JPH11339982A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH11339982A
JPH11339982A JP14487398A JP14487398A JPH11339982A JP H11339982 A JPH11339982 A JP H11339982A JP 14487398 A JP14487398 A JP 14487398A JP 14487398 A JP14487398 A JP 14487398A JP H11339982 A JPH11339982 A JP H11339982A
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JP
Japan
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circuit
discharge lamp
power
power supply
pressure discharge
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JP14487398A
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English (en)
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Akira Yuufuku
晶 裕福
Noriyuki Fukumori
律之 福盛
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非常用の電源がない場所で、交流電源の停電時
に高圧ナトリウムランプなどの高圧放電灯を立ち消えさ
せることなく点灯維持できる放電灯点灯装置を提供する
ことにある。 【解決手段】電力変換回路B2は、交流電源V1の通電
時には、停電検出回路Fの出力信号により停止してお
り、交流電源V1、電力変換回路B1、高圧放電灯LA
により構成される回路で高圧放電灯LAを安定に点灯さ
せる。一方電力変換回路B2は、交流電源V1が停電し
て、停電検出回路Fが停電を検出すると、停電検出回路
Fの検出信号により動作し、電池V2、電力変換回路B
2、高圧放電灯LAから構成される回路で高圧放電灯L
Aを安定に点灯させる。交流電源V1が停電してから電
力変換回路B2が動作し始め、電力変換回路B2の出力
が高圧放電灯LAを点灯維持できる所定値に達するまで
の期間は、電力変換回路B1に含まれる立消え防止手段
Xにより高圧放電灯LAを点灯維持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧ナトリウムラ
ンプ、メタルハライドランプなどの高圧放電灯を点灯さ
せる放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル内の照明の光源として一般的に
ナトリウムランプが使われている。しかし、停電により
交流電源(商用電源)から点灯装置への電力の供給が断
たれた場合、照明が消えてしまうので、走行する車にと
っては非常に危険である。
【0003】この種の危険を回避するために、高速道路
などの大型のトンネルでは、トンネル毎に非常用の電源
を設けてあり、交流電源(商用電源)の停電時には照明
器具の電源回路ごと非常用の電源に切り替え、再点灯す
る方法が採られている。ところで、従来のトンネル内の
照明の光源としては低圧ナトリウムランプが主流であ
り、停電で一旦消灯しても非常用電源に切り替わると即
座に再点灯する。
【0004】しかし、近年では、トンネル内をTVカメ
ラで監視する等の理由で、光源として、低圧ナトリウム
ランプの替わりに、より演色性の高い高圧ナトリウムラ
ンプを用いるようになってきている。
【0005】高圧ナトリウムランプは、低圧ナトリウム
ランプと異なり一般的にランプの始動に2000〜50
00V程度の高圧パルス電圧が必要で、さらに通常点灯
後消灯し瞬時に再点灯するには、10〜50kV程度の
高圧パルス電圧が必要である。
【0006】そこで、第1の従来例として、図16に示
すような、高圧ナトリウムランプ用の瞬時再点灯型の点
灯装置がある。
【0007】インダクタンス要素L11とコンデンサC
11からなる銅鉄式安定器BLの出力端にパルストラン
スT11,電圧応答性スイッチQ11,コンデンサC1
2,C13からなる低圧パルス電圧発生のイグナイタI
G1を接続し、イグナイタIG1の出力端にパルストラ
ンスT12,電圧応答性スイッチQ12,コンデンサC
14,抵抗R11からなる高圧パルス電圧発生のイグナ
イタIG2を接続する。イグナイタIG1は数kVのパ
ルス電圧を発生し、このパルス電圧を電源としイグナイ
タIG2で数十kVのパルス電圧を発生するので、高圧
ナトリウムランプLAが立ち消えした場合にも、瞬時に
再点灯することができる。
【0008】しかしながら、前述のような大型のトンネ
ル以外の多くの一般トンネルは、トンネルごとの非常用
電源が設けられていないため、図16の点灯装置では交
流電源(商用電源)V1の停電時に再点灯することがで
きない。
【0009】そこで、第2の従来例として、図17に示
すような高圧放電灯点灯装置がある。
【0010】交流電源V1から入力端子TM1,TM2
を介し、後述する切替回路X1を接続する。切替回路X
1の出力端に電力変換回路B1を接続し、電力変換回路
B1の出力端に高圧放電灯LAの始動時に数十kVの高
圧パルス電圧を高圧放電灯LAに印加する瞬時再始動用
のイグナイタIG1を接続しており、交流電源V1の通
電時には電力変換回路B1により高圧ナトリウムランプ
のような高圧放電灯LAを安定に点灯する。
【0011】また、電池V2には電池接続端子TM3,
TM4を介して電池V2を電源として高圧放電灯LAを
点灯する電力変換回路B2を接続し、電力変換回路B2
の出力端をイグナイタIG1の入力端に接続している。
さらに、電池接続端子TM3,TM4を介して後述の切
替回路X2を接続し、切替回路X2の出力端に、電力変
換回路B2の制御回路M2を接続している。
【0012】また、交流電源V1には、入力端子TM
1、TM2を介して、交流電源V1の停電を検出する停
電検出回路Fを接続している。上述の切替回路X1、X
2は、停電検出回路Fの出力信号により閉成あるいは開
放される。
【0013】本従来例では、交流電源V1の通電時に
は、切替回路X1を閉成し、切替回路X2を開放するこ
とにより、交流電源V1、切替回路X1、電力変換回路
B1、イグナイタIG1、高圧放電灯LAにより構成さ
れる回路(交流電源通電回路)で高圧放電灯LAを安定
に点灯させる。
【0014】一方、交流電源V1が停電して、停電検出
回路Fが停電を検出すると、停電検出回路Fの検出信号
により切替回路X1が開放されて切替回路X2が閉成さ
れ、電池V2、電力変換回路B2、イグナイタIG1、
高圧放電灯LA、切替回路X2、制御回路M2からなる
回路(交流電源停電回路)で高圧放電灯LAを安定に点
灯させる。
【0015】以上のような構成によって、非常用の電源
のないトンネルなどで商用電源が停電した場合でも、電
池V2を電源として高圧放電灯LAを瞬時に再点灯し、
点灯維持することができる。その結果、商用電源の停電
時にも車の走行などに支障のない照度を確保することが
可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
のような高圧放電灯点灯装置では、商用電源である交流
電源V1が停電した場合に数十kVの高圧パルス電圧を
発生して瞬時に再点灯できるが、再始動までの間、一瞬
高圧放電灯LAが消えてしまう。さらに、このような瞬
時再始動型の点灯装置はサイズが大きく、コスト的にも
不利である。
【0017】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、非常用の電源がない場所で、交流電
源の停電時に高圧ナトリウムランプなどの高圧放電灯を
立ち消えさせることなく点灯維持できる放電灯点灯装置
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、交流電源に接続される第1
の電力変換回路と、第1の電力変換回路の出力端に接続
される高圧放電灯と、電池と、該電池を電源とし出力端
が第1の電力変換回路の出力端に接続され、高圧放電灯
を点灯するための電力を供給する第2の電力変換回路と
からなり、交流電源通電時は交流電源と、第1の電力変
換回路により高圧放電灯を点灯し、交流電源停電時には
電池と、第2の電力変換回路により高圧放電灯を点灯す
るように切り替える放電灯点灯装置において、上記切り
替えの際に高圧放電灯が立ち消えするのを防止する立消
え防止手段を設けたことを特徴とするもので、非常用電
源のないトンネルなどで商用電源が停電した場合でも、
高圧放電灯を立消えさせることなく電池を電源とした点
灯回路に切り替わり、点灯維持することができる。
【0019】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記立消え防止手段は、少なくとも第1の電力変
換回路から第2の電力変換回路へ切り替える間高圧放電
灯を点灯維持できるエネルギを持つ電力蓄積手段を有す
るので、交流電源が停電しても、高圧放電灯を立消えさ
せることなく電池による電力変換回路に切り替わり、高
圧放電灯を点灯維持できる。
【0020】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2の発明において、上記立消え防止手段は、切り替え時
に高圧放電灯の消費電力を低減することを特徴とするも
ので、請求項1乃至2の発明と同様の作用を為すととも
に、電力蓄積手段の容量を低減することができる。
【0021】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何
れかの発明において、上記立消え防止手段は、切り替え
時に高圧放電灯を高周波点灯することを特徴とするもの
で、高圧放電灯の再点弧電圧の発生を抑制でき、その結
果立消えを防止できる。
【0022】請求項5の発明では、請求項1乃至3の何
れかの発明において、上記立消え防止手段は、切り替え
時に高圧放電灯を直流点灯することを特徴とするもの
で、高圧放電灯の再点弧電圧の発生を抑制でき、その結
果立消えを防止できる。
【0023】請求項6の発明では、請求項1乃至5の何
れかの発明において、上記第1の電力変換回路は、第1
の昇圧回路と、第1の昇圧回路の出力端に接続された第
1の電力蓄積手段と、第1の電力蓄積手段に接続された
第1の限流回路からなり、第2の電力変換回路は、第2
の昇圧回路と、第2の昇圧回路の出力端に接続された第
2の電力蓄積手段と、第2の電力蓄積手段に接続された
第2の限流回路から成ることを特徴とするもので、請求
項1乃至5の発明と同様の作用を為すとともに、商用電
源通電時、停電時ともに高圧放電灯を安定に点灯させる
ことができる。
【0024】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、第1の電力蓄積手段と第2の電力蓄積手段を共用
し、第1の限流回路と第2の限流回路を共用したことを
特徴とするもので、部品点数を削減することができ、小
型化及び低コスト化を図ることができる。
【0025】請求項8の発明では、請求項7の発明にお
いて、第1の昇圧回路と第2の昇圧回路の各出力端に、
コンデンサを付加したことを特徴とするもので、第1の
昇圧回路の出力端と第2の昇圧回路の出力端の間に高周
波成分が重畳するのを防ぐことができる。
【0026】請求項9の発明では、請求項6乃至8の何
れかの発明において、電池を充電するための充電回路を
有し、充電回路の電源は第1の限流回路に含まれたイン
ダクタンス素子の二次巻線から供給することを特徴とす
るもので、電源トランスなどを用いずに充電回路を構成
することができ、小型化及び低コスト化を図ることがで
きる。
【0027】請求項10の発明では、請求項6乃至8の
何れかの発明において、電池を充電するための充電回路
を有し、充電回路の電源を、第1の限流回路に含まれた
インダクタンス素子の二次巻線から供給し、交流電源停
電時は充電を停止するように切り替えるための切替回路
を設けたことを特徴とするもので、請求項9の発明と同
様な作用を為すとともに、請求項9の発明に比べ、電池
の放電エネルギを低減することができる。
【0028】請求項11の発明では、請求項6乃至8の
何れかの発明において、電池を充電するための充電回路
を有し、充電回路の電源は第1の昇圧回路に含まれたイ
ンダクタンス素子の二次巻線から供給することを特徴と
するもので、請求項9の発明と同様に小型化及び低コス
ト化を図ることができる。
【0029】請求項12の発明では、請求項9又は10
の発明において、第2の昇圧回路の制御電源を、充電回
路の電源と共用したことを特徴とするもので、第1の電
力変換回路と第2の電力変換回路の間の渡り線の本数を
低減することができる。
【0030】請求項13の発明では、請求項6乃至12
の何れの発明において、第2の昇圧回路の出力電圧を第
1の昇圧回路の出力電圧よりも低く設定し、交流電源通
電時に第1の昇圧回路と第2の昇圧回路の双方を動作さ
せることを特徴とするもので、商用電源通電時には第2
の昇圧回路を停止させ、商用電源停電時には第2の昇圧
回路を動作させるように切り替えるための切替回路や、
商用電源の停電を検出する停電検出回路が不要となり、
部品点数を削減することができ、小型化及び低コスト化
を図ることができる。
【0031】請求項14の発明では、請求項6乃至12
の何れの発明において、第2の昇圧回路の出力電圧を第
1の昇圧回路の出力電圧よりも低く設定した状態で第1
の昇圧回路と第2の昇圧回路の双方を動作させ、交流電
源停電時は、第1の昇圧回路の出力電圧より低い第2の
昇圧回路の出力電圧でも交流電源通電時と同様の出力電
力が得られるように第1の限流回路を制御することを特
徴とするもので、請求項13の発明と同様に部品点数を
削減しつつ、商用電源停電時に、請求項13の発明に比
べ、より高い出力電力を得ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に本実施形態
の放電灯点灯装置の回路ブロック図を示す。
【0033】本実施形態では、図1に示すように、商用
電源よりなる交流電源V1に入力端子TM1,TM2を
介して、高圧ナトリウムランプのような高圧放電灯LA
を安定に点灯させるための電力変換回路B1を接続して
いる。
【0034】また、2次電池等の電池電源(以下電池と
称する)V2には、TM3,TM4を介して電力変換回
路B2を接続し、電力変換回路B2の出力端を電力変換
回路B1の出力端に接続している。さらに、交流電源V
1には、入力端子TM1、TM2を介して、交流電源V
1の停電を検出して後述の切替回路X2に信号を伝える
停電検出回路Fを接続している。切替回路X2は、停電
検出回路Fの信号を受けて、電力変換回路B2の制御回
路BC2を動作あるいは停止させる。以上により、上述
の電力変換回路B2は、停電検出回路Fの出力信号によ
り動作あるいは停止される。
【0035】本実施形態では、交流電源V1の通電時に
は、停電検出回路Fの出力信号を受けた切替回路X2の
働きにより制御回路BC2が動作せず、そのため電力変
換回路B2は停止しており、交流電源V1、電力変換回
路B1、高圧放電灯LAにより構成される回路(交流電
源通電回路)で高圧放電灯LAを安定に点灯させる。
【0036】一方、交流電源V1が停電して、停電検出
回路Fが停電を検出すると、停電検出回路Fの検出信号
を受けた切替回路X2の働きにより制御回路BC2が電
力変換回路B2を動作させ、電池V2、電力変換回路B
2、高圧放電灯LAから構成される回路(交流電源停電
回路)で高圧放電灯LAを安定に点灯させる。ここで、
交流電源V1が停電してから電力変換回路B2が動作し
始め、電力変換回路B2の出力が高圧放電灯LAを点灯
維持できる所定値に達するまでの期間は、電力変換回路
B1に含まれる立消え防止手段Xにより高圧放電灯LA
を点灯維持させる。
【0037】(実施形態2)本実施形態は図2に示すよ
うに、図1の回路構成において、電力変換回路B1を昇
圧回路G1と限流回路H1とフィルタ回路Iと高圧放電
灯LAに印加する電圧の極性を交番させる極性反転回路
Jとで構成し、電力変換回路B2を昇圧回路G2と限流
回路H2とフィルタ回路Iと極性反転回路Jとで構成
し、立消え防止手段として昇圧回路G1の出力端に電解
コンデンサC1を付加し、同様に昇圧回路G2の出力端
に電解コンデンサC2を付加して、限流回路H1の出力
端と限流回路H2の出力端を接続して、限流回路H1の
出力端と高圧放電灯LAとの間に極性反転回路Jを接続
したもので、両電力変換回路B1,B2でフィルタ回路
Iと極性反転回路Jとを共用している。
【0038】本実施形態では、交流電源V1の通電時に
は、停電検出回路Fの出力信号を受けた切替回路X2の
働きにより制御回路BC2が動作せず、そのためにより
昇圧回路G2および限流回路H2は停止しており、交流
電源V1、昇圧回路G1、電解コンデンサC1、限流回
路H1、フィルタ回路I、極性反転回路J、高圧放電灯
LAにより構成される回路(交流電源通電回路)で高圧
放電灯LAを安定に点灯させる。
【0039】一方、交流電源V1が停電して、停電検出
回路Fが停電を検出すると、停電検出回路Fの検出信号
を受けた切替回路X2の働きにより制御回路BC2が動
作し、それにより電力変換回路B2の昇圧回路G2およ
び限流回路H2が動作し、電池V2、昇圧回路G2、電
解コンデンサC2、限流回路H2、フィルタ回路I、極
性反転回路J、高圧放電灯LAから構成される回路(交
流電源停電回路)で高圧放電灯LAを安定に点灯させ
る。
【0040】本実施形態では、交流電源V1が停電し
て、交流電源通電回路から交流電源停電回路に切り替わ
るまでの期間は、電解コンデンサC1、限流回路H1、
フィルタ回路Iおよび極性反転回路Jにより高圧放電灯
LAを点灯維持させる。ここで、切替に要する時間を
t、切替の期間に限流回路H1と極性反転回路Jと高圧
放電灯LAとが消費する電力の実効値をWとし、さらに
昇圧回路G1の出力電圧をVDC1、昇圧回路G1の出
力電圧に要求される、高圧放電灯LAの点灯維持に必要
な最低電圧をVDC1´とすると、電解コンデンサC1
の容量は、2Wt/(VDC12−VDC1´)2 以上
である必要がある。
【0041】図3は、図2の回路構成において、昇圧回
路G1、G2をインダクタL11,L21,スイッチン
グ素子Q11,Q21、ダイオードD11,D21から
夫々なる昇圧チョッパ型の回路で構成し、限流回路H
1、H2をインダクタL12,L22,スイッチング素
子Q12,Q22、ダイオードD12,D22から夫々
なる降圧チョッパ型の回路で構成し、フィルタ回路Iを
インダクタンス素子L3とコンデンサC3で構成し、極
性反転回路Jを4石のスイッチング素子S1〜S4から
なるフルブリッジ回路で構成した具体構成を示してお
り、高圧放電灯LAを低周波の略矩形波で安定に点灯さ
せる。なお図3においては各スイッチング素子を制御す
る制御回路は図示していないが、適宜な制御回路を用い
てスイッチング素子のスイッチング動作を制御するのは
言うまでもない。また交流電源V1はダイオードブリッ
ジDBにより全波整流され、該整流出力が停電検知回路
F及び電力変換回路B1に入力する。 (実施形態3)本実施形態は図4に示すように、図3の
回路構成において、交流電源通電回路から交流電源停電
回路に切り替わるまでの期間(切替の期間)に限流回路
H1の制御を変化させることにより、高圧放電灯LAを
調光するようにしたものである。
【0042】つまり本実施形態において、切替回路X2
の出力と、コンパレータ52の出力とを入力する排他的
オア53を設けるとともに、また排他的オア53の出力
信号が”H”のときのみ高圧放電灯LAを調光するよう
に第1の限流回路H1を制御する制御回路BC1を設け
ている。排他的オア53は二つの入力のうち一方だけ”
H”のときのみ”H”の信号を出力する。コンパレータ
52は昇圧回路G2のスイッチング素子Q21に直列に
接続した検出抵抗R21とコンデンサC52との並列回
路の両端電圧と基準電圧Vref とを比較するものであ
る。
【0043】さて本実施形態の停電検出回路Fはダイオ
ードブリッジDBの整流出力電圧を抵抗R51、R52
で分圧し、その電圧をコンパレータ51の反転入力端に
入力し、コンパレータ51の非反転入力端に入力する基
準電圧と比較することにより停電の有無を検出するよう
にしたものであり、交流電源V1の通電時には検出信号
が”L”となる。基準電圧は電源回路(図示せず)によ
り出力される電源電圧Vccを抵抗R53,R54で分
圧して得ている。
【0044】切替回路X2は停電検出回路Fの出力信号
の”H”、”L”でオン、オフするトランジスタQ62
と、トランジスタQ62のオン時にベース電流が流れて
オンするトランジスタQ63などから構成されている。
【0045】而して、交流電源V1が通電していると
き、つまり停電検出回路Fの出力信号が””L”のと
き、切替回路X2ではトランジスタQ62がオフで、そ
のためトランジスタQ63がオフ状態となり、その出力
を”L”とする。
【0046】この出力が”L”のとき制御回路BC2は
動作せず、従って電力変換回路B2の昇圧回路G2の検
出抵抗R21の両端電圧も”L”である。よって、コン
パレータ52の出力も" L" であり、排他的オア53の
出力も" L”である。したがって、制御回路BC1は高
圧放電灯LAを調光するようには制御していない。この
状態で、交流電源V1が停電すると、停電検出回路Fの
検出信号が”H”となり、切替回路X2のトランジスタ
Q62がオンして、トランジスタQ63はベース電流が
流れてオンし、トランジスタQ63を介して電圧Vcc
が切替回路X2の出力として出力されることになる。つ
まり切替回路X2の出力が”H”となる。従って制御回
路BC2が動作してその制御出力により、昇圧回路G2
が動作し始め、検出抵抗R21の両端電圧が基準電圧V
ref よりも高くなるまではコンパレータ52の出力は”
L”のままであるが、切替回路X2の出力を受けて排他
的オア53の出力は”H”になる。よって、制御回路B
C1の制御信号を受けて電力変換回路B1は高圧放電灯
LAのランプ電流を制限するように動作して調光制御す
る。この状態で、昇圧回路G2が完全に立ち上がり、検
出抵抗R21の両端電圧が基準電圧Vref よりも高くな
ると、コンパレータ52の出力がHとなるので、排他的
オア53の出力はふたたび”L”となって、制御回路B
C1が動作せず高圧放電灯LAの調光制御が解除され
る。
【0047】以上のような構成によれば、交流電源通電
回路から交流電源停電回路に切り替わる際に高圧放電灯
LAで消費する電力を低減することができるので、図2
の実施形態よりも電解コンデンサC1、C2の容量を低
減することができる。 (実施形態4)本実施形態は立消え防止手段として、交
流電源通電回路から交流電源停電回路へ切り替わる際に
極性反転回路Jの制御を変化させることにより、高圧放
電灯LAを高周波点灯させるようにしたもので、図5に
示す構成からなる。
【0048】実施形態3の図4の回路は排他的オア53
の出力を受けて高圧放電灯LAを調光制御するための制
御回路BC1を設けたものであるが、本実施形態では図
5に示すように排他的オア53の出力が”H”のときの
み高圧放電灯LAを高周波点灯するための制御回路JC
を設けた点で実施形態3と相違するものである。その他
の動作は実施形態3と同じである。
【0049】このように構成することにより、交流電源
通電回路から交流電源停電回路に切り替わる際に、再点
弧電圧の発生が抑制され、高圧放電灯LAが立ち消えし
にくくなる。
【0050】図6(a)は極性反転回路Jのスイッチン
グ素子S1,S4のスイッチング動作状態を、図6
(b)は極性反転回路Jのスイッチング素子S2,S3
のスイッチング動作状態を夫々示しており、これらの図
から停電から交流電源停電回路が完全に立ち上がるまで
の切替期間では高周波で夫々がスイッチングして高圧放
電灯LAを高周波点灯し、その他の期間では低周波でス
イッチングして高圧放電灯LAを低周波の矩形波で点灯
させている状態が分かる。 (実施形態5)本実施形態は、立消え防止手段として、
交流電源通電回路から交流電源停電回路へ切り替わる際
に極性反転回路Jの制御を変化させることにより、高圧
放電灯LAを直流点灯させるようにしたものである。回
路構成的には図7に示すように実施形態6の回路構成と
は同じ構成からなる。
【0051】而して本実施形態の、制御回路JCは、排
他的オア53の出力が”H”になると、図8(a)に示
すように停電時から交流電源停電回路が完全に立ち上が
る時点までの切替期間中極性斑点回路Jのスイッチング
素子S1,S4をオンさせ、図8(b)に示すように同
期間スイッチング素子S2,S3をオフさせることによ
り高圧放電灯LAを直流点灯するのである。
【0052】なおその他の動作は図4の実施形態4と同
じである。
【0053】このように構成することにより、交流電源
通電回路から交流電源停電回路に切り替わる際に、再点
弧電圧の発生が抑制され、高圧放電灯LAが立ち消えし
にくくなる。 (実施形態6)本実施形態は、図9に示すように電力変
換回路B2の電解コンデンサC2及び限流回路H2を無
くして、電力変換回路B1の電解コンデンサC1及び限
流回路H1を電力変換回路B2で共用するようにしたも
のである。尚その他の回路構成は図3の回路構成に準ず
るもので、停電検出回路F、切替回路X2は図4の回路
に準ずる具体回路からなる。
【0054】而して本実施形態では、交流電源V1の通
電時には、停電検出回路Fの出力信号により制御回路B
C2が動作せず、昇圧回路G2は停止しており、交流電
源V1、昇圧回路G1、電解コンデンサC1、限流回路
H1、フィルタ回路I、極性反転回路J、高圧放電灯L
Aにより高圧放電灯LAを安定に点灯させる。
【0055】一方、交流電源V1が停電して、停電検出
回路Fが停電を検出すると、停電検出回路Fの検出信号
を受けた制御回路BC2の働きにより昇圧回路G2が動
作し、電池V2、昇圧回路G2、電解コンデンサC1、
限流回路H1、フィルタ回路I、極性反転回路J、高圧
放電灯LAにより高圧放電灯LAを安定に点灯させる。
【0056】このように構成することによって、図3の
実施形態に比べ、部品点数を削減することができ、小型
化及び低コスト化を図ることができる。
【0057】尚限流回路H1,電解コンデンサC1を共
用する構成は図4,図5,図7の実施形態においても採
用でき、本実施形態と同様に部品点数を削減することが
でき、小型化及び低コスト化を図ることができる。 (実施形態7)本実施形態は図10に示すように図9の
実施形態において、昇圧回路G1の出力端と、昇圧回路
G2の出力端にそれぞれコンデンサC5およびC4を付
加したものである。その他の構成は図9と同じである。
本実施形態では、交流電源V1の通電時には、停電検出
回路Fの出力信号により制御回路BC2が動作せず、昇
圧回路G2は停止しており、交流電源V1、昇圧回路G
1、電解コンデンサC1、限流回路H1、フィルタ回路
I、極性反転回路J、高圧放電灯LAにより高圧放電灯
LAを安定に点灯させる。
【0058】一方、交流電源V1が停電して、停電検出
回路Fが停電を検出すると、停電検出回路Fの検出信号
を受けた制御回路BC2の働きにより昇圧回路G2が動
作し、電池V2、昇圧回路G2、電解コンデンサC1、
限流回路H1、フィルタ回路I、極性反転回路J、高圧
放電灯LAにより高圧放電灯LAを安定に点灯させる。
【0059】このように構成することによって、図9の
実施形態と同様の効果を奏するとともに、コンデンサC
3、C4によって、昇圧回路B1の出力端と昇圧回路B
2の出力端の間に重畳する高周波成分を除去することが
できる。 (実施形態8)本実施形態は、図11に示すように電池
V2を充電する充電回路Eを昇圧回路G1の一部を利用
して構成したものである。図11のその他の構成は図1
0に準ずる。
【0060】本実施形態の昇圧型チョッパ回路からなる
昇圧回路G1のインダクタンス素子L11に二次巻線を
設け、この二次巻線の両端電圧を充電回路Eにおいて抵
抗R80を介してダイオードD80で整流し、更にコン
デンサC80で平滑して電池V2を充電する電源として
いる。このように構成すれば、交流電源V1から電源ト
ランスを介して充電回路Eの電源を構成する場合に比べ
て、小型化及び低コスト化を図ることができる。
【0061】尚本実施形態の電池V2を充電するための
充電回路Eを含めた回路構成は、上述した各実施形態1
乃至7における電池V2の充電回路として採用できるの
は勿論である。 (実施形態9)本実施形態では、図12に示すように降
圧チョッパ型回路からなる限流回路H1のインダクタン
ス素子L12に二次巻線を設け、この二次巻線の両端電
圧を充電回路Eで実施形態8と同様に整流平滑して電池
V2を充電する電源としている。このように構成して
も、小型化及び低コスト化を図ることができる。尚図1
2のその他の構成は図10に準ずる。
【0062】また本実施形態の電池V2を充電するため
の充電回路Eを含めた回路構成は、上述した各実施形態
1乃至7における電池V2の充電回路として採用できる
のは勿論である。 (実施形態10)本実施形態は実施形態9の構成におい
て、交流電源V1の停電時に充電回路Eの動作を停止さ
せるようにしたものである。
【0063】つまり本実施形態では図13に示すように
充電回路EのコンデンサC80のプラス端子側をトラン
ジスタQ90を介して電池V2のプラス極に接続し、ト
ランジスタQ90のベースを抵抗R91とトランジスタ
Q91を介してグランドに接続し、トランジスタQ91
のベースをノットゲートNOTと抵抗R90の直列回路
を介して切替回路X2の出力に接続してある。
【0064】そして交流電源V1が通電されているとき
には切替回路X2の出力が”L”であるため、トランジ
スタQ91がオンしてトランジスタQ90のベースに電
流が流れてオンし、充電回路EからトランジスタQ90
を介して電池V2に充電電流が流れる。一方交流電源V
1が停電すると停電検出回路Fの検出信号により切替回
路X2の出力が”H”となるため、トランジスタQ91
がオフしてトランジスQ90もオフするので、停電時に
は電池V2への充電が停止される。
【0065】このような構成により、停電時に、電池V
2が放電と同時に充電されることがないので、電池の放
電エネルギを低減することができる。
【0066】尚図13のその他の構成は図12に準ずる
ものである。
【0067】また本実施形態の電池V2を充電するため
の充電回路Eを含めた回路構成は、上述した各実施形態
1乃至7における電池V2の充電回路として採用できる
のは勿論である。更に充電回路Eの出力を停電時に停止
させるための構成を図11の充電回路Eに付加しても勿
論良い。 (実施形態10)本実施形態は、図14に示すように停
電検出回路Fと切替回路X2を除去するとともに交流電
源V1の通電時も昇圧回路G2を動作させるように制御
回路BC2を構成した点で図12の回路と相違するもの
である。
【0068】而して本実施形態では、昇圧回路G1の出
力電圧をVDC1、昇圧回路G2の出力電圧をVDC2
とすると、VDC1>VDC2となるようにVDC1、
VDC2が設定されており、この状態で、交流電源V1
の通電時は昇圧回路G1、限流回路H1により高圧放電
灯LAを安定に点灯させ、同時に制御回路BC2を動か
して昇圧回路G2も動作させておく。VDC1>VDC
2であるから昇圧回路G2から限流回路H1へ電力は供
給されず、電池V2のエネルギを消費することはない。
また、昇圧回路G2の出力端にダイオードD21がある
ために、昇圧回路G1の出力端から昇圧回路G2の出力
端へ電力が供給されることもなく、昇圧回路G1の出力
電力はすべて限流回路H1の方へ供給され、高圧放電灯
LAを安定に点灯させる。
【0069】一方、交流電源V1が停電した場合には、
電解コンデンサC1の蓄積電荷が減少していき、VDC
1が低下する。VDC1がVDC2まで低下すると、ダ
イオードD21がオンし、電池V2から昇圧回路G2を
介して限流回路H1へ電力が供給され、高圧放電灯LA
を点灯維持する。
【0070】以上のように構成することにより、部品点
数を削減することができ、小型化及び低コスト化を図る
ことができる。
【0071】尚本実施形態のように停電検出回路Fと切
替回路X2を除去するとともに交流電源V1の通電時も
昇圧回路G2を動作させるように制御回路BC2を構成
することは、図9乃至図11及び図13に示される構成
において、採用できるのは勿論である。 (実施形態11)本実施形態は実施形態10の構成に、
図15に示すように電解コンデンサC1の両端電圧を監
視して、限流回路H1の出力を制御する入力検出回路I
Dを付加した点である。
【0072】本実施形態においては、VDC1>VDC
2なる限流回路H1の2通りの入力電圧に対して、限流
回路H1の出力電圧が一定となるように、入力検出回路
IDにより電解コンデンサC1の両端電圧を監視して、
この監視結果により限流回路H1のスイッチング素子Q
12のスイッチングを制御して出力電圧を制御する。
【0073】本実施形態の構成によれば、図14の実施
形態と同様に停電検出回路Fおよび切替回路X2が不要
となるだけでなく、交流電源V1の停電時も通電時と同
様の出力電力が得られる。
【0074】なお上述の全て実施形態において、昇圧回
路G1,G2は昇圧チョッパ型に限らず、フォワード型
でも、フライバック型でも構わない。また、限流回路H
1,H2は降圧チョッパ型に限定されない。
【0075】また更に、上述の全ての実施形態におい
て、高圧放電灯LAが始動に高圧パルスを必要とする場
合には、高圧放電灯LAの両端にイグナイタを付加する
ことによって、本発明の効果を得ることができる。この
場合、イグナイタは瞬時再点灯型を必要とはしない。
【0076】さらに上述の実施形態の図において、充電
回路を図示していないものは、上述した充電回路Eを採
用しても良く、また他の充電回路を作用しても良いのは
勿論である。
【0077】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流電源に接続され
る第1の電力変換回路と、第1の電力変換回路の出力端
に接続される高圧放電灯と、電池と、該電池を電源とし
出力端が第1の電力変換回路の出力端に接続され、高圧
放電灯を点灯するための電力を供給する第2の電力変換
回路とからなり、交流電源通電時は交流電源と、第1の
電力変換回路により高圧放電灯を点灯し、交流電源停電
時には電池と、第2の電力変換回路により高圧放電灯を
点灯するように切り替える放電灯点灯装置において、上
記切り替えの際に高圧放電灯が立ち消えするのを防止す
る立消え防止手段を設けたので、非常用電源のないトン
ネルなどで商用電源が停電した場合でも、高圧放電灯を
立消えさせることなく電池を電源とした点灯回路に切り
替わり、点灯維持することができるという効果がある。
【0078】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記立消え防止手段は、少なくとも第1の電力変換
回路から第2の電力変換回路へ切り替える間高圧放電灯
を点灯維持できるエネルギを持つ電力蓄積手段を有する
ので、交流電源が停電しても、高圧放電灯を立消えさせ
ることなく電池による電力変換回路に切り替わり、高圧
放電灯を点灯維持できるという効果がある。
【0079】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、上記立消え防止手段は、切り替え時に
高圧放電灯の消費電力を低減するので、請求項1乃至2
の発明と同様な効果があるとともに、電力蓄積手段の容
量を低減することができるという効果がある。
【0080】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かの発明において、上記立消え防止手段は、切り替え時
に高圧放電灯を高周波点灯するので、高圧放電灯の再点
弧電圧の発生を抑制でき、その結果立消えを防止できる
という効果がある。
【0081】請求項5の発明は、請求項1乃至3の何れ
かの発明において、上記立消え防止手段は、切り替え時
に高圧放電灯を直流点灯するので、高圧放電灯の再点弧
電圧の発生を抑制でき、その結果立消えを防止できると
いう効果がある。
【0082】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れ
かの発明において、上記第1の電力変換回路は、第1の
昇圧回路と、第1の昇圧回路の出力端に接続された第1
の電力蓄積手段と、第1の電力蓄積手段に接続された第
1の限流回路からなり、第2の電力変換回路は、第2の
昇圧回路と、第2の昇圧回路の出力端に接続された第2
の電力蓄積手段と、第2の電力蓄積手段に接続された第
2の限流回路から成るので、請求項1乃至5の発明と同
様な効果があるとともに、商用電源通電時、停電時とも
に高圧放電灯を安定に点灯させることができるという効
果がある。
【0083】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、第1の電力蓄積手段と第2の電力蓄積手段を共用
し、第1の限流回路と第2の限流回路を共用したので、
部品点数を削減することができ、小型化及び低コスト化
を図ることができるという効果がある。
【0084】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、第1の昇圧回路と第2の昇圧回路の各出力端に、コ
ンデンサを付加したので、第1の昇圧回路の出力端と第
2の昇圧回路の出力端の間に高周波成分が重畳するのを
防ぐことができるという効果がある。
【0085】請求項9の発明は、請求項6乃至8の何れ
かの発明において、電池を充電するための充電回路を有
し、充電回路の電源は第1の限流回路に含まれたインダ
クタンス素子の二次巻線から供給するので、電源トラン
スなどを用いずに充電回路を構成することができ、小型
化及び低コスト化を図ることができるという効果があ
る。
【0086】請求項10の発明は、請求項6乃至8の何
れかの発明において、電池を充電するための充電回路を
有し、充電回路の電源を、第1の限流回路に含まれたイ
ンダクタンス素子の二次巻線から供給し、交流電源停電
時は充電を停止するように切り替えるための切替回路を
設けたので、請求項9の発明と同様な効果があるととも
に、請求項9の発明に比べ、電池の放電エネルギを低減
することができるという効果がある。
【0087】請求項11の発明は、請求項6乃至8の何
れかの発明において、電池を充電するための充電回路を
有し、充電回路の電源は第1の昇圧回路に含まれたイン
ダクタンス素子の二次巻線から供給するので、請求項9
の発明と同様に小型化及び低コスト化を図ることができ
るという効果がある。
【0088】請求項12の発明は、請求項9又は10の
発明において、第2の昇圧回路の制御電源を、充電回路
の電源と共用したので、第1の電力変換回路と第2の電
力変換回路の間の渡り線の本数を低減することができる
という効果がある。
【0089】請求項13の発明は、請求項6乃至12の
何れの発明において、第2の昇圧回路の出力電圧を第1
の昇圧回路の出力電圧よりも低く設定し、交流電源通電
時に第1の昇圧回路と第2の昇圧回路の双方を動作させ
るので、商用電源通電時には第2の昇圧回路を停止さ
せ、商用電源停電時には第2の昇圧回路を動作させるよ
うに切り替えるための切替回路や、商用電源の停電を検
出する停電検出回路が不要となり、部品点数を削減する
ことができ、小型化及び低コスト化を図ることができる
という効果がある。
【0090】請求項14の発明は、請求項6乃至12の
何れの発明において、第2の昇圧回路の出力電圧を第1
の昇圧回路の出力電圧よりも低く設定した状態で第1の
昇圧回路と第2の昇圧回路の双方を動作させ、交流電源
停電時は、第1の昇圧回路の出力電圧より低い第2の昇
圧回路の出力電圧でも交流電源通電時と同様の出力電力
が得られるように第1の限流回路を制御するので、請求
項13の発明と同様に部品点数を削減しつつ、商用電源
停電時に、請求項13の発明に比べ、より高い出力電力
を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態1の回路構成図である。
【図2】本実施形態2の回路構成図である。
【図3】本実施形態3の回路構成図である。
【図4】本実施形態4の回路構成図である。
【図5】本実施形態5の回路構成図である。
【図6】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【図7】本実施形態6の回路構成図である。
【図8】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【図9】本実施形態7の回路構成図である。
【図10】本実施形態8の回路構成図である。
【図11】本実施形態9の回路構成図である。
【図12】本実施形態8の回路構成図である。
【図13】本発明の実施形態9の回路図である。
【図14】本実施形態10の回路構成図である。
【図15】本発明の実施形態11の回路図である。
【図16】従来例1の回路図である。
【図17】従来例2の回路図である。
【符号の説明】
V1 交流電源 V2 電池 F 停電検出回路 X2 切替回路 BC2 制御回路 B1,B2 電力変換回路 LA 高圧放電灯 X 立ち消え防止手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源に接続される第1の電力変換回路
    と、 第1の電力変換回路の出力端に接続される高圧放電灯
    と、 電池と、 該電池を電源とし出力端が第1の電力変換回路の出力端
    に接続され、高圧放電灯を点灯するための電力を供給す
    る第2の電力変換回路とからなり、 交流電源通電時は交流電源と、第1の電力変換回路によ
    り高圧放電灯を点灯し、交流電源停電時には電池と、第
    2の電力変換回路により高圧放電灯を点灯するように切
    り替える放電灯点灯装置において、 上記切り替えの際に高圧放電灯が立ち消えするのを防止
    する立消え防止手段を設けたことを特徴とする放電灯点
    灯装置。
  2. 【請求項2】上記立消え防止手段は、少なくとも第1の
    電力変換回路から第2の電力変換回路へ切り替える間高
    圧放電灯を点灯維持できるエネルギを持つ電力蓄積手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装
    置。
  3. 【請求項3】上記立消え防止手段は、切り替え時に高圧
    放電灯の消費電力を低減することを特徴とする請求項1
    又は2記載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】上記立消え防止手段は、切り替え時に高圧
    放電灯を高周波点灯することを特徴とする請求項1乃至
    3の何れか記載の放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】上記立消え防止手段は、切り替え時に高圧
    放電灯を直流点灯することを特徴とする請求項1乃至3
    の何れか記載の放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】上記第1の電力変換回路は、第1の昇圧回
    路と、第1の昇圧回路の出力端に接続された第1の電力
    蓄積手段と、第1の電力蓄積手段に接続された第1の限
    流回路からなり、 第2の電力変換回路は、第2の昇圧回路と、第2の昇圧
    回路の出力端に接続された第2の電力蓄積手段と、第2
    の電力蓄積手段に接続された第2の限流回路から成るこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の放電灯点
    灯装置。
  7. 【請求項7】第1の電力蓄積手段と第2の電力蓄積手段
    を共用し、第1の限流回路と第2の限流回路を共用した
    ことを特徴とする請求項6記載の放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】第1の昇圧回路と第2の昇圧回路の各出力
    端に、コンデンサを付加したことを特徴とする請求項7
    記載の放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】電池を充電するための充電回路を有し、充
    電回路の電源は第1の限流回路に含まれたインダクタン
    ス素子の二次巻線から供給することを特徴とする請求項
    6乃至8の何れか記載の放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】電池を充電するための充電回路を有し、
    充電回路の電源を、第1の限流回路に含まれたインダク
    タンス素子の二次巻線から供給し、交流電源停電時は充
    電を停止するように切り替えるための切替回路を設けた
    ことを特徴とする請求項6乃至9の何れか記載の放電灯
    点灯装置。
  11. 【請求項11】電池を充電するための充電回路を有し、
    充電回路の電源は第1の昇圧回路に含まれたインダクタ
    ンス素子の二次巻線から供給することを特徴とする請求
    項6乃至8の何れか記載の放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】第2の昇圧回路の制御電源を、充電回路
    の電源と共用したことを特徴とする請求項9又は10記
    載の放電灯点灯装置。
  13. 【請求項13】第2の昇圧回路の出力電圧を第1の昇圧
    回路の出力電圧よりも低く設定し、交流電源通電時に第
    1の昇圧回路と第2の昇圧回路の双方を動作させること
    を特徴とする請求項6乃至12の何れか記載の放電灯点
    灯装置。
  14. 【請求項14】第2の昇圧回路の出力電圧を第1の昇圧
    回路の出力電圧よりも低く設定した状態で第1の昇圧回
    路と第2の昇圧回路の双方を動作させ、交流電源停電時
    は、第1の昇圧回路の出力電圧より低い第2の昇圧回路
    の出力電圧でも交流電源通電時と同様の出力電力が得ら
    れるように第1の限流回路を制御することを特徴とする
    請求項6乃至12の何れか記載の放電灯点灯装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002164191A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Matsushita Electric Works Ltd 高圧放電灯点灯装置
JP2007066878A (ja) * 2005-08-01 2007-03-15 Phoenix Denki Kk 高圧放電灯の点灯回路
JP2009009788A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Osram-Melco Ltd 高圧放電灯点灯装置
JP2014229385A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 三菱電機株式会社 点灯装置及び照明器具
JP2017188487A (ja) * 2017-07-24 2017-10-12 三菱電機株式会社 非常用照明制御装置及び非常用照明装置

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