JPH11334138A - 静電記録装置 - Google Patents
静電記録装置Info
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- JPH11334138A JPH11334138A JP14493598A JP14493598A JPH11334138A JP H11334138 A JPH11334138 A JP H11334138A JP 14493598 A JP14493598 A JP 14493598A JP 14493598 A JP14493598 A JP 14493598A JP H11334138 A JPH11334138 A JP H11334138A
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Links
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Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録ヘッドの光電変換素子に電界を作用させ
て画像情報に応じた光を照射し、光電変換素子から延出
された放電用電極群の端部と像担持体との間で放電を行
って、像担持体の表面に静電潜像を形成する静電記録装
置において、コストを低減させると共に装置を小型化さ
せる。 【解決手段】 この静電記録装置は、記録ヘッド10にお
ける光電変換素子11a,…を複数個並列に配置させ、各光
電変換素子から延出された放電用電極群12a,…の端部を
像担持体1の移動方向と略直交する方向に直列に配置さ
せて、各放電用電極群の端部を誘電層13a,…を介して像
担持体の表面に接触させ、各光電変換素子に電界手段20
により電界を作用させると共に光照射手段31から画像情
報に応じた光を照射し、各放電用電極群の端部において
放電を行って像担持体の表面に静電潜像を形成する。
て画像情報に応じた光を照射し、光電変換素子から延出
された放電用電極群の端部と像担持体との間で放電を行
って、像担持体の表面に静電潜像を形成する静電記録装
置において、コストを低減させると共に装置を小型化さ
せる。 【解決手段】 この静電記録装置は、記録ヘッド10にお
ける光電変換素子11a,…を複数個並列に配置させ、各光
電変換素子から延出された放電用電極群12a,…の端部を
像担持体1の移動方向と略直交する方向に直列に配置さ
せて、各放電用電極群の端部を誘電層13a,…を介して像
担持体の表面に接触させ、各光電変換素子に電界手段20
により電界を作用させると共に光照射手段31から画像情
報に応じた光を照射し、各放電用電極群の端部において
放電を行って像担持体の表面に静電潜像を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
ター等の画像形成装置において、像担持体に静電潜像を
形成するのに使用する静電記録装置に係り、特に、光電
変換素子から像担持体に向けて延出された放電用電極群
が像担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると
共にこの放電用電極群の延出された端部が誘電層を介し
て像担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドを用い、
この記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させ
ると共に画像情報に応じた光を照射させ、光が照射され
た光電変換素子の部分から延出された放電用電極群の端
部と像担持体との間で放電を生じさせて、像担持体の表
面に静電潜像を形成するようにした静電記録装置に関す
るものである。
ター等の画像形成装置において、像担持体に静電潜像を
形成するのに使用する静電記録装置に係り、特に、光電
変換素子から像担持体に向けて延出された放電用電極群
が像担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると
共にこの放電用電極群の延出された端部が誘電層を介し
て像担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドを用い、
この記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させ
ると共に画像情報に応じた光を照射させ、光が照射され
た光電変換素子の部分から延出された放電用電極群の端
部と像担持体との間で放電を生じさせて、像担持体の表
面に静電潜像を形成するようにした静電記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式を利用した複写
機やプリンター等の画像形成装置においては、導電性基
体上に感光層が形成された感光体からなる像担持体の表
面に静電潜像を形成し、この像担持体の表面にトナーを
供給して、像担持体の表面に静電潜像に対応したトナー
像を形成し、このトナー像を記録媒体に転写して画像を
形成するようにしていた。
機やプリンター等の画像形成装置においては、導電性基
体上に感光層が形成された感光体からなる像担持体の表
面に静電潜像を形成し、この像担持体の表面にトナーを
供給して、像担持体の表面に静電潜像に対応したトナー
像を形成し、このトナー像を記録媒体に転写して画像を
形成するようにしていた。
【0003】そして、このような従来の画像形成装置に
おいて、感光体からなる像担持体の表面に静電潜像を形
成するにあたっては、帯電装置によりコロナ放電を行っ
て像担持体の表面を均一に帯電させた後、このように帯
電された像担持体の表面に画像情報に応じた露光を行っ
て、像担持体の表面に静電潜像を形成するようにしてい
た。
おいて、感光体からなる像担持体の表面に静電潜像を形
成するにあたっては、帯電装置によりコロナ放電を行っ
て像担持体の表面を均一に帯電させた後、このように帯
電された像担持体の表面に画像情報に応じた露光を行っ
て、像担持体の表面に静電潜像を形成するようにしてい
た。
【0004】しかし、上記のように帯電装置によりコロ
ナ放電を行って像担持体の表面を均一に帯電させる場
合、多量のオゾン等が発生し、これによって環境条件が
悪くなったり、像担持体の表面における感光層が劣化し
て、像担持体の寿命が短くなる等の問題があった。
ナ放電を行って像担持体の表面を均一に帯電させる場
合、多量のオゾン等が発生し、これによって環境条件が
悪くなったり、像担持体の表面における感光層が劣化し
て、像担持体の寿命が短くなる等の問題があった。
【0005】このため、近年においては、像担持体の表
面に静電潜像を形成するにあたり、オゾンの発生を少な
くする静電記録装置について様々な開発が行われ、例え
ば、特開平1−293358号公報に示されるように、
表面に誘電層が設けられた像担持体を用い、この像担持
