JPH11336499A - 資材搬送装置および資材ストック装置 - Google Patents

資材搬送装置および資材ストック装置

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JPH11336499A
JPH11336499A JP10163010A JP16301098A JPH11336499A JP H11336499 A JPH11336499 A JP H11336499A JP 10163010 A JP10163010 A JP 10163010A JP 16301098 A JP16301098 A JP 16301098A JP H11336499 A JPH11336499 A JP H11336499A
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Japan
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rail
wheel portion
shaft
wheels
transport
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Masatake Yasumoto
匡剛 安本
Yoshio Iwai
義雄 岩井
Yasuhiko Asai
康彦 浅井
Isao Saito
功郎 斎藤
Yoshinori Shiyouji
義典 勝治
Masaru Suyama
勝 須山
Susumu Makigami
進 巻上
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Tomoe Electric Manufacturing Co Ltd
Toda Corp
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Tomoe Electric Manufacturing Co Ltd
Toda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直線走行および曲線走行が可能で、しかも、
部品を削減して、コスト削減、重量軽減、小型化がで
き、メンテナンスも容易で、操作も容易にでき、曲線走
行時に大きな負荷がかかることなく、耐用性のある資材
搬送装置を提供する。 【解決手段】 2本の地上搬送レール32または水平搬
送レール36上を走行する両側の車輪68、70をそれ
ぞれ複数有する走行機構62と、走行機構62上に設け
られてセグメントを載置可能にした支持テーブルとを有
する。両側の車輪68、70は、共通の駆動モータ72
によって同速度で回転可能にされ、一方の車輪68は、
大輪部68aと小輪部68bとを有し、小輪部68bと
他方の車輪70とが同径にされ、直線走行時には、他方
の車輪70と同径の小輪部68bが地上搬送レール32
上を走行し、曲線走行時には、大輪部68aと車輪70
とが水平搬送レール36上を走行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、資材搬送装置およ
び資材ストック装置に関し、特に、直線走行および曲線
走行して資材を搬送する資材搬送装置およびそれを用い
て効率よく資材をストックする資材ストック装置に関す
る。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、例えば工場、倉庫、工事現場などでは、多くの資材
をストックしておく必要があり、この資材のストックの
ためのスペースが多く必要とされ、広い用地の確保が必
要とされている。
【0003】しかし、工場、倉庫の設置場所や、工事現
場の条件などによっては、資材ストックのための広い用
地を確保することが困難な場合が多い。
【0004】特に、都市部などにおいて、シールド工法
によりトンネルなどの地下構造物を構築しようとする場
合、空き地が少ないなどの理由で、立坑の周囲に十分な
広さの用地を確保することが困難で、資材ストックのた
めのスペースを確保するのが困難な状況になってきてい
る。
【0005】この従来の立坑の役割は、シールド掘進機
の発進・到達基地として使用することを主たる目的とし
ており、発進基地は、掘進期間中において、地上からト
ンネル内にセグメント、レール、枕木等の各種資材を搬
入する通路として使用されている。
【0006】また、このような資材は、立坑用地の地上
に設けられたストックヤードに平面的に仮置きされ、必
要に応じてトンネル内に搬入されるのが一般的である。
【0007】このような中で、立坑用地のスペースを縮
小するために、特許第2524904号公報に示される
ようなトンネル立坑構造が提案されている。
【0008】このトンネル立坑構造は、立坑の周壁面に
コンクリート等よりなる適宜厚さの壁体を形成し、この
壁体の内周面にリング状の水平区画壁部を上下方向に適
宜間隔毎に形成してこの区画壁部上をトンネル構築用資
材の貯留室に形成している。
【0009】そして、この立坑内にスタッカクレーンを
配設し、台車にて立坑上端の供給口まで搬送した資材を
スタッカクレーンのフォーク部材で受け取り、スタッカ
クレーンを立坑内でレールに沿って円周方向に移動させ
ることで、目的の区画壁部まで資材を搬送し、スタッカ
クレーンのフォーク部材で目的の区画壁部内に資材を貯
留し、取出し時には、スタッカクレーンを円周方向に移
動させながら昇降させ、目的の区画壁部でフォーク部材
を伸ばして資材を取り出し、立坑の底部まで供給するよ
うにしている。
【0010】しかし、このようなスタッカクレーンおよ
びフォーク部材を用いて資材を立坑の区画壁部に供給す
るものにあっては、スタッカクレーンが立坑内で円周方
向に移動するため、立坑内の設備、例えば、従業員が立
坑内に出入りするためのエレベータ、非常階段、土砂の
搬入出経路等を設けるスペースを確保することができな
い。
【0011】また、資材を立坑内に搬送する際に、立坑
上端の供給口にて、台車からフォーク部材を用いてスタ
ッカクレーン内に取り込み、更に、スタッカクレーンか
らフォーク部材を用いて各区画壁部に貯留し、この区画
