JPH11337861A - 車両用ヘッドアップディスプレイ - Google Patents
車両用ヘッドアップディスプレイInfo
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- JPH11337861A JPH11337861A JP10146234A JP14623498A JPH11337861A JP H11337861 A JPH11337861 A JP H11337861A JP 10146234 A JP10146234 A JP 10146234A JP 14623498 A JP14623498 A JP 14623498A JP H11337861 A JPH11337861 A JP H11337861A
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- Japan
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- display
- convex lens
- light
- reflection mirror
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホログラム凹面鏡等の凹面鏡からなる反射ミ
ラーに凸レンズを組み合わせることで、虚像の歪みの発
生を防止しつつ、大きな拡大率を確保するようにした車
両用ヘッドアップディスプレイを提供することを目的と
する。 【解決手段】 凸レンズTは、液晶パネルPから表示光
を入射されて、当該液晶パネルPを後方に、所定の拡大
率Kにて虚像P1として拡大結像する。反射ミラーM2
は、ホログラム凹面鏡であって所定の拡大率K1にて、
凸レンズTからの拡大結像光を拡大反射してフロントウ
インドシールドに入射させる。
ラーに凸レンズを組み合わせることで、虚像の歪みの発
生を防止しつつ、大きな拡大率を確保するようにした車
両用ヘッドアップディスプレイを提供することを目的と
する。 【解決手段】 凸レンズTは、液晶パネルPから表示光
を入射されて、当該液晶パネルPを後方に、所定の拡大
率Kにて虚像P1として拡大結像する。反射ミラーM2
は、ホログラム凹面鏡であって所定の拡大率K1にて、
凸レンズTからの拡大結像光を拡大反射してフロントウ
インドシールドに入射させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用ヘッドアップ
ディスプレイに関するものである。
ディスプレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用ヘッドアップディ
スプレイとしては、例えば、特開平7−84209号公
報にて開示されたものがある。このヘッドアップディス
プレイは、表示器から出射される表示情報を表す光を一
枚のホログラム凹面鏡により車両のフロントウインドシ
ールドに向け拡大反射することで、このフロントウイン
ドシールドにより前方に虚像として結像される液晶パネ
ルの表示情報を運転者に視認させるようになっている。
スプレイとしては、例えば、特開平7−84209号公
報にて開示されたものがある。このヘッドアップディス
プレイは、表示器から出射される表示情報を表す光を一
枚のホログラム凹面鏡により車両のフロントウインドシ
ールドに向け拡大反射することで、このフロントウイン
ドシールドにより前方に虚像として結像される液晶パネ
ルの表示情報を運転者に視認させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ヘッド
アップディスプレイにおいて、フロントウインドシール
ドの前方に結像される虚像をできるだけ見易くするため
には、ホログラム拡大反射鏡の拡大率をできる限り大き
くすることが望ましい。しかし、ホログラム凹面鏡の拡
大率を大きくすることには、自ずから限界があり、当該
拡大率を大きくしすぎると、上記虚像に著しい歪みを生
じてしまうという不具合がある。また、複数のホログラ
ム凹面鏡を用いると、光学経路が複雑になるとともにコ
ストが上昇する。
アップディスプレイにおいて、フロントウインドシール
ドの前方に結像される虚像をできるだけ見易くするため
には、ホログラム拡大反射鏡の拡大率をできる限り大き
くすることが望ましい。しかし、ホログラム凹面鏡の拡
大率を大きくすることには、自ずから限界があり、当該
拡大率を大きくしすぎると、上記虚像に著しい歪みを生
じてしまうという不具合がある。また、複数のホログラ
ム凹面鏡を用いると、光学経路が複雑になるとともにコ
ストが上昇する。
【0004】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、ホログラム凹面鏡等の凹面鏡からなる反射
ミラーに凸レンズを組み合わせることで、虚像の歪みの
発生を防止しつつ、大きな拡大率を確保するようにした
車両用ヘッドアップディスプレイ車両用ヘッドアップデ
ィスプレイを提供することを目的とする。
処するため、ホログラム凹面鏡等の凹面鏡からなる反射
ミラーに凸レンズを組み合わせることで、虚像の歪みの
発生を防止しつつ、大きな拡大率を確保するようにした
車両用ヘッドアップディスプレイ車両用ヘッドアップデ
ィスプレイを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明によれば、車両用ヘッドアッ
プディスプレイは、車両の車室内にてフロントウインド
シールド(W)の下方に位置するインストルメントパネ
ル(I)の裏面側にて配設された表示素子であって表示
情報を表示光として出射する表示素子(P)と、インス
トルメントパネルの裏面側にて表示素子の前側に配設さ
れた凹面鏡からなる反射ミラーであって表示素子から表
示光を入射されてインストルメントパネルの上壁開口部
(I1)を通しフロントウインドシールドの適所に向け
拡大して反射する反射ミラー(M2)とを備えて、フロ
ントウインドシールドがその適所にて上記反射光を反射
し上記表示情報を拡大虚像として前方に表示する。
り、請求項1に記載の発明によれば、車両用ヘッドアッ
プディスプレイは、車両の車室内にてフロントウインド
シールド(W)の下方に位置するインストルメントパネ
