の入口18aに供給
される。そのため、攪拌器19が回転して羽根21(2
11 〜21n )間に形成された気液混合室22が攪拌室
18の入口18aに連通する位置に到ると、水供給通路
23からの水とオゾンガス供給通路24からのオゾンガ
スとが同時に気液混合室22内に導入される。
共に、水供給通路23からの水とオゾンガス供給通路2
4からのオゾンガスとが攪拌室18の入口18aに供給
される。そのため、攪拌器19が回転して羽根21(2
11 〜21n )間に形成された気液混合室22が攪拌室
18の入口18aに連通する位置に到ると、水供給通路
23からの水とオゾンガス供給通路24からのオゾンガ
スとが同時に気液混合室22内に導入される。
【0028】そして、気液混合室22が攪拌室18の入
口18aから出口18bに移動する間にオゾンガスと水
とが混合され、気液混合室22が出口18bに連通する
位置に到ると、混合されたオゾン水が出口18bから吐
出通路25へ吐出される。このように、ミキシングポン
プ9では、攪拌器19の回転数が高くなるほど気液混合
室22が高速で移動して吐出量が増大される。
口18aから出口18bに移動する間にオゾンガスと水
とが混合され、気液混合室22が出口18bに連通する
位置に到ると、混合されたオゾン水が出口18bから吐
出通路25へ吐出される。このように、ミキシングポン
プ9では、攪拌器19の回転数が高くなるほど気液混合
室22が高速で移動して吐出量が増大される。
【0029】そのため、ミキシングポンプ9の下流側に
配設された流量調整弁12の弁開度が絞られた状態で攪
拌器19が高速回転されると、気液混合室22に導入さ
れたオゾン水中のオゾンガスの気泡が混合されながら圧
縮されて小さい気泡に拡散される。また、ミキシングポ
ンプ19は、上記実施例のように複数の羽根20を有す
る攪拌器19を回転させる構成を一例として説明した
が、ミキシングポンプ19の構成としてはこれに限ら
ず、例えば軸流ポンプ等のようなものをミキシングポン
プとして用いても良いのは勿論である。
配設された流量調整弁12の弁開度が絞られた状態で攪
拌器19が高速回転されると、気液混合室22に導入さ
れたオゾン水中のオゾンガスの気泡が混合されながら圧
縮されて小さい気泡に拡散される。また、ミキシングポ
ンプ19は、上記実施例のように複数の羽根20を有す
る攪拌器19を回転させる構成を一例として説明した
が、ミキシングポンプ19の構成としてはこれに限ら
ず、例えば軸流ポンプ等のようなものをミキシングポン
プとして用いても良いのは勿論である。
【0030】ここで、制御装置16が実行する濃度制御
処理につき、図4を併せ参照して説明する。図4に示さ
れるように、制御装置16は、SP1でオゾン水生成装
置1を起動させた後、SP2で目標オゾン水濃度aの設
定を行う。次のSP3では、オゾン水濃度計15により
計測されたオゾン水濃度bを読み込み、SP4にて設定
された目標オゾン水濃度aと計測されたオゾン水濃度b
とが等しいか否かを判定する。
処理につき、図4を併せ参照して説明する。図4に示さ
れるように、制御装置16は、SP1でオゾン水生成装
置1を起動させた後、SP2で目標オゾン水濃度aの設
定を行う。次のSP3では、オゾン水濃度計15により
計測されたオゾン水濃度bを読み込み、SP4にて設定
された目標オゾン水濃度aと計測されたオゾン水濃度b
とが等しいか否かを判定する。
【0031】SP4において、a=bであるときは、脱
泡器14から吐出されたオゾン水濃度bが目標オゾン水
濃度aと同一であるので、ミキシングポンプ9の制御を
行わずにSP8に移行する。そして、SP8でオゾン水
生成装置1を停止させるときは濃度制御処理を終了し、
オゾン水生成を継続するときは上記SP3に戻り、SP
3以降の処理を実行する。
泡器14から吐出されたオゾン水濃度bが目標オゾン水
濃度aと同一であるので、ミキシングポンプ9の制御を
行わずにSP8に移行する。そして、SP8でオゾン水
生成装置1を停止させるときは濃度制御処理を終了し、
オゾン水生成を継続するときは上記SP3に戻り、SP
3以降の処理を実行する。
【0032】また、上記SP4において、オゾン水濃度
bが目標オゾン水濃度aと一致しないときは(a≠
b)、SP5に移行し、目標オゾン水濃度aとオゾン水
濃度bとを比較する。このSP5で目標オゾン水濃度a
よりオゾン水濃度bが小さいときは(a>b)、SP6
に進み、ミキシングポンプ9の回転を予め設定された一
定割合(本実施例では、例えば5%とする)だけ上げる
ように制御する。
bが目標オゾン水濃度aと一致しないときは(a≠
b)、SP5に移行し、目標オゾン水濃度aとオゾン水
濃度bとを比較する。このSP5で目標オゾン水濃度a
よりオゾン水濃度bが小さいときは(a>b)、SP6
に進み、ミキシングポンプ9の回転を予め設定された一
定割合(本実施例では、例えば5%とする)だけ上げる
ように制御する。
【0033】すなわち、ミキシングポンプ9に内蔵され
