JPH11334164A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11334164A
JPH11334164A JP10159937A JP15993798A JPH11334164A JP H11334164 A JPH11334164 A JP H11334164A JP 10159937 A JP10159937 A JP 10159937A JP 15993798 A JP15993798 A JP 15993798A JP H11334164 A JPH11334164 A JP H11334164A
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JP
Japan
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sheet
conveying
image forming
width direction
forming apparatus
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JP10159937A
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Shigeo Doi
重雄 土居
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートを所定の間隔内で搬送し、装置の小型
化を図り得る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 再搬送部16の第1搬送ローラ対の搬送
ローラ24と、その搬送ローラ24の上流にある第2搬
送ローラ対の搬送ローラ25のあたりに、再搬送部16
の下部27に対して垂直に切り立ったガイド手段として
の規制ガイド26を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動両面画像形成
機能を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な形態の画像形成装置が製造
販売されており、その中でも自動両面画像形成機能を備
えたものがかなり増えてきている。
【0003】それというのも、画像形成装置の用途の多
様化から両面画像形成を行う機会が増え、また、環境問
題という観点からシートの使用枚数の削減等の目的で両
面画像形成を行う機会が更に増えたからである。
【0004】それに伴って両面画像形成が容易に行える
自動両面画像形成機能を備えた画像形成装置の需要も高
まっている。また、画像形成装置の高速化、高画質化等
から単に自動両面画像形成機能が備えられただけでな
く、画像形成後の品位の向上も求められてきた。
【0005】画像形成後の品位といっても、第1面のみ
の画像形成時と同等の画像が両面に画像形成できるとい
う、画像そのものについての品位もあるが、シートの画
像領域いっぱいにわたりフルカラーの画像を両面に画像
形成する機会も増えてきており、その際、特に問題にな
るのは第1面と第2面の画像領域のズレが顕著に目立っ
てしまうことであった。
【0006】また、製本等を行うフィニッシャ等の装着
率の増加に伴い、製本状態にした時に見開いたページ同
志の画像領域のズレも顕著に目立ってしまう。
【0007】この問題を解決するため、従来の画像形成
装置では、中間トレイ等でシート幅方向(シート搬送方
向と垂直方向)のシートの位置を整合するものや、シー
ト幅方向のシート位置を検知して画像を情報にフィード
バックして、画像をずらして第1面の画像と第2面の画
像を合わせて第2面の画像形成を行うものがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中間ト
レイ等でシートの位置を整合する場合は、整合中にシー
トの搬送を停止させるため、その分の時間がかかり、画
像形成速度が遅くなることは避けられず、また、同じく
整合中はローラ等の挟持を解除しなければならず、一度
ローラ等の挟持を解除すると、大きくカールしてしまっ
たシートの整合は困難であった。
【0009】また、シート幅方向のシート位置を検知し
て画像を合わせる場合は、第1面の画像と第2面の画像
を高精度で合わせることは可能であるが、実際にずれて
搬送されるシートのシート幅方向の位置を設定位置に戻
さずにそのまま搬送してしまう。
【0010】このため、対応するシートサイズの最大サ
イズのシート幅で予想されるシートの位置ずれを考慮に
入れた最大サイズのシート幅よりも広い幅の搬送路の確
保が必要となる。
