JPH11334151A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH11334151A
JPH11334151A JP10149442A JP14944298A JPH11334151A JP H11334151 A JPH11334151 A JP H11334151A JP 10149442 A JP10149442 A JP 10149442A JP 14944298 A JP14944298 A JP 14944298A JP H11334151 A JPH11334151 A JP H11334151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
forming apparatus
color
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10149442A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Takemi Yamamoto
健美 山本
Kenjiro Nishiwaki
健次郎 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP10149442A priority Critical patent/JPH11334151A/ja
Publication of JPH11334151A publication Critical patent/JPH11334151A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一色に割り当てられた複数の画像形成ユニ
ット中、画質に応じて適切な一の画像形成ユニットを選
択可能とし、異なる画像特性への要求を満たすことがで
きる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 シアンに対してはプロセスユニット1
a、1bを、マゼンタに対してはプロセスユニット2
a、2bを、イエローに対してはプロセスユニット3
a、3bをそれぞれ割り当て、各同一色の2つのプロセ
スユニットは、互いにトナーの平均粒径、製造方法、材
質などが異なったものとする。よって、対応する画像特
性として、高精細で中間調の表現に向くもの、あるい
は、高濃度でベタ部分の表現に向くものなどを適宜に選
択することができる。各プロセスユニット1a乃至3b
の感光体103に現像された画像は、いったん中間転写
体4に転写される。記録用紙7には、中間転写体4のカ
ラー画像が転写ローラ5で転写された後、定着ユニット
6で定着されて、最終的に記録用紙7にカラー画像が形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを用いる電
子写真装置、インクを用いるインクジェットプリンタな
ど、被記録媒体に画像を形成する画像形成装置の技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置やインクジェットプ
リンタなどの画像形成装置においては、カラー画像を形
成させるため、例えば黒、イエロー、シアン、マゼンタ
の4色に対応して、複数の画像形成ユニットを装備し、
それぞれが特定の色を出力するようにして全体の画像形
成装置を構成するのが一般的である。例えば、電子写真
装置であれば、各色のトナーを用いて画像形成可能な複
数の現像プロセスを設けたり、インクジェットプリンタ
であれば、各色のインクを出力可能な複数のインクジェ
ットヘッドを備えるように構成されるのが一般的であ
る。
【0003】そして、トナーあるいはインク中の顔料等
を、特定の色に対応してそれぞれ最適な平均粒径、最適
な材質などを設定した上で、良好な画像品質を得るため
の適切な条件の下でカラー画像の形成を行うようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置では、画像を形成する際の画質に対する要求はさまざ
まである。例えば、ベタ部分が多く高い濃度を必要とす
る場合や、きめの細かい高精細な中間調の表現が多い場
合など、状況に応じて性質の異なる画質を形成しなけれ
ばならない。
【0005】一方、画質に最も影響を与えるトナーやイ
ンクは、上述したように特定の色に対しては特定の種類
のものを用いるように構成されている。ところが、ベタ
部分の表現を重視する場合と、中間調の表現を重視する
場合では、トナー、インクに求められる特性は異なって
くるので、トナーやインクの適切な選択は困難になる。
具体例を挙げると、画像濃度を高くしベタ部分を適切に
表現するためには、トナー等の平均粒径を大きくした方
がよいし、逆に中間調を高精度に表現するためには、ト
ナー等の平均粒径を小さくした方がよい。しかし、上述
のように、特定の色に対して異なる平均粒径のトナー等
を用いるわけにはいかず、材質や製造方法などについて
も同様である。
【0006】そこで、本発明はこのような問題に鑑みな
