JPH11340162A - レ―ザ補助される金属ライン堆積 - Google Patents

レ―ザ補助される金属ライン堆積

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JPH11340162A
JPH11340162A JP11090251A JP9025199A JPH11340162A JP H11340162 A JPH11340162 A JP H11340162A JP 11090251 A JP11090251 A JP 11090251A JP 9025199 A JP9025199 A JP 9025199A JP H11340162 A JPH11340162 A JP H11340162A
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JP
Japan
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donor
metal
deposition substrate
coherent light
donor plate
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JP11090251A
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English (en)
Inventor
Abdelkrim Tatah
タター アブデルクリム
Makoto Ishizuka
誠 石塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属ライン堆積のための装置、及びその装置
を使用した金属ラインの堆積方法を提供する。 【解決手段】 集光されたコヒーレント光ビームを使用
した金属ラインの堆積方法が、(a)該集光されたコヒ
ーレント光ビームを通すドナー基板を有するドナープレ
ート、該ドナープレートのドナー表面中のチャネル、及
び該チャネル内の金属材料を形成する工程と、(b)堆
積基板が該ドナープレートの該ドナー表面に隣接するよ
うに、該ドナープレートを該堆積基板から間隔をあけて
配置する工程と、(c)該金属材料のイオンを該ドナー
プレートから該堆積基板上に向かって放出させることに
より、該集光されたコヒーレント光ビームを該ドナープ
レートの該ドナー基板を通過させ、該チャネルの該金属
材料上に向けて、該金属材料を該ドナープレートの該チ
ャネルから除去し、これにより、該金属ラインを形成す
る工程と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広義には金属ライ
ン堆積に関する。本発明は特に、金属ライン堆積のため
のレーザアブレーションに関する。
【0002】
【従来の技術】金属ラインは、プリント回路板やマルチ
チップモジュール内の回路を接続するために一般的に使
用される。既存の金属ライン堆積技術はレーザ化学気相
堆積及び金属前駆体からのレーザ堆積を含む。しかし、
これらの技術はそれぞれに関してある不利な点を有す
る。化学気相堆積プロセスは有毒ガス及び真空チェンバ
を必要とする。金属前駆体からの堆積は周囲の回路に損
傷を与えたり欠陥を生じさせ得るウェットプロセスを必
要とする。
【0003】より安価で、より環境にやさしい金属堆積
技術がレーザアブレーションである。広義の金属膜レー
ザアブレーションは、レーザビームが金属膜上に集光さ
れる公知の技術である。レーザビームによって発生され
る熱及び衝撃波が膜の粒子を除去または放出する。銅、
金、銀及びアルミニウムのなどの金属の薄膜は、Qスイ
ッチ2倍化Nd:YAG、Nd:YLF(Q−swit
ched doubled Nd:YAG,Nd:YL
F)などの緑色光レーザまたは銅気相レーザを使用して
簡単に除去または切除され得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのようなレーザアブ
レーション技術の一つは、基板上に複合薄膜を積層する
ためにパルスレーザ堆積の使用を含む。この技術を使用
して、集光されたレーザビームはある角度を持ってター
ゲット膜に向けられる。膜から切除された羽毛状に広が
る粒子はターゲットに平行に位置づけられた基板上に着
地する。そのようにして、粒子は基板上に堆積されて、
薄いエピタキシャル被膜を形成する。この技術におい
て、基板及びターゲットの双方は真空環境に収容され
る。この技術は広い表面を被覆するには有益だが、局所
化された導電性金属ラインには有益ではない。この技術
を金属ラインの堆積にために使用する場合、粒子が基板
上に堆積される際に粒子は金属ラインの面積に制限され
ない。結果として、金属ライン用に規定される面積外で
の金属の液滴や霧の堆積が生じる。
【0005】本発明の目的は金属ライン堆積のための装
置、及びその装置を使用した金属ラインの堆積方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面におい
て、集光されたコヒーレント光ビームを使用した金属ラ
インの堆積方法は、(a)該集光されたコヒーレント光
ビームを通すドナー基板を有するドナープレート、該ド
ナープレートのドナー表面中のチャネル、及び該チャネ
ル内の金属材料を形成する工程と、(b)堆積基板が該
ドナープレートの該ドナー表面に隣接するように、該ド
ナープレートを該堆積基板から間隔をあけて配置する工
程と、(c)該金属材料のイオンを該ドナープレートか
ら該堆積基板上に向かって放出させることにより、該集
光されたコヒーレント光ビームに該ドナープレートの該
ドナー基板を通過させ、該チャネルの該金属材料上に向
けて、該金属材料を該ドナープレートの該チャネルから
切除し、これにより、該金属ラインを形成する工程と、
を含み、これにより上記課題が解決される。
【0007】上記金属ラインの堆積方法が、上記金属材
料の上記イオンを上記堆積基板に誘導し、該イオンの該
堆積基板への結合を静電的に補助するため、上記ドナー
プレートと該堆積基板との間に電界を印加する工程を更
に含んでも良い。