【0011】この必要となるシート幅方向の広い幅は搬
送路だけでなく感光ドラムの画像形成領域等でも確保す
る必要があり、装置のサイズが大きくなるという影響を
及ぼす場合もある。
【0012】さらに、フィニッシャやソータ等の装着時
も、当然そのシート幅方向のシートの位置ずれのための
余りスペースを考慮に入れなくてはならず、それによっ
て装着可能な装置も限定される場合もある。
【0013】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
トを所定の間隔内で搬送し、装置の小型化を図り得る画
像形成装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シートの両面に画像形成する画像
形成装置において、一方の面に画像を形成したシートを
画像形成部へ再搬送するシート再搬送路に設けられ、前
記シートのシート幅方向をガイドするガイド手段を備え
たことを特徴とする。
【0015】従って、シート幅方向の位置がずれた状態
で搬送されるシートは、ガイド手段によりシート幅方向
をガイドされ、ガイド手段のシート幅方向の所定の間隔
にシートのシート幅が納められる。
【0016】前記ガイド手段は、シート搬送方向に対し
て上流側から下流側に向かってシート幅方向の対向距離
が狭くなる補正部を有したことが好ましい。
【0017】これにより、シートは補正部で所定の間隔
としての狭くなった対向距離にシート幅が納められる。
【0018】前記ガイド手段は、対向距離を変更可能
で、搬送されるシートのシート幅に応じて、対向距離を
変更する変更手段を備えたことが好ましい。
【0019】これにより、シートの異なるシート幅に対
してガイド手段の対向距離をそれぞれ設定することがで
き、シート幅が狭いシートであっても、対応する狭い対
向距離にシート幅が納められ、シート幅方向のシート位
置の補正を容易に行うことができる。
【0020】前記補正部の下流側でシートを搬送する第
1搬送ローラ対と、前記補正部の上流側でシートを搬送
する第2搬送ローラ対と、を備えたことが好ましい。
【0021】これにより、シート位置が補正される前後
でシートに搬送力を付与することができる。
【0022】シートが前記ガイド手段を通過する際に、
複数の搬送ローラ対によってシートを挟持する場合、前
記第1搬送ローラ対及び前記第2搬送ローラ対だけにシ
ートを挟持させ、その他の搬送ローラ対の挟持を解除す
る解除手段を備えたことが好ましい。
【0023】これにより、ガイド手段を通過するシート
は第1搬送ローラ対及び第2搬送ローラ対に挟持搬送さ
れるので、シート位置が補正される前後でシートによけ
いな搬送力が付与されることを防止することができる。
【0024】前記第1搬送ローラ対と前記第2搬送ロー
ラ対との間で、シートにループを形成するループ形成手
段を備えたことが好ましい。
【0025】これにより、シート位置が補正され、第1
搬送ローラ対と第2搬送ローラ対とでシート位置が異な
る場合であっても、シートに形成されたループによって
シート搬送を容易に行うことができる。
【0026】前記第2搬送ローラ対の搬送ローラのシー
ト幅方向の長さを短く設けたことが好ましい。
【0027】これにより、シートのシート幅方向のシー
ト位置の補正を行う際に、シートの回動を妨げることが
なく、第2搬送ローラ対を回動中心として容易にシート
進行方向を変更することができる。
【0028】前記第2搬送ローラ対のシート挟持力を弱
く設けたことが好ましい。
【0029】これにより、シートのシート幅方向のシー
ト位置の補正を行う際に、シートの回動を妨げることが
なく、第2搬送ローラ対を回動中心として容易にシート
進行方向を変更することができる。
【0030】前記第2搬送ローラ対の従動ローラは、シ
ートの進行方向に対応し、シートに従動して回動するこ
とが好ましい。
【0031】これにより、第2搬送ローラ対を回動中心
としてシート進行方向を変更することを容易にすること
ができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0033】(第1の実施の形態)図1は第1の実施の
形態に係る画像形成装置を示し、この画像形成装置は、
画像形成されるシートを手差しトレイ1または供給カセ
ット2から選択的に給送し、そのシートを搬送ベルト3
上に積載して画像形成部へ搬送し、図示しないリーダー
スキャナ、パーソナルコンピュータなどから送信されて
きた画像情報の電気信号に応じて、4個の画像形成手段
となる電子写真感光ドラム4,5,6,7の表面に形成
されたトナー画像を、搬送ベルト3上を搬送されてきた
シートに順次転写した後、定着器8により永久定着さ