壁部に貯留した資材をフォーク部材でスタッカクレーン
に取り込み、資材を立坑の底部まで搬送して受け渡す必
要があり、資材の積み替えに多大な手間を要し、時間も
かかるものである。
【0012】更に、このような搬送状態であると、地上
等の空きスペースを有効利用して資材をストックしよう
とする場合、そのストック位置から台車への積み替えが
更に必要となり、積み替えの手間が更に増えることとな
る。
【0013】また、通常、資材を搬送する場合、搬送ク
レーンにて搬送したり、レールに沿って資材搬送装置を
走行させることで搬送するようにしているが、特に、資
材搬送装置を自動走行させる場合、直線走行においては
特に問題がないが、曲線走行させようとする場合、両側
の車輪の回転速度をかえるか、あるいはレールに沿って
強制的に曲げるかによって対応している。
【0014】しかし、両側の車輪の回転速度を変えるた
めには、両側の車輪に対応させて2つの駆動装置を設け
て、個別に制御しなければならず、部品が増加して、コ
ストが高くつくと共に、重量も増加してしまい、装置も
大型化してしまう上に、操作も複雑で、メンテナンスも
面倒である。
【0015】また、レールに沿って強制的に曲げる場合
には、資材搬送装置に大きな負荷がかかってしまい、耐
用性に問題がある上に、わずかな曲がりにしか対応でき
ないという問題がある。
【0016】本発明の目的は、直線走行および曲線走行
が可能で、しかも、部品を削減して、コスト削減、重量
軽減、小型化ができ、メンテナンスも容易で、操作も容
易にでき、曲線走行時に大きな負荷がかかることなく、
耐用性のある資材搬送装置を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、前記資材搬送装置を
用い、資材をストックするための用地を十分に確保しに
くい場合でも、十分な資材のストック量を確保すること
ができ、しかも、資材の積み替えを行うことなく搬入出
可能にする資材ストック装置を提供することにある。
【0018】本発明のさらに他の目的は、立坑内の他の
用途に用いるために必要な空間を十分に確保しつつ、資
材を立坑内に効率的に収納して地上用地の省面積化を図
ることのできる資材ストック装置を提供することにあ
る。
【0019】本発明のさらに他の目的は、資材の積み替
えを行うことなく、地上設備とストックエリアとの間お
よびストックエリアと立坑下との間の搬入出を可能とす
る資材ストック装置を提供することにある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、任意配置の立
坑でのストックを可能として、空きスペースを有効利用
することができる資材ストック装置を提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するためになしたもので、請求項1記載の発明に係る資
材搬送装置は、少なくとも2本のレール上を走行する両
側の車輪をそれぞれ複数有する走行機構と、前記走行機
構上に設けられて資材を載置可能にした支持テーブルと
を有する資材搬送装置であって、前記両側の車輪は、共
通の駆動源によって同速度で回転可能にされ、前記両側
の車輪のうち少なくとも一方の車輪は、大輪部と小輪部
とを有し、前記大輪部と小輪部のうち一方が、前記両側
の車輪のうちの他方の車輪と同径にされ、直線走行時に
は、前記他方の車輪と同径の前記一方の車輪の大輪部ま
たは小輪部が前記レール上を走行し、曲線走行時には、
他方の大輪部または小輪部が前記レール上を走行するこ
とを特徴とする。
【0022】本発明によれば、両側の車輪のうち少なく
とも一方の車輪は、大輪部と小輪部とを有し、両側の車
輪を共通の駆動源によって同速度で回転させることによ
り、1つの駆動源で、直線走行と曲線走行に対応させる
ことができ、部品削減が可能で、コストも削減でき、重
量も軽減させることができる上に、小型化も可能とな
る。
【0023】また、両側の車輪の回転速度を変えるため
の駆動源の制御を行う必要がなく、操作も容易となり、
更にはメンテナンスも容易となる。
【0024】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記両側の車輪は、共に同径の大輪部と小輪部とを
有し、曲線走行時には、曲線内側の前記車輪の小輪部が
前記レール上を走行し、曲線外側の車輪の大輪部が前記
レール上を走行することを特徴とする。
【0025】本発明によれば、請求項1の状態に加え、
両側の車輪双方に形成した大輪部と小輪部を組み合わせ
ることにより、直線走行は勿論のこと、左右いずれの方
向にも曲線走行が可能となり、更にはS字走行なども可
能で、適用範囲を広げることができる。
【0026】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記レールには、前記車輪の小輪部を走行さ
せる補助レールが設けられていることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、請求項1または2の状態
に加え、レールに補助レールを設けることによって、レ
ール自体に変更を加えることなく、容易に直線または曲
線走行を可能にすることができる。
【0028】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、前記補助レールは、端部に前記小輪部を徐々に移行
させるための傾斜部を有することを特徴とする。
【0029】本発明によれば、請求項3の状態に加え、
小輪部が補助レールに対して乗り降りする際の衝撃をな
くして、スムーズな走行を行わせることができる。
【0030】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかにおいて、前記両側の車輪は、支軸の高さを相違
させて設けられていることを特徴とする。
【0031】本発明によれば、請求項1〜4のいずれか
の状態に加え、両側の車輪の支軸の高さを相違させるこ
とにより、小輪部を用いて走行する際に、大輪部をレー
ルと接触しないようにすることができ、有効に曲線走行
を行わせることができる。
