JPH11337837A - 双眼鏡 - Google Patents
双眼鏡Info
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- JPH11337837A JPH11337837A JP14804398A JP14804398A JPH11337837A JP H11337837 A JPH11337837 A JP H11337837A JP 14804398 A JP14804398 A JP 14804398A JP 14804398 A JP14804398 A JP 14804398A JP H11337837 A JPH11337837 A JP H11337837A
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- JP
- Japan
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- lens
- binoculars
- state
- lens barrel
- optical system
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 62
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Landscapes
- Telescopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な操作で素早く且つ確実に収納状態になし
得る双眼鏡を提供する。 【解決手段】一対の鏡筒3L、3Rが左右に開いた使用
状態から閉じる収納状態に変位されるとき、該鏡筒の変
位動作に応じてラック71、ピニオン75、カムリング
規制部材76、ギア部73、ギア72を介してカムリン
グ15が回動されるので、該鏡筒内のレンズが繰出位置
にある場合でも該レンズを繰込位置に移動する。
得る双眼鏡を提供する。 【解決手段】一対の鏡筒3L、3Rが左右に開いた使用
状態から閉じる収納状態に変位されるとき、該鏡筒の変
位動作に応じてラック71、ピニオン75、カムリング
規制部材76、ギア部73、ギア72を介してカムリン
グ15が回動されるので、該鏡筒内のレンズが繰出位置
にある場合でも該レンズを繰込位置に移動する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は双眼鏡、更に詳しく
はそれぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を有し、上記一
対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収納状態と眼幅
調整可能な使用状態とで変位可能となる双眼鏡に関す
る。
はそれぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を有し、上記一
対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収納状態と眼幅
調整可能な使用状態とで変位可能となる双眼鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、人間の両眼の間の間隔、
つまり眼幅は、年齢や性別やその他の個人差により様々
に異なっている。このために、従来、特開平8−361
35号公報等において、種々の眼幅を有する使用者に対
応することができるように、一対でなる鏡筒の間隔を調
節する機構を設けた双眼鏡が提案されている。
つまり眼幅は、年齢や性別やその他の個人差により様々
に異なっている。このために、従来、特開平8−361
35号公報等において、種々の眼幅を有する使用者に対
応することができるように、一対でなる鏡筒の間隔を調
節する機構を設けた双眼鏡が提案されている。
【0003】この特開平8−36135号公報において
提案された双眼鏡は、鏡筒の間隔調節動作に連動して後
述するレンズバリアを駆動することを特徴とするが、併
せて、該間隔調節に連動して対物レンズ及び接眼レンズ
を含む光学系を光軸方向に移動させる旨も記載されてい
る。
提案された双眼鏡は、鏡筒の間隔調節動作に連動して後
述するレンズバリアを駆動することを特徴とするが、併
せて、該間隔調節に連動して対物レンズ及び接眼レンズ
を含む光学系を光軸方向に移動させる旨も記載されてい
る。
【0004】ところで、該公報においては、従来のレン
ズキャップの代わりに対物レンズ群及び接眼レンズ群を
保護するレンズバリア機構を備える旨が開示されてい
る。このレンズバリア機構は、双眼鏡本体が収納状態に
ある場合は対物レンズ群及び接眼レンズ群を覆う位置に
配置され、レンズを保護する役目を果たす。また、双眼
鏡を使用する際、すなわち眼幅調節がされた場合はこの
動きに連動して上記レンズ群から退避するようになって
いる。
ズキャップの代わりに対物レンズ群及び接眼レンズ群を
保護するレンズバリア機構を備える旨が開示されてい
る。このレンズバリア機構は、双眼鏡本体が収納状態に
ある場合は対物レンズ群及び接眼レンズ群を覆う位置に
配置され、レンズを保護する役目を果たす。また、双眼
鏡を使用する際、すなわち眼幅調節がされた場合はこの
動きに連動して上記レンズ群から退避するようになって
いる。
【0005】一方、上記双眼鏡の如く鏡筒の間隔調節動
作に連動して対物レンズ及び接眼レンズを含む光学系を
光軸方向に移動させるものであって、実際の使用時にこ
れら光学系を含む鏡筒を双眼鏡本体よりさらに光軸方向
に繰り出す双眼鏡も知られるところにある。
作に連動して対物レンズ及び接眼レンズを含む光学系を
光軸方向に移動させるものであって、実際の使用時にこ
れら光学系を含む鏡筒を双眼鏡本体よりさらに光軸方向
に繰り出す双眼鏡も知られるところにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように鏡筒を双眼
鏡本体よりさらに光軸方向に繰り出す双眼鏡にあって
は、実際に使用する際に以下に示すような動作を伴う。
すなわち、使用者は、まず一対の鏡筒の間隔を広げるよ
うに眼幅調節し、さらにピント調節あるいは視度調節の
ために対物レンズ、接眼レンズを光軸方向に移動する。
このとき場合によってこれら光学系を含む鏡筒が収納状
態よりも繰り出すことがある。
鏡本体よりさらに光軸方向に繰り出す双眼鏡にあって
は、実際に使用する際に以下に示すような動作を伴う。
すなわち、使用者は、まず一対の鏡筒の間隔を広げるよ
うに眼幅調節し、さらにピント調節あるいは視度調節の
ために対物レンズ、接眼レンズを光軸方向に移動する。
このとき場合によってこれら光学系を含む鏡筒が収納状
態よりも繰り出すことがある。
【0007】この鏡筒が繰り出しての使用状態から収納
状態に移行しようとするとき、使用者は、まず一旦かか
る鏡筒を双眼鏡本体内に繰り込んで沈胴させてから該鏡
筒の左右方向の間隔を狭める動作を行う。
状態に移行しようとするとき、使用者は、まず一旦かか
る鏡筒を双眼鏡本体内に繰り込んで沈胴させてから該鏡
筒の左右方向の間隔を狭める動作を行う。
【0008】すなわち、鏡筒の繰り込み動作と、間隔を
狭める収納動作とを別々にしかも順に行う必要があっ
た。これにより、使用者が急いで収納しようとする場合
等、まず鏡筒の繰り込み動作を行ってからでないと間隔
調節ができなかったので、非常に使い勝手が悪かった。
狭める収納動作とを別々にしかも順に行う必要があっ
た。これにより、使用者が急いで収納しようとする場合
等、まず鏡筒の繰り込み動作を行ってからでないと間隔
調節ができなかったので、非常に使い勝手が悪かった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、簡単な操作で素早く且つ確実に収納状態にな