せ、モノクロまたはフルカラー画像が形成されたシート
を排出トレイ9上に排出するものである。
【0034】また、本実施の形態の画像形成装置は、画
像形成装置本体外部に排出することなく両面画像形成を
行う自動両面画像形成機能を備えており、一方の面とし
ての第1面の画像形成を終了したシートを画像形成装置
本体外部に排出せずに、その装置内でシートを反転さ
せ、他方の面としての第2面を画像形成して排出するこ
とで、シートの両面に画像形成を自動で行うことができ
る。
【0035】本実施の形態においては、感光ドラム4〜
7の4個の表面にトナー画像を形成するための光源装置
として、各々独立に制御されるLED(発光ダイオー
ド)10,11,12,13が感光ドラム4〜7の各々
の表面に対向して構成されている。
【0036】次に、本実施の形態の画像形成装置におけ
る自動両面画像形成時の一連の動作を説明する。
【0037】本実施の形態の画像形成装置は、まず、シ
ートの第1面の画像形成は給送動作から定着器8で第1
面に画像が永久定着するまでは上記の一連の動作と一致
し、そこから定着器8の直後の配置されているフラッパ
14により、シートを画像形成装置本体内の排出部の下
方の反転部に送り込まれ、反転ローラ15によってシー
トをスイッチバックさせる。
【0038】そして、反転したシートは搬送ベルト3と
供給カセット2の間に配置されたシート再搬送路として
の再搬送部16へ送られ、再給送ローラ17の手前で斜
行補正を行った上で再給送し、第2面の画像形成へと送
り出す。
【0039】第2面の画像形成動作は、再給送ローラ1
7を用いて第1面の画像形成を終了して反転したシート
を再給送し、シート位置検知装置18を使ってシートの
シート幅方向(シート搬送方向と垂直方向)の位置を検
知し、その情報を第2面の画像情報に反映させること
で、シートのシート幅方向の設定位置からのずれから生
じる第1面の画像と第2面の画像のずれを補正する。
【0040】また、その後の動作は、画像形成部の搬送
ベルト3上に積載し、その後の排出トレイ9まで排出す
るまで上記の動作と一致し、第2面の画像形成動作を終
了する。
【0041】また、上記のシート位置検知装置18を具
体的に説明する。シート位置検知装置の概略図を図2に
示す。
【0042】シート位置検知装置18は、フォトインタ
ラプタ19とセンサフラグ20を備え、且つ、モータ2
1によってシート幅方向に往復移動が可能であるラック
22を備える。
【0043】そのラック22の停止位置はホームポジシ
ョンHとスタートポジションSがある。ホームポジショ
ンHは、画像形成装置本体から出された突起23にセン
サフラグ20の上部検知部が触れることで決まる。
【0044】また、スタートポジションSは、設定され
たシートのシート幅方向の端部から一定距離Uの位置で
ある。つまり、スタートポジションSはシートのサイズ
(シート幅)で決まり、シート位置を検知する直前には
この位置で待機する。
【0045】実際に検知を行う時の動作を具体的に説明
すると、シート位置検知装置18の直下にシートが到達
するまでに、まずホームポジションHをセンサフラグ2
0の上部検知部で検知した上で、シート幅方向に対して
シートの端部から距離U離れた位置であるスタートポジ
ションSにセンサフラグ20の下部検知部(シート検知
部)が来るようにラック22を移動し待機させる。
【0046】そして、再給送されたシートがシート位置
検知装置18の直下に存在する時に、ラック22をセン
サフラグ20の下部検知部がシートに触れるまでラック
22を移動させ、その移動量からシートのシート幅方向
の位置を検知する。
【0047】そして、本実施の形態においてはモータ2
1はステッピングモータを用いており、このモータの特
性を利用して、スタートポジションSからシートの端部
までの距離は、センサフラグ20をスタートポジション
Sからシートに触れるまで移動させるのにモータ21が
要したパルス数から算出する。
【0048】そして、その検知した位置情報を画像情報
に加え、第2面の画像の画像形成位置を移動させる。つ
まり、第2面目の画像形成領域はシートの位置によって
決まる。
【0049】ただし、このシート位置検知装置18によ
って第2面の画像を移動させることは第1面と第2面の
画像ずれを補正するだけであり、それゆえ、これだけで
は画像形成装置の対応するシートサイズの中で比較的小
サイズ(シート幅が短い)のシートは、シート位置検知
装置18の検知可能な領域内の位置ずれがあれば第1面
と第2面の画像ずれ補正のみでも再搬送部16の広さに
はあまり影響を及ぼさない。
【0050】しかし、対応シートサイズの最大サイズ