【0008】基板のそれぞれが複数のラインを含み、前
期工程(b)が、上記ドナープレート上に見られるモア
レ状パターンを除くことによって、該ドナープレート及
び上記堆積基板を視覚的に整列させる工程を含んでも良
い。
【0009】前期工程(c)が、上記集光されたコヒー
レント光ビームを固定した位置に維持する工程と、上記
ドナープレートを上記堆積基板に機械的に接合する工程
と、該接合されたドナープレート及び該堆積基板を移動
させる工程と、を更に含んでも良い。
【0010】本発明の別の局面において、堆積基板上に
金属ラインを堆積する装置が、コヒーレント光ビームの
ソースと、該コヒーレント光ビームを通すドナー基板を
有するドナープレート、ドナー表面、該ドナー表面中の
チャネル、及び該チャネル内の金属材料と、該金属材料
を該ドナープレートから切除するために該ドナープレー
ト上の該金属材料に該コヒーレント光ビームを集光する
レンズとを含み、該堆積基板を該ドナープレートの該ド
ナー表面に隣接して配置した場合、該ドナー表面の該チ
ャネルによって制限された面積内に該ドナープレートか
ら切除された該金属材料が該堆積基板上に堆積され、こ
のことにより上記課題が解決される。
【0011】上記ドナープレートの上記ドナー表面中の
上記チャネルが、上記堆積基板上に堆積される金属ライ
ンに対応するパターンを形成しても良い。
【0012】上記堆積基板上に金属ラインを堆積する装
置が、上記金属材料イオンを上記堆積基板に誘導し、上
記金属材料イオンの該堆積基板への結合を静電的に補助
するため、上記ドナープレートと該堆積基板との間に電
界を印加する手段を更に含んでも良い。
【0013】本発明の別の局面において、金属材料によ
って被覆されたドナー表面を有するドナープレートから
堆積基板上に金属を切除することによって金属ラインを
堆積する方法が、(a)堆積表面が該ドナー表面に対し
て実質的に平行になるように、該堆積基板の該堆積表面
を該ドナープレートの該ドナー表面に隣接して配置する
工程と、(b)複数のコヒーレント光ビームを発生させ
る工程と、(c)該金属材料のイオンを該ドナープレー
トから該堆積基板上に向かって放出させることで、該金
属材料を該ドナープレートの該ドナー表面から切除する
ために、該複数のコヒーレント光ビームを該金属材料の
第1のラインにそって集光させて、ビームのラインを形
成する工程とを含み、これにより上記課題が解決され
る。
【0014】上記工程(b)が、単一のコヒーレント光
ビームを発生する工程と、上記複数のコヒーレント光ビ
ームのうちのどの2つのコヒーレント光ビームも重なら
ないように、第1のラインにそって該複数のコヒーレン
ト光ビームを形成するため該単一のコヒーレント光ビー
ムを回折する工程と、を含んでも良い。
【0015】上記金属ラインの堆積方法が、(d)上記
堆積基板に対して上記ドナープレートを固定し、堆積さ
れる上記金属ラインに平行な方向に向かって上記金属材
料が切除されるように、上記ビームのラインの1つ及び
該ドナープレートを他方に対して動かす工程と、(e)
形成される該金属ラインに対して垂直な方向に、該ビー
ムのラインを該金属材料にそって所定の距離だけ移動さ
せる工程と、(f)切除されていない、または薄膜に裂
かれていない金属材料上に該ビームのラインが入射する
ように、該堆積基板に対して該ドナープレートを動かす
工程と、(g)該堆積基板に対して該ドナープレートを
固定し、切除されていない、または薄膜に裂かれていな
い該金属材料を堆積される該金属ラインに平行な方向に
切除するため、該ビームのラインの1つ及び該ドナープ
レートを他方に対して動かす工程と、を更に含んでも良
い。
【0016】上記金属ラインの堆積方法が、上記金属材
料の上記イオンを上記堆積基板に誘導し、該堆積基板に
該金属材料の該イオンの結合を静電的に補助するために
上記ドナープレートと該堆積基板との間に電界を印加す
る工程を更に含んでも良い。
【0017】上記複数のコヒーレント光ビームのそれぞ
れがビーム幅を有し、金属トレースと隣接する金属トレ
ースとが重なりあう距離が該ビーム幅の0.4倍である
ことが好ましい。
【0018】本発明の別の局面において、堆積表面を有
する堆積基板上に金属ラインを堆積する装置が、金属材
料によって被覆され、該堆積表面に隣接し、該堆積表面
に対して実質的に平行なドナー表面を有するドナープレ
ートと、コヒーレント光ビームを提供するレーザと、ビ
ームのラインを形成するために、該コヒーレント光ビー
ムを該金属材料の第1のラインにそって配置される複数
のコヒーレント光ビームに変換する回折素子と、該金属
材料が、該ドナープレートから堆積される該金属ライン
に平行な方向に向かって切除されるように、該ビームの
ラインまたは該ドナープレート及び該堆積基板を他方に
対して動かす手段と、を含み、これにより上記課題が解
決される。
【0019】上記金属ラインを堆積する装置が、上記第
1のライン及び上記金属ラインが所定の角度で配向され
るように、堆積される上記金属ラインに対して上記回折
素子が回転され、上記ビームラインの1つ及び上記ドナ
ープレートが他に対して動かされた場合に、重なり合わ
ないトレースを上記堆積基板上に形成するため上記金属
材料が該ドナープレートから切除され、上記装置は、該
ドナープレート上のまだ切除されていない金属材料を使
用して、予め形成された金属トレースの間に金属トレー
スを形成するために、該ドナープレートの1つ及び該堆
積基板を他に対して動かす手段を更に含んでも良い。
【0020】本発明の別の局面において、金属材料によ
って被覆されたドナー表面を有するドナープレートから
金属を切除することにより堆積基板上に金属ラインを堆
積する方法が、(a)堆積表面が該ドナー表面に対して
実質的に平行となるように、該堆積基板の該堆積表面を
該ドナープレートの該ドナー表面に隣接して配置する工
程と、(b)コヒーレント光ビームを発生させる工程
と、(c)該コヒーレント光ビームを該金属材料上に集
光する工程と、(d)該堆積基板上に第1の金属トレー
スを形成するために、該金属材料にそって該集光された
コヒーレント光ビームを向ける工程と、(e)該ドナー
プレートの1つ及び該堆積基板を他に対して動かす工程