されたものであり、形成される画像の画質に対応して、
それぞれの色毎に適切なトナー、インク等を用いた画像
形成ユニットを使用して画像を形成することが可能な電
子写真装置、インクジェットプリンタ等の画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の画像形成装置は、複数の画像形成
ユニットを備える画像形成装置において、略同一の色に
対して、それぞれ画像特性の異なる少なくとも2以上の
画像形成ユニットを割り当て、当該2以上の画像形成ユ
ニットのうち、形成すべき画像部分に対応して選択され
た一の画像形成ユニットが当該画像部分を形成すること
を特徴とする。
【0008】この発明によれば、形成すべき画像の特定
の色に対し、2以上の画像形成ユニットが割り当てら
れ、何れも画像特性が異なっている。そして、ある画像
部分に着目して、ベタや中間調の再現等の画像表現に最
も適する一の画像ユニットが選択されて、その画像部分
の画像を形成する。よって、カラー画像の特定の色を表
現する際に、相反する特性を共に満たして画像を形成さ
せることができ、多様な画像表現で高品質な画像形成を
行うことができる。
【0009】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、前記略同一の色は、
L軸により明度を表現し、a軸とb軸により彩度と色相
を表現するLab空間における色差が30以下となる色
であることを特徴とする。
【0010】この発明によれば、形成すべき画像中、客
観的な色の知覚を規定するLab空間において同一色と
判断される色に対し、2以上の画像形成ユニットが割り
当てられ、請求項1と同様の作用により、異なる画像特
性に対応可能で、多様な画像表現で高品質な画像形成を
行うことができる。
【0011】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記画
像形成装置は、電子写真装置であることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、電子写真装置におい
て、同一色に対し、特性の異なるトナーを用いるなどし
て複数のプロセスを選択的に使用可能とし、多様な画像
表現で高品質な画像を電子写真を用いて形成することが
できる。
【0013】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記画
像形成装置は、インクジェットプリンタであることを特
徴とする。
【0014】この発明によれば、インクジェットプリン
タにおいて、同一色に対し、特性の異なるインクを用い
るなどして複数のインクジェットヘッドを選択的に使用
可能とし、多様な画像表現で高品質な画像をインクジェ
ットプリンタにより形成することができる。
【0015】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
3に記載の画像形成装置において、前記2以上の画像形
成ユニットは、それぞれ平均粒径が異なるトナーを用い
ることを特徴とする。
【0016】この発明によれば、電子写真装置におい
て、同一色に対する複数の画像形成ユニットが用いるト
ナーはそれぞれ平均粒径が異なっている。よって、特定
の色に対し、ベタ部分が多く高濃度な画像を形成したい
ときは、トナーの平均粒径が大きい画像形成ユニットを
使用し、中間調を高精細に表現した画像を形成したいと
きは、トナーの平均粒径が小さい画像形成ユニットを使
用することができ、多様な特性を選択的に表現可能な画
像の形成が可能となる。
【0017】請求項6に記載の画像形成装置は、請求項
3に記載の画像形成装置において、前記2以上の画像形
成ユニットは、それぞれ製造方法が異なるトナーを用い
ることを特徴とする。
【0018】この発明によれば、電子写真装置におい
て、同一色に対する複数の画像形成ユニットが用いるト
ナーはそれぞれ製造方法が異なっている。よって、特定
の色に対し、ベタ部分が多く高濃度な画像を形成したい
ときは、例えば、粒径が大きく形状が不均一な粉砕トナ
ーを用いる画像形成ユニットを使用し、中間調を高精細
に表現した画像を形成したいときは、粒径が小さく球形
状となる重合トナーを用いる画像形成ユニットを使用す
ることができ、多様な特性を選択的に表現可能な画像の
形成が可能となる。
【0019】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
3に記載の画像形成装置において、前記2以上の画像形
成ユニットは、それぞれ材質が異なるトナーを用いるこ
とを特徴とする。
【0020】この発明によれば、電子写真装置におい
て、同一色に対する複数の画像形成ユニットが用いるト
ナーはそれぞれ材質が異なっている。よって、特定の色
に対し、例えば、トナー中の帯電補助剤等の各種混合物
の含有量をそれぞれ画像形成ユニット毎に変化させて、
画像特性に応じて適切な画像形成ユニットを使用するよ
うにすることで、多様な特性を選択的に表現可能な画像
の形成が可能となる。