ル(I)の裏面側にて配設された表示素子であって表示
情報を表示光として出射する表示素子(P)と、インス
トルメントパネルの裏面側にて表示素子の前側に配設さ
れた凹面鏡からなる反射ミラーであって表示素子から表
示光を入射されてインストルメントパネルの上壁開口部
(I1)を通しフロントウインドシールドの適所に向け
拡大して反射する反射ミラー(M2)とを備えて、フロ
ントウインドシールドがその適所にて上記反射光を反射
し上記表示情報を拡大虚像として前方に表示する。
【0006】ここで、ヘッドアップディスプレイは、表
示素子と反射ミラーとの間に配設されて表示素子の表示
光をその背部側へ拡大し虚像として結像させる凸レンズ
(T)を備える。そして、反射ミラーは、表示素子の表
示光に代えて、凸レンズから虚像としての結像光を入射
されてインストルメントパネルの上壁開口部(I1)を
通しフロントウインドシールドの適所に向け拡大して反
射する。
示素子と反射ミラーとの間に配設されて表示素子の表示
光をその背部側へ拡大し虚像として結像させる凸レンズ
(T)を備える。そして、反射ミラーは、表示素子の表
示光に代えて、凸レンズから虚像としての結像光を入射
されてインストルメントパネルの上壁開口部(I1)を
通しフロントウインドシールドの適所に向け拡大して反
射する。
【0007】このように、凸レンズが表示素子と反射ミ
ラーとの間に配設されて表示素子の表示光をその背部側
へ拡大し虚像として結像させるから、反射ミラーを介し
インストルメントパネルの適所の前方に結像される虚像
としての表示情報は、凸レンズ及び反射ミラーの双方に
総合拡大率にて拡大された像となる。このため、上記虚
像は運転者にとり非常に見易い大きさの像となる。
ラーとの間に配設されて表示素子の表示光をその背部側
へ拡大し虚像として結像させるから、反射ミラーを介し
インストルメントパネルの適所の前方に結像される虚像
としての表示情報は、凸レンズ及び反射ミラーの双方に
総合拡大率にて拡大された像となる。このため、上記虚
像は運転者にとり非常に見易い大きさの像となる。
【0008】また、表示素子の表示光に対する拡大が、
上述のような反射ミラーと凸レンズTの光学的組み合わ
せにより達成されるので、光学経路の複雑化や虚像の歪
みを伴うことなく、上記総合拡大率を大きな値として確
保できる。また、請求項2に記載の発明によれば、車両
用ヘッドアップディスプレイは、車両の車室内にてフロ
ントウインドシールド(W)の下方に位置するインスト
ルメントパネル(I)の裏面側にて配設された表示素子
であって表示情報を表示光として出射する表示素子
(P)と、インストルメントパネルの裏面側にて表示素
子の前側に配設された凹面鏡からなる反射ミラーであっ
て表示素子から表示光を入射されてインストルメントパ
ネルの上壁開口部(I1)を通しフロントウインドシー
ルドの適所に向け拡大して反射する反射ミラー(M2)
と、フロントウインドシールドの適所と反射ミラーとの
間に配設された凸レンズであって反射ミラーの反射光を
その背部側へ拡大し虚像として結像させるとともにこの
結像光をフロントウインドシールドの適所に入射させる
凸レンズ(T)とを備えて、フロントウインドシールド
がその適所にて凸レンズの結像光を反射し上記表示情報
を拡大虚像として前方に表示する。
上述のような反射ミラーと凸レンズTの光学的組み合わ
せにより達成されるので、光学経路の複雑化や虚像の歪
みを伴うことなく、上記総合拡大率を大きな値として確
保できる。また、請求項2に記載の発明によれば、車両
用ヘッドアップディスプレイは、車両の車室内にてフロ
ントウインドシールド(W)の下方に位置するインスト
ルメントパネル(I)の裏面側にて配設された表示素子
であって表示情報を表示光として出射する表示素子
(P)と、インストルメントパネルの裏面側にて表示素
子の前側に配設された凹面鏡からなる反射ミラーであっ
て表示素子から表示光を入射されてインストルメントパ
ネルの上壁開口部(I1)を通しフロントウインドシー
ルドの適所に向け拡大して反射する反射ミラー(M2)
と、フロントウインドシールドの適所と反射ミラーとの
間に配設された凸レンズであって反射ミラーの反射光を
その背部側へ拡大し虚像として結像させるとともにこの
結像光をフロントウインドシールドの適所に入射させる
凸レンズ(T)とを備えて、フロントウインドシールド
がその適所にて凸レンズの結像光を反射し上記表示情報
を拡大虚像として前方に表示する。
【0009】このように、請求項1に記載の発明とは異
なり、反射ミラーの反射光をその背部側へ拡大し虚像と
して結像させるように凸レンズをフロントウインドシー
ルドの適所と反射ミラーとの間に配設しても、請求項1
に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。また、請
求項3に記載の発明によれば、車両用ヘッドアップディ
スプレイは、車両の車室内にてフロントウインドシール
ド(W)の下方に位置するインストルメントパネル
(I)の裏面側にて配設された表示素子(P)、凹面鏡
からなる反射ミラー(M2)及び凸レンズ(T)を備え
る。
なり、反射ミラーの反射光をその背部側へ拡大し虚像と
して結像させるように凸レンズをフロントウインドシー
ルドの適所と反射ミラーとの間に配設しても、請求項1
に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。また、請
求項3に記載の発明によれば、車両用ヘッドアップディ
スプレイは、車両の車室内にてフロントウインドシール
ド(W)の下方に位置するインストルメントパネル
(I)の裏面側にて配設された表示素子(P)、凹面鏡
からなる反射ミラー(M2)及び凸レンズ(T)を備え
る。
【0010】また、凸レンズ及び反射ミラーの双方を介
し表示素子とフロントウインドシールドの適所とを結ぶ
光学経路にて凸レンズがその背部側に虚像を結像するよ
うに配置されている。また、表示素子は、表示情報を表
す表示光を、凸レンズの虚像結像作用のもと反射ミラー
を通し、これら凸レンズ及び反射ミラーの双方の総合拡
大率にて拡大された状態で、フロントウインドシールド
の前記適所に入射するようになっている。
し表示素子とフロントウインドシールドの適所とを結ぶ