と、(f)該第1の金属トレースと部分的に重なり合う
第2の金属トレースを形成するため、予め該ドナー表面
から切除されてもいず、薄膜に裂かれてもいない金属材
料に該集光されたコヒーレント光ビームが衝突するよう
に該ドナープレートにそって該集光されたコヒーレント
光ビームを向ける工程と、を含み、これにより上記課題
が解決される。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明によれば、金属ラインを堆
積するための装置及びその装置を使用して金属ラインを
堆積する方法において、ドナープレートは、集光された
コヒーレントビームを通すドナー基板を有する。ドナー
プレートは、金属材料で被覆されたドナー表面を有す
る。被覆されたドナー表面が堆積基板に隣接するよう
に、ドナープレートが配置される。複数のコヒーレント
光ビームを形成するため、集光されたコヒーレント光ビ
ームが回折される。複数のビームはドナー基板を通過す
るように誘導され、ドナー表面を被覆する金属材料上で
ラインにそろうように配置される。複数のビームは、金
属材料のイオンをドナープレートから堆積基板上に向か
って放出させることによって、金属ラインを形成するた
めに金属材料がドナー表面から切除されるようにする。
金属材料がドナープレートから金属ラインに平行な方向
に向かって切除されるように、複数のビームまたはドナ
ープレート及び堆積基板のいずれかが動かされる。ドナ
ープレートは、チャネルを中に有し、且つ金属材料によ
って被覆されたドナー表面を有し得る。金属材料のイオ
ンをチャネルから堆積基板上に向かって放出させること
によって、金属ラインを形成するために金属材料がチャ
ネルから切除されるようにするため、集光されたコヒー
レント光ビームはドナープレートのドナー基板を通過
し、チャネル中の金属被膜上に誘導される。
【0022】本発明の一局面によると、ドナープレート
はその中にチャネルが形成されるドナー表面を有する。
チャネルは金属材料によって被覆される。表面に金属ラ
インが堆積される堆積基板はドナープレートのドナー表
面に隣接して配置される。集光されたコヒーレント光ビ
ームはドナープレートのドナー基板を通過し、チャネル
の金属被膜上に向けられる。集光されたコヒーレント光
ビームは、金属材料のイオンをチャネルから堆積基板上
に向かって放出させることによって、金属ラインを形成
するために、金属材料がチャネルから切除されるように
する。チャネルは金属材料を堆積基板上の所定の面積内
に制限するように作用する。
【0023】本発明の他の局面によると、ドナープレー
トは金属材料で被覆されたドナー表面を有する。ドナー
プレートは被覆されたドナー表面が堆積基板に隣接する
ように配置される。集光されたコヒーレント光ビームは
複数のコヒーレント光ビームを形成するように回折され
る。複数のビームはドナー基板を通過するよう向けら
れ、ドナー表面の金属材料被膜上でラインにそろうよう
に配置される。複数のビームは、金属材料のイオンをチ
ャネルから堆積基板上に向かって放出させることによっ
て、金属ラインを形成するために金属材料がチャネルか
ら切除されるようにする。複数のビームまたはドナープ
レート及び堆積板のいずれかは、堆積されるべき金属ラ
インに平行な方向に向かってドナープレートから金属材
料が切除されるように動かされる。
【0024】本発明において、ドナープレートからの金
属膜の切除によって金属ラインを基板上に堆積するた
め、真空を必要としないドライプロセスでのレーザアブ
レーションが使用される。一つの例示的な実施形態にお
いて、金属膜はドナープレートのチャネルに含まれる。
チャネルは基板上の金属堆積の面積を限定し得る。他の
例示的な実施形態において、ドナープレートから金属膜
を切除するため複数のコヒーレント光ビームが使用され
る。加えて、切除された金属イオンを堆積位置に誘導
し、金属イオンを基板表面に静電的に結合するため、切
除されるドナープレートと金属ラインが堆積される基板
との間に電界が印加される。
【0025】以下に本発明の実施形態を図面を参照しな
がらより詳細に説明する。
【0026】なお、図面の様々な特徴は正確な縮尺で描
かれたものではないことが強調される。反対に、様々な
特徴の寸法は明瞭さのため随意に拡大または縮小され
る。
【0027】図1は、本発明による例示的なレーザ金属
堆積装置を表す。レーザ1はカリフォルニア州サンタク
ララのContinuum Inc.から入手できる調
波2倍化固体QスイッチNd:YLFまたはNd:YA
Gレーザである。レーザ1からのレーザビーム13はテ
レスコープ2によって拡張ビーム14に拡張される。拡
張ビーム14は拡張ビーム14を対物レンズ4に向ける
ダイクロイックミラー3上に照らされる。対物レンズ4
によって提供されるビーム17の焦点を調節するために
集光機構7が使用される。対物レンズ4は拡張ビーム1
4をサンプル5上の回折限界点に集光させる。サンプル
5を横切って電界を形成するためにオプションの電源1
2が使用され得る。
【0028】図1に示される例示的な実施形態におい
て、イルミネータ11は、ミラー9により偏向される光
をダイクロイックミラー3上に提供する。イルミネータ
11は、プロセス及び焦点位置がモニターできるように
サンプル5を照らすための白色光源として使用される。
適切なイルミネータはニュージャージー州バリントンの
Edmund Scientific Company
から入手できる。
【0029】また、例示的な実施形態において、プロセ
ス位置の画像を写し、モニターするためCCDカメラ1
0が使用される。画像は、引き続くプロセスの位置をプ
ログラムされた路に基づいて算出するコンピュータ8に
与えられる。この目的のためには任意の最先端ビデオカ
メラが適する。金属ラインを補修する場合、CCDカメ
ラ10からの画像は、補修のために金属ラインの欠陥の
位置を識別するためにも使用され得る。
【0030】サンプル5はステージ6上に保持される。
ステージ6はコンピュータ8によって制御されるX−Y
動作制御15を備える。適切な動作制御及びコンピュー
タはマサチューセッツ州ローレンスのNew Engl