【0021】請求項8に記載の画像形成装置は、請求項
4に記載の画像形成装置において、前記2以上の画像形
成ユニットは、それぞれ平均粒径が異なる着色剤を含有
するインクを用いることを特徴とする。
【0022】この発明によれば、インクジェットプリン
タにおいて、同一色に対する複数のインクジェットヘッ
ドに用いられるインクはそれぞれ着色剤の平均粒径が異
なっている。よって、特定の色に対し、ベタ部分が多く
高濃度な画像を形成したいときは、インク中の着色剤の
平均粒径が大きいインクジェットヘッドを使用し、中間
調を高精細に表現した画像を形成したいときは、インク
中の着色剤の平均粒径が小さいインクジェットヘッドを
使用することができ、多様な特性を選択的に表現可能な
画像の形成が可能となる。
【0023】請求項9に記載の画像形成装置は、請求項
4に記載の画像形成装置において、前記2以上の画像形
成ユニットは、それぞれ材質が異なる着色剤を含有する
インクを用いることを特徴とする。
【0024】この発明によれば、インクジェットプリン
タにおいて、同一色に対する複数のインクジェットヘッ
ドに用いられるインクはそれぞれ着色剤の材質が異なっ
ている。よって、特定の色に対し、着色剤としての顔料
等の種類をそれぞれインクジェットヘッド毎に変化させ
て、画像特性に応じて適切なインクジェットヘッドを使
用するようにすることで、多様な特性を選択的に表現可
能な画像の形成が可能となる。
【0025】請求項10に記載の画像形成装置は、請求
項8又は請求項9に記載の画像形成装置において、前記
インクは、ホットメルト型インクであることを特徴とす
る。
【0026】この発明によれば、同一色に対し、ホット
メルト型インクの着色剤の平均粒径や材質が異なる複数
のインクジェットヘッドを選択的に使用可能とするの
で、ホットメルト型インクジェットプリンタにおいて
も、多様な画像表現で高品質な画像を形成することがで
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0028】(第1実施形態)まず、本発明の第1実施
形態として、トナーを用いて画像を形成する電子写真装
置に対して本発明を適用した場合の実施の形態について
説明する。
【0029】図1は、第1実施形態に係る電子写真装置
の全体構成を示す図である。図1に示す電子写真装置
は、シアン、マゼンタ、イエローのそれぞれの同一色に
対し、それぞれ2つずつのプロセスユニットを設けて構
成されたものである。
【0030】ここで、前記「同一色」であることの判断
に際し、例えば、客観的な色の知覚を規定するLab空
間を用いることができる。すなわち、L軸により明度を
表現し、a軸/b軸により彩度と色相を表現する座標系
であるLab空間における色差が、知覚される色の違い
に対応する。本第1実施形態において、このLab空間
における色差が、例えば30以下となる場合を「同一
色」と判断してもよい。
【0031】図1に示すように、第1実施形態に係る電
子写真装置は、シアン用のプロセスユニット1a、1b
と、マゼンタ用のプロセスユニット2a、2bと、イエ
ロー用のプロセスユニット3a、3bが、中間転写体4
の周囲に並列に配列されると共に、転写ローラ5と、定
着ユニット6と、記録用紙7とを備えている。なお、図
示しない黒用プロセスユニットを2つ、更に中間転写体
4の周囲に配列させてもよい。
【0032】プロセスユニット1a乃至3bは画像形成
ユニットとして機能するものであり、供給ローラ101
と、現像ローラ102と、感光体103と、光スキャナ
104と、帯電器105とを備えている。プロセスユニ
ット1b、2a、2b、3a、3bについても同様の構
造となっているので、代表してプロセスユニット1aに
ついて説明する。
【0033】プロセスユニット1aにおいては、帯電器
105により感光体103を一様に帯電させ、光スキャ
ナ104により形成すべき画像データに対応して、レー
ザ光等を用いて感光ドラム103を照射し静電潜像を形
成する。一方、帯電器105に図示しないトナー貯蔵室
から所定の特性を有するシアントナー106が供給ロー
ラ101によって供給され、現像ローラ102の表面に
付着された後、感光体103の静電潜像部にシアントナ
ー106が付着され現像される。
【0034】現像された感光体103のシアントナー画
像は、中間転写体4に転写される。この中間転写体4
は、ポリイミド等を素材とし、ベルト状に2つのローラ
により回転移送されつつ、各プロセスユニット1a乃至
3bの感光体103と順次接触回転し、それぞれに現像
されたトナー画像がいったん転写される媒体である。そ
して、中間転写体4に各色のトナー画像が転写された
後、続いて転写ローラ5で記録用紙7に転写される。そ
の後、カラー画像が転写された記録用紙7は、定着ユニ
ット6で加熱されつつ押圧されて、記録用紙7にカラー
画像が定着される。
【0035】シアン用のプロセスユニット1a及びプロ
セスユニット1bは、後述するように、それぞれ平均粒
径、材質等の特性の異なるシアントナー106が用いら