光学経路にて凸レンズがその背部側に虚像を結像するよ
うに配置されている。また、表示素子は、表示情報を表
す表示光を、凸レンズの虚像結像作用のもと反射ミラー
を通し、これら凸レンズ及び反射ミラーの双方の総合拡
大率にて拡大された状態で、フロントウインドシールド
の前記適所に入射するようになっている。
【0011】そして、フロントウインドシールドがその
適所にてその入射光を反射し上記表示情報を拡大虚像と
して前方に表示する。これによっても、請求項1及び請
求項2に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
適所にてその入射光を反射し上記表示情報を拡大虚像と
して前方に表示する。これによっても、請求項1及び請
求項2に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る自動車用ヘ
ッドアップディスプレイの一実施形態を示しており、こ
のヘッドアップディスプレイは、当該自動車のフロント
ウインドシールドWの下縁部から車室内下方へ延出する
インストルメントパネルIの裏面側に配設されている。
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る自動車用ヘ
ッドアップディスプレイの一実施形態を示しており、こ
のヘッドアップディスプレイは、当該自動車のフロント
ウインドシールドWの下縁部から車室内下方へ延出する
インストルメントパネルIの裏面側に配設されている。
【0013】当該ヘッドアップディスプレイは、光源系
統Lと、凸レンズTと、透過型液晶パネルPと、両反射
ミラーM1、M2を備えている。光源系統Lは、図2に
て示すごとく、ランプ10及びリフレクタ20を備えて
おり、これらランプ10及びリフレクタ20は、基板3
0に組み付けられている。
統Lと、凸レンズTと、透過型液晶パネルPと、両反射
ミラーM1、M2を備えている。光源系統Lは、図2に
て示すごとく、ランプ10及びリフレクタ20を備えて
おり、これらランプ10及びリフレクタ20は、基板3
0に組み付けられている。
【0014】具体的には、ランプ10は、図2にて示す
ごとく、そのコネコタ11にて、基板30の貫通穴部3
1に嵌め込まれており、このランプ10のランプ部12
は、断面略長楕円状にて、コネクタ11から基板30の
上方へ突出している。ここで、ランプ部12は、その全
外表面から光を出射する。なお、ランプ部12の前部1
2aの外表面には、しぼ処理が施されている。
ごとく、そのコネコタ11にて、基板30の貫通穴部3
1に嵌め込まれており、このランプ10のランプ部12
は、断面略長楕円状にて、コネクタ11から基板30の
上方へ突出している。ここで、ランプ部12は、その全
外表面から光を出射する。なお、ランプ部12の前部1
2aの外表面には、しぼ処理が施されている。
【0015】リフレクタ20は、図2及び図3にて示す
ごとく、反射壁20aと、この反射壁20aの左右両側
に一体に設けた左右両フランジ20bとを備えている。
そして、リフレクタ20は、左右両フランジ20bに
て、基板30の左右両立ち上がり壁32に各ねじ33に
より締着されている。反射壁20aは、図2及び図4に
て示すごとく、半球面壁部21及び半放物面壁部22に
より一体に形成されている。
ごとく、反射壁20aと、この反射壁20aの左右両側
に一体に設けた左右両フランジ20bとを備えている。
そして、リフレクタ20は、左右両フランジ20bに
て、基板30の左右両立ち上がり壁32に各ねじ33に
より締着されている。反射壁20aは、図2及び図4に
て示すごとく、半球面壁部21及び半放物面壁部22に
より一体に形成されている。
【0016】半放物面壁部22は、反射壁20aの上部
を構成しており、この半放物面壁部22は、ランプ部1
2の背部のうち上部(以下、背部側上部12bという)
に対向している。一方、半球面壁部21は、反射壁20
aのうち半放物面壁部22以外の部分を構成しており、
この半球面壁部21は、ランプ部12の背部のうち背部
側上部12b以外の背部部分12cに対向している。本
実施形態では、半球面壁部21及び半放物面壁部22の
双方のランプ10側の各焦点は、ランプ10と共通の光
軸S(後述する)上に位置している。
を構成しており、この半放物面壁部22は、ランプ部1
2の背部のうち上部(以下、背部側上部12bという)
に対向している。一方、半球面壁部21は、反射壁20
aのうち半放物面壁部22以外の部分を構成しており、
この半球面壁部21は、ランプ部12の背部のうち背部
側上部12b以外の背部部分12cに対向している。本
実施形態では、半球面壁部21及び半放物面壁部22の
双方のランプ10側の各焦点は、ランプ10と共通の光
軸S(後述する)上に位置している。
【0017】ここで、ランプ部12の発光中心を符号a
(図2及び図4参照)により表し、また、発光中心aを
通る水平軸(以下、光軸Sという)をとれば、半球面壁
部21の図4にて図示断面上下方向両端が発光中心aを
中心として光軸Sを基準に対称的になす角度は、ランプ
部12の背部部分12cからの出射光を有効に利用し得
るような所定角2αに設定されている。
(図2及び図4参照)により表し、また、発光中心aを
通る水平軸(以下、光軸Sという)をとれば、半球面壁
部21の図4にて図示断面上下方向両端が発光中心aを
中心として光軸Sを基準に対称的になす角度は、ランプ
部12の背部部分12cからの出射光を有効に利用し得
るような所定角2αに設定されている。
【0018】一方、半放物面壁部22の図4にて図示断
面上下方向両端が発光中心aを中心としてなす角度は、
ランプ部12の背部側上部12bからの出射光を有効に
利用し得るような所定角βに設定されている。本実施形
態では、所定角βは20度乃至35度の範囲内の値とな
っている。但し、これに限ることなく、当該所定角β
は、半放物面壁部22によりランプ部12aの背部側上
部12bからの出射光を漏れなく反射できるように、設
定すればよい。また、所定角αは、略90度から所定角
βを差し引いた値となっている。なお、半球面壁部21
及び半放物面壁部22の各内表面は、拡散反射塗料の塗
布等の処理がなされている。
面上下方向両端が発光中心aを中心としてなす角度は、
