JPH1133450A - 油塗布装置 - Google Patents
油塗布装置Info
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- JPH1133450A JPH1133450A JP19244597A JP19244597A JPH1133450A JP H1133450 A JPH1133450 A JP H1133450A JP 19244597 A JP19244597 A JP 19244597A JP 19244597 A JP19244597 A JP 19244597A JP H1133450 A JPH1133450 A JP H1133450A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品への油の塗布が適切に且つ容易に行える
ような油塗布装置を構成する。 【解決手段】 油を含浸する油含浸部2、油含浸部2に
形成される開口部2a、油含浸部2に油を供給する油供
給部とを備えて、棒状の部品4,5を開口部2aに挿入
することにより、油含浸部2の油を棒状の部品4,5の
外面に塗布するように構成する。
ような油塗布装置を構成する。 【解決手段】 油を含浸する油含浸部2、油含浸部2に
形成される開口部2a、油含浸部2に油を供給する油供
給部とを備えて、棒状の部品4,5を開口部2aに挿入
することにより、油含浸部2の油を棒状の部品4,5の
外面に塗布するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械加工物の生産ラ
インにおいて、機械加工物に部品を取り付ける場合、部
品に油を塗布するための構成に関する。
インにおいて、機械加工物に部品を取り付ける場合、部
品に油を塗布するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】機械加工物に部品(例えばリーマボルト
やオイルシール等)を取り付ける場合に、部品の破損や
焼き付き防止、錆止め等の為に、事前に油(潤滑用の油
や防錆用の油等)を部品に塗布して、この部品を機械加
工物に取り付けることが多くある。この場合、生産ライ
ンの作業者が油差しや刷毛等により、油を部品に塗布し
ていることが多くある。
やオイルシール等)を取り付ける場合に、部品の破損や
焼き付き防止、錆止め等の為に、事前に油(潤滑用の油
や防錆用の油等)を部品に塗布して、この部品を機械加
工物に取り付けることが多くある。この場合、生産ライ
ンの作業者が油差しや刷毛等により、油を部品に塗布し
ていることが多くある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機械加工物の生産ライ
ンにおいて多関節型のロボットアームを使用し、ロボッ
トアームにより部品を保持して機械加工物に自動的に取
り付けるように構成した場合、部品への油の塗布が適切
に行える油塗布装置が必要になる。本発明は機械生産物
の生産ラインにおいて、特にロボットアームを使用した
場合に、部品への油の塗布が適切に且つ容易に行えるよ
うな油塗布装置を得ることを目的としている。
ンにおいて多関節型のロボットアームを使用し、ロボッ
トアームにより部品を保持して機械加工物に自動的に取
り付けるように構成した場合、部品への油の塗布が適切
に行える油塗布装置が必要になる。本発明は機械生産物
の生産ラインにおいて、特にロボットアームを使用した
場合に、部品への油の塗布が適切に且つ容易に行えるよ
うな油塗布装置を得ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】棒状の部品の外面に油を
塗布する場合、請求項1の特徴によると棒状の部品を油
含浸部の開口部に挿入してやれば、油含浸部に含浸され
た油が開口部の内面から棒状の部品の外面に移って、油
が棒状の部品の外面に塗布される。リング状の部品の内
面に油を塗布する場合、請求項2の特徴によるとリング
状の部品を先細り状の油塗布部に挿入してやれば、油塗
布部の外面の油がリング強の部品の内面に移って、油が
リング状の部品の内面に塗布される。以上のように請求
項1及び2の特徴によると、棒状の部品(リング状の部
品)を油含浸部の開口部(先細り状の油塗布部)に挿入
するだけで、棒状の部品の外面(リング状の部品の内
面)に簡単に油を塗布することができる。
塗布する場合、請求項1の特徴によると棒状の部品を油