【0032】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかにおいて、前記走行機構には、前記両レールの対
向内側面に当接するガイドローラが設けられていること
を特徴とする。
【0033】本発明によれば、請求項1〜5のいずれか
の状態に加え、ガイドローラが両レールの対向内側面に
当接することで、曲線部の曲率が若干変わった場合で
も、容易に曲線部の曲率の変化に追従することができ
る。
【0034】請求項7記載のセグメントストック装置
は、少なくとも上下方向に複数段設けられた資材のスト
ック棚と、前記資材を搬送する搬送装置と、前記搬送装
置を前記各ストック棚へと案内する搬送レールとを有す
る資材ストック装置であって、前記搬送レールは、前記
ストック棚に隣接して上下方向に配設された昇降搬送レ
ールと、前記各ストック棚対応位置で前記昇降搬送レー
ル側から前記各ストック棚内の床面上に水平に配設され
た少なくとも2本の水平搬送レールとを有し、前記搬送
装置は、前記昇降搬送レールに沿って昇降する昇降搬送
装置と、前記水平搬送レールに沿って水平移動する水平
搬送装置とを有し、前記昇降搬送装置は、前記水平搬送
装置を水平移動可能に支持する少なくとも2本の支持レ
ールを有し、前記水平搬送装置は、前記支持レールと前
記水平搬送レールとに移行して各レール上を走行する両
側の車輪をそれぞれ複数有する走行機構と、前記走行機
構上に設けられて資材を載置する支持テーブルを昇降さ
せるテーブル昇降機構とを有し、前記両側の車輪は、共
通の駆動源によって同速度で回転可能にされ、前記両側
の車輪のうち少なくとも一方の車輪は、大輪部と小輪部
とを有し、前記大輪部と小輪部のうち一方が、前記両側
の車輪のうちの他方の車輪と同径にされ、直線走行時に
は、前記他方の車輪と同径の前記一方の車輪の大輪部ま
たは小輪部が前記レール上を走行し、曲線走行時には、
他方の大輪部または小輪部が前記レール上を走行可能と
され、前記各ストック棚は、前記支持テーブルを上昇さ
せた状態で前記水平搬送装置の通過を許し、前記支持テ
ーブルを下降させた状態で前記資材を床面より所定高さ
離して支持する資材置き台を有することを特徴とする。
【0035】本発明によれば、昇降搬送装置に支持され
た水平搬送装置上に資材を積み込んだ状態で、昇降搬送
レールに沿って昇降搬送装置を昇降させ、水平搬送装置
上の資材を目的のストック棚位置まで搬送して、水平搬
送装置が昇降搬送装置からストック棚の水平搬送レール
上に移行し、水平搬送レール上を移動してストック棚の
資材置き台上に支持させるため、ストック位置まで資材
の積み替えを行うことなく効率よく搬送してストックす
ることができ、しかも、上下方向で複数段に資材をスト
ックするため、小さな用地面積で多くの資材をストック
することができ、省スペース化をはかることができる。
【0036】また、水平搬送装置は、資材を載置する支
持テーブルをテーブル昇降機構にて昇降させて資材置き
台に対する資材の受渡しおよび取出しを行うため、資材
の受渡しおよび取出しに要する昇降距離が短くでき、そ
れだけストック棚の収納空間が大きくとれることとな
り、同一空間内でのストック容量を増加させることがで
き、より効率的なストックが可能となり、省スペース化
に寄与できることとなる。
【0037】しかも、水平搬送装置は、少なくとも一方
の車輪が大輪部と小輪部を有して共通の駆動源により曲
線走行が可能にされているため、部品削減が可能で、コ
ストも削減でき、重量も軽減させることができる上に、
小型化も可能で、かつ、種々の搬送状態に容易に対応す
ることができる。
【0038】また、両側の車輪の回転速度を変えるため
の駆動源の制御を行う必要がなく、操作も容易となり、
更にはメンテナンスも容易となる。
【0039】請求項8記載の発明は、請求項7におい
て、前記ストック棚は、シールド掘進用の立坑を有する
立坑用地に設けられ、シールド掘進用の資材をストック
することを特徴とする。
【0040】本発明によれば、請求項7の状態に加え、
ストック棚を立坑用地に設けてシールド掘進用の資材を
効率よくストックすることで、立坑用地の省スペース化
を図ることができ、都市部などの広い立坑用地を確保し
にくい条件下においても、シールド掘進を可能にするこ
とができる。なお、以上および以下において立坑用地と
は、発進立坑内、発進基地、副立坑を含む広い概念で用
いる。
【0041】請求項9記載の発明は、請求項8におい
て、前記ストック棚は、前記立坑内で壁面に沿って設け
られ、前記昇降搬送レールの上端部付近には、前記水平
搬送装置を地上と前記立坑上部との間で移動可能にする
レールが設けられることを特徴とする。
【0042】本発明によれば、請求項8の状態に加え、
立坑内のストック棚に資材をストックするため、地上用
地を小さくして、より一層の省スペース化を図ることが
できる。
【0043】また、ストック棚は、立坑壁面に沿って設
けられるため、昇降搬送レールは、このストック棚と隣
接して配設されることとなり、他の設備、例えば作業員
が立坑内に出入りするためのエレベータ、非常階段、土
砂の搬入搬出経路等を設けるスペースを確保することが
できる。
【0044】更に、水平搬送装置はストック棚の水平搬
送レールに沿って移動するため、水平搬送レールを立坑
の壁面に沿って配設すれば良く、立坑の形状等にとらわ
れることなく搬送を行うことができ、種々の形状の立坑
に容易に対応することができる。
【0045】また、昇降搬送レールの上端部付近に設け
たレールによって、水平搬送装置を地上と前記立坑上部
との間で移動可能にすることで、地上から立坑内のスト
ック棚へと資材の積み替えを行うことなく資材の搬送を
効率よく行うことができる。
【0046】請求項10記載の発明は、請求項9におい
て、前記ストック棚は、地上に設けられ、前記立坑内に
は、前記水平搬送装置を立坑上部と立坑底部との間で昇
降可能にする立坑内昇降搬送装置と立坑内昇降搬送レー
ルが設けられ、前記地上の昇降搬送レールと立坑内昇降
搬送レール上端部付近との間に、前記水平搬送装置を移
動可能にするレールが設けられることを特徴とする。
【0047】本発明によれば、請求項9の状態に加え、
水平搬送装置を地上のストック棚から地上の昇降搬送レ
