JPH11337972A - アクティブマトリックス型液晶表示パネル及びその駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリックス型液晶表示パネル及びその駆動方法

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JPH11337972A
JPH11337972A JP10147451A JP14745198A JPH11337972A JP H11337972 A JPH11337972 A JP H11337972A JP 10147451 A JP10147451 A JP 10147451A JP 14745198 A JP14745198 A JP 14745198A JP H11337972 A JPH11337972 A JP H11337972A
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liquid crystal
crystal display
display panel
scanning
active matrix
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JP10147451A
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Yutaka Minamino
裕 南野
Hiroshi Tsutsu
博司 筒
Mika Nakamura
美香 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を可及的に低減するようにしたアク
ティブマトリックス型液晶パネル及びその駆動方法の提
供を目的とする。 【構成】 基板11上に、走査信号を伝達する複数の走
査線Yと、画像信号を伝達する複数のデータ線Xとがそ
れぞれ直交するように設けらる。走査線Yと複数のデー
タ線Xとの各交差点に対応して、画素スイッチング素子
16と、画素スイッチング素子16を介して前記データ
線に接続された画素電極15とが設けられる。画素スイ
ッチング素子16は、多結晶シリコンを主成分とする半
導体層より構成される薄膜トランジスタであり、液晶パ
ネルの垂直方向のドット数をMとし、水平方向のドット
数をNとした場合に、nを自然数とすると、前記走査線
数はn・Mからなり、且つ、前記データ線数はN/nか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるAV(Au
dio Vidual) 機器や、OA(Office Automation)機器な
どに適用されるアクティブマトリックス方式の駆動回路
を備えた液晶表示パネル及びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アクティブマトリクス型の液
晶表示装置には、各画素電極に印加される電圧を断接す
る画素スイッチング素子として、ガラス基板上に形成さ
れたアモルファスシリコンから構成される薄膜トランジ
スタ(a−Si−TFT)が用いられている。一方、画
素電極に印加される画像信号電圧等を出力する駆動回路
(ドライバ回路)は、上記スイッチング素子よりも高速
な動作等が必要とされ、上記のようなa−Si−TFT
では、十分な特性が得られないため、単結晶シリコンを
用いて構成されるドライバICチップを基板に実装し
た、いわゆる外付けの駆動回路により液晶表示パネルを
駆動している。
【0003】しかしながら、a−Siの移動度は0.5
〜1cm2 /V・secであり、今後液晶表示パネルの
画素数が増大した場合、画素TFTをONする時間が極
めて短くなり、画素への書き込み能力が不足する。そこ
で、近年、a−Siに代えて、ポリシリコンから構成さ
れる薄膜トランジスタ(p−Si−TFT)を用いる技
術が開発されている。このようなp−Si−TFTの移
動度はa−Si−TFTに比較して1桁から2桁以上高
いため、画素への充電能力が高くなる。従って、液晶表
示パネルの高精細化が進むにつれて、画素TFTをp−
Siで形成することは、有利である(FPD Expo Forum 9
7 、2-14)。さらにp−Si−TFTは、この高移動度
により、画素スイッチング素子としてのp−Si−TF
Tと同一のプロセスでガラス基板に形成されたp−Si
−TFTによって駆動回路を構成することができる。
【0004】このような回路を内蔵したp−Siのアク
ティブマトリクス型液晶表示装置の駆動は、一般に、特
公平4−3552号公報に開示されているように、時間
的に連続して送られてくる映像信号をアナログスイッチ
を順次スイッチングして、各画素列の信号線に取り込む
点順次駆動で行われる。このような点順次駆動方式の液
晶表示パネルの駆動回路は、各ソースラインに接続する
アナログスイッチと、このアナログスイッチをオンにす
るパルスをドットタイミング信号で順番に送るシフトレ
ジスタとにより構成されており、回路構成が簡単であ
る。しかしながら、画面の解像度が上がりサイズが大き
くなると、アナログスイッチのON期間内にデータ線へ
の書き込みが不十分になるという問題が生じる。なぜな
ら、1フレーム周期は一定であるため、画面の解像度が
上がりサイズが大きくなると、ドットタイミング信号の
周波数が上がる。一方、各信号線の時定数は長くなる。
よって、アナログスイッチをオンにする時間が時定数に
対して短くなるからである。
【0005】そこで、このような高い駆動周波数を必要
とするパネルに対しては、映像信号を液晶表示パネルに
入力する前に分割することによって信号線に対する書き
込み時間を長くする方法がとられている。しかしなが
ら、大画面化、高精細化に伴ってビデオ信号の分割数が
増えた場合、外部回路の負担が大きくなり、パネルモジ
ュール全体として考えた場合に回路規模においてもコス
トにおいても不利になる。例えば、解像度が1024×
768×3(XGA)の12.1型パネルにおける信号
線の分割数と書き込み時間の関係を図13に示す。映像
信号を伝達するソース信号線に対し99%の充電率を想
定すると、ソースラインの時定数の4.6倍の時間が必
要となり、この場合は700nsec以上の書き込み時
間が必要となる。従って、XGA仕様の液晶表示パネル
のドットクロック(15.76nsec)を考慮する
と、RGBそれぞれに対してデータを45分割以上行う