た攪拌器19の回転速度を5%増速することにより、攪
拌が激しく行われ、且つ流量調整弁11,15により流
量が絞られているので、ミキシングポンプ9の吐出側と
流量調整弁12,15との間が加圧状態となる。そのた
め、ミキシングポンプ9により混合されたオゾン水中に
溶解されるオゾン量が増加してその分オゾン水濃度bが
上昇する。
た攪拌器19の回転速度を5%増速することにより、攪
拌が激しく行われ、且つ流量調整弁11,15により流
量が絞られているので、ミキシングポンプ9の吐出側と
流量調整弁12,15との間が加圧状態となる。そのた
め、ミキシングポンプ9により混合されたオゾン水中に
溶解されるオゾン量が増加してその分オゾン水濃度bが
上昇する。
【0034】その後、SP4に戻り、オゾン水濃度計1
4により計測されたオゾン水濃度bが目標オゾン水濃度
aと一致するまでSP4〜6の処理を繰り返す。また、
上記SP5において、目標オゾン濃度aよりオゾン水濃
度bが大きいときは(a<b)、SP7に進み、ミキシ
ングポンプ9の回転を予め設定された一定割合(本実施
例では、例えば5%とする)だけ下げるように制御す
る。
4により計測されたオゾン水濃度bが目標オゾン水濃度
aと一致するまでSP4〜6の処理を繰り返す。また、
上記SP5において、目標オゾン濃度aよりオゾン水濃
度bが大きいときは(a<b)、SP7に進み、ミキシ
ングポンプ9の回転を予め設定された一定割合(本実施
例では、例えば5%とする)だけ下げるように制御す
る。
【0035】すなわち、ミキシングポンプ9に内蔵され
た攪拌器19の回転速度を5%減速することにより、ミ
キシングポンプ9の吐出側の圧力が低下する。そのた
め、ミキシングポンプ9により混合されたオゾン水中に
溶解されるオゾン量が減少してその分オゾン水濃度bが
降下する。その後、SP4に戻り、オゾン水濃度計14
により計測されたオゾン水濃度bが目標オゾン水濃度a
と一致するまでSP4,SP5,SP7の処理を繰り返
す。
た攪拌器19の回転速度を5%減速することにより、ミ
キシングポンプ9の吐出側の圧力が低下する。そのた
め、ミキシングポンプ9により混合されたオゾン水中に
溶解されるオゾン量が減少してその分オゾン水濃度bが
降下する。その後、SP4に戻り、オゾン水濃度計14
により計測されたオゾン水濃度bが目標オゾン水濃度a
と一致するまでSP4,SP5,SP7の処理を繰り返
す。
【0036】そして、オゾン水濃度bが目標オゾン水濃
度aと一致したとき、ミキシングポンプ9の回転速度を
その位置に固定した状態に保つ。その後、SP8に移行
してオゾン水生成装置1を停止させるか否かを判定す
る。SP8で停止信号がないときは、上記SP3に戻
り、SP3以降の処理を実行する。このように、オゾン
水生成装置1が運転中であればオゾン水濃度計14によ
り計測されたオゾン水濃度値を監視してミキシングポン
プ9の回転制御が行われるため、ミキシングポンプ9か
ら吐出されるオゾン水濃度が予め設定された目標オゾン
水濃度aに保たれる。また、オゾン水生成装置1では、
オゾンガス発生装置3の電圧値を一定にしてオゾンガス
発生量を最大発生量に維持した状態のままミキシングポ
ンプ9の回転制御を行うため、オゾン水濃度が安定する
までの時間が短く、例えばオゾンガス発生装置3の電圧
値を変化させる従来の方式よりも短時間でオゾン水濃度
bを目標オゾン水濃度aに調整することができる。
度aと一致したとき、ミキシングポンプ9の回転速度を
その位置に固定した状態に保つ。その後、SP8に移行
してオゾン水生成装置1を停止させるか否かを判定す
る。SP8で停止信号がないときは、上記SP3に戻
り、SP3以降の処理を実行する。このように、オゾン
水生成装置1が運転中であればオゾン水濃度計14によ
り計測されたオゾン水濃度値を監視してミキシングポン
プ9の回転制御が行われるため、ミキシングポンプ9か
ら吐出されるオゾン水濃度が予め設定された目標オゾン
水濃度aに保たれる。また、オゾン水生成装置1では、
オゾンガス発生装置3の電圧値を一定にしてオゾンガス
発生量を最大発生量に維持した状態のままミキシングポ
ンプ9の回転制御を行うため、オゾン水濃度が安定する
までの時間が短く、例えばオゾンガス発生装置3の電圧
値を変化させる従来の方式よりも短時間でオゾン水濃度
bを目標オゾン水濃度aに調整することができる。
【0037】従って、目標オゾン水濃度aを任意の値に
変更した場合でもオゾン水濃度bを目標オゾン水濃度a
に短時間で調整することができると共に、オゾン水濃度
を任意の濃度にきめ細かく微調整することができる。図
5がミキシングポンプ9の回転制御を行う本発明の制御
範囲とオゾン発生器の電圧値を制御する従来の制御範囲
とを比較するためのグラフである。
変更した場合でもオゾン水濃度bを目標オゾン水濃度a
に短時間で調整することができると共に、オゾン水濃度
を任意の濃度にきめ細かく微調整することができる。図
5がミキシングポンプ9の回転制御を行う本発明の制御
範囲とオゾン発生器の電圧値を制御する従来の制御範囲