(シート幅が長い)のシートを搬送させる時は、予め予
想されるシート幅方向のシートの位置ずれ量を考慮した
シート幅方向の余りスペースの確保が必要になる。
【0051】それは、単に再搬送部16や給送搬送部だ
けの問題ではなく、画像形成部においてもシート幅方向
の画像形成領域を確保することが必要で、感光ドラム4
〜7のシート幅方向の長さを長くする等の画像形成装置
の大型化のみならずコストアップにつながる。
【0052】同様に、本実施の形態の画像形成装置は、
既に説明したように光源装置としてLEDを用いている
ために画像領域を拡大することは、その分だけ発光ダイ
オード素子が数多く必要になり、それに伴い制御する基
盤等も同様に必要になり、装置の大型化とコストアップ
につながる。
【0053】さらに、ソータやフィニシャ等の装置を装
着時は、それらの装置のシート幅方向の余りスペースも
十分に考慮に入れて大きなものとなる必要があり、言い
換えれば、装着可能なソータやフィニシャにも制限が加
わる場合もあり得る。
【0054】また、シートのシート幅方向の位置を整合
する機能、つまり、第1面の画像形成を終了したシート
を中間トレイ等に一時的に排出するか、もしくは、シー
トの搬送路上でシートをローラ対の挟持から一時的に開
放する等のシートの拘束を解いた後に、シート幅方向に
往復移動可能な部材を使ってシートを本来の設定位置に
移動させ、その後、再給送を行い第2面の画像形成へと
送り出す機能を備えた場合、シートを再びピックアップ
する動作も同時に必要になる。
【0055】第1面を画像形成時に定着器8の熱の影響
等によってシートそのものの品位の低下や、トナーの種
類によっては多量の定着オイル等をシートが含んでしま
うことで、再給送時のピックアップ不良を招くことを考
慮に入れなければならない。
【0056】また、シート幅方向に往復移動可能な部材
(整合部材)を用いて実際にシートを整合する、もしく
は、シート幅方向位置を補正する動作は、比較的大きな
カールが発生するフルカラー画像の画像形成時には、カ
ールの影響を避けることが難しく容易には設定どうりの
整合、シート幅方向位置補正が行えない場合が多い。
【0057】更に、整合、シート幅方向位置補正時には
シートの搬送を一時的に停止する必要があるために、そ
れによる画像形成速度の低下の影響も考慮に入れなけれ
ばならない。
【0058】本実施の形態は、シートのカール等の影響
を極力回避するためローラの挟持を開放せずに、且つ、
画像形成装置内において確保しなければならないシート
幅方向の間隔を極力小さくするために、シートを決めら
れた所定の間隔内のみで搬送させる構成にすることで目
的を達成するものである。
【0059】具体的に図を用いて説明すると、図3,図
4に示すように再搬送部16の第1搬送ローラ対の搬送
ローラ24と、その搬送ローラ24の上流にある第2搬
送ローラ対の搬送ローラ25のあたりに、再搬送部16
の下部27に対して垂直に切り立ったガイド手段として
の規制ガイド26を設ける。
【0060】搬送ローラ25から搬送ローラ24におけ
るその規制ガイド26の設定条件は、規制前の上流側搬
送幅をX、シートのシート幅方向最大サイズをY、余り
スペースをt1 ,t2 とし、規制後の下流側搬送幅(所
定の間隔)を(Y+(t1 +t2 ))とした時、X>
(Y+(t1 +t2 ))…のようになる。
【0061】これにより、規制ガイド26がシートのシ
ート幅を上流側搬送幅から補正部としてのシート幅方向
位置補正部Aを経て所定の間隔(Y+(t1 +t2 ))
の内に納めることができる。
【0062】ここで余りスペースのt1 ,t2 は、シー
トのシート幅方向のサイズの交差分程度で済み、斜行等
によるシートの位置ずれ量分のスペースを極力削減でき
る。
【0063】また、シートの位置補正を好適に行うため
の搬送ローラ24,25のシート幅方向の長さ(シート
に搬送力を付与するシート幅方向の表面ゴム部の長さ)
の条件は、下流側搬送ローラ24のシート幅方向の長さ
をW、上流側搬送ローラ25のシート幅方向の長さをV
とした時、W≧V…のようになる。
【0064】尚、この条件は、搬送ローラ24,25を
比較した場合の条件であり、実際には上流側搬送ローラ
25のシート幅方向が短く設けてあればよい。
【0065】実際のシート幅方向位置補正としては、シ
ート幅が最大サイズのシートのシート幅方向の位置がず
れている場合に、図4に示す規制ガイド26のシート幅
方向位置補正部Aにシートの角部が当接し、そのシート
自身で搬送ローラ25を回動中心として進行方向を変
え、設定されたシート幅方向の位置に移動し、搬送方向
規制部Bで所定の間隔にシート幅を納めて搬送するもの