必要がある。
【0006】このように、データの分割による方法で
は、外部回路の負担が大きくなる等の問題が生じる。そ
こで、p−Si液晶表示パネルでは、点順次駆動に代わ
り線順次駆動が採用されている。このような線順次駆動
方式の駆動回路は、具体的には、例えば図14に示すよ
うにpチャネルTFT50と、nチャネルTFT51と
から成る多数のCMOS(Complimentary Metal Oxside
Silicon)インバータ52などによってシフトレジスタ
やラッチ素子等が形成されて構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、p−Si
−TFTを用いて、且つ線順次駆動を行う液晶表示パネ
ルは、画素への充電能力が高く、しかも映像信号の分割
を必要としない。しかしながら、p−Si−TFTの特
性及び電源配線の配線抵抗に起因して、各シフトレジス
タ等に供給される電源電圧の電圧降下が生じるため、駆
動回路の占める消費電力の増加が問題となる。特に、近
年の画素数の増大に伴って、消費電力の低減は、液晶表
示パネルの重要課題となっている。尚、駆動回路は、デ
ータ線駆動回路と、走査線駆動回路とがあるが、走査線
駆動回路は、走査線に走査パルスを順次出力すればよい
ので、ラッチ素子やデジタル/アナログ変換回路等が不
要であり、データ線駆動回路に比べて回路構成が簡単で
あり、そのため、電力消費の観点からは、データ線駆動
回路における電力消費に比べて、走査線駆動回路での電
力消費は殆ど問題とならない程度である。参考までにa
−Siを使い、周辺駆動回路を外付けの駆動回路で構成
した場合の、一般的な12.1型XGAパネルの消費電
力の内訳を図15に示す。この図15より明らかなよう
に、バックライトを除く液晶表示パネルの消費電力の内
訳のほぼ60%がデータ線駆動回路の消費電力で占めら
れている。今後、液晶表示パネルの高精細化が進に従
い、データ線駆動回路の本数はますます増加する。従っ
て、今後低消費電力の液晶表示パネル実現のためには、
このデータ線駆動回路における消費電力の課題を解決す
る必要がある。
【0008】上記課題は、周辺駆動回路をポリシリコン
で一体化して形成する液晶表示パネルにおいては、その
課題はさらに大きくなる。この理由を以下に詳述する。
一般的にp−Si−TFTは、上記のようにa−Si−
TFTよりも高速な移動速度が得られるものの、図16
に示すように、ICチップなどを構成する単結晶シリコ
ンを用いたトランジスタに比較して、OFF時電流及び
サブスレッシュホールド領域で流れる電流値が大きい
(Integrated driver curcuits for active matrix Liq
uid crystal displays 104 Displays volume 14 Numbe
r 2 1993)。この原因としてはポリシリコン中でのグレ
インバウンダリ準位を介したキャリヤのホッピング(Me
morandum No. UCB/ERL M93/82 )、あるいはゲート絶縁
層中に存在するイオンによる固定電荷の影響(Memorand
um No. UCB/ERL M93/82 )によるものと推測されてい
る。このため、CMOSインバータのスイッチングの際
に、サブスレッシュホールド領域におけるドレイン電流
の増加に伴って、大きな貫通電流が流れる。
【0009】より詳しくは、図17及び以下に示すよう
な動作によって貫通電流が流れる。 (1)入力電圧(ゲート電圧)Vinが0Vの場合に
は、pチャネルTFTは導通状態、nチャネルTFTは
非導通状態になり、出力電圧Voutはハイレベル(5
V=Vdd)になる。この状態では、pチャネルTFT
のソースからnチャネルTFTのドレインにかけての貫
通電流(直流パス電流)はほとんど流れない。 (2)入力電圧Vinが上昇して、nチャネルTFTの
しきい値電圧Vth(n)(電圧A)を越え、電圧Bに
なるまでは、pチャネルTFTは飽和動作領域でほぼ導
通状態が維持されるとともに、nチャネルTFTは非飽
和動作領域で、入力電圧Vinに応じたドレイン電流が
流れ始めるため、貫通電流が徐々に増大するとともに、
出力電圧Voutが徐々に低下する。 (3)入力電圧Vinがさらに上昇して、電圧Bから電
圧Dになるまでの間は、p,nチャネルTFTが共に非
飽和動作領域で入力電圧Vinに応じたドレイン電流が
流れるため、電圧Cのときに貫通電流が最大になるとと
もに、出力電圧Voutが急激に低下する。 (4)入力電圧Vinが電圧Dを越えると、pチャネル
TFTは、やはり非飽和動作領域で、入力電圧Vinに
応じたドレイン電流が流れるとともに、nチャネルTF
Tは飽和動作領域になってほぼ導通状態になり、貫通電
流が減少するとともに、出力電圧Voutが漸近的にロ
ーレベル(0V)に近づく。 (5)入力電圧VinがpチャネルTFTのしきい値電
圧Vth(p)(電圧E)を越えると、pチャネルTF
Tは非導通状態、nチャネルTFTは導通状態になり、
出力電圧Voutはローレベル(0V)になるととも
に、貫通電流はほとんど流れなくなる。
【0010】このようにして、サブスレッシュホールド
領域におけるドレイン電流の増加は飽和動作状態におけ
る電流値を増加させる。ポリシリコンTFTにおける前
記サブスレシュホールド特性の悪さは、インバータスイ
ッチング時での電源間に流れる電流を増加させる。
【0011】このインバータのスイッチング時に発生す
る貫通電流が増加した場合、電源ライン等の配線抵抗に
よる電圧降下が大きくなる。電源電圧の電圧降下が増加
した場合、シフトレジスタあるいはラッチの駆動電圧の
マージンが小さくなり結果的に液晶表示パネルの駆動電
圧が高くなる。この影響はパネルの駆動法として前述の
デジタルデータによる線順次駆動を採用した場合、より
この問題は大きくなる。この理由としては、信号線の配
線数が各ビット毎に必要であるため、アナログの点順次
駆動に比較して多いため、それぞれのビットにおけるデ
ータ信号のラッチ回路の電源ラインの数もこれに従って
増加するためである。加えてポリシリコンのしきい値電
圧が高いため、ドライバの駆動電圧は結晶シリコンの駆
動電圧に比較して高くなる。消費電力増加の課題は、今
後の携帯用端末機器、モバイル用コンピュータ、PC用
液晶表示パネル並びに家庭用のTV表示用に至るまで極
めて大きな課題となる。一例を挙げると、PC用12.
