JPH113335A - 質問回答管理装置 - Google Patents

質問回答管理装置

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JPH113335A
JPH113335A JP17296297A JP17296297A JPH113335A JP H113335 A JPH113335 A JP H113335A JP 17296297 A JP17296297 A JP 17296297A JP 17296297 A JP17296297 A JP 17296297A JP H113335 A JPH113335 A JP H113335A
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JP
Japan
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Application number
JP17296297A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hayata
宏 早田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH113335A publication Critical patent/JPH113335A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の文書に含まれている質問内容及び当該
質問内容に対する回答内容とを容易且つ効果的に利用す
ることのできる質問回答管理装置を提供する。 【解決手段】 質問回答抽出手段2が、質問内容部分を
構成する要素に係る知識及び回答内容部分を構成する要
素に係る知識に基づいて、文書から質問内容部分及び回
答内容部分を特定して抽出し、質問回答リスト管理手段
4が抽出された質問内容部分と回答内容部分とを対応付
けてデータベース3に格納する。そして、質問回答リス
ト管理手段4がユーザから質問を受け付け、受け付けた
質問に対応する回答をデータベース3から検索して出力
する。したがって、既存の文書から質問内容部分及び当
該質問内容部分に対する回答内容部分を抽出することが
でき、この抽出された質問内容部分及び回答内容部分に
よって、ユーザは質問に対する適切な回答を容易に得る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書中から質問内
容部分及び当該質問内容部分に対する回答内容部分を抽
出して管理する質問回答管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、或る物や事柄についての質問
と、当該質問に対する回答との内容を文書に記載すると
いったことが行われているが、近年では、このような内
容を持つ文書をインターネット、イントラネット等とい
ったネットワーク環境で公開するといったことが行われ
ている。このようなネットワーク環境で公開されている
文書では、よく発生する質問と、当該質問に対する回答
との対がFAQ(Frequently Asked Questions)と呼ば
れる質問回答リストとして記載されることが多い。
【0003】このFAQの例としては、Sun Microsyste
ms社のホームページ中のhttp://www.sun.com/sunsoft/P
roducts/Developer-products/WSReady/FAQ.html(以
下、文献1という。)、http://www.sun.com/smcc/sola
ris-migration/docs/faq/faq.html(以下、文献2とい
う。)、http://www.sun.com/tech/projects/spring/FA
Q.html及びhttp://www.sun.com/tech/projects/spring/
faq/colormaphtml(以下、文献3という。)等に記載さ
れたものがある。
【0004】また、FAQを効率的に管理する手段とし
て、http://www.ncsa/uiuc.edu/SDG/IT94/Proceedings/
Agnets/whitehead/whitehead.html(以下、文献4とい
う。)にAuto−FAQ:an experiment in cybersp
ace leveragingが開示されている。このAuto−FA
Qは、FAQを質問についての背景の説明文と、質問文
と、回答文と、回答を得た質問者による回答の評価から
計算される評価点数との組として管理している。そし
て、ユーザから質問が送付されると、管理しているFA
Qから適切な回答の候補を得て、ユーザに返送する。な
お、Auto−FAQでの検索機構は、ユーザからの質
問と管理されている背景の説明文及び質問文との近似度
から、適合する回答文の候補を得ている。また、Aut
o−FAQは、ユーザから送付された質問に回答がない
場合には、当該質問を回答なし質問として登録してネッ
トワーク環境に開示し、インターネット環境に広く存在
する専門家からの回答等を受け付けている。
【0005】なお、特開平1−112358号公報(以
下、文献5という。)には、文書と「もし・・・ならば
・・・である」という形式のプロダクションルール及び
これらをグループ化した知識とを対応付けて管理するこ
とにより、文書に対する質疑応答を可能にする方法が開
示されている。この方法では、知識に対する推論動作を
指示することで、文書の内容に関する質問を操作者に提
示し、操作者が応答を返すことで質疑応答を実施してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文書から或る質問に対
する回答を得るといったことは、文書を読んで探すとい
ったことを行わなければならず、手間が掛かってしま
う。特に、ネットワーク環境に散在して公開されている
文書から質問に対する回答を得る場合には、かなりの手
間が掛かってしまう。
【0007】例えば、インターネット、イントラネット
環境で公開される文書は、HTML(hyper text mark-
up language)と呼ばれる構造化文書の形式に従って記
載されており、このHTMLにおいては、FAQの記載
形式がフォーマル(正式)に定義されていない。このた
め、質問に対する回答を含むFAQを探す場合には、キ
ーワード検索等といった情報検索技術を利用して候補と
なる文書を検出するしかなく、この情報検索技術による
と質問に対する回答を含んでいない多くのノイズ文書を
含んだ文書の候補しか得られず、質問者自身が前記候補
の文書を個々にアクセスして質問に対する回答を探さな
ければならない。
【0008】これに対して、Auto−FAQでは、質
問と回答との対についての意味的な構造と文法的な構造
を合わせ持つので、質問に対する回答を効率的に検索す
ることができる。しかしながら、検索の対象となる回答
は、Auto−FAQで管理されているものといった少
数の回答に限定されてしまうとともに、予め質問と回答
との対についての意味的な構造と文法的な構造を合わせ
て持たせておく必要があるといった問題がある。
【0009】また、文献5に記載された方法では、或る
文書の内容に関わる知識が十分に記述されていれば、文
書の内容を効果的にかつ容易に把握できる。しかしなが
ら、多くの文書に対して知識を正確に関連させることは
困難である。また、多くの知識をプロダクションルール
により矛盾なく正確に記述することも困難である。
【0010】本発明は上記した従来の事情に鑑みてなさ
れたもので、既存の文書に含まれている質問内容及び当
該質問内容に対する回答内容とを容易且つ効果的に利用
することのできる質問回答管理装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明に係る質問回答管理装置は、文書から質問
内容部分及び当該質問内容部分に対する回答内容部分を
抽出して管理する質問回答管理装置であって、質問内容
部分を構成する要素に係る知識及び回答内容部分を構成
する要素に係る知識に基づいて、文書から質問内容部分
及び回答内容部分を特定して抽出する質問回答抽出手段
と、抽出した質問内容と回答内容とを対応付けて記憶装
置に格納する質問回答管理手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0012】ここで、質問内容部分としては、質問を直
接的に表す部分(以下、質問要部という。)だけでもよ
いが、更に、質問の背景を表す部分(以下、背景情報と
いう。)を併せた方が好ましい。また、質問内容部分を
構成する要素に係る知識とは、質問内容部分には、特定
形式の記号、語句、文等といった要素が含まれていると
いう知識や、質問内容部分には、回答内容部分と特定の
文書構造上の関係を持った要素が含まれているという知
識のことをいう。また、回答内容部分を構成する要素に
係る知識とは、回答内容部分には、特定形式の記号、語
句、文等といった要素が含まれているという知識や、回
答内容部分には、質問内容部分と特定の文書構造上の関
係を持った要素が含まれているという知識のことをい
う。
【0013】上記した質問回答管理手段では、質問回答
抽出手段が、質問内容部分を構成する要素に係る知識及
び回答内容部分を構成する要素に係る知識に基づいて、
文書から質問内容部分及び回答内容部分を特定して抽出
し、質問回答管理手段が抽出された質問内容部分と回答
内容部分とを対応付けて記憶装置に格納する。したがっ
て、既存の文書から質問内容部分及び当該質問内容部分
に対する回答内容部分を抽出することができ、この抽出
された質問内容部分及び回答内容部分によって、ユーザ
は質問に対する適切な回答を容易に得ることができる。
更に、ネットワーク環境に散在して公開されている多数
の文書から質問内容部分及び当該質問内容部分に対する
質問内容部分を抽出することにより、多くの質問内容部
分及び回答内容部分を得ることができ、ユーザは質問に
対するより適切な回答を容易に得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る質問回答
管理装置を図1を参照して説明する。この質問回答管理
手段は、インターネット、イントラネット環境に存在す
る文書からFAQを含む文書を検索する文書検索手段1
と、文書から質問内容部分及び回答内容部分を抽出する
質問回答抽出手段2と、質問内容部分と回答内容部分と
を保持するデータベース3と、抽出された質問内容部分
と回答内容部分とを対応付けてデータベース3に格納す
るとともに、質問に対する回答をデータベースから検索
して出力する質問回答リスト管理手段4と、を備えてい
る。
【0015】文書検索手段1は、HTMLで記述された
インターネット、イントラネット環境に存在する文書か
ら、文書の識別名(URL:uniform resource locato
r)又は、タイトル(「Title」で「/title」で囲まれた
内容)若しくは、本文(「body」と「/body」で囲まれ
た内容)にFAQ相当語句を含む文書を検索する。な
お、FAQ相当語句とは、FAQ、質問回答、質疑応
答、FrequentlyAsked Questio
n、Answers、FAQs、Q&A等といったFA
Qと、その同義語である。
【0016】質問回答抽出手段2は、文書検索手段1で
得られた文書に対して、FAQに関するヒューリスティ
ック(経験的)な知識を利用することで、文書から質問
の背景を表す「背景情報」と、質問を直接的に表してい
る「質問要部」と、質問に対する「回答内容」とを特定
して抽出する。
【0017】ここで、FAQに関するヒューリスティッ
クな知識としては、例えば、以下に示すものがある。な
お、本明細書では、Q、質問、Question等のQ
とその同義語をQ相当語句といい、A、回答、Answ
er等のAとその同義語をA相当語句という。 (1)文書の同一レベルの見出し(「H1」と「/H1」、
「H2」と「/H2」等で囲まれた内容)を持つ本文におい
て、段落の先頭がQ相当語句で始まり、続く段落の先頭
がA相当語句で始まる場合には、Q相当語句で始まる段
落が「質問要部」であり、続く段落が「回答内容」であ
る。 (2)文書の同一レベルの見出しを持つ本文において、
質問文(質問の意を持った文、例えば、”?”で終わる
文や、”なぜ”といった語句を含んだ文)、改行、複数
の通常文、改行といった構造が繰り返し存在する場合に
は、質問文が「質問要部」であり、複数の通常文が「回
答内容」である。
【0018】(3)文書の同一レベルの見出しを持つ本
文において、別な文書への参照(「a href=識別名」等
で示される参照)、質問文、改行といった構造が繰り返
し存在し、且つ、参照先の文書の同一レベルの見出しを
持つ本文において、質問文、改行、複数の通常文、改行
といった構造である場合には、参照先の文書での質問文
が「質問要部」であり、参照先の文書での複数の通常文
が「回答内容」である。 (4)「質問要部」並びに「回答内容」と認識した文を
含む文書の識別名(URL)と、「質問要部」並びに
「回答内容」と認識した文に文書の先頭から到達するま
でのタイトルの内容、見出しの内容等とが「背景情報」
である。
【0019】なお、上記した(1)の知識によると文献
1のような文書から「質問要部」及び「回答内容」を特
定でき、(2)の知識によると文献2のような文書から
「質問要部」及び「回答内容」を特定でき、(3)の知
識によると文献3のような文書から「質問要部」及び
「回答内容」を特定でき、(4)の知識によると文献1
〜3のような文書から「背景情報」を特定できる。
【0020】上記した質問回答抽出手段2を図3を参照
して詳細に説明する。この質問回答抽出手段2は、文切
り出し部2aと、文種識別部2bと、文判定関数管理部
2cと、文判定部2dと、候補格納部2eと、候補保持
部2fと、候補クリア部2gと、登録部2hと、を有し
ている。文切り出し部2aは、文書検索手段1によって
検索された文書より一文を逐次切り出す。なお、本実施
例では、まず、検索された文書の識別名が切り出され
る。文種識別部2bは、文切り出し部2aによって切り
出された文がタイトル、見出し、本文のいずれであるか
をHTMLのタグにより識別する。
【0021】文判定関数管理部2cは、判定関数fを管
理しており、この判定関数fは、入力として判定対象の
文、判定対象の文の種別、直前の文についての判定結果
を受け付け、これら受け付けた情報をヒューリスティッ
クな知識に照らし合わせることによって、判定対象文が
当該対象文を読み込んだ時点で背景情報の候補、質問要
部の候補、回答内容の候補、前記候補以外のいずれであ
るかを判定し、判定対象文が背景情報の候補である場合
には、”背景候補”を返し、質問要部の候補である場合
には、”質問候補”を返し、回答内容の候補である場合
には、”回答候補”を返し、どの候補でもない場合に
は、”候補外”を返す。
【0022】文判定部2dは、文切り出し部2aによっ
て切り出された文と、文種識別部2bによって識別され
た当該文の種別と、当該文の直前の文に対する判定関数
fの判定結果とを判定関数fに入力し、判定結果を受け
取る。そして、自己の状態と判定関数fから返された判
定結果に応じて、候補格納部2e、候補クリア部2g、
登録部2hのいずれかに処理させる指示を行うととも
に、必要であれば自己の状態を遷移する。なお、文判定
部2dの機能の詳細な説明は、後述する動作説明に含め
て行う。
【0023】候補格納部2eは、文判定部2dの指示に
応じて、文を背景情報の候補、質問要部の候補、回答内
容の候補のいずれかとして候補保持部2fに格納する。
候補クリア部2gは、文判定部2dの指示に応じて、候
補保持部2fに格納されている文をクリアする。これに
よって、背景情報の候補、質問要部の候補、回答内容の
候補として格納されている文の中で、後続する文を切り
出したことにより、ヒューリスティックな知識を満足し
ていないことが判明した文が削除される。
【0024】登録部2hは、文判定部2dの指示に応じ
て、候補保持部2fに格納されている文を質問回答リス
ト管理手段4へ通知する。これによって、背景情報の候
補、質問要部の候補、回答内容の候補として格納されて
いる文の中で、後続する文を切り出したことにより、ヒ
ューリスティックな知識を満足していることが判明した
文が「背景情報」、「質問要部」、「回答内容」として
質問回答リスト管理手段4に通知される。
【0025】質問回答リスト管理手段4は、質問回答抽
出手段2から通知された「背景情報」、「質問要部」、
「回答内容」を、例えば、図3に示すような質問回答レ
コードとしてデータベース3に格納させ、複数の質問回
答レコードの集まり(質問回答リスト)を管理する。こ
の質問回答レコードには、「背景情報」、「質問要
部」、「回答内容」といった情報の他に、回答内容を利
用したユーザによる評価を表す「評価点」、「背景情
報」及び「質問要部」及び「回答内容」の所有者を表す
「著作権者」等の情報も含まれている。また、質問回答
リスト管理手段4は、ユーザからの質問を受け付け、受
け付けた質問に対応する回答が含まれている質問回答レ
コードを検索し、当該質問回答レコードをユーザへ返
す。なお、質問回答リスト管理手段4の機能の詳細な説
明は、後述する動作説明に含めて行う。
【0026】次に、上記した質問回答管理装置の動作を
説明する。まず、文書検索手段1がインターネット、イ
ントラネット環境に存在する文書から、FAQを含む文
書を検索し、質問回答抽出手段2が文書検索手段1によ
って検索された各文書ごとに「背景情報」、「質問要
部」、「回答内容」を抽出する抽出処理を行う。この抽
出処理では、文切り出し部2aが検索された文書から1
文を逐次切り出し、文集識別部2bが切り出された文の
種別を識別し、文判定部2dが切り出された文、当該文
の種別、及び、直前の文に対する判定関数fによる判定
結果を、判定関数fに入力して、当該文の判定結果を受
け取る。
【0027】次いで、文判定部2dは、自己の状態と、
受け取った判定結果に応じて、候補格納部2e、候補ク
リア部2g、登録部2hのいずれかに処理させるととも
に、必要であれば自己の状態を遷移する処理を行う。こ
の処理を図4を参照して詳細に説明する。なお、同図で
は、或る状態から別の状態へ遷移する際の条件を矢印に
併記し、当該条件の際に行われる処理を条件の後の()
内に記している。
【0028】ここで、文判定部2dは、文書から最初に
切り出された文に対する判定関数fからの判定結果を受
け取る前には初期状態となっている。この初期状態とな
っている文判定部2dは、判定結果”質問候補”、”回
答候補”、”候補外”を受け取った場合には、何もせず
(ステップS1)、判定結果”背景候補”を受け取った
場合には、候補格納部2eに当該判定がなされた文を候
補保持部2fへ背景情報の候補として格納させるととも
に、自己の状態を背景格納済状態に遷移する(ステップ
S2)。
【0029】そして、背景格納済状態でとなっている文
判定部2dは、判定結果”背景候補”を受け取った場合
には、候補格納部2eに当該判定がなされた文を候補保
持部2fへ背景情報の候補として格納させ(ステップS
3)、判定結果”回答候補”、”候補外”を受け取った
場合には、何もせず(ステップS4)、判定結果”質問
候補”を受け取った場合には、候補格納部2eに当該判
定がなされた文を候補保持部2fへ質問要部の候補とし
て格納させるとともに、自己の状態を質問要部格納済状
態に遷移する(ステップS5)。
【0030】そして、質問要部格納済状態となっている
文判定部2dは、判定結果”背景候補”、”候補外”を
受け取った場合には、候補クリア部2gに質問要部の候
補として格納されている文を候補保持部2fから削除さ
せるとともに、自己の状態を背景格納済状態に遷移し
(ステップS6)、判定結果”質問候補”を受け取った
場合には、候補格納部2eに当該判定がなされた文を候
補保持部2fへ質問要部の候補として格納させ(ステッ
プS7)、判定結果”回答候補”を受け取った場合に
は、候補格納部2eに当該判定がなされた文を候補保持
部2fへ回答内容の候補として格納させるとともに、自
己の状態を回答内容格納済状態に遷移する(ステップS
8)。
【0031】そして、回答内容格納済状態となっている
文判定部2dは、判定結果”質問候補”を受け取った場
合には、登録部2hに候補保持部2fから背景情報の候
補、質問要部の候補、回答内容の候補とを取り出させて
質問回答リスト管理手段4へ通知させ、候補格納部2e
に当該判定がなされた文を候補保持部2fへ質問要部の
候補として格納させ、自己の状態を質問要部格納済状態
に遷移し(ステップS9)、判定結果”回答候補”を受
け取った場合には、候補格納部2eに当該判定がなされ
た文を候補保持部2fへ回答内容の候補として格納させ
る(ステップS10)。
【0032】また、判定結果”背景候補”を受け取った
場合には、登録部2hに候補保持部2fから背景情報の
候補、質問要部の候補、回答内容の候補とを取り出させ
て質問回答リスト管理手段4へ通知させ、候補格納部2
eに当該判定がなされた文を候補保持部2fへ背景情報
の候補として格納させ、自己の状態を背景格納済状態に
遷移し(ステップS11)、判定結果”候補外”を受け
取った場合には、登録部2hに候補保持部2fから背景
情報の候補、質問要部の候補、回答内容の候補とを取り
出させて質問回答リスト管理手段4に通知させ、自己の
状態を背景格納済状態に遷移し(ステップS12)、文
書が終了した場合には、登録部2hに候補保持部2fか
ら背景情報の候補、質問要部の候補、回答内容の候補と
を取り出させて質問回答リスト管理手段4へ通知させ、
処理を終了する(ステップS13)。なお、初期状態、
背景格納済状態、質問要部格納済状態において、文書が
終了した場合には、何もしないで処理を終了する(ステ
ップS14〜S16)。
【0033】上記した処理によって質問回答抽出手段2
から通知された背景情報、質問要部、及び回答内容を質
問回答リスト管理手段4が対応付けた質問回答レコード
としてデータベース3に格納する。このようにして、イ
ンターネット、イントラネット環境に存在する複数の文
書から背景情報、質問要部、回答内容といった情報を抽
出して、対応付けることができる。
【0034】次に、上記して処理によって作成された複
数の質問回答レコードを有する質問回答リストを使って
ユーザの質問に対する回答を出力する処理の一例を図5
を参照して説明する。質問回答リスト管理手段4は、ユ
ーザから質問を受け取ると、データベース3の質問回答
リストから質問回答レコードを一つ取得し(ステップS
21)、ユーザから受け付けた質問に含まれた語句と背
景情報に含まれている語句との一致度Bを計算し(ステ
ップS22)、ユーザから受け付けた質問に含まれた語
句と質問要部に含まれている語句との一致度Qを計算し
(ステップS23)、ユーザから受け付けた質問に含ま
れた語句と回答内容に含まれている語句との一致度Aを
計算し(ステップS24)、これら計算された一致度
B、一致度Q、一致度Aに基づいて最終一致度を算出す
る(ステップS25)。なお、本実施例では、一致度Q
に大きい多い重み付けを行ってユーザの質問に対する適
合性を高めている。
【0035】次いで、質問回答リスト管理手段4は、前
記算出した最終一致度と予め設定している閾値とを比較
し(ステップS26)、最終一致度が閾値を超える質問
回答レコードを検索回答として、例えば、ディスプレイ
等といった表示装置(図示せず)に表示出力させる(ス
テップS27)。そして、質問回答リスト中の他のすべ
ての質問回答レコードに対して上記した処理(ステップ
S21〜S27)を繰り返し行う(ステップS28)。
したがって、ユーザは、質問を入力するといった容易な
作業によって、適切な回答を得ることができる。
【0036】なお、質問回答リストを使って質問に対す
る回答を検索する処理としては、上記した実施例に限ら
ず、一般に知られている種々の検索処理を利用すること
ができる。
【0037】なお、上記した実施例では、質問内容部分
と回答内容部分との文書構造上の関係の知識を保持し、
当該知識を用いることで、文書から質問内容部分と当該
質問内容部分に対応している回答内容部分を適切に特定
して抽出するようにしていたが、文書構造上の関係の知
識を保持せずとも、質問内容部分及び回答内容部分のそ
れぞれに含まれている特定形式の要素に関する知識を保
持していれば、質問内容部分と回答内容部分とを特定し
て抽出することができる。
【0038】また、上記した実施例では、HTMLを質
問内容及び回答内容を抽出する対象としていたが、本発
明はこれに限らず、他の構造化文書を対象としてもよ
く、構造化文書以外の文書を対象としてもよい。なお、
質問内容部分を構成する要素の知識及び回答内容部分を
構成する要素の知識として、文書構造上の関係の知識が
含まれている場合には、構造化文書を対象とすることに
より、複雑な構造解析処理を行わずとも文書構造を容易
に把握できるために、効率よく適切な質問内容部分及び
回答内容部分を抽出することができる。
【0039】なお、上記した各機能手段はプロセッサが
(ROM、RAM等に予め格納された)制御プログラム
を実行することにより構成されるが、本発明ではこれら
機能手段を独立したハードウエア回路として構成しても
よい。また、本発明は上記の制御プログラムをフロッピ
ーディスクやCD−ROM等といったコンピュータが読
み取り可能な記憶媒体として把握させておき、当該制御
プログラムを記憶媒体から読み取ってプロセッサに実行
させることにより、本発明に係る処理を実行させること
もできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る質問
回答管理装置では、質問内容部分を構成する要素に係る
知識及び回答内容部分を構成する要素に係る知識に基づ
いて、文書から質問内容部分及び回答内容部分を抽出し
て対応付けるようにしたために、既存の文書を使って質
問内容部分と回答内容部分とを対応付けた情報が作成で
き、当該情報を利用することによってユーザは質問に対
する適切な回答を容易に得ることができる。更に、本発
明に係る質問回答管理装置では、複数の文書、例えば、
ネットワーク環境に散在して公開されている複数の文書
から質問内容部分と回答内容部分とを抽出して対応付け
るようにしたために、質問内容部分と回答内容部分とを
対応付けた情報を多数集めることができ、当該情報を利
用することによってユーザは質問に対するより適切な回
答を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る質問回答管理装置の
構成図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る質問回答抽出手段の
構成図である。
【図3】 本発明の一実施例に係る質問回答レコードの
レコード形式を示す図である。
【図4】 本発明の一実施例に係る質問回答抽出手段の
文判定部の動作を説明する図である。
【図5】 本発明の一実施例に係る質問回答リスト管理
手段による検索処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・文書検索手段、 2・・質問回答抽出手段、 3・・データベース(記憶手段)、 4・・質問回答リスト管理手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/403 330C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書から質問内容部分及び当該質問内容部
    分に対する回答内容部分を抽出して管理する質問回答管
    理装置であって、 質問内容部分を構成する要素に係る知識及び回答内容部
    分を構成する要素に係る知識に基づいて、文書から質問
    内容部分及び回答内容部分を特定して抽出する質問回答
    抽出手段と、 抽出した質問内容部分と回答内容部分とを対応付けて記
    憶装置に格納する質問回答管理手段と、を備えたことを
    特徴とする質問回答管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した質問回答管理装置にお
    いて、 更に、予め文書に付された質問内容部分及び回答内容部
    分を含む文書であることを識別する情報、又は、文章中
    に含まれる質問内容部分及び回答内容部分を構成してい
    る要素に基づいて、複数の文書から質問内容部分及び回
    答内容部分を含む文書を検索する検索手段を備え、 前記質問回答抽出手段は、検出手段により検出された文
    書から質問内容部分と、回答内容部分とを特定して抽出
    することを特徴とする質問回答管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した質問回答管理装置にお
    いて、 前記質問回答管理装置は、文書を保持する複数の文書保
    持装置にネットワークを介して接続されており、 前記検索手段は、ネットワークを介して接続された複数
    の文書保持装置の文書から質問内容部分及び回答内容部
    分を含む文書を検索することを特徴とする質問回答管理
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
    載した質問回答管理装置において、 前記質問回答管理手段は、ユーザから質問を受け付け、
    当該質問に対応する回答内容を記憶装置から検索して出
    力することを特徴とする質問回答管理装置。
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