含浸部の開口部に挿入してやれば、油含浸部に含浸され
た油が開口部の内面から棒状の部品の外面に移って、油
が棒状の部品の外面に塗布される。リング状の部品の内
面に油を塗布する場合、請求項2の特徴によるとリング
状の部品を先細り状の油塗布部に挿入してやれば、油塗
布部の外面の油がリング強の部品の内面に移って、油が
リング状の部品の内面に塗布される。以上のように請求
項1及び2の特徴によると、棒状の部品(リング状の部
品)を油含浸部の開口部(先細り状の油塗布部)に挿入
するだけで、棒状の部品の外面(リング状の部品の内
面)に簡単に油を塗布することができる。
【0005】
(1)図1はディーゼルエンジンにおけるシリンダヘッ
ドWの生産ラインの一部を示しており、多関節型のロボ
ットアーム12、第1油塗布装置65及び第2油塗布装
置66が備えられている。ロボットアーム12の先端の
軸芯P2周りに上下に揺動操作自在、及び軸芯P2と直
交する軸芯P3周りに回転操作自在に保持部46が支持
されており、保持部46に保持ハンド49が連結支持及
び取り外し自在に構成されている。
ドWの生産ラインの一部を示しており、多関節型のロボ
ットアーム12、第1油塗布装置65及び第2油塗布装
置66が備えられている。ロボットアーム12の先端の
軸芯P2周りに上下に揺動操作自在、及び軸芯P2と直
交する軸芯P3周りに回転操作自在に保持部46が支持
されており、保持部46に保持ハンド49が連結支持及
び取り外し自在に構成されている。
【0006】(2)次に、第1油塗布装置65について
説明する。図9及び図10に示すように、平面視長方形
状で厚みのあるスポンジ部材2に一対の貫通する開口部
2aが設けられ、多数の開孔を備えたパンチング板3が
スポンジ部材2の下面に当て付けられている。スポンジ
部材2の開口部2aよりも少し小径の開口を備えた薄い
ゴム板6及びリング状の座金7が、スポンジ部材2の上
面における開口部2aの部分に載せ付けられて、ゴム板
6及び座金7とパンチング板3とがボルト8により連結
されている。
説明する。図9及び図10に示すように、平面視長方形
状で厚みのあるスポンジ部材2に一対の貫通する開口部
2aが設けられ、多数の開孔を備えたパンチング板3が
スポンジ部材2の下面に当て付けられている。スポンジ
部材2の開口部2aよりも少し小径の開口を備えた薄い
ゴム板6及びリング状の座金7が、スポンジ部材2の上
面における開口部2aの部分に載せ付けられて、ゴム板
6及び座金7とパンチング板3とがボルト8により連結
されている。
【0007】箱状の支持部9が備えられて、スポンジ部
材2が支持部9に載せ付けられており、平面視長方形状
のリング状で着脱式の押さえ板10により、スポンジ部
材2が動かないように押さえられている。タンク11に
貯留された油が、ポンプ13により支持部9及びパンチ
ング板3から、スポンジ部材2に供給されるように構成
されている。
材2が支持部9に載せ付けられており、平面視長方形状
のリング状で着脱式の押さえ板10により、スポンジ部
材2が動かないように押さえられている。タンク11に
貯留された油が、ポンプ13により支持部9及びパンチ
ング板3から、スポンジ部材2に供給されるように構成
されている。
【0008】通常はポンプ13は停止しており、設定時
間が経過する毎に(又は後述するように、保持ハンド4
9を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、
図1に示すように第1油塗布装置65に移動すると言う
信号に基づいて)、ポンプ13が必要な時間だけ作動
し、油がスポンジ部材2に供給されて、スポンジ部材2
の全体に油が含浸された状態となっており、スポンジ部
材2から支持部9の底部に落ちた油が、支持部9の回収
口9aから油路14を通りタンク11に戻る。押さえ板
10を取り外すことにより、スポンジ部材2、パンチン
グ板3、ゴム板9及び座金7を一体で、支持部9から取
り外すことができるのであり、別のスポンジ部材2に交
換したり、支持部9の内部の清掃等を行うことができ
る。
間が経過する毎に(又は後述するように、保持ハンド4
9を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、
図1に示すように第1油塗布装置65に移動すると言う
信号に基づいて)、ポンプ13が必要な時間だけ作動
し、油がスポンジ部材2に供給されて、スポンジ部材2
の全体に油が含浸された状態となっており、スポンジ部