し得る双眼鏡を提供することを目的としている。
のであり、簡単な操作で素早く且つ確実に収納状態にな
し得る双眼鏡を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の双眼鏡は、それぞれに光学系を備え
た一対の鏡筒を有し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも
1つの鏡筒が収納状態と眼幅調整可能な使用状態とで変
位可能となる双眼鏡において、上記鏡筒内のレンズを繰
込位置と繰出位置との間で光軸方向に沿って移動せしめ
るレンズ駆動機構と、上記鏡筒が使用状態から収納状態
に変位される際、上記レンズが繰出位置にある場合には
上記鏡筒の変位動作に応じて該レンズを繰込位置に移動
するよう上記レンズ駆動機構を制御するレンズ駆動機構
制御手段と、を具備したことを特徴とする。
めに本発明の第1の双眼鏡は、それぞれに光学系を備え
た一対の鏡筒を有し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも
1つの鏡筒が収納状態と眼幅調整可能な使用状態とで変
位可能となる双眼鏡において、上記鏡筒内のレンズを繰
込位置と繰出位置との間で光軸方向に沿って移動せしめ
るレンズ駆動機構と、上記鏡筒が使用状態から収納状態
に変位される際、上記レンズが繰出位置にある場合には
上記鏡筒の変位動作に応じて該レンズを繰込位置に移動
するよう上記レンズ駆動機構を制御するレンズ駆動機構
制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第2
の双眼鏡は、それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を有
し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収納
状態と眼幅調整可能な使用状態とで変位可能となる双眼
鏡において、上記一対の鏡筒の光学系を保護する保護位
置と上記一対の鏡筒の光学系に係る視野範囲から退避す
る退避位置との間で移動自在となるレンズバリアと、上
記鏡筒内のレンズを繰込位置と繰出位置との間で光軸方
向に沿って移動せしめるレンズ駆動機構と、上記鏡筒が
使用状態から収納状態に変位される際、上記レンズが繰
出位置にある場合には上記鏡筒の変位動作に応じて該レ
ンズを繰込位置に移動するよう上記レンズ駆動機構を制
御するレンズ駆動機構制御手段と、上記鏡筒が使用状態
から収納状態に変位されるに応じて上記レンズバリアを
上記退避位置から保護位置に移動するよう該レンズバリ
ア制御手段と、を具備したことを特徴とする。
の双眼鏡は、それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を有
し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収納
状態と眼幅調整可能な使用状態とで変位可能となる双眼
鏡において、上記一対の鏡筒の光学系を保護する保護位
置と上記一対の鏡筒の光学系に係る視野範囲から退避す
る退避位置との間で移動自在となるレンズバリアと、上
記鏡筒内のレンズを繰込位置と繰出位置との間で光軸方
向に沿って移動せしめるレンズ駆動機構と、上記鏡筒が
使用状態から収納状態に変位される際、上記レンズが繰
出位置にある場合には上記鏡筒の変位動作に応じて該レ
ンズを繰込位置に移動するよう上記レンズ駆動機構を制
御するレンズ駆動機構制御手段と、上記鏡筒が使用状態
から収納状態に変位されるに応じて上記レンズバリアを
上記退避位置から保護位置に移動するよう該レンズバリ
ア制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために本発明の第3
の双眼鏡は、それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒が相
対的に摺動することにより収納状態と眼幅調整可能な使
用状態とに変位可能な双眼鏡において、上記鏡筒内の光
学系を駆動する光学系駆動手段と、上記光学系駆動手段
から駆動力を伝達される伝達手段と、上記鏡筒の摺動部
に設けられていて、上記鏡筒が使用状態に変位した際に
は上記伝達手段からの駆動力が伝達されないように位置
し、上記鏡筒が使用状態である最小眼幅調整位置から収
納状態の方向に摺動する際には上記伝達手段に駆動力を
伝達して上記光学系駆動手段を強制的に駆動させる強制
駆動手段と、を具備する。
の双眼鏡は、それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒が相
対的に摺動することにより収納状態と眼幅調整可能な使
用状態とに変位可能な双眼鏡において、上記鏡筒内の光
学系を駆動する光学系駆動手段と、上記光学系駆動手段
から駆動力を伝達される伝達手段と、上記鏡筒の摺動部
に設けられていて、上記鏡筒が使用状態に変位した際に
は上記伝達手段からの駆動力が伝達されないように位置
し、上記鏡筒が使用状態である最小眼幅調整位置から収
納状態の方向に摺動する際には上記伝達手段に駆動力を
伝達して上記光学系駆動手段を強制的に駆動させる強制
駆動手段と、を具備する。
【0013】上記の目的を達成するために本発明の第4
の双眼鏡は、上記第3の双眼鏡において、上記強制駆動
手段にはラックギアが形成され、上記伝達手段にはピニ
オンギアが形成されていることを特徴とする。
の双眼鏡は、上記第3の双眼鏡において、上記強制駆動
手段にはラックギアが形成され、上記伝達手段にはピニ
オンギアが形成されていることを特徴とする。
【0014】上記の目的を達成するために本発明の第5
の双眼鏡は、上記第4の双眼鏡において、上記伝達手段
と上記鏡筒には、該鏡筒が収納状態に変位させられてい
る場合に上記光学系駆動手段の駆動を阻止するための阻
止部が形成されていることを特徴とする。
の双眼鏡は、上記第4の双眼鏡において、上記伝達手段
と上記鏡筒には、該鏡筒が収納状態に変位させられてい
る場合に上記光学系駆動手段の駆動を阻止するための阻
止部が形成されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0016】図1乃至図17は本発明の一実施形態に係
る説明図である。図1は双眼鏡の使用状態の外観を示す
外観図、図2は図1の双眼鏡の収納状態の外観を示す外
観図、図3は使用状態における図1の地板部材及び左鏡
筒の構成を示す構成図、図4は図3の板状部材及び対物
枠(接眼枠)の構成を示す断面図、図5は図3のレンズ
バリアの構成を示す構成図、図6は図5のレンズバリア
を双安定状態に保持するトグルバネ機構の構成を示す構
成図、図7は収納状態における図1の地板部材及び左鏡
筒の構成を示す構成図、図8は図3のカムリング及び板
状部材の構成を示す断面図、図9は図3のカムリングの
回動を規制する一規制手段である規制部材及び切り欠き
の構成を示す断面図、図10は図1の双眼鏡の作用を説
明する第1の説明図、図11は図1の双眼鏡の作用を説
明する第2の説明図、図12は図9の規制部材及び切り
欠きの作用を説明する説明図、図13は図1の双眼鏡の
作用を説明する第3の説明図である。
る説明図である。図1は双眼鏡の使用状態の外観を示す
外観図、図2は図1の双眼鏡の収納状態の外観を示す外
観図、図3は使用状態における図1の地板部材及び左鏡
筒の構成を示す構成図、図4は図3の板状部材及び対物
枠(接眼枠)の構成を示す断面図、図5は図3のレンズ
バリアの構成を示す構成図、図6は図5のレンズバリア
を双安定状態に保持するトグルバネ機構の構成を示す構
成図、図7は収納状態における図1の地板部材及び左鏡
筒の構成を示す構成図、図8は図3のカムリング及び板
状部材の構成を示す断面図、図9は図3のカムリングの
