JPH11337786A - テ―プ光ファイバ、ジャンパコ―ド及び成端光ケ―ブル - Google Patents

テ―プ光ファイバ、ジャンパコ―ド及び成端光ケ―ブル

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JPH11337786A
JPH11337786A JP11129749A JP12974999A JPH11337786A JP H11337786 A JPH11337786 A JP H11337786A JP 11129749 A JP11129749 A JP 11129749A JP 12974999 A JP12974999 A JP 12974999A JP H11337786 A JPH11337786 A JP H11337786A
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JP
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optical fiber
core
tape
jumper
protective tube
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JP11129749A
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English (en)
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Yuzo Tokumaru
雄三 得丸
Takao Naito
貴夫 内藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Optage Inc
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Osaka Media Port Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 光ファイバケーブル配線架用で、テ
ープ光ファイバを保護し、光ファイバからの漏光を心線
対照器により検知できる透明度を持つ保護チューブを備
えたテープ光ファイバ。 テープ心線とテープ心線の
中間に引留部とテープ心線の一端に分岐部と逆側にテー
プ心線を覆う保護チューブを有し、引留部と分岐部との
間は張力部材を有するテープコードであり、引留部は張
力部材を引留め、分岐部の一端に単心コネクタを有する
複数の単心光ファイバコードを有するジャンパコード。
多心光ケーブルの一端に成端部を有し、光ファイバ
心線は保護チューブを被せた状態で成端部よりケーブル
外に出ており、一端に多心光ケーブルコネクタを有し、
保護チューブは光ファイバ心線からの漏光を心線対照器
により検知できる透明度を有する成端光ケーブル。
保護チューブは色別チューブを有し、コネクタ番号表示
されたチューブを有する。 【効果】 不要になったジャンパケーブルの撤去及び光
ファイバ心線対照器での検出が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ル主配線架又は光線路集約架に引き込み局内ケーブルを
経て伝送機器に分岐できるためのテープ光ファイバ、ジ
ャンパコード及び成端光ケーブルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバケーブル主配線架は、
例えば図10に示される形式のものが普通である。図1
0は、従来法の光ファイバケーブル主配線架を示す概念
図である。図10の光ファイバケーブル主配線架におい
て、外部より導入されるテープ心線を集合した多心光ケ
ーブル46は、融着トレイ内38で、図11に示される
光ファイバテープコードのテープ心線側と融着接続され
る。
【0003】図10において、31はコネクタ接続ユニ
ット、38は融着トレイ、39はコネクタアダプタ、4
0は架間ジャンパ連絡口、41はジャンパリング、42
はジャンパケーブル固定具、43はジャンパケーブル固
定パネル、44はジャンパパネル、45はテープコード
(FOコード)、46は多心光ケーブル、47は融着処
理ユニットである。
【0004】図11は、図10の従来の光ファイバケー
ブル主配線架内のコネクタ接続ユニット31に接続され
るテープコードの外観を示す模式図である。図11にお
いて、32は光ファイバテープコード、33は単心光コ
ネクタ、34は光ファイバ単心コード、35は分岐部で
ある。即ち、光ファイバテープコード32のテー心線
は、図10に示されるように、融着トレイ38内で融着
接続され、他端の単心光コネクタ(例えばFC又はSC
型コネクタ)33はコネクタアダプタ39に接合され
る。図10に示されたコネクタ接続ユニット31は分岐
部35や光ファイバ単心コード34の余長をコイル状に
まとめて収納する。
【0005】図10に示されるように、単心光コネクタ
33は、コネクタ接続ユニット31に導かれコネクタア
ダプタ39に結合される。更に、伝送機器(図示されな
い)から配線されたジャンパコード48は架間ジャンパ
口40より導入され、該当する多心ケーブル心線が接続
されている前記コネクタアダプタ39に結合されるが、
ジャンパコード48は予め両端にコネクタが取り付けら
れており、コードの余長はコネクタ接続ユニット31内
又はジャンパパネル44の円筒部に巻き付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】(1) 上記従来法では、
テープコードやジャンパコードの余長を別々に収納する
ためのスペースが多く必要であり、また、余長収納部が
分散しているため配線が複雑であり、高密度実装に適さ
ない。 (2) そのため、ジャンパコードの配線が乱雑になり、任
意のコネクタの切替えを行う場合に、該当するコード認
識とコードのルート変更等の切替え等の作業に時間がか
かる。 (3) また、不要になったジャンパケーブルを撤去するた
め、ジャンパケーブルを撤去する時に、ジャンパコード
相互が錯綜するため、ジャンパケーブル相互が絡み撤去
できない。そして、無理に撤去しようとすると、他のジ
ャンパケーブルに無理な曲がりが生じて光ファイバに傷
やロス増を発生させる等の不都合が発生する。
【0007】(4) ジャンパコードは通常光ファイバ0.
