JPH11337025A - ストーカ式焼却炉およびその制御方法 - Google Patents
ストーカ式焼却炉およびその制御方法Info
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- JPH11337025A JPH11337025A JP14530898A JP14530898A JPH11337025A JP H11337025 A JPH11337025 A JP H11337025A JP 14530898 A JP14530898 A JP 14530898A JP 14530898 A JP14530898 A JP 14530898A JP H11337025 A JPH11337025 A JP H11337025A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い燃焼温度と燃焼効率を確保でき、ダイオ
キシン類の排出を著しく低減できるストーカ式焼却炉と
その制御方法を提供することである。 【解決手段】 ストーカ式焼却炉の炉内を乾燥ストーカ
13が配置された乾燥室2と、燃焼ストーカ14、1
5、16が配置された燃焼室3に区分することにより、
乾燥ストーカ13上で乾燥されるごみから出る水分や水
蒸気が燃焼室3や煙道5に進入するのを防止して、これ
らの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保し、ダイオ
キシン類の生成を抑制したのである。
キシン類の排出を著しく低減できるストーカ式焼却炉と
その制御方法を提供することである。 【解決手段】 ストーカ式焼却炉の炉内を乾燥ストーカ
13が配置された乾燥室2と、燃焼ストーカ14、1
5、16が配置された燃焼室3に区分することにより、
乾燥ストーカ13上で乾燥されるごみから出る水分や水
蒸気が燃焼室3や煙道5に進入するのを防止して、これ
らの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保し、ダイオ
キシン類の生成を抑制したのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ストーカ式焼却
炉とその制御方法に関するものである。
炉とその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ごみ
の焼却に用いられている従来のストーカ式焼却炉は、図
3に示すように、炉の入側にごみ投入ホッパ31とプッ
シャ32が設置され、炉内に入口側から順に乾燥ストー
カ33と複数の燃焼ストーカ34が配置され、炉尻に灰
シュート35が、天井に煙道36の入口が設けられた構
成になっている。
の焼却に用いられている従来のストーカ式焼却炉は、図
3に示すように、炉の入側にごみ投入ホッパ31とプッ
シャ32が設置され、炉内に入口側から順に乾燥ストー
カ33と複数の燃焼ストーカ34が配置され、炉尻に灰
シュート35が、天井に煙道36の入口が設けられた構
成になっている。
【0003】前記各ストーカ33、34の下方には、図
示はしないが、空気を供給する配管が敷設されている。
これらのストーカには、摺動式、揺動式、回転式、反転
式など種々のタイプのものがあり、通常一つの焼却炉内
では、同じタイプのストーカが採用されている。
示はしないが、空気を供給する配管が敷設されている。
これらのストーカには、摺動式、揺動式、回転式、反転
式など種々のタイプのものがあり、通常一つの焼却炉内
では、同じタイプのストーカが採用されている。
【0004】上述した従来のストーカ式焼却炉は、炉内
の前記乾燥ストーカ33が配置された領域と、燃焼スト
ーカ34が配置された領域が区分されていないため、乾
燥ストーカ33上のごみが、燃焼ストーカ34からの火
炎で生乾きのまま燃焼される。この生乾きのごみの燃焼
で生じる水分や蒸気は、燃焼ストーカ34側や煙道36
に進入するため、これらの領域の温度を低下させ、本燃
焼および二次燃焼の効率を悪化させる問題がある。炉内
の温度が低下すると、焼却炉から排出される排ガスや焼
却灰に含まれる猛毒のダイオキシン類の量が急激に増加
する問題もある。この焼却炉からのダイオキシン類の排
出は重大な環境汚染問題となっている。
の前記乾燥ストーカ33が配置された領域と、燃焼スト
ーカ34が配置された領域が区分されていないため、乾
燥ストーカ33上のごみが、燃焼ストーカ34からの火
炎で生乾きのまま燃焼される。この生乾きのごみの燃焼
で生じる水分や蒸気は、燃焼ストーカ34側や煙道36
に進入するため、これらの領域の温度を低下させ、本燃
焼および二次燃焼の効率を悪化させる問題がある。炉内
の温度が低下すると、焼却炉から排出される排ガスや焼
却灰に含まれる猛毒のダイオキシン類の量が急激に増加