回動を規制する一規制手段である規制部材及び切り欠き
の構成を示す断面図、図10は図1の双眼鏡の作用を説
明する第1の説明図、図11は図1の双眼鏡の作用を説
明する第2の説明図、図12は図9の規制部材及び切り
欠きの作用を説明する説明図、図13は図1の双眼鏡の
作用を説明する第3の説明図である。
【0017】また、図14乃至図17は、本実施形態の
双眼鏡におけるレンズ駆動機構制御手段を説明する図で
あり、図14は、該レンズ駆動機構制御手段の構成を示
す要部外観斜視図、図15、図16、図17は、それぞ
れ同レンズ駆動機構制御手段の作用を説明する第1の説
明図、第2の説明図、第3の説明図である。
双眼鏡におけるレンズ駆動機構制御手段を説明する図で
あり、図14は、該レンズ駆動機構制御手段の構成を示
す要部外観斜視図、図15、図16、図17は、それぞ
れ同レンズ駆動機構制御手段の作用を説明する第1の説
明図、第2の説明図、第3の説明図である。
【0018】図1に示すように、本実施形態の双眼鏡1
は、図中X軸方向の左右が開口した略箱状の地板部材2
と、後述する光学系を内蔵し、上記地板部材2の右側を
外装する右鏡筒3Rと、同様に光学系を内蔵していて右
鏡筒3Rとは対称形状をした上記地板部材2の左側を外
装する左鏡筒3Lとから構成され、右鏡筒3R及び左鏡
筒3Lには対物側に観察窓4R、4Lがそれぞれ設けら
れている。なお、図示はしないが、右鏡筒3R及び左鏡
筒3Lの接眼側にも観察窓4R、4Lに対応した接眼窓
がそれぞれ設けられている。
は、図中X軸方向の左右が開口した略箱状の地板部材2
と、後述する光学系を内蔵し、上記地板部材2の右側を
外装する右鏡筒3Rと、同様に光学系を内蔵していて右
鏡筒3Rとは対称形状をした上記地板部材2の左側を外
装する左鏡筒3Lとから構成され、右鏡筒3R及び左鏡
筒3Lには対物側に観察窓4R、4Lがそれぞれ設けら
れている。なお、図示はしないが、右鏡筒3R及び左鏡
筒3Lの接眼側にも観察窓4R、4Lに対応した接眼窓
がそれぞれ設けられている。
【0019】そして、右鏡筒3R及び左鏡筒3Lは、そ
れぞれが上記地板部材2を外装しながら、それぞれの光
学系の光軸(図中Y軸)に対して垂直な軸(図中X軸)
方向にスライド可能になっており、使用時には図1のよ
うに右鏡筒3R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材
2の外方向にそれぞれスライドさせて観察可能な使用状
態とする。なお、使用状態における眼幅調整範囲は、最
小眼幅調整位置から最大眼幅調整位置までである。
れぞれが上記地板部材2を外装しながら、それぞれの光
学系の光軸(図中Y軸)に対して垂直な軸(図中X軸)
方向にスライド可能になっており、使用時には図1のよ
うに右鏡筒3R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材
2の外方向にそれぞれスライドさせて観察可能な使用状
態とする。なお、使用状態における眼幅調整範囲は、最
小眼幅調整位置から最大眼幅調整位置までである。
【0020】図2は双眼鏡を使用しない状態、すなわち
収納状態を示したもので、図2に示すように、右鏡筒3
R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材2の内方向に
それぞれスライドさせ、右鏡筒3R及び左鏡筒3Lのそ
れぞれの観察窓4L,4Rを近接させた収納状態を示し
ている。
収納状態を示したもので、図2に示すように、右鏡筒3
R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材2の内方向に
それぞれスライドさせ、右鏡筒3R及び左鏡筒3Lのそ
れぞれの観察窓4L,4Rを近接させた収納状態を示し
ている。
【0021】また、地板部材2の接眼部側には、後述す
る焦点調節機構を作動させる焦点調整つまみ5が設けら
れており、焦点調整つまみ5を回動することで右鏡筒3
R内及び左鏡筒3L内の光学系の全部もしくは一部を光
軸(Y軸)に沿って同時に動かし焦点調整を行うように
なっている。
る焦点調節機構を作動させる焦点調整つまみ5が設けら
れており、焦点調整つまみ5を回動することで右鏡筒3
R内及び左鏡筒3L内の光学系の全部もしくは一部を光
軸(Y軸)に沿って同時に動かし焦点調整を行うように
なっている。
【0022】以下、右鏡筒3R及び左鏡筒3Lは対称に
構成されているので、左鏡筒3Lを例に説明し、右鏡筒
3Rの構成の説明は省略する。
構成されているので、左鏡筒3Lを例に説明し、右鏡筒
3Rの構成の説明は省略する。
【0023】図3に示すように、地板部材2には、地板
部材2に支持されY軸(光学系の光軸)方向にのみ可動
自在に設けられた2つの板状部材11、12と焦点調整
つまみ5の回動操作により板状部材11、12をY軸方
向に移動させる円筒形状のカムリング15とが設けら
れ、カムリング15には、地板部材2に回動自在に支軸
された回転軸15aとその接眼部側の外表面に焦点調整
つまみ5の回転軸5aの外周面に設けられたギア部14
と噛み合うギア13が設けられている。
部材2に支持されY軸(光学系の光軸)方向にのみ可動
自在に設けられた2つの板状部材11、12と焦点調整
つまみ5の回動操作により板状部材11、12をY軸方
向に移動させる円筒形状のカムリング15とが設けら
れ、カムリング15には、地板部材2に回動自在に支軸
された回転軸15aとその接眼部側の外表面に焦点調整
つまみ5の回転軸5aの外周面に設けられたギア部14
と噛み合うギア13が設けられている。
【0024】また、左鏡筒3Lには、対物レンズ群16
を保持した対物枠17と接眼レンズ群18を保持した接
眼枠19とが配置され、対物枠17と接眼枠19は左鏡
筒3Lに両端もしくは一端が固定された吊り軸20によ
りY軸方向にのみ可動自在に設けられている。さらに、
左鏡筒3L内には対物枠17及び接眼枠19のそれぞれ
に設けられた対物レンズ群16及び接眼レンズ群18を
保護するためのレンズバリア33、34が配置されてい
る。
を保持した対物枠17と接眼レンズ群18を保持した接
眼枠19とが配置され、対物枠17と接眼枠19は左鏡
筒3Lに両端もしくは一端が固定された吊り軸20によ
りY軸方向にのみ可動自在に設けられている。さらに、
左鏡筒3L内には対物枠17及び接眼枠19のそれぞれ
に設けられた対物レンズ群16及び接眼レンズ群18を
保護するためのレンズバリア33、34が配置されてい
る。
【0025】次に、本実施の形態の眼幅調整機構につい
て説明する。図4に示すように、2つの板状部材11、
12のそれぞれの下部にはスライド溝21a、21bが
設けられていて、このスライド溝21a、21bの各々
にはX軸方向に可動自在に嵌合した2つのスライド板2
2R、22Lが上下に重なって左右の鏡筒方向に延出し
ている。左鏡筒3Lには2つの板状部材11、12から
それぞれスライド板22Lが延出し、その先端にそれぞ
れ対物枠17及び接眼枠19が固定されている(図3参
照)。
て説明する。図4に示すように、2つの板状部材11、
12のそれぞれの下部にはスライド溝21a、21bが
設けられていて、このスライド溝21a、21bの各々
にはX軸方向に可動自在に嵌合した2つのスライド板2
2R、22Lが上下に重なって左右の鏡筒方向に延出し
ている。左鏡筒3Lには2つの板状部材11、12から
それぞれスライド板22Lが延出し、その先端にそれぞ
れ対物枠17及び接眼枠19が固定されている(図3参
照)。
【0026】これにより、地板部材2に対して左鏡筒3
Lをスライドさせると、スライド板22Lが2つの板状
部材11、12より延び、対物枠17及び接眼枠19の
光学系の位置関係を保持したまま、収納状態から使用状
態へと移行し、さらに眼幅調整を行う。なお、スライド
板22Rも右鏡筒3Rにおいて同様に構成されている。