ランプ部12の背部側上部12bからの出射光を有効に
利用し得るような所定角βに設定されている。本実施形
態では、所定角βは20度乃至35度の範囲内の値とな
っている。但し、これに限ることなく、当該所定角β
は、半放物面壁部22によりランプ部12aの背部側上
部12bからの出射光を漏れなく反射できるように、設
定すればよい。また、所定角αは、略90度から所定角
βを差し引いた値となっている。なお、半球面壁部21
及び半放物面壁部22の各内表面は、拡散反射塗料の塗
布等の処理がなされている。
【0019】以上のように構成したリフレクタ20にお
いては、半球面壁部21は、ランプ部12の背部部分1
2cからの出射光を、図4にて図示矢印により示すごと
く前方かつ光軸Sに向けて反射する。また、半放物面壁
部22は、ランプ部12の背部側上部12bからの出射
光を、図4にて図示矢印により示すごとく前方かつ光軸
Sに向けて反射する。
いては、半球面壁部21は、ランプ部12の背部部分1
2cからの出射光を、図4にて図示矢印により示すごと
く前方かつ光軸Sに向けて反射する。また、半放物面壁
部22は、ランプ部12の背部側上部12bからの出射
光を、図4にて図示矢印により示すごとく前方かつ光軸
Sに向けて反射する。
【0020】また、光源系統Lは、図2にて示すごと
く、凸レンズ30及び熱線吸収フィルタ40を備えてお
り、これら凸レンズ30及び熱線吸収フィルタ40は、
支持部材50を介し、液晶パネルPと共にケーシング6
0内に組み付けられている。凸レンズ30は、支持部材
50の貫通穴部51内に光軸Sと同軸的に支持されてお
り、この凸レンズ30は、その入射面31にて、ケーシ
ング60の開口部61に対向するように、左右両端部3
2(図5及び図6参照)にて貫通穴部51の左右両端部
に固定されている。
く、凸レンズ30及び熱線吸収フィルタ40を備えてお
り、これら凸レンズ30及び熱線吸収フィルタ40は、
支持部材50を介し、液晶パネルPと共にケーシング6
0内に組み付けられている。凸レンズ30は、支持部材
50の貫通穴部51内に光軸Sと同軸的に支持されてお
り、この凸レンズ30は、その入射面31にて、ケーシ
ング60の開口部61に対向するように、左右両端部3
2(図5及び図6参照)にて貫通穴部51の左右両端部
に固定されている。
【0021】また、凸レンズ30は平凸レンズ部33を
備えており、この平凸レンズ部33の出射面34は、入
射面31とは反対側に凸形状となる放物面となってい
る。但し、平凸レンズ部33の物点側焦点F(図5参
照)はランプ10側に位置している。このように構成し
た凸レンズ30は、入射面31にて、ケーシング60の
開口部61を通しランプ10からの直射光及びリフレク
タ20からの反射光を入射され、この入射光を平凸レン
ズ部33にて平行光に変換して出射面34から出射す
る。
備えており、この平凸レンズ部33の出射面34は、入
射面31とは反対側に凸形状となる放物面となってい
る。但し、平凸レンズ部33の物点側焦点F(図5参
照)はランプ10側に位置している。このように構成し
た凸レンズ30は、入射面31にて、ケーシング60の
開口部61を通しランプ10からの直射光及びリフレク
タ20からの反射光を入射され、この入射光を平凸レン
ズ部33にて平行光に変換して出射面34から出射す
る。
【0022】板状熱線吸収フィルタ40は、凸レンズ3
0の出射面34に対向するように、その下端部にて、支
持部材50の底壁の一部に固定されており、この熱線吸
収フィルタ40は、凸レンズ30からの平行光中の赤外
線を吸収することで、液晶パネルPの温度上昇を抑制し
ている。液晶パネルPは、熱線吸収フィルタ40の前方
にて、支持部材50の一部により支持されており、この
液晶パネルPは、熱線吸収フィルタ40を介する凸レン
ズ30から平行光を入射されて、車両情報を表す表示光
として、ケーシング60の開口部62を通し出射する。
なお、液晶パネルPは、光軸Sに対し図2にて示すごと
く、傾斜して支持されている。
0の出射面34に対向するように、その下端部にて、支
持部材50の底壁の一部に固定されており、この熱線吸
収フィルタ40は、凸レンズ30からの平行光中の赤外
線を吸収することで、液晶パネルPの温度上昇を抑制し
ている。液晶パネルPは、熱線吸収フィルタ40の前方
にて、支持部材50の一部により支持されており、この
液晶パネルPは、熱線吸収フィルタ40を介する凸レン
ズ30から平行光を入射されて、車両情報を表す表示光
として、ケーシング60の開口部62を通し出射する。
なお、液晶パネルPは、光軸Sに対し図2にて示すごと
く、傾斜して支持されている。
【0023】凸レンズTは、ケーシング60の開口部6
2の前側にて、基板30に取り付けられており、この凸
レンズTは、その光心Oを光軸Sに一致させて、当該光
軸Sに直交するように配設されている。この凸レンズT
は、図7にて示すごとく、四角形状からなる正面形状を
有しており、この凸レンズTは、液晶パネルPからケー
シング60の開口部62を通し表示光を入射されて、当
該液晶パネルPを後方に、所定の拡大率Kにて虚像P1
(図8参照)として拡大結像する。
2の前側にて、基板30に取り付けられており、この凸
レンズTは、その光心Oを光軸Sに一致させて、当該光
軸Sに直交するように配設されている。この凸レンズT
は、図7にて示すごとく、四角形状からなる正面形状を
有しており、この凸レンズTは、液晶パネルPからケー
シング60の開口部62を通し表示光を入射されて、当
該液晶パネルPを後方に、所定の拡大率Kにて虚像P1
(図8参照)として拡大結像する。
【0024】具体的には、凸レンズTの仕様及び液晶パ
ネルPとの間の位置関係は次のように設定されている。
図8にて示すごとく、凸レンズTの物点側焦点F1の焦
点距離及び像点側焦点F2の焦点距離を共にfとする
と、液晶パネルPは、凸レンズTと物点側焦点F1との
間に配設されている。
ネルPとの間の位置関係は次のように設定されている。
図8にて示すごとく、凸レンズTの物点側焦点F1の焦
点距離及び像点側焦点F2の焦点距離を共にfとする
と、液晶パネルPは、凸レンズTと物点側焦点F1との
間に配設されている。
【0025】ここで、凸レンズTの光心Oと液晶パネル
Pの光軸S上幅方向中央との間の距離をmとし、液晶パ