である。
【0066】それゆえ、上流側搬送ローラ25のシート
幅方向の長さが短いと、挟持されたシートがこの搬送ロ
ーラ25を回転中心としてシート進行方向を変えやす
く、シートのシート幅方向位置補正が好適に行える。
【0067】言い換えれば、搬送ローラ25はシートを
搬送方向に好適に搬送するというより、むしろ、搬送に
対して不安定でどの方向にも斜行が起きやすい構成の方
がシートの位置補正という点では好適である。
【0068】更に、シートの位置補正を好適に行うため
のローラ対の挟持力の条件は、下流側搬送ローラ24の
図示しない従動ローラの加圧力をP23、上流側搬送ロー
ラ25の図示しない従動ローラの加圧力をP24とした
時、P23≧P24…のようになる。
【0069】尚、この条件は、搬送ローラ24,25を
比較した場合の条件であり、実際には上流側搬送ローラ
25のシート挟持力を弱く設けてあればよい。
【0070】この条件もと同様で、シート幅方向位
置補正領域でのシートの進行方向を容易に変えることが
できる。
【0071】また、シート幅方向位置補正領域内におい
て、無理なくスムーズなシート幅方向位置補正を行うた
めに、規制ガイド26のシート幅方向位置補正部Aの上
流側から下流側へ狭くなっていくテーパ面が搬送方向に
対してなす角αは、0°<α≦45°…の設定範囲に
あることが好ましい。尚、これに限られず、シート幅方
向位置補正部Aのテーパ面が上流側から下流側へ狭くな
る構成であればよい。
【0072】ただし、より好適にシート幅方向位置補正
を行う条件としては、なす角αは0°に近い鋭角の方
が、シートの角部がシート幅方向位置補正部Aに当接し
た場合の極所的にかかる反力により、シートの角部付近
が折り曲がる等のシート幅方向位置補正を妨げる要因を
極力避けることができる。
【0073】また、シート幅方向位置補正部Aのシート
の角部と当接するテーパ面が平面でなくて曲面の場合で
あってもよい。
【0074】以上の条件のもとで、対応シートサイズの
どのサイズのシートが再搬送部16にシート幅方向の位
置ずれた状態で搬送されてきても、規制ガイド26によ
りシートはシート幅方向に対して所定の間隔(Y+(t
1 +t2 ))の範囲に存在するため、給送搬送部及び画
像形成部において、シート幅方向の余りスペースを特別
大きく確保する必要はない。
【0075】従って、シート幅方向を所定間隔で全ての
サイズのシートを搬送することができ、これにより、装
置の小型化を図ることができる。
【0076】また、本実施の形態の場合、搬送ローラ2
4と搬送ローラ25との間で、シートにループを形成す
る構成にすると更に効果的である。
【0077】具体的には、停止した搬送ローラ24にシ
ートが当接し、さらにシートが上流側から搬送されシー
トに撓みを持たせて搬送ローラ24を回転させる等して
シートにループを形成すると、搬送ローラ25を回動中
心としてシートの進行方向を、シートの搬送方向とは異
なる方向に変えられ、且つ、シートの先端部が本来のシ
ート幅位置に戻された後、上記のように搬送ローラ24
でシートにループを形成することで容易にシートの進行
方向を搬送方向に戻せる。
【0078】また、搬送ローラ25を回動中心としてシ
ートの進行方向を変えることができなくても、搬送ロー
ラ25と搬送ローラ24の間でシート自体に自由度を持
たせる(弛ませる)ことで、シート幅方向位置を変える
ことでシートに加わるストレスを回避することができ、
容易にシート幅方向位置を移動することが可能になる。
【0079】それに加えて、シートの腰が比較的弱い場
合でも、シートの角部が規制ガイド26に当接する時
に、反力に負けて折れなどの発生を防ぐために、図5の
ように規制ガイド26の上端部を上部33に密着させる
か、もしくは、一部材にしたり、上部33と下部27の
間隔を図のように徐々に狭くして、シートを位置補正の
妨げにならないように拘束することで、好適に位置補正
を行える。
【0080】さらに、図6に示すように再搬送部16の
第2搬送ローラ対の搬送ローラ25の従動ローラ28
が、規制ガイド26によりシートのシート幅方向の位置
が調整される時に、微妙に変化するシートの進行方向に
対応して従動ローラ28が追従して回動する構成に設け
る。
【0081】このようにすることで、搬送ローラ25か
ら搬送ローラ24の間で、対応シートサイズの中でシー
ト幅がどのサイズのシートが搬送されても再搬送部16
を通過後には、式で表される所定の間隔(Y+(t1
+t2 ))の範囲に、シートのシート幅の位置が整合さ
れる。
【0082】そして、例えば、図4で示した規制ガイド
26のシート幅方向位置補正部Aのようなシート幅方向