and Affilitated Technolog
iesから入手でき、例えばXY−8080精密ステー
ジ、PCX2コントローラ及び202Mマイクロステッ
ピングドライブを含む。ここでコントローラは486I
BM PCまたはコンパチブルとインターフェースをと
る。
【0031】コンピュータ8はまたレーザ1の出力を制
御する。ステージ6の位置及びレーザ1の出力を調節す
ることによって、コンピュータ8はサンプル5上におけ
る特定のパターンの堆積を可能にする。
【0032】図2は本発明によるサンプル5を表す。サ
ンプル5はドナープレート21及び堆積基板23を含
む。ドナープレート21はドナー基板32、ドナー表面
22、チャネル24、及びチャネル24を被覆する金属
材料26を含む。
【0033】図3(a)〜3(c)はドナープレート2
1を形成する方法を表す。図3(a)に示されるよう
に、ドナー表面22を有するドナー基板32内に少なく
とも1つのチャネル24が形成される。ドナー基板32
はガラスであることが望ましい。チャネル24は、ドナ
ー基板32内にチャネル24をエッチングすることで形
成され得る。図3(b)に示されるように、金属材料2
6はドナー基板32のドナー表面22上及びチャネル2
4内に堆積される。金属材料26は例えばスパッタリン
グ、eビーム堆積または化学気相堆積(CVD)の使用
によって堆積され得る。金属材料26は銅、金、または
銀であることが望ましい。図3(c)に示されるよう
に、金属材料26は、次に、チャネル24内に維持され
ながらドナー基板32のドナー表面22から除去され
る。金属材料26は例えば化学的機械研磨(CMP)に
よってドナー表面22から除去され得る。
【0034】図2に示されるように、堆積基板23は金
属ラインが堆積される堆積表面27を有する。堆積基板
23は、堆積表面27がドナープレート21のドナー表
面22に隣接するように配置される。例示的な実施形態
において、堆積基板23はガラスである。
【0035】集光ビーム17はドナープレート21のド
ナー基板32を通過し、チャネル24の金属被膜26上
に衝突する。集光ビーム17と金属被膜26との接触は
金属被膜26の切除を生じさせる。切除の間、金属イオ
ン25が金属被膜26から離れて加速する。金属イオン
25がドナープレート21から離れて加速すると、金属
イオン25は堆積基板23に接触する。金属イオン25
はレーザアブレーションにより発生するアコースティッ
ク衝撃波に起因してドナープレート21から離れて加速
する。図2に示される実施形態において、金属ライン2
8の間隙29を補修するためにレーザアブレーションが
使用される。本発明の教示は、堆積基板23上に金属ラ
インがない場合に堆積基板23上に金属ラインを形成す
るためにも適用され得る。
【0036】金属被膜26の切除の後、堆積された金属
ラインの厚さのばらつきが調節され得る。例えば、図4
(a)に示すように、金属ライン28を補修するために
金属被膜26が切除された場合、最終的な金属ラインの
厚さは均一にはならない。堆積された金属44が、切除
前の元の金属ライン28が比較的厚い部分においては最
終的な金属ラインはより厚くなる。次に、最終的な金属
ラインの非均一性が低減されて、図4(b)に示される
ような金属ラインを提供し得る。厚さの非均一性はレー
ザの使用や化学的機械研磨(CMP)などの当業者に公
知な方法によって除去され得る。
【0037】ドナープレート21と堆積基板23との間
の間隔18(図2を参照)は堆積基板23上の最終的な
金属ラインの特徴的なサイズ(幅)を変更するために調
節され得る。間隔18の増加に伴い、堆積される金属ラ
インの特徴的なサイズも増加する。
【0038】図5に示される例示的な実施形態の1つに
おいて、間隔は最小であり、ドナー表面22が堆積表面
27と接するようにドナープレート21が堆積基板23
上に配置される。従って、堆積基板23上への金属イオ
ン25の堆積を空洞24が機械的に制限する。図6は、
チャネル24からの金属材料26のレーザアブレーショ
ン中の本発明によるドナープレート21を示す。図6に
おいて、チャネル24が、金属の液滴及び霧42の堆積
をチャネル24によって規定された面積内に制限する。
【0039】図7(a)〜7(c)を参照して、ドナー
基板21及び堆積基板23の整列方法が説明される。図
7(a)に示されるように、ライン状パターンはドナー
プレート21及び堆積基板23のそれぞれの上に形成さ
れ得る。ライン状パターンはCCDカメラ10からの画
像によって表示され得る。ドナー基板21上のライン状
パターン及び堆積基板23上のライン状パターンが整列
した場合には、図7(a)のようなライン状パターンが
見える。ドナー基板21及び堆積基板23が整列してい
ない場合には、図7(b)及び7(c)に示されるよう
なモアレ状パターンが見える。モアレ状パターンの線6
2は、誤整列(misalignment)の度合いを示す。従っ
て、図7(c)のパターンは線62を1本有し、図7
(b)の線62を3本有するパターンより整列状態によ
り近い。
【0040】図2に示されるように、例示的な実施形態
において、オプションの電源12を使用することでドナ
ープレート21と堆積基板23との間に電界を印加し得
る。電源12は金属材料26に結合される正極30を有
する。負極31は堆積基板23に接続される。電極30
及び31の間に印加される電圧は少なくとも300ボル
トであることが望ましい。電界を使用する場合、レーザ
アブレーションによって発生されるアコースティック衝
撃波に加えて電界に起因する静電力によっても金属イオ
ン25は堆積基板23の方向に誘導される。
【0041】ドナープレート21と堆積基板23との間
に印加された電界は、堆積基板23への金属イオン25
の結合をも補助する。負極が堆積基板23と接すること
により、堆積基板23内のナトリウムイオンなどの陽イ
オンは堆積表面27から離れて負極31に向かって移動
する。これにより、酸素などの陰イオンが堆積基板23
内に残される。これらの陰イオンは堆積表面27に接触
する金属陽イオンと静電的に結合する。電界が取り除か
れた後、薄い金属酸化物層による永久的な化学シールが