Lをスライドさせると、スライド板22Lが2つの板状
部材11、12より延び、対物枠17及び接眼枠19の
光学系の位置関係を保持したまま、収納状態から使用状
態へと移行し、さらに眼幅調整を行う。なお、スライド
板22Rも右鏡筒3Rにおいて同様に構成されている。
【0027】上述した吊り軸20は、対物枠17及び接
眼枠19に設けられた突起部23に貫通していて(図3
参照)、対物枠17及び接眼枠19には、枠の回転を防
止するために突起部24が設けられ、この突起部24は
左鏡筒3Lの側面内においてY軸方向に沿って設けたガ
イド溝25に移動自在に嵌合している(図3及び図4参
照)。また、2つの板状部材11、12は、地板部材2
に固定された2本の吊り軸26、27によりY軸方向に
のみ可動自在に支持されている。
眼枠19に設けられた突起部23に貫通していて(図3
参照)、対物枠17及び接眼枠19には、枠の回転を防
止するために突起部24が設けられ、この突起部24は
左鏡筒3Lの側面内においてY軸方向に沿って設けたガ
イド溝25に移動自在に嵌合している(図3及び図4参
照)。また、2つの板状部材11、12は、地板部材2
に固定された2本の吊り軸26、27によりY軸方向に
のみ可動自在に支持されている。
【0028】続いて、本実施の形態のレンズバリア3
3、34の移動機構について説明する。図5に示すよう
に、光軸(図中Y軸)に対して垂直な軸(図中X軸)方
向に沿って左鏡筒3L内の上下内面に設けられたバリア
ガイド溝35を摺動する。
3、34の移動機構について説明する。図5に示すよう
に、光軸(図中Y軸)に対して垂直な軸(図中X軸)方
向に沿って左鏡筒3L内の上下内面に設けられたバリア
ガイド溝35を摺動する。
【0029】すなわち、レンズバリア33、34には、
バリアガイド溝35に嵌合するガイドピン36a、36
bが上下面の左右に計4本(ガイドピン36a、36b
が上下に各1本づつ)有しており(図3では省略)、こ
の4本のガイドピン36a、36bが上下のバリアガイ
ド溝35にそれぞれ嵌合している。
バリアガイド溝35に嵌合するガイドピン36a、36
bが上下面の左右に計4本(ガイドピン36a、36b
が上下に各1本づつ)有しており(図3では省略)、こ
の4本のガイドピン36a、36bが上下のバリアガイ
ド溝35にそれぞれ嵌合している。
【0030】ここで、バリアガイド溝35の一方の端3
5aは左鏡筒3L側のガイドピン36aが当接した際
に、レンズバリア33、34が対物レンズ群16及び接
眼レンズ群18を完全に覆い保護する位置(以下、保護
位置と記す)となるように形成され、他端35bは地板
部材2側のガイドピン36bが当接した際に、レンズバ
リア33、34が対物レンズ群16及び接眼レンズ群1
8の光学系から完全にはずれる位置(以下、退避位置と
記す)となるように形成されている。つまり、レンズバ
リア33、34がレンズ保護位置35aからバリア退避
位置35bに移動可能に構成されている。
5aは左鏡筒3L側のガイドピン36aが当接した際
に、レンズバリア33、34が対物レンズ群16及び接
眼レンズ群18を完全に覆い保護する位置(以下、保護
位置と記す)となるように形成され、他端35bは地板
部材2側のガイドピン36bが当接した際に、レンズバ
リア33、34が対物レンズ群16及び接眼レンズ群1
8の光学系から完全にはずれる位置(以下、退避位置と
記す)となるように形成されている。つまり、レンズバ
リア33、34がレンズ保護位置35aからバリア退避
位置35bに移動可能に構成されている。
【0031】また、レンズバリア33、34の上部面中
央には、ピン39が突出して設けられていて、ピン39
は回動自在な略長方形状の板状部材37の長手方向の一
端側に設けられた長穴38に嵌合している。
央には、ピン39が突出して設けられていて、ピン39
は回動自在な略長方形状の板状部材37の長手方向の一
端側に設けられた長穴38に嵌合している。
【0032】図6に示すように、この板状部材37の長
手方向の他端側にも長穴40が設けられ、板状部材37
の中心部41は地板部材2の内面に回動自在に軸支され
ている(図3参照)。さらに、長穴40には左鏡筒3L
の内面より内側に突出したピン42が嵌合するようにな
っている。また、板状部材37には、中心部41と長穴
40との間にバネ部材43の一端が固定されている。そ
して、バネ部材43の他端は、中心部41よりもカムリ
ング15側の位置で地板部材2の略中央内面に固定され
ている(図3参照)。
手方向の他端側にも長穴40が設けられ、板状部材37
の中心部41は地板部材2の内面に回動自在に軸支され
ている(図3参照)。さらに、長穴40には左鏡筒3L
の内面より内側に突出したピン42が嵌合するようにな
っている。また、板状部材37には、中心部41と長穴
40との間にバネ部材43の一端が固定されている。そ
して、バネ部材43の他端は、中心部41よりもカムリ
ング15側の位置で地板部材2の略中央内面に固定され
ている(図3参照)。
【0033】なお、本実施の形態では、地板部材2の上
面端部には板状部材37の回動を妨げないように切り欠
き部44が形成されている(図3参照)。
面端部には板状部材37の回動を妨げないように切り欠
き部44が形成されている(図3参照)。
【0034】すなわち、本実施の形態では、この板状部
材37及びバネ部材43により、地板部材2に対する左
鏡筒3Lのスライド動作で、レンズバリア33、34を
保護位置35aまたは退避位置35bのいずれかに付勢
する付勢手段であるトグルバネ機構45(図6参照)を
構成している。
材37及びバネ部材43により、地板部材2に対する左
鏡筒3Lのスライド動作で、レンズバリア33、34を
保護位置35aまたは退避位置35bのいずれかに付勢
する付勢手段であるトグルバネ機構45(図6参照)を
構成している。
【0035】ここで、図6に示すように、レンズバリア
33、34の上部面中央に設けられたピン39の径dに
対する板状部材37の長穴38幅tはd<tとなってお
り、十分なクリアランス(t−d)を有して形成されて
いる。従って、レンズバリア33、34が保護位置35
aからの移動あるいは退避位置35bからの移動の際、
このクリアランス以上にピン39が移動しなければ板状
部材37を押すことはなく、トグルバネ機構45の作用
を制限することができる。
33、34の上部面中央に設けられたピン39の径dに
対する板状部材37の長穴38幅tはd<tとなってお
り、十分なクリアランス(t−d)を有して形成されて
いる。従って、レンズバリア33、34が保護位置35
aからの移動あるいは退避位置35bからの移動の際、
このクリアランス以上にピン39が移動しなければ板状
部材37を押すことはなく、トグルバネ機構45の作用
を制限することができる。
【0036】すなわち、トグルバネ機構45によりレン
ズバリア33、34が保護位置35aまたは退避位置3
5bのいずれかに付勢されている状態においては、この
クリアランス以上に左鏡筒3L(右鏡筒3R)をX軸に
沿ってスライドさせるまで、トグルバネ機構45の作用
を制限することができるので、より確実にレンズバリア
33、34を保護位置35aまたは退避位置35bに付
勢することが可能になっている。
ズバリア33、34が保護位置35aまたは退避位置3
5bのいずれかに付勢されている状態においては、この
クリアランス以上に左鏡筒3L(右鏡筒3R)をX軸に
沿ってスライドさせるまで、トグルバネ機構45の作用
を制限することができるので、より確実にレンズバリア
33、34を保護位置35aまたは退避位置35bに付
勢することが可能になっている。
【0037】なお、図3は左鏡筒3L(右鏡筒3R)を
X軸に沿って地板部材2の外方向にそれぞれスライドさ
せた使用時(図1参照)におけるトグルバネ機構45に