位置の補正領域のシート搬送方向の距離が、十分長く確
保できないような場合や、シートの腰が弱いなどの場合
にでも、より好適にシート幅方向位置補正を行える。
【0083】具体的に説明すると、腰が比較的弱いシー
トの場合、シートの端部が規制ガイド26のどちらかに
当接しても、シートの方が押し負け、シートのシート幅
方向の位置が補正されることなく、シートの角部が折れ
てしまうこともある。
【0084】このため、シートのシート幅方向の位置補
正を行っている時、搬送ローラ25を回動中心としてシ
ートの進行方向の微妙な変化に対応するため、回動中心
での自由度を持たせることが必要になる。しかし、駆動
側の搬送ローラ25を回動可能に自由度を持たせること
は難しい。
【0085】そこで、上記のように搬送ローラ25の従
動ローラ28をシートの進行方向の微妙な変化に対応さ
せて追従させて回動させるように設ける。
【0086】これにより、シートの先端付近が規制ガイ
ド26に当接してシートのシート幅位置の補正を行って
いるときに、微小に変化するシートの搬送方向に対して
駆動側の搬送ローラ25は回動しなくても、従動ローラ
28を回動可能に自由度を持たせることで、ある程度シ
ートの進行方向に追従して、シートにかかる異なる方向
の搬送力によるストレスをある程度回避し、搬送ローラ
25を回動中心としてシートの進行方向を変化させ、シ
ートのシート幅方向の位置の補正を好適に行うことがで
きる。
【0087】(第2の実施の形態)第2の実施の形態
は、規制ガイド26が搬送されてくるシートのサイズに
合わせて移動することに特徴があり、基本構成及びそれ
に伴う設定条件は第1の実施の形態とほぼ同じであるの
で説明を省略する。
【0088】つまり、図7に示すように、規制ガイド2
6が搬送されてくるシートのサイズに合わせて事前に移
動し、どのサイズのシートが搬送されてきても、シート
幅方向の位置を補正する。
【0089】この方法を備えることで、基本的にはシー
ト位置検知装置を装備しなくてもある程度の第1面と第
2面の画像ずれを防止することは可能であるが、補正後
でもシートの位置は、第1の実施の形態で図4を用いて
説明したシート幅方向の余りスペース(t1 +t2 )分
のずれは見込まれるため、シート位置検知装置18を装
備した方が第1面と第2面の画像ずれは極力小さくする
ことが可能になる。
【0090】また、シート幅方向の位置を補正してから
シート位置検知装置18を用いると、第1の実施の形態
で図2を使って説明したシート位置検知装置18のラッ
ク21のスタートポジションSからシートの端部までの
距離Uの設定値を短くすることが可能になる。
【0091】その分、シート位置を検知するのにかかる
動作時間も短くて済み、シート位置検知装置をより画像
形成部に近い位置に配置することが可能なために、画像
ずれの補正精度もあがる。
【0092】(第3の実施の形態)第3の実施の形態
は、再搬送部16以外の構成は第1の実施の形態で説明
した画像形成装置と同じであり、且つ、規制ガイド26
を用いてシート幅方向に対して最大サイズ等のシートの
位置を補正する基本構成も同じであるため説明を省略す
る。
【0093】通常、搬送ローラのピッチ間は、対応する
シートサイズの中の搬送方向の長さが最も短いシートで
決まる。そのため、搬送方向の長さが最も長いシートと
最も短いシートの差が大きい場合は、複数の搬送ローラ
対がシートを挟持した状態で、第1の実施の形態等で説
明したシート幅方向位置補正を行わなければならないこ
とが起る。
【0094】事実、複数の搬送ローラ対がシートを挟持
する状態で、シートの搬送位置を規制ガイド26のみで
の補正は難しい。可能であれば1対の搬送ローラ対で挟
持していれば、第1の実施の形態で説明したように好適
にシート幅方向位置補正ができる。
【0095】そこで、本実施の形態では、搬送方向規制
ガイド26によるシート幅方向位置補正が必要なシート
幅方向の長さで、且つ、搬送ローラピッチ間よりシート
搬送方向にかなり長いシートのシート幅方向位置補正を
好適に行うことについて具体的に説明する。
【0096】図8に示す再搬送部16の構成は、シート
幅方向位置補正領域内に設けられている搬送ローラ29
の従動ローラ30と、シート幅方向位置補正領域の直前
に設けられた搬送ローラ25よりさらに上流に設けられ
た搬送ローラ31の従動ローラ32を、図示しないソレ
ノイドを用いて離間させることで、それらのローラ対の
挟持をシート幅方向位置補正時に開放し、搬送ローラ2
4,25を備えた第1搬送ローラ対及び第2搬送ローラ
対だけで挟持搬送するものである。
【0097】従って、第1の実施の形態と同様に、シー