とを比較するためのグラフである。
【0038】図5において、A−B−C−D線で囲まれ
た範囲が本発明の制御範囲であり、A’−B’−C’−
D’線で囲まれた範囲が従来の制御範囲である。また、
図5に示す横軸はオゾン水吐出量を示し、縦軸はオゾン
水濃度を示している。そして、本実施例のようにミキシ
ングポンプ9の回転制御を行う制御範囲A−B−C−D
と従来のようにオゾン発生器の電圧値を制御する制御範
囲A’−B’−C’−D’とを比較すると、制御範囲A
−B−C−Dの方が制御範囲A’−B’−C’−D’よ
りも広い範囲で制御できることが分かる。
た範囲が本発明の制御範囲であり、A’−B’−C’−
D’線で囲まれた範囲が従来の制御範囲である。また、
図5に示す横軸はオゾン水吐出量を示し、縦軸はオゾン
水濃度を示している。そして、本実施例のようにミキシ
ングポンプ9の回転制御を行う制御範囲A−B−C−D
と従来のようにオゾン発生器の電圧値を制御する制御範
囲A’−B’−C’−D’とを比較すると、制御範囲A
−B−C−Dの方が制御範囲A’−B’−C’−D’よ
りも広い範囲で制御できることが分かる。
【0039】特にオゾン水吐出量を変化させても制御範
囲A−B−C−Dは制御範囲A’−B’−C’−D’よ
りもオゾン水濃度の上限値がより高く、下限値がより低
くなっている。すなわち、図5において、制御範囲A’
−B’−C’−D’の上下部分に示された斜め線(ハッ
チング)の部分がミキシングポンプ9の回転制御により
濃度制御可能となった拡張部分である。
囲A−B−C−Dは制御範囲A’−B’−C’−D’よ
りもオゾン水濃度の上限値がより高く、下限値がより低
くなっている。すなわち、図5において、制御範囲A’
−B’−C’−D’の上下部分に示された斜め線(ハッ
チング)の部分がミキシングポンプ9の回転制御により
濃度制御可能となった拡張部分である。
【0040】従って、オゾンガス発生装置3が従来と同
じ能力をもったものであってもオゾンガス発生装置3の
電圧値を一定にしてオゾンガス発生量を最大発生量に維
持した状態のままミキシングポンプ9の回転制御を行う
ことにより、オゾン水濃度の制御範囲の上限及び下限を
夫々拡張してオゾン水生成装置1のオゾン水生成能力を
より高めることが可能になる。
じ能力をもったものであってもオゾンガス発生装置3の
電圧値を一定にしてオゾンガス発生量を最大発生量に維
持した状態のままミキシングポンプ9の回転制御を行う
ことにより、オゾン水濃度の制御範囲の上限及び下限を
夫々拡張してオゾン水生成装置1のオゾン水生成能力を
より高めることが可能になる。
【0041】ここで、上記のようにオゾン水濃度の制御
を行う場合のオゾン水濃度の変動について説明する。図
6は上記流量調整弁12,15が設けられていない場合
のオゾン水濃度の変動を示すグラフである。また、図7
は上記流量調整弁12,15が設けられた場合のオゾン
水濃度の変動を示すグラフである。
を行う場合のオゾン水濃度の変動について説明する。図
6は上記流量調整弁12,15が設けられていない場合
のオゾン水濃度の変動を示すグラフである。また、図7
は上記流量調整弁12,15が設けられた場合のオゾン
水濃度の変動を示すグラフである。
【0042】図6中、グラフIに示されるように、ミキ
シングポンプ9の下流に流量調整弁12,15が設けら
れていない場合、オゾン水濃度の変動幅が大きく、オゾ
ン水濃度の変動回数も多いことが分かる。そのため、従
来の装置では、オゾン水濃度が安定していない。図7
中、グラフIIに示されるように、ミキシングポンプ9の
下流に流量調整弁12,15が設けられている場合、オ
ゾン水濃度の変動幅が小さく、オゾン水濃度の変動回数
も減少していることが分かる。そのため、本実施例のオ
ゾン水生成装置1では、オゾン水濃度が安定に保たれて
いる。
シングポンプ9の下流に流量調整弁12,15が設けら
れていない場合、オゾン水濃度の変動幅が大きく、オゾ
ン水濃度の変動回数も多いことが分かる。そのため、従
来の装置では、オゾン水濃度が安定していない。図7
中、グラフIIに示されるように、ミキシングポンプ9の
下流に流量調整弁12,15が設けられている場合、オ
ゾン水濃度の変動幅が小さく、オゾン水濃度の変動回数
も減少していることが分かる。そのため、本実施例のオ
ゾン水生成装置1では、オゾン水濃度が安定に保たれて
いる。
【0043】尚、上記実施例では、オゾン水濃度計14
をオゾン水供給管路10から分岐した分岐管路13に配
設したが、これに限らず、オゾン水濃度計14をオゾン
水供給管路10に配設する構成としても良い。
をオゾン水供給管路10から分岐した分岐管路13に配
設したが、これに限らず、オゾン水濃度計14をオゾン
水供給管路10に配設する構成としても良い。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
紫外線吸収式オゾン水濃度計より下流に紫外線吸収式オ
ゾン水濃度計を通過するオゾン水の流量を制限する絞り