形成される。よって、堆積基板23の堆積表面27上
に、金属イオン25から導電性の金属ラインが形成され
る。
【0042】図2に示されるように、堆積基板23内の
陽イオンによる負極31への移動を増大し、よって堆積
基板23の堆積表面27への金属イオン25の結合を強
化するためにホットプレート20が使用され得る。熱が
拡散作用を増加し、堆積基板23内でのイオンの移動度
を高める。
【0043】ステージ制御15及びレーザ1の出力を調
節することにより、コンピュータ8はビーム17下での
ステージ6の(従ってサンプル5の)動きを可能にす
る。これで、金属ライン状パターンがサンプル5上に書
かれることを可能にする。または、サンプル5がビーム
17下に固定された状態で、ビーム17をスキャナ及び
走査レンズと共に動かし得る。本発明は、上記のような
サンプル5をビーム17に対して位置づける方法に限定
されるものではない。米国特許第5,168,454号
でLaPlanteらが記載したものなどの他の位置づ
け方法及び装置が当業者には公知である。LaPlan
teらは単一ビームを第1の軸に沿って走査するために
多角形の回転鏡を使用し、平行移動テーブルを使用して
作業物を第2の軸に沿って平行移動することにより、作
業物上にレーザを位置付け、走査する方法を教示する。
【0044】チャネル24内の金属材料26の厚さは、
堆積基板23上に堆積される金属ラインの厚さを変更す
るために変化され得る。チャネル24内の金属材料26
の比較的厚い被膜は、より多くの金属イオン25を切除
することを可能にする。これがより厚い金属ラインを形
成する。
【0045】図8は、ドナープレートの例示的な改変例
を表す。空洞24の深さ72、空洞の幅74、空洞間の
距離76、及び空洞24内の金属材料26の厚さ78は
変化し得る。加えて、空洞24の側壁79は堆積表面2
7に対して必ずしも垂直ではない。上記改変例は、堆積
される金属ラインの所望の幅、厚さ、及び均一性を達成
するために調節され得る。
【0046】図9〜16を参照して、本発明の他の例示
的な実施形態が説明される。図9は、本発明による例示
的なレーザ金属堆積装置を表す。図1のように、図9の
拡張ビーム14がダイクロイックミラー3上に照らされ
る。図9のダイクロイックミラー3は拡張ビーム14を
回折素子16内に向ける。回折素子16は拡張ビーム1
4を複数の平行ビーム19に変換する。複数の平行ビー
ム19は対物レンズ37に向けられる。対物レンズ37
は複数の平行ビーム19を集光して複数の集光平行ビー
ム35を提供する。集光機構7は、対物レンズ37によ
って提供された複数の集光平行ビーム35の焦点を調節
するために使用される。対物レンズ37は、複数の集光
平行ビーム35をサンプル5上の回折限界点に向けて集
光する。回折素子16の位置は図9の例示的な実施形態
に表される位置に限定されるものではない。例えば、回
折素子16はテレスコープ2及びダイクロイックミラー
3の間にも配置され得る。
【0047】図10は、本発明によるサンプル5のレー
ザアブレーションを表す。ドナー基板32は複数の集光
平行ビーム35を通す。複数の集光平行ビーム35はド
ナープレート21のドナー基板32を通過し、ドナー表
面22の金属被膜26上に衝突する。複数の集光平行ビ
ーム35と金属被膜26との接触が金属被膜26の切除
を生じさせる。切除の間、金属イオン25は金属被膜2
6から離れて加速する。金属イオン25がドナープレー
ト21から離れて加速すると、金属イオン25は金属ラ
インを形成するように堆積基板23に接触する。金属イ
オン25は、レーザアブレーションによって発生するア
コースティック衝撃波によりドナープレート21から加
速する。
【0048】図11は、本発明の教示を使用した、金属
ラインの補修の例を表す。金属ライン36の間隙34が
補修される。金属ライン36を補修するために堆積基板
23上に金属トレース38を堆積するため、集光された
複数の平行ビーム35は間隙34にわたって走査され
る。
【0049】図12は、本発明に従って堆積される金属
ライン39に対して配置された複数のビームの上面図で
ある。集光された複数の平行ビーム35のそれぞれは、
ドナープレート21のドナー表面22の金属材料26上
にビーム領域40を発生させる。図12において、堆積
される金属ライン39上に重ね合わされて、ビーム領域
40が表される。ビーム領域40のそれぞれはビーム幅
45を有する。ビーム40のライン43は堆積される金
属ライン39に対して角度48で配向される。ビーム領
域40は、隣接するビーム領域40のそれぞれから距離
47だけ離れて位置する。
【0050】堆積される金属ライン39にそって、金属
ライン39にそった走査の方向49に対して角度48
で、集光された複数の平行ビーム35が走査される場
合、金属トレース38はそれぞれのビーム領域40に対
応して形成される。距離41は、ビーム領域40が金属
ライン39にそって方向49に走査された場合に金属ラ
イン39の幅にそった断面の隣接するビーム領域40の
中心間の距離である。例示的な実施形態において、距離
47及び角度48は、隣接する金属トレース38どうし
が距離46で重なり合うように選択される。ビーム領域
40のサイズ及び配置は、堆積される金属ラインの以下
に説明されるような所望の特徴が達成されるように選択
され得る。
【0051】図12に示されるように、ビームの間の距
離47はビーム幅45より大きいため、ビーム領域40
をライン43に沿って角度48で配置することによっ
て、隣接するビームの間の光学的な干渉を最小限にする
とともに、多数の重なり合う金属トレース38が同時に
堆積され得る。金属トレース38の同時の堆積は、ま
た、金属ライン39の幅の全体が堆積されるまで単一の
ビームを前後に走査するよりも速度的な利点を提供す
る。
【0052】図13は、本発明によって形成される金属
ラインの厚さを表す。図13において、ビーム領域40
それぞれに起因して堆積される金属の厚さは、堆積され
る金属ラインの幅にそった断面のビーム領域中心55を
中心とするガウス分布52及び53によって近似され
る。分布52及び53のそれぞれは、隣接する分布52
及び53から距離41だけ離れる。曲線54は分布52
及び53の和を表し、分布52及び53の和は、本発明
による、堆積基板23上に堆積される金属ラインの厚さ
を表す。
【0053】図14は、本発明の例示的な実施形態によ
って形成される金属ラインの厚さを表す。距離「0」を
中心とする曲線66は、単一ビーム領域40に対応する
堆積された金属の分布を表す。曲線64は、曲線66の
分布、及び距離「−2」及び「2」をそれぞれ中心とす
る2つの類似の分布(図示せず)に起因して堆積された
金属ラインの厚さを表す。この例示的な実施形態におい
て、堆積される金属ラインの幅にそったビーム中心の間
の距離41は、ビーム幅45の0.6倍に等しい。ガウ
ス分布を示すビームエネルギーを有するビームについ
て、この例示的な実施形態におけるビーム幅45は[−
σ、+σ]からの距離に等しい。ここでσはビームエネ
ルギー分布の標準偏差である。したがって、角度48に
起因して、堆積プロセスの間にビームによって金属上に
トレースづけられた通路はビーム幅の0.4倍だけ重な
り合う。
【0054】図15は金属ライン740の間隙720に
対する補修を表す。図15に示されるように、集光され
た複数の平行ビームはビーム領域710、750及び7
60のラインを形成する。ビーム領域710、750及
び760のそれぞれは、隣接するビーム領域710、7
50及び760から距離780だけ離れる。ビーム領域
710、750及び760のそれぞれは、堆積基板23
上に金属トレース730をそれぞれ形成する。ライン7
70にそって、走査方向700に対して角度790でビ
ーム領域を調整することにより、金属トレース730の
間に間隙を生じずに、且つビーム領域710、750及
び760は距離780だけ離れているため、ビーム領域
710、750及び760が重なり合う部分に起因する
光学的な干渉なしに、金属ライン740を補修し得る。
【0055】図15に示されるように、ビーム領域71
0、750及び760の配向は、間隙720外の、補修
を必要としていない部分の金属ラインに金属が堆積され
てしまうという結果を生じ得る。これは、金属ラインの
その部分が補修を必要としている部分よりも厚くなって
しまうという非均一性を生じさせ得る。この非均一性
は、レーザの使用や化学的機械研磨(CMP)などの、
当業者には公知の方法によって低減され得る。
【0056】ビームが金属ライン740の間隙720に
そって走査されると、第2のビーム領域710が、隣接
する第1のビーム領域750によってビームを衝突され
た領域に隣接する金属材料26の領域に衝突する。第1
のビーム領域750によってビームを衝突された領域の
金属材料26の切除に加えて、金属材料26の隣接する
領域がドナープレート21から薄層に裂かれる(del
aminated)。第2のビーム領域710は次にド
ナープレート21から薄層に裂かれた金属材料26に衝
突し得る。これが、堆積される金属ラインの非均一性を
生じさせる。
【0057】図16は、上記のような、金属材料26が
ドナープレート21から薄層に裂かれることに起因する
非均一な金属堆積を低減するために使用され得る本発明
の例示的な実施形態を示す。図16に示されるように、
金属ライン802はその中に間隙804を有する。金属
トレース806を形成するために、第1の集光された複
数のビームが走査される。金属トレース806は距離8
08だけ互いに分離される。この分離は、金属材料26
がドナープレート21から薄層に裂かれることに起因す
る非均一性を低減するが、補修された金属ラインに間隙
810を生じさせる。
【0058】図16に示されるように、第2の集光され
た複数のビームがビーム領域816を形成する。第1の
複数のビームによって形成された間隙810を埋めるた
めに、間隙804にそって第2の集光された複数のビー
ムが走査され得る。例示的な実施形態において、間隙8
04にそって第2の集光された複数のビームが走査され
る前に、ドナープレート21から切除または薄層に裂か
れていない金属材料26上にビーム領域816が衝突す
るようにドナープレート21が移動される。
【0059】第2の集光された複数のビームは、第1の
集光された複数のビームと同一のまたは異なった方向に
走査され得る。第2の集光された複数のビームによって
堆積された金属トレース812は、図16に示されるよ
うに第1の集光された複数のビームによって堆積された
金属トレース806に重なり得る。金属トレース806
はまた、金属トレース812に隣接し得、または金属ト
レース806と金属トレース812との間の間隙を残す
ように堆積され得る。
【0060】例示的な実施形態において、図8に示され
るように、金属材料26が堆積されるドナー表面22内
のチャネル24を有するドナープレート21が形成され
る。複数の集光平行ビーム35は、多数のビームによっ
て切除される金属をチャネル24が制限するように、チ
ャネル24内の金属材料26上に衝突するように配置さ
れ得る。
【0061】例示的な実施形態は、堆積基板23上の金
属ラインの補修に関連して本発明の教示を説明したが、
本発明の教示は堆積基板23上の金属ラインの補修及び
形成の双方に適用可能である。
【0062】複数のビームに関連して以上に本発明が説
明されたが、本発明の教示は単一のビームを使用する金
属ライン堆積にも適用可能である。例えば、第1の金属
トレースを形成するために金属材料にそって単一のビー
ムを走査し得る。次に、予め切除されても、予め薄層に
裂かれてもいない金属上に単一ビームの第2の走査が衝
突するようにドナープレートを移動し得る。第2の走査
は、第1の金属トレースと重なり合い、隣接し、または
第1の金属トレースから離れて位置する第2の金属トレ
ースを形成し得る。
【0063】本発明が特定の実施形態について説明され
たが、本発明はそれに限定されるように意図するもので
はない。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、金属ライン堆積のため
の装置、及びその装置を使用した金属ラインの堆積方法
