JPH11333875A - 光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法 - Google Patents
光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法Info
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- JPH11333875A JPH11333875A JP14523098A JP14523098A JPH11333875A JP H11333875 A JPH11333875 A JP H11333875A JP 14523098 A JP14523098 A JP 14523098A JP 14523098 A JP14523098 A JP 14523098A JP H11333875 A JPH11333875 A JP H11333875A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 添加材として偏平状の光輝性材料を均一に配
向させることにより外観の良好な光輝性表面を備え、し
かも軽量化した光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体と
その製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 光輝性表面を備えた中空状の樹脂成形体
を射出成形により製造する方法に関するものであり、透
明な合成樹脂にアルミニウムフレークや金属を被覆した
ガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状の
光輝性材料を添加した樹脂組成物を固定型9と移動型1
2で形成されたキャビティ13に射出した後、ガスを注
入して、上記偏平状の光輝性材料をその面が成形体の面
に平行して配向するように分散させる。
向させることにより外観の良好な光輝性表面を備え、し
かも軽量化した光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体と
その製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 光輝性表面を備えた中空状の樹脂成形体
を射出成形により製造する方法に関するものであり、透
明な合成樹脂にアルミニウムフレークや金属を被覆した
ガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状の
光輝性材料を添加した樹脂組成物を固定型9と移動型1
2で形成されたキャビティ13に射出した後、ガスを注
入して、上記偏平状の光輝性材料をその面が成形体の面
に平行して配向するように分散させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光輝性表面を備えた
中空状樹脂成形体とその製造方法に係り、詳しくは例え
ば浴槽用グリップ、バーのような浴槽製品に適用でき光
輝感と重量感をもった表面を備え、しかも軽量化した光
輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法に関
する。
中空状樹脂成形体とその製造方法に係り、詳しくは例え
ば浴槽用グリップ、バーのような浴槽製品に適用でき光
輝感と重量感をもった表面を備え、しかも軽量化した光
輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の浴槽用グリップとしては、錆の発
生しにくいステンレスの鋳物製品が使用されいた。ま
た、最近では、軽量化を図るためにポリアミド樹脂、変
性PPE樹脂などの合成樹脂に白色充填剤や他の顔料を
添加したものが提案された。しかし、合成樹脂製の浴槽
用グリップは、表面が単なる淡色であり、高級感が出て
こない問題があった。このため、偏平なマイカを添加す
ることが提案された。
生しにくいステンレスの鋳物製品が使用されいた。ま
た、最近では、軽量化を図るためにポリアミド樹脂、変
性PPE樹脂などの合成樹脂に白色充填剤や他の顔料を
添加したものが提案された。しかし、合成樹脂製の浴槽
用グリップは、表面が単なる淡色であり、高級感が出て
こない問題があった。このため、偏平なマイカを添加す
ることが提案された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マイカを添加
した場合、通常の射出成形では、金型内へ打ち込まれた
溶融樹脂が湾曲した金型壁面で衝突して激しく乱流を起
こすため、偏平なマイカがランダムに配向しやすかっ
た。マイカがランダムに配向すると、成形体の表面で
は、光が乱反射する領域が発生して均一性に欠き、また
角度を変えて見ると、流れマークが鮮明に出現する問題
が発生した。
した場合、通常の射出成形では、金型内へ打ち込まれた
溶融樹脂が湾曲した金型壁面で衝突して激しく乱流を起
こすため、偏平なマイカがランダムに配向しやすかっ
た。マイカがランダムに配向すると、成形体の表面で
は、光が乱反射する領域が発生して均一性に欠き、また
角度を変えて見ると、流れマークが鮮明に出現する問題
が発生した。
【0004】本発明は、これらの点を考慮し、添加材と