する問題もある。この焼却炉からのダイオキシン類の排
出は重大な環境汚染問題となっている。
【0005】そこで、この発明の課題は、高い燃焼温度
と燃焼効率を確保でき、ダイオキシン類の排出を著しく
低減できるストーカ式焼却炉とその制御方法を提供する
ことである。
と燃焼効率を確保でき、ダイオキシン類の排出を著しく
低減できるストーカ式焼却炉とその制御方法を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、ごみが投入される炉の入口側から順
に、乾燥ストーカと燃焼ストーカが配置され、前記燃焼
ストーカの上方に煙道の入口が設けられたストーカ式焼
却炉において、炉内の前記乾燥ストーカが配置された領
域と、前記燃焼ストーカが配置された領域を区分する手
段を設けた構成を採用したのである。
めに、この発明は、ごみが投入される炉の入口側から順
に、乾燥ストーカと燃焼ストーカが配置され、前記燃焼
ストーカの上方に煙道の入口が設けられたストーカ式焼
却炉において、炉内の前記乾燥ストーカが配置された領
域と、前記燃焼ストーカが配置された領域を区分する手
段を設けた構成を採用したのである。
【0007】すなわち、乾燥ストーカが配置された領域
と燃焼ストーカが配置された領域を区分することによ
り、乾燥ストーカ上で乾燥されるごみから出る水分や蒸
気が、燃焼ストーカ側や煙道に進入するのを防止して、
これらの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保するこ
とができ、ダイオキシン類の生成も抑制することができ
る。
と燃焼ストーカが配置された領域を区分することによ
り、乾燥ストーカ上で乾燥されるごみから出る水分や蒸
気が、燃焼ストーカ側や煙道に進入するのを防止して、
これらの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保するこ
とができ、ダイオキシン類の生成も抑制することができ
る。
【0008】また、前記乾燥ストーカとして反転式スト
ーカを採用することにより、乾燥ストーカ上のごみをよ
くかき混ぜることができ、ごみを満遍なく乾燥してから
燃焼ストーカ側へ送って、燃焼ストーカ上での燃焼効率
を高めることができる。
ーカを採用することにより、乾燥ストーカ上のごみをよ
くかき混ぜることができ、ごみを満遍なく乾燥してから
燃焼ストーカ側へ送って、燃焼ストーカ上での燃焼効率
を高めることができる。
【0009】さらに、前記燃焼ストーカを、前記乾燥ス
トーカから炉の出口側に向かって順に配列された複数の
ストーカで構成し、前記乾燥ストーカ側の最初のストー
カにも反転式ストーカを採用することにより、このスト
ーカ上での予燃焼速度を速め、燃焼効率をより高めると
ともに、焼却処理スピードを上げることができる。
トーカから炉の出口側に向かって順に配列された複数の
ストーカで構成し、前記乾燥ストーカ側の最初のストー
カにも反転式ストーカを採用することにより、このスト
ーカ上での予燃焼速度を速め、燃焼効率をより高めると
ともに、焼却処理スピードを上げることができる。
【0010】前記ごみが投入される炉の入口の天井側
に、ごみを炉内に送り込む回転ローラを取り付けること
により、前記乾燥ストーカ上へ送り込むごみの量を細か
く調節することができる。
に、ごみを炉内に送り込む回転ローラを取り付けること
により、前記乾燥ストーカ上へ送り込むごみの量を細か
く調節することができる。
【0011】また、この発明は、上述した各ストーカ式
焼却炉の燃焼を制御する制御方法において、前記乾燥ス
トーカ上の温度と湿度を検出する手段を設け、この検出
結果に基づいて、炉内へ送り込むごみの量を自動的に調
節する方法を採用したのである。
焼却炉の燃焼を制御する制御方法において、前記乾燥ス
トーカ上の温度と湿度を検出する手段を設け、この検出
結果に基づいて、炉内へ送り込むごみの量を自動的に調
節する方法を採用したのである。
【0012】すなわち、乾燥ストーカ上の温度と湿度を
検出して、ごみの乾燥度合いを判定し、この乾燥度合い
に基づいて送り込むごみの量を自動的に調節することに
より、乾燥ストーカの乾燥能力を有効に活用することが
でき、前記燃焼ストーカ側へも十分に乾燥したごみを送
ることができる。
検出して、ごみの乾燥度合いを判定し、この乾燥度合い
に基づいて送り込むごみの量を自動的に調節することに
より、乾燥ストーカの乾燥能力を有効に活用することが
でき、前記燃焼ストーカ側へも十分に乾燥したごみを送
ることができる。
【0013】さらに、前記燃焼ストーカ上の温度と、前
記煙道の入口部分の温度を検出する手段も設け、この検
出結果にも基づいて、前記炉内へ送り込むごみの量を調
節することにより、焼却炉全体の処理能力を有効に活用
することができ、炉内の温度もダイオキシン類が生成し
ない適切な値に保つことができる。