を設けたため、オゾン水生成手段から吐出されたオゾン
水が紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する際に絞りに
よって流量が制限されて加圧状態に保たれ、これによ
り、主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡を
溶存させることができる。このため、オゾン水中のオゾ
ンガスの気泡による透過光の散乱が防止されて紫外線吸
収式オゾン水濃度計によるオゾン水濃度測定を正確に行
える。よって、所定濃度の値のオゾン水濃度が生成され
るようにオゾン水生成手段を正確に制御することができ
る。
紫外線吸収式オゾン水濃度計より下流に紫外線吸収式オ
ゾン水濃度計を通過するオゾン水の流量を制限する絞り
を設けたため、オゾン水生成手段から吐出されたオゾン
水が紫外線吸収式オゾン水濃度計を通過する際に絞りに
よって流量が制限されて加圧状態に保たれ、これによ
り、主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡を
溶存させることができる。このため、オゾン水中のオゾ
ンガスの気泡による透過光の散乱が防止されて紫外線吸
収式オゾン水濃度計によるオゾン水濃度測定を正確に行
える。よって、所定濃度の値のオゾン水濃度が生成され
るようにオゾン水生成手段を正確に制御することができ
る。
【0045】また、上記請求項2記載の発明によれば、
紫外線吸収式オゾン水濃度計及び絞りが、オゾン水生成
手段により生成されたオゾン水を下流に流出させる主管
路から分岐された分岐管路に配設されたため、オゾンガ
スの気泡の少ない分岐管路でオゾン水濃度を正確に計測
することができる。そのため、所定濃度のオゾン水を正
確に生成することができる。
紫外線吸収式オゾン水濃度計及び絞りが、オゾン水生成
手段により生成されたオゾン水を下流に流出させる主管
路から分岐された分岐管路に配設されたため、オゾンガ
スの気泡の少ない分岐管路でオゾン水濃度を正確に計測
することができる。そのため、所定濃度のオゾン水を正
確に生成することができる。
【0046】また、上記請求項3記載の発明によれば、
分岐管路が主管路の下部より分岐されていないので、オ
ゾンガスの気泡が分岐管路に流入しないようにでき、オ
ゾン水濃度を正確に計測することができる。そのため、
所定濃度のオゾン水を正確に生成することができる。ま
た、上記請求項4記載の発明によれば、分岐管路が分岐
される主管路の分岐部分から下流の位置に主管路を流れ
る流量を制限する絞りを設けたため、絞りによって主管
路の流量が制限されて加圧状態に保たれ、これにより、
主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡を溶存
させることができる。そのため、所定濃度の値のオゾン
水濃度が生成されるようにオゾン水生成手段を正確に制
御することができる。
分岐管路が主管路の下部より分岐されていないので、オ
ゾンガスの気泡が分岐管路に流入しないようにでき、オ
ゾン水濃度を正確に計測することができる。そのため、
所定濃度のオゾン水を正確に生成することができる。ま
た、上記請求項4記載の発明によれば、分岐管路が分岐
される主管路の分岐部分から下流の位置に主管路を流れ
る流量を制限する絞りを設けたため、絞りによって主管
路の流量が制限されて加圧状態に保たれ、これにより、
主管路を流れるオゾン水にオゾンガスの微細気泡を溶存
させることができる。そのため、所定濃度の値のオゾン
水濃度が生成されるようにオゾン水生成手段を正確に制
御することができる。
【図1】本発明になるオゾン水生成装置の一実施例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図2】ミキシングポンプ9の内部を示す断面図であ
る。
る。
【図3】ミキシングポンプの内部を示す断面図である。
【図4】制御装置が実行する濃度制御処理を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図5】ミキシングポンプの回転制御を行う本発明の制
御範囲とオゾン発生器の電圧値を制御する従来の制御範
囲とを比較するためのグラフである。
御範囲とオゾン発生器の電圧値を制御する従来の制御範
囲とを比較するためのグラフである。
【図6】流量調整弁12,15が設けられていない場合
のオゾン水濃度の変動を示すグラフである。
のオゾン水濃度の変動を示すグラフである。
【図7】流量調整弁12,15が設けられた場合のオゾ
ン水濃度の変動を示すグラフである。
ン水濃度の変動を示すグラフである。
1 オゾン水生成装置 2 酸素発生装置 3 オゾンガス発生装置 4 オゾンガス供給管路 5 オゾンガス供給弁 6 水供給管路 9 ミキシングポンプ 10 オゾン水供給管路 12 オゾン水計測用流量計 11 第1流量調整弁 13 分岐管路 14 オゾン水濃度計 15 第2流量調整弁 16 制御装置 17 ケーシング 18 攪拌室 19 攪拌器