材2から支持部9の底部に落ちた油が、支持部9の回収
口9aから油路14を通りタンク11に戻る。押さえ板
10を取り外すことにより、スポンジ部材2、パンチン
グ板3、ゴム板9及び座金7を一体で、支持部9から取
り外すことができるのであり、別のスポンジ部材2に交
換したり、支持部9の内部の清掃等を行うことができ
る。
【0009】次に、第2油塗布装置66について説明す
る。図11及び図12に示すように、厚みのある平板状
の支持部15に平面視長方形状の凹部15aが形成され
て、段付きの先細り状の先端部16aを備えたノズル1
6が、支持部15の凹部15aに4個取り付けられてい
る。下部から先端部16aに亘って貫通する供給路16
bがノズル16に形成されて、タンク17に貯留された
油が、ポンプ18によりノズル16の供給路16bに供
給されるように構成されている。
る。図11及び図12に示すように、厚みのある平板状
の支持部15に平面視長方形状の凹部15aが形成され
て、段付きの先細り状の先端部16aを備えたノズル1
6が、支持部15の凹部15aに4個取り付けられてい
る。下部から先端部16aに亘って貫通する供給路16
bがノズル16に形成されて、タンク17に貯留された
油が、ポンプ18によりノズル16の供給路16bに供
給されるように構成されている。
【0010】通常はポンプ18は停止しており、設定時
間が経過する毎に(又は後述するように、保持ハンド4
9を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、
図6に示すように、第2油塗布装置66に移動すると言
う信号に基づいて)、ポンプ18が必要な時間だけ作動
して、油をノズル16の供給路16bに供給するのであ
り、供給路16bから溢れ出た油により、ノズル16の
先端部16aの外面に油が付着した状態となっており、
ノズル16の先端部16aから支持部15の凹部15a
に落ちた油が、支持部15の回収口15bから油路19
を通りタンク17に戻る。
間が経過する毎に(又は後述するように、保持ハンド4
9を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、
図6に示すように、第2油塗布装置66に移動すると言
う信号に基づいて)、ポンプ18が必要な時間だけ作動
して、油をノズル16の供給路16bに供給するのであ
り、供給路16bから溢れ出た油により、ノズル16の
先端部16aの外面に油が付着した状態となっており、
ノズル16の先端部16aから支持部15の凹部15a
に落ちた油が、支持部15の回収口15bから油路19
を通りタンク17に戻る。
【0011】(3)次に、保持ハンド49による吸気及
び排気バルブ4,5の取り付けの流れについて、図1〜
図5に基づいて説明する。図1に示すように、保持ハン
ド49を保持部46に連結支持したロボットアーム12
において、保持ハンド49の4組のうちの一つの組のチ
ャック部56,57により、吸気バルブ4を保持して取
り出し、保持ハンド49を180°回転させて、吸気バ
ルブ4を保持したチャック部56,57の180°反対
側のチャック部56,57により、排気バルブ5を保持
して取り出す。搬送コンベア1によりシリンダヘッドW
が作業位置G3(第1基準盤81)に搬送されており、
第1基準盤81の位置決めピン(図示せず)が上方に突
出してシリンダヘッドWの開孔部に入り込み、第1基準
盤81の押圧部83によってシリンダヘッドWが保持さ
れている。
び排気バルブ4,5の取り付けの流れについて、図1〜
図5に基づいて説明する。図1に示すように、保持ハン
ド49を保持部46に連結支持したロボットアーム12
において、保持ハンド49の4組のうちの一つの組のチ
ャック部56,57により、吸気バルブ4を保持して取
り出し、保持ハンド49を180°回転させて、吸気バ
ルブ4を保持したチャック部56,57の180°反対
側のチャック部56,57により、排気バルブ5を保持
して取り出す。搬送コンベア1によりシリンダヘッドW
が作業位置G3(第1基準盤81)に搬送されており、
第1基準盤81の位置決めピン(図示せず)が上方に突
出してシリンダヘッドWの開孔部に入り込み、第1基準
盤81の押圧部83によってシリンダヘッドWが保持さ
れている。
【0012】吸気及び排気バルブ4,5を取り出したロ
ボットアーム12(保持ハンド49)が、図1に示すよ
うに第1油塗布装置65に移動して吸気バルブ4に油を
塗布し、保持ハンド49を180°回転させて排気バル