ールおよび昇降搬送装置によりレール上に移行させ、こ
のレールから立坑内昇降搬送レールおよび立坑内昇降搬
送装置にて立坑上部から立坑底部へと移動させて資材を
立坑内に効率よく搬送することができ、地上の空きスペ
ースを有効利用することができる。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0049】図1〜図9は、本発明の一実施の形態にか
かる資材ストック装置を示す図である。
【0050】この資材ストック装置10は、シールド工
法におけるシールドトンネル12の発進用の円形の立坑
14内に資材、例えばセグメント16をストックして、
地上18の用地の省面積化を図るようにしたもので、資
材のストック棚20と、資材を搬送する搬送装置22
と、搬送レール24とを有する。
【0051】ストック棚20は、立坑14の壁面26に
沿って上下方向に複数段、例えば5段設けられたものが
円形状に配設された状態となっている。各段のストック
棚20は、周方向に開放された状態となっており、周方
向でセグメント16の搬入、搬出が行われるようになっ
ている。
【0052】また、このストック棚20が設けられた壁
面26以外の部分には、作業員が出入りするためのエレ
ベータ、非常階段或いは土砂の搬入搬出経路等を設ける
ための十分なスペース28が確保された状態となってい
る。
【0053】搬送装置22は、搬送レール24に沿っ
て、地上の積込み位置29とストック棚20上方位置と
の間、各ストック棚20内および各ストック棚20と立
坑14の底部30との間へと案内されるもので、この搬
送レール24は、地上搬送レール32と、昇降搬送レー
ル34と、水平搬送レール36とをそれぞれ一対有して
いる。
【0054】地上搬送レール32は、H型鋼からなるも
ので、地上の積み込み位置29から立坑14の上方位置
にわたって配設され、セグメント16を積み込み位置2
9から立坑14の上方位置へと水平搬送し得るようにな
っている。
【0055】昇降搬送レール34は、地上搬送レール3
2の立坑14側の端部から立坑14の底部30まで各ス
トック棚20に隣接して上下方向に配設され、セグメン
ト16を昇降搬送可能にしている。
【0056】また、この昇降搬送レール34は、対向す
るレール部材38間に所定間隔でピン40を取り付けた
一対のピンラックレール42にて構成されている。
【0057】水平搬送レール36は、地上搬送レール3
2と同様にH型鋼からなるもので、各ストック棚20の
床面に、昇降搬送レール34側から各ストック棚20に
沿って周状に水平に配設され、セグメント16をストッ
ク棚20上で水平搬送可能にしている。
【0058】また、この各ストック棚20に配設された
水平搬送レール36上には、適宜間隔で複数、例えば図
1のセグメント16のストック位置7箇所に、資材置き
台64が設置されている。
【0059】この資材置き台64は、対応位置の水平搬
送レール36、36の上面に所定高さの一対の支持台9
4が一体的に立設固定され、この一対の支持台94から
相対向するようにそれぞれ2つの受けピン96を対向間
に所定の間隔を置いて取り付けてあり、この4つの受け
ピン96にてセグメント16を支持するようにしてい
る。
【0060】搬送装置22は、昇降搬送装置44と、水
平搬送装置46とを有している。
【0061】昇降搬送装置44は、昇降搬送レール34
に沿って昇降するもので、フレーム体48の背面4ヶ所
にレール部材38を挟持する一対のローラ50、52を
配設し、レール部材38に沿って移動可能にされると共
に、それぞれモータ54によって駆動される一対のピニ
オン56が各ピンラックレール42のピン40に係合し
て昇降駆動されるようになっている。なお、このフレー
ム体48は、図3および図5に示すように、水平状態で
立坑14の壁面26に沿って基端部側から先端部側に向
けて偏位した状態に形成されている。
【0062】また、フレーム体48の上面には、水平搬
送装置46を、例えば図4の左右方向へ水平移動可能に
支持する一対の支持レール58がフレーム体48の偏位
状態にあわせて偏位した状態で配設されている。この支
持レール58は、地上搬送レール32および水平搬送レ
ール36と同様にH型鋼からなるもので、その両端は、
開放された状態となっており、水平搬送装置46が支持
レール58外へ移動できる状態となっている。
【0063】なお、この昇降搬送装置44は、昇降停止
時に、支持レール58が、地上搬送レール32および水
平搬送レール36の端部と一致した位置で停止されるよ
うになっている。
【0064】水平搬送装置46は、地上搬送レール32
および水平搬送レール36に沿って水平移動するもの
で、搬送ベース60と、走行機構62と、テーブル昇降
機構66とを有している。
【0065】走行機構62は、搬送ベース60の側部両
側にそれぞれ4つの車輪68、70が設けられ、これら
車輪68、70が支持レール58に係合している。
【0066】また、各車輪68、70は、搬送ベース6
0上に設けた駆動源としての共通の駆動モータ72から
ギアボックス71内のギアを経て同一回転で駆動され、
支持レール58上を水平移動して、水平搬送レール36
および地上搬送レール32に対し移行できるようになっ
ている。
【0067】この場合、それぞれ4つの車輪68、70
の内1つが移動方向側のレール上に載った状態であれ
ば、移行が可能な状態となる。
【0068】このように、共通の駆動モータ72を用い
ることにより、部品を削減して、コスト削減、重量軽
減、小型化を可能にすると共に、メンテナンスを容易に
している。
【0069】また、図6に示すように、立坑14の壁面
26側に位置する一方の車輪68は、大輪部68aと小
輪部68bとを有し、この小輪部68bと他方の車輪7
0とが同径に形成されている。
【0070】そして、直線部では、図6の左側に示すよ
うに、車輪68の小輪部68bと車輪70を用いて走行
可能にされている。
【0071】このため、直線部においては、車輪68の
小輪部68bを走行させる補助レール73が設けられて
いる。
【0072】この補助レール73は、図9に示すよう
に、両端部に小輪部68bを徐々に移行させるための傾
斜部73aが形成され、小輪部68bが補助レール73