れ、対応して形成されるシアン画像は、それぞれ画像特
性が異なるものである。同様に、マゼンタ用のプロセス
ユニット2a、2b、イエロー用のプロセスユニット3
a、3bは、それぞれ異なる特性を有する同一色のトナ
ーを用いつつ、異なる画像特性のマゼンタ画像、イエロ
ー画像を形成するものである。
【0036】従って、中間転写体4に転写され、その後
記録用紙7に転写されるカラー画像は、各色ごとに異な
る特性を表現可能である。例えば、同一色に対し、ベタ
部分など高濃度に表現すべき画像部分と、中間調など高
精細に表現すべき画像部分を、それぞれ異なるプロセス
ユニットを用いた異なる画像特性で表現することができ
る。本第1実施形態においては、例えば、シアン画像に
対してプロセスユニット1a、1bのどちらを用いるか
は、図示しないCPUが判断したり、あるいは、使用者
が図示しない入力手段によって設定するなど、適宜の方
法で選択することができる。
【0037】次に、シアン用の2つのプロセスユニット
1a、1bで、互いに異なる画像特性を有する画像を形
成するために、用いるトナーに付与される特性の相違の
具体例を説明する。なお、以下の説明は、マゼンタ用プ
ロセスユニット2a、2b、及びイエロー用プロセスユ
ニット3a、3bについても事情は同様であるため、こ
れらについては説明を省略し、代表してシアン用のプロ
セスユニット1a、1bについて説明する。
【0038】第1に、各プロセスユニット1a、1bで
用いるトナーの平均粒径の大小をそれぞれ変えることが
できる。すなわち、トナー粒子の平均粒径が変わること
により、解像性が変動すると共に、トナー粒子に作用す
る静電力、ファンデルワールス力による付着力、空気抵
抗、重力等の影響の度合いが相対的に変動する結果、ト
ナーの流動性、混合性なども変動し、画質に大きく影響
する。平均粒径の小さなトナーを用いると、流動性や画
像濃度は低下するが、解像性が向上し、中間調再現、き
めの細かい表現には適する。一方、平均粒径の大きいト
ナーを用いると、解像性が低下するが、十分な画像濃度
が得られ、ベタ部分の表現には適する。
【0039】よって、例えば、プロセスユニット1aで
は平均粒径の小さいトナーを用い、プロセスユニット1
bでは平均粒径の大きいトナーを用いるようにして、形
成すべき画像部分に応じて選択するようにすれば、相反
する画質を両立させて画像を形成することができる。な
お、トナーの平均粒径としては、例えば、小さい方を5
〜10μ程度に、大きい方を10〜20μ程度にすれば
よい。
【0040】第2に、各プロセスユニット1a、1bで
用いるトナーの製造方法をそれぞれ変えることができ
る。すなわち、トナーはその製造方法により、各種材料
を混合後、機械的に粉砕して得られる粉砕トナーと、各
種材料を化学反応により重合させて得られる重合トナー
との2つに大別される。粉砕トナーは平均粒径が比較的
大きくなり、トナー粒子の形状が不定形となるのに対
し、重合トナーは平均粒径が小さくなり、トナー粒子の
形状が球形に近くなる。よって、重合トナーを用いる
と、画像濃度は低下するが、解像性が向上し、粉砕トナ
ーを用いると、解像性が低下するが、十分な画像濃度が
得られる。
【0041】よって、例えば、プロセスユニット1aで
は重合トナーを用い、プロセスユニット1bでは粉砕ト
ナーを用いるようにして、形成すべき画像部分に応じて
選択するようにすれば、相反する画質を両立させて画像
を形成することができる。
【0042】第3に、各プロセスユニット1a、1bで
用いるトナーの材質をそれぞれ変えることができる。す
なわち、トナーの構成成分はバインダ樹脂、着色剤、帯
電補助剤、外添剤などからなるので、これらの材質、混
合比率等を変えることにより、画像特性を変化させるこ
とができる。例えば、帯電補助剤の含有量を調整するこ
とで、トナー粒子の帯電量を大小制御することができ
る。そして、トナー粒子の帯電量によって現像ローラへ
の吸着性等に影響を与え、トナー粒子の帯電量を大きく
すると、画像濃度は低下するが、解像性が向上し、トナ
ー粒子の帯電量を小さくすると、解像性は低下するが、
画像濃度が大きくなる。
【0043】よって、例えば、プロセスユニット1aで
はトナー粒子の帯電量が大きくなるように、プロセスユ
ニット1bではトナー粒子の帯電量が小さくなるよう
に、それぞれトナー中の帯電補助剤の含有量等を適切に
調整し、形成すべき画像部分に応じて選択するようにす
れば、相反する画質を両立させて画像を形成することが
できる。
【0044】なお、以上説明した第1実施形態では、並
列配置した複数のプロセスユニット1a乃至3bから中
間転写体4に一度に転写を行う方式を用いる場合につい
て説明したが、中間転写体4を設けず複数のプロセスユ
ニット1a乃至3bがそれぞれ別に転写を行って、全て
のプロセスを順番に経て画像を形成するようにしてもよ
い。
【0045】また、前述の説明では、各同一色に対しそ
れぞれ2つずつのプロセスユニットを設ける構成につい
て説明したが、これに限られず、同一色に対し、異なる
画像特性に対応するプロセスユニットを更に多数設ける