ブ5に油を塗布する。図9に示すように保持ハンド49
のチャック部56,57の間隔と、第1油塗布装置65
におけるスポンジ部材2の開口部2aの間隔とが同じも
のに設定されている。このようにロボットアーム12
(保持ハンド49)を下降させることにより、第1油塗
布装置65におけるスポンジ部材2の開口部2aに、チ
ャック部56,57に保持された吸気バルブ4(排気バ
ルブ5)が同時に挿入されて、スポンジ部材2に含侵さ
れた油が吸気バルブ4(排気バルブ5)の外面に塗布さ
れるのであり、ロボットアーム12(保持ハンド49)
を上昇させるのに伴って、吸気バルブ4(排気バルブ
5)の外面に塗布された余分な油がゴム板6によって拭
い取られる。
ボットアーム12(保持ハンド49)が、図1に示すよ
うに第1油塗布装置65に移動して吸気バルブ4に油を
塗布し、保持ハンド49を180°回転させて排気バル
ブ5に油を塗布する。図9に示すように保持ハンド49
のチャック部56,57の間隔と、第1油塗布装置65
におけるスポンジ部材2の開口部2aの間隔とが同じも
のに設定されている。このようにロボットアーム12
(保持ハンド49)を下降させることにより、第1油塗
布装置65におけるスポンジ部材2の開口部2aに、チ
ャック部56,57に保持された吸気バルブ4(排気バ
ルブ5)が同時に挿入されて、スポンジ部材2に含侵さ
れた油が吸気バルブ4(排気バルブ5)の外面に塗布さ
れるのであり、ロボットアーム12(保持ハンド49)
を上昇させるのに伴って、吸気バルブ4(排気バルブ
5)の外面に塗布された余分な油がゴム板6によって拭
い取られる。
【0013】次にロボットアーム12(保持ハンド4
9)が作業位置G3に移動して、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が吸気バルブ4をシリンダヘッドW
に挿入する。図2に示すように、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が下降して、チャック部56,57
に保持された吸気バルブ4の先端がシリンダヘッドWに
挿入されると、チャック部56,57の右及び左チャッ
ク58,59が離間操作されて、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が上昇し、図3に示すようにチャッ
ク部56,57の右及び左チャック58,59が接近操
作されて、ロボットアーム12(保持ハンド49)が再
び下降する。これによって、右及び左チャック58,5
9の先端により吸気バルブ4が、シリンダヘッドWに押
し込まれるのであり、吸気バルブ4の先端がシリンダヘ
ッドWを下方に貫通して、第1基準盤81の開口部(図
示せず)に入り込む。前述のようにシリンダヘッドWへ
の吸気バルブ4の取り付けが終了すると、保持ハンド4
9が180°回転し、図1,2,3に示すように吸気バ
ルブ4の場合と同様にして、排気バルブ5がシリンダヘ
ッドWに取り付けられる。
9)が作業位置G3に移動して、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が吸気バルブ4をシリンダヘッドW
に挿入する。図2に示すように、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が下降して、チャック部56,57
に保持された吸気バルブ4の先端がシリンダヘッドWに
挿入されると、チャック部56,57の右及び左チャッ
ク58,59が離間操作されて、ロボットアーム12
(保持ハンド49)が上昇し、図3に示すようにチャッ
ク部56,57の右及び左チャック58,59が接近操
作されて、ロボットアーム12(保持ハンド49)が再
び下降する。これによって、右及び左チャック58,5
9の先端により吸気バルブ4が、シリンダヘッドWに押
し込まれるのであり、吸気バルブ4の先端がシリンダヘ
ッドWを下方に貫通して、第1基準盤81の開口部(図
示せず)に入り込む。前述のようにシリンダヘッドWへ
の吸気バルブ4の取り付けが終了すると、保持ハンド4
9が180°回転し、図1,2,3に示すように吸気バ
ルブ4の場合と同様にして、排気バルブ5がシリンダヘ
ッドWに取り付けられる。
【0014】以上のように作業位置G3のシリンダヘッ
ドWに、吸気及び排気バルブ4,5が取り付けられる
と、図1から図4に示すように上下反転装置64が作業
位置G4(図5参照)から作業位置G3に揺動して、上