に対して乗り降りする際の衝撃を防止できるようにされ
ている。
【0073】また、一方の車輪68と他方の車輪70
は、図8に示すように、支軸74a、74bの高さを相
違させ、車輪68の大輪部68aと車輪70とが水平搬
送レール36に係合可能にすると共に、小輪部68bと
補助レール73とが係合した際に大輪部68aが水平搬
送レール36から離れるようにしている。
【0074】したがって、車輪68の小輪部68bと車
輪70とを用いて走行する場合には確実に直線走行がで
き、大輪部68aと車輪70とを用いている場合には車
輪70側に確実に曲がることができる。
【0075】このように、車輪68の大輪部68aおよ
び小輪部68bを用いて直線走行、曲線走行可能とする
ことで、回転数制御等の複雑な制御を行うことなく、操
作を容易にすることができる。
【0076】また、搬送ベース60の側部には、4つの
車輪68、70を挟んで前後位置にガイドローラ80が
突設され、このガイドローラ80を地上搬送レール3
2、水平搬送レール36または支持レール58を構成す
るH型鋼の対向内側面に当接させて水平搬送装置46の
案内を行うようになっている。
【0077】したがって、曲線部において若干曲率が変
わったような場合でも、ガイドローラ80によって曲率
に追従できることとなる。
【0078】なお、図中76は、電源ボックスである。
【0079】テーブル昇降機構66は、セグメント16
を支持する支持テーブル78を昇降可能にしている。
【0080】具体的には、図10の概略図に示すよう
に、中心位置で回転可能に連結したX字状の一対のリン
ク部材82、84のそれぞれの一端が、一方で搬送ベー
ス60上に、他方で支持テーブル78下面に回転可能に
連結され、他端が、ローラ86、88を介して搬送ベー
ス60上および支持テーブル78下面をスライド可能に
された一対のリンク機構90が左右に配設されている。
【0081】そして、この一対のリンク機構90をリン
ク部材82、84間に配した油圧シリンダ92にて駆動
することで、支持テーブル78を同図(A)の上昇位置
と同図(B)の下降位置との間で昇降可能にしている。
【0082】また、支持テーブル78は、各ストック棚
20に配設した資材置き台64の受けピン96間を通過
できる大きさとされ、上昇位置でセグメント16を支持
した状態で受けピン96間に入り込んで下降させること
でセグメント16の受渡しを行い、また、下降した空の
状態で資材置き台64位置に入り込み上昇させることで
受取りが行えるようになっている。
【0083】なお、この支持テーブル78上には、図7
に示すように、セグメント16の下面を受ける受台98
が設けられ、セグメント16の確実な支持を行うように
している。
【0084】さらに、水平搬送装置46は、昇降搬送装
置44上に支持された状態でロック機構104により位
置決めが行われるようになっている。
【0085】このロック機構104は、搬送ベース60
の下方で昇降搬送装置44のフレーム体48側に、ロッ
ク用油圧シリンダ106と、このロック用油圧シリンダ
106により搬送ベース60に対し進退動可能にされた
ロックピン108とが設けられ、このロックピン108
と対応した位置の搬送ベース60にロックピン108と
係合する位置決め孔110が形成されている。
【0086】そして、ロックピン108と位置決め孔1
10を係合させることにより、昇降搬送機構44の昇降
中に水平搬送装置46が昇降搬送装置44から脱落する
のを防止すると共に、支持レール58と地上搬送レール
32および水平搬送レール36との正確な位置決めを行
って水平搬送装置46の確実な移行動作を確保するよう
にしている。
【0087】次に、この資材ストック装置10を用い
て、セグメント16を立坑14内に配設したストック棚
20にストックする場合について説明する。
【0088】水平搬送装置46が地上搬送レール32と
係合し、地上18のセグメント16の積み込み位置29
にある状態で、水平搬送装置46の支持テーブル78に
設けた受台98上に、セグメント16を積み込む。
【0089】この場合、セグメント16を立坑用地内に
運搬するトラックから直接セグメント16を水平搬送装
置46上に積み込むようにするのが搬送効率上好まし
い。
【0090】次に、セグメント16を積み込んだ水平搬
送装置46を走行機構62により地上搬送レール32上
を走行させて、立坑14の上方位置までセグメント16
を搬送する。
【0091】この場合、地上搬送レール32は、直線状
に配設されているので、走行機構62は、車輪68の小
輪部68bと補助レール73とが係合し、他方の車輪7
0と地上搬送レール32とが係合した状態で直線走行を
行うこととなる。
【0092】また、この際、昇降搬送装置44は、昇降
搬送レール34の上端に位置し、水平搬送装置46を支
持できる状態となっており、この状態で、水平搬送装置
46を昇降搬送装置44側に移動させ、地上搬送レール
32から昇降搬送装置44の支持レール58へと移行さ
せる。
【0093】ここで、最上段のストック棚20にセグメ
ント16をストックする場合には、水平搬送装置46
を、そのまま支持レール58上を移動させて、最上段の
ストック棚20の水平搬送レール36上に移行させる。
【0094】また、最上段のストック棚20よりも下段
のストック棚20にセグメント16をストックする場合
には、まず、ロック機構104のロックピン108を水
平搬送装置46の搬送ベース60に形成した位置決め孔
110内に係合させて位置決めおよび脱落を防止する。
この状態で、昇降搬送レール34に沿って昇降搬送装置
44を目的のストック棚20位置まで下降させて、スト
ック棚20の水平搬送レール36と支持レール58の高
さ位置を一致させた状態で、昇降搬送装置44を停止さ
せる。そして、ロックピン108の係合を解除して水平
搬送装置46を支持レール58上を移動させて目的のス
トック棚20の水平搬送レール36上に移行させる。
【0095】この場合、水平搬送レール36は、曲線状
に配設されており、水平搬送装置46の走行機構62
は、車輪68の大輪部68aと他方の車輪70が水平走
行レール36に係合して確実に曲線走行を行うこととな
る。