ネルPのその幅方向中央と液晶パネルの虚像P1の光軸
S上幅方向中央との間の距離をnとすれば、所定の拡大
率Kは、図8における比例処理にて、(n/m)として
得られる。反射ミラーM1は、凸レンズTにより虚像と
して結像される液晶パネルP1の表示光を反射ミラーM
2に向けて反射する。
Pの光軸S上幅方向中央との間の距離をmとし、液晶パ
ネルPのその幅方向中央と液晶パネルの虚像P1の光軸
S上幅方向中央との間の距離をnとすれば、所定の拡大
率Kは、図8における比例処理にて、(n/m)として
得られる。反射ミラーM1は、凸レンズTにより虚像と
して結像される液晶パネルP1の表示光を反射ミラーM
2に向けて反射する。
【0026】反射ミラーM2は、所定の拡大率K1を有
する一枚のホログラム凹面鏡からなるもので、この反射
ミラーM2は、反射ミラーM1の反射光を拡大率K1に
て拡大して、インストルメントパネルIの上壁開口部I
1を通してフロントウインドシールドWの適所に向けて
反射する。このことは、フロントウインドシールドW
が、反射ミラーM1の反射光を反射して、運転者Qの視
線方向上にて、液晶パネルPの表示情報を、フロントウ
インドシールドWの適所を通しその前方にて虚像W1と
して結像することを意味する。
する一枚のホログラム凹面鏡からなるもので、この反射
ミラーM2は、反射ミラーM1の反射光を拡大率K1に
て拡大して、インストルメントパネルIの上壁開口部I
1を通してフロントウインドシールドWの適所に向けて
反射する。このことは、フロントウインドシールドW
が、反射ミラーM1の反射光を反射して、運転者Qの視
線方向上にて、液晶パネルPの表示情報を、フロントウ
インドシールドWの適所を通しその前方にて虚像W1と
して結像することを意味する。
【0027】このように構成した本実施形態において、
光源系統Lのランプ10がそのランプ部12の全外表面
から出射すると、この出射光のうちランプ部12の前部
12aからの出射光はケーシング60の開口部61を通
り凸レンズ30にその入射面31から入射する。ここ
で、リフレクタ20は、上述のごとく、半球面壁部21
及び半放物面壁部22の双方を有する。このため、ラン
プ部12の出射光のうち当該ランプ部12の背部からの
出射光は、リフレクタ20の半球面壁部21及び半放物
面壁部22の各反射面に入射して反射されケーシング6
0の開口部61を通り凸レンズ30にその入射面31か
ら入射する。
光源系統Lのランプ10がそのランプ部12の全外表面
から出射すると、この出射光のうちランプ部12の前部
12aからの出射光はケーシング60の開口部61を通
り凸レンズ30にその入射面31から入射する。ここ
で、リフレクタ20は、上述のごとく、半球面壁部21
及び半放物面壁部22の双方を有する。このため、ラン
プ部12の出射光のうち当該ランプ部12の背部からの
出射光は、リフレクタ20の半球面壁部21及び半放物
面壁部22の各反射面に入射して反射されケーシング6
0の開口部61を通り凸レンズ30にその入射面31か
ら入射する。
【0028】また、上述のごとく、半球面壁部21で
は、その断面上下両端が発光中心aを中心として光軸S
を基準に対称的になす角度が、上記所定角2αに設定さ
れている。また、半放物面壁部22では、その断面上下
両端が発光中心aを中心としてなす角度が、ランプ部1
2の背部側上部からの出射光を有効に利用し得るような
上記所定角βに設定されている。
は、その断面上下両端が発光中心aを中心として光軸S
を基準に対称的になす角度が、上記所定角2αに設定さ
れている。また、半放物面壁部22では、その断面上下
両端が発光中心aを中心としてなす角度が、ランプ部1
2の背部側上部からの出射光を有効に利用し得るような
上記所定角βに設定されている。
【0029】このため、ランプ部12の背部部分12c
からの出射光が半球面壁部21により反射されて凸レン
ズ30に入射し、また、ランプ部12の背部側上部12
bからの出射光の殆ど全てが半放物面壁部22の反射面
により反射されて凸レンズ30に入射する。これによ
り、ランプ10の前部12aの出射光を含め、ランプ1
0の出射光の殆ど全てが凸レンズ30に入射することと
なる。その結果、ランプ10の出射光を漏れなく凸レン
ズ30を介し液晶パネルPに入射すべき光として利用す
ることができ、ランプ10の出射光の利用率を著しく向
上できる。
からの出射光が半球面壁部21により反射されて凸レン
ズ30に入射し、また、ランプ部12の背部側上部12
bからの出射光の殆ど全てが半放物面壁部22の反射面
により反射されて凸レンズ30に入射する。これによ
り、ランプ10の前部12aの出射光を含め、ランプ1
0の出射光の殆ど全てが凸レンズ30に入射することと
なる。その結果、ランプ10の出射光を漏れなく凸レン
ズ30を介し液晶パネルPに入射すべき光として利用す
ることができ、ランプ10の出射光の利用率を著しく向
上できる。
【0030】上述のようにランプ10から直接光及びリ
フレクタ20からの反射光が凸レンズ30に入射する
と、この凸レンズ30は、当該入射光を、平凸レンズ部
33にて平行光に変換し、熱線吸収フィルタ40を通し
て液晶パネルPに入射する。なお、凸レンズ30の平凸
レンズ部33は上述のような形状(図2、図5及び図6
参照)に形成されているため、凸レンズ30の入射面3
1への入射光のすべてが効率よく平行光に変換されて液
晶パネルPに入射され得る。
フレクタ20からの反射光が凸レンズ30に入射する
と、この凸レンズ30は、当該入射光を、平凸レンズ部
33にて平行光に変換し、熱線吸収フィルタ40を通し
て液晶パネルPに入射する。なお、凸レンズ30の平凸
レンズ部33は上述のような形状(図2、図5及び図6
参照)に形成されているため、凸レンズ30の入射面3
1への入射光のすべてが効率よく平行光に変換されて液
晶パネルPに入射され得る。
【0031】ついで、液晶パネルPがその入射光を表示
光として出射すると、この出射表示光は、ケーシング6
0の開口部62を通して凸レンズTに入射される。ここ
で、上述のごとく、液晶パネルPは、凸レンズTの光心
Oと物点側焦点F1との間にて、拡大率Kをもたらす位
置にある。従って、凸レンズTは、液晶パネルPからの