下反転装置64の支持板74が吸気及び排気バルブ4,
5に当て付けられて、第1基準盤81の位置決めピン
(図示せず)が下方に退入し、押圧部83によるシリン
ダヘッドWの保持が解除される。
ドWに、吸気及び排気バルブ4,5が取り付けられる
と、図1から図4に示すように上下反転装置64が作業
位置G4(図5参照)から作業位置G3に揺動して、上
下反転装置64の支持板74が吸気及び排気バルブ4,
5に当て付けられて、第1基準盤81の位置決めピン
(図示せず)が下方に退入し、押圧部83によるシリン
ダヘッドWの保持が解除される。
【0015】これにより、上下反転装置64の押圧板7
9によりシリンダヘッドWの上下中間位置が保持され
て、図5に示すように上下反転装置64が作業位置G3
から作業位置G4に揺動する。この場合、前述のように
上下反転装置64の支持板74を吸気及び排気バルブ
4,5に当て付けているので、上下反転装置64が作業
位置G3から作業位置G4に揺動した際に、吸気及び排
気バルブ4,5が下方に抜け落ちることがないのであ
り、上下反転装置64の支持板74が作業位置G4の第
2基準盤88のスリット(図示せず)に入り込む。
9によりシリンダヘッドWの上下中間位置が保持され
て、図5に示すように上下反転装置64が作業位置G3
から作業位置G4に揺動する。この場合、前述のように
上下反転装置64の支持板74を吸気及び排気バルブ
4,5に当て付けているので、上下反転装置64が作業
位置G3から作業位置G4に揺動した際に、吸気及び排
気バルブ4,5が下方に抜け落ちることがないのであ
り、上下反転装置64の支持板74が作業位置G4の第
2基準盤88のスリット(図示せず)に入り込む。
【0016】上下反転装置64によりシリンダヘッドW
が作業位置G4(第2基準盤88)に置かれると、第2
基準盤88の位置決めピン(図示せず)が上方に突出し
てシリンダヘッドWの開孔部に入り込むのであり、上下
反転装置64の押圧板79は作業位置G4においてシリ
ンダヘッドWを保持した状態を維持する。
が作業位置G4(第2基準盤88)に置かれると、第2
基準盤88の位置決めピン(図示せず)が上方に突出し
てシリンダヘッドWの開孔部に入り込むのであり、上下
反転装置64の押圧板79は作業位置G4においてシリ
ンダヘッドWを保持した状態を維持する。
【0017】(4)次に、保持ハンド49によるステム
シール50の取り付けの流れについて、図6,7,8に
基づいて説明する。前項(3)に記載の上下反転装置6
4の作動に並行して、ロボットアーム12(保持ハンド
49)がステムシール供給装置(図示せず)に移動し、
保持ハンド49の4組のうちの一つの組のチャック部5
6,57により、ステムシール50を保持して取り出
し、保持ハンド49を180°回転させて、前述とは1
80°反対側のチャック部56,57によりステムシー
ル50を保持して取り出す。
シール50の取り付けの流れについて、図6,7,8に
基づいて説明する。前項(3)に記載の上下反転装置6
4の作動に並行して、ロボットアーム12(保持ハンド
49)がステムシール供給装置(図示せず)に移動し、
保持ハンド49の4組のうちの一つの組のチャック部5
6,57により、ステムシール50を保持して取り出
し、保持ハンド49を180°回転させて、前述とは1
80°反対側のチャック部56,57によりステムシー
ル50を保持して取り出す。
【0018】図6に示すように、ステムシール50を保
持したロボットアーム12(保持ハンド49)が第2油
塗布装置66に移動して、ステムシール50に油を塗布
し(保持ハンド49が180°回転)、作業位置G4に
ロボットアーム12(保持ハンド49)に移動して、作
業位置G4のシリンダヘッドWの吸気及び排気バルブ
4,5に、ステムシール50を挿入する(第5ハンド4
9が180°回転)。
持したロボットアーム12(保持ハンド49)が第2油
塗布装置66に移動して、ステムシール50に油を塗布
し(保持ハンド49が180°回転)、作業位置G4に
ロボットアーム12(保持ハンド49)に移動して、作
業位置G4のシリンダヘッドWの吸気及び排気バルブ
4,5に、ステムシール50を挿入する(第5ハンド4
9が180°回転)。
【0019】図11に示すように保持ハンド49のチャ
ック部56,57の間隔と、第2油塗布装置66におけ
るノズル16の間隔とが同じものに設定されている。こ
れにより、ロボットアーム12(保持ハンド49)を下