9ナイロン心線の上に補強層と被覆を施しており、光フ
ァイバ心線対照器での検出が困難である。ここで言う光
ファイバ心線対照器とは、IDテスタと称し、光ファイ
バに特殊波長の光を入れ、該IDテスタで光ファイバを
曲げ、漏れた光を検出する対照器である。従って、この
ジャンパコードでは、被覆膜も厚くて漏れ光が少なくて
検出が困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題につ
いて種々検討した結果、光ファイバからの漏れ光を容易
に検出できる透明度を持たせた保護チューブ付きテープ
光ファイバ、且つ引留部と単心コネクタとを備えた保護
チューブ付きジャンパコード、上記テープ光ファイバの
端部にMTコネクタを取り付けた成端光ケーブルとする
ことにより、高密度実装ができ、ジャンパコードの固定
撤去が容易で、且つ短時間で容易に切替作業ができるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は: 光ファイバケーブル配線架用であり、テープ光ファ
イバを保護し、光ファイバからの漏れ光を心線対照器に
より検知できる程度の透明度を有する保護チューブを備
えるテープ光ファイバを提供する。また、 前記保護チューブは、外径が1.4mm以下であ
り、内径が0.75mm以上である記載のテープ光フ
ァイバを提供する。また、 前記保護チューブは、ポリエステル系エラストマー
を材料とする記載のテープ光ファイバを提供する。ま
た、 前記ポリエステル系エラストマーがポリエステルブ
ロック共重合体である記載のテープ光ファイバを提供
する。また、
【0010】 テープ心線と、前記テープ心線の中間
に引留部と、前記テープ心線の一端に分岐部と、前記引
留部より前記分岐部とは逆側にテープ心線を覆う保護チ
ューブとを有し、前記引留部と前記分岐部との間は張力
部材を有するテープコードであり、前記引留部は張力部
材を引留め、前記分岐部の先に一端に単心コネクタを有
する複数の単心光ファイバコードを有するジャンパコー
ドを提供する。また、 前記保護チューブは、外径が1.4mm以下であ
り、内径が0.75mm以上である記載のジャンパコ
ードを提供する。また、 前記保護チューブは、ポリエステル系エラストマー
を材料とする記載のジャンパコードを提供する。ま
た、 多心光ケーブルの一端に成端部を有し、光ファイバ
心線は保護チューブを被せた状態で前記成端部よりケー
ブル外に出ており、一端に多心光ケーブルコネクタを有
し、保護チューブは光ファイバ心線からの漏れ光を心線
対照器により検知できる程度にの透明度を有する成端光
ケーブルを提供する。また、 前記保護チューブが外径1.4mm以下であり、内
径が0.75mm以上である記載の成端光ケーブルを
提供する。また、 (10) 前記保護チューブはポリエステル系エラストマー
を材料とする記載の成端光ケーブルを提供する。ま
た、 (11) 前記保護チューブは色別チューブを有する記載
の成端光ケーブルを提供する。また、 (12) 前記保護チューブはコネクタ番号表示されたチュ
ーブを有する記載の成端光ケーブルを提供する。ま
た、 (13) 前記成端部より光ケーブル外に出た部分にスパイ
ラルチューブを有する記載の成端光ケーブルを提供す
る。また、
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。 (1) 光ファイバケーブル主配線架の構成 本発明の光ファイバケーブル主配線架は、基本的に、図
1、3に示されるように、(A)多心光ケーブル16、局
内ケーブル(多心光ケーブル)19を分岐・接続するた
めの主配線架11;(B) 多心光ケーブル側の光ファイバ
とジャンパコード側の光ファイバの接続部(MTコネク
タ)15と接続された双方の光ファイバの余長部分を接
続部単位で収納する、複数個の余長収納カード3’から
なる余長収納カードユニット12;(C) 複数の余長収納
カード3’からのジャンパコード7’側の光ファイバを
配置し、所定のジャンパガイド6’によりガイドする基
板8’とを有し、且つ図3に示されるように、余長収納