して偏平状の光輝性材料を均一に配向させることにより
外観の良好な光輝性表面を備え、しかも軽量化した光輝
性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法を提供
することを目的とする。
して偏平状の光輝性材料を均一に配向させることにより
外観の良好な光輝性表面を備え、しかも軽量化した光輝
性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本願請求項1記載
の発明は、光輝性表面を備えた中空状の樹脂成形体を射
出成形により製造する方法において、透明な合成樹脂に
アルミニウムフレークや金属を被覆したガラスフレーク
から選ばれた少なくとも1種の偏平状の光輝性材料を添
加した樹脂組成物を金型内のキャビティに射出した後、
ガスを注入して、上記偏平状の光輝性材料をその面が成
形体の面に平行して配向するように分散させた光輝性表
面を備えた中空状樹脂成形体の製造方法にある。即ち、
本発明では偏平状の光輝性材料を添加した溶融樹脂が一
方向に流れて液同士の衝突がなく、しかもガスを注入す
るために樹脂厚が薄くなるために、各偏平状の光輝性材
料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態に瞬時に配
置して溶融樹脂の流れを良好にし、かつガスの注入によ
り成形体表面層では各偏平状の光輝性材料の分散密度を
高めて軽量化することができる。
の発明は、光輝性表面を備えた中空状の樹脂成形体を射
出成形により製造する方法において、透明な合成樹脂に
アルミニウムフレークや金属を被覆したガラスフレーク
から選ばれた少なくとも1種の偏平状の光輝性材料を添
加した樹脂組成物を金型内のキャビティに射出した後、
ガスを注入して、上記偏平状の光輝性材料をその面が成
形体の面に平行して配向するように分散させた光輝性表
面を備えた中空状樹脂成形体の製造方法にある。即ち、
本発明では偏平状の光輝性材料を添加した溶融樹脂が一
方向に流れて液同士の衝突がなく、しかもガスを注入す
るために樹脂厚が薄くなるために、各偏平状の光輝性材
料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態に瞬時に配
置して溶融樹脂の流れを良好にし、かつガスの注入によ
り成形体表面層では各偏平状の光輝性材料の分散密度を
高めて軽量化することができる。
【0006】本願請求項2記載の発明は、金属を被覆し
たガラスが銀と錫の合金で表面処理されており、これを
使用することにより光輝感に優れ、かつ重量感のある中
空状樹脂成形体を得ることができる。
たガラスが銀と錫の合金で表面処理されており、これを
使用することにより光輝感に優れ、かつ重量感のある中
空状樹脂成形体を得ることができる。
【0007】本願請求項3記載の発明は、光輝性表面を
備えた中空状樹脂成形体において、透明な合成樹脂中に
添加したアルミニウムフレークや金属を被覆したガラス
フレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状の光輝性
材料をその面が成形体の面に平行して配向するように分
散させ、中空体に成形した光輝性表面を備えた中空状樹
脂成形体にあり、偏平状の光輝性材料が面配向している
ため、成形体の表面では、光が均一に反射して均一性に
富み、優れた光輝感と重量感のある中空状樹脂成形体を
得ることができる。
備えた中空状樹脂成形体において、透明な合成樹脂中に
添加したアルミニウムフレークや金属を被覆したガラス
フレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状の光輝性
材料をその面が成形体の面に平行して配向するように分
散させ、中空体に成形した光輝性表面を備えた中空状樹
脂成形体にあり、偏平状の光輝性材料が面配向している
ため、成形体の表面では、光が均一に反射して均一性に
富み、優れた光輝感と重量感のある中空状樹脂成形体を
得ることができる。
【0008】本願請求項4記載の発明は、偏平状の光輝
性材料が透明な合成樹脂100重量部に対して0.1〜
5重量部添加されており、優れた光輝感と重量感をもつ
表面が出現する。
性材料が透明な合成樹脂100重量部に対して0.1〜
5重量部添加されており、優れた光輝感と重量感をもつ
表面が出現する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る中空状樹脂成
形体の成形装置の断面図であり、図2は本発明に係る光
輝性表面を備えた中空状樹脂成形体の断面図である。本
発明の製造方法に使用する成形装置1では、射出成形機
2のスクリュ3の先端がプレート5に設けたスプールブ
ッシュ6と連結し、スプルー4とランナー7に接続して
いる。このランナー7はプレート5と固定型9内に設け
られ、ゲート10を経由して移動型12との間に形成さ
れたキャビティ13へとつながっている。一方、移動型
12には上記キャビティ13へガスを送り込むガスノズ
ル15が設けられている。本実施例では、ガスノズル1
5はゲート10に近い位置に設けられている。
形体の成形装置の断面図であり、図2は本発明に係る光
輝性表面を備えた中空状樹脂成形体の断面図である。本
発明の製造方法に使用する成形装置1では、射出成形機
2のスクリュ3の先端がプレート5に設けたスプールブ