降させることにより、第2油塗布装置66におけるノズ
ル16の先端部16aに、チャック部56,57に保持
されたステムシール50が同時に挿入されて、ノズル1
6の先端部16aの外面に付着した油が、ステムシール
50の内面に塗布される。
ック部56,57の間隔と、第2油塗布装置66におけ
るノズル16の間隔とが同じものに設定されている。こ
れにより、ロボットアーム12(保持ハンド49)を下
降させることにより、第2油塗布装置66におけるノズ
ル16の先端部16aに、チャック部56,57に保持
されたステムシール50が同時に挿入されて、ノズル1
6の先端部16aの外面に付着した油が、ステムシール
50の内面に塗布される。
【0020】次にロボットアーム12(保持ハンド4
9)が、保持ハンド49の待機位置に移動して、保持ハ
ンド49を保持部46から離して待機位置に置き、ロボ
ットアーム12が押し込みハンド51の待機位置に移動
して、待機位置に置かれた押し込みハンド51を保持部
46に連結支持する。図7及び図8に示すように押し込
みハンド51は、ロボットアーム12の保持部46への
連結部51a及び押し込み部51cを、長方形状の平板
51bに備えて構成されている。これにより、図7に示
すように押し込みハンド51を連結支持したロボットア
ーム12が作業位置G4に移動し、ロボットアーム12
(押し込みハンド51の押し込み部51c)により、吸
気及び排気バルブ4,5に挿入されたステムシール50
を押し込む。
9)が、保持ハンド49の待機位置に移動して、保持ハ
ンド49を保持部46から離して待機位置に置き、ロボ
ットアーム12が押し込みハンド51の待機位置に移動
して、待機位置に置かれた押し込みハンド51を保持部
46に連結支持する。図7及び図8に示すように押し込
みハンド51は、ロボットアーム12の保持部46への
連結部51a及び押し込み部51cを、長方形状の平板
51bに備えて構成されている。これにより、図7に示
すように押し込みハンド51を連結支持したロボットア
ーム12が作業位置G4に移動し、ロボットアーム12
(押し込みハンド51の押し込み部51c)により、吸
気及び排気バルブ4,5に挿入されたステムシール50
を押し込む。
【0021】以上のようにして、吸気及び排気バルブ
4,5、ステムシール50の取り付けを終了するのであ
り、第2基準盤88の位置決めピン(図示せず)が下方
に退入して、上下反転装置64の押圧板79によるシリ
ンダヘッドWの保持が解除される。これにより、図8に
示すようにロボットアーム12(押し込みハンド51の
平板51b)が、シリンダヘッドWを作業位置G4から
押し出して、押し出されたシリンダヘッドWが次の工程
に搬送される。
4,5、ステムシール50の取り付けを終了するのであ
り、第2基準盤88の位置決めピン(図示せず)が下方
に退入して、上下反転装置64の押圧板79によるシリ
ンダヘッドWの保持が解除される。これにより、図8に
示すようにロボットアーム12(押し込みハンド51の
平板51b)が、シリンダヘッドWを作業位置G4から
押し出して、押し出されたシリンダヘッドWが次の工程
に搬送される。
【0022】〔発明の実施の別形態〕図11及び図12
に示す第2油塗布装置66を、図13に示すように構成
してもよい。図13に示すように、凹部20aを備えた
円板の皿状の支持部20に、円錐状の油塗布部21が固
定されており、油塗布部21の内部に一つの第1供給路
21a、並びに、第1供給路21aから放射状に油塗布
部21の外面まで開口される複数の第2供給路21bが
備えられている。タンク22に貯留された油が、ポンプ
23により油塗布部21の第1供給路21aに供給され
るように構成されている。
に示す第2油塗布装置66を、図13に示すように構成
してもよい。図13に示すように、凹部20aを備えた
円板の皿状の支持部20に、円錐状の油塗布部21が固
定されており、油塗布部21の内部に一つの第1供給路
21a、並びに、第1供給路21aから放射状に油塗布
部21の外面まで開口される複数の第2供給路21bが
備えられている。タンク22に貯留された油が、ポンプ
23により油塗布部21の第1供給路21aに供給され
るように構成されている。
【0023】通常はポンプ23は停止しており、設定時
間が経過する毎に(又は前述のように、保持ハンド49
を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、第
2油塗布装置66に移動すると言う信号に基づいて)、