よるレンズバリア33、34の位置(退避位置35b)
を示しており、左鏡筒3L(右鏡筒3R)をX軸に沿っ
て地板部材2の内方向にそれぞれスライドさせ収納状態
とした時(図2参照)のトグルバネ機構45によるレン
ズバリア33、34の位置(レンズ保護位置35a)を
図7に示す。
X軸に沿って地板部材2の外方向にそれぞれスライドさ
せた使用時(図1参照)におけるトグルバネ機構45に
よるレンズバリア33、34の位置(退避位置35b)
を示しており、左鏡筒3L(右鏡筒3R)をX軸に沿っ
て地板部材2の内方向にそれぞれスライドさせ収納状態
とした時(図2参照)のトグルバネ機構45によるレン
ズバリア33、34の位置(レンズ保護位置35a)を
図7に示す。
【0038】次に、本実施の形態の焦点調整機構につい
て説明する。図8に示すように、2つの板状部材11、
12の上面には上向きにカムピン46がそのそれぞれに
設けられている。そして、それぞれのカムピン46は、
カムリング15の外表面に設けられた、螺旋状の2つの
カム溝47、48に摺動自在に嵌合している(図3参
照)。
て説明する。図8に示すように、2つの板状部材11、
12の上面には上向きにカムピン46がそのそれぞれに
設けられている。そして、それぞれのカムピン46は、
カムリング15の外表面に設けられた、螺旋状の2つの
カム溝47、48に摺動自在に嵌合している(図3参
照)。
【0039】このように本実施の形態では、焦点調整機
構は、2つのカム溝47、48を有したカムリング15
と、先端に対物枠17及び接眼枠19が固定されている
スライド板22R、22Lを有した2つの板状部材1
1、12及び焦点調整つまみ5とにより構成されてい
る。
構は、2つのカム溝47、48を有したカムリング15
と、先端に対物枠17及び接眼枠19が固定されている
スライド板22R、22Lを有した2つの板状部材1
1、12及び焦点調整つまみ5とにより構成されてい
る。
【0040】そして、この焦点調整機構は、対物枠17
及び接眼枠19が最も近接した状態(沈胴状態)の場合
は、板状部材11、12のそれぞれのカムピン46がカ
ム溝47、48の最も内側にある位置に嵌合しており、
この状態で上記焦点調整つまみ5は初期位置にある。こ
の初期位置から焦点調整つまみ5を回動させてカムリン
グ15を回転させると、カムピン46がカム溝47、4
8に沿って摺動し、板状部材11、12が互いに離れる
(すなわち、対物枠17及び接眼枠19が互いに離れ
る)向きに移動するように構成されている。
及び接眼枠19が最も近接した状態(沈胴状態)の場合
は、板状部材11、12のそれぞれのカムピン46がカ
ム溝47、48の最も内側にある位置に嵌合しており、
この状態で上記焦点調整つまみ5は初期位置にある。こ
の初期位置から焦点調整つまみ5を回動させてカムリン
グ15を回転させると、カムピン46がカム溝47、4
8に沿って摺動し、板状部材11、12が互いに離れる
(すなわち、対物枠17及び接眼枠19が互いに離れ
る)向きに移動するように構成されている。
【0041】また、本実施の形態では、図7に示すよう
に、カムリング15の焦点調整つまみ5側の外表面には
切り欠き51が設けられている。この切り欠き51は、
焦点調整つまみ5が初期状態(つまり対物枠17及び接
眼枠19が最も接近した状態にある位置である沈胴状
態)にある時、X軸と垂直方向に上面が位置するように
形成されている。
に、カムリング15の焦点調整つまみ5側の外表面には
切り欠き51が設けられている。この切り欠き51は、
焦点調整つまみ5が初期状態(つまり対物枠17及び接
眼枠19が最も接近した状態にある位置である沈胴状
態)にある時、X軸と垂直方向に上面が位置するように
形成されている。
【0042】そして、図9に示すように、双眼鏡1が収
納状態(図2参照)にある時には、スライド時の地板部
材2との干渉をさけた高さで左鏡筒3Lの接眼側側面よ
り突出して設けられた規制部材52がこの切り欠き51
と当接し、カムリング15の回動を規制して、焦点調整
つまみ5による焦点調節機構を作動させないようにして
いる。
納状態(図2参照)にある時には、スライド時の地板部
材2との干渉をさけた高さで左鏡筒3Lの接眼側側面よ
り突出して設けられた規制部材52がこの切り欠き51
と当接し、カムリング15の回動を規制して、焦点調整
つまみ5による焦点調節機構を作動させないようにして
いる。
【0043】従って。レンズバリア33、34が光学系
を覆い、鏡筒がスライドしていない収納状態において、
焦点調整つまみ5が回動することにより、レンズバリア
33、34と対物レンズ群16及び接眼レンズ群18と
が接触するのを回避している。
を覆い、鏡筒がスライドしていない収納状態において、
焦点調整つまみ5が回動することにより、レンズバリア
33、34と対物レンズ群16及び接眼レンズ群18と
が接触するのを回避している。
【0044】なお、本実施の形態の双眼鏡1では、右鏡
筒3Rにおいても上記の左鏡筒3Lと同様に構成されて
いる。
筒3Rにおいても上記の左鏡筒3Lと同様に構成されて
いる。
【0045】次にこのように構成された本実施形態の双
眼鏡1の作用について説明する。
眼鏡1の作用について説明する。
【0046】図2に示した収納状態にある双眼鏡1で
は、図10に示すように、板状部材37及びバネ部材4
3からなるトグルバネ機構45により、レンズバリア3
3、34は保護位置35aに保持され、また図1に示し
た使用状態、すなわち左右鏡筒が眼幅調整領域にあると
きは、図11に示すように、板状部材37及びバネ部材
43からなるトグルバネ機構45により、レンズバリア
33、34は退避位置35bに保持される。
は、図10に示すように、板状部材37及びバネ部材4
3からなるトグルバネ機構45により、レンズバリア3
3、34は保護位置35aに保持され、また図1に示し
た使用状態、すなわち左右鏡筒が眼幅調整領域にあると
きは、図11に示すように、板状部材37及びバネ部材
43からなるトグルバネ機構45により、レンズバリア
33、34は退避位置35bに保持される。
【0047】規制部材52とカムリング15との関係を
示すための図12において、図12(a)は使用状態を
示した概略図で左鏡筒3L、右鏡筒3Rとカムリング1
5、焦点調整つまみ5を示し、図12(b)、(c)は
使用状態を示している。
示すための図12において、図12(a)は使用状態を
示した概略図で左鏡筒3L、右鏡筒3Rとカムリング1
5、焦点調整つまみ5を示し、図12(b)、(c)は
使用状態を示している。
【0048】規制部材52により、図12に示すよう
に、右鏡筒3R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材
2の外方向にそれぞれスライドさせて眼幅調整を行って
使用しているとき(図1参照)に、焦点調整つまみ5に
より切り欠き51がカムリング15の上面に位置してい
ない状態では、規制部材52が切り欠き51のないカム
リング15の外表面とあたるため(図12(c))、双
眼鏡1の使用状態(図1参照)から収納状態(図2参
照)へのスライド動作ができず、レンズバリア33、3
4の位置が退避位置35bに保持される。そして、図1
2(b)は、規制部材52がカムリング15と当接しな
いで収納状態となる。
に、右鏡筒3R及び左鏡筒3LをX軸に沿って地板部材
2の外方向にそれぞれスライドさせて眼幅調整を行って
使用しているとき(図1参照)に、焦点調整つまみ5に
より切り欠き51がカムリング15の上面に位置してい
ない状態では、規制部材52が切り欠き51のないカム
リング15の外表面とあたるため(図12(c))、双
眼鏡1の使用状態(図1参照)から収納状態(図2参
照)へのスライド動作ができず、レンズバリア33、3
4の位置が退避位置35bに保持される。そして、図1