構成としてもよい。
【0046】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態として、インクを用いて画像を形成するインクジェ
ットプリンタに対して本発明を適用した場合の実施の形
態について説明する。
【0047】図2は、第2実施形態に係るインクジェッ
トプリンタの全体構成を示す図である。図2に示すイン
クジェットプリンタは、シアン、マゼンタ、イエローの
それぞれの同一色に対し、それぞれ2つずつのインクジ
ェットヘッドを設けて構成されたものである。なお、該
「同一色」の意味は、第1実施形態の場合と同様に考え
ればよい。
【0048】図2に示すように、第2実施形態に係るイ
ンクジェットプリンタは、黒用のインクジェットヘッド
10と、シアン用のインクジェット11a、11bと、
マゼンタ用のインクジェットヘッド12a、12bと、
イエロー用のインクジェットヘッド13a、13bと、
中間転写ベルト14と、駆動ローラ15と、テンション
ローラ16と、ガイドプレート17と、冷却フィン18
と、転写部19と、クリーニングローラ20と、ぺーパ
ーヒータ21と、記録用紙22とを備えている。
【0049】インクジェットヘッド10乃至13bは画
像形成ユニットとして機能するものであり、各色のイン
クを加圧してノズルからインク滴を噴射して、中間転写
ベルト14の所定の位置に着弾させる。
【0050】中間転写ベルト14は、駆動ローラ15に
より図2の矢印方向に回転駆動され、テンションローラ
15により一定の張力を保持されつつ、各インクジェッ
トヘッド10乃至13bからインク滴を着弾されなが
ら、ガイドプレート17に沿って移送される。これによ
り、中間転写ベルト14に4色からなるカラー画像が転
写される。各インクジェットヘッド10乃至13bによ
るインク滴の着弾は加熱されながら行われるので、冷却
フィン18によって冷却が行われる。
【0051】ペーパーヒータ21による加熱を経て、移
送されてくる記録用紙22に対し、転写部19におい
て、中間転写ベルト14上にいったん転写されたカラー
画像を加熱しながら押圧することにより、記録用紙22
にはカラー画像が形成される。その後、中間転写ベルト
14は、クリーニングローラ20で付着されたインクが
除去され、再度の転写に供される。
【0052】シアン用のインクジェットヘッド11a及
びインクジェットヘッド11bは、後述するように、そ
れぞれ平均粒径、材質等の特性の異なるシアン着色剤を
含有するインクが用いられ、対応して形成されるシアン
画像は、それぞれ画像特性が異なるものである。同様
に、マゼンタ用のインクジェットヘッド12a、12
b、イエロー用のインクジェットヘッド13a、13b
は、それぞれ異なる特性を有する同一色の着色剤を含有
するインクを用いつつ、異なる画像特性のマゼンタ画
像、イエロー画像を形成するものである。
【0053】従って、中間転写ベルト14に転写され、
その後記録用紙7に形成されるカラー画像は、第1実施
形態と同様、各色ごとに異なる特性を表現可能であり、
同一色に対し、ベタ部分など高濃度に表現すべき画像部
分と、中間調など高精細に表現すべき画像部分を、それ
ぞれ異なるインクジェットヘッドを用いた異なる画像特
性で表現することができる。更に、同一色に対して使用
すべきインクジェットの選択も、第1実施形態と同様、
図示しないCPUの判断、あるいは、使用者の設定等、
適宜の方法で行なわれる。
【0054】次に、シアン用の2つのインクジェットヘ
ッド11a、11bで、互いに異なる画像特性を有する
画像を形成するために、用いるインクに付与される特性
の相違の具体例を説明する。なお、以下の説明は、マゼ
ンタ用インクジェットヘッド12a、12b、及びイエ
ロー用インクジェットヘッド13a、13bについても
事情は同様であるため、これらについては説明を省略
し、代表してシアン用のインクジェットヘッド11a、
11bについて説明する。
【0055】第1に、各インクジェットヘッド11a、
11bで用いるインクに含有される着色剤の平均粒径の
大小をそれぞれ変えることができる。すなわち、インク
は顔料等の着色剤と、これを溶解させるための溶媒を主
成分とし、画像特性は主に着色剤の特性に依存する。そ
して、この着色剤の平均粒径が変わることにより、解像
性が変動すると共に、インクの粘度、表面張力、ノズル
からのインク滴吐出速度にも影響を与え、画質に大きく
影響する。平均粒径の小さな着色剤を含有するインクを
用いると、画像濃度は低下するが、解像性が向上し、中
間調再現、きめの細かい表現には適する。一方、平均粒
径の大きい着色剤を含有するインクを用いると、解像性
が低下するが、十分な画像濃度が得られ、ベタ部分の表
現には適する。
【0056】よって、例えば、インクジェットヘッド1
1aでは平均粒径の小さい着色剤を含有するインクを用
い、インクジェットヘッド11bでは平均粒径の大きい
着色剤を含有するインクを用いるようにして、形成すべ
き画像部分に応じて選択するようにすれば、相反する画
質を両立させて画像を形成することができる。なお、こ