記煙道の入口部分の温度を検出する手段も設け、この検
出結果にも基づいて、前記炉内へ送り込むごみの量を調
節することにより、焼却炉全体の処理能力を有効に活用
することができ、炉内の温度もダイオキシン類が生成し
ない適切な値に保つことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基づき、
この発明の実施形態を説明する。このストーカ式焼却炉
は、図1に示すように、入口側から順に、ごみ投入ホッ
パ1、乾燥室2、燃焼室3および灰シュート4が配置さ
れた構成になっている。燃焼室3の天井には煙道5の入
口が設けられ、この煙道5は、ボイラ6と集塵冷却装置
7を経て、図示はしないが、煙突に繋がっている。ま
た、乾燥室2の入側には、ホッパ1内のごみを押し出す
プッシャ8と、乾燥室2へ送り込むごみの量を調節する
爪付きの回転ローラ9が設置され、炉尻の灰シュート4
の上方には着火バーナ10が設置されている。さらに、
集塵冷却装置7の近くにはコントロール室11が設けら
れ、後述する炉内監視用の各計器の出力に基づいて、前
記回転ローラ9の作動を自動制御する制御用計算機12
が配置されている。
この発明の実施形態を説明する。このストーカ式焼却炉
は、図1に示すように、入口側から順に、ごみ投入ホッ
パ1、乾燥室2、燃焼室3および灰シュート4が配置さ
れた構成になっている。燃焼室3の天井には煙道5の入
口が設けられ、この煙道5は、ボイラ6と集塵冷却装置
7を経て、図示はしないが、煙突に繋がっている。ま
た、乾燥室2の入側には、ホッパ1内のごみを押し出す
プッシャ8と、乾燥室2へ送り込むごみの量を調節する
爪付きの回転ローラ9が設置され、炉尻の灰シュート4
の上方には着火バーナ10が設置されている。さらに、
集塵冷却装置7の近くにはコントロール室11が設けら
れ、後述する炉内監視用の各計器の出力に基づいて、前
記回転ローラ9の作動を自動制御する制御用計算機12
が配置されている。
【0015】前記乾燥室2と燃焼室3の炉床は、炉尻の
灰シュート4側に向かって下降するように段差付きで傾
斜している。乾燥室2の炉床には乾燥ストーカ13が、
燃焼室3の炉床には予燃ストーカ14、本燃ストーカ1
5および完燃ストーカ16の3つのストーカが設けられ
ている。乾燥ストーカ13と予燃ストーカ14には反転
式ストーカが採用され、乾燥ストーカ13上に堆積され
たごみの水分を満遍なく除去するとともに、予燃焼の速
度を速め、速い焼却処理スピードが得られるようになっ
ている。本燃ストーカ15と完燃ストーカ16には摺動
式ストーカを採用している。また、これらのストーカの
下方には、各ストーカから落下する灰を炉外に搬出する
コンベア17が配置され、図示はしないが、各ストーカ
に空気を供給する配管も敷設されている。
灰シュート4側に向かって下降するように段差付きで傾
斜している。乾燥室2の炉床には乾燥ストーカ13が、
燃焼室3の炉床には予燃ストーカ14、本燃ストーカ1
5および完燃ストーカ16の3つのストーカが設けられ
ている。乾燥ストーカ13と予燃ストーカ14には反転
式ストーカが採用され、乾燥ストーカ13上に堆積され
たごみの水分を満遍なく除去するとともに、予燃焼の速
度を速め、速い焼却処理スピードが得られるようになっ
ている。本燃ストーカ15と完燃ストーカ16には摺動
式ストーカを採用している。また、これらのストーカの
下方には、各ストーカから落下する灰を炉外に搬出する
コンベア17が配置され、図示はしないが、各ストーカ
に空気を供給する配管も敷設されている。
【0016】前記燃焼室3の天井は、図3に示した従来
のストーカ式焼却炉よりも低く形成され、かつ煙道5の
入口を挟んでその両側が、前記中央の本燃ストーカ15
を向いて傾斜しており、天井からの輻射熱を本燃焼に有
効活用できるようになっている。一方、前記乾燥室2の
天井はアーチ状に湾曲し、燃焼室3との境界18で急激
に低くなり、炉内断面をこの境界18で狭めて区分し、
乾燥室2で発生する水分や蒸気が燃焼室3や煙道5に流
入するのを防止するようになっている。なお、乾燥室2
の天井をアーチ状にしたのは、この天井の輻射熱を前記
乾燥ストーカ13上に向けて有効に活用するためであ
る。
のストーカ式焼却炉よりも低く形成され、かつ煙道5の
入口を挟んでその両側が、前記中央の本燃ストーカ15
を向いて傾斜しており、天井からの輻射熱を本燃焼に有
効活用できるようになっている。一方、前記乾燥室2の
天井はアーチ状に湾曲し、燃焼室3との境界18で急激
に低くなり、炉内断面をこの境界18で狭めて区分し、
乾燥室2で発生する水分や蒸気が燃焼室3や煙道5に流
入するのを防止するようになっている。なお、乾燥室2
の天井をアーチ状にしたのは、この天井の輻射熱を前記
乾燥ストーカ13上に向けて有効に活用するためであ
る。