2(b)は、規制部材52がカムリング15と当接しな
いで収納状態となる。
【0049】つまり、双眼鏡1が収納状態にある時に
は、レンズバリア33、34を保護位置35aに保持す
ると共に、規制部材52が切り欠き51とが当接しカム
リング15の回動を規制し、焦点調整つまみ5による焦
点調節機構を作動させず光学系をくり出すことを規制す
ることで、板状部材37及びバネ部材43からなるトグ
ルバネ機構45によりレンズバリア33、34がレンズ
バリア33、34が保護位置35aにある収納状態にお
いて、焦点調節機構によるレンズバリア33、34と対
物レンズ群16及び接眼レンズ群18との接触を回避す
る。
は、レンズバリア33、34を保護位置35aに保持す
ると共に、規制部材52が切り欠き51とが当接しカム
リング15の回動を規制し、焦点調整つまみ5による焦
点調節機構を作動させず光学系をくり出すことを規制す
ることで、板状部材37及びバネ部材43からなるトグ
ルバネ機構45によりレンズバリア33、34がレンズ
バリア33、34が保護位置35aにある収納状態にお
いて、焦点調節機構によるレンズバリア33、34と対
物レンズ群16及び接眼レンズ群18との接触を回避す
る。
【0050】さらに、眼幅調整領域にある、すなわちレ
ンズバリア33、34が退避位置35bにある状態から
収納状態に右鏡筒3R及び左鏡筒3Lをスライドさせる
場合、焦点調整つまみ5により切り欠き51がカムリン
グ15の上面に位置していない状態では、規制部材52
が切り欠き51のないカムリング15の外表面とあた
り、双眼鏡1が収納状態になることを防ぎ、レンズバリ
ア33、34の位置を退避位置35bに保持する。
ンズバリア33、34が退避位置35bにある状態から
収納状態に右鏡筒3R及び左鏡筒3Lをスライドさせる
場合、焦点調整つまみ5により切り欠き51がカムリン
グ15の上面に位置していない状態では、規制部材52
が切り欠き51のないカムリング15の外表面とあた
り、双眼鏡1が収納状態になることを防ぎ、レンズバリ
ア33、34の位置を退避位置35bに保持する。
【0051】このように本実施形態では、図13の実線
に示すように、トグルバネ機構45によりレンズバリア
33、34を、収納状態においては保護位置35aに、
また眼幅調整領域にある使用状態には退避位置35bに
確実に付勢・保持する。
に示すように、トグルバネ機構45によりレンズバリア
33、34を、収納状態においては保護位置35aに、
また眼幅調整領域にある使用状態には退避位置35bに
確実に付勢・保持する。
【0052】従って、破線で示すように、従来では最小
の眼幅調整位置またはその近傍にある使用状態において
もレンズバリアが光学系の範囲内に存在し不具合を生じ
させていたが、本実施の形態では、使用可能な状態の最
小眼幅調整位置で確実にレンズバリア33、34を退避
させることができるので、バリアにより光学系がけられ
ることがない。
の眼幅調整位置またはその近傍にある使用状態において
もレンズバリアが光学系の範囲内に存在し不具合を生じ
させていたが、本実施の形態では、使用可能な状態の最
小眼幅調整位置で確実にレンズバリア33、34を退避
させることができるので、バリアにより光学系がけられ
ることがない。
【0053】また、規制部材52と切り欠き51とによ
り、レンズバリア33、34の対物レンズ群16及び接
眼レンズ群18への干渉を防止することができる。
り、レンズバリア33、34の対物レンズ群16及び接
眼レンズ群18への干渉を防止することができる。
【0054】次に、本実施形態の双眼鏡におけるレンズ
駆動機構制御手段について説明する。図14乃至図17
は、本実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機構制御手
段を説明する図であり、図14は、該レンズ駆動機構制
御手段の構成を示す要部外観斜視図、図15、図16、
図17は、それぞれ同レンズ駆動機構制御手段の作用を
説明する第1の説明図、第2の説明図、第3の説明図で
ある。
駆動機構制御手段について説明する。図14乃至図17
は、本実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機構制御手
段を説明する図であり、図14は、該レンズ駆動機構制
御手段の構成を示す要部外観斜視図、図15、図16、
図17は、それぞれ同レンズ駆動機構制御手段の作用を
説明する第1の説明図、第2の説明図、第3の説明図で
ある。
【0055】図14に示すように、このレンズ駆動機構
制御手段は、左鏡筒3Lの対物側内面に突設されたラッ
ク71と、カムリング15の対物側外表面に形成された
ギア72と、上記ギア72とラック71とを係合せしめ
るギア部73、ピニオン75を配設したカムリング規制
部材76と、で構成されている。
制御手段は、左鏡筒3Lの対物側内面に突設されたラッ
ク71と、カムリング15の対物側外表面に形成された
ギア72と、上記ギア72とラック71とを係合せしめ
るギア部73、ピニオン75を配設したカムリング規制
部材76と、で構成されている。
【0056】すなわち、左鏡筒3Lの対物側内面に光学
系の光軸に対して垂直な軸(X軸)に沿ってラック71
を形成すると共に、カムリング15の対物側外表面にギ
ア72を形成する。さらに、このギア72とラック71
の間には該ギア72と噛み合うギア部73が配設されて
いる。このギア部73は地板部材2に回動自在に保持さ
れた回転軸を有しいる。
系の光軸に対して垂直な軸(X軸)に沿ってラック71
を形成すると共に、カムリング15の対物側外表面にギ
ア72を形成する。さらに、このギア72とラック71
の間には該ギア72と噛み合うギア部73が配設されて
いる。このギア部73は地板部材2に回動自在に保持さ
れた回転軸を有しいる。
【0057】また、上記ギア部73には回転軸を一にす
るカムリング規制部材76が一体的に配設されている。
このカムリング規制部材76は、その円周の一部にラッ
ク71と噛み合うピニオン75が形成されている。
るカムリング規制部材76が一体的に配設されている。
このカムリング規制部材76は、その円周の一部にラッ
ク71と噛み合うピニオン75が形成されている。
【0058】なお、上記カムリング15は鏡筒内の光学
系を駆動する光学系駆動手段であり、上記カムリング規
制部材76は該光学系駆動手段たるカムリング15から
駆動力を伝達される伝達手段としての役目を果たす。ま
た、上記ラック71が形成された左鏡筒3Lは強制駆動
手段としての役目を果たす。
系を駆動する光学系駆動手段であり、上記カムリング規
制部材76は該光学系駆動手段たるカムリング15から
駆動力を伝達される伝達手段としての役目を果たす。ま
た、上記ラック71が形成された左鏡筒3Lは強制駆動
手段としての役目を果たす。
【0059】ここで、カムリング規制部材76には、収
納状態の際に左鏡筒3Lの外側内面より突出して設けた
突起部77に嵌合する切り欠き78が設けて有り、上記
ピニオン75はこの切り欠き78の反対側の半円周に形
成されている。
納状態の際に左鏡筒3Lの外側内面より突出して設けた
突起部77に嵌合する切り欠き78が設けて有り、上記
ピニオン75はこの切り欠き78の反対側の半円周に形
成されている。
【0060】この切り欠き78に突起部77が嵌合する
際は、双眼鏡1は収納状態にあり、カムリング15は対
物枠17及び接眼枠19が最も接近した位置(焦点調整
つまみ5が初期位置)である沈胴状態となる。
際は、双眼鏡1は収納状態にあり、カムリング15は対
物枠17及び接眼枠19が最も接近した位置(焦点調整
つまみ5が初期位置)である沈胴状態となる。
【0061】したがって、図15に示すように、この収
納状態では、切り欠き78に突起部77が嵌合している
ため、カムリング15の回動が規制され、焦点調整つま
み5の回動によって焦点光学系を繰り出すことができな