ポンプ23が必要な時間だけ作動して、油を油塗布部2
1の第1供給路21aに供給するのであり、第1及び第
2供給路21a,21bから溢れ出た油により油塗布部
21の外面に油が付着した状態となっており、油塗布部
21から支持部20の凹部20aに落ちた油が支持部2
0の回収口20bから油路24を通りタンク22に戻
る。
間が経過する毎に(又は前述のように、保持ハンド49
を保持部46に連結支持したロボットアーム12が、第
2油塗布装置66に移動すると言う信号に基づいて)、
ポンプ23が必要な時間だけ作動して、油を油塗布部2
1の第1供給路21aに供給するのであり、第1及び第
2供給路21a,21bから溢れ出た油により油塗布部
21の外面に油が付着した状態となっており、油塗布部
21から支持部20の凹部20aに落ちた油が支持部2
0の回収口20bから油路24を通りタンク22に戻
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1及び2の特徴によると、棒状の
部品(リング状の部品)を油含浸部の開口部(先細り状
の油塗布部)に挿入するだけで、棒状の部品の外面(リ
ング状の部品の内面)に簡単に油を塗布することができ
る油塗布装置を得ることができた。これにより、特にロ
ボットアームによって部品を保持して機械加工物に自動
的に取り付けるように構成された機械生産物の生産ライ
ンの場合、部品を油塗布装置の油含浸部の開口部(先細
り状の油塗布部)に挿入するように、ロボットアームを
作動させることによって、棒状の部品の外面(リング状
の部品の内面)に適切に油を塗布することができるよう
になるので、機械生産物の生産ラインにおいて、組立工
程の短縮等により生産性を向上させることができる。
部品(リング状の部品)を油含浸部の開口部(先細り状
の油塗布部)に挿入するだけで、棒状の部品の外面(リ
ング状の部品の内面)に簡単に油を塗布することができ
る油塗布装置を得ることができた。これにより、特にロ
ボットアームによって部品を保持して機械加工物に自動
的に取り付けるように構成された機械生産物の生産ライ
ンの場合、部品を油塗布装置の油含浸部の開口部(先細
り状の油塗布部)に挿入するように、ロボットアームを
作動させることによって、棒状の部品の外面(リング状
の部品の内面)に適切に油を塗布することができるよう
になるので、機械生産物の生産ラインにおいて、組立工
程の短縮等により生産性を向上させることができる。
【図1】吸気及び排気バルブを保持した保持ハンドが、
作業位置G3のシリンダヘッドに接近する状態を示す正
面図
作業位置G3のシリンダヘッドに接近する状態を示す正
面図
【図2】図1の次に吸気及び排気バルブを保持した保持
ハンドが、作業位置G3のシリンダヘッドに吸気及び排
気バルブを挿入した状態を示す正面図
ハンドが、作業位置G3のシリンダヘッドに吸気及び排
気バルブを挿入した状態を示す正面図
【図3】図2の次に保持ハンドが、作業位置G3のシリ
ンダヘッドに吸気及び排気バルブを押し込んだ状態を示
す正面図
ンダヘッドに吸気及び排気バルブを押し込んだ状態を示
す正面図
【図4】図3の次に作業位置G4の上下反転装置が、作
業位置G3に揺動してシリンダヘッドを保持した状態を
示す正面図
業位置G3に揺動してシリンダヘッドを保持した状態を
示す正面図
【図5】図4の次にシリンダヘッドを保持した上下反転
装置が、作業位置G4に揺動した状態を示す正面図
装置が、作業位置G4に揺動した状態を示す正面図
【図6】図5の次にステムシールを保持した保持ハンド
が、作業位置G4のシリンダヘッドの吸気及び排気バル
ブにステムシールを挿入する状態を示す正面図
が、作業位置G4のシリンダヘッドの吸気及び排気バル
ブにステムシールを挿入する状態を示す正面図
【図7】図6の次に押し込みハンドが、作業位置G4の
シリンダヘッドの吸気及び排気バルブにステムシールを
押し込んだ状態を示す正面図
シリンダヘッドの吸気及び排気バルブにステムシールを
押し込んだ状態を示す正面図
【図8】図7の次に押し込みハンドが、作業位置G4の
シリンダヘッドを押し出した状態を示す正面図
シリンダヘッドを押し出した状態を示す正面図
【図9】第1油塗布装置の縦断正面図
【図10】第1油塗布装置の平面図
【図11】第2油塗布装置の縦断正面図
【図12】第2油塗布装置の平面図
【図13】発明の実施の別形態における第2油塗布装置
の縦断正面図
の縦断正面図