体と所要間隔を介して対向するように光電変換層が設け
られた記録ヘッドを設け、この記録ヘッドにおける光電
変換層に電界を作用させた状態で画像情報に応じた光を
照射させ、光が照射された光電変換素子の部分において
像担持体との間で放電を生じさせ、像担持体の表面に静
電潜像を形成するようにした静電記録装置が提案され
た。
面に静電潜像を形成するにあたり、オゾンの発生を少な
くする静電記録装置について様々な開発が行われ、例え
ば、特開平1−293358号公報に示されるように、
表面に誘電層が設けられた像担持体を用い、この像担持
体と所要間隔を介して対向するように光電変換層が設け
られた記録ヘッドを設け、この記録ヘッドにおける光電
変換層に電界を作用させた状態で画像情報に応じた光を
照射させ、光が照射された光電変換素子の部分において
像担持体との間で放電を生じさせ、像担持体の表面に静
電潜像を形成するようにした静電記録装置が提案され
た。
【0006】しかし、上記の公報に示される静電記録装
置の場合、記録ヘッドにおける光電変換素子と像担持体
の表面との間隔を一定した状態で維持させることが困難
であり、光電変換素子と像担持体との間における放電が
適切に行われず、像担持体の表面に静電潜像が適切に形
成されなくなり、像担持体の表面にトナーを供給して、
記録媒体上に画像を形成するようにした場合に、充分な
画像濃度を有する画像が得られなくなったり、形成され
る画像に濃度ムラや画像抜けが生じたりする等の問題が
あった。
置の場合、記録ヘッドにおける光電変換素子と像担持体
の表面との間隔を一定した状態で維持させることが困難
であり、光電変換素子と像担持体との間における放電が
適切に行われず、像担持体の表面に静電潜像が適切に形
成されなくなり、像担持体の表面にトナーを供給して、
記録媒体上に画像を形成するようにした場合に、充分な
画像濃度を有する画像が得られなくなったり、形成され
る画像に濃度ムラや画像抜けが生じたりする等の問題が
あった。
【0007】このため、本出願人は、先の出願(特願平
8−126986号)において、静電記録装置として、
図1に示すように、円筒状になった導電性基体1aの表
面に誘電層1bが設けられた像担持体1を用い、記録ヘ
ッド10における光電変換素子11からこの像担持体1
に向けて放電用電極群12を延出させると共に、この放
電用電極群12の光電変換素子11と反対側の面に誘電
層13を設け、上記の放電用電極群12を像担持体1の
移動方向と略直交する方向に配列させると共に、この放
電用電極群12の延出された端部を誘電層13を介して
像担持体1の表面に接触させ、上記の光電変換素子1
1,放電用電極群12及び誘電層13を挟み込むように
して一対の電極14,15を設けたものを提案した。
8−126986号)において、静電記録装置として、
図1に示すように、円筒状になった導電性基体1aの表
面に誘電層1bが設けられた像担持体1を用い、記録ヘ
ッド10における光電変換素子11からこの像担持体1
に向けて放電用電極群12を延出させると共に、この放
電用電極群12の光電変換素子11と反対側の面に誘電
層13を設け、上記の放電用電極群12を像担持体1の
移動方向と略直交する方向に配列させると共に、この放
電用電極群12の延出された端部を誘電層13を介して
像担持体1の表面に接触させ、上記の光電変換素子1
1,放電用電極群12及び誘電層13を挟み込むように
して一対の電極14,15を設けたものを提案した。
【0008】ここで、この静電記録装置においては、上
記の記録ヘッド10における一対の電極14,15に電
源20から電圧を印加させ、記録ヘッド10における光
電変換素子11に電界を作用させた状態で、この光電変
換素子11に画像情報に応じた光を照射し、このように
光が照射された光電変換素子11の部分において、この
光電変換素子11から延出された放電用電極群12の端
部と像担持体10との間で放電を行い、像担持体1の表
面に静電潜像を形成するようにしている。
記の記録ヘッド10における一対の電極14,15に電
源20から電圧を印加させ、記録ヘッド10における光
電変換素子11に電界を作用させた状態で、この光電変
換素子11に画像情報に応じた光を照射し、このように
光が照射された光電変換素子11の部分において、この
光電変換素子11から延出された放電用電極群12の端
部と像担持体10との間で放電を行い、像担持体1の表
面に静電潜像を形成するようにしている。
【0009】このようにすると、光電変換素子11から
延出された放電用電極群12の端部と像担持体10の表
面とが誘電層13を介して一定した間隔で維持されるよ
うになり、光電変換素子11から延出された放電用電極
群12の端部と像担持体1との間における放電が適切に
行われ、像担持体1の表面に静電潜像が適切に形成され
るようになった。
延出された放電用電極群12の端部と像担持体10の表
面とが誘電層13を介して一定した間隔で維持されるよ
うになり、光電変換素子11から延出された放電用電極
群12の端部と像担持体1との間における放電が適切に
行われ、像担持体1の表面に静電潜像が適切に形成され
るようになった。
【0010】しかし、上記の静電記録装置においては、
1つの光電変換素子11から延出された放電用電極群1
2を像担持体1の移動方向と略直交する方向全体に配列
させるようにしているため、光電変換素子11の長さが
長くなると共に、光電変換素子11から延出される放電
用電極群12における放電用電極の数も非常に多くな
り、これらの製造コストが高くつくと共に、光電変換素
子11や放電用電極群12の一部に欠陥が生じやすくな
って不良品の発生が多くなり、またその交換に要するコ
ストも高くつき、さらにこの静電記録装置を用いた画像
形成装置が大型化するという問題があった。
1つの光電変換素子11から延出された放電用電極群1
2を像担持体1の移動方向と略直交する方向全体に配列
させるようにしているため、光電変換素子11の長さが
長くなると共に、光電変換素子11から延出される放電
用電極群12における放電用電極の数も非常に多くな
り、これらの製造コストが高くつくと共に、光電変換素
子11や放電用電極群12の一部に欠陥が生じやすくな
って不良品の発生が多くなり、またその交換に要するコ
ストも高くつき、さらにこの静電記録装置を用いた画像
形成装置が大型化するという問題があった。
【0011】また、上記のような静電記録装置におい
て、光電変換素子11に光を照射させるにあたっては、
一般に、図2に示すように、レーザー光源31から出射
されたレーザー光をコリメーターレンズ32により集光
させて回転するポリゴンミラー33に導き、回転するポ
リゴンミラー33の各反射面33aにおいて上記のレー
ザー光を光電変換素子11に向けて反射させると共に光
電変換素子11に沿って走査させるようにしていた。
て、光電変換素子11に光を照射させるにあたっては、
一般に、図2に示すように、レーザー光源31から出射
されたレーザー光をコリメーターレンズ32により集光
させて回転するポリゴンミラー33に導き、回転するポ
リゴンミラー33の各反射面33aにおいて上記のレー
ザー光を光電変換素子11に向けて反射させると共に光
電変換素子11に沿って走査させるようにしていた。
【0012】そして、このように回転するポリゴンミラ
ー33の各反射面33aにおいて反射されたレーザー光
を光電変換素子11に沿って走査させるにあたり、その
走査速度が光電変換素子11の各部、特に両端部と中央
部とにおいて変化するのを防止するため、一般にポリゴ
ンミラー33によって反射された光をfθレンズ34に
導き、このfθレンズ34によってレーザー光を走査さ
せる走査速度を補正し、光電変換素子11に沿って走査
されるレーザー光の走査速度を光電変換素子11の各部
において一定化させるようにしていた。
ー33の各反射面33aにおいて反射されたレーザー光
を光電変換素子11に沿って走査させるにあたり、その
走査速度が光電変換素子11の各部、特に両端部と中央
部とにおいて変化するのを防止するため、一般にポリゴ
ンミラー33によって反射された光をfθレンズ34に
導き、このfθレンズ34によってレーザー光を走査さ
せる走査速度を補正し、光電変換素子11に沿って走査
されるレーザー光の走査速度を光電変換素子11の各部
において一定化させるようにしていた。
【0013】しかし、レーザー光を走査させる長さが長
い光電変換素子11の場合、レーザー光がfθレンズ3
4の周辺部に導かれるようになり、このfθレンズ34
の周辺部においては走査速度を適切に補正することがで
きないため、依然として、光電変換素子11の両端部と
中央部とにおける走査速度に差が生じて、形成される画
像に歪みが発生し、またこのような歪みを抑制するため
には、大きなfθレンズ34を用いることが必要にな
り、コストが高くつくと共に、このような静電記録装置
を用いた画像形成装置が大型化するという問題があっ
た。
い光電変換素子11の場合、レーザー光がfθレンズ3
4の周辺部に導かれるようになり、このfθレンズ34
の周辺部においては走査速度を適切に補正することがで
きないため、依然として、光電変換素子11の両端部と
中央部とにおける走査速度に差が生じて、形成される画
像に歪みが発生し、またこのような歪みを抑制するため
には、大きなfθレンズ34を用いることが必要にな
り、コストが高くつくと共に、このような静電記録装置
を用いた画像形成装置が大型化するという問題があっ
た。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、光電変換
素子から像担持体に向けて延出された放電用電極群が像
担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると共に
この放電用電極群の延出された端部が誘電層を介して像
担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドを用い、この
記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させると
共に画像情報に応じた光を照射し、光が照射された光電
変換素子の部分から延出された放電用電極群の端部と像
担持体との間で放電を生じさせて、像担持体の表面に静
電潜像を形成するようにした静電記録装置における上記
のような問題を解決することを課題とするものである。
素子から像担持体に向けて延出された放電用電極群が像
担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると共に
この放電用電極群の延出された端部が誘電層を介して像
担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドを用い、この
記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させると
共に画像情報に応じた光を照射し、光が照射された光電
変換素子の部分から延出された放電用電極群の端部と像
担持体との間で放電を生じさせて、像担持体の表面に静
電潜像を形成するようにした静電記録装置における上記
のような問題を解決することを課題とするものである。
【0015】すなわち、この発明においては、上記のよ
うな静電記録装置において、光電変換素子の長さが長く
なったり、光電変換素子から延出される放電用電極群に
おける放電用電極の数が非常に多くなったりするという
ことがなく、これらの製造コストを低減させると共に不
良品の発生も少なくし、またこれらの部品の交換に要す
るコストも低減させ、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置が大型化するのを防止することを課題とす
るものである。
うな静電記録装置において、光電変換素子の長さが長く
なったり、光電変換素子から延出される放電用電極群に
おける放電用電極の数が非常に多くなったりするという
ことがなく、これらの製造コストを低減させると共に不
良品の発生も少なくし、またこれらの部品の交換に要す
るコストも低減させ、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置が大型化するのを防止することを課題とす
るものである。
【0016】また、この発明においては、上記の静電記
録装置において、光源から出射された光をポリゴンミラ
ー等の走査手段により光電変換素子に沿って走査させる
にあたり、その走査速度を補正するために大きなfθレ
ンズ等の光学素子を用いなくても、その走査速度を光電
変換素子の各部において一定化できるようにし、像担持
体の表面に形成される静電潜像に歪みが生じるのを適切
に防止すると共に、装置が大型化するのを抑制すること
を課題としている。
録装置において、光源から出射された光をポリゴンミラ
ー等の走査手段により光電変換素子に沿って走査させる
にあたり、その走査速度を補正するために大きなfθレ
ンズ等の光学素子を用いなくても、その走査速度を光電
変換素子の各部において一定化できるようにし、像担持
体の表面に形成される静電潜像に歪みが生じるのを適切
に防止すると共に、装置が大型化するのを抑制すること
を課題としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の静電記録装置
においては、上記のような課題を解決するため、光電変
換素子から像担持体に向けて延出された各放電用電極群
が像担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると
共にこの放電用電極群の延出された端部が誘電層を介し
て像担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドと、この
記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させる電
界手段と、この光電変換素子に画像情報に応じた光を照
射される光照射手段とを有する静電記録装置において、
上記の記録ヘッドにおける光電変換素子を複数個並列に
配置させると共に、この各光電変換素子から延出された
各放電用電極群の端部を像担持体の移動方向と略直交す
る方向に直列に配置させるようにしたのである。
においては、上記のような課題を解決するため、光電変
換素子から像担持体に向けて延出された各放電用電極群
が像担持体の移動方向と略直交する方向に配列されると
共にこの放電用電極群の延出された端部が誘電層を介し
て像担持体の表面に接触されてなる記録ヘッドと、この
記録ヘッドにおける光電変換素子に電界を作用させる電
界手段と、この光電変換素子に画像情報に応じた光を照
射される光照射手段とを有する静電記録装置において、
上記の記録ヘッドにおける光電変換素子を複数個並列に
配置させると共に、この各光電変換素子から延出された
各放電用電極群の端部を像担持体の移動方向と略直交す
る方向に直列に配置させるようにしたのである。
【0018】そして、この発明における静電記録装置の
ように、記録ヘッドにおける光電変換素子を複数個並列
に配置させ、この各光電変換素子から延出された各放電
用電極群の端部を像担持体の移動方向と略直交する方向
に直列に配置させると、1つの光電変換素子から延出さ
れた放電用電極群を像担持体の移動方向と略直交する方
向全体に配列させる場合に比べて、各光電変換素子の長
さが短くなると共に、各光電変換素子から延出される各
放電用電極群における放電用電極の数も少なくなり、こ
れらの製造コストが低減されると共に、光電変換素子や
放電用電極群の一部に欠陥が生じることも少なくなって
不良品の発生が減少し、また光電変換素子や放電用電極
群の一部に欠陥が生じた場合において、その交換に要す
るコストも低減され、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置を小型化できるようになる。
ように、記録ヘッドにおける光電変換素子を複数個並列
に配置させ、この各光電変換素子から延出された各放電
用電極群の端部を像担持体の移動方向と略直交する方向
に直列に配置させると、1つの光電変換素子から延出さ
れた放電用電極群を像担持体の移動方向と略直交する方
向全体に配列させる場合に比べて、各光電変換素子の長
さが短くなると共に、各光電変換素子から延出される各
放電用電極群における放電用電極の数も少なくなり、こ
れらの製造コストが低減されると共に、光電変換素子や
放電用電極群の一部に欠陥が生じることも少なくなって
不良品の発生が減少し、また光電変換素子や放電用電極
群の一部に欠陥が生じた場合において、その交換に要す
るコストも低減され、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置を小型化できるようになる。
【0019】また、この発明における静電記録装置にお
いては、光照射手段から出射された光をポリゴンミラー
等の走査手段により光電変換素子に沿って走査させるに
あたり、その走査速度が光電変換素子の各部において均
一化されるようにfθレンズ等の光学素子により補正す
る場合において、各光電変換素子の長さが短くなってい
るため、大きな光学素子を用いなくても、その走査速度
を適切に補正することができ、像担持体の表面に形成さ
れる静電潜像に歪みが生じるのを適切に防止できると共
に、装置が大型化するということもない。
いては、光照射手段から出射された光をポリゴンミラー
等の走査手段により光電変換素子に沿って走査させるに
あたり、その走査速度が光電変換素子の各部において均
一化されるようにfθレンズ等の光学素子により補正す
る場合において、各光電変換素子の長さが短くなってい
るため、大きな光学素子を用いなくても、その走査速度
を適切に補正することができ、像担持体の表面に形成さ
れる静電潜像に歪みが生じるのを適切に防止できると共
に、装置が大型化するということもない。
【0020】また、この発明における静電記録装置にお
いて、複数個並列に配置された各光電変換素子に対応し
て光照射手段を複数個設け、各光照射手段から対応する
各光電変換素子に画像情報に応じた光を照射させて像担
持体の表面に静電潜像を形成すると、1つの光照射手段
から各光電変換素子に対して順々に画像情報に応じた光
を照射させて像担持体の表面に静電潜像を形成する場合
に比べ、静電潜像を形成する時間が短縮されて、画像形
成装置の高速化が可能になる。
いて、複数個並列に配置された各光電変換素子に対応し
て光照射手段を複数個設け、各光照射手段から対応する
各光電変換素子に画像情報に応じた光を照射させて像担
持体の表面に静電潜像を形成すると、1つの光照射手段
から各光電変換素子に対して順々に画像情報に応じた光
を照射させて像担持体の表面に静電潜像を形成する場合
に比べ、静電潜像を形成する時間が短縮されて、画像形
成装置の高速化が可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に係る
静電記録装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
静電記録装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0022】この実施形態における静電記録装置におい
ても、図3に示すように、静電潜像を形成する像担持体
1として、図1に示した場合と同様に、円筒状になった
導電性基体1aの表面に誘電層1bが設けられたものを
用い、例えば、幅が250mm,外径が30mmの円筒
形のアルミニウム合金からなる導電性基体1aの表面
に、厚みが約10μmになったポリエステル樹脂からな
る誘電層1bを設けた像担持体1を用い、この像担持体
1における導電性基体1aを導電線(図示せず)によっ
て接地させるようにする。なお、上記の誘電層1bを構
成する材料には、公知の誘電性材料を用いることがで
き、好ましくは、その表面の帯電電位が時間の経過に伴
って低下するのを防止するため、電気抵抗値が1011Ω
・cm以上のものを用いるようにする。
ても、図3に示すように、静電潜像を形成する像担持体
1として、図1に示した場合と同様に、円筒状になった
導電性基体1aの表面に誘電層1bが設けられたものを
用い、例えば、幅が250mm,外径が30mmの円筒
形のアルミニウム合金からなる導電性基体1aの表面
に、厚みが約10μmになったポリエステル樹脂からな
る誘電層1bを設けた像担持体1を用い、この像担持体
1における導電性基体1aを導電線(図示せず)によっ
て接地させるようにする。なお、上記の誘電層1bを構
成する材料には、公知の誘電性材料を用いることがで
き、好ましくは、その表面の帯電電位が時間の経過に伴
って低下するのを防止するため、電気抵抗値が1011Ω
・cm以上のものを用いるようにする。
【0023】そして、この実施形態における静電記録装
置においては、図3に示すように、3つの記録ヘッド1
0a,10b,10cを並列に配置させ、各記録ヘッド
10a,10b,10cにおける各光電変換素子11
a,11b,11cから上記の像担持体1に向けてそれ
ぞれ放電用電極群12a,12b,12cを延出させる
と共に、各放電用電極群12a,12b,12cにおけ
る光電変換素子11と反対側の面にそれぞれ誘電層13
a,13b,13cを設けている。
置においては、図3に示すように、3つの記録ヘッド1
0a,10b,10cを並列に配置させ、各記録ヘッド
10a,10b,10cにおける各光電変換素子11
a,11b,11cから上記の像担持体1に向けてそれ
ぞれ放電用電極群12a,12b,12cを延出させる
と共に、各放電用電極群12a,12b,12cにおけ
る光電変換素子11と反対側の面にそれぞれ誘電層13
a,13b,13cを設けている。
【0024】ここで、上記の各光電変換素子11a,1
1b,11cは、光によって発生したキャリアを各放電
用電極群12a,12b,12cに導くことができるも
のであればどのようなものであってもよいが、一般には
半導体レーザー光やLED光等の長波長光によってキャ
リアを効率よく発生させる電荷発生層と、この電荷発生
層において発生したキャリアを効率よく放電用電極群1
2a,12b,12cに輸送させる電荷輸送層とを有す
る機能分離型のものを用いることが好ましい。また、上
記の誘電層13a,13b,13cを構成する材料とし
ては、公知の誘電性材料を用いることができ、好ましく
は、柔軟性を有すると共に耐摩耗性に優れた材料を用い
るようにし、例えば、可撓性を有するポリエチレンテレ
フタレート等の樹脂フィルムを用いるようにする。
1b,11cは、光によって発生したキャリアを各放電
用電極群12a,12b,12cに導くことができるも
のであればどのようなものであってもよいが、一般には
半導体レーザー光やLED光等の長波長光によってキャ
リアを効率よく発生させる電荷発生層と、この電荷発生
層において発生したキャリアを効率よく放電用電極群1
2a,12b,12cに輸送させる電荷輸送層とを有す
る機能分離型のものを用いることが好ましい。また、上
記の誘電層13a,13b,13cを構成する材料とし
ては、公知の誘電性材料を用いることができ、好ましく
は、柔軟性を有すると共に耐摩耗性に優れた材料を用い
るようにし、例えば、可撓性を有するポリエチレンテレ
フタレート等の樹脂フィルムを用いるようにする。
【0025】そして、上記の各光電変換素子11a,1
1b,11cから延出された各放電用電極群12a,1
2b,12cの端部を、図4に示すように、像担持体1
の移動方向と略直交する方向に直列に配置させて、像担
持体1の移動方向と略直交する方向全体に放電用電極群
12a,12b,12cの端部を配列させると共に、各
放電用電極群12a,12b,12cの延出された端部
を上記の各誘電層13a,13b,13cを介して像担
持体1の表面に接触させるようにしている。
1b,11cから延出された各放電用電極群12a,1
2b,12cの端部を、図4に示すように、像担持体1
の移動方向と略直交する方向に直列に配置させて、像担
持体1の移動方向と略直交する方向全体に放電用電極群
12a,12b,12cの端部を配列させると共に、各
放電用電極群12a,12b,12cの延出された端部
を上記の各誘電層13a,13b,13cを介して像担
持体1の表面に接触させるようにしている。
【0026】また、上記の各光電変換素子11a,11
b,11cに電界手段によって電界を作用させるため、
各記録ヘッド10a,10b,10cにおいて、光電変
換素子11a,11b,11cと放電用電極群12a,
12b,12cと誘電層13a,13b,13cとを挟
むようにしてそれぞれ一対の電極14a,15a、14
b,15b、14c,15cを設け、これらの一対の電
極14a,15a、14b,15b、14c,15cに
それぞれ電源20から電圧を印加させるようにしてい
る。
b,11cに電界手段によって電界を作用させるため、
各記録ヘッド10a,10b,10cにおいて、光電変
換素子11a,11b,11cと放電用電極群12a,
12b,12cと誘電層13a,13b,13cとを挟
むようにしてそれぞれ一対の電極14a,15a、14
b,15b、14c,15cを設け、これらの一対の電
極14a,15a、14b,15b、14c,15cに
それぞれ電源20から電圧を印加させるようにしてい
る。
【0027】そして、上記のように各記録ヘッド10
a,10b,10cにおける光電変換素子11a,11
b,11cに電界を作用させた状態で、この各光電変換
素子11a,11b,11cに光照射手段から画像情報
に応じた光を照射し、このように光が照射された各光電
変換素子11a,11b,11cの部分において延出さ
れた放電用電極群12a,12b,12cの端部から像
担持体10に対して放電を行い、像担持体1の表面に静
電潜像を形成するようにしている。ここで、上記のよう
に光電変換素子11a,11b,11cから延出された
放電用電極群12a,12b,12cの端部と像担持体
10との間で放電を行うようにすると、各放電用電極群
12a,12b,12cの端部と像担持体10の表面と
が誘電層13を介して一定した間隔で維持されているた
め、その放電が適切に行われて像担持体1の表面に静電
潜像が適切に形成されるようになる。
a,10b,10cにおける光電変換素子11a,11
b,11cに電界を作用させた状態で、この各光電変換
素子11a,11b,11cに光照射手段から画像情報
に応じた光を照射し、このように光が照射された各光電
変換素子11a,11b,11cの部分において延出さ
れた放電用電極群12a,12b,12cの端部から像
担持体10に対して放電を行い、像担持体1の表面に静
電潜像を形成するようにしている。ここで、上記のよう
に光電変換素子11a,11b,11cから延出された
放電用電極群12a,12b,12cの端部と像担持体
10との間で放電を行うようにすると、各放電用電極群
12a,12b,12cの端部と像担持体10の表面と
が誘電層13を介して一定した間隔で維持されているた
め、その放電が適切に行われて像担持体1の表面に静電
潜像が適切に形成されるようになる。
【0028】ここで、この実施形態においては、上記の
ように光照射手段から照射された光を各光電変換素子1
1a,11b,11cに導くため、各光電変換素子11
a,11b,11cに光が入射される側の電極14a,
14b,14cをそれぞれインジウム・錫酸化物(IT
O)等の透明な電極材料で構成するようにし、電圧降下
を避けるため、好ましくは、面積抵抗が1000Ω/□
以下の材料を用いるようにする。
ように光照射手段から照射された光を各光電変換素子1
1a,11b,11cに導くため、各光電変換素子11
a,11b,11cに光が入射される側の電極14a,
14b,14cをそれぞれインジウム・錫酸化物(IT
O)等の透明な電極材料で構成するようにし、電圧降下
を避けるため、好ましくは、面積抵抗が1000Ω/□
以下の材料を用いるようにする。
【0029】そして、この実施形態における静電記録装
置においては、各光電変換素子11a,11b,11c
に光照射手段から画像情報に応じた光を照射するにあた
り、各光電変換素子11a,11b,11cに対応して
3つのレーザー装置31a,31b,31cを並列に配
置させ、各レーザー装置31a,31b,31cから出
射されたレーザー光をコリメーターレンズ32によりそ
れぞれ別に集光させて回転するポリゴンミラー33に導
くようにする。
置においては、各光電変換素子11a,11b,11c
に光照射手段から画像情報に応じた光を照射するにあた
り、各光電変換素子11a,11b,11cに対応して
3つのレーザー装置31a,31b,31cを並列に配
置させ、各レーザー装置31a,31b,31cから出
射されたレーザー光をコリメーターレンズ32によりそ
れぞれ別に集光させて回転するポリゴンミラー33に導
くようにする。
【0030】次いで、このように回転するポリゴンミラ
ー33の1つの反射面33aにおいて、上記のように集
光された各レーザー光をそれぞれ別の位置で反射させ、
このように反射された各レーザー光をfθレンズ34に
導き、このfθレンズ34を通してそれぞれ対応する記
録ヘッド10a,10b,10cにおける各光電変換素
子11a,11b,11cに照射させると共に、各光電
変換素子11a,11b,11cに沿って走査させるよ
うにする。
ー33の1つの反射面33aにおいて、上記のように集
光された各レーザー光をそれぞれ別の位置で反射させ、
このように反射された各レーザー光をfθレンズ34に
導き、このfθレンズ34を通してそれぞれ対応する記
録ヘッド10a,10b,10cにおける各光電変換素
子11a,11b,11cに照射させると共に、各光電
変換素子11a,11b,11cに沿って走査させるよ
うにする。
【0031】ここで、この実施形態における静電記録装
置においては、上記のように複数の光電変換素子11
a,11b,11cを設け、各光電変換素子11a,1
1b,11cから延出された各放電用電極群12a,1
2b,12cの端部を像担持体1の移動方向と略直交す
る方向に直列に配置させて、像担持体1の移動方向と略
直交する方向全体に放電用電極群12a,12b,12
cの端部が配列させているため、各光電変換素子11
a,11b,11cの長さが短くなる。この結果、ポリ
ゴンミラー33の回転により各レーザー装置31a,3
1b,31cから出射された各レーザー光を各光電変換
素子11a,11b,11cに沿って走査させる距離も
短くなり、小さなfθレンズ34を用いても、このfθ
レンズ34により各レーザー光を各光電変換素子11
a,11b,11cに沿って走査させる走査速度を適切
に補正することができ、各光電変換素子11a,11
b,11cの各部におけるレーザー光の走査速度が適切
に均一化され、歪みのない良好な静電潜像が像担持体に
形成されるようになる。
置においては、上記のように複数の光電変換素子11
a,11b,11cを設け、各光電変換素子11a,1
1b,11cから延出された各放電用電極群12a,1
2b,12cの端部を像担持体1の移動方向と略直交す
る方向に直列に配置させて、像担持体1の移動方向と略
直交する方向全体に放電用電極群12a,12b,12
cの端部が配列させているため、各光電変換素子11
a,11b,11cの長さが短くなる。この結果、ポリ
ゴンミラー33の回転により各レーザー装置31a,3
1b,31cから出射された各レーザー光を各光電変換
素子11a,11b,11cに沿って走査させる距離も
短くなり、小さなfθレンズ34を用いても、このfθ
レンズ34により各レーザー光を各光電変換素子11
a,11b,11cに沿って走査させる走査速度を適切
に補正することができ、各光電変換素子11a,11
b,11cの各部におけるレーザー光の走査速度が適切
に均一化され、歪みのない良好な静電潜像が像担持体に
形成されるようになる。
【0032】また、この実施形態における静電記録装置
においては、上記のように各光電変換素子11a,11
b,11cに対応した3つのレーザー装置31a,31
b,31cからそれぞれレーザー光を出射させ、各レー
ザー光を回転するポリゴンミラー33の1つの反射面3
3aにおいて反射させて、各光電変換素子11a,11
b,11cに沿って走査させるようにしているため、ポ
リゴンミラー33の1つの反射面33aにおいて像担持
体1の移動方向と略直交する方向全体にわたる静電潜像
が形成されるようになり、高速で像担持体1の表面に静
電潜像を形成できるようになる。
においては、上記のように各光電変換素子11a,11
b,11cに対応した3つのレーザー装置31a,31
b,31cからそれぞれレーザー光を出射させ、各レー
ザー光を回転するポリゴンミラー33の1つの反射面3
3aにおいて反射させて、各光電変換素子11a,11
b,11cに沿って走査させるようにしているため、ポ
リゴンミラー33の1つの反射面33aにおいて像担持
体1の移動方向と略直交する方向全体にわたる静電潜像
が形成されるようになり、高速で像担持体1の表面に静
電潜像を形成できるようになる。
【0033】なお、上記の実施形態における静電記録装
置においては、3つの光電変換素子11a,11b,1
1cを並列に配置させるようにしたが、並列に配置させ
る光電変換素子11の数は特に限定されず、並列に配置
させる光電変換素子11の数が増加するに従って、各光
電変換素子11に沿ってレーザー光を走査させる距離が
短くなり、これにより各光電変換素子11に沿って走査
させるレーザー光の走査速度の変化が少なくなる。
置においては、3つの光電変換素子11a,11b,1
1cを並列に配置させるようにしたが、並列に配置させ
る光電変換素子11の数は特に限定されず、並列に配置
させる光電変換素子11の数が増加するに従って、各光
電変換素子11に沿ってレーザー光を走査させる距離が
短くなり、これにより各光電変換素子11に沿って走査
させるレーザー光の走査速度の変化が少なくなる。
【0034】また、上記の実施形態における静電記録装
置においては、複数の光電変換素子11a,11b,1
1cに対応して複数のレーザー装置31a,31b,3
1cを設けるようにしたが、必ずしも各光電変換素子1
1a,11b,11cに対応してレーザー装置31a,
31b,31cを設ける必要はなく、例えば、図5及び
図6に示すように、1つのレーザー装置31を用い、こ
のレーザー装置31から出射されたレーザー光を、回転
するポリゴンミラー33の1つの反射面33aにおいて
は第1番目の光電変換素子11aに導いて走査させ、次
の反射面33aにおいては第2番目の光電変換素子11
bに導いて走査させ、さらに次の反射面33aにおいて
は第3番目の光電変換素子11cに導いて走査させるよ
うにすることも可能である。ここで、上記のように1つ
のレーザー装置31から出射されたレーザー光を回転す
るポリゴンミラー33のそれぞれの反射面33a,33
b,33cにおいて反射させて、異なった位置における
各光電変換素子11a,11b,11cに導くにあたっ
ては、ポリゴンミラー33におけるそれぞれの反射面3
3a,33b,33cの角度を変更させたり、レーザー
装置31から出射されたレーザー光を偏向手段(図示せ
ず)により偏向させてポリゴンミラー33に導くように
することができる。
置においては、複数の光電変換素子11a,11b,1
1cに対応して複数のレーザー装置31a,31b,3
1cを設けるようにしたが、必ずしも各光電変換素子1
1a,11b,11cに対応してレーザー装置31a,
31b,31cを設ける必要はなく、例えば、図5及び
図6に示すように、1つのレーザー装置31を用い、こ
のレーザー装置31から出射されたレーザー光を、回転
するポリゴンミラー33の1つの反射面33aにおいて
は第1番目の光電変換素子11aに導いて走査させ、次
の反射面33aにおいては第2番目の光電変換素子11
bに導いて走査させ、さらに次の反射面33aにおいて
は第3番目の光電変換素子11cに導いて走査させるよ
うにすることも可能である。ここで、上記のように1つ
のレーザー装置31から出射されたレーザー光を回転す
るポリゴンミラー33のそれぞれの反射面33a,33
b,33cにおいて反射させて、異なった位置における
各光電変換素子11a,11b,11cに導くにあたっ
ては、ポリゴンミラー33におけるそれぞれの反射面3
3a,33b,33cの角度を変更させたり、レーザー
装置31から出射されたレーザー光を偏向手段(図示せ
ず)により偏向させてポリゴンミラー33に導くように
することができる。
【0035】そして、上記のように1つのレーザー装置
31から出射されたレーザー光をポリゴンミラー33の
異なった反射面33aにおいて反射させて順々に各光電
変換素子11a,11b,11cに沿って走査させるよ
うにすると、上記のように複数のレーザー装置31a,
31b,31cを設けた場合に比べ、像担持体1の表面
に静電潜像を形成する速度が低下するが、レーザー装置
31の数が少なくてすみ、コストが低減されると共に装
置が小型化される。
31から出射されたレーザー光をポリゴンミラー33の
異なった反射面33aにおいて反射させて順々に各光電
変換素子11a,11b,11cに沿って走査させるよ
うにすると、上記のように複数のレーザー装置31a,
31b,31cを設けた場合に比べ、像担持体1の表面
に静電潜像を形成する速度が低下するが、レーザー装置
31の数が少なくてすみ、コストが低減されると共に装
置が小型化される。
【0036】また、上記の実施形態における静電記録装
置においては、光照射手段としてレーザー装置31を用
い、このレーザー装置31から出射されたレーザー光を
回転するポリゴンミラー33により各光電変換素子11
a,11b,11cに沿って走査させるようにしたが、
必ずしも、ポリゴンミラー33等の走査手段により光を
各光電変換素子11a,11b,11cに沿って走査さ
せる必要はなく、図示していないが、例えば、LEDア
レイを各光電変換素子11a,11b,11cに沿って
設け、適当な位置のLEDを発光させて、各光電変換素
子11a,11b,11cに画像情報に応じた光を照射
させるようにしたり、光の透過を制御する液晶シャッタ
アレイやPLZTシャッタアレイ等の光シャッタアレイ
を各光電変換素子11a,11b,11cに沿って設
け、適当な位置における光シャッタを駆動させて、各光
電変換素子11a,11b,11cに画像情報に応じた
光を照射させるようにすることも可能である。
置においては、光照射手段としてレーザー装置31を用
い、このレーザー装置31から出射されたレーザー光を
回転するポリゴンミラー33により各光電変換素子11
a,11b,11cに沿って走査させるようにしたが、
必ずしも、ポリゴンミラー33等の走査手段により光を
各光電変換素子11a,11b,11cに沿って走査さ
せる必要はなく、図示していないが、例えば、LEDア
レイを各光電変換素子11a,11b,11cに沿って
設け、適当な位置のLEDを発光させて、各光電変換素
子11a,11b,11cに画像情報に応じた光を照射
させるようにしたり、光の透過を制御する液晶シャッタ
アレイやPLZTシャッタアレイ等の光シャッタアレイ
を各光電変換素子11a,11b,11cに沿って設
け、適当な位置における光シャッタを駆動させて、各光
電変換素子11a,11b,11cに画像情報に応じた
光を照射させるようにすることも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
静電記録装置においては、記録ヘッドにおける光電変換
素子を複数個並列に配置させ、この各光電変換素子から
延出された放電用電極群の端部を像担持体の移動方向と
略直交する方向に直列に配置させるようにしたため、1
つの光電変換素子から延出された放電用電極群を像担持
体の移動方向と略直交する方向全体に配列させる場合に
比べ、各光電変換素子の長さが短くなると共に、個々の
放電用電極群における放電用電極の数が少なくなり、こ
れらの製造コストが低減されると共に、光電変換素子や
放電用電極群の一部に欠陥が生じることも少なくなって
不良品の発生が減少し、また光電変換素子や放電用電極
群の一部に欠陥が生じた場合において、その交換に要す
るコストも低減され、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置を小型化できるようになった。
静電記録装置においては、記録ヘッドにおける光電変換
素子を複数個並列に配置させ、この各光電変換素子から
延出された放電用電極群の端部を像担持体の移動方向と
略直交する方向に直列に配置させるようにしたため、1
つの光電変換素子から延出された放電用電極群を像担持
体の移動方向と略直交する方向全体に配列させる場合に
比べ、各光電変換素子の長さが短くなると共に、個々の
放電用電極群における放電用電極の数が少なくなり、こ
れらの製造コストが低減されると共に、光電変換素子や
放電用電極群の一部に欠陥が生じることも少なくなって
不良品の発生が減少し、また光電変換素子や放電用電極
群の一部に欠陥が生じた場合において、その交換に要す
るコストも低減され、さらにこの静電記録装置を用いた
画像形成装置を小型化できるようになった。
【0038】また、この発明における静電記録装置にお
いて、光照射手段から出射された光をポリゴンミラー等
の走査手段により光電変換素子に沿って走査させるにあ
たり、その走査速度が光電変換素子の各部において均一
化されるようにfθレンズ等の光学素子により補正する
場合、各光電変換素子の長さが短くなっているため、大
きな光学素子を用いなくても、その走査速度を適切に補
正することができ、装置を大型化させなくても、像担持
体の表面に形成される静電潜像に歪みが生じるのを適切
に防止でき、歪みのない良好な画像が得られるようにな
った。
いて、光照射手段から出射された光をポリゴンミラー等
の走査手段により光電変換素子に沿って走査させるにあ
たり、その走査速度が光電変換素子の各部において均一
化されるようにfθレンズ等の光学素子により補正する
場合、各光電変換素子の長さが短くなっているため、大
きな光学素子を用いなくても、その走査速度を適切に補
正することができ、装置を大型化させなくても、像担持
体の表面に形成される静電潜像に歪みが生じるのを適切
に防止でき、歪みのない良好な画像が得られるようにな
った。
【0039】また、この発明における静電記録装置にお
いて、複数個並列に配置された各光電変換素子に対応し
て光照射手段を複数個設け、各光照射手段から対応する
各光電変換素子に画像情報に応じた光を照射させて像担
持体の表面に静電潜像を形成させるようにすると、1つ
の光照射手段から各光電変換素子に対して順々に画像情
報に応じた光を照射させる場合に比べ、像担持体の表面
に静電潜像を形成する時間が短縮されて、画像形成装置
の高速化が可能になった。
いて、複数個並列に配置された各光電変換素子に対応し
て光照射手段を複数個設け、各光照射手段から対応する
各光電変換素子に画像情報に応じた光を照射させて像担
持体の表面に静電潜像を形成させるようにすると、1つ
の光照射手段から各光電変換素子に対して順々に画像情
報に応じた光を照射させる場合に比べ、像担持体の表面
に静電潜像を形成する時間が短縮されて、画像形成装置
の高速化が可能になった。
【図1】本出願人の先の出願において示した静電記録装
置の概略断面図である。
置の概略断面図である。
【図2】図1に示した静電記録装置の概略平面図であ
る。
る。
【図3】この発明の一実施形態に係る静電記録装置の概
略断面図である。
略断面図である。
【図4】同実施形態に係る静電記録装置において、複数
のレーザー装置から出射された各レーザー光を対応する
各光電変換素子に導く状態を示した概略斜視図である。
のレーザー装置から出射された各レーザー光を対応する
各光電変換素子に導く状態を示した概略斜視図である。
【図5】同実施形態に係る静電記録装置において、1つ
のレーザー装置から出射されたレーザー光を順々に各光
電変換素子に導く例を示した概略斜視図である。
のレーザー装置から出射されたレーザー光を順々に各光
電変換素子に導く例を示した概略斜視図である。
【図6】図5に示した静電記録装置の概略平面図であ
る。
る。
1 像担持体 10,10a,10b,10c 記録ヘッド 11,11a,11b,11c 光電変換素子 12,12a,12b,12c 放電用電極群 13,13a,13b,13c 誘電層 14,14a,14b,14c 電極 15,15a,15b,15c 電極 20 電源(電界手段) 31 レーザー装置(光照射手段) 33 ポリゴンミラー(走査手段) 34 fθレンズ(光学素子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 勲 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 池側 彰仁 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 光電変換素子から像担持体に向けて延出
された放電用電極群が像担持体の移動方向と略直交する
方向に配列されると共にこの放電用電極群の延出された
端部が誘電層を介して像担持体の表面に接触されてなる
記録ヘッドと、この記録ヘッドにおける光電変換素子に
電界を作用させる電界手段と、この光電変換素子に画像
情報に応じた光を照射させる光照射手段とを有する静電
記録装置において、上記の記録ヘッドにおける光電変換
素子を複数個並列に配置させると共に、この各光電変換
素子から延出された各放電用電極群の端部を像担持体の
移動方向と略直交する方向に直列に配置させたことを特
徴とする静電記録装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載した静電記録装置におい
て、複数個並列に配置された各光電変換素子に対応して
光照射手段を複数個設けたことを特徴とする静電記録装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した静電記
録装置において、光照射手段から出射された光を走査手
段により各光電変換素子に沿って走査させることを特徴
とする静電記録装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載した静電記録装置におい
て、上記の走査手段により光を光電変換素子に沿って走
査させるにあたり、その走査速度を補正する光学素子を
設けたことを特徴とする静電記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14493598A JPH11334138A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 静電記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14493598A JPH11334138A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 静電記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334138A true JPH11334138A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15373625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14493598A Pending JPH11334138A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 静電記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11334138A (ja) |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14493598A patent/JPH11334138A/ja active Pending
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