【0096】なお、ここまでで、水平搬送装置46がス
トック棚20の水平搬送レール36上に移行しているの
であるが、水平搬送装置46が地上18のセグメント1
6の積み込み位置29から水平搬送レール36上に至る
までの工程のいずれかにおいて、水平搬送装置46の支
持テーブル78をテーブル昇降機構66により上昇させ
て、セグメント16を資材置き台64の受けピン96位
置よりも高い位置で支持した状態としておく。
【0097】次いで、水平搬送装置46をストック棚2
0の水平搬送レール36上に移行させた状態から、水平
搬送レール36に沿って水平搬送装置46を走行させて
ストック棚20の水平搬送レール36両側に位置する資
材置き台64へと搬送し、支持テーブル78を資材置き
台64の対向する受けピン96間に入り込ませる。
【0098】この状態で、支持テーブル78上のセグメ
ント16は資材置き台64の上方に位置することとな
る。
【0099】次に、テーブル昇降機構66により、支持
テーブル78を資材置き台64の受けピン96位置より
下方位置に下降させると、セグメント16が資材置き台
64の受けピン96に当接して、セグメント16が受け
ピン96上に残されてセグメント16が受け渡され、資
材置き台64にストックされることとなる。
【0100】そして、支持テーブル78を下降させたま
ま、水平搬送装置46を水平搬送レール36に沿って昇
降搬送装置44まで移動させて、支持レール58上に移
行させ、前述と逆の工程でセグメント16の積み込み位
置まで戻し、再度積み込みを行い前述と同じ工程で、各
ストック棚20の奥側に位置する資材置き台64にセグ
メント16をストックしていけば、各ストック棚20に
セグメント16を満載した状態にすることができる。
【0101】このように、水平搬送装置46を目的のス
トック棚20位置まで移動させ、目的のストック棚20
位置でセグメント16を資材置き台64上に支持させ
て、セグメント16を積み替えることなく、効率よくス
トックすることができ、しかも、水平搬送装置46によ
る資材置き台64へのセグメント16の受渡しにさほど
の高さを要しないため、同一空間内でのストック容量を
増加して効率的なストックが可能となり、省スペース化
に寄与できることとなる。また、水平搬送装置46が小
さくできるため、コストの削減にも寄与できることとな
る。
【0102】次に、ストック棚20からセグメント16
を取り出して、シールドトンネル12へとセグメント1
6を搬送する場合について説明する。
【0103】まず、支持テーブル78上にセグメント1
6を支持していない水平搬送装置46が昇降搬送装置4
4上に支持されて立坑14の底部30にある状態から、
昇降搬送レール34に沿って昇降搬送装置44を上昇さ
せて、水平搬送装置46をセグメント16を取り出そう
とする目的のストック棚20位置まで移動させ、昇降搬
送装置44の支持レール58とストック棚20の床面に
配設した水平搬送レール36の高さ位置を一致させた状
態で昇降搬送装置44を停止させる。
【0104】この場合、水平搬送装置46は、ロック機
構104によりロックされており、昇降搬送装置44の
移動中に落下することがなく、しかも、昇降搬送装置4
4の停止状態で水平搬送装置46が水平搬送レール36
に対して正確に位置決めされることとなる。
【0105】また、このとき水平搬送装置46は、テー
ブル昇降機構66により下降されて、資材置き台64の
受けピン96位置よりも低い位置に支持されている。
【0106】次に、目的のストック棚20に対する停止
位置で、ロック機構104のロックを解除して、走行機
構62により水平搬送装置46を支持レール58から水
平搬送レール36へと移行させた後、水平搬送レール3
6に沿って水平搬送装置46を走行させてストック棚2
0の水平搬送レール36上に位置する資材置き台64へ
と移動させて資材置き台64間に入り込ませる。
【0107】この場合、水平搬送装置46は、水平搬送
レール36に沿って確実に曲線走行を行う。
【0108】この状態で、水平搬送装置46の支持テー
ブル78は資材置き台64の受けピン96の下方に位置
する状態となっている。
【0109】次いで、テーブル昇降機構66により、支
持テーブル78を上昇させて資材置き台64の対向する
受けピン96間より資材置き台64上にストックされた
セグメント16の下面に当接させて、セグメント16を
受けピン96上より持ち上げる。
【0110】次に、支持テーブル78の上昇によりセグ
メント16を持ち上げたまま、水平搬送装置46を水平
搬送レール36に沿って移動させることで、資材置き台
64からのセグメント16の取出しが行われる。
【0111】次いで、セグメント16を資材置き台64
から取り出したまま、水平搬送装置46を水平搬送レー
ル36に沿って曲線移動させ、昇降搬送装置44の支持
レール58上に移行させる。
【0112】この状態で、ロック機構104により、水
平搬送装置46をロックする。
【0113】次に、昇降搬送装置44を昇降搬送レール
34に沿って立坑14の底部30まで下降させ、立坑1
4の底部30で坑内搬送台車(図示せず)に対しセグメ
ント16を受け渡せばよい。
【0114】この場合、坑内搬送台車に水平搬送レール
36および資材置き台64と同様のものを準備しておけ
ば、水平搬送装置46により直接坑内搬送台車にセグメ
ント16を受け渡すことができる。
【0115】そして、前述の工程を繰り返して、各スト
ック棚20の手前側に位置する資材置き台64から順次
セグメント16を取り出して坑内搬送台車に受け渡して
いけばよい。
【0116】このように、水平搬送装置46を目的のス
トック棚20位置まで移動させ、目的のストック棚20
位置で資材置き台64上よりセグメント16を取出し、
このセグメント16を取り出した水平搬送装置46を昇
降搬送レール34および昇降搬送装置44にて立坑14
の底部30に搬送することで、セグメント16を積み替
えることなく、効率よく取出しを行うことができる。
【0117】図11および図12には、本発明の他の実
施の形態にかかる資材ストック装置を示す。
【0118】この資材ストック装置112は、立坑14
周辺の地上18にストック棚114を設け、このストッ