の着色剤の平均粒径はインクジェットヘッド11a、1
1bのノズル径より十分に小さく設定する必要がある。
【0057】第2に、各インクジェットヘッド11a、
1bで用いるインクに含有される着色剤の材質をそれぞ
れ変えることができる。すなわち、顔料等は同一色に対
しても非常に多くの種類があり、画質もそれぞれ少しず
つ異なっている。例えば、光の透過量が異なる着色剤を
用いることにより、インクの透明性を変化させることが
できる。そして、光の透過量が多い着色剤を含有するイ
ンクは透明性が高くなり、画像濃度は低下するが、解像
性が向上する。一方、光の透過量が少ない着色剤を含有
するインクは透明性が低くなり、解像性は低下するが、
画像濃度が大きくなる。
【0058】よって、例えば、インクジェットヘッド1
1aでは光の透過量が多い着色剤を含有するインクを用
い、インクジェットヘッド11bでは光の透過量が少な
い着色剤を含有するインクを用いるようにし、形成すべ
き画像部分に応じて選択するようにすれば、相反する画
質を両立させて画像を形成することができる。
【0059】なお、以上説明した第2実施形態では、固
形のホットメルト型インクを使用時に加熱溶融して用い
るホットメルト型インクジェットヘッドを用いて構成し
た場合であっても適用することが可能である。
【0060】また、前述の説明では、並列配置した複数
のインクジェットヘッド10乃至13bから中間転写ベ
ルト14に転写を行う方式を用いる場合について説明し
たが、各インクジェットヘッド10乃至13bがそれぞ
れ直接記録用紙にインク滴を噴射する方式を用いてもよ
い。
【0061】また、前述の説明では、各同一色に対しそ
れぞれ2つずつのインクジェットヘッドを設ける構成に
ついて説明したが、これに限られず、同一色に対し、異
なる画像特性に対応するインクジェットヘッドを更に多
数設ける構成としてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、特定の
色に2以上の画像特性の異なる画像形成ユニットを割り
当て、特定の画像部分を、一の画像ユニットを選択して
形成させるようにしたので、相反する特性を共に満たし
て画像を形成させることができ、多様な画像表現で高品
質な画像形成を行うことができる。
【0063】請求項2に記載の発明によれば、Lab空
間において同一色と判断される色に対し、2以上の画像
形成ユニットを割り当てるようにしたので、請求項1に
記載の発明と同様、多様な画像表現で高品質な画像形成
を行うことができる。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、電子写真
装置において、同一色に対し、トナーの特性等が異なる
複数のプロセスを選択的に使用可能としたので、多様な
画像表現で高品質な画像形成を電子写真を用いて行うこ
とができる。
【0065】請求項4に記載の発明によれば、インクジ
ェットプリンタにおいて、同一色に対し、インクの特性
等が異なる複数のインクジェットヘッドを選択的に使用
可能としたので、多様な画像表現で高品質な画像形成を
インクジェットプリンタにより行うことができる。
【0066】請求項5に記載の発明によれば、同一色に
対し、平均粒径が異なるトナーを用いる画像形成ユニッ
トを割り当てたので、高濃度な画像と高精細な画像を共
に形成することができ、多様な特性を選択的に表現可能
な電子写真による画像形成が可能となる。
【0067】請求項6に記載の発明によれば、同一色に
対し、製造方法が異なるトナーを用いる画像形成ユニッ
トを割り当てたので、高濃度な画像と高精細な画像を共
に形成することができ、多様な特性を選択的に表現可能
な電子写真による画像形成が可能となる。
【0068】請求項7に記載の発明によれば、同一色に
対し、材質が異なるトナーを用いる画像形成ユニットを
割り当てたので、高濃度な画像と高精細な画像を共に形
成することができ、多様な特性を選択的に表現可能な電
子写真による画像形成が可能となる。
【0069】請求項8に記載の発明によれば、同一色に
対し、平均粒径が異なる着色剤を含有するインクを用い
るインクジェットヘッドを割り当てたので、高濃度な画
像と高精細な画像を共に形成することができ、多様な特
性を選択的に表現可能なインクジェットプリンタを用い
た画像形成が可能となる。
【0070】請求項9に記載の発明によれば、同一色に
対し、材質が異なる着色剤を含有するインクを用いるイ
ンクジェットヘッドを割り当てたので、高濃度な画像と
高精細な画像を共に形成することができ、多様な特性を
選択的に表現可能なインクジェットプリンタを用いた画
像形成が可能となる。
【0071】請求項10に記載の発明によれば、ホット
メルト型インクを用いるホットメルト型インクを使用す
る場合であっても、多様な画像表現で高品質な画像形成
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電子写真装置の全
体構成図である
【図2】本発明の第2実施形態に係るインクジェットプ