【0017】このストーカ式焼却炉の炉壁は、構造を支
持する鋼板19に耐熱炉材20が内張りされている。前
記燃焼室3の天井には、複数の二次空気吹込口21が設
けられ、この吹込口21から吹き込まれる二次空気は、
耐熱炉材20の中を通る配管22で予熱されるようにな
っている。また、煙道5の入口部分の側壁には、補助燃
料用のバーナ23が取り付けられている。
持する鋼板19に耐熱炉材20が内張りされている。前
記燃焼室3の天井には、複数の二次空気吹込口21が設
けられ、この吹込口21から吹き込まれる二次空気は、
耐熱炉材20の中を通る配管22で予熱されるようにな
っている。また、煙道5の入口部分の側壁には、補助燃
料用のバーナ23が取り付けられている。
【0018】前記煙道5は矩形断面になっており、その
入口部分の側壁に、煙道5内に張り出す耐熱セラミック
ス製の燃焼ガス混合板24が取り付けられている。これ
らの各燃焼ガス混合板24は、煙道5の燃焼ガスがジグ
ザグに上昇するように、煙道5に沿って千鳥状に配置さ
れている。この燃焼ガス混合板24は、煙道5を上昇す
る燃焼ガスの直進を妨げ、燃焼ガスを混合して二次燃焼
を促進するとともに、二次燃焼した高温の燃焼ガスを長
く滞留させる働きがあり、燃焼ガス中のダイオキシン類
の生成を抑制するのに非常に効果がある。また、燃焼ガ
ス混合板24自身が赤熱して、その輻射熱や燃焼ガスと
の接触で、安定した二次燃焼を確保する働きも有する。
入口部分の側壁に、煙道5内に張り出す耐熱セラミック
ス製の燃焼ガス混合板24が取り付けられている。これ
らの各燃焼ガス混合板24は、煙道5の燃焼ガスがジグ
ザグに上昇するように、煙道5に沿って千鳥状に配置さ
れている。この燃焼ガス混合板24は、煙道5を上昇す
る燃焼ガスの直進を妨げ、燃焼ガスを混合して二次燃焼
を促進するとともに、二次燃焼した高温の燃焼ガスを長
く滞留させる働きがあり、燃焼ガス中のダイオキシン類
の生成を抑制するのに非常に効果がある。また、燃焼ガ
ス混合板24自身が赤熱して、その輻射熱や燃焼ガスと
の接触で、安定した二次燃焼を確保する働きも有する。
【0019】前記乾燥室2の天井には温度計25と湿度
計26が取り付けられ、燃焼室3の天井と煙道5入口部
の側壁には、それぞれ2つづつの温度計27、28が取
り付けられている。また、炉尻には監視カメラ29が取
り付けられている。これらは、炉内の状況を把握するた
めのものであり、各温度計25、27、28と湿度計2
6の検出出力は、前記コントロール室11の制御用計算
機12に逐次送信され、これらの検出結果に基づいて、
前記回転ローラ9の作動が制御される。なお、監視カメ
ラ29の映像は、コントロール室11のモニタ画面で監
視できるようになっている。
計26が取り付けられ、燃焼室3の天井と煙道5入口部
の側壁には、それぞれ2つづつの温度計27、28が取
り付けられている。また、炉尻には監視カメラ29が取
り付けられている。これらは、炉内の状況を把握するた
めのものであり、各温度計25、27、28と湿度計2
6の検出出力は、前記コントロール室11の制御用計算
機12に逐次送信され、これらの検出結果に基づいて、
前記回転ローラ9の作動が制御される。なお、監視カメ
ラ29の映像は、コントロール室11のモニタ画面で監
視できるようになっている。
【0020】図2は、上記制御の論理回路図を示す。こ
の実施形態では、前記乾燥室2の温度計25の出力値が
150℃以上、および湿度計26の出力値が35%以下
で、かつ前記燃焼室3と煙道5入口部の各温度計27、
28の出力値が800℃以上のときに、前記回転ローラ
9が増速され、温度計25が150℃以下、もしくは湿
度計26が35%以上、または温度計27、28のいず
れかが800℃未満となったときに回転ローラ9が減速
される。燃焼室3および煙道5入口部の温度のスレッシ
ュホールド値を800℃としたのは、ダイオキシン類の
生成を抑制するためである。
の実施形態では、前記乾燥室2の温度計25の出力値が
150℃以上、および湿度計26の出力値が35%以下
で、かつ前記燃焼室3と煙道5入口部の各温度計27、
28の出力値が800℃以上のときに、前記回転ローラ
9が増速され、温度計25が150℃以下、もしくは湿
度計26が35%以上、または温度計27、28のいず
れかが800℃未満となったときに回転ローラ9が減速
される。燃焼室3および煙道5入口部の温度のスレッシ
ュホールド値を800℃としたのは、ダイオキシン類の
生成を抑制するためである。
【0021】この実施形態では、乾燥室2の温度計25
と湿度計26のほかに、燃焼室3と煙道5入口部の各温
度計27、28の出力を取り込んで、乾燥室2へのごみ
の送り込み量を調節するようにしたが、簡便に、乾燥室
2の温度計25と湿度計26の出力のみに基づいて制御
する方法を採用することもできる。また、この実施形態
では、前記ごみの送り込み量を調節する装置として回転
ローラ9を用いたが、プッシャや他のタイプの送り込み
装置を使用することもできる。
と湿度計26のほかに、燃焼室3と煙道5入口部の各温
度計27、28の出力を取り込んで、乾燥室2へのごみ
の送り込み量を調節するようにしたが、簡便に、乾燥室
2の温度計25と湿度計26の出力のみに基づいて制御
する方法を採用することもできる。また、この実施形態
では、前記ごみの送り込み量を調節する装置として回転
ローラ9を用いたが、プッシャや他のタイプの送り込み
装置を使用することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明のストーカ式焼
却炉は、炉内の乾燥ストーカが配置された領域と、燃焼
ストーカが配置された領域を区分した構成としたので、
乾燥ストーカ上で乾燥されるごみから出る水分や水蒸気
が、燃焼ストーカ側や煙道に進入するのを防止し、これ
らの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保でき、ダイ
オキシン類の生成も抑制することができる。また、乾燥
ストーカに反転式ストーカを採用したので、乾燥ストー
カ上のごみを満遍なく乾燥し、燃焼ストーカ上での燃焼
効率を著しく高めることができる。さらに、予燃ストー
カにも反転式ストーカを採用することにより、予燃焼速
度を速め、焼却処理スピードを上げることができる。
却炉は、炉内の乾燥ストーカが配置された領域と、燃焼
ストーカが配置された領域を区分した構成としたので、
乾燥ストーカ上で乾燥されるごみから出る水分や水蒸気
が、燃焼ストーカ側や煙道に進入するのを防止し、これ
らの領域を高温に保って高い燃焼効率を確保でき、ダイ
オキシン類の生成も抑制することができる。また、乾燥
ストーカに反転式ストーカを採用したので、乾燥ストー
カ上のごみを満遍なく乾燥し、燃焼ストーカ上での燃焼
効率を著しく高めることができる。さらに、予燃ストー
カにも反転式ストーカを採用することにより、予燃焼速
度を速め、焼却処理スピードを上げることができる。
【0023】この発明のストーカ式焼却炉の制御方法
は、乾燥ストーカ上の温度と湿度を検出する手段を設
け、この検出結果に基づいて、炉内に送り込むごみの量
を自動的に調節するようにしたので、乾燥ストーカの能
力を有効に活用し、燃焼ストーカ側へ十分に乾燥したご
みを送ることができる。また、燃焼ストーカ上と、煙道
の入口部分の温度も検出し、この検出結果も加えて前記
炉内に送り込むごみの量を調節することにより、焼却炉
全体の処理能力を有効に活用でき、かつ炉内の温度もダ
イオキシン類が生成しない適切な値に保つことができ
る。
は、乾燥ストーカ上の温度と湿度を検出する手段を設
け、この検出結果に基づいて、炉内に送り込むごみの量
を自動的に調節するようにしたので、乾燥ストーカの能
力を有効に活用し、燃焼ストーカ側へ十分に乾燥したご
みを送ることができる。また、燃焼ストーカ上と、煙道
の入口部分の温度も検出し、この検出結果も加えて前記
炉内に送り込むごみの量を調節することにより、焼却炉
全体の処理能力を有効に活用でき、かつ炉内の温度もダ
イオキシン類が生成しない適切な値に保つことができ
る。
【図1】ストーカ式焼却炉の実施形態を示す縦断面図
【図2】図1の焼却炉の制御方法の論理回路図
【図3】従来のストーカ式焼却炉の縦断面図
1 ホッパ 2 乾燥室 3 燃焼室 4 シュート 5 煙道 6 ボイラ 7 集塵冷却装置 8 プッシャ 9 回転ローラ 10 着火バーナ 11 コントロール室 12 計算機 13、14、15、16 ストーカ 17 コンベア 18 境界 19 鋼板 20 耐熱炉材 21 吹込口 22 配管 23 バーナ 24 燃焼ガス混合板 25 温度計 26 湿度計 27、28 温度計 29 監視カメラ 31 ホッパ 32 プッシャ 33、34 ストーカ 35 シュート 36 煙道
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23G 5/50 ZAB F23G 5/50 ZABM ZABN F23H 7/08 F23H 7/08 A 7/16 7/16 B
Claims (6)
- 【請求項1】 ごみが投入される炉の入口側から順に、
乾燥ストーカと燃焼ストーカが配置され、前記燃焼スト
ーカの上方に煙道の入口が設けられたストーカ式焼却炉
において、炉内の前記乾燥ストーカが配置された領域
と、前記燃焼ストーカが配置された領域を区分する手段
を設けたことを特徴とするストーカ式焼却炉。 - 【請求項2】 前記乾燥ストーカが反転式ストーカであ
る請求項1に記載のストーカ式焼却炉。 - 【請求項3】 前記燃焼ストーカが、前記乾燥ストーカ
から炉の出口側に向かって順に配列された複数のストー
カで構成され、前記乾燥ストーカ側の最初のストーカが
反転式ストーカである請求項2に記載のストーカ式焼却
炉。 - 【請求項4】 前記ごみが投入される炉の入口の天井側
に、ごみを炉内に送り込む回転ローラが取り付けられた
請求項1乃至3のいずれかに記載のストーカ式焼却炉。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のスト
ーカ式焼却炉の燃焼を制御する制御方法において、前記
乾燥ストーカ上の温度と湿度を検出する手段を設け、こ
の検出結果に基づいて、炉内へ送り込むごみの量を自動
的に調節することを特徴とするストーカ式焼却炉の制御
方法。 - 【請求項6】 前記燃焼ストーカ上の温度と、前記煙道
の入口部分の温度を検出する手段を設け、この検出結果
にも基づいて、前記炉内へ送り込むごみの量を調節する
ようにした請求項5に記載のストーカ式焼却炉の制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14530898A JPH11337025A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | ストーカ式焼却炉およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14530898A JPH11337025A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | ストーカ式焼却炉およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337025A true JPH11337025A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15382159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14530898A Pending JPH11337025A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | ストーカ式焼却炉およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11337025A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207865A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Oyamada Engineering Kk | 固形燃料燃焼装置 |
| CN111442281A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-07-24 | 陕西正山无烟科技有限公司 | 一种环保型垃圾燃烧层间裂解炉 |
| CN112066386A (zh) * | 2020-10-15 | 2020-12-11 | 江苏中态环境工程有限公司 | 多辊式生活垃圾热解气装置燃烧室 |
| CN114838361A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-08-02 | 上海博士高环保科技有限公司 | 一种热洁炉的控制方法及系统 |
| CN115751324A (zh) * | 2022-11-24 | 2023-03-07 | 周鼎力 | 一种正压焚烧垃圾的方法及设备 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP14530898A patent/JPH11337025A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207865A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Oyamada Engineering Kk | 固形燃料燃焼装置 |
| CN111442281A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-07-24 | 陕西正山无烟科技有限公司 | 一种环保型垃圾燃烧层间裂解炉 |
| CN112066386A (zh) * | 2020-10-15 | 2020-12-11 | 江苏中态环境工程有限公司 | 多辊式生活垃圾热解气装置燃烧室 |
| CN114838361A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-08-02 | 上海博士高环保科技有限公司 | 一种热洁炉的控制方法及系统 |
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