カード3’(B) と基板8’(C) は、図3− (イ)、 (ロ)に
示されるように、作業性の向上等のために近接して配置
されている。そして、図3− (イ)、 (ロ)に示されるよう
に、基板8’には、ジャンパファイバ固定ガイド4’及
びその奥側にジャンパガイド6’が配置固定され、且つ
図1に示されるように、ジャンパコード7’がジャンパ
コード固定部13により固定されている。図1は、本発
明の光ファイバケーブル主配線架の基本的構成を示す模
式図である。図1において、11は主配線架(架本
体)、12は余長収納カードユニット、13はジャンパ
コード固定部(図5参照)、14は固定部ホルダ(図5
の補助管ホルダ20’に相当)、15はMTコネクタ
(図4参照)、16は多心光ケーブル、5は分岐部(図
2参照)、7はジャンパコード側のSCコネクタ(図2
参照)、19は局内ケーブル(多心光ケーブルを使用)
である。図9は、他の主配線架を示す模式図である。図
9において、13はジャンパコード固定部、17は架体
壁、31’はケーブル成端部(図8参照)、12は余長
収納カードユニットである。
【0012】(2) テープ光ファイバ及び成端光ケーブル 図1における多心光ケーブル16は図4のように成端さ
れている。図4は、多心光ケーブルを構成する成端光ケ
ーブルの外観を示す模式図である。図4において、16
は多心光ケーブル、31’はケーブル成端部、32’は
スパイラルチューブ、33’は色別チューブ、34’は
保護チューブ、35’はコネクタ番号表示、15はMT
コネクタ(接続部)である。即ち、図4では、多心光ケ
ーブル16を構成するテープ光ファイバ(ケーブル心
線;図示されない)には、標準外径1.4mm以下、内
径0.75mm以上の円筒形をしたポリエステル系エラ
ストマー製保護チューブ34’を被せてあり、先端には
MTコネクタ15が取り付けられていて、成端光ケーブ
ルとなる。
【0013】該ポリエステル系エラストマー製保護チュ
ーブは、薄くて丈夫であり、通光し易い特性がある。こ
のポリエステル系エラストマーは、曲がり易くくせが付
き難い等収納したり、取り出したりし易い特徴を有す
る。従って、該ポリエステル系エラストマーは薄膜化で
きて漏れ光を心線対照器などにより容易に検知・識別で
きる。該ポリエステルエラストマー材料としては、例え
ばハイトレル等のポリエステルブロック共重合体を挙げ
ることができる。
【0014】(3) ジャンパコード ジャンパコード(FOコード)は例えば図2の形状をし
ている。該ジャンパコードには引留部3を設け、テープ
心線(図示されていない)には標準外径1.4mm以
下、内径0.75mm以上の円筒形をしたポリエステル
系エラストマー製保護チューブ1を被せてあり、先端に
はMTコネクタ15が取り付けられている。
【0015】図2は図1の主配線架内のジャンパコード
固定部に装着するジャンパコードの1例を示す模式図で
ある。図2において、1は保護チューブ、15はMTコ
ネクタ、3は引留部、4はテープコード、5は分岐部、
6は単心光ファイバコード、7はSCコネクタである。
ここで、MTコネクタ15とは2〜4心光ファイバの一
括コネクタであり、SCコネクタ7とは単心光ファイバ
用コネクタであり、引留部3とはテープコード4の張力
部材を引留め、後述する図5、6のジャンパコード固定
部13の補助管ホルダ20’内の凹部21’に係合し固
定する。
【0016】(4) ジャンパコードの余長収納カードユニ
ット 図3は、図1に示される余長収納カードユニットの細部
を示す模式図であり、(イ)は余長収納状態を示す上面図
であり、 (ロ)は余長収納カードユニットの横断面を示
し、 (ハ)は余長収納状態を示す正面図である。図3にお
いて、1’は余長収納ケース、2’は固定ベース板、
3’は余長収納カード、4’はジャンパファイバ固定ガ
イド、5’は余長収納カード回転軸、6’はジャンパガ
イド、7’はジャンパコード、8’は架体壁である。図
3 (ロ)において、各余長収納ケース1’は夫々固定ベー
ス板2’に対して直角に多段に取り付けられ、個々に取
出し易いように余長収納カード3’を横積みにし余長収
納ケース1’内に配置する。図3 (ロ)に示されるよう