リンタの全体構成図である
【符号の説明】
1a、1b…シアン用プロセスユニット 2a、2b…マゼンタ用プロセスユニット 3a、3b…イエロー用プロセスユニット 4…中間転写体 5…転写ローラ 6…定着ユニット 7、22…記録用紙 10…黒用インクジェットヘッド 11a、11b…シアン用インクジェットヘッド 12a、12b…マゼンタ用インクジェットヘッド 13a、13b…イエロー用インクジェットヘッド 14…中間転写ベルト 15…駆動ローラ 16…テンションローラ 17…ガイドプレート 18…冷却フィン 19…転写部 20…クリーニングローラ 21…ペーパーヒータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/14 G03G 21/00 372

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成ユニットを備える画像形
    成装置において、 略同一の色に対して、それぞれ画像特性の異なる少なく
    とも2以上の画像形成ユニットを割り当て、当該2以上
    の画像形成ユニットのうち、形成すべき画像部分に対応
    して選択された一の画像形成ユニットが当該画像部分を
    形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記略同一の色は、L軸により明度を表
    現し、a軸とb軸により彩度と色相を表現するLab空
    間における色差が30以下となる色であることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、電子写真装置であ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置は、インクジェットプ
    リンタであることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記2以上の画像形成ユニットは、それ
    ぞれ平均粒径が異なるトナーを用いることを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記2以上の画像形成ユニットは、それ
    ぞれ製造方法が異なるトナーを用いることを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記2以上の画像形成ユニットは、それ
    ぞれ材質が異なるトナーを用いることを特徴とする請求
    項3に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記2以上の画像形成ユニットは、それ
    ぞれ平均粒径が異なる着色剤を含有するインクを用いる
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記2以上の画像形成ユニットは、それ
    ぞれ材質が異なる着色剤を含有するインクを用いること
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記インクは、ホットメルト型インク
    であることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の
    画像形成装置。
JP10149442A 1998-05-29 1998-05-29 画像形成装置 Pending JPH11334151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10149442A JPH11334151A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10149442A JPH11334151A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11334151A true JPH11334151A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15475215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10149442A Pending JPH11334151A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11334151A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6327450B1 (en) * 1999-04-02 2001-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method using color toner
US8078077B2 (en) * 2006-12-06 2011-12-13 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus with two coloring material supplying sections