1型XGA液晶表示パネルは現行a−SiTFTを画素
スイッチング素子として、駆動回路を外付けにした場合
では、パネル消費電力は約2W、p−Siを用いた駆動
回路一体型で作製した場合の消費電力は2.5Wとなっ
ている。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であって、消費電力を可及的に低減するようにしたアク
ティブマトリックス型液晶表示パネル及びその駆動方法
の提供を目的とする。
【0013】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、基板上に、
走査信号を伝達する複数の走査線と、画像信号を伝達す
る複数のデータ線とがそれぞれ直交するように設けら
れ、且つ、前記複数の走査線と複数のデータ線との各交
差点に対応して、走査線及びデータ線に接続された画素
スイッチング素子と、画素スイッチング素子を介して前
記データ線に接続された画素電極とが設けられた白黒表
示のアクティブマトリックス型液晶表示パネルであっ
て、前記画素スイッチング素子は、多結晶シリコンを主
成分とする半導体層より構成される薄膜トランジスタで
あり、液晶表示パネルの垂直方向の画素数をMとし、水
平方向の画素数をNとした場合に、nを自然数とする
と、前記走査線数はn・Mからなり、且つ、前記データ
線数はN/nからなることをことを特徴とする。
【0014】上記構成により、データ線の数が1/n倍
となり、データ線駆動回路の数を低減することができ
る。これにより、データ線駆動回路における消費電力を
低減でき、この結果、液晶表示パネル全体として、大幅
な消費電力の低減を実現できる。尚、走査線の数は、n
・Mとなり、走査線駆動回路の数は増大することにな
る。しかしながら、データ線駆動回路における消費電力
に比べて、走査線駆動回路における消費電力は、格段に
小さいので、走査線駆動回路が増大しても、消費電力の
増大に殆ど影響しない。それよりも、データ線駆動回路
の数の低減に起因して、大幅な消費電力の低減となる。
よって、液晶表示パネル全体として、大幅な消費電力の
低減が可能となる。
【0015】また、請求項2記載の発明は、基板上に、
走査信号を伝達する複数の走査線と、画像信号を伝達す
る複数のデータ線とがそれぞれ直交するように設けら
れ、且つ、前記複数の走査線と複数のデータ線との各交
差点に対応して、走査線及びデータ線に接続された画素
スイッチング素子と、画素スイッチング素子を介して前
記データ線に接続された画素電極とが設けられたカラー
表示のアクティブマトリックス型液晶表示パネルであっ
て、前記画素スイッチング素子は、多結晶シリコンを主
成分とする半導体層より構成される薄膜トランジスタで
あり、液晶表示パネルの垂直方向のドット数をMとし、
水平方向のドット数をNとした場合に、nを自然数とす
ると、前記走査線数はn・Mからなり、且つ、前記デー
タ線数はN/nからなることを特徴とする。
【0016】上記構成により、カラー液晶表示パネルに
おいても、請求項1記載の発明と同様に、データ線数の
低減により、大幅な消費電力の低減となる。
【0017】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は請求項2記載のアクティブマトリックス型液晶表示パ
ネルにおいて、前記自然数nの値が2又は3で有ること
を特徴とする。
【0018】一般的には、nの数が大きいほど効果消費
電力低減の効果は大きくなるが、実際のアクティブマト
リックス基板のレイアウトに従えば、前記自然数nの値
が2又は3をとることが現実的である。
【0019】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載のアクティブマトリックス型液晶表示パネルにおい
て、前記液晶表示パネルを駆動するための走査信号ある
いは映像信号を制御する周辺駆動回路が、前記薄膜トラ
ンジスタ及び画素電極を形成するプロセスと同時に作り
込まれていることを特徴とする。
【0020】上記構成により、基板上に画素スイッチン
グ素子を形成する際に、同時に駆動回路を形成すること
により、駆動ICチップが不要となり、その分だけコト
スの低減及び製造工程の簡略化を図ることができる。ま
た、駆動回路を基板に一体的に形成した駆動回路内蔵型
の液晶表示パネルにより、薄型化及び狭額縁化の液晶表
示表示装置が可能となる。
【0021】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至請求項4のいずれかに記載のアクティブマトリックス
型液晶表示パネルの駆動方法であって、前記薄膜トラン
ジスタをON状態とする時間Thが、以下の第1式を満
たすことを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表
示パネルの駆動方法。 Th≧{(1/f)−α−β}/n・M … (1) 但し、αを垂直ブランキングに相当する時間、βを垂直
同期パルス幅、fをフィールド周波数とする。
【0022】上記構成により、データ線駆動回路の数は
低減されるが、走査線駆動回路はn倍となる。従って、
水平駆動周波数は同様にn倍で増加し、画素スイッチン
グ素子をON状態にする時間(アクセス時間)は1/n