表示光を、液晶パネルPの背後にて、拡大率Kの虚像P
1として結像させる。このことは、液晶パネルPに代え
て、拡大率Kの虚像としての液晶パネルからの表示光
が、凸レンズTにより反射ミラーM1を介し反射ミラー
M2に入射されることを意味する。
光として出射すると、この出射表示光は、ケーシング6
0の開口部62を通して凸レンズTに入射される。ここ
で、上述のごとく、液晶パネルPは、凸レンズTの光心
Oと物点側焦点F1との間にて、拡大率Kをもたらす位
置にある。従って、凸レンズTは、液晶パネルPからの
表示光を、液晶パネルPの背後にて、拡大率Kの虚像P
1として結像させる。このことは、液晶パネルPに代え
て、拡大率Kの虚像としての液晶パネルからの表示光
が、凸レンズTにより反射ミラーM1を介し反射ミラー
M2に入射されることを意味する。
【0032】すると、凸レンズTからの表示光が反射ミ
ラーM2によりその拡大率K1にて拡大されるとともに
反射されてインストルメントパネルIの上壁開口部I1
を通しフロントウインドシールドWの適所に向け反射す
る。これに伴い、フロントウインドシールドWは反射ミ
ラーM2からの光を反射して上記表示情報を虚像W1と
して結像させる。これにより、運転者Qは、液晶パネル
Pの表示情報を虚像W1として視認する。
ラーM2によりその拡大率K1にて拡大されるとともに
反射されてインストルメントパネルIの上壁開口部I1
を通しフロントウインドシールドWの適所に向け反射す
る。これに伴い、フロントウインドシールドWは反射ミ
ラーM2からの光を反射して上記表示情報を虚像W1と
して結像させる。これにより、運転者Qは、液晶パネル
Pの表示情報を虚像W1として視認する。
【0033】この場合、上述のごとく、液晶パネルPの
表示光が凸レンズTにより拡大率Kにより拡大されると
ともに、凸レンズTからの光が反射ミラーM2によりそ
の拡大率K1により拡大されるので、フロントウインド
シールドWの前方の虚像W1は、両拡大率K、K1の積
でもって拡大された像となる。このため、虚像W1は運
転者Qにとり非常に見易い大きさの像となる。
表示光が凸レンズTにより拡大率Kにより拡大されると
ともに、凸レンズTからの光が反射ミラーM2によりそ
の拡大率K1により拡大されるので、フロントウインド
シールドWの前方の虚像W1は、両拡大率K、K1の積
でもって拡大された像となる。このため、虚像W1は運
転者Qにとり非常に見易い大きさの像となる。
【0034】また、液晶パネルPの表示光に対する拡大
が、上述のような一枚の反射ミラーM2と一つの凸レン
ズTの光学的組み合わせにより達成されるので、光学経
路の複雑化や虚像W1の歪みを伴うことなく、両拡大率
K、K1の積である大きな拡大率を確保できるのは勿論
のこと、運転者Qにとり非常に見易い虚像W1を得るこ
とができる。
が、上述のような一枚の反射ミラーM2と一つの凸レン
ズTの光学的組み合わせにより達成されるので、光学経
路の複雑化や虚像W1の歪みを伴うことなく、両拡大率
K、K1の積である大きな拡大率を確保できるのは勿論
のこと、運転者Qにとり非常に見易い虚像W1を得るこ
とができる。
【0035】また、ランプ10の出射光が上述のごとく
漏れなく液晶パネルPへの入射光として利用されている
ため、液晶パネルPの表示輝度は非常に高い。従って、
両反射ミラーM1、M2を介しフロントウインドシール
ドWの前方に結像される虚像として液晶パネルPの表示
情報の輝度も非常に高くなる。即ち、上述のごとく、リ
フレクタ20を半球面壁部21及び半球面壁部21を有
する構成とし、凸レンズTを設けることで、運転者Q
は、昼夜に関係なく、虚像W1を光輝度にて歪みのない
見易い大きさにて良好に視認できる。
漏れなく液晶パネルPへの入射光として利用されている
ため、液晶パネルPの表示輝度は非常に高い。従って、
両反射ミラーM1、M2を介しフロントウインドシール
ドWの前方に結像される虚像として液晶パネルPの表示
情報の輝度も非常に高くなる。即ち、上述のごとく、リ
フレクタ20を半球面壁部21及び半球面壁部21を有
する構成とし、凸レンズTを設けることで、運転者Q
は、昼夜に関係なく、虚像W1を光輝度にて歪みのない
見易い大きさにて良好に視認できる。
【0036】なお、本発明の実施にあたり、凸レンズT
は、上記実施形態にて述べたものに限ることなく、拡大
率Kを有する凸レンズであればなんでもよく、例えば、
拡大率Kを有するフレネルレンズであってもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、反射ミラーM2は、ホログ
ラム凹面鏡に限ることなく、拡大率K1を有するもので
あれば、各種の凹面鏡でもよい。
は、上記実施形態にて述べたものに限ることなく、拡大
率Kを有する凸レンズであればなんでもよく、例えば、
拡大率Kを有するフレネルレンズであってもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、反射ミラーM2は、ホログ
ラム凹面鏡に限ることなく、拡大率K1を有するもので
あれば、各種の凹面鏡でもよい。
【0037】また、本発明の実施にあたり、上記実施形
態とは異なり、凸レンズTを両反射ミラーM1、M2の
間に配設するとともに、この凸レンズTの物点側焦点F
1内に液晶パネルPに代えて反射ミラーM1を配設する
ようにしてもよい。この場合、凸レンズTが反射ミラー
M1の反射光を拡大率Kにて拡大し虚像の反射ミラーM
1として結像するように、凸レンズTと反射ミラーM1
との間の配置関係を設定する。
態とは異なり、凸レンズTを両反射ミラーM1、M2の
間に配設するとともに、この凸レンズTの物点側焦点F
1内に液晶パネルPに代えて反射ミラーM1を配設する
ようにしてもよい。この場合、凸レンズTが反射ミラー
M1の反射光を拡大率Kにて拡大し虚像の反射ミラーM
1として結像するように、凸レンズTと反射ミラーM1
との間の配置関係を設定する。
【0038】また、本発明の実施にあたり、上記実施形
態とは異なり、凸レンズTをフロントウインドシールド
Wの適所と反射ミラーM2との間に配設するとともに、
この凸レンズTの物点側焦点F1内に液晶パネルPに代
えて反射ミラーM2を配設するようにしてもよい。この
場合、凸レンズTが反射ミラーM2の拡大反射光を拡大