2 油含浸部 2a 油含浸部の開口部 4,5 棒状の部品 16a,21 油塗布部 50 リング状の部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 英樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 緒方 秀一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 油を含浸する油含浸部と、前記油含浸部
に形成される開口部と、前記油含浸部に油を供給する油
供給部とを備えて、棒状の部品を前記開口部に挿入する
ことにより、前記油含浸部の油を棒状の部品の外面に塗
布するように構成してある油塗布装置。 - 【請求項2】 先細り状の油塗布部と、前記油塗布部の
外面に油を供給する油供給部とを備えて、リング状の部
品を前記油塗布部に挿入することにより、前記油塗布部
の油をリング状の部品の内面に塗布するように構成して
ある油塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19244597A JPH1133450A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 油塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19244597A JPH1133450A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 油塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1133450A true JPH1133450A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16291433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19244597A Pending JPH1133450A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 油塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1133450A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160146A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | オイル塗布具及びオイル塗布装置並びにオイル塗布方法 |
| CN111841998A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-30 | 安徽日亮氟塑密封件有限公司 | 橡胶油封唇口ptfe涂层的涂布设备 |
| JP2024077773A (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-10 | トヨタ紡織株式会社 | シリコンオイル塗布装置 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP19244597A patent/JPH1133450A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160146A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | オイル塗布具及びオイル塗布装置並びにオイル塗布方法 |
| CN111841998A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-10-30 | 安徽日亮氟塑密封件有限公司 | 橡胶油封唇口ptfe涂层的涂布设备 |
| JP2024077773A (ja) * | 2022-11-29 | 2024-06-10 | トヨタ紡織株式会社 | シリコンオイル塗布装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050307 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050512 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050623 |