となる。しかしながら、画素スイッチング素子が、ポリ
シリコンで形成されるため、その移動度は10〜100
cm2 /V・sec程度であり、現在使用されている中
大型のアクティブマトリックス液晶表示パネルの画素ス
イッチング素子に使われる材料である非晶質シリコンに
比較して20〜200倍程度高い。従って、画素スイッ
チング素子のアクセス時間が短くても十分に書き込み可
能である。尚、時間Thは、必要とするアクセス時間の
最小値を決めるものであり、これより長くなることは可
能である。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は実施の形
態1に係るアクティブマトリクス型液晶表示パネルの斜
視図である。この実施の形態1では、12.1型XGA
のカラー液晶表示パネルの例が示されている。従って、
解像度は、水平方向の画素数が1024、垂直方向の画
素数が768である。
【0024】この液晶表示パネルは、第1基板11と、
第1基板11に対向する第2基板12と、第1基板11
と第2基板12間に挟持された液晶層(図示せず)とを
有する。第1基板11及び第2基板12は、共に、透明
なガラス基板である。第1基板11の表面には、複数の
走査線Yと、各走査線Yに直交する複数のデータ線X
と、各R(赤色)G(緑色)B(青色)ドット毎に設け
られる複数の画素電極15…と、画素スイッチング素子
16…とが形成されている。この画素スイッチング素子
16は、前記走査線Yに接続されたゲート電極16a
と、前記データ線Xに接続されたソース電極16bと、
前記画素電極15に接続されたドレイン電極16cとを
有し、前記走査線Yの電位により前記データ線Xと前記
画素電極15との導通を制御するポリシリコンにより構
成される薄膜トランジスタ(TFT)である。
【0025】更に、データ線X及び走査線Yの形成領域
の外縁に、駆動電圧をデータ線Xを介して導出するデー
タ線駆動回路部17(図2参照)と、走査線Yを介して
画素トランジスタ16のゲート電極に走査信号を導出す
る走査線駆動回路部18(図2参照)とが設けられてい
る。また、第2基板12の内側表面には、カラーフィル
タ19が形成されており、更にカラーフィルタ19の内
側表面には、透明導電膜から成る対向電極20が形成さ
れている。また、前記第2基板12の外側表面には、偏
光板21が形成されており、前記第1基板11の外側表
面には、偏光板22が形成されている。尚、前記データ
線駆動回路部17及び走査線駆動回路部18は、本実施
の形態1では、ICチップ化された個別部品であり、い
わゆる外付け回路であり、この駆動回路部17,18
は、コネクタ(図示せず)を介して第1基板11上の各
走査線Y及びデータ線Xに接続されている。
【0026】図2は実施の形態1に係る液晶表示パネル
の全体構成図である。前述したように、本実施の形態1
の液晶表示パネルの解像度は、水平方向の画素数が10
24、垂直方向の画素数が768である。そして、水平
方向にR(赤色)G(緑色)B(青色)が配列され、R
GBの3ドットで1画素を構成している。よって、液晶
表示パネルの解像度をドット数で表すと、水平方向のド
ット数は1024×3=3072であり、垂直方向のド
ット数は768となっている。このような水平方向のド
ット数と垂直方向のドット数に応じて、前記画素電極1
5は、第1基板11上にマトリックス状に配置されてい
る。尚、画素電極を総称するときは、参照符号15で示
し、画素電極をRGB毎に個別に示すときは、R用画素
電極についてはR(i,j)、G用画素電極については
G(i,j)、B用画素電極についてはB(i,j)で
示すことにする。ここで、R(i,j)は、i行目で、
且つそのi行目に含まれるR用画素電極のうちのj列目
に位置する画素電極を意味する。また、同様に、G
(i,j)は、i行目で、且つそのi行目に含まれるG
用画素電極のうちのj列目に位置する画素電極を意味す
る。また、同様に、B(i,j)は、i行目で、且つそ
のi行目に含まれるB用画素電極のうちのj列目に位置
する画素電極を意味する。例えば、R(1,2)は、1
行目で、且つその1行目に含まれるB用画素電極のうち
の2列目に位置する画素電極を意味する。
【0027】本実施の形態1では、水平方向のドット数
は1024×3=3072であり、垂直方向のドット数
は768であるので、画素電極の配置状態は、第1行目
では、R(1,1),G(1,1),B(1,1);R
(1,2),G(1,2),B(1,2);…;R
(1,1024),G(1,1024),B(1,10
24)であり、第2行目では、R(2,1),G(2,
1),B(2,1);R(2,2),G(2,2),B
(2,2);…;R(2,1024),G(2,102
4),B(2,1024)である。また、最終行である
第768行目における画素電極の配置状態は、R(76
8,1),G(768,1),B(768,1);R
(768,2),G(768,2),B(768,
2);…;R(768,1024),G(768,10
24),B(768,1024)である。ここで、本実
施の形態1においては、従来例と異なり、データ線X及
び走査線Yの本数が以下の条件に基づいて決定されてい