率Kにて拡大し虚像の反射ミラーM2として結像するよ
うに、凸レンズTと反射ミラーM2との間の配置関係を
設定する。
態とは異なり、凸レンズTをフロントウインドシールド
Wの適所と反射ミラーM2との間に配設するとともに、
この凸レンズTの物点側焦点F1内に液晶パネルPに代
えて反射ミラーM2を配設するようにしてもよい。この
場合、凸レンズTが反射ミラーM2の拡大反射光を拡大
率Kにて拡大し虚像の反射ミラーM2として結像するよ
うに、凸レンズTと反射ミラーM2との間の配置関係を
設定する。
【0039】また、本発明の実施にあたり、反射ミラー
M1は廃止してもよい。また、本発明の実施にあたり、
光源系統Lは、ランプ10のみであってもよく、また、
ランプ10は、白熱ランプ、キセノンランプ、ハロゲン
ランプ、冷陰極管、発光ダイオード等の各種の光源素子
であってもよい。また、本発明の実施にあたり、ランプ
10及びリフレクタ20からの光で十分に液晶パネルP
の表示輝度を確保できる場合には、凸レンズ30を廃止
して実施してもよい。
M1は廃止してもよい。また、本発明の実施にあたり、
光源系統Lは、ランプ10のみであってもよく、また、
ランプ10は、白熱ランプ、キセノンランプ、ハロゲン
ランプ、冷陰極管、発光ダイオード等の各種の光源素子
であってもよい。また、本発明の実施にあたり、ランプ
10及びリフレクタ20からの光で十分に液晶パネルP
の表示輝度を確保できる場合には、凸レンズ30を廃止
して実施してもよい。
【0040】また、本発明の実施にあたり、リフレクタ
20は、上記実施形態にて述べたような半球面壁部21
及び半放物面壁部22に代え、これら半球面壁部21及
び半放物面壁部22として、断面円弧状球面壁部及び断
面放物線状壁部を有するように実施してもよい。また、
リフレクタ20は、ランプ20の背部側上部12bを外
方へ露出させるような半球面状反射壁を有するものであ
ってもよい。
20は、上記実施形態にて述べたような半球面壁部21
及び半放物面壁部22に代え、これら半球面壁部21及
び半放物面壁部22として、断面円弧状球面壁部及び断
面放物線状壁部を有するように実施してもよい。また、
リフレクタ20は、ランプ20の背部側上部12bを外
方へ露出させるような半球面状反射壁を有するものであ
ってもよい。
【0041】また、本発明の実施にあたっては、液晶パ
ネルPに代えて、表示情報を表示光として出射するエレ
クトロルミネッセンスパネル等の自発光表示素子やCR
Tテレビジョン等の表示素子を採用してもよい。なお、
光源系統Lは不要となる。また、上記実施形態では、光
源系統Lを液晶パネルPとは別概念として説明したが、
これに代えて、光源系統Lを液晶パネルPに含めて、表
示素子としてもよい。
ネルPに代えて、表示情報を表示光として出射するエレ
クトロルミネッセンスパネル等の自発光表示素子やCR
Tテレビジョン等の表示素子を採用してもよい。なお、
光源系統Lは不要となる。また、上記実施形態では、光
源系統Lを液晶パネルPとは別概念として説明したが、
これに代えて、光源系統Lを液晶パネルPに含めて、表
示素子としてもよい。
【0042】また、上記実施形態では、本発明が自動車
用ヘッドアップディスプレイに適用された例について説
明したが、これに限ることなく、一般に、各種車両用ヘ
ッドアップディスプレイに本発明を適用して実施しても
よい。
用ヘッドアップディスプレイに適用された例について説
明したが、これに限ることなく、一般に、各種車両用ヘ
ッドアップディスプレイに本発明を適用して実施しても
よい。
【図1】本発明に係る自動車用ヘッドアップディスプレ
イの一実施形態を示す概略全体構成図である。
イの一実施形態を示す概略全体構成図である。
【図2】図1の光源系統の拡大概略側面図である。
【図3】図2の光源系統の部分平面図である。
【図4】図2の光源系統におけるランプの側面及びリフ
レクタの断面を示す拡大図である。
レクタの断面を示す拡大図である。
【図5】図2の凸レンズ30の側面図である。
【図6】図2の凸レンズ30の平面図である。
【図7】図2の凸レンズTの正面図である。
【図8】凸レンズTと液晶パネルPとの間の光学的配置
関係を示す模式図である。
関係を示す模式図である。
I…インストルメントパネル、I1…上壁開口部、L…
光源系統、M2…反射ミラー、W…フロントウインドシ
ールド、P…液晶パネル、T…凸レンズ。
光源系統、M2…反射ミラー、W…フロントウインドシ
ールド、P…液晶パネル、T…凸レンズ。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の車室内にてフロントウインドシー
ルド(W)の下方に位置するインストルメントパネル
(I)の裏面側にて配設された表示素子であって表示情
報を表示光として出射する表示素子(P)と、 前記インストルメントパネルの裏面側にて前記表示素子
の前側に配設された凹面鏡からなる反射ミラーであって
前記表示素子から表示光を入射されて前記インストルメ
ントパネルの上壁開口部(I1)を通し前記フロントウ
インドシールドの適所に向け拡大して反射する反射ミラ
ー(M2)とを備えて、 前記フロントウインドシールドがその適所にて前記反射
光を反射し前記表示情報を拡大虚像として前方に表示す
るようにした車両用ヘッドアップディスプレイであっ
て、 前記表示素子と前記反射ミラーとの間に配設されて前記
表示素子の表示光をその背部側へ拡大し虚像として結像
させる凸レンズ(T)を備えて、 前記反射ミラーは、前記表示素子の表示光に代えて、前
記凸レンズから虚像としての結像光を入射されて前記イ
ンストルメントパネルの上壁開口部(I1)を通し前記
フロントウインドシールドの適所に向け拡大して反射す
るようにした車両用ヘッドアップディスプレイ。 - 【請求項2】 車両の車室内にてフロントウインドシー
ルド(W)の下方に位置するインストルメントパネル
(I)の裏面側にて配設された表示素子であって表示情
報を表示光として出射する表示素子(P)と、 前記インストルメントパネルの裏面側にて前記表示素子
の前側に配設された凹面鏡からなる反射ミラーであって
前記表示素子から表示光を入射されて前記インストルメ
ントパネルの上壁開口部(I1)を通し前記フロントウ
インドシールドの適所に向け拡大して反射する反射ミラ