ク棚114に隣接して昇降搬送レール34および昇降搬
送装置44を設けている。
【0119】ストック棚114は、上下方向に5段設け
られた方形状のものとされ、各段のストック棚114
は、床面に設けた直線状の水平搬送レール116上に所
定間隔で4箇所の資材置き台64が配設されている。
【0120】また、立坑14内には、水平搬送装置46
を立坑14の上部と底部30との間で昇降可能にする立
坑内昇降搬送レール118と立坑内昇降搬送装置120
が設けられている。
【0121】これら立坑内昇降搬送レール118および
立坑内昇降搬送装置120は、地上18の昇降搬送レー
ル34および昇降搬送装置44と同様の構成とされてい
る。
【0122】そして、地上の昇降搬送レール34の下端
と、立坑内昇降搬送レール118の上端部付近との間
に、曲線状に地上搬送レール32が設けられている。
【0123】また、地上搬送レール32は、立坑14に
向かって反時計回りの曲線となっており、水平搬送装置
46は、前述の大輪部68aおよび小輪部68bを有す
る車輪68を右側に有し、他方の車輪70を左側に有す
る状態とされ、水平搬送レール116の車輪68側に小
輪部68bと係合する補助レールが配設されて直線走行
可能な状態となっており、地上搬送レール32には補助
レールは設けられておらず、大輪部68aと車輪70に
よって曲線走行可能にされている。
【0124】このような構成とすることにより、地上1
8の昇降搬送レール34および昇降搬送装置44により
水平搬送装置46を昇降させて各ストック棚114まで
搬送し、各ストック棚114で水平搬送装置46により
セグメント16を資材置き台64にストックすることが
できる。
【0125】また、ストック棚114にストックしたセ
グメント16を水平搬送装置46により取り出し、昇降
搬送装置44により水平搬送装置46を昇降搬送レール
34の下端まで搬送し、そこから地上搬送レール32に
沿って水平搬送装置46を立坑内昇降搬送レール118
上端付近まで搬送し、さらにそこから立坑内昇降搬送装
置120にて水平搬送装置46を立坑14の底部30ま
で搬送して坑内搬送台車に受け渡すことができる。
【0126】他の構成および作用は、前記実施の形態と
同様につき説明を省略する。
【0127】本発明は、前記各実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態
に変形可能である。
【0128】例えば、前記実施の形態では、立坑用地に
用いる資材ストック装置について説明したが、この例に
限らず、工場や倉庫などに用いるようにすることももち
ろん可能である。
【0129】また、資材としてセグメントの例を示した
が、この例に限らず、各種配管その他種々の資材のスト
ックにも適用することができる。
【0130】さらに、ストック棚の段数や資材置き台の
数も前述の例に限らず種々の組み合わせが可能である。
【0131】また、水平搬送装置の走行機構は、片側に
それぞれ4つの車輪を有するものを説明したが、この車
輪の数は任意に設定することができる。
【0132】さらに、前述の例では、立坑または地上の
一方にのみストック棚を設けた場合について説明した
が、この例に限らず、立坑および地上の双方にストック
棚を設けることも可能である。
【0133】また、地上のストック棚を離れた位置に複
数設けたり、立坑の他に補助立坑を形成してそこにスト
ック棚を設けることも可能である。
【0134】さらに、水平搬送レールや垂直搬送レール
にH型鋼を用いているが、この例に限定されず、十分に
強度を有するものであれば種々の材料を用いることがで
きる。
【0135】また、水平搬送装置の走行機構に、片側の
車輪にのみ大輪部および小輪部を形成するようにしてい
るが、この例に限らず、双方の車輪に大輪部および小輪
部を形成するようにして、曲線走行時には、曲線内側の
車輪の小輪部と曲線外側の大輪部とを用いて走行させる
ことで、S字走行や種々の曲線走行をさせることも可能
である。
【0136】さらに、一方の車輪の小輪部と他方の車輪
とを同径にして、小輪部側で直線走行をさせるようにし
ているが、この例に限らず、一方の車輪の大輪部と他方
の車輪とを同径にして、大輪部側で直線走行させるよう
にすることも可能である。
【0137】また、前記実施の形態では、補助レールを
用いて直線走行させるようにしているが、補助レールを
用いずに、レールの形状を変えることによっても同様の
結果が得られる。
【0138】さらに、補助レールやレールの形状を変え
ることによって、曲線走行をさせることも可能である。
【0139】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る資材ストック装置
を示す立坑の平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】昇降搬送レールおよび昇降搬送装置を示す平面
図である。
【図4】図3の矢視IV側からみた昇降搬送レールおよ
び昇降搬送装置の側面図である。
【図5】図4矢視V側からみた昇降搬送レールおよび昇
降搬送装置の正面図である。
【図6】水平搬送装置の平面図で、図中左側が直線走行
時、図中右側が曲線走行時の状態を示す図である。
【図7】図6の矢視VII側からみた側面図である。
【図8】図7の矢視VIII側からみた正面図である。
【図9】補助レールの状態を示す側面図である。
【図10】水平搬送装置の昇降機構を示す概略図で、
(A)が下降状態を示し、(B)が上昇状態を示す。
【図11】本発明の他の実施の形態にかかる資材ストッ
ク装置を示す概略平面図である。
【図12】図11の断面図である。
【符号の説明】