る。即ち、本発明の液晶表示パネルでは、水平方向のド
ット数がN個で、垂直方向のドット数がM個であると
き、nを自然数として、データ線Xの本数はN/n、走
査線Yの本数はn・Mに構成する。よって、本実施の形
態1では、n=2とし、且つ、N=3072、M=76
8であるので、データ線Xの本数は、3072/2=1
536とされ、走査線Yの本数は、2×768=153
6とされている。尚、データ線を総称するときは、参照
符号Xで示し、データ線を個別に示すときは参照符号X
に数字を添えて示すことにする。例えば、第1列のデー
タ線の場合には、X1で示す。同様に、走査線を総称す
るときは、参照符号Yで示し、走査線を個別に示すとき
は参照符号Yに数字を添えて示すことにする。例えば、
第1列のデータ線の場合には、Y1で示す。
【0028】また、本実施の形態1におけるデータ線駆
動回路部17は、データ線Xの本数に応じて1536個
のデータ線駆動回路A1,A2,…,A1536(総称
するときは参照符号Aで示す)から構成されており、ま
た、走査線駆動回路18は、走査線Yの本数に応じて1
536個の走査線駆動回路B1,B2,…,B1536
(総称するときは参照符号Bで示す)から構成されてい
る。このように、データ線Xの本数を低減し、従ってデ
ータ線駆動回路Aの個数を低減することにより、消費電
力の大部分を占めるデータ線駆動回路Aに関する電力を
大幅に低減することができる。
【0029】本実施の形態1においては、上記のように
データ線X及び走査線Yの個数が、従来例とは異なり、
データ線XはN/2とされ、走査線Yは2・Mとされて
いる。従って、このデータ線X及び走査線Yの個数に応
じて、画素電極との接続構造が、従来例と異なる。即
ち、データ線Xは、各画素電極15毎に設けられている
のではなく、左右両端のデータ線X1とデータ線X15
36を除いて、各行毎に隣接するデータ線X間に2つの
画素電極15が配置されており、1のデータ線は両側の
画素電極15に接続されている。尚、データ線X1とデ
ータ線X1536は、従来例と同様に各行毎に1つの画
素電極15に接続されている。
【0030】例えば、データ線X3とデータ線4につい
て説明すると、データ線X3とデータ線4との間には、
第5列目の画素電極と第6列目の画素電極とが配置され
ている。そして、データ線X3は、第1行目においては
R(1,2),G(1,2)に、第2行目においてはR
(2,2),G(2,2)に接続され、以下同様に両側
の画素電極にそれぞれ接続されている。データ線X4
も、データ線X3と同様に、第1行目においてはB
(1,2),R(1,3)に、第2行目においてはB
(2,2),R(2,3)に接続され、以下同様に両側
の画素電極にそれぞれ接続されている。
【0031】また、各走査線Yは、上下両端の走査線Y
1と走査線Y1536を除いて、上下画素電極間に、2
つの走査線YRが配置されており、この2つの走査線Y
のうちの上側走査線Yは上側の画素電極行のうちの1個
おきの画素電極毎に接続されている。2つの走査線Yの
うちの下側走査線Yは下側の画素電極行のうちの1個お
きの画素電極毎に接続されている。尚、第1列目及び最
終列である第1536行目は除く。例えば、走査線Y2
と走査線Y3について説明すると、走査線Y2と走査線
Y3は、第1行目の画素電極と第2行目の画素電極間に
配置されている。そして、走査線Y2は、第2行目に配
置されている画素電極のうちの1個おきの画素電極、即
ち、B(1,1),G(1,2),R(1,3),…に
接続されている。また、走査線Y3は、第3行目に配置
されている画素電極のうちの1個おきの画素電極、即
ち、B(2,1),G(2,2),R(2,3),…に
接続されている。
【0032】図3は液晶表示パネルに与えられる映像信
号の波形図であり、図4は本実施の形態1に係る液晶表
示パネルの駆動動作のタイミングチャートである。先
ず、本実施の形態1において、TFT16のON時間
(アクセス時間)Thは、以下の第1式により、Th=
10.44μsecに設定されている。 Th={(1/f)−α−β}/(n・M)…(1)
【0033】ここで、fはフィールド周波数、Mは垂直
方向の画素数、Nは水平方向の画素数、走査線数はnを
自然数、αを垂直ブランキングに相当する期間(図3の
期間α1にα2を加算した期間)、βを垂直同期パルス
幅(図3参照)とする。尚、図3において、参照符号P
は水平同期パルスを示す。ここで本実施の形態1では、
α=560μsec、β=80μsecとして、Thを
算出した。
【0034】このようなアクセス時間Thによっても、
画素電極への書き込みが十分に得られる。この理由を図
5を参照して説明する。但し、この図5は、n=1の場
合の液晶表示パネルについての解像度とアクセス時間に
おける充電率との関係を示したものである。図5におい
て、実線は従来例を、破線は本発明を示す。横軸に液晶
表示パネルの画素数(解像度)、縦軸にアクセス期間終
了時における画素の充電率を示している。パラメータと
しては、画素スイッチング素子(画素TFT)の移動度
をとっている。アクセス期間終了時における充電率は基
本的に100%必要である。ここで、非晶質シリコンの
移動度は最大0.5cm2 /V・secであるので、画
素TFTとして非晶質シリコンを用いた場合は、ライン
