JPH11337504A - ガラス板の欠陥識別検査方法および装置 - Google Patents

ガラス板の欠陥識別検査方法および装置

Info

Publication number
JPH11337504A
JPH11337504A JP14392398A JP14392398A JPH11337504A JP H11337504 A JPH11337504 A JP H11337504A JP 14392398 A JP14392398 A JP 14392398A JP 14392398 A JP14392398 A JP 14392398A JP H11337504 A JPH11337504 A JP H11337504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
glass plate
defect
light source
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14392398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Okamura
真一 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP14392398A priority Critical patent/JPH11337504A/ja
Publication of JPH11337504A publication Critical patent/JPH11337504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/89—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
    • G01N21/892—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the flaw, defect or object feature examined
    • G01N21/896—Optical defects in or on transparent materials, e.g. distortion, surface flaws in conveyed flat sheet or rod

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ガラス板中の各種内部欠陥の内、異物欠陥の検
出を目的とし、特に強化ガラスの自爆の原因となる硫化
ニッケル等の異物を検出する。 【解決手段】搬送移動するガラス板に、その下方に設け
た光源より光を照射し、ガラス板の上方に設けたライン
カメラにてガラス板の搬送方向と直交する方向を走査撮
像し、得られた明部と暗部の濃淡信号によりガラス板の
欠陥を検出する方法において、ガラス板中の非遮光性欠
陥を光らせて明部とし、ガラス板中の遮光性異物に遮断
されて暗部となるように光を照射することにより遮光性
異物欠陥を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板中の各種
内部欠陥の内、異物欠陥の検出を目的とし、特に強化ガ
ラスの自爆の原因となる硫化ニッケル等の異物を検出す
る方法、装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板の欠陥検出方法、装置に於ける
従来技術としては、レーザーフライングスポットによる
レーザー光の透過光、反射光を利用したものや、CCD
ラインカメラやエリアカメラで欠陥を撮像し、画像処理
装置で処理するもの等、それぞれ数多くのものが知られ
ている。
【0003】例えば、特開昭54−39681号公報に
開示されているものは、レーザー光を用いた方法であ
り、移動するガラス板に対し、前記移動方向に対して横
断する方向にスポットビームを投射走査する装置と、該
ビームの入射光軸における透過光量を測定する装置、な
らびに前記入射光軸から離れた遠軸における散乱光量を
測定する装置とを有し、かつ、前記透過光量が平常レベ
ルよりも減少している間における前記散乱光量の時間的
変化を媒介として、前記ガラス板に存在する各欠点の種
類を識別する所用機構を具備したガラス板の欠点種類識
別装置が開示されている。
【0004】また、カメラを用いたものとして、特開平
1−189549号公報に示される様に、ガラスを搬送
制御する機構と、線状に配置した光源からの光をスリッ
トを通して、ガラスに投光することにより、ガラスの内
部欠点、表面欠点を光の陰影として1次元カメラにて捉
え、2次元データに変換後ガラスの良否を判定するガラ
ス欠点検出装置が開示されている。
【0005】さらに、実開平3−27343号公報に示
されるように、移動する板ガラスの一表面より隔離して