Claims (4)
- 【請求項1】 オゾンガスを生成するオゾンガス生成手
段と、 該オゾンガス生成手段により生成されたオゾンガスと水
とを混合加圧させるオゾン水生成手段と、 前記オゾン水生成手段により生成したオゾン水の濃度を
検出する紫外線吸収式オゾン水濃度計と、 該オゾン水濃度計により検出されたオゾン水濃度が予め
定められたオゾン水濃度となるように前記オゾン水生成
手段を制御するオゾン水濃度制御手段と、 前記紫外線吸収式オゾン水濃度計より下流に前記紫外線
吸収式オゾン水濃度計を通過するオゾン水の流量を制限
する絞りと、 からなることを特徴とするオゾン水生成装置。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のオゾン水生成装置に
おいて、 前記紫外線吸収式オゾン水濃度計及び絞りは、 前記オゾン水生成手段により生成されたオゾン水を下流
に流出させる主管路から分岐された分岐管路に配設され
たことを特徴とするオゾン水生成装置。 - 【請求項3】 前記請求項2記載のオゾン水生成装置に
おいて、 前記分岐管路は、前記主管路の下部より分岐されたこと
を特徴とするオゾン水生成装置。 - 【請求項4】 前記請求項2記載のオゾン水生成装置に
おいて、 前記分岐管路が分岐される前記主管路の分岐部分から下
流の位置に前記主管路を流れる流量を制限する絞りを設
けたことを特徴とするオゾン水生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152298A JPH11333475A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | オゾン水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152298A JPH11333475A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | オゾン水生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333475A true JPH11333475A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15293933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14152298A Pending JPH11333475A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | オゾン水生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333475A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7329312B2 (en) | 2002-05-16 | 2008-02-12 | Kurita Water Industries, Ltd. | Apparatus for supplying water containing dissolved gas |
| US7378005B2 (en) | 2004-08-31 | 2008-05-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electrode for electrolysis and method of manufacturing electrode for electrolysis |
| JP2008209125A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Tamura Teco:Kk | 溶存オゾン濃度計と野菜の洗浄方法 |
| EP1970471A2 (en) | 2007-03-07 | 2008-09-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electrode for electrolysis and electrolysis unit |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14152298A patent/JPH11333475A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7329312B2 (en) | 2002-05-16 | 2008-02-12 | Kurita Water Industries, Ltd. | Apparatus for supplying water containing dissolved gas |
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