トのシート幅方向の位置の補正を好適に行うことができ
る。
【0098】また本実施の形態も、第1の実施の形態に
おいて説明した、搬送ローラ25の従動ローラ28がシ
ートの進行方向に対応して追従して回動するように同様
に設けたもので、その詳細は既に説明しているのでここ
では省略する。
【0099】搬送ローラの挟持を解除する条件等を図9
を使って具体的に説明すると、規制ガイド26を用い
て、シート幅方向の位置を補正する図示しないシートの
副走査方向の長さをLK 、シート幅方向位置補正領域の
直前にある搬送ローラ25とさらに上流にある搬送ロー
ラ31のピッチ間距離をL1 、前記搬送ローラ25とシ
ート幅方向位置補正領域内にある搬送ローラ29のピッ
チ間距離をL2 、前記搬送ローラ29とシート幅位置規
制領域内にある搬送ローラ24のピッチ間距離をL3
して、搬送ローラ29及び従動ローラ30のシートの挟
持を解除する条件は、LK >L2 +L3 …のようにな
る。
【0100】次に、搬送ローラ31及び従動ローラ32
のシートの挟持を解除する条件は、LK >L1 +L2
のようになる。
【0101】また、解除するタイミングは、シートがこ
の領域に搬送されてくる以前であれば問題ないので、画
像形成前にシートサイズを設定した直後でも、この領域
に搬送されてくる直前でも良い。
【0102】このようにしても、第1の実施の形態と同
様にシートのシート幅方向の位置の補正を好適に行うこ
とができ、シート幅方向を所定の間隔で全てのサイズの
シートを搬送することができ、これにより、装置の小型
化を図ることができる。
【0103】
【発明の効果】本発明は、一方の面に画像を形成したシ
ートを画像形成部へ再搬送するシート再搬送路に設けら
れ、シートのシート幅方向をガイドするガイド手段を備
えたことで、シート幅方向の位置がずれた状態で搬送さ
れるシートは、ガイド手段によりシート幅方向をガイド
され、ガイド手段のシート幅方向の所定の間隔にシート
のシート幅が納められ、シート幅方向のシート位置の補
正を容易に行うことができると共に、シート幅方向を所
定の間隔で全てのサイズのシートを搬送することがで
き、これにより、装置の小型化を図ることができる。
【0104】ガイド手段は、シート搬送方向に対して上
流側から下流側に向かってシート幅方向の対向距離が狭
くなる補正部を有したことで、シートは補正部で所定の
間隔としての狭くなった対向距離にシート幅が納めら
れ、シート幅方向のシート位置の補正を容易に行うこと
ができると共に、シート幅方向を所定の間隔で全てのサ
イズのシートを搬送することができ、これにより、装置
の小型化を図ることができる。
【0105】ガイド手段は、対向距離を変更可能で、搬
送されるシートのシート幅に応じて、対向距離を変更す
る変更手段を備えたことで、シートの異なるシート幅に
対してガイド手段の対向距離をそれぞれ設定することが
でき、シート幅が狭いシートであっても、対応する狭い
対向距離にシート幅が納められ、シート幅方向のシート
位置の補正を容易に行うことができる。
【0106】補正部の下流側でシートを搬送する第1搬
送ローラ対と、補正部の上流側でシートを搬送する第2
搬送ローラ対と、を備えたことで、シート位置が補正さ
れる前後でシートに搬送力を付与することができる。
【0107】シートがガイド手段を通過する際に、複数
の搬送ローラ対によってシートを挟持する場合、前記第
1搬送ローラ対及び前記第2搬送ローラ対だけにシート
を挟持させ、その他の搬送ローラ対の挟持を解除する解
除手段を備えたことで、ガイド手段を通過するシートは
第1搬送ローラ対及び第2搬送ローラ対に挟持搬送され
るので、シート位置が補正される前後でシートによけい
な搬送力が付与されることを防止することができる。
【0108】第1搬送ローラ対と第2搬送ローラ対との
間で、シートにループを形成するループ形成手段を備え
たことで、シート位置が補正され、第1搬送ローラ対と
第2搬送ローラ対とでシート位置が異なる場合であって
も、シートに形成されたループによってシート搬送を容
易に行うことができる。
【0109】第2搬送ローラ対の搬送ローラのシート幅
方向の長さを短く設けたことで、シートのシート幅方向
のシート位置の補正を行う際に、シートの回動を妨げる
ことがなく、第2搬送ローラ対を回動中心として容易に
シート進行方向を変更することができる。
【0110】第2搬送ローラ対のシート挟持力を弱く設
けたことで、シートのシート位置の補正を行う際に、シ
ートの回動を妨げることがなく、第2搬送ローラ対を回
動中心として容易にシート進行方向を変更することがで
きる。
【0111】第2搬送ローラ対の従動ローラは、シート