い。従って、板状部材37及びバネ部材43からなるト
グルバネ機構45によりレンズバリア33、34が保護
位置35aにある収納状態において、焦点調節機構によ
るレンズバリア33、34と対物レンズ群16及び接眼
レンズ群18とが接触することがない。
納状態では、切り欠き78に突起部77が嵌合している
ため、カムリング15の回動が規制され、焦点調整つま
み5の回動によって焦点光学系を繰り出すことができな
い。従って、板状部材37及びバネ部材43からなるト
グルバネ機構45によりレンズバリア33、34が保護
位置35aにある収納状態において、焦点調節機構によ
るレンズバリア33、34と対物レンズ群16及び接眼
レンズ群18とが接触することがない。
【0062】この収納状態から、右鏡筒3R及び左鏡筒
3LをX軸に沿って地板部材2の外方向にそれぞれスラ
イドさせると、図16に示すように切り欠き78と突起
部77との嵌合がはずれる。そして、カムリング規制部
材76のピニオン75とラック71とが噛み合い、カム
リング15及び焦点調整つまみ5が回転させられる。
3LをX軸に沿って地板部材2の外方向にそれぞれスラ
イドさせると、図16に示すように切り欠き78と突起
部77との嵌合がはずれる。そして、カムリング規制部
材76のピニオン75とラック71とが噛み合い、カム
リング15及び焦点調整つまみ5が回転させられる。
【0063】これにより、双眼鏡が眼幅調整領域にある
使用状態では、焦点調節機構は光学系を所定の位置に繰
り出するとともに、ピニオン75とラック71との噛み
合いが外れ、突起部77と切り欠き78は対向する位置
にセットされる。したがって、眼幅調整領域では、焦点
調整つまみ5の操作により所望の焦点調整ができる。
使用状態では、焦点調節機構は光学系を所定の位置に繰
り出するとともに、ピニオン75とラック71との噛み
合いが外れ、突起部77と切り欠き78は対向する位置
にセットされる。したがって、眼幅調整領域では、焦点
調整つまみ5の操作により所望の焦点調整ができる。
【0064】ここで、使用者により当該双眼鏡が眼幅調
整領域にある使用状態から収納状態に戻される場合につ
いて詳述する。
整領域にある使用状態から収納状態に戻される場合につ
いて詳述する。
【0065】当該双眼鏡が使用状態にある場合、上記光
学系は、(1)沈胴状態にある場合と、(2)繰り出し
た状態にある場合との2態をなす。
学系は、(1)沈胴状態にある場合と、(2)繰り出し
た状態にある場合との2態をなす。
【0066】まず、(1)の沈胴状態にある場合につい
て述べる。この場合、図17に示すように、ピニオン7
5とラック71とは噛み合うことがない。したがって、
使用者が当該双眼鏡を使用状態から収納状態に変位させ
ても、光学系は沈胴状態を保ったまま移動しない。すな
わち、鏡筒3L、3R(図1参照)を左右方向にスライ
ドさせ互いの間隔を狭める方向に移動させても、切り欠
き78に突起部77が嵌合しているので、光学系は何等
移動されない。これにより、光学系は移動しないまま当
該双眼鏡は使用状態から収納状態に移行する。
て述べる。この場合、図17に示すように、ピニオン7
5とラック71とは噛み合うことがない。したがって、
使用者が当該双眼鏡を使用状態から収納状態に変位させ
ても、光学系は沈胴状態を保ったまま移動しない。すな
わち、鏡筒3L、3R(図1参照)を左右方向にスライ
ドさせ互いの間隔を狭める方向に移動させても、切り欠
き78に突起部77が嵌合しているので、光学系は何等
移動されない。これにより、光学系は移動しないまま当
該双眼鏡は使用状態から収納状態に移行する。
【0067】一方、(2)の繰り出した状態にある場合
にはかかる双眼鏡は以下に示すように動作する。図16
に示すように、この場合ピニオン75とラック71とが
噛み合うように設定されている。したがって、使用者が
当該双眼鏡を使用状態から収納状態に変位させると、光
学系は繰り出し状態(繰出位置)から繰り込まれ沈胴状
態(繰込位置)に移動される。すなわち、鏡筒3L、3
R(図1参照)を左右方向にスライドさせ互いの間隔を
狭める方向に移動させると、これに連動してカムリング
15が回転し光学系は繰込位置まで移動される。この移
動は切り欠き78に突起部77が嵌合して終了する。
にはかかる双眼鏡は以下に示すように動作する。図16
に示すように、この場合ピニオン75とラック71とが
噛み合うように設定されている。したがって、使用者が
当該双眼鏡を使用状態から収納状態に変位させると、光
学系は繰り出し状態(繰出位置)から繰り込まれ沈胴状
態(繰込位置)に移動される。すなわち、鏡筒3L、3
R(図1参照)を左右方向にスライドさせ互いの間隔を
狭める方向に移動させると、これに連動してカムリング
15が回転し光学系は繰込位置まで移動される。この移
動は切り欠き78に突起部77が嵌合して終了する。
【0068】また、鏡筒3L、3R(図1参照)が左右
方向にスライドされ、互いの間隔を狭める方向に移動さ
れると、これに連動して上記レンズバリア33、34も
それぞれ対物レンズ群16及び接眼レンズ群18との接
触を回避しつつ、それぞれのレンズ群を保護する位置に
移動される。
方向にスライドされ、互いの間隔を狭める方向に移動さ
れると、これに連動して上記レンズバリア33、34も
それぞれ対物レンズ群16及び接眼レンズ群18との接
触を回避しつつ、それぞれのレンズ群を保護する位置に
移動される。
【0069】このように本実施形態の双眼鏡によると、
当該双眼鏡が使用状態にある場合であって且つ光学系が
繰り出した状態にあるときであっても、鏡筒の間隔を狭
める収納動作に連動して光学系が沈胴位置まで繰り込む
ので、使用者は収納動作のみを行うだけで良く、大変使
い勝手が良い。
当該双眼鏡が使用状態にある場合であって且つ光学系が
繰り出した状態にあるときであっても、鏡筒の間隔を狭
める収納動作に連動して光学系が沈胴位置まで繰り込む
ので、使用者は収納動作のみを行うだけで良く、大変使
い勝手が良い。
【0070】また、この実施形態によると、焦点調節機
構によるレンズバリア33、34と対物レンズ群16及
び接眼レンズ群18との接触を回避することもできる。
構によるレンズバリア33、34と対物レンズ群16及
び接眼レンズ群18との接触を回避することもできる。
【0071】なお、本実施形態の双眼鏡は上述の如きレ
ンズバリアを備えたものとして説明したが、本発明はこ
れに限らず、かかるレンズバリアを備えない双眼鏡にも
適用できることは言うまでもない。
ンズバリアを備えたものとして説明したが、本発明はこ
れに限らず、かかるレンズバリアを備えない双眼鏡にも
適用できることは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明の双眼鏡によ
れば、簡単な操作で素早く且つ確実に収納状態になし得
る双眼鏡を提供できる。
れば、簡単な操作で素早く且つ確実に収納状態になし得
る双眼鏡を提供できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る双眼鏡の使用状態の
外観を示す外観図である。
外観を示す外観図である。
【図2】図1の双眼鏡の収納状態の外観を示す外観図で
ある。
ある。
【図3】使用状態における図1の地板部材及び左鏡筒の
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図4】図3のカム板及び対物枠(接眼枠)の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】図3のレンズバリアの構成を示す構成図であ
る。
る。
【図6】図5のレンズバリアを双安定状態に保持するト
グルバネ機構の構成を示す構成図である。
グルバネ機構の構成を示す構成図である。
【図7】収納状態における図1の地板部材及び左鏡筒の