ッシュ6と連結し、スプルー4とランナー7に接続して
いる。このランナー7はプレート5と固定型9内に設け
られ、ゲート10を経由して移動型12との間に形成さ
れたキャビティ13へとつながっている。一方、移動型
12には上記キャビティ13へガスを送り込むガスノズ
ル15が設けられている。本実施例では、ガスノズル1
5はゲート10に近い位置に設けられている。
【0010】しかして、本発明の製造方法では、まず射
出成形機1に取り付けたプレート5、固定型9、そして
ガスノズル15を装着した移動型12を型締めする。こ
の時の型温は20〜80°Cに調節される。その後、透
明な合成樹脂に少なくとも偏平状の光輝性材料を添加し
た樹脂組成物を所定温度に加熱した射出成形機2のシリ
ンダー内に投入して溶融し、この溶融樹脂を射出する。
溶融樹脂はスプルー4からランナー7、そしてゲート1
0を経由してキャビティ13内へ送り込まれる。射出す
る溶融樹脂量は成形体の中空部の体積を考慮して設定さ
れるが、本発明の場合キャビティ−容積の40〜95%
が適当である。
出成形機1に取り付けたプレート5、固定型9、そして
ガスノズル15を装着した移動型12を型締めする。こ
の時の型温は20〜80°Cに調節される。その後、透
明な合成樹脂に少なくとも偏平状の光輝性材料を添加し
た樹脂組成物を所定温度に加熱した射出成形機2のシリ
ンダー内に投入して溶融し、この溶融樹脂を射出する。
溶融樹脂はスプルー4からランナー7、そしてゲート1
0を経由してキャビティ13内へ送り込まれる。射出す
る溶融樹脂量は成形体の中空部の体積を考慮して設定さ
れるが、本発明の場合キャビティ−容積の40〜95%
が適当である。
【0011】射出成形直後、キャビティ13内の溶融樹
脂が固化する前にガスノズル15から窒素ガス等の不活
性ガスを溶融樹脂内へ送り込むと、射出した溶融樹脂1
7のほぼ中央部分の未固化な領域にガス通路18が形成
され、中空体になる。
脂が固化する前にガスノズル15から窒素ガス等の不活
性ガスを溶融樹脂内へ送り込むと、射出した溶融樹脂1
7のほぼ中央部分の未固化な領域にガス通路18が形成
され、中空体になる。
【0012】キャビティ13内へ射出された溶融樹脂1
7は、一方向に流れて液同士の衝突がなく、各偏平状の
光輝性材料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態、
即ち光輝性材料の面が溶融樹脂の流れに平行になるよう
に瞬時に配置して溶融樹脂の流れを良好にし、しかもガ
スを注入するために樹脂厚が薄くなるために、成形体表
面層の光輝性材料の分散密度が高くなり優れた光輝感と
重量感のある表面になる。
7は、一方向に流れて液同士の衝突がなく、各偏平状の
光輝性材料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態、
即ち光輝性材料の面が溶融樹脂の流れに平行になるよう
に瞬時に配置して溶融樹脂の流れを良好にし、しかもガ
スを注入するために樹脂厚が薄くなるために、成形体表
面層の光輝性材料の分散密度が高くなり優れた光輝感と
重量感のある表面になる。
【0013】得られた樹脂成形体20は、例えば浴槽用
グリップであり、内部のコアー部に成形体の長手方向に
沿って中空部21が存在し、形体表面層では偏平状の光
輝性材料が樹脂成形体20の平面や局面に並んだように
面配向し、優れた光輝感と重量感を出現している。
グリップであり、内部のコアー部に成形体の長手方向に
沿って中空部21が存在し、形体表面層では偏平状の光
輝性材料が樹脂成形体20の平面や局面に並んだように
面配向し、優れた光輝感と重量感を出現している。
【0014】ここで使用する透明な合成樹脂としては、
ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、
ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂等を挙げることができる。
ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、
ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂等を挙げることができる。
【0015】また、偏平状の光輝性材料は粒度20〜3
00μmであり、透明な合成樹脂100重量部に対して
0.1〜5重量部添加される。また、上記光輝性材料と
しては、粒径20〜100μmのアルミニウムフレーク
や粒径50〜300μmの金属を被覆したガラスフレー
クであり、アルミニウムフレークはウエルド改良アルミ
ニウムで丸みを帯びた形状を有するもので、例えば東洋
アルミニウム社製のMETAX Gタイプ(粒径60μ
m)がある。一方金属を被覆したガラスフレークは表面
に銀と錫の合金をスパッタリングしたものであり、例え
ば東洋アルミニウム社製のSUPER METAX G
F300(粒径200μm)、同じくGF350(粒径
150μm)がある。偏平状の光輝性材料の添加量が
0.1重量部未満では光輝感と重量感を出現せず、一方
5重量部を越えると、溶融樹脂の流動性を阻害し、光輝
性材料が均一に面配向しなくなる。本発明では、他に顔
料等も添加することができる。
00μmであり、透明な合成樹脂100重量部に対して