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示的な実施形態を含むレーザ金属堆
積装置の側面図である。
【図2】本発明による例示的なドナープレートの側面図
である。
【図3】(a)〜(c)は、本発明によるドナープレー
トを製作するプロセスを表す。
【図4】(a)及び(b)は、堆積される金属ラインの
厚さの非均一性の低減を表す。
【図5】レーザアブレーション前の本発明によるドナー
プレート及び堆積基板の側面図である。
【図6】レーザアブレーション中の本発明によるドナー
プレートの側面図である。
【図7】(a)〜(c)は、ドナープレートの堆積を堆
積基板に対して視覚的に整列させるために使用されるラ
イン状パターンを表す。
【図8】ドナープレートの例示的な改変例を表す。
【図9】本発明の別の例示的な実施形態によるレーザ金
属堆積装置の側面図である。
【図10】本発明によるレーザアブレーションを表す側
面図である。
【図11】本発明による装置の斜視図である。
【図12】本発明に従って堆積されるべき金属ラインに
対して配置された複数のビームの上面図である。
【図13】本発明による複数のビームを使用した、均一
厚さの金属ラインの形成を表す。
【図14】複数のビームを使用した金属ラインの形成を
表す。
【図15】本発明の例示的な実施形態による金属ライン
の補修方法を表す。
【図16】本発明の例示的な実施形態による金属ライン
の補修方法を表す。
【符号の説明】 1 レーザ 2 テレスコープ 3 ダイクロイックミラー 4 対物レンズ 5 サンプル 6 ステージ 7 集光機構 8 コンピュータ 9 鏡 10 CCDカメラ 11 イルミネータ 12 オプションの電源 13 レーザビーム 14 拡張ビーム 15 X−Y動作制御 16 回折素子 17 集光されたビーム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集光されたコヒーレント光ビームを使用
    した金属ラインの堆積方法であって、 (a)該集光されたコヒーレント光ビームを通すドナー
    基板を有するドナープレート、該ドナープレートのドナ
    ー表面中のチャネル、及び該チャネル内の金属材料を形
    成する工程と、 (b)堆積基板が該ドナープレートの該ドナー表面に隣
    接するように、該ドナープレートを該堆積基板から間隔
    をあけて配置する工程と、 (c)該金属材料のイオンを該ドナープレートから該堆
    積基板上に向かって放出させることにより、該集光され
    たコヒーレント光ビームに該ドナープレートの該ドナー
    基板を通過させ、該チャネルの該金属材料上に向けて、
    該金属材料を該ドナープレートの該チャネルから切除
    し、これにより、該金属ラインを形成する工程と、 を含む、金属ラインの堆積方法。
  2. 【請求項2】 前記金属材料の前記イオンを前記堆積基
    板に誘導し、該イオンの該堆積基板への結合を静電的に
    補助するため、前記ドナープレートと該堆積基板との間
    に電界を印加する工程を更に含む、請求項1に記載の金
    属ラインの堆積方法。
  3. 【請求項3】 基板のそれぞれが複数のラインを含み、
    前期工程(b)が、前記ドナープレート上に見られるモ
    アレ状パターンを除くことによって、該ドナープレート
    及び前記堆積基板を視覚的に整列させる工程を含む、請
    求項1に記載の金属ラインの堆積方法。
  4. 【請求項4】 前期工程(c)が、 前記集光されたコヒーレント光ビームを固定した位置に
    維持する工程と、 前記ドナープレートを前記堆積基板に機械的に接合する
    工程と、 該接合されたドナープレート及び該堆積基板を移動させ
    る工程と、 を更に含む、請求項1から3のいずれかに記載の金属ラ
    インの堆積方法。
  5. 【請求項5】 コヒーレント光ビームのソースと、 該コヒーレント光ビームを通すドナー基板を有するドナ
    ープレート、ドナー表面、該ドナー表面中のチャネル、
    及び該チャネル内の金属材料と、 該金属材料を該ドナープレートから切除するために該ド
    ナープレート上の該金属材料に該コヒーレント光ビーム
    を集光するレンズとを含み、 該堆積基板を該ドナープレートの該ドナー表面に隣接し
    て配置した場合、該ドナー表面の該チャネルによって制
    限された面積内に該ドナープレートから切除された該金
    属材料が該堆積基板上に堆積される、 堆積基板上に金属ラインを堆積する装置。
  6. 【請求項6】 前記ドナープレートの前記ドナー表面中
    の前記チャネルが、前記堆積基板上に堆積される金属ラ
    インに対応するパターンを形成する、請求項5に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 前記金属材料イオンを前記堆積基板に誘
    導し、前記金属材料イオンの該堆積基板への結合を静電
    的に補助するため、前記ドナープレートと該堆積基板と
    の間に電界を印加する手段を更に含む、請求項5に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 金属材料によって被覆されたドナー表面
    を有するドナープレートから堆積基板上に金属を切除す
    ることによって金属ラインを堆積する方法であって、 (a)堆積表面が該ドナー表面に対して実質的に平行に
    なるように、該堆積基板の該堆積表面を該ドナープレー
    トの該ドナー表面に隣接して配置する工程と、 (b)複数のコヒーレント光ビームを発生させる工程
    と、 (c)該金属材料のイオンを該ドナープレートから該堆
    積基板上に向かって放出させることで、該金属材料を該
    ドナープレートの該ドナー表面から切除するために、該
    複数のコヒーレント光ビームを該金属材料の第1のライ
    ンにそって集光させて、ビームのラインを形成する工程
    と、 を含む、金属ラインの堆積方法。
  9. 【請求項9】 前記工程(b)が、 単一のコヒーレント光ビームを発生する工程と、 前記複数のコヒーレント光ビームのうちのどの2つのコ