ー(M2)と、 前記フロントウインドシールドの適所と前記反射ミラー
との間に配設された凸レンズであって前記反射ミラーの
反射光をその背部側へ拡大し虚像として結像させるとと
もにこの結像光を前記フロントウインドシールドの適所
に入射させる凸レンズ(T)とを備えて、 前記フロントウインドシールドがその適所にて前記凸レ
ンズの結像光を反射し前記表示情報を拡大虚像として前
方に表示するようにした車両用ヘッドアップディスプレ
イ。 - 【請求項3】 車両の車室内にてフロントウインドシー
ルド(W)の下方に位置するインストルメントパネル
(I)の裏面側にて配設された表示素子(P)、凹面鏡
からなる反射ミラー(M2)及び凸レンズ(T)を備え
て、 前記凸レンズ及び反射ミラーの双方を介し前記表示素子
と前記フロントウインドシールドの適所とを結ぶ光学経
路にて前記凸レンズがその背部側に虚像を結像するよう
に配置されており、 前記表示素子は、表示情報を表す表示光を、前記凸レン
ズの虚像結像作用のもと前記反射ミラーを通し、これら
凸レンズ及び反射ミラーの双方の総合拡大率にて拡大さ
れた状態で、前記フロントウインドシールドの前記適所
に入射するようになっており、 前記フロントウインドシールドがその適所にてその入射
光を反射し前記表示情報を拡大虚像として前方に表示す
るようにした車両用ヘッドアップディスプレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10146234A JPH11337861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10146234A JPH11337861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337861A true JPH11337861A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15403147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10146234A Pending JPH11337861A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11337861A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002277817A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-09-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 映像表示装置 |
| WO2016087804A1 (fr) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | Valeo Comfort And Driving Assistance | Afficheur tête-haute à générateur latéral |
| EP2318879B1 (en) * | 2008-08-26 | 2017-06-07 | Microvision, Inc. | Optical relay for compact head up display |
Citations (8)
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|---|---|---|---|---|
| JPS61133425U (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-20 | ||
| JPS62225429A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-03 | Yazaki Corp | 車載用ヘツドアツプデイスプレイ装置 |
| JPH02121337U (ja) * | 1988-11-02 | 1990-10-02 | ||
| JPH03125623U (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-18 | ||
| JPH0497193A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-30 | Yazaki Corp | 車両用表示装置 |
| JPH04128816A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-04-30 | Fujitsu Ltd | ヘッドアップディスプレイ装置 |
| JPH08216732A (ja) * | 1995-02-15 | 1996-08-27 | Kansei Corp | 車両用遠方表示装置 |
| JPH0930289A (ja) * | 1995-05-18 | 1997-02-04 | Denso Corp | ヘッドアップディスプレイ装置 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP10146234A patent/JPH11337861A/ja active Pending
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| FR3029647A1 (fr) * | 2014-12-05 | 2016-06-10 | Valeo Comfort & Driving Assistance | Afficheur tete haute a generateur d'image lateral |
| JP2018501512A (ja) * | 2014-12-05 | 2018-01-18 | ヴァレオ、コンフォート、アンド、ドライビング、アシスタンスValeo Comfort And Driving Assistance | 横画像生成装置を備えたヘッドアップディスプレイ |
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