構成を示す構成図である。
構成を示す構成図である。
【図8】図3のカムリング及びカム板の構成を示す断面
図である。
図である。
【図9】図3のカムリングの回動を規制する一規制手段
である規制部材及び切り欠きの構成を示す断面図であ
る。
である規制部材及び切り欠きの構成を示す断面図であ
る。
【図10】図1の双眼鏡の作用を説明する第1の説明図
である。
である。
【図11】図1の双眼鏡の作用を説明する第2の説明図
である。
である。
【図12】図9の規制部材及び切り欠きの作用を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図13】図1の双眼鏡の作用を説明する第3の説明図
である。
である。
【図14】本実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機構
制御手段の構成を示す要部外観斜視図である。
制御手段の構成を示す要部外観斜視図である。
【図15】上記実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機
構制御手段の作用を説明する第1の説明図である。
構制御手段の作用を説明する第1の説明図である。
【図16】上記実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機
構制御手段の作用を説明する第2の説明図である。
構制御手段の作用を説明する第2の説明図である。
【図17】上記実施形態の双眼鏡におけるレンズ駆動機
構制御手段の作用を説明する第3の説明図である。
構制御手段の作用を説明する第3の説明図である。
1…双眼鏡 2…地板部材 3R…右鏡筒 3L…左鏡筒 5…焦点調整つまみ 11、12…板状部材 13…ギア 14…ギア部 15…カムリング 16…対物レンズ群 17…対物枠 18…接眼レンズ群 19…接眼枠 20、26、27…吊り軸 21…スライド溝 22R、22L…スライド板 23、24…突起部 25…ガイド溝 33、34…レンズバリア 35…バリアガイド溝 35a…保護位置 35b…退避位置 36…ガイドピン 37…板状部材 38、40…長穴 39、42…ピン 41…中心部 43…バネ部材 44…切り欠き部 45…トグルバネ機構 46…カムピン 47、48…カム溝 51…切り欠き 52…規制部材 71…ラック 72…ギア 73…ギア部 75…ピニオン 76…カムリング規制部材 77…突起部 78…切り欠き
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を
有し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収
納状態と眼幅調整可能な使用状態とで変位可能となる双
眼鏡において、 上記鏡筒内のレンズを繰込位置と繰出位置との間で光軸
方向に沿って移動せしめるレンズ駆動機構と、 上記鏡筒が使用状態から収納状態に変位される際、上記
レンズが繰出位置にある場合には上記鏡筒の変位動作に
応じて該レンズを繰込位置に移動するよう上記レンズ駆
動機構を制御するレンズ駆動機構制御手段と、 を具備したことを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項2】 それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒を
有し、上記一対の鏡筒のうち少なくとも1つの鏡筒が収
納状態と眼幅調整可能な使用状態とで変位可能となる双
眼鏡において、 上記一対の鏡筒の光学系を保護する保護位置と上記一対
の鏡筒の光学系に係る視野範囲から退避する退避位置と
の間で移動自在となるレンズバリアと、 上記鏡筒内のレンズを繰込位置と繰出位置との間で光軸
方向に沿って移動せしめるレンズ駆動機構と、 上記鏡筒が使用状態から収納状態に変位される際、上記
レンズが繰出位置にある場合には上記鏡筒の変位動作に
応じて該レンズを繰込位置に移動するよう上記レンズ駆
動機構を制御するレンズ駆動機構制御手段と、 上記鏡筒が使用状態から収納状態に変位されるに応じて
上記レンズバリアを上記退避位置から保護位置に移動す
るよう該レンズバリア制御手段と、 を具備したことを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項3】 それぞれに光学系を備えた一対の鏡筒が
相対的に摺動することにより収納状態と眼幅調整可能な
使用状態とに変位可能な双眼鏡において、 上記鏡筒内の光学系を駆動する光学系駆動手段と、 上記光学系駆動手段から駆動力を伝達される伝達手段
と、 上記鏡筒の摺動部に設けられていて、上記鏡筒が使用状
態に変位した際には上記伝達手段からの駆動力が伝達さ
れないように位置し、上記鏡筒が使用状態である最小眼
幅調整位置から収納状態の方向に摺動する際には上記伝
達手段に駆動力を伝達して上記光学系駆動手段を強制的
に駆動させる強制駆動手段と、 を具備したことを特徴とする双眼鏡。 - 【請求項4】 上記強制駆動手段にはラックギアが形成
され、上記伝達手段にはピニオンギアが形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の双眼鏡。 - 【請求項5】 上記伝達手段と上記鏡筒とには、該鏡筒
が収納状態に変位させられている場合に上記光学系駆動
手段の駆動を阻止するための阻止部が形成されているこ
とを特徴とする請求項4に記載の双眼鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14804398A JPH11337837A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 双眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14804398A JPH11337837A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 双眼鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337837A true JPH11337837A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15443862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14804398A Withdrawn JPH11337837A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 双眼鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11337837A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029462A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daito Denki Kogyo Kk | 着座型健康機 |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14804398A patent/JPH11337837A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029462A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Daito Denki Kogyo Kk | 着座型健康機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |