JPH11338532A - 教示装置 - Google Patents
教示装置Info
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- JPH11338532A JPH11338532A JP14080198A JP14080198A JPH11338532A JP H11338532 A JPH11338532 A JP H11338532A JP 14080198 A JP14080198 A JP 14080198A JP 14080198 A JP14080198 A JP 14080198A JP H11338532 A JPH11338532 A JP H11338532A
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- JP
- Japan
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- teaching
- camera
- work
- shape model
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Abstract
(57)【要約】
【課題】精度の低い形状モデルを用いた信頼性の高いオ
フライン教示が可能で、形状変化に乏しい作業対象に対
し精密な教示作業を効率良く実施可能で、かつシステム
コストが安く形状モデルの校正作業が容易な教示装置を
提供する。 【解決手段】表示装置の画面上で表示された形状モデル
上の教示指標の図形を指定し、指定した画面の座標に対
応した形状モデルの表面上の3次元位置を演算し教示デ
ータとして記録する手段とから教示装置を構成する。
フライン教示が可能で、形状変化に乏しい作業対象に対
し精密な教示作業を効率良く実施可能で、かつシステム
コストが安く形状モデルの校正作業が容易な教示装置を
提供する。 【解決手段】表示装置の画面上で表示された形状モデル
上の教示指標の図形を指定し、指定した画面の座標に対
応した形状モデルの表面上の3次元位置を演算し教示デ
ータとして記録する手段とから教示装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニピュレータ等
の自動作業装置の位置決め教示を行う教示装置、特に遠
隔作業に用いる自動作業装置の位置決め教示に有効な教
示装置に関する。
の自動作業装置の位置決め教示を行う教示装置、特に遠
隔作業に用いる自動作業装置の位置決め教示に有効な教
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔作業に用いるマニピュレータ等の自
動作業装置の位置決め教示においては、作業対象と自動
作業装置の双方の映像を遠隔TVカメラで監視し、作業
対象上の所定の作業目標に向け自動作業装置を接近させ
作業位置をオンラインで教示していた。一方、FA加工
組立ての分野では、位置決め教示の手段として、作業対
象と相似の形状を有するCADデータ等の形状モデル上
で教示点を指定するオフライン教示方式が普及してい
る。これらの技術に対し、オフライン教示の作業効率の
良さと、作業対象の実画像による作業確認の信頼性を兼
ね備える教示手段として、立体視実画像と作業対象の立
体形状モデル画像を重ね合わせ表示し表示画面上での教
示を行う技術(松井他,“マルチメディアディスプレイ
を用いた統合型遠隔ロボット制御法",日本ロボット学
会誌,Vol.6,No.4,pp33−41,1988等)
が開示されている。
動作業装置の位置決め教示においては、作業対象と自動
作業装置の双方の映像を遠隔TVカメラで監視し、作業
対象上の所定の作業目標に向け自動作業装置を接近させ
作業位置をオンラインで教示していた。一方、FA加工
組立ての分野では、位置決め教示の手段として、作業対
象と相似の形状を有するCADデータ等の形状モデル上
で教示点を指定するオフライン教示方式が普及してい
る。これらの技術に対し、オフライン教示の作業効率の
良さと、作業対象の実画像による作業確認の信頼性を兼
ね備える教示手段として、立体視実画像と作業対象の立
体形状モデル画像を重ね合わせ表示し表示画面上での教
示を行う技術(松井他,“マルチメディアディスプレイ
を用いた統合型遠隔ロボット制御法",日本ロボット学
会誌,Vol.6,No.4,pp33−41,1988等)
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の遠隔TVカメラ
の監視下でのオンライン教示に関しては、自動作業装置
と作業対象の相対位置を確実に把握するため多方向から
の監視画像を確認しながら、慎重に作業対象に対する自
動作業装置の接近を図るため教示に多くの作業時間を要
する。さらに、作業対象が例えば大寸法の平坦な壁面の
様に形状の変化が乏しい物の場合、監視画面上で教示点
の設定位置を決める基準が確認できず教示作業が難しく
なる問題があった。
の監視下でのオンライン教示に関しては、自動作業装置
と作業対象の相対位置を確実に把握するため多方向から
の監視画像を確認しながら、慎重に作業対象に対する自
動作業装置の接近を図るため教示に多くの作業時間を要
する。さらに、作業対象が例えば大寸法の平坦な壁面の
様に形状の変化が乏しい物の場合、監視画面上で教示点
の設定位置を決める基準が確認できず教示作業が難しく
なる問題があった。
【0004】第2のオフライン教示に関しては、実物の
作業対象の形状を忠実に再現した形状モデルが必要であ
り、作業内容が作業現場の状況に応じて多種多様になる
場合、精密な形状モデルの製作に多大なコストを要す
る。さらに、形状モデルの精密化によりデータ規模が大
きくなると、システムコストが高くなり、またコンピュ
ータグラフィック演算速度の低下により、教示作業能率
が落ちる問題があった。
作業対象の形状を忠実に再現した形状モデルが必要であ
り、作業内容が作業現場の状況に応じて多種多様になる
場合、精密な形状モデルの製作に多大なコストを要す
る。さらに、形状モデルの精密化によりデータ規模が大
きくなると、システムコストが高くなり、またコンピュ
ータグラフィック演算速度の低下により、教示作業能率
が落ちる問題があった。
【0005】第3の立体視実画像と作業対象の立体形状
モデル画像を重ね合わせ表示し表示画面上での教示を行
う技術に関しては、実画像とモデル画像の双方が立体画
像であるため各々の座標及び寸法の校正作業が煩雑にな
り、システムコストも高くなる問題があった。
モデル画像を重ね合わせ表示し表示画面上での教示を行
う技術に関しては、実画像とモデル画像の双方が立体画
像であるため各々の座標及び寸法の校正作業が煩雑にな
り、システムコストも高くなる問題があった。
【0006】本発明の目的は、精度の低い形状モデルを
用いた信頼性の高いオフライン教示が可能で、形状変化
に乏しい作業対象に対し精密な教示作業を効率良く実施
可能で、さらに、システムコストが安く形状モデルの校
正作業が容易な教示装置を提供することにある。
用いた信頼性の高いオフライン教示が可能で、形状変化
に乏しい作業対象に対し精密な教示作業を効率良く実施
可能で、さらに、システムコストが安く形状モデルの校
正作業が容易な教示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】1)本発明の目的は、作
業対象の映像を捕らえる少なくとも1つの単眼視の監視
カメラと、作業対象に対する監視カメラの位置及び視線
方向を任意に設定するカメラ位置決め手段と、作業対象
の形状と概略相似な形状を有する形状モデルのデータを
記憶するモデルデータベースと、形状モデルの表面上に
教示指標の図形を描画する手段と、作業対象に対する監
視カメラの相互位置及び視線方向と同等の相互位置及び
視線方向から形状モデルを捕らえ、監視カメラの撮像性
能の内少なくとも画角を同等とした形状モデルの2次元
の仮想画像を生成する仮想画像生成手段と、監視カメラ
で捕らえた作業対象の実画像に仮想画像生成手段で生成
した仮想画像を重ねて操作者に提示する表示装置と、表
示装置の画面上で表示された形状モデル上の教示指標の
図形の一部もしくはその近傍を指定し、指定した画面の
座標に対応した形状モデルの表面上の3次元位置を演算
し教示データとして記録する手段とから、教示装置を構
成することによって達成される。
業対象の映像を捕らえる少なくとも1つの単眼視の監視
カメラと、作業対象に対する監視カメラの位置及び視線
方向を任意に設定するカメラ位置決め手段と、作業対象
の形状と概略相似な形状を有する形状モデルのデータを
記憶するモデルデータベースと、形状モデルの表面上に
教示指標の図形を描画する手段と、作業対象に対する監
視カメラの相互位置及び視線方向と同等の相互位置及び
視線方向から形状モデルを捕らえ、監視カメラの撮像性
能の内少なくとも画角を同等とした形状モデルの2次元
の仮想画像を生成する仮想画像生成手段と、監視カメラ
で捕らえた作業対象の実画像に仮想画像生成手段で生成
した仮想画像を重ねて操作者に提示する表示装置と、表
示装置の画面上で表示された形状モデル上の教示指標の
図形の一部もしくはその近傍を指定し、指定した画面の
座標に対応した形状モデルの表面上の3次元位置を演算
し教示データとして記録する手段とから、教示装置を構
成することによって達成される。
【0008】2)本発明の目的は、カメラ位置決め手段
に監視カメラの位置及び姿勢を操作するカメラ位置決め
機構と、操作者がカメラ位置決め機構の位置決め指令情
報を与える操縦装置とを備え、形状モデルとカメラ位置
決め機構の計算機モデルの映像を操作者に対し提示する
作業シミュレータを備え、操縦装置により操作されたカ
メラ位置決め機構の動作情報に基づき仮想画像生成手段
で生成する仮想画像の視野の更新を行うと共に、作業シ
ミュレータ上での形状モデルに対するカメラ位置決め機
構の計算機モデルの位置及び形状を更新することを特徴
として、課題を解決するための手段1)記載の教示装置
を構成することにより達成される。
に監視カメラの位置及び姿勢を操作するカメラ位置決め
機構と、操作者がカメラ位置決め機構の位置決め指令情
報を与える操縦装置とを備え、形状モデルとカメラ位置
決め機構の計算機モデルの映像を操作者に対し提示する
作業シミュレータを備え、操縦装置により操作されたカ
メラ位置決め機構の動作情報に基づき仮想画像生成手段
で生成する仮想画像の視野の更新を行うと共に、作業シ
ミュレータ上での形状モデルに対するカメラ位置決め機
構の計算機モデルの位置及び形状を更新することを特徴
として、課題を解決するための手段1)記載の教示装置
を構成することにより達成される。
【0009】3)教示指標の図形として、格子図形,教
示点の候補の位置を示すマーク,形状モデルの表面上の
作業軌跡の線画,図形に関するコメント情報等のいずれ
かもしくは組み合わせた情報を用いることを特徴とし
て、課題を解決するための手段1)記載の教示装置を構
成することにより達成される。
示点の候補の位置を示すマーク,形状モデルの表面上の
作業軌跡の線画,図形に関するコメント情報等のいずれ
かもしくは組み合わせた情報を用いることを特徴とし
て、課題を解決するための手段1)記載の教示装置を構
成することにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を用いて本発
明の実施例について説明する。
明の実施例について説明する。
【0011】図1は本実施例の構成図、図2は本実施例
の動作を表す説明図である。図1及び図2において、同
じ構成要素に対して同じ構成番号を記してある。
の動作を表す説明図である。図1及び図2において、同
じ構成要素に対して同じ構成番号を記してある。
【0012】本実施例の構成を、図1を用いて説明す
る。
る。
【0013】自動作業装置である作業アーム1の位置姿
勢を制御する作業アーム制御装置2に対し、作業軌跡を
形成するための教示点座標のシーケンスを生成出力する
本実施例の教示装置3は、作業対象4を撮影する単眼の
TVカメラ5と、TVカメラ5の位置及び視線方向を操
作するカメラアーム6と、TVカメラ5及びカメラアー
ム6を制御するカメラ位置/視野制御装置7と、作業対
象4と概略相似な形状を記述した形状モデル8と、形状
モデル8の計算機データを保存管理するモデルデータベ
ース9と、形状モデル8の表面に教示指標の図形10を
描画する教示指標生成部11と、教示指標生成部11で
生成した教示指標の図形10を描画した形状モデル8に
ついて、作業対象4に対するTVカメラ5の相互位置及
び視線方向と同等の相互位置及び視線方向から形状モデ
ル8を捕らえ、TVカメラ5の画角等の撮像条件を同等
とした形状モデル8の2次元の仮想画像を生成する仮想
画像生成部12と、TVカメラ5で捕らえた作業対象4
の実画像に仮想画像生成部12で生成した形状モデル8
の仮想画像をオーバーラップした合成画像を生成する画
像合成部13と、合成画像を操作者14に対し提示する
表示装置15と、操作者14がカメラ位置/視野制御装
置7に操作情報を与えるための操縦装置16と、表示装
置15の画面上で教示位置を指示するためのマウス等の
入力デバイス17と、入力デバイス17の操作により指
定される教示位置を教示マーク15aとして表示装置1
5に表示し、かつ教示マーク15aで指定した表示装置
15の画面上の教示位置の2次元座標から、仮想画像生
成部12での仮想画像生成条件に基づき一意に定まる形
状モデル8の表面上の対応点の3次元座標を演算する教
示位置演算部18と、教示位置演算部18の演算出力結
果を作業アーム1の作業軌跡を形成するための教示点座
標として時系列に保持する教示データ記録部19と、操
作者14に対し形状モデル8の鳥瞰画像と共にカメラア
ーム6の動作情報に基づき連動するカメラアームモデル
20の画像を提示し、さらに教示データ記録部19に蓄
積された教示点座標のシーケンスに基づき形状モデル8
に対する作業アームモデル21の仮想的なプレイバック
動作を提示する作業シミュレータ22とから構成され
る。
勢を制御する作業アーム制御装置2に対し、作業軌跡を
形成するための教示点座標のシーケンスを生成出力する
本実施例の教示装置3は、作業対象4を撮影する単眼の
TVカメラ5と、TVカメラ5の位置及び視線方向を操
作するカメラアーム6と、TVカメラ5及びカメラアー
ム6を制御するカメラ位置/視野制御装置7と、作業対
象4と概略相似な形状を記述した形状モデル8と、形状
モデル8の計算機データを保存管理するモデルデータベ
ース9と、形状モデル8の表面に教示指標の図形10を
描画する教示指標生成部11と、教示指標生成部11で
生成した教示指標の図形10を描画した形状モデル8に
ついて、作業対象4に対するTVカメラ5の相互位置及
び視線方向と同等の相互位置及び視線方向から形状モデ
ル8を捕らえ、TVカメラ5の画角等の撮像条件を同等
とした形状モデル8の2次元の仮想画像を生成する仮想
画像生成部12と、TVカメラ5で捕らえた作業対象4
の実画像に仮想画像生成部12で生成した形状モデル8
の仮想画像をオーバーラップした合成画像を生成する画
像合成部13と、合成画像を操作者14に対し提示する
表示装置15と、操作者14がカメラ位置/視野制御装
置7に操作情報を与えるための操縦装置16と、表示装
置15の画面上で教示位置を指示するためのマウス等の
入力デバイス17と、入力デバイス17の操作により指
定される教示位置を教示マーク15aとして表示装置1
5に表示し、かつ教示マーク15aで指定した表示装置
15の画面上の教示位置の2次元座標から、仮想画像生
成部12での仮想画像生成条件に基づき一意に定まる形
状モデル8の表面上の対応点の3次元座標を演算する教
示位置演算部18と、教示位置演算部18の演算出力結
果を作業アーム1の作業軌跡を形成するための教示点座
標として時系列に保持する教示データ記録部19と、操
作者14に対し形状モデル8の鳥瞰画像と共にカメラア
ーム6の動作情報に基づき連動するカメラアームモデル
20の画像を提示し、さらに教示データ記録部19に蓄
積された教示点座標のシーケンスに基づき形状モデル8
に対する作業アームモデル21の仮想的なプレイバック
動作を提示する作業シミュレータ22とから構成され
る。
【0014】次に本実施例の動作について説明する。
【0015】作業対象4のベース座標4aを基準とした
TVカメラ5の座標5aは、ベース座標4aからカメラ
アーム6のベース座標6aとの間の位置方向変換情報及
びベース座標6aから座標5aまでの位置変換情報によ
り算出される。ベース座標6aから座標5aまでの位置
変換情報は、カメラアーム6の動作に伴い変化する。仮
想画像生成部12にはTVカメラ5を模擬したカメラモ
デル23を含み、形状モデル8のベース座標8aを基準
としたカメラモデル23の座標23aは、ベース座標8
aからカメラモデル23の移動の原点となるベース座標
23bとの間の位置方向変換情報及びベース座標23b
から座標23aまでの位置変換情報により算出される。
ここで、ベース座標8aからベース座標23bとの間の
位置方向変換情報は、ベース座標4aからベース座標6
aとの間の位置方向変換情報と一致するように、作業の
初期段階で予め校正される。この条件で、ベース座標2
3bから座標23aまでの位置変換情報は、カメラ位置
/視野制御装置7から得られるベース座標6aから座標
5aまでの位置変換情報に一致するように逐次更新され
る。
TVカメラ5の座標5aは、ベース座標4aからカメラ
アーム6のベース座標6aとの間の位置方向変換情報及
びベース座標6aから座標5aまでの位置変換情報によ
り算出される。ベース座標6aから座標5aまでの位置
変換情報は、カメラアーム6の動作に伴い変化する。仮
想画像生成部12にはTVカメラ5を模擬したカメラモ
デル23を含み、形状モデル8のベース座標8aを基準
としたカメラモデル23の座標23aは、ベース座標8
aからカメラモデル23の移動の原点となるベース座標
23bとの間の位置方向変換情報及びベース座標23b
から座標23aまでの位置変換情報により算出される。
ここで、ベース座標8aからベース座標23bとの間の
位置方向変換情報は、ベース座標4aからベース座標6
aとの間の位置方向変換情報と一致するように、作業の
初期段階で予め校正される。この条件で、ベース座標2
3bから座標23aまでの位置変換情報は、カメラ位置
/視野制御装置7から得られるベース座標6aから座標
5aまでの位置変換情報に一致するように逐次更新され
る。
【0016】この様な構成から、形状モデル8に対する
カメラモデル23の位置及び視線方向は、常に作業対象
4に対するTVカメラ5の位置及び視線方向に一致する
ように条件設定される。さらに、カメラモデル23は自
身の位置及び視線方向及びカメラ位置/視野制御装置7
から得られるTVカメラ5の画角等の撮像条件に基づ
き、形状モデル8の3次元形状データをカメラモデル2
3の撮像面(図示せず)での2次元画像データに変換演
算する。このような構成から、仮想画像生成部12は、
TVカメラ5から作業対象4を撮影したのと等価な形状
モデル8の仮想画像を生成する。
カメラモデル23の位置及び視線方向は、常に作業対象
4に対するTVカメラ5の位置及び視線方向に一致する
ように条件設定される。さらに、カメラモデル23は自
身の位置及び視線方向及びカメラ位置/視野制御装置7
から得られるTVカメラ5の画角等の撮像条件に基づ
き、形状モデル8の3次元形状データをカメラモデル2
3の撮像面(図示せず)での2次元画像データに変換演
算する。このような構成から、仮想画像生成部12は、
TVカメラ5から作業対象4を撮影したのと等価な形状
モデル8の仮想画像を生成する。
【0017】カメラアーム6の運用に関しては、操縦装
置16の操作により任意の位置,視線方向にTVカメラ
5を移動させる。この時、操作者14は、2つの画像を
確認しながら作業を進める。1つは作業シミュレータ2
2の画面であり、実際の作業対象4とカメラアーム6の
相互位置関係を、作業シミュレータ22の画面上で示さ
れる形状モデル8に対するカメラアームモデル20の鳥
瞰画像により、大域的なTVカメラ5の位置を確認す
る。もう1つの画像は、表示装置15に提示される合成
画像であり、所定の教示位置に達したか詳細情報を見
る。
置16の操作により任意の位置,視線方向にTVカメラ
5を移動させる。この時、操作者14は、2つの画像を
確認しながら作業を進める。1つは作業シミュレータ2
2の画面であり、実際の作業対象4とカメラアーム6の
相互位置関係を、作業シミュレータ22の画面上で示さ
れる形状モデル8に対するカメラアームモデル20の鳥
瞰画像により、大域的なTVカメラ5の位置を確認す
る。もう1つの画像は、表示装置15に提示される合成
画像であり、所定の教示位置に達したか詳細情報を見
る。
【0018】教示作業は、次の様な手順で行われる。
【0019】表示装置には、図2に示すように、作業対
象4をTVカメラ5で捕らえた実画像15bと、仮想画
像生成部12で生成した形状モデル8の仮想画像15c
を合成した、合成画像15dが表示される。仮想画像1
5cは、形状モデル8の監視方向から見える表面の輪郭
線15hと教示指標の図形10のみを表示し、他の部分
は透明表示する。従って、合成画像15dは、実画像1
5bの上に輪郭線15hと教示指標の図形10を上書きし
た画像となる。
象4をTVカメラ5で捕らえた実画像15bと、仮想画
像生成部12で生成した形状モデル8の仮想画像15c
を合成した、合成画像15dが表示される。仮想画像1
5cは、形状モデル8の監視方向から見える表面の輪郭
線15hと教示指標の図形10のみを表示し、他の部分
は透明表示する。従って、合成画像15dは、実画像1
5bの上に輪郭線15hと教示指標の図形10を上書きし
た画像となる。
【0020】このような画面構成により、形状モデル4
にて表現を省いた詳細構造15e及び形状モデル8の作
成時には存在しなかった作業対象4の変化部分15fを
確認しながら教示作業を実現できる。さらに、教示指標
の図形10を基準として教示点を定めることができるの
で、実画像15b上に構造として特徴の無い場合でも教
示点位置の設定を容易にできる。
にて表現を省いた詳細構造15e及び形状モデル8の作
成時には存在しなかった作業対象4の変化部分15fを
確認しながら教示作業を実現できる。さらに、教示指標
の図形10を基準として教示点を定めることができるの
で、実画像15b上に構造として特徴の無い場合でも教
示点位置の設定を容易にできる。
【0021】教示指標の図形10としては、本実施例で
は格子図形を例として提示している。例えば、格子図形
の垂直線及び水平線の描画間隔を規定のスケールで表示
すれば、作業対象4に教示点の設定座標を定義できる。
さらに、本実施例に示すように予め作業軌跡の線画像1
5gを描画すれば、これに沿って教示点の設定が可能で
ある。さらに、教示指標の図形10として座標位置の数
値,作業軌跡の識別名称などのコメント情報を重ねて描
画することも可能である。
は格子図形を例として提示している。例えば、格子図形
の垂直線及び水平線の描画間隔を規定のスケールで表示
すれば、作業対象4に教示点の設定座標を定義できる。
さらに、本実施例に示すように予め作業軌跡の線画像1
5gを描画すれば、これに沿って教示点の設定が可能で
ある。さらに、教示指標の図形10として座標位置の数
値,作業軌跡の識別名称などのコメント情報を重ねて描
画することも可能である。
【0022】教示点の指定は、入力デバイス17の操作
により表示装置15の画面上で教示マーク15aを移動
し教示指標の図形10の上もしくは近傍を指示すること
で実行される。教示位置演算部18は、指定された教示
点の表示装置15の画面上での座標に基づき、仮想画像
15c上の教示点の2次元座標を算出する。さらに、仮
想画像生成部12より得たカメラモデル23自身の位
置,視線方向及び画角等の撮像条件に基づき、仮想画像
15c上の教示点の2次元座標に対応し一意に定まる形
状モデル8の表面上の対応点の3次元座標を逆変換演算
する。この作業を繰り返すことにより、作業軌跡を記述
する形状モデル8の表面上の教示点の系列が生成され、
教示データ記録部19に登録され教示作業が完了する。
この処理では、作業アーム1の手先の位置座標の教示が
実施されるが、手先の方向の教示については、形状モデ
ル8の教示位置近傍の表面の法線方向を設定する等の教
示点の位置情報に連動した特定の規範に基づく自動設
定、あるいは作業アームモデル21を形状モデル8と同
等に合成画像15d上に投影し、仮想的な操縦操作によ
り作業対象4との干渉の有無を確認しながら方向を設定
する等の方法で決定できる。
により表示装置15の画面上で教示マーク15aを移動
し教示指標の図形10の上もしくは近傍を指示すること
で実行される。教示位置演算部18は、指定された教示
点の表示装置15の画面上での座標に基づき、仮想画像
15c上の教示点の2次元座標を算出する。さらに、仮
想画像生成部12より得たカメラモデル23自身の位
置,視線方向及び画角等の撮像条件に基づき、仮想画像
15c上の教示点の2次元座標に対応し一意に定まる形
状モデル8の表面上の対応点の3次元座標を逆変換演算
する。この作業を繰り返すことにより、作業軌跡を記述
する形状モデル8の表面上の教示点の系列が生成され、
教示データ記録部19に登録され教示作業が完了する。
この処理では、作業アーム1の手先の位置座標の教示が
実施されるが、手先の方向の教示については、形状モデ
ル8の教示位置近傍の表面の法線方向を設定する等の教
示点の位置情報に連動した特定の規範に基づく自動設
定、あるいは作業アームモデル21を形状モデル8と同
等に合成画像15d上に投影し、仮想的な操縦操作によ
り作業対象4との干渉の有無を確認しながら方向を設定
する等の方法で決定できる。
【0023】教示作業が終了した後は、教示データ記録
部19に登録された教示データに基づき作業シミュレー
タ上で作業アームモデル21を運用し、作業時の干渉の
有無等のチェックを行い、最終的に作業アーム1による
作業を実施する。
部19に登録された教示データに基づき作業シミュレー
タ上で作業アームモデル21を運用し、作業時の干渉の
有無等のチェックを行い、最終的に作業アーム1による
作業を実施する。
【0024】以上説明した本実施例によれば、単眼視T
Vカメラにより撮影した作業対象の実画像上に、TVカ
メラより撮影したのと同等の形状モデルの仮想画像を重
ね合わせて操作者に提示でき、さらに仮想画像上に教示
指標の図形を表示し操作者に、教示位置の設定基準を提
示できる。さらに、表示装置の2次元画面上での教示点
位置の指示のみにより、自動的に形状モデル表面上の教
示点対応の3次元位置を求めることができる。さらに、
作業シミュレータ上でカメラアームの動作及びTVカメ
ラの撮影範囲を大局的に確認しながら実画像の視野を設
定でき、これに連動して実画像と同等の仮想画像を生成
できる。
Vカメラにより撮影した作業対象の実画像上に、TVカ
メラより撮影したのと同等の形状モデルの仮想画像を重
ね合わせて操作者に提示でき、さらに仮想画像上に教示
指標の図形を表示し操作者に、教示位置の設定基準を提
示できる。さらに、表示装置の2次元画面上での教示点
位置の指示のみにより、自動的に形状モデル表面上の教
示点対応の3次元位置を求めることができる。さらに、
作業シミュレータ上でカメラアームの動作及びTVカメ
ラの撮影範囲を大局的に確認しながら実画像の視野を設
定でき、これに連動して実画像と同等の仮想画像を生成
できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、作業対象の表面上に作
業軌跡等の作業指示情報を直接描くのと同様に、遠隔監
視画像上に作業指示情報を得ることができ、さらに作業
対象の実画像にオーバーラップした仮想画像上でオフラ
イン教示が可能であるため、特に原子力プラント予防保
全,宇宙ロボット,医療用テレオペレーション等直接作
業者が作業対象に接近して段取り作業をすることが困難
な遠隔作業の効率向上及び信頼性向上に効果を持つ。さ
らに、作業対象の実画像にオーバーラップした仮想画像
上でオフライン教示を行うため、オフライン教示に用い
る形状モデルを低精度にしても実画像による補完が可能
であり、コンピュータグラフィックの高速化,システム
コストの低減及び形状モデルの製作コスト低減に効果を
持つ。
業軌跡等の作業指示情報を直接描くのと同様に、遠隔監
視画像上に作業指示情報を得ることができ、さらに作業
対象の実画像にオーバーラップした仮想画像上でオフラ
イン教示が可能であるため、特に原子力プラント予防保
全,宇宙ロボット,医療用テレオペレーション等直接作
業者が作業対象に接近して段取り作業をすることが困難
な遠隔作業の効率向上及び信頼性向上に効果を持つ。さ
らに、作業対象の実画像にオーバーラップした仮想画像
上でオフライン教示を行うため、オフライン教示に用い
る形状モデルを低精度にしても実画像による補完が可能
であり、コンピュータグラフィックの高速化,システム
コストの低減及び形状モデルの製作コスト低減に効果を
持つ。
【0026】さらに、単眼視の2次元画像上の教示位置
指定のみで自動的に作業対象表面上の3次元位置を教示
できるため操作が簡便であり、教示作業の効率向上に効
果がある。さらに、単眼視の画像をベースにした教示シ
ステムのため、立体視をベースとした教示システムに比
べ、作業対象に対するTVカメラの位置/視野の校正作
業が容易であり、さらに、システム構成も簡素になりシ
ステムコストの低減が可能である。
指定のみで自動的に作業対象表面上の3次元位置を教示
できるため操作が簡便であり、教示作業の効率向上に効
果がある。さらに、単眼視の画像をベースにした教示シ
ステムのため、立体視をベースとした教示システムに比
べ、作業対象に対するTVカメラの位置/視野の校正作
業が容易であり、さらに、システム構成も簡素になりシ
ステムコストの低減が可能である。
【図1】本発明の実施例である教示装置の構成図。
【図2】図1の動作を示す説明図。
1…作業アーム、2…作業アーム制御装置、3…教示装
置、4…作業対象、5…TVカメラ、6…カメラアー
ム、7…カメラ位置/視野制御装置、8…形状モデル、
9…モデルデータベース、10…教示指標の図形、11
…教示指標生成部、12…仮想画像生成部、13…画像
合成部、14…操作者、15…表示装置、16…操縦装
置、17…入力デバイス、18…教示位置演算部、19
…教示データ記録部、20…カメラアームモデル、21
…作業アームモデル、22…作業シミュレータ、23…
カメラモデル。
置、4…作業対象、5…TVカメラ、6…カメラアー
ム、7…カメラ位置/視野制御装置、8…形状モデル、
9…モデルデータベース、10…教示指標の図形、11
…教示指標生成部、12…仮想画像生成部、13…画像
合成部、14…操作者、15…表示装置、16…操縦装
置、17…入力デバイス、18…教示位置演算部、19
…教示データ記録部、20…カメラアームモデル、21
…作業アームモデル、22…作業シミュレータ、23…
カメラモデル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 宣彦 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (3)
- 【請求項1】マニピュレータ等の自動作業装置の位置決
め教示を行う教示装置に於いて、作業対象の映像を捕ら
える少なくとも1つの単眼視の監視カメラと、作業対象
に対する監視カメラの位置及び視線方向を任意に設定す
るカメラ位置決め手段と、作業対象の形状と概略相似な
形状を有する形状モデルのデータを記憶するモデルデー
タベースと、形状モデルの表面上に教示指標の図形を描
画する手段と、作業対象に対する監視カメラの相互位置
及び視線方向と同等の相互位置及び視線方向から形状モ
デルを捕らえ、監視カメラの撮像条件の内少なくとも画
角を同等とした形状モデルの2次元の仮想画像を生成す
る仮想画像生成手段と、監視カメラで捕らえた作業対象
の実画像に仮想画像生成手段で生成した仮想画像を重ね
て操作者に提示する表示装置と、表示装置の画面上で表
示された形状モデル上の教示指標の図形の一部もしくは
その近傍を指定し、指定した画面の座標に対応した形状
モデルの表面上の3次元位置を演算し教示データとして
記録する手段とを備えたことを特徴とする教示装置。 - 【請求項2】前記カメラ位置決め手段に監視カメラの位
置及び姿勢を操作するカメラ位置決め機構と、操作者が
カメラ位置決め機構の位置決め指令情報を与える操縦装
置とを備え、前記形状モデルと前記カメラ位置決め機構
の計算機モデルの映像を操作者に対し提示する作業シミ
ュレータを備え、操縦装置により操作されたカメラ位置
決め機構の動作情報に基づき前記仮想画像生成手段で生
成する仮想画像の視野の更新を行うと共に、前記作業シ
ミュレータ上での形状モデルに対するカメラ位置決め機
構の計算機モデルの位置及び姿勢を更新することを特徴
とする請求項1記載の教示装置。 - 【請求項3】前記教示指標の図形として、格子図形,教
示点の候補の位置を示すマーク,前記形状モデルの表面
上の作業軌跡の線画,図形に関するコメント情報等のい
ずれかもしくは組み合わせた情報を用いることを特徴と
する請求項1記載の教示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14080198A JPH11338532A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 教示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14080198A JPH11338532A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 教示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338532A true JPH11338532A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15277066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14080198A Pending JPH11338532A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 教示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338532A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002222007A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-08-09 | Faro Technol Inc | コンピュータ援用製造測定解析のための方法および媒体 |
| JP2002283258A (ja) * | 2001-03-22 | 2002-10-03 | Fujie:Kk | プログラムリスト表示システム |
| JP2004243516A (ja) * | 2003-02-11 | 2004-09-02 | Kuka Roboter Gmbh | コンピュータによって生成された情報を現実環境の画像へとフェードインするための方法、およびコンピュータによって生成された情報を現実環境の画像に視覚化するための装置 |
| JP2008080466A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Daihen Corp | 搬送用ロボットの教示方法 |
| JP2009266221A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-12 | Mori Seiki Co Ltd | 加工シミュレーション方法及び加工シミュレーション装置 |
| JP2009269155A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Yamatake Corp | 教示装置及び教示方法 |
| JP2010061661A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Mori Seiki Co Ltd | 加工状況監視方法及び加工状況監視装置 |
| JP2012171024A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Japan Science & Technology Agency | ロボットシステム |
| JP2016522089A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-07-28 | カーネギー メロン ユニバーシティ | 複雑な表面検査及び加工のための制御された自律型ロボットシステム |
| CN109275046A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-25 | 华中师范大学 | 一种基于双视频采集的教学数据标注方法 |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14080198A patent/JPH11338532A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN109275046A (zh) * | 2018-08-21 | 2019-01-25 | 华中师范大学 | 一种基于双视频采集的教学数据标注方法 |
| CN109275046B (zh) * | 2018-08-21 | 2021-06-18 | 华中师范大学 | 一种基于双视频采集的教学数据标注方法 |
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