設けられ板ガラスに光線を照射する点状の光源と、板ガ
ラスの他の表面から隔離して設けられ、該光源から照射
され板ガラスを透過した透過光線により形成される映像
を映写するスクリーンと、該スクリーン上を走査し板ガ
ラスの欠点の映像をラインセンサーにより検出する板ガ
ラス欠点検出装置が開示されている。
【0006】さらにまた、特開昭61ー176838号
公報、特開昭61ー176839号公報に見られる様
に、検出すべき欠点部の大きさよりも狭い間隔で等間隔
に複数の線を配設した線列を検査すべき板状体を介して
CCDカメラで撮像し、光の屈折の違いを利用して背景
の線列の乱れを歪みとして捉えるものがあげられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】強化ガラス板中に硫化
ニッケル(NiS)の微粒子が含まれていると自爆の原
因となる為、過去に種々の欠陥検査装置が開発され、未
然に除去する努力が払われてきた。しかし100%完全
に除去することは難しく、通常、ガラス板の強化後、引
き続いて一定時間加熱試験を行い、硫化ニッケルの微粒
子が含まれているガラス板を強制的に自爆させ、自爆し
なかった良品のみを市場に出荷するようにしているが、
ガラス板のハンドリング等の作業が発生するため、作業
効率が良くない。
【0008】また、ガラス板の欠陥はその種類によって
許容されるサイズが異なり、例えば内部欠陥の代表的な
ものであるアワの許容サイズは一般建築用強化ガラスで
は、ミリオーダー程度であるのに対し、硫化ニッケルに
ついては100ミクロン台であって、同一サイズの欠陥
であっても欠陥の種類によって合否が分かれる。このた
め、欠陥検査装置においては単なる欠陥の大きさではな
く、欠陥種類を識別する必要がある。
【0009】まず、特開昭54−39681号公報記載
の発明のように、レーザーフライングスポットによるレ
ーザー光の透過光、反射光を利用したものについては、
装置構成自体が大型化かつ複雑であり、非常に高価格で
あり、非常に微細な欠点の検出が可能であるが、埃等に
よる誤検出も多いという問題点がある。
【0010】また、特開平1−189549号記載の発
明のように、線状に配置した光源からの光を1つのスリ
ットを通して移動する板ガラスに投光することにより、
板ガラスの欠点を光の陰影として1次元カメラにて検出
し画像処理する例に於いては、透明板状体に付着した
埃、汚れと欠陥の判別が不可能で、微小欠陥を検出しよ
うとすると、埃、汚れなどを誤検出してしまうという問
題点がある。
【0011】さらに、実開平3−27343号記載の発
明のように、移動する板ガラスに点状の光源による光線
を照射し、板硝子を透過後のスクリーンへの投影像を1
次元カメラにて走査し、欠点による明暗部を検出する例
においては、歪み欠陥の検出は可能であるが、外乱(外
部光、埃、汚れ等)の影響を受け易く、また微細な欠陥
の検出もできないという問題点がある。
【0012】さらにまた、特開昭61−176838〜
9号記載の発明の様に、検出すべき欠点部の大きさより
も狭い間隔で等間隔な複数の線列を透明な板状体を介し
て観察し、欠点部を線列の乱れとして、カメラで検出処
理する例に於いては、透明板状体の種々の欠点中、微小
な欠点の検出に於て、同方法を当てはめようとすると線
列の間隔もミクロン単位の極細のものが必要となり、現
実的でない。しかも、透明板状体に付着した埃、汚れと
欠点の判別が不可能で、埃、汚れを誤検出してしまうと
いう問題点がある。
【0013】本発明は、従来困難であった非常に微細な
100ミクロン程度の硫化ニッケルの微粒子と泡等とを
選別し、主として硫化ニッケルの微粒子を確実に検出
し、塵埃や汚れの影響も受けず、非常にコンパクトで安
価に、しかも確実、かつ速いタクトで自動的に全数検査
できることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス板Gを
強化したときに自爆の原因となる硫化ニッケルの球状微
粒子等の遮光性の高い異物の検出を目的としたもので、
それ以上のサイズであっても規格で定められたある大き
さまでは欠陥とならないアワ等の欠陥については意識的
に検出しないようにした方法、および装置である。
【0015】すなわち、本発明は、搬送移動するガラス
板に、その下方に設けた光源より光を照射し、ガラス板
の上方に設けたラインカメラにてガラス板の搬送方向と
直交する方向を走査撮像し、得られた明部と暗部の濃淡
信号によりガラス板の欠陥を検出する方法において、ガ
ラス板中の非遮光性欠陥を光らせて明部とし、ガラス板
中の遮光性異物に遮断されて暗部となるように光を照射
することにより遮光性異物欠陥を識別し、あるいは、光
源として面状光源を用い、該光源とガラス板間に拡散板
を設け、該拡散板によりラインカメラの走査線近傍のガ
ラス板に弱い透過光と強い拡散光が照射されるようにし
たガラス板の欠陥識別検査方法と、ガラス板を搬送させ
る搬送コンベアと、ガラス板面の上方よりガラス板面を
幅方向に走査するラインカメラと、撮像による濃淡信号
を処理し欠陥を判定する判定処理手段と、ガラス板の下
方より光を照射する面状光源と、面状光源とガラス板間
に設けた面状光源からの光の拡散板と、該拡散板上に該
ラインカメラの走査線と長手方向の中心線とが略一致す
るように貼付し、ラインカメラの走査領域への面状光源
からの可視光透過率を下げる細長いシートと、からなる
ガラス板の欠陥識別検査装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の装置を図1、図2に示
す。ガラス板Gを水平姿勢で搬送する搬送コンベア20
と、該ガラス板Gの下方に上部面を開口した光源ボック
ス6を載置する。該光源ボックス6内に複数本の高周波
蛍光灯5を水平方向に縦横に並設して面状とし、上方に
向けて光を照射する面状光源7と、前記光源ボックス6
の上部開口部に面状光源からの光の拡散板8を設け、該
拡散板8が面状光源7とガラス板G間となるように配置
し、該拡散板8上にはラインカメラ10の走査領域への
面状光源7からの可視光透過率を下げる細長いテープ状
のシート9を貼付した。シート9の可視光透過率は10
〜15%程度が好ましい。
【0017】一方、ガラス板G面の上方には、搬送され
るガラス板Gの搬送方向と直交する幅方向に走査する少
なくとも1台以上のラインカメラ10を架台12上に一
列に取り付けるが、該ラインカメラ10の台数は、ガラ
ス板Gの幅に応じて決定すれば良い。
【0018】また、該ラインカメラ10は、ガラス板G
が広幅の場合は複数台のラインカメラ10、10・・に
より走査幅を分担し、各ラインカメラ10、10・・の
走査線の両端部と隣接するラインカメラ10の走査線と
が若干重なるようにして走査漏れの無いようにした。
【0019】さらに、該ラインカメラ10の位置は、そ
の走査線と前記細長いテープ状のシート9の長手方向の
中心線とが略一致するような位置とし、走査線の方向は
ラインカメラの真下にある前記シート9の方向とした。
【0020】また、該ラインカメラ10はCCDカメラ
が望ましいがこれに限るものではなく、またその焦点位
置をガラス板Gに合わせるようにした。ラインカメラ1
0で走査撮像した原画像データはカメラコントローラー
11により電気信号に変換され、各画素毎に多段階、例
えば256階調の濃信号(暗信号)と淡信号(明信号)
に変換される。
【0021】さらに画像処理装置12により所望のレベ
ルを境界として二値化処理され、「1」(濃信号)と
「0」(淡信号)の二種類の信号に変換され、各画素が
「1」(濃信号)となる場合を欠陥、「0」(淡信号)
となる場合を良品とし、「1」となる濃信号位置のXY
座標をパーソナル・コンピューターに送信し、コンピュ
ーターにて最終的に合否を判定する判定処理手段とから
なる。
【0022】次ぎに、本発明の作用、および異物欠陥の
検出方法について述べる。図1に示すように、光源ボッ
クス6上の上部側開口部に設けた拡散板8上に部分的に
細長いシート9を貼着するようにしたので、ガラス板G
中の欠陥2が走査線上を通過すると、該欠陥2は拡散板
8とシート9の両方を通過する真下方向から照射する光
と、シート9の両サイドの拡散板8から斜め方向に照射
する光の両方の光によって照射される。
【0023】前記拡散板8上に貼着した細長いシート9
は、シート9を細長くしたことにより、アワにシートの
両側から拡散光を照射でき、アワを明側に光らせて、硫
化ニッケルとアワの輝度レベルを区別し、前記拡散板8
に対して、可視光透過率を制限するが、硫化ニッケルは
遮光性が高いので照射された光は遮断され暗部となるの
で、「暗信号」となる。
【0024】つまり、ガラス板G中の遮光性の高い硫化
ニッケルのような異物欠陥2がラインカメラ10の走査
線上を通過するときは、拡散板8から照射される斜めか
らの拡散光があっても、拡散板8とシート9を通過する
真下からの透過光を該異物欠陥2によって遮光し、図3
(ロ)に示すように該異物欠陥2の部分が周辺部に比べ
て「暗信号」となる。
【0025】一方、ガラス板G中のアワ等が走査線上を
通過するときは、拡散板8から照射される斜めからの光
によってアワが白く光り、ラインカメラ10で該アワを
撮像すると図3(イ)に示すように、周辺部に比べて高
輝度となって明部となるので、「明信号」となる。
【0026】このように、拡散板8が無いとアワが暗部
として検出されるところを、拡散板8による拡散光によ
って、逆にアワを明部とし、暗部となる硫化ニッケルと
区別できる。また、ゴミ、ホコリ、汚れについても拡散
板8からの拡散光によって明部側となり、同様に区別で
きる。
【0027】このため、撮像した明暗の輝度信号の波形
の暗部側のあるスライスレベルを境界として、暗部側を
欠陥とすれば、アワを欠陥と判定することなく、遮光性
の高い硫化ニッケルのような異物欠陥のみを欠陥2と判
定することができる。
【0028】また、図1に示すように、搬送コンベア2
0により搬送ロール21上を搬送するガラス板Gの上方
にガラス板Gの幅方向に一列に設けた複数台のラインカ
メラ10、10・・により、ガラス板Gの全幅を分割し
て走査するが、各ラインカメラ10、10・・によって
撮像された画像データはラインカメラ10、10、・・
のコントローラー11によって取り込まれ、輝度レベル
を表す電気信号に変換後、画像処理装置13に取り込ま
れ、ガラス板Gの検査幅方向の各ラインカメラの走査位
置に合わせて重ね合わせ合成される。
【0029】得られた輝度波形について設定したスライ
スレベルで二値化し、明信号「0」と暗信号「1」に分
け、パソコン等にそのX座標(搬送方向)、Y座標(ガ
ラス板の幅方向)等を記憶させ、暗信号の画素数が規定
数より大の場合、欠陥と判別する。
【0030】このようにしてガラス板Gを複数台のライ
ンカメラ10、10、・・で走査すると共に、搬送コン
ベア20の搬送ロール21、21、・・を回転させてガ
ラス板Gを搬送させることにより、ガラス板Gの全面に
ついて遮光性の異物欠陥2の検出を行うことができる。
【0031】さらに、得られた結果をパソコン14等に
出力して記憶処理させれば、前記ラインカメラ10、1
0、・・の搬送コンベア20による搬送位置と合わせ
て、ガラス板GのX軸、Y軸方向の欠陥位置、大きさ等
の欠陥情報を記憶し、また管理情報を得ることが出来
る。さらに、前記欠陥情報を利用し、後工程においてパ
ソコン等の指示制御に基づいて欠陥と判定された部分を
含むガラス板を切断除去し、あるいは各種管理情報に加
工することもできる。
【0032】以上のようにして、ガラス板Gの内部欠陥
の内、強化処理した後で自爆の原因となる硫化ニッケル
(NiS)等を暗信号化させて欠陥とし、一方では、同
等以上のサイズであっても欠陥とみなさないアワについ
ては明信号化させ、欠陥とならないようにした。
【0033】次ぎに、図6に示すように、光源ボックス
6については、高周波蛍光灯5を一列に並べ、その両側
に鏡を設け、光源ボックス6の上部開口部に拡散板8を
設けるようにして、拡散板8が面状となるようにしたも
のでも良い。
【0034】拡散板8は一般的に使用されている市販の
乳白色のアクリル板を用いたが、摺りガラス板等を用い
ても良く、また光を拡散するものであればこれらに限る
ものではなく、他の樹脂板等を用いても良い。
【0035】可視光線を制限するシート9は例えば合成
樹脂等からなる透光性の薄い半透明、または不透明の材
料からなり、透過率が制限されるものであれば着色の有
無も問わない。
【0036】また、シート9を拡散板8上に貼付するよ
うにしたが、拡散板8の下面に貼付しても良く、また拡
散板8にはめ込むようにしても良い。本発明の実施例で
は、1つの光源で拡散板8とシート9によって可視光透
過率に差を設けるようにしたが、強い拡散光を有する光
源と、弱い透過光の2種類の光源を用いて、欠陥2を照
射するようにしても良い。
【0037】
【実施例】以下に説明する実施例は一例に過ぎず、本発
明はこの数字に限定されるものではない。 [実施例]まず、ガラス板Gの上部に設けるラインカメ
ラ10の分解能、つまり一画素の大きさは、ガラス板G
中に存在する検出すべき最小の欠陥のサイズによって決
定される。
【0038】また、ラインカメラ10の台数について
も、検査するガラス板Gの幅とラインカメラ10の分解
能等の性能によって決定される。また、面状光源7につ
いては、例えば150mm幅の光源ボックス6内に、高
周波蛍光灯5を縦横に並列させ、光源ボックス6の上部
開口部に厚さ5mm程度の拡散板8を設け、さらに拡散
板8の長手方向に平行な方向で拡散板8の上部中央部に
可視光線透過率が10〜15%の例えば5〜10mm幅
程度のシート9を貼着した。
【0039】本発明の装置の光学系でガラス板G中のア
ワや硫化ニッケルを撮像したところ、アワについては、
図4(イ)、硫化ニッケルについては、図4(ロ)に示
すような信号波形が得られ、アワは周辺部に比べて「明
信号」となり、逆に硫化ニッケルについては周辺部に比
べて「暗信号」となり、アワと硫化ニッケルとを識別し
て検出することができる。 [比較例1]図4(ハ)に示すような、光源5からの光
を欠陥部2に向けて照射し、ガラス板中を透過させて同
一方向にあるラインカメラで撮像する正透過の光学系に
おいて、搬送するガラス板Gの下方に、上部側開口部に
拡散板8を設けた光源ボックス6を設け、該光源ボック
ス6からの光をガラス板Gに照射し、ガラス板Gの上方
に設けたラインカメラ10でガラス板G中のアワや硫化
ニッケルを撮像したところ、アワについては図4
(イ)、硫化ニッケルについては図4(ロ)に示すよう
な信号波形が得られ、アワおよび硫化ニッケルのいずれ
も周辺部に比べて「暗信号」となり、アワと硫化ニッケ
ルとを区別することができない。 [比較例2]図5(ハ)に示すような、光源5からの光
を欠陥部2で拡散透過させる拡散透過の光学系におい
て、搬送するガラス板Gの斜め下方に、2つの光源5を
設け、該光源5からの光をガラス板Gとラインカメラ1
0の走査線との交点近傍に照射し、ガラス板Gの上方に
設けたラインカメラ10でガラス板G中のアワや硫化ニ
ッケルを撮像したところ、アワについては図5(イ)、
硫化ニッケルについては図5(ロ)に示すような信号波
形が得られ、アワは周辺部に比べて「明信号」となり、
硫化ニッケルについては周辺部と同一のレベルとなり検
出することができない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、非常にシンプルかつ、
非常に安価な構造にして、ガラス板の表面に付着した汚
れや塵埃の影響を全く受けることなく、遮光性の異物欠
陥のみを検出し、大きくても許容範囲内であるアワ等は
検出しないようにすることができる。
【0041】このため、微小なサイズの欠陥の検出時
に、許容範囲内のサイズのアワを含んだガラス板を不良
品として処理してしまうことがない。また、ガラス板を
強化した後で、太陽光等の熱により加熱され、自爆する
原因となる微小な硫化ニッケルの検出はもちろん、その
他の遮光性の異物欠陥の検出が可能となり、従来行って
きたガラス板の強化後の加熱試験による強制的な自爆処
理が不要となり、生産性、作業性が大幅にアップでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である欠陥識別検査装置の概略
側面図。
【図2】本発明の欠陥識別検査装置の斜視図。
【図3】(イ)本発明の光学系によりアワをラインカメ
ラで撮像した時の輝度信号波形。 (ロ)本発明の光学系により硫化ニッケル(NiS)を
ラインカメラで撮像した時の輝度信号波形。
【図4】(イ)従来の正透過の光学系によりアワをライ
ンカメラで撮像した時の輝度信号波形。 (ロ)従来の正透過の光学系により硫化ニッケル(Ni
S)をラインカメラで撮像した時の輝度信号波形。 (ハ)従来の正透過の光学系を示す概略図。
【図5】(イ)従来の拡散透過の光学系によりアワをラ
インカメラで撮像した時の輝度信号波形。 (ロ)従来の拡散透過の光学系により硫化ニッケル(N
iS)をラインカメラで撮像した時の輝度信号波形。 (ハ)従来の拡散透過の光学系を示す概略図。
【図6】本発明の変形実施例を説明する欠陥識別検査装
置の概略側面図。
【符号の説明】
G ガラス板 1 欠陥識別検査装置 2 欠陥 6 光源ボックス 7 面状光源 8 拡散板 9 シート 10 ラインカメラ 11 コントローラー 12 架台 13 画像処理装置 14 パソコン 20 搬送コンベア 21 搬送ロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送移動するガラス板に、その下方に設け
    た光源より光を照射し、ガラス板の上方に設けたライン
    カメラにてガラス板の搬送方向と直交する方向を走査撮
    像し、得られた明部と暗部の濃淡信号によりガラス板の
    欠陥を検出する方法において、ガラス板中の非遮光性欠
    陥を光らせて明部とし、ガラス板中の遮光性異物に遮断
    されて暗部となるように光を照射することにより遮光性
    異物欠陥を識別することを特徴とするガラス板の欠陥識
    別検査方法。
  2. 【請求項2】光源として面状光源を用い、該光源とガラ
    ス板間に拡散板を設け、該拡散板によりラインカメラの
    走査線近傍のガラス板に弱い透過光と強い拡散光が照射
    されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のガラ
    ス板の欠陥識別検査方法。
  3. 【請求項3】ガラス板を搬送させる搬送コンベアと、ガ
    ラス板面の上方よりガラス板面を幅方向に走査するライ
    ンカメラと、撮像による濃淡信号を処理し欠陥を判定す
    る判定処理手段と、ガラス板の下方より光を照射する面
    状光源と、面状光源とガラス板間に設けた面状光源から
    の光の拡散板と、該拡散板上に該ラインカメラの走査線
    と長手方向の中心線とが略一致するように貼付し、ライ
    ンカメラの走査領域への面状光源からの可視光透過率を
    下げる細長いシートと、からなることを特徴とするガラ
    ス板の欠陥識別検査装置。
JP14392398A 1998-05-26 1998-05-26 ガラス板の欠陥識別検査方法および装置 Pending JPH11337504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14392398A JPH11337504A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 ガラス板の欠陥識別検査方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14392398A JPH11337504A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 ガラス板の欠陥識別検査方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11337504A true JPH11337504A (ja) 1999-12-10

Family

ID=15350251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14392398A Pending JPH11337504A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 ガラス板の欠陥識別検査方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11337504A (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004108790A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 光散乱透過物の検査方法及び装置
JP2006266933A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nippon Sheet Glass Co Ltd 透明板状体の欠点検査方法及び欠点検査装置
JP2008519257A (ja) * 2004-10-28 2008-06-05 コーニング インコーポレイテッド 板ガラスの表面及び内部の欠陥を識別するための検査装置及び方法
JP2009537022A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 コーニング インコーポレイテッド 透明基板の欠陥の特性評価のための装置及び方法
JP2009276165A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Panasonic Corp 基板検査装置
JP2010014463A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Olympus Corp 光学素子の測定方法及び光学素子の製造方法
JP2010519515A (ja) * 2007-02-16 2010-06-03 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 自動検査用に材料を照明するための方法及び装置
JP2010286350A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Mec:Kk 欠陥検査装置
JP2011043415A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Central Glass Co Ltd ガラス板面の付着物の検出方法および装置
JP2011095260A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Corning Inc 透過方式測定のための軸外シート取扱装置および技術
CN103154710A (zh) * 2010-09-24 2013-06-12 格林策巴赫机械制造有限公司 在连续生产浮制玻璃中检测瑕疵的装置及方法
WO2013097215A1 (en) * 2011-12-31 2013-07-04 Saint-Gobain Glass France An illumination system for detecting the defect in a transparent substrate and a detection system including the same
KR20140007988A (ko) * 2012-07-09 2014-01-21 엘지디스플레이 주식회사 글라스 기판의 검사장치, 이를 이용한 검사방법 및 증착장치
JP2014059292A (ja) * 2012-08-24 2014-04-03 Hoya Corp マスクブランク用基板の製造方法、マスクブランクの製造方法、転写用マスクの製造方法、半導体デバイスの製造方法、及び検査装置
JP2015075483A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 英治 神谷 光透過性フィルムの欠陥検出方法
JP2015172774A (ja) * 2009-11-25 2015-10-01 株式会社Vnシステムズ プリアライメント装置及びプリアライメント方法
JP2016540996A (ja) * 2013-11-04 2016-12-28 トムラ・ソーティング・エヌ・ヴィ 検査装置