M1から判断すると、UXGA(1600*RGB*1
200)が限界であり、従って、仮に画素TFTとして
非晶質シリコンを用いて本発明に係る液晶表示パネルを
構成した場合には、ラインM2から判断すると、VGA
(640×RGB×480)からSVGA(800×R
GB×600)が限界である。しかしながら、ラインM
3から判断すれば、従来例の構成で且つ画素をポリシリ
コンで構成した場合、移動度が高いため、例えば、移動
度が10cm2 /V・sec以上であれば、アクセス時
間が1μsecでも十分に画素への書き込みが可能であ
る。従って、画素をポリシリコンで構成した本発明に係
る液晶表示パネルにおいても、ラインM4から判断すれ
ば、UXGA〜QXGA(2048×RGB×153
6)においても十分対応可能であることが理解される。
よって、上記第1式により算出されたアクセス時間で十
分に画素電極を充電することができる。
【0035】以下、Th=10.44μsecの条件下
での液晶表示パネルの駆動動作について、データ線X2
〜X5を例にして説明する。先ず、データ線駆動回路A
2は、図4(f)に示すように、時刻t1から時刻t2
の期間において、データ線X2にG(1,1)に関する
駆動電圧を出力する。データ線駆動回路A3は、図4
(g)に示すように、時刻t1から時刻t2の期間にお
いて、データ線X3にR(1,2)に関する駆動電圧を
出力する。同様に、図4(h)及び図4(i)にそれぞ
れ示すように、データ線駆動回路A4は、データ線X4
にB(1,2)に関する駆動電圧を、データ線駆動回路
A5はデータ線X5にG(1,3)に関する駆動電圧
を、それぞれ出力する。一方、データ線駆動回路Aの電
圧印加に同期して、走査線駆動回路Bは、走査パルスを
図4(a)〜(e)に示すよう、各走査線Yに順次出力
する。尚、この走査パルスの間隔Thは、TFTのON
時間に相当する。
【0036】具体的には、図4(a)に示すように、時
刻t1から時刻t2までの期間、走査線駆動回路B1
は、走査線Y1に走査パルスを出力する。これにより、
走査線Y1に接続されている画素スイッチング素子16
がONとなり、データ線Xを介して駆動電圧が書き込ま
れる。次の、時刻t2から時刻t3までの期間において
は、図4(f)〜図4(i)に示すB(1,1),G
(1,2),R(1,3),B(1,3)に関する駆動
電圧が出力され、図4(b)に示すように、走査線Y2
に走査パルスが出力されることにより、対応する画素電
極に上記の駆動電圧が書き込まれる。このように動作
が、各行毎に行われ、1フィールド期間に1画像が表示
画面に表示される。
【0037】上記実施の形態1の液晶表示パネルについ
て、本発明者が消費電力を測定したので、その結果を図
6に示す。この図6より明らかなように、データ線駆動
回路が、従来例と比べて約1/2になることに伴い、ほ
ぼこの部分(従来例では1.2W)での消費電力が約
0.6Wに削減できた。また、トータルの消費電力は、
1.4Wであり、大幅に消費電力が削減されていること
が認められる。
【0038】(実施の形態2)図7は実施の形態2に係
る液晶表示パネルの全体構成図である。この実施の形態
2は、実施の形態1と類似対応する部分には同一の参照
符号を付して、説明は省略する。この実施の形態2で
は、実施の形態1と異なる点は、RGBが垂直方向に配
列されて1画素を構成している点が、実施の形態1と異
なる。即ち、n=3の場合である。よって、水平方向の
ドット数は1024であり、垂直方向のドット数は76
8×3=2304であり、従って、データ線Xは102
4本、データ線駆動回路Aは1024個、走査線Yは2
304本、走査線駆動回路Bは2304個である。ま
た、画素スイッチング素子16のアクセス時間Thは、
上記(1)式より6.96μsecとなる。
【0039】図8は実施の形態2に係る液晶表示パネル
のタイミングチャートである。先ず、時刻t1から時刻
t2の期間において、図8(f)に示すようにデータ線
X1にR(1,1)に関する駆動電圧、図8(g)に示
すようにデータ線X2にR(1,2)に関する駆動電
圧、図8(h)に示すようにデータ線X3にR(1,
3)に関する駆動電圧、図8(i)に示すようにデータ
線X4にR(1,4)に関する駆動電圧が、出力され
る。一方、データ線駆動回路Aの電圧印加に同期して、
図8(a)に示すように、時刻t1から時刻t2までの
期間、走査線駆動回路B1は、走査線Y1に走査パルス
を出力する。これにより、第1行目の画素電極に接続さ
れている画素スイッチング素子16がONとなり、各画
素電極に駆動電圧が書き込まれる。
【0040】次の、時刻t2から時刻t3までの期間に
おいては、図8(f)〜図8(i)に示すG(1,
1),G(1,2),G(1,3),G(1,4)に関
する駆動電圧が出力され、更に、図8(b)に示すよう
に、走査線Y2に走査パルスが出力される。これによ
り、上記駆動電圧が対応する画素電極に書き込まれる。
このように動作が、各行毎に行われ、1フィールド期間
に1画像が表示画面に表示される。
【0041】本実施の形態2についても、実施の形態1
と同様に消費電力を測定した。その結果、従来例に比べ
て、データ線駆動回路において消費される電力が約0.