に、ジャンパコード固定ガイド4’とジャンパガイド
6’(図3− (ロ)では奥に隠れて見えないが、図3−
(イ)では手前に配置されている)とは基板8’に固定さ
れている。しかも、図3 (イ)に示されるように、該ジャ
ンパガイド6’は、ガイド状態が見える状態で基板8’
に固定されており、ジャンパファイバ固定ガイド4’に
ガイド固定されたジャンパコード7’をジャンパガイド
6’に引掛け又は内に通してから余長収納カード3’内
に導入する。この場合、図3− (ロ)に示されるように、
ジャンパファイバ固定ガイド4’は、該余長収納カード
3’の前方に位置し、或いは前方に位置して傾斜可能に
配置されている。そして、複数の余長収納カード3’は
余長収納ケース1’内に余長収納カード回転軸5’(図
5参照)を中心に回転自由に取り付けられている。
【0017】(5) ジャンパコードの余長収納機構 ジャンパコード余長の収納には、余長収納カード3’を
手前に回転させ、図5のように蓋10’を開き作業をす
る。図5は余長収納カードの構造例を示す模式図であ
り、 (イ)は蓋を開いた時の状態を示し、 (ロ)はその側面
を示す。図5において、3’は余長収納カード、5’は
余長収納カード回転軸、7’はジャンパコード、10’
は蓋、11’はヒンジ、12’はコネクタ固定部、1
3’は多心光ケーブル出入口、16は多心光ケーブル、
15は(多心光ケーブル側の)MTコネクタ、15’は
ジャンパコード側のMTコネクタである。
【0018】(6) ジャンパコードの固定 図1に示されるように、ジャンパコード固定部13は主
配線架11の上部に取り付けられており、図6に示され
るように、ジャンパコード固定部13はホルダ受け2
4’と補強管ホルダ20’から構成されている。図6は
図1のジャンパコード固定部の1部を構成するホルダ受
けの外観を示す模式図である。図7は、図1のジャンパ
コード固定部の他部を構成する補強管ホルダを示す模式
図である。
【0019】図6において、13はジャンパコード固定
部、17は架体壁、20’は補強管ホルダ(図1の固定
部ホルダ14に相当)、23’は支持板、24’はホル
ダ受け、25’は支持棒、9’は止め金具である。ま
た、図7において、20’は補強管ホルダ、21’は凹
部(開口部)、22’は支持棒25’(図6参照)を通
す穴である。図6に示されるように、本発明において、
ジャンパコード固定部13は、ジャンパコードの引留部
3(図2)を相補的に嵌合する凹部21’を有し、且つ
該凹部は、ジャンパコード固定部13を構成するホルダ
受24’上に形成される。例えば、ジャンパコードは、
図2に示す凸状の引留部3を図6、7のジャンパコード
固定部13のホルダ受け24’上の補強管ホルダ20’
の開口部(凹部)21’から挿入し固定する。図6−
(イ)に図示されるように、補助管ホルダ20’からなる
固定部ホルダ14は、主配線架(図1参照)11の架体
壁17に対して回転自在に保持される。補強管ホルダ2
0’は、図7に示す両側の穴22’でホルダ受け24’
の支持棒25’に通され引留めされる。
【0020】(7) ジャンパファイバ固定ガイド ジャンパコード側の光ファイバは、図1に示されるよう
に、複数本の光ファイバ群毎にジャンパファイバ固定ガ
イド4’でガイド固定され、且つジャンパコード側の架
内配線部分は、主配線架11の架上部から余長収納カー
ドユニット12までの区間に個々に自然に垂れ下がった
状態で保持される。図3に示されるように、収納カード
ユニットの配線部において、ジャンパコード7’はまず
ジャンパファイバ固定ガイド4’で固定される。該ジャ
ンパファイバ固定ガイド4’は、ジャンパコードの保護
チューブ(図2参照)を適当に変形させ、必要な保持力
を持たせ、且つ必要により容易に取り外せるように、図
8− (イ)〜 (ハ)に示されるように、両側に複数の鍔2
6’、27’を持っている。
【0021】図8は、図1の余長収納カードユニットに
対応したジャンパファイバ固定ガイドの構造を示す模式
図である。図8において、26’は偶数鍔、27’は奇
数鍔、28’はテープファイバ保護チューブ、29’は
空隙である。ジャンパファイバ固定ガイドはプラスチッ