CN106526917A (zh) * 2016-12-07 2017-03-22 北京工业大学 一种采用线阵相机扫描的液晶屏点阵检测装置
CN106990119A (zh) * 2017-04-27 2017-07-28 中科慧远视觉技术(洛阳)有限公司 一种自动检测白玻表面缺陷的视觉检测系统及检测方法
CN108603847A (zh) * 2016-02-05 2018-09-28 东丽株式会社 片状物的检查装置及片状物的检查方法
FR3101947A1 (fr) * 2019-10-15 2021-04-16 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif et procédé pour l’évaluation de la qualité d’un revêtement
CN115704777A (zh) * 2021-08-05 2023-02-17 Ykk株式会社 检查用图像获取装置、检查用图像获取方法以及检查装置

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004108790A (ja) * 2002-09-13 2004-04-08 Dainippon Printing Co Ltd 光散乱透過物の検査方法及び装置
JP2008519257A (ja) * 2004-10-28 2008-06-05 コーニング インコーポレイテッド 板ガラスの表面及び内部の欠陥を識別するための検査装置及び方法
JP2006266933A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nippon Sheet Glass Co Ltd 透明板状体の欠点検査方法及び欠点検査装置
JP2009537022A (ja) * 2006-05-12 2009-10-22 コーニング インコーポレイテッド 透明基板の欠陥の特性評価のための装置及び方法
EP2126552A4 (en) * 2007-02-16 2016-04-20 3M Innovative Properties Co METHOD AND APPARATUS FOR LIGHTING MATERIAL FOR AUTOMATED INSPECTION
JP2010519515A (ja) * 2007-02-16 2010-06-03 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 自動検査用に材料を照明するための方法及び装置
JP2009276165A (ja) * 2008-05-14 2009-11-26 Panasonic Corp 基板検査装置
JP2010014463A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Olympus Corp 光学素子の測定方法及び光学素子の製造方法
JP2010286350A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Mec:Kk 欠陥検査装置
JP2011043415A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Central Glass Co Ltd ガラス板面の付着物の検出方法および装置
JP2011095260A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Corning Inc 透過方式測定のための軸外シート取扱装置および技術
JP2015172774A (ja) * 2009-11-25 2015-10-01 株式会社Vnシステムズ プリアライメント装置及びプリアライメント方法
CN103154710A (zh) * 2010-09-24 2013-06-12 格林策巴赫机械制造有限公司 在连续生产浮制玻璃中检测瑕疵的装置及方法
JP2013539026A (ja) * 2010-09-24 2013-10-17 グレンツェバッハ・マシーネンバウ・ゲーエムベーハー 切れ目なく製造されたフロートガラスの欠陥を検出するための装置およびその方法
US8958063B2 (en) 2011-12-31 2015-02-17 Saint-Gobain Glass France Illumination system for detecting the defect in a transparent substrate and a detection system including the same
WO2013097215A1 (en) * 2011-12-31 2013-07-04 Saint-Gobain Glass France An illumination system for detecting the defect in a transparent substrate and a detection system including the same