の進行方向に対応し、シートに従動して回動すること
で、第2搬送ローラ対を回動中心としてシート進行方向
を変更することを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施の形態に係る画像形成装置を
示す断面図である。
【図2】図2はシート位置検知装置を示す斜視図であ
る。
【図3】図3は第1の実施の形態に係る再搬送部を示す
斜視図である。
【図4】図4は第1の実施の形態に係る再搬送部を示す
平面図である。
【図5】図5は第1の実施の形態に係る一例の再搬送部
を示す斜視図である。
【図6】図6は第1の実施の形態に係る一例の再搬送部
を示す斜視図である。
【図7】図7は第2の実施の形態に係る再搬送部を示す
斜視図である。
【図8】図8は第3の実施の形態に係る再搬送部を示す
斜視図である。
【図9】図9は第3の実施の形態に係る再搬送部を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 手差しトレイ 2 供給カセット 3 搬送ベルト 4,5,6,7 感光ドラム 8 定着器 9 排出トレイ 10,11,12,13 LED 14 フラッパ 15 反転ローラ 16 再搬送部 17 再給送ローラ 18 シート位置検知装置 19 フォトインタラプタ 20 センサフラグ 21 モータ 22 ラック 23 突起 24,25,29,31 搬送ローラ 26 規制ガイド 27 下部 28,30,32 従動ローラ 33 上部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 510 G03G 15/00 510

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの両面に画像形成する画像形成装
    置において、 一方の面に画像を形成したシートを画像形成部へ再搬送
    するシート再搬送路に設けられ、前記シートのシート幅
    方向をガイドするガイド手段を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド手段は、シート搬送方向に対
    して上流側から下流側に向かってシート幅方向の対向距
    離が狭くなる補正部を有したことを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段は、対向距離を変更可能
    で、搬送されるシートのシート幅に応じて、対向距離を
    変更する変更手段を備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記補正部の下流側でシートを搬送する
    第1搬送ローラ対と、前記補正部の上流側でシートを搬
    送する第2搬送ローラ対と、を備えたことを特徴とする
    請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 シートが前記ガイド手段を通過する際
    に、複数の搬送ローラ対によってシートが挟持される場
    合、前記第1搬送ローラ対及び前記第2搬送ローラ対だ
    けにシートを挟持させ、その他の搬送ローラ対の挟持を
    解除する解除手段を備えたことを特徴とする請求項4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1搬送ローラ対と前記第2搬送ロ
    ーラ対との間で、シートにループを形成するループ形成
    手段を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2搬送ローラ対の搬送ローラのシ
    ート幅方向の長さを短く設けたことを特徴とする請求項
    4、5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第2搬送ローラ対のシート挟持力を
    弱く設けたことを特徴とする請求項4、5、6又は7に
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第2搬送ローラ対の従動ローラは、
    シートの進行方向に対応し、シートに従動して回動する
    ことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか一つに記載
    の画像形成装置。
JP10159937A 1998-05-25 1998-05-25 画像形成装置 Withdrawn JPH11334164A (ja)

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