10、112 資材ストック装置 14 立坑 16 セグメント 18 地上 20、114 ストック棚 22 搬送装置 24 搬送レール 26 壁面 30 底部 32 地上搬送レール 34 昇降搬送レール 36、116 水平搬送レール 44 昇降搬送装置 46 水平搬送装置 58 支持レール 62 走行機構 64 資材置き台 66 テーブル昇降機構 68、70 車輪 68a 大輪部 68b 小輪部 73 補助レール 74a、74b 支軸 78 支持テーブル 118 立坑内昇降搬送レール 120 立坑内昇降搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 康彦 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 斎藤 功郎 東京都中央区京橋1丁目7番1号 戸田建 設株式会社内 (72)発明者 勝治 義典 東京都品川区南大井6丁目28番6号 トモ エ電機工業株式会社内 (72)発明者 須山 勝 東京都品川区南大井6丁目28番6号 トモ エ電機工業株式会社内 (72)発明者 巻上 進 東京都品川区南大井6丁目28番6号 トモ エ電機工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2本のレール上を走行する両
    側の車輪をそれぞれ複数有する走行機構と、前記走行機
    構上に設けられて資材を載置可能にした支持テーブルと
    を有する資材搬送装置であって、 前記両側の車輪は、共通の駆動源によって同速度で回転
    可能にされ、 前記両側の車輪のうち少なくとも一方の車輪は、大輪部
    と小輪部とを有し、 前記大輪部と小輪部のうち一方が、前記両側の車輪のう
    ちの他方の車輪と同径にされ、 直線走行時には、前記他方の車輪と同径の前記一方の車
    輪の大輪部または小輪部が前記レール上を走行し、 曲線走行時には、他方の大輪部または小輪部が前記レー
    ル上を走行することを特徴とする資材搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記両側の車輪は、共に同径の大輪部と小輪部とを有
    し、 曲線走行時には、曲線内側の前記車輪の小輪部が前記レ
    ール上を走行し、 曲線外側の車輪の大輪部が前記レール上を走行すること
    を特徴とする資材搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記レールには、前記車輪の小輪部を走行させる補助レ
    ールが設けられていることを特徴とする資材搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記補助レールは、端部に前記小輪部を徐々に移行させ
    るための傾斜部を有することを特徴とする資材搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記両側の車輪は、支軸の高さを相違させて設けられて
    いることを特徴とする資材搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記走行機構には、前記両レールの対向内側面に当接す
    るガイドローラが設けられていることを特徴とする資材
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも上下方向に複数段設けられた
    資材のストック棚と、前記資材を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置を前記各ストック棚へと案内する搬送レー
    ルとを有する資材ストック装置であって、 前記搬送レールは、前記ストック棚に隣接して上下方向
    に配設された昇降搬送レールと、前記各ストック棚対応
    位置で前記昇降搬送レール側から前記各ストック棚内の
    床面上に水平に配設された少なくとも2本の水平搬送レ
    ールとを有し、 前記搬送装置は、前記昇降搬送レールに沿って昇降する
    昇降搬送装置と、前記水平搬送レールに沿って水平移動
    する水平搬送装置とを有し、 前記昇降搬送装置は、前記水平搬送装置を水平移動可能
    に支持する少なくとも2本の支持レールを有し、 前記水平搬送装置は、前記支持レールと前記水平搬送レ
    ールとに移行して各レール上を走行する両側の車輪をそ
    れぞれ複数有する走行機構と、前記走行機構上に設けら
    れて資材を載置する支持テーブルを昇降させるテーブル
    昇降機構とを有し、 前記両側の車輪は、共通の駆動源によって同速度で回転
    可能にされ、 前記両側の車輪のうち少なくとも一方の車輪は、大輪部
    と小輪部とを有し、 前記大輪部と小輪部のうち一方が、前記両側の車輪のう
    ちの他方の車輪と同径にされ、 直線走行時には、前記他方の車輪と同径の前記一方の車
    輪の大輪部または小輪部が前記レール上を走行し、 曲線走行時には、他方の大輪部または小輪部が前記レー
    ル上を走行可能とされ、 前記各ストック棚は、前記支持テーブルを上昇させた状
    態で前記水平搬送装置の通過を許し、前記支持テーブル
    を下降させた状態で前記資材を床面より所定高さ離して
    支持する資材置き台を有することを特徴とする資材スト
    ック装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記ストック棚は、シールド掘進用の立坑を有する立坑
    用地に設けられ、シールド掘進用の資材をストックする
    ことを特徴とする資材ストック装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記ストック棚は、前記立坑内で壁面に沿って設けら
    れ、 前記昇降搬送レールの上端部付近には、前記水平搬送装
    置を地上と前記立坑上部との間で移動可能にするレール
    が設けられることを特徴とする資材ストック装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記ストック棚は、地上に設けられ、 前記立坑内には、前記水平搬送装置を立坑上部と立坑底
    部との間で昇降可能にする立坑内昇降搬送装置と立坑内
    昇降搬送レールが設けられ、 前記地上の昇降搬送レールと立坑内昇降搬送レール上端
    部付近との間に、前記水平搬送装置を移動可能にするレ
    ールが設けられることを特徴とする資材ストック装置。
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