KR20140007988A (ko) * 2012-07-09 2014-01-21 엘지디스플레이 주식회사 글라스 기판의 검사장치, 이를 이용한 검사방법 및 증착장치
JP2014059292A (ja) * 2012-08-24 2014-04-03 Hoya Corp マスクブランク用基板の製造方法、マスクブランクの製造方法、転写用マスクの製造方法、半導体デバイスの製造方法、及び検査装置
JP2015075483A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 英治 神谷 光透過性フィルムの欠陥検出方法
JP2016540996A (ja) * 2013-11-04 2016-12-28 トムラ・ソーティング・エヌ・ヴィ 検査装置
CN108603847A (zh) * 2016-02-05 2018-09-28 东丽株式会社 片状物的检查装置及片状物的检查方法
EP3413037A4 (en) * 2016-02-05 2019-08-07 Toray Industries, Inc. TEST EQUIPMENT FOR SHEET-LIKE OBJECTS AND TEST PROCEDURES FOR SHEET-LIKE OBJECTS
CN106526917A (zh) * 2016-12-07 2017-03-22 北京工业大学 一种采用线阵相机扫描的液晶屏点阵检测装置
CN106990119A (zh) * 2017-04-27 2017-07-28 中科慧远视觉技术(洛阳)有限公司 一种自动检测白玻表面缺陷的视觉检测系统及检测方法
FR3101947A1 (fr) * 2019-10-15 2021-04-16 Compagnie Plastic Omnium Se Dispositif et procédé pour l’évaluation de la qualité d’un revêtement
CN115704777A (zh) * 2021-08-05 2023-02-17 Ykk株式会社 检查用图像获取装置、检查用图像获取方法以及检查装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5521377B2 (ja) ガラス板の欠陥識別方法および装置
JP2795595B2 (ja) 透明板状体の欠点検出方法
EP1794577A1 (en) Optical inspection of flat media using direct image technology
CN101611309A (zh) 用于照明材料以进行自动化检测的方法和设备
US20100245560A1 (en) Method and device for imaging a fragmentation pattern formed in a ply of toughened glass
JP2004028930A (ja) 容器内異物検出装置および容器内異物検出方法
JPH11264803A (ja) 透明板状体の欠陥検出方法および装置
JP3677133B2 (ja) 透明体検査装置
JP2013246059A (ja) 欠陥検査装置および欠陥検査方法
US11249032B2 (en) Methods and apparatus for detecting surface defects on glass sheets
JP2010101692A (ja) シート状物品の検査方法及びその検査装置
JP2001141662A (ja) 透明板状体の欠点検出方法および検出装置
JPH04118546A (ja) 瓶検査装置
JPH07104290B2 (ja) びん検査装置
JPH08304295A (ja) 表面欠陥検出方法および装置
JPH09189665A (ja) 欠点検査装置に用いる暗視野照明装置
JP4014027B2 (ja) 車両塗面の微小欠陥検査装置
JPH08145901A (ja) 透明金属薄膜基板の異物検査装置
JP2011043415A (ja) ガラス板面の付着物の検出方法および装置
JPH0868767A (ja) 壜胴部の欠陥検査装置
JP2002014058A (ja) 検査方法及び装置
CN223624147U (zh) 一种缺陷检测系统
JP3100448B2 (ja) 表面状態検査装置
CN223320282U (zh) 一种灯盖板的凸面缺陷识别装置
JP2004212202A (ja) 透光体の外観検査方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040318

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02