4Wに削減できた。また、液晶表示パネルトータルの消
費電力は、1.2Wとなり、さらに消費電力の削減効果
が大きくなった。
【0042】また、本実施の形態2では、RGBが垂直
方向に配列されて1画素を構成しているので、例えば図
8(f)〜(i)に明らかに示すように、データ線Xに
RGBの順序に駆動電圧を印加していけばよいので,実
施の形態1に比べて、データ線駆動回路Aのデータ処理
が容易であるという利点を有する。
【0043】(実施の形態3)図9は実施の形態3に係
る液晶表示パネルの全体構成図であり、図10はデータ
線駆動回路部の具体的な構成を示すブロック図である。
この実施の形態3では、データ線駆動回路部17及び走
査線駆動回路部18は、基板11上に画素スイッチング
素子16と同一プロセスで作り込まれた、いわゆる内蔵
駆動回路である。このように、駆動回路を基板に一体化
することにより、ICチップ化された外付け駆動回路の
場合に比べて、駆動回路の材料費を低減することができ
るとともに、ICチップを基板に実装する必要がなくな
り、実装コストの低減を図ることができる。尚、スイッ
チング素子として基板に形成されるp−Si−TFT
は、その移動度が50cm2 /V・sec程度の特性の
ものが使用される。前記データ線駆動回路部17は、図
10に示すように、シフトレジスタ30と、デジタルデ
ータD0〜D5をラッチする1024個の第1ラッチ回
路31…と、第1ラッチ回路31…の出力をラッチする
1024個の第2ラッチ回路32…と、1024個のデ
ジタル/アナログ変換回路33…とから構成されてい
る。
【0044】図11及び図12は実施の形態3の駆動回
路のタイミングチャートである。先ず、図11(c)に
示すスタートパルスSTがシフトレジスタ30に入力さ
れると、図11(a)に示すドットクロックCL1と反
転ドットクロックCL2のタイミングに応じて、シフト
レジスタ30は、図11(d)に示すように、各出力ラ
インS1〜S1024に順次ラッチパルスを出力する。
これにより、図11(e)に示すデジタルデータD0〜
D5が、図12(a)に示すように、各第1ラッチ回路
31…に順次ラッチされる。こうして、1行分のデジタ
ルデータが第1ラッチ回路31…にラッチされると、図
12(g)に示すように、ラッチパルスLPが各第2ラ
ッチ回路32…に同時に出力され、図12(h)に示す
ように、第2ラッチ回路32…に1行分のデジタルデー
タがラッチされる。これにより、各第2ラッチ回路32
…毎にラッチされたデジタルデータは、図12(i)に
示すように、デジタル/アナログ変換回路33…に与え
られて、デジタル/アナログ変換回路33…から、入力
デジタルデータに対応する駆動電圧が各データ線X1〜
X1024に出力される。一方、このような駆動電圧が
データ線X1〜X1024へ出力されるのに同期して、
走査線駆動回路B1から走査パルスが走査線Y1に出力
され、画素スイッチング素子16がONとなって、画素
電極に駆動電圧が書き込まれる。その後、上記の第1行
に関する動作と同様な動作が第2304行まで行われ、
1フィールドの走査が終了し、映像信号の1フィールド
分の画像が表示される。
【0045】本実施の形態3についても、実施の形態2
と同様に消費電力を測定した。その結果、n=1即ち現
行の場合の内蔵データ線駆動回路の消費電力は1.7W
であり、この部分が0.63Wにまで減少した。従っ
て、液晶表示パネルトータルの消費電力は、1.83W
となり、画素スイッチング素子がa−SiTFTで駆動
回路が外付けの場合よりも消費電力を大幅に削減するこ
とができた。尚、本実施の形態3では、n=3の場合の
例を示したが、n=2、即ち実施の形態1においてデー
タ線駆動回路部17及び走査線駆動回路部18を実施の
形態3と同様に基板11に一体的に形成した内蔵駆動回
路としてもよい。
【0046】(実施の形態4)上記実施の形態1〜実施
の形態3では、カラー液晶表示パネルについて説明した
けれども、本発明は、これに限定されるものではなく、
白黒表示の液晶表示パネルについても好適に実施するこ
とができる。尚、データ線X及び走査線Yの本数は、上
記のカラー表示の場合にはドット数に基づいたけれど
も、白黒表示の液晶表示パネルの場合には、画素数に基
づいて、データ線X及び走査線Yの本数を決定する。即
ち、垂直方向の画素数をMとし、水平方向の画素数をN
とした場合に、nを自然数とすると、走査線数は、n・
Mからなり、データ線数はN/nからなるように構成さ
れている。また、データ線数及び走査線数に応じて、デ
ータ線駆動回路Aは、N/n個で、走査線駆動回路Bは
n・M個に構成されている。
【0047】(その他の事項)上記実施の形態1〜3で
は、画素スイッチング素子16のアクセス時間Thは、
第1式に基づいて算出したけれども、画素の充電率を上
げるため、この以上の時間に設定することも可能であ
る。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、アクテ
ィブマトリックス型液晶表示パネルの消費電力を大幅に
低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るアクティブマトリクス型液