JP2013228648A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US11269264B2 (en) * 2020-03-23 2022-03-08 Fujifilm Business Innovation Corp. Printing apparatus using image forming units accommodating the same color

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6327450B1 (en) * 1999-04-02 2001-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method using color toner
US8078077B2 (en) * 2006-12-06 2011-12-13 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus with two coloring material supplying sections
JP2013228648A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US11269264B2 (en) * 2020-03-23 2022-03-08 Fujifilm Business Innovation Corp. Printing apparatus using image forming units accommodating the same color

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6498910B2 (en) Image forming with light and dark hue toners
US7702274B2 (en) Image forming apparatus with fixing fluid applying section
JP2012192706A (ja) 転写シートの製造方法
US6853813B2 (en) Image forming method featuring a step of thermally-fixing performed after steps of separately-applying toner and ink to a recording medium and related apparatus
JPH0596720A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
EP2175324A2 (en) Printing system with toner blend
US5361089A (en) Method and apparatus for applying an adhesive layer for improved image transfer in electrophotography
JP4115221B2 (ja) 画像形成方法および装置
JP2013504091A (ja) 電気記録法を用いる隆起トナーの融着向上
JPH11334151A (ja) 画像形成装置
EP0667564B1 (en) Electrophotographic imaging with toners of opposite sign electrical charge
Nakaya et al. Laser Printer
Romano Digital Printing Pocket Primer
JP4420427B2 (ja) 画像形成方法および装置
US8430491B2 (en) Printer apparatus with ink incorporating structural color
Starkweather Electronic color printing technology
Sahni Color printing technologies
JP2003084578A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2000098712A (ja) 画像形成装置
JP2007316165A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
WO1988003669A2 (en) High-quality color printer
US6146799A (en) Method for printing continuous tone images with high density resolution
JP2002108038A (ja) 画像形成装置及びカラー画像形成装置
JP2003080764A (ja) 画像形成装置
JPS5872963A (ja) カラ−記録装置