    ヒーレント光ビームも重ならないように、第1のライン
    にそって該複数のコヒーレント光ビームを形成するため
    該単一のコヒーレント光ビームを回折する工程と、 を含む、請求項8に記載の金属ラインの堆積方法。
  10. 【請求項10】 (d)前記堆積基板に対して前記ドナ
    ープレートを固定し、堆積される前記金属ラインに平行
    な方向に向かって前記金属材料が切除されるように、前
    記ビームのラインの1つ及び該ドナープレートを他方に
    対して動かす工程と、 (e)形成される該金属ラインに対して垂直な方向に、
    該ビームのラインを該金属材料にそって所定の距離だけ
    移動させる工程と、 (f)切除されていない、または薄膜に裂かれていない
    金属材料上に該ビームのラインが入射するように、該堆
    積基板に対して該ドナープレートを動かす工程と、 (g)該堆積基板に対して該ドナープレートを固定し、
    切除されていない、または薄膜に裂かれていない該金属
    材料を堆積される該金属ラインに平行な方向に切除する
    ため、該ビームのラインの1つ及び該ドナープレートを
    他方に対して動かす工程と、 を更に含む、請求項9に記載の金属ラインの堆積方法。
  11. 【請求項11】 前記金属材料の前記イオンを前記堆積
    基板に誘導し、該堆積基板に該金属材料の該イオンの結
    合を静電的に補助するために前記ドナープレートと該堆
    積基板との間に電界を印加する工程を更に含む、請求項
    10に記載の金属ラインの堆積方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のコヒーレント光ビームのそ
    れぞれがビーム幅を有し、金属トレースと隣接する金属
    トレースとが重なりあう距離が該ビーム幅の0.4倍で
    ある、請求項9に記載の金属ラインの堆積方法。
  13. 【請求項13】 堆積表面を有する堆積基板上に金属ラ
    インを堆積する装置であって、 金属材料によって被覆され、該堆積表面に隣接し、該堆
    積表面に対して実質的に平行なドナー表面を有するドナ
    ープレートと、 コヒーレント光ビームを提供するレーザと、 ビームのラインを形成するために、該コヒーレント光ビ
    ームを該金属材料の第1のラインにそって配置される複
    数のコヒーレント光ビームに変換する回折素子と、 該金属材料が、該ドナープレートから堆積される該金属
    ラインに平行な方向に向かって切除されるように、該ビ
    ームのラインまたは該ドナープレート及び該堆積基板を
    他方に対して動かす手段と、 を含む、金属ラインを堆積する装置。
  14. 【請求項14】 前記第1のライン及び前記金属ライン
    が所定の角度で配向されるように、堆積される前記金属
    ラインに対して前記回折素子が回転され、前記ビームラ
    インの1つ及び前記ドナープレートが他に対して動かさ
    れた場合に、重なり合わないトレースを前記堆積基板上
    に形成するため前記金属材料が該ドナープレートから切
    除され、前記装置は、該ドナープレート上のまだ切除さ
    れていない金属材料を使用して、予め形成された金属ト
    レースの間に金属トレースを形成するために、該ドナー
    プレートの1つ及び該堆積基板を他に対して動かす手段
    を更に含む、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 金属材料によって被覆されたドナー表
    面を有するドナープレートから金属を切除することによ
    り堆積基板上に金属ラインを堆積する方法であって、 (a)堆積表面が該ドナー表面に対して実質的に平行と
    なるように、該堆積基板の該堆積表面を該ドナープレー
    トの該ドナー表面に隣接して配置する工程と、 (b)コヒーレント光ビームを発生させる工程と、 (c)該コヒーレント光ビームを該金属材料上に集光す
    る工程と、 (d)該堆積基板上に第1の金属トレースを形成するた
    めに、該金属材料にそって該集光されたコヒーレント光
    ビームを向ける工程と、 (e)該ドナープレートの1つ及び該堆積基板を他に対
    して動かす工程と、 (f)該第1の金属トレースと部分的に重なり合う第2
    の金属トレースを形成するため、予め該ドナー表面から
    切除されてもいず、薄膜に裂かれてもいない金属材料に
    該集光されたコヒーレント光ビームが衝突するように該
    ドナープレートにそって該集光されたコヒーレント光ビ
    ームを向ける工程と、 を含む、金属ラインの堆積方法。
JP11090251A 1998-03-31 1999-03-30 レ―ザ補助される金属ライン堆積 Withdrawn JPH11340162A (ja)

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US09/052,773 US6060127A (en) 1998-03-31 1998-03-31 Mechanically restricted laser deposition
US09/052.773 1998-03-31
US09/052.774 1998-03-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8652872B2 (en) 2008-10-12 2014-02-18 Utilight Ltd. Solar cells and method of manufacturing thereof
US9616524B2 (en) 2008-06-19 2017-04-11 Utilight Ltd. Light induced patterning
CN112424956A (zh) * 2018-04-06 2021-02-26 太阳能公司 使用激光束对半导体基板进行局部金属化

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