晶表示パネルの斜視図である。
【図2】実施の形態1に係る液晶表示パネルの全体構成
図である。
【図3】液晶表示パネルに与えられる映像信号の波形図
である。
【図4】本実施の形態1に係る液晶表示パネルの駆動動
作のタイミングチャートである。
【図5】総画素数(パネル解像度)と画素充電率の関係
を示すグラフである。
【図6】本発明の実施形態1に係る液晶表示パネルの消
費電力の内訳である。
【図7】実施の形態2に係る液晶表示パネルの全体構成
図である。
【図8】本実施の形態2に係る液晶表示パネルの駆動動
作のタイミングチャートである。
【図9】実施の形態3に係る液晶表示パネルの全体構成
図である。
【図10】データ線駆動回路部の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図11】実施の形態3の駆動回路のタイミングチャー
トである。
【図12】実施の形態3の駆動回路のタイミングチャー
トである。
【図13】従来の駆動回路一体型の12.1型XGAパ
ネルの信号線の分割数と書き込み時間の関係を示すグラ
フである。
【図14】CMOSインバータの構成を示す回路図であ
る。
【図15】従来の駆動回路一体型アクティブマトリック
ス液晶表示パネルの消費電力の内訳である。
【図16】ポリシリコン薄膜トランジスタ及び単結晶シ
リコントランジスタの特性を示すグラフである。
【図17】ポリシリコン薄膜トランジスタを用いたCM
OSインバータにおける貫通電流の大きさを示すグラフ
である。
【符号の説明】
X:データ線 Y:走査線 11,12:基板 15:画素電極 16:画素スイッチング素子 17:データ線駆動回路部 18:走査線駆動回路部 A :データ線駆動回路 B :走査線駆動回路 R(1,1)… :R用画素電極 G(1,1)… :G用画素電極 B(1,1)… :B用画素電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、走査信号を伝達する複数の走
    査線と、画像信号を伝達する複数のデータ線とがそれぞ
    れ直交するように設けられ、且つ、前記複数の走査線と
    複数のデータ線との各交差点に対応して、走査線及びデ
    ータ線に接続された画素スイッチング素子と、画素スイ
    ッチング素子を介して前記データ線に接続された画素電
    極とが設けられた白黒表示のアクティブマトリックス型
    液晶表示パネルであって、 前記画素スイッチング素子は、多結晶シリコンを主成分
    とする半導体層より構成される薄膜トランジスタであ
    り、 液晶表示パネルの垂直方向の画素数をMとし、水平方向
    の画素数をNとした場合に、nを自然数とすると、前記
    走査線数はn・Mからなり、且つ、前記データ線数はN
    /nからなることを特徴とするアクティブマトリックス
    型液晶表示パネル。
  2. 【請求項2】 基板上に、走査信号を伝達する複数の走
    査線と、画像信号を伝達する複数のデータ線とがそれぞ
    れ直交するように設けられ、且つ、前記複数の走査線と
    複数のデータ線との各交差点に対応して、走査線及びデ
    ータ線に接続された画素スイッチング素子と、画素スイ
    ッチング素子を介して前記データ線に接続された画素電
    極とが設けられたカラー表示のアクティブマトリックス
    型液晶表示パネルであって、 前記画素スイッチング素子は、多結晶シリコンを主成分
    とする半導体層より構成される薄膜トランジスタであ
    り、 液晶表示パネルの垂直方向のドット数をMとし、水平方
    向のドット数をNとした場合に、nを自然数とすると、
    前記走査線数はn・Mからなり、且つ、前記データ線数
    はN/nからなることを特徴とするアクティブマトリッ
    クス型液晶表示パネル。
  3. 【請求項3】 前記自然数nの値が2又は3で有ること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のアクティブマ
    トリックス型液晶表示パネル。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示パネルを駆動するための走
    査信号あるいは映像信号を制御する周辺駆動回路が、前
    記薄膜トランジスタ及び画素電極を形成するプロセスと
    同時に作り込まれていることを特徴とする請求項3記載
    のアクティブマトリックス型液晶表示パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のアクティブマトリックス型液晶表示パネルの駆動方法
    であって、 前記薄膜トランジスタをON状態とする時間Thが、以
    下の第1式を満たすことを特徴とするアクティブマトリ
    ックス型液晶表示パネルの駆動方法。 Th≧{(1/f)−α−β}/n・M … (1) 但し、αを垂直ブランキングに相当する時間、βを垂直
    同期パルス幅、fをフィールド周波数とする。
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