0.1〜5重量部添加される。また、上記光輝性材料と
しては、粒径20〜100μmのアルミニウムフレーク
や粒径50〜300μmの金属を被覆したガラスフレー
クであり、アルミニウムフレークはウエルド改良アルミ
ニウムで丸みを帯びた形状を有するもので、例えば東洋
アルミニウム社製のMETAX Gタイプ(粒径60μ
m)がある。一方金属を被覆したガラスフレークは表面
に銀と錫の合金をスパッタリングしたものであり、例え
ば東洋アルミニウム社製のSUPER METAX G
F300(粒径200μm)、同じくGF350(粒径
150μm)がある。偏平状の光輝性材料の添加量が
0.1重量部未満では光輝感と重量感を出現せず、一方
5重量部を越えると、溶融樹脂の流動性を阻害し、光輝
性材料が均一に面配向しなくなる。本発明では、他に顔
料等も添加することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。 実施例1、比較例1 ポリプロピレン樹脂100重量部にアルミニウムフレー
クMETAX Gタイプ(粒径60μm)(東洋アルミ
ニウム社製)0.5重量部、安定剤0.4重量部、顔料
0.04重量部、分散剤0.5重量部を添加し充分混合
し、2軸押出械で溶融混練してペレットを用意した。こ
のペレットを射出成形機のスクリュ−に投入して溶融
し、この溶融樹脂をキャビティ−内へ射出した。射出樹
脂量はキャビティ−容積の55%に調節された。射出成
形直後、キャビティ−内の溶融樹脂が固化する前にガス
ノズルから窒素ガスを溶融樹脂内へ送り込み、成形を終
了した。得られた成形体はほぼ中央領域にガスの通路−
を形成する中空体であり、優れた光輝感と重量感が出現
した。
する。 実施例1、比較例1 ポリプロピレン樹脂100重量部にアルミニウムフレー
クMETAX Gタイプ(粒径60μm)(東洋アルミ
ニウム社製)0.5重量部、安定剤0.4重量部、顔料
0.04重量部、分散剤0.5重量部を添加し充分混合
し、2軸押出械で溶融混練してペレットを用意した。こ
のペレットを射出成形機のスクリュ−に投入して溶融
し、この溶融樹脂をキャビティ−内へ射出した。射出樹
脂量はキャビティ−容積の55%に調節された。射出成
形直後、キャビティ−内の溶融樹脂が固化する前にガス
ノズルから窒素ガスを溶融樹脂内へ送り込み、成形を終
了した。得られた成形体はほぼ中央領域にガスの通路−
を形成する中空体であり、優れた光輝感と重量感が出現
した。
【0017】比較例1として、上記実施例1と同じペレ
ットを使用し、射出成形した後、窒素ガスを打ち込まな
い方法で樹脂成形体を成形した。得られた成形体の表面
では、マイカがランダムに配向してフローマークが多発
していた。
ットを使用し、射出成形した後、窒素ガスを打ち込まな
い方法で樹脂成形体を成形した。得られた成形体の表面
では、マイカがランダムに配向してフローマークが多発
していた。
【0018】
【発明の効果】以上のように本願請求項1記載の発明で
は、透明な合成樹脂にアルミニウムフレークや金属を被
覆したガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏
平状の光輝性材料を添加した樹脂組成物を金型内のキャ
ビティに射出した後、ガスを注入して、上記偏平状の光
輝性材料をその面が成形体の面に平行して配向するよう
に分散させた光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体の製
造方法にあり、偏平状の光輝性材料を添加した溶融樹脂
が一方向に流れて液同士の衝突がなく、しかもガスを注
入するために樹脂厚が薄くなるために、各偏平状の光輝
性材料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態に瞬時
に配置して溶融樹脂の流れを良好にし、かつガスの注入
により成形体表面層では各偏平状の光輝性材料の分散密
度を高めて軽量化することができる効果がある。
は、透明な合成樹脂にアルミニウムフレークや金属を被
覆したガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏
平状の光輝性材料を添加した樹脂組成物を金型内のキャ
ビティに射出した後、ガスを注入して、上記偏平状の光
輝性材料をその面が成形体の面に平行して配向するよう
に分散させた光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体の製
造方法にあり、偏平状の光輝性材料を添加した溶融樹脂
が一方向に流れて液同士の衝突がなく、しかもガスを注
入するために樹脂厚が薄くなるために、各偏平状の光輝
性材料が溶融樹脂の流動中に抵抗を受けない状態に瞬時
に配置して溶融樹脂の流れを良好にし、かつガスの注入
により成形体表面層では各偏平状の光輝性材料の分散密
度を高めて軽量化することができる効果がある。
【0019】本願請求項2記載の発明では、金属を被覆
したガラスが銀と錫の合金で表面処理されており、これ
を使用することにより光輝感に優れ、かつ重量感のある
中空状樹脂成形体を得ることができる。
したガラスが銀と錫の合金で表面処理されており、これ
を使用することにより光輝感に優れ、かつ重量感のある
中空状樹脂成形体を得ることができる。
【0020】本願請求項3記載の発明では、透明な合成
樹脂中に添加したアルミニウムフレークや金属を被覆し
たガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状
の光輝性材料をその面が成形体の面に平行して配向する
ように分散させ、中空体に成形した光輝性表面を備えた
中空状樹脂成形体にあり、偏平状の光輝性材料が面配向
しているため、成形体の表面では、光が均一に反射して
均一性に富み、優れた光輝感と重量感のある中空状樹脂
成形体を得ることができる。
樹脂中に添加したアルミニウムフレークや金属を被覆し
たガラスフレークから選ばれた少なくとも1種の偏平状
の光輝性材料をその面が成形体の面に平行して配向する
ように分散させ、中空体に成形した光輝性表面を備えた
中空状樹脂成形体にあり、偏平状の光輝性材料が面配向
しているため、成形体の表面では、光が均一に反射して
均一性に富み、優れた光輝感と重量感のある中空状樹脂
成形体を得ることができる。
【0021】本願請求項4記載の発明では、偏平状の光
輝性材料が透明な合成樹脂100重量部に対して0.1
〜5重量部添加されており、優れた光輝感と重量感をも
つ表面が出現する。
輝性材料が透明な合成樹脂100重量部に対して0.1
〜5重量部添加されており、優れた光輝感と重量感をも
つ表面が出現する。
【図1】本発明に係る中空状樹脂成形体の成形装置の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明に係るパ光輝性表面を備えた中空状樹脂
成形体の断面面である。
成形体の断面面である。
2 射出成形機 4 スプルー 7 ランナー 9 固定型 10 ゲート 12 移動型 13 キャビティ 15 ガスノズル 17 射出した溶融樹脂 18 ガス通路
Claims (4)
- 【請求項1】 光輝性表面を備えた中空状の樹脂成形体
を射出成形により製造する方法において、透明な合成樹
脂にアルミニウムフレークや金属を被覆したガラスフレ
ークから選ばれた少なくとも1種の偏平状の光輝性材料
を添加した樹脂組成物を金型内のキャビティに射出した
後、ガスを注入して、上記偏平状の光輝性材料をその面
が成形体の面に平行して配向するように分散させたこと
を特徴とする光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体の製
造方法。 - 【請求項2】 金属を被覆したガラスが銀と錫の合金で
表面処理されている請求項1記載の光輝性表面を備えた
中空状樹脂成形体の製造方法。 - 【請求項3】 光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体に
おいて、透明な合成樹脂中に添加したアルミニウムフレ
ークや金属を被覆したガラスフレークから選ばれた少な
くとも1種の偏平状の光輝性材料をその面が成形体の面
に平行して配向するように分散させ、中空体に成形した
ことを特徴とする光輝性表面を備えた中空状樹脂成形
体。 - 【請求項4】 偏平状の光輝性材料が透明な合成樹脂1
00重量部に対して0.1〜5重量部添加されている請
求項3記載の光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523098A JPH11333875A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523098A JPH11333875A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11333875A true JPH11333875A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15380356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14523098A Pending JPH11333875A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 光輝性表面を備えた中空状樹脂成形体とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11333875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10667859B2 (en) | 2012-11-30 | 2020-06-02 | Gyrus Acmi, Inc. | Replacable debrider blade module with latching mechanism |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14523098A patent/JPH11333875A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10667859B2 (en) | 2012-11-30 | 2020-06-02 | Gyrus Acmi, Inc. | Replacable debrider blade module with latching mechanism |
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