ク材料で成形されており、図8−(イ)に示されるよう
に、片側に空隙29’を有する偶数の鍔26’があり、
その反対側には空隙29’を有する奇数の鍔27’を持
ったパーツ、ガイド部材Aと、図8− (ロ)に示すように
片方、ガイド部材Aを180度回転させたガイド部材B
を、図7− (ハ)に示すように互いに重合せて完成したジ
ャンパファイバ固定ガイドとなる。図8− (ハ)に示され
るように、テープファイバ保護チューブ28’は、空隙
29’を有する鍔26’、27’間に嵌め込まれて保持
力を持たせられ、図8−(ニ)に示すように、把持され
る。
【0022】(8) ジャンパコードの配線及び接続 図3− (イ)に示されるように、ジャンパコードの配線
は、ジャンパコード7’がまずジャンパファイバ固定ガ
イド4’で保持され、ジャンパガイド6’を通り余長収
納カード3’に導入される。図3において、ジャンパフ
ァイバ固定ガイド4’と余長収納カード3’の位置関係
は余長収納カード回転軸5’から遠いジャンパファイバ
固定ガイド4’とジャンパコード導入部から最も遠い部
分の余長収納カード3’が組合せになるような関係を保
つようになっている。余長収納カード3’にジャンパコ
ード7’を収納する作業を容易とするために、図3−
(ロ)に示すように、余長収納カード回転軸5’を中心に
回転させると共に、基板8’が余長収納カード’3’に
対し傾斜自在に保持されている。
【0023】図5において、多心ケーブル側のMTコネ
クタ15(図1参照)とジャンパコード7’側のMTコ
ネクタ15’は公知の方法にて結合され、余長収納カー
ド3’内のコネクタ固定部12’の決められた位置に収
納される。更に多心ケーブル側の余長とジャンパ側余長
は全て同一余長収納カードに収納される。即ち、接続部
単位はコネクタ、例えば多心ケーブル側のMTコネクタ
15、ジャンパコード側のMTコネクタ15’で構成さ
れ、且つ接続された双方の光ファイバは、他の複数の余
長収納カードの内の1つの接続部のコネクタと切替接続
可能な余長を有する。
【0024】
【作用】 本発明の光ファイバケーブル主配線架は、
光ファイバケーブルを分岐・接続するための架本体と、
双方の光ファイバの余長部分を接続部単位で収納する、
複数の余長収納カードと、複数の余長収納カードからの
ジャンパコード側の光ファイバを配置し、所定のジャン
パガイドによりガイドする基板とを有し、且つ余長収納
カードと上記基板は近接して配置されているので、従来
法に比して余長収納、光ファイバ配線等全体の構成が簡
素化され、配線が整然と行え、且つ高密度実装が可能と
なるし、また、余長収納が接続部単位で個別で行える構
成となっており、他の余長収納部に悪影響なく作業でき
作業性が向上する利点がある。
【0025】 接続部はコネクタで構成され、且つ接
続された双方の光ファイバは、他の複数の内の1つの余
長収納カードの中の接続部のコネクタと切替接続可能な
余長を有するので、従来法に比して任意の余長収納カー
ドの光ファイバとの切替作業が可能となり、光ファイバ
の張替えをなくせる利点がある。 ジャンパコード側の光ファイバは、複数本の光ファ
イバ群毎にジャンパファイバ固定ガイドでガイド固定さ
れ、余長収納カードユニットと配線架本体の間に個々に
垂れ下がった状態で保持されているので、従来法に比し
て群毎に固定された配線はコンパクトとなる反面絡み易
くなるが、垂れ下がっていることにより、任意のジャン
パファイバを絡まさずに取出しできる利点がある。 ジャンパコード側の光ファイバは保護チューブと引
留部を有し、且つ配線架本体は引留部を固定するジャン
パコード固定部を有するので、従来法に比してジャンパ
ファイバの固定撤去が容易で且つ取り扱いが容易である
利点がある。
【0026】 光ファイバは保護チューブを被され、
保護チューブは光ファイバからの漏れ光を心線対照器に
より検知できる程度の透明度を有するので、従来のコー
ドより光の通行性が良く、IDテスタによる対照が確実
となる利点がある。 保護チューブは、外径が1.4mm以下であり、ポ
リエステル系エラストマーを材料とするので、光の通行
性が良く、細径であり取扱い性が良い利点がある。
【0027】 ジャンパファイバ固定ガイドは、基板
に固定されていて複数の鍔を有し、鍔間にジャンパガイ
ドからのジャンパコード側の光ファイバを把持する空間
を有するので、従来法に比してテープファイバ保護チュ
ーブ又はジャンパコードを一定の押さえ力で保持でき、
小型で多数のジャンパコードを保持できる利点がある。 ジャンパコード固定部はジャンパコードの引留部と
相補的に嵌合する凹部を有するので、該コード固定部は
引留部を小型にできる利点がある。
【0028】
【発明の効果】 高密度実装 多心ケーブル側及びジャンパコード側の余長を全て余長
カード内に収納することにより、従来の余長処理部が不
要になり、そのスペースを利用して高密度実装ができ
る。 切り替え時間の短縮 各ジャンパコード固定部から余長収納カードユニットま
では、保護チューブ付きファイバテープは自然に垂れ下
がっており、また余長収納カードユニット内では、ジャ
ンパファイバ固定ガイドで整列保持され、且つジャンパ
ファイバ固定ガイドと余長収納カードとの関係を明確に
してあるので、切り替えすべき任意心線を容易に取り出
すことができる。更に、公知のMTコネクタ切り替え工
具を使うことにより切り替え作業は30ms以下という
短時間で実施できる。従って、短い作業時間で簡単にM
Tコネクタを切替えることができる利点がある。
【0029】 不要になったジャンパケーブルの撤去
の容易さ 各ジャンパコード固定部側から余長収納カードユニット
までは、保護チューブ付きジャンパテープは自然に垂れ
下がっており、また余長収納カードユニット内ではジャ
ンパファイバ固定ガイドで整列保持され、且つジャンパ
ファイバ固定ガイドと余長収納カードの関係を明確にし
てあるので、撤去すべき任意心線を容易に取り出すこと
ができる。 光ファイバ心線対照器での検出が容易さ ジャンパコードの架内配線部分は、0.25UV心線テ
ープに標準外径1.4mm以下、内径0.75mm以上
の円筒形をしたポリエステル系エラストマー型保護チュ
ーブを被せてあるので、光ファイバ心線対照器での検出
が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバケーブル主配線架の基本的
構成を示す模式図である。
【図2】図1の主配線架内のジャンパコード固定部に装
着するジャンパコードの1例を示す模式図である。
【図3】図1に示される余長収納カードユニットの細部
を示す模式図であり、 (イ)は余長収納状態を示す上面図
であり、 (ロ)は余長収納カードユニットの横断面を示
し、 (ハ)は余長収納状態を示す正面図である。
【図4】多心光ケーブルを構成する成端光ケーブルの外
観を示す模式図である。
【図5】余長収納カードの構造例を示す模式図であり、
(イ)は蓋を開いた時の状態を示し、 (ロ)はその側面を示
す。
【図6】図1のジャンパコード固定部の1部を構成する
ホルダ受けの外観を示す模式図である。
【図7】図1のジャンパコード固定部の他部を構成する
補強管ホルダを示す模式図である。
【図8】図1の余長収納カードユニットに対応したジャ
ンパファイバ固定ガイドの構造を示す模式図である。
【図9】本発明の主配線架を示す模式図である。
【図10】従来法の光ファイバケーブル主配線架を示す
概念図である。
【図11】図10の従来の光ファイバケーブル主配線架
内のコネクタ接続ユニット31に接続されるテープコー
ドの外観を示す模式図である。
【符号の説明】
1 保護チューブ 2 MTコネクタ 3 引留部 4 (2心光ファイバ)テープコード 5 分岐部 6 (単心)光ファイバコード 7 SCコネクタ 11 主配線架 12 余長収納カードユニット 13 ジャンパコード固定部 14 固定部ホルダ 16 多心光ケーブル 17 架体壁 19 局内ケーブル(多心光ケーブル使用) 21 ケーブル成端部 22 余長収納カードユニット 31 コネクタ接続ユニット 32 光ファイバテープコード 33 単心光コネクタ(例えばFC又はSC型コネク
タ) 34 光ファイバ単心コード 35 分岐部 38 融着トレイ 39 コネクタアダプタ 40 架間ジャンパ連絡口 41 ジャンパリング 42 ジャンパケーブル固定具 43 ジャンパケーブル固定パネル 44 ジャンパパネル 45 FOコード 46 多心光ケーブル 47 融着処理ユニット 48 ジャンパコード 1’ 余長収納ケース 2’ 固定ベース板 3’ 余長収納カード 4’ ジャンパファイバ固定ガイド 5’ 余長収納カード回転軸 6’ ジャンパガイド 7’ ジャンパコード 8’ 基板 9’ 止め金具 10’ 蓋 11’ ヒンジ 12’ コネクタ固定部 13’ 多心光ケーブル出入口 14’ 多心ケーブル 15 (多心光ケーブル側の)MTコネクタ(接続部) 15’(ジャンパコード側の)MTコネクタ(接続部) 20’ 補強管ホルダ 21’ 凹部 22’ 穴 23’ 支持板 24’ ホルダ受 25’ 支持棒 26’ 偶数鍔 27’ 奇数鍔 28’ テープファイバ保護チューブ 29’ 空隙 31’ ケーブル成端部 32’ スパイラルチューブ 33’ 色別チューブ 34’ 保護チューブ 35’ コネクタ番号表示

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブル配線架用であり、テ
    ープ光ファイバを保護し、光ファイバからの漏れ光を心
    線対照器により検知できる程度の透明度を有する保護チ
    ューブを備えることを特徴とするテープ光ファイバ。
  2. 【請求項2】 前記保護チューブは、外径が1.4mm
    以下であり、内径が0.75mm以上であることを特徴
    とする請求項1記載のテープ光ファイバ。
  3. 【請求項3】 前記保護チューブは、ポリエステル系エ
    ラストマーを材料とすることを特徴とする請求項1記載
    のテープ光ファイバ。
  4. 【請求項4】 前記ポリエステル系エラストマーがポリ
    エステルブロック共重合体であることを特徴とする請求
    項3記載のテープ光ファイバ。
  5. 【請求項5】 テープ心線と、前記テープ心線の中間に
    引留部と、前記テープ心線の一端に分岐部と、前記引留
    部より前記分岐部とは逆側にテープ心線を覆う保護チュ
    ーブとを有し、前記引留部と前記分岐部との間は張力部
    材を有するテープコードであり、前記引留部は張力部材
    を引留め、前記分岐部の先に一端に単心コネクタを有す
    る複数の単心光ファイバコードを有するジャンパコー
    ド。
  6. 【請求項6】 前記保護チューブは、外径が1.4mm
    以下であり、内径が0.75mm以上であることを特徴
    とする請求項5記載のジャンパコード。
  7. 【請求項7】 前記保護チューブは、ポリエステル系エ
    ラストマーを材料とすることを特徴とする請求項5記載
    のジャンパコード。
  8. 【請求項8】 多心光ケーブルの一端に成端部を有し、
    光ファイバ心線は保護チューブを被せた状態で前記成端
    部よりケーブル外に出ており、一端に多心光ケーブルコ
    ネクタを有し、保護チューブは光ファイバ心線からの漏
    れ光を心線対照器により検知できる程度の透明度を有す
    る成端光ケーブル。
  9. 【請求項9】 前記保護チューブが外径1.4mm以下
    であり、内径が0.75mm以上であることを特徴とす
    る請求項8記載の成端光ケーブル。
  10. 【請求項10】 前記保護チューブはポリエステル系エ
    ラストマーを材料とすることを特徴とする請求項8記載
    の成端光ケーブル。
  11. 【請求項11】 前記保護チューブは色別チューブを有
    することを特徴とする請求項8記載の成端光ケーブル。
  12. 【請求項12】 前記保護チューブはコネクタ番号表示
    されたチューブを有することを特徴とする請求項8記載
    の成端光ケーブル。
  13. 【請求項13】 前記成端部より光ケーブル外に出た部
    分にスパイラルチューブを有することを特徴とする請求
    項8